田中直紀

たなかなおき



当選回数回

田中直紀の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第132回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○田中(直)委員 自由民主党の田中直紀でございます。  三十分の時間をいただきましたので、外務大臣に御質問をいたしたいと思います。外交の基本方針につきましてお尋ねをしたいと思います。  昨年、国連総会で、国連の安保理常任理事国入りにつきましては、多くの国々の賛同を得て常任理事...全文を見る
○田中(直)委員 国連改革につきまして、大変我が国も精力的に取り組んでいただいておるというふうに思いますが、その成果につきまして簡単に御説明いただくとありがたいと思います。
○田中(直)委員 一方、我が国は非常任理事国に立候補しておる、こういうことでございます。これは既定の方針だ、こういうことで臨んでおられるわけでありますが、我が国といたしましては、常任理事国入りというもので責任を果たしていくという将来の大変大きな柱があるわけでございますから、既定の...全文を見る
○田中(直)委員 安保理改組が確かに時間がかかる、こういうことは予測されるわけでありますけれども、しかし、我が国の立場というものは、常任理事国入りというものに対して大きな柱を持っておるわけでありますから、そういう意味で、今から非常任理事国に立候補して、来年我が国が非常任理事国にな...全文を見る
○田中(直)委員 外務大臣からいろいろお話をいただきましたので、常任理事国入りについては強い意欲を持って臨んでおられる、こういうことはよくわかりましたので、誤解のなきように進めていただきたいと思いますし、これから常任理事国をふやしていくのか、あるいは非常任理事国をふやして済ませる...全文を見る
○田中(直)委員 準備が整った、こういう御説明であろうかと思いますし、日時は七日前後にはスタートする、こういうことの理解だと思うのですが、国会承認という問題につきまして、一部、今回は行政の範囲内でこのKEDOの設立協定、署名もやっていくんだ、こういうようなことが報道されております...全文を見る
○田中(直)委員 四月の二十一日までに、これは米朝合意のタイムテーブルなのですが、ここで軽水炉の供給契約をきっちりまとめるんだ、こういう合意内容になっております。  そういう意味で、精力的に設立をし、そしてまた供給契約をするということになるわけでありますけれども、我が国は、米国...全文を見る
○田中(直)委員 米朝合意に基づいてのいわゆるKEDOの設立てあるわけですけれども、その延長線にあるわけでありますから、我が国にとっても、参加国の主要なメンバーであります。ですから、これから南北対話をいわゆる履行してもらうとか、あるいは特別査察についてはしっかりと今後のスケジュー...全文を見る
○田中(直)委員 この問題につきましては、経過の中でいろいろとまた報告をしていただいて、審議をさしていただきたいと思います。  次に、PKOの自衛隊派遣の問題でございますが、ゴラン高原のPKO自衛隊派遣の検討は、ある面では、国内の大震災に関する緊急対策というような背景もございま...全文を見る
○田中(直)委員 国連からの要請もあるということでありますし、その辺の認識のもとに、与党の方もそろそろ調査団派遣について意見をまとめたい、こういうふうに思っておりますが、政府におきましても、中東情勢を含めて真剣に御検討いただきたい、こういうふうに思います。  次でございますけれ...全文を見る
○田中(直)委員 ことしは戦後五十周年でありますし、今後の五十年をにらんで、我が国としても平和国家としての新たなスタート、こういうことでありますから、外務省のみならず、各省で計画をされておる行事につきましては、大いにこの有意義な節目というものを考えながら、国民にもわかるように大い...全文を見る
○田中(直)委員 未来志向の平和への決意ということで、国会もこれからそういう意味でいろいろ議論を深めていくことになろうかと思いますが、外務省におきましても、戦後五十年ということの行事につきまして、全力を挙げて有意義なものにしていただきたいと思っております。  時間になりましたの...全文を見る
○田中(直)委員 どうもありがとうございました。
05月12日第132回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○田中(直)委員 二十分ほどいただきましたので、日米宇宙損害協定について質問をさせていただきたいと思います。  宇宙協力につきましては多額な経費が必要である、こういう状況下でありますが、日米の宇宙協定は昭和四十四年から今日に至っておりますし、我が国はHⅡロケットが成功しておると...全文を見る
○田中(直)委員 従来も個々に、プロジェクトごとに損害賠償の請求権の相互放棄を行っていた、こういうふうに伺っております。今回の協定は新たな段階だというふうに伺っておりますが、その辺、従来とどう違ってきておるのかということをちょっと御説明をいただきたいと思います。
○田中(直)委員 成果は大変上がってきておると思います。しかし、双方、経費がかかってきておる、あるいは、宇宙ということで当然リスクがあるわけでありますから、今回の枠組みということが損害賠償請求権の相互放棄という基本的な立場というのは評価できると思いますが、一方、宇宙開発について、...全文を見る
○田中(直)委員 向井千秋飛行士が先般宇宙に飛び立ちまして、宇宙の夢といいますか、我が国の技術あるいは人材というものの評価が大変高まった、そういう意味では大変心強いわけでございますけれども、引き続き、ことし十一月には若田宇宙飛行士のシャトル飛行が計画をされております。大変期待が大...全文を見る
○田中(直)委員 今度、交換公文で相互放棄ということを拡大しておるわけでありますけれども、我が国の宇宙開発につきましては、各省関係をいたしております。科学技術庁を初めとして文部省、運輸省、郵政省、通産省と、各省が携わっておるわけでありますので、この実施につきまして各省の運営という...全文を見る
○田中(直)委員 各省庁、大変関係の省庁があるわけでありますし、実際に事が起こったときに問題が起きないような対処方を要請をしておきたいと思います。  河野外務大臣にお伺いいたしますが、科学技術庁長官としての御経験もございますので、今後の宇宙開発あるいは日米間、今自動車協議で大変...全文を見る
○田中(直)委員 日米関係の好転に御尽力をお願いいたしたいと思います。  若干時間がございますので、ゴラン高原の自衛隊