田代富士男

たしろふじお



当選回数回

田代富士男の1967年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月18日第55回国会 参議院 運輸委員会 第4号
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○田代富士男君 去る五月十六日夜でございますが、東京国際空港においてケーブル線の故障のために飛行機の着陸が不能になり、そうして一時内外のお客に対しまして迷惑をおかけいたしたわけなんです。三時間ほどおくれまして、一応もとどおりというわけにはまいりませんが、便宜的にも発着できるように...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣の事故報告を聞きますと、ケーブルは各滑走路ごとに区分されておる。そして最初C滑走路の進入灯のケーブルに加熱を来たしている。それがC滑走路の誘導灯が立っているそのケーブルに転火してきた。それは絶縁してあるその被覆にだんだん燃え移っていった。そういうお話でござ...全文を見る
○田代富士男君 私が言ったのは、いま大臣がC滑走路の進入灯のケーブルが燃えて、それからA滑走路のケーブル、それからB滑走路のケーブルとだんだん燃えていったわけです。だから燃えていく順番として、やはりここからこのようにして燃えていったという、その燃えていった経過があるのです。ただ単...全文を見る
○田代富士男君 その順序はわかりましたけれども、そのケーブルというものは区分してあるということは、大臣どのように区分してあったのですか、現場は。区分というのですけれども、まとまってあったのか。このように区分してあるとおっしゃるんですから、このA滑走路の進入灯のケーブル二十五回線と...全文を見る
○田代富士男君 当日は下へまとめてあったわけなんですか、ケーブルを。何のために下へまとめてあったのですか、その点を……。
○田代富士男君 私はこう思うのです。いま部長さんが説明されたとおりに、あのケーブルというものは焼けるものじゃないと思うのです。もう私が説明するまでもなく、あのケーブルというものは五千ボルトの電気を通しまして、そのように過熱されても燃えないようなケーブルになっておると思うのです。そ...全文を見る
○田代富士男君 だから、私が言っているのは、このような工事の、点検中であったということでございますが、それは考えられないわけではありません。だから工事中であったにかかわらず、中枢神経ともいうべきあの第八号変電所の事故がもしも起きた場合には、これは二十五回線のケーブルが全部だめにな...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣のお答えで私も一応納得しましたが、今度は、この二十五回線のケーブルが一カ所にあったために起きた事故である。そのために一カ所で済む事故が全部にわたったということですが、私は事故はこれだけじゃないと思うのです。もう一つ立ち入りますと、この回線というものはクロロ...全文を見る
○田代富士男君 小倉さんですか。
○田代富士男君 いま三月三十一日にこの八号変電所が合格しているというお話でございますが、ことしの三月末には御承知のとおりに無停電装置を完成されたと思います。羽田空港のその無停電装置を完成された直後にこのような事故が起きている。いま申すとおりに、三月三十一日にはそのような検査を受け...全文を見る
○田代富士男君 いまの無停電装置というのはレーダーとか通信機械のためであって、こういう照明灯、誘導灯のためでない、無停電装置が、特にレーダーが途中で停電したらたいへんである、だから無停電装置はそのためである、私は今回の事故のときも、これは大臣のお耳に入っていらっしゃるかどうか私は...全文を見る
○田代富士男君 だから、大臣は日ごろから航空行政に対しましては、今後国際線の交流も激しくなってまいりますし、こういう点に対しましては、先日の予算委員会の席上におきましても日本航空を中心として国際線を強化していく、そういうような御答弁をなさっておりましたけれども、日本の表玄関であり...全文を見る
○田代富士男君 もう一つ問題がありますけれども、いま大臣の御答弁で、今後そういう事故を未然に防ぎ、建設的な方向に持っていくという、そういう御意向のようで了といたしますけれども、消火ですね、消火にあたった今回の措置でありますが、全面的に電源を切りまして、まず火を消さなければならない...全文を見る
○田代富士男君 いまの大臣のお話によりますと、これじゃだめ、蒲田の消防署じゃだめだ、これは京橋の消防署から持ってこなくちゃだめだと、そのために火事が起きていくのをみすみす消火するのが遅延したというお話ですけれども、確かに羽田空港の消防訓練は放水訓練が月一回、消防署と警察庁の合同訓...全文を見る
○田代富士男君 次に、この事故に対する航空局がとられた処置の問題でございますが、あれだけのラッシュの時間です、八時前後は御承知のとおり。まあ全面あのような停電になりましても時間が半時間、一時間おくれても私は離着陸ができるのじゃなかったかと思うのです、判断で。それは緊急事態が発生し...全文を見る
○田代富士男君 そうすると、航空局とすれば、八時半にその蓄電池の予備灯をつけてやるようにということを許可したけれども、航空会社ですか、航空会社がそれでだめだと言ったんですか。過去にこの予備灯を使って離着陸をやった例がありますか、その点お聞きします。
○田代富士男君 いまの蓄電池のそれ、過去に、いま申されておるように、四十年十二月十五日十六時三十五分以後使っていらっしゃいます。四十一年七月二十三日は午前一時二十五分からこれが使用されております。過去にこれだけ使用されているにもかかわらず、今回もこのような緊急事態であります。羽田...全文を見る
○田代富士男君 それは何の原因ですか。
○田代富士男君 ケーブルの故障で三十二年ごろに一回起きたわけなんですか。そうすると、そのときは滑走路は何本でしたか。
○田代富士男君 じゃ、十年前にも事の大なり小なりはあれ、同じことを繰り返しているわけなんです。まして、この蓄電池によるところの予備灯によって離着陸した飛行機というものは過去に、いま私もらったこの実績によってもかなり飛び立っているわけです。まして十年一昔といいますが、最近において羽...全文を見る
○田代富士男君 いまそれを聞けば、こちらでは許可をした、しかし、向こうが自信を持つだけの予備灯でなかったならば、私は必要ないと思う。やはりこれだけの予備灯——予算をとってそれだけの予備灯を持っておりますし、そういうところで、航空会社には連絡をしたというのですけれども、相手に説得す...全文を見る
○田代富士男君 二十二時三十分でしたら、現地の状況はどういう状況になっていたか御存じですか。そういうケーブルの事故の現場、待合室の状況を詳しく説明してください。
○田代富士男君 二十二時三十分という時点は、ケーブルの発火ももうこれは終わっております。そして技術部長や航空局長御存じのように別の配線で応急措置をやったあとじゃないですか、そういう事故が起きたその時点においてその応急措置ができるまでに、少なくとも蓄電池によるところの予備灯をつけて...全文を見る
○田代富士男君 私はそれをあくまで追及する何ものもありませんですけれども、時間があればもっといろいろなことを申し上げたいと思いますが、こういう小さな事故というものもするべきでなくして、いま建設的な意見で十年先、超音速時代に入った場合の空港をどうするか、機種をどうするか、そちらに目...全文を見る
○田代富士男君 じゃ大臣も御都合があるそうでございますから、次の小さな問題はまたの機会にいたします。     —————————————
05月24日第55回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第2号
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○田代富士男君 ただいま渡辺先生からもお話がありましたが、今回の経済社会発展計画のことにつきまして、年次計画が具体的に示されていないという問題でございます。  実のところ、宮澤長官に対しては、前池田内閣の当時より私は尊敬していた一人であります。その宮澤さんが経企庁長官におなりに...全文を見る
○田代富士男君 いまの長官のお話で、天気予報の例をとられて、この二、三日はどうなるかわからないけれども、半年先には夏になるのでございます。一年先には冬になるであろうという、そういう見通しのもとに立てたようなことでございますけれども、そのたとえでいきますならば、冬になりますと冬に対...全文を見る
○田代富士男君 いまのたとえで、不完全でございますけれども、長官の腐心苦衷の胸のうちは察するに余りありますが、それは、この重点政策の中に書いてあります「消費者物価の年上昇率を次第に低め、」と、こう書いてあるわけなんですが、その「次第に低め」というたった五字でありますけれども、これ...全文を見る
○田代富士男君 この問題につきましては、もうこの程度でとどめたいと思いますが、そこで、けさの長官のあいさつの中にもありましたが、物価安定推進会議を今回は設けるというお話でございましたが、これは、たぶん三月に発足したのじゃないかと思うのですが、この物価安定推進会議を設けるにあたりま...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話で、国民生活全体のことを大所高所から御検討していただくということでございますが、この物価安定の政策の中に「競争条件の整備」ということがここに書いてあります。物価安定政策の中に「競争条件の整備」ということが言われておりますけれども、一体どのようにしていくの...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、「カルテル、輸入制限等各種の施策により不当に保護されていた面を改善する」といいますが、たとえいろいろな業界から反対、圧力があったといたしましても、消費者の利益を守るというふうに確約はできるでしょうか。
○田代富士男君 じゃ次に、また、この中に書いてありますが、「公正取引委員会の機構を充実する」ということを言っておりますが、一体どのように充実されるのであるか。この点もお話し願いたいと思います。
○田代富士男君 また、同じこの中に「中央・地方と通じての消費者保譲および消費者教育を一層充実したものにする」と、このように書いてありますが、一体、消費者教育というのは、いままでもやってきたのですが、今度はどのように消費者教育をやっていくのか。具体的にこれを示していただきたいと思い...全文を見る
○田代富士男君 いま、いろいろ物価に関係のある各部門からお尋ねいたしましたけれども、価格が自由で公正に取り引きされるような環境を整備をしていく、すなわち物価安定のための環境を整備することが急務である、そのような、いまの一貫したお話でありましたけれども、そういうことを口では唱えなが...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いま口では、物価の安定、あるいは流通機構の合理化、近代化ということが言われておりますけれども、いまも数字の上で出てまいりましたけれども、生鮮食料品の値上がりの趨勢のやまない今日、これをどういうふうにしてやっていくか。いまのお答えはあまり簡単でありますから、...全文を見る
○田代富士男君 いま、いろいろお話を聞かしていただきましたけれども、今年度の予算におきましてもいろいろ組まれておりますけれども、それぞれの、いま申されましたいろいろな事業に対しまして、予算額の補助率あるいは事業規模については、どのようになっているか、その内容あるいは施設等について...全文を見る
○田代富士男君 いろいろな施設なり内容についてお聞きいたしましたが、その一つとして、政府は四月二十五日の閣議で、流通業務市街地整備の都市を指定する政令を決定いたしました。それには、札幌、仙台、名古屋、広島、福岡の五市が指定されました。今年度から流通センターの整備を始めると言われて...全文を見る
○田代富士男君 これは、農林省のいまのお話を聞きましたけれども、物懇におきましてもこの問題が取り上げられているわけです。しかし、実情は何ら手が打たれていないようでありますけれども、これは、今回の四月二十五日の閣議だけでなくて、物価問題懇談会におきましても、この問題は出ておるわけな...全文を見る
○田代富士男君 大阪の場合はどうなっておりますか。大阪は指定されて、それに対してどのような経過が出ておりますか。
○田代富士男君 これは、四十二年度の予算の要求におきまして、経企庁におきましても、六十二万八千円の予算を組みまして、この企画立案の要求が出ているわけなんです。だから、経企庁としては、この問題に対してどういうお考えでいらっしゃるか、お答え願いたいと思います。
○田代富士男君 この状況は、私は福岡と仙台の実情を少しばかり調べてみました。仙台の実情では、一部用地の買収が始まった段階になっておりますけれども、福岡県におきましては、まだまだそういう段階までなっていないわけなんです。現在、福岡市におきましては、百八十万円の調査費を支出いたしまし...全文を見る
