田代富士男
たしろふじお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月22日 | 第77回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○田代富士男君 私は労働省並びに建設省に対しまして若干の質問を行ってまいりたいと思います。 で、昨年一年間に完全失業者が百万人前後の水準を続けておりますし、さらにことしを考えてみますと、決算資金が集中いたします三月ごろには倒産件数が多発する恐れがある、こういう季節的な要因も加...全文を見る |
○田代富士男君 建設大臣にお尋ねをいたしますが、大臣が建設大臣になられまして記者会見をされました記事が新聞に出ております。その新聞の記事の中に、公共事情の執行に当たっては、雇用安定が重要なので、地域差をできるだけ少なくするように配慮していきたいと、こういう発言をされておりますが、...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで、いまも労働大臣にお尋ねいたしましたが、労働省の立場からの低成長下の雇用の問題に対する御決意を聞きましたけれども、建設大臣といたしましても雇用安定が重要であると言っていらっしゃいますが、いまも労働大臣にお尋ねいたしましたが、まず最初に低成長下の雇用という問題...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで雇用問題というのはことしの政治課題であると、いま大臣申されたとおりじゃないかと思いますが、雇用の問題は、景気が回復してきましてもこれは一度に解決されるという問題ではないと思うんです。そういう意味から、仮に経済見通しもいまいろいろ立てられておりますけれども、こ...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまおっしゃったとおりに、そういう職業訓練というものに対しまして、大学を卒業した人が入校をしているというようなことも私も知っておりますが、そのように注目されているわけなんです。 そこで労働省が五十年の八月の十八日にまとめました「当面の雇用対策」の中で、失業の防...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま在職労働者とそれから離職者の対策として、昨年秋から一つの対策を講じていらっしゃると。私はどちらも大事だと思いますけれども、特に家庭を持った、言うなれば中高年層の離転職者の再就職のため必要じゃないかと思うんです。そのために力を注ぐということでございますが、労働省...全文を見る | ||
○田代富士男君 私は長谷川大臣へのこの委員会での質問は初めてですが、ほかの大臣にない人間味のあるような感じをするんです、何となく。失業とは人世最大の不幸であると、これを私は何としても解決してあげるんだという、まあこういう人世訓みたいなことをこういう委員会でされるということは、その...全文を見る | ||
○田代富士男君 大臣どうでしょうかね、大臣の考えは。 | ||
○田代富士男君 私の申し上げましたこの低成長下の雇用問題に対して、政治課題であると大臣が申された、安心して職業訓練等も受けられるようにということで、そういう訓練を受けた後就職できる雇用予約制というものに対しては、今回中高年齢者に対する法律をつくられるときにこれを生かしていただくと...全文を見る | ||
○田代富士男君 まあまあこの程度だと、しかしよくしなければならないということですが、これはまだまだやるべき点はあると思いますよ。 そこで私がいま申し上げたいろいろな例というものは、この訓練校への入校状況がよくないというのは、景気が好調であったとか、あるいは人手が不足といった外...全文を見る | ||
○田代富士男君 このように、私が申し上げたことが実現していただくならば、よりこの訓練校の魅力というものも増してくるのじゃないかと思うんです。 そこでこの際、細かい質問になるかもわかりませんが、いま大臣に申し上げたとおりに、そういう声を生かしてもらえるならば、私が当初申しました...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、検討するということでございますから、お願いをしたいと思います。 次は具体的な問題ですが、訓練校の厚生施設の現状についてどのようになっているのか。医療の問題についてちょっとお尋ねしたいと思います。厚生施設について、概略、簡単で結構でございます。 | ||
○田代富士男君 いまそういう訓練所に対しては嘱託医制度であるとか、あるいは救急医薬品の備えつけ等をやって一応医療その他の厚生施設をやっておるということでございますが、私がいま申し上げましたアンケート、ここにあります。どこの訓練校とは申し上げませんが、そのアンケートには救急箱一つな...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃそのようにして一つでも改善していただければ、私のアンケート調査というものは生きてくると思います。何も労働省を突き上げようとしてやったわけじゃないし、改善したいということでやったわけでございますから。 それから指導員の人の科目担当の時間の問題に対する要望が出...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃこの問題は、ひとつ今後もまた検討課題としていただきたいと思います。 時間が余りありませんから、あとまとめて御質問いたしますが、今度この設備基準の問題ですね。いまさき大臣も申されましたとおりに、界におきます技術革新というものは非常に目覚ましいものがあるわけで...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで私は、この機能が余り活発に生かされてないという一つの問題を中高年齢者の数字を挙げまして申し上げてみたいと思いますが、五十年七月中に安定所に新規に就職の申し込みをした人が七万七千人、そうして月間有効求職者数が五十四万九千人あった。このうち就職した人は何人かとい...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま局長が申されましたとおりに、こういうような実情という根本は何か、生活問題が一番の問題ではないかということをいま局長が言われました。私もこの中高年齢者が職業訓練を受けにくい原因の一つは、生活問題というものを見直してあげなければこの問題は解決しないと思うのです。い...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ今後考えていくという——改善されますか、どうですか大臣、その点。考えているだけじゃなくしてどうですか。 | ||
○田代富士男君 そこでいま大臣が二、三年前はこれは余っていたということでございますが、そこでお尋ねいたしますが、職業転換訓練費補助金というものが出ております。これは都道府県が行います職業転換訓練の運営費と訓練手当の補助金でありますけれども、その大部分が中高年齢者就職促進訓練の補助...全文を見る | ||
