田代富士男
たしろふじお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月05日 | 第71回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号 議事録を見る | ○田代富士男君 連続で大臣もお疲れだと思います。ほんとうに同情いたしますが、引き続いてお願いをしたいと思います。どうか生理的現象を催された場合には遠慮なく席を立ってけっこうでございます、人間性豊かにやってまいりたいと思いますから。 最初に、きょうもいろいろ検討されると思います...全文を見る |
○田代富士男君 いま大臣は、国民にとって大事な食料品であるし、適当な価格で国民に買っていただけるようなことにしなくちゃならないと、それが望ましいということで、私の、異常な上昇をどう思っていらっしゃるかということに対しては、ちょっと不本意でありますが、あまりここに時間をとりますと、...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま私は、特に簡単にと申しましたから、すなおに簡単にお答えになったと思いますが、もうちょっと、まあこの問題点である共販制度等についての御答弁がなされるかと思っておりましたが、簡単ということで抜かされたと私は思います。しかし、いまの生産業者、すなわち北海道の生産者か...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま大臣は、この共販制度というものは零細漁民のそういう生活を守るためにつくられたものであると、そういう趣旨のことを申され、このコンブが高騰することのないように関係官庁と話し合いをしていかなきゃならない、それはもっともなことだと思うんです。しかし、この共販制度そのも...全文を見る | ||
○田代富士男君 私が聞きたかったのは、この共販会員といいましても、そうたくさん全国におりません。この共販会員に対していま四十六年度の上位十社の割り当てを簡単に述べられたけれども、これを私はいままでも何回も出してもらいたいと——こんな簡単なものではないんです。七十社に対して過去五年...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、これを出してください。その出していただいたおりに、この問題につきましては次回にまた質問をしたいと思います。 | ||
○田代富士男君 わかりました。お願いいたします。 そこで、次に質問したいことは、まあコンブの共販制度がいま実施されておりますが、この北海道共販協会にコンブの取引業者であるならばだれでも加入することができるのかどうか、これを聞かしていただきたい。 | ||
○田代富士男君 いまお話を聞きますと、二名の推薦保証人で、その人の資産内容あるいは経営実績によって新規加入ができると。じゃあこの四、五年間に何名ふえたのか、その実績を教えてください。 | ||
○田代富士男君 いま四十五年、四十六年、四十七年の新規加入会員の話がありましたが、全国各地では入りたい人が一ぱいある。事実はほとんど入れない。特例として、特例というか、十中八、九まで新規会員にはなれない。ここにいま共販会員制度という問題にも大きな問題があります。このような一名、二...全文を見る | ||
○田代富士男君 私がなぜそれを主張するかということは、説明するまでもなく、御承知だと思いますが、このコンブというものは、共販会員でなかったならば買えないわけなんです。すべてが一括集荷されまして、北海道の生産者から地元の漁業組合がそれをまとめて、すべて北海道漁連にそれが集約されてく...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま大臣は初めて知ったと、こういうことでございます。まあ初めて知られたならば何でございますが、内々もう申し上げていたわけなんですから、初めて御存じになったわけじゃないのですが、厳重に調査をしていただきたい。調査をするとおっしゃいますし、その調査がしり切れトンボにな...全文を見る | ||
○田代富士男君 端的に申し上げますと、この値ぎめは生産者の代表の漁業組合の組合長、それから産地の問屋の代表、消費地の問屋の代表、それから道漁連が中に入って、そういう産地側、消費地側、それから道漁連三者によってこれが値ぎめされているのが事実であります。一言で言うならば、道漁連の一方...全文を見る | ||
○田代富士男君 そうです。私的独占です。 | ||
○田代富士男君 まあ大臣は、いま水産庁の言うたとおりだと、公取が言ったとおりだと、その趣旨によって対処していくとおっしゃるんですけれども、ほんとに対処してもらえますね。 それで、いま公取の局長に言ったのは、第二条の第六項を、私は第六条じゃなくて第六項、私の言い間違いですけれど...全文を見る | ||
○田代富士男君 長官は、何でも調査中でございます、これから調査だけれども、これから何でも調査中であります、調査中でありますですけれども、これはやはり国民の生活の総元締めでありますから、長官、私は具体的な問題を生産者の側、消費地の側を言ったわけなんです。調査中で善処いたします、善処...全文を見る | ||
○田代富士男君 この問題につきましては、きょうは時間がありませんから、また別の機会にゆっくりと取り組んでやりたいと思いますが、もう一つ、この独禁法の精神といいますか、法意を変えずに、ただ時勢に応じまして幾らか改正されてきておりまして、本年の改正でも、この適用除外の例につきまして、...全文を見る | ||
○田代富士男君 現在調査中である、しかし、もしそれが事実であるならば、独禁法で取り締まるということになると思うのです。それで、時間がありません。これはまた次の機会にゆっくりやりたいと思います。 水産業の協同組合法の設立の目的というものは、どういう目的でこれは設立されるのである...全文を見る | ||
○田代富士男君 出資できるかどうかです。 | ||
○田代富士男君 そこで、大阪に大市水産という会社があるんです。これは道漁連の一〇〇%出資の会社です、大市水産は。大阪には道漁連の支所もある。支所があって、そうして一〇〇%出資の会社がある。まして、役員は道漁連の関係者である。中でも、現職の道漁連の幹部が三名入っております。そのほか...全文を見る | ||
○田代富士男君 長官はまた、お答えされないから、調査中だとおっしゃるだろうと思いまして、時間がありませんからもうそれは飛ばします。 そこで、水産庁長官もおっしゃったんですけれども、組合員のために協同組合はつくられているんだと、端的に言うならば。その趣旨はわかります。しかし、い...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間がきているという再三の通告がありましたから。いまから問題点が提起されるところです、正直に申し上げまして。だから、もう時間がありませんから何ですが、いま水産庁長官は、こういう会社を設けても何ら違法ではないと、まあ、協同組合がこういう会社をつくる場合には総会の議決...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう時間だとおっしゃることですから、いま経企庁長官がおっしゃるとおり、次回にゆっくりとまたお会いしてやりたいと思います。 最後に、いままで、コンブの輸入に絶対に反対を唱えておりました道漁連に対しまして、四十七年度に政府は初めて輸入割り当てをいたしまして、一千百...全文を見る | ||
04月06日 | 第71回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号 議事録を見る | ○田代富士男君 ただいまも日本航空の事故を通じましていろいろ質問がなされました。特に昨年の五月十五日の羽田空港での日航機暴走事故以来、十二月二十九日モスコー事故に至るまで、わずか半年の間に六回の連続事故を起こしまして、犠牲者百四十八名、重傷者多数を出した今回の事故ですが、これは偶...全文を見る |
○田代富士男君 次に私、きょうおいでいただいております朝田社長にお尋ねしたいんですが、四十六年の五月に前松尾社長と交代をされたおりに朝田社長が就任の演説をしていらっしゃいます。その演説の一節に、私は事故は忘れたころに起こるということわざを信じない、私の信念はわれわれの不注意こそ事...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま二つのことに対するお答えをいただきましたが、いま社長として一枚岩でがんばっているというようなお話をなさいましたが、私も社員の皆さんからいろいろな声を聞きました。それでなければきょうの質問はできません。だから、なかなか社員の皆さんと直接お話しする機会がないと思い...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあしかし、事実は運輸大臣がおっしゃるとおりに、こういう声を聞いているということもおっしゃるし、社長自身がこういう声を謙虚に聞く姿勢がほしいと思うのです。何もそういうことはありませんと、その姿勢が今回の事故を起こしておるんですよ。そういうことがあるのですかと、謙虚...全文を見る | ||
○田代富士男君 だからきょうこの問題を詰めていたら時間がありません。社長の時間に合わして質問をやるということで進んでおりますから、これは後日またゆっくりやりましょう。運輸大臣も勉強するとおっしゃいますから、勉強された時点で、私もさらに勉強しますから、その時点で——教科書もあります...全文を見る | ||
○田代富士男君 それはわかりました。 | ||
○田代富士男君 私がお尋ねした趣旨は、いまのことも必要ですけれども、私の尋ねた趣旨は、いまの日航をこういう特殊法人でなくして、民間企業として今後持っていく方法はないかというのがポイントなんです。だから一番最初、昭和二十八年の設立趣旨のときにもちゃんと石井運輸大臣が提案理由の趣旨説...全文を見る | ||
○田代富士男君 それで問題は、このように日航の公共性という名前のもとに政府にコントロールされるということが一番の日航の当局者のもう偽らざる考えなんです。それを私は言いたい。その証拠に、全日空やほかに日本の航空会社がありますが、日本航空の一年間の統計を見ますと、毎年春のシーズンには...全文を見る | ||
○田代富士男君 最後でございますが、これは特に社長自身にもお聞きしたいわけなんです。時間もありませんからへし折ってお尋ねしますが、経常利益を見ましても、予算と実績の間にあまりにも開きが多いんですね。どうしてこんな開きがあるかということがふしぎに思われてならないわけなんです。例をあ...全文を見る | ||
04月19日 | 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○田代富士男君 きょうの物価対策特別委員会の開催につきまして、先日理事懇談会におきまして、何をわれわれは委員会でやろうかということを協議したおりに、われわれ生活に最も身近な衣・食・住に関係のある問題を取り上げたい。衣・食・住の衣を代表いたしましてガーゼの問題、食を代表いたしまして...全文を見る |
