田中甲

たなかこう



当選回数回

田中甲の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月12日第142回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号
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○田中(甲)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、葉梨信行君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○田中(甲)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月11日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○田中(甲)委員 田中でございます。  まだ運輸委員会におきましては新参者でございまして、皆さん方のように詳しく内容を把握しておりません。その辺を私自身もわきまえておりますので、どうか御指導のほどを賜りたい、そんな気持ちで三十分間の質問をさせていただきます。  運輸行政という...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございます。  AGBMあるいは京都会議に参りまして、私は、各国のマスコミ、NGO団体からの日本政府の消極的な姿勢に対する批判の声が多かったこど、そして、政治家のリーダーシップが全く見えないというような声が多く聞かれたものですから、冒頭に大臣にこのよ...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございました。ぜひその検討というものをスピードを上げて進めていただきたい思います。  ハイブリッドカーあるいは低公害車というものがどんどん普及してくるということはとてもいいことだと思うのですけれども、しかし、車に対する消費感覚というのですか、最近は車...全文を見る
○田中(甲)委員 私はこんな案を今つくっているのです。  債券、自動車債という、ほかの税制の整理あるいは見直しということが必要になるのですけれども、消費者が自動車を購入する際には、何万円か、数万円かの債券を購入するということを義務づけていく。そして、自動車を廃車する際には廃車証...全文を見る
○田中(甲)委員 議員立法を進めるということに対しても御理解いただけますか。
○田中(甲)委員 ありがとうございます。  土壌の汚染対策や、カーエアコンに使用されているフロンガスの回収などを考えてみましても、こういう制度をつくってしかるべきなのだろう。特に車の台数がふえている、世界で第二位の台数になっています。一人当たりでは、これはもう豊かさというものを...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございます。  関連して確認をさせていただきたいのですけれども、整備新幹線の開業時には並行在来線の経営をJRと分離させるということでございますが、こういうことは、確かに厳しい財政的な制約を所信の中でも大臣が指摘をされまして、赤字路線の見直しは必要では...全文を見る
○田中(甲)委員 特定の団体の後押しをするつもりはあり住せん。ぜひ、モーダルシフトという考えの中でその協議というものを進めていただきたいと思います。  人の移動ということに関しましても、モーダルシフト、車から鉄道にということをもっともっと積極的に取り入れていく施策というものを打...全文を見る
○田中(甲)委員 ぜひ積極的に進めていただきたいと思いますし、全国規模でのモデル地域というものをさらにつくっていただければよろしいのではないかと思います。マイカーからバスへ誘導する、それから、マイカーから鉄道へのシフトも進めていくべきであろうというふうに考えております。  質問...全文を見る
○田中(甲)委員 まだ随分かかるということの答弁は予測をしておりました。東京湾がその中でもまたかなり交通量が多くて、事故の起きる可能性が高いんだということも調べて承知をしています。  その東京湾の内湾にこれから京葉港二期の埋め立てを行って、そこに港湾をつくろうという計画自体の再...全文を見る
03月12日第142回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○田中(甲)委員 田中でございます。  昨年の十一月二十八日に続きまして、環境委員会の委員ではございませんが、質問の機会をちょうだいいたしました。  地元では、私の選挙区ということでありますけれども、地球温暖化防止実践隊という、ボランティア団体がそのような名称をつけまして、現...全文を見る
○田中(甲)委員 わかりました。そのときにもそのようにお聞かせいただければさらに明確に私も理解ができたのですが。  環境庁データ、カーエアコン回収率七・二%、これは三月十二日、本日の問い合わせで確認をしたところであります。調査方法は都道府県回収推進協議会などの積み上げからという...全文を見る
○田中(甲)委員 私は、現在、民主党という政党に所属をしておりまして、前臨時国会において、我が党はオゾン層保護法案というものを提出をいたしました。正確に申し上げますとオゾン層保護法の改正案ということでありますけれども、残念ながら審議されずに廃案ということになってしまいました。 ...全文を見る
○田中(甲)委員 COP3でそんなことを言ったら本当に袋だたきに遭うでしょうね。適切な言葉でなければお許しいただきたいのですけれども。  オゾン層保護法改正案というものを提出させていただいたその理由というものは、早急に対応していかなければいけないんだという危機感、危機意識という...全文を見る
○田中(甲)委員 どうぞよろしくお願いいたします。  今御答弁の中にも含まれておりました、御発言をされておられましたが、明日十三日に通称家電リサイクル法案が閣議に提出される予定と聞いております。この特定家庭用機器再商品化法案、このリサイクル対象になっているものは、当初、テレビ、...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございます。  一点だけ確認をさせていただきたいのですけれども、費用請求というところで、排出者に対して、対象機器の収集及び製造業者等の再商品化に関する料金を請求することができるということになっておりますが、ちょっとこの点だけをもう少しかみ砕いて御説明...全文を見る
○田中(甲)委員 その辺、まだ全貌がよく見えませんので、どういう社会の中の新たな構造が生まれてくるのかなということをまたぜひ御指導をいただきながら、また私たちの意見ということも聞き入れていただきたいという御要望をさせていただきたいと思います。  私は、環境委員会に入りたいという...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございます。ぜひ検討のほどをお願い申し上げます。  私も議員でありますかぢ、国権の最高機関であり、唯一の立法府という基本的姿勢を忘れずに、ぜひこの法案を議員立法で提出できるように努力をしてみたいと思っておりますが、お互いに意見交換をしながら、よりよい...全文を見る
