田代富士男

たしろふじお



当選回数回

田代富士男の1969年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第61回国会 参議院 運輸委員会 第7号
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○田代富士男君 私は前回の運輸委員会におきまして、淡路交通の鉄道廃線問題に対しまして、その許可の問題あるいは補償基準の問題、そういう点につきまして、るる質問をしてまいりました。前回の委員会のおりには、運輸省の当局も建設省の当局ももちろん日ごろからの行政指導はなさっていらっしゃると...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、運輸省からいきましょう。  いま、運輸省から御回答がございました。このあと建設省も順番を追ってお聞きしてまいりたいと思いますが、前回申し上げたとおりに、株主に対しまして優待券が発行されている、それが他人名義で売買されているという事実があることを私は申し上げ...全文を見る
○田代富士男君 じゃ問題を逐次私も出していきたいと思います。この前からも、いろいろ大臣は席をお留守になりましたものですから、あと出した問題がいろいろと出ておりますけれども、きょうもまた問題を提供したいと思いますから、いまの大臣のおことばどおりに、さっそく実践をしていただきたいと思...全文を見る
○田代富士男君 いまの国税庁のお方のお話によりますと、傘下の税務署に調査をさして、そういう事実があるために課税対象になる、そのようにして現在作業を進めていらっしゃいますが、そのおやりになっていらっしゃることはわかりますが、現在までにおつかみになられた範囲内でもよろしゅうございます...全文を見る
○田代富士男君 まだ個々の人に対する計算はないけれども、そういう事実がなされていたということは間違いないということですが、まあいまもちょっと申し上げましたが、ここで重役だけの枚数を参考に申し上げますと、加藤社長はただいま申したとおりです。賀集さん、これが区間限定が二枚、白川重役が...全文を見る
○田代富士男君 それはまあ余談でございますけれども、そのように国税庁のお方からも、こういう事実がなされているから明らかにして、脱税行為であったために課税の対象にしていくという、そういう姿を、姿勢を示していただきましたから、そのまま私は実践をしていただきたいと思うのでございます。 ...全文を見る
○田代富士男君 問題の報告でございますから、多岐にわたって報告がございました。いまの概略の問題につきましては、私のところにも報告書がきております。で、この問題を一つ一つこまかく取り上げておりましたら、三百六十五日かかると思うのです。きょうは全部取り上げるわけにはまいりませんが、い...全文を見る
○田代富士男君 局長も急いでいるようでございますから、もう一つだけ取り上げます。  実は、私が建設省からいただいた、ここにもありますが、ここには、残存土地の問題については見出しだけ書かれまして、内容が一つも書かれてないのです。報告書に見出しだけ書かれている。それで私は、最初にこ...全文を見る
○田代富士男君 いま評価の問題についても、局長が、平均的に出すんでなくて、利用価値のあるところはそのように積算をしていくべきである。まあそのようなこれも建設的な意見でありますが、私もぜひそうしていただきたいと思うわけなんですが、いま局長がこの洲本市における一千万円の点については、...全文を見る
○田代富士男君 こういう点がどうなっているのか、何とも申しわけない状態だということが——淡路の補償問題で前回からずさんだ、でたらめだと言っているのは、一つ一つ取り上げても、いまの契約書の問題、あるいは小さい問題でもそうでしょう。今度は当然廃止になった土地ですから、淡路交通どうにも...全文を見る
○田代富士男君 されていないのです。
○田代富士男君 これは当然親会社の淡路交通へ入る金、そうでしょう。土地は淡路交通の所有物だった。それを淡路交通に入らずに、そのまま淡路タクシーに入る、それはおかしいじゃないかと言うんです。所得は淡路交通の所得になると思うんです。われわれでしたらば、個人でしたら贈与税というのがつき...全文を見る
○田代富士男君 それで国税庁として、一回その実態をお調べいただいて御報告願いたいと思うのですが、どうでございましょうか。