○田代富士男君 私は、ありがとうございましたと言われる立場のあれじゃないです。あなたがほんとうにありがとうございましたと言うならば、もっと謙虚に聞く耳を持ってもらいたい、私はそう思うんです。だから、いまあなたが、自分なりの確信を持ってやるべきことはやる、と。しかし、この号外を見ま...全文を見る | ||
○田代富士男君 この問題で時間をとれば時間がなくなりますが、私が言うのは、聞く耳を持ってない、と。あなたがそういう謙虚な姿勢がほしいという、端的な証拠を一つあげましょう。 これは経企庁長官にお尋ねします。 長官、先日分科会でもお会いいたしまして、その席上で、コンブの販売と...全文を見る | ||
○田代富士男君 長官、先日も私たびたび申しておりましたが、これは私もう出ているものだと思っておりましたと。まあ所管が違います。しかし、あのときに長官がお約束をしていただいたし、いまだに出ない。七十数社ですよ。それがいまだに出ないということは、一体これはどういうことなんですか。 ...全文を見る | ||
○田代富士男君 田面さん、北海道漁連のなさっていらっしゃる仕事がどういうものであるか、これは後ほどこの表をもとにして私はお尋ねしたいと思いますが、端的に言いますと、これは厚岸昆布販売協議会の設立されたときのことを説明しようと思うんです。このときには、設立にあたりまして、この協議会...全文を見る | ||
○田代富士男君 それじゃ全部資料を持ってきますよ、そういうことを言うならば。時間がないから、ここで説明をする協議会の一つの資料として持ってきた中にも記入されてない。これ一ヵ所じゃないです。全部やっているから時間がかかるというけれども、一つの面を取り上げると、よその堀田商店やほかは...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまあなたがおっしゃったことを、私、テープがあるならばここでテープをとりまして、大阪の業者の人に全部聞かせてあげたい。おそらく、まあ何と、言うべきことは言えますなと言うでしょう。大阪の業者の声をあなたは知っていますか。 いま大市水産のことを、これは商売をやる目...全文を見る | ||
○田代富士男君 よろしいですね。これを出していただきたい。 | ||
○田代富士男君 ただ、一つの例として、私は大市水産の問題として、四十六年度の決算報告では、経常収支が六千八百七十二万円、それから告示が四千二百五十三万五千円、これが四十七年度の決算報告では、経常収支が八百七十九万円、四十六年度の決算と四十七年度の決算で極端な違いがある。これは不安...全文を見る | ||
○田代富士男君 最近では、私はこれは大阪で聞いた話ですよ、スルメの連鎖倒産で一億五千万円ほどの赤字を出したといううわさが出ているんですが、ほんとうですか。 | ||
○田代富士男君 これは次回にもっと私は決算報告書をいただいてからじっくり取り組みたいという、その姿勢でおります。 そこで、私の聞いた数字では、いま田面さんは金額的にまだつかんでいらっしゃらないと思いますが、約一億五千万としましょう、これだけのこげつきをかかえた。スルメの倒産と...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまそう申されるが、スルメの問題は多分に投機的な行為をやったにおいがするんです。その点につきましては今後またやりましょう。しかし、あなたがこの「ぎょれん」の号外で、大市水産は全道漁民のものである、したがって今後とも大市水産を強化発展せしめなくちゃならないというので...全文を見る | ||
○田代富士男君 また、こういう声があります。大市水産の場合は、スルメのことも含んでこういう連鎖倒産がなされたという、こういうこともからんで、大市水産の決済面というものが非常にゆるいのだ、極端なことを言うならば、大市水産には決済がないんだという、極端なことばです。約手の支払い日が来...全文を見る | ||
○田代富士男君 公取委員長がいま一応意見として、調査中であるから、三十八条の精神によっていまのところは明確に言えないとおっしゃる立場はわかりますが、しかし一応問題点として私は提起しておきます。そして不公正な取引方法、一、二、三と、時間がありませんから読みませんけれども、これに対し...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまの委員長の、道漁連全体を申された場合はいまのお話だと思うのです。大市水産となりますと、これは会社です。大阪の大市水産は株式会社です。道漁連が一〇〇%出資した、以前は別な人も出資していたけれども、いま田面参考人が言われたとおりに、道漁連が一〇〇%出資会社として入...全文を見る | ||
○田代富士男君 この問題につきまして、こちらの問題で時間がずいぶんなくなってしまいました。これも委員長、冷たいと思うのです。いま大市水産自身が一〇〇%漁連であって、いまからもお話しますけれども、全面的に優遇措置が講ぜられているわけなんですね。そういう面について煮詰めたいと思います...全文を見る | ||
○田代富士男君 私はいまのあなたの話もテープにとっておきたいです。あなたがほんとうに明言されたのを、これは許されるならば、共販会員の総会の席上や業者の席上でそのテープをかけてあげたい。事実は、そういう文句を言ってくる。文句を言った人に対しては、水検だと逃げられている。もう品物渡さ...全文を見る | ||
○田代富士男君 業者向けと、こうおっしゃいますけれども、消費者も買っていますよ。業者向けだけじゃない。その点は実情を知った上で発言していただきたいと思います。業者向けだけじゃないですよ。一般の人も買っているのですよ。業者向けであろうと、二等品とかそういうものが一等品でくるのですよ...全文を見る | ||
○田代富士男君 水産庁見えていますか。いま公取委員長が言われるとおりに、これは水産庁の問題でもありますから、やってください。 時間がありませんから次に移りますが、この水検で一番問題は、北海道の条例におきまして、第五条だったか、水検を受けてないものは荷物を動かしてはならぬ、こう...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま田面参考人は、そういうことはないとおっしゃった。そういうことはしてないとおっしゃった。その確信のもとに道漁連の専務理事としていまやっている。 事実を申し上げましょう。散布漁業協同組合、三村仁太郎さんという人が昭和四十五年ごろ、この人は百四十駄、浜売りをした...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、委員長自身が、何らかにこれはもう抵触するんだと。それは明確にしていただきたいと思うのです。時間があればここで一々なにしたいと思いますが……。 それから、零細な漁民に対してコンブの乾燥機を購入させる。その場合に、乾燥機はどこのメーカーの何を買えということを...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう終わります。道南コンブのことはもうやめます。ずいぶん時間が長くなりましたから。 いま話をされた中で言いたいことはたくさんあります。生産者を守るため、全部の皆さんを守るためというが、生産者の声も、消費地の業者の皆さんの声も、声は、共販制度をやめてもらいたい、...全文を見る | ||
04月24日 | 第71回国会 参議院 建設委員会 第7号 議事録を見る | ○田代富士男君 屋外広告物法の一部を改正する法律案が提出されておりますが、この広告のことについては非常に解釈がむずかしいと思うんです。しかし、今日の活発な経済活動を考えてみますと、この広告によっても、一面は、このような経済活動がなされてきたと言っても過言ではないんじゃないかと、こ...全文を見る |
○田代富士男君 いま、大臣もちょっと申していらっしゃいましたが、十年前と最近の広告が全然内容が違うということは、広告自身の考え方は、私もこれはちょっと広告の本を、この問題を取り上げますから読んでみましたら、まあ心理学にウエーバー・フェフィネルの法則というものがあるそうです。この心...全文を見る | ||
○田代富士男君 それは現在やっていらっしゃることなんですね。条例に基づいて行政指導でやっている。しかし、それで補いがつけない面が出てきているわけなんです。高速道路だとか、あるいは新幹線等ができた場合には、その県単位でやった場合、ばらばらになる点があるから、それを統括的にやるべき方...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、この問題で最初から話していても、あとにいろいろな問題がありますから、またこれは後ほどのことにも関係してくることだと思いますから最初にお聞きしたことでございますが、後ほどまたこのことについては関連してお尋ねしたいと思います。 次に、第一条にありますとおりに...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま申し上げたことが、この第一条の特に「公衆に対する危害を防止する」——事故が起きてから解決するのに力を注ぐよりも、いかにしてこの事故を防ぐかというところに力を入れるのが行政面の責任者として一番考えなくちゃならないところじゃないかと思います。局長がいまそのような決...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま局長が話された趣旨も踏まえた上だと思いますが、実際仕事をやっていらっしゃるこういう広告業の人たちの考えというものはどうであるか。ここに陳情を受けたその陳情書を持ってきております。この屋外広告業の団体の皆さん方の御意見というものは、全部読むわけにはまいりませんけ...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで、これを見ますと、「都道府県は、条例で定めるところにより、その区域内において屋外広告業を営もうとする者は都道府県知事に氏名又は名称、営業所の名称及び所在地その他必要な事項を届け出なければならないものとすることができる。」と、このように第八条はなっておりますが...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまちょっと簡単に御説明されたと思いますが、さっきの答弁で局長は、まだ広告業の実態というものは登録制まで踏み切るというわけにはいかないということを御答弁されましたけれども、いま私が、第八条の、その他の必要な事項ということに対して質問をいたしましたが、こことの関連で...全文を見る | ||