○田代富士男君 次に、いま長官も申されましたコールドチェーンのことについてお聞きしたいと思いますが、魚肉、野菜等を低温で一貫した輸送を行なうコールドチェーンの研究、実験が、現在各方面で進んでおりますけれども、これに対する企画庁の考え方はどうであるか、あるいは政府は真正面から消費者...全文を見る
○田代富士男君 この問題については、いま申されたとおり、時間のかかる問題でありますけれども、外国におけるコールドチェーンのそもそもの出発というものは、鮮度を落とさない、そうして消費者のみなさんにおいしくいただいていただこう、というところに出発があったと思うのですけれども、いま、日...全文を見る
○田代富士男君 いま、コールドチェーンの問題を申し上げましたが、これの進展に伴いまして、流通機構をどう改革をすべきかということが現在問題になっておりますが、また、一方で進めている中央卸売り市場の改革と、どう結びつけていくかということが大きな問題点じゃないかと思いますが、これはどう...全文を見る
○田代富士男君 次に、コールドチェーンと関係がありますけれども、集配センターの問題について、関連がありますから、お尋ねしたいと思いますが、きょういただきましたパンフレットの中に、「大消費地の周辺に生産者団体が運営する生鮮食料品集配センターを実験的に設置することとし、その設置に要す...全文を見る
○田代富士男君 いまお話のありましたとおりに、生産者団体によるところの集配センターというものは、流通経路の短縮化に役立つ目的で有意義であるということは考えられますし、この問題につきましては、前農林大臣でありました松野農林大臣も積極的であったと思います。私も聞いております。各委員会...全文を見る
○田代富士男君 そうすると、積極的にこれは進めたいわけなんですか。
○田代富士男君 これは大阪の話ですけれども、大阪市におきましては、この集配センターに対しては全部反対なんです、経済局長はじめ。大阪市の経済局長が反対しているならば、こういうことが推進されるわけはないと私は思うのです。また、大臣が変わるたびにこういうことが変わってきたのでは……。実...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いま話が出ましたが、この一市場一業者という実態は、数社が話し合って新しい一つの会社をつくって、この市場というものが独占される、これによって市場の根本機能であるところの自由競争というものが停止するのではなかろうか、そのように心配されるわけなんですが、経企庁長...全文を見る
○田代富士男君 いま経企庁長官も簡単にお答えはいただいたわけなんですが、長官は、衆議院選挙のときには、たぶん私新聞で見ましたのですが、生鮮食料品の流通問題はまかしてくれ、こういうようなことを話していらっしゃるのをちょっと見たんですけれども、いま話が出ました、自由な集荷競争と自由な...全文を見る
○田代富士男君 いまと同じようなあれでございますが、もし集荷競争あるいは販売競争が独占化によって独占されるようなことがあったならば、公正取引委員会とすれば、これはどうされますか。
○田代富士男君 いまもいろいろお話が出ておりますが、数社が合併して一つの新しい会社をつくる、たとえば神戸、島原などでございますけれども、こういう場合、競争すべき業者が合併した。競争を避けようとする。これを考えていきますと、業者の利益代弁者のような感じがしてならないのですけれども、...全文を見る
○田代富士男君 いまさっき委員長が、原則として複数が望ましい、そうして単数であった場合でも同じ類似市場があった場合には独禁法には触れないというような意味のお話をされたわけですけれども、もし、一市場単位で競争はストップしてもそのような姿勢でよろしい、卸売り業者はそのような性格のもの...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いまさっきもお話が出ておりましたが、金沢市場は一市場一業者にして、公正取引法によって現在審判されておるわけなんです。もしこれが結論が出た場合には、一市場一卸売り業者というこの指導方針は撤回されるでしょうか。この点はどうですか。
○田代富士男君 金沢の問題もそこまで審判の結論が出ていない状態なんです。じゃ、どちらがどうということは結論が出てなかったならば、こういう問題に対しては慎重を期していくという、そういう姿勢というものが必要じゃないかと思うわけなんです。ところが、東京の中心とも言うべき神田市場におきま...全文を見る
○田代富士男君 最後に、これは関係はないと思いますけれども、今回の東印と丸一の合併の新会社に、宮澤長官の元秘書をやっていらした川田さんが専務で入っていらっしゃる。まだ正式に発足したわけじゃありませんし、長官とも関係がないと思うわけなんですけれども、やはり長官の、親の光七光りで、元...全文を見る
06月06日第55回国会 参議院 運輸委員会 第8号
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○田代富士男君 いまいろいろと鉄道新線の十カ年の計画につきまして質疑が行なわれまして、私はこの問題をずっと聞いておりました。きょういただきましたこの資料の中にも「今後の経済発展に伴う鉄道輸送需要の増大に対応し、かつ、国土の総合的な開発と効率的な利用をはかるため鉄道交通網を整備し、...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話ですけれども、私の聞きたいことは、「効率的な利用を図るため」というところを大きく説明を聞きたかったのでございますが、大臣もここは棒読み程度でいま終わられたんですけれども、それは時間もありませんから多くは聞きませんけれども、いま申されるとおりに、何と申しま...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話では、自主的に引き受けてもらうと、少数の業者に集中することは弊害をもたらすことになる、そういうお話でございまして、これは公団で一応割り当てということはないのですけれども、いま事業の規模あるいは運用資金の程度において大体公団側できめていらっしゃるというお話...全文を見る
○田代富士男君 公団のほうからちょっとその点についてお願いしたいと思います。
○田代富士男君 いまの運輸大臣のお話では、公団のほうでそれぞれ事業の規模、あるいは運用資金等のいろいろな大所高所からの検討で、公団側がそれを一応きめておるんだというようなお話でありますし、公団側では今度は、業者が自主的にこのように届け出たと、いまのお話でございますね。業者のほうが...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、四十一年度の工事関係社の引き受け会社の資料がここにあります。四十一年度は、ここに載せられている会社だけが債券を引き受けたのでしょうか。その点どうでしょう。これ以外にありますか。ここに提出していただいた資料以外にありますか。
○田代富士男君 そうしますと、いま運輸大臣は、この債券の引き受けについては少数の業者に集中することは、これはあまりよくない、そういういまのお話でございましたが、現在大体国鉄の下請の業者は何社ほどあるのですか。お願いいたします。
○田代富士男君 いま私の資料では六百五十社ある、そのように承っておりますが、大臣は、少数の業者に集中するということはあまりよくないとおっしゃったのですけれども、ここに載っている数だけざっと計算しましても、四十社ぐらいじゃないかと思うのです。それぞれの規模とかそれはありますけれども...全文を見る
○田代富士男君 はっきりしたような、はっきりしないような話ですけれども、私は直接業者の知り合いの人もありますから、ざっくばらんにこの問題を聞いてみました。そうしますと、その業者の人が言うには、この債券は銀行が引き受けてくれないのだ。だからわれわれ業者に対して、国鉄に関係のある事業...全文を見る
○田代富士男君 それ以上突っ込んだことはもう差し控えたいと思いますが、いまも話ありましたとおりに、各業者の引き受け金額は、そのような事業規模あるいはそういうものできまったというようなお話でありますが、年間請負高との関連性で金額をきめるというようなことはないと思うのですけれども、も...全文を見る
○田代富士男君 それで、いま請負金額は四十年度の金額がわかりまして、いま請負金額高とのあれはないというようなことで、間組の場合は四十年度においては請負金額が二百万円になっております、公団の場合は。だからこれに対して、例を言いますと、大成は六億六千四百万円と、だから請負金額に対して...全文を見る
○田代富士男君 それじゃあいま副総裁は絶対にないとおっしゃいましたけれども、この数字ですね、私はいまそのためにるる数字を申し述べましたけれども、これは関係ありませんか、国鉄の工事全体として。だから関係がないとおっしゃれば、いまさっき鉄道建設協会というワンクッションを置きまして、こ...全文を見る
○田代富士男君 大臣と副総裁からそれだけのことを聞きましたが、今後もそのような姿勢で進んでもらいたいと思います、よろしゅうございましょうか。  それから次に、債券の発行高のことについてちょっとお尋ねしたいと思いますが、三十九年に公団が発足して以来、債券発行高の累計は幾らになって...全文を見る
○田代富士男君 合計、累計で幾らですか。
○田代富士男君 で、三十九年度に公団が発足したときに、時の運輸大臣は綾部さんであったと思いますが、そのときに十年計画としてこの委員会で発足されたときに約三千億、最初の五カ年間で一千億程度の資金の計画ということであったんですけれども、いますでにどれくらいの資金を必要としたのであるか...全文を見る
○田代富士男君 さらに、当初の計画と現在とではどのような状況ですか、見通しとして。
○田代富士男君 当初立てられた計画と現在と考えて、どの程度まで進んでいるか、その点をちょっと説明していただきたいと思います。
○田代富士男君 十年間で約三千億、最初の五カ年間で一千億程度の資金計画ということでありましたけれども、いままでどのくらいの資金を必要としたのであるか、それがさっきの話では、ここに出てきたパンフレットにあらわれておる、このように申されましたですね、ここにあらわれておるこれだけじゃな...全文を見る
○田代富士男君 予定より延びていますか。
○田代富士男君 次の質問に移りますけれども、同じく三十九年度発足のときに、国鉄は各年度に七十五億、その残は政府出資でまかなうというような話で出発されたということを見ておりますけれども、それが現在の状況では、いままでの調子でいくと、最初の公債発行の償還のときには、一千億をこすような...全文を見る
○田代富士男君 時間もなんでしょうから、じゃ湖西線の問題についてちょっとお尋ねしたいと思いますが、湖西線は三十九年度に国鉄に買収が決定したと思います。その後現在までこの計画につきましても前田建設が請け負いするようになっておりますけれども、湖西線の進行状況はどのようになっております...全文を見る
○田代富士男君 いま、もう山科のほうから工事は着工しているんですか。まだしていないんでしょう。
○田代富士男君 じゃ、三十九年の六月二十九日に国鉄の湖西線着工が決定ということになりまして、いままで三十九年、四十年、四十一年、四十二年です。四十二年のいま六月です。三ヵ年もたっております。鋭意検討しております、土地買収等に。それだけが今回の湖西線が着工できない理由ですか。山科の...全文を見る
○田代富士男君 いま江若鉄道の中間の分の話をもうちょっと詳しくお話していただけませんか。江若鉄道との中間の部分がどうなっているか、その点の話。
○田代富士男君 私もうちょっと詳しく聞きたかったのですけれども、これも私現地のいろいろな関係者から話も聞きましたが、その工事がすでに山科から北大津までの五キロの間、それから今津から沓掛の北陸線の通るまでの間、ここまでは認可をされて工事を進めておると、いまそちらは申請がないわけです...全文を見る
○田代富士男君 使えない場所がありますと、そこが問題じゃないのですか。だから使えない場所があると、確かに私もその電車乗りましたけれども、カーブが多過ぎるくらい多い。また全国一値段の高い電車です。週刊誌にも取り上げられるような有名な電車です。だからそういう地域開発のために、国土開発...全文を見る
○田代富士男君 ちょっとはっきりしない答弁ですね。私は現地へ行って聞いてきている、こういうことを最初に申し上げております。いろいろあらゆる代表の人々から聞いてきております。私は公団の趣旨、現在実際そのような工事を行なっているその結果と趣旨とが根本的に違いますから私は聞いているわけ...全文を見る
○田代富士男君 その点の経過がわからないならわからないでけっこうですよ、おっしゃるとおり時間がないとおっしゃるならば。しかし三年間もたっていまここでそういうところまで初耳ですというようなことなんですけれども、これ、まあきょうはわからなかったら次回に回してもけっこうですけれども、ど...全文を見る
