田代富士男

たしろふじお



当選回数回

田代富士男の1979年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月26日第87回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○田代富士男君 内航海運が国内貨物輸送に占めるシェアは、五十二年度で五二%ぐらいと、このように聞いておりますが、この五二%というのは国内貨物輸送における割合というのは非常に大きな割合ではないかと思いますし、それだけわが国の産業発展に重要な役割りを果たしてきたと、私はこのように認識...全文を見る
○田代富士男君 いま運輸大臣から内航海運事業に対しまして、なかなかふだんそういう指導の手が行き届かない分野でもありますし、今後力を注いでいきたいという強い決意でございますが、われわれも同意見であります。  そういう立場から順次質問をしてまいりたいと思いますが、戦後の混乱期から内...全文を見る
○田代富士男君 時間がないものですから、簡単で結構でございます。
○田代富士男君 ただいま局長から事業者数が大体一万名ぐらいである、また、いまさっき大臣からも内航海運業界の実態というものは中小企業の業者が非常に多い業界であると、経営基盤というものも非常にこれは弱い業界でございますが、その経営の実態といいますか、その一万名ほどの現在の状況ですけれ...全文を見る
○田代富士男君 いま局長から御説明していただきました概数で、倒産件数が五年間で八十件である、また、廃業されたのが四十九年から五年間で三千件である。これ、業者の絶対数からいきますと二割強の人がこのような転業している、廃業している、こういう業界というのは非常にまれに見る業界ではないか...全文を見る
○田代富士男君 これはわれわれとしましても看過できる問題ではないと思うわけなんです。この業界は特殊な複雑な構造を有している業界であるということをわれわれも理解いたしますが、そういう問題を解決していくためにも、この体質を向上さしていかなくちゃならないし、事業規模の適正化、また協業化...全文を見る
○田代富士男君 それと同時に、もう一つの柱であります協業化の問題ですけれども、この協業組合について五十二年八月一日に実態調査を実施されておりますけれども、その報告を簡単に御説明していただけませんでしょうか。
○田代富士男君 ただいま御説明していただきましたとおりに、実態というものは本当に厳しい面がありますね。五千総トン以上の組合がたったの八組合である。こういうところから考えていきますと、協業化というのはなかなか厳しい面があるわけなんですが、新聞報道によりますと、新日鉄の鋼材の元請であ...全文を見る
○田代富士男君 協業化を推進する方向であるけれども、むずかしいという面がある反面、いま八幡船舶の例を提示しましてその説明がありました中で、うまくいった理由は、新日鉄というこのような強力なるバックがあったればこそできた、これがお互いに協力の精神があったからできたんだと、しかし、集ま...全文を見る
○田代富士男君 だから、いま御説明ありましたとおりに、この組合というものは非常に複雑な組合なんですね。で、組合一つとりましても、五千総トン以上の組合が八組合で、あとは十名ないし二十名の組合であると、こういう組合なんですから、このような組織でどんな活動を日ごろやっているのか。それに...全文を見る
○田代富士男君 それともう一つ、要綱の柱の一つでございます事業規模の適正化、これも同時に図っていかなくてはならないと思いますが、この問題に対してどのような対策をやっていらっしゃるのか。また、ただいまも説明がございましたが、貸し渡し業者は届け業者を含めて七四%ぐらいだということを聞...全文を見る
○田代富士男君 ただいま、るる経緯を御説明いただきまして四十一年から許可制の実施、四十八年に基準の引き上げ等ずっと図っておいでになられまして、いま御説明がるるございましたけれども、この要綱をさらに推進するとするならば、現在の経済状況から考えまして許認可基準を見直すべきではないかと...全文を見る
○田代富士男君 要綱のもう一つの柱として、いわゆる経済船の建造がありますけれども、まず政府は内航海運に係る船舶の経済船化についてはいかなる対策を持っていらっしゃるのか、これをまずお尋ねしたいと思います。  それから、不経済船の船腹量は年々増大している、このように私もお聞きしてお...全文を見る
○田代富士男君 いま不経済船のことについて御説明いただきましたけれども、年々増大をしている。ということは、裏を返して言いますと、これは新船建造の意欲が低下しているということのあらわれではないかと思うわけなんですね。こういう立場から見ますと、こういう現状の中で五十四年度計画では共有...全文を見る
○田代富士男君 過剰船腹と建造計画との関係。
○田代富士男君 時間がありませんから大臣は結構でございます。  では金利負担の問題についてまとめてお尋ねいたしますが、内航にも外航と同様利子補給をしてほしいという声がございます。外航には国際競争力をつけるため実施しようとするものであることは私も理解しておりますけれども、内航の代...全文を見る
05月30日第87回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○田代富士男君 じゃ私は、金大中事件から一転いたしまして、いま問題になっております松野元防衛庁長官の参議院における証言、また衆議院における証言等について   〔理事野口忠夫君退席、委員長着席〕 御質問をしたいと思いますが、御承知のとおりに、両院における証言と検察庁が公表した見...全文を見る
