田中昭一
たなかしょういち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
02月18日 | 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 閉会中の議論も含めましていろいろ議論がなされていると思いますし、私、きょう初めて来ましたけれども、ダブる点もあると思いますが、限られた時間ですが、昨日の大臣の所信表明の中で言われたことに関連いたしまして、数点について大臣の御見解をいただきたいというふうに思ってい...全文を見る |
○田中(昭)委員 抽象的には言われるとおりだと思います。今後も別途の場で具体的に議論をさせていただきたいと思います。 そういう国際的な情勢の中で我が国の電気通信の状況というのは、一体今どういうふうに郵政省が見ておられるのかという点なんですが、御承知のように、我が国の電気通信と...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今私は、アメリカの政権交代による我が国に対する電気通信政策の変化の問題と通信自由化後の我が国の電気通信の事業の実態などについて少し基本的な見解をお聞きをいたしました。今後さらに引き続いて議論をしたいと思いますが、それほど今日やはり郵政省でも、郵政三事業に限らず、...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 これは三文新聞でないわけで、ちょっと引用したんですが、私もスポーツ新聞とか週刊誌を取り上げるつもりはないんですが、これはもう何といっても一流紙ですから、そこでこれだけ大きく取り上げられておるわけですから、今大臣が言われた、いわゆるここに書いておるように「「自分流...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 言われることはわかる点もあるんですけれどもね。しかし、国益と省益が違う場合に、省益として例えば郵政省なら郵政省は国益に反することでもやられるということなんですか、これは。そんなことがあり得るということなんですか。その辺は、議論としてあったとしても、具体的に業務を...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 時間もないので、ちょっと次に行きたいと思います。 、 もう一つ、大臣発言で、官業は民業の補完に徹すべきだ、そういう中で、預金の問題につきまして、個人の預貯金の残高の三割のシェアは多過ぎる、これは郵便貯金民営化を探る一つの根拠になってくるだろうと思う...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 この外国にある非営利の貯蓄銀行に受け入れられた金、資金というのは、預金者への住宅貸し付けとか、あるいは道路とか学校とか病院など、いわゆる地域に還元することによって国民生活の充実を図って福祉の向上に役立てられている、こういう実績があるわけであります。したがって、貯...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今申し上げました世界八十九カ国で百二十四の機関が参加している国際貯蓄銀行協会に日本で参加しているのは、これは郵便貯金だけなんですね。ほかの銀行は全く参加していない。それはかっては、昭和二十四年くらいまでは日本にも非営利の貯蓄銀行的なものがあったわけです。日本の金...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 それで、時間も余りないんですが、冒頭言いましたように、大臣就任の発言の中で、官業は民業の補完に徹すべきだ、個人の預貯金の残高の三割のシェアはもう多過ぎる、こう言われたわけですね。しかし、今の大臣の発言を聞いていますと、私今申し上げましたように、国際的な視点でいろ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 時間が少ないんですが、私は、金融自由化が今からかなり厳しい状況になってくる、こう思うわけですね。ですから、今申し上げましたようなことは、アメリカなどの例をとりましてもますます厳しくなってくるだろう、撤退するところが出てくるだろう、私はこう思うんです。 郵便局...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 最後になりますけれども、私は郵便貯金の果たす役割として、営利原則になじまない、一つは、やはり採算性の低い地域、過疎地まで含めた全国的金融サービス水準を確保できる。それから二つ目に、これはきょう議論できませんでしたけれども、小口個人預金者に対するサービスの維持向上...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 終わります。 | ||
02月26日 | 第126回国会 衆議院 環境委員会 第4号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 私は、臨時的には環境委員会で質問をしたことはございましたけれども、正式に環境委員になったのは今回が初めてでございまして、今後よろしくお願いを申し上げたいと思います。時間がもう極めて少ないわけで、そういう意味で私もなるべく演説をしないようにしたいと思いますが、答弁...全文を見る |