○田代富士男君 じゃ、私もその御返事を待っておきたいと思います。  それからいま単価の問題につきましては、局長から平均的に出すのはまずい、やはりその土地の評価に従って出すべきだという御答弁をいただきましたが、もう一つこれにつけ加えれば、市村に法務局の事務所がございます。その法務...全文を見る
○田代富士男君 局長はお忙しいようですからどうぞ……。  最後に、大臣にお尋ねしますが、いまの建設省の問題から、おもに地方私鉄の一つである淡路交通を見てみました。これを指導していく側である運輸省の方に聞きましたら、この鉄道を実際運行していた場合は、これは鉄監局長の範囲である。し...全文を見る
○田代富士男君 けっこうです。
04月07日第61回国会 参議院 本会議 第15号
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○田代富士男君 私は、公明党を代表して、今回政府より提案のありました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案外一案につきまして、総理並びに関係閣僚にお伺いします。  特に今回の運賃値上げは、従来の運賃値上げの場合と異なり、利用者のメリットは認められず、財政再建策の一環として打ち出さ...全文を見る
04月15日第61回国会 参議院 運輸委員会 第13号
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○田代富士男君 最初に私は総理に希望並びにお願いになるかわかりませんが、この委員会におきまして、きょうもある程度の時間制限がされております。これは国会運営の上からいくならば、当然のことじゃないかということがいわれますが、そこに今回の国鉄の運賃問題におきましては、国民の生活に密着し...全文を見る
○田代富士男君 いま御謙遜の意味で古いと申されましたが、私がこういうことを申しちゃなんですが、総理は若いころには儒教を勉強されたと思います。それには古きをたずねて新しきを知るということがございます。こういうことばもございますし、やはりそういうことが役に立つこともありますから、これ...全文を見る
○田代富士男君 何とか五%にとどまるように努力したい、努力していらっしゃるときにとやかく言うのも何かと思いますが、やはり過去の実績から申しまして、昨年は、あくまでもこれは数字の上でございますが、四・八%に押えたいと、そのような努力をされておいでになった。ところが五・三%に落ちつい...全文を見る
○田代富士男君 いま総理が慎重に検討していくという前向きの姿勢をあらためてお示しいただきました。ですから、私もそれをぜひとも実践していただきたいと思います。  そこでいま総理が申していらっしゃいました、これが、あえて言うならば運賃だけ上がってほかが上がらなければ何とか五%を守れ...全文を見る
○田代富士男君 総理は極力押えると言う。日本語はまことに極力というところに全部が含まれますが、これは上げるのは上げるように極力押えるのか上げないように極力押えるのか、どちらの姿勢であるか、それを聞きたいんです。極力押えるという点はもう何回も聞いてまいりましたが、幸いこの際私は、私...全文を見る
○田代富士男君 それならはっきりお願いしますよ。
○田代富士男君 いま私鉄のことは、答弁していただきました。いま総理御自身もおっしゃいますとおりに、今度は私鉄が上がります。タクシーも便乗値上げと申し上げましょうか、これが申請されております。いま運輸省には、各地方の陸運局長から、タクシー値上げに対しましてこれは妥当である、そのよう...全文を見る
○田代富士男君 次に私は申し上げたいのですが、いまの私鉄といいタクシーといいこれは便乗値上げと申しますか、大もとは国鉄の運賃が上がるに従って上がるという考えで出発してきておりますから、運賃さえ上げなければ、このような心配もしなくてもいいわけなんです。  そこでこれはこの道理が当...全文を見る
04月17日第61回国会 参議院 運輸委員会 第14号
