田代富士男

たしろふじお



当選回数回

田代富士男の1966年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第51回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○田代富士男君 いま各界の代表の方からいろいろな意見をお聞きいたしまして、幸い私は前回の物価対策委員会の視察のおりに静岡県の指定産地になっております志太地区へも行ってまいりました。いま、卸業者の代表また仲買い人の代表、小売り業者の代表あるいは生産地の代表の方の意見をいろいろ聞かさ...全文を見る
○田代富士男君 いま九十三円の問題がいろいろ問題になりましたが、この問題につきましては、あまりにも違いがありますからお聞きしたわけなんですが、じゃ、いまの、これは一つの例でありますが、トマトの例を考えましても、生産地の人々が手取り九十二円、しかし、それは輸送料、あるいは荷づくり、...全文を見る
○田代富士男君 いまの問題でございますが、いま計算が出てまいりまして、トマトのケースが大体出荷費が八十七円についておるそうでございます。そうしますと、トマトの問題でございますが、生産地は静岡県下であります。静岡の近県であります小田原や、そういう近県が直接そこへ流れているかと見ます...全文を見る
○田代富士男君 ずいぶん皆さん御熱心で、こういう機会はないものですから、いろいろの角度から御意見が出ましたが、話はもとへ戻しまして、山梨県の市川会長さんにいまお聞きした話でございますが、そうしますと、出荷経費が三分の一ほどかかっている、そういうお話でございますが、今後、さすれば、...全文を見る
○田代富士男君 私が言っているのは、生産者の受け取られるお金と、そういういろいろの手数料が倍ほどになっているわけです、倍ほどに。内容を調べてみますと、出荷経費が約三分の一である、また輸送経費がそれに加わっている、入っているわけですね。さすれば、こういう容器等の問題でも原価に加わっ...全文を見る
03月18日第51回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○田代富士男君 ただいま各界の代表の方からいろいろお話を聞かしていただきましたが、いろいろ考えてまいりますれば、牛肉のもとになるところの牛の飼育に手間がかかりまして割合が合わないから、そういう牛がだんだん減ってきた、そういうようなお話もただいまお聞きいたしまして、聞くところにより...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、いま上半期の七月からその市場が開設されるという一応の見通しだと、そういうことでございますね。
○田代富士男君 そうしますと、いまそれぞれの業者がこういう食肉等を扱っているよりもやはりスムーズに流通されていくことは間違いなくなっていくと思うわけであります。そこで、島村さんのお話によりますと、われわれが一番食べやすい肉というのは屠殺をしてから一週間日くらいから市場に出すのだ、...全文を見る
○田代富士男君 これはまた厚生省との管轄でありますけれども、一応はこういう食肉に関係ありますし、やはり先の先まで検討も考えていかなくちゃならないのじゃないかと思いますが、まあ、厚生省が善処されれば幸いじゃないかと思います。  そこで、この値段が高くなっている問題点でありますが、...全文を見る
○田代富士男君 いまの小林会長さんのお話でも大体わかりましたが、いまの牛は鳥取県では四万九百円で取り引きされておるのですね。それが最後には二十三万円になっているわけなんです。そういう点におきまして、いまの点はずいぶん参考になったと思います。そこで、いまも申しましたとおりに、全国の...全文を見る
03月29日第51回国会 参議院 逓信委員会 第12号
議事録を見る
○田代富士男君 ずいぶん時間がかかりまして、前田会長はじめ参考人の方もお疲れじゃないかと思いますが、簡単に終わるようにいたしますから、よろしくどうぞ。  最初に、今年度の予算を見ますと、放送受信困難な地域の解消をはかるために、大阪大電力放送局の建設ということが計上してあります。...全文を見る
○田代富士男君 ただいまの移転場所の問題ですが、いま申されたのは現在金岡にNHKの放送所があります。これが、聞くところによりますと、NHKのほうから希望をもって、いま申されました、新たな、堺市の東方にある羽曳野市の方面だと思いますが、そちらのほうへの移転をNHKのほうから希望され...全文を見る
○田代富士男君 ただいまの土地あっせんの問題でございますが、現在の金岡の土地が、われわれお聞きしたところによりますと、七千九百七坪ほどありますが、今回の移転する土地というものが、大体どのような、同じくらいの土地を予定されているのか、それとも、いま申すとおりに、二本のポールが立って...全文を見る
○田代富士男君 いまお話のとおりに、大阪府の住宅供給公社に対してお願いをしていらっしゃるとのことでありますが、しかし、これはNHKとしても、ただいまのお話を聞きますと、本年度に建設したい意向でありますが、直接NHKに関係はありませんが、現在土地の買収がどの程度進んでおりますか、お...全文を見る
○田代富士男君 いまのNHKの手元に詳しい資料がおありにならないと思いますが、私がお聞きした範囲内での資料では、いま二本のポールを立てなくちゃならない。その一つのポールの敷地が七千坪ですか、今回の場合は七千坪、一つのポールを立てるについての土地が必要である、そうしますと、とりあえ...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話で、準備も進めていらっしゃるようでございますが、いろいろ事情を聞きますと簡単にはいかない問題が多いんじゃないかと思います。土地を放棄して池のほうを準備したい、そういう御意見でありますが、この池につきましては三市にまたがっているんじゃないかと思うのです。美...全文を見る
○田代富士男君 では、いま会長さんのお話で、積極的に取り組んでいただくということがわかれば、ひとつ今後ともそのように努力していただきたいと思います。  では、次の問題にまいりたいと思いますが、いまいろいろ議論されましたし、また、会長さんも何回もお聞きしたという考えがあるかわかり...全文を見る