○田中(昭)委員 環境基本法の具体的な問題は、改めて環境基本法が出された段階で十分にやらせていただきたいと思いますが、今私が提言をしたことは、答申でもあるいはリオの宣言でも明確になっておることだと私は思うのです。したがって、そのことを具現化できるような、今の長官の発言も含めまして...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 長官が心痛をされながら一生懸命お考えになっておられるということについては、私は素直にきちんと受けとめておきたい、こういうふうに思います。 そこで、今長官も言われたのですけれども、これはできれば私は関係閣僚会議をこの際開催をしてほしいということを申し上げたいわ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今のは、あなた、環境保健部長さんでしょう。よく承知をしていないということはどういうことなんですか、これだけの問題で。これは、日本の新聞でも、主張欄でも全部取り上げられておる問題ですよ。あれだけのマスコミ報道がなされて、いろいろな資料がいっぱい出て、その歴史をずっ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 あのね、部長さん、県の、一生懸命和解をやっている公害部長、しょっちゅう私のところに来ますよ。皆さんのところにも行っていると思う。環境庁から派遣されている県の課長さんもおられるじゃないですか。いろいろな和解協議をやったり、裁判所からいろいろ和解勧告がいっぱい出てい...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 三者のすべてがという意味ですけれども、国は参加していないわけです。熊本県、これは受け入れる準備がある、こう言っておるわけです。それから原告の方も、これはもうこれで受け入れてもいいという態度をはっきりしているわけです。チッソも、それは金融支援の関係などがいろいろあ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 それでは早速承ってくださいよ。 | ||
○田中(昭)委員 いや、いいですよ、もう時間がございませんから。 それで、最後に長官にもお願いをしたいのですが、和解について、やはりこれをよりどころにして、方法、手法は別にしても何らかの形で政治的 な決断、決着を、そうしなければこの問題は本当に悲劇のまま終わる、そういうせっ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 長官からそういうお言葉をいただきまして、本当に期待をいたしたいと思います。 終わります。ありがとうございました。 | ||
03月25日 | 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第5号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 私たち社会党は、人に優しい情報通信というテーマで、シャドーキャビネットなどを中心にしていろいろ議論をいたしておりますが、そのことを踏まえまして、あまねく公平な放送サービスの提供が果たしてなされているのかどうなのか、こういう問題につきましてまずお尋ねなり問題提起を...全文を見る |
○田中(昭)委員 考え方については意見の不一致はないと思うのですが、御承知と思いますが、まだ議論にはなっておりませんけれども、今次国会に、郵政省の方から身体障害者の利便の増進に資する通信・放送身体障害者利用円滑化事業の推進に関する法律案、非常に長い法律案でありますが、こういうのが...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今御説明がございまして、ある意味ではちょっと安心もしているわけですが、しかし、私は今日の日本のこの経済状態とか、それから生活大国を目指す立場とか、あるいはNHKとしての経営の立場とか、こういうものを考えた場合にはやはり極めて不十分ではないかな、もっと積極的な取り...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 会長の方から一歩や二歩でなくて三歩か四歩、こう言われましたから、私は、五歩か六歩くらい努力をしていただきたい、こういうことを申し上げておきたいと思います。 時間がございませんので次のテーマですが、地域放送の充実について少し問題を提起いたしたいと思います。 ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 時間がございませんので、私は二つのテーマについてNHKにお願いを申し上げましたので、ぜひNHKとしての積極的な今後の御努力をお願い申し上げまして、私の質疑はここまでといたしまして、秋葉委員にかわりたいと思います。 | ||
04月06日 | 第126回国会 衆議院 環境委員会 第6号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 まず具体的な質問に入る前に、今回のこの法案の提起については私どもは賛成の立場でございまして、積極的にこの種の問題については具体的に取り組まなければいけない、こう思っております。 そこで、長官に冒頭お聞きをしたいのですが、環境庁という庁の設置目的であるとか任務...全文を見る |
○田中(昭)委員 私は、ここで庁を省にしなさいとか強くそれを要求するという意味で言ったわけではございませんので、やはり環境庁に対する国民の期待というものが極めて強いわけですから、そういう議論の中で一つの例としてそういう議論もあるということを申し上げたわけでありまして、今長官が言わ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 そこで、基金の規模なんですが、提案によりますと、平成五年度の予算措置としては環境事業団の出資金が十億と環境事業団の補助金が五億円、こうなっておるわけです。今後の計画をどう拡大をしていくのか、展望していくのかという問題。いわゆる予算の継承性、来年度ずっとそういう予...