田代富士男

たしろふじお



当選回数回

田代富士男の1972年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号
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○田代富士男君 きょうは、参議院におきます物価の委員会の第一回目でございます。で、いろいろ質問したいことがありますが、第一回目でございますから、全部というわけにはまいらないと思います。先日、木村長官がこの委員会でごあいさつをされました中から、一、二まず最初にお尋ねしてみたいと思い...全文を見る
○田代富士男君 いま、ここでその問題につきまして時間をとりますと、あとの問題に入れませんから、また次回にいろいろその問題についてはお願いしたいと思いますが、昨年の四月から、外圧を防ぐために、円対策の八項目、輸入の自由化、その他特恵関税実施等八項目を打ち出されて今日までまいりました...全文を見る
○田代富士男君 それで、その一環といたしまして、四月の一日から輸入自由化される品目が、ハム及びべーコン、あるいは塩づけ豚肉だとか塩づけの牛肉、あるいは精製糖、氷砂糖、トマトピューレ、トマトペースト、あるいは配合飼料、硫黄、重油、軽油、こういうものが自由化されることになっております...全文を見る
○田代富士男君 いま、経企庁長官も、消費者に還元されないような関税は検討すべきだと、遺憾であるというような表明をなさいましたけれども、具体的な例をあげますと、豚肉の自由化の際に初めて採用されましたいまの差額関税制ですか、通称スライド関税とも私たちは言っておりますけれども、これが採...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話では、あまり影響がない、二五%、従来と変わりがないという、そういうような御説明でございますけれども、この円切り上げがあったときに、水田大蔵大臣は、そういう円切り上げでたいへんだたいへんだというかわりに、安く入ってきて物価安定にも寄与しますというような発言...全文を見る
○田代富士男君 持ち時間があと三分だという紙が回ってきまして、なんでございますが、いま長官のお説のとおりに実行していただきたいと思います。  これは、私何回も繰り返しますが、今回の新関税の方程式で、私、数字を出してきました。新方程式が1.5x−0.6yで新しい関税が出されます。...全文を見る
05月11日第68回国会 参議院 運輸委員会 第7号
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○田代富士男君 最初に一言申し上げたいと思いますが、きょうは朝からずっと当委員会が連続で続いております。まあ私は委員長でございませんから何でございますが、ほんとうは大臣はじめ皆さん方にここで一たん休憩をしていただきたいつもりでございますが、委員会のルール上これはやむを得ません。だ...全文を見る
○田代富士男君 次に栗栖局長にお尋ねいたしますが、衆議院の段階、あるいは参議院の委員会を通じまして、北海道本島についてはただいま申し上げましたとおりに、地域開発のために港湾管理者の応分の負担をお願いしなくてはならない、そういう意味の答弁をなさっていらっしゃるわけなんです。応分の負...全文を見る
○田代富士男君 いまそのことと関連がありますが、北海道における公共事業にかかる国庫負担等の特例についての調整措置の経緯をちょっと私なりに見てみましたら、昭和四十五年度におきましては、河川については河川法施行令の一部を改正する政令をもちまして補助河川——一級水系ですかね、の工事十分...全文を見る
○田代富士男君 ただいま第三期計画の概要をわかりやすく説明していただいたと思いますが、大臣もおっしゃったとおりに、後進性の克服ということでなくして、新しい日本全体を考えた国土利用である、他の日本の地域の模範になるようなものをつくらねばならない、そのように申されて、そのために第三期...全文を見る
○田代富士男君 名前をちょっと教えていただけますか。
○田代富士男君 いま申されたのが正式な避難港になっておりますが、ちょうど三月ごろでございましたでしょうか、根室の花咲港でございますか、この港には北洋漁業に出ました漁船が緊急な場合にはここへ待避するように、まあ待避港になっているわけなんです。ところが、新聞等にも報道されましたけれど...全文を見る
○田代富士男君 それから開発庁の第三期計画のお話がありまして、北海道を全国の模範のために地域開発するとおっしゃいましたが、内地のそれぞれの港は公害問題でいまたいへんです。そこで、あらためて公害問題をいまここでは取り上げませんけれども、そうした場合にまだ北海道の場合は比較的そういう...全文を見る
○田代富士男君 次に、第四次港湾整備五カ年計画が三月の十七日閣議決定されまして、その資料を私、手元にいただいております。これは四十三年から四十七年までの第三次五カ年計画が日本の経済成長によりまして着実に伸び、四十四年度におきまして目標年次四十七年度の貨物量の予想を上回るような実積...全文を見る
○田代富士男君 いま一言で言うならば経済成長が予想以上に上回った、その内容についてはコンテナとかカーフェリーであると申されて、今回の計画が立ったわけですが、これで内容がここに載っておりますが、港湾整備事業に一兆五千五百億円、災害関連事業あるいは地方単独事業が二千四百億円、港湾機能...全文を見る
○田代富士男君 いま局長からお話がありました港湾整備事業の調整項目を、これは大臣の権限において一千六百五十億、どんなでも——どんなでもと言えば誤解を招くかもわかりませんけれども、効果的に生かしていくことができるのと、予備費一千億が組まれておりますが、これは実際仕事をやってみなくて...全文を見る
○田代富士男君 それで、いま公害防止事業の推進が、数字の上では四・六六四に伸びていると申し上げました。金額の点につきましてはまだまだでございますが、それでいま大臣が公害防止事業の推進のほうに使っていきたい、このような前向きの御答弁もいただきましたが、局長といたしまして具体的に公害...全文を見る
○田代富士男君 第四次五カ年計画によりましていろいろ整備が整っていくと思いますが、いま港湾問題で一番大きな問題になっているのは、貨物が増量をしたために各港におきまして慢性的な滞船現象が起きている。これに対してまず最初どのようにお考えであるのか、大臣からお尋ねしたいと思うのですが。
○田代富士男君 この滞船の問題でございますけれども、これはほんとうに根本的に解決しなくてはならないんじゃないかと思うのですね。だから、この滞船の問題に対しまして私がいまお聞きしたかったのは、五カ年計画ではどのように取り組んでいかれるかということをお尋ねしたかったのですが、大臣の答...全文を見る
○田代富士男君 まあ、私はこの滞船問題は港湾問題の言うならば——日本経済が二重構造になっていると世界からいわれておりますが、港湾の滞船問題は港湾問題の二重構造じゃないかと、私はこのように考えているわけなんです。まあ、これいただいた資料から考えましても、昭和四十年度で滞船率は一一・...全文を見る
○田代富士男君 それで、いま滞船時間を申し上げましたが、滞船をいたしますと、それぞれ滞船料が要りますが、私の調べた範囲内では、ただいま申しました昭和四十年度でまあ一一・五%、二十三・六時間、これで概略二十一億ぐらいの滞船料となるわけなんです。これが四十一年は三十億をこえております...全文を見る
○田代富士男君 だから、これは港湾荷役をやっている人たちの原則になっていると思いますが、船舶がバース待ちをすべきではないのです。バースが船舶待ちをすべきであるということが、これは港湾関係者の原則になっているんですが、これが現在はこのとおりになっていないわけなんです。私が何回も指摘...全文を見る
○田代富士男君 それでは、次にお尋ねしたいことは、港湾の問題に一番かかわりのある問題は労働問題じゃないかと思います。そこで、この港湾の労働問題につきまして特に私が幅広い中から取り上げたいことは、労働災害の防止あるいは労災補償の拡充、それと労働時間の短縮、福利厚生の問題、これに対し...全文を見る
○田代富士男君 もうちょっと詳しく聞きたかったんですが、私、具体的にお尋ねしていきたいと思いますが、港湾荷役作業における労働災害の問題でございますが、港湾荷役というのは非常に範囲が広いと思うんですね。これはもう私が言うまでもなく、皆さん御承知のとおり、船内の荷役、あるいははしけの...全文を見る
○田代富士男君 いま御説明いただきましたが、その中でお話しになりましたとおりに、死亡災害が非常に多い。特に船内荷役の場合が六五%から四五%だといういまお話がありましたが、私もその問題をこれは放置するわけにいかないと思うんです。だから、港湾荷役業における労働災害件数を私なりに調べて...全文を見る
