田城郁

たしろかおる



当選回数回

田城郁の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第189回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  私は、民主党・新緑風会を代表し、平成二十六年度補正予算三案に反対する立場で討論を行います。  反対討論に先立ち、後藤健二さん、湯川遥菜さんの殺害という事態を受け、改めて心より哀悼の意を表しますとともに、痛恨の極みであり、深い憤りと...全文を見る
03月19日第189回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○田城郁君 こんにちは。民主党・新緑風会の田城郁でございます。  まず、チュニジアの首都チュニスにおきましてテロ行為が起き、日本人複数名の死傷者が出るという報道がされております。改めて、犠牲になった皆様方に御冥福をお祈りするとともに、負傷された方々にお見舞いを申し上げます。 ...全文を見る
○田城郁君 先日の予算委員会において大臣は、先月十三日に全国の博友会の代表が集まり、その場において今後の後援会の在り方について検討してもらうために秘書が取りまとめた資料を提示した旨を答弁をしております。  博友会の在り方がここまでの議論になってまいりますと、また、政治団体の公明...全文を見る
○田城郁君 しっかりと政治資金規正法に基づいた活動をしていかなければいけないと、私自身もしっかり思い、決意を述べて、そしてお互いに活動していきたいと思います。  国交関係についての質問に入っていきますが、国土交通委員会の視察、先日、広田国土交通委員長の出身地であります高知に行っ...全文を見る
○田城郁君 では、国交大臣にもお伺いいたします。  国土交通省は、昨年七月に国土のグランドデザイン二〇五〇を策定し、本年二月には交通政策基本計画も策定しておりますが、町づくりや地方創生と連携することで我が国においてどのような交通体系を実現し、その実現の中で交通分野においてどのよ...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  次に、地方創生における地方鉄道の役割についてお伺いいたします。  三月十四日に北陸新幹線が開業し、整備新幹線の整備計画が前倒しで進むなど、我が国の新幹線鉄道網は着実に整備をされています。一方で、在来線などの地方鉄道は、旅客の減少などで採算...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。私も全くそのとおりだと思っておりまして、ななつ星などが今話題になっておりますが、先日も江島先生、もっともっとそういうものをほかの鉄道会社もということもおっしゃられておりました。  JR東日本でいきますと、八戸線、被災した八戸線がいち早く復旧しま...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いをいたします。  次に、被災線区の鉄路での復旧という観点から質問をさせていただきます。  まず、東日本大震災から四年がたちました。現在の被災線区の鉄路での復旧という状況について、太田大臣にお伺いをいたします。
○田城郁君 着々と鉄路での復旧が進んでいるという御報告だったと思います。  さて、私は当時、二〇一一年ですが、発災から八日目に仙台に、そして九日目に釜石に入りまして、緊急援助物資の支援と港や鉄道、市街地の被災状況の現地調査を始めました。そこで、あめのように曲がりくねった山田線の...全文を見る
○田城郁君 国交大臣、議論をしている最中ということですが、その結果はいつ頃出るのでしょうか。
○田城郁君 財務大臣、JR対象外ということもこの記事を見ると書いてありまして、そういうことの中で、五年間の復興集中期間、これからどうしようかという議論もあると思うんですが、そこら辺も含めて、対象外ということから、これからしっかり踏み込むというような思いはあるのかないのか、是非。
○田城郁君 是非よろしくお願いします。  では次に、技術継承ということに焦点を当てて質問させていただきますが、太田大臣、今の、JR全般に限らず、世の中全体の企業、特に技術系企業の技術継承のことについて、今どのように、うまくいっているのかいってないのかも含めてお聞かせください。
○田城郁君 それでは、技術継承に関して、国の最大、一番大きな国としての課題、技術継承の中の国としての課題は何だというふうに、国交大臣、思われますか。
○田城郁君 もう少し具体的に何か踏み込んだ回答をお願いいたします。
○田城郁君 ちょっと通告はしていないんですが、この分野について、地方創生大臣という立場から、この技術継承とかそういう中で地方創生あるいは雇用に結び付く政策などあったらお願いいたします。
○田城郁君 同じ視点で、文科大臣、技術継承というところで、何か教育の観点でこう思っているというようなことがあったらお願いします。
○田城郁君 国交大臣、二〇二〇年に二千万、最終的には三千万という訪日外国人、実現するための御決意、是非お願いいたします。
○田城郁君 もう一つだけなんですが、すごく外国人の方々は荷物を多く持っていらっしゃるという中で、非常に車両の中で、あるいは駅でトラブルが増えているとか、そういうことも含めて、地方へ移動するときのそういう荷物の問題などについてもどのようにお考えでしょうか。
○田城郁君 ありがとうございます。  どうやって地方に外国人の方々に行ってもらうのか、あるいは、地方でどのように利便性を持って鉄道あるいはタクシー、バス、利用していただくのか。  ローカル線、もっと停留所的な簡易に乗り降りできる、そういう駅を逆に増やしていく、それがもっと利便...全文を見る