○田代富士男君 じゃあ大臣はこの問題、いまいろいろ私が申し上げたことはごく一部分です、いまから話そうということの。大臣は一時半から会合と思いますけれども、そのために私は一番最初にいろいろ大臣にお尋ねしたのです。その点についてどうお考えですか。
○田代富士男君 大臣がそこまでおっしゃるならば一応保留したいと思いますが、さっきからいろいろ話がありますが、江若鉄道が湖西線になりましてもこれは赤字はつきものなんではないかと思います。向こうの人口の配分から考えましても、北陸線に結んだとしても赤字になるかもしれませんけれども、そう...全文を見る
06月22日第55回国会 参議院 運輸委員会 第13号
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○田代富士男君 いま海運問題につきましていろいろ論議がなされましたが、この海運問題は、特に外航海運につきましてはだんだんと近代化が今日はかられておりますが、内航海運はいまも話が出ましたとおりに、外航海運に対しまして一歩立ちおくれの感がしてならないわけなんです。しかし、わが国におき...全文を見る
○田代富士男君 いまお話のとおりでございますが、そこで、いま論議になりました四十二年度は、運用部資金は四十一年度の八十一億に対しまして四十二年度は十四億となり、そしてそのかわりに政府保証債を八十八億発行して補うことになっていることに対しまして、いま理由の説明がありましたが、そのこ...全文を見る
○田代富士男君 いま、金利が安いからもっと有利な運用を考えていくためにこういうことを加えた、こういうことでございますが、このような運用方法のワクを広げるという意味で金融債の取得を認めるという意味はわかりますけれども、私は何かはかに理由があるような感じがしてならないわけです。  ...全文を見る
○田代富士男君 たいていの公団はとおっしゃいますが、おもな公団の名前をあげていただきまして、もしできるならば、その公団が金融債にどれだけの資金を出しているかということがわかれば教えていただきたいと思います。
○田代富士男君 いまそこで金額はわからないということでありますが、私は、このような運用資金のワクを拡げるという意味において、別な理由があるのじゃなかろうかと心配するのは、一つは今回、いまも話しましたとおりに、政府保証債を発行いたしまして運用部資金を減らした理由というものは、一般の...全文を見る
○田代富士男君 そういう疑いはないわけなんですか。
○田代富士男君 では、次にお聞きいたしますけれども、政府保証債と運用部資金と公団の貸し付け金利は幾らぐらいになっているか、お願いしたいと思います。
○田代富士男君 公団貸し付け金利について……。
○田代富士男君 実質七分五厘ということですが、私の聞いているのでは、公団の貸し付け金利というものは四十一年度が八分七厘、四十二年度が八分二厘と、このように聞いておりますが、実質七分五厘というような意味はどういう意味なんですか。
○田代富士男君 そうしますと、四十二年度は七分七厘ですね。
○田代富士男君 こちらは、さっきから私は何もそういう皮肉な質問をしているわけじゃありません。順を追って質問しているわけです。で、いわれるあれが全部食い違いの数字をいわれるものですから、こちらからこうじゃないかといえば、返事にまた食い違いが出てくる。全然そういう他意はないと思います...全文を見る
○田代富士男君 四十一年度は七分七厘ですね。そうしますと、四十一年度では貸し出しの実質金利が七分七厘、これに対しまして資金コストは運用部資金の六分五厘だと思います。その差額というものは七分七厘ですから、六分五厘引きますと一分二厘というわけです。これでいままでの公団の運営というもの...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話でもはっきりしていますとおりに、昭和四十九年ごろには公団が赤字に変わっていく、こういう見通しが立っているわけです。私はこの前もこの委員会で言いましたが、経済五カ年計画の年次ごとの計画を示してもらいたいと申しましたときに、年次ごとの計画は出ませんと、そうい...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、そういう四十九年でなくして、それまでに運用部資金を利用できるように大蔵省と折衝したいと、いまの大臣のお答えで了解しますけれども、四十九年のここまで見通しが出ているのですから、まあ少なくとも公団当局とすれば、運輸大臣と御相談の上に、いつごろからまたそれがなされ...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、公団のお考えはわかりましたが、公団のお考えではやはり運用部資金をお願いしたいというのが本音じゃないかと思うわけなんです。いまは政府保証債に切りかえられても、しかし、いずれはまたそのようにお願いしたい、それは何らかの大蔵省の意向で今回のそういう措置がとられたと...全文を見る
○田代富士男君 私が聞いてるのは、赤字にならないように十分配慮したいと、配慮という中にすべてのものが含まれますけれども、もうちょっと具体的にお願いしたいと思います。明細にと申しませんけれども、配慮しますと、配慮の二字にすべて入りますけれども、もうちょっと納得のいくような御答弁をお...全文を見る
○田代富士男君 それでしたらば、いま資金構成にお約束するということは、いずれは、現在は政府保証債によって切りかえられたけれども、適当な時期に運用部資金に切りかえられることがあると解してよいでしょうか。その点いかがでしょうか。
○田代富士男君 まあ大蔵委員会でありませんから、この程度にとどめておきたいと思います。  じゃ、次に、四十一年度当初の総トン数、適正船腹量はどのくらいになっていたか。また、四十一年度末の実際の船腹量はどれほどになっていたのか。また、四十二年度の適正船腹量はどれくらいと考えるのか...全文を見る
○田代富士男君 いま四十一年度の適正船腹量は二百三十五万トンということが言われましたが、実際の船腹量はどのくらいになっておったか。
○田代富士男君 二百九十万トンでございますね。四十一年の解撤量を見ますと、予定の五十八万トンに対しまして、いまさきお話を聞いておりましたら、実際の解撤量は二十八万トンしかなかったといま聞いておりますけれども、これはどういうわけですか。また、係船予定が十万トンに対して実際は五万トン...全文を見る
○田代富士男君 もう一つは、四十二年度は解撤をしないということになっております、こちらへいただきました資料によればですね。四十一年度が五十八万トンで、四十二年、四十三年は解撤はしない。ところが、海運のモットーとしている安全、迅速、確実という三つのキャッチフレーズをもちまして対策を...全文を見る
○田代富士男君 次には、適正船腹量でございますが、四十一年度に予定されたいまの五ヵ年計画のこれでいきますと、四十二年度の適正船腹量は二百三十五万トンと発表してある。ところが、現実にはいま聞きました二百九十万トンになっている。適正船腹量にするには、あと計算しますと五十五万トン程度減...全文を見る
○田代富士男君 いまの大臣のお答えございましたが、そのようにひとつ実行していただきたいと思います。  で、いま問題になっておりますスクラップ・アンド・ビルドの一対一・五ということをやることになっておりますけれども、いま話をしておりますと、弱小船主というのはなかなか一対下五ではむ...全文を見る
○田代富士男君 考えてないとおっしゃるならば、いま申されるようにまんべんにひとつそれをやっていただきたいと思いますが、この資金を、いろいろ融資のワクを割り当てるという仕事がなされると思いますが、そういう申請が行なわれた、その申請に対する規格というものはあると思いますけれども、それ...全文を見る
○田代富士男君 公団に資金ができまして、それを船会社のほうに……。その問題です。それは銀行というのはわかっております。
○田代富士男君 それは公団で審査をされまして、そこで、いまいろいろ言われました規格のワクにはめましてきめられるのは公団ですか、その点。
○田代富士男君 私ちょっと聞いたのでは、国内旅客船協会というこの協会に理事会というものがある。その理事会において、こういう船主から船主のいろいろそういう申請されてまいりましたそういうものを調整する、この国内旅客船協会というところでそういう審査をするというふうに聞いておりますけれど...全文を見る
○田代富士男君 午前中に引き続いて二、三の問題点について質問をしたいと思います。   〔委員長退席、理事谷口慶吉君着席〕  午前中の最後になっておりましたが、スクラップ・アンド・ビルドの問題につきまして、一対一・五という比率でいきますと、弱小船主はなかなか新造船をつくるのはむ...全文を見る
○田代富士男君 いまもお話ありましたが、もう一つ例をあげますと、瀬戸内海の問題になりますけれども、御承知のとおりに、関西汽船の勢力範囲内でありますし、広島県あるいはあの沿岸においては関西汽船の船のトン数というものはもうしれております。ほとんどが用船されているわけなんです。そこで、...全文を見る
○田代富士男君 私ももっと聞きたいのですけれども、これは資料がお手元にないと思いますから、この問題はまた次回に、また機会があればお聞きしたいと思います。  次に、離島航路の問題についてちょっとお尋ねしたいと思います。  離島航路というものは、離島住民の唯一の足であります。そう...全文を見る
○田代富士男君 それではまだ、四十一年度から始められまして顕著なそういう実績は現在のところまだあらわれておりませんか。
○田代富士男君 そうです。
○田代富士男君 いまのお話も承りましたが、運輸省の資料によりますと、離島航路の運営の結果生ずる欠損の七五%を国が補助すると、このように言われておりますし、また離島航路に就航する船舶の整備については、特定船舶整備公団との共有方式により、その建造資金の八〇%を融費することにしていると...全文を見る
○田代富士男君 この問題につきましても、ともすれば大きな問題の陰に隠れて対策が忘られがちになりますから、離島航路の問題につきましては、その補助が赤字の一部補てんにとどまるような結果にならないように、根本的にこれを是正していただきたいと思うんです。これと同時に私は、どうしてこういう...全文を見る
06月23日第55回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号
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○田代富士男君 あまり時間もありませんから要点だけを……。  いま、タクシーの問題について論議されましたから、関連して質問をしていきたいと思います。  従来、国鉄料金の値上げのときにも、大衆からはいろいろな声があらわれまして、われわれ一般大衆が利用するのは、国鉄もあります。私...全文を見る
○田代富士男君 いま、申請が八十五地区、八千八百九十四社ですね。
○田代富士男君 八千八百九十四社から出ているということでございますが、では、タクシー料金の認可というものは、どのような手続で、どのような規定で、基準で査定されるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
○田代富士男君 いまもお話がありましたが、道路運送法の八条にも、いま話されたとおりに載っておりますが、このように、申請は、法律によれば個々の事業者がなすことになっていると思うのです。ところが、実際は、全国を百二十五地区に分けまして、その関係の地区の業者が委任状を組合の代表に提出し...全文を見る
○田代富士男君 私が聞いているのは、そういう事実があるのかないのか。——個々に申請されてもけっこうでありますけれどもとか、地域によってはそういうことをされる場合もありますと……。一体、個々の申請されているのが多いのか、いま申しましたとおりに、地区内の業者が組合幹部の合議の上に料金...全文を見る
○田代富士男君 いま詳細にはおわかりにならないということで、私はこれ以上、わからない人に対して追及はできないわけなんですが、私もお聞きする以上は、そのような事実を知ったわけなんです。だから、そのような事実があるとするならば、いま申されているように、あなたは知らないと、実情は。そう...全文を見る
○田代富士男君 最初からそれを言えばいいじゃないですか。私はそういうむずかしいことを聞いているわけじゃありません。事実を事実として伺っておるのです。だから、そのように、こういう組合幹部合議の上に協定して料金認可の申請を出される場合が多いということにいろいろ問題があるために質問して...全文を見る
○田代富士男君 先ほどの答弁で明らかということでございますが、これでも私は理解できます。しかし、いま申すとおりに、第八条のうたってある文面からいきますと、個々の申請ということになっておりますけれども、事実は業者が同一地域でそのような申請を行なっているということに対して、それも知っ...全文を見る
○田代富士男君 そうすれば、第八条の趣旨というものはどこまでも生かしていかなくてはならないという長官の御意思であると解してよろしゅうございましょうか。