○田代富士男君 いま港湾荷役業における災害発生状況についてお尋ねいたしましたが、きょうは労働基準局から提出していただきました資料を私持っております。やはり事故数の多い港と少ない港があり、これは貨物量にもよりますが、事故数の多いところは——この資料は県単位に出ております。私は港単位...全文を見る
○田代富士男君 大臣がいらっしゃらないですから、政務次官いらっしゃいますが、いまの総まとめのようなことになりますけれども、荷役作業の中で特に災害が発生して死亡率の高いのが木材荷役とそれからスクラップの荷役、それと、ただいま話が出ました危険物の荷役というのが統計上出ているんです。こ...全文を見る
○田代富士男君 それで、港を一つ一つを時間があれば問題点を取り上げていきたいと思いましたが、六大港の中でも比較的事故が多いのが大阪港です。そういうわけで大阪港の問題を私は取り上げようと思いましたが、時間が六時までという取りきめをされておりますから、その問題は後日に回しまして、大阪...全文を見る
○田代富士男君 まあ局長として言いにくいような御答弁で、最後の一言を私信頼申し上げます。努力していくと、努力がどこまで実が結ばれるかどうか、これはたぶん時間を要しますということになるんじゃないかと思いますけれども、いまさっき申し上げたようなことから、これ当然やるべきじゃないかと思...全文を見る
○田代富士男君 御理解を願いたいということでございますが、御理解できないから私があえて委員会でこの問題を取り上げておりますけれども、これもほんとうに前向きでひとつ取り組んでいただきたいことを私からお願いしておきたいと思いますが、それからもう御承知のとおりに、大阪の南港の複合ターミ...全文を見る
○田代富士男君 いま積極的に取り組んでまいりたいというその決意のほどはよろしいのですが、いま申し上げましたとおり、総事業費が約二百億で、四十七年度の要望事業費がたぶん五十六億くらいだと思うのですけれども、これが認められなかったために、これだけでも一年間おくれるわけなんです、正直に...全文を見る
○田代富士男君 それからまた同じことになりますけれども、公団公社による港湾整備についてでございますが、港湾管理者負担金に対しまして、これも何とか全額起債を認めてもらいたいという、こういう強い意向があるわけなんです。御承知のとおり、阪神外貿埠頭公団につきましては一〇%の港湾管理者出...全文を見る
○田代富士男君 大阪の問題はこれくらいにいたしまして、次に、沖繩返還に伴いまして、五月の十五日、日本に復帰することを決定しておりますけれども、この復帰に伴いまして那覇港の港湾整備計画あるいは沖繩の一般——沖繩全体の港湾が現在七十七港ですか、特定港が三つ、重要港湾が五つ、地方港湾が...全文を見る
○田代富士男君 いま局長にお尋ねした、これは大臣、いまおいでになったところでございますから、いまのいきさつおわかりにならないと思いますが、一言で言うならば、北海道に対しましていままで力を入れてきたと思いますけれども、五月十五日に沖繩が返還されます、ついては、沖繩のとうちからもいろ...全文を見る
05月16日第68回国会 参議院 地方行政委員会 第15号
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○田代富士男君 ただいま千日デパートの火災につきまして大臣からの報告もあり、いま質疑がかわされました。大臣も現場を視察されたと申されましたが、私は火災が起きている当日、その晩に墜落をするそういう人の姿も私はこの目で見てまいりました。この火災全体を私は考えまして、いま大臣の御答弁、...全文を見る
○田代富士男君 いま、大臣の決意を新たにお聞きいたしましたが、いま申されるとおりに、設備があって何らそれが使用されなかったところに問題があるということは、今回の管理責任者が専門家であったならば、おそらく七階の九十六人の死亡者は出ていないと思います。飛びおりた人はしかたがない。九十...全文を見る
○田代富士男君 私は、ほんとうは大蔵大臣も呼びまして、もっと予算の面からこれは根本的にと思っておりましたが、大蔵省のお方お呼びいたしましたのですけれども、いま申し上げるように、これは火事の人命の被害額が出ていないと思うのです、いま言われたのは。人命の被害額を入れたら——これはとう...全文を見る
○田代富士男君 次に申し上げたいことは、建築基準関係で、いまもお話が出ておりますから、時間もありませんから深くは触れません。これはビルの防火対策、安全対策を規定する建築基準法が昭和二十五年に制定されまして、それから昭和三十九年でございましたかね、第一回改正、第二回改正が四十五年の...全文を見る
○田代富士男君 それから、それは通産省の関係でございますから、いま大臣としてお答えにくいだろうと思いますけれども、これはまた大臣もいろいろ閣議等での話もありましょうから、PCBと同じ共通性がありますから、また他の機会を通じまして私は取り上げていきたいと思いますが、大臣自身も、また...全文を見る
○田代富士男君 こういう問題は、委員会の規則がありまして規則には従わなくてはなりませんが、これは大事な問題です。ほんとうならば一日も二日もかけて問題を討議すべきじゃないか思いますが、委員会の規則がありますから、時間がきたようでございますから、いま質問したのも間をはしょりまして私は...全文を見る
05月17日第68回国会 参議院 本会議 第15号
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○田代富士男君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま提案理由の趣旨説明がありました国鉄関係二法案につきまして、総理並びに関係各大臣に若干の質問をいたします。  さて佐藤総理、あなたが総理に就任した昭和三十九年十一月には、東海道新幹線が開業してすでに二カ月たっており、たいへん...全文を見る
05月23日第68回国会 参議院 運輸委員会 第10号
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○田代富士男君 ただいま藤田委員からもいろいろ御質問がありまして、また委員長からもお答えになりました。また冒頭、委員長が今後の委員会の姿勢についてもお話しなされました。たびたび、今後は慣行を尊重して理事間の交渉で円満に進めていくと、これはいまからあらためておやりになるのじゃなくて...全文を見る
○田代富士男君 委員長もそのとおりだとおっしゃるし、私もそのように信じ、運輸委員の一人として、この木村委員長のもとの委員会に出席して審議を尽くしてまいりました。そこで私がお尋ねしたいことは、ちょうどいま鉄建公団の法案がかかっておりますが、この前に、北海道開発に伴いまして港湾関係の...全文を見る
○田代富士男君 それからもう一つお聞きいたしますが、じゃあ私がたまたま森中理事からお聞きいたしました、この委員会の運営につきまして、定例日は午前十時半から五時半まで、そして火曜日の午後は調査案件を審議するということについては、現時点におきましてもそのような姿勢で臨んでいってよろし...全文を見る
○田代富士男君 じゃあ、その点、森中先生に、たまたま私お聞きいたしました森中先生からちょっとお願いいたしたいと思います。
○田代富士男君 まあ、これは私たちが、いまここで、森中理事と鬼丸理事のこのいきさつにつきましては、もっと聞きたいと思えば聞くことができましょうけれども、時間の関係もございますから、これは火曜日の午後を調査案件にする、しないということも大事ですが、このことは話し合いが結論が出た、出...全文を見る
○田代富士男君 それで私お聞きしたいのは——昨年、参議院は河野新議長が誕生いたしました。河野新議長が誕生いたしまして、現在、運輸委員会自身の問題を取り上げておりますけれども、運輸委員会を含みました参議院の運営自身に対しましていろいろな問題点が多々ございます。その問題点をいままでは...全文を見る
○田代富士男君 いま御了承を願いたいとおっしゃる。私がもしも委員長の立場であるならば、いま委員長が申されたようなことをおそらく私も答えると思います。しかし今回はちょっと事情が違うわけなんです。要するに火曜日と木曜日以外はやらないということ、正式委員会の議事録に載っているわけじゃあ...全文を見る
○田代富士男君 それでは、私は過ぎ去ったことをここで言っても取り戻すことはできません。だから、現在からどう持っていくかという点でございます。そこで、いま与党の理事、野党代表の理事のお方からもお話を聞きましても何となしに私はしっくりいかない面があるんです。そこで今後定例日以外は開か...全文を見る
