田中甲
たなかこう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月20日 | 第136回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 さきがけの田中であります。 異例に厳しい財政状況のもと、また、住専を初めとする我が国金融システムの安定とそれに対する内外からの信頼を確保し、預金者保護に資すると、大変に厳しい状況の中で、大蔵大臣にだれもなり手がいない、できれば今は避けたい、だれもがそう思って...全文を見る |
○田中(甲)委員 持ち時間が十五分しかございませんので、どうぞよろしくお願いします。 それでは、政治家、特に歴代の大蔵大臣、あるいはしかるべき役職についていた方々に対しては、大蔵大臣は、責任ある対応とはどのようなものであるべきだとお考えになられているか、端的にお聞かせをいただ...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 わかりました。 少し、住専問題の、時期をさかのぼって、そんな時点に戻って質問をさせていただきたいのです。 昨年十二月の一日、与党政策調整会議で、ここで初めてガイドラインというものが出された。そのときには、当時日本社会党の書記長であられました大蔵大臣も、こ...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 同じ政党の簗瀬進さんが、インターネットで常に住専問題に対するいろいろなメールを受け取っております。私はきょう少しその中から選んで持ってきたのですけれども、少し聞いていただきたいと思います。 「住専処理の問題で、その不透明な、国民にツケをまわすようなやり方には...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 前大蔵大臣は、さきの参考人の答弁において、国民が負担する六千八百五十億円は政治的判断かという質問に対してでありましたが、「国民から選ばれた政治家が最高の責任を負いながらする最終の判断という意味で」政治的判断という言葉を使ったという答弁をされておりました。 今...全文を見る | ||
02月22日 | 第136回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 さきがけの田中です。 地方自治に精通されておられた歴代の自治大臣の中におかれても、倉田自治大臣は消防行政に極めて認識の高い、そして日本消防協会では代議員をお務めになられ、地元千葉県消防協会では会長をお務めになられている。この所信表明の中におかれましても、地域...全文を見る |
○田中(甲)委員 ありがとうございます。消防団の充実、活性化のためにさらに御努力をいただきたいとお願いを申し上げます。 阪神・淡路復興委員会が二月の十四日で存続期限が到来して、この点について、地元の皆さん方は中央から忘れられてしまうのではないかという不安を持たれている様子がう...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 予定が決まっているということでありますが、ぜひ発行していただきたい。地元の皆さん方の救済のための基金というものを少しでも多く配慮をして、集めてあげたいという気持ちをだれしもが持っておりますから、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 そこで、実は私、ことしの一...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ぜひ行っていただきたいと思います。 そして、義援金の額をもう少し検討して上げてもらいたいと思うのですが、それは私だけの考えでしょうか。宝くじの年間の売り上げが八千億であります。中央競馬会の年間の売り上げが三兆八千億でありますから、先ほど宝くじの方で百億円の金...全文を見る | ||
03月01日 | 第136回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号 議事録を見る | ○田中(甲)分科員 中尾建設大臣に、時期は少し遅くなりましたが、大臣就任、心よりお喜びを申し上げる次第であります。 ある祝宴の席で、私は大臣のごあいさつをお聞きしたことがあります。大変にすばらしいごあいさつをされ、その席は披露宴の席でありましたが、この若いカップルはどれだけう...全文を見る |
○田中(甲)分科員 ありがとうございました。 同様に、今、建設開発ではなく、地域の環境あるいは文化財というものも含めまして十二分に配慮をして町づくりをしていかなければならない、建設事業を進めていかなければならない、そういう考え方が非常に大切な時代に入ってきたと思うわけでありま...全文を見る | ||
○田中(甲)分科員 ありがとうございます。 昨年の阪神・淡路大震災、その後、今後の建設事業は震災に強いものでなければならない、そのように言われ尽くされているところかもしれませんが、さまざまな建設事業を今後進めていくに当たりまして、中尾建設大臣は震災対策という面でどのように今お...全文を見る | ||
○田中(甲)分科員 ありがとうございました。 大臣の御答弁をお聞かせいただきまして、充実した建設行政というものがこれから進められていく、そんな力強い認識をさらに持たせていただきました。 せっかくの質疑の機会でありますので、少し地域が私の選出、地元に偏ってしまうことをお許し...全文を見る | ||