○田代富士男君 それは、ほかの公共料金と違いまして、特殊な事情はあると思います。いま、慎重に検討していきたいと……。私は慎重に検討してもらいたいんですが、いままでも、ほかの料金と違いまして、いま百数十カ所に地域が分かれておりますが、タクシー料金は県単位に一律にいままで値上げされて...全文を見る
○田代富士男君 それは、わかったようなわからないような、私の聞きたいことを一つも答えていただけませんけれども、これは、きょうあなたにこれ以上お聞きしても申しわけないと思いますから、このことについては後日に回したいと思います。  私は運輸省の人にお聞きしたいんですが、いま、委任状...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、このような価格協定によって高い水準で地区ごとに一本化して実現してやることに対しましては、運輸省とすれば、これは認めてよろしいという立場ですか。どうでしょうか。
○田代富士男君 公取のほうで違反行為であると認められれば改めるということでございますね。  では、このように価格協定によって運営されておりますけれども、たとえこのような高い水準で地区ごとに県単位にこのような料金値上げされるということは、あくまで道路運送法第八条の精神に反すること...全文を見る
○田代富士男君 いま言うように、ここに読者の声もありますし、ここにありますとおりに、業者間の価格協定がやかましく問題にされているときに、監督官庁が、このように安くしたい業者に値上げを強要する、奨励しているということは、これはとんでもないじゃないかと思うのです。ただいま公取のお方が...全文を見る
○田代富士男君 だから私は、値上げに賛成なのか、そのものずばり、と私は言ってるわけなんですけれどもね。そのものずばりで、どうなんですか。値上げに賛成であるか、賛成でないか、です。
○田代富士男君 じゃ、何回聞いても同じようなことでございますが、一つの例をあげますと、今月の七日の日であると思いますが、衆議院の物価対策特別委員会におきまして、自動車局の蜂須賀業務部長は値上げを示唆された。それに、こういう事実があります。議事録を見ていただいたらはっきりしておりま...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、委員長からも、きょう時間だからということでございますから、またその点は次回に回したいと思いますが、最後に、さっき経企庁長官から、こういう物価問題等に対しまして、三十五年から物価問題抑制のために尽くしてきておりますけれども、最近は情勢が繁多になってきている、そ...全文を見る
06月27日第55回国会 参議院 運輸委員会 第14号
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○田代富士男君 いまいろいろお話がありましたが、これは原則論になるかわかりませんが、乱気流が起きない最高度の基準というものは概要説明では、山の高さ掛けるの二倍の高さであるならば一応これは安全とみなしてよいのじゃなかろうか、そういう御説明がありました。山の高さの一・五倍くらいの場合...全文を見る
○田代富士男君 もう一つ。これは極度な見方の違いになってくるかと思いますが、古い資料を私はちょっといま正確には調べなかったのですが、このBOACが日本にくるときに、たぶん羽田に着かずに一たん板付に着いたのじゃないかと思うのです。そして、こちらの羽田に戻ってきて、この操縦士もいささ...全文を見る
07月04日第55回国会 参議院 運輸委員会 第16号
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○田代富士男君 いただいております資料を見ますと、「船員災害の実態」というところに、「船員の乗船中の傷病による死亡及び療養のための下船は、千人につき年間延一六五人に及んでいるばかりでなく、毎年増加の傾向にある」このように説明してあります。この船員の傷害、疾病のこのような状況という...全文を見る
○田代富士男君 昭和三十七年の八月一日の水産庁長官、運輸省船舶局長、船員局長連名によるところの漁船船員の労働環境改善のための措置要綱というものが出されておりますけれども、これは現在どのように適用されているか、その点を御説明願いたいと思います。
○田代富士男君 いま努力していらっしゃるということでございますが、この通達をさらに効果あらしめるために、向上さすために、通達だけでなくてさらに省令化していくべきであると、そのように思うのですけれども、当局の考えとしてはどうですか。
○田代富士男君 それから一九四九年改正の船内船員設備に関する条例に示されている状態まで、いまいろいろお話がございましたが、船内設備の向上をはかることを省令化して、まずそのためには国内法を整備すべきであると思うのですが、この点についても見解をお聞かせ願いたいと思います。
○田代富士男君 その次に、いま問題になっております船員災害防止協会の設立の認可並びに監督については、運輸大臣と厚生大臣が行なうように現在のところはなっておりますが、船員労働という特殊性を考えてみた場合に、このように運輸大臣あるいは厚生大臣ということになっていることを改めて、運輸大...全文を見る
○田代富士男君 いまいろいろ御説明願いましたが、その御説明願いました厚生大臣が船員保険特別会計から、いまもお話が出ておりましたとおりに千七百万円を補助金として計上しておりますけれども、その根拠は何であるかということをもう一度お聞かせ願いたいと思います。
○田代富士男君 ついでに、船員災害防止協会の四十二年度の予算案について概略を説明願いたいと思うんですが。
○田代富士男君 五千万円のいま説明を聞きましたが、これで所期の目的は達成されるんでしょうか、その点の確信のほどをちょっとお聞きしたいと思います、どの程度まで達成できるものであるか。
○田代富士男君 ひとつ実情についてお聞きしてみたいと思いますが、国内の福利厚生施設について、特に船員の宿泊施設の面では船員保険によるところの施設、船員厚生協会などの厚生施設や海運会社の自分の会社の施設等のうちで、最近建てられたものは鉄筋コンクリート等の構造で、その利用率は非常に高...全文を見る
07月06日第55回国会 参議院 運輸委員会 第17号
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○田代富士男君 ただいま委員長からお話がありましたとおりに、タクシー料金の全般的な問題についてお伺いをしたいと思います。  先日の物価等対策委員会におきまして、一部私も質問をさしていただきましたが、そのときにも納得できない面も多々ありました。そういう点をきょうさらに当運輸委員会...全文を見る
○田代富士男君 この前もそのような説明を聞きましたが、再度お尋ねしたいのですが、いまお話しされましたタクシー料金の認可というのはどのような手続で、いま話をされましたけれども、どのような基準で査定されているのか、その点をお聞かせ願いたいと思うのです。
○田代富士男君 このタクシー料金の申請は、法律によりますと個々の業者がなすことになっておりますけれども、実際は県単位あるいは地域単位に業者の団体が協定して料金の認可の申請をしておりますけれども、これは道路運送法に規定する手続に違反するのみならず、独禁法違反の疑いがある。この点をこ...全文を見る
○田代富士男君 いま運輸大臣の御答弁がありましたとおりに、競争原理を導入するということでございますれば、いままで個々の事業者がなさずして県単位に業者団体が協定して料金認可の申請をしていたということは、これはいままでは法律に違反していたと、だから今回は、ここに六月二十七日の決定事項...全文を見る
○田代富士男君 要するに、いままで行なわれていたところのものは好ましくないと、だから改善してこのように競争原理を導入しようということになったわけですね。
○田代富士男君 そうしますと、業者間の価格協定がいまやかましく問題にされているときに、運輸行政一般に対する監督官庁が、このような業者間の価格協定を認可事務の便宜上むしろいままで奨励するような姿勢であったということはこれは好ましくない。私はこの前の委員会でもこの点を質問しましたけれ...全文を見る
○田代富士男君 それじゃ公取関係の方が見えておりませんから、これはあとに回しまして、タクシー料金が、いままで県内あるいは地域内に一本化していたというのはどういうわけでそのように今日までされてきていたか、その点をもう一度お聞かせ願いたいと思います。
○田代富士男君 いま料金が一本化していたのはどういうわけかということで御答弁願ったんですが、道路運送法の八条には、能率的な経営のもとにおける適正な価格が査定の基準とあるが、まあこのようになるわけなんですが、運輸当局はこれら多数の事業者の経営実態と料金原価をどのように調査して把握し...全文を見る
○田代富士男君 いまの地域ごとの原価等も計算されるということでございますが、法律では個々の事業者の個別料金を認可すると、そのように定められている以上は、もちろん地域ごとの原価も一必要でありましょうけれども、個々の経営の実態を知らずして認可するというのは違法じゃないかと思うのですが...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、個々の事業者別に、これはいま申されましたそういういろいろな支出というものを計算されまして、原価を出されるのですが、それとも地域の代表的な業者を選択して出されるのか、個々の業者一つ一つに対してそういう査定をされた上の結論であるか。その点をもう一回お聞か...全文を見る
○田代富士男君 いまさまざまな原価を計算されるということになりましたが、実際に料金認可に従事する職員の人がそのような企業会計に関する専門知識を持ってなされているのか、あるいはそういう人々にどのような研修をされているのか、また、そういう知識がなくして、ただ単に資料を見てなされていた...全文を見る
○田代富士男君 その場合に提出される資料は、要するに、業者団体が相談してきめた申請料率というものをきめるわけなんです。そうしてきめる場合には、団体が出す数字というものはそのような企業をカバーするような数字を出すと思うわけです。それに対しまして、当局といたしまして、いままでの成り行...全文を見る
○田代富士男君 いま、局長のお話ではそういうあれはないということでございますから、きょうは局長のお話を全面的に私は信頼をし、今後もそうあってもらいたいと思いますが、きょうは問題がその問題でなくてタクシー料金の問題ですから、この点につきましては次回に回したいと思いますが、いま、その...全文を見る
○田代富士男君 私、朝からじっと聞いておりますと、局長がいろいろ御説明なさっている中で、タクシー業界というのは特殊な業界であるからそういう運賃は統一したほうがよろしいというような、そういうおことばをしばしばいま耳にしております。だからその点につきまして、幸い公取のお方もおくれてお...全文を見る
○田代富士男君 もうちょっと丁寧に答えていただけませんか。それでは私わかったようなわからないようなあれなんですけれども、もうちょっと丁寧に御説明をお願いいたします。
○田代富士男君 一番最初に、この問題を運輸省にお尋ねしたときにおいでになりませんでしたから、じゃもう時間もありませんからこの程度にしておきますけれども、この前からこのタクシー料金のことにつきましては、たびたびお尋ねしておりますけれども、このような価格協定を奨励するというようなこと...全文を見る
○田代富士男君 いま公取のお方が申されたとおりに、もし強制的にそのようなことがなされたとするならば、これは独禁法に触れるわけなんです。しかし、運輸当局としてはそういう事実はないとおっしゃいましたけれども、事実はいま申しましたとおりに、個人タクシーの料金問題において過去に問題になっ...全文を見る
○田代富士男君 いま個人タクシーの比率を伺いましたが、全国大体十五万台のうち個人タクシーは一万台であるということでございますが、法人タクシーと個人タクシー、この関係でお聞きいたしますが、いままでいろいろ事故が起きていると思います。あるいはいろいろ違反を起こしておると思いますが、そ...全文を見る
○田代富士男君 いま警察庁の御答弁で、東京関係が、百台の台数を基準として、キロ単位でなくて台数基準でいいますと、法人タクシーが百に対して三十三、個人が三・九、ハイヤーが八・四。大阪は百に対しまして法人タクシー、ハイヤー含めて四十七・七、個人が九・七と、全国を全部合わした数じゃあり...全文を見る
○田代富士男君 今回の四十二年六月二十七日のこの決定事項を聞いた中に、いま大臣が申されました個人タクシーに対する政府の考え方ということを私は聞かしていただきましたが、現在の行き方では、逆に個人タクシー免許を不当に締めつけていたという姿が見られるわけです。それがないというのならば、...全文を見る
○田代富士男君 いま特に差別はしてないとおっしゃいますが、私がお聞きしたことは、そのような基準に合った人が四千名、五千名おると、そういう人々にも基準に合っていたならば与えるべきじゃないか。しかし、いまの局長の話では、需給のバランスを見計らいながらそれをやっていくということでござい...全文を見る