03月26日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  まず、冒頭、ドイツのLCC機が山間部に墜落をした、多くの犠牲者が出ている、日本人の方も、はっきりしませんが、二名ほどその中に含まれているのではないかと、そのような情報が入っております。まずは、犠牲になられた方、御遺族の方に御冥福をお...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。いよいよ公共交通の役割が特に地方において重要になってきた、そのように思います。  次に、観光立国の推進という観点で質問をさせていただきます。  観光立国の推進等に関しては、大臣所信で、各地域に外国人旅行者を呼び込むべく、複数の地域が広域的に連...全文を見る
○田城郁君 熱く御答弁をいただきまして、ありがとうございます。私も全くそのとおりであります。私も海外に五年ほど生活をして初めて、恥ずかしながら、日本の伝統文化の良さ、そういうものを自覚した経緯がありまして、そういうことからいくと、やはり自分で住んでいるところは気付かない、これをど...全文を見る
○田城郁君 特定地域指定の方向性ということでまずお尋ねいたします。  特定地域を二十九候補地に絞った理由と、東京特別区・武三交通圏、名古屋交通圏が指定候補から外れた理由をそれぞれお聞かせください。
○田城郁君 三十万人以上の都市の線引きという観点で質問いたしますが、特定地域指定を人口三十万人以上の都市に限った理由をお聞かせください。二十九万何千人という都市が数多くありますが、三十万人以上とする根拠についてお伺いします。一人でも三十万を切ると対象外になってしまう、そんなことで...全文を見る
○田城郁君 流し営業というものが多い少ないでなぜ供給過剰か過剰でないかという判断ができるのか理解に苦しみますけれども、ちょっと時間がありませんから先に進みますが。  では、この基準でいくと特定地域におけるタクシー車両は何台になるのですか。それは全国のタクシー営業車両総数の何%ぐ...全文を見る
○田城郁君 三四%というのは、規制改革会議の全国の営業車両総数の半数を有意に下回る割合とすべきであるというような意見を相当反映しているのではないかというふうに思われますが、そこら辺いかがですか。
○田城郁君 附帯決議にはちなみに数値的な目標設定はないというふうに思いますが、立法府の意思、そういうものを余り尊重していないような節が私にはどうしても感じざるを得ないということでありますが、時間がありませんから先に進みます。  タクシー運転手の賃金水準の指定基準ということで、特...全文を見る
○田城郁君 更に言えば、歩合制を採用しているとはいえ、日車営収あるいは日車実車キロだけの指標では、実際にどれだけ賃金に反映されるのかが分からないのは明らかだと思います。タクシー運転者の賃金アップが達成されなければ、幾ら法律を改正しても全く意味がありません。特定地域の指定によるタク...全文を見る
○田城郁君 大臣、今の実態調査の件も含めて、この際、特定地域の指定基準について、人口三十万人以上の都市に限るような指定の在り方を見直したり、タクシー運転者の賃金水準の実態をより明らかにする指標の作成など、タクシー特措法の改正における立法者の意図を行政側が十分に酌み取った指定基準に...全文を見る
○田城郁君 是非、結果の出る、そういう行政をお願いいたします。  次に、JR北海道の成果と課題ということでお伺いいたします。  国交省として、向こう五年間、JR北海道を常設の監査体制で監督するという方針から約一年がたちました。この間の成果と課題をお聞かせください。太田大臣、お...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  私も運転士時代は、止める勇気と動かす努力、こういうものを合い言葉に運転をしていた、そういう体験をしております。  しっかりとJR北海道を見守っていただきたいと思いますし、北海道で、全国的にですが、トラック運転手の不足によってトラック輸送が...全文を見る
03月31日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  私は、ただいま可決されました半島振興法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いた...全文を見る
04月06日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第4号
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○田城郁君 こんにちは。民主党・新緑風会の田城郁でございます。  三・一一の東日本大震災から四年が経過をいたしまして、これまで集中して復興に取り組んできたその経過や内容を総括をして、これから復興を更に加速をするという、そのために新しい枠組みをこの夏までに検討していくという政府の...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  福島第一原発作業員に対する休業手当、これについてもう少し質問させていただきますが、さきにも述べましたけれども、福島第一原発における死傷事故が多発したことを受けて一月二十日から二週間ほど作業を停止したと。この事態で事故を起こした会社以外の会社...全文を見る
○田城郁君 では、休業手当の支払義務を負うのが作業員の直接の使用者である下請会社であると、そういうことですが、下請会社が実際に休業手当を支払うためには、元請及び発注元である東京電力から休業手当の原資となる分の支払を受けなければとてもとても払えるような状況でない、それが現実だと思う...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  更に質問いたしますが、休業手当における平均賃金の計算方法ということで、休業手当の額については、その平均賃金の六割以上とされております。福島第一原発の作業員のように日当で働いている労働者の休業手当の額の計算方法について、これは厚労省にまずはお...全文を見る