○田代富士男君 たびたびと言うんですけれども、そのたびたび開かれた理事会で合意に達しないままできておりますけれども、けさはこのことで、現在も議事進行についてで、質疑に、実質審議に入っておりません。だから、このままで引き続いていった場合、われわれは何となく、そのように言っているけれ...全文を見る
○田代富士男君 きょうは、正常の委員会であるならばもうおそらく私の質疑も終わっていたかと思いますが、御承知のとおりの委員会の経過を経てまいりまして、大臣も午前中は眼帯をはめていらっしゃらなかったのに眼帯をはめていらっしゃいまして、目が悪いようでございまして、目が悪いというのは非常...全文を見る
○田代富士男君 いまの御説明でも理解いたしますけれども、もちろん私鉄は赤字である、しかし企業全体から考えていくならば黒字実績——私は、きょうは、ここでそこまでは論じませんけれども、いろいろそれに反論すべきものはあると思うんです。もちろん、大都市通勤通学輸送の増加に伴って、こういう...全文を見る
○田代富士男君 まだ現在、計画の段階でございますから、それをどうこうという、私はここで結論を出せというわけじゃございませんが、いま局長申されましたように、大都市の通勤通学の問題をどうするか、これを解消しようというところから、そもそもの、この事業団から、今回のこの鉄建公団によって仕...全文を見る
○田代富士男君 いま局長からお話をお聞きいたしましたけれども、これはまだ先の話で、また途中で変更になるかもわかりませんが、まず取り組む姿勢というものは、これはこういう計画でありますと言われますけれども、問題は通勤通学輸送の混雑を緩和するというところが一つの原点というべきものじゃな...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣が、今後取り組む姿勢についてお話いただきましたが、ぜひともそういう姿勢でお願いしたいと思いますが、いま大臣も申されましたとおりに、今年度の予算は、初めてでもありますし、僅少の予算であると、このようにお話しになったとおりで、私もそうだと思うのです。それで、四...全文を見る
○田代富士男君 積極的な大臣の御発言でございますが、今回の百二十九億円の内訳は、財投で五十億で、特別債で七十五億、利子補給が三千万円、こういうことになっておりますけれども、利子補給にとどまらず、政府が財源を見るようなところまで、ひとつ大臣にがんばっていただきたいと思います。いま局...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣が申されたとおりに、今後そういう問題が起きてくると思うんです。意欲をどう高めていくかということも問題である。これはやはり運輸当局といたしまして大事な問題と思いますが、どうしてそのようにいやがるかといえば、やはり路線をつくるにいたしましても、土地を購入する、...全文を見る
○田代富士男君 いま申されておるように、安い土地を購入をしたいと、これはまあ切なる願いです。ところが、そういう安い土地が大都市の近郊にありません。だから、ニュータウンの例をとりましても、土地の安いところに——安いとなりますと、不便なところほど安くなっておりますから、そちらにどんど...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣もお話しになっていらっしゃるとおりに、終戦後考えてみますと、衣食住の中で、衣食ということは、まだ満足とは言えませんけれども、一応解決して、住の問題をどう解決するかというのが、いまわれわれの立場といたしましても大きな問題だと思うんです。そこで、私鉄は私鉄なり...全文を見る
○田代富士男君 それでは、同じようなことになりますけれども、私鉄独自で工事を進める場合には、やはりコストが高くならないようにと、あらゆる面でやはり自己資本でやりますからそれは勘案してまいると思いますが、いま鉄建公団は目に見えないところでいろいろ社会開発のために貢献していらっしゃる...全文を見る
○田代富士男君 まあこれは、御決意はわかりますけれども、おやりになった段階で思わないことも出てくるのじゃないかと思いますから、十二分にこれはひとつ配慮していただきましてやっていただきたいと、これは私の希望でございますけれども、そういう立場でひとつ運輸省としましても指導をやっていた...全文を見る
○田代富士男君 いま局長から、やはり地方公共団体の納得のいく上で工事を進めていかなくちゃならないと、これが基本原則だと思うのです。私もそのように理解したいと思います。その立場で、いまさっき、どういうところを工事されるのかと当初にお尋ねいたしましたら、おもに東京中心、多摩ニュータウ...全文を見る
○田代富士男君 局長さんのお話は、いまさっきの御答弁と大体同じような答弁で、私は一歩も前進してないと受け取りましたんですけれども、なかなかこれは局長の立場としてむずかしいと思います。私も、こういうようないろいろな事情がありますし、これを一つ一つ解決するには並みたいていのことではな...全文を見る
○田代富士男君 いま申し上げましたんですが、結論は、この事業団方式でいくか、鉄建公団のその仕事でいくか、これはいずれでもこれをやっていかなくちゃならないのですが、問題は当初から出ています通勤通学の緩和という点で、運輸省といたしまして、第一次が三十六年から三十八年の三カ年、第二次が...全文を見る
○田代富士男君 まあ具体的な面におきましては、今後また出されてくると思いますが、心配される点が一つあるわけなんですけれども、それが、いまこれいただきました資料ですが、民鉄協会の「民営鉄道の活用方策について」というこの。パンフレットいただいておりますが、この中のいろいろな提示されて...全文を見る
○田代富士男君 いま局長から、そういう四年ごとに運賃二〇%アップの計画等は考えてない——今回の計画にそういうものは一切考えておりません、そういうお立場であると理解してよろしいでしょうか。
○田代富士男君 いま私、重ねて局長にお尋ねしたのは、多摩ニュータウンのことも私一応調べてみました。御承知のとおりに将来四十万の人口をかかえようとしております多摩ニュータウンですか、四十七年二月末で約二千五百戸、一万二千人の人が現在入居しているのじゃないかと思うんです。現状は、御承...全文を見る
○田代富士男君 いま局長のおっしゃるとおりに、もちろんこのニュータウン、この一つを取り上げてじゃありませんけれども、運賃値上げの大きな要因の一つになる一これ自身が運賃値上げ問題にも波及してくることは間違いないと思うんです。これは家賃の問題を局長に聞くわけにはいきませんけれども、こ...全文を見る
○田代富士男君 運賃値上げの問題はこの程度にとどめておきまして、また次の機会に譲りたいと思いますが、私鉄は今回の助成によりまして複々線あるいは高架化が進められていくと思います。そうした場合に起きてくる問題が何かと言えば、地域住民が一様に唱えることはいろいろな障害じゃないかと思うの...全文を見る
○田代富士男君 これは現時点におきましては、いま京阪電車に例をとりましたけれども、一番最後に局長が説明をされました電波障害の問題です。この訴えが非常に多いのです。それは電車が通るたびごとにたいへんなことになっております。特に京阪電車は、御承知のとおりに電車自身にテレビがついており...全文を見る
○田代富士男君 それでは私はいまも申しましたとおりに、大都市の大手の私鉄に対してはこういう優遇措置が講じられるけれども中小私鉄に対しては薄いということを端的に申し上げた次第でございますが、いろいろ措置を講じておるとおっしゃいますけれども、まだまだこれは薄いんじゃないかと思うんです...全文を見る
○田代富士男君 そこで、私がいま申し上げたのは、あくまで人命尊重という立場でそういう踏切の問題を取り上げましたが、これは路面でございますが、いま審議しておりますこの法案が通過いたしますと、今度は高架あるいは地下へもぐった工事になります。これで、私心配しているのは、先日新幹線で静岡...全文を見る
○田代富士男君 時間も定例日は五時半ということになっておりまして、一時間超過しておりますからこれで終わりますが、いま防災のことを、私はどうしてこのように申し上げるかといえば、千日デパートのなまなましい姿をこの目で見ております。先日も地行の委員会に出向きまして、この問題で私は実情、...全文を見る
05月30日第68回国会 参議院 運輸委員会 第13号
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○田代富士男君 私、午前中、午後を通じまして、午前中は海の事故であります「海麟丸」の事故の問題が審議されている途中に、ただいま航空局長から報告がありました横浜航空セスナ機の行くえ不明の事故報告がございました。私はいまここで事故の問題そのものを取り上げようと思いませんけれども、この...全文を見る