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○田代富士男君 私は、ただいま議題になっております国鉄運賃値上げの法案にかんがみまして、当委員会が、四月七日本会議におきまして趣旨説明があり、翌四月八日第一回の委員会が行なわれてまいりました。そのときにおきましても、私はだれよりもこの委員会の議事運営につきまして誠意を示し、まあ今...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、この委員会の責任者である岡本委員長も知らないし、自民党の幹事長である田中茂穂幹事長も知らない。知らない、知らないと言う。しかし、これだけの記事が、十五日の役員会できまったと出ておるのですよ。知らない、知らないで済まされますか。これだけの大きなことですよ。私が...全文を見る
○田代富士男君 御本人も知らない。しかしこれだけのスケジュールが出ていますよ。これだけのスケジュールが出て、はっきりと、自民党は十五日の役員会、参議院自民党役員会などではっきり出ているのを知らないのです。ましてこれは十六日の新聞です。この十七日の新聞を見ますと、きょうの新聞には、...全文を見る
○田代富士男君 存じてない。これだけのものが出ていますよ、これだけのものが、役員会でちゃんとやった。まして、堀本委員長は議運の理事の皆さんにまかせたというのですよ。なればこそ、久保提案の問題も国対で問題にせずに今日まできているのじゃないですか。それで、知らないと言う、存じませんと...全文を見る
○田代富士男君 役員会でそういうことを言われなかったといっても、これは役員会の結論が新聞に出ていますよ。まして、自民党の役員の国対の委員長は議運の理事の皆さんにまかしていると。(「議運のですか。」と呼ぶ者あり)運輸の理事の皆さんにまかしている。それじゃ知らない知らないで通用します...全文を見る
○田代富士男君 私が言っているのは、五月一日実施ということが新聞にも出ているのです。五月一日実施ということが出ているのです。委員長は、自民党の役員会でそういうことがなされたということは知らないと言っていらっしゃる。だれが考えてもこういうことが聞けますか。そういうことでいままで国民...全文を見る
○田代富士男君 いま午前中、十五日の自民党の役員会あるいは参議院自民党の役員会におきまして三つの項目の決定がなされたかのような、こういう新聞が述べている件につきまして質問したことに対する、いま委員長の報告がありましたが、第一番目の、参議院本会議上程は二十五日とする、第二番目の、関...全文を見る
○田代富士男君 答弁の限りでないと。私は聞いているんですから、現時点においてはどうなんだと。またそういうことを言われますと、午前中も私が尋ねたことに対して、自民党の役員会のやったことも知らぬと、こういう内容のあったことも知らぬと一点ばりで、ただいまも答弁の限りでないと、こういうこ...全文を見る
○田代富士男君 だから、いま理事会においてきめていくというのはよろしいですけれども、私が言っているのは、まだ質疑者がたくさん残っております。社会党においてもまだあと四人の先生が残っていらっしゃる。公明党においては二人も残っている。そういう人々の質問する時間は必ず与えてもらいたいと...全文を見る
○田代富士男君 そういう、御期待に沿うように極力努力いたしますという抽象的なことばじゃなくして、全員に発言させられるのか。それでは、発言できなかった場合も、努力したけれども御期待に沿えませんでしたと、こんなふうになってしまう。だから、全員に発言させるのか、全員に発言させないのか。...全文を見る
04月22日第61回国会 参議院 運輸委員会 第15号
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○田代富士男君 議事進行について。実は参議院の公報がここにございますが、昨日、月曜日に運輸委員会が開かれました。これはわれわれも予期しないことでございました。また、この運輸委員会と同時に地方行政委員会、大蔵委員会、物価委員会、こういう委員会等が行なわれておりますが、まあ関係者に聞...全文を見る
○田代富士男君 連合審査を開くにあたりましては、いろいろな手続があると思うのです。その手続で一番大事なことは、その連合審査をやる母体になるところの委員会の委員におきまして議決が必要であると、いま委員長も申されるわけなんです。だから、そういう手続をしなくてはならないわけなんです。こ...全文を見る