○田代富士男君 適正な措置を講じていただきたいと思います。 次に、身体障害者の職業訓練につきましてお尋ねをしたいと思います。東京の身体障害者職業訓練校の案内書がここにあります。この学校は定員二百三十名、そして訓練校の中では規模も大きく施設も整備された、訓練校としては代表的なも...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで身体障害者訓練校は国立が十一あったと思います、私の調べた範囲内では。その十一校の訓練科目の中から多く設置されているものを拾ってみましたら洋裁が八、製図が八、洋服七、電子機器七、軽印刷、時計修理、義肢装具と約三十種類ありますが、この身体障害者訓練科目は、いまも...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間がありませんから、最後に一つだけお尋ねいたしますが、この心体障害者の職業訓練の担当分野を明確化するために、四十八年の十二月に身体障害者雇用審議会から労働大臣に出されましたこの「心身障害者の雇用の促進のために講ずべき今後の対策について」の答申の中でも、それぞれの...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間が参りまして、建設大臣も御出席していただいておりますから、建設省にお尋ねしたいと思いますが、時間がないものですからまとめてお尋ねをしたいと思います。 最初に大臣が御就任になるときに、公共事業といえばブルドーザーの音を連想し、自然破壊と結びつくが決してそうで...全文を見る | ||
○田代富士男君 持ち時間がなくなってまいりましたが……。 そこで街路事業についてお尋ねしたいと思います。国や地方の公共団体の財政難から、各地で都市計画に基づく都市計画事業の着工が見送られまして、都市施設整備のおくれが問題になっておりますけれども、都市計画事業の中心でありますこ...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで時間がありませんから端的にお尋ねをいたしますと、いま申されました東京の場合、都市計画道路の通称三田通りと言われておりますが、ここは昭和二十一年に都市計画が決定されまして三十年を経ておるわけです。今日なお事業認可、着工の見通しが立たない状況になっております。だ...全文を見る | ||
○田代富士男君 最後にあと一問。そこで、私は現在のまま放置するということは許されるべきことではないと思うのです。そこで、こうした半膠着状態が続くならば、ひいては地域住民の行政不信にもつながってくるのじゃないかと思うんです。その証拠に、行政管理庁へ東京都内の都市計画道路事業の施行に...全文を見る | ||
01月27日 | 第77回国会 参議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 私、このたび法務委員長に選任されました。はなはだ微力ではございますが、皆様の御協力をいただきまして、職責を全うしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し...全文を見る |
○委員長(田代富士男君) 委員の異動について御報告いたします。 矢田部理君、片山正英君、高橋邦雄君、亘四郎君、佐多宗二君、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として小柳勇君、林ゆう君、平井卓志君、黒住忠行君、松岡克由君、宮崎正義君が選任されました。 ———————...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に平井卓志君、及び宮崎正義君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。午後零時五十二分散会 | ||
03月04日 | 第77回国会 参議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。 ————————————— |
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。 まず、法務行政の基本方針について、稻葉法務大臣からその所信を聴取いたします。稻葉法務大臣。 | ||
○委員長(田代富士男君) 中山法務政務次官から発言を求められておりますので、この際これを許します。中山法務政務次官。 | ||
○委員長(田代富士男君) 次に、昭和五十一年度法務省及び裁判所関係予算について説明を聴取いたします。近松法務大臣官房会計課長。 | ||
○委員長(田代富士男君) 次に、草場最高裁判所経理局長。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上をもって説明を終了いたしました。 ただいまの所信及び予算の説明に対する質疑は後日に譲ることといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三十四分散会 —————・————— | ||
05月11日 | 第77回国会 参議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 宮崎正義君、小柳勇君、栗原俊夫君が委員を辞任され、その補欠として原田立君、寺田熊雄君、秋山長造君が選任されました。 ————————————— |
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 他に御質疑もなければ、本日の調査はこの程度にとどめます。 | ||
○委員長(田代富士男君) 引き続きまして、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。 | ||
○委員長(田代富士男君) 次に、本案は衆議院において修正議決されておりますので、この際、便宜政府当局から修正点について説明を聴取いたします。賀集司法法制調査部長。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上で説明の聴取は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記を起こして。 | ||
○委員長(田代富士男君) ちょっと速記をとめて。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてください。 | ||
○委員長(田代富士男君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。 それではこれより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようでありますから、これより直ちに採決に入ります。 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時十六分散会 —————・————— | ||