○田代富士男君 いまの前田会長のお話、よくわかりましたが、一つだけお聞きしたいのですが、NHKに出演されるお方は、出演料というものはちゃんと規定されてあると思いますが、ところが、出演するに至りまして、リハーサルをやる期間があると思います。それは出演者によりまして、二、三日で終わる...全文を見る
○田代富士男君 出演料の問題はわかりました。  次に、ドラマの製作費の問題でございます。これもいまいろいろ問題になされましたが、出演料も民放とさほど変わりがないというようなわけでございますし、また、あの製作費が、民放の場合は電波料並びにネット料がはっきりしているわけなんです。こ...全文を見る
○田代富士男君 これはNHKの場合は製作費の中ですべて行なわれていらっしゃるわけなんですね。そうしますと、これは民放のひがみであるかわかりませんですけれども、民放の関係者の人に聞きましたら、ロケに行きましても、民放の場合は早々に引き揚げていくわけなんです。ところが、NHKの場合は...全文を見る
○田代富士男君 いま監査制度のお話が出ましたが、これはいま申すとおりに、聞いた話でありますが、会長さんのお話では、上半期、下半期で決算をやっていくときにはっきり出てくるわけですが、そのつどそのつどこの問題は決済していったほうがいいのじゃないか。そこで一人の人のいわくには、やはり百...全文を見る
○田代富士男君 本部だけでですか。
○田代富士男君 よくわかりました。  そこで、いま会長さんじきじきに、そのように国民の要望にこたえるように力を注いでいらっしゃると、ようわかりましたが、そのように力を注いでNHKの番組等を組んでいらっしゃいまして、国民の教育上に圧倒的なウエートを持っているNHKでありますから、...全文を見る
○田代富士男君 それぞれの、ただいま申すとおりに、データだけでは内容はわからないと思います。一つのデータといたしまして、いま関東地方のデータでありましたならば、大体六〇%ほどのNHKの視聴者がおることはわかるわけなんですけれども、これはしかし当然のことじゃないか。NHK自身が大衆...全文を見る
○田代富士男君 いまのことにつきましても、会長さんのお説で納得いたしました。ついては、いろいろ問題になっておりますラジオの料金の問題でございますが、この問題につきましては、前総理でありました池田さんも、この料金廃止のことについては検討すべき時期が来たんだと、このようなことを言って...全文を見る
○田代富士男君 いまの料金の問題については、わかりましたし、国民全部が公平な負担をすべきが原則であると、そのようにいまお伺いしましたが、イギリスのBBC放送の場合でございますが、BBC放送におきましても、受信料を根幹にしてやっておるわけでございますが、ここの放送局は受信料の五割近...全文を見る
○田代富士男君 いまの番組の問題もよくわかりましたが、続いては、番組の問題につきましては、今回の予算を見ましてもずいぶん力を入れていらっしゃるということはよくわかりますが、このように番組をもっと充実していくために、番組審議会というようなものを設置して、番組の向上をはからなければな...全文を見る
○田代富士男君 時間がありませんから、最後に、いまの番組審議会の問題ですが、これに対して民間放送の代表者は参加していらっしゃるのでしょうかどうでしょうか。
○田代富士男君 いろいろありますが、いま会長さんからじかにお聞きいたしましたから、また放送法の改正等がありますときに後ほどお尋ねしたいと思います。きょうはこれで終わります。
03月30日第51回国会 参議院 文教委員会 第10号
議事録を見る
○田代富士男君 ただいま問題になっております国立養護教諭養成所設置法の一部改正案の中で、昭和四十年におきましては、すでに北海道の学芸大学、また岡山の岡山大学において設置されて、昭和四十一年度には青森、大阪、熊本の三カ所に養護教諭養成所を設置したい、かような計画がなされております。...全文を見る
○田代富士男君 いま御説明のありました金額でまいりますと、養護教諭の初任給のほうが高いような数字が出ているわけなんですが、看護婦の初任給よりも高い。ところが養護婦の初任給が高いにもかかわらず、そういう志願者が少ないという、その根本原因というのはどこにあるんでしょうか。その点をお願...全文を見る
○田代富士男君 いまの御説明でいろいろ対策を講じていらっしゃることもよくわかりましたが、いまの話にありますとおりに、看護婦の資格を取る途中において、すでに養護教諭の資格を得られると、そういうような現在の経過になっているわけなんです。であるならば、もっと養護教諭というものが、ただ単...全文を見る
○田代富士男君 この養護教諭の養成の問題ですが、これは諸外国においても行なわれていると思いますが、外国のこういう養護教諭がスムーズに運営されているという、そういう例がありましたならば御説明願いたいと思います。
○田代富士男君 まあ現在手元に資料がないそうでございますが、アメリカでは、そういう過渡期にあっては現在の看護婦の人がパートタイムのような形で一時的に補充してきたというようなこともなされているというようなことを聞いておりますけれども、各学校には資格のない人々も設置してあると思います...全文を見る
○田代富士男君 いま六年先までの計画を立てていらっしゃると思いますが、この問題は養護教諭だけの問題でなくして、やはり看護婦との関係があると思うわけなんです。もしも看護婦の増員がなされて余裕が出てくるような、そういう時期が到来するならば、そういう人々の中から養護教諭という道も大きく...全文を見る
○田代富士男君 いま具体的なことがあまり聞けなくて残念でありますが、養護教諭の資格の問題でありますが、一級と二級とに分かれておるわけなんですが、この資格を待遇との違いについてちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○田代富士男君 いまのそのような資格の問題を論じてまいりますと、志願者を取る場合にも、これは現在の大学の設置場所と同等の立場で取っていかなくちゃならないわけなんですが、それは将来の問題といたしまして、現在は、四十年度北海道、岡山、四十一年度には青森、大阪、熊本と、このように設置さ...全文を見る