○田中(甲)分科員 大臣、この道路は市川のど真ん中を通ります。私は道路の建設に反対をするものではありませんが、ど真ん中を通り、十車線、幅員が六十メートル以上もある巨大通過道路というものを、一万大規模の立ち退きと森林の伐採のその計画の中でこれをこのまま進めていくのは、私も地元に住ん...全文を見る | ||
○田中(甲)分科員 大臣、現在、この市川市における全外郭環状道路、東京外郭環状道路、用地は九十ヘクタールでありますが、そのうち十六ヘクタールが買収契約が成立しているようであります。そのうちの半分が更地の状態になっておりますが、この国の買い取りに対して地元では、昨年、路線上の住民を...全文を見る | ||
○田中(甲)分科員 大臣は市川市の地に明るいという答弁を先ほどいただきまして、大変にうれしい限りであります。市川市はまさに文化財の宝庫であります。千葉とは千枚の葉と書きますが、市川には万葉からの歴史がございまして、ここに史跡、貝塚が一説には日本一集まっているところということが言わ...全文を見る | ||
○田中(甲)分科員 ありがとうございます。 質問時間は若干残っておりますが、大臣の答弁に心から感謝を申し上げ、質問を終わります。 | ||
03月14日 | 第136回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 さきがけの田中です。 前回私が質問させていただきましたのは二月二士百でありました。その際に、阪神・淡路の被災者の方々に対して、ぜひことしも復興宝くじを行うことができないかというお願いをいたしました。早速自治大臣に対応していただいた、そのことをまずはお礼を申し...全文を見る |
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 私も、国民から選ばれた一人の政治家として、国民から永田町がますます離れていってしまっているということを思わざるを得ない、そんな思いが日々強くなってきているのであります。 一人の政治家として、私は、三月六日でありましたからちょうど消...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 こういう国会の情勢でありますし、抱えている住専問題、それはまた氷山の一角であり、これから国民とともに日本の国の新たな立て直しということを行っていかなければならない。そんな中で、私の発言は大臣に対して非常に失礼があったかもしれませんが、そういう政治家と国民の一体感...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 そこで、実は、この特定事業者というのは、私が認識しているのでは、容器を使う人、容器をつくる人、そして包装を使う人、特定事業者、その数は十九万社に上り、その十九万社の特定事業者が指定法人なるものを設置して、そこに委託をするということにな...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 指定法人なるものが少しぼやけて、見えてきません。指定法人は、現在どういう段階で、どのような話し合いのもとでつくられていくのか、指定法人の設立に向けての動きというものを御説明いただきたいと思います。 | ||
○田中(甲)委員 もう一度整理してみます。 十九万社に上る特定事業者、つまり容器を使う人、つくる人、PETボトルをつくっているメーカーですとか、あるいはその容器を使う飲料メーカー、あるいは包装を使う人たちがお金を出し合って指定法人というものをつくっていく、委託をする、そしてそ...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 持ち時間も私は少ないものですから、ずばりと申し上げます。 再商品化事業者という部分にやはり地方行政というものが第三セクターとして組み込まれてくる。つまり、特定事業者から委託を受ける指定法人、その指定法人から再商品化事業者というものが委託をされるわけですけれど...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 わかりました。ぜひその方向でお願いをしたいと思います。 その中で気になるのが、PETボトル協議会というところでありまして、PETボトル協議会が二〇〇五年までに全国に八カ所の再商品化工場を建設するなど対応をまとめてきているというものが新聞紙面にも出ましたが、ど...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 私の質問は以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
03月25日 | 第136回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 さきがけの田中でございます。 地方分権を推進していくことは、まさに時代の 要請となっているところであります。特に、高齢化社会の進展に伴う地域福祉の充実や生活関連の社会資本の計画的整備、この必要性を考えますと、地域の福祉の担い手である地方団体において地方税源...全文を見る |
