達増拓也

たっそたくや



当選回数回

達増拓也の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○達増委員 現行の選挙制度、比例代表制と小選挙区制とから成っているわけでありますけれども、現行の小選挙区比例代表並立制は、国民の意思を端的に集約する小選挙区制を基本としつつ、国民の意思を反映する比例代表制の特性を組み合わせた制度であると認識しております。  この国民の意思の集約...全文を見る
○達増委員 全くおっしゃるとおりだと思います。地方自治法の改正によりまして、地方議会においても、条例だけではなく法律によって定数が人口に応じた上限が定められたわけであります。国会議員が法律で地方議会の定数の上限も定める、一方で国会議員みずからが定数削減をいつまでも決めないというこ...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  私は、まず、我が国自衛隊のマンパワー、約二十五万人の自衛隊隊員一人一人のあり方、そういう国防の原点のところから質問をさせていただきたいと思います。  また、隊員募集、新しい隊員が入隊するシーズンになってきているわけでありますけれど...全文を見る
○達増委員 私も、地連の現場の声として、非常に倍率も高く、また、優秀でやる気のある人が集まってきている、高学歴の希望者もふえてきていて、例えば、我が党自由党の小沢一郎党首の息子さんの例はマスコミでも大きく取り上げましたけれども、そういうことは非常に心強いことだと思います。  ま...全文を見る
○達増委員 御答弁いただいたような女性自衛官の活躍もあって、今度女性自衛官を主人公にした映画、「守ってあげたい」という映画が公開されるというふうに聞いております。菅野美穂さんという非常に人気のある女優さんが主人公で、そういう映画がつくられる。アメリカでこれもまた、デミ・ムーアとい...全文を見る
○達増委員 私は、シンガポールの日本大使館で働いていたことがあるのですけれども、シンガポールという国は成年男子が全員一たん軍役をやりまして、その後予備役に入って、もうすべての男子が年に一カ月は訓練をするということで、いわば国民が全員即応予備自衛官なわけであります。それで、相手側の...全文を見る
○達増委員 この自衛隊の人的態勢の充実の問題については、瓦長官にもその所見、決意などをいただければと思いますが、いかがでしょうか。
○達増委員 西川政務次官にも伺いたいと思います。  隊員一人一人に親しく接する機会、さまざまな部隊訪問やあるいは各種の送迎等々、政務次官として親しく隊員に接する機会が多いと思いますけれども、そのようなことを通じまして、どういう印象等を持っていらっしゃるか伺いたいと思います。
○達増委員 ありがとうございました。  そういう二十五万の自衛隊員が、十全な自己実現を図りつつ任務を全うしていくために組織としてのあり方も考えなければならないわけですけれども、その一番の問題が、やはり防衛庁でいいのかという問題だと思います。庁から省にすべきではないのか。我々自由...全文を見る
○達増委員 次に、東ティモール問題について質問をしたいと思います。  これは、一月に東ティモールを実際に視察した東総括政務次官に伺いたいと思います。  東ティモール、多数の住民が、これから国民になるわけでありますけれども、選挙という民主的な手続を通じて一つの国をつくろうとした...全文を見る
○達増委員 平和、民主主義、そして人の命、個人の尊厳というものに対して日本がどう取り組んでいくのかが問われているのだろうと思います。  自由党は、今の国際平和協力法という日本の国内法が、日本が十全な行動をとる、国の果たす責任というものに対して不備であると考えて、国連平和協力法と...全文を見る
02月25日第147回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○達増分科員 自由党の達増拓也でございます。  国会改革は、自由党の基本政策の柱の一つでございます。自自連立成立以来、また自自公連立政権も国会改革ということを非常に重視いたしまして、昨年秋の臨時国会からは、政府委員の廃止、副大臣制の導入、また、試験的にいわゆるクエスチョンタイム...全文を見る
○達増分科員 国会審議の映像、ビデオ、その画像コンテンツ、これは国民共通の非常に重要な資産だと思いますので、効率的に管理できるように頑張っていただきたい。また、私は、地元から国会の見学をよく案内したり、またあいさつをしたりするのでありますけれども、この国会という建物、特に小中学生...全文を見る
○達増分科員 いろいろ工夫の余地があると思うのでありますけれども、一たん中に入った後の国会の中の見学コースであります。  黄色いプラスチックの鎖で仕切りができて、そこのすき間を歩く。特に団体の場合は、人数が多くて仕方がないのでしょうけれども、もう少しスマートにうまく回れないかと...全文を見る
○達増分科員 国会見学については、国会の歴史、そして日本の民主主義、憲政の歴史、そういったものを学ぶことができる施設として憲政記念館があります。  憲政記念館は、いろいろな映像資料、ビジュアルで楽しくおもしろく学ぶことができる設備も大分充実してきて、私も地元から見学者が来た場合...全文を見る
○達増分科員 外国の国会議事堂、議会議事堂には、やはりその国の民主主義の歴史を学ぶことのできる見学コースや施設が国会議事堂の中にあることが多くて、今の国会というのも大事なんですけれども、そこに至る先人の苦労、民主主義の大切さというものを同時にちゃんと見てわかっていただけるような工...全文を見る
○達増分科員 ちょうどけさの朝日新聞なんですが、選挙に関する報道が最近ふえているのでありますけれども、情報を受けるだけではなく、みずから進んで政治の実態、国会議員の活動を調べるのに、衆議院のホームページ、そして会議録の検索、これは非常にいいということが載っておりまして、これは我が...全文を見る
○達増分科員 我が国の情報インフラの中核として、ぜひぜひ頑張っていただきたいと思います。  国会改革の目玉、クエスチョンタイムの導入や、国会議員同士の議論を活発に行って言論の府としての質を高めていこうということでの政府委員制度の廃止、こうしたことはやはり審議の結果を会議録として...全文を見る
○達増分科員 国会議員の方でも改革目指して努力してまいりますので、それに合わせたそういう支援の体制、人的、物的体制についても一緒に工夫していきたいと思います。  国会の危機管理体制の一環としまして、緊急医療体制について一言取り上げたいと思います。  病気等、議員が国会の中ある...全文を見る
○達増分科員 平素の健康管理については議員それぞれ自己管理ということだとは思うのですけれども、いざというとき、議員会館の入り口の階段のところで急に倒れるとかいうことも実際あるのでありまして、そうした場合の緊急体制というものについてはきちんと整備していかなければと思います。  さ...全文を見る