○田城郁君 では、今回の場合は危険手当も含めたトータルの中の平均の賃金が支払われたということなんでしょうか、確認ですが。  では、厚労省。
○田城郁君 では、副大臣、この考え方について、今後も含めてこのような事態というのは起きると思うんですけれども、今後についてどうですか。一個一個精査するのか、それとも、そうでなく、ずっとちゃんとした対応を取るのか、その辺のことを是非確認したいと思います。
○田城郁君 ありがとうございます。  福島第一原発のように長期間にわたって多数の請負企業を使うような場合においては、期間中に発注元である東京電力側の事情により作業を停止する場合があるということはこれからも十分予想されることだと思います。今回のようなことの再発防止のためにも、この...全文を見る
○田城郁君 二十九・六、非常に高線量な地域もある、夫沢というトンネル付近ということですけれども。  御答弁いただいたように、帰還困難区域を含む区間においては最大で二十九・六マイクロシーベルト、非常に高い線量、それ以外の区間についても、除染実施区域の基準である毎時〇・二三マイクロ...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  除染作業を安全かつ適切に実施することは言うまでもなく大切なことでありますから、しっかり進めていただければと思います。  一方で、この放射線という問題は、一度安全基準を満たせば全て解決するというものでは決してないと思っております。除染後にお...全文を見る
○田城郁君 是非しっかりと管理をしていただければと思いますが、JR東日本に対するサポート体制ということで質問をいたします。  仮に空間線量が安全基準を上回った場合に、減衰効果があって、それがどんどん滞りなく減衰していくんだと、そういう方向性はあるにしても、いろいろな、先ほど大臣...全文を見る
○田城郁君 是非しっかりお願いをいたします。  次に、JR気仙沼線、大船渡線の復旧復興に関する質問をさせていただきます。  私は、昨年の十一月二十二日に気仙沼市からJR気仙沼線・大船渡線の復旧・復興に関する要望書というものを受け取りました。それは、壊滅的な被害を受けた気仙沼線...全文を見る
○田城郁君 去る三月二十六日の参議院の国交委員会での質問の中で、太田国交大臣は、この復旧につきましては、国土交通省と沿線自治体とJR東で構成する復興調整会議において議論を重ねているところですと、会議では、鉄道の復旧に係る具体的な課題の抽出や調整などを行ってきました、国交省としては...全文を見る
○田城郁君 大臣にお伺いします。  平成二十七年度が集中復興期間の最終年度に当たると、その中でこのような膠着状態、どうしても打破しなくてはいけないと私は思っておりますが、やはり国として、鉄道のみならず復興まちづくりの観点からも更なる主体性を発揮してもよいのではないかと思います。...全文を見る
○田城郁君 やはり、国土交通委員会の中で私はずっと主張しているんですが、レールというのは一本でつないでおかないと、日本列島のどこで同じような、起こってほしくはありませんが、同じような震災が起こったときに、今回の場合も、日本海回りで石油列車を運んだり、そこから燃料不足が解消していく...全文を見る
○田城郁君 定義付けも含めてお答えいただいたようですから、では、被災地での孤独死、あるいはその数字の把握の仕方などについてどのように考えているか。特に、仮設ではなく、今度、災害公営住宅に移る中でいろいろ考えられますが、その災害公営住宅などでも孤独死があったというお話も聞きますし、...全文を見る
○田城郁君 それでは、そういうような現状も含めて、被災者支援総合対策ということが打ち出されておりますが、そういう中で見守りも含めたところのことをしっかりと進めていくということですが、未経験者の方が相談員になっているケースも報告されている中で、人材の資質向上など、あるいは人材育成そ...全文を見る
○田城郁君 是非、孤独死の定義付けなども含めて明確化して、そして問題を確定して、そしてそれに対する人材育成なども含めて手厚い今後の対策を求めます。  このほか、栃木県の北部の那須地域の子育て、お母さんが、高線量の地域もあって子育てを不安な中でやっているということについてもちょっ...全文を見る
○田城郁君 子ども・子育て支援を是非適用していただいて、福島以外の地域でも安心して子育てなどができるような状況をつくり出していただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたしまして、質問を終わりにいたします。  ありがとうございました。
04月16日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  私は、ただいま可決されました独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び社会民主党・護憲連合の各派共...全文を見る
05月12日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○田城郁君 おはようございます。民主党・新緑風会の田城郁です。  今日は水防法関連の質問をさせていただきますが、私からも、冒頭、ネパールの大地震、お亡くなりになられました方々へのお悔やみと、おけがをなされた方へのお見舞いを申し上げるとともに、日本政府としても最大限の緊急支援を続...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。是非よろしくお願いをいたします。  続きまして、水防管理団体の実効性の向上、水防に関わる人員の確保ということについてお尋ねをいたします。  今回の水防法の改正によりまして、水防管理団体は、雨水出水及び高潮による浸水被害に対しまして、同法に基づ...全文を見る