○田中(甲)委員 冒頭、倉田自治大臣から力強い御答弁、御意見をいただきまして大変にうれしく思っております。 重ねて、地方分権の推進に伴って、まず地方税の充実強化が基本になろうと私も考えております。地方の税財源の充実の方策の一つとして、国税から地方税へ税源を移譲すること、これを...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ぜひとも地方税財源の充実確保に一層傾注して、力強く進めていただきたいと思うところであります。 そんな地方分権の流れの中で、地方税財源が充実をしていくことは必要だと考えるものの、日本の経済構造が、東京の一極集中に典型的にあらわれているように、地域間での大きな格...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 もう一点、気になっていることがあります。 地方分権の推進に関連して、地方税の分野では課税自主権の論議がなされているところであります。現行の法律上も、地方団体の課税自主権を尊重する見地から、標準税率を超えて課税する超過課税や法定外...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 私は、今現状の御説明をいただきましたけれども、超過課税というものと法定外普通税というものを、これから地方分権を進めていくに当たっては積極的に自治省は進めていかなければならない、このように考えているものでありますけれども、自治省のお考えをお聞かせいただきたいと思い...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 もしかすると、景気が悪くて税収の見込みが極めて厳しいこの時代に地方分権を進めていかなければいけないというのは、ある面ではいいことなのかもしれない、そんなことをふときょうの質疑を考えながら思いました。厳しい中で地方分権を進めていく、そこ...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 大臣から御答弁をいただきましたので、もうくどくどと申し上げる必要はないと思われますが、地方レベルで新たな産業おこしを進めていく中で、あえてこの点で指摘をさせていただくとするならば、この中身というのですか、これまでのような低廉で箱貸しのようなものではなくて、市場や...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございました。 まだまだ質問したい項目もあるのですが、いずれにいたしましても、厳しい経済状況の中で、地方分権推進という重大なテーマを抱える中で、その双方の課題を抱える中で、平成八年度地方財政計画に当たり最大限の御努力をされた関係当局に心から感謝を申...全文を見る | ||
04月09日 | 第136回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 新党さきがけの田中甲であります。 自由民主党、社会民主党、新党さきがけの三十五分の持ち時間で、与党側の質疑をさせていただきたいと存じます。 地方分権推進委員会諸井委員長、本当に御苦労さまです。また、地域づくり部会の成田部会長さ ん、十八回という精力的な...全文を見る |
○田中(甲)委員 事務局サイドから、何かその後の反響についてお聞かせいただくことがありましたらお願いしたいと思います。 | ||
○田中(甲)委員 重立ったもので、何か伝えていただけるものがあったらお聞きをしたいのですが。 | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 伝え聞く官房長官発言、この点を少しお聞きしたいと思うのですが、中間報告が出されまして、その後に官房長官が、分権委員会は、これは推進委員会のことだと思いますが、地方の側の観点から地方に強い関心を持った委員で構成されており、国にはきつい内...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 わかりました。具体的な内容に入る前に、もう少しフレームのことで御質問をさせていただきたいと思います。 現在は推進委員会があり、そして地域づくり部会、くらしづくり部会となっております。この二つの部会だけで十分に今後対応していけるだろうかということを考えました。...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 税財源や補助金の問題というのは、これは分権を進めていく中で非常に重要なかぎを握ってくるというところだと思いますので、今お話を承りますとプロジェクトチーム等をおつくりになられて精力的に進められるということですから、ぜひ頑張っていただきたいとお願いを申し上げる次第で...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ごもっともであります。ところが、実際には中央集権が根強く残っているという法案の内容を感ずる面も多々ありまして、私たち国会でも十二分に注意して地方分権を推進するという考え方で進めてまいりますが、どうぞ推進委員会本体でも、もし現在取り扱っている法案を注意して検討する...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 こういうお話をいただきましたが、車の両輪の姿ということを比喩してお話をされておりましたし、また、地方分権や高齢社会に対応するということで、未来社会とも言われているスウェーデンの実態を見てみますと、砂時計型といいまして、国と地方がそれぞれに役割を担っていく。それぞ...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 もう少しスウェーデンの話で恐縮でありますが、約二十年がかりで行った市町村合併で、二千五百の市が、合併をした後に二百八十六市になったということであります。 海外に推進委員会で視察に行かれるという予定はおありでしょうか。 | ||