○達増分科員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月09日第147回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○達増委員 今からほぼ一年前、昨年の三月四日、この衆議院災害対策特別委員会で、コンピューター二〇〇〇年問題について初めて質問が出ました。以来、この災害対策特別委員会は、コンピューター二〇〇〇年問題について、我が国国会の中で中心的な役割を果たしてきたと思います。  昨年の五月二十...全文を見る
○達増委員 まさに人類が初めて遭遇する地球規模の困難に対し、我が国国会におきましても、この災害対策特別委員会を中心に政治が一定の役割を果たし得たと思います。我が国内外のトラブル、この極小化に国会の方も寄与することができたと思います。  世界各国の議会がそれぞれ取り組んでいたわけ...全文を見る
○達増委員 大変美しい、きれいな山でありますから、二十四時間、大臣室でモニターできるというのは精神衛生にもいいのではないかと思いますし、ぜひ現地にも行っていただければなおいいのではないかと思います。  火山活動が始まった後に、私も、国民休暇村がありますから、一泊してきたのですけ...全文を見る
○達増委員 地方の財政がどんどん厳しくなってきている中で、特に近年、何百年に一度ですとか、そういう非常に規模の大きい集中豪雨等による被害が発生する例がありまして、各自治体の方から見直しの声が非常に強く訴えられていたところ、非常に時宜にかなった見直し作業だと思いますので、予定どおり...全文を見る
03月14日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  委員会でパソコンを利用する際に委員長の許可が必要ということ、私ちょっと、きょうは差しかえで来ましたので承知していなかったので、当然使えるものと思って準備……。
○達増委員 ありがとうございます。メモ等をこれにつくってきたもので、特段のお計らいに感謝したいと思います。  自由党は、情報化、特に高度情報化の問題についてはこれをシステム変革の問題ととらえておりまして、政治の改革、行政の改革、既存の体制でこの問題に取り組むのではなく、やはり政...全文を見る
○達増委員 次は、村井参考人に伺いたいと思います。  すべての人のためのインターネットということで、いわゆるデジタルディバイドの問題について言及され、そういうことのないように、すべての人に対して開かれたネット社会、またサイバースペースであるべきだ、基本的にそのとおりだと思います...全文を見る
○達増委員 村井参考人に引き続き伺いますが、政府の役割として、費用を使えば、西部開拓時代の騎兵隊とか大航海時代のイギリスの海軍のように、入植者とかあるいは商船隊とか、そういう民間の人たちと一体になって、一緒になりながら、あるときはそれを保護し、あるときは自由にやってもらう、そうい...全文を見る
○達増委員 次に、関澤参考人に伺います。  マイクロソフトという会社が、アメリカのシアトル、地方都市に本拠を置いている。これは日本の地方都市の現状からすると非常にうらやましいところがありまして、そういう高度情報産業の拠点というのが日本でも地方都市にどんどん育っていかないものかと...全文を見る
○達増委員 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月13日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  まず、洋上投票、在外投票の準備状況について伺いたいと思います。  さきの台湾の大統領選挙は非常に盛り上がりまして、世界各地に散らばっていた台湾の選挙権を有する人たちが必死になって、必要であれば台湾に戻って投票した。やはりそういうこ...全文を見る
○達増委員 オーストラリアやシンガポールに在住の日本人の皆さんで、インターネットを利用して情報交換をしながら日本の政治について議論をしているようなグループのメンバーから、手紙、電子メールをもらったことがありまして、非常にそういう関心があちこちに高まってきているんだと思いますので、...全文を見る
○達増委員 国会の中で電子政府に関する議論もなされております。恐らく、そういう電子政府をつくっていく中の議論として、選挙を管理運営する側でそういう電子的な広報もという議論も可能だと思いますし、技術的にはもう非常に現実的なところまで来ておりますから、いずれ、やると決まったときにすぐ...全文を見る
○達増委員 大臣おっしゃるとおりだと思います。ハッカーとかサイバーテロ的なことへ、セキュリティー面に対しては非常に気をつけなければならないと思います。ですから、選挙期間中ホームページを全面解禁しますと、それを妨害工作なんということもあり得ると思っておりまして、その意味でも、選管が...全文を見る
○達増委員 E政治の流れに対応した制度、運用を工夫することを希望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月14日第147回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○達増委員 病床にあられます小渕前総理大臣の一日も早い御回復をお祈りしながら、サミット議長国の首脳の危機管理の問題について質問をさせていただきます。  小渕前総理は、サミット議長国の首脳でございました。サミット議長国の首脳が執務不能状態になる、そういう重要事実については、これは...全文を見る
○達増委員 軽い脳梗塞になって、発話が若干不自由になり、片腕がしびれて動かなくなる、そういう状態になってから、容体が急変し、脳内出血が起きて意識不明の重体になる、こういうことは間々あることではありますけれども、通例、最初の軽い脳梗塞にかかってから大体二、三日かかるものであると承知...全文を見る
○達増委員 サミット議長国の首脳が執務不能状態に陥るまでの経緯につきましては、なぜ自衛隊病院のような、あるいは虎の門病院のような公的なところに搬送されなかったのか、また、なぜ搬送する際にライトバンというような非常に不自然な形で搬送されたのか、そしてそもそもどういう治療が施されたの...全文を見る
○達増委員 およそ組織たるもの、何かあれば動くものでございまして、全くの未知の出来事が発生した場合でも、何らかの対応はできるものであります。しかし、近代民主主義国において重要なのは、その動きが外から見てわかりやすい、開放されており民主的である、そういう手続、そしてその手続が広く公...全文を見る
○達増委員 大臣のおっしゃるとおり、議論、そしていろいろなことを本当にしていかなければならないと思います。  そもそもサミット議長国、七年に一度しか回ってこない、そういう重要な役割を我が国が担っているときに、政治的な思惑でありますとかあるいは選挙絡みの思惑で、そういうサミットを...全文を見る
○達増委員 改革志向の政治体制でサミットを迎えることは何より大事であるということを申し上げまして、中身の話はまた次の機会にさせていただくことにして、とにかくサミットの成功、これを祈りまして、質問を終わります。ありがとうございました。