○田代富士男君 私が言っているのは、定例の委員会は先週の十七日にもあったわけなんです。十八日はこれは公聴会です。だから、十七日において——連合審査をやることに対して、われわれは反対でも何でもないわけなんです。われわれは連合審査もやって慎重に審議したいというたてまえできているわけな...全文を見る
○田代富士男君 その点ひとつ御了承でなくして、ちゃんと事前にやる機会があったのです。正式にやる機会があったにもかかわらず、それをやらなくて、あえて二十一日に委員長職権でどうしてやらなくちゃならなかったかと言うのです。やる機会がなかったのじゃないのです。いま委員長もおっしゃるとおり...全文を見る
○田代富士男君 いま委員長は、十八日に産業公害交通特別委員会ですか、そちらのほうが議決したから、どうしてもやらなくてはならないからやったというような、そういう答弁をなさっていらっしゃいますけれども、二十一日にあえてやらなくても、きょうは定例日じゃないですか。いま委員長は、連合審査...全文を見る
○田代富士男君 いま江藤委員の申されることもわからないわけじゃありません。それならば二十一日の、こういう職権の委員会なんか開かなかったならば、これはいま江藤委員がおっしゃるとおりにすぐにでも議事に入れます。いまおっしゃるとおりに。私たちは慎重審議をやろうとしているんです。あえてき...全文を見る
○田代富士男君 それでしたならば、やはりこれだけの大きな問題に取り組んでいらっしゃる委員長として、過去にもいろいろ連合審査を衆参両院を通じまして何回もやってきております、その連合審査がどういう形態で行なわれてきたかということも御検討なされたと思うんです。であるならば、申し込みがあ...全文を見る
○田代富士男君 だからあなた、ぜひとも聞きたいということを何回も申されました。じゃ、そのつもりでこの地方行政委員会も、大蔵委員会も、岡本委員長のほうからほかの委員長のほうにも話をなさったと思うんです。そうなりますですね。
○田代富士男君 その点は話をされた。そうすれば地方行政委員長、あるいは大蔵委員長、物価等対策特別委員会の委員長も協力するということを約束されたんですね。その点はどうなんですか。
○田代富士男君 私が言っているとおりに——委員長としても一人の人、一人の人からいろいろな質問が出ておりますから、頭の中はぐるぐる回っていると思うのですが、私が言っているのは、いろいろ聞いてきて、この地方行政委員会から——いまの森中先生のこともよく含んでおります。その上に立って地方...全文を見る
○田代富士男君 いまの話では、地方行政委員会、大蔵委員会あるいは物価等対策特別委員会において積極的な話し合いがあったということですが、私はいろいろ聞いてみました。私も運輸委員会の一員でありながら、物価等対策特別委員会の一員でもある。ですから委員長に聞きました。二十一日に職権で特別...全文を見る
○田代富士男君 議事進行について。  いまさっき、私は午前中の委員会で、昨日の運輸委員会が職権で開かれたことに対して委員長に対して質問申し上げました。その時点においていろいろ委員長からもお話がありまして、また江藤委員からも話がありまして、これは後ほど皆さん方で話し合いをいたしま...全文を見る
○田代富士男君 じゃ大臣に一言聞くくらいの余裕もなく休憩を宣するんですか。その点どうなんです。大臣は発言をしようとした。それにわれわれも審議促進である。大臣も発言をしたい。それにどうして休憩を宣するのですか。その点はっきりしてください。
04月24日第61回国会 参議院 運輸委員会 第16号
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○田代富士男君 午前中の質疑が終わりまして午後の質疑の当初に、一言だけ委員長にお尋ねしたいと思います。  当委員会において、あくまで慎重審議というたてまえで私たちもやってまいりました。また、これは新聞じゃないかと言われればそれまででございますけれども、けさの朝刊によりますと、強...全文を見る
○田代富士男君 委員長としては考えていませんということは、新聞の「強行採決か」ということ、そういうことはないということにわれわれ委員としてとってよろしいでしょうか。
○田代富士男君 この問題につきましては、あらかじめ三木議員のほうからも質問の通告はそちらにいっているはずです。最近、国会における質問が八百長質問であるからというようないろいろなうわさも出まして、じゃ、今後は一切そういう質問通告もやるなというような空気も流れておりましたが、こちらは...全文を見る
