橘秀徳

たちばなひでのり



当選回数回

橘秀徳の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月15日第177回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○橘(秀)委員 民主党の橘秀徳でございます。きょうは、児童虐待の防止についての民法等の一部改正案について質疑をさせていただきます。  冒頭、まず、民主党の方でずっと児童虐待の防止法案の準備をしてきて、当時の民主党はまだ小さくて、人手不足の中で私も法案の起案に参加をさせていただき...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございました。  それでは、警察庁の方の検挙の数について、あと死亡数についてお答えいただきたいと存じます。
○橘(秀)委員 続けて生活安全局長に、厚労省の統計と警察の統計とに大きく開きがあるんですが、この原因についてお答えください。
○橘(秀)委員 どうもありがとうございました。  続いて、通報ダイヤルについて、厚労省さんと警察庁さんにお伺いします。  先ほどの大阪の、ごみ袋に入れて三歳の男の子を殺してしまったという事件については、全然その虐待情報がなく、そのまま亡くなったという事件でありました。なかなか...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございます。  それでは、厚生労働省の児童相談所全国共通ダイヤルというものの運用実績と周知、広報について、小宮山先生が前、何かカードを配っておられたと思いますが、このことについてお伺いいたします。
○橘(秀)委員 ありがとうございます。  今、小宮山副大臣からお答えもいただいたんですが、ちょっと問題点をあえて御指摘させていただくと、やはり警察庁と厚労省に分かれているということが一つであります。あと、番号も二つに分かれていることと、非常に覚えづらい。  厚労省さんのこの番...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございました。  児童相談所の申し立てで家裁が認めた親権の喪失宣告というのは、三十五年間で実は三十一件しかないという、本当に、もうごくごく少ないものでございましたので、これを契機にふえていくこと、裁判所の方は大変とは思いますが、ぜひともよろしくお願いし...全文を見る
○橘(秀)委員 そこで、私はもうちょっと裁判所の関与というのも強めるべきではないかという考えを持っています。  今回、法律では全く盛り込まれなかったことでございますが、例えば、諸外国の例になりますが、裁判所の方で親に対してカウンセリングの受講義務を課していく、この受講義務を真っ...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございました。  御答弁の中で、家裁の審判書の中で親権停止になった理由とか養育態度について書かれるということなんですが、非常に消極的というか、やはり決め手になるものでは全然ないと思いますので、よりもう少し議論が必要、対策が必要と考えるところであります。...全文を見る
○橘(秀)委員 ふだん論旨明快な江田大臣なんですが、率直に申し上げて、答弁書を読んでいただいていると思うんですが、全く納得いくものではありませんでした。  例えば、宗教上の理由から医療ネグレクトをやったとき、手術を子供に受けさせないとか、そういうのはまさに身上監護権のみ。しかも...全文を見る
○橘(秀)委員 前向きな御答弁、ありがとうございました。  虐待を受けて入った子供たちがまた施設内で虐待を受けるという悲劇を繰り返さないように、しっかりとした対処をお願いいたします。  それから、個別事例のことについてなんですが、親のつきまといとか徘回への対策ということが必要...全文を見る
○橘(秀)委員 ただ、実際に現場で、非常に時間との闘いが予想される中で、そんな回りくどいことをやっていたら事故がばんばん起こると思いますので、御対応いただければと思います。  警察庁さんに、ストーカー規制法で対応の対象になるかどうか、お伺いしたいと思います。
○橘(秀)委員 いろいろな法令を使ってやっていくことはもちろん大切でありますが、時間との勝負でありますので、ぜひまた対策を講じていただきたいと思います。  最後に、つきまとい、徘回への対策で、DVと類似のケースでこうやって徘回する場合に、総務省さんの方に、住所の秘匿はできるのか...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございます。  ちょうどこの仕組みについて厚労省さんの方から総務省さんの方に相談があるということですので、両省連携してぜひこの仕組みをつくっていただきたいと思います。  時間になりました。終わります。ありがとうございました。