04月18日第147回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  今般の有珠山の噴火によりまして被災された皆様、また避難所生活を余儀なくされている皆様に、まず心からお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、今回の有珠山噴火をめぐります災害対策、また国家としての危機管理上の決定的瞬間の一つが、三...全文を見る
○達増委員 今回の経験を最大限生かして、他の火山についても遺漏なき体制を充実させるよう希望したいと思います。  さて、引き続き気象庁に伺います。  火山の噴火によりまして、火山灰等降下物が発生している。また、それが積もって、大雨になりますと泥流になる、そういう災害の危険性もあ...全文を見る
○達増委員 この委員会に来る前に、インターネットを利用しまして気象庁ホームページを検索しましたところ、ちゃんと有珠山情報というコーナーがあって、随時更新されている。そういうきめの細かい対応をさらに充実させていただきたいと思います。  最後に、有珠山の活動が長期化していけば、そう...全文を見る
○達増委員 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○達増分科員 自由党の達増拓也でございます。  私は、まず、中心市街地活性化の問題について質問をさせていただきたいと思います。  二年前、通常国会で中心市街地活性化法が成立いたしました。これは、シャッターが閉まったままになっている店ばかりの商店街がふえている、また、郊外型大型...全文を見る
○達増分科員 法律ができたとき、中心市街地活性化元年というああいう盛り上がりからいたしますと、基本計画策定市町村二百二十六、TMOがまだ四十一件というのはちょっとまだ少ないかなという気もいたします。ただ、もちろん地域のイニシアチブでやる話でありますから、余り国の方が助長して変に曲...全文を見る
○達増分科員 いわゆる貸し渋り問題がここ数年中小企業を悩ませてきていたわけでありますけれども、それに対する対策といたしまして、一昨年から昨年にかけて信用保証制度の充実等対策が行われたわけでありますけれども、その後どのようにそれが生きているのか、伺いたいと思います。
○達増分科員 今答弁いただいたような施策によりまして倒産を免れた、年を越すことができたというような生の声を本当にたくさん聞いております。  ただ一方では、昨年盛んに報道もされまして注目された商工ローン問題のように、まだまだ中小企業の資金難という問題が依然としてあって、それが大き...全文を見る
○達増分科員 日本経済の再生そして景気回復の一つの重要な突破口がやはり中小企業なんだと思います。全国の地域地域の中小企業が元気になって、それが国民経済全体を回復させる、そういう牽引役になることが期待されていると思います。一つには、ベンチャーといった新しい産業にどんどん進出する中小...全文を見る
○達増分科員 ことしは特に日本が議長国になってサミットをやるわけでありまして、日本の経済構造改革が非常に進み、これからも大胆に進めて、日本の経済も回復し、アジアと連動してアジアの経済もよくなって、世界経済もよくなる。やはり議長国としてかなり前向きのメッセージを出していくためにも、...全文を見る
○達増分科員 中心市街地活性化の話、あるいは経済構造改革の話と同じで、やはりマインドを変えていくような、そういう施策が重要なんだと思うのですね。確かに通産ジャーナルを毎月毎月きちんと読んでいれば、世の中大きく変わっているんだな、こんなに立派な施策がいっぱいあるんだなということはわ...全文を見る
○達増分科員 本当に、ぜひこれは力を入れてやっていただきたいと思います。先ほどE政治という話をしましたが、政府自体も電子政府の推進ということでE政府宣言をいわばしているわけでありまして、そういうEビジネス、E政府そしてE政治、同じインフラ基盤を使ってやるわけでありますから、まさに...全文を見る
○達増分科員 懇切丁寧な御答弁、ありがとうございました。特に後段でおっしゃられていたサイバースペース特有の新しいルールづくり、あとはセキュリティーの問題というのもあるんだと思います。そういったところはやはり国がきちっと責任を持ってつくっていかなければならないと思いますので、そこは...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  通告していたのと逆の順番で質問をさせていただきたいと思います。  まず、先週も取り上げました、サミット議長でもある小渕前総理の執務不能に至る経緯をめぐる問題であります。  先週、私が週刊誌も引用して質問した後、新聞が同じ問題をこ...全文を見る
○達増委員 小渕前総理について私人の側面を強調されるのは、一方で李登輝氏やあるいはダライ・ラマ猊下について私人と割り切らないところとダブルスタンダードであるかなと思います。また、諸外国の首脳が、今回の一連の経緯について疑惑だ疑惑だと騒ぎ立てないのは当然のことでありましょう。  ...全文を見る
○達増委員 では、サミットの中身について質問いたします。  サミットでは、サミット宣言本体と別に、去年であればケルン憲章のように、その議長国のイニシアチブと工夫によって、本体と別の宣言なり憲章なりを出すことがよく行われます。そこで、ことし九州、沖縄でサミットをやるに当たっては、...全文を見る
○達増委員 民主主義的価値に基づいて平和を実現するというのは、アジアの気持ちなのではないかと思います。  おっしゃるとおり、サミット準備、本当にこれを七年に一度の議長国として成功させなければならないと思いますので、いろいろサミット前の選挙というのが取りざたされているのですけれど...全文を見る
04月27日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○達増委員 私は、二十一世紀における憲法のあり方というものを考えなければならないと思っております。二十一世紀は産業社会ではなく情報化社会でありますから、新しい憲法は、当然、情報化社会に対応したものでなければなりません。  現行憲法の人権は、十九世紀的市民的権利の上に二十世紀的社...全文を見る
05月11日第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
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○達増委員 自由党の達増拓也です。  日本国憲法の制定過程に関しては、国際政治の観点が重要であると考えます。というのも、日本国憲法制定というのは、さきの大戦の終結とその戦後処理という国際政治史上の文脈の中における出来事だったからであります。  その点から、いわゆる押しつけ論に...全文を見る