○田代富士男君 そこで、運輸大臣、まあ大臣になられてまことに事故連続で、大臣が直接現場にいらっしゃるわけではございませんですけれども、まあここで審議をやっている——この前の全日空機と自衛隊機との衝突のときも、ちょうど審議の最中だったと思うのです。で、この委員会の最中に、きょうもこ...全文を見る
○田代富士男君 私は、ただいま委員長から、きょうは車両法の審議についてということでございますから、ほんとうはこのまま調査の資料を要求いたしまして、まあ私も審議をしたいと思いましたが、きょうは車両法の法案の質問を私したいと思いますが、ここで委員長にお願いがあります。私もこの調査を、...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、よろしくお願いいたします。
○田代富士男君 ただいまも事故の問題につきまして申し上げましたが、この車両法の本質というものも、その安全交通のために、軽自動車の普及が膨大をした、安全性の確保及び公害の防止のために軽自動車に対して一般車と同様に検査を実施するという、こういう趣旨でこの法案がいま提出されているわけな...全文を見る
○田代富士男君 いま局長の手元にないそうでございますが、かなり少ない数字であると言うんですが、かなりというにも、ことばの上、下がございます。それで、大体何%ぐらいになるのか。それともう一つは、新人の教育機関の修了者数はどのくらいになっているのか、それとあわせてひとつお答え願いたい...全文を見る
○田代富士男君 新人の教育機関の修了者数はどのくらいですか。
○田代富士男君 いまこちらが知りたいという数字をちょっと私受け取れなかったのですけれども、概略として申されたのが、まあ一応整備士の中で、現在従業しておる人は約半分ないしその前後じゃないか、私そのように——こまかい数字ありませんからよく理解できませんけれども、そのように私は一応理解...全文を見る
○田代富士男君 いまの局長のお話は、私も理解できますけれども、現在の若い人の中にはこのような整備士になるというような人はなかなか少ないのじゃないか、どちらかといえば、すべての条件といい、厚生施設だとか、そういうものが整っている大企業とか、そういうものに流れがちじゃないかと思います...全文を見る
○田代富士男君 ただいま、二級、三級の整備士の合格者といいますか、そういう人たちが、四十三年、四十四年、四十五年、九万九千台、あるいは七千台、六千台と、約十万人の合格者が出ておって、この人たちで従事しておるのは約五〇%前後であるということをいまもお聞きいたしましたが、現在一級の技...全文を見る
○田代富士男君 前よりも進んだとおっしゃるけれども、一歩前進一歩後退で、同じところを歩んでいるというようなことで、これも強いそういう声が出されておりますから、これは希望意見として、私から声を代表いたしまして申しておきますから、いま同じ検討中でも前向きであるということでございますか...全文を見る
○田代富士男君 それと同時に、いままでの分。
○田代富士男君 いま御説明されましたけれども、指定整備の基準につきましては、それぞれいろいろ定められているその範囲内で審査されておりますけれども、これも声でございますけれども、そういう現在はどちらかといえば、いま話されたような機械設備、そうい機械が設備されているのかされていないの...全文を見る
○田代富士男君 いま申されるとおりに、その実績でいろいろやっていらっしゃる、認証工場から、優良認定工場、指定工場と、このように段階を踏んでやっていらっしゃると思いますが、それは今後も進められていかれるとは思いますけれども、ここでいま国家試験を通った人が三分の一いなくてはならない、...全文を見る
○田代富士男君 いま局長は、局長の立場でお答えになったと思います。そのようにお答えになる以外にこれはしようがないじゃないかと思います、実情が実情でございますから。まあ質の向上をはかりながら、百以上の工場を担当していくには、それ以上に方法は、すぐに育つわけじゃありませんから、ないと...全文を見る
○田代富士男君 責任の問題。
○田代富士男君 これも、いろいろ私は現場の人の意見を聞きました。管理者の立場じゃありません。管理者の意見じゃありません。いま陸運局あるいは陸運事務所の担当官の人が、そういう申請がなされたときに、調査に行くとか、あるいは定期的に回るというような場合に、往々にしてなれ合い的になってい...全文を見る
○田代富士男君 私は、この三つのデータを出しまして大臣にお願いしたいことは、ほんとうに——委員会で質問に対する答弁ということじゃないと思うんですけれども——特にこの問題は痛切に感じていただきまして、対策を講じていただきたいと思うんです。ここがいろいろな問題の根本じゃないかと思いま...全文を見る
○田代富士男君 大臣もいま申されるが、適正な監督指導と申される監督要員につきましては、いまさっき申し上げました、こういうような状況です、大臣御承知の適正な監督指導がなされるならばよろしいですけれども、一見してアンバランスの面を私は申し上げております。それで、民間車検に問題がなかっ...全文を見る
○田代富士男君 まあ局長は局長なりに調査をされたと思います。私は私なりに、私もあちらこちら知り合いがあります。全国と言えばおそれ多いかわりませんが、調べようと思ったら調べることはできますが、聞いてみましたら——局長も、これだけの法案をお出しになる以上は、いろいろやはりここまで積み...全文を見る
○田代富士男君 そこで私は、指定整備事業者には、今後軽の車検も代行させるというような趣旨になっておるんですから、それについては、陸運当局といたしましても、いま申し上げたような実態です、これはもうほんの一部でございますから、そういう面から助成策をもっと講じていくべきじゃないかと、私...全文を見る
○田代富士男君 そこで、大臣も、国で車検をやるのが当然の姿であると、このように申されました。まあ当然、私は、そうしていくならば、いままで以上の効果も出てくるかもわかりませんし、まあしかし、それはいますぐできるものじゃないということも承知しております。  それで、それはその程度に...全文を見る
○田代富士男君 この車検制度の欠陥につきましては、衆議院の段階におきましても、私、会議録を読みまして、いろいろ車検制度の欠陥につきましても事実を指摘されておりますが、私もそのとおりだと思います。だから、車検自身も、やはりもう一度総点検するなり、これを根本的に考え直す必要が私はある...全文を見る
○田代富士男君 それで、問題を取り上げれば切りがございませんけれども、いまこの法律の提案理由の趣旨説明のところにもありましたとおりに、軽自動車が最近はずいぶん、六百万台というふうにふえてきたと、そういうところでこの問題が取り上げられたわけなんですけれども、自動車の検査制度あるいは...全文を見る
○田代富士男君 そのような決意でこの法案を提出されたと思いますから、そのことに対して私はできませんよと、何とも言えないと思いますけれども、実際、業者の間からもそういう心配がされている大きな問題を含んだ法案であるということを知っていただきたいわけなんです。  それと同時に、問題は...全文を見る
○田代富士男君 年度別にお願いします。
○田代富士男君 いまこれはおそらく届け出の件数だと思うのですが、そうしますと、届け出の件数は、四十四年に百六十五件のうち軽関係は十九件、四十五年三十四対四、四十六年十八対一、四十七年が三と、いまこのような届け出の数を示していただきましたが、これに届け出がありましたが、それに対する...全文を見る
○田代富士男君 いまお聞きいたしましたような、こういう欠陥車の数字が出ております。軽自動車の場合もいろいろあるでしょうが、小型や普通自動車のほうが軽に比べて数字の上でちょっと多いような感じを受けるわけなんです。だから軽自動車の安全確保という面もわかります。しかし、このような対象に...全文を見る
○田代富士男君 まあ、これは欠陥車となった場合には軽も小型も普通車も変わりがない、欠陥車という尺度からはかってこれと取り組んでいっているから、そういう比較対照というものは当てはまりませんと、そういう意味かもわかりませんけれども、それで私は、じゃ一つお尋ねいたしますけれども、ちょう...全文を見る
○田代富士男君 欠陥車の問題につきましては、局長の答弁のとおりだと思いますけれども、もう私どもでも、その業者から聞きましてしろうとなりに大体説明がわかるような感じがするのですがね。それが一件や二件の——前輪車の左側だけ飛ぶというのは、あちらもこちらもと、多々例が出ております。だか...全文を見る
○田代富士男君 大臣がお答えになるとおりだろうと思います。そういうことがあっては私はならないと思いますが、いろいろな見方をすればいろいろな見方がありますけれども、そういうことにとうとうなってしまったのか、ということになってはなりませんし、そういう可能性は考えられないこともないわけ...全文を見る