○田中(甲)委員 ぜひ、協力し合える点で協調し合って、さらに導入地域というものをふやしていっていただきたいと思っております。  もう一点、運輸省との関係でありますけれども、カナダの環境政策というものを見ておりまして、なるほど、環境に関心の高い国。といいますのは、環境産業は将来カ...全文を見る
○田中(甲)委員 一月十五日、成人式に大雪が降りました。あれはどういう理由で降ったのか。こんなことも気象庁に問い合わせる。しかし、それを全体的に管理している、そして環境省というものがその辺の認識をきちっと持っている、そのぐらいのデータ収集ということがもうされている、そういう姿でな...全文を見る
○田中(甲)委員 終わります。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○田中(甲)分科員 民友連の田中甲です。どうぞよろしくお願いいたします。  本日の毎日新聞でありますけれども、一面にこのような記事が出ておりました。金大中政権の発足により就任した韓国の朴定沫外交通商相は十八日、複数の日本報道機関と会見し、小渕外務大臣の二十一日からの訪韓を控えて...全文を見る
○田中(甲)分科員 二月二十五日、金大中大統領の発言の中で、実はこれは日韓議員連盟が訪韓した際の会談の中で述べられた言葉でありますけれども、私の拉致事件が日韓両国ののどに刺さったとげならば、従軍慰安婦問題は精神的なとげと指摘をされたようであります。  また、慰安婦の基金の新聞広...全文を見る
○田中(甲)分科員 私は、戦後五十年問題プロジェクトチームという、自社さ政権のときにつくられたプロジェクトチームの従軍慰安婦問題小委員会のメンバーでありました。そのとき、時の官房長官は五十嵐官房長官であったわけでありますが、村山総理のもと、五十嵐官房長官が非常に力を入れてアジア女...全文を見る
○田中(甲)分科員 再度質問をさせていただきますが、少し質問の内容を変えたいと思います、このままやりとりしていても前に進まないと思いますので。  フィリピンの元従軍慰安婦に、橋本内閣総理大臣のおわびの手紙というものを添えて、女性基金の償い金、さらには女性基金が手渡した医療福祉支...全文を見る
○田中(甲)分科員 大臣はこのことをどのようにお受けとめになられますか。
○田中(甲)分科員 同じ日本人として、国の代表であります内閣総理大臣のおわびの手紙というものが、素直に御理解をいただくことなく返却されたということは、私も大変に残念で仕方がありません。なぜそのようなことになるのか。  私も昨年の一月、韓国に参りまして、挺対協という元日本軍慰安婦...全文を見る
○田中(甲)分科員 なぜ伝わらないのかということをやはり私たちはもう一度考え直さなければいけないのではないでしょうか。  私は、九七年昨年の四月、スリランカに出かけまして、国連人権委員会の特別報告官でありましたクマラスワミさんの事務所を訪ねました。直接クマラスワミさんとお話をさ...全文を見る
○田中(甲)分科員 ありがとうございます。  一九九六年クマラスワミ報告に対して、日本政府は五十ページに及ぶ反論書を国連人権委員会事務局に提出した、これは事実ですか。
○田中(甲)分科員 当初、日本政府は反論書の存在を否定していた。否定していたということも事実ですか。
○田中(甲)分科員 もう一度質問させていただきます。  一九九六年クマラスワミ報告に対して、日本政府は五十ページに及ぶ反論書を国連人権委員会事務局に提出して、当初、日本政府は反論書の存在というものを否定していた。そして、最終的には反論書の存在と撤回の事実を認めるということに至っ...全文を見る
○田中(甲)分科員 大臣、今事実を認める答弁があったわけでありますが、なぜ日本政府は反論書を人権委員会に提出した事実を隠して、後になってその隠したことを撤回するようなことをしたのか。事実関係とその理由というのが非常に我が国日本がマイナスのイメージを与える。  クマラスワミさんに...全文を見る
○田中(甲)分科員 再度御答弁をいただきました、アジア局長阿南さんと打ち合わせをいたしまして、その内容をもって、クマラスワミ特別報告官の名誉を傷つけたという点がもしあるとするならば、私からも、国会議員の一員としてクマラスワミ特別報告官に、ことしの四月、また国連人権委員会で報告をさ...全文を見る
○田中(甲)分科員 ただいま十分な努力がされていると思うという御答弁でありましたが、私はそうは思いません。外務省の外交史料館から発見された強制連行についてのこれまでとは違う旧内務省の公文書というものが公表されました。  京都大学の水野直樹助教授が発表したのでありますけれども、今...全文を見る
○田中(甲)分科員 時間が参りました。  最後に、外務大臣に、真相を究明する姿勢というものを私たち議員が持って、議員立法で提出するということに対する御理解をいただけるかどうか、御答弁の中でお聞かせいただければありがたいと思います。
○田中(甲)分科員 どうもありがとうございます。  恒久平和調査局設置法案という名称を現在仮称でつけております。つまり、この真相を究明するということが、憲法の前文にもうたわれている恒久平和ということを実現していくことにつながるのだという意味合いを込めて、まだ仮称でありますけれど...全文を見る
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○田中(甲)分科員 民友連の田中でございます。三十分の時間をいただきましたが、同じ民友連の中桐さんが若干時間を延長したようでありますので、その辺の配慮を持ちながら質問をさせていただきたいと思います。  我が国の自動車保有台数と申しますか、車社会の現状というものは、またここ数年で...全文を見る
○田中(甲)分科員 ここに、「自動車の社会的費用について」というレポートの抜粋がございます。最初のこの数字を挙げているのは、昭和四十五年野村総合研究所の計測値でありますけれども、つまり、社会的費用として、自動車を一台所有することによってどのくらいかかっているのかということでありま...全文を見る
○田中(甲)分科員 ありがとうございます。  オイルショック以降、省エネに徹したということでは、確かに我が国日本のその姿というものは特筆すべき点であったと思いますし、努力をされてきた過去の経緯というものが事実あったと思います。  地球温暖化防止ということを、二点でポイントをつ...全文を見る
○田中(甲)分科員 九三年に、私は徳大寺さんという方と対談をさせていただいたことがございました。  そのとき徳大寺さんとの話の中で幾つか印象に残ることがあったのですけれども、ドイツでは、フォルクスワーゲン社やあるいはメルセデスベンツ、BMWという車の有名なメーカーは、ドイツのメ...全文を見る
○田中(甲)分科員 今、大臣が席を外されている間に担当の方から御答弁をいただきましたが、車のリサイクルというものにはこれから最大限の努力をしていく、リサイクル・イニシアティブということも設けてというお話をいただきました。  具体的に、では業者にリサイクルを徹底しなさいということ...全文を見る
○田中(甲)分科員 ありがとうございます。非常に丁寧なお答えをいただけたものと大変に喜んでおります。  これは「デポジット制度自治体アンケート」集計結果報告というものであります。人口五万人以上の全自治体でアンケートの答えが出されまして、この中で一点御紹介しておきますが、「デポジ...全文を見る