○田代富士男君 三木議員はその資料について質疑をしたいというのだから、それが後々となったならば、これを届けてもらうまで休憩しなければならない。その資料が後々となりますと、休憩を一たんしてもらわないと、しかたがない。だから事前に――そういうことのないために、あらかじめ質問通告をして...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、待ちましょう。
○田代富士男君 だから何も私たちは、質疑を中断しようというのではありません。ちゃんと通告もしております。だから前々回からいろいろこの委員会におきまして、この前も大蔵省の方でございましたですか、社会党の委員の方が質問されたときに、資料を持ち合わせておりませんからと、そういうことでい...全文を見る
○田代富士男君 だから、いま三木委員も言われましたけれども、今回のこの資料のことにつきましては、前もって連絡してあるはずなんです。だから順番に応じて質問をしていきたい。それを横に置いて、別のほうから質問しろと言う。やはり、ものには順序というものがあります。番号も一、二、三、四とあ...全文を見る
○田代富士男君 いま磯崎副総裁からもお話がありましたし、きょうは慎重審議をするということで、時間も――いろいろ問題が出ておりますから、これ以上――委員長は待つとおっしゃいますけれども、委員長の苦心苦衷の胸のうちを察しまして、私から三木委員にお願いいたしまして、次に進んでもらいます...全文を見る
○田代富士男君 私は午前中、ちょっと議長のところに用事がありまして、そちらに行っておりましたのですが、資料要求は午前中はスムーズにいったかと思えば、午前中もスムーズにいっていない。まして、いま三木委員から説明されましたとおりに、二百四十五万円で売れるところが二年後に八十一万円で売...全文を見る
○田代富士男君 きようはたびたび連絡しているにもかかわらず、資料を――いま原田運輸大臣も申されましたけれども――いま電力会社は全国に何社ありますか。また国鉄の路線がどこをどう通っているかぐらい頭の中に入っていらっしゃるでしょう。それをどれだけ買っているのかと、たったそれだけのこと...全文を見る
○田代富士男君 きょうは何も、審議をどうこうしようという何ものもございません。委員長も御承知のように、こちらが質問したことに対して、いま原田運輸大臣も申されたとおりに、国鉄の理事者のみなさんが答弁すべき立場にありながら、これが答弁できないためにしばらく待ってくれと――これじゃほん...全文を見る
○田代富士男君 だから、いまは電気と関係のあることで質問中です。それはさっきのことです。
○田代富士男君 議事進行について。私は、この委員会の一番最初に、三木委員のことにつきまして、午後の質問が残っている、だから長い時間はとらないから一言三木委員に発言さしてもらいたいということを――また江藤先生、変なこと声を出さんでください、委員長こっち向いてください――だからそのと...全文を見る
○田代富士男君 いまのことに対して何ら返事をもらっていませんよ。まだ何ら返事をもらっていませんよ。二、三日前から岡本委員長は知らぬ、存ぜぬ、そういうことを言う必要はないと、一方的な発言ですけれども、少なくともこれだけ言ったことに対しては、誠意のこもった返答くらいあってしかるべきで...全文を見る
○田代富士男君 だから三木委員は――あくまで加瀬委員のあとには三木委員の質問は続行ですね。もしも加瀬委員の質問がきょう一ぱいになった場合には、あす三木委員の質問をやりますか。それとも加瀬委員の質問が九時、十時、十一時と、いつ終わるかわかりませんが、そのあとに続行されますか、引き続...全文を見る
○田代富士男君 十二時回っても引き続きですか、それとも何時に――いつごろ終了するか。
05月08日第61回国会 参議院 運輸委員会 第18号
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○田代富士男君 議事進行。いま木村委員からも質問があった点について、私も確認したいのです。いま岡本委員長は歯切れの悪いような御答弁をなさっておりまして、議長あっせんに基づいて委員会を再開しているということですけれども、私も議長に会いました。議長はいろいろな条件をつけずにもとの状態...全文を見る
