田代富士男

たしろふじお



当選回数回

田代富士男の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第80回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  小柳勇君及び八木一郎君が委員を辞任され、その補欠として寺田熊雄君及び高橋雄之助君が選任されました。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 佐々木静子君から、去る一月三十一日、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(田代富士男君) 委員の異動及び理事の辞任に伴い、現在理事が二名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に寺田熊雄君及び宮崎正義君を指名いたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても検察及び裁判の運営等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十分散会
03月15日第80回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  本日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として渡辺武君が選任されました。     —————————————
○委員長(田代富士男君) まず、福田法務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。福田法務大臣。
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  法務行政の基本方針について、福田法務大臣からその所信を聴取いたします。福田法務大臣。
○委員長(田代富士男君) 以上で所信の聴取は終わりました。  この際、塩崎法務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。塩崎法務政務次官。
○委員長(田代富士男君) 社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。福田法務大臣。
○委員長(田代富士男君) 以上で本案についての趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  速記をちょっととめてください。   〔速記中止〕
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてください。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  昭和五十二年度法務省及び裁判所関係予算について説明を聴取いたします。枇杷田法務大臣官房会計課長。
○委員長(田代富士男君) 速記ちょっととめてください。   〔速記中止〕
○委員長(田代富士男君) では速記起こしてください。  次に、草場最高裁判所経理局長。
○委員長(田代富士男君) 集団代表訴訟に関する法律案を議題といたします。  発議者宮崎正義君から趣旨説明を聴取いたします。宮崎正義君。
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十六分散会      —————・—————
03月22日第80回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、渡辺武君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。     —————————————
○委員長(田代富士男君) この際、御報告いたします。  昨年十一月十二日の本委員会の決定により告発いたしました鬼頭史郎に対する議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律違反被疑事件につきまして、去る三月十八日、検察当局から不起訴処分に付した旨の通知書が参りましたので御報告いた...全文を見る
○委員長(田代富士男君) まず、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。福田法務大臣。
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後刻に譲ることといたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 次に、社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) 本案に対する質疑は本日はこの程度といたします。  ちょっと速記とめてください。    〔速記中止〕
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてください。
○委員長(田代富士男君) 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) 本日の質疑はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十四分散会      —————・—————
03月24日第80回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  まず、さきの委員会で御報告いたしました鬼頭史郎にかかわる議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律違反被疑事件に対する不起訴処分につきまして、法務省...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 以上で説明の聴取は終わりました。  引き続き、本調査の質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) この際委員の異動について御報告をいたします。  本日、塩見俊二君及び町村金五君が委員を辞任され、その補欠として中村太郎君及び佐藤信二君が選任されました。
○委員長(田代富士男君) 引き続き、質疑を行います。
○委員長(田代富士男君) 本日の調査は、この程度にとどめます。
○委員長(田代富士男君) 次に、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の方の挙...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十九分散会      —————・—————
03月31日第80回国会 参議院 本会議 第8号
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○田代富士男君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を十五名、裁判所事務官の員数を五名、それぞれ増加しようとする...全文を見る
04月07日第80回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に寺田熊雄君を指名いたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。福田法務大臣。
○委員長(田代富士男君) 次に、民法の一部を改正する法律案を議題といたします。  発議者佐々木静子君から趣旨説明を聴取いたします。佐々木君。
○委員長(田代富士男君) 以上で両案の趣旨説明聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(田代富士男君) 本案に対する質疑は、本日はこの程度といたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十分散会      —————・—————
04月12日第80回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十一日、石本茂君、岩本政一君、塩見俊二君、高橋雄之助君、町村金五君、安井謙君及び斎藤十朗君が委員を辞任され、その補欠として山本茂一郎君、石破二朗君、佐藤信二君...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 社債発行限度暫定措置法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) 他に御発言もなければ質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述へ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採択に入ります。  社債発行限度暫定措置法案を問題に供します。  本案に賛成の方の挙手を願い...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(田代富士男君) 証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) 午前の質疑はこの程度といたします。  午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時十五分休憩      —————・—————    午後一時四十一分開会
○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を再開いたします。  証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(田代富士男君) 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。  平井君から、委員長の手元に修正案が提出されております。  修正案の内容は、お手元に配付のとおりでございます。  この際、本修正案を議題といたします。  平井君から修正案の趣旨説明を願います。