○田代富士男君 ただいま総理が、この事件が起きて、疑惑が生まれたならば、その疑惑が生まれたことに対してどのように対処するかというのは任務であると、そして道義的、政治的責任を果たすためにもこの問題を解決していかなくちゃならないと、そういう決意を申し述べられまして、どのように対応する...全文を見る
○田代富士男君 ぜひとも実行していただきたい、これはお願いしておきます。  時間がありませんから次に質問を移しますが、いまこのような疑惑が生じている最中に、このE2Cの問題につきまして山下防衛庁長官が凍結解除というような発言をされておりますし、大平総理自身も、去る二十三日には、...全文を見る
○田代富士男君 じゃ次は経済問題に移りたいと思いますが、最初に、現今の国際経済情勢とその対応策についてお尋ねをしたいと思いますが、御承知のとおりに、世界的な経済成長率の鈍化の中で経済的な摩擦が強まりまして、御承知のとおりに種々の問題が引き起こされておりますが、このような国際環境の...全文を見る
○田代富士男君 ただいま総理が、日本の黒字に対して遠慮してもらいたいということは理解できないことではないと、その上に立った経済運営を考えていかなくちゃならないと御答弁されたんですけれども、その一環として牛肉やオレンジに始まりまして、電電公社の資材調達、また半導体や外銀差別などの種...全文を見る
○田代富士男君 時間が参りましたから、雇用問題、それから円安の傾向の問題、内政問題、国債管理の問題もお尋ねしたいと思いましたが、これは時間がありません。  最後に予算執行の責任の問題についてお尋ねをしたいと思いますが、御承知のとおりに、この数年、大型予算を組みまして景気回復のた...全文を見る
05月30日第87回国会 参議院 本会議 第15号
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○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十二年度決算の概要について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず初めに、昭和五十二年度の経済運営についてお伺いをいたします。  御承知のように、昭和五十二年度予算は福田前総理の手になるものでありま...全文を見る
05月31日第87回国会 参議院 運輸委員会 第8号
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○田代富士男君 では午前中に引き続きまして御質問をさせていただきますが、船員の雇用促進に関する特別措置法の附則第二項に基づくところの就職促進給付金の支給に関する特別措置の対象業種となっているのは、近海海運業、内航海運業、はしけ運送業、船舶製造・修理業等の四業種になっておりますけれ...全文を見る
○田代富士男君 そこで、この船特法が制定されたのは、御承知のとおりに、五十二年の十二月のことでございますが、施行されましてからかなり、一年と数カ月余り経過しておりますけれども、この法律の制定された当時と比べまして、いろいろな経済の変化に伴いますところのいろいろな動きが生じておるわ...全文を見る
○田代富士男君 次に、就職促進給付金の支給状況についてお尋ねしたいと思いますが、当初予算に対しまして実績が低いわけでございますが、その理由を御説明いただきたいと思いますが。
○田代富士男君 いま御説明がありましたとおりに、当初予算に対して実績が低い理由は、失業保険との絡みがあってそういうところまでの当初予算との食い違いが出てきているという説明はわかりましたけれども、就職促進給付金の支給額が失業保険の何%ぐらいになっているのか。また、私は一応の数字はこ...全文を見る
○田代富士男君 見直しはされている実情であると言いますけれども、それはいま申されるとおりに、他の離職者の給付金との関係もありましょうけれども、改善の方向にさらに努力をしてもらいたいことを重ねてお願いを申し上げておきたいと思います。  そこで、この船員雇用促進の就職給付金の制度に...全文を見る
○田代富士男君 船員に関して言いますと、この四業種の中でその数が最も多いのが近海海運ではないかと思います。そういう立場から改めて近海海運の実情についてお聞きしたいと思いますが、非常に不況であるというその原因は、船腹過剰がその最大原因であるのではないかと思われるわけなんです。これを...全文を見る
○田代富士男君 そこで近海海運の運賃市況を見ますと、非常に変動が激しいような感じを受けるわけでございます。この運賃市況の変動は輸入量とも関連性が深いのではないかと思うわけなんです。いまわが国の近海海運の取り扱う貨物の大部分は、いま大臣も御説明されました南洋材であるんじゃないかと思...全文を見る
○田代富士男君 いまの南洋材の問題も私質問いたしまして、それにも取り組んでいただいておることでございますが、やはり近海海運の再建をやるには、何といいましても国際競争力を回復するということにも力を注がなくちゃならないのではないかと思いますが、それとともに雇用の安定を図るためにまず経...全文を見る
○田代富士男君 いま近海海運対策の問題で質問しておりますが、その一つとして船舶建造の促進等も図っておるということでございますが、やっぱり何よりも過剰船腹の適正量化が急務ではないかと思うわけなんです。この過剰船腹の発生原因というものは、いまも質問いたしましたけれども、市況の変動によ...全文を見る
○田代富士男君 次に、内航海運についてお尋ねをしたいと思いますが、この内航海運の船腹量もまた相当過剰であると思いますけれども、船種別の現有船腹量はどのようになっているのか、これも御説明をいただきたいと思いますが、これらの過剰船腹をどのように適正化していくつもりなのか、あわせて御説...全文を見る