○田代富士男君 それが、一番最初私は、議長が話をされるときにその場所にじかにいた男なんです。有効か無効かわからないままに議長があっせんしますか。そういう一切の付帯条件はつけないでもとへ戻す。だから二十四日の質疑打ち切りの動議は有効であったのか無効であったのか。重宗議長は、それは一...全文を見る
○田代富士男君 岡本委員長。この前から私はたびたび言っておりますけれども、議事進行について納得できない点があるために質疑をしていることに対して、発言を封ずるということはないでしょう。だから私は……
○田代富士男君 私が聞いていることは、順番を追って聞いているんですから、だからいま有効であるか無効であるかということに対して、委員長自身ははっきりしなかった、そのことに対して有効であるか無効であるか。また社会党の瀬谷委員はこれは無効と、無効であるから連合審査からこのように臨んでき...全文を見る
○田代富士男君 わかっております。
○田代富士男君 もう一言。だから、いまから議運の委員会へ行きます。また議長にも確認しまして――私は、おそらく午前中はだれか御質疑なされると思いますから、午後、確認した上においてもう一度委員長に再確認したいと思います。
○田代富士男君 私は、あくまで慎重審議というたてまえから質問を始めたいと思います。一言最初に申し上げておきます。  原田大臣にお伺いいたしますが、いま私申し上げましたように慎重審議の精神でございますが、それにのっとって私も質問させていただきたいと思います。それに対してまず大臣の...全文を見る
○田代富士男君 私、お聞きしますが、この委員会で、大臣は直接の責任者ではございませんが、慎重に審議をしてもらいたいと申しており、おそらく岡本委員長も慎重審議をたてまえとしていらっしゃると思います。ところが、この委員会だけれども、一人で三日間、四日間、五日間と数時間おやりになる人も...全文を見る
○田代富士男君 私が聞いているのは、私自身も含めてこの委員会の記録をとってください、調べてくださいと、しかし時間がかかりますから――一人で四日間、五日間、十何時間とやっている当委員会の人もあるのです。初めてやる人が一時間、二時間と制限されなくちゃならないのか。朝のことを繰り返した...全文を見る
○田代富士男君 そうすると、理事会となれば、自民党と社会党の理事会において小会派の質問時間というのは制限されても、それは議会制民主主義のあり方だということなんですね。そのことをはっきりしてください。
○田代富士男君 私は、さすが委員長だと思うのです。常識的にものごとを判断し、そして理事会にかけて決定したとおっしゃる。これが第三者の皆さんが、おそらくきょうもこちらに傍聴席に見えていらっしゃいます。こちらに部外の方がいらっしゃるかわかりません。その人が、ある党は四日間も五日間も、...全文を見る
○田代富士男君 私は、またそういう話を聞きますと、またそれに対して私一言言いたいのですが、それは話し合いの段階で、理事会できまったこと、こうなったからと言われても、公明党は理事がおりません。公明党の理事がおれば発言のチャンスもありますが、公明党も民主社会党も二院クラブも――民主社...全文を見る
○田代富士男君 最善を尽した熱意は認めてもらいたいということでございますが、いま法案の審議の最中でございますし、総裁は誠意を示したと申されますけれども、事実毎日の生活に困っている人から見るならば、まだまだ示し方が足らないじゃないかととられる方もありますけれども、その最善の誠意を示...全文を見る
○田代富士男君 いま町田局長が一番発足のときの意義についてお話になられましたが、昭和二十四年当時と現在までの経過をたどってきた今日では、他の企業体でも同じことをとっているというお話でありますが、いささか片寄った面もあらわれてきていることはいなめない事実じゃないかと思うのです。やは...全文を見る
○田代富士男君 いま、原田大臣から現在の状況と合わしてお答え願いましたんですが、やはり能率的、合理化、そういう面が独立採算制になりますと強く主張されてまいりまして、そういう事業面におきましても出てくるんじゃないか。そうしたら一番問題になりますのは、いまも国会で問題になっております...全文を見る
○田代富士男君 いまこのようにして中断いたしまして、まことに総裁、副総裁に申しわけないと思いますが、何も中断したのは作為でも何でもございませんから、その点は御了解願いたいと思います。だから私は、いま質問している最中に向こうのほうで、何か異変がありまして――どこまで私はさっきお聞き...全文を見る