○田中(甲)分科員 この機会ですから、議員立法に対する御所見も賜れればありがたいと思います。
○田中(甲)分科員 本来の議員の、立法府としての立場というものを推進してよろしいということで受けとめてよろしいでしょうか。
○田中(甲)分科員 ありがとうございます。  運輸省、通産省、環境庁、それぞれの省にまたがる問題になると思いますので、議員立法、十分に検討し、皆さん方にも御理解いただけるように、またお知恵を拝借できるような議案というものを提出できるように進めてまいりたいと思います。  私は、...全文を見る
04月03日第142回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号
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○田中(甲)委員 田中でございます。民友連を代表して質問させていただきます。歴史的な一ページが開かれようとしている、そんな中で質問をさせていただくことを大変光栄に存じております。  私が最初に確認をさせていただきたいのは、この後修正案が出されるということでございますが、その修正...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございます。  それでは、その点について同様の質問でありますけれども、衆法、議員立法を提出されている方に確認をさせていただきたいと思います。
○田中(甲)委員 わかりました。  それでは、衆法、閣法とも帰国の意思を削除していきたいという思いを持たれているという確認ができましたので、さらにこの後、ぜひとも修正という部分で、できることならばさらに強い文言でうたい込みたいという、そんな気持ちを持つ点を数点御質問させていただ...全文を見る
○田中(甲)委員 御答弁ありがとうございます。  当分の間というのは、私は非常にあいまいな表現であるなということを感じざるを得ないのです。自治大臣も当然、専門でございますから、その点を御理解、認識をされてお使いになられていると思うのですけれども、地方自治法の第二百五十条、これは...全文を見る
○田中(甲)委員 くどいようでありますけれども、やはり権利というものが半分しか与えられていないという気持ちを持つと思います。どうぞ、可及的に速やかにとか、さらに強い文言で表現をしていただきたいという希望でございます。  さて、選挙権、国民の固有の権利である、第十五条であります。...全文を見る
○田中(甲)委員 今御答弁の中に洋上投票ということが出ておりましたけれども、やはり在外邦人の投票ということがこのような状況になってまいりますと、当然、洋上で投票の権利というものが行使できない方々の希望というものもさらに高まってくるのだろうと思います。  私は、いろいろな選挙方法...全文を見る
○田中(甲)委員 時間が参りました。  最後に、私の私見でありますけれども、投票率が低いというのは、東京四区の衆議院補欠選挙を見ても、今私たち政治家が切実に受けとめなければならないことだと思います。この投票率の低さは政治に対する信頼が欠けているのだというところをまずみずからが反...全文を見る
○田中(甲)委員 最後の発言であります。  積極的な御答弁をいただきましてありがとうございます。実は、衆議院法制局と打ち合わせをしてまいりますと、十八歳への選挙権の引き下げの方がなかなか広範にわたって難しい。逆に、被選挙権が二十からという姿の方が法案的には非常にきれいに分けられ...全文を見る
04月28日第142回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号
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○田中(甲)委員 民主党の田中甲です。  理事の皆さん方、また委員の皆さん方の御理解をいただきまして、六十分間の質問の時間をちょうだいいたしました。今回改正されます風適法の規制緩和と強化の部分に関して御質問をさせていただければと思います。  時代の変化に対応した風俗行政の在り...全文を見る
○田中(甲)委員 要約して申しますと、政令で指定する公益法人の発行するダンス教師資格を持つ教師のいるスクールを風俗営業から除外するということでよろしいでしょうか。その確認と同時に、具体的にどの団体を指定公益法人と考えていらっしゃるのか、その点をお聞かせいただきたいと思います。
○田中(甲)委員 これから政令を出されるということですから、具体的団体名を挙げることは難しいのかもしれませんが、予定される、考えられる、あるいは検討中である団体名というものを挙げていただければ参考にしていきたいと思います。
○田中(甲)委員 この法改正というものは、警察行政というものが住民から信頼される姿ということを示していく、その一端ではあると思いますけれども、極めて重要なことだろうと思います。信頼される警察行政といいますか警察の姿をつくっていくためにもやはり明確にしておきたい点というものがござい...全文を見る
○田中(甲)委員 今皆さん方に配付させていただきます資料は、日本のダンス界の組織図、現状でございます。お手元にもう回っているかと思いますが、この図を見ていただきながらお話、質問を進めさせていただきたいと思います。  右側の中段、警察庁と書かれているところがありますけれども、警察...全文を見る
○田中(甲)委員 再度警察庁に確認をさせていただきますが、両団体を営業行為を行うプロの組織としてとらえているということでよろしいですか。
○田中(甲)委員 それでは、JBDF、ボールルームダンスに関してはその点はいかがでしょうか。
○田中(甲)委員 それでは、文部省の方から答弁をいただければと思いますが、同様の質問であります。  文部省においては、平成四年に財団法人の許可を与えている日本ボールルームダンス連盟をどのような組織ととらえているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○田中(甲)委員 ありがとうございました。  財団の認可を出す際には、プロ、アマの両面を持っているという認識を持たれていたようであります。  しかし、実態というものをつぶさに確認をしてまいりますと、やはりそれは営業行為を行っているプロ組織、そしてダンススクールというものを営ん...全文を見る
○田中(甲)委員 適切な指導を警察庁あるいは文部省が今までしてきてくれているのだろうと認識をしています。  ところが、風適法の改正ということが行われることによって、公益法人の資格を持っているプロの団体が、その団体の教師資格を持っている者でないと、体育館、公民館でダンスを教授して...全文を見る
○田中(甲)委員 正式な年月日が今の答弁の中に入っておりませんでしたが、JADAが法人化されるような申請というものが行われたのは一九九五年五月三日、それが最初だったという認識でよろしいのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。  そのお答えはあわせていただきますが、もう一...全文を見る
○田中(甲)委員 表現に適切でないという御指摘を受ければ改めていく気持ちを持っておりますけれども、わかりやすく申し上げるならば、今までプロの団体の権力闘争がそれぞれの組織間で行われていた。  今回、一律同じように風適法からの除外、これはダンス界全体にとって、ダンスが風俗ではなく...全文を見る