○委員長(田代富士男君) それではただいまの修正案に対し質疑のある方は順次御発言を願います。——別に御発言もなければ質疑はないものと認め、これより原案並びに修正案について討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。——別に御発言もないようですから、こ...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、平井君提出の修正案は可決されました。  次に、ただいま可決されました修正部分を除いた原案全部を問題に供します。修正部分を除いた原案に賛成の方の挙手を願います。   〔賛成者挙手〕
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、修正部分を除いた原案は可決されました。  以上の結果、本案は全会一致をもって修正議決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時一分散会      —————・—————
04月16日第80回国会 参議院 本会議 第9号
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○田代富士男君 ただいま議題となりました二法律案について、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、社債発行限度暫定措置法案は、最近の経済状況にかんがみ、株式会社の長期安定資金の調達を容易にする必要があるため、担保つき社債、転換社債及び外国で募集する社債に限り...全文を見る
04月21日第80回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、石本茂君及び塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として宮田輝君及び河本嘉久蔵君が選任されました。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 沖繩の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院法務委員長上村千一郎君から趣旨説明を聴取いたします。上村千一郎君。
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) 他に御発言もなければ質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 委員の異動について御報告いたします。  町村金五君及び宮崎正義君が委員を辞任され、その補欠として藤川一秋君及び矢原秀男君が選任されました。     —————————————
○委員長(田代富士男君) それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  沖繩の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法の一部を改正する法律案を問題に...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  さきの委員会において法務省当局より報告を求めることになっておりました網走刑務所における身分帳閲覧問題についての調査報告は、委員各位にその文書が配付されておりますので、委員会での報告はこれを省略いた...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 本日の調査はこの程度でとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十七分散会      —————・—————
04月22日第80回国会 参議院 本会議 第10号
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○田代富士男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、沖繩の本土復帰後五年間に限り沖繩地域において弁護士の事務を行うことができるとされている沖繩弁護士についての暫定措置の期間五年間を、復帰後の沖繩の社会情勢...全文を見る
05月19日第80回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、この際理事の補欠選任を行いたいと存じます。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いた...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。  それでは理事に寺田熊雄君及び宮崎正義君を指名いたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 民法及び戸籍法の一部を改正する法律案を議題といたします。  発議者沓脱タケ子君から趣旨説明を聴取いたします。沓脱タケ子君。
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(田代富士男君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時八分散会      —————・—————
05月24日第80回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) 本日の調査はこの程度にとどめます。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。  発議者寺本広作君から趣旨説明を聴取いたします。寺本広作君。
○委員長(田代富士男君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十一分散会      —————・—————
05月26日第80回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  石本茂君及び高橋雄之助君が委員を辞任され、その補欠として青井政美君及び源田実君が選任されました。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い理事が欠員となりましたので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に寺田熊雄君を指名いたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) これより請願の審査を行います。  第一七七四号前橋刑務所の移転に関する請願外七件を議題といたします。  今期国会中本委員会に付託されました請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおり、八件でございます。  理事会で協議の結果、第六一五一号「法務局」...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたします。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時一分散会      —————・—————
06月07日第80回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○委員長(田代富士男君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  宮崎正義君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任されました。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。...全文を見る
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に白木義一郎君を指名いたします。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田代富士男君) ちょっと速記をとめてください。   〔速記中止〕
○委員長(田代富士男君) 速記を起こしてください。     —————————————
○委員長(田代富士男君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田代富士男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時二十八分散会
08月02日第81回国会 参議院 本会議 第4号
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○田代富士男君 私は、公明党を代表して、総理の所信表明に関して、現在わが国の国政に係る重要課題について、総理並びに関係各大臣に質問をいたします。  昨年末の衆議院選挙に続いて今回の参議院選挙の結果も、自民党は後退を余儀なくされ、無所属で当選した議員を自民党に加えて辛うじて過半数...全文を見る
10月25日第82回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○田代富士男君 時間も余りありませんからまとめてお尋ねをしたいと思います。  最初に、朝田参考人にお尋ねしたいと思いますが、いま国会におきましてもハイジャック防止法案、六項目を中心に検討いたしまして、日航といたしましては、それ以外に八項目の緊急強化の実施をなさっていらっしゃるこ...全文を見る