05月12日第147回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  最初の質問は、小渕前総理の緊急入院をめぐる空白の二十二時間についてであります。  いまだにこの質問をせざるを得ない状況を非常に遺憾に思うわけでありますけれども、ひとえに、内閣によるきちんとした説明、専門家の検証にもたえられるような...全文を見る
○達増委員 今回の森総理のサミット参加国首脳歴訪については、それぞれの国では余り大きく報道されず、特にサミット前の選挙が取りざたされていることもあり、とりあえずはそれまでの総理大臣という扱いを受けたというふうに日本の新聞で報道されております。  したがいまして、六日間でしたか、...全文を見る
○達増委員 各国のそれぞれの代々のサミット、それぞれ議長国の工夫でそのときそのときの独自性、いろいろ出している例がありますが、今思い出すのは、八九年のパリ・アルシュ・サミット。あれは、フランス革命二百周年にちょうどパリでサミットが行われまして、二百周年を記念したアルシュという新凱...全文を見る
○達増委員 そこで、アメリカとのNTT接続料交渉の問題なのであります。  基本的には二国間の問題であって、二国間の今までの交渉の経緯、そういうのを踏まえて、決して外圧に屈したというような形にならないように、あくまでそういう二国間交渉としてやればいいとは思うんですけれども、一方、...全文を見る
○達増委員 NTTの接続料引き下げ問題については、今アメリカとの交渉の中ではそういう国益を代表して二国間の交渉をやって、それはそれでいいと思うのでありますけれども、サミットとの関係で位置づけますと、やはり日本が率先して、ITの分野で劇的な構造改革をまず自分がやって、それでアジアの...全文を見る
○達増委員 IT革命については、光と影ということで、その影の部分への対応ということも強調されておりますけれども、ただ、ITに関しては、やはり光の弱さがまた影につながる。やはり光があまねく強くなって、しかもいろいろな角度から光が照らされれば影も薄くなるんじゃないか。つまり、徹底した...全文を見る
○達増委員 では最後に、国連平和協力活動について伺います。  シエラレオネで国連の平和維持軍が、子供の腕を切り落としたりしながら軍事行動を続けている現地勢力に数百人規模で拘束をされてしまいました。このシエラレオネの国連ミッションは、先進国が参加しておらず、周辺の途上国中心の部隊...全文を見る
○達増委員 以上で終わります。
05月23日第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  第百四十四回国会衆法第五号について質問をいたします。今、東中委員から被選挙権の問題が出されましたが、まさにそれについて、今度は逆の方向からの質問となります。  この案では、第四条で、「被選挙権に関する地方自治法及び公職選挙法の特例...全文を見る
○達増委員 次に、同法案について、外国人による寄附の解禁について質問をいたします。  附則の第六条「政治資金規正法の一部改正」ということで、政治資金規正法「第二十二条の二に次の一項を加える。」ということで、この法律で参政権が認められる永住外国人から受ける寄附については、その寄附...全文を見る
○達増委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
08月02日第149回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○達増委員 私も、慢性化しつつあるモラルハザードの問題、そして、そういうシステムを一新しようというテーマで引き続き質問させていただきます。  中尾元建設大臣の受託収賄事件についてであります。  この事件、関連いたしまして、画商福本邦雄の逮捕に発展しております。他にも現職の議員...全文を見る
○達増委員 では、伺います。  福本邦雄を逮捕した理由は何でしょうか。法務省。
○達増委員 中尾元大臣と当該企業との間の仲を取り持ったということでありますけれども、この画商福本邦雄はほかにもいろいろな企業と政治家の間を取り持っているということで有名でありまして、また特に有名なのが、竹下元総理大臣を最高顧問とする三宝会なるものをつくり、その事務局を務めていたと...全文を見る
○達増委員 この問題、検察当局が追及しなければならないのは当然でありますけれども、国会もまたこれは追及しなければならない問題だと考えております。  およそ、例えば企業が不祥事を、これはだれかその担当部署の個人のミスかもしれません、あるいはだれか一人の判断ミスかもしれません、しか...全文を見る
○達増委員 聞くところによると、我々野党案以上に強力な内容を準備しているということもありますので、もしそういうことに今非常に後ろ向きな自民党さんが乗ってこないのであるならば、野党の方にもぜひ相談をしていただきたいと思います。  次に、久世金融再生委員長の辞任に関連して、これは自...全文を見る
○達増委員 では、総理に伺いますが、そのような調査の結果、自分は名簿に、党員になった覚えがないという人については、それはまさにさっき自治大臣がおっしゃった、自治省としては捜査権限はないけれども、事実関係として明らかになる。その人は自分がお金を払っていない、つまり、議員かその企業に...全文を見る
○達増委員 法律違反の疑いが非常に強いので、その点はそれぞれの場で調べていただきたいですし、また、法律に違反しなければいいという問題でもないと思うんですね。日本という企業の経営を改善して、世界に伍するそういう日本の経済社会をつくっていくために、より前向きな取り組みが必要だと思うん...全文を見る
○達増委員 では、総理に伺いますけれども、総理は、御自分の政治団体の機関誌「春風」の広告料、企業から五千万円を超える広告料を得ているということで有名であります。これは、一般の政治献金であればとても、もう上限を超える額ですが、広告料名目で五千万円以上集めている。これは今でも続けてい...全文を見る
○達増委員 久世問題にせよ、中尾事件にせよ、そして今の御答弁にせよ、そういう不透明なもたれ合いの構造というものが今の日本の経済構造改革を阻んでいるし、またIT革命が日本になかなか根づかないということにもつながっていると思いますので、国会でも、そうじゃない日本をつくるため、日本を一...全文を見る
08月03日第149回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○達増委員 今の日本にとりまして最も重要な問題、課題、テーマの一つ、ITについて、IT担当大臣でもある中川官房長官に伺いますけれども、まずは、官房長官自身にまつわるバーチャルリアリティーの問題といたしまして、ペーパー政治団体について伺いたいと思います。  中川長官の資金管理団体...全文を見る
○達増委員 法律違反でなかったということを強調されていましたけれども、立法趣旨にかんがみるとよくない。  それで、最初の質問は、何のための団体だったのかというのを伺いたかったわけですけれども、まず、残っていたということでありますけれども、中川長官の秘書さんがそれぞれ会計責任者を...全文を見る