○田城郁君 是非、十分な体制を取るべく、御指導をよろしくお願いをしたいと思います。  次に、全国市長会の意見に対する国の対応についてお伺いをいたします。  平成二十七年二月の全国市長会経済委員会の水防法等の一部を改正する法律案に対する意見において、市町村が浸水区域の指定等を行...全文を見る
○田城郁君 よろしくお願いをいたします。  次に、地下街等における浸水対策の現状と課題ということについてお伺いをいたします。  一九九九年には、梅雨どきに発生した豪雨によって地下街や地下室で水死するという痛ましい事故が発生をしております。福岡市の博多駅周辺のオフィス街が冠水を...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  是非、個別のビルあるいは住宅も含めてですけれども、エリアメールなどというお話も出ました。いろいろと知恵出しをして、命を大切にできるようなそういう状況をつくっていただければと思います。  次に、今後の都市農地保全の在り方についてお伺いをいた...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  次に、地下鉄道の浸水防止対策についてお伺いをいたします。  国土交通省は、鉄道における浸水対策について、平成二十三年に首都圏の地下鉄道の浸水防止対策協議会を開催をしておりまして、同省から首都圏の地下鉄道を有する主要な十三鉄道事業者の浸水防...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  まだ全社というわけにはいっていないようでありますから、是非徹底をしていただければと思いますし、ハード、ソフト両面、補助制度も創設をして支援をしていくということですから、是非万全な体制の確立をお願いをいたします。  次に、地下乗換駅での鉄道...全文を見る
○田城郁君 今体制ができつつあるということだと思いますが、これは雨水あるいは水だけの問題ではなく、言われております首都直下なども含めたトータルの防災、減災という観点からも早くこの連絡調整という体制が、あるいは協議会ですか、その整備、早急に望まれていると思いますので、是非御指導をよ...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  責任範囲のはざま、ここが盲点で、こういうところで事故が起きるということが過去の例からも学び取ることができると思いますので、協議会をつくる、連絡調整の仕組みをつくる、そして、そういう体制が機能して実践的な訓練まで行えるような、そういう状況を是...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  昨日、青函トンネルの現地視察を民主党国土交通部門として見てまいりました。その状況については、もしこの後一般質疑などあればその中で問題意識をお話をしたいと思いますが、あれも四時間、五時間、脱出までに掛かったとか、そういうところが強調されており...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いをいたします。  次に、JR貨物の完全民営化ということについてお伺いをいたします。  JR九州が完全民営化の方向で動き出しております。次はJR貨物とも言われております。JR貨物の完全民営化への展望、見通しについて、太田国土交通大臣の御見解をお伺い...全文を見る
○田城郁君 経営努力、自助努力というのは大前提の話だと思いますし、鉄道事業の黒字化、本当に達成しなければいけませんが、JR九州も、鉄道部門だけでいくといまだ赤字の中で、他の事業でカバーをするという状況の中の上場ということになるわけです。しっかり、いろいろな問題山積している中ですが...全文を見る
○田城郁君 報告がどのような形で国交省に上がっているのかにもよると思うんですが、現実はやはり人と物だったら人が優先されるというのが、いろいろな判断をするときの一般的な価値観だとは思うんです。そういう中で、やはり会社間でということになると、結局は物が後回しになってしまう中でいろいろ...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。是非よろしくお願いをいたします。  時間が迫ってまいりました。雨水公共下水道の意義と整備の見通しについてということでお伺いをいたします。  局地的豪雨による浸水被害の増加を背景として、合併浄化槽等により汚水処理を実施している区域においても浸水...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  是非、高知を中心に整備をよろしくお願いしたいと思います。(発言する者あり)それは、いろいろあります。  市町村における過重な負担への懸念ということで、平成二十七年二月十七日に、全国市長会経済委員会の水防法等の一部を改正する法律案に対する意...全文を見る
○田城郁君 是非、適切な運用と、そして御指導をよろしくお願いいたします。  人口減少時代における下水道の安定的な運営についてお伺いいたします。  本年二月の社会資本整備審議会答申「新しい時代の下水道政策のあり方について」において、汚水処理に係る財源確保について、関係省等連携し...全文を見る
