田城郁

たしろかおる



当選回数回

田城郁の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第6号
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○田城郁君 民主党の田城郁です。  本日は、杉本参考人、大変御多忙のところ、ありがとうございます。  では、質問に入ります。  巷間指摘されております出身母体と公正取引委員会とのあるべき関係について、まずは御質問させていただきます。  公正取引委員会は、御承知のとおり、い...全文を見る
○田城郁君 何人かの委員の方から、前竹島委員長、あるいは関連して発送電分離というところの質問がありましたけれども、私からもその点について一つ質問いたしますが、竹島委員長は二期十年二か月務められまして、これ朝日新聞の社説でしたかね、記事でありますけれども、歴代最長の在任期間もさるこ...全文を見る
○田城郁君 独禁法には公取委の独立性を確保するための仕組みが設けられておるということは御承知だと思いますが、委員長及び委員に対する身分保障もその一つだというふうにも思います。  独禁法の三十一条では、法律に定められた事由によらない限り、その意に反して罷免されないというふうになっ...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございました。  終わります。
02月27日第183回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○田城郁君 民主党参議院議員の田城郁と申します。よろしくお願いいたします。  今日は、後藤参考人、樋口参考人、ありがとうございます。  冒頭、私からも、寺田先生の御指摘のように、自民党の先生方はやはりしっかり……
○田城郁君 よろしくお願いいたします。  では、まず樋口参考人にお聞きいたしますが、企業の責任と雇用の問題についてちょっとお話をさせていただきますので、価値観などについてお聞きいたします。  当時、民主党政権のときにいろいろ、直接的には労働契約法の一部改正というところの法案を...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  後藤参考人にお伺いいたします。  先ほど御紹介いただいたISFネットグループのお話、受皿のお話でしたが、そこに行き着くまでのいろいろな相談の窓口というところのお話で、新宿区がとまりぎという一つの窓口がありまして、新宿区でやっている相談窓口...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。質問を終わります。
○田城郁君 ありがとうございます。
03月26日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○田城郁君 民主党の田城郁です。国土交通委員会では初めての質問となります。どうぞよろしくお願いをいたします。  さて、太田国土交通大臣におかれましては、所信の中で、冒頭、現場に立つことの重要性、これを説いておられます。先日も宮城に入られて、生コンを現地で作る方針を打ち出すなど、...全文を見る
○田城郁君 大臣のお考えには私も大いに共感するところであります。そのリダンダンシーという観点からしても、道路や港湾などと同時に、鉄道のネットワークということが非常に重要になってくると思います。  私が掲げる人と地球に優しい総合交通政策の実現を目指す上で重要な交通機関だと考えてい...全文を見る
○田城郁君 是非、いろいろな知恵を出し合いながら、コンパクトシティーということでマンションと駅舎を同じ棟で造って、そこでまちづくりの中心にしていくなどということの中からいろいろなお金の出し方なども考えられるのではないかというふうにも思いますから、お互い知恵を出しながら復旧復興に臨...全文を見る
○田城郁君 地域鉄道に関しては国交省の皆さん非常に頑張っておられて、それはそれとして、厳しい状況も含めて手当てをしている中で運行しているということで理解をしておりますけれども、大臣、ローカル線ということを是非国土の設計上の問題として、一本でどこにでも、もしものことがあったときに物...全文を見る
○田城郁君 その心情だけでもお聞きできたこと、大変うれしく思います。ありがとうございます。  その経営の厳しいローカル線なんですけれども、地域のローカル線も含めて、観光資源としてのローカル線という観点から少し質問をさせていただきます。  鉄道のネットワークを維持する上で考えな...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  とかく縦割りだと言われる中で今観光庁と鉄道局がしっかりと横に連絡し合って研究を始めたということでありますから、大変すばらしい取組だと思いますし、今の国交省の答弁も含めて、ビジット・ジャパン・キャンペーンということで今年中に一千万人、将来的に...全文を見る