○田代富士男君 いまお尋ぬしたのは、保安要員とか政府の職員を常駐しなさいと御意見がありましたけれどもそれだけではだめだと。やはり政府が国際的に働きかけをしなくちゃならないけれども、こういうクアラルンプール事件の終わった後にアンダーソン報道官から国際協定をつくりましょうと言われたの...全文を見る
10月27日第82回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○田代富士男君 私は、造船不況対策とハイジャック問題について質問をしたいと思います。  最初に、造船不況対策についてでございますが、最近の造船業界は、繊維業界と同じように、造船王国日本に戦後最大の不況の嵐が吹きつけているのが現状でないでしょうか。御承知のとおりに海運市況の低迷、...全文を見る
○田代富士男君 特にいま御説明がありましたとおりに減少を見ている。その中にありましても、運輸省からいただきました資料を見ましても、タンカーの建造につきましてはこれは非常に激変をしている、こういう資料をいただいておりますけれども、このタンカーの建造を中心にした激変に対してどのように...全文を見る
○田代富士男君 世界的にいま造船業界は不況である、これはわが国においても同じでございますが、この造船業界の不況というものは、他の産業と異なった不況の状況ではないかと思うんですね。これはもう私が申すまでもなく御承知されていると思いますが、直接の引き金になったのは四十八年に起こりまし...全文を見る
○田代富士男君 大臣もいまこの不況というものを認識していらっしゃいますが、具体的にお尋ねをいたしますと、昭和五十一年度の運輸経済年次報告によりますと、造船の受注状況の主な特色といたしまして、一つには、タンカーにかわって貨物船が大半を占めている。総トン数ベースで見ますと、四十八年度...全文を見る
○田代富士男君 いろいろ聞けば聞くほど本当にこれは大変だという状況を認識せざるを得ませんが、この中でありまして一番問題は、大手の造船会社はまだしも、中堅造船会社におきましては非常な困り方をしている。その中堅造船会社における倒産などのケース、それに対する対策をどのように考えていらっ...全文を見る
○田代富士男君 それで、いま努力をしていくということを局長がお述べになりましたが、この造船不況を克服するということは並み大抵のことではないと思うんです。そこで、私はこの造船需要の拡大を図るために、こういうことをやったらどうかということを申し述べてみたいと思います。  まず第一番...全文を見る
○田代富士男君 そこで、私は次のことをお尋ねしたいと思いますが、最近の計画造船の建造量と、建造資金の融資状況につきまして御説明を願いたいと思います。これは細かい数字になるかと思いますが、私、過去十年ぐらいの経過をお尋ねしたいと思いますが、特に最近の状況について詳しく御説明をお願い...全文を見る
○田代富士男君 いま御説明をいただきました中で、私がいただきました数字とちょっと数字の違いがございますが、これ数字の違いがありますけれども、ほぼの傾向を、私が運輸省からいただいた資料をもとに申し上げたいことは、四十七年度をピークに計画造船の建造量も下がってきている、同じくそれにつ...全文を見る
○田代富士男君 そこで私は、現在の造船業界の状況から見まして、この数字の違いが大き過ぎるからこれを減らしなさいと、このように言っているものではございません。私は、ただ、いま申すとおりに、予算の問題になりますとむだ遣いということに対しましては非常に関心のあることでございますし、こう...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣も局長も申されたとおりに、造船業界と海運業界とは立場が通ずるものと通じない場合とがある。それで、私が指摘しましたことに対しましては、造船したいというそういう人に対する対応策から備えとして臨みたい、まあそのように希望があるならばいつでも対応したいという御答弁...全文を見る
○田代富士男君 ひとつこういうような要望に対しましても、私は数字を挙げてお尋ねをいたしましたが、要望にこたえまして、不況対策の一環にしていただきたいことを要望としてお願い申し上げます。  それから、いま予算と実績との違いがOECD等の関係でこのようになってきたというお話もいま出...全文を見る
○田代富士男君 OECD等の外圧が強いためにやりにくい面もあるということでございますから、これはまた一つの提言でございますが、この造船業界の不況克服には、国際的な協調と世界各国との相互理解が必要であるのではないかと思うわけなんです。これが根本じゃないかと思うんです。そういう意味で...全文を見る
○田代富士男君 時間が余りありませんから、お聞きしたいこといろいろございましたが、あと一点だけまとめてお尋ねしたいと思いますが、まあ操業度の問題がありました。これは省きまして、操業度が著しく低下されておりますけれども、これをめぐりまして、造船業界は社会に与える影響というものは非常...全文を見る
○田代富士男君 時間が参ったようでございますが、ハイジャック関係でお尋ねしたいと思います。  外務省、警察庁、内閣、運輸省、法務省の関係、おいでいただいておるかと思いますが、今回の日航ハイジャック事件に対しまして、いろいろ対策を講じられましたその処理に要した費用を、ただいま申し...全文を見る
○田代富士男君 簡単に、時間がありませんので。
○田代富士男君 いま私は、今回のハイジャック事故処理に対する費用を各省からお尋ねいたしました。これ以外に身のしろ金が抜けておるわけなんです、外務省。一番大きな金が。これは外務省が予備費から出されたんでしょう。どうですか。
○田代富士男君 それで、概算計算いたしますと、日航のチャーター料が不明である、これ日航へ聞きましたら、対外的関係もあり、運輸省と協議してこれを決める、こういうややこしいものでしょうか。クアラルンプールのチャーター機は約四千万ぐらいかかったということでございますが、今回これが出ない...全文を見る
11月01日第82回国会 参議院 運輸委員会 第4号
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○田代富士男君 私は、五十二年の九月七日、フィリピンの東方海上に発生しました台風九号の問題につきまして質問をしたいと思います。  この台風九号の中心気圧は九百五ミリバールという大型台風になりまして、九州に接近する旨の気象台の予報が出されました。その進路について予報を信じまして、...全文を見る
○田代富士男君 被害の……。
○田代富士男君 質問の時間に制限がありますから、被害の状況も細かいことをお聞きしたいと思いますが、いま予報の技術の扱い、こういう点に間違いがあったというような御答弁がございましたが、これを簡単にこの台風九号を追ってみますと、台風九号が宮古、石垣両島に接近しました八日の午後から、上...全文を見る
○田代富士男君 そこで、これも私はいろいろこの問題の話を聞きまして調査をいたしましたところが、台風の予想をいろいろ検討される気象庁のコンピューターにおきましては、台風九号の進路というものは実際に進む方向が出てくるわけなんですが、この資料に基づきますれば、西向きの方向へのデータが出...全文を見る
○田代富士男君 それで、まあ予報官が状況をつかみにくかった面もあった。しかし、西を向いていたのは事実でございます。私は、この気象庁の問題にいろいろ検討していらっしゃることに対しては、まだ専門家ではございませんが、この事件を通じまして私なりにどのように検討をされておるのかということ...全文を見る
○田代富士男君 じゃあ、いまいろいろ御説明されましたが、台風九号の進路予想がいろいろ検討されたけれども、そのように食い違いを生じたいろいろな原因はありましょうけれども、最も大きな原因となったのは何ですか。
○田代富士男君 いま、私、時間があればもっとそういうところもお聞きしたいのですが、時間が余りありませんけれども、大きな空気の流れによって台風の流れも変わってくるということでございますが、私がいただきました気象庁からの資料によりますと、今回の台風九号の進路予想が食い違った一つの原因...全文を見る
○田代富士男君 そうすれば、この高層観測施設はなくてもそういうような軌道衛星からのデータによって賄われる、そういう施設はつくる必要はないという考えなんですか。どうなんですか。いまのお話だったら現状の話であって、そういう立場であるならば、いまのままで結構というならば、今回の予想が狂...全文を見る
○田代富士男君 一つ一つ問題を解決していかなければ事故は解決しないと思うんです。  もう一つの問題は、台風の位置の決定が特に何か東シナ海に入った場合には狂いが生じやすいということが今回の事故の問題から指摘されております。これはもう米軍の飛行機観測によってデータをもらう以外にない...全文を見る
○田代富士男君 中国の資料もいただけるようになったといいましても、なかなかすぐに間に合うものと間に合わないものとありますが、そういたしますれば、特に東シナ海なんか観測の資料が集めにくいとなった場合には、やはり漁船からのいろいろ定期的に送られるデータというものが一応大事でありますが...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、これは早急にこの問題点も解決していただきたいことを要望をしておきたいと思います。  それでもう一つは、太平洋高気圧等を新しい軌道衛星によってデータを集めたい、こういうお考えの模様でございますが、あの新聞やテレビでも報道されました静止衛星「ひまわり」について...全文を見る
○田代富士男君 もう時間もありませんからまとめて大臣にお尋ねいたしますが、いまもお話がありましたとおりに、台風九号の今回の事故は、幸いにも人命に及ぶ事故はありませんでしたが、大変な事故が起きております。ところが、昭和四十年には台風の誤った予報から二百九名の死傷者あるいは行方不明を...全文を見る
11月11日第82回国会 参議院 本会議 第8号