○田中(甲)委員 生涯スポーツということ、担当されている工藤課長は、本来の目的の中からアマチュアの競技というものが今プロの中でどれほど阻害をされているかということを、実態をもう少し認識されているのだろうと私は思います。例えば、日体協にJADAが加盟したいということをプロの団体がか...全文を見る
○田中(甲)委員 日体協というのはアマチュアの育成ということが大きな柱になっているはずであります。それが、日体協に加盟したいというJADA、アマチュアのダンスの団体が申請していることに対して、他のプロの団体が同じように申請をしているという、これはもう全く理解のできない姿が起きてき...全文を見る
○田中(甲)委員 マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は、自分の小学生の娘でも操作ができるようにということで、ソフトの開発をしているそうであります。今このような、わいせつ画像というものがだれにでも見られるということになってまいりました。  そこで、改正法第三十一条の八でありますけれ...全文を見る
○田中(甲)委員 質問をしていって、では具体的にどういう方法があるのですかというところに至った場合、非常に難しいのですね。  大体、画面に十八歳以下の方は見られませんというのが出てきて、そして十八歳以上ですか、イエス、ノーと、ぱっとあけて、そのことは全く何の障害にもなっていない...全文を見る
○田中(甲)委員 これからのさらなる検討が必要なようでありますが、第一歩、ファーストステップを踏み出されたということに対しては評価をさせていただいております。  同じように、インターネットで、私がこの問題はどうするのかなと、参議院の担当委員会、所管の委員会でも話がされたそうであ...全文を見る
○田中(甲)委員 憲法第二十一条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」というところに関連しての問題が必ずこれは発生する危険性があるだろうということを感じます。判決の事例を用いてその判断の材料にしてもらいたいということでありますが、これも、これからま...全文を見る
○田中(甲)委員 短い時間の中で改正案を出されたわけですから、なかなかそこまで手が及ばなかったという点もあろうかと思います。国民的な議論が深まる方がということならば、もう既に、こういうことに関してはあってはならない現象が起きているということで、国民的な共通の認識というものがもうで...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございます。  それでは次の質問に入ります。  今の問題点と若干リンクしているところがあるのですけれども、性風俗特殊営業に関する規定の整備の中で、無店舗型性風俗特殊営業とは、人の住居等において異性の客の性的好奇心に応じてその客に接触する云々、こう文...全文を見る
○田中(甲)委員 限られた地域以外には見当たらないということは、限られた地域にはあるということですから。  それともう一点指摘をさせていただきたいのは、店舗型性風俗特殊営業の第二条の第六項第六号の前各号に掲げるもののほかの、ほかというところで、実はこの同性愛に対する規制の適用は...全文を見る
○田中(甲)委員 積極的な御答弁をいただけたものと感謝を申し上げます。  そのほかいろいろ、規制の強化に関して、あるいは今後さらに緩和をしていかなければならないのではないかと思われる点についてもございましたが、宮路先生の質問の中にも含まれておりましたし、またこの後に質問される皆...全文を見る
○田中(甲)委員 ぜひ、前向きな対応をお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月07日第142回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
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○田中(甲)委員 民主党の田中甲です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、今回の地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案についてでございますが、第一条第一項において、九十日の特例の規定に従うか、あるいは従来どおりの二回に分けて選挙を行うかという地...全文を見る
○田中(甲)委員 大臣に御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  選挙部長とされましては今後の方向性というのをどのように御認識されているのか、お考えを持たれているか、お聞かせをいただければありがたいと思います。
○田中(甲)委員 各党各会派で審議を行い、検討をいただいてという御答弁でありましたけれども、まさにこういう問題こそ重要な問題としてこの委員会の中でも取り扱っていかなければならないのだろうという気持ちを持っております。  最高裁は、憲法九十三条地方自治の規定というこの考え方で、住...全文を見る
○田中(甲)委員 大臣、ありがとうございます。  御答弁の中で、日本の場合、民法上の問題ですとかあるいは少年法の問題ですとか、成人というものを二十という規定で取り扱われているという関係上、さまざまな先進諸外国が十八歳の投票権ということであるけれども、日本は成人年齢ということから...全文を見る
○田中(甲)委員 自動的になるとは申しませんが、しかし刑法や民法においての成人年齢に一律に合わせるということが重要なポイントなんだという御答弁であったかとは思います。  ですから、私が申し上げたいのは、成人年齢というもの、現行の他の法律における成人年齢をかなり基準にして考えてい...全文を見る
○田中(甲)委員 私の手元だけで恐縮なんですけれども、諸外国における選挙権年齢、被選挙権年齢及び成人年齢という一覧表があります。これを見てまいりますと、今私が質問させていただきました選挙権の問題と同時に、被選挙権の問題というのが関連して出てまいります。この被選挙権を見てまいります...全文を見る
○田中(甲)委員 私は、そういう要因は極めて高いと思います。つまり、候補者が七十歳のところで、まあそれが悪いとは申しません。しかし、若い方がその候補者に対して同じような時代認識を持てるかというと、これはかなり難しいと思うのです。やはり、自分たちと同じ世代の人間が立候補していく中で...全文を見る
○田中(甲)委員 当時の原先生の質問でありますけれども、被選挙権年齢が衆議院において二十五歳、参議院で三十歳ということになるわけですけれども、わずか五歳くらいの年齢の差をもって、参議院が衆議院と異なった、いわゆる異質的なものにしようという考え方が私はそもそもおかしいのではないかと...全文を見る
○田中(甲)委員 いや、大臣、少しおかしいと思います。  先ほど、選挙権は成人年齢というものを基準にされたというような御答弁をいただいたところでありまして、世界先進諸外国において成人年齢と一致した被選挙権という傾向が見られているという御説明を時間をかけてさせていただきました。つ...全文を見る