○田城郁君 最後の質問になります。  今回の下水道法の改正によって、公共下水道の排水施設の暗渠である構造部分の施設等に、国、地方公共団体、熱供給事業者などが下水熱利用のための熱交換器を設置できると規定をされております。  現状、国内外において下水熱はどのように活用されているの...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  必要な地域にはしっかり必要な設備を適切に整備をするということを前提に、血税である予算を有効に運用していただくことをお願いをいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月14日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○田城郁君 こんにちは。民主党・新緑風会の田城郁です。  まずは、東洋ゴム工業の免震ゴムの性能偽装問題についてお尋ねをいたします。重複するところもございますが、東洋ゴムの幹部の皆さん、しっかりとお願いいたします。  この度明らかになりました大臣認定不適合品の販売及び大臣認定の...全文を見る
○田城郁君 社長、お答えください。  この不正問題について社長に情報が入った時期は、当時の社長については、社外調査チームによる中間報告書によれば、二〇一四年の二月と、山本社長については同年の七月下旬から八月初めであったとのことでありますけれども、本年二月に至るまで出荷を停止しな...全文を見る
○田城郁君 進退の話ではなく、現時点でどういう責任を感じているのかをお聞きしています。
○田城郁君 今後は厳しく再発防止に取り組んでいただくということは大前提でありますが、その後にしかるべき責任を取っていただければと思います。  それでは、太田国交大臣にお尋ねをいたします。  平成十九年に発覚した防耐火部材の偽装事件を受けて、大臣認定の前提となる指定性能評価機関...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  ネパールのマグニチュード七・三の余震、あるいは昨日は岩手県で震度五強の地震が発生しております。首都直下も心配をされております。監督官庁として一日も早く国民の不安を払拭し、信頼回復に努めていただきたいと、そのように思います。よろしくお願いしま...全文を見る
○田城郁君 次に、近年相次ぐ鉄道事故に対する大臣の御所見をお伺いをいたします。  先月二十五日、乗客、乗務員百七名の方々の尊い命を奪ったJR西日本の福知山線事故から十年の節目を迎え、犠牲者の御冥福を祈る追悼慰霊式が兵庫県尼崎市で行われました。犠牲者の方々に謹んで哀悼の意を表する...全文を見る
○田城郁君 次に、技術継承に加えて技能継承の必要性ということで御所見を伺いたいと思います。  これまで私は、鉄道事業の安全を確立するためには技術継承を円滑に行うことが重要であると申し上げてきましたが、今日は、技術継承に加えて必要な概念として、あるいは克服すべき課題として、技能継...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  次に、責任追及から原因究明への安全哲学について御所見をお伺いいたします。  事故の芽を摘むためには、技能、技術継承を円滑に行うことに加えて、事故の予兆となるミスや失敗を隠さずに言えるような職場環境を整える必要があります。そのためには、個人...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  正常化の偏見ということもお聞きしたかったんですが、最後に、技術、技能継承がうまくいっていないこと、あるいはミスや失敗を隠さずに言えるような職場環境、このような組織のガバナンスの問題は一義的には民間会社であるJR東日本が決めることであります。...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  質問を終わります。
05月19日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  私は、ただいま可決されました地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○田城郁君 こんにちは。民主党・新緑風会の田城郁です。  本日はいわゆるJR会社法の一部改正ということで質問をさせていただきますが、その前に、五月二十九日に発生をいたしました口永良部島噴火では、日頃からの防災訓練の成果が生かされまして、全島百三十七名の皆様が無事避難をされたこと...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  次に、経営効率化による雇用不安ということについて青柳社長にお伺いいたします。  青柳社長は先月の衆議院の議論において、完全民営化後も効率化等による経費削減を進めてまいりたいと言及をされております。鉄道事業にお...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  雇用不安というのは、単に雇用不安だけでなく、モチベーションの低下、そしてそれが安全性の低下にもつながるというふうに思いますので、是非よろしくお願いをいたします。  次に、輸送の安全の確保ということについて、山下委員などからも御指摘ありまし...全文を見る
○田城郁君 止める勇気と動かす努力、大臣にも覚えていただいてありがとうございます。  本当に私は危機感を持っているんです。ハインリッヒの法則によれば、三百対二十九対一、三百の小さなミスや事象、二十九の本当に重大なインシデント、そして死傷事故を伴うこの一という、二十九の事象がかな...全文を見る
○田城郁君 是非安全な体制で、支援をよろしくお願いいたします。  次に、少しJR九州から離れまして、青函トンネルのことについてお伺いをいたします。  四月三日に発生した青函トンネル内での白煙トラブルについて御質問させていただきますが、今回の事故によって、一九八八年の青函トンネ...全文を見る