○田代富士男君 事故が起きてからはどうにも取り返しのつかないことでございますが、前者の轍を踏まないようにしていかなければなりませんが、ただ単に連絡の手違いという一片で済まされませんし、この見張りというものがどのような状態であったのか、また現在こういう工夫の人々が仕事をする場合に、...全文を見る
○田代富士男君 そこで、もう一つお尋ねしたいのですが、現在国鉄職員の年齢の構成層でございますね、大体十歳単位ほどでけっこうですが、ひとつおわかりでしたら年齢の構成層、どの年齢が現在何%であるか。
○田代富士男君 三十五歳から三十九歳までが九万一千、大体全体の二八%ぐらいになりますね。それから四十歳から四十四歳までが十一万七千、両方でいま大体五割と申されましたが、四九%じゃないかと思いますね。そうしますと、若手の年齢層なんでございますが、やはりすべての面には世代の交代という...全文を見る
○田代富士男君 いま総裁並びに政務次官からお話がありましたが、合理化のために機械化、動力化を導入して、そうして近代的にいままでの国鉄のあり方から脱皮していこうと、そのような意欲はわかりますけれども、私はそれだけで解決できるものじゃないと思うんです。この五十対二の比率、そのことを十...全文を見る
○田代富士男君 いま詳しく御説明願いましたんですが、そういうことは最も必要なことじゃないかとも思います。近代化という点につきましては、第一次長期計画でもなされてきたことだろうと思います。いま申されます第二次長期計画の後半では東海道新幹線等もできましたし、車両等もいま完備してきたと...全文を見る
○田代富士男君 いま当局のお二方のお話を聞きまして、特に石田総裁の御確信ある御答弁を聞きまして、ここに今日の国鉄の赤字の原因があると申されましたが、それも今日の赤字原因の一つであることは私も認める次第です。ところがまだ、国鉄の赤字のそもそもの根本原因はほかにもあると思うのです。い...全文を見る
○田代富士男君 いま総裁からは、いろいろな元気のよいことばを聞かさしていただきました。また政務次官からもお話がありまして、利子の問題につきましては説明をお受けしたんですが、別の観点から申し上げますと、第一次五カ年計画が発表されました昭和三十二年から四十二年までの減価償却費、これは...全文を見る
○田代富士男君 そこで減価償却の方法が定額法から定率法に変えられたわけなんです。このいきさつにつきましてはどういうわけで変えられたのか。もしこれは変えずにいっていたならば、どのような事態になっているのか、あるいはこのような定率法に変えたためにこのようになったのか、その対照をひとつ...全文を見る
○田代富士男君 昭和三十九年度の時点におきましてこれが実施されたときには、減価償却を定額法から定率法に変えただけで三百億の赤字が計上されたわけなんです。そういう点からどうでございますか。
○田代富士男君 そこで私がお聞きしたいことは、この定額法と定率法との関係をいまお聞きしたわけなんですが、このやり方は民間企業のやり方と同じくなってきたとただいまも政務次官が申されましたけれども、国鉄の設備投資につきましては、この委員会でもいろいろ検討されてまいりましたが、受益者負...全文を見る
○田代富士男君 次に、もう一つ別の立場から見てみますと、昭和四十三年度では予算規模が九千三百億そこそこでございましたが、そのうち減価償却費が千六百五十億、利子、借入金返還が二千六百七十五億と、このような数字が出ておりますけれども、これで見ていたならば赤字になるのはあたりまえじゃな...全文を見る
○田代富士男君 適当にすべきであるという大臣の御答弁でございますが、そのような減価償却費を計上している中には、いま言うように設備の償却に充てる資金というものも含まれているかもわかりませんが、大部分が新しい投資の資金としてなされている面もあるわけなんです。そうしたならば、これはもう...全文を見る
○田代富士男君 また別の立場からお聞きしますと、営業費に対する資本費の割合ですね。この第一次計画、第二次、第三次、第三次計画まででけっこうですけれども、割合をちょっとお示しいただきたいと思います。
○田代富士男君 営業費に対する資本費の割合ですね。私の調べたのでは、昭和三十五年の第一次五カ年計画の最終年度、これが営業費に対する資本費の割合が二〇%になっております。それから昭和四十年、第三次五カ年計画の初年度が二九%にはね上がっているわけなんです。だからこのパーセントからいき...全文を見る