○田城郁君 日本人の私でも、案内板のとおりに行って途中で分からなくなってしまうというようなことは結構ありますので、外国人の方はなおさらではないかと思います。そういう小さなことから大きなことまでしっかりと整備して、外国人の方がより多くおいでいただければというふうに思います。  時...全文を見る
○田城郁君 引き続きTPPに関してですが、交通分野における行き過ぎた競争環境はこれまでに様々な悲惨な事故をもたらしてまいりました。JR西日本と並行する阪急電鉄とのスピード競争にさらされたJR福知山線脱線事故、あるいは規制緩和による競争激化で安全遵守がなされずに、事故後に違反が多数...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いをいたします。  最後、交通の安全確保についてですが、交通において最も重要な課題は、冒頭大臣も述べられておりましたが、安全の確保であるというふうに思います。利用者の利便性の確保も、利用しやすい料金の問題も、全て安全の土台の上にのみ成り立つ話であると...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。質問を終わります。
05月10日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○田城郁君 民主党の田城郁でございます。  根本復興大臣には初めて質問させていただきます。根本大臣は福島出身、私はお隣の栃木県出身ということで、もちろん福島の震災あるいは福一事故での被害は甚大でありますが、栃木県も、やはり北部の那須塩原地域、健康不安を抱えております。あるいは、...全文を見る
○田城郁君 確かに、私もこの前、釜石の方に行って、復興住宅、完成いたしました。見て、やはり目の前にああいう立派な住宅が見えると、本当に復興が始まっているなという感じにもなりました。しかし一方で、まだまだ置いてきぼりを食らっているといいますか、そういうところの方が圧倒的に多いという...全文を見る
○田城郁君 恐らくは、損害賠償請求権を持っている人は何十万人も存在すると思います。政府の対応としては、全ての被害者について、少なくとも時効などでその請求が妨げられることがないよう、法的措置を含めた十分な対応を取るということであると理解をしております。  現在、民法七百二十四条前...全文を見る
○田城郁君 本国会で審議される政府提出法案であります東日本大震災に係る原子力損害賠償紛争についての原子力損害賠償紛争審査会による和解仲介手続の利用に係る時効の中断の特例に関する法律案については、申立て手続をした後に時効期間が到来しても、手続の打切りがなされた場合に一か月以内に訴訟...全文を見る
○田城郁君 当法律案は、和解仲介手続の利用促進法としては意義を持つものと思いますが、そもそも申立てをした人だけが対象であり、そのうちの一部しか時効中断による利益を受けられない以上、消滅時効による壁から被害者全体を救う法律とはなっていないと理解をしております。あくまでも緊急避難的に...全文を見る
○田城郁君 この文科省の法律については、和解仲介手続促進法としては是非成立させていかなければならないと思いますけれども、あくまでも、被害者を時効消滅から救うための法律ではなく、時効消滅の問題は別の対応が必要であるということを私はここで確認をしておきたいと思います。  被害者の皆...全文を見る
○田城郁君 大臣にも是非、お願いします。
○田城郁君 ありがとうございます。  この時効消滅の問題は全ての原発被害者にとって極めて深刻な問題を生じさせます。そして、現在の政府提出法は原発ADR促進法であり、被害者全体の救済のための法律ではなく、また、東電による債務の承認に期待するというやり方では多くの被害者は救われませ...全文を見る
○田城郁君 まずは三年で損害賠償請求が消滅してしまわないように対処するための立法をすることが必要でありますけれども、立法に向けた準備の間に被害者を不安にさせないためにも、政府は直ちに東京電力に対して、東電がダイレクトメールを送っている方も送っていない方も、緊急避難地域等の方もそれ...全文を見る
○田城郁君 次に、子ども・被災者支援法についての質問をさせていただきます。  福一事故から二年ということは、先ほどお話ししました自主避難者の方々の生活にも大きな格差が生まれております。避難先で仕事を見付けて定住できた人もいらっしゃいます。夫婦が離れて暮らすことから起きた原発離婚...全文を見る