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 よくわかるのですが、政府以外の民間からの出捐金という提起もございますが、今も若干説明があったのですが、政府以外の民間からの出場金ということについて、これも対象であるとか規模であるとか、それからどういう呼びかけ方をするのかなとという具体的な考え方がおありになるのか...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 わかりました。それで、国際ボランティア貯金の場合も税制上の問題などについては未解決の点がございまして、そういう意味では、民間からの出捐金に対する税制上の問題などについては、局長言われるように、さらに努力をいただきたい、こういうふうに思います。 そこで、次の質...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 それで次に、例えば助成の対象となる団体というのはどういう団体なのかという問題、いわゆる助成をするという判断基準、どういう活動をしている団体とかどういう性格の団体とか、こういうものについては助成をやるという判断基準みたいなものが極めて必要じゃないかな、こう思うので...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 この助成をやる対象団体を選定するのは一体どこがやるのかという問題、これもひとつはっきりしてほしい。それで、運営委員会を設置する、こう提起があるのですが、運営委員会というのはどこの条項を見てもこの法案にはないわけですね。これは私の見落としか何かわかりませんけれども...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今の局長の御答弁によりますと、環境事業団が責任を持って助成する対象団体は選定をする、その際運営委員会の意見を十分に聞く、こういうふうに理解していいわけですね。環境事業団がその助成をする対象団体をどういうふうに選考するかという基準などというのは今から環境事業団で作...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今も再三申し上げたように、どういう団体を対象にするのかは非常に重要なことだと思うのです。今からそういうことについては十分に配意しながらつくるということですから、その点についてはきょうはこの程度でやめておきたいと思います。 いずれにしましても、どのような団体が...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 少し次元を変えまして質問したいと思うのです。 先ほど、環境庁の今後の任務、責務などについての質問を申し上げまして、長官からの御答弁をいただいたわけです。今環境事業団で、民間団体として地球環境問題、公害問題に真剣に取り組んでおる団体活動に対して助成金を交付する...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 頭から否定をするという立場ではないという御答弁だというふうに受けとめておきたいと思います。 長官にお伺いをしたいのですが、三月二十五日に熊本地裁で第三次訴訟第二陣の判決が出されたわけです。御承知のとおりでございまして、国には、食品衛生法、水質保全法、工場排水...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 責任論の問題なのですけれども、結局、国には賠償責任ないという判断が出なければこの問題の解決には踏み出すことはできない、今要約しますとそういう御答弁だろうと思うのですよ。しかしそれは、結局国がお気に入りの判決が出るまでは控訴したり上告したりしまして、最終的には最高...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 時間が来ましたので、これでやめますが、解決の道をどこで決めるのか、長官がいろいろ悩みながらお考えになっていることについてはよくわかります。私は再三言いますように、この時期こそ決断をしなければならない時期だ。東京地裁は確かに国勝訴になっています。しかし、国勝訴です...全文を見る | ||
04月23日 | 第126回国会 衆議院 環境委員会 第8号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 今も、最後に水俣病の問題についてのやりとりがあったわけですが、長官もきょうは環境庁からこちらに来たと思いますけれども、きのうもきょうも、春とはいえまだ肌寒い風の吹く中で、環境庁の前に水俣病の患者の皆さん、お年寄りばかりです、座り込みをして、何としても生きているう...全文を見る |
○田中(昭)委員 簡単な御答弁なんですが、私が申し上げました三点については、基本的な考え方については長官とは大きな意思の不統一はないと確認しでようございますね。 では、そのことを前提にいたしまして、具体的な問題について少し御質問を申し上げていきたいと思います。 その第一は...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 長々とお答えをいただいたのですが、私が申し上げたことと基本的にはそんなに大きなずれはないというふうに確認していいですね。 それはそれでいいのです。今後議論をしていきますけれども、例えば、「維持されることが望ましい」とか「配慮しなければならない」とか、そういう...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 言われていることはいいのですが、法制化の問題についで、有識者の考え方が答申の中にまとめられておる、こういう意味の御答弁であったと思うのです。これは、有識者の知恵が集まって、これが今一番べターだ、こういうことでなくて、先ほどもちょっと質問しましたけれども、経済とか...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 わかりました。それでは、そんなに大きな食い違いはありませんから、今後法制化とかいう問題については、いつの時点でどういうテンポでそういうことをやっていかれようとするかということなどについては、今後議論をさせていただきたいと思います。 次に申し上げたいのは、情報...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 最後の情報公開の問題は、この提案された基本法の中にははっきりしてないから、二十六条を例にとって問題提起をしたわけです。今局長言われた最後の方のくだりはどこにどう書いてあるのですか。 | ||