○田城郁君 今回の事故を受けまして、我が民主党国土交通部門会議も青函トンネルの現地視察を行いました。避難誘導に多くの時間を費やしたという報道が先行しておりますけれども、一連の乗客誘導での成果と課題等について、JR北海道島田社長、そして太田大臣、それぞれお伺いをいたします。
○田城郁君 ありがとうございます。  現地視察の際には、本当にJR北海道函館支社の皆さんに大変お世話を掛けましたが、大変勉強になりました。仮に地上に送り出したと、ケーブルカーも何回も何回も往復して。冬だったら雪景色です、マイナスです。今回百数十人でしたが、七百数十人、新幹線の場...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いします。  現場を預かるのはJR北海道ですから、知恵は出ると思うんですが、なかなか御存じのとおり財源については苦しい部分もありますから、よろしくお願いをいたします。  次に、JR貨物関連でお伺いをいたします。  ドライバーの人材確保難に起因する...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  次に、JR貨物が求める物流の重要性に係る国によるサポートという観点でお伺いします。  平成二十四年十二月十七日に国土交通省の物流事業者関係に対するヒアリングが行われ、その席でJR貨物は、北海道の整備新幹線が整備されることにより、何か危機感...全文を見る
○田城郁君 今後の方向性についても太田大臣から力強いお話をいただきましたので、是非、定時に物をお届けするという、商品が、時間がずれると商品力が低下をするということで、JR貨物の安定経営にも大きく影響することですので、是非サポートをよろしくお願いしたいと思います。  もう時間が来...全文を見る
○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  私は、ただいま可決されました旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び社会民主党・護憲連合の各派共同...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○田城郁君 おはようございます。民主党・新緑風会の田城郁です。  本日は、道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案についてお伺いをさせていただきますが、その前に私も、酒井先生、今タカタの問題扱われましたけれども、日本の基幹産業である自動車産業、安全性への...全文を見る
○田城郁君 次に、タカタ製のエアバッグのリコール対象車両数が増大したことで、今まで七割以上に達していた改修率は大幅に低下をしたのではないかと思いますが、今後の改修の見通しはどのようになっておるでしょうか。
○田城郁君 次の一件が、大事故が出ないうちに早く改修をして対策を打つということで、是非対応をしていただきたいと思います。  次に、タカタのエアバッグ問題については、十年以上も前の二〇〇四年に問題が発生をして、そして長期化しておりますけれども、なぜこのような長期化してきているのか...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  予防的リコールということで、安全第一で対応してきたということでありますから、是非、これからも安全第一ということで対応をよろしくお願いいたします。  今回の法改正で、リコール問題に関しては装置メーカー等に対して立入検査や報告徴収が可能となっ...全文を見る
○田城郁君 次に、タカタ製のエアバッグのインフレーターの故障について原因は分かっておるのでしょうか。タカタはドイツのフラウンホーファー研究機構に、日米欧の自動車メーカー十社は米国のオービタルATK社に委託して調べているということでありますが、早期の原因究明に向けて国としてどのよう...全文を見る
○田城郁君 是非、早急に原因を特定をし、適切な対策を打つということで、次の大事故を引き起こさないということに全力を尽くしていただきたいと思います。  ところで、ドイツのフラウンホーファー研究機構などは、ドイツ国内に六十六もの研究施設を有して、二万四千人もの職員が働いている大規模...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いいたします。世界を日本車が席巻するという状況、期待しております。よろしくお願いします。  次に、独立行政法人の統合についてお伺いをいたします。  独立行政法人交通安全環境研究所では、これまでも鉄道インフラシステムの海外展開支援や鉄道の老朽化対策な...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  一安心をいたしましたが、是非、自動車そして鉄道、海外にもどんどん鉄道も輸出していくという中で、安全第一ということが最大の商品価値だと思っておりますので、是非よろしくお願いいたします。  次に、先日、国立研究開発法人港湾空港技術研究所、久里...全文を見る
○田城郁君 大変力強いお話をいただきましてありがとうございます。是非期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、自動車の国際的な相互承認制度の創設についてお伺いをいたします。  今回の法改正においては、車両単位での国際的な相互承認制度を国際協定の改定に対応する...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  次に、国土交通省の資料には、国際協定による車両単位の相互承認制度の実施により、装置ごとの審査項目が六十項目から二十項目に削減されるとありますが、共通構造部とされる装置が四十項目ぐらいということになるのでしょうか。また、今回の法改正により、共...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  国際協定による車両単位の相互承認制度の実施によるメリットとして、国際競争力の確保や自動車ユーザーが適正な価格でより安全で環境に優しい自動車の利用が可能になるなど取り上げられておりますけれども、具体的な効果について教えてください。