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○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま政府より提案されました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案並びにその修正案について、総理並びに関係各大臣に質問をいたします。  昭和五十一年度日本国有鉄道監査報告書によれば、国鉄の昭和五十一年度の純損失額は実に九...全文を見る
11月16日第82回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○田代富士男君 私は、最近問題化しておりますサラリーマン金融のことについてお尋ねをしたいと思います。ここで、誤解を招かないためにも一言申し上げておきたいことは、庶民金融業者のすべてが悪いということではございません。もちろん良心的な業者がいらっしゃることも承知いたしております。良心...全文を見る
○田代富士男君 ただいまもお話がありましたが、いろいろな問題点が起きております。そこで、このサラ金によります社会的な事件が起きておりますが、どういうものが起きているか、警察庁から代表的な事件の報告をお願いしたいと思います。数もいろいろありますけれども、まとめてお答えをいただきます...全文を見る
○田代富士男君 いま代表的な、具体的な、本当に聞きしにまさるいろいろな事件でございますが、この出資等取り締まり法違反などによる検挙数、これは警察庁の方から。それから、検察庁が立件した件数はどのくらいあるのか、また、最近どのような傾向になっているのか、簡単に両方から御説明願います。
○田代富士男君 次には、大蔵省に尋ねたいと思いますが、貸金業者数の推移と、各県には庶民金融業協会がありますけれども、協会加盟の業者はどのくらいになっているか、御説明願いたいと思います。
○田代富士男君 いま数字をお聞きいたしましたけれども、届け出業者と加盟業者とはずいぶんの違いがありますが、これはどういうことですか。
○田代富士男君 いま実情を御説明いただきましたけれども、この全国庶民金融業協会連合会というものは大蔵大臣の認可の公益法人ではないかと思いますが、その指導監督をすべき立場にありながらいまのような実態であるわけなんです。具体的な問題といたしまして、このような連合会を認可しておきながら...全文を見る
○田代富士男君 いまいろいろな具体的な活動を御説明いただきましたが、具体的な問題点をひとつ御説明いたしますと、契約をした場合に、契約書にお互いにいろいろこれは認め合うわけなんですが、そのときに契約書に白紙の部分が非常に多い。ここにその具体的な証拠を持ってきておりますが、そちらへ持...全文を見る
○田代富士男君 こういうことが起きているために、警察庁といたしましては、何とかしなくてはならないという立場から、五十一年の十二月十七日に、大蔵省に対しまして口頭で、高金利の被害を予防するため何らかの規制を検討をする必要がある旨の連絡をされたと聞いております。そのときに、警察庁は大...全文を見る
○田代富士男君 いまお話がありましたとおりに、こういう問題を検討するために六省庁の連絡会議が開かれたということでございますけれども、そういう連絡会議をやっと開くところまで来たけれども、その間に次から次と事故が起きてきております。特にこれは大蔵省が明確に責任を持って処すべき内容のも...全文を見る
○田代富士男君 いま局長も、六省庁の連絡会議をやって、それぞれのもちはもち屋で責任を持ってやっていこうと話し合いをしているというお話でございましたのですけれども、これは警察白書の中に指摘されていることでございますが、借り主の被害者についての総計によりますれば、中小企業者というもの...全文を見る
○田代富士男君 そこで、大蔵大臣にお尋ねいたしますが、御承知のとおりに、利息制限法と出資法とで制限される利息が違っておりますけれども、その理由をまずお尋ねしたいと思います。これは法務省にお尋ねいたしますが、それで、出資法で計算いたしますと、御承知のとおりに、金利は平年で一〇九・五...全文を見る
○田代富士男君 いま、局長は現実面の調和を図ったと言われますけれども、そんな簡単な言葉でこの問題は解決されるべき問題じゃないと思いますよ。そういうところに、大蔵省が監督をしていかなくてはならないにもかかわらず、そういう調和を図るためにこういうことをやったという、そこの問題が、いま...全文を見る
○田代富士男君 そうしたらこれはちょっと法務省にお尋ねいたしますが、との金銭消費貸借につきまして二つの法律があること自身がおかしなことではないか。これは解決しなくちゃならない問題点だと思うんです。  そういう意味から、法務省で、四十三年十一月十三日、最高裁の判決が行われました元...全文を見る
○田代富士男君 いま大蔵大臣お聞きになられたと思いますが、四十三年から五十二年まで約九年間経過をしております。これが、いまさっき各省庁の連絡をとっているとかいろいろおっしゃったけれども、九年前にこれだけの明確なるものが出されているわけなんですが、いままで整備をされなかったというこ...全文を見る
○田代富士男君 そこで、これは御承知のとおりに一番庶民の人たちの大きな問題点でございますから、これは大蔵省という高い立場からでなくして、もっと庶民の立場に立ってこれは対処すべきではないでしょうか。そういう意味からこのサラ金の問題を取り上げますれば、無担保の貸し金について政府は、現...全文を見る
○田代富士男君 いま銀行局長は体質改善というのはなかなかむずかしいと、いま大蔵省の立場としてむずかしいということを申されましたけれども、たとえば金融業者が届け出だけでこれを業として営むことができるようになっております。これはどういう理由でそういうことをされたのか。いまも申しますと...全文を見る
○田代富士男君 いまは届け出の問題をお尋ねいたしましたけれども、簡単にはいかないということでございますが、これすらも簡単にいかなかったら、ほかのことは進みませんよ、これは。だから、私は何回もここで念を押しておりますが、大蔵省の指導監督という、ここに責任問題があるということを重ねて...全文を見る
○田代富士男君 じゃ大臣、いまるる申し上げました。私時間の関係もありますけれども、局長はいまの業法の問題一つについてもまだ消極的な姿勢です。これでは、このままではいま社会問題になっているサラ金金融というのは解決できないと思いますが、このまま放置してよろしいですか、大臣。いまのまま...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、次の税制調査会の問題に移りますから、法務省、経企庁、警察庁の方は結構でございます。どうもありがとうございました。  じゃ、税制調査会の問題についてお尋ねをいたしますが、税制調査会が中期税制答申を出されまして、いろいろな不満の声が高まっております。こういうわ...全文を見る
○田代富士男君 それで、いま税制調査会が批判されておる中の一つに、税制調査会におきます議事が非公開でありますが、この非公開になっている法的な根拠というものは何もないわけなんです。非公開にすべき理由は何なのか、それがありましたならばまずお尋ねしたいと思うんですが。
○田代富士男君 それは、個人的な立場を考慮してそういうことをされておりますけれども、税制調査会でいろいろ議事が検討されるわけなんですけれども、その場所に膨大な資料が提供されるわけなんです。そして、約二時間ぐらいでその会議が終わるそうでございますが、一時間半ぐらいはその資料の大蔵省...全文を見る
○田代富士男君 しかし、そういう声が聞かれますから、そういうあれであるならばこれは明らかにしていただきたいと思います。私はひとつ代弁して申し上げておきます。  そこで問題は、この委員の人選でありますけれども、委員三十名で組織されております。内閣総理大臣の任命でございますけれども...全文を見る
○田代富士男君 まあ大臣は申されましたけれども、いろいろ批判が高まっておりますが、時間があれば細かいことをお聞きしたいと思いましたが、私の持ち時間がもうありませんから、最後にお尋ねしたいと思いますが、いま私は、この税制調査会が大蔵省主税局の臨時税制調査室と、こういう陰口を言われて...全文を見る
○田代富士男君 最後に、これは大臣にお尋ねいたしますが、税制調査会から答申されました増税答申でございますけれども、その今回の答申の中に一般消費税の導入が含められております。国民に増税の必要を迫ったものでございますが、この増税問題には慎重に取り組まねばならないと思うわけでございます...全文を見る
11月18日第82回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○田代富士男君 最初に法務省にお尋ねをしたいと思います。  現在法律扶助制度という制度がございますが、これは、資力が乏しいために裁判を受けることができずに困っている人に対しまして、訴訟費用あるいは弁護士の費用等、訴訟に関するそういうすべての費用を立てかえて支払うという制度でござ...全文を見る
○田代富士男君 いまこのように決定件数か少なくなった理由を申されましたけれども、私はそれだけではないじゃないかと思います。それも一つの原因であるかと思いますが、一つはこの法律扶助制度の事務体制という問題がどういう状況になっているのか。たとえば地区協議会及び支部の事務局の職員の大半...全文を見る
○田代富士男君 いま御説明されましたけれども、やはりこの法律扶助制度というものが社会的に弱い立場にある人を守る制度でありますから、より充実いたしまして、法務省といたしましても温かい手を差し伸べなくてはならない。いま代表的なところの数字を申されましたけれども、さしあたり各支部に最低...全文を見る
○田代富士男君 いま協会の財政的な問題でそこまではいかないということでございますが、後でもその問題は御質問いたしますけれども、こういうような法律扶助制度に対しましては、いまそういう法曹界の中にありましても、国情に合った専従弁護士制度を採用いたしまして事務処理の迅速化、そして一件当...全文を見る