05月12日 | 第77回国会 参議院 本会議 第10号 議事録を見る | ○田代富士男君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、判事補の員数を七名、裁判所事務官の員数を十三名それぞれ増加しようと...全文を見る |
05月13日 | 第77回国会 参議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 寺田熊雄君、植木光教君が委員を辞任され、その補欠として小柳勇君、斎藤十朗君が選任されました。 ————————————— |
○委員長(田代富士男君) 集団代表訴訟に関する法律案を議題といたします。 発議者白木義一郎君から趣旨説明を聴取いたします。白木君。 | ||
○委員長(田代富士男君) 民法の一部を改正する法律案を議題といたします。 発議者佐々木静子君から趣旨説明を聴取いたします。佐々木君。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明聴取は終わりました。 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明聴取は終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) はい。 | ||
○委員長(田代富士男君) 委員の異動について御報告いたします。 前田佳都男君が委員を辞任され、その補欠として橘直治向が選任されました。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。 橋本君から委員長の手元に修正案が提出されております。修正案の内容はお手元に配付のとおりでございます。 この際、本修正案を議題といたします。 橋本君から修正案の趣旨説明を願います。橋本君。 | ||
○委員長(田代富士男君) それでは、ただいまの修正案に対し、質疑のある方は順次御発言を願います。——別に御発言もないようですから、これより原案並びに修正案について討論に入ります。 御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 少数と認めます。よって、橋本君提出の修正案は否決されました。 それでは、次に原案全部を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時四十三分散会 —————・————— | ||
05月14日 | 第77回国会 参議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○田代富士男君 ただいま議題となりました刑事訴訟法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。 本法案は、無罪の判決を受けた者に対する補償の充実を図るため、無罪の判決が確定したときは、国は当該事件の被告人であった者に対し、その裁判に要し...全文を見る |
05月18日 | 第77回国会 参議院 法務委員会 第6号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 橘直治君、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として前田佳都男君、近藤忠孝君が選任されました。 ――――――――――――― |
○委員長(田代富士男君) 犯罪被害補償法案を議題といたします。 発議者原田立君から趣旨説明を聴取いたします。原田立君。 | ||
○委員長(田代富士男君) 次に、刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。 発議者原田立君から趣旨説明を聴取いたします。原田立君。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明聴取は終わりました。 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 午前の審査はこの程度にとどめます。 午後一時三十分再開することとし、休憩いたします。 午前十時三十分休憩 ―――――・――――― ...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明の聴取を終わりました。 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてください。 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記をとめてくださ い。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてくださ い。 暫時休憩いたします。 午後三時五十四分休憩 ―――――・――――― 午後七時八分開会 | ||
○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 本案に対する本日の審査はこの程度といたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後九時十二分散会 ―――――・――――― | ||
05月19日 | 第77回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○田代富士男君 田中先生の質問時間に割り込みまして、まことに申しわけございません。ありがとうございました。この後ちょっと常任委員長の会合がございますものですから、その出席で割り込ませていただきまして、申しわけございません。そういうわけで時間が余りないものですから、こちらも簡潔に質...全文を見る |
○田代富士男君 それは副総理、私は納得できないのです、その理由は。国会運営上の議案の兼ね合いからこれを提出するかどうか、いま、きょうも検討したということですが、それはたくさんの議案が回ってきております。しかし、その同じ議案一つをとりましても、この独禁法の問題は前の国会におきまして...全文を見る | ||
○田代富士男君 だから出すんですか、出さないんですか。 | ||
○田代富士男君 それは副総理、納得できませんよ。 じゃ公取委員長に。新任早早の公取委員長の決意とあわしてお尋ねいたしますが、これが国会に提出されてない。しかし公取委員長という立場からは、公平な立場からこの事態をどのように思われるのか、また、今後とも独禁法の強化改正に対してどの...全文を見る | ||
○田代富士男君 同じお隣に座っていらっしゃるお方が、片方では出ることを希望すると、それが出ないということは残念であると、このように、副総理、新委員長が申していらっしゃるんです。だから私は重ねてお尋ねをいたしますが、もちろんこの今回の法案も不備な点がありますけれども、 一歩前進...全文を見る | ||