04月20日第177回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○橘(秀)委員 おはようございます。民主党の衆議院の橘秀徳でございます。  三人の先生方、まことにありがとうございました。時間がないので、焦って質問をさせていただきます。  まず一点目でありますが、磯谷文明先生にお聞きいたします。  児童福祉法改正について、施設入所中で親の...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございます。  続いて、また磯谷先生にお伺いいたします。  大村先生からも、未成年後見人制度が非常に使いやすくなったのが今回の法律の三つ目の利点ということをいただきましたが、特に未成年後見人、先ほど磯谷先生からもお話ありましたが、家裁から弁護士会に対...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございました。  吉田先生からも、申し立て及び報酬に対する公的支援と、それから未成年者の不法行為に対する損害賠償責任の確立ということですので、ぜひ、理事の皆さんには、附帯決議なり、このあたりはきっちりと対応をお願いさせていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございました。  この親権の議論は、理念面から、それから全体から、この立法府の場で必要じゃないかということを改めて教えていただきました。ありがとうございました。
05月25日第177回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○橘(秀)委員 民主党の橘秀徳でございます。  本日、質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。きのうの昼に、あした質問しろということで、役所の皆さんにも御迷惑をおかけいたしました。外務省の総合政策局の方からは、もう日付が変わってから資料をいただいた次第でございまして...全文を見る
○橘(秀)委員 それでは、大丈夫かどうかをまた審議の中で確認していきたいと思います。  確かに、大臣おっしゃるとおり、サイバー犯罪というもの、私も実は、先月になるんですが、外務省の方からメールが来て、それを一回あけようとしたんですが、これは怪しいと思って外務省の方に問い合わせま...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございました。  今、種別でもお答えをいただいたわけでありますが、私の方で数字を見て注目したのは、コンピューター、電磁的記録対象犯罪、警察庁さんの努力もある中で、実は大幅に件数は減っています。平成二十年に二百四十七件でありましたこの種の犯罪ですが、平成...全文を見る
○橘(秀)委員 ありがとうございます。  今御答弁にありましたとおり、不正アクセス禁止法でできる部分を除くと三件ということ、平成十五年から二十二年の間であります。  それから、サイバー犯罪、圧倒的に今回ふえているのは、児童ポルノの事犯であったりとか、これは去年から二百七十六件...全文を見る
○橘(秀)委員 済みません、事前に伺っていた中身では、当初の議論で、憲法二十一条二項と条約十六条との関係については、ほぼ連日にわたっていわゆる保全要請を継続すれば、事後的な傍受を認めるに等しいこととなり、通信傍受法において厳格な要件をもって規律している趣旨を没却するとの考えも示さ...全文を見る
○橘(秀)委員 次に、これを踏まえて江田法務大臣にお伺いさせていただきたいんですが、外務省さんの方でも、この二十一条二項との関係、慎重に議論をされたということ、通信傍受法のことも想定をされながらの検討ということでありました。  もう御案内のとおりでありますが、通信傍受法は、本当...全文を見る
○橘(秀)委員 大臣、電子メールは御自分でよくお使いになられますか。
○橘(秀)委員 私も、まだ大学生のころというのは、レジュメをつくるのも先生にレポートを出すのも手書きでやっておりまして、ちょうど私の、来月四十二歳になるんですが、ここを境に大分世代間ギャップがあると思います。それこそ昔は恋文といって文字で書いたようなのが、今はほとんどメールで若い...全文を見る
○橘(秀)委員 通常、メールを打つときに、ヘッダーの方なり、そこにきちんと大体こういう内容で送りますよというのは当然つけるわけですので、正直、ちょっと納得のいく答弁ではありませんでした。  それでは、ちょっと時間がなくなってきましたので、先ほど辻先生もお話しされていたところであ...全文を見る
○橘(秀)委員 令状を請求する時点で、そこまでサーバーなりそうしたリモートアクセスのところが限定できるかどうか、これは非常に疑問であります。  第二に、現場の捜査官の判断でどこにアクセスをするようになるとか、こういう危険というのは私には物すごくあると思います。ストレージサーバー...全文を見る
○橘(秀)委員 済みません、冒頭、諸般の事情を考慮してというようなところがあったんですが、例えば極端な例を申し上げますと、江田法務大臣、パソコンを余り使わない、苦手ということで答弁されておきながら、それは実際にはウイルスをつくっていることを隠すためで、そういうふうな判断をされたと...全文を見る