○田中(昭)委員 時間がありませんから申し上げませんけれども、やはりこの二十六条で、この問題については整理をしたいということであれば、私は極めて不十分だと思います。ですから、そこは完全に意見が対立をいたしますから、これは改めて、社会党案を含めまして、今後議論させていただきたい、こ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 これはもうまさに官僚的な御答弁で、そういう発想では環境基本法をつくっても、私は本当にそれがその公害や環境で悩む住民の人たちのための法律として生かされていくのかということについてはかなり大きく疑問を持ちます。やはり住民、国民を大事にする。環境を守るためには、そうい...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 時間がないからもうやめますけれども、今お答えになった規制権限をきちんと講じる、こういうことについては確認をさせていただきたいと思います。 ただ、局長も十分御承知のように、水俣病の問題の発生の第一の要因は、国がきちんとした規制権限を行使しなかったところから起き...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
05月11日 | 第126回国会 衆議院 環境委員会 第10号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 前回に引き続きまして、今次提案されておる環境基本法の問題について質問させていただきたいと思います。 前回、かなりの部分について、私の考え方を述べまして御見解をいただいたわけですが、イエスなのかノーなのか、肯定なのか否定なのかわからない点もございます。したがい...全文を見る |
○田中(昭)委員 私が基本的に申し上げたことについて、環境庁を代弁しているという発言もございまして、そういう意味では基本的には大きな認識のずれはない、こういうふうに長官の今の御答弁は私としては受けとめておきたいと思います。したがって、私たちもこの環境基本法については一日も早く成立...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 食い違っておるのか合っておるのかよくわからないのですけれども、そんなに大きな食い違いはないんじゃないか、こういうふうに受けとめたいわけです。 率直に申し上げまして、例えば今水俣病患者の例を私は取り上げたわけです。なぜかと言いますと、あすも七十歳ぐらいの患者の...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 それじゃ局長、私が言っておることとそんなに大きな食い違いはないということは言っていいんですか、それは。 | ||
○田中(昭)委員 私が後段に申し上げましたように、環境破壊、公害に基づいて一生を台なしにしている方が現実に本当におられるわけで、この人たちは、これはやはり明らかに基本的人権をじゅうりんされていますよ。そういう問題をなくすために環境基本法の制定をするんだということをはっきりしてもら...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 それじゃ、この点はそこのところで確認をさせていただきたいと思います。 じゃ、三つ目でございますが、これは第四条に関連をすると思いますが、「環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会の構築」という問題について、改めて少し御見解をいただきたいと思います。 こ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 私が言っているとおりならば、もうこれ以上言う必要はないと思います。 四番目に、第十四条の環境基本計画あるいは十五条の環境基準について申し上げたいと思うのです。 第十六条で提起されている公害防止計画については、公害対策基本法を受けまして、その達成に必要な措...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今の点はわかりました。 次に、第十九条の環境影響評価、いわゆるアセスメントの問題について、改めてまた御意見をいただきたいと思っております。 今回の基本法の制定に当たって、環境影響評価制度の確立、アセスメントは極めて重要な柱である、私はこう思っております。...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 五月四日の朝日新聞で、いわゆる環境影響評価技術検討会の記事がございました。これについては環境庁から一定のメモが来ております。この点についてはよくわかっておりますが、この記事によりますと、「現行制度のアセスは信頼性や精度に欠ける」、こういうふうに書かれておるわけで...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 メモもいただいておりますから、この検討会の性格などについてはそれなりに理解はいたします。ただ、今申し上げましたように、中身がかなりまとまっておりまして、そういう意味では、中間的な集約だとしても、かなり貴重な意見だというふうに私は思っているわけです。