○達増委員 ITの世界は、三カ月単位で新技術が商品化されていくような目まぐるしい変化の世界でありまして、そういう中で、古いものをそのまま残しておくとか、そういう感覚でこのIT担当大臣をやっていかれるということについては、非常に問題を感じますし、さらに言えば、この日本という会社の大...全文を見る
○達増委員 IT革命を成功させるには組織改革が非常に重要なのでありまして、このITという観点からの行政のあり方の大きな改革をやっていかなければ、成功いたしません。  経済企画庁さんが編集協力しているESPの八月号「座談会」の中で紹介されている話ですけれども、MITのブライオフソ...全文を見る
○達増委員 今我が国における少年を取り巻く社会問題は、これはもう危機管理の域に達していると思います。戦後日本社会のあり方あるいは教育のあり方という長期的な観点からのアプローチも必要ですけれども、今ここにある危機という認識で、今地域社会は何ができるのか、そして警察としては何をすべき...全文を見る
○達増委員 終わります。
08月04日第149回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○達増委員 自由党、達増拓也でございます。  私からはITをテーマに質問をさせていただきます。  まず、経済企画庁長官に質問でございますけれども、平成十二年度経済白書はITに関連する叙述にかなりの分量を割いておりまして、それが大きい特徴になっていると思います。  第二章第一...全文を見る
○達増委員 IT革命はよく産業革命に例えられたりしますけれども、大航海時代あるいはアメリカの西部開拓時代、そういうのにも例えることができると思うのです。それは、それに乗り出す一人一人の自分の意思の問題であるかもしれませんけれども、国政に携わる立場からすれば、それに立ちおくれること...全文を見る
○達増委員 その教育の問題に関連して、あるいは人材育成の問題に関連して一つ提案があるのでありますけれども、それは、情報化と並んで、国際化というのが、九〇年代、一つの日本の経済、社会のテーマになってきたと思うのですけれども、その国際化推進ということでは、政府、民間、官民それぞれ、留...全文を見る
○達増委員 そこがIT革命を推進させていく上でのポイントになると思います。  そこというのは、一つには、やはり最先端をどんどん切り開いていく人材、これがいないと、IT革命というのは成功しない。ただ、その切り開かれた成果をすべての人が享受できるための工夫も行わなければならない。そ...全文を見る
○達増委員 社会変革にしなければならないというのは、我々もそのように考えております。日本の大きいシステムの改革の中にIT革命というのもあるんだと思います。そのためにやはり意識改革というところがどこか必要、その意識の転換。そのために、今までだれもやったことがないようなことをどんどん...全文を見る
○達増委員 次に、通産大臣に伺います。  経済構造改革担当大臣でもあられるということで、IT革命推進のためにも規制の撤廃、緩和が非常に重要だと考えますけれども、今、産業構造審議会の情報経済部会でもいろいろ議論が進んでいると聞いておりますが、いかなる規制撤廃、緩和等を進めていると...全文を見る
○達増委員 いち早く荒れ地に飛び込んだ、ITビジネスの最前線にいるところから種々具体的な注文が上がってきておりますから、ぜひぜひそういう意見にも耳を傾けて、速やかに必要な措置をとっていただきたいと思います。  そして、その荒れ地に入っていけば、一獲千金、あるいはその努力に見合っ...全文を見る
○達増委員 自由党はベンチャー政党を自認しております。だれも入ったことのない荒れ地に踏み込んで、そしてそこから、消費者ならぬ国民のニーズに合うものをどんどん開発していこうとしておりまして、このIT、まさにそういうものだと思っておりますので、頑張ってまいりたいと思います。  そう...全文を見る
○達増委員 以上で終わります。
11月01日第150回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  まず、インターネット通販関係の改正部分について質問をしたいと思います。  ちなみに、きょう私がしてきているネクタイもインターネット通販で買ったものでございまして、これはリベラルインターナショナル、自由主義インターナショナルの公式ネ...全文を見る
○達増委員 いろいろなインターネット通販の実情を踏まえながら、きちんとした省令をつくっていかなければならないと思います。  さて、この十四条による改正、これは政府が今推進しようとしている電子商取引一般の発展のための法整備の一環であるというふうに考えられますけれども、この際、今後...全文を見る
○達増委員 インターネットの世界は、もともと学者あるいは政府関係者の専門的な人たちが使っていたものがどんどん一般にも開放され、商業利用もされてきている。もともとは一部関係者の自発的なルールあるいはネチケットなどと呼ばれるネット上のエチケット、そういう慣行でうまく来たのでしょうけれ...全文を見る
○達増委員 こういったところも、後手後手に回らないように、実態を踏まえたきちんとした運用が求められていくのだと思います。  さて、今回の法改正で、今までになかった新しい規制対象分野が創設される。いわゆる内職・モニター商法であります。これについて、業務提供誘引販売取引という名前で...全文を見る
○達増委員 今の答弁の中にもあったように、内職・モニター商法というのは、不況の中で少しでも収入を得たいという切実な要求が絡んでいることもあり、さまざまな消費者被害の通常の買い物でありますとか、あるいは珍しいものを買いたい、教養のためにそういう財・サービスを入手したいとかいうのとは...全文を見る
○達増委員 そういうことで、半分くらいのトラブルが二十二日以上たってから発生している。そこで、今回の法改正について私が一番疑問に思っているのは、クーリングオフの期間なんであります。  業務提供誘引販売取引のクーリングオフ期間を今回の法改正では二十日間と定めているわけですけれども...全文を見る
○達増委員 健全な業者が販売と仕事のあっせんをパッケージにして提供するというのであれば、それなりのリスクを健全な売り手の側がかぶってもいいんじゃないかとも考えられるんでありますけれども、クーリングオフの趣旨として、トラブルが発生したからクーリングオフということじゃなく、その前にま...全文を見る
○達増委員 もう一つ、クーリングオフに関連しては、二十日の間にクーリングオフするかどうかの決断を適切にするために、契約書面を吟味するということが非常に重要になる、決め手になると言ってもいいでしょう。ですから、同趣旨の質問が赤羽委員からもありましたけれども、改めて、今回の法改正で、...全文を見る
○達増委員 次に、訪問販売法全体に関連することでありますけれども、訪問販売法は、指定商品制度ということで、膨大なリストをつくって、付表ということで、例えばこれこれこういう商品が訪問販売の規制対象になるというふうに規定しているわけでありますけれども、訪問販売にせよ通信販売にせよ、ど...全文を見る