○田代富士男君 それから同じように最初ざっとお尋ねしていきますが、四ページの七十三条「「運輸省令で定める」に改め、」とありますが、この  「運輸省令」ですけれども、これにつきまして。
○田代富士男君 それから六ページの、七十四条の二の5、「所要の経過措置は、運輸省令で定める。」と、このようになっておりますが、この内容は何でしょうか。
○田代富士男君 それから九ページ、七十六条の十の2「前項の事業計画書に記載すべき事項は、運輸省令で定める。」。
○田代富士男君 それから一八ページですが、「(業務方法書)」の中の「2」でございますが、「業務方法書に記載すべき事項は、運輸省令で定める。」とありますが、この点について。
○田代富士男君 それから一九ページの、七十六条の三十の3、「検査事務規程で定めるべき事項は、運輸省令で定める。」、この点お願いします。
○田代富士男君 それから「(軽自動車の検査設備)」ですが、七十六条の三十一に、「協会は、軽自動車の検査事務を行なう事務所ごとに、運輸省令で定める基準に適合する」と、運輸省令……。
○田代富士男君 それから軽自動車の検査員のところですが、「軽自動車検査員は、自動車の検査について運輸省令で定める一定の実務の経験その他の要件を備える者のうちから、選任しなければならない。」、運輸省令というこの内容ですが……。
○田代富士男君 それから二二ページの七十六条の三十八です。「この法律に規定するもののほか、協会の財務及び会計に関し必要な事項は、運輸省令で定める。」。
○田代富士男君 それから八ぺ−ジの七十六条の七です。「協会は、政令で定めるところにより、登記しなければならない。」、登記手続の政令ですが……。
○田代富士男君 それから一一ページ、七十六条の十四条、「理事長となるべき者は、前条第二項の規定による出資金の払込みがあつたときは、」というところですね、ずっと政令ですが……。
○田代富士男君 二九ページ、(経過措置)の第二条の四行目、「この法律の施行の日から起算して二年をこえない範囲内において政令で定める日まで、この法律による改正後の」、ずっとあります、この政令。
○田代富士男君 三二ページの第四条「前二条に規定するもののほか、この法律の施行に関して必要となる経過措置は、政令で定めることができる。」、この政令ですが……。
○田代富士男君 この問題につきまして、その理由をまた明らかにしてもらいたい点をお聞きしたいと思いましたけれども、あとの関係もございますから、あとにこれ譲りたいと思います。  そこで、いまもるる私質問してまいりましたけれども、今回、軽のみをわざわざ認可法人として進もうとしていらっ...全文を見る
○田代富士男君 次に、いまこの法案の審議をしておりますけれども、この法案が成立したと一応仮定いたしますと、公布された場合には、これを施行するまでにいろんなスケジュールがあると思うんです。そういうスケジュールはどういう準備をされているのか。また大臣から具体的なスケジュールにつきまし...全文を見る
○田代富士男君 いま局長がお答えになりましかとおりに、設立発起人から陸運局へ申請が出される、そして審査をして正式に協会を発足する指名をしてと、いろいろいま経過を述べられたその一番最初の発起人のことは、この七十六条の九に、「協会を設立するには、自動車の安全性の確保について学識経験を...全文を見る
○田代富士男君 じゃあ、次の七十六条の十に、「発起人は、」と、この条文がございますが、それでいまの説明では、発起人が申請をしてとなっておりますが、まだ発起人がだれかきまっていないわけなんです、発起人は。いま局長のお話のとおりに、まだ現時点ではきまっていない。それなのに設立認可を申...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、七十六条の今度は十一になりますね、七十六条の十一。いま局長も言われましたが、認可申請についてどのような基準に基づいて判断されるのか。また大臣は、学識経験者からのそういうような申請がございますが、大臣はだれに意見を求められるのか。この点はいかがですか。
○田代富士男君 そうした場合ですね、まあいま局長が言われるように、大臣のところで許可にならない場合もあり得ると思うんです。許可だけじゃなくて、許可されない場合がある。許可されない場合はどうされるんですか。まあ却下ということもありますが、そういう場合は、これどういうふうになるんです...全文を見る
○田代富士男君 いま局長から御丁寧にも七十六条の四のことについてお話しありましたが、これはわが党の松本議員が衆議院でお聞きしておりましたから、ダブって聞く必要はなかろうと。もしよければ私お尋ねしたいと思いましたが、こちら同僚の松本議員がこの点については質問しておりましたから私は省...全文を見る
○田代富士男君 この場合は、じゃあ含まないわけなんですね。そのように理解してよろしゅうございますね。
○田代富士男君 次に、七十六条の二十八でございます。「(業務方法書)」のところですが、ここでは「業務の開始前に、」とありますが、業務の開始とはいつか。まあ業務方法書を定める省令は、いまさっき私、省令、政令をお聞きいたしましたけれども、この業務方法書を定める省令というのはいつごろで...全文を見る
○田代富士男君 次に七十六条の三十ですが、ここで検査事務規程を定める省令がありますけれども、これも、いまさっきも私聞きましたけれども、これもいつごろできるのか、いまのことと同じじゃないかと思いますけれども、大体いまの答弁と同じだと思いますけれども、ここでそういうような要綱案がある...全文を見る
○田代富士男君 七十六条の三十七ですが、ここは退職金等の問題が述べられているところですが、給与、退職手当というのはどのように考えられているのか。役員はともかくといたしまして、職員を集めるための一つのポイントになると思います。いまさっきから大臣も、優遇をしてというようなことを言って...全文を見る
○田代富士男君 それはやってみなくちゃわからないことでございまして、それはそのような決意で進んでいらっしゃると思いますが、しかし、それも黒字にならなければどうなるかわかりませんし、そこで、資金計画についてお尋ねしたいと思いますけれども、料金値上げをしないとする場合、単年度黒字はい...全文を見る
○田代富士男君 それから第四節の「業務」のところにいろいろ掲示されてありますが、協会の業務については法第七十六条の二十七、ここに一から六まで規定されております。それで一番の検査事務については当然だと私も思うわけなんですが、二、三、四、五、六までの事務、業務はなぜ協会がやらなくては...全文を見る
○田代富士男君 次に、第一節の「(目的)」のところですが、七十六条の二ですが、ここで検査事務と関連する事務の内容と相違点について説明をお願いしたいと思います。
○田代富士男君 次に七十六条の二十二です。まず第一は、「役員は、営利を目的とする団体の役員となり、又は自ら営利事業に従事してはならない。」、こうありまして、「ただし、運輸大臣の承認を受けたときは、この限りでない。」と、このように「ただし、」があるわけなんです。で、ここのことばは三...全文を見る
○田代富士男君 その次が「(代表権の制限)」になっていると思いますが、七十六条の二十三ですが、「協会と理事長との利益が相反する事項については、」とあるわけなんですが、協会と理事長との利益が相反する事項とは具体的にどういうことになるでしょうか。
○田代富士男君 次に七十六条の二十九、「(軽自動車の検査事務の開始等の届出)」のところですが、ここにも規定してありますとおりに、「当該事務を開始する日」とはいつごろになるのか、また事務所の所在地はきまっているかどうか、この点はどうでしょう。
○田代富士男君 次に、七十六条の三十二、「(軽自動車検査員)」のところですが、軽自動車検査員として役人から転出した場合、いまさっきも、公務員の中からもというようなお話も出ておりましたけれども、そうした場合の取り扱いについてどうされるのか、この点お願いいたします。
○田代富士男君 まあ総理府ともいま検討中だとおっしゃいますが、具体的にあげますと、年金等の問題の取り扱いはどうなりますか。
○田代富士男君 じゃ、今度は逆の立場で、軽自動車の検査員から公務員に登用される場合の扱いはどうなるんですか。
○田代富士男君 次に、その三項ですが、「協会は、軽自動車検査員を選任したときは、その日から十五日以内に、運輸大臣にその旨を届け出なければならない。」、このように規定してありますが、届け出の内容ですね、具体的にどういう届け出を出すのか、内容は何なのか、この点について。
○田代富士男君 それから、第七節の「(解散)」のところですが、七十六条の四十一の解散については、どのような場合に考えられるのか、この点につきましてお願いいたします。