○田代富士男君 当委員会においても、いろいろ御検討をなさったと思いますが、二、三の点について御質問を申し上げたいと思います。  東京都のことしの例を考えてみますと、小学校の教員が非常に不足をした、そのために東京都におきましては教育委員会の方々を主体といたしまして、九州やあるいは...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、現在のところは増減はあまり関係はないというわけなんですね、どうでございましょうか。
○田代富士男君 いまの見通しも関係すると思いますが、東京都の例をとって申しわけありませんが、これは東北あるいは九州へ行きましたら例はまた違ってくるかと思いますが、いま東京都におきましては、小学校五年生ないし六年生が一番最低である、それ以後はまた順次ふえてきている、こういうような傾...全文を見る
○田代富士男君 いまの御説明で大体理解できましたが、次に、現在、小学校及び中学校の児童生徒の一学級の定員は四十五人まで逐次減少させることになっているわけなんですが、それに伴いまして、高等学校においてもただいま御説明がありましたとおりに、ベビブームが終わったあとでも、この法律の本則...全文を見る
○田代富士男君 その時代時代の推移を見ていろいろ決定されるということでございますが、高等学校の一学級の生徒の数というものは、教育的見地からして、それぞれの諸外国の例もあると思いますが、大体どのくらいが適当であるか、時代に相応して立てていくということもこれは大事なことであると思いま...全文を見る
○田代富士男君 まあ諸外国の例もお引きいただきまして理解できましたが、アメリカ、イギリス等の私の手元にも資料がありますが、いまのお答えでわかりました。で、次に、高等学校設置基準に検討を加える場合は、学級の定員のほかに、ただいま申しましたそれ以外に、たとえば学科目、あるいは教員の組...全文を見る
04月13日第51回国会 参議院 本会議 第21号
議事録を見る
○田代富士男君 私は、公明党を代表しまして、ただいま趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  この法律案は、さきの国鉄料金値上げに続き、物価高に悩む国民大衆にとって最も注目を集めているものであります。そこで、まず第一...全文を見る
04月28日第51回国会 参議院 逓信委員会 第18号
議事録を見る
○田代富士男君 ただいまお話がありましたとおりに、大臣は御都合で一時間ほどだそうでございます。いまも永岡委員より問題になっております郵便法の問題についていろいろお話がありました。きょうは皆さん方も、あすからは連休でありますし、きょう委員会をやっているのはこの委員会だけでございます...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、いまもお話が出ておりました、今回の値上げ幅は二八・八%を打ち出してあるわけなんです。この二八・八%は、郵便法第一条の上からはどのように見ておられるか。これが第一条の精神に沿った上のこのような数字であるかどうか、その点につきましてひとつお願いしたいと思...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、前回三十六年の値上げ率の基準はたしか一九・六%じゃなかったかと思うわけなんですが、このときの郵政省の考え方と今回の二八・八%とおきめになられた郵政省の考え方については相通ずるところがあるか、三十六年度の値上げのときの考え方と違う点があるかどうか、その...全文を見る
○田代富士男君 そういう考えで今回は二八・八%という決定がなされたわけなんですが、公共料金の一環としまして、ほかの公共料金を見てみますと、国鉄運賃が二五%、米価が八・六%、地下鉄が二六・二%、私鉄が二〇%、このような値上げの数字が出ておるわけなんですが、今回の郵政省の値上げは二八...全文を見る
○田代富士男君 いま郵政大臣から丁寧に説明をしていただけば、私たちは理解できることでございますが、問題は一般大衆の人々じゃないかと思うのであります。だから、ここに日本全国の一般大衆の人がいらっしゃって、いまの郵政大臣のお話をお聞きになったら、納得される方もいらっしゃるかと思います...全文を見る
○田代富士男君 いまの問題点についてはよくわかりました。  次に、料金決定の原則でありますが、郵政省に料金理論というものが確立されてあるのかどうか、こういう点について御説明を願いたいと思います。
○田代富士男君 では私はいまの御説明でまあはっきりしているような御説明でありますが、私もいろいろ資料を見させていただいて研究をしたわけなんですが、郵政関係の料金理論というものが、私なりの考えであったならば、これは考え違いということもありますが、全般的にまだ決定論が出ていないのじゃ...全文を見る
○田代富士男君 まあ、いま一応の御説明をいただきましたけれども、総括原価主義をとっていらっしゃる関係上、いろいろな情勢に押されて、それぞれの料金というものが手直しされるわけなんですが、その場合に、圧力の強いところ、そういうような場合にもっと上げなくちゃならない、そういう見方もされ...全文を見る
○田代富士男君 あとで具体的にお聞きしようと思ったのですが、時間的に制限がありますから、これからあらためて、第三種の問題が出ましたから、それに関連してお聞きいたしますけれども、この五十六億の赤字は、もちろん人件費等も含まれておりますけれども、第三種の郵便物のための赤字ということも...全文を見る
○田代富士男君 いまの問題に関連してでございますが、いまの三種の問題がいろいろ焦点になっておりますし、一種は大衆のわれわれに密接した扱い物であるわけですが、そこでいま申すとおりに、三種の問題をもっと検討しまして、たとえば、今回は速達の問題につきましても、従来は均一化されていたのが...全文を見る
○田代富士男君 私がお聞きしているのは、三種の重量別でなくして、距離制の問題なんですが、いまのお話を聞きますと、事務上そういう分類がたいへんである、そういうことも私もわからないわけではございませんが、小包にいたしましても距離制になっているわけなんです。そういうところから考えれば、...全文を見る
○田代富士男君 いまの郵政大臣のお話で、まあ今後研究してみたいとおっしゃいますから、そのように希望する次第でありますが、いまの第五種が今度なくなりまして、それが一種並びに二種に変更してくる形がとられると思いますが、今後ですね、そのような第五種がどのような形で第一種、第二種にあらわ...全文を見る
○田代富士男君 第三種のことを説明していただきたいと思います。いまは一種と五種ですから、第三種を……。