○田中(甲)委員 私が申し上げたいことはおわかりだと思いますが、もし海外視察へ行かれるのでしたら、ぜひスウェーデンに行っていただきたい。多分、日本においても参考になる点は少なからずあるだろうというふうに思っております。 実は、島根県の匹見町という、町会議員が十二名という小さな...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 非常に福祉問題に精通された町議さんでいらっしゃいました。なぜならば、御主人のお母様が寝たきりで、介護をしている。それを匹見町という町で行っている中で、福祉の充実ということを勉強し続け、社会福祉協議会、そして町議をされた。こういう方の意見もぜひ参考にして、これから...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 同時に、地方公共団体の情報公開ということは、これから間違いなく必要になってくることだろうと思います。マルチメディアと分権ということについても、これからさらに機会をつくって審議をしていただきたいと思いますが、その点に対する現在の推進委員会の御意見をお聞かせいただき...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 さて、規制緩和、行政改革あるいは首都機能の移転、加えて地方分権をトータルで考えてもらいたいという総理の発言というものを、実は私は随分考えました。中間報告を提出されたその日に、与党の地方分権プロジェクトチームの代表の方々が、私もそこに同...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 時間が参りました。 具体的な指針を内閣総理大臣に勧告するという重要な使命の中で、推進委員会の皆様方にさらに一層御努力いただきますようお願い申し上げまして、質疑を終了させていただきます。ありがとうございました。 | ||
05月14日 | 第136回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 警察法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。既に事前に質疑をされた皆さん方と内容が重複する、そんな点もあろうかと思いますが、どうかお許しをいただきまして、私の思うところをお話しする中で質疑を進めさせていただきたいと思います。 実に多くの死傷...全文を見る |
○田中(甲)委員 国家公安委員会からも同様に、どのような点での御反省点を現在認識としてお持ちでしょうかという質問をいたしたのですが、それも含めて今答弁をされたということでありますか。 | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 テロ活動に関して、これまで警察において右翼、極左あるいは暴力主義的団体に着目して情報収集を行ってきたという認識を持たせていただいておりますが、このオウム事件の経緯を踏まえた警察の組織のあり方について、改善ということでありますが、どのよ...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 新規新設ということで公安第一課特殊組織犯罪対策室という御答弁をいただきましたが、十日、予算成立によりまして三千五百名の増員が図られる、そういう予算が盛り込まれた平成八年度の予算成立てありましたけれども、その人的な配置における組織の強化...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございました。 これは私の意見としてお話しをさせていただきますので、お聞きをいただければありがたいのですが、三千五百名、成田の対策のための増員ということを抜かしますと十年ぶりということと認識しておりますが、一どきに三千五百名の増員ということ、これは...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 引き続き質疑をさせていただきます。 外国の犯罪捜査においては、私も改めて認識をするようになったのですけれども、ワイヤタッピングという捜査方法があるそうですね。また同時に、司法取引という手法が多く用いられているということも聞いております。これからの我が国におけ...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 審議をしております警察法の一部改正、また、今私が質問させていただきました国際犯罪への対応、ワイヤタッピングですとか司法取引ということを行っていく中で、私は、警察行政関係の情報公開ということが必要になってくると思います。このことについて、私が細々とお話をする前に、...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 前向きな御答弁をいただきまして大変にうれしく思います。 警察行政の情報開示ということもぜひこれは進めていっていただきたいと強く御要望申し上げると同時に、業務の特殊性の中から情報開示はできない、しづらいということが多くあることも私も十分推測できるのでありますけ...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 警察法の一部を改正する法律案に関連していろいろな質問をさせていただきました。ICカード化を検討している運転免許証のお話を伺いましたが、無制限に予算があるわけではありません。各省庁が今ICカード化あるいはICカード化のようなシステムというものを導入しようとしてやは...全文を見る | ||