○田代富士男君 いま財政的な問題で、そういう各支部に最低一名の専従職員を置くことはできないということでございますが、最近十年間の国庫補助及び地方公共団体、民間からの補助の現状について御説明を願いたいと思います。
○田代富士男君 いま概略の説明でございますが、この法律扶助協会に対しまして従来国会議員の寄付等が行われたわけでございますけれども、これは御承知のとおりに公選法の第百九十九条の二に違反するとして問題になったことがあると聞いておりますか、そういう意味から、同協会に対するただいまの国の...全文を見る
○田代富士男君 そこで、ひとつこの費用の点でございますけれども、こういう事件を担当した場合の訴訟費用、また弁護料というものが実際にはどのくらいかかっているものでございましょうか。そこらあたりの状況を御説明願いたいと思いますが、平均的なあれで結構でございます。
○田代富士男君 いま概況の説明をいただきまして、現在一件当たりの訴訟費用と弁護士の手数料というものは、これは事件の内容にもいろいろありましょうけれども、六万円前後であるというような数字が出ておりますけれども、実際の所要経費、実行単価というものは、これもいろいろ違いがありますが、こ...全文を見る
○田代富士男君 これは検討してもらうということでございますから、私はどうすることもできませんが、本当に検討をひとつお願いをしたいと思います。  それともう一つは、国民の立場から申し上げるならば、こういう法律扶助制度というものがございますけれども、周知徹底されていない面がございま...全文を見る
○田代富士男君 じゃ次に、全国に法務局のいろいろ建物がありますけれども、この建物が、借り上げ庁舎の建物が非常に法務省関係では多いわけなんです。まず、どういう現在の状況になっておるのか、御説明を願いたいと思います。
○田代富士男君 問題は、この借り上げ庁舎の解消の問題についてでございますけれども、私も地方の法務省関係のところへ仕事に参りました折に、政府の他の省に比べまして、法務省のこういう建物といいますか、庁舎というものが非常に粗末である。もう廊下を歩いておりましてもきしんで音がするというよ...全文を見る
○田代富士男君 そういうわけで、いま、せめてどのぐらいのめどでこれを大臣としておやりになっていくのか、この計画でも、具体的な説明でもお聞かせ願えたらと思いますが。
○田代富士男君 じゃ、ひとつ努力していただきたいことを希望いたしまして次の質問に移りたいと思います。  ロッキード問題の裁判が現在行われておりますけれども、現在ロッキード事件の裁判の一つの問題点となっておりますのが、事件解明の唯一のかぎというものはSECにおきますロッキード社に...全文を見る
○田代富士男君 大胆どうですか、法務省として。
○田代富士男君 こういうことが、現在ロッキード事件が、一面では、衆議院のロッキード特別委員会におきましては大刀川喚問も拒否された、アメリカに対する調査に行くということも決まっていたことが拒否されたということで、ロッキード事件の幕引きではないかということがいろいろうわさされておりま...全文を見る
○田代富士男君 時間がありませんからまとめて質問をいたしますが、その会談の席上でストラウス、ウルフ両氏が、本来ならば日本政府に警告をしたいという気持ちであったかわかりませんが、公明党の訪米団に、米国の貿易不均衡是正要求の三項目を突きつけられました。この第一番目の要求は、すでに御承...全文を見る
○田代富士男君 最後に一問だけ。大臣、ロッキード事件の問題も未解決であるし、韓国問題についても与野党代表の調査団がアメリカに参りますけれども、これでまた経済問題もこういうような状況になっておりますけれども、日本の国民の側からするならば、やはり友好関係というものを保っていかなければ...全文を見る
11月21日第82回国会 参議院 法務委員会、運輸委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号
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○田代富士男君 ハイジャック事件の再発防止のことについてお尋ねをいたします。  この防止対策六項目が打ち出されておりますが、その中の一つに「安全検査等の徹底」ということかございます。これを受けましてすでに日航では保安員の海外常駐等八項目の徹底をいま努力しております。しかし、私は...全文を見る
○田代富士男君 いま、主権の問題等で非常にむつかしいということでありますけれども、そういうむつかしいということでなくして、一歩前進さすような気概がなくしてこの問題は解決できないと思うのです。たとえば、現在国内線においてもチェックをしております。このチェック問題一つにつきましても、...全文を見る
○田代富士男君 この問題は時間がありませんからまたいずれ次の機会にもっと質問をしたいと思いますが、去る十一月九日から、東京、名古屋、大阪、福岡の四空港で韓国便に対するダブルチェックが始まっておりますが、このダブルチェックの実態はどうなっているのか、現状ですね。  それと、ただい...全文を見る
○田代富士男君 いま海外の実情をお聞きいたしましたが、国柄で一律に受け入れられない、そういう意味から、努力として国連の決議あるいは民間航空のそういう機関においての議題に上げていく、このように努力していきたいと。いま航空局長が言われたのが、日航として注目をされている調査の対象となっ...全文を見る
○田代富士男君 運輸大臣、ダブルチェックはダブルチェックだとおっしゃる、わかりますよ。そのように金属探知器でも寄贈してあげれば相手国との話というものはスムーズにいく一つの道をつくることになる、そういう意味も含んで申し上げているのです。やろうと思うならば、現在、たとえば、ハイジャッ...全文を見る
○田代富士男君 いま二十三カ国、三十五空港ということをお聞きいたしましたが、日本航空が立ち寄る海外二十三カ国で、東京条約、へーグ条約、モントリオール条約の三条約に入っている国というものはそれぞれどのぐらいになっておりますか、これは具体的に御説明願いたいと思うのです。
○田代富士男君 ただいま報告をいただきましたけれども、まだ未加入の国というものが多うございます。こういう国に対しまして、日本だけでなくして世界各国に外務省として呼びかけてこういうハイジャック事件の再発を防止すべきだと思いますが、外務省としていかがでございましょうか。
○田代富士男君 次に、このハイジャック事件の再発防止と同時に、今後対策を講じていかなくちゃならない問題は何か。これは私たちの思わないところに抜け穴があるのではないかと思うのです。それは、航空会社の各地の寄港する場所がございますが、そこにおいて整備なりいろいろな仕事をするわけなんで...全文を見る
○田代富士男君 それからもう一つは、飛行機の空中爆発の件でございます。これはもうすでに四十九年の九月八日、ギリシャにおいてトランスワールド航空において起きております。それから五十一年の十月六日、中米でキューバ航空において起きております。これはすべて貨物室に仕掛けられた爆発物による...全文を見る
○田代富士男君 時間が参ったようでございますが、実は「交通新聞」の「日曜評論」というところにこういう記事が載っておりますが、これは高橋航空局長が今回のハイジャック問題に対して随想としてお書きになったものでございますが、この中で、興味のある随想でございまして、外科的治療であるか内科...全文を見る
11月22日第82回国会 参議院 運輸委員会 第7号
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○田代富士男君 日本国有鉄道の再建対策につきまして、種々議論がされておりますが、その議論の中で、国鉄を再建するにはどうすればよいか。端的に申し上げるならば、三点に集約されるのではないかと思います。  第一点は、当事者であります国鉄自身の企業努力をどのようにしていくかという点でご...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いま総裁は、いまからの再建の問題等も申されまして、努力はしてきたとおっしゃいますが、私はいまお話がありました、過去のことは過去のこととしてやっていかねばならないとおっしゃいますが、過去にどういう企業努力をしてこられたのか、こういうような姿勢であってよいかと...全文を見る
○田代富士男君 いまお話を聞いておりますと、運賃改定の時期が明確でなかったためにそういうような残数が出たというような御説明でございまして、現在はそのようなことがないように努めているとおっしゃいますが、五十年九月現在において——御承知のとおりに、この保有数量の所定の数量は、それぞれ...全文を見る
○田代富士男君 それと同じように、いまは切符の改定の時期にこういう問題が処理されているということは許されるものではありませんが、ふだん、じゃどういうことが行われているかといえば、工事関係の準備のためにいろいろ物品の購入がされます。これのために、四十九年度に車両改造工事、あるいは踏...全文を見る
○田代富士男君 いま、用品については他に転用するとおっしゃいましたけれども、転用されないものがあるじゃありませんか。だから、ひとつ品物ごとに申し上げますと、車両改造工事用の資材として冷房装置、車上電気機器等の工事用品を二十七億五千七百七十二万余円購入をされておりますが、これが購入...全文を見る
○田代富士男君 次にお尋ねしたいと思いますが、今回の建設省による会計検査院接待と同様のことを港湾建設局の工事事務所もやっているのではないかということが言われておりますけれども、この問題に対してはどうでしょうか。
○田代富士男君 そういう場合に、本省からの立会人という者は何人ぐらい出るのか、あるいはまた、その任務というものはどういうものであるのか、これもお聞かせいただきたい。また、ただいまもお話がありましたが、検査官の昼食というものはどうしているのか。あるいは夜の接待というもの、話ありまし...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いまいろいろ問題になっていることは、経費の支出というものがどうなっているかということが非常な大きな問題点になっております。ついては、この前参議院の法務委員会等でも問題になりましたけれども、請求書の処理の問題、こういう問題はどのようにされているのか。これはひ...全文を見る