○田中(甲)委員 大臣、ありがとうございます。  問題がいろいろな角度から検討されて、整理されていかなければならないと思っておりますけれども、地方議会における被選挙権を二十から、成人年齢と一致させるという議員立法の提出をぜひとも試みてまいりたいと思います。御指導のほどをよろしく...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございます。御丁寧な答弁をいただきました。  代理投票制度やシールドファクスあるいは電子投票、さらにはインターネット投票という新しい分野に対する部分、その投票の根幹ということが改正されなければなかなか難しい点があるのかもしれません。  そんなことも...全文を見る
○田中(甲)委員 大臣、ありがとうございました。葉梨委員長と相談をしながら、理事会で相談、協議をしながら進めてまいりたいと思います。  最後に一点だけ質問させていただきます。  現行法上の第四十九条第二項、郵送投票の制度が定められている重度障害者の投票のシステムでありますけれ...全文を見る
○田中(甲)委員 どうもありがとうございました。以上で質問を終わります。
05月15日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○田中(甲)委員 民主党の田中です。おはようございます。  海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について、三十分持ち時間をいただきましたので、質疑をさせていただきます。  ナホトカ号の事故は、昨年の一月二日、その事故発生から対策本部設置まで八日間かかっ...全文を見る
○田中(甲)委員 泥棒を捕らえて縄をなうではありませんけれども、今回の改正を決して否定するものではありません。しかし、このような大規模災害、油の流出事故という教訓を踏まえてという姿勢を、そのまま、大いに結構ですという気持ちには若干なれないところがございます。今までどうしてこういう...全文を見る
○田中(甲)委員 答弁の最後はよく聞き取れなかったのですけれども、与える影響は少なかったのではないかとおっしゃられました。  時の官房長官でありました梶山静六さんは、原油の回収は早まる、つまり、実際には十分の一であったのだということを明らかにして、最終的にそのように結んだわけで...全文を見る
○田中(甲)委員 それでは、二点申し上げさせていただきたいと思います。  まずは、油流出対策本部というものは、状況を正確に把握するということを間違いなくやっていただきたいという点が一点。  そして、今答弁の中にも含まれておりましたが、海域の環境に影響があるということを今申され...全文を見る
○田中(甲)委員 それでは、実際には大きな環境への影響はないと、環境庁の方では判断したということでよろしいですね。
○田中(甲)委員 了承しました。  お話をナホトカ号の方に戻して、一点、再度私の方から意見を述べさせていただきます。  長官の方から、領域外の外国船舶の油の流出事故に対してもしっかりと対応ができるように、必要な措置ができるようにという新たな法改正を行うということでありますけれ...全文を見る
○田中(甲)委員 あそこの水域は、一メートル程度のいわゆる三番瀬と言われる浅瀬の海域であります。私も一級船舶の免状を運輸省から許可を受けておりまして、ヨットに乗る人間です。あそこは、もう浅くてヨットは近づけないという海域でありまして、そこを掘り下げてみおという深みをつくって、十四...全文を見る
○田中(甲)委員 港湾局長、東京湾で事故が起きたときに責任がとれますか。そういう問題だと思いますよ。こういう事故を教訓として新しく法改正をして、東京湾で事故が起こらないように最善の措置をとるという段階に及んで、しかるべき機関で審議を行っているから大丈夫なんだという答弁をもしされて...全文を見る
○田中(甲)委員 私は、七十時間、八十時間、油が流れてからしゅんせつ船が到着てきないというのは、迅速な対応とは言いがたい状態だと思います。つまり、新しい船を、海鵬丸というものを造船するということでは十分に対応できていない。  この日本地図を見てまいりますと、私は、青森ぐらいにも...全文を見る
○田中(甲)委員 時間もなくなってまいりました。大臣に御答弁いただければ幸いであります。  この法改正は、二度と大規模な油流出事故というものを起こさないためにどのようにするかということを考えられて改正がされたものだと思います。東京湾の航路が密集した海域においてはさらに安全性の確...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございました。  予定していた質問でお呼びした方々に質問できない御無礼をお許しをいただきまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
05月20日第142回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○田中(甲)委員 民主党の田中甲です。どうぞよろしくお願いします。  核実験の問題が前段の質問者から出されましたから、私も、冒頭はインド核実験問題について御質問させていただきたいと思います。  今後、パキスタンが核実験を強行するようなことがあるならば、これは完全に核拡散に歯ど...全文を見る
○田中(甲)委員 まずインドに対する制裁、これはきっちりと行っていかなければならないと同時に、今御質問させていただきましたパキスタンに対しての自制、これもやはり我が国、戦闘による唯一の被爆国である日本が、核を持たない国、非核保有国の中で、しっかりとリーダーシップを発揮していかなけ...全文を見る
○田中(甲)委員 簡単に申し上げると、核保有が許される国と許されない国がある、これがまず根本的に不平等であるということをはっきりと指摘していくべきだと思いますし、私は、我が国日本が現段階において常任理事国になりたいというそんな姿勢を見せることは、この事態というものを改善していくこ...全文を見る
○田中(甲)委員 私の考えは違います。ですから申し上げているのですけれども、今回のこの核実験、インドの問題、また、三年前のフランスのあのムルロア環礁での核実験の問題等を通じて、自分が核兵器を持つのはよいけれども、おまえは危険だから持ってはいかぬというような考え方を示しているにほか...全文を見る
○田中(甲)委員 この問題だけに余り時間を割きたくないので、私の方から少し簡潔にお話をさせていただいて終了いたしますが、当初アメリカしか持っていなかったという話、つまり、そこから、核を持つことによって核保有国の仲間入りをしていく、その姿がいまだに変わっていない。結局、歯どめがかけ...全文を見る
○田中(甲)委員 適切な対応というものをぜひしていただきたいと思います。必要なときには、そのような措置をやはり決断を持って行っていただきたいという意見もつけ添えさせていただきます。  さて、この一時間、六十分の時間をいただきましたのは、ドイツとの社会保障協定に関しての条約であり...全文を見る
○田中(甲)委員 さらに質問をさせていただきますが、アジアの諸国と欧米先進国が協定締結をしていない今までの理由について簡潔にお伝えをいただきたいと同時に、また、日本がアジア諸国との協定の締結をしていくことが必要ではないか、このように考えますが、御所見をいただければと思います。