○田代富士男君 次に船員雇用促進センターの問題につきまして、第七条以降のところでございますけれども、お尋ねしたいと思いますが、この船員の雇用促進事業、技能訓練事業を行うところの船員雇用促進センターが五十三年の六月一日から発足していることは御承知のとおりであると思いますが、まず第一...全文を見る
○田代富士男君 いま達成率が低かったことについてはPRに努める期間が必要であり、軌道に乗るときが遅かったと、また為替ベースの問題等御説明をいただきましたが、五十三年度と違いまして、じゃ五十四年度はかなりの内容を期待してもよいと思いますけれども、五十四年度の事業計画、またその推進の...全文を見る
○田代富士男君 そこで私が期待したいことは、いまも局長が申していらっしゃいましたとおりに、この仕事は求人者は主として外国の法人になってくるわけなんです。それで相手の信用が必要であるといま局長も申されました。いま日本を取り巻く世界各国、特にアメリカ、日米首脳会談が終わりました後共同...全文を見る
○田代富士男君 不信感を取り除くことはどうですか。
○田代富士男君 文部省の方来ていただいておりましょうか。  商船大学と商船高等専門学校卒業者の就職の状況についてお尋ねをしたいと思います。新規卒業者のこういう企業に対する就職率がきわめて低いことは掌握されているとおりでございますが、船舶職員の養成学校のこういう新規卒業者というの...全文を見る
○田代富士男君 もう時間が参りましたから最後に質問いたしますが、いま御説明がありましたとおりに、このような船員の問題というものは非常に大事な問題でありまして、船員制度の近代化が図られて優秀な船員の需要がふえる、そのような見通しもあるということでございますけれども、いかんせん海運の...全文を見る
06月05日第87回国会 参議院 運輸委員会 第9号
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○田代富士男君 最初に御承知のとおりに六月の二日に、信越本線の篠ノ井駅での修学旅行列車と貨車との衝突事故、また相次いで六月四日には岡山駅構内で入れかえ作業中の客車二両が脱線するという、これはいずれも私は現場にいたわけではありませんけれども、職員の不注意による事故ではないかと推察さ...全文を見る
○田代富士男君 特に私お尋ねしたいんですが、昨夜の新幹線のポイントの事故ですけれども、これはいまお話がありましたとおりに、五月の十九日にもこれは金具にひびが入りまして上下線が約一時間半とまりまして、九十本のおくれが目立って約九万人の人が影響を受けております。いま局長は五月の二十四...全文を見る
○田代富士男君 そこで、いま大臣がお着きになりましたが、大臣がお着きになる前に、最近の国鉄の事故が相次いで起きている問題をお尋ねをいたしました。それに対して御答弁をいただきましたが、その中で信越線の事故、また岡山駅の事故、新幹線の事故を通じて、いまお聞きしたことで、私、気になるこ...全文を見る
○田代富士男君 それでは引き続きまして航空機の墜落事故の問題についてお尋ねをしたいと思います。  御承知のとおりに墜落事故が起きまして、関係者の皆様にとりましては非常に大変なことだったと思いますけれども、私たちの運輸委員会の立場からは、不幸は不幸として、また将来のために、この機...全文を見る
○田代富士男君 そういうような国際的な情報交換が行われまして、それによりまして改良を加えたり、あるいは場合によりましては運航停止にするようなこともあって安全を確保していくということでありますけれども、航空機の安全を確保するために、相当以前においてはオーバーホール方式をとられており...全文を見る
○田代富士男君 いま信頼性管理方式というものについて御説明をいただきましたが、従来のオーバーホール方式よりも数段進んだやり方だと思います。このような、常時、品質を監視するという、こういうやり方で早目にいろいろ交換をしていくと、従来と違ったやり方をしているにもかかわらず今回のDC1...全文を見る
○田代富士男君 次に、いま局長がちょっと述べていらっしゃいましたが、五月二十六日のシカゴにおきますDC10の事故の第一報が入りまして以来、運輸省は国内の航空会社、特に日航に対してあるいはFAAとの間にどのような情報交換を行われたのか、またそれぞれの情報交換の中で行われた行政上の措...全文を見る
○田代富士男君 いま森山運輸大臣から、このような三航空会社の社長が一堂に会することはないということを実現されたという、これは歴史に残るべき会合だと思いますけれども、このようにして安全運航のための徹底を図られた、これが二十八日でございます。この事故が起きました直後、FAAがDC10...全文を見る
○田代富士男君 これは理解できました。  では、次に質問いたしますけれども、理解した上でございますけれども、やはりこれだけいま時間を追っていきますと、二十八日からさまざまないろいろなそういう情報を入手されていらっしゃいますし、そういうことでやはり、これは大事を踏むべきであったの...全文を見る
○田代富士男君 いま詳細に御報告をいただきましたが、これは私も航空機の専門家でございませんから、詳しくは申し上げるわけにはまいりませんけれども、私がお聞きしたのでは、DC10が世界で四十一社、二百七十五機が飛んでいるそうでございますけれども、五月四日までにその二百七十五機のうち、...全文を見る