○田代富士男君 また局長はそういう差別はないと口ぐせのように申していらっしゃいますが、私は個人タクシーの業者に対する免許の要件も法人の場合と大いに差別待遇があると思うのです。いま毛実例を申しましたが、もう一つ実例をあげますと、たとえば法人のタクシーの場合は一日の走行キロ数は御承知...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣は、防止対策を考える必要がある。査察をなお一そう加えていって、事故発生の内容というものを検討してバッテンをつけていって、一定の期間まとまったならば、それを営業車体数を削減するということを現在検討中である、有効に考えていきたいというお考えでございますが、そこ...全文を見る
○田代富士男君 そこで、もう一つお聞きしたいのは、まあ個人タクシーの問題でございますが、われわれ人間の運動能力というものは一応限度があります。そこで、われわれの二十歳台というものが一番ピークになりまして、あとはだんだんだんだんと下り坂になっていくことは御承知のとおりでありますが、...全文を見る
○田代富士男君 いまの四十歳で間違いはないわけなんですが、いまの基準ですね、検討の余地はないかと言っておりますのに、間違いはないと、一辺倒に言われたならば、私の質問する何もない。検討の余地はないのか。そのような二十七歳をピークにして、老化現象の出てきたころに認可をする。それだった...全文を見る
○田代富士男君 次に、私は昨日も大阪へ参りまして、御承知のとおりに大阪の冷房タクシー料金の問題を実地に見てきました。また関係者からもいろいろな意見、またこの目で実際私はさまざまの問題を見てまいりました。それで、私はいろいろ思うんですが、いま東京都におきましても、また大阪市におきま...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、委員長からお話がありましたとおりに、大臣の御都合もあると思いますが、いまのお話でわかりましたが、その場合に、佐藤総理が去る五月の参議院予算委員会でこういうことを言っていらっしゃるんですね、鉄道運賃は四十二年度中は問題にならない、電話料金もさわらなくても済むと...全文を見る
○田代富士男君 もう時間がありませんから、その問題については省略いたします。  次に、大阪の冷房タクシーの問題でございますが、このタクシー料金のことに対しまして自動車局長が読売新聞におきまして、今回値上げをいたしたことに対して四つの理由を述べていらっしゃるわけです。ここに出てお...全文を見る
○田代富士男君 両方のためにつけていただいたわけなんですね。で、根本は事故防止のためである。大阪の特殊性といま申されましたけれども、局長さん、よう質問を聞いといてくださいよ。大阪の特殊性ということをいま申されましたけれども、私は大阪の人間です。私は特殊性と言われただけではわかりま...全文を見る
○田代富士男君 いま交通が停滞していると、あるいは大阪が工事をやっているためにごみが多いということですが、私は大阪で車乗り回しておりますけれども、東京はもっと停滞しておりますよ。そうして万博のための工事だとおっしゃいますけれども、工事は本格的には夜中にやっているんです。昼間は大ど...全文を見る
○田代富士男君 私はね、いま聞いているんですけれども、今回全国の注目を集めておりますとのような冷房料金を実施しようという場合に、本省にこまかいことはわかりませんと、そのような態度で、本省につかまずして、そういう料金の認可をよくやりましたね。これだけの大きなことをやろうと思うならば...全文を見る
○田代富士男君 局長さんね、冷房車の話だからよう頭を冷やしてくださいよ。私思うのですけれども、大阪市内、大阪府下、沿線に走っている車はタクシーだけじゃないですよ。だから、私は聞きますけれども、タクシーの運転手がいらいらして事故を起こすから、そういう運転手を冷房によって精神状態を正...全文を見る
○田代富士男君 私が言っているのは、事故防止ということで、いまの認可の問題はわかりましたけれども、クーラーをつければ事故防止ができるという答弁だった、しかし、ほかのついていない車があったならば、結論として、運輸省の方針ではクーラーがつけられれば事故防止ができるということですけれど...全文を見る
○田代富士男君 クーラーだけでは事故は全滅しない、あの手この手で対策を講じておりますと言うけれども、あなたの、読売新聞にはっきり言っていらっしゃるところでは、事故の発生率が高いために、それを減らすために今回のクーラーをつけてそれを防いでいきたいと、おっしゃることと私は食い違いがあ...全文を見る
○田代富士男君 こういうことは当初考えてなかったから事情を調査したいと申されましたが、もう福岡においては一回行なわれているじゃありませんか、福岡においては。これは大阪が初めてじゃありません。福岡においてはこれが失敗しているじゃないですか。そのことも考えないでどうして大阪をやったか...全文を見る
○田代富士男君 時間もないから、運輸大臣はその程度だと思いますけれども、いまお手元にお差し上げしましたこれにも「クーラー料金を成功させよう」、「昨年度福岡に於てこの種の割増料金の実施が失敗しております。その理由は一人一人の乗務員の協力が得られなかったためでありました、私達はこの割...全文を見る
○田代富士男君 大臣の時間もありませんが、もう一つ私はお聞きしたいのですが、事故防止ということを最初に聞きまして、時間もありませんから簡単に切り上げましたけれども、これに対しまして大阪府警でこの事故防止というものに対しましていろいろな見解を出していらっしゃいますけれども、事故防止...全文を見る
○田代富士男君 いま申されたとおりに、大阪府警では事故防止と一緒にするのはこれはけしからぬというような見解を出しております。ここに竹岡府警交通部長は、「事故防止をタクシー業界や陸運局が真剣に考えてくれるのなら、割増し料金までとってクーラーをとりつける前に、事故防止のために手軽にで...全文を見る
○田代富士男君 時間もありませんから、じゃ最後に--。
○田代富士男君 終わります、委員長から再度のお話でございますから。まだまだ私はやればあと二時間、三時間のこまかい資料を用意してきておりますけれども、大臣の御都合ありますけれども、いま言った全般的に――私は大阪在住です。大阪市民、大阪府の代表として、私は直接大阪府民の代表として当局...全文を見る
07月11日第55回国会 参議院 運輸委員会 第18号
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○田代富士男君 いま航空機騒音による障害の防止に関する問題についていろいろ検討がなされてまいりましたが、この法律を見ますと、第一条の目的の項に「公共用飛行場の周辺における航空機の騒音により生ずる障害の防止、」云々、このようにうたってありますが、今度第二条の定義のほうを見てみますと...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、これは今度の法律の場合、特定飛行場以外の公共用の飛行場は今回の法律適用の対象にはならない。いまジェット機の離着陸を問題として考えたことでありまして、これは対象にならない、そういうことでございます。そうしますと、いま申されましに特定飛行場を政令で定める...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、この第一条に書いてありますとおり、「航空機の離着陸のひん繁な実施により生ずる損失の補償」云々とあって、ここにはジェット機に限るとの規定が、いまの話のとおりであるならば、当然入らなくちゃならないのですが、そのジェット機に限るとの規定がないわけなんです。...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと第二条の、いまの説明されました障害が著しいということで、これはジェット機の騒音の、簡単に言うならば代名詞と理解してもよろしいということでございますですね——じゃわかりました。  その次に、いまこの指定されております最初の、新東京国際空港の建設について...全文を見る
○田代富士男君 じゃついでに。それは現在の状況でございますし、私が聞きたいのは将来ですね。もちろん現在なくして将来はありませんが、そのように、大臣が六月二十六日に成田の市役所までおもむいて打開策を講じていらっしゃいますが、いま一番注目されておりますし、完成の予定等につきまして、現...全文を見る
○田代富士男君 それでいま、将来の概略も聞かしていただきましたが、いま問題になっています特定飛行場の問題と関連しまして、将来もこのように進展しまして、もし四十三年度中に土地の買収等がスムーズに進めば、四十四年、四十五年で、四千メーター一本と、ターミナル等ができると、そして実際は四...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話を聞きますと、現在まだ実際には営業もされてないところであるけれども、これが早手回しに、また、さっきのベッドの問題等もありましたが、急を要さなくちゃならないところを先にすべきだというような、さっきの意見が出ておりました。しかし、ここは四十六年の四月から離着...全文を見る
○田代富士男君 いま航空局長のお話がありましたのですが、これは千葉県民に対してそれぞれ政府として約束をしている、また政府の誠意を千葉県民に対してあらわしている一環の仕事として始めているのだ、そのように誠意ある御答弁じゃないかと思うのです。もちろんこれは千葉県民に限らず、全部あらゆ...全文を見る
○田代富士男君 私も大阪の住民ですが、豊中、池田、伊丹へちょいちょい行きますが、このYS11の音、もう住民の人々は音を聞くだけでこれは何の飛行機だ、このくらい悩まされているわけなんです。そうすれば、いまジェット機の音に比べてこのYS11、ターボプロップあるいはバイカウントの飛行機...全文を見る
○田代富士男君 御了承を得たいとのことでございますけれども、そこでですね、私は、いま手元にありますこの法律案を見てみますと、まあ六年後の昭和四十八年にならなければ国際空港としての機能を発揮することができない。新国際空港がいま申すとおりに、このような適用を受けているわけなんです。そ...全文を見る
○田代富士男君 それで、いま運輸当局を代表して、予算の関係もあるけれども、順次解決の方向に努力していくと、そういう当局のお答えでございますから私も了としたいと思うんです。そのように努力していただきたいと思います。  それで、いま第二条の問題につきましては、この適用は第四条以降の...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、運輸大臣が定める騒音の強度及び頻度の限度というものは、どのような基準できめられるのか、われわれしろうとは、いま言うようにバケツ論議になるわけです。そのバケツ論議で云々するわけにいきませんけれども、それですら私は一つの表現として、ジェットの場合とバイカ...全文を見る
○田代富士男君 いま基準その他を説明していただきましたが、いまさっきの法律もありましたが、その費用の全部または一部を補助するとありますが、学校や病院の場合、どういう場合に全部補助にしまして、これに一部補助となるか。いま基準がありましたね。いろいろありました。学校の場合とか病院の場...全文を見る
○田代富士男君 いまいろいろ基準を聞きましたが、学校あるいは病院に対しての補助について東京、大阪について  いま千葉県の新東京国際空港については、三十三、三十四年と具体的に言われましたけれども、何年計画でどの程度の予算処置を講じていらっしゃるかお聞かせ願いたいと思うのです。
07月12日第55回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第6号
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○田代富士男君 午後になりまして、ちょうど気候といい、そろそろほんとうに、何と申しましょうか、いい心持ちになるときだと思いますし、私もできるだけ早く終わりたいと思いますが、きょう各省から、先日木村委員から提出されました問題につきまして答弁が行なわれました。その問題につきましては、...全文を見る
○田代富士男君 委員長のお話、長官のおことばも聞きましたが、大いにがんばっていただきたいと思います。新聞にもありますとおり、公取委員会も成年に達したのだからということもありますから、大いにひとつがんばっていただきたいと思います。  それで、いま独禁法の話も出ましたが、独禁法が特...全文を見る
○田代富士男君 それで、いま委員長からいろいろお聞きいたしましたが、先日の予算委員会において、公取委員長は、今回の法案提出にあたって、業界の圧力等はなかったと、そのように言われておるわけなんですが、業界の圧力が、われわれはいろいろお話を聞いておりますけれども、一番強かったんじゃな...全文を見る
○田代富士男君 特に私がお聞きしたいのは、きょうは、この前視察に参りましたその結論を出す会合でございますし、特に薬の問題をきょうお聞きしようと思っているわけですが、いま申しました薬品業界の反対が非常にきつかった。まして薬品業界は団体内に再販問題懇談会というものを結成されまして、大...全文を見る