○田代富士男君 十分検討と言いますけれども、検討も検討しっぱなしということがあるわけなんですが、その点はいかがでございますか。私が言っているのは、第一条のこの「目的」というものには、まあ「美観風致を維持し、」とありますが、もう一つは生命の尊重という上から、「公衆に対する危害を防止...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあ今後よく業者の意向を反映していただきたいと私は思います。 それから、屋外広告物法の改正法案を審議することで、まあ私も少しばかりこの広告の実態というものを初めて知ったわけなんです。そういう目でいま見ていきますと、町を歩いているだけでも違反広告というものがあま...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま違反件数が張り紙で約三百五十万件、張り札で百万件、立て看板で八十五万件、その他で五百五十万件と、このように言われましたけれども、これだけの違反件数がありますが、これに対して野放しにされたのか、従来どのような指導をやられてきたのか、そこらあたりをひとつお願いしま...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあ、そういうことはしてきたとおっしゃいますけれども、いまこの数字から見ますと、違反件数とそういう命令を出されて撤去された数というものは非常に少ないわけなんですね。努力をしたといえばそれまでですけれども、今回こういう改正案を出されておりますから、ここらあたりも今後...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、そのようにひとつお願いをしたいと思います。 それで、この法案の内容を見てみますと、こういう違反広告物を出した業者に対する指導というところでこの問題が切れているわけなんです。しかし、よく実情を考えてみますと、その業者だけを責めるわけにもいかないというのが実...全文を見る | ||
○田代富士男君 これは私の提案でございますから……。 それともう一つは、同じようなことで、今度は、このような危害を受けた人、あるいは美観をそこなうようなものがあった場合の苦情処理の体制というものが、現在はどこに持っていってよいやら、その苦情処理の窓口というものが一般に知られて...全文を見る | ||
○田代富士男君 大臣が、私がいま二、三点提案をしまして、それを建設省としても何とかやっていきたい、そういうすべてのものを。そこで私は、これも一つの提案ですが、そういうすべてのことをひとつ含めまして、たとえば交通事故から幼児を守ろうとか、われわれの生命を守ろうというようなことで、年...全文を見る | ||
○田代富士男君 この運動をやっていただいてこの精神に沿うことができれば幸いだと思います。われわれも協力を惜しむものではございません。 それで、今度は事故が起きた場合のことをお尋ねしたいと思うのです。いまは事故を防ぐにはどうするか、そういう予備運動をいまも申し上げました。事故が...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまの点は非常にむずかしいと建設省自身がそのように申していらっしゃる。そこに、事故が起きた場合の問題点がどこにあるかということが明確にされていない、だからこの際明確にしよう、実はそこがむずかしいんですがという、そこが議論になりますけれども、私はそういう意味から保証...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあ大臣がそう申されるならば、すなおに聞き入れていきたいと思います。研究をしていただきたいと思います。 それからこの法案の第九条でございますが、第九条においては、いままで置かれていなかった講習会を今回初めて置くということが出てきておりますが、この講習会を何のた...全文を見る | ||
○田代富士男君 端的に第九条を申し上げますと、必要な知識を有してなくてはならないと、そういう必要な知識を修得した人、これを営業所に配置するという、必要な知識を修得するための講習会であると、これが第九条の一応の趣旨というふうにいま御説明がありましたが、私お尋ねしたいのは、講習会の課...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま局長が話された話を一つ一つ第九条に当てはめますと、当てはまらない面もあると思うんです。この第九条の目的というものは、ただいまもお聞きいたしましたとおりに、必要な知識を修得さすのが目的であると局長自身も御答弁になりました。それならば、講習会を経なくてもそれだけの...全文を見る | ||
○田代富士男君 ちょっと私すっきりしませんね。歯切れが悪いですね。私なりにすなおにこれを読みますと、条文をすなおに読む限り、「講習会の課程を修了した者」「が置かれていなければならない」、こう規定されているんです。こう規定されている以上は、いま局長は条例でまず定めるんだと言いますけ...全文を見る | ||
○田代富士男君 歯切れが悪いですよ。おそらく質問をしている私だけがおかしいと思っていない。おそらくこの担当の委員の方、全部おかしいと思うんです。すなおにこれを読めばどうなるかというんです。まあ局長ですから、条文をこのように読むんだと私教わらなくてはならない立場ですが、だから、この...全文を見る | ||
○田代富士男君 委員長から、この問題に対しては一応保留ということでございます。そこで、建設省のこの問題に対しては保留を一応いたしまして、この問題は後ほどまた審議すると思いますが、やはりこの第九条の講習会の問題につきましては、労働省もこれは御関係があるんじゃないかと思うんです。そう...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま労働省のほうといたしまして、事前に十分打ち合わせがなされてなかったということを端的に申された。私いまそれをお聞きいたしますならば、意外という以外にない。この法案一つ出すには、あらゆる角度からそれぞれの関係というものを鋭意検討されまして、万遺漏なきを期されて出さ...全文を見る | ||
○田代富士男君 だから、まあ事前に打ち合わせができなかったことに対していま局長おっしゃいましたけれども、私は労働省もこの問題に対してちょっと関係もあるんじゃないかと思うのです。というのは、労働省も、法案が出る場合には、労働省に関係のある点は全部目を通されると思うのです。そういう面...全文を見る | ||
○田代富士男君 いままで林部長のおいでくださるのを待っておりまして、大臣も法制局の御意見を聞こうじゃないかということでございます。問題点となっているのは、もうすでに、いまお話をお聞きになったかと思いますが、屋外広告物法の一部を改正する法律案の第九条のところでございます。九条の、「...全文を見る | ||
○田代富士男君 ちょっと、いまの部長の見解はいつの時点の見解ですか。 | ||
○田代富士男君 それは私、すなおに読んだ場合、ちょっと納得できないと思うんです。もう一回お尋ねしますが、まあ私は法律学者でもございませんし、教わっていく立場の私でございますから、そういうものに対しても教えてもらいたいし、しかし教えていただくだけじゃなくして、これは国民全体の基盤に...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあ当時は意識してなかったけれども、これ当初から聞かれたならばおそらくこうだったと思うけど、当初はそういう考え方はなかったと、一たんはそう言われたけれども。まあ、そういうことでございますが、いま言うように、法律で何々ねばならないと書いてある以上は、条例あるいは規則...全文を見る | ||
○田代富士男君 どこまで聞いても私、これおかしいです。 またもう一つは、これは法の解釈じゃありませんが、部長がおいでになる前には、建設省と労働省とは話し合いがこれはされてないのです、綿密な。綿密な話し合いをされてないままに法制局は出された。綿密な——あなたがおいでになる前に私...全文を見る | ||
○田代富士男君 部長、これは応用の問題だとか拡大解釈されたならば、部長のような専門家の方は理解できますが、これは広告業者という登録制をしてくれといっても登録制はまだ早いですよと、だから届け出制にしましょうという、そういう現在の弱小業界の人にここまで論議しなければ理解できないような...全文を見る | ||
05月08日 | 第71回国会 参議院 建設委員会 第8号 議事録を見る | ○田代富士男君 去る四月二十四日の当委員会におきまして、私の質疑をしてまいります中で、第九条の講習会の課程を修了した人を中心とした論議が問題点となりまして、ただいま委員長から話がありましたとおりに、この問題は委員長にも私一任しておる形でございます。また建設大臣、あるいは関係の局長...全文を見る |
○田代富士男君 いまの私尋ねたことは、端的に言いますと、看板の大きさと材料の関係も規制すべきじゃないかということを端的に言いましたが、ちょっと私いま局長の説明では理解できないんですが、もうちょっと端的に御説明願えないものですか。――じゃ、もう一つ例をあげましょう。これは具体的な問...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあ、これはこまかい問題といえばこまかい問題でございますが、やはりこういう問題を一つ一つ解決していかなければ、私は、これは検討するとおっしゃいますけれども、まあ私なりに、ほんとうに検討してもらえるのかということはこちらにぴんとこないんです、正直に申しまして。まあこ...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで、もう一つ。すべてのことがあまりにもうやむやの状態であるという端的な例は、一つの広告を出す場合には広告主がおります。その広告主から依頼を受けました元請の広告業者がおります。その元請業者が自家営業をやっている場合は、そのまま作業を始めて広告物を製作をしてちゃん...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま局長の話を聞きますと、広告主にも責任があるけれども、その事故が起きた場合のいろいろな事故の現象から見た場合には、取りつけをした下請業者とか、そういうものになることになりますが、ここらあたりが明確ではないわけなんですね。もっと明確にできないものですか。いまの範囲...全文を見る | ||
○田代富士男君 しかし、そうもいかなくて、私はなぜ心配をするかといいますと、この広告業者、特に屋外広告物をやっていらっしゃる業者という全般的な業界の状況というのは、登録制にすべきであるということもまだ踏み切れない、そのために今回は届け出をやろうという、まだそのような状態でありまし...全文を見る | ||