ですから、検討...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 いずれにいたしましても、このアセスメントの問題は、今回の環境基本法制定に当たっては重要な問題だという認識できちんと受けとめていただいて、先ほど局長が答弁されたような立場を踏まえつつ、今後に向けてぜひ御検討いただきたいということを申し上げたいと思います。 次に...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 私ごとで恐縮なのですが、三十数年前、私も二十代でしたけれども、水俣に初めて赴任をいたしました。ちょうど水俣病問題が出て、大変いろいろ問題が生じておった時期でして、そのとき、私どもも水俣湾でとれる魚、あの近海でとれる魚、とるべきじゃないのじゃないか、それから、その...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 じゃ、次に第二十一条「環境の保全上の支障を防止するための経済的措置」について、特に第二項、いわゆる経済的手法の活用について、少し御意見をお聞きをしたいと思います。 当初、これは私の記憶ですけれども、環境庁からこの環境基本法についての素案などが出された際、汚染...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 わかりました。 じゃ、ちょっと時間が余りないので少しはしょっていきたいと思いますが、次に第二十五条「民間団体等の自発的な活動を促進するための措置」についてでございます。 これはもう御承知のとおり、今日環境問題に取り組むに当たって、献身的に努力をしている民...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 もうちょっと議論したい点もございますけれども、いずれにしても、環境を守っていく立場から、そういう民間団体との連携といいますか、そういうものが極めて重要であるという認識については一致すると思います。したがって、そういう団体に対する積極的な支援といいますか、そういう...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 最後に長官から大変誠意のある御回答をいただきまして感激をいたしております。 時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
05月12日 | 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第7号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 先ほども御紹介がございましたように、社会党としては、人に優しい情報通信をつくろう、こういうことをスローガンに掲げまして、いろいろと取り組んでまいっておりまして、そういう意味では、問題認識などについてそんなに大きな隔たりがあるわけでございませんから、若干ダブる点な...全文を見る |
○田中(昭)委員 わかりました。今後の郵政省としての御努力を特にお願い申し上げておきたいと思います。 あと、基本的な問題とか条文にかかわる問題について順序立てて質問するのが妥当だと思いますけれども、きょうは私は午前と午後と二つに分けて質問するようになっておりまして、著作権の問...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 いろいろ聞いていたのですが、なかなか難しい問題だと思うのですが、法改正はなかなか難しいということですね。これはそれなりにわからないこともないわけですね。それで今すぐここで法改正の方向について検討するとかいうことは難しい問題が内在しているということについては、それ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 それでは、今まで地方でつくっておったビデオ制作、これは、共同機構総体としての著作権処理ができるようになっているわけで、したがって、共同機構内部の機構的な形で包括的に、今共同機構がやっておるような簡易なといいますか、著作権処理をやるということは可能だ、これに対して...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 わかりました。きょうはこの程度にいたしておきまして、また改めて、この点についてなかなか実施上問題がある、こういう場合にはまた別途お尋ねをさせていただきたい、こういうふうに思います。 あと一分ですから、あとは午後にいたします。 | ||
○田中(昭)委員 午前中と主客転倒になるわけですが、次に、字幕放送の問題について若干御意見などを申し上げたいと思います。 今回の法案は、聴覚障害者へ向けての字幕放送、視覚障害者へ向けての解説放送などを充実するために提起をされておるわけで、人に優しい放送というテーマからしても、...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 私どもが聞くところによりますと、字幕放送の費用は、三十分番組で二十万円以上、週一回のレギュラー番組では年間一千万円以上かかる、こういうふうに聞いているわけです。この費用は放送局の負担となっていると聞いておりまして、民放の各局では、事情についてはよくわかるけれども...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今回提案のこの事業を実施するための予算についてですが、衛星放送受信対策基金の使途拡大とデータベース構築のための機構への補助金、こうなっていると思います。受信対策基金は、たしか難聴者対策のためだと私は思っておるわけですが、本来の目的達成に支障は出ないのかどうなのか...