○田中(甲)委員 随時、諸外国との対応ということで、人的交流その他、時期を失することのないような今後の対応ということをぜひ期待しております。どうぞよろしくお願いいたします。  皆さん方に、委員の方々に資料を配付させていただきました。四月、第五十四回国連人権委員会で、私も時間をい...全文を見る
○田中(甲)委員 大臣としての御所見をいただいたわけでありますが、国会の中における大半の法案というものが閣法で提出されているにもかかわらず、こういう判決の中では、やはり国権の最高機関であり、唯一の立法機関であるという国会、あるいは立法の不作為という指摘がされる、これは当然でありま...全文を見る
○田中(甲)委員 下稲葉法務大臣は、下関の裁判官は果たして法律を御存じなのかとコメントされたんですね。また、村岡官房長官は、政府が主張してきた内容が一部認められず残念だ、関係省庁で判決内容を十分に検討した上で対応を決めたいというコメントでありました。  私は、この問題、さかのぼ...全文を見る
○田中(甲)委員 今改めて外務大臣から正式な見解という確認の発言をいただきました。ありがとうございます。にもかかわらず、これは調査が不十分であったという、それは歴史認識をどのように持たれている団体ということにかかわらず、まだまだ十分とは言えないという声がございます。公開性が欠けて...全文を見る
○田中(甲)委員 私ごときと申しますか、まだまだ専門知識が不足していると思いますけれども、それでも、警察庁、警察大学、警視庁、県警本部所蔵の非公開資料、まだ多数残っている状況だと思います。防衛庁あるいは外務省、BC級戦犯の判決の資料等、あるいは厚生省援護局の所蔵の資料、あるいは女...全文を見る
○田中(甲)委員 この話は幾ら質問をしても同じ答えしか返ってこないんだろうと思います。十分であったという答弁なんですね。
○田中(甲)委員 今、今後新しい資料というものが発見される、あるいは出てくるかもしれぬということで、今は了承いたしました。  今までの対応の中では、十分に日本政府は、誠意を持って資料というものを調べ上げた、そして聞き取り調査というものも行って対応を行った、そして河野官房長官談話...全文を見る
○田中(甲)委員 かなり努力をされているということは、国連の人権委員会でもクマラスワミ特別報告官が伝えてくれました。それは事実だと思います。  しかし、現状、韓国あるいは台湾では、受け取り拒否という状態が発生しています。韓国においては、政権が交代してから金大中大統領のもと、韓国...全文を見る
○田中(甲)委員 無理に、もらいたくないと言っている国に対して強引に押しつけるということは、私はいかがなものかと思います。また、同時に申し上げておきたいのは、私は、それらの国々に対して、自虐的なと言われるような謝罪の姿というものを何度も何度も日本が繰り返す必要もないというふうに思...全文を見る
○田中(甲)委員 三党間の協議は行ったのでしょうか。
○田中(甲)委員 ここに平成六年の、一九九四年十二月に記載されたものがございます。与党戦後五十岸問題プロジェクト従軍慰安婦問題等小委員会「いわゆる従軍慰安婦問題についての報告(案)」ということ、そして時の官房長官、そのときは五十嵐官房長官でありましたが、申し入れをしたメモというも...全文を見る
○田中(甲)委員 答弁にはなっていなかったのですが、大臣、この約束したペーパーを後でお渡ししても構いません。実施上新たな問題が生じたときには政府と与党三党で協議をするということでスタートしたのです。このことを的確にやはり対応していただきたい。そして、なぜこういうことが書き込まれた...全文を見る
○田中(甲)委員 そうかたくなにならずに、話し合うということは大事なことですから、まだ三党で政権を持っているわけですから、当時村山政権下でつくり上げたこの基金、今後どういう対応をしていくのだ、そしてどういう改善点が必要なんだということで話し合う機会というのをぜひともつくっていただ...全文を見る
○田中(甲)委員 もう基金をつくったからいいじゃないか、あるいは誠実に調査を行ったということが九三年の段階でもう伝えてあるのだから、もういいじゃないかということで区切りをつけたいという気持ちは日本人だれしも一緒なんです。しかし、現実にさまざまな国々から、このような日本の措置という...全文を見る
○田中(甲)委員 再度、よし、議員立法でやってみろ、若いんだからやってみろというような大臣のお言葉がいただければ、次期総理と目されている大臣のお言葉がいただければ大変にありがたいのですが。
○田中(甲)委員 では、質問を変えますけれども、議員立法というものに対する御所見をお聞かせいただければありがたいと思います。
○田中(甲)委員 持ち時間が終了いたしました。  サンフランシスコのシンポジウムの呼びかけ人の一人であります、日米安全保障条約の解消論者として知られている方でありますけれども、チャルマーズ・ジョンソン日本政策研究所所長が発言した内容で、非常に印象的な言葉がございました。  最...全文を見る
08月04日第143回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号
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○田中(甲)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、桜井新君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○田中(甲)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月06日第143回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○田中(甲)委員 田中でございます。  委員長初め与野党筆頭理事の皆さん方、理事の皆さん方のお話し合いの中で、今国会、一般質疑の時間を持てますことを感謝申し上げる次第であります。  また、西田大臣、昭和三年、ちょうど私の母と同じでございまして、父親に質問させていただくような、...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございました。  それでは、引き続き、生活安全局長、今答弁の中にも出てまいりました犯罪の低年齢化の問題について、生活安全局の方ではどのように受けとめられているか、御答弁いただければありがたいと思います。
○田中(甲)委員 ありがとうございます。  それでは、少し角度を変えまして、少年法の関係等で今注目がされています法制審議会におけるこの見直しについて、法務省の方から答弁いただけますか。どのような審議をどのような形で進めているか、御答弁いただければありがたいと思います。
○田中(甲)委員 審議会の中で年齢の改正という議論はされているのですか。
○田中(甲)委員 現在のところは年齢を引き下げるということは審議されていないということですね。  その辺を踏まえた上で、再度生活安全局長に御質問をしたいのですけれども、犯罪を犯した少年についてその再犯が懸念されるということをだれしもが感じていると思います。継続的補導の現状がどの...全文を見る
○田中(甲)委員 非常にまとまった御答弁をいただきまして、それはもちろんその姿勢で努力をしていただきたいと思う反面、これだけ青少年の犯罪ということが増加している、極めて異例な伸びを示しているという中で、法務省の少年法の改正についての議論ということを待つのではなくて、積極的に警察庁...全文を見る