○田代富士男君 それは事故が起きた場合に備えあれば憂いなしという一環として、これも今回これだけ対処しようとされておりますから、いまさきの大臣の趣旨に沿いまして考慮し、検討していただくようにお願いをしておきたいと思います。 それから今回の法案の趣旨によりますれば、各営業所にはそ...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう一度ちょっと確認いたしますが、全国の業者は大小入れて六千六百、そうして講習会修了者と同じ資格のある人が約四千五百、こういうような見方をしていらっしゃるわけなんですね。そういたしますと、これは数字の上からこういう判断をすることはどうかと思いますが、大きい営業所は...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで、それだけの効果があると、まあ、そのように思われるからこの法案を出していらっしゃると思いますが、ここは端的に言って矛盾があるんですね、講習会そのものに。その対照的な例を私はあげます。 たとえば、ろうあ者が講習会を受けるとするならば、どういう措置を講じよう...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう一つは、第九条の精神に乗って、この広告業者のおかみさんが受けた場合のことは、いま答弁がないんですが、当然このとんぼ工芸の将来重役にもしたいというろうあ者に対する場合は、具体的にそれを考えていくと言うけれども、そういうろうあ者に対する対策というものは、現在はない...全文を見る | ||
○田代富士男君 初めて聞いたんですが、これは講習会が終わりました時点で簡単な考査をするということですけれども、この条例の中にそれは含まれているんだと言われればそれまでですけれども、簡単な考査といいますと、どんな考査ですか。これはちょっとたいへんなことですよ、いまここで簡単な考査を...全文を見る | ||
○田代富士男君 これね、局長ね、私が質問するときこういうこと、たまたま伺うんですけどね、これはちょっとおかしいですよ。おかしいと思われませんか。講習会に参加させて、より質の向上をはかってこの近代化をはかっていこうというわけなんでしょう。それで、最初は講習会修了者のみに限るというふ...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま局長ですね、この考査によって何らかの判定を行なうという、何らかの判定の基準となるものは何ですか。 | ||
○田代富士男君 これはね、私これは理解できませんよ。これはね、一般論での御説明では、これは理解できませんよ。だから、当初からこの講習会については問題があるといった問題がまた再びここで浮き彫りされてきておりますよ。私これちょっと考査をする、講習会修了者に対して。たとえば私がいま具体...全文を見る | ||
○田代富士男君 そうしたら委員長、私は資料をもらって第九条の質問をしましたよ。そのときの資料は、第一回目にもらった資料は、建設省としては、これは急いでつくった資料でありまして、ほんとうのものじゃありませんということだった。それで、本委員会の当初に私はその問題を委員長に預けてありま...全文を見る | ||
○田代富士男君 そうしたら、大臣のお考えと局長のお考えが食い違っていたら――大臣と局長とは車の両輪でなくちゃならぬ。その両輪の片方が行ったら、これは、この法案は進まぬということです。これはどうなんですか。 | ||
○田代富士男君 まあしかし、大臣がはずみとおっしゃれば、私はこのことでまた建設省に対してどうこうというあれはありませんけれども、いまの話を聞いていて、少なくとも私は個人としてばかにされているのじゃないかというような感じを受けるのです、正直に申しまして。いやしくも、これが初めての第...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、そういうことのないように、私は、これはもう一度明確にしておきますけれども、講習会に参加した人であるならば、いずれにしてもこれは資格を与えるということを確約できますね。考査等はしないということを明確にしていただきたい。 | ||
○田代富士男君 じゃ、この問題はこのくらいにいたしまして、大臣がおっしゃったとおりを私も信用いたします。 それで、労働省所管のいろいろな職業訓練等があります。そういう国家資格についての扱い方につきまして、労働省との間に具体的な協議がされたと思います。前回は、この法案を出すにつ...全文を見る | ||
○田代富士男君 労働省との関係についてはいまお話を聞きましたが、私が前委員会から、これは労働省との関係をおもなポイントとして質疑をやってまいりました。これは労働省だけじゃないと思うんです。文部省等におきましては、それぞれこういう工芸関係の学校等におきまして、たとえば広告美術科等の...全文を見る | ||
○田代富士男君 これはまだ各省と、文部省なら文部省といろいろやっていった場合には問題点が出てくるかと思いますが、今度は時間も一時間ということで定められた時間が参ったようでありますが、時間がありませんが、講習会をこれやるということでいままた問題が起きたわけなんですけれども、どういう...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう時間がありませんが、あとお聞きしたいことは、この講習会の内容の資格の問題についていろいろお聞きしたいと思ったんですが、時間がありません。最後に私は、最初から一貫して申し上げてきたことは、この屋外広告の業者の皆さんは零細業者が非常に多い、いまさっき申しましたとお...全文を見る | ||
○田代富士男君 私は公明党を代表して、屋外広告物法の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行ないます。 今回の改正案は、屋外店告物として掲出されている張り紙並びに立て看板等について知事などが撤去することができることとし、所要の改正を行なうこととしております。 反対理由の...全文を見る | ||
05月11日 | 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○田代富士男君 ちょうどいま五時でございまして、そろそろ夕飯の時間でございます。皆さん方全部おなかもすいていらっしゃるかと思いますが、国民生活に大事な問題でございますから、引き続きお願いをしたいと思います。特に時間の関係もございますから、私はきょうは三つの点から質問を行ないたいと...全文を見る |
06月13日 | 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○田代富士男君 前回の委員会で私が第一問だけ長官に質問したおりに、突如としてこの委員会が中断されまして、その引き続きということになるわけなんです。 ちょうど小坂長官は、先週OECDの閣僚理事会に出席なされましてお帰りになったわけなんです。お疲れだったと思います。御苦労さまでご...全文を見る |
○田代富士男君 いま長官が、インフレそのものはその国の問題として解決をしていく問題であると、そういうふうに申していらっしゃいましたが、世界的な現在インフレの様相を呈しておるわけなんですが、これも私が言うまでもありませんが、巨額のドルが世界じゅうにだぶついている。その中で主要国の通...全文を見る | ||
○田代富士男君 それで、まず国内の問題に移りたいと思いますが、きょうの朝刊を見ますと一斉に掲載されておりましたが、卸売り物価が何と十六カ月間連続して上昇の一途をたどっているというこの事実でございます。これはこのまま放置したならばどういうことになるだろうかと、おそらく心ある人々は心...全文を見る | ||
○田代富士男君 いや長官、いま長官にお聞きしましたが、いま私が申し上げました実情に対して、またいま同じような説明を加えられたと思いますが、それに対して実情をありのまま、こういう状態でありますということは、だれしもそれを知ることはできるけれども、それをどのように今後対処していくか、...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあいろいろ長官のお話を承りましたが、いままでの成長経済から福祉経済への転換をほんとうにこれは強力に推し進めていかなければ、いまのままだったらば行き詰まってしまうんではないかと思うのですね。 いま卸売り物価のことでお尋ねしましたが、今度は、消費者物価の指数はど...全文を見る | ||
○田代富士男君 長官、もちろん知事がやる仕事もあるかと思いますが、いまの話をすなおに聞きますと、長官も、おれも一半の責任があるけれども知事が悪いんだと、美濃部さんが悪いんだと言わんばかりの言い方のようにとれますよ、これは、端的にとりますと。 それでいま一一・六%というような異...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま長官が、東京都にも物価対策本部ができますし、御承知のとおりに、当委員会で大手商社を参考人に呼んで審議をいたしましたとおりに東京都議会でもやりましたが、もし長官に東京都議会へ出席していただきたいと言われた場合に、長官、出席されますか。 | ||
○田代富士男君 だから、それはまあ正式にはそういうことでございましょうけれども、東京都知事にもそういうふうに協力を願いたいというのならば、公式、非公式でも——やはりこの日本の政治、経済の中心地の東京ですから、やはり物価という点につきましてはそういうものを乗り越えて物価問題と対決し...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまの問題につきましても、そのようなくらいの——私ら経企庁としましては担当部外でございますからそこまでの指導はできませんと言われれば何にもできないわけなんです、これは。しかし、事実、いま申しますとおりに五年間で倍以上に値上がりしているんです。じゃあ個々の品物であり...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで、輸入の問題についてでございますが、いま東京都の、上昇寄与率の一番高いコンブ、大豆、納豆等あげましたが、この中でコンブが現在は輸入制限品目の中に入っているわけなんです。しかし、このような上昇率を示しているわけなんですが、コンブの輸入に対してどのように今後取り...全文を見る | ||
○田代富士男君 四十七年度に割り当てが一千百トンあって、実質九百トンの輸入——中国産と北鮮のコンブが一部入っていたと思うんです。この実質九百トンでございますが、この輸入コンブにつきましては、小豆島のつくだ煮業者の方が広州の交易会に行かれまして、そのきっかけが輸入という結果になった...全文を見る | ||
○田代富士男君 長官、いかがですか。 | ||
○田代富士男君 輸入の問題です。私がさっき言ったのは値段のことはなんですが、輸入をもうちょっと拡大すべきであるということを、そして物価の安定をはかるべきであるということを私は言っているわけなんです。だから、それも水産庁の管轄だ、それは別の管轄だと、そうなれば、物価を安定させようと...全文を見る | ||