○田代富士男君 五党改正案に沿った御検討をされるのか、五党改正案に対する委員長としての御見解を聞かしていただきたいと思います。 | ||
○田代富士男君 それで今回の、まだ提出はされておりませんけれども、改正案において審判手続の改正、訴訟手続の改正がなされておりますけれども、これは私たちは納得できません。三木総理は盛んに、今回は緊急を要する内容にとどめたために、いまも私申しましたが、企業分割であるとか、カルテルの影...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで、このいま申し上げました審判手続、訴訟手続の改正というものの背景を——まあこれは副総理が一番御存じのとおりに、これが自民党内でまとまらないといまおっしゃった。だから私から一方的に言うならば、三木総理は今国会に出しますということで国民に約束された。出さなかった...全文を見る | ||
○田代富士男君 公取委違憲論はどうですか。 | ||
○田代富士男君 まあ違憲論があることは事実だけれども、そのためにおくれていることはないという理由であるならば、一体何が原因でおくれているのですか。そういう自民党のごたごたの中の根本は、公取委の違憲論その他があってまとまらなかったと、しかし、まあ閣議決定をしたということで、日にちの...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃあ委員長にお尋ねいたしますけれども、訴訟手続の改正の問題でございますが、これは独禁法の八十条に規定されております公取委の行政委員会としての立証、証拠、拘束といいますか、第八十条の精神ですね。私はこれを侵すんじゃないかと思うんです。だから公取委の職権行使の独立性...全文を見る | ||
○田代富士男君 だから公取が今後ともこの独禁法に取り組むということであるならば、この独禁法の第四十四条二項に「公正取引委員会は、内閣総理大臣を経由して国会に対し、この法律の目的を達成するために必要な事項に関し、意見を提出することができる。」ということがなされておりますけれども、こ...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間がないですが、もうちょっとお聞きしたいですけどね。それでこの独禁法の問題に対して副総理に最後にまとめてお聞きしますけれども、いまあと五日間しかないと、これは検討中であるとおっしゃるけれども、議会人であるならばこの五日間に議案が提出されて参議院へ来るまでどうなる...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、次に進みます。 物価の問題については田中委員から種々いま数字の上から御質問があって答弁されましたけれども、四十九年度は一五%、五十年度は一けた台というような目標がなされまして、本年度は年度中上昇率八%という、こういうような数字が一応出されておりますけれど...全文を見る | ||
○田代富士男君 公約とまでいかないけれども見通しですか。公約とはとれないということですか。その点もう一回、公約ととってよいかどうか、見通しかどうか。 | ||
○田代富士男君 そこで、いま八%に抑えられるかどうかという問題ですが、いまの本年度の予算関係の中に関係します公共料金を見ましても、この国鉄運賃がCPIへの影響がどのくらいかと言えば〇・五、電信、電話料金が〇・三七、国立大学の授業料が〇・〇五、NHKの料金が〇・一というような数字が...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間があれば細かく聞きたいと思ったんですが、時間がありませんから、いまさきざっと公共料金の値上げ予想されるものの試算した数が大体二・八八ぐらい出ているということを申し上げましたけれども、それといま電力会社の四社から申請が出ているんですが、北海道が三九・一五、東北が...全文を見る | ||
05月20日 | 第77回国会 参議院 法務委員会 第7号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一...全文を見る |
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。それでは、理事に原田立君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 民法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 委員の異動について御報告いたします。橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として須藤五郎君が選任されました。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。 それではこれより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 民法等の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願いま...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時五分散会 —————・————— | ||
05月21日 | 第77回国会 参議院 法務委員会 第8号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第五一七号民法第七百五十条及び第七百六十七条の改正に関する請願外三十件を議題といたします。 速記をとめてください。 〔速記中止〕 |
○委員長(田代富士男君) 速記を始めてください。 第五一七号民法第七百五十条及び第七百六十七条の改正に関する請願外三十件は、保留と決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。 検察及び裁判の運営等に関する調査のための閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時三十九分散会 —————・————— | ||
05月21日 | 第77回国会 参議院 本会議 第13号 議事録を見る | ○田代富士男君 ただいま議題となりました民法等の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法案は、妻の地位の実質的向上を図るため、離婚による復氏の原則を維持しながら、離婚後も引き続き婚姻中の氏を称しようとする者については、離婚後三...全文を見る |
10月07日 | 第78回国会 参議院 法務委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 秋山長造君、木村睦男君及び林ゆう君が委員を辞任され、栗原俊夫君、丸茂重貞君、八木一郎君が委員に選任されました。 ————————————— |