○田代富士男君 大臣にもう一回、くどいようでございますけれども、いま七十六条の三十二のところでもちょっとるる聞いていきましたけれども、私はどうしても、検査員をいま公務員の場合からも一般からもというような意向がありましたけれども、いまから一年半ぐらいにちょっとこれだけの人がすぐでき...全文を見る
○田代富士男君 審議の時間が五時三十分までとされておりまして、ちょうど五時三十分でございますから、私、終わらなくちゃならない立場になりましたけれども、いま私あらためてるる申し上げませんけれども、いま申し上げましたとおりの、ひとつ安全の確保という点につきまして今後とも対処していただ...全文を見る
06月01日第68回国会 参議院 運輸委員会 第14号
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○田代富士男君 私は、今回横浜航空のセスナ機が墜落をいたしましたが、このセスナ機を中心といたしました航空機事故に対しまして若干の質疑を行ないたいと思います。  先日、航空局長から、この委員会の開催中に、また事故が起こりまして、時間もあまりたっておりませんでしたから、簡単な報告が...全文を見る
○田代富士男君 そこで、大臣にお尋ねいたしますが、まあ大臣には毎回私は言っておりますけれども、大臣が就任されましてから非常に事故が多い。事故のたびごとに私は追及してまいりましたが、特に、ことしに入りましても、この航空機関係を考えてみますと、大臣も御承知のとおりに、一月の末の全日空...全文を見る
○田代富士男君 それで、私は、今回のセスナ機が事故を起こす前に、ことしに入りましてからの航空機の事故、これ私なりに資料も全部そろえまして、航空局からも資料をいただいております。特に東京国際空港と大阪国際空港、ことしに起きました事故を全部私は掌握をしております。ほんとうは、この国鉄...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣もおっしゃるとおりに、日航機は世界でも有数の整備力を誇っていた、そのように言ってらっしゃる日航機ですらもそういう事故を起こしていると、起きないはずの日航機が起きていると、じゃ日航機に比べまして横浜航空の今回の事故等は、まあ考えられる点は多々あるわけなんです...全文を見る
○田代富士男君 大臣、看護婦さんが見えていらっしゃるそうですから目の治療をやってください。片目飛行していたらまた墜落いたしますから、どうぞ。局長に、その間、聞きますから、どうぞけっこうでございますから、行ってください。  で、お尋ねいたしますけれども、いま大臣も話していらっしゃ...全文を見る
○田代富士男君 いま局長の話を聞きましていろいろお話しされましたその中の一つが、需要があって必要と認めた場合には二つの行き方があって定期の場合と不定期の場合がある。定期の場合は、条件をつけられたとおり備えてなかったならば認めない。不定期であっても実際上は定期並みに運航する場合があ...全文を見る
○田代富士男君 条件の違いは、予備機を置く問題と、計器飛行の場合と、運航管理者の場合と、それから機長の路線資格の問題。鈴木機長の場合、この人は計器飛行の資格も持っていた。セスナ機には、計器飛行をやろうと思えばついています。ついてないんじゃないのですよ、今度のセスナ機の場合ついてい...全文を見る
○田代富士男君 まあ大臣も前置きされまして、大臣もエンジニアでないからと申されながら、私申し上げました意見にほぼ近い意見を大臣もお持ちじゃないかと思うのです。まして公通交社から出た時間表に載るとは、それは知らなかったとおっしゃる。しかし事実、定期航路並みの取り扱いをされておる、そ...全文を見る
○田代富士男君 大臣もこの問題を取り上げて早急に点検とおっしゃいますが、毎度この委員会戸質問いたしますと、点検とか、そういう監督をしていきますとおっしゃるけれども、それが徹底されたならこういう事故は起きませんけれども、いま私が端的に申し上げたのは、そういうような中小航空会社やロー...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣がおっしゃるとおりに、その点をはっきりと、明確に対処していただきたいと思います。いまの大臣の、私は御答弁を見守っておきたいと思います。いいかげんな態度で臨まないように。  それで私が思うことは、ここで日航あるいは全日空の大手の会社と、あるいは中小の航空会...全文を見る
○田代富士男君 局長は案外簡単に考えていらっしゃるけれども、簡単に考えていらっしゃる、そこに問題が起きていることをるる私は指摘したわけなんですから、この際、全国に三十四社あります中小航空の不定期の航空会社に対しまして、運航、整備両面などから局長が特別緊急な通達を出されておりますけ...全文を見る
○田代富士男君 それから、次にお尋ねいたしたいと思いますのは、横浜航空が過去に二回事故を起こしておりますが、その二回事故を起こしました事故の概要について報告をお願いいたします。
○田代富士男君 いま二つの事故を簡単に御報告していただきまして、一つは四十一年の九月の七日、これは飛行機から飛びおりたホステスの人が死亡しているわけなんですが、それから四十二年五月三十日は乗客は乗っていなかったと言いますが、五名死亡しておりますね。いま死亡者はなかったというような...全文を見る
○田代富士男君 会社の人といっても、これは死亡しているわけなんです。それで特にパイロットの親子が死んでいるわけなんです、これでは。この四十二年五月三十日、そして考えれば五年後の五月三十日、同じ五月三十日にセスナ機です、形は違いますが。同じセスナ機が五年後に、同月同日にこういう事故...全文を見る
○田代富士男君 技術部長ですね、パイロットが航路を誤ったためにとなっておりますと、いま簡単に御答弁なされましたが、私は、いまの答弁の中に現在起きている事故の原因があると思うんですよ。私はしろうとです、前もって言っておきますけれども。しかし少なくとも技術部長として――こういう部門の...全文を見る
○田代富士男君 技術部長ね、私がどうしてこれだけ固守するかといいますと、また今回の事故も航路の間違いであったとか、そういうことでただ単に終わったならば、再び同じような事故が起きるんです。だから私は、点と点と点を結んでいけ、ば線が出てくる、だから、この点をなくさなければならない。結...全文を見る
○田代富士男君 この富士山の場合の乱気流を私はお尋ねしたいのですが、BOACが墜落したときに、航空局で一つの証拠品となりました八ミリの撮影機があったと思いますけれども、その八ミリりの撮影機をどのように航空局として判断されたのですか。その点、説明をお願いします。
○田代富士男君 いまBOACのこの事故のことにつきまして、もうちょっと詳しく聞きたいと思いますけれども、時間もあまりありませんから、それは省きますけれども、このBOACの事故の場合にも、八ミリの撮影機が一つの証拠書類となって皆さんたちの判断の基準になっていると思うのです。それで、...全文を見る
○田代富士男君 そういう通達を出されたということでございますが、それで、もとの、五年前に横浜航空のセスナ機が落ちましたおりにも、このときにも撮影機があったと思いますが、この撮影機に対してどういう判断を下されたんですか、お願いします。
○田代富士男君 ちょっとどなたか、私が聞きたいところはそこなんですから、ちょっとはっきりしてくださいよ。
○田代富士男君 私がお聞きしたいことは、いま局長も技術部長も、ここは掌握していらっしゃらない、五年前のことですけれども。それじゃ、BOACが落ちたのは何年、だったんでしょうか。
○田代富士男君 そうしますと、私が思うことは、私が言うとおりにやれば事故が皆無になるとは思っておりません。思っていないけれども、その事故を未然に防ぐ一つになると思いますが、この乱気流が発生した富士山に行くほうが悪いけれども、これは端的な指摘ですけれども、そこへ行ってしまっているわ...全文を見る
○田代富士男君 私が言っているのは、それで事故を究明しようとしているわけじゃないのです。新聞にも、あらかた北海道の警察本部が発表しているのも出ているわけです。私は、そんなこまかいことまで聞いているわけじゃありません。概略を、いまつかんでいる範囲内のものを私は教えてもらいたいと言っ...全文を見る
○田代富士男君 委員長、私は、ここで事故のこの報告をもとにして、徹底的に調査団の調査結果を報告のようなことをやろうとしているわけじゃありませんよ。これは委員長も御承知のとおりです。それで私は尋ねて、再度、私はそのように深く言っているわけじゃないと。それを全然、そういう調査まだでき...全文を見る
○田代富士男君 それでしたら、そう言っちゃ年礼ですけれども、一般紙に載っている状況のほうがもっと詳しく出ておりますよ、少なくとも。一般紙に出ているのが、じゃ、うその報道であるのか。一般紙を各紙とも私は目を通しましたが、大体同じような報道です。それは発表する人が同じですから同じにな...全文を見る