○田代富士男君 実は私はきょう農林大臣もお願いしたわけなんです。私はきょうの委員会が始まる前にこの物価委員会の理事の皆さんと話していました。ほんとうに政府はこの物価問題に対して熱意があるのか、こちらからどうしても必要だから出席してもらいたいという大臣あるいは水産庁長官その他要請し...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま、なかなか歯切れの悪いような答弁をされる理由もわからないわけではありませんけれども、現実にことしのコンブの生産量はどうですか。平均の年よりも三〇%ダウンしているというような、そういう状況が入っております。まあ、平年度の七十%くらいじゃないか。そうしますと、絶対...全文を見る | ||
○田代富士男君 そうすれば従来と変わりないじゃないですか、その考え方は。特に昨年度よりも今年度は少ないわけなんです。じゃ一歩も前進しないということなんですか。いまのお話だったらば従来の考え方ですよ。一歩も前進しないということなんですか。その点、ちょっと明確にしてください。 | ||
○田代富士男君 じゃ一貫してコンブのこの問題に対しては従来どおりの方針でいくという姿勢なんですか。それとも、これを改善していくと、消費者物価の安定のためにこのようにやっていきますという方針なんですか、どうなんですか。政府自身とすれば物価の安定のためには輸入できるものは輸入のワクも...全文を見る | ||
○田代富士男君 きょうは割り当て時間がもうあまりありませんから、この問題は新たにまた討議しましょう、真剣に。そのつもりでこの問題は一応ここで保留しておきます。次回にやります。ほかの公取委員長等おいでいただいておりますから、これにかかっていたら時間がありませんから。 次に、公取...全文を見る | ||
○田代富士男君 高橋委員長、委員長のおっしゃることはわからないわけではありませんけれども、これを国民が聞きますとがっかりしますよ。ほんとうに公取委員会というものはどういうものであるか。法があって法がないようなものである。 それで私はお尋ねしますが、大市水産の場合は、協同組合法...全文を見る | ||
○田代富士男君 また時間ということでございますが、いま委員長がおっしゃることですが、道漁連が一社に売る、そういうことはないように販売方法を行政指導してくれたならばということでございますが、現実にいま松本商店の場合を例にあげました。大市水産の場合は協同組合云々とおっしゃるけれども、...全文を見る | ||
06月14日 | 第71回国会 参議院 建設委員会 第12号 議事録を見る | ○田代富士男君 どうも最初に、おそくなりましてすみません、待っていただきまして。 先日の委員会で、ちょうど私の順番の前に突然として委員会が中断されまして、その続きとしてきょう行なわれたわけでございます。 建設省といたしまして日本の産業の発展のために、また、われわれ社会の発...全文を見る |
○田代富士男君 いま大臣がお考えになっていらっしゃることと、私がこうありたいと私なりに願っていることとほぼ同じ目標じゃないかと思うんです。そういうことで、具体的な例といたしまして四十八年から五十二年、第七次計画を立てられまして、いま取り組まんとされておりますけれども、その中にも、...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま局長も申されましたとおり、国道、都道府県、市町村道と分けた場合に、われわれ国民生活、特に生活道路としての一番関係の深い点は、三つとももちろん関係があると思いますが、その重さという点から申し上げますならば、この市町村道路というのが生活道路と端的に表現できるんじゃ...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま鋭意努力されると思いますが、都市部、そういう面に対しましては、今度は公害という問題ですね、これに対しまして、いまおもに一般的なそういう自然環境破壊ということでございましたが、都市部等におきましてはどのようにして対処されるお気持ちですか。 | ||
○田代富士男君 いま申されましたとおり、防音壁だとか掘り割り式だとか、緩衝地帯を設ける、こういうことになりますと、いままで建設省当局が道路というものの建設に対していろいろ予算を組んでおいでになりましたけれども、それプラス、言うなれば、いままでの仕事としてやる必要はなかったと言えば...全文を見る | ||
○田代富士男君 そういう大臣のいまのお考えを、考えにとどまらず、ひとつ実証で示していただきたいことを、これ希望としてお願いをしたいと思います。 それで、四十七年の六月六日でございますか、各種公共事業にかかる環境保全対策につきまして閣議了解事項がございます。この中でも明確にいま...全文を見る | ||
○田代富士男君 大臣がやると言っていただいておりますし、特に大臣の御出身の御当地というのは山林に囲まれたところでございますし、自然保護という立場からも、ぜひともひとつ大臣がよき例を建設省に残していただきたい。歴代の大臣の中で、この自然環境を保存するというくさびが金丸大臣のときにで...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで環境庁の方がお見えいただいていると思いますが、建設省と環境庁とは、これは仕事の分野において相反する面もあるかと思いますが、協調してもらわなければならないわけなんですが、いまも仙台の大白山のことをお尋ねをいたしましたけれども、昭和四十八年から始められます環境庁...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまの説明で理解できましたが、この植生図でございますが、やはりこの植生図ができたその調査を資料にして、今後、建設省のそういう道路一つをとりましても開発されていくようなことになると思うのです。ここでいまこの自然度が十ということが環境庁としては一番好ましいと思うのです...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあ自然環境保存と同じように今度は、いまさっきもちょっとお話が局長から出てたと思いますが、文化財の保護という点ですね、これは当然、文化財の保護という面につきまして建設省として配慮をしていただいていると思うわけなんです。しかし、往々にいたしまして、この文化財というも...全文を見る | ||
○田代富士男君 ひとつ具体的な例をお尋ねしたいと思いますが、大阪の市内の大阪城のそばに馬場町があります。NHKのところでございます、大阪の。そのNHKのすぐ近くに昔、大阪の灘波の都のあと地があることは御承知だと思います。いま地元におきましてはいろいろ賛否両論が出ております。御承知...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま局長ここであらためてお聞きしませんけれども、いろいろ賛否両論のあれがきております。私としましても何とかその問題聞いた以上は、大阪市民の皆さんの声をある程度、聞きっぱなしというわけにいきませんから、あとでけっこうでございますから、建設省としてのいろいろなお考えな...全文を見る | ||
○田代富士男君 最後に、時間もきたようですから、いま環境庁のお立場あるいは文化庁の立場として、それぞれ自然を保護したい、あるいは民族としての文化遺産を保護していきたい、一面では国土の開発として建設省として仕事を進めていきたいという、三つどもえといえばそういう形でございますが、これ...全文を見る | ||
06月27日 | 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第8号 議事録を見る | ○田代富士男君 引き続いて質問をしたいと思いますが、質問の最初に田中総理にお願いがあります。 一つは、この委員会に総理は初めて御出席いただきまして、いま物価問題に対して力を入れていきたいという決意のほどをお聞かせ願いましたが、この委員会の時間が二時間であります。各委員の皆さん...全文を見る |
○田代富士男君 いま総理の決意をお聞きしましたが、ひとつその決意を忘れることなくやっていただきたいと思います。 私は、いろいろ聞きたいことは山ほどありますが、時間がありませんから、端的にお聞きしていきたいと思います。 きょうも本会議が開かれまして、水銀、PCBの問題を中心...全文を見る | ||
○田代富士男君 総理、いま総理の答弁で十二分たちまして、一人の割り当て時間がありまして、ごていねいに答えていただいたと思いますが、だから、二時間では時間が足りぬと申し上げたのはそのことでございます。そういうわけで時間がほんとうにないと思いますが……。 それで、いま総理がおっし...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま御説明がありましたとおりに、畜産振興事業団に対して、そのうち七万三千トン、それから日食協——日本食肉協議会に対して七千トンの割り当てがされております。この牛肉の割り当てがされる場合に、この二つの機構におきまして一トンにつきまして二万円の調整金が取られております...全文を見る | ||
○田代富士男君 これは時間があれば一つ一つまたいずれの機会にかやりますが、きょうは、大まかなところだけです、時間がありませんから。それで、いまの数字の点についても私は異議がありますが、ここで時間がありませんから、農林省から提出してもらった資料を中心に私はやってまいります。 そ...全文を見る | ||
○田代富士男君 総理、聞き違いをしないでいただきたいと思うのですが、畜産振興事業団の割り当て先を言っているのじゃないんです。私がいま申しているのは、大きく二つ分かれている片方の日本食肉協議会の調整金の交付先のことを言っているんです。畜産振興事業団のことについては今度やります、時間...全文を見る | ||
○田代富士男君 それでこの十二の交付金、まあ交付金の形で渡されますけれども、そういういま提起したそれでなくして、総理として物価対策の上から、もうこのようにやりましたから、いま問題提起した会社でなくして、総ざらい——いま畜産振興事業団あるいは日食協のこの二つの流れでいろいろ言ってお...全文を見る | ||
○田代富士男君 次に、流通機構の合理化並びに輸入の問題につきましてもう時間がありませんからお尋ねいたしますが、私は、先日来、この委員会におきましてコンブの問題を取り上げております。幸い総理が十月ごろ訪ソされるというようなことが流れております。こういう点から、いま物価を安定さすのに...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま総理の説明で時間があればもっとお尋ねしたいと思いますが、先日お隣におすわりになっていらっしゃる小坂長官にも私がこの問題をお尋ねしたときにも、何となく煮え切らない御返事でございまして、いま総理の御答弁を聞いておりましても、いろいろ御勉強をされるということでござい...全文を見る | ||