○田代富士男君 私各省から聞きたいんですけれども、きょうは、委員長が何とか時間を守ってもらいたいとおっしゃるから、各省から聞いている時間がありませんから、こちらからお聞きしますけれども、これは新聞にも掲載されましたけれども、公取委員会は、再販行為は原則として禁止すると、こういう立...全文を見る
○田代富士男君 いまの経企庁長官の大きい立場からのお話、よく了解するのであります。で、現在の自由経済の立場からするならば、御承知のとおりに、需要と供給とのつり合いがとれてこそ成り立っていくわけなんですが、このような再販価格というものは、これを無視した独占的な立場をとっているような...全文を見る
○田代富士男君 七〇%以上占めている品物をあげていただきたいんですが……。
○田代富士男君 いま、委員長が控えさせてもらいたいとおっしゃれば何ですが、私も一応調べてみましたのです。委員長が控えさせてもらいたいとおっしゃれば、聞かざるを得ないんです。私は、薬を視察に行った以上は、やはり私も、何軒かの薬屋さんにも当たりましたし、セールスマンにも当たりましたし...全文を見る
○田代富士男君 私の一番聞きたいところが聞けないのが残念ですけれども、いま私が申し上げた数字がほんとうの数字かどうかわからないと言われれば、こちらががっくりきますよ。しかし、一度検討していただきたい。これだけの数字が出ているわけなんです。委員長さんよろしゅうございますか。で、出た...全文を見る
○田代富士男君 これ以上お聞きしてもどうかと思いますから、外国の例を一つあげますと、イギリスの反独占法第三条の中を調べてみますと、市場シェアが三分の一以上になればそれは独占状態であると規制してあるわけなんです。これは、イギリスはイギリス、日本の国は日本の国、そういうお考えもあるの...全文を見る
○田代富士男君 そうすれば、委員長は記憶にあると思いますが、五月六日の予算委員会におきましてこういうことを言っていらっしゃるのですね。再販売価格維持行為に必要な限度を越えるものは当然不当と認める、このように委員長が五月六日の委員会で言っていらっしゃいますが、いま私が提示しましたそ...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、いまの数字的な問題は公取で調べていらっしゃらなくて、そういう薬の関係ですから厚生省ではこの問題についてお調べになっていらっしゃるのでしょうか、いかがでしょうか。
○田代富士男君 この問題では、こちらの資料だけでは何でございますから、次回にまたこの問題について詳しくやりたいと思うのですが、次に、いま言われております資本の自由化との関係をちょっとお聞きしたいと思います。  現在、医薬品等ですでに外資の進出が盛んで、一〇〇%の外資企業を含めて...全文を見る
○田代富士男君 いま、資本自由化になりますと影響が出てくる、そのために前向きの姿勢で検討をしていきたい、特に根本的には技術力の強化、こういう点をはかり、そして外国並みに少品目多量生産に切りかえていく、そのようにいまお話を聞きましたが、業界の一部においては、まだまだそのような緊迫感...全文を見る
○田代富士男君 もう、そう長い時間でありませんので、いずれはそういう時代が参ると思いますが、そうしますと、そのときには、いまお話が出ております自由化と、きょう議題になっております再販制度との関係に対して、どうお考えになっていらっしゃるのか、自由化の後の再販制度を現在のままとどめて...全文を見る
○田代富士男君 ひとつ、私具体的に申しますと、こちらとこちらと結びつきが直接はないかと思うんですけれども、たとえば、消費者の立場から考えますと、品物というものは安くてよい品物を買いたい。そうしますと、自由化になりますと、そういう安くてよい品物が出てまいるわけなんですね。そうします...全文を見る
○田代富士男君 時間もあまり何でございますから、この前の視察に行ったときの肝心かなめのものをお聞きしたいと思いますが、いま中沢委員からも活性ビタミン剤の問題で質問されまして、私もこの問題について一緒に視察してまいりましたからお聞きしたいと思いますが、私は、今月、七月の一日から健康...全文を見る
○田代富士男君 だから、いま医家向けは一錠二十七円ですね。一般向けは幾らでしょうか。それと健康保険の単価は。
○田代富士男君 医家向けだけつくって、大衆向けはつくっていないと……。私、薬屋さんを当たってみたんです。薬屋さんで売っております。そういう答弁をしてもらったら、これは質問するにも熱が入りませんね。これも、いまさっきの公取委員長じゃないけれども、あなたの数字は当てになりませんと言わ...全文を見る
○田代富士男君 いま、九〇%バルクラインとかいう説明をされましたけれども、わかったようなわからないような、熱意をもって説明をしていただいたと思いますが、またその方程式は私勉強させていただいてなにしたいと思いますが、要するに、卸し値で入れてやるということでございますけれども、いまの...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、最後に、時間もまいりましたから……。  それで、いま景品にカラーテレビをやっている会社があって注意したとおっしゃいましたが、まだ私はカラーテレビだったらよいほうだと思うのです。ブルーバードの自動車を進呈します、東南アジアの旅行をちゃんと御招待しますとやって...全文を見る
○田代富士男君 どの部分が載っておりませんか。
07月13日第55回国会 参議院 運輸委員会 第19号
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○田代富士男君 先日に続きましてお尋ねをしたいと思います。  ちょうどこの前お尋ねしたところは、五カ年計画でおよそ首億円程度の資金をもちまして今回の措置を講ずるという話までで終わっていたのじゃないかと思いますが、そのうちで本年度の予算は約三億円くらいじゃないかと思います。そこで...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと今年度から考えまして、先日もいろいろ聞きましたけれども、その騒音防止の対象になる学校あるいは病院等はどのくらいであるか、個所あるいは見込み数等をお聞かせ願いたいと思います。
○田代富士男君 いまの羽田と伊丹の例をもって説明していただきましたが、学校が羽田で六十二校、伊丹で百十校、こういう数字が出ておりますが、この学校を例にとった場合に、一校当たりの工事費あるいは空気調整費等の防音工事の施設費、どのくらいの金がかかるのか、その点をお聞かせ願いたい。これ...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、いま予算が三億円でございますが、これで計算しますと、これだけ全部をやるということはできないのじゃないかと思うのですが、この点の見込みはどうでございますか。
○田代富士男君 そうしますと、いま平米三万七千円とかいろいろ言っておりますし、豊中等におきましては、いま鉄筋の校舎があるならば通風装置、二重窓程度でよろしい。そうしますと、いわゆる防音工事費だけであるのか、あるいは補助の対象になる総事業費なのか、その点をちょっとお聞かせ願いたいと...全文を見る
○田代富士男君 いまいろいろ木造とか鉄筋の建物等によっていろいろ違うと思いますが、どのような積算根拠によって総事業費を出していらっしゃるのか、その点をお聞かせ願いたい。
○田代富士男君 そうしますと、一つの例でありますが、伊丹周辺の長尾中学校でございますが、これは飛行場からはある程度離れた地点になっておりますが、まあ防音の障害のクラスに分けるならば、トップクラスの次にくるところじゃないかと思うのですが、この中学校の改築の場合を見ますと、校舎全体で...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、第九条に、移転の補償について規定してありますけれども、「一定の区域」というのは、飛行場よりどの範囲のあたりがその「一定の区域」となるのか、御説明をお願いしたいと思います。
○田代富士男君 いま指定区域内の移転補償をやるということでございますが、予算の範囲内で行なうということになっておりますけれども、その点もうちょっと詳しく御説明願いたいと思います。
○田代富士男君 いま移転補償のことにつきましては緩急の順序に従って順次やるためにそういう予算の範囲内ということで、このように移転補償について努力していきたいと、よくわかりましたが、今度は指定区域内の伊丹の場合は港がありませんから、農業関係あるいは羽田の場合は漁業関係、こういう損失...全文を見る
○田代富士男君 いまお話を聞きまして、定型的に損失基準として農夫の一時間あるいは一分間の労働価値というものを換算あるいは飛行機の離着陸の回数によって損害を受けるところのそういうそれをば一年間積算した上で計算をなさると、そして出すとおっしゃいますけれども、現実にどういうことが起きて...全文を見る
○田代富士男君 じゃあ農林省のお方にもちょっと……。
○田代富士男君 いま澤局長さんが申された黒斑の場合は、豊中市の原田元町五の七十四の広沢菊江さんから陳情がありまして、庭のバラ、モミジ、ツツジに最近ついたと思われる異物を発見したわけなんです。それを持って行った。農林技術センターでその分析と、黒状のものの変化過程をつかんで原因究明を...全文を見る
○田代富士男君 この問題については詳しく聞きたいのですけれども、時間もあまりありませんが、いま米軍が積み出す以前に洗練、消毒をしているということでございますが、当然だと思います。疑えばきりがないわけなんです。事実そういう新明和工業の、中心地に、そういう一切の植物のそういう病気がは...全文を見る
○田代富士男君 いま次官が申されたとおりに、泥棒論議じゃありませんけれども、この問題はしかとお願いしたいと思うのです。  私は、もう一つ、万博の問題が出ましたからついでにお聞きしたいのですが、これも航空安全というたてまえからのことでございますが、千里ニュータウンの中心としまして...全文を見る
○田代富士男君 時間もございませんから、いろいろ申し上げましたけれども、いずれにしましても大所高所から、いまの騒音によるところの損害補償の問題につきましてもまだ原因がはっきりしておりませんけれども、その原因をすみやかにはっきりなされまして、そして適切な措置を講じてもらうように最後...全文を見る
07月18日第55回国会 参議院 運輸委員会 第20号
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○田代富士男君 いまの十八日に中間報告をすると、大阪の人はもちろんのことでありますが、全部の人々が物価問題とからみまして注目をしていたことであろうと思います。しかし、いま岡委員を初めとした皆さん方からいろいろ言われたとおりに、私も遺憾でしかたがありません。私は当運輸委員会の委員の...全文を見る
○田代富士男君 私はその辺が不可解なんです。もしも政治献金を受けてないとするならば、大阪の新聞を見てみなさい、毎日朝刊、夕刊冷房料金を取り上げております。そのような問題が出たならば、政府もそういう疑わしいことはなかったと言うくらいの声明でも出して、政府の正しさの潔白を示すべきじゃ...全文を見る
○田代富士男君 それは冷房料金だけじゃありません。自動車料金一般のことについて、断じてそういうことは許しがたい、承服できないと、あなたおっしゃいますが、私もこの問題につきましては大阪で調べました。私は大阪であらゆる人々に会いました。そうしますと、こういうところに大阪のタクシー業界...全文を見る
07月21日第55回国会 参議院 運輸委員会 第22号
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○田代富士男君 委員長、私からひとつお願いがあるのです。最初に、昼からずっと大臣もおすわりになっていらっしゃって……。
○田代富士男君 いま問題になっています外貿埠頭公団の問題につきまして、いろいろな角度から意見を出されております。この問題につきましては、私もさまざまな意見がありますが、立場立場においてこれは考え方が違うんじゃないかと思うのです。  この構想を見ますと、ここに出ておりますとおりに...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いま大臣も国家的見地から考えるべきである、この問題は日本全体の立場で考えていかなくちゃならないとおっしゃる点は、私もいま申したとおり同感でありますが、いま船会社自身の考えでは、いまもお話しありましたけれども、たくさんつくるべきではない、聞くところによれば、...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、一たびそういう立場になっても、緊急事態が発生しても、起きてから対策を講じるのでは何にもなりませんし、備えあれば憂いなしということもありますから、最初からそういうことを考慮に入れて技術面において万全を期していただきたいと思います。  それから今回、いまも言わ...全文を見る