○達増委員 次に、前回の法改正で改正された継続的役務取引の規制について伺いたいと思います。  さまざまな新しい消費者問題が発生し、必要に応じてそういう特殊な取引について分野を定義して規制していく。今回もそうですが、前回は、いわゆるチケット商法というのでしょうか、回数券のようなも...全文を見る
○達増委員 では最後に、こうした消費者保護のための規制という法律について一般論的なことを伺いたいのでありますけれども、規制はできるだけない方がいい、市場に任せて自由にやるのがいいというのが原則ではあるのですけれども、そもそもそういう市場経済モデルというのが成り立つのは、経済学の教...全文を見る
○達増委員 ナレッジマネジメントという言葉が最近はやっていまして、企業であれば社員一人一人が持っている知識を共有することで会社の経営をよりよくしていく、これは国でも同じだと思いますので、消費者が本当に知識を共有して市場経済をつくっていければ本当の消費者主権となっていくでしょうから...全文を見る
11月06日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○達増委員 自由党、達増拓也でございます。  今、与党側答弁の最後のところにも政治活動の自由という話が出てきましたけれども、その政治活動、政治家の仕事とは一体何なのか、何であるべきなのかということをテーマに私は質問をしたいと思います。  といいますのも、今国会、私は非常に疑問...全文を見る
○達増委員 では、確認しますと、あっせんにも二種類あって、個別の口ききを行うあっせんと、広く民間の意見を聞いて行政、政治に反映させる、それは今回のあっせん利得罪の対象にはならないけれども、あっせんにはそういう二種類あるということでしょうか。
○達増委員 私も地元を歩いていて、いろいろな地元の皆さんの話を聞いていて、自分の商売が大変だとか、お金のやりくりに困っているとか、あるいはどうも物をつくっても売れないとか、あるいは道路が悪い、道路を何とかしてほしい、そういう意見はどんどん聞くわけですけれども、そこから先が問題なん...全文を見る
○達増委員 今回この法案を我々が議論しているのは、やはり九〇年代、この十年間、何とか日本の政治を変えようという政治改革の流れの中の一つの作業としてやっているんだと思うのです。目の前に余りに目に余ることがいっぱいあって、それをとにかく取り締まるという側面もないわけではないのですけれ...全文を見る
○達増委員 今までの政治活動のやり方がかなりあいまいな部分があったので、政治をやる側の作法として、個別性、特定性がないように仕事をしていく、そういうパターンをつくっていくことは可能だと思うのです。確かにリスクは政治家の側が負うかもしれませんけれども、ここ十年間の日本の経済や外交、...全文を見る
○達増委員 ここで今我々が議論しているのは、刑事法制の改革というよりは、政治改革のための立法ということだと思うのですね。政治家本来の仕事を萎縮させてはいけない、政治家本来の仕事にむしろ専念するために新しい法律が必要だと思うのです。  今非常に世間でも話題になり、問題になっている...全文を見る
○達増委員 野党側の答弁もお願いします。
○達増委員 終わります。ありがとうございました。
11月06日第150回国会 衆議院 内閣委員会商工委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  自由党は、ITというものは日本一新のための決定的に重要な決め手、日本の自己改革、経済、社会、政治、行政の抜本的な改革のための決め手として非常に重要であると考えております。  今、日本じゅうの志ある企業経営者、しっかりした会社は、今...全文を見る
○達増委員 このIT基本法は、宣伝、パンフレットとしてはよくできているとは思うのですけれども、日本株式会社のIT戦略の戦略書として、取締役会なりあるいは株主総会、日本の株主総会というのはまさにこの国会なんですけれども、そこにかけられれば、やはりこのままでは没という内容なんだと思う...全文を見る
○達増委員 そういう意味では、この条文だけではまだまだ、そういう広がりあるいは政府の決意、そういうところは大分議論、審議を重ねないと、なかなか国民に理解が広がらないと思いますので、これは運営の話ですけれども、もっと徹底した、時間をかけた議論が必要だということを今改めて思いますので...全文を見る
○達増委員 具体的なそういう戦略の展開、あるいは行動計画と言ってもいいのでしょうが、そういう具体的なところの詰めがないまま、こういう総論的な基本法を決める。いろいろな、環境基本法のように産業の理論、環境の理論、そういう理念で決定的な対立がある、まず理念が先に必要というのであれば、...全文を見る
○達増委員 次に、第十九条、行政の情報化、これも本法案の非常に大きな柱の一つでありますので、これについて伺います。  この行政の情報化について、まさに企業のIT導入と同じような問題があるのでありまして、これはアメリカの研究にあるそうでありますが、企業がIT投資、パソコンを買った...全文を見る
○達増委員 日本株式会社のたくさんの株主から委任状をいただいて株主総会に出ている立場からすれば、やはりもっとインパクトのある法律、あるいは少なくともその説明をいただかなきゃなと思うわけであります。それは、日本国の株が上がるくらいの、まさに株が上がるようなものじゃなければならないは...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  私はまず、きょう、この書面一括法についてわずか一日、三時間五十分しか審議をしないことにつきまして、かかる決定を行った衆議院商工委員会理事会の一員といたしまして、議員の皆さんにおわびをするとともに、国民の皆さんにも深くおわびを申し上げ...全文を見る
○達増委員 四十人中二十人、半分が定足数なわけであります。そういう中で、この人数で審議が進むことは極めて異常であり、特に、当初三時間の審議でいいという与党の提案を聞きますと、どうも政府・与党、組織的にIT革命をつぶしにかかっているのではないかという疑いを持つくらい異常な委員会審議...全文を見る
○達増委員 ITの重要性については、先ほど紹介した二年前の平成十年十一月九日決定された高度情報通信社会推進に向けた基本方針の冒頭、「高度情報通信社会の意義」のところに次のように書いてあります。   高度情報通信社会とは、人間の知的生産活動の所産である情報・知識の自由な創造、流通...全文を見る
○達増委員 終わります。
11月17日第150回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○達増委員 まず最初に、前回の商工委員会で審議されました書面一括法に関しまして、やり残した質問をさせていただきたいと思います。  電子商取引の推進に当たりまして、書面一括法、これで、民と民の間、契約のときの書面交付などについては一気に電子化が認められたわけでありますけれども、電...全文を見る