○田代富士男君 このように私、一つ一つあまり、時間が制限されておりますからこまかく入れませんけれども、お聞きいたしましたけれども、こういうところからまだ私はいろいろガラス張りでない面を私、感ずるわけなんです。だから、一面は合理的であるとか、またいまの減価償却の方法も、定額法から定...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、これはやはり国鉄の経理から支払われておるのですね。これは総裁いまおっしゃるとおり、けしからぬことなんですね。
○田代富士男君 ちょっと国鉄内で、総裁はけしからぬと申されたし、私はどちらをとったらいいか、ちょっとその点を調整をひとつお願いします。
○田代富士男君 いまの総裁の御答弁で了としたいと思いますが、けしからぬというのは良識の上から、だからだんだんこういうものは減らしていくべきであるとおっしゃいますが、実際は国鉄の経理のほうから出ておるわけなんです。正確に言えば、千八十八名の方々が出ていて、いま井上常務理事の申された...全文を見る
○田代富士男君 まあ現在約七億である。一千八十八名のときは約十億の金が出ていた、こういうことでございますね。身分はどのようになっておるのでしょうか。身分は職員と何ら変わりないのでしょうか。
○田代富士男君 まあ物資部の事業に、いま総裁の申されるとおりに、国鉄職員がタッチする必要はない、漸次これは考えていくという総裁のお話でございますが、昭和三十五年当時は千五百人からいた、このようにも言われて、総裁もあるいは井上常務理事も、毎年減員しておると申されるとおりに、いま八百...全文を見る
○田代富士男君 まことに申しわけない質問になってしまいましたのですけれども、総裁が、これはまことにけしからぬというツルの一声で私は了としておりますが、まあ、この点ひとつ改めていただきたいと思うわけなんですが、そこで国鉄総裁にお尋ねしたいことは、この物資部の昭和三十七年度から四十二...全文を見る
○田代富士男君 いま作為があればある、なければないという、どっちにもとれるような……。
○田代富士男君 悪い下心はないということになれば――全然ないかといえば、作為があるといえばある、ないといえばない、――ないものはないということははっきり言えると思うのです。ところがこれは物資部の商品販売方法というものは、これも尋ねてみましたら、いま話されました割り掛け率というもの...全文を見る
○田代富士男君 それはいまさっきも、ほんとうは大臣が席を立たれたときに、私はこういう、言いたくありませんが、大臣、よく聞いていただきたいことは、私が、衆議院の本会議だからということで、一応党内のことだから、私は控え室へ戻って帰ってきます――これはできるだけ大臣に行ってもらおうと、...全文を見る
○田代富士男君 だからいまの問題は続きまして、それぞれ時期が違うから、そういう意味も含んでの井上常務のお話じゃなかったかと思いますが、そこで価格変動準備金を設定されてありますけれども、これをする必要があるのかないのか、この点についてお願いします。
○田代富士男君 それから貸借対照表を見ますと、毎期貸し倒れ引き当て金というものが計上されておるわけなんです。そうしますと、いまさっき利益を目的としたことではないということもたびたび申されましたし、また昭和四十二年度初めにおいては八千五百万円であったものを一挙に一億五千九百万円、七...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、要するに私にやめろとおっしゃるわけですね。
○田代富士男君 理事会の決定と言われれば、公明党から理事は出ておりませんから従わなくてはならないのですけれども、しかし、こういう二時間ぐらいでこれだけ大事な法案を審議しなさいと、審議できるものじゃないですよ。だれが聞いてもわかりますよ。
○田代富士男君 わかりました。じゃ次回に回します。
○田代富士男君 じゃ、一問に限ってと、私もそのように、長く時間をとろうと思っているわけじゃありません。たびたび私が発言をすれば、速記をとめたり、そのようにまた立つとか何とか言われますから、すわってやります、私は。で、私は委員長にお伺いしたい。一つは、きょういま討論に入ろうとされる...全文を見る