○田城郁君 ありがとうございます。  次に、国連の車両等の型式認定相互承認協定、いわゆる一九五八年協定での相互承認の対象項目について我が国は順次採用しておりまして、現在百三十四規則中五十五規則について相互承認の対象としておるということでありますが、バスの構造については採用されて...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  是非、バスの部門でも国際競争力、安全第一の上で付けていただいて、バスも世界を席巻するという状況をつくっていただければと思います。お願いします。  図柄入りナンバープレートについてお伺いいたします。  今回の法改正により東京五輪特別仕様ナ...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  大いに盛り上がるような、そういう状況を一緒につくっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、盛り上がりという意味では、国民的行事として、東京五輪の前年に当たる二〇一九年にもラグビーワールドカップが予定をされております。こち...全文を見る
○田城郁君 是非前向きに検討していただければと思いますが。  次に、ナンバープレートの交付手数料、もう時間もありませんので余り長くは思いを語りませんが、一言で言えば、余り高いと盛り下げてしまうのではないかという思いもあります。それから、時間がありませんから、寄附金ですね、寄附金...全文を見る
○田城郁君 もう一問残っておりますけれども、時間が参りましたので、終わりにいたします。  是非、オリンピック・パラリンピックナンバープレート図柄入り、有効に活用して大いに盛り上げていただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
06月30日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  私は、ただいま可決されました建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決...全文を見る
07月02日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○田城郁君 こんにちは。民主党・新緑風会の田城郁です。  私からも冒頭、一昨日発生いたしました新大阪行き東海道新幹線の焼身自殺と思われる事件に巻き込まれお亡くなりになられた方に、心から御冥福をお祈りを申し上げます。並びに、重軽傷を負われた負傷者の皆様にもお見舞いを申し上げます。...全文を見る
○田城郁君 楽天の会長さんが代表理事となっております新経済連盟から政府・与党に対してシェアリングエコノミー推進の提言があったと聞き及んでおりますけれども、その提言でしょうか、それによりますと、シェアリングエコノミー推進というのでしょうか、その障害となり得る法令の一つとして道路運送...全文を見る
○田城郁君 要するに、自動車による旅客運送に当たっては、利用者の生命、命の安全の確保がなされなければならないということだと思います。この安全の確保は、従事する運転者について道路運送法に基づき運行管理や運転者の健康状態の確認が行われることや、道路交通法に基づきより高度な運転の技量、...全文を見る
○田城郁君 本年二月に多くの懸念の声が上がる中福岡で実施されたウーバーによる自家用車を使ったカーシェアリングの社会実験について、国土交通省は中止指導をしたとのことですが、どのような点が問題であると判断されたのでしょうか、お伺いをいたします。あわせて、福岡で行われたこの度の社会実験...全文を見る
○田城郁君 では、この世界的に広がっている自家用車を用いたシェアリングエコノミー、いろいろな問題が各国で起きているようでありますが、この事象について国交省として把握されていること、主な事例を御紹介いただきたいと思います。
○田城郁君 ありがとうございます。  一連の議論をお聞きしている中で、太田大臣、是非、第二種免許を取得していない者による相乗りサービス、いわゆる自家用自動車を用いたシェアリングエコノミーのサービスについて、大臣の御認識をお聞かせください。
○田城郁君 是非よろしくお願いをいたします。  次に、アスベスト被害の現状についてでありますが、平成十七年六月二十九日、石綿による住民の健康被害が発覚したいわゆるクボタ・ショックから十年を迎えました。今年六月二十八日の朝日新聞では、「石綿むき出し しかれた箝口令」との見出しで、...全文を見る
○田城郁君 国土交通省は、石綿が使われたおそれのある建物が約二百八十万棟あり、解体のペースは、現在の年間五万棟強から、ピークとなる平成四十年前後には年間十万棟に上るとしております。  解体作業で石綿が飛散し作業員や周辺住民に被害を及ぼすのを防ぐには、事前の正確な調査が必要だと思...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  石綿問題は所管が環境省、厚生労働省などにもまたがり、連携した取組が必要とされておりますが、対策はなかなか進んでおらないというのが現状だと思います。国土交通大臣としてどう今後取り組んでいくのか、御決意をお伺いをいたします。