○田代富士男君 総理から最後の……。 | ||
07月11日 | 第71回国会 参議院 本会議 第28号 議事録を見る | ○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました国土総合開発法案について、田中総理並びに関係各大臣に対し、若干の質問を行なうものであります。 質問の第一は、国土開発に対する政府の基本姿勢と土地利用基本計画についてであります。 戦後の歴代保守内閣は、産業優先...全文を見る |
○田代富士男君(続) 最後に、特別規制地域制など私権制限のあり方についてであります。 わが国の憲法は、私有財産を認め、私権制限については、法律によることと定めているのであります。しかるに、重大な私権制限を伴うこの特別規制地域の指定について、地域指定の要件や指定の手続が法律上あ...全文を見る | ||
07月12日 | 第71回国会 参議院 建設委員会 第20号 議事録を見る | ○田代富士男君 現在のわが国の都市の状況というものは、私がここで話しするまでもなく、産業と人口の過密化によりましてだんだんと緑というものを失いつつある、そうして現在では、灰色の殺伐とした様相を呈しているといっても間違いないのじゃないかと思う。それに対しまして政府といたしましても、...全文を見る |
○田代富士男君 まあ、大臣も、緑を回復をすべきことに全力を注がなくてはならない、人間として私たちが住んでいく以上、これは当然なことじゃないかと思うのです。だから、一説に、専門家の人の話を聞きますと、人間が一日に必要とする酸素の量は五百グラムぐらい必要だということがいわれております...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまお話しいただきましたそのお話のとおり、こちらのほうに資料をいただいておりますけれども、赤外線のカラー写真を見ましても、緑のカラー写真を見ましてもこれはほんとに人ごとではない。人間の生存権に関することじゃないかと思います。これは専門的に調査をしていらっしゃるとこ...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこでいま大臣も、向島へお行きになりました御意見を、率直にいま述べていただきましたが、私も同感だと思います。どうして緑がそのように渇望されるかと、いろいろ立場がありますが、私なりに考えますことは、まず第一番目には、緑は地上での唯一の酸素の供給源であるということが言...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま、もし時間があれば、これももっと具体的にと思いましたが、きょうは時間が限られておりますから、今後ともひとつこういう科学的な裏づけを示して臨んでいただきたいと思いますが、問題は、この首都圏あるいは近畿圏の都市部の問題じゃないかと思うんです。この首都圏の問題を取り...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまお話を承りまして、確かに目標に達成していないのは、端的に総論賛成、各論反対ということばの中に含まれて、まだすべての人々に納得できない面が、おくれているという、そういう面もあるかと思いますが、私も資料をいただきまして、ここに地図もいただいておりますけれども、少な...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま大臣も、ではここでどうするといったら、ギャップを埋めるに最善を尽くす以外にないという、それに尽きるかと思いますが、いま局長もお話しになりましたとおりに、この緑を大事にするという意識というものが高まっていない、それにはメリットの面もいま述べられましたけれども、意...全文を見る | ||
○田代富士男君 そういう樹木を大事にする、そういう一つを取り上げましても、やはり注意はしていると思いますが、やはりそこまでこまかい配慮をしていく、その姿勢というものが国民大衆の意識の向上というものに通じていくんじゃないかと思うんです。そういう面から、いま大臣が今後道路あるいはそう...全文を見る | ||
○田代富士男君 手続上はむずかしいと思いますが、その声を大臣のほうから打ち出していただいたならば、いずれの日か必ずや実が結ぶ日を私は願っておきますから、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。 そういうわけでこの問題はいま私が祝日の中にも緑の日というものを入れてもらいたいと思...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま私がお尋ねしました予算についてはいま局長申されますとおり私、東京都と国の関係というものを対比して調査をしました。いま建設省関係では概略六百億ちょっとぐらいです。ほかの住宅公団だとかそういうものを入れましても七百億いきません。いま説明された部分ですよ、いま説明さ...全文を見る | ||
○田代富士男君 そのようにひとつ機関を有効に生かしていただきたいと思います。それでこれは東京都の考え方を聞いてみましたら、現在問題になっております筑波学園都市の問題でございますが、ここへ移転する国の各機関がありますが、そのような場合には東京都におきましてはそれのあと地利用は公園緑...全文を見る | ||
○田代富士男君 それから、いま植樹祭等を推進していただいておりますが、その事業につきまして、簡単でけっこうでございますから、御説明をお願いしたいと思います。 | ||
○田代富士男君 いま申されるような、大がかりなこういう植樹祭等が行なわれるかと思いますが、これももうすでに御承知かと思いますが、記念植樹につきましては、大阪城におきましては、大阪城公園の杉山地区を森林公園といたしまして、ここに七千八百本あまりの植樹がされました。特に私は大阪に住ん...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま局長からお話がありましたその一環といえば語弊があるかわかりませんが、ただいま今国会に提案されております運輸省の港湾法の改正法案あるいは通産省から出されております工場立地法の中に、緑に関する制度というその問題が取り上げてありますけれども、運輸省と通産省の方、見え...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま運輸省と通産省のお方から御説明をいただきましたが、これも時間があればお尋ねしたいことがたくさんありますが、四時までということでございまして時間がほとんどありません。だから私は私の意見を述べたいと思いますが、この港湾関係には大阪の南港に野鳥公園をつくっております...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう時間がございませんから最後にお尋ねいたしますが、いま林野庁の説明では、供給量が現在のところ絶対的に不足であるということは、もうこれは端的な事実じゃないかと思うんです。そうしますと私は、心配になることは、いま運輸省あるいは通産省から説明をいただきまして、この工場...全文を見る | ||
09月12日 | 第71回国会 参議院 運輸委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、建設委員会、公害対策及び環境保全特別委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○田代富士男君 いま審議されております国鉄運賃法案が、国民の間でも非常に大きな問題になっていることは、大臣も御存じじゃないかと思います。これは国鉄の赤字の問題につきまして、また、いま国会で審議されております健康保険の赤字の問題につきまして、いままでの国民の受け取り方が非常に変わっ...全文を見る |
○田代富士男君 いま私は、福祉予算のことでとやかく論争したくない、時間がありませんから。昨年に比べてずいぶんよけいに取られたという、これは見方によるんじゃないかと思うんですね。御承知のとおりに、今年度の予算におけるところの福祉予算の比率は一四・六%だったと思います。昨年度の予算は...全文を見る | ||
○田代富士男君 おそらくこれは、ここで論議をしましても結論は出ないと思いますから、またの機会に譲りたいと思いますが、国鉄の赤字の原因というのは、もう私が申すまでもなく、国鉄輸送のスピード化、効率化のための設備投資、それに基づくところの利子及び債務取り扱い費、修善費減価償却費、こう...全文を見る | ||
○田代富士男君 こまかい数字についてはお聞きしたいのですが、時間が制限されておりますからきょうは省きたいと思います。 次に新幹線の公害の問題であります。これも運輸委員会等におきましても、いろいろ具体的な問題をあげられまして、これは取り上げられておりますが、健康をおかし、環境を...全文を見る | ||
○田代富士男君 それで、これはちょっと私お尋ねいたしますが、先日建設委員会で、私はこの質問をいたしたんですが、それというのは四十七年の六月の六日、各種公共事業にかかる環境保全対策につきまして閣議了解事項があるわけなんです。この内容を簡単に申し上げますと、国または政府機関が道路、港...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、よろしくお願いしたいと思います。 時間がありませんから次に移りたいと思いますが、実は大阪の外環状線のことについてでございますが、大阪の地元、すなわち一応関西の経済の中心地でございますが、長い間の懸案として地元から強い要望が出されております。特に、もうこれ...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま御説明いただきましたが、三番目に、新大阪と加美間の複線電化の問題でございますが、これをどのように今後計画に入れてもらえるのか、この点差しつかえなければ、お答えを願いたいと思います。それと同時に、地元の公共団体あるいはこの沿線住民との話し合いを積極的に進めなくて...全文を見る | ||
○田代富士男君 三番の問題ですが……。 | ||
○田代富士男君 まだこれからは差しさわりがあるらしいのですが、時間もありませんから、また次の機会にしたいと思います。 次にお尋ねしたいことは、先日事故を起こしました鶴見の事故のことでございますが、もう私が言うまでもなく、八月二十七日の貨車の脱線事故のことでございます。これにつ...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま警察当局の発表を聞き出しましたが、いま事故原因をさらに求めていらっしゃるというところでございますから、これが明確にされておりません。しかし、やはり三十八年度の鶴見事故と同じ場所で起こっておることだし、これは再び起こる可能性があると見て対処していかなくてはならな...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま総裁も申されましたとおり、ああいう事故というものは、いろいろな条件が重なって事故というものは特に起きるんじゃないかと思うのです。こういう競合脱線の場合は、レールあるいは車両の構造あるいは積み荷のバランス等のいろいろな条件が重なって起きるんじゃないかと思うのです...全文を見る | ||