○委員長(田代富士男君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大島友治君を指名いたします。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても検察及び裁判の運営等に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 稻葉法務大臣及び羽田野法務政務次官から発言を求められておりますので、この際、これを許します。稻葉法務大臣。 | ||
○委員長(田代富士男君) 羽田野法務政務次官。 | ||
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。 先般本委員会が行いました司法行政及び検察行政に関する事項等の実情調査のための委員派遣について、派遣委員から報告を聴取いたします。平井君。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) ただいまの報告を含め、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 午前の調査はこの程度にとどめます。 午後一時まで休憩いたします。 午後零時十一分休憩 —————・————— 午後一時十四分開会 | ||
○委員長(田代富士男君) 休憩前に引き続き、検察及び裁判の運営等に関する調査を進めます。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
10月14日 | 第78回国会 参議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 犯罪被害補償法案並びに刑事補償法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 両法案の発議者原田立君から趣旨説明を聴取いたします。原田立君。 |
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明聴取を終わりました。 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 | ||
○委員長(田代富士男君) 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 本日の調査はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時二十二分散会 —————・————— | ||
10月19日 | 第78回国会 参議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 岩本政一君が委員を辞任され、その補欠として岡田広君が選任されました。 |
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 本日の調査はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時五十分散会 —————・————— | ||
10月22日 | 第78回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○田代富士男君 きょうは時間が限られておりますが、福田副総理に最初に、いま問題の一番中心者でございますからそういう点を最初にまとめてお尋ねをしたいと思いますが、昨日来から福田副総理が挙党協の推薦によりまして総裁になるという、こういう発表がされております。で、率直にお聞きいたします...全文を見る |
○田代富士男君 これで質問を終わろうと思っておりましたが、ちょっといまの副総理の答弁を聞いておりましたらもう一度確認したいことがありますが、三十一日の臨時党大会はシャンシャン大会に終わらしてはならないと、自民党の再出発ともいうべきものにしなきゃならないということでございますが、私...全文を見る | ||
○田代富士男君 灰色高官のあれはどうですか。 | ||
○田代富士男君 質問の時間があと十数分になってしまいまして、そこでまとめてお尋ねしますが、いま景気の中だるみということが、ただいまも論議されましたけれども、これは最近の個人消費の伸び悩み、失業、倒産、こういうような中だるみ現象が経済全体を支配しているというのが事実じゃないかと思う...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま停滞現象であるということを明確に把握するならば対策を講ずるという副総理のお話でございますが、一般のエコノミスト屋の学者の間でも、個人消費を無視して景気回復等をやった場合には必ず失敗するぞという、こういう忠告が多々あるわけなんですが、やはりこの景気回復というもの...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま副総理は、個人消費というものはさほど落ちていないと、そういうお答えでございましたけれども、数字の上に明確に出ているのは、勤労世帯の個人消費支出というものは、五月がマイナス一・六%、六月がマイナス三・一%、七月がマイナス〇・六%と、連続マイナスを続けているわけで...全文を見る | ||
○田代富士男君 この後、私、御売物価、消費者物価をお尋ねしたいと思っておりましたが、時間がありませんからまとめて石油の問題をちょっと尋ねてみたいと思いますが、先日の衆議院の予算委員会におきまして、同僚議員の正木委員が石油の価格の問題で質問した折に、河本通産大臣は、少なくともことし...全文を見る | ||
10月26日 | 第78回国会 参議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 岡田広君、山本茂一郎君が委員を辞任され、その補欠として岩本政一君、丸茂重貞君が選任されました。 ————————————— |
○委員長(田代富士男君) 証人の出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 総理に対するにせ電話事件に関し、京都地方裁判所鬼頭史郎判事補を証人として十月二十八日午前九時三十分に出頭を求め、その証言を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、その手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 集団代表訴訟に関する法律案を議題といたします。 発議者原田立君から趣旨説明を聴取いたします。原田立君。 | ||