○田代富士男君 そこで、国内問題に移りまして、この事故が起きた前後に、日本でもいろいろな異常を起こした飛行機があります。御承知のとおりに、六月の二日、東亜国内航空の花巻発の羽田便、これはYS機ですけれども、それと六月の三日、函館に緊急着陸しました全日空、以上についてどういう事故で...全文を見る
○田代富士男君 それから二月の二十八日も東京発福岡行きの全日空のトライスター、それから三月の十二日も東京発鹿児島行きのトライスターの事故が起きておりますけれども、この事故も大体同じような傾向の事故ですか、簡単に御説明ください。
○田代富士男君 いまお聞きしておりますと、すべてのそういうような起きてはならない事故でありますが、初歩的な整備ミスが多いような感じがしてなりません。このことは徹底しなくちゃならないと思いますが、それともう一つ大事なことは、今後わが国の各航空会社、全日空も一月からジャンボSRを導入...全文を見る
○田代富士男君 そこで、大臣にまとめてお尋ねいたしますが、いま私は、緊急時の情報伝達の不備、それから安全チェックの問題等を指摘してまいりましたけれども、強く望みたいことは、行政当局及び航空会社がセーフティーファーストに徹して、安全対策により積極的に行動をして、国民の空の交通安全に...全文を見る
○田代富士男君 次に、旅客のサービスの問題についてお尋ねしたいと思いますが、昨年の十月十九日の当運輸委員会におきまして、私は航空関係の旅客サービスの問題を質問いたしました。キャンセルの手続の問題、出発時刻の二十分前に搭乗手続を済ませるということに対する周知徹底の問題、これに関連し...全文を見る
○田代富士男君 特に私がこの前指摘したのはキャンセルの問題でございましたが、その後、昨年十一月以降に電話による予約あるいは窓口での予約のシステムが改善されまして今日まできているわけでございますが、それによりましてトラブルも未然に防止する効果が出てきていると思います。このシステムが...全文を見る
○田代富士男君 いまの局長のお話はわかりますけどね。だから、この値上げの前は、いろいろそういうようなトラブルが起きるということを未然に防ぐためにこれをやられたわけでございまして、システムが改善されたならばその目的は達成されてるんですから、東亜国内航空の稼働を見てからということでご...全文を見る
○田代富士男君 それから、自動車局長もおいでいただいておりますが、昨年の運輸委員会で、同じく私は旅客サービスの問題を取り上げましたが、その時点で、時間の関係から委員会の席上で質疑することができず、直接自動車局長にお願いをした問題がございます。これは、御承知のとおりに、大阪の伊丹空...全文を見る
○田代富士男君 最後に、運輸大臣に決意のほどをお聞きしたいと思います。  いまさっきも、東亜国内航空の花巻発羽田便が六時間半も何の説明もなしに乗客を置き去りにしたということを申し上げましたし、ただいまも、飛行機でおりたお客さんがタクシーに乗る場合のそういう問題が未解決であったの...全文を見る
10月11日第88回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第2号
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○田代富士男君 午前中からの引き続いての質問を私も行いますが、今回のこの鉄建公団の問題につきましては、私も衆議院選挙の街頭演説等で話もしてまいりました。そのときに国民の皆さんから一貫して言われたことは、一般消費税や所得税増税をやり国民から税金を取る前に、この行政の腐敗を正してもら...全文を見る
○田代富士男君 大臣からお願いします。
○田代富士男君 私が質問をした趣旨は、内部告発がなければこの問題は表面に永久に出ないのか、もし出るとするならばどういうところから出るのかというのが私の質問です。いまの答弁は全部質問の答えになっておりません。大臣のいまの答弁なんか私の質問に一つも答えてないんです。ただ何かしゃべれば...全文を見る
○田代富士男君 いま運輸大臣は、私が質問すること以上の重大な責任を痛感しているということでございますから、私は一つの提案として申し上げますと、今回の鉄建公団等の特殊法人に対しまして、外国の例を見ますと、民間による行政監視の委員会等が設置されております。こういう機構があるわけなんで...全文を見る
○田代富士男君 いま申すとおりに、外国では民間のそういう行政監視委員会というべきチェック機関ですね、検査院と並んで外部からチェックしていくようなそういう機構を考えて、よりこういうことが、内部告発によってわかったくらいですから、それがなければわからないんだから、こういうことを検討し...全文を見る
○田代富士男君 またそういうことをおっしゃると、時間のないところで私言いたいと思うんです。使命感とかいま責任感とかおっしゃった。大臣が申されたとおりに、公団の最高幹部は、出身地が最高の立場から来ていらっしゃる人だから信頼をしていたと。そこにこういうことが起きてきているんだから、こ...全文を見る
○田代富士男君 それでひとつ、こういうことがまかり通っていることがわからなかったということでございますが、九月十七日付の朝日新聞にもすでに報道されていることでございますが、会計検査院が名古屋支社を検査したときに、五十三年度の同支社の旅費予算は、測調費、一般旅費、現場調査費など合計...全文を見る
○田代富士男君 いまの説明ではわかりませんね。私が言っているのは、三分の一が、もう現実に出ていますよ、カラ出張費の方へ組み込まれているんです。それでも支障を来してないということは、過大に見積もりしているじゃないですか。この実態、ただ、いまの説明では納得できませんよ。大臣どうですか...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、こういうような名古屋支社の実態というものは好ましくない実態であるから、今後、こういうすべてにこれは検討を加えるという、このように理解してよろしいですか、どうですか。