○田代富士男君 実は第三種のその点をもっと詳しく聞きたかったわけなんですが、いまの御説明ではちょっと不本意でありますが、また後日の委員会等もありますから、そのときにはまたいろいろ検討さしていただきたいと思います。  それでいまのに関連しまして、第三種の中で、学術雑誌等も出てきて...全文を見る
○田代富士男君 じゃ次に、第三種の中で広告に属するものが低料金扱いにされておるのですが、これはちょっとおかしいじゃないかと思うのですけれども、その点はどうでございましょうか。
○田代富士男君 じゃ郵政大臣に関連した質問でずっと続いてまいりましたが、またもとへ戻りまして、三十六年に料金改正されたわけなんです。まあそのときに郵政当局は、毎年七%の郵便物の増加を見込んで五カ月間で三五%の増加と、赤字も十億から十数億として郵政事業を安定すると、そういうような見...全文を見る
○田代富士男君 そのときにいろいろ検討されて、まあ抜本的な対策を確立をし、いまさっきもお話が出ておりましたが、近代化のためにも努力していきたいと、そういうようなことも言われておりますが、まあ近代化につきましては、いまさっきさまざまな内勤、外勤の立場から説明をしていただきましてよく...全文を見る
○田代富士男君 これが完備されますと、配達不能になるような郵便物というものは、ずいぶん解消されるのじゃないかと思うわけなんです。そこで、いま実際郵便物を扱っていらっしゃいますが、配達不能になった物数というのは、いまどのくらいになっているのでしょうか。
○田代富士男君 これはまあ昨日詳しく申し上げておけばよかったのですけれども、まあ何でございますが、一日に二十万通というお話でございますが、これがいまの住居表示制度等ができれば解決されると思うわけなんですが、こういうあて先を明記してもらえばというのが、郵政当局のお考えじゃないかと思...全文を見る
○田代富士男君 それがいま永岡委員の御説明のところにも、信書の扱いについては運送事業としての扱いでなくして、人間の魂に深く関係する事業であるというような意味の御説明があったと思うわけなんです。そういうところからこういうことをなされたのではないかと思いますが、こういう催しものが日本...全文を見る
○田代富士男君 まあ委員長のほうから、時間もきょうはなんだから次回にという要請もありますからじゃ、いまの、今後やり方を研究していくとおっしゃるわけなんですが、今後こういう寺院における供養等というようなものも含めて研究をされるのか、こういうようなことは今後一切しないのか、そういう点...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、次回にまたやらしていただきます。
05月13日第51回国会 参議院 逓信委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○田代富士男君 いまいろいろの御意見を伺いまして、最初に高宮先生にお尋ねしたいと思いますが、いま高宮先生のお話では、郵政事業全般に対するいろいろな角度からお話をされまして、この問題になっております赤字の解決策に対しまして、高宮先生はいろいろ言われている。一般会計より一部捻出したら...全文を見る
○田代富士男君 まあ第三種の問題ですけれども、この問題につきましては、いまお話しいたしましたとおりに、答申案は五円と、そういう料金が打ち出されておるわけなんです。で、第一種の場合は今回十円が十五円になった、このように料金値上げされておるわけなんですが、一種の場合は黒字なんです。そ...全文を見る
06月02日第51回国会 参議院 逓信、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○田代富士男君 藤山長官もあとの用事がありましてお忙しいようでございますから、簡単にお尋ねしたいと思います。  最初に物価の問題でありますが、本来、物価の問題は、不景気であれば物価は下がる、景気になればそれにつれて上がっていくというのが常識とされていたわけです。ところが、最近の...全文を見る
○田代富士男君 そこで、今回の郵便料金の値上げの問題でございますが、これに伴って経済上の諸指数における変化というものがあらわれてくるということは間違いないと思うのです。そのあらわれてくる影響が、今後の経済見通しとの関係において、どのようにあらわれてくるかという観点に対するお考えは...全文を見る
○田代富士男君 いまの長官のお話では、数字的には影響はない。もちろん、数字的に申しますと、第一種、第二種ともに低料金であります。そういう点で数字的には影響ないと思いますけれども、第一種で五〇%、第二種で四〇%も上がっていることを考えていくならば、精神的な影響というものは大きいので...全文を見る
○田代富士男君 いまの長官の、総合的に今後歩調を合わしてやっていくというお話でございますので、期待をいたしたいと思います。  そこで、本年度の政府の予算で四兆三千億という金が組まれたわけなんですが、その中で、物価対策の予算を調べてみますと、わずか百五十七億円と、このような金額に...全文を見る
○田代富士男君 それでいま、多ければ多いほど予算はよろしいと、これはだれしも思いは一つじゃないかと思いますが、そこで一つの問題点といたしまして、防衛費を少し圧縮して、あるいは圧力団体等によって左右された一部の財源等を持ってきて、真に国民生活を豊かにし、そうして国力を増進していくと...全文を見る
○田代富士男君 いま長官が、要はバランスの問題であるという意味の最終的なお答えをしていただきましたが、そこからちょっとお尋ねしてまいりたいと思うわけなんですが、いま物価値上げに対しましていろいろ施策を講じていただいておると思います。先日の国会で福田大蔵大臣は、物価が上がっても、所...全文を見る
○田代富士男君 まあ、いまの長官の説明ではちょっと不本意なんですけれども、インチキはしていない、もちろん、インチキしていらっしゃるとは思いませんけれども、もっと突っ込んで御意見を伺いたいと思いますが、きょうは時間もおありにならないそうですから、また次回にこの問題についてはお伺いし...全文を見る
○田代富士男君 長官がずいぶん検討していらっしゃるということをいまのお話からも推測できるわけなんですが、この物価問題を解決するということは、これは尋常なことではできないと思います。しかし、だれかやらなくちゃいけない。そのやる人は、私はどう考えても、藤山長官以外にないと思うのです。...全文を見る