○田城郁君 これは確認なんですけれども、今科学的知見、専門性などをいろいろ専門家の方に意見を聞いて年内をめどにと、これは基本方針の策定が年内ということではなく、知見を総合的にまとめるのが年内ということですか。それを受けて、基本方針はその先にまた時間が掛かるというようなことなんでし...全文を見る
○田城郁君 是非、前倒し前倒しで、もちろん各省庁の基本方針がない中での支援策の執行ということは是非やっていただきたいんですが、やはり基本方針ということを前倒し前倒しで進めていただきたいと、そのように思います。  次の質問に移りますが、子ども・被災者支援法は、支援対象地域での居住...全文を見る
○田城郁君 自主避難者は、福島県内に居住する人と同一水準の健康管理調査を受けたいという強い希望を持っております。これは放射線が人の健康に及ぼす影響について科学的に十分解明されていない以上、当然の要望であると考えられます。しかしながら、原子力災害による被災者支援パッケージでは、原則...全文を見る
○田城郁君 形式は整っているんだけれども内容がまだまだだということは現実だと思いますので、同様のことは福島県在住の避難者の方もそうなんですけれども、例えば、私は先ほど栃木県出身だというふうに申しましたけれども、福島に隣接する那須塩原や日光、あるいは宮城県南部、茨城県北部等、隣接地...全文を見る
○田城郁君 このような状況を考えますと、施策の対象が居住者、帰還者に偏っている原子力災害による被災者支援パッケージによる施策の実施ではなく、支援対象地域での居住、他地域への移動、帰還のいずれを選択しても、あるいは福島県以外の被害者でもそれぞれの人が尊厳を持てるような、適切に支援す...全文を見る
○田城郁君 復興に関しては党派はないと思っております。これから一緒に力を合わせて頑張っていきたいと思います。  ありがとうございました。
05月21日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。太田大臣には二度目の質問ということで、よろしくお願いをいたします。  本日は、建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案を中心に、鉄道係員への暴力の根絶に向けてといった何点かについて質問をさせていただきますので、よろしくお...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  大臣の耐震化促進に向けての並々ならぬ決意のほどが理解できました。是非強いリーダーシップを持って進めていただければというふうに思います。  二つ目の質問に入りますが、耐震化の遅れの要因と本法律案の実効性についてお伺いをいたします。  中央...全文を見る
○田城郁君 ちょっと通告はしていないんですけれども、努力義務から義務付けというふうに変わったという中で、その義務付けに従わないと何かどうなっちゃうんだろうということでいくと、どうなるんでしょうか。
○田城郁君 よく分かりました。ありがとうございます。  耐震診断を実施する者の資格について御質問をいたします。  この耐震診断を実施する人というのはどのような要件を備えた者を想定されているのでしょうか。というのは、今年の二月に社会資本整備審議会建築分科会の建築基準制度部会の第...全文を見る
○田城郁君 建築士でなおかつ講習を受けた者ということですね。すなわち、耐震診断の有資格者は、その講習を受けた建築士というところではどのぐらいの人数が存在しているのでしょうか。また、耐震診断を担う者の数のほかに、平成二十七年十二月という時期的な達成目標との関係で、診断し工事を終了す...全文を見る
○田城郁君 総体的には今の数値の経緯からして大丈夫かなというふうには私も思いますけれども、例えば、恐らく旅館とかそういうところが多く残っているというふうなことは、この間、民主党のいろいろな会議などでも報告されておりまして、全国でも集中するのではないかと、地域地域で。その場合に、全...全文を見る
○田城郁君 分かりました。  次に、適切な工法等についての情報提供の必要性ということで質問をさせていただきます。  建築物所有者が耐震改修を検討する際に、適切な工法、費用、効果等について客観的に判断できるだけの材料がないことも耐震化の進まない大きな要因ではないかと考えておりま...全文を見る
○田城郁君 是非、俺のところは俺のところでというふうにこだわらずに、いいものはいいということで、横をいろいろ見回して、いいものはどこの省のやり方でもまねをして是非耐震促進していただければというふうに思います。  そういう観点で、くどいようですけれども、適切な耐震診断が実施される...全文を見る