○田代富士男君 それから人命尊重という立場から、同じような質問になりますけれども、事故を起こしてはならないという立場から、去る八月の二十六日に、「こだま二〇三号」が運転中止になりました。その原因を簡単に御説明願いたいと思います。 〔委員長代理山崎竜男君退席、委員長着席〕 | ||
○田代富士男君 いまお話がありました「こだま二〇三号」一号車のボルスターアンカー緩衝用ゴムの欠陥でこういうような上下左右の振動が起きたという御説明でございますが、こういう車両検査のシステムというのはどういうふうになっているのですか。 | ||
○田代富士男君 いま御説明をいただいたとおりに仕業検査、交番検査、台車検査、それからオーバーホールと、このような段階に分かれると、大体交番検査は三万キロ走るごとに車両基地においてこれがなされると、またこの台車検査というのは大体三十万キロ走った場合に大阪基地でやられていると、そして...全文を見る | ||
○田代富士男君 そうしますと、台車検査が終わりましてあまり日にちもたってないわけなんです。だから、そのような検査が終わってあまり日にちもたってないのに、何らかの原因でいま話がありましたボルスターアンカー、緩衝用のゴムが摩滅したということは、突然変異が起きたのか、それともそのような...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまお話を聞きますと、交番検査が八月の三日です。また事故が起きた四日前にこういう台車検査までやって、そのときにオーケーを出していると、そういういま話、私は聞いたんですけれども……。 | ||
○田代富士男君 ことばが足らないと——それはまあそれ以上のあれはありませんけれども、いまお話がありましたとおりに、少なくとも八月の三日には交番検査によってオーケーが出ているわけなんです。こういうことになるわけがない。今回初めてのことであると、科学分析をやっている最中だとおっしゃい...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間が来ましたからやめます。 | ||
09月25日 | 第71回国会 参議院 本会議 第39号 議事録を見る | ○田代富士男君 私は、公明党を代表いたしまして、政府提出の国立大学設置法等の一部を改正する法律案に対して、反対の討論を行なうものであります。 初めに、去る十月十七日、参議院文教委員会で本法案の審議に入った直後、突然、政府・自民党による強行採決が行なわれたのであります。この暴挙...全文を見る |
11月13日 | 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○田代富士男君 いまさっきから小坂長官に対しまして政府の施策が無策じゃないかということが聞かされておりましたが、この委員会で長官は、物価問題に対してよい意見があるならば私にも聞かしていただきたい、このように謙虚な姿勢を示していらっしゃいました。 そこで、特に最近の物価高は目に...全文を見る |
○田代富士男君 この問題に対しましては、時間がありましたならば、ほんとうは、長官にも事前にもう資料をお渡しいたしましたことだし、一つ一つお尋ねしたいと思いますが、きめられた時間内で質問する要件がほかにもありますから、この程度にしておきたいと思います。 質問の関連の中でお尋ねし...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま、米麦価が上がってもさほどの影響はないということで、政府案に賛成をしたというお話でございますが、具体的にこれは政府がいままでに出されました政府の数字でございます。これとまあ現在のこの指数の動きから試算した物価の影響が家庭にどのくらい響くかということを数字をもっ...全文を見る | ||
○田代富士男君 この問題につきましても、いまの大臣のそれでは私は不本意でございますが、あと麦の問題を質問したいと思いますから、それを質問していたら麦を質問する時間がなくなりますから、もっと真剣に考えてもらいたいんです。十万円もらっている人が五千円よけいに支出されるわけなんです。そ...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま大臣がおっしゃるとおりに、最終的な結論が出ておりませんから、ここで云々私がどのように言っても結論は出ないと思いますが、やはり大臣が本気になっていただいて、少なくともいままで国民に高いものを買わせてそして政府の食管会計の赤字を埋めてきていたんですから、その埋め合...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあ一向に納得のできないような答弁ですが、大臣としてもなかなか言いにくい面もあるかと思いますが、私は不満足です。私自身じゃなくして、これが東京都民あるいは国民の皆さん方がこの場でこの大臣の答弁を聞いているならば何と思うであろうかということを私は思うのです。不満足で...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまお話がありましたが、じゃちょっと次に進んでお聞きいたしますが、まず輸入小麦につきまして具体的に説明をしていただきたいことは、一つは、需給の見通しの立て方をどうしていくのか、それから数量及び買い付け状況はどうなっているのか、それからカナダ、オーストラリアのボード...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまお話しされましたとおりに、アメリカからの買い付け、それからカナダ、オーストラリアからの買い付けにつきましては、やり方がいささか違うと思うのです。そこで、一言で言うならば、この外麦の買い付けというものは、まあことば端的に言うならば商社まかせということが言える面も...全文を見る | ||
○田代富士男君 実は、この点につきましては、私が質問する前にいろいろ資料をお願いしたわけなんですが、資料は出てこなかった。私はもっとその問題を深く質問したかった。それで私が求める資料は出てこなかった。それで、直接この麦の問題に取り組んでいる人からいろいろな意見を聞きました。だから...全文を見る | ||
○田代富士男君 若干の情報不足と言ってしまえばそれまでですけれどもね。たとえばアメリカにCCCという機構があることは御承知だと思うんです。だから、こういうような機構に対しましても、カナダ、オーストラリアはボードを中心としてやっていらっしゃいますが、アメリカのやり方は違いますけれど...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあこれは時間がありませんから、へたな商売をやっていなかったというならば、じょうずな商売をやったといわれるように情報を集めてやっていただきたいと思います。これは私の意見でございますが、このことはまた次回に譲りまして次に移りますが、輸入小麦の売り渡し方法についてでご...全文を見る | ||
○田代富士男君 森次長、このことにつきましては、前の総理大臣でありました佐藤さん、それから前の経企庁長官でありました木村長官のときにも、こちらがいろいろ数字を提示しました。そのときに、そんなにたくさんあるんですかと、あらためてわかりましたからこれは善処しましょうと、そのように約束...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう時間が来たので、最後にもう一言。 いまさきも石油のことで話がありましたが、私も同じことになるか知りませんが、この九月から十月にかけまして、消費者米価が一九・三%、あるいは麦価が四〇%から五〇%上がる。上がると、そういうようなことがもうたびたび言われてきた。...全文を見る | ||
12月19日 | 第72回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○田代富士男君 きょうは参考人の皆さんに申しわけございませんが、時間が制限されておりまして、私の持ち時間が約三十分ほどでございます。五人の参考人の皆さんからお聞きしますと一人に六分ということで、まことにこういうことで突っ込んだ質問もできないかと思います。で、私もいろいろ聞きたいこ...全文を見る |
○田代富士男君 またそのことについても詳しくお聞きしたいと思いますが、時間がありません。 それで、いまここに私の手元にもいまおっしゃいましたFOB価格、食糧庁の買い付け価格の推移等が全部ございます。私がお聞きしたいことは、買い付け価格に円の切り上げの効果がこの中に一つも出てき...全文を見る | ||
○田代富士男君 これでもう十分かかって、お二人の分の時間が過ぎてしまいまして、これをなにしたら時間がありませんから、また何かの機会にお聞きしたいと思います。 次にお尋ねしたいのですが、丸山さんにお尋ねしたいことですが、昨日神奈川のほうへ参りまして、メーカーからの出荷というもの...全文を見る | ||
○田代富士男君 いろいろやり方があるかと思いますが、政府の売り渡し価格が三七%の値上げというものが決定されている話も出ておりますが、御承知のとおりに、食管会計が同じであります米価のほうは、四十九年十月の一日まで半年間据え置くということが決定されました。私はここで言いたいことは、小...全文を見る | ||
○田代富士男君 食管会計の縦分けはどうですか、米と麦を分けるという……。 | ||
○田代富士男君 石原さんに二点だけお尋ねいたします。 第一点は、昨日実際に視察してまいりましたところで率直に感じた問題です。というのは、いまさっきも最初に御説明がありましたおりに、小麦というものはメーカーが前日に注文の数を受けて各方面ごとにトラックに載せてちょうど新聞の配送制...全文を見る | ||
○田代富士男君 私が聞いているのは、価格の基準がばらばらだから、その基準をどうしてきめるかと。たくさんの種類をつくったことを聞いているのじゃないんです。質問の要旨を間違えぬでください。 | ||
○田代富士男君 はい、わかりました。 飯島さんにお尋ねいたしますが、私はまだパンのことでは皆さんたちに比べるならば赤ちゃんも同然じゃないかと思いますが、端的にざっと計算してみました。で、三万五千円で売り渡されております、トンですね。最終その小麦がどのくらいの価格になるか、パン...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間があれば質問しながら聞いて計算したいと思いましたけれども、時間がありませんからけっこうです。 | ||