○田代富士男君 いま時間過ぎたそうでございますが、最後に一問だけお尋ねしますが、景気の上昇と賃金との関係でございますが、この関係につきましては、きわめて函数関係におけるとらえ方というのはむずかしいのじゃないかと思うわけなんです。だから、それは今日の経済の実情ではでき得ないと思う点...全文を見る
06月02日第51回国会 参議院 逓信委員会 第23号
議事録を見る
○田代富士男君 午前中はこの会場で、逓信と物価の合同委員会がありまして、大所高所から今回の郵便料金に対して検討が加えられました。この郵便料金の問題につきまして、ただ逓信委員会で解決すればすべてが解決するという問題じゃないんじゃないかと思うのです。やはり公共料金の問題すべては、すべ...全文を見る
○田代富士男君 いま藤山長官からも答えてもらっているというお話でありましたが、けさ確かに委員会で私お聞きしましたが、不明確であるから、あとでまたお尋ねしますと言っても、もう一点があります。この点につきまして総理からお願いしたいと思いますが、今回の物価値上げに対しましても、政府当局...全文を見る
○田代富士男君 いま理事のほうから、総理の時間もあるから質問を簡単にしてくれと、そういう申し出がありましたが、私はこういう、特に国民生活に密接なこういう問題は、もっと時間をかけて検討すべきじゃないかと思うのです。だから、もちろん総理の御予定はありますけれども、総理御出席ない場合で...全文を見る
○田代富士男君 これで終わりますから。
○田代富士男君 じゃあこの一問でやめます。総理は四月十九日の衆議院の逓信委員会において、郵便事業というものは、総合的に独立採算のたてまえで郵便事業があるべきだと、すなわち一般国民の負担とは別にすべきであると、一般会計よりの繰り入れという、そういうものですね、利用者の負担で処理すべ...全文を見る
○田代富士男君 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、私は公明党を代表して断固反対するものであります。  まず第一に、政府は、物価安定対策に対して、事あるごとに努力を傾けていると断言をしていながら、ことしに入っての一連の公共料金の値上げを行なって、少しの努...全文を見る
06月03日第51回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第9号
議事録を見る
○田代富士男君 いま委員長のほうからまだあと質疑されるお方がいらっしゃるからというわけで、三問だけ藤山長官にお尋ねしたいと思います。  この前の新聞を見ましたら、われわれの国民生活の状態がどうであるかという全国的な世論調査がなされたわけなんです。その世論調査の新聞を見ております...全文を見る
○田代富士男君 いまの流通機構の問題につきましては、ここで一時間、二時間議論しても、これは結論の出ない問題じゃないかと思うのです。そこでこの問題も、その部門だけでは解決できないと思いますし、解決できるところからこれは手をつけていかなければならないじゃないかと思います。  そこで...全文を見る
○田代富士男君 三番目は、卸売り物価の高騰の問題でございますが、最近特に著しく目立ってきておりますし、藤山長官もこれに対しては注意を要すべきであると、このように言っていらっしゃいますが、このように卸売り物価の上昇というものは、為替相場を不安定にし、あるいは開放体制のもとで日本経済...全文を見る
06月03日第51回国会 参議院 本会議 第31号
議事録を見る
○田代富士男君 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、公明党を代表して、強く反対するものであります。  まず第一に、政府は、物価安定対策に対して、事あるごとに、極力努力を傾けていると言いながら、実際には、ことしに入っての一連の公共料金の値上げは、言行一致で...全文を見る
06月10日第51回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第10号
議事録を見る
○田代富士男君 きょうは農林大臣も御出席していただいて、米価の問題を中心に、いろいろ検討会をやりたいという前回のお話でありましたが、きょうは農林大臣が御出席にならなかったわけなんですが、幸い藤山長官が御出席でありますから、藤山長官にちょっとだけお伺いしたいと思うのですが……。 ...全文を見る
○田代富士男君 いま問題になっている大事な問題でございますから、いまお話になったようなことでは不本意でありますが、これは、会を重ねていろいろ検討していきたいと思いますが、藤山長官の諮問機関であります物価問題懇談会のほうから、米価問題についてパンフレットが回ってきておりますが、この...全文を見る
○田代富士男君 お願いいたします。
○田代富士男君 その数字の上からの今後のいろいろな問題等を聞きたかったわけなんですが、きょうは長官の時間が制限されておりますから、この問題については深くまた次回にお聞きしていきたいと思います。  次にお尋ねしたいんですが、いまも出てまいりました物価懇談会の意見書の中で強調された...全文を見る
○田代富士男君 この問題も、いまのお答えではちょっと不本意でありますが、またこれも次回に詳しくお伺いしたいと思います。  次にお聞きしたいことは、いま政府は、中期経済計画を御破算にして、新しい経済計画を諮問していらっしゃるようでございますが、これを御破算になされたその理由ですね...全文を見る
○田代富士男君 次に、昨日の日経新聞であったかと思いますが、それを見ますと、政府が物価抑制と景気対策の一石二鳥をねらって打ち出された物品税減税の効果の問題が出ておりましたが、全体として今度の物品税減税というものは、需要喚起の面で心理的な効果をもたらしたということは言えるかもしれま...全文を見る
○田代富士男君 それでは時間もあまりありませんから、もっとこの問題を次回に突っ込んでお尋ねしたいと思います。  それからいま物価問題と取り組んでいらっしゃるけれども、外国を例にとってみますと、フランスにしても、イタリアにしましても、消費者物価が四%も上がったならば、主要工業製品...全文を見る