○田城郁君 私の親戚がリフォームなどをたまたまやっている中で、いろいろとそういう建築士の方でも本当に知らないという現実に結構出くわしますので、是非そこの情報を広めていくということをあらゆる方法を使って徹底していただければというふうに思います。よろしくお願いします。  次に、旅館...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  私は栃木県の出身でありまして、数か月前には日光でも直下型の地震が起きまして幾つかの旅館が営業できないような状態に追い込まれておりますけれども、そういう意味でも、対象とされる旅館、ホテル等の宿泊施設の耐震診断及び耐震改修工事で影響を受ける関係...全文を見る
○田城郁君 それでは、鉄道駅やその他の公共施設の耐震化という観点で一つ質問をさせていただきますが、駅や公共交通機関の待合室など不特定多数の者が乗降、待合に利用される建築物も現行の耐震改修促進法の特定建築物に含まれております。法改正によって延べ床面積五千平米以上のものは耐震診断義務...全文を見る
○田城郁君 これまでのやり取りを踏まえまして、是非、太田大臣、平成二十七年十一月までの目標達成に向けて、改めて大臣のやり取りの感想と御決意、お願いいたします。
○田城郁君 太田大臣の強力なリーダーシップに期待をいたします。  次に、鉄道係員に対する暴力行為の根絶に向けてということで質問させていただきますが、前の質問の最後に鉄道の駅の耐震化という話もしましたが、その鉄道の駅で非常に鉄道係員に対する暴力の増加ということが今言われております...全文を見る
○田城郁君 おっしゃるとおり、右肩上がりで上昇していると。二十四年は若干下がっているようでありますが、依然として高い件数で推移しているということは言えるわけです。いかなる理由があろうとも、人を傷つける暴力行為は絶対に許されるものではありません。  さらに、資料の四ページでは、暴...全文を見る
○田城郁君 こうした暴力行為に対して、資料五ページにございますように、日本民鉄協会とJRの共同で暴力行為防止ポスター、「STOP暴力」ということで各社の駅構内、列車内に掲出するなどして注意喚起を行っているところです。これには国土交通省と警察庁が後援という形でかかわっております。 ...全文を見る
○田城郁君 報告のとおり、鉄道員への暴力行為は高い件数で推移しているということで、九百十一件、相当大きな数字だと思います。  資料六ページの日経新聞の記事、読み上げようと思いましたが、読み上げる時間ありません。ここに書いてあるのは、こういう事件が起こっても、人のやりくりができな...全文を見る
○田城郁君 暴力等の犯罪に対して一義的には対応するべきは警察であると思われますし、まあ一般的には思われるわけですが、現場で生じる様々なレベルの暴力行為、中傷、嫌がらせ等迷惑行為は全て警察ざたにすることも現実的ではないというふうにも考えます。  まずは事業者が第一義的に従業員の安...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いいたします。  暴力行為によって受傷し休業するケースは多々あるんですけれども、特に私が、何というか、実態を知っていただきたいのはこういうことですね。二〇一〇年の一月十日、JR八王子支社武蔵境駅で発生した暴力行為は、グリーンスタッフと呼ばれる契約社員...全文を見る
○田城郁君 この問題につきましても、是非、太田大臣の強力なリーダーシップに御期待を申し上げまして、質問を終わりといたします。  ありがとうございました。     ─────────────
05月28日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○田城郁君 民主党の田城郁です。  私は、港湾法の一部を改正する法律案について今日は質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  本改正案は、平成二十三年三月十一日に発生した東日本大震災を受けて、災害の膨大な検証作業と、そこから導き出された教訓を検討した結果として今...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  ちょっと質問からずれますが、私も、ドングリポットといって、ドングリを小さなポットに植えてブナやカシなどの苗を事務所でも育てておりまして、南相馬市の防潮堤に一千万本かな、必要だと言われていますので、寄附しようと育てておりますけれども、確かに、...全文を見る
○田城郁君 では次に、緊急確保航路の指定は、災害時における港湾物流機能の維持と早期復旧の観点から重要な課題であると考えます。既に東京湾での指定がされると聞いておりますが、今後、大阪湾や伊勢湾においても同様の予定はあるのでしょうか。また、非常災害時において緊急確保航路がその機能を十...全文を見る