○田代富士男君 私は、これは、いまの局長の話を聞いて実は驚いているのです。というのは、委員長も思い起こしてもらいたい、委員の皆さまも聞いてもらいたいことは、三十日に、午前中に機雷の事故の調査がありまして、同僚議員が質問しておりまして、それで私が午後から車両法の質問に入りました。そ...全文を見る
○田代富士男君 大臣がお留守中のことでございますが、私の質問の途中で、航空局からのお答えが、午前中できなかったために中断をいたしましたんですが、私そのときにも、ちょっと申し上げましたが、大臣、席を立って、いらっしゃらなかったんですが、簡単にかいつまんでお話をしまして、大臣の所信を...全文を見る
○田代富士男君 そこで私が申し上げたことは、ちょうど同月同日の五年前の横浜航空の飛行機の事故でございますが、この五年前の横浜航空の事故は、羽田-札幌間、正式就航するために飛び立っていった飛行機が、この事故にあっているんです、五年前に。それで、お客は乗っておりませんでしたが、そのた...全文を見る
○田代富士男君 まあ私は、再度くどいようでございますが、専門家でございませんから、しろうとなりの考え方で質問いたしますから、部長は、技術部長ですから、その点の判断でお答えになると思いますが、BOACの事故の状況を、私は午前中にお聞きいたしました。このBOACが墜落をいたしましたそ...全文を見る
○田代富士男君 この問題につきましては、いまさっきも局長とお話しいたしましたから、まだ結論が出ていないときに、これを論ずるあれはないと思いますけれども、そういう点、いまさっきも申し上げた点をひとつ心得てやっていただきたいと思いますが、この横浜航空に対しまして、ちょっとお尋ねしたい...全文を見る
○田代富士男君 それでこれは何か六月三十日までにそれに対する回答書を出せとか、そのように言われておると、一応私なりにお聞きしておりますけれども、そうしますと、これはこれだけの改善指示を出されている、その考え方ですけれども、この改善指示の結果というのは、六月三十日で判断するのか、あ...全文を見る
○田代富士男君 で、私は、この横浜航空をどうこうするというあれはございませんが、乗客の安全性ということから考えて申し上げるならば、いま紋別-札幌間だけが不定期航空でありながら定期航空並みの扱いをしているわけじゃないでしょう。ほかにも北海道であとニュースあるでしょう。どことどこをや...全文を見る
○田代富士男君 いま申されたとおりに、札幌-稚内、札幌-中標津、それから札幌-紋別。今回は札幌-紋別間のその事故でありますけれども、これはすべて不定期航路であって定期航路並みの運航をやっている。一日一往復。そうして新潟-佐渡間のこれも不定期航路でありながら定期航路並みにやっておる...全文を見る
○田代富士男君 そういたしますと、北海道を考えましても、飛行場が四ヵ所、四ヵ所でいま二等整備士が三名、三等整備士が三名……。
○田代富士男君 じゃ、ジェット機に比べて少ないですけれども、それだけの整備士の力でこれが完全な完全整備ができるんでしょうか。まして新潟-佐渡間は七往復やっている、これが二名。こういうことを考えた場合に、横浜航空のこの能力といいますか、不定期でありながら定期航空をやっておる。定期航...全文を見る
○田代富士男君 それでしたら、いまさっきの立ち入り検査のときに指摘されました格納庫の建設だとか、部品庫だとか、整備作業場、整備機材、そういう資材の保管場所、こういうものがもうはなはだ不適当であると指摘されているわけなんです。それで、いまの技術部長の話を聞きますと、定期航路の会社よ...全文を見る
○田代富士男君 まあ委員会は、委員長の指示に従わなくちゃなりませんけれども、私、いまさっきから聞いている質問に対して、私の納得のいく答弁はもらっておりません。そこで終われと言われれば、終わらなければならないかもしれませんが、大事な質問です、これは。だから、終われと言われれば、終わ...全文を見る
○田代富士男君 委員長、そのときに私は、三時半になれば終われということをお聞きしてないんです。いま初めてお聞きしましたが……。
○田代富士男君 委員長の趣旨はわかりますけれども、私はこの問題もそうですけれども、先日この問題と同じくタンクローリーの問題、尼崎のあの事故がありました。あれは大きな事故ですけれども、あの直後にもまた同じような事故を起こしているわけです。この事故につきましても、私はきょう時間がある...全文を見る
○田代富士男君 これは理事会ではかっていただけますですね。  これは終われということでございまして、ちょっと納得できない面もあります。急げといわれる場合もあれば、終われといわれる場合もあるし、私もどうしていいかという、複雑な気持ちですけれども、しかし、委員会は委員長に従わざるを...全文を見る
○田代富士男君 いまちょっとあまり早くおっしゃったから私聞き漏らしましたが、いつからいつまでの期間か、ちょっと教えてください。
○田代富士男君 いま局長が法百二十一条のことを御答弁になったと思いますけれども、これは四月一日から七月十五日までの申請をされて、いま正規な手続の上に許可されたわけなんですね。
○田代富士男君 そうした場合に、この事故が起きまして、飛行機は野崎産業の飛行機でありますけれども、乗客に対しては、これは補償の問題もからんでくると思いますが、あくまで横浜航空が責任をもって補償にあたるんですか、その点明確にお願いしたいと思います。
○田代富士男君 ゆっくり聞きたいと思っておりましたけれども、委員長から言われましたからしかたがないと思います。  それで当然、この事故のあとにも事故調査団がつくられると思うんですけれども、その点大臣いかがでございますか。
○田代富士男君 そこでこれはそういう調査団をつくらずに、関係の部課でこれをおやりになるということですけれども、ここで私が申し上げたいことは、朝から何回も指摘しておりますが、表面に出ないところが死角になっている。気象状況からいろいろ申し述べてまいりましたが、現在そういう検査とか、整...全文を見る
06月05日第68回国会 参議院 運輸委員会 第15号
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○田代富士男君 いま委員長からの理事会の報告がございましたが、私も二日の日の理事会には、理事ではございませんが、オブザーバーとして出席させていただいておりまして三日から今日まで理事の間において取りきめられたと思いますが、オブザーバーで出ておりました理事会の三日の途中から公明党の場...全文を見る
06月12日第68回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号
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○田代富士男君 時間がないということで、十二時までという時間ですが、十二時でございます。それで聞きたいことは幾つかございますが、一点だけにしぼります。それは、川口先生からもお話がありましたが、中西先生のお話をお聞きしました中で、結論としては条件つき賛成、このように先生申していらっ...全文を見る
○田代富士男君 それじゃ簡単に。そういうことで、私は影響が大だと思うんです。これはもちろん、今回の運賃の内容を調べてみますと、長距離の貨物の運賃につきましても、長距離逓減制というものがなくなっておりまして、こういうことで、北海道の例を見ましても、たいへんな値上がりになります。それ...全文を見る
○田代富士男君 私は、午前中諸先生方の公述をお聞きいたしまして、十二時に帰らなくちゃならないとおっしゃいまして中西先生がお帰りになりました。そのときに私、お聞きしたいと思っていたんですが、時間がないためにそれをまあお聞きすることができなかったわけなんですが、川口先生からもいまるる...全文を見る
○田代富士男君 いま先生おっしゃいましたとおりに、非常に与える影響は大きいと思います。まあそういうわけで、私たちもいまこの法案に対して審議をしておりますが、まあ朝からもずいぶん論議されましたけれども、国鉄が独立採算制であることを理由といたしまして受益者負担とか、いう論議がいまされ...全文を見る
○田代富士男君 それにつきまして、国鉄の経営というものに対しましても、やはりわれわれが見てもわかるように、先生が午前中に六つの反対理由を述べられた中で、一つは国鉄経理のガラス張り、一言で言うならば、こういう意味のことを午前中に意見をお述べになりました。私たちもそれには賛成でござい...全文を見る
○田代富士男君 ただいま活発な御意見をお聞きいたしまして、その問題につきましてもまだお聞きしたい面もありますが、その中の一つに、審議会の構成等におきましてももっと検討して、国民の声、そういうものを反映できるようにすべきであるという、そういう御意見が御両人の御意見じゃなかったかと私...全文を見る