○田中(甲)委員 国会の対応を十分に見ながらということ、それはその姿勢は持っていただきたいとは思うものの、同時に、自治省も、被選挙権の話というのは成人年齢にそろえるという話ですから、そんなに十八歳の投票権の問題とは、民法や少年法上の関係とはリンクしてこないと思うのですね。ですから...全文を見る
○田中(甲)委員 ありがとうございました。大臣から御答弁をいただきました。  あわせて、財政局長で結構でありますけれども、地方債の発行残高の増大ということが地方財政に極めて厳しい状況をつくり出しているんじゃないかと思われる点があるんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○田中(甲)委員 俗に三割自治と言われますけれども、自主財源が三割しかない、残りの七割は国から、あるいは地方交付税交付金、補助金をもらっている状態、これを三割自治と申しますね。それで、財源がないために、今県職員が自分たちで行いたい、必要だと思う事業が十分に遂行できないという状態だ...全文を見る
○田中(甲)委員 それでは、地方自治体がなぜ自治省を初めとする中央省庁からの出向者を受け入れざるを得ないのか、こういう話につながってくると思うんです。  出向者と地方交付税交付金の関係。地方交付税の交付金額一位北海道、ここは自治省から財政課長が出向しています。三位の福岡県、ここ...全文を見る
○田中(甲)委員 別に私もけんかを売っているわけではないのですけれども、こんな記事を見てやはりそうなのかなということを思いましたが、これは新聞の記事であります。昨年の五月八日、地域経済レポートの発表準備を進めている経済企画庁の課長が自治省に呼び出されて、レポートで地方交付税や特定...全文を見る
○田中(甲)委員 ここに一枚のペーパーがありまして、地域総合整備事業債リーディングプロジェクトについて、これが本当に地域の単独事業と言えるのだろうか。  これはある町の事業でありますけれども、「みんなのふれあい公園」ということで、ガーデンサバーブという事業を推進していたときです...全文を見る
○田中(甲)委員 私も、言った以上、直接現地に入って視察をしてきたいというふうに思っております。そのぐらいの責任を持って私たち議員も動いていかなければいけないのだろうどいう気持ちであります。  さて、第百四十国会、平成九年三月六日、地方行政委員会で、出向に関しての質問を実は私が...全文を見る
○田中(甲)委員 失礼ながら、地方自治体にも同じ質問をして、どういう答弁が返ってくるかを確認してみたいと思いますね。やむにやまれぬ事情で、人事交流という名目のもとに行わないと財源の確保ができないという点が強くあるのじゃないでしょうか。また、このような景気の悪い時期に入ってまいりま...全文を見る
10月15日第143回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○田中(甲)委員 こんなに重要な問題を取り扱っている委員会の出席がこのような状態であって本当にいいのでしょうか。その辺を感じながら、私のいただきました三十分の時間、しっかりと質疑をさせていただきたいと思います。  中間報告が出されました。しかし、振り返ってみますと、これは、昨年...全文を見る
○田中(甲)委員 第一点目は、今申し上げたように、証拠隠滅をしたということに対しての中間報告における真相究明、事実を突き詰めるという姿勢というものが全くうかがえないという点を指摘させていただきました。  二点目に御指摘をさせていただきたいのは、外見上は謝罪しながら、中身について...全文を見る
○田中(甲)委員 そのおわびをした、謝罪をした、申しわけないと思う気持ちを何であらわすかといえば、それは事実を突き詰めるという姿勢だと思います。  九月二十九日、この決算行政監視委員会で我が党の議員の答弁に立ちまして、長官は、「防衛庁が二回にわたって強制捜査を受けるに至りまして...全文を見る
○田中(甲)委員 これまでの講本から逮捕者が出た不祥事は、大臣が就任される前のことであります。しかし、証拠隠滅と言われている書類の移動や焼却のことについては、まさに額賀長官が大臣就任後のことでありますから、この中間報告の内容をもって、私は長官の立場は決定的に悪くなったというふうに...全文を見る
○田中(甲)委員 「厳正な処分を行い、」と言われていますが、それでは、その答弁がありましたので、先にこの質問をさせていただきます。  九月二十九日、官房長や石附調本副本部長の人事異動について、大臣は、処分でなく、事件が報道され事情聴取を受けたため職務の遂行に支障を来すのです、そ...全文を見る
○田中(甲)委員 国民から見ると、これは全く理解できない。なぜ処分されないのですか、人事異動という言葉を使って。これは大変に大きな問題があると思いますね。  例えば、十歩譲って、あるいは百歩譲ってそれを人事異動ということで受けとめましょう。ならば、大臣が直接指示、監督すべき事務...全文を見る
○田中(甲)委員 厳粛に受けとめるだけではだめですね。みんながそう思って聞いている。業務に支障を来すおそれのある人事異動であれば、まさに職務室を捜査された事務次官も同様の措置をとるべきだと思いますが、長官、いかがですか。
○田中(甲)委員 論理矛盾があると私は思います。我々の力でと、自浄能力を示す意味においてと、自分たちでそれをはっきりさせていこうということが国民の信頼を回復する第一歩であるとおっしゃっている長官が、なぜ――これは何を待っているわけですか。検察等による証拠隠滅の事実が明らかになるこ...全文を見る
○田中(甲)委員 時期を失するということは大変重要なこと、つまり、この時期に政治家がリーダーとしてリーダーシップを発揮して何を行わなければならないかということを、だれも何も言わないけれども、国民はじっと見ているのですよ。この中間報告の内容というものは、まさに時間延ばし、時間稼ぎに...全文を見る
○田中(甲)委員 我々の力で、我々の自浄能力を発揮して正しい真相というものを、事実というものを伝えると言っているけれども、全くそれがされていない中間報告で、その言葉を私は信じるわけにいかないのです。  もし、検察の捜査の結果、この中間報告が証拠隠滅など事実に反するものであった場...全文を見る
○田中(甲)委員 私は、最終報告を待つまでもなく、長官にはリーダーシップがないということを言わざるを得ないと思って、きょうはこの質問の席に立たせていただきました。  中間報告において、長官の責任というものが明確になったと私は思います。長官が、なぜ証拠隠滅等の事実というものをかば...全文を見る
○田中(甲)委員 厳正な調査ということが中間報告ではされていませんし、国民の理解というものは得ることができません。だから、何度も大臣が同じ答弁をされるのでしたら、私も同じことを言い続けたいと思います。  そういうレベルの中間報告を出すことに首を縦に振ったのは、長官みずからなので...全文を見る
○田中(甲)委員 今回、大変残念な事件が発覚して、事実、このようなことが行われていたのでしょう。しかし、私は、それはある意味では千載一遇のチャンスだと思っておるのですね。この時期を、防衛庁を中心とするこの日本の霞が関のシステムというものをつくり変えていくチャンスだと思っておるので...全文を見る