○田代富士男君 この問題は、通産省にほんとうは聞くべきじゃないかと思いますが、経企庁にもちょっと関係がありますから、最後にお聞きいたしますが、昨年の二月ごろに政府が石油の需要期における生産制限を強化したわけですが、このときに政府は石油業者に対して滞貨融資を考えられたわけですが、そ...全文を見る
○田代富士男君 それではこれは計画課においてそういうことをなされたということを聞きましたけれども、計画課においてそういうことはタッチされたか、されていないかがおわかりにならないでしょうか。
○田代富士男君 きょういろいろお聞きしましたが、藤山長官はお忙しいお立場で、時間制限、時間制限で不本意な質問でありますし、したがって、このあと農林省関係の質問もありますし、また、きょう聞きたかった問題が残っておりますが、それは次回に回したいと思います。農林省の質問はこのあとにした...全文を見る
○田代富士男君 まだ北村先生の御質問あるそうですが、選手を交代しまして、ちょっと。いま生鮮食料品の中で一番問題になっている問題は食肉の問題じゃないかと思います。   〔委員長退席、理事金丸冨夫君着席〕 いま食肉関係の値段というものが、御承知のとおりに非常に高くなっている。そこ...全文を見る
○田代富士男君 いま説明を聞きましたが、牛肉といい豚肉といい、片方では品不足である。豚肉のほうはトントン値段が下がってきた。それに対して牛肉のほうはギューギュー値段が上がってきた。で、豚は輸出しなくちゃならない、牛肉は輸入しなくちゃならない、こういう事態がわが国に起きておりますが...全文を見る
○田代富士男君 いまの話では、輸出に向ける段階まで至っていない、消費の需要を伸ばしていく以外にないというお考えでありましたが、この前、この豚肉に対して農林省の考えとしては、卸値が下がったのにもかかわらず、肉屋さんが小売り値を下げないために消費が伸びなかったのである、こういう農林省...全文を見る
○田代富士男君 まあ牛肉の問題は、いまの値下げ等やっていけばそれでおさまるというような問題でもないと思うのです。これはこの前にここでずいぶん、参考人をお呼びしたときにも、一匹の牛の、牛ちゃんの一生を追ってみますと、最初生まれたときが四万円そこそこの牛が、八回せり市にかけられまして...全文を見る
○田代富士男君 まあ、牛のほうはいまお話しありましたが、今回のまた豚の問題でありますが、豚肉の思惑の主因というのは、御承知のとおりのように、四月一日から豚肉基準価格をキロ当たり一律十円——だったと思いますが、上げられたことにあるのじゃないかと思うのです。この値上げ問題が出たときに...全文を見る
○田代富士男君 豚肉、牛肉の点はいまの程度にいたしまして、次にお聞きしたいことは、生鮮食料品全般についての質問でありますが、この生鮮食料品、魚にしましても、野菜にしましても、これはわれわれの食生活にこれは欠くことのできないものじゃないかと思うわけなんです。そうして、その需要量とい...全文を見る
○田代富士男君 いまのいろいろのお話を聞きましたが、また問題は、今度はそのようにして出荷されまして、いま北村先生がせりの問題等、いろいろ話をされましたが、市場自身にも問題点があるのじゃないかと思うのです。だから、市場はいま卸売り人の独占市場になっているのじゃないかと思います。いま...全文を見る
○田代富士男君 まあ、この問題につきましては、また後日もっとお聞きしたいと思いますが、いまの、前時代的ないま機構になっているという卸売市場につきましても、流通団地をつくろうというような計画もなされているわけなんですが、いまこの流通団地を法案化されまして国会においても審議されており...全文を見る
○田代富士男君 中央卸売市場の将来の見通しはどういう見通しを持っていらっしゃるのですか。その点お聞かせ願います。
○田代富士男君 いま私その問題をちょっと調べてみました。そうしますと、中央卸売市場がずっとなされてまいりました都市が、現在十五万以上の都市が日本で八十七あるわけなんです。で、八十七あるうちに中央卸売市場の開設をしているのがわずかに二十三都市しかない。だから、二十三都市しかないその...全文を見る
○田代富士男君 もうちょっと詳しいことをお聞きしたいと思いますが、この問題も次回に回したいと思いますが、もう一つお聞きしたいことは、たしかことしの二月ころであったと思いますが、食料品流通消費総合調査というものをことしの秋に厚生省と農林省両省の手で行なうように話が出ているわけなんで...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、今度どの方でもけっこうですから、一応私のほうへ知らしていただけますか。
○田代富士男君 お願いいたします。  それから、最後に一つ聞きたいのですが、いまは卸あるいは生産者の話をしましたが、今度は小売りの問題です。  いま、小売り店というものはさまざまな形態がとられているわけなんです。ところが、スーパーマーケットあるいは生協——私も、この前、視察し...全文を見る
06月23日第51回国会 参議院 逓信委員会 第27号
議事録を見る
○田代富士男君 ただいま委員長から、適当にひとつやってもらいたいというとどめの話がありましたけれども、委員長の趣旨は体しましてやらしていただきたいと思います。そのつもりで問題をまとめまして申し上げたいと思いますから、その点よろしく御了解願いたと思います。  まず最初に、いろいろ...全文を見る
○田代富士男君 いまいろいろお話がありました最後の、最終的な有線放送電話の形態というものは、いま申されました公社の工事に委託するならばそれが可能である、それが最終的な有線電話の形態になっていくのですか、その点の最後の第三番目の質問、そこをもうちょっと詳しくお願いしたいと思いますが...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、時間がありませんから、あまり深く質問できませんが、次に三十八年に、いまいろいろお話がありましたが、法律が成立したときに、三十三施設について三カ年間期間を延長したといういまの説明もありましたが、まず、この延長した理由ですね、この点をまず第一点お尋ねしたいと思い...全文を見る
○田代富士男君 いまお話ありましたが、三十三カ所というものは、試験のために補助金を出して施設した、その中に、試験設備で三十三カ所がなされたわけなんですが、その中の一つが、これは高浜局の青郷のここの一つの例をとってみますといま申されたように、三十七年度に場合によって県外接続ができる...全文を見る