○田代富士男君 それから、朝からいろいろお話が出された中で、この会計検査院の調査に非協力な面が見られたと。それで会計検査院の口から、たびたびそういう証拠書類となるべきものが廃棄されているということでございますけれども、少なくとも、これだけの金額のものが流用されるんですから帳簿は現...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、今後明確にしていただきたいと思います。  それと、けさからも言われておりましたけれども、このようなカラ出張の問題が、新聞報道等によりますと、環境庁を初め各省——政府官庁の郵政省だとか大蔵省とか国税庁とか、いろんなところにもこういうことが行われておるというこ...全文を見る
○田代富士男君 それでは、いま今後のスケジュールを簡単に申されたけれども、この問題のやはり結末というものは出さなくちゃならないんですけれども、おおむねいつごろまでにその結論をお出しになる御予定ですか、実態の明確。
○田代富士男君 そこで運輸大臣にお尋ねしますが、いまも官房副長官が申されたとおりに、この仕組みあるいは基本を協議して、根本の問題を解決しなくてはならないといま申されたわけなんですが、それは私はまさしくいまお聞きしたいと思っていたところなんです。こういうようなカラ出張をやってお金を...全文を見る
○田代富士男君 いまの趣旨で、その背景について総裁としてどのようにお考えになっていらっしゃるのかお聞かせいただきたいと思います。
○田代富士男君 それで、いまいろいろ背景について申されたわけなんですが、申されてない分もあると思うんです。  というのは、きょう検査院から報告された不正経理の総額は二億七千三百万余円ですが、このうちの雑費分八千五百万余円、言うなれば約三分の一の金額です。この雑費分の明細が定かで...全文を見る
○田代富士男君 だから、ここらあたりが明確にされてないんです。それで政治家へのそういう献金については、総裁の交際費の約三百万円の中から、一応最小限度のおつき合いをされたということを言ってらっしゃいますけれども、新聞報道等によりますれば、最小限度のおつき合いではないわけなんです。だ...全文を見る
○田代富士男君 それはどのくらいの金額ですか、その基準は。最低限度というのはどのくらいの基準ですか。
○田代富士男君 じゃ、総裁の交際費は約三百万でしょう。そのうち、そういうような政治献金をしてもよろしいという、それは規定があるんですか、明確にそういう規定があるんですか。
○田代富士男君 しかし、こういう公団の金は税金でしょう。だから、税金がこういうようなパーティー券という形を通じてなされているということに対しましては、これは今後改めるべきことであると思うんですが、どうですか。いまのままでよいですか、これは。改めるべき事項であると思いますが、その点...全文を見る
○田代富士男君 いま、なるべく自粛してもらいたいということですが、大臣、こういうようなことはなるべく自粛してもらいたいということよりも、監督官庁の長としまして、明確にこういうことはやるべきでないと思うんですけれどもどうですか、大臣としまして。
○田代富士男君 じゃあ制限時間が参りましたから次へ移りますが、今回の一連の検査が終わりますと事後処理にかかるわけでございますが、大きく分けて二つに分けられると思うんです。経理や税に関するものと、人事や組織、制度に関するものではないかと思うんです。  そこで、会計検査院の立場から...全文を見る
○田代富士男君 時間がありませんから、最後に官房副長官に、これは実態を知りながら御検討をいただきたいことですけれども、今回こういうような問題がありまして、国民の皆さんの信頼を回復しなくちゃならないわけなんですが、ところが来年度の予算を控えまして、いまから申し上げるような実態があり...全文を見る
○田代富士男君 それだけではなくて全部にわたって、これは一つの例ですから、全部にわたってどういうふうに具体的な行財政改革をやるのかというお考えを聞かしていただきたいと思います。
10月12日第88回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○田代富士男君 関連して。  私が昨日運輸委員会で同じ問題を質問した折に、社会的な判断の上からそういうものはないと言う。いま会計検査院の報告では領収証はあるけれども、だれがどのように使ったのか、そこがわからない。そういう事実はあったということは認められている。私は、昨日から一貫...全文を見る
○田代富士男君 そうしますと、会計検査院の立場として、いま検査の最中ですから発言しにくい面もあるかと思いますけれども、ほんの五分、十分前の発言の中に、領収証はあるけれども、だれがそれを使ったのかわからないという、そういう金額もわからないけれどもかなりあるのか、ほんの少数であるのか...全文を見る
○田代富士男君 大蔵大臣、改めて言いますけれども、やはりこういうような場合には謙虚に受け入れる姿勢が必要じゃないでしょうか。運輸大臣はそれを受けられた。そのように私の方もいま常識的な範囲を超えないものはあったと言うけれども、それが果たして常識を超えない会合であったかどうか、これま...全文を見る