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 積極的な今後の努力をお願いしたいのですが、関連をいたしまして、通信・放送機構の性格について簡単にお聞きをいたしたいと思います。 今回提案の法案に基づく通信・放送障害者利用円滑化事業という事業については、通信・放送機構の業務の特例として行う、こういうことになっ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 わかりました。 横に少し飛びましたけれども、先ほどの字幕放送に、もとに返りまして若干お聞きをいたしたいと思います。 御存じのように、アメリカでは字幕デコーダー法というのが成立をいたしまして、たしか、ことしから十三インチ以上のテレビには字幕受信装置の内蔵が...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 経済大国である我が国が、アメリカでできることが日本では長期的に検討しなければできない、こういう答弁では全く私は納得できない点がございます。もう少し技術的な改良なども必要だということについてもそれなりに理解をするわけですけれども、やはり積極的な対応が必要ではないか...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 よろしくお願いを申し上げたいと思います。 そこで、これに関連いたしまして、きょうは厚生省の方からも来ていただいておりますから、ひとつ御意見をいただきたいと思うのです。 今申し上げましたテレビは、内蔵型とアダプター型があると思います。これを厚生省の身障者の...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 厳しいとおっしゃるわけですが、私は、再三言うように、まさにテレビというのは生活必需品だと思います。そういう意味ではもう少し積極的な御検討を、厳しいと言うだけじゃなくて、していただきたい、こういうふうに強く申し上げておきたいと思います。 それから最後の発言です...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 先ほど申し上げましたように、もう少し積極的に実現ができるように御努力をいただくように強く申し上げておきたいと思います。 あと時間もございませんが、最後に、先ほど武部委員からなどもいろいろ提起があったと思いますけれども、情報通信分野だけをとらえても、このように...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 時間が参りましたので終わりますが、郵政省も頑張っていただきたいと思いますが、横の連携をとるだけではなくて、その連携をとったことについて、どこが総括的に責任を持ってやるかという責任の所在をきちんとすることが必要だ、私はこう思いますから、その点も含めて今後の御努力を...全文を見る | ||
06月02日 | 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第10号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 電波法の一部を改正する法案ですから、できるだけその範疇の中で質問をさせていただきたいと思います。 まず第一は、提起をされている法案の改正点について、おおむね理解をするという立場でございますけれども、なお改正内容について十分に理解をするということで、数点につい...全文を見る |
○田中(昭)委員 相互主義の立場で、規制が厳しくて全くできないというそういう国はまだあるのですか。 | ||
○田中(昭)委員 わかりました。 では、次の改正点ですが、第六条及び第七条第一項について、四つほどお尋ねをしたいと思います。 放送をする無線局以外の無線局に対して、無線設備の工事費及び無線局の運用費の支弁方法を添付書類から記載不要とし、また、財政的基礎に関する審査を行わな...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 わかりました。 では三つ目に、これも改正点でございますが、三十八条の二の七項について改正点が出されております。これも簡単に四点についてお尋ねをいたしたいと思います。 技術基準適合証明を受けた無線設備の変更の工事をしたとき、その表示を除去する、これは当たり...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 最後ですが、百二条につきまして幾つかお尋ねをしたいと思います。 まず第一ですが、不法無線局で特定の範囲の周波数の電波を使用するものが著しく多数存在すると認められるという、この状況というのは一体どういう状況を想定をしているのか、これをひとつお聞きをしたいと思い...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 それでは、以上法案の改正点について理解をいたします。 直接法案に関連がございませんが、電波に関連する問題として幾つか質問、御意見を申し上げたいと思います。 先般、電波利用料金を取るという問題、いわゆる電波利用料創設に当たっていろいろ議論をいたしましたが、...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 お聞きをしたかったのは、電波法違反というのはいろいろ、不法無線局などを含めましてたくさん続出をするだろう、ふえていくだろう、同時に監視体制もいろいろ強化をされる、監視施設もいろいろ拡充される、これもそのとおりだろうと思うのですけれども、追いつくのか、間に合うのか...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 これは非常に重要なことだと思いますので、さらなる御努力をお願いしたいと思います。 ちょっと時間の配分が悪くて最後はたばたですが、民活法に基づく電波関連事業などについて最後に少しお聞きをしたいと思います。 御承知のように、昭和六十一年に、郵政省を含めて五つ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 終わります。ありがとうございました。 | ||