○田代富士男君 いま舞鶴市のお話がありましたが、三十八年の法律によってこれができなくなったということでございますが、事実、私も舞鶴に知り合いがありますが、この実情を調べてみましたところが、現在は一中継の範囲内でないという理由で通話がされていないわけです。高浜と舞鶴とは人口の流動あ...全文を見る
○田代富士男君 いま申しました県内全地域通話を認めないという理由はどういう理由ですか、その点。
○田代富士男君 次に、放送と電話が同時にでき、かつ農村や漁村の実情に即して、経済的にもその地域全部に加入できるように、公社設備の改良、開発が行なわれたとするならば、必要により、公社設備にだんだん有放も移行されていくということが考えられると思う。この点について、移行していく場合に、...全文を見る
○田代富士男君 そういう実情を御存じないという答弁でありますが、事実を当たりますと、そういう事実があるわけなんです。そういう公社の言われる基準というものにそぐわなくても、そういうお互いに黙認した形で、事実そういう取り継ぎ料としての手数料が十円とられているんです。だから、そういうこ...全文を見る
○田代富士男君 で、まあ、いま実情を申し上げましたけれども、まあ今後もう有線放送電話というものは、農山漁村の地域の産業、文化の向上のために役に立っていっておりますから、そういう有放に対しまして政府として、だんだん公社設備に移行していこうというような動きもありますけれども、もちろん...全文を見る
○田代富士男君 有線放送電話業務の業務区域の基準ですが、これは農林漁家率と電電公社の普及率との二点からなっておるわけなのですけれども、最近の農村あるいは漁村の時代的な変貌、あるいは公社電話の普及から見まして、これらの基準というものが実情に合わないのじゃないかと思われるわけなのです...全文を見る
○田代富士男君 いま申し上げた問題は、制度とかあるいはこういうものできめられるべき問題じゃない。ここは大きい問題じゃないかと思うのです。この千分の十七自身が、農林省のこれに対する対策、あるいは郵政省のこれに対する対策というものが一貫してないわけなんです。だから、郵政省は一元化のた...全文を見る
○田代富士男君 まあ大きい声をあげて言うわけじゃありませんけれども、やはり国民の代表として、国民の代表としたら言わざるを得ませんから、御了解願いたいと思います、よろしく。  それで、まあ、いま有放の話も出ましたけれども、いまさっきから農集電話のことも出ておりますけれども、そうい...全文を見る
○田代富士男君 いまのあれで大体わかりましたが、じゃ、次の問題は、有線放送電話の一本の回線に数個の電話がついていることは御承知のとおりでありますが、これも利用者側の声として、私はここで代表として申し上げますが、これで一番問題点は、個人の秘密の保護というところが一番問題点であるし、...全文を見る
○田代富士男君 もう時間もそろそろまいりまして委員長のほうからちょいちょいこちらをごらんになっていらっしゃますから——ちゃんと心得ておりますから、それで最終的に、昨年の一月十八日に行政管理庁長官が、郵政、農林及び自治各大臣に対して、有線放送電話に関する勧告、行政監察の結果について...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、最後に、本年度予算について、郵政省に有放電話施設技術指導の強化として、全国有放協会に交付をする五百万円、それから農林省に施設普及整備推進費として日本農事放送推進協議会に交付する五百万円、合わせて一千万円の補助金が施設の向上に使用されることになったわけなんです...全文を見る
○田代富士男君 じゃあ、委員長から言われました一時間という時間がいよいよ時間となりましたので、このあともっと質問ありますけれども、委員長の意を体さなければいけないと思いますから、以上で質問終わります。
10月08日第52回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第2号
議事録を見る
○田代富士男君 時間も参ったようでございますけれども、おもな点だけお願いしておきたいと思いますが、最初に、ことしの四月、五月、六月と、この委員会でも検討されまして、今回の郵便料金の値上げに踏み切ったわけなんです。その間の過去委員会の内容を通じて一貫した郵政省の立場は、あくまで近代...全文を見る
○田代富士男君 三カ月、四カ月でありますから、いま成果云々ということを申しましたけれども、一つあげますと、いまも横川委員から御質問があったかと思いますが、十月から航空機搭載によるところの配達が行なわれる、この問題につきましては、委員会では送達の問題につきましていろいろ議論が戦わさ...全文を見る
○田代富士男君 いま、大阪空港の工事の問題が一つの原因であるかのように御説明がありましたが、それじゃ、これができ上がればさっそく実現される、かように解してよろしゅうございますでしょうか。
○田代富士男君 私は先日、東京の中央郵便局へ視察に参りました。やはり現実に、どのように郵便料金値上げ後にそういう近代化がされたかということを、この目で確かめてみたいと思って参ったのでございますが、そのときに私の目に映りました数点をお尋ねしてみたいと思います。  まず第一点は、あ...全文を見る
○田代富士男君 次に、これはもう皆さん御承知のとおりに、中央郵便局で郵便物の抜き取り事件がありました。私はその抜り取り事件の行なわれた現場も見さしていただきました。確かに、その現場というものは、お互いにテレビをつけまして近代化されているのです。一面のそういう面は近代化されている面...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、いまの大臣の御答弁に難待をしておきたいと思います。  次に、大臣も現地視察をされてもうよくおわかりでございます。大先輩でありますから言うまでもありませんが、鉄道郵便局も一緒に視察さしていただきました。そのときに、国鉄と郵政省との関係でございます。運輸省の方...全文を見る
○田代富士男君 時間があまりないようでございますが、じゃああとはまとめて簡単に。  次に、大宮の郵便局へ参りまして、御存じのように、いま郵政省では大宮の郵便局の機械化実験室をいろいろPRされておりますけれども、私も実際見させていただきましたが、その実験の成果というものはどこまで...全文を見る