11月15日第89回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○田代富士男君 私は、鉄建公団の不正使用の問題について質問を行います。時間に限りがございますから、前回の委員会の折には資料がありませんでしたが、今回資料をいろいろもらいまして、私なりにこの資料をつくりまして比率を出しております。この資料持っていらっしゃいますか。渡りましたでしょう...全文を見る
○田代富士男君 運輸大臣、ただいま委員長からも御指摘がございましたが、私は事前に質問の通告をしております。で、初めてこういう数字を見るなどと、そういうような姿勢では解決になりませんよ。私は会計検査院からいただいた書類を私なりにこれをつくったわけなんです。そうしてその実態をいま明ら...全文を見る
○田代富士男君 私が言っている趣旨は、符合する符合しないという趣旨とは違いますよ。鉄建公団が調査をしました数字というものは一一・一%、会計検査院が調査をしまして出しました金額は二〇・五%と、これだけの違いがある。だから鉄建公団は身内の調査ではないか。その一つの例として、使途不明金...全文を見る
○田代富士男君 会計検査院、いかがでございましょうか。時間がありませんから簡単で結構です。
○田代富士男君 それから、鉄建公団が三十九年に発足以来、旅費の決算額を調べてみました。普通旅費、現場調査旅費、工事監督旅費、これはそのままの数字が出ておりますが、測量及び調査試験費と、この金額の中には年度によりまして旅費の占めるパーセントが違います。いただきました資料が五十二年度...全文を見る
○田代富士男君 これは大蔵大臣にこういうことを聞いてはなんでございますが、大臣就任のときのテレビを私も見ておりまして、こういうことに対して厳粛に取り組んでいくというそういうお話をなさっていらっしゃいましたが、私はいま時間がありませんから急いで数字を述べて申し上げました。そうして最...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、大いに期待をしたいと思います。  そこで、時間もありませんから飛んでまいりますが、いま鉄建公団の問題を取り上げましたが、この問題が、公社、公団、環境庁、総理府その他、御承知のとおりに、いろいろな中央官庁に飛び火をしております。ここにおきまして、公務員につき...全文を見る
○田代富士男君 まとめて御質問したいと思いますが、公明党は、政治腐敗防止策といたしまして、五十四年の六月に、政府関係機関等の融資先及び国、公社等の委託先につきましても会計検査院の調査権限が及ぶよう院法の改善を提言したのでございます。これは御承知のとおりかと思いますが、政府が財政の...全文を見る
12月13日第90回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○田代富士男君 最初に、去る十月十二日、参議院の決算委員会がこの委員会の室で行われました。そのときに私は同僚議員であります和泉委員の質問に関連いたしまして当時の金子大蔵大臣に質問をしたのでございます。質問の内容は、十月十一日、決算委員会の前日ですが、運輸委員会におきまして私は鉄建...全文を見る
○田代富士男君 だから大臣、私はそのような指摘をした。それを受け入れる姿勢が大蔵省にないことをいま言っているんです。そういう姿勢を改めてもらいたいと思うんですが、どうなんですか。
○田代富士男君 じゃ、もう一つ大臣、お尋ねいたしますけれども、カラ出張の問題が発端になりました。各省、各公社等も、そういうことはないということを願いながらいま調査をされております。大蔵省においても、ないというようなことを言っていらしゃいますけれども、前回のこの接待の問題も、ないと...全文を見る
○田代富士男君 じゃ、これは私の要望といたしまして、いずれかの日に私はこの問題で再度質問をすることを申し上げておきまして、きょうはこの問題は一応打ち切っておきますけれども、今後そういう問題も取り組んでいただける、このように私は理解をして終わっておきたいと思いますが、それでよろしい...全文を見る
○田代富士男君 次に、鉄建公団の総裁、おいでいただいておりますが、お忙しいところ、どうも申しわけございません。  鉄建公団が大蔵省並びに運輸省に関係がありますから、運輸省に対しまして接待をされたといわれる金額でございますが、これにつきまして明細にお答えをいただきたいと思います。...全文を見る
○田代富士男君 件数の合計。
○田代富士男君 私は前もって連絡していたのは、大蔵省と、運輸省もございますからこれもお願いしたいと。  それから、いま二項目とおっしゃったのは架空旅費からの会議費及び交際費に支出された金額ですが、もう一つは正規の手続により会議費として支出した金額もあるでしょう。
○田代富士男君 それからもう一つ、債券発行諸費から会議費として支出したお金があるでしょう。
○田代富士男君 これをまとめて言ってください。そのために私は種目別と申し上げました。この三種類を明確に言っていただきまして、総額もあわせて発表していただきたいと思います。
○田代富士男君 総裁、いま債券発行諸費から会議費として支出した金額を五十三年度分申されましたが、これは五十三年八月十七日分が五十六万円で、五十二年度分とおっしゃったのは五十三年二月十六日分と違うのですか。
○田代富士男君 五十二年度分、これでよろしゅうございますですね。
○田代富士男君 はい、わかりました。  いま鉄建公団から大蔵省また関係の深い運輸省に対して接待費として出された金額が示されたわけでございます。しかし、これは掌握された金額でありまして、まだ掌握されてない金額等もずいぶんございます。大蔵省、会計検査院等によって掌握された金額はこれ...全文を見る
○田代富士男君 数字もお願いいたします。