05月21日 | 第136回国会 衆議院 本会議 第26号 議事録を見る | ○田中甲君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけを代表して、ただいま提案されました特定住宅金融専門会社の債権債務の処理の促進等に関する特別措置法案を初めとする金融関連六法案に関して質問をいたします。 金融は、国にとっては、経済の血液であるお金を体内に流す、いわ...全文を見る |
05月30日 | 第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 新党さきがけの田中甲です。 ただいまの坂上委員の何か引き続きの質問事項のように図らずもなりましたが、脱税をしながら巨額の資産隠しを図っていた末野興産の末野容疑者、また桃源社の佐々木容疑者が競売の妨害などを行っている容疑で逮捕された、住専の大口借り手の追及が本...全文を見る |
○田中(甲)委員 総理、どうもありがとうございました。 住専処理機構が債権回収を進めていく上で、担保不動産の処分をどのように進めていくか、これが重要なことにこれからなってくると思います。そこで、担保不動産の処分方法について何点か大蔵大臣にお伺いをしたいと思います。 まず第...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 まさにその続きと申しますか、その不良債権を証券化するということをここで真剣に我が国でも考えていかなければならないのだろうと思っております。 と申しますのは、アメリカではSアンドL、貯蓄貸付組合の危機の際に発生した巨額の不良債権、これをRTCが証券化して、市場...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 そこで、大蔵省にはもう一歩不良債権の証券化をして実を上げるということに踏み込んでいただきたいというお話をさせていただきます。 不動産の証券化については、商品ファンドですとかあるいはファンドトラストということで、もう既に国内でも商品が出回っておりますけれども、...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 住専処理機構の債権回収を円滑化するためにも、また、より広い意味で不良債権問題を解決に導いていくためにも、不良債権の担保不動産の流動化と有効利用ということを促進していく必要があると考えております。 したがって、不良債権の担保不動産の...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 大臣、ありがとうございます。 私も、けさこの連絡を受けたのですが、与党の大蔵改革プロジェクトチームが昨日金融行政改革に関する素案をまとめたようであります。それによりますと、大蔵大臣の業務命令権や役員の罷免権の廃止などによる日銀の独立性の強化、二点目に日銀考査...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 そろそろ時間のようであります一が、最後の質問とさせていただきます。 大蔵大臣、もう一つ重要なのは、金融行政の当事者である大蔵省の改革ということだと思います。与党プロジェクトチームの素案の中で、秋口に構造改革の具体案を策定して大蔵省設置法の改正等を決定すること...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第136回国会 衆議院 金融問題等に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 新党さきがけの田中甲であります。 私は、九六年の三月決算で、全国銀行ベースで十一兆円、超低金利政策によりまして十一兆円を超す巨額の償却財源、これは銀行のリストラによる努力ではなくして、今お話をさせていただきましたように、超低金利政策によって発生した超過利潤で...全文を見る |
○田中(甲)委員 私は、母体行また一般行、国民から見ると全くみずからの身を削っていない、リストラの努力はしていない。ですから、今回超低金利政策の中から追加負担をするということで国民が理解、納得をするか。私はしないと思います。自分の身を削って痛みを持ったリストラということを行ってい...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございました。 | ||