○田代富士男君 そこで、これは工事事務所等へ受検に行ったときの態度ですね、こういうような指導方針というものはどのようにされているのか。やはりこういうところの指導というものが大きな問題になるのではないかと思いますけれどもどのようにされているのか。そこらあたりちょっと御説明願いたいと...全文を見る
○田代富士男君 一部の報道機関の報道によりますと、一部の港湾事務所におきまして、会計検査に際しまして検査官の接待に問題があるということが載っております。この新聞でございますが、こういう事実関係があったのかどうか、どうであったのか。またこういう事実があっては、これはいま大きな問題に...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣が、この問題について調査をして厳しい態度で臨んでいくということでございますから、ひとつそのような姿勢を崩さずに最後までやっていただきたいと、これは私の希望でございます。  そこで、いまさきから私は国鉄の姿勢の問題、企業努力の問題で種々質問をしてまいりまし...全文を見る
○田代富士男君 時間の関係もありますから、簡単で結構でございますから。
○田代富士男君 概略で結構です。
○田代富士男君 いまいろいろ会計検査院からも御説明をいただきましたが、やはり再建をしようと思うならば、国鉄自身の努力というものが国民の目にもはっきり明確にしなければ納得できるものでありません。構内営業所からもらうべき収入ももらわない、単位違いによってもらい損ないをする、また支払い...全文を見る
○田代富士男君 そうなりますと、昭和五十一年度末までの累積欠損額九千七百四十二億円と、昭和五十二年度予算による赤字七千三百五十億円の合計一兆七千九十二億円を、昭和五十三年度以降大臣認可の運賃値上げ等による単年度黒字によって消していくことになるわけなんです。このようにしていかなくち...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣の御説明がありましたけれども、収入にはその他の収入等もありますが、その他の収入には、自動車あるいはパイプラインの事業による収入その他雑収入があるのでしょう。いまも会計検査院から指摘されたいろいろな収入があるわけなんですが、それはせいぜい全体から見るならば三...全文を見る
○田代富士男君 局長、いまお話は、そうおっしゃらざるを得ないでしょうけれども、私は納得できません、それは。もう何ぼこれは詰めても、この委員会でも何ぼ詰めても、これ平行線をたどるだけでしょう。だから、私はそれよりも、本当に実質的に再建できるにはどうすればよいかということに問題を移し...全文を見る
○田代富士男君 いま、私は工事費に対する補助を全面的にやれとなぜ申したかと申し上げますと、安全を担保とする国鉄といたしまして、この安全対策が最近どのようになっているのか。これは総裁初め全部御存じだと思いますが、これが一つのあらわれといたしまして、古いものを新しいものにするために減...全文を見る
○田代富士男君 私は重ねて申し上げますけれども、安全を担保とする国鉄といたしまして、この安全投資がおくれているということは、現在、運輸大臣、総裁初め全部承知されておりますとおりに、在来線のがけ崩れ、あるいはその他の事故というものが非常に多過ぎておりますし、端的に目立つのが老朽施設...全文を見る
○田代富士男君 そこで私は、ここで国鉄を再建するに当たりまして、いろいろありますけれども、これを分けまして、過去の問題はどうすればよいか。現在の問題はどうすればいいか。未来の問題はどうすればいいか。このように過去、現在、未来の三つの立場から国鉄再建をするには端的にどうすればよいか...全文を見る
○田代富士男君 いま運輸大臣としてのお立場もわかりますが、ヨーロッパにおきましては、こういうような鉄道の基盤施設に対しては国が全額持っているところがあります。これを質問しますと、いつも当局からの答弁は、日本の国鉄とヨーロッパの国鉄は機構が違うんだと、運営が。向こうには法定制緩和だ...全文を見る
○田代富士男君 それはお願いをしたいと思いますが、今度は過去、現在、未来の現在でございます。  現在どうすべきかという問題ですが、日本国有鉄道法第一条には国鉄の目的というものが規定されております。一言で言うならば、ナショナルミニマムの立場でということでございますけれども、そうい...全文を見る
○田代富士男君 私はいま、政府助成の問題を一貫して質疑してまいりましたけれども、それにつきましてもどういう内容であるか、どの程度やろかということはまだ明確にされておりませんけれども、そのためには国鉄に課せられるべき条件としてはどういうものが考えられるのか。まして条件を課せられる以...全文を見る
○田代富士男君 次に、大事なことは何といっても国鉄を再建するには、国鉄において働いていらっしゃる皆さんたちを大事にしていくことではないかと思うわけなんです。そういう意味から職員のみなさんの労働災害についてお尋ねをしたいと思います。  まず、列車乗車中また工事作業中、工場での作業...全文を見る
○田代富士男君 私が運輸当局からいただいた数字と、ちょっと数字等違いがありますけれども、大勢はそれでわかりますから、それは出した基準等によって違いがあるかもわかりませんけれども、業務上死傷者の数の中で特に多いのが保線区等で働いている人、あるいは工場で働いている人の数というものが多...全文を見る
○田代富士男君 そこで、ひとつ具体的な問題をお尋ねしたいと思いますが、安全を担保とする国鉄のために昼、夜だれも知らないところで働いている皆さん、特にトンネルの中での仕事ということは大変だそうですが、トンネル内の待避ごうの問題でございますが、このトンネル内待避ごうについての国鉄の資...全文を見る
○田代富士男君 いまお話がありましたとおりに、これは生命というものは、この前のハイジャック事件のときに福田首相も言われた、地球よりもとうといんだと、人間の命というものは。このように言われたとおりに、保線区関係で働いている皆さんの命というものもこれは大事であります。トンネル内という...全文を見る
○田代富士男君 トンネルの待避ごうのことについて。
○田代富士男君 次に、そういう線路上で働いていらっしゃる皆さんが一番人に言えなくてむなしさを感じている問題が黄害の問題ではないでしょうか。これは直接その被害を受けた人でなければその気持ちはわからないと思うんです。そういう直接被害を受けた者に対しまして、人権擁護上看過できないもので...全文を見る
○田代富士男君 いま法務省からの四十九年四月十二日の通達も出ておりますけれども、そういう意味で私は憲法第二十五条の精神あるいは憲法第二十七条の精神、そして労働安全衛生法第一条、こういうところからその目的というものを、私はこれはただ単なる規定されたものでなくして、これを実践し、それ...全文を見る
○田代富士男君 午前中の時間がそろそろまいったようでございますから、黄害問題につきましてはまたこれは改めてお尋ねをしたいと思います。  こういうような施設労働者の皆さんが、安全を担保とする国鉄の縁の下の力持ちとして働いていらっしゃる。こういう皆さんが、口には出したくないでしょう...全文を見る
○田代富士男君 午前中、これで終わります。
○田代富士男君 午前中の質問に引き続きまして、私は午後は、現在の国鉄の赤字の根本原因の一つになっております貨物の問題についてお尋ねをしたいと思います。  五十二年八月に国鉄は、昭和五十五年までに二万人合理化のために、国鉄貨物輸送運行距離の減少を初め、貨物取扱駅の廃止、ヤードの廃...全文を見る
○田代富士男君 いまのお話を聞いておりますと、今回の国鉄貨物の取扱廃止等の一連の計画というものは、国鉄の経営面の見直しの中から出てきた措置ではないかと思うわけなんです。まあ一日にして二万キロ減である、取扱量については三割減であると。これをさらに効率的な面から走らすためにということ...全文を見る
○田代富士男君 これは私の考えでありますけれども、いまからでもこういう貨物部門というものは、国鉄の置かれた立場と、けさからも何回も鉄道法の第一条の問題を取り出しておりますけれども、そういう目的から言いましても、この部門に対していまどんどんどんどんとキロ数も扱い数量も下がってきたと...全文を見る
○田代富士男君 大都市間の大量輸送ということは私も理解をいたしますけれども、その中にありましても、現在国鉄から国鉄以外の輸送の方向に流れていっているものがあるわけなんです。そういうものをどのように認識していらっしゃるのか。また、そういう鉄道以外に流れている貨物を鉄道に再び引き戻す...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、いまこの新しい合理化を示されまして、それを実施されようとしております。これが実施された暁には、一応のめどといたしまして、昭和五十五年度に固有経費で収支均衡を目指すということになっておりますけれども、じゃ、五十三年度実施では収支はどうなるのか、五十五年度では収...全文を見る
○田代富士男君 そこで、各年度ごとに定年の退職者と配置転換が行われることになっておりますけれども、その数を示していただきたい。  それと同時に、配置転換の計画の内容を概略説明をしていただきたいと思いますし、それと同時に、それは果たして実現が可能なものであるのか。そのために発生す...全文を見る
○田代富士男君 いまも、こういう配置転換の中には、いろいろな異系統への配置転換とまた地域の配置転換とで苦労が多いということでございますが、配置転換者の中には、いま計画されております上越新幹線あるいは東北新幹線、成田新幹線の開業の要員もいるということを私は聞いております。問題は、貨...全文を見る