○田代富士男君 いま鉄建公団にお願いをしまして三種類に分けて発表していただきましたですね。これと同じように端的に——こういう言葉を使ってどうかと思いますが、不正経理分の件数とそれから金額と人員、これを三種目に分けて御答弁いただきたいと思います。
○田代富士男君 正規の会議費、それから債券発行諸費から会議費として支出した額。
○田代富士男君 いま不正経理分の件数、金額、人員については明確に三十数人であると、このように申されました。私はこの問題に対して、三十数名の人の名簿提出を要求いたしました。しかしこれは出てまいりません。また、いま正規の会議費、これの件数、金額が言われましたが、人員が発表されておりま...全文を見る
○田代富士男君 竹下大蔵大臣、われわれは、大蔵大臣になられたときには大いに期待していた一人なんです。大蔵大臣は何とか次の日本を背負っていこうかという立場になられる人だと期待しているんですよ。そのお方が、いまのこういう公開をしないという、プライバシーの限界云々で政府が統一見解を出し...全文を見る
○田代富士男君 この問題はまたいずれ明確にいたしますけれども、そうしますと、ここで鉄建公団と大蔵省とで話し合いでいま煮詰まってきている段階でございますが、接待を受けた件数が約百五十件あります。これは期間にしまして十六カ月間に百五十件、一カ月にしますと月に十回、月に十回ということは...全文を見る
○田代富士男君 次にお聞きいたしますけれども、いま示していただきました数字で、不正経理分の数字は一件当たり二万六千二百七十八円、大蔵省関係は大体一件当たり一万六百五十五円。正規の会議費の場合は一件当たり十一万五千三百三十五円、大蔵省は一件当たり五万二千三百八十円、まあこのように数...全文を見る
○田代富士男君 まあ数字からはそういう数字が出ておりまして、私はこれを大蔵省の関係者にお聞きしましたら、不正経理の分についてはそういうような格式張らないところで行ったと、こういう御説明でございましたが、私はこれはすんなりそのように認めるわけにはまいりません。ほかの省の幹部の人に聞...全文を見る
○田代富士男君 まあそういうこともあるということで、今後そういうことがあってはならないということで委員会でやっていただきたいと思います。  そこで、いま公式の会議の場合は正規の会議費、これは一人当たり五万ないし六万円、これは官房長が過日の新聞にも五、六万の金がかかるということを...全文を見る
○田代富士男君 大臣の決意はいかがですか、報告は聞いたけれども、決意。
○田代富士男君 いま、委員会から「綱紀の厳正な保持について」という、この通達の内容をいただいておりますが、会食等についてはいまお話しなさったとおりですが、ここに「なお、いわゆる陣中見舞についても、これに準ずること。」と、このように書いてございます。陣中見舞いとなりますと、私たち議...全文を見る
○田代富士男君 なぜされたのかということを聞いている。なぜされたのか。必要があったのか。
○田代富士男君 こういう、いま質問を申し上げたいことはまだるるございますが、ほかにも質問する事項がございますから、これでこの問題についてはやめますけれども、いま挙げられた数字は全体の中のごく一部なんですね。  私はここに不正に経理した旅費のうち、会議費等として使用したものの使途...全文を見る
○田代富士男君 それで、次へ質問は移りますが、こういうような今回の事件に対しましてサラリーマン同盟の人が五十四年十一月六日、川島総裁外六名を東京地検へ告発をした問題がありますけれども、これは事実でしょうか。
○田代富士男君 そこで、五十四年十月二十二日、会計検査院より鉄建公団の旅費の不当経理についての報告書が出されました。その中に、旅費の「支払額について旅行の事実の有無を調査したところ、」「旅行命令書、旅費請求及び領収書等の関係書類を作為する」と、このように書いてございますが、「作為...全文を見る
○田代富士男君 それは偽造ということですか、一般的な言葉で言えば。
○田代富士男君 こういう偽造した行為が行われたということは明らかでございます。そうしますと、刑法百五十六条、これは虚偽公文書の作成のことに対する規定です。また百五十八条、これは偽造公文書行使について明記されてございます。これは御承知のとおりでございます。そうして鉄建公団法十八条、...全文を見る
○田代富士男君 いまさきの偽造ということは虚偽公文書作成ということだとおっしゃるけれども、こういう疑いがあるから、事実があるから法務省としては取り組むと、このように理解してよろしゅうございましょうか。簡単な返事で結構です。
○田代富士男君 じゃ、検査院にお尋ねしますが、検査院の職員は検査の段階で、公団職員が書類を作為した事実を犯罪の疑いがあるとは考えなかったのか、考えなかったとしたならば理由は何であったのか。簡単にお願いします。
○田代富士男君 そこで、検査院といたしましては、この検査に関連して、昭和三十年十一月十八日の最高裁の判例を参考とされたのか。この判例に照らしても犯罪の疑いが考えられると思います。この最高裁の判例は昨日お渡ししてございますが、概略申し上げますと、福岡県の財務事務所長、そういう人たち...全文を見る
○田代富士男君 いま私が引用しました最高裁の判例でございますが、この最高裁におきます公務員の犯罪についての判例が、会計検査の上でいろいろ参考にすべき判例などもあるわけなんですけれども、会計検査院として十分にこうした面についての調査研究を進めるべきではなかったのか、私はこう思うんで...全文を見る
○田代富士男君 法務省、刑事訴訟法の二百二十九条、ちょっと簡単にここで御説明願います。