○田代富士男君 いま再編成に対する体制を整えると同時に、まあ中小の業者を温存していくという大臣のお話でございますが、御承知のとおりに運輸当局は、港湾審議会の方針に基づきまして、港運業者の業種別の集約、元請業者による下請業者の系列化によって在来の港運業者を半減して、現在の規模ぐらい...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、お手元に資料があるかどうかわかりませんが、現在京浜及び阪神地区の港湾に就労しておる港湾労働者はどのくらいであるか、おわかりであったら、お知らせを願いたいと思います。
○田代富士男君 これだけの人々が現在従事しているわけなんです。そうしますと、再編成に伴いましていろいろな問題が起きてくると思うんです。これに対してどういうことをやっていくか、成立した上でいまもやっていくとおっしゃいましたけれども、これをアメリカの例で申し上げますと、御承知のとおり...全文を見る
○田代富士男君 いまいろいろ御説明なさったんですが、その一環として、いまニューヨークにおいてそれだけの実績も示しておりますから、そういうことも参考として考えてもらうわけにはいかないんですか。
○田代富士男君 じゃ、いまお話を承りまして、そのようにやっていただきたいと思いますが、私の時間もありませんからこれ以上あまり申しませんけれども、いままでは港湾関係だけで、海を中心とした仕事でありましたが、今度は陸との関係が出てまいりますから、その面をあわせての私の質問をしたわけな...全文を見る
○田代富士男君 いまの道路五カ年計画の中に対しての計画をお聞きしましたけれども、率直な御意見ですけれども、いまの計画程度ではちょっと弱いのではないかと思うのです。もっと積極的な——そういう弱気ではいつまでたっても大蔵省でうんと言ってくれませんよ。だからもっとそのようにしてもらいた...全文を見る
○田代富士男君 そこで私は、いま大臣がこのような日本の輸送業界の健全化をして、そうして経済発展のにない手になるべき地位を与え、大同団結して企業の適正指導もやって、いま申し上げたようなことを実現していきたいということでございますから、私はもう一歩ここにおいて考えていきたいことは、い...全文を見る
○田代富士男君 いま申されました体制づくりはよろしいと思うのですが、理念の確立の問題点については、いかがでございましょうか。
○田代富士男君 そこでいま大臣からも、世界の発展に対応する体制づくりをしていかねばならない、全体的な立場に立っていかなければならないということですが、その一つの問題点の例をあげますれば、いまお話ししたのは、海陸の接続だけの問題点をいま取り上げて言った訳なんです。で、当委員会におき...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣のおっしゃるとおりに、いよいよ海陸空の、三軍じゃありませんけれども、三つをば連絡接続していく、大所高所から、あるいは道路の所管である建設省にも働きかけて総合的に総合本部の体制という、仮称総合本部でございますね、働いていく日を待ちたいと期待したい、そのような...全文を見る
○田代富士男君 委員長から、できるだけ終わるようにということでございますから、もうあと一、二問で終わりますが、それで、本題のものに対しましては一つも——関係がありますけれども、一、二聞きたいことはありましたけれども、時間がありませんから一、二点を聞きたいと思いますが、この四ページ...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣の御答弁のとおりだと思うのですけれども、神戸市の現地におきましては、いま申す問題以外にまた神戸市の、これはオーバーかわかりませんけれども、自治権も犯されはしないかと、そのように一面では心配されているものもあります。この人事の問題というものが現在神戸における...全文を見る
○田代富士男君 時間がありませんから、この問題については多くは語りませんけれども、特殊な事情にありますから、そういうことのないようにこれも要望しておきます。  以上をもって私の質問を終わりたいと思います。
11月09日第56回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号
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○田代富士男君 ただいま木村委員から、おもに再販問題につきましていろいろ質疑がございました。私も再販問題につきましては後ほど——先日そのために視察に参りましたし、薬の問題、また現在焦点になっております松下との問題で、はたしてやみ再販が行なわれているかどうか、いま審判の問題が云々さ...全文を見る
○田代富士男君 長官はいま、大企業への恩典でなくして、広い意味の行政の硬直化である、そういうお話でございましたが、私は、このような公務員の賃金の抑制とか、生産者米価の凍結など、物価を賃金面から押えようとするのか、物価上昇の原因を賃金上昇に片寄せているというところに問題があるんじゃ...全文を見る
○田代富士男君 いま、賃金の抑制等はしていないと、まあそのように申されまして、今回の構想というのは、再具して、いまもお話ありましたが、財政難の打開策として、物価と賃金の悪循環を断ち切って、そうして、賃金の上昇率を生産性向上のワク内におきめようとするいわゆる宮澤構想の所得政策につな...全文を見る
○田代富士男君 いま話がありましたとおりに、今後の残される問題、じゃないかと思います。  で、いまここに十の項目が出ておりますけれども、時間もありませんから、これを一つ一つお尋ねしていきたいと思いますが、一つには、公務員給与をあらかじめ予算に一定額、たとえば消費者物価の上昇率の...全文を見る
○田代富士男君 いまのこの点については、臨時措置であるということは、ようわかっております。一応これだけの構想が出ておりますからお尋ねしているのですから、その点も御了承願いたいと思います。  それで、御承知のとおり、二の問題、三の問題でございますが、これにつきましての構想では食管...全文を見る
○田代富士男君 一つ一つの問題について深くお聞きしたいと思いますが、ずいぶん項目がありますから、一つ一つの問題だけにしぼっていきたいと思います。  いま、米価の問題も出ましたけれども、公共料金の引き上げストップにつきましては、御承知の昭和三十九年にその例がありましたけれども、一...全文を見る
○田代富士男君 ただいま受益者負担の問題が出ましたけれども一、この問題は、原則としてですね、受益者負担を押し通して料金値上げをすることは、私はこれは好ましくないんじゃないかと思うんです。まあ、これでやる以外ないとおっしゃいますけれども、いままでの経過をたどってみますと、これが諸物...全文を見る
○田代富士男君 いまもお話ありましたとおりに、減税の問題は、国民総所得は高度経済成長のために世界でも上位にわが国はありますが、それに引き比べまして、一人一人の国民所得は世界で二十七番目にある。そうして国民の実質租税負担も非常に高いわけです。こういう点から、国民生活を安定な方向に向...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、今後ともそのように推進をしていただきたいと思います。  六番目の問題でございますが、ここでは公共事業費の問題でございますが、公共事業費の抑制につきましては、現在でも民間資本と上下水道などの社会資本とのアンバランスが著しい状態でございます。これは御承知のとお...全文を見る
○田代富士男君 七番目の問題は、社会保障費の生活保護の問題でございますが、社会保障費、特に生活保護費を消費者物価の上昇率程度にその引き上げを押えようとする考え方が問題じゃないかと思うわけなんです。これは生活保護費の基準を実質的に据え置こうとするもので、物価上昇の責任を低所得者層に...全文を見る
○田代富士男君 次いで、八番の問題ですが、これも同じ部類に属すると思いますが、失業保険については季節労務者の圧縮を前提に保険料率の引き下げを行なう、このように言われて、失業保険について季節労務者への支給の抑制は国会でも議論されたように、問題があるのではなかろうかと思うのですが、こ...全文を見る
○田代富士男君 九番目の医療費について、薬価基準の問題でございますが、これは当委員会が視察に参りました実情を訴えたいと思います。そうして、薬価基準が現在どのような実情であるかということ。前回も私は当委員会におきまして薬の問題を取り上げましたけれども、調べれば調べるほどこの問題は問...全文を見る
○田代富士男君 まあ、重要な資料として、自由競争が行なわれていないという事実があるから、今後やっていただくと……。私もきょう初めて山田委員長にお会いいたしますけれども、いま木村委員からも、ひとつ本腰を入れてやってもらいたいと言われましたが、いまの一言を私は生涯忘れませんから、その...全文を見る
○田代富士男君 委員長から再度、きょうは時間のことを言われましたので、視察の報告をさしていただくわけなので、もう一問だけ。  いまは薬の問題でございましたが、今度は、まず、いま松下電器を公取との問題があるわけでありますが、やみ再販であるか、やみ再販でないかという議論をするのは時...全文を見る
○田代富士男君 わかりませんね。ところが、このライトを当てますと、ちょっと見えにくいですが、よく見ていただいたらわかりますが、12345と書いてあります。委員長おわかりになりますか。
○田代富士男君 12345、これはごらんになればわかる。これがさまざまな数字になっているわけなんです。もう一つやってみましょう。乾いたらわかりませんけれども、これは何と書いてありますか。だれかごらんになっていただきたい。83318、これを予算と同じようなぐあいにもじりますと、ヤミ...全文を見る
○田代富士男君 それで、いま委員長のおっしゃるとおりに、今度新しい再販の規制法案につきましては二、三カ月かかるということでございますが、前委員長の北島委員長は、法案だけは通したいということで、うしろ髪を引かれる思いで立ち去って行かれた。そのあとを受け継がれた山田委員長は、最初の意...全文を見る
12月01日第56回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号
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○田代富士男君 きょうの運輸委員会にこのたび大臣になられました新大臣を迎えまして、最初に、就任されたことに対しておことばを申し上げたいと思います。おめでとうございます。おめでたいということばは今後りっぱに仕事をしていただいてこそ初めておめでたいんじゃないかと思います。そのようにひ...全文を見る
○田代富士男君 いま在任中は絶対に私はないというおことばでございますが、これは大いに期待するところでございますが、いままではいかがでございましたか。
○田代富士男君 いま新大臣が、ないということでございますが、ひとつ、一つ一つの事例をあげて御検討を願いたいと思います。  まず、このLPガスの問題につきまして、三十九年からこの法案が審議されてきていることは御承知のとおりだと思います。現在、大阪にはいま二万五千八百台ほどのタクシ...全文を見る
○田代富士男君 まあ知らないと言ってしまえばそれまでですけれども、一応タクシーに関係のあることぐらいは勉強しておいてくださいよ。知らないとおっしゃるのを追及するわけにいきませんから一、二例をあげますと、タクシー業者がLPGの、いま申されました税法引き延ばしをやってきた理由というの...全文を見る
○田代富士男君 構造改善ということですが、新大臣に対して申しわけないが、私は冷房料金のときも言いましたが、冷房料金の原価計算をいたしますと、そのような負担になりません。このLPガスの設備をするに対しましても、さほどの負担にはなりません。これはもうこれ以上は申し上げませんけれども、...全文を見る
○田代富士男君 それはいまおっしゃるとおりじゃないかと思いますが、一つの問題をあげますと、多島大阪タクシー協会会長あるいは多田さん等が地検に対しまして刑事責任はないということをはっきり言っているのは、一般紙あるいはテレビ・ラジオ等でも報道されておりますが、七月の下旬ころには府警の...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話のように、関係者をいま留置して取り調べ中であると、参考人を呼んでいることは、まあその形式が事件の収拾の形式に移っているんじゃないかということと私たちも見ているわけなんですが、捜査が進んでも、御承知のとおりに十二月の四日から国会が開会となります。国会議員も...全文を見る
○田代富士男君 いま公正、厳正に見守っていきたいと。ただ見守るだけでなくて、そういうことを徹底的に、正しいものは正しいと大衆の前に、国民の前にはっきりしてもらいたいと思います。見守っていくと、何もせずに見守るじゃなく、それは徹低的にやっていただきたいと思います。いまここで申し上げ...全文を見る