○田城郁君 協議体をつくりながら、いろいろな想定をして災害に備えるということですが、形式は整うと。ただ、内容を付けていくには、やはり実践というものも必要であろうと思います。いろいろな場合が想定されますから難しいとは思いますが、いろいろマニュアルだけで終わるのではなく、訓練というも...全文を見る
○田城郁君 十分な想定をしながら対策を打っていただければと思います。  次に、技術基準対象施設の点検の方法や点検の基準の具体的な内容についてお伺いをいたします。  現在、現行の港湾法の第五十六条の二の二第一項により技術基準対象施設、水域施設、外郭施設、係留施設その他の政令で定...全文を見る
○田城郁君 次に、特定技術基準対象施設を管理する者に対する港湾管理者の勧告等ということでお聞きいたしますが、本法律案では、大規模地震時に港湾の機能を確保するため、特定技術基準対象施設を管理する民間事業者等に対して港湾管理者が維持管理の状況について報告を求めるとともに、事務所に立入...全文を見る
○田城郁君 次に、港湾管理者や民間事業者が港湾施設の防災・減災及び老朽化対策を適切に実施できるように負担軽減や財政支援も含めた支援を行うべきと考えますが、いかがでしょうか。また、国有港湾施設及び港湾管理者が所有する港湾施設の維持管理費、あるいは港湾維持管理費が港湾管理者の負担とな...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  次に、いわゆる臨海鉄道についての維持策、強化策、防災・減災対策についてお伺いしますが、その前段でといいますか、太田大臣、是非震災に際しての鉄道ということでもう一度お伺いしたいんですが、三月十一日の発災以来、被災地を中心に全国的に深刻な燃料不...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  鉄道が一本でつながっていることの重要性が証明されたと思いますし、今大臣おっしゃられたように、被災者は心の穴がぽっかり空いているんですよね。家族を失ったり住宅を失ったり、そういう中でいろいろなその心を埋めていかないと復興への意欲というのが湧い...全文を見る
○田城郁君 この間、いろいろと国の御支援もいただきながら経営をしているという状況でありますが、ダイヤなど、やはりどうしても旅客に影響されて、北海道で五分の遅れが東京で十四時間の遅れまで増えてしまうなどという中で顧客を逃してしまうなどという状況もありますので、ハード、ハードというか...全文を見る
○田城郁君 最後に、港湾は我が国の経済を支える産業、物流の拠点であり、地域の人々の生活の拠点でもあります。特に臨海部に人口や企業、施設が集中している我が国の現状においては、近い将来に高い確率で発生が予想される東海・東南海地震と津波からの防護、減災の観点と災害時の救援や早期復旧のた...全文を見る
06月13日第183回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○田城郁君 私は、ただいま可決されました不動産特定共同事業法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、生活の党、社会民主党・護憲連合及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     不動産...全文を見る
11月07日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○田城郁君 おはようございます。民主党の田城郁です。  本日は鉄道運行の安全に関する集中審議ということで、JR北海道の連続した事故及び重大インシデントの真の原因を早急に特定し、適切な対策を打ち、JR北海道が利用者の皆さんからの一日も早い信頼を回復するために、安全で安心な鉄道の再...全文を見る
○田城郁君 現場第一主義の大臣のまさに本領を発揮したと。現場のことが本当に、私も現場に行ってまいりましたけれども、それ以上に大臣の思い、実践が伝わってまいりました。ありがとうございます。  本線を優先する、本線でどんどん問題が起きる、本線を優先で工事をする、結果として副本線に手...全文を見る
○田城郁君 この間、国の支援なども手厚くされているという状況も含めて私は理解をしているつもりでございます。しかし、スキームそのものが当初の目的を達成していないという現実もあるということだろうと思います。  ところで、一般の方々は、形が同じなので北海道でも電車が走っているというふ...全文を見る