○委員長(田代富士男君) 次に、民法の一部を改正する法律案を議題といたします。 発議者佐々木静子君から趣旨説明を聴取いたします。佐々木静子君。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上で両案の趣旨説明聴取は終わりました。 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてください。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 政府から両法案の趣旨説明を聴取いたします。稻葉法務大臣。 | ||
○委員長(田代富士男君) 以上で両案の趣旨説明聴取は終わりました。 両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 | ||
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 本日の調査はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後六時二十一分散会 —————・————— | ||
10月27日 | 第78回国会 参議院 運輸委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○田代富士男君 最初話があったかと思いますが、福田副総理は、いつも物価で一緒になっておりますが、三十分でこの問題をやれというのはどだい無理でございますが、もう決められたんですから仕方ございませんから、運輸大臣とあわせて質問したいと思います。 最初に、石田運輸大臣にお尋ねいたし...全文を見る |
○田代富士男君 運輸大臣ですね、いま物価の状況はおおむね横ばいだとおっしゃるんです。これは横ばいじゃないと思うんですが、副総理、どうでしょうか。運輸大臣はいまの物価は横ばいだとおっしゃる。私はこの前の委員会でも言いました。景気の中だるみのときも質問しました。私は横ばいじゃないと思...全文を見る | ||
○田代富士男君 言葉の上ではどういうことでも言えますけれども、基調的にはと言うけれども、現実に国民の受けている立場というものは物価が上がっている。そういう基調的にという、理論的にはこうだと。理論でそういうような運賃値上げの試算をされたならばこれは大変です。私は、現実に受けとめてい...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで、この問題も突っ込んで御質問をしたいと思いましたが、時間がございませんから、これはいま公明党で国民福祉中期計画を発表いたしました。この一つの試案として出しました中に、国民福祉料金体系というものを発表しております。これも内容はずっと長いんですが、ダイジェストし...全文を見る | ||
○田代富士男君 確かにいまおっしゃるとおりに、そういう応能負担の問題についての副総理のお話ですけれども、これは各種の公共料金の実態を見ますと、それぞれ事情は異なります。これは当然のことです。だから、国民にとりまして生活に必要不可欠な、そういうような公共性を有しているということが公...全文を見る | ||
○田代富士男君 次にまいります。 これも委員会で多く取り上げられたと思いますが、今回の運賃改定の資料によりますと、グリーン車を利用される人が航空運賃を場所によっては上回る。また、グリーン車を利用しない場合でも大阪−高知間でございますか、ここは普通料金でも、グリーン車を使用しな...全文を見る | ||
○田代富士男君 それから、いま私は乗客の問題を、国鉄が高くなった場合に私鉄に流れるんではないかということを言いましたが、数字的に具体的に申し上げますと、たとえば、大阪−京都を例にとりますと、新しい申請によりますと、国鉄は三百四十円、私鉄の京阪電車二百二十円、同じくきょう日本シリー...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま全体的にとおっしゃったけれども、私は例を挙げたわけなんです。大阪の例を挙げましたが、そういう利用者の立場から、便利なところに国鉄が走っているからそうだとおっしゃいますけれども、私はそういうところが親方日の丸と言いたいんです。便利なところにあるんだから乗らなくち...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま乗客のことを尋ねましたが、貨物の問題に対しましても、いま貨物は赤字でありますが、赤字よりも貨物輸送というものが非常にもうトラックだとか、そういう方面にとられているという実情は御承知のとおりでございますが、そういう意味から、高木総裁が貨物運賃を値引くことによって...全文を見る | ||
○田代富士男君 最後にもう一問。 いま私、ちょっと申し上げておりましたが、国鉄当局より、通称マスコミの言葉で表現しますとけちけち運動といいますか、自動販売機は古くなっても、故障続きでも取りかえない、あるいは駅のトイレに水を流す回数を減らす、故障がきて困るのはだれなのか、国民福...全文を見る | ||
10月27日 | 第78回国会 参議院 逓信委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○田代富士男君 経企長官に引き続いて御質問をしたいと思いますが、ただいまもるるお話がございましたが、今回の料金値上げに対しまして経済企画庁としても当然協議をされたと思いますけれども、今回はかなりの大幅な値上げでございますし、私も副総理に物価の委員会等を通じまして、最近の物価の上昇...全文を見る |
○田代富士男君 いま副総理も、この問題に対処するに当たりまして、基本姿勢としてなだらかな改正に抑えていきたい、そういう気持ちであったが、結果としてこういうことになってしまったという御説明でございますけれども、ちょうど昨年の状態、ことしの前半と現在とは非常に違いが出てきております。...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ郵政大臣、どうぞ一声。 | ||
○田代富士男君 じゃ理由はわかりましたが、今回の料金改定の前提条件といたしまして、三年間の収支均衡が考えられておりますけれども、いままでの経過はわかりましたけれども、今後三年後、つまり、年度から申しますと昭和五十四年度は値上げをされる考えであるのかどうか。特に副総理は、今回の五十...全文を見る | ||
○田代富士男君 もう一度確認いたしますけれども、五十四年度までは持ちこたえていくけれども、それから先は値上げをするという、もうそういう考えで今回の再建案を考えていらっしゃるのか、そこらあたり明確にひとつやっていただきたいと思います。 | ||
○田代富士男君 これはこれ以上なにしてもなにかと思いますから、次の議題に移りたいと思います。 今回の料金値上げですが、これはもう午前中からも質問があったかと思いますけれども、卸売物価、消費者物価が高騰しております。この中で二倍近くの値上げがいま申請されておりまして、これは物価...全文を見る | ||
○田代富士男君 それで副総理にお尋ねいたしますけれども、いまも申しましたとおりに、この電電の値上げだけでなくして、午前中は国鉄のことで質問をいたしましたけれども、総じて申し上げますと、卸売物価も消費者物価も上がっている。これがいままでのパターンでありましたならば、卸売物価はある程...全文を見る | ||