○田代富士男君 司法当局の判断、そう言われればそれまででございますが、道義的な上からも私は申し上げたいと思います。ここに私は政治資金規正法に基づいて収支報告がなされますと、そのような収賄性が全く滅殺されるというようなことになってくるわけなんですが、そのよい例、かさきの世間を騒がせ...全文を見る
○田代富士男君 まあそれはそうですけれども、運輸関係で起きた問題です。それに対して指導監督をしていかなければならないんじゃないかと思うのです。そのために大ぜいの人が迷惑を受けております。また仮定の問題ではお答えできないとおっしゃいますならば、ひとつ例をあげますと、今回の事件に対し...全文を見る
○田代富士男君 いまの大臣の勇断をもってやっていただくということ、大いに私は期待をしていきたいと思います。信じる者を裏切るなということばがありますから、ひとつよろしくお願いいたします。特に国定忠次出身地の中曽根新大臣でありますから、あわせてその信義のほどをお願いしたいと思います。...全文を見る
○田代富士男君 では、それを詳細に存じないとおっしゃるならば、調べてください。そういうことがあります。それと同時に、大阪の相互タクシーあるいは国際興業タクシー等の大手のタクシー会社は、自分の会社内に整備工場を持っております。その整備工場内で車検をやっておりますけれども、そのときに...全文を見る
○田代富士男君 正式住所。
○田代富士男君 いま調べてもらいたいですね。そのくらいのことがわからなくてどうします。
○田代富士男君 最初から時間を違えたとなるとあれですし、初めてのことでありますから時間を守ります。ただし次回にそれだけの時間をいただくことを約束していただきたいと思います。よろしいでしょうか。
○田代富士男君 五分以内に終わります。すぐ終わります。いま、さっきの住所わかりましたでしょうか。
○田代富士男君 東京陸運局ですよ。
○田代富士男君 そこで、いま新宿区四谷一丁目のゼロ番地、建物の所有はだれの所有になっているか聞かしていただきたい。それも調べなくちゃわからないですか。時間がありませんから言います。東京自動車協会の所有になっております。ところが、陸運局は幾らでこれを借りているのか、これはちょっと教...全文を見る
○田代富士男君 幾らで借りてあるか、あとでお願いしたいと思います。東京旅客乗用車協会の住所はどこになっているのですか。これも答え要りません。同じく新宿区四谷一丁目ゼロ番地。この乗用車協会は事務所はどこから借りているのか、また家賃は幾らか、これも資料を持ってきていらっしゃらないと思...全文を見る
○田代富士男君 三十九年から四十二年までお願いしたいと思います。以上で終わります。
○田代富士男君 その資料に基づいてまた質問します。きょうは資料がないので質問できません。     —————————————
12月19日第57回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○田代富士男君 ただいま経過報告をされました陸運汚職事件の問題でございますが、私はこの問題につきましては去る七月の冷房料金のときより取っ組んでまいったわけなんですが、冷房料金のときにも委員会で私は多額の政治献金がなされている実態を申し上げたときに、運輸委員会におきまして七月十八日...全文を見る
○田代富士男君 ただいまは、大阪府民の代表として、今回の事件に対しては遺憾である、また再びこういう事件が起きないように全力をあげて尽くすと、また検察当局と連絡をとり、信頼をしてやってくれているから、そういう圧力等には屈しないつもりであるという、そのような決意であるならば、いまの決...全文を見る
○田代富士男君 私は大阪府民の一人として、いまの法務大臣の答弁を聞くならば、私は憤りを感じますね。なぜなれば、いまさきの私のお聞きしたときには、どういう決意で法務大臣として臨んでいきますかとお尋ねしたときに、検察当局を信頼し連絡を密にとりながら私はやってまいりますと、このように申...全文を見る
○田代富士男君 いま法務大臣のおっしゃることは、わからないわけでもありません。が、私はですね、法務大臣としての所管が違うということもわかります、それは納得できますけれども、それであるならば、こう言ってはまことに失礼になるかわかりませんけれども、現在法務大臣であります。法務大臣であ...全文を見る
○田代富士男君 だから、それは最初断わっておりますけれども、大阪から出てきた私たちでこの問題は解決すべきことはすべきである、私はそう思うわけなんですが、個人としての意見は言えないとおっしゃるならば、それはしかたないと思うのですけれども、このようなことが警察と相談ずくにおいてなされ...全文を見る
○田代富士男君 ただいまあらためて法務大臣からお聞きしましたけれども、名前は政治献金といっても、このわいろに当てはまるべき、該当、抵触するなら、これはわいろであると。その給付と反対給付との対価関係についてのまあ簡単な説明であると思いますけれども、その点で言うならば、今回の汚職事件...全文を見る
○田代富士男君 じゃこれはもう、いまあらためてお聞きしましたけれども、予算委員会においても、たびたびの委員会においても、法務大臣としてはそれだけだと思うわけですが、検察当局を信頼していると、まあしかし信頼しているだけで、やはり法務大臣であったならば、ある程度のいろいろな密接な連絡...全文を見る
○田代富士男君 いま説明いろいろ聞き出しましたけれども、いまとやかくこの問題に対して法務大臣も言うべきではないと思う、また過去のことも、将来のことも私は一切言わない。また局長さんも、これは差し控えたい、そしていま特捜部において行なわれておるそういう人々の労をねぎらう意味において、...全文を見る
○田代富士男君 いまの有終の美を飾ることにつきまして、国民が納得できる公正なる結論、まあ妥当な結論ということばの表現が変わりましたけれども、これがこの当委員会においてこのように直接お互いに話をすれば理解できないこともありませんが、これがただ単に有終の美を飾ると、そういう結論となっ...全文を見る
○田代富士男君 二十九年四月の汚職事件にも関係しております。だから今度が初めてであるならば、だれしも潔白だということを認めることもできるでしょうけれども、またもややったかというような疑惑を持たれてもしかたがない。潔白であると言っていた、その潔白であったその人が、だんだんいまの局長...全文を見る
○田代富士男君 いまの説明はちょっとわかったようなわからないようなもう一度ですよ、刑法百九十七条ノ二に、政党献金は第三者供賄になるという、こういう一項目があるのです。それに対して、今回抵触するかしないかということを——造船疑獄のときは知らないとおっしゃる。それはそうかわかりません...全文を見る
○田代富士男君 法務大臣からいま私は聞きたいのです。私はきょうは、法務大臣にお聞きして、ありのままのことを私も大阪の皆さんに伝えるのです。私はすぐに大阪へ帰りまして、実は皆さんの手で出られた法務大臣がきょうこのようにおっしゃったのだ。それで大阪の疑惑も晴らそうと思うのです。肝心か...全文を見る
○田代富士男君 いまの大臣のことば、あとで専門的には局長からということでありますが、いまたびたび、捜査の段階中であるから影響があるから言うわけにはいかないけれども、適当な時期に申し上げられると。まあ、その適当な時期の判断ですけれどもね、いまさっき、またいろいろ判断もあると思うので...全文を見る
○田代富士男君 で、それはこちらの聞きたいことは、最後の、法務大臣がその時期を判定すると、判定の基準において二点おあげになりましたけれども、まあ、その発表と同時に将来再び起きないような方策を考える、こういう力強いおことばでありますけれども、具体的にいまその方策をちょっとお聞かせ願...全文を見る
○田代富士男君 午後の大臣の御予定もあると思いますから、もうあと一、二の問題で終わりたいと思います。まだまだこの問題は、これで終わりじゃありません。連続してまいりますが、きょうの委員会のところ、あと一、二問で終わりたいと思いますが、いま久保委員からお話がありましたとおりに、この問...全文を見る
○田代富士男君 それじゃこれで終わりますけれども、そういうことをおっしゃれば、もう時間がないからやめておこうと思いましたけれども、また言わざるを得なくなってくる、余分なことを言うから。いま言うとおりに政治資金の法律をつくっても解決できない、人間の心が大事だと。われわれはそれは前か...全文を見る
12月22日第57回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第2号
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○田代富士男君 私は、前回に引き続きまして、いまも問題になっております医療関係の問題につきまして、薬品を中心とし、また、現在の健康保険の薬価基準につきまして、いろいろなデータの上から、いろいろ御質問を申し上げようと思います。  今日の医療制度の中で健康保険が大きく取り入れられる...全文を見る
○田代富士男君 ただいま申しましたとおりに、三十五年は一千億、両方そろっていたのが、五年たった四十年には、お医者さんの請求が四千億で、メーカーの生産高の倍が請求になっておる、この点で、いま改革すべきであるということに対して、厚生省として、こちらでも追及してまいった結果、十月には一...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いま厚生省当局より、今後いろいろ問題が起きてくる可能性があるとおっしゃいましたが、ひとつ実例を具体的な問題として申し上げますと、第三番目の表でございます。これは私もお医者さんでありませんから、薬の問題はしろうとでございますが、副腎皮質ホルモンの中に、プレド...全文を見る
○田代富士男君 もう一つ私実例を申し上げます。私も調査しないようないいかげんなことは申しません。全部私自身調査した実例をもって申し上げております。これは、国民の声をこの委員会に反映するのが私の義務じゃないかと思いますから……。  もう一つの実例を申し上げますと、御承知のとおりに...全文を見る
○田代富士男君 じゃ私はそれ以上申し上げませんが、大いに期待しております。よろしくお願いしたいと思います。  そこで、そのように一〇〇%、二〇〇%添付しておりますと、要するに、裏増しをやっているところの薬品製造元の収支決算は、損しているのか、もうけているのか、その収支決算はどう...全文を見る
○田代富士男君 いま局長のお話で、前向きの姿勢で解決をしていきたいという御答弁でございますから、期待をしたいと思います。問題は、メーカーのほうは厚生省当局で、じゃそのように指導してもらう。  もう一つは、今度はその薬を直接請求したり扱うところのお医者さん、医療機関自身に問題があ...全文を見る
○田代富士男君 委員長から言われておる時間がずんずん参りましたが、経企庁長官もわざわざおいでいただいたのですから、政務次官もおいででございますし、全部いま局長さんがお答えになりましたけれども、次官からも、じゃもう一度……。  私いま、一二三四五と、五表にわたって、いろいろ懇切丁...全文を見る
○田代富士男君 感心だけしておってもだめだ。実践してもらわなくちゃ。
○田代富士男君 じゃ、薬の問題で、もう一点だけ。まだいろいろありますけれども、時間が何ですから。  これは公取委員長にお尋ねしたいと思いますが、クロロマイセチンという薬がありますが、これはソ連から入ってきているということを聞いておりますが、これを取り扱う会社が五社あるいは七社と...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、厚生省関係は以上で終わりまして、あとの質問は次回の委員会に譲りたいと思います。  経企庁長官にお尋ねいたしますけれども、質問の趣旨は変わりまして、来年度の予算の編成時期を前にいたしまして、予算委員会あるいは各委員会におきまして、財政硬直化の問題がにわかに国...全文を見る
○田代富士男君 いまお話のあったとおりだと思う。私も、一方の見方からすれば、そういう見方もあるのじゃないかと思いますが、この問題は是正していかなくちゃならない問題じゃないかと思うわけなんです。そこで、この財政の硬直化の是正というものは、現在、単に予算の編成上の小手先だけ、あるいは...全文を見る
○田代富士男君 いま申されたとおりに、公債政策からの脱出というものは容易でないことは私も承知しておりますけれども、政府の財政運営のあり方を百八十度転換しない限り、この数年で公債政策から脱出できないということは明らかじゃないかと思うわけなんですが、まあ脱出するには非常に大きい摩擦も...全文を見る
○田代富士男君 まあ、所管の違いだということもありますけれども、いまのわが国の税負担というものは決して世界各国から比べて軽くはないと思うわけなんです。そこで、減税の必要はあっても、増税はできない状態じゃないかと思うわけなんです。そこで、税負担の公平の見地からも、期限切れの特別措置...全文を見る
○田代富士男君 委員長からも二十五分を回ったからということでございますから、次回のときに、もっと詳しいことを経企庁長官にお伺いしたいと思います。  以上で終わりたいと思います。