○田城郁君 それでは、約一八・七ですから、そのほか約八〇%はディーゼルカーということで考えてよろしいということですよね。分かりました。  では、そのディーゼルカーでありますけれども、当然、形は似ていますがディーゼルカーと、八〇%がディーゼルカーで北海道は走っていると。このディー...全文を見る
○田城郁君 今五社、ディーゼルカーを造っている。北海道が、この後も質問をいたしますけれども、ディーゼルカーを修理するときに使う部品などは、その五社は納入する力があるんでしょうか。
○田城郁君 これも後で細かくお話ししますが、仮にその二社から同じ部品を取り寄せても、現物が合わないらしいですね。ですから、いろいろ工夫して取り付けるとか、そういうようなことが起きているようであります。後でまたこれは質問しますけれども。  現在、北海道では新しい車両を何とかという...全文を見る
○田城郁君 これ、ちょっと通告にないんですけれども、エンジンを替えるというと、まあ、それはそれで一つの方法であると思います。一方で、バリアフリーという視点、これを入れますと、エンジンが高い分、北海道の全体の車両というのは床面が高くなっていて、ホームとかなり段差があると。本州などで...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  次に、現場の声にしっかり耳を傾けることの重要性ということについてお伺いをいたします。  太田大臣は、常日ごろ、現場第一主義を掲げて日々活動していらっしゃるというふうに思います。私も、答えは現場にあるという思いで、でき...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  これまでの改善指示の中には、安全統括管理者が現場の状況を掌握することや現場の意見を反映させた予算編成を行うなどが盛り込まれておりまして、国土交通省としても現場の声を拾い上げることが極めて重要であるとの認識は共有できているものというふうに考え...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いをいたします。  次に、民営化に向けてのコスト削減圧力とOJTについてということで、厳しい経営状況であることについては先ほど触れたとおりでありますが、技術継承が重要であると様々な方面から指摘を受けておりますが、JR北海道の現場では、若手社員の教育訓...全文を見る
○田城郁君 ちなみに私、JR東の出身なんですが、JR東の場合は保線は完全に外注化で、内部には若手が検査をするという立場で今働いていますが、自分は何も経験がないので現場に行くのが怖いと、そういうような状況があるということを付け加えさせていただきます。  外注化が安全に及ぼす悪影響...全文を見る
○田城郁君 私も外注化を全面否定するつもりはありません。ベストミックスがどこなのかということの問題であると思っております。  最後の質問であります。JR北海道の信頼回復のための取組についてであります。  今、JR北海道の信頼は大きく失われております。これから幾つかの対策が講じ...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  質問を終わります。
11月12日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○田城郁君 民主党の田城郁です。よろしくお願いをいたします。  海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案について質問させていただきます。  私は、資源の大部分を輸入に依存する我が国として、安定した国民生活や活発な経済活動を維持することはもとより、海上の現場で働く...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。是非精力的にそちらの方も進めていただければと思います。  私は、九・一一のニューヨークのテロ、そしてアフガンへの一〇・八の報復爆撃以降、五年間アフガンの首都カブールに駐在をして復興支援にかかわった経験がございます。アフガニスタンの問題を解決する...全文を見る