○田代富士男君 努力をしていただきたいと思いますが、問題を次に移していきたいと思います。 今回の値上げの大きな理由の一つに、住宅用の電話部門の赤字が指摘されておりますけれども、その結果、住宅用の料金も事務用にスライドさせて二倍の値上げになっているわけなんです。そういうところか...全文を見る | ||
○田代富士男君 大臣から……。 | ||
○田代富士男君 いつから実施されます、いつごろから実施されます。 | ||
○田代富士男君 次にお尋ねしたいことは、寝たきり老人等の電話の問題でございますが、寝たきり老人福祉向けの電話につきまして、現在の架設状況というものがどうなっているのか、新聞紙上にもございましたとおりに、一人暮らしのお年寄りが一週間も前に死んでいるにもかかわらず、これが発見されなか...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま説明がございましたが、老人福祉が一万四千四百二十九台、身障者が九百八十五台ということでございますが、私ここに持っておりますこの報告書でございます。これは公明党が大阪府下におきます寝たきり老人の皆さんの実態調査をいたしましたまとめの資料でございます。これで、寝た...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま大臣は、一億二千万円でとりあえず五千台とおっしゃいますが、これより予算を大幅にふやして対処していきたいとおっしゃるけれども、あとの話だけじゃなくして、どのくらいまでふやしていただくのか、わかる範囲内で結構ですから、希望的な目標でも結構ですから、ちょっと言ってく...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ、ひとつよろしくお願いしておきます。 次に、市外通話の問題についてちょっとお尋ねをしたいと思いますが、長距離搬送技術が最近著しく進歩してきた一方では、遠距離通話料としてのコストの乖離を大きくしているわけなんですが、他方では大量の回線の準備によりまして市外通...全文を見る | ||
○田代富士男君 いま遠距離の通話の問題も今後の検討ということを申されました。それから広域均一料金制の問題も四十五年に一度やったけれども、これは検討問題であると。私はこれはいま初めて提案するわけじゃないんです。もう堺の地元では四十五年当時からこれはなされているわけなんです。だから、...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまの御答弁を聞いておりますと、財政問題で行き話まっておる、この問題に対しては研究はしてきたと。いま申されるとおりに、学者の皆さん方にも頼み、外国等の研究をやって、やらねばならないということは電電公社としてももう当然やらなくちゃならない、しかし、財政的な裏づけがな...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃよろしくお願いしたいと思います。 それから、架設料の値上げについてでございますが、これは皆さん御承知のとおりに、政府主導型の公共料金の軒並み値上げが続いておりますけれども、これらの公共料金支出というものが家計に占める割合というものは、低所得者層になればなる...全文を見る | ||
○田代富士男君 わかりました。 次に、減価償却費の問題についてお尋ねをしたいと思いますが、電信電話事業というものは典型的な設備産業でありますから、電電公社の減価償却費というものは事業支出のうちでも大きな役割りを占めていると思います。五十年度においては事業支出の三一・九%に当た...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまいろいろ御説明になりましたけれども、同じ設備集約企業であります東京電力会社の例をとってみますと、ここはすべて定額法が採用されております。また東京瓦斯でも、最近巨大な投資をかけ完成させた袖ケ浦の天然ガス環状幹線というのは定額法が採用されております。また外国、そう...全文を見る | ||
○田代富士男君 いまも大臣がおっしゃいますが、償却方法については、電信電話事業というのは技術革新が著しいだけに、電気通信機械や通信線路などは定率法によるとしましても、この技術革新と関係のない建物、工作物については定額法へ切りかえると、これはもう明確にそういう方針でいかれるわけなん...全文を見る | ||
○田代富士男君 次に、償却方法とともに耐用期間というのも重要な問題になってくるんじゃないかと思います。公社は、耐用期間につきまして法人税法の基準によらなくて、郵政大臣の認可を得た上で独自で定められておりますけれども、実態に適合しているかどうか、若干の疑問を禁じ得ません。たとえば、...全文を見る | ||
○田代富士男君 電電公社のことは聞きましたけれども、監督官庁であります郵政省は、このような適正な耐用期間がどのようなものか、通信機器全般にわたって厳密に査定するだけの能力をお持ちでしょうか。この点能力を持っていらっしゃるのか、どういう現在の状況になっているのか聞かしていただきたい...全文を見る | ||
○田代富士男君 電電公社は、費用の適正配分という観点から、長期計画を支障なく遂行するために内部留保をできるだけ厚くすることに重点が置かれているのではないかと思います。しかし、五十二年度には電話の積滞解消、五十三年度には全国即時ダイヤル化など転換を迎えようとしていらっしゃいますけれ...全文を見る | ||
○田代富士男君 そこで、電信電話拡充五カ年計画についてちょっとお尋ねいたしますが、電電公社には電信電話拡充五カ年計画というものがあります。現在は第五次五カ年計画だと思いますけれども、この進捗状況がどのようになっているのか。それから、これは問題にもなっていたと思いますが、積滞解消及...全文を見る | ||
○田代富士男君 時間が参りましたからまとめてお尋ねをいたしますが、法案の成立が予定されていた期日よりもおくれております。この遅延分の取り扱いの問題でございますが、値上げ幅については今年度中に一・五倍、来年度は二倍にするということでありますが、法案の成立遅延によりまして、聞くところ...全文を見る | ||
○田代富士男君 じゃ最後に大臣にお尋ねいたしますが、いまも質問をいたしましたが、法案の成立のおくれによります減収というものは、来年度の値上げ率にこれがかさ上げされるとするならば、これまた国民の負担がさらにふえることになりますから、その補てん策というものは郵政大臣の責任としてこれは...全文を見る | ||
10月28日 | 第78回国会 参議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 本日の委員会について一言申し上げます。 さきの委員会で、総理に対するにせ電話事件に関し、京都地方裁判所鬼頭史郎判事補の証人喚問を決定し、本日、同証人の証言を聴取することになっておりましたが、その後、都合に...全文を見る |