○田代富士男君 そうしますと、二百三十九条の二項は、公務員が職務上犯罪があると考えるときは告発しなければならないという法律上の義務を課した義務規定ではないかと思うんですけれども、法務省の見解としていかがでしょうか。
○田代富士男君 じゃ検査院にお尋ねいたしますが、そうしますと、法律上の義務違反があった場合は国家公務員法八十二条をまつまでもなく懲戒事由となるわけなんですが、会計検査院は検査院の職員に義務違反がある場合厳重に処罰する用意はあるんですか、どうでしょうか。お考えを聞かしていただきたい...全文を見る
○田代富士男君 いま、検査報告に明らかにすれば、まあいつもお話を聞いておりますが、社会的制裁を受けるからそれと同等のものになるんではないですかというような話を聞きましたけれども、法律の上から考えた場合にはそうは簡単にはいかないと思うんです。そういう意味から、公務員として検査院職員...全文を見る
○田代富士男君 じゃ鉄建公団の総裁にお尋ねしますけれども、いわゆるカラ出張を命じられた職員が虚偽文書の作成を命じられたとき、これが犯罪であるから告発するという義務が刑訴法二百三十九条によりその人に課せられている、このように理解しているわけなんですが、その義務違反は総裁の処罰の対象...全文を見る
○田代富士男君 じゃ総裁、きょう支社長会議だということでございますから、本当にお忙しいところありがとうございました。総裁結構でございます。  引き続いて質問しますけれども、検査院にお尋ねいたしますけれども、国または公社の会計事務を処理する職員の職務上の犯罪について、会計検査院は...全文を見る
○田代富士男君 そこで、大蔵大臣、いまいろいろ私は質疑をしてまいりましたけれども、こういう綱紀の紊乱というのは、組織の内部にあって一部の不正をなれ合いで見過ごすうちにだんだんとこれは習性化してくるのではないかと思うんです。そういう意味から、綱紀の粛正の中には、公務に従事する一人一...全文を見る
○田代富士男君 引き続いて会計検査院にお尋ねいたしますが、今回のこの委員会に当たりまして、会計検査院から公団、公庫への就職されたお方の資料をいただきました。この資料は五十四年十月九日現在の資料でございます。この第一回目にいただきいたしました資料は、就職先が大阪国際空港周辺整備機構...全文を見る
○田代富士男君 冗談じゃないですよ。いまのおっしゃった言葉で間違いないですか。もう一回言いますけども、よく見てください。
○田代富士男君 これだけ時間をかけたんですが、もう一人落ちている人がおりませんか。何のチェックをしているんですか。
○田代富士男君 私の質問は、第一回目の資料が間違いでしたと第二回目の資料が出ているんです。間違いがどこにあったかと。落ちていることはわかっているんです。何で間違いがあったのか、そこを聞かしていただきたい。何で二人が落ちたのか。
○田代富士男君 じゃ調べてください、すぐ。
○田代富士男君 待ちますから調べてください。
○田代富士男君 委員長、これ待ちます。——  じゃ、これ以外の質問をいたしましょう、待っている間。
○田代富士男君 はい。じゃ、別の質問いたしましょう。それは後にいたしまして、次の質問をいたします。  サラ金の問題に対して御質問をしたいと思います。  サラ金の規制は前回の通常国会の折に自民党と社会党、公明党、共産党の野党三党からそれぞれ提案をされましたけれども、与野党案が最...全文を見る
○田代富士男君 そこで、このサラ金の問題は放置できない問題で、いろいろな被害が起きておりますが、被害状況につきまして検挙事例などのデータから、説明を警察庁からお聞きしたいと思いますが、特にこれまでの事例と変わってきたことがあったならば、その点の説明もあわせてお願いしたいと思います...全文を見る
○田代富士男君 サラ金の問題いろいろありますけれども、時間がありませんから。  サラ金の問題につきましては、年末を控えましていろいろな金融機関についても監督、取り締まりを強化しまして、庶民の皆さんの被害を少なくしていかなくちゃならないと思いますけれども、これに対するお考えをお聞...全文を見る
○田代富士男君 じゃあ、あと一、二分ということでも一、二分ではおさまらないと思いますから、こういう質問は非常にやりにくいです、あっち飛びこちら飛びで。  そこで、これは会計検査院の方を待っている間に特記事項についてお尋ねしたいと思いますが、昭和五十年度決算報告から毎年の検査報告...全文を見る
○田代富士男君 細かくいま五十年度八件、五十一年度八件、五十二年度六件のこの内容についても事前に通告をしてございます。だから会計検査院全体としてのこれを聞きたかったわけなんです。いまさきの質問、私の所管だけでございますということでございますが、この件についても通告をしてあるわけで...全文を見る
○田代富士男君 この問題については時間がありませんから次回に回します。
12月14日第90回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○田代富士男君 関連。  文部省関係に質問をしたいと思いますが、時間が余りございません。そこでまとめて質問をいたしますから、そのつもりで御答弁をお願いしたいと思います。  まず最初に、大平総理大臣がさきの所信表明で、日本固有のよき伝統を生かしていきたい、また文化の時代は地方の...全文を見る
○田代富士男君 ただいま文部大臣から、今後の決意として、地方の住民の要望にこたえていかねばならない、それには地方にはそれぞれの固有の文化がある、その文化の中央との格差をなくすためには施設の環境を整備していかなくちゃならないと御答弁をいただいたわけでございます。  そういう立場か...全文を見る
○田代富士男君 完成の時期だけお願いします。