○田城郁君 三つ目の質問です。  まず一点目として、現在自衛隊は、アデン湾における国際推奨航路と、モンスーンでない時期においてはその東側に二百キロ延長した計千百キロの護衛艦や哨戒機の派遣を行っております。また、本年七月九日には、海賊対処行動を来年の平成二十六年七月二十三日まで延...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  海賊多発海域を政令で定めることとしている理由についてお伺いをいたします。  一点目として、一義的には国土交通省の判断において定められると思われますけれども、政府内ではどの関係省庁がかかわって判断され、手続がされていくのでしょうか。  二...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いをいたします。  時間が迫ってまいりましたので、一つ飛ばします。  特定警備と警備業法についての質問をさせていただきます。  第二十条第一項において、特定日本船舶において実施される認定計画に係る特定警備については、警備業法の規定は適用しないもの...全文を見る
○田城郁君 是非、国内でそういうものが拡散しないような状況も含めて徹底していただきたいというふうに思います。  質問を終わります。
11月19日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○田城郁君 民主党の田城郁です。  私は、ただいま可決されました特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法等の一部を改正する法律案に対して、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○田城郁君 民主党の田城郁です。よろしくお願いいたします。  本日は、淺野先生、そして石田先生、土居先生、大変お忙しい中をお越しいただきまして、ありがとうございます。  十分という時間ですので、お三方にそれぞれ一問ずつ御質問させていただきますので、三分ぐらいずつでお答えいただ...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。
○田城郁君 こんにちは。民主党・新緑風会の田城郁です。  本日は、交通政策基本法について質問させていただきます。  民主党は、一九九七年ごろより、社民党の皆さんとともに国民の移動する権利を確立すること等を目的に交通基本法を検討し始め、二〇〇三年の法案提出以後は成立に向けて頑張...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  もちろん、地方の足を確保するという意味では、航空関係も含めた赤字路線をぶつぶつぶつぶつとすぐに切ってしまうというようなことでは、来るべき三千万人が押し寄せたときの日本列島をどういうふうに移動してもらうんだという絵が描けないと思うんですね。で...全文を見る
○田城郁君 是非、太平洋側だけでなく日本海側の強化ということが、全体として日本全体をもしものことがあっても力強く復興できる、その鍵になるというふうに私は思っておりますので、是非よろしくお願いをいたします。  次に、交通政策基本法と被災鉄道の復旧支援ということについてお尋ねをいた...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  私は、BRTそのものを否定するつもりは全くありません。専用軌道であれば定時性もしっかりと確保できますし、そういう意味では非常に有用な交通手段だと思っております。しかし、なかなか全部が専用軌道とはいうふうにはならない中で、どうしても渋滞に巻き...全文を見る
○田城郁君 私は、非常に短い間でしたが、国鉄も経験をしておりまして、国鉄改革当時は一時帰休ということで余剰人員対策ということにも応じさせていただいて、そういうところで国鉄改革の微力ながら一翼を担ったという自負も持っております。  当時、いろいろ労使問題も取りざたをされましたが、...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。是非、官民一体となって交通従事者の確保ということについても尽力をしていただきたい、そのように思います。  同時に、これは警察庁もかかわることですので、答弁というか、そういうことにはならないとは思うんですが、現状だけちょっとお話をいたしますと、事...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  根岸などを歩いてみますと、海抜一メーターの地帯がずっと広がっていて、海沿いに石油コンビナートがあって、鉄道があって、住宅街が一メートルのまま広がって、高台に上がるところの崖が一キロぐらいにわたって立ち上がっていると。その一キロの間には階段が...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。
○田城郁君 民主党の田城郁です。  私は、ただいま可決されました交通政策基本法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     交通政策基本法案に対する附帯...全文を見る