○田代富士男君 では、そういう問題が起きないように配慮をしていただきたいと思います。  それと同時に、今度は、先日発表されました国鉄貨物の取扱駅の廃止の問題でございますが、どういう基準でこの取扱駅の廃止がされたのか、これは管理局ごとに違うのか、全国一律であるのか。こういう取扱駅...全文を見る
○田代富士男君 この問題は非常にむずかしい問題も加味していることは私も承知をしておりますけれども、この問題にはいろいろな問題が絡んでいるわけなんですね。一つは、貨物駅の廃止は、荷主から荷物を頼まれまして国鉄貨車に積み込む仕事をしている通運業者にとりましては、仕事の基盤を奪われるこ...全文を見る
○田代富士男君 いま業者の人の、A駅からB駅へ移った場合でも既得権を尊重するとかいろいろ申されましたけれども、業者だけでなくして、これは地元の産業あるいは地元の住民に与える影響というものも非常に大きいわけなんです。サービスの低下をしないように努力するとおっしゃるけれども、現実に廃...全文を見る
○田代富士男君 五十五年度を迎えますと収支均衡になるというようなことが予測されておりますが、五十五年度に収支均衡になった場合に所期の目的が達成したことになるわけなんですが、それを六百八十駅までさらに半分にした場合は、いまも申したとおりに国民へのサービスに欠けると同時に、国鉄が持つ...全文を見る
○田代富士男君 そこで、大臣はいまお帰りになったところでございますが、午前中に引き続きまして私は貸物の問題、これは御承知のとおりに国鉄の経営の中で営業係数は三一二という、国鉄を再建していく上においては貨物の問題を切り離して考えられない、これが最も一番の問題点であるということでその...全文を見る
○田代富士男君 午前中の質問で私は黄害の質問をした折に一つだけ抜かしておりましたから、ここで労働省にお尋ねをしたいと思いますが、黄害の問題につきまして、田村運輸大臣も人権問題である、解決しなくちゃならないというようなこういう姿勢をお聞きいたしました。こういうわけで、労働者の労働安...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、労働省の方、どうもすみませんでした。結構でございます。  次に、私は防災対策についてお尋ねをしたいと思います。  毎年冬になりますと、裏日本は豪雪に見舞われますし、雨季になりますと全国至るところ線路がずたずたに壊されます。そして、列車不通で国民の皆さんが...全文を見る
○田代富士男君 がけ崩れによりましていろんな事故が起きておりますが、がけ崩れだけ、過去十年間にどういうがけ崩れがあったのか。死傷者の数はどうなっておりますか。
○田代富士男君 いま上越線の急行佐渡三号のお話がございましたが、五十一年六月二十五日、予土線で同じく落石事故が起きておりますし、同じく五十一年六月二十三日、予土線で築堤崩壊事故が起きておりますけれども、概要を簡単に御説明ください。
○田代富士男君 いま予土線の五十一年六月二十三日、二十五日の事故の報告をしていただきまして、三ヵ月ないし半年不通になったという、こういうことでございます。この線路というものは鉄建公団においてこれは建設されたものであると思うわけなんです。そういたしますと、鉄建公団が鉄道建設をされる...全文を見る
○田代富士男君 いまの予土線関係だけでも危険個所が百二十ヵ所あったということでございますが、そういたしますと、これは国鉄全体と見まして、現時点におきましてがけ崩れ、これは落石ということだそうでございますけれども、この防止策を講じなくてはならない必要個所というものは何ヵ所ぐらいであ...全文を見る
○田代富士男君 いま国鉄自体の調査におきましても、安全を担保とする国鉄に国民の皆さんは事故のないことを信頼して乗っているわけなんです。しかし、現実には二千二百三十一ヵ所も危険個所があるということは、いまがけ崩れがあってもおかしくない場所、これが二千二百三十一ヵ所ある。こういうとこ...全文を見る
○田代富士男君 いまは防災の対策について申し上げましたが、今度は、上から落ちてくるんでなくして地盤沈下の対策について質問したいと思います。  国鉄の、滋賀県の琵琶湖のそばを走っている湖西線ですが、これは鉄建公団で建設されましたが、いつごろ建設されたんでしょうか。鉄建公団の方から...全文を見る
○田代富士男君 湖西線が建設されたわけなんです。これは全国の新線にも当てはまるかと思いますが、湖西線の問題を主に取り上げていきたいと思いますが、新線における初期沈下対策に対しまして、ここ五年間にいかなることを実施されてこられたのか。これは国鉄の方から御答弁願いたいと思います。
○田代富士男君 湖西線で去る六月の十九日に電気機関車EF81がホームと接触した事故が起きておりますが、概略御説明願いたいと思います。
○田代富士男君 そこで、最初にお尋ねしました不等沈下対策を行ってきたとするならば、このいまの六月十九日の電気機関車がホームと接触事故を起こしたということは不可解な事件と言わざるを得ません。これは初期沈下の限界の測定や予測についてはどのようになっておるのか。やってきたのか。そこらあ...全文を見る
○田代富士男君 車両の一番端がホームのところをかすった程度だという、そういうお答えですけれども、事実はそうじゃないでしょう。私はここで明確に言いたくないけれども、この事故は私が調査をして質問するまでには隠されていた事故でしょう。出されてなかった事故です。それがホームのところをちょ...全文を見る
○田代富士男君 あえて私は細かくは追及しませんけれども、最初に私が国鉄にお願いしていただいた資料と、またこの前説明を聞きました資料とも説明が違うわけなんです。このローラーストッパーとホームとの間の間隔があると言われる。百十三ミリの間隔があるべきところが接触をしていると。タイルが二...全文を見る
○田代富士男君 いま、ホーム自身が完璧につくられていたかどうかということにも、その辺に若干の問題点があるということでございますが、つくられたのは鉄建公団です。どうですか。
○田代富士男君 じゃ、つくった方の鉄建公団は、レールからホームの高さは千百ミリ、これだけあったということでございますけれども、いまの国鉄の当局の考え方とちょっと違いがありますけれども、鉄建公団は渡すときはちゃんとありましたよと。それはどうでございますか、そこに問題があったと思うん...全文を見る
○田代富士男君 まあ、それだけの地盤沈下は考えられないといっても、現実には電気機関車がそういうような接触をした事実があるということは、理屈がどうであれ、それだけの地盤沈下したということを認めざるを得ないと思いますが、どうですか。
○田代富士男君 そういたしますと、この接触していったところのクリーンタイルが原因であるようなことも言われまして、そのクリーンタイルを張りかえたんだ、それで修復したんだということでございますが、これは目先の一時的な応急処置であって完全な処置ではないと思うんですが、この点どうですか。
○田代富士男君 そこで湖西線は、あれちょっと駅の名前はど忘れいたしましたが、盛り土とそれから高架とが真ん中で連結した上に駅ができ上がっておりますが、そこの柱だとかそういうものが非常なゆがみが起きている駅があります。私はこういうところも考えますと、この湖西線自身の建設工事をやった鉄...全文を見る
○田代富士男君 私の部屋にその写真があります。このタイル張りにしたのも全部証拠写真があるわけなんですが、そのような事態になっております。  これだけではありません、湖西線の問題は。たとえば雪害対策についても湖西線はほとんど配慮されておりません。特に今津駅付近におきます除雪作業と...全文を見る
○田代富士男君 それで私、またこれは私自身調査に行きたいということを国鉄の方に連絡をいたしましたら、調査に来るのを一時見合わしてくださいと、とめられたいきさつがあるんです。そのくらいの問題を含んだところでありますが、いま言うとおりに、このようなEF81の電気機関車が接触するはずが...全文を見る
12月08日第83回国会 参議院 運輸委員会 第1号
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○田代富士男君 私は、公明党を代表して、政府提案の国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行うものであります。  初めに、国鉄の財政再建に対する政府の基本姿勢について述べたい。  一音で言うならば、政府の国鉄財政再建に対する基本姿勢は、真にず...全文を見る
12月15日第83回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○田代富士男君 私は、きょうは児童保護費並びに保育行政の問題と、成田空港の伝染病隔離施設の問題についてお尋ねをしたいと思います。  最初に、厚生省関係の質問をしたいと思いますが、四十九年度の予算は、御承知のとおりに、四十八年度後半からの狂乱物価を鎮静させるという一こういう意図も...全文を見る
○田代富士男君 いま局長から御説明がございましたが、このように、予算の見積もりというものはできるだけ正確でなくてはならないと思うわけなんです。それと、いま措置費のようなこういう性格のものというものは、いろいろな要素がありまして、非常なむずかしい面があることも承知をしておりますけれ...全文を見る
○田代富士男君 こういう、過去いま申し上げたようなことが出て、改善されたというのはこれは当然のことじゃないかと思いますが、一つの数字でもって申し上げますと、児童保護費の不用額が予算現額に対して四十九年度は五%です。それから五十年度は三%、一般会計全体では不用額は四十九年、五十年度...全文を見る
○田代富士男君 いまおっしゃる理由も私はわからないわけではございません。そういう立場から、今度は保育所の措置費のことについてちょっとお尋ねをしてみたいと思いますが、昭和四十六年度から四十八年度までの不用額を生じた理由といたしまして、これはこのような説明がされておりますが、保育所措...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、見通しが甘かったということですか。