○委員長(田代富士男君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) 午前の審査はこの程度といたします。 午後一時まで休憩いたします。 午後零時七分休憩 —————・————— 午後一時十七分開会 | ||
○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 委員の異動について御報告いたします。 丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として山本茂一郎君が選任されました。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 休憩前に引き続き、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 証人の出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 検察及び裁判の運営等に関する調査に関し、京都地方裁判所判事補鬼頭史郎君を証人として出頭を求め、その証言を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 証人の出頭日時及び出頭要求手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後六時十二分散会 | ||
11月04日 | 第78回国会 参議院 法務委員会 第6号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 |
○委員長(田代富士男君) もう一問だけ、簡単に。 | ||
○委員長(田代富士男君) 本日の調査はこの程度にとどめます。 ちょっと速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてください。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 次に、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(田代富士男君) ちょっと速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてください。 | ||
○委員長(田代富士男君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。 それではこれより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 まず、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案を問題に供します。...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、両案についての審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 暫時休憩いたします。 午後四時四十一分休憩 —————・————— 午後六時十二分開会 | ||
○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 これより請願の審査を行います。 第九七号 人権擁護委員の増員等に関する請願外五件を議題といたします。 今期国会中、本委員会に付託されました請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおり、六件でございます...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。 なお、審査報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、本件に関する証人喚問については、今期国会閉会後も理事会で協議し、日時を決定いたしたいと存じます。 また、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後六時十五分散会 —————・————— | ||
11月04日 | 第78回国会 参議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○田代富士男君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 両法案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、それに対応して裁判官及び検察官の給与を昭和五十一年四月一日にさかのぼって改定しようとするものであります。 委員会におけ...全文を見る |
11月12日 | 第78回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。 三木内閣総理大臣に対するにせ電話事件に関する件について、本日午前十時からロッキード問題に関する調査特別委員会と連合審査会を開会することに御異議ございませんか...全文を見る |
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 次に、去る十月二十八日決定いたしました鬼頭証人からの証言聴取は、右連合審査会において行いますので、御了承願います。 委員会はこれで休憩といたします。 午前九時四十一分休憩 —————・————— 午後二時二分開会 | ||
○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 委員の異動について御報告いたします。 中村英男君、安永英雄君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君、小山一平君が選任されました。 ————————————— | ||
○委員長(田代富士男君) 証人の告発に関する件についてお諮りいたします。 先ほどの法務委員会、ロッキード問題に関する調査特別委員会連合審査会におきまして、三木内閣総理大臣に対するにせ電話事件について出頭した証人鬼頭史郎君は、宣誓を拒絶いたしました。 本委員会といたしまして...全文を見る | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、告発状の作成及びその提出手続については、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日は…… | ||
○委員長(田代富士男君) ただいま橋本委員よりの二つの要望がございましたが、これは理事会で検討さしていただきたいと思います。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時六分散会 —————・————— |