○田中(甲)委員 一体それまで小渕内閣が続いているかどうか甚だ疑問でありますが、これはもう短時間に処理をしていく、これが長官に課せられている急務だと私は思います。それを行わずして防衛庁の改善ということは行えないだろうという気持ちを私は持ちますね。  いま一つ、答弁の中に含まれて...全文を見る
○田中(甲)委員 時間がありません。大変残念でありますが、最後の質問になります。  今、答弁の中で長官は、進退をかけてとおっしゃいました。進退をかけて進めるというその手法の問題は、長官には長官のお考えがあるでしょう。しかし、国民から議席を預かっている衆院、参院、両院の中で、その...全文を見る
○田中(甲)委員 以上で終わりにしますが、進退をかけてと、その決断をいずれの時期かしていただきたいと最後に申し上げ、質問を終わります。
11月27日第144回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号
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○田中(甲)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、桜井新君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○田中(甲)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
12月02日第144回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○田中(甲)委員 三十分の質疑の時間をいただきました。辞職されました額賀前長官が、一連の不祥事については私がしんがり役を務める形で新しい出発にしてほしい、そうおっしゃられた。その言葉を大切にしながら、きょうの三十分の質疑をさせていただきたい、こう思っております。  その一連の防...全文を見る
○田中(甲)委員 いや、皆さんがお感じになられたと思いますが、システムの話を聞いているのではなくて、そういう情報をキャッチしているかということをお聞きしているのです。
○田中(甲)委員 この問題で余り時間をかけるつもりはなかったのですが、しかし国民の生命、財産、身体を守るという政治の基本からするならば、防衛庁の今回の問題よりも先に聞くべきであろうというふうに私は思ったわけであります。もし、そういう情報をキャッチしているのでしたら、いち早くそれに...全文を見る
○田中(甲)委員 だれに申しわけなかったのですか。だれに申しわけないと今おっしゃったのですか。
○田中(甲)委員 加えて額賀防衛庁長官に対して、皆さんがそのような組織的な隠ぺい工作を行っているということが長官を辞職させたのですよ。その認識はありますか。
○田中(甲)委員 その後、前額賀長官は、約一カ月の間懸命に御努力をされて、みずから最終報告がどういうものになるかということを、報告書を手に入れて修正を再三繰り返した。当初では、幹部が指揮命令系統を通じて広く組織の資料を移動、処分するように明確に指示した事実はなかった、このように書...全文を見る
○田中(甲)委員 それは最終文書でありますね。そうではなく、私が申し上げたのは、幹部が指揮命令系統を通じて広く組織の資料を移転、処分するように明確に指示した事実はなかったなどと、その段階では、組織防衛の色合いが強く出ていた。それを前防衛庁長官である額賀さんが何度も修正を加えて、最...全文を見る
○田中(甲)委員 最終報告の資料には、大量焼却について「四社事案とは関係のない保存期間を過ぎた資料である」、そう書かれていますが、これは本当でしょうか。
○田中(甲)委員 重ねて、今回の報告でも、当初一部で報じられた伝票や原価の元帳などの組織的な大量焼却はなかったとされていますね。これも本当ですか。
○田中(甲)委員 どうぞもっと自信を持って答えてください。  証拠隠滅疑惑に対して、今後検察の捜査のメスがどこまで入るか、国民は注目をしています。追及の手は緩めるべきではない。もし今回の最終報告に錯誤、間違いがあった場合には、だれがどのように責任をとりますか。
○田中(甲)委員 また長官の首を切るんですか。  組織的な証拠隠しと受けとめられてもやむを得ない事例があった、明確には組織的な証拠隠しを認めていない。違いますか。組織的な証拠隠しを明確に認める、これが最終報告ですよ。そして、検察の捜査も継続していますけれども、防衛庁もこの捜査、...全文を見る
○田中(甲)委員 この際ですから触れておきたいと思います。  官房長官が記者会見で異例の参議院批判をされたということがありました。お気持ちはわからないわけではありませんけれども、これはやはりお門違いだったと思うのです。そして、こういうことを生み出したのも、やはり防衛庁の皆さんが...全文を見る
○田中(甲)委員 現在、会計検査院は今年度の決算検査報告からこの問題は削り、不問に付する予定、こういう報道が出ていますけれども、これは事実ですか。
○田中(甲)委員 それでは、一部の新聞で不問に付するということは過ちですね。
○田中(甲)委員 それは認識はしていたのですけれども、東洋通信機事件の検査、あのときに、会計検査院の職員の方から防衛庁側にだまされたという言葉まで飛び出していた、あの一件を考えますと、こういうことこそ会計検査院の方でしっかりと調査をしていくということが大事なんだろうと思うわけです...全文を見る
○田中(甲)委員 それでは、またこれは継続して御質問をさせていただくなりあるいは違う形で資料を提出していただくなり、今後対応をとらせていただきたいと思います。  この問題にはどうしても触れないわけにいかないのですけれども、野呂田長官は今参議院の方でここにはいらっしゃいませんけれ...全文を見る
○田中(甲)委員 それに対しては国民は大きく疑問を持っているところでありまして、きょうの報道等でも、会長が逮捕されるとか、そういう状態に至っているわけですね。  こういう事柄というものは、私は個人名を挙げて代議士を批判するということは極力避けたいのですけれども、防衛族という大き...全文を見る
○田中(甲)委員 残り時間も少なくなってまいりました。具体的に、「防衛調達改革の基本的方向について」というこの最終報告の文書の中から少し質問をさせていただきたいと思います。  私は直接この「調達実施本部の概況」というものをもらってきたのですけれども、原価計算方式において、直接労...全文を見る
○田中(甲)委員 今回の背任事件での問題点は、調達実施本部に、特に副本部長に権限と裁量権が集中しているということ、これはもう指摘せざるを得ないですね。  この問題に対して、原価計算部門と契約部門を分けることにしているということですけれども、原価計算部門と契約部門を分けることにし...全文を見る
○田中(甲)委員 第三者によるチェックの体制の確立について述べられているのですけれども、基本的に、一年間の契約件数というのは、おおむねどのぐらいなのですか。
○田中(甲)委員 その数をチェックするということは実際に可能ですか。
○田中(甲)委員 私は、ここが大切だと思うのですよ。防衛庁の皆さん方とともにどのように知恵を絞っていくかということだと思うのですが、ここに、第三者によるチェックの例として公認会計士を挙げていますね。  しかし、専門性の高い原価計算のチェックが実際に可能なのかどうかということは私...全文を見る