○田代富士男君 じゃ、見通しが甘かったということでございますが、そういたしますと、私、ちょっとお尋ねいたしますが、四十九年、五十年度の不用額を生じた理由は今度はこういうふうに説明されております。平均保育単価が予定より下回ったこと等により児童保護費補助金を要することが少なかったと、...全文を見る
○田代富士男君 いま局長はお答えになりましたが、平均保育単価が予定より下回ったという理由は、各自治体が用地難、その他の問題でなかなか保育所の新設ができなくなって、そのかわりと、して、要望にこたえるために施設の拡大を図って保護需要にこたえてきたと、こういうところかち保育単価が少なく...全文を見る
○田代富士男君 いま大臣、五十一年度はうまくいったから、それで全部解決したとはおっしゃらないけれども、それを認めてくださいよというような御意向ではないかと思いますけれども、しかし、これは過ぎ去ったことはこうなったからこれでもう済みですよと、こういう問題ではないと思うんです。いまさ...全文を見る
○田代富士男君 いま私るる申し上げましたけれども、これに対してどのように検査をなさっておいでになりましたのか、そこらあたりをちょっと、会計検査院の立場から指摘もされておりますからお伺いしたいと思います。   〔理事案納勝君退席、委員長着席〕
○田代富士男君 いま会計検査院から御報告がありましたとおりに、厚生省関係だけでも検査対象が多いから、四十七、四十八、四十九年度は他の方を検査して保育所措置費の検査はされなかった。五十年度に検査してまた同じく指摘をされたわけなんです。不当事項として指摘をされたのは、過去には、四十六...全文を見る
○田代富士男君 私も、東京都内では、ある区、それから東京近郊の市の実情も調べてみました。それで、いま局長がおっしゃいますけれども、最低基準の問題と超過負担の問題と、これさまざまな問題がございます。いま局長がそういう要望もあるとおっしゃいますけれども、一面には、これは整理すべきだと...全文を見る
○田代富士男君 そこで、時間がありませんからもうあとちょっとだけお尋ねいたしますが、ことしに入りまして、十一月二十九日までに八件の事件が起きておりますね、問題が。これは百七人のコレラ患者が見つかっております。そして、日本で発生したコレラ患者のうち四人が羽田空港から入ってきている、...全文を見る
12月16日第83回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○田代富士男君 きょうの委員会は文部省関係の決算でございますから、私は文部省の補助金行政について具体的な事例を挙げましてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、会計検査院の昭和五十年度検査報告に不当事項として掲記されております文部省の補助金事業のうち、特に京都府城陽市立古川小...全文を見る
○田代富士男君 いま、会計検査院からいろいろお話がございまして、二百三十トンの鉄骨が必要なのに百五十五トンであるとか、また間隔があき過ぎているとか、いろいろありましたけれども、私はここにその設計図を持っておりますけれども、この設計図によりますと、まずこの設計図は不二設計というとこ...全文を見る
○田代富士男君 いま私、申し上げましたとおりに、この図面によりますと、三階の一番柱の主な主筋といいますか、これが十六本ということが設計されておりますが、裏図面では十二本、それから、二階の一番柱が主筋が十六本のところが八本、こういうようなずさんなやり方をしておりますけれども、こうい...全文を見る
○田代富士男君 そういうようないろいろな事実というものが明らかになって取り壊されたということでございますが、これはいまもお話がありました、こういうことを踏まえまして、この学校をつくるべく補助金を出したのは文部省でございますが、文部省としてこの事件の概要をどのように掌握されているの...全文を見る
○田代富士男君 そこで、建てた学校の校舎をつぶして再び建てなくちゃならないという、こういうことが現実に起こったわけなんです。そこで私は、最初に建築基準法の内容についてお尋ねをしたいと思います。  建築基準法の第七条二項の竣工検査のところにいろいろ書かれてありますけれども、ここで...全文を見る
○田代富士男君 いま御答弁の中にもありましたとおりに、人員が少ないから思うに任せなかったと、そういうこともありますが、理由もわからないわけではありませんが、そういう意味から、工事監理者なり、そういうしかるべき人から、基礎配筋の写真だとかそういうもの、あるいはコンクリートの試験等の...全文を見る
○田代富士男君 私はいま中間検査の問題の義務づけということを申し上げましたけれども、これは古川小学校の学校の校舎が建ったと、それだけにも大変な費用が要っております。いま御説明があったとおりです。それがつぶされてまた建てなくちゃならない。その場合に、中間検査というものが義務づけられ...全文を見る
○田代富士男君 お尋ねしますけれども、発注者の地方公共団体がありますね、それと施工者の間で契約書を取り交わすわけなんです。そのときに、いま私が問題に供しております中間検査の問題には触れてないのかどうか、あるいはそういうような条例等ではこういう問題をどのように扱われておるのか、その...全文を見る
○田代富士男君 いずれにいたしましても、いま現実に一つの大きな学校の校舎というものが建築されてつぶされたと。またこの学校というものは、生徒が利用するだけでなくして、たとえば災害等が起きました場合には避難所になるわけなんです。その避難所になるべきところが安全性が保たれていないという...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いま私は具体的な事実を建設省からいろいろ質疑を通じて明らかにいたしましたけれども、しかし、このような古川小学校の校舎の建築に対しまして補助金を出されたのは文部省なんです。補助金の適正化法というものがございますけれども、その趣旨というものはそもそもどういう趣...全文を見る
○田代富士男君 まあ、私は基本的な姿勢をお聞きしたいんですが、この補助金等に係る予算の執行の適正化法案の中の第三条にもそういう精神がありますが、大臣、この第三条をどのようにお考えになっていらっしゃるでしょうか、文部大臣にお尋ねします。
○田代富士男君 いまさっき局長から御説明がございましたけれども、結果的には地震が起きた場合には大変な状態になるということは、建設省は建築研究所を通じて、また地元は京都大学の建築の専門家を通じてそういう調査をしてもらって結論が出ております。こういうようなところに、いまさきの局長の答...全文を見る
○田代富士男君 いま局長るる御答弁をいただいたわけなんですけれども、補助金適正化法の第十六条、これにはもう御承知のとおりに、「補助金等の交付の決定の内容及びこれに附した条件に適合しないと認めるときは、当該補助事業等につき、これに適合させるための措置をとるべきことを」と、ずっと書い...全文を見る
○田代富士男君 いま文部省の立場から御返事をいただきましたけれども、これは調査すべきものは調査をしていただきたいと思います。それと同時に、会計検査院といたしまして現在建てかえ工事が行われていることに対しましてどのような見解を持っていらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○田代富士男君 そこで、私はこれは文部省としてお考えいただきたいことは、確かに手続上いろいろ正当な手続をやっている。まあ建築基準法にも不備があったというような面もいま浮き彫りにされたけれども、ここで文部省とするならば検査済み証を信頼して補助金の交付もしたということで、じゃ建設省が...全文を見る
○田代富士男君 警察庁の方お見えでございますね。——いま私ずっと質問をしてまいりましたけれども、この古川小学校の校舎建設にまつわる一連の事件が現地で起きていると思いますけれども、この事件に関係した人の処分とか、そういう経過とか、簡単にわかりましたならば御説明を願いたいと思います。
○田代富士男君 その捜査の段階におきまして、いまさっきから私ちょっと質問をしておりましたが、補助金の適正化法のそういうような違反の疑いはなかったのかということも私は知りたいわけなんですが、そういうことも検討されたんでしょうか、どうでしょうか。
○田代富士男君 また、いま私は、山城学校建設公社が建設に直接当たったのは古川小学校以外にもあったはずだと、そういうことで調査を依頼しているけれども、調査が進んでいないというような文部省の答弁でございましたけれども、こういうようなことに対しましては警察庁としてどのような見解でいらっ...全文を見る
○田代富士男君 もう時間が余りありませんから次に進みますが、文部大臣、最近御就任されたところでございますけれども、いまの質疑を通じて概略の内容はおわかりいただいたかと思いますけれども、そういう公共施設というものは安全ということが大事でなくちゃならないけれども、建てた学校の校舎をつ...全文を見る
○田代富士男君 で、文部大臣、私は、建物はそういう悪かったためにつぶして建て直す、建物は復元するかわかりません。しかし、そこで勉強している児童に与えた教育的な影響というものはどうすることもできないものがある。  ここに、「城陽」という、これは市が発行している広報があります。ここ...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いまさっき局長が、古川小学校のこういうものは初めてでございましたと、こういう御答弁をされたわけなんですが、ちょうど十二月の十四日に会計検査院から五十一年度の決算検査の報告が発表されましたけれども、その中で文部省に関する不当事項というものが発表されております...全文を見る
○田代富士男君 五十一年度の決算検査報告にも明らかなように、これは不当事項を省別に考えますと、大蔵省を除けばほかの省の中では一番多い不当事項の報告がいまされたわけなんですが、いまから景気回復のために来年度の予算は三十兆円を超えるような大型予算が組まれようとしておるわけなんです。こ...全文を見る