12月21日 | 第72回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○田代富士男君 きょうは質問の時間が小刻みでございまして、質問するほうの立場としては非常にやりにくい質問でございます。個条的にお尋ねをしたいと思いますから、よろしくお願いしたいと思います。 異常な物価高騰、インフレの原因は中東戦争をきっかけとする石油危機にその一端があることは...全文を見る |
○田代富士男君 きょう、いま、三十分われわれはこの委員会で待ちました。その理由は、ただいま、インドネシアの商務大臣と経済問題について話をしていらっしゃったといま大臣からの御答弁ですが、石油問題に対しまして大臣がどのように意見を述べられ、どういうような向こうの商務大臣のお考えであっ...全文を見る | ||
○田代富士男君 あとシナ大陸、東シナ海の……。 | ||
○田代富士男君 いまいろいろ努力をして多方面にわたってエネルギーの資源獲得をやっていきたいと、そういう大臣のお考えでございますが、近々日中貿易協定がきめられようとしておりますけれども、通産大臣といたしまして、この日中貿易協定の中に石油問題を織り込む考えがあるのかないのか。——じゃ...全文を見る | ||
○田代富士男君 それじゃ次に進みます。 一部に伝えられるところによれば、二十五日の閣議で石油あるいは電力の二〇%供給カットという第二次緊急石油対策がきめられまして、行政指導の形で規制を強化するようにという方向に行くんじゃないかと言われておりますが、これは国民にとりましてはたい...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまも大臣のお話の中でちょっと出ておりましたが、マイカー規制の問題についてお尋ねをしたいと思うのです。 マイカーの定義についてまずお尋ねしたいんですが、マイカーの定義はどのようにきめられるのか、この点が第一点です。だから、自動車自身を何をもってマイカーであると...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま、通産大臣が、運輸省の関係だからマイカーであるかどうか明確にはわからないと、お医者さんあるいは弁護士、お産婆さん等はこれは最優先すべきであると、そうおっしゃいますけれども、これは、見分けが、高速道路に入るときに、あなたはお医者さんですか、あなたは弁護士ですか、...全文を見る | ||
○田代富士男君 目下検討中で、これはまさに実施されようとしているわけなんです。だから、まだ時間があるならば目下検討中で準備に力を注いでもらいたい。しかし、実施をしようというときに、目下検討中、そういうあやふやであるならば、もっと慎重にこの法案は取り組んだほうがいいのじゃなかろうか...全文を見る | ||
○田代富士男君 いやいや、経企庁長官にはあとで聞くようになっているから、通産大臣の考え方を伺いたい。 | ||
○田代富士男君 じゃ、これは午後経企庁長官だそうですから、時間切れというようなことになりそうですけれども、いまの配給制にしましても、通産大臣ね、これをやるともやらぬとも、いまのところやりません、しかし、けれどもということばがひっかかるんです。このけれどもということばが、これが国民...全文を見る | ||
○田代富士男君 私の質問時間は十五分でございます。きょうは小刻みに三人のお方に交代交代の質問で時間の配分がうまくとれません。こま切れ的な質問になりますが、個条的に質問をしたいと思いますから、よろしくお願いいたします。 まず、今日の異常な物価高騰、インフレの原因には、種々論議を...全文を見る | ||
○田代富士男君 今度は四十九年度の安定成長をどうとらえるかということでございますが、福田さんの持論でございますが、これがゼロ成長あるいはゼロ以下になると予想される、そういう話もいろいろ出ております、いまいろいろな説が。ところが、経済見通しにつきましては、現在のままで行きますと、来...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま大蔵大臣として日本の将来に対して偉大な決意を披露していただきましたが、福田大蔵大臣がよくたとえていらっしゃいましたが、日本人は肥満体の日本人であると、それをスマートな日本人にするために総需要の抑制政策をやるのだと、こういうふうに表現をしていらっしゃったと思うの...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう時間がありませんから、最後に二問だけお尋ねいたします。 一つは、金利の問題ですが、ヨーロッパの各国では一〇%をこえる預金金利が生まれているそうでございますが、日本の国でも長期金利に対しましては物価上昇分を加えるような物価スライド金利を導入されたらどうだろう...全文を見る | ||
○田代富士男君 金利の問題……。 | ||
○田代富士男君 けさから通産大臣、大蔵大臣と順番を追って質問してまいりまして、最後に経企庁長官に対する質問でございますが、時間の関係もありますから簡潔に質問をしていきたいと思います。 十月度の卸売り物価が二〇・三%、対前年度比です。十一月度が二二・三、それから消費者物価が十月...全文を見る | ||
○田代富士男君 長官、具体的な問題を一つお話をいたします。そしてそのあとに長官の話を伺いたいと思います。これは所管が違うからということをおっしゃらないように、前もって申し上げておきます。 これは、老人ホーム、精神薄弱児の生活の実態についてお伺いしたいんですが、いまも申しました...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、内田長官になってからは初めての質問ですから最初のことでございますから、信用してもよろしいですね。大臣がおやりになるとおっしゃるんですから、後ほど証拠をもって示していただきたいことを、これは私の希望でございます。 それから生活安定法案に対する質問ですが、ま...全文を見る | ||
○田代富士男君 この国民生活安定緊急措置法案が具体的にどのようなときに行なわれるかということにつきましてお尋ねしたいんですが、第一条にこの目的がうたわれております。ところが、いまさっきもちょっと数字を申し上げましたけれども、十一月度の卸売り物価指数は対前月比三・二%、それから対前...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまの大臣の、私が行政判断をするという立場と個人的判断だけではなくというここらあたりですね、いま大臣の説明でもわからないわけはないんですけれども、ちょっとまだ私はすっきりしませんけれども、小島局長はどうでございますか、今度は小島局長の考えを聞かしてください。 | ||
○田代富士男君 じゃ、経企庁長官ですね、朝、通産大臣にお尋ねしたら、長官に答えろとおっしゃったけれども、中曽根通産大臣はお答えにならなかったことが一つありますから、それをもう一回申し上げますと、標準価格を設定する場合、指定物資の生産者のうち最も生産性の低い企業のコストを基準にせざ...全文を見る | ||
○田代富士男君 この問題は、ここで論議をしてもおそらく結論は出ないと思います。 次に移りますが、今度はこの法案の対象というのが工業製品あるいは加工製品に限定されているような感じを受けるわけなんです。だから、この法案は、価格のみでなくして、生産、あるいは輸入、保管、売り渡し、輸...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、もう一つ法案の中でお尋ねしたいことは、第二条、第七条、二十二条、二十五条等を見てみますと、委任政令が多すぎる。そういたしますと、いまさっきもいろいろ行政指導云々というお話が出てきておりますけれども、そうなりますと、政府の独走を許すようなことにならないか。だか...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、次に標準価格のことでちょっとお尋ねしたいと思いますが、大臣も御承知のとおりに、七月に買い占め売り惜しみ法案が通りました。七月に成立したばかりですが、このときの品物が二十一品目であったと思います。ところが、その二十一品目が、現時点におきましては異常な値上がりを...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう一つ、標準価格についてお尋ねしたいと思いますが、アメリカでは、薬品の価格が不当に高くなったような場合には、その薬品の業界の代表を呼びましていろいろ質問もし、値下げするように指導しているわけです。だから、目に余るようなそういう高騰するような品物は許さぬぞというき...全文を見る | ||
○田代富士男君 第十二条の二項に、「国税庁長官又は」云々と、このようになっております。これは特定標準価格に関しましては税関係機関の調査機能を活用することができるということじゃないかと思いますが、いま長官が価格をいろいろ監視していく場合にもそういう人手が足りないから守っていくことは...全文を見る | ||
○田代富士男君 質疑の時間が経過しましたからというメモ用紙が回ってまいりましたから、私はここで次に移ります。 まず、最初に、水産庁長官にお尋ねいたしますが、私がことしの四月以後、庶民の味でありますコンブの問題を予算の分科会はじめ当委員会で四回にわたって質疑をしてまいりました。...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまいろいろお述べになりましたが、コンブの生産者あるいは業者の皆さん方がいろいろ困っております。時間もありませんから、これで私は前時代的なコンブ業界のことは申し述べませんけれども、長官が行政指導をすると言われたために私は信頼を申し上げておりました。しかし、まだその...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間もありませんから、公取委員長にお尋ねいたします。 いま水産庁長官にも申し上げましたとおりに、私は四回の委員会におきまして再三にわたりましていろいろな事件を通じまして実情を訴え、また、その時点ではその問題に対して調査をしてないから調査をしてからお答えをいたし...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう時間も超過しておりますから、最後に水産庁長官に。いままで努力をしていただいていることは理解できないわけはありませんけれども、まだまだ現地の声を聞きますと、いろいろな声が出てきておりますから、今後とも行政指導をやっていただきたいと思いますが、おもにどういうところ...全文を見る | ||
○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております国民生活安定緊急措置法案及び社会、公明、共産、二院クラブ共同の修正案に対し賛成、政府原案並びにその修正案には反対の立場から意見を述べようとするものであります。 今日の異常な物価高騰、インフレの原因は、中東戦争...全文を見る |