06月03日 | 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第11号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 大変お疲れだと思いますが、きょういろいろスケジュールがございまして、皆さんの質問をお聞きいたしておりませんので、ダブる点も多々あろうと思いますけれども、割り当てられた時間、御質問を申し上げたいと思います。 まず、今回の電気通信基盤充実臨時措置法の一部を改正す...全文を見る |
○田中(昭)委員 わかりました。 それでは二番目。今回の提案は、いわゆる信頼性向上という問題に着目をした提案でございますが、これとの関連で少しお聞きをしたいと思います。それは、中央安全センターの設立、それから電気通信システムの安全・信頼性に関する研究会の中間報告、この二つにつ...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 わかりました。 以下、少し私見も交えてきょうは郵政省の御見解をお聞きをする、こういう立場で幾つかお尋ねをしたいと思います。 その第一ですけれども、アメリカにおける通信政策の変化の問題。特にインフラ整備構築について、前に一度一般質問で、角度は違ったのですが...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 電電公社がNTT、AT&Tの分割、それからイギリスのBTの民営化など、大体同じような時期にスタートしていると思うのですね。アメリカのそういうAT&丁分割後の分割した各地方電話会社などがどういう経営をしてきて、それが今日の政府の情報インフラ整備を含めましてもっと積...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 ある雑誌に、NTTとかNCCとか民間に任せていたら光ファイバーなどによる次世代通信網の構築はいつになるかわからない、したがって国と地方自治体が公共事業として建設をする、情報インフラ整備公団を設立する、公団方式ですね、財政投融資を財源に建設をするという通信政策局の...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今後の課題ですから、時間もありませんから、きょうはこれぐらいでやめておきます。 そこで郵政省は、私は実を言いますともう少し基本的な考え方を、スタンスをお聞きをしたいわけですが、きょうはこれでやめておきますが、三月十一日に電気通信審議会に対して、「二十一世紀に...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今後このインフラ整備の問題はいろいろと議論が展開されてくるだろうと思いますし、私たちもこういう問題に関心を持ちながらいろいろ御意見などもお聞きをいたしたい、こう思います。きょうはある程度郵政省としてのお考え方をお聞きをいたしましたので、改めましてまたいろいろと教...全文を見る | ||
06月11日 | 第126回国会 衆議院 環境委員会 第13号 議事録を見る | ○田中(昭)委員 今趣旨の説明がございました臨時措置法は五十三年に制定がされまして、今日まで三回改正がなされております。今回の改正は四回目となるわけでありまして、前回改正、平成二年で、平成五年の九月三十日まで延長、こういうことになっておったわけであります。 そこで、前回の改正...全文を見る |
○田中(昭)委員 今説明があったわけですけれども、率直に申し上げますと、その実効がそんなに上がっていないわけであります。この臨時措置法は、五十一年十二月に熊本県の認定業務のおくれに不作為違法判決が出されたものなどによってこの法案がつくられたということについては、その時点の意義とし...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 長官がそう言明されるわけですから、私はそれを信じたいと思いますし、ぜひそういう立場でお願いをしたい、こう思っておるわけです。 そこで、私は林長官にこういうことを言うのは大変失礼かと思いますけれども、公害の被害者というのは常に全く一方的なのですね。被害者が加害...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 今局長から御答弁ございまして、いろいろ議論したいこともございますが、前段のこともございますからきょうはこれでやめますが、いずれにいたしましても長官、長官が先ほど言われましたね。何とかしなければいけない、環境基本法を追うようにして、こう言われた。そのことを私たちは...全文を見る | ||
○田中(昭)委員 時間が来ましたので終わりますが、今の長官の言葉はしかと受けとめました。したがって、私も国会議員の端くれですから、無責任なことをするつもりはありません。責任を持って話し合いをするなら話し合いをしたい、こう思っておりますから、よろしくお願いしたいと思います。 終...全文を見る | ||
10月29日 | 第128回国会 参議院 環境特別委員会 第4号 議事録を見る | ○衆議院議員(田中昭一君) 有働さんの質問にお答えをしたいんですが、アンケートでお答えをしたとおりでございまして、総選挙を終わりまして国会に参りまして、そのアンケートのとおりこれを速やかに実現するように全力を挙げて今頑張っております。 今、園田議員も御答弁されましたけれども、...全文を見る |