○田代富士男君 今日は委員会ではございませんからこれ以上お尋ねすることはできないと思います。委員会でありましたならば、もっとお聞きしたい面もありますが、それでは最後にもう一言だけお尋ねしたいと思いますが、実は公明党が全国各地に調査を行ないました。その調査によりまして国鉄現場の職員...全文を見る
06月16日第68回国会 参議院 運輸委員会 第18号
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○田代富士男君 きょう、この航空事故の問題に対する質問でございますが、大きな事故が二つ起きておりますが、会期末であるし、時間が二十分ということで制限されております。これだけ大きな事件に対しまして、一つの事件で十分ということは、もう一、二問質問していたらそれで終わりであります。これ...全文を見る
○田代富士男君 そこで、今回の事故に対しまして、私たち現場へ参ったわけではございませんが、航空評論家の皆さん方がいろいろの角度から意見を新聞紙上、テレビで言っておりますが、評論家の関川さんはこういうことを言っているのですね。一般的にはこの事故の原因というのは、ヒューマンファクター...全文を見る
○田代富士男君 そこで、今回日航機が事故を起こしましたが、まだ原因については何とも言われませんが、安全第一でいく場合、整備の問題だと思うのです。そうした場合、今日のように超高速大型化されましたこういう飛行機に対しましては、機体の構造と、あるいは超高速のために真夏の国から真冬の国へ...全文を見る
○田代富士男君 いま斉藤専務の話を聞きまして、そこで私は、そういう技術者というものはなかなか育ちません、年限もかかると思います。そこで、この今回の事故を通じまして、日本の航空界の再編成といいますか、過去にも何回か出ておりましたけれども、これを大きく考える必要があるのじゃないかと思...全文を見る
○田代富士男君 時間もないようでございますから、まとめて質問したいと思いますが、キャセイ航空の飛行機の事故に関連しまして、いま安全第一ということを大臣も斉藤専務も確認をしていただいて、今後取り組んでいただくと思いますが、あの航路は、日本航空もあそこを通っているわけなんです。そうし...全文を見る
○田代富士男君 最後に、いま大臣が、安全運航の航路を検討する、検討するように日航に指示をした。特にこれは、一九二三年までに完成した国際法の空戦法規に、交戦地域に中立の民間機が入ってはならないことが規定をされているわけです。したがって、交戦中のベトナム上空を中立国の民間航空機が飛ん...全文を見る
11月09日第70回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○田代富士男君 大臣、総裁、朝から連続の審議でお疲れだと思いますが、きょうの委員会の質疑者は私で終わりの予定になっているそうでございます。まだあと、どなたか質問されるかわかりませんが、予定はそのようにお聞きしております。で、大事な問題でございますから、少し時間をいただきまして、質...全文を見る
○田代富士男君 これは当然のことだと思います。これがなされていたならば、こういう事故にはなっていないと思います。それで私は、委員会でもいま質疑を聞いておりまして、事故があって進退伺いがどうだとか、いろいろ論議をされます。それはおのおのの主観というものは違いがあると思いますが、こう...全文を見る
○田代富士男君 そこで、これも私はちょっと報告を受けたんですが、これもお聞きして、もし間違っていたならば間違いだということを言っていただきたいと思いますが、火災を起こした旅客列車の直後に貨物ですか、貨物がトンネルの中に入った。そういう時間帯になっていた様子である。その貨物に対する...全文を見る
○田代富士男君 いま総裁のお話を聞きまして、私が受けました地元の公明党の議員の報告と合っていたと、これで確認することができたわけなんですが、それで、私はここで痛感することは、ちょうど近鉄の、伊勢のほうで、トンネルで追突事故がありました。あのときも私は、この委員会で過密ダイヤのため...全文を見る
○田代富士男君 それで、これは朝からも質問されたかとも思いますが、この北陸トンネルにつきましては、いろいろ問題のあるトンネルであると、いうことは、もう私が言うまでもなく御承知じゃないかと思います。特に四十四年にはすでに事故を起こしておりますし、それまでにも、これも現地から聞きまし...全文を見る
○田代富士男君 それで私がいま申し上げたいことは、専門家であると、そういうところに自信を失ってはならぬと思うのです。その自信を持続していくということが一番大事じゃないかと思うのです。自信の積み重ね、これが事故を防ぐことになるんじゃないかと思うのです。その自信の積み重ねが過ぎていき...全文を見る
○田代富士男君 いま運輸大臣から地下街とそれからそういうトンネルの全部を総点検をしていただくと、そういうことの徹底をはかるということでございますから、事故を未然に防ぐようにひとつ証拠に示していただきたいと私は思います。  私は、今回の事故を思いまして、事故が起きた車が食堂車とす...全文を見る
○田代富士男君 いま総裁のお話をお聞きいたしまして、私はもう車両ができたような感じがしてしまいますけれども、そこまでいくには時間がかかると思いますが、これをぜひとも実現していただくならば、現在起こっている事故というものがかなり減ることは間違いないのじゃないかと思うのですね。そのよ...全文を見る
○田代富士男君 では、端的にいえば車両の場合は権限が及ばないということですね、端的にいえば。どうでございますか。
○田代富士男君 そこで、これは消防庁の御意見も拝聴していきたいという謙虚な総裁のお考えでございますが、それで消防庁の方にこれは参考としてお聞きしたいと思いますが、千日前デパートのことを例に出して申しわけございませんが、あのときもロッカーのシャッターが上がっていたならば、あそこで死...全文を見る
○田代富士男君 総裁、いま消防庁のお方の御意見でございますが、それに対して、まだまだ御意見については、もっとこまかい具体的にどうするかという詰めになると思いますけれども、そのようにしていただいて、気になることは全部この際チェックをして改善をしていくという点はいかがでございましょう...全文を見る
○田代富士男君 それで今後、いろいろ今回の事故を通じて対策を講じていくと、これは毎回事故のときにこういうことを言われてきておりますけれども、ちょうど、振り返ってみますと、いまさっきから話が出ております桜木町の事件——古い事件ですけれども、これがあったおりには、非常コックを取りつけ...全文を見る
○田代富士男君 じゃ総裁、私、国鉄の問題これで打ち切ります。
○田代富士男君 私は、いま簡単にということでございますので、また、このあと法案が一つあるそうでございますから、皆さんの声を代表して簡単に申し上げます。  すでにテレビ、ラジオ、新聞等で報道されました先日の日航機のハイジャックの問題でございますが、幸いにも、航空局、日本航空の当事...全文を見る
○田代富士男君 いまの局長申されましたこの三つの大、中、小、長いものとうふうに電気がつくようになっている。それ一々やっていたら搭乗時間等の制限があって、これはたいへんだと、ましてジャンボなんかになりますと、これはたいへんなことになるだろうと思いますが、アメリカのサンフランシスコあ...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣御自身が小松飛行場で体験されたお話をお聞きいたしましたが、人のうわさも七十五日ということが昔から言われておりますが、しばらくすると打ち切られるわけなんです。これもいま私は国鉄の北陸トンネルのときにも申しましたけれども、これを持続していくということが一番大事...全文を見る
○田代富士男君 だからあけたときにいきなり入られたということなんですけれどもね、そういうところの配慮ですね。だからそれがもうただ単に私たちも飛行機に乗った場合には、時間が来ましたら、今度は操縦席のほうに行くんだなということは、もうちょっと飛行機利用しておる人であるならばわかるわけ...全文を見る
○田代富士男君 それで、ルフトハンザの例をあげましたけれども、日航でもそういうことを今後、日航に限らずこれは全日空にもかかわりあると思いますが、小さな航空会社は別にしまして、日航、全日空あたりではそういう保安員というべき要員を搭乗させる考えがあるのかどうか、目下研究中じゃないかと...全文を見る
○田代富士男君 いずれにいたしましても、あれだけの実弾数十発、ピストルを持った男が乗り込んだことを見のがしてしまったという点につきましては、最初に申し上げましたとおりでありますが、やはり「よど号」のときには北鮮に行かれてしまった。その後の全日空等の事件におきましては未然に解決した...全文を見る