○田代富士男君 それじゃあ最後に、時間がないそうでございますので、まとめて。  これは請負人の問題でございますが、現在の請負人の人の一つの例をあげますと、勤続年数二十年ぐらいでその人の収入というものが御存じのように、二万円内外に足らないような実態になされているわけです。そういう...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣が十分検討されるということでございますから、あと質問も予定しておりましたが、次回にこの問題を検討されたあとでこちらもお願いしたいと思いますが、これで終わりたいと思います。
○田代富士男君 私、最後に一問だけ……。大臣にはまたあらためてなにしたいと思いますが、請負人のいまの関連でありますが、請負人には定期健康診断は本省同様に行なうと言いながら、その後の再検診及び事後指導その他の管理はしないと言われておるけれども、これは一体どういうわけであるか、この点...全文を見る
11月21日第52回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○田代富士男君 いま再販価格の問題につきましていろいろ討議されておりますが、私もその問題について一、二お尋ねしてみたいと思います。  通産省は、家庭電器の価格は、冷蔵庫は日立、洗たく機は松下、三洋、あるいはカラーテレビはソニー、このような会社がまず値段をきめて、ほかの会社はこれ...全文を見る
○田代富士男君 通産大臣の時間がないようでございますが、いまの家庭電気製品の問題等につきましては、あとで公取委の方にお聞きしたいと思いますが、木村先生と同じく、私も具体的な問題を一つ取り上げまして、通産大臣に、これは経済担当の大臣として、大きい立場からお答え願いたいと思うのです。...全文を見る
○田代富士男君 一つの例でございますが、薬品のうちで最も大衆性があり、急激に伸びているのが、皆さん御承知のとおりに、活性ビタミンB剤があるわけなんですが、その価格形成に大きな問題点があると思うのです。  一つの例をあげますと、薬価基準より市販のB1剤は高い値段になっているわけな...全文を見る
○田代富士男君 いまの輸出価格の問題でございますが、いまここではっきりわからないとおっしゃいますから、資料提出をお願いいたします。よろしゅうございましょうか。資料提出をお願いいたしたいと思います。  いま輸出価格の問題がはっきりしないということでございましたが、従来、いまカラー...全文を見る
○田代富士男君 いまの問題でございますが、これはすでに御承知と思いますが、「週刊朝日」がこの活性ビタミン剤のアリナミンの価格を再販制度にかけて八月十二日号に取り上げ、それに対しましてアリナミンの製造元であります武田薬品から圧力がかかったという話も聞いておりますが、これを御存じであ...全文を見る
○田代富士男君 次に、時間がありませんから、まとめて舘林局長にお聞きしたいと思いますが、食品の衛生面を担当していらっしゃる厚生当局として、食品の物価面に対してどのような態度をとっていらっしゃるかというような点についてお尋ねをしていきたいと思います。まだ舘林さん見えていらっしゃらな...全文を見る
○田代富士男君 それでしたら、おいでになってから質問させていただきたいと思います。
○田代富士男君 ちょっと関連で。さっき私申し上げましたプライス・リーダーの御返事を聞いておりませんから、あわせてお願いしたいと思います。
○田代富士男君 お米の問題につきましては御質問もありましたが、時間がありませんから次回に回したいと思いますが、一、二点お尋ねしておきたいと思います。  一つの問題は、農林省はお米の運送につきまして日本通運株式会社と独占契約を結んで請負制度でやらしているわけなんです。なぜ日通との...全文を見る
○田代富士男君 いまの申し上げました第二点の運賃料金の契約条件並びに具体的にはどうなっておるか、この点につきまして、言うまでもなく、御存じのとおりに、一般の運送会社の料金よりも高くなっております。数字等はここで省略いたしますけれども、そういう面につきまして、また従来の、昔のこのよ...全文を見る
○田代富士男君 厚生省の館林さんにお聞きしたいと思いますが、まとめてずっとお尋ねしてまいります。  食品の衛生面を担当していらっしゃる厚生省当局として、食品の物価面に対してどのような態度をとっていらっしゃるか、まず第一点をお伺いしたいと思います。  第二点は、食品の販売業者を...全文を見る
○田代富士男君 第三点は、いまの六千万円につきまして、東京都の食肉関係の同業衛生組合に幾ら配分され、その使い道はどうなっているか。まず、この三点につきまして御説明をお願いいたしたいと思います。
○田代富士男君 いま東京都の食肉関係に幾ら出ているかということが手元に資料がないそうですが、私のほうの資料では三十五万円ほど出ております。で、その使途はいま御説明にありましたとおりに、近代化を助成していくための、指導していくためのそのような使途に使われていくという意味でございます...全文を見る
○田代富士男君 資料提出をお願いしたいと思いますが……。
○田代富士男君 お願いいたします。  次の問題は、経企庁の国民生活局長さんにお尋ねしたいんですが、四十年の七月二十三日に中間報告がされまして、四十年の十二月九日に本報告がされました社会開発懇談会の報告というものがありますが、その中の「各論」の中で、いまもちょっと問題になったと思...全文を見る
○田代富士男君 じゃ報告してくださいね、そのことも。  次に乳飲料の価格についてお尋ねしたいと思いますが、たとえばヨーグルトあるいはヤクルト、いま盛んに出ておりますピロンなどの原価は、聞くところによれば七十銭ぐらいの原価である、そのように言われるわけなんですが、事実町に出ている...全文を見る
○田代富士男君 最後に、先ほど資料要求をいたしましたけれども、いま十年前の資料だというようないろいろな説明もありましたし、非衛生的な業界から近代化をはかってきているという話もありましたけれども、現時点におけるところのヤクルト、ヨーグルト、ピロンの乳酸菌飲料の衛生成分の分析結果、神...全文を見る
○田代富士男君 いま、それが七十銭は十年前であると、そのように申されましたのですが、十年前からどのような経過を経て今日十五円、大体町によって幾ぶん違いがありますけれども、それは神さまとまでも言わないけれども、それだけの権威者であるならば出ないわけないと思いますから、その範囲内でけ...全文を見る