12月05日 | 第139回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号 議事録を見る | ○田中(甲)委員 民主党の田中でございます。 持ち時間を四十分いたださました。特に関心を持って御答弁をいただきたいと思っていた事項に、まず最初は、第四十一回衆議院選挙は新しい選挙制度のもとで、小選挙区比例代表並立制という制度で行われました。その報告をいただきたいと思っておりま...全文を見る |
○田中(甲)委員 まずは大変に御苦労さまでした。 投票率が下がってきていることに対する自治省サイドの見解などもお聞きをしたいところでありますが、その前に、私の知る限りにおいて、この選挙が終了した後しばらくたってからでありますが、ある選挙区では投票の無効を求めた提訴ということが...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 千葉県の例では、これはいわゆる疑問票判定に不合理があったのではないかといって選挙の無効を求め、やり直しというものを求めているわけでありますが、こういうものも実際に出てきております。そのことを今どういうことで考えているか、あるいはどういう方向にこれが処理されていく...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございます。 かなり高い率で減少しているということをお聞きして、小選挙区の中で随分選挙のスタイルというのが変わってきたのかなということも感じておりますが、八〇%が買収ということの報告を受けました。買収が行われ、そして連座制というのが適用されて、立候...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 きょうは中間報告という形で受けとめさせていただきます。ですから、その結果が出ましたら、地方行政常任委員会のメンバーにもぜひとも報告をしていただきたい。私の方からお願いをさせていただきます。 それでは、そのことはこのぐらいにしておきまして、次に私は、一九九五年...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 法に触れる事案に対しては適正な対処を行っていく、確かにその答弁で正しいと思います。ただし、今の現行法で対応できない犯罪はありませんかということなんです。 例えば、条例では迷惑防止条例というのがつくられて、東京都にもその条例があります。あるいは、今私が指摘して...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 交番に電話をして、こういう怖い目に遭いましたと震えながら電話がかかってきても、何かあったら連絡をしてください、何かあったらまた連絡を下さい。何かあったらでは遅いということを申し上げたいのであります。それはもうおわかりいただけていると思いますが。全米では、もう年間...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 公安委員長、ありがとうございました。 通常国会にはぜひ法案として提出をしたいと思っておりますので、どうぞよろしく御指導のほどをお願い申し上げます。これは、新しくつくっていかなければならない法案だろうと考えていたものであります。ストーキング防止法、反ストーキン...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 理解できません。 これは考え方が、昭和二十年から三十年代の考え方をまだされているのではないか。ダンスホールの今までの姿を、そのような見方しかできない警察庁の対応では私はあってもらいたくないのです。それをしっかりと判断した中で、どういう対応が前向きにできるのか...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 風営法は、やはり随時見直していく必要があると思いますね。新しい営業が行われているものがたくさん出てきていますから、今のところ考えていないというお考えは改めた方がよろしいかと思います。 それと、このダンススクールのことで、財団法人日本ボールルームダンス連盟とい...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 その御意見も理解はできます。立法府が頑張っていかなければならない、そんな気持ちを改めて持って、しかし、現状を多くの皆さん方に知っていただくためにも最後に一点このダンスに関して言うならば、車いすのダンスですが、ウイールチェアダンスはパラリンピックの正式種目になりま...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 衆議院第二議員会館の前に、この雨の降る風の強い中、きょうは六日目ですが、ハンガーストライキで自分たちの気持ちをわかってほしいということで行動されている方々がいます。もし前を通られたら、大臣も一声、君たちのことは忘れていないよということで声をかけていただければ本当...全文を見る | ||
○田中(甲)委員 秋田県知事の辞意の表明ということに対して。 | ||
○田中(甲)委員 ありがとうございました。 もう時間になりましたので終了しますが、次回の予告は、もし質問の時間をいただけるならば、市町村合併に自治省が積極的に乗り出すべきだということをぜひ質問をさせていただきたいと思っております。また、警察庁に対しては、きょうの問題もまた継続...全文を見る |