○達増委員 対官公庁、公的機関等への書面の電子化というのは、総理大臣官邸ホームページに設けられたパブリックコメントにも寄せられた要望でありまして、やはり電子商取引推進に当たっては非常に重要だと思います。たくさんの官庁にかかわることでありますので、難しいこともあるかもしれませんが、...全文を見る
○達増委員 法制審議会の手続、ともすれば慎重に過ぎる嫌い、つまり時間がかかり過ぎる嫌いが見受けられますので、これは非常にスピードが重要な分野ですので、その点留意して取り組んでいくことが必要と考えます。  さて次に、中心市街地活性化関係の質問をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○達増委員 この中心市街地活性化のスキームは、まず国が基本方針を策定し、そして市町村が基本計画を策定する。そしてその市町村の基本計画に沿った形で、町づくり機関、タウン・マネジメント・オーガニゼーション、略してTMOのようなものをつくり、そして支援が実施されていくということで、TM...全文を見る
○達増委員 今、各種団体が国に対する要望を年に一度取りまとめるシーズンでありますけれども、商工会議所、中小企業団体、商店街振興組合そして商工会、こうした団体の取りまとめる要望の中にTMOという言葉はきちんと入ってまいりまして、私も、法律ができたとき、TMOというアルファベット三文...全文を見る
○達増委員 国会の方でも、来年の通常国会、税制の改正の議論の中で、このNPO支援税制、寄附金の税制上の優遇について議論していかなければならないと思っておりまして、国会議員の中でも、NPO議員連盟というものができております。  超党派の議員連盟でありまして、加藤紘一会長のもとで、...全文を見る
○達増委員 自由党も、さきの衆議院議員選挙の際の公約の中で、はっきりと、NPO支援税制、寄附等に関する税制上の優遇をしていかなければならないと主張いたしました。また、そのときの公約には、IT関連で、全国民にインターネット接続の携帯端末を無償で配付するということを訴えたわけでありま...全文を見る
○達増委員 自由党の中で、このIT革命という流れの中で、自立した個人がつくる自立した地域、こういうものをうまくつくっていくためにどうしたらいいかという議論をする中で、この地域通貨というものが非常に有効なのではないかと今議論されているところであります。  そもそも、今の日本のこの...全文を見る
○達増委員 今の日本の経済社会の危機的状況は、まさにそういうビタミン不足ということが大きいのだと思います。基礎体力はあるはずなのでありまして、また知恵もないことはない。体がうまく動かないのはどうもビタミン不足ということなんでしょうから、こういう血の通ったIT革命、非常にこれは重要...全文を見る
○達増委員 最後に、政府として、今後NPO支援をどのように行っていくのか、その決意を伺いたいと思います。
○達増委員 終わります。
11月17日第150回国会 衆議院 本会議 第15号
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○達増拓也君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案に反対の討論を行います。(拍手)  反対理由の第一は、本法案は、国際警察行動であるところの国連決議に基づく船舶検査活動について規定しているようでいて、その船舶検査活動...全文を見る
11月20日第150回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○達増委員 まず、ブレア・イギリス首相に森総理大臣が、北朝鮮拉致被害者について行方不明者として第三国で発見されたことにしてほしいという話を、そういう第三国発見論を語ったことから質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、日野委員の質問に対して総理は、るる、自分はこういうつも...全文を見る
○達増委員 相手がどう受けとめるか、周りの人たちがどう受けとめるかを全く意に介さない、得手勝手な考え方としか言えません。外交のトップに立つ日本国の総理大臣として、全く無責任きわまるとしか言いようがございません。  総理の無責任な発言は、私も前回の予算委員会の質問のときに最初から...全文を見る
○達増委員 大自民党の党首、総裁であれば、司直あるいは労働省等行政の手で事実が解明される前に、まずみずからの手で自民党のそういう問題について事実関係を明らかにし、国民にそれを示すべきであります。  KSD問題については、その党費肩がわりの問題にも加えて、異常に高い、高額の広告費...全文を見る
○達増委員 自民党に大量のお金が注ぎ込まれていることは事実であります。  きょうは、もう一つそういう事例を取り上げたいと思います。  それは、愛媛県八幡浜市の須田トンネル工事丸投げ問題に関する、これは西田自治大臣が社長をされていた会社、そして今でもその株の大部分を保有している...全文を見る
○達増委員 それでは、私の方から説明いたしましょう。  この問題は、堀田建設という地元の建設会社が須田トンネルについて十七億円で受注をし、公共事業であります、国民の税金十七億円、これで堀田建設がトンネル工事を受注し、県に対しては堀田建設が若築建設に発注をした。ところが、県に対し...全文を見る
○達増委員 いわゆる裏ジョイントと言われる丸投げの手法であります。  堀田建設が受注した十七億円、これは後に二億円ふえて十九億円になっておりますけれども、西田興産、これが間に入って、若築建設は十二億円での受注でありますから、五億円から七億円、どこに行ってしまったのかという問題で...全文を見る
○達増委員 自由党の調査によりますと、この須田トンネルの工事の落札の際、落札が決まった直後、平成九年の秋口ごろ、西田興産がその工事を取り仕切り、若築建設に工事をさせるとの動きがあり、堀田建設は、これは問題だとして、地元で西田興産との間でやりとりがあった由であります。  その結果...全文を見る
○達増委員 経営陣との接触がないということであれば、では、そのオーナーであるとか株式保有者であるとか、そういったところとの接触はあったわけですか。
○達増委員 愛媛県では、今申し上げた須田トンネルのほかに、伊方町の町道トンネル工事でも、これは西田興産が落札し、若築建設に丸投げしたということが発覚しております。  これだけの関係が若築建設とあるにもかかわらず、かつて社長であり、今実質的にオーナーである西田大臣が会ってない、関...全文を見る
○達増委員 これは国民の多くが総理に聞いてみたいと思っていることだと思うので伺いますけれども、総理は、夜な夜な地元石川県関係の方と高級料亭で会食を重ねたり、あるいは週末に自分の卒業校、母校の野球応援に行ったりする、そういうことも政治活動とお考えなんでしょうか。
○達増委員 野球応援が趣味だということはわかりましたが、地元の皆さんと会食をすることが政治活動かどうかという私の質問になぜ答えられなかったんですか。
○達増委員 なぜ、政治活動かどうかという質問に答えないんですか。