○田城郁君 大変ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  最後、承認案件について一問質問を用意しておりましたが、時間が参りました。拉致被害者の御家族の皆様のお気持ちを考えれば、本当にこの間、大変苦しい時間を過ごしていると思います。拉致問題解決の糸口が見えない現状を...全文を見る
09月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  私は、ただいま可決されました航空法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党、日本を元気にする会・無所属会、次世代の党及び社会民主党・護憲連合の各派並びに各派に属しない議員脇雅史君の共同...全文を見る
12月03日第189回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○田城郁君 民主党・新緑風会の田城郁です。  石井国土交通大臣を始め政務三役の皆様の御就任、心より祝意を表したいと思います。おめでとうございます。  前太田国交大臣、現場第一というお言葉をよくおっしゃっておりました。私も、問題、課題の多くは現場で起こることですから、答えは現場...全文を見る
○田城郁君 私もちょうど十年前にマンションを購入いたしまして、ちょうど半分ローンの支払が終わって、あと半分だなというところでありますけれども、その中でこのような状況に私自身が陥ったとしても本当に途方に暮れると、そのように思います。  しっかりとこの問題を克服をするよう、私も努力...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  予断を持たずにということはそのとおりだと思いますし、今調査の段階ですから私も断定的に言うつもりはございませんが、しかし、仕事をやらないぞというふうに言われればどんなことも含めてのみ込まざるを得ないという、全部そういうものが現場第一線にしわ寄...全文を見る
○田城郁君 是非よろしくお願いをいたします。  次に、販売者の責任についてお伺いいたします。  売主側も買主の人生設計に大きな影響を及ぼす高額のマンション等を販売するわけですから、大きな責任を負っていると考えます。何を根拠に安全だとして販売をするのか、根拠となる安全性の正確さ...全文を見る
○田城郁君 私もそのとおりだと思います。建設業者の方と直接話すことは恐らくないと思うんですね、買う場合には。モデルルームに行っても、販売する売主の方との言葉のやり取りで、ああ、これは安全だという判断をして、それで契約に至るということですから、やはり売主の方々の言葉、責任というもの...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  一日も早い不安払拭と、そして都筑区のマンションの住人の方々、早く将来が見通せるようなそういう状況をつくっていただければと思います。  最後に、業界全体の改革ということで大臣にお伺いいたします。  ここまで申し上げてまいりましたように、相...全文を見る
○田城郁君 石井大臣には強いリーダーシップを御期待を申し上げます。  では次に、シェアリングエコノミー、その中でもライドシェア、白タク問題について質問をいたします。  タクシー事業におけます第二種免許の意義といわゆるライドシェアについて、その不十分な安全対策について質問いたし...全文を見る
○田城郁君 では、警察庁にお伺いをいたします。  本年七月の国土交通委員会で私は警察庁に、第二種免許と第一種免許とを区別させる意義についてお伺いをいたしました。それを再確認をさせていただくとともに、今回は、第一種免許と異なって、第二種免許の取得に際してはどのような要件を満たす必...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  去る十月三十日に新経済連盟という団体より、いわゆるライドシェアにおける安全確保策について提案されたとの報道がありました。それによりますと、運転者の登録要件としては、①として、二十一歳以上七十五歳以下、あるいは、②として、運転免許取得後一年以...全文を見る
○田城郁君 まあ一般論ということですけれども、私は、繰り返しませんけれども、二十一歳以上で七十五歳以下とか、免許取得後一年ということ、そういうようなことを満たすと突然二種免許と同等の力が付くなどというふうには到底思えませんので、この点からしても、私は、ライドシェアというのは少しな...全文を見る
○田城郁君 ありがとうございます。  私も大いに懸念を持っているわけです。保険の問題しかり、あるいは車両整備、果たして個人の責任で十分しながら他人の命を預かるような運転、そういうものが保証されるのだろうか、懸念は尽きないわけであります。  新経済連盟は、ライドシェアについて、...全文を見る
○田城郁君 現時点ではライドシェアの検討は行っていないというようなことが確認できました。  次に、ライドシェアに関する国家戦略特別区域の動きについて質問いたします。  本年十月二十日、安倍総理が第十六回の国家戦略特別区域諮問会議において、過疎地等での観光客の交通手段として自家...全文を見る
○田城郁君 タクシー業界も今の交通空白地と言われるところにしっかりとトライしていくというようなこともお話をされているようでありますし、まだまだ努力の余地があるというふうにも思います。更に言えば、規制緩和というのであれば、今タクシー業界は七名乗りくらいまでのワンボックスまでの規制と...全文を見る
○田城郁君 大臣にお伺いいたします。  新経済連盟の推進するライドシェアなるものは、過疎地のみならず都市部展開も見据えて提案されているものであります。安全対策も十分と言えるものではありません。仲介事業者に道路運送法に基づく立入検査や行政指導を行ったり罰則を適用することが極めて困...全文を見る
○田城郁君 安全、安心な交通行政、御期待をしております。よろしくお願いいたします。