○達増委員 はい、わかりました。理由はわかりました。何が政治活動かがわからない、それが森内閣の本質であります。  森総理は、就任以来、景気の回復が何より重要と繰り返し、六月の総選挙の際は、景気回復最優先という自民党のポスターが全国に張られました。今でも見かけることがございます。...全文を見る
○達増委員 景気回復最優先という自民党のポスターが、むなしく半分ちぎれてはためいている全国各地の状況でございます。  さて、この森政権というのは、四月五日、自民党と公明党・改革クラブ、保守党の三党連立政権合意があって、それに基づいてできた連立政権であります。この連立政権合意、改...全文を見る
○達増委員 「政策の継続性を念頭におきつつ、」と言い、実際継続しているのは、課題が解決されないという現状が継続しているのみであります。  もともと、改革をしないと言った人たちと改革をしなくていいと言った人たちがつくった連立政権でありますから、反改革のきわみ、究極の守旧派政権、そ...全文を見る
11月21日第150回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○達増委員 自由党の達増拓也でございます。  中小企業向けの貸し渋り対策特別保証制度については、平成十年夏から秋にかけての金融危機に、当時、自自連立の直前でありましたけれども、野党でありました自由党が、何とかこの未曾有の金融危機の中で中小企業を守っていかなければならない、そうい...全文を見る
○達増委員 非常に多い利用実績であると思います。  そして、今回のこの法改正で、まずは貸し渋り問題については対策を一段落、その前提として、政府としては貸し渋りの状況については収束しつつあるという判断ということのようでありますけれども、ただ、ちまたの貸し渋りの現状については、まだ...全文を見る
○達増委員 数字の上でもまだまだ厳しいという声が二〇%近くあり、そして金融の再生についても、おっしゃるとおり、まだまだ道半ば、不良債権の問題ですとか、当初の想定どおりには進んでいないわけであります。  また、アンケートの手法によってそういう現場の声を吸い上げている、現場の実態を...全文を見る
○達増委員 国民の税金がかかっていることでありますから、その点、きちんと監視を怠らないようにしていかなければならないと思います。  さて、国民の税金といいますと、今回、次々と事実関係が発覚しております東京信用保証協会のブローカーの介在の問題、しかも、そこに政治家の秘書あるいは政...全文を見る
○達増委員 今御答弁の最後のところ、金融庁との連携という話がございましたけれども、信用保証協会については、金融庁と通産省が共同して指導監督することになっているわけであります。金融庁は新しくできた役所でありまして、指導監督上、そことの連携をうまくとっていかないと、ともすれば、消極的...全文を見る
○達増委員 今回、法案改正によりまして、無担保保証の限度額が五千万円から八千万円に引き上げられるわけでありますけれども、これは、特別保証が、そういう制度が終了する激変緩和措置としての趣旨がまずあるのでしょうけれども、同時に、まだまだ厳しい経済環境において、中小企業者の資金調達が構...全文を見る
○達増委員 以上で終わります。
11月28日第150回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○達増委員 それではまず、今回の法案のもとになっている事実関係、いわゆる立法事実を確認するところから始めたいと思います。  原発立地地域の振興に関する特別措置法案ということでありますけれども、今、原発立地地域がこのような振興法を求めているのかどうか、地域振興について具体的にいか...全文を見る
○達増委員 原子力発電所の立地政策としては、既にいわゆる電源三法というものがあるわけであります。電源開発促進税法、電源開発促進対策特別会計法、発電用施設周辺地域整備法、この電源三法に基づいて電源開発特別会計というものがあり、電源立地勘定、電源多様化勘定と大きく二つに分かれています...全文を見る
○達増委員 今の答弁の中で、この法案の趣旨に関する非常に重要なポイントがあったと思います。それは、安全確保の面について重点になっているということであります。  確かに、この法案、具体的な支援策の中身のところを検討してみますと、支援措置の中身の中でも特に、特例措置として、補助率の...全文を見る
○達増委員 従来の原子力発電をめぐる国民的な議論の中では、ともすれば、原子力発電が安全であるということを強調し過ぎるが余りに、万が一の場合の対策について表立ってはっきり語ることをつい避けがちになるということがあったのではないかと思います。しかし、実際には起きないかもしれないけれど...全文を見る
○達増委員 では次に、政府の方に質問をいたします。  原子力発電を推進していくためには、やはり何といっても安全性の確保、そして世論の理解というものを確保していくことが何より重要だと考えます。本法案とは別に、この二点、原子力発電推進のための安全性の確保、そして世論の理解の確保、こ...全文を見る
○達増委員 我が国のエネルギー事情を考えますと、エネルギー資源に恵まれた国々、あるいはそういう豊富なエネルギー資源にアクセスしやすい国々に比べれば、原子力発電というものに対してそういった国々よりは力を入れざるを得ないのだと考えております。また、それは単に発電量としてたくさんやれば...全文を見る
○達増委員 次の質問も政府に対する質問なんですけれども、原子力発電を行っていくのと並行して、やはり我が国としてはクリーンな自然エネルギーの開発、推進も進めていかなければならないと思います。  今のところ、技術的になかなか大規模な発電量を確保するところまではいっていないので、化石...全文を見る
○達増委員 以上で終わります。
12月07日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第6号
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○達増委員 自由党の達増拓也と申します。  税金のあり方というのはまさに国家のあり方の本質にかかわることでありまして、そういう意味で、税金の問題を先生が取り上げられたことは、まさに日本のあるべき姿、しかもこの憲法調査会という場で、そういう広い国の形という意味でのコンスティチュー...全文を見る
○達増委員 この二十世紀から二十一世紀にまさに移ろうとしているとき、二十世紀のブレジンスキー教授の言うところのグランドフェイラー、大失敗というのが、社会主義ソ連の建国であったと。そして、この二十世紀の最後の十年、日本で失われた十年と言われていますが、この九〇年代が失われた十年にな...全文を見る
○達増委員 次に、二十一世紀にふさわしい憲法のあり方を考えたときに、今自由党の中で、まさにそういう新しい憲法をつくろうと議論して草案をつくっているところなのですが、やはり日本人の心のあり方、教育、文化、伝統、そういったものを憲法の中で方向性を出していかなければならないのではないか...全文を見る
○達増委員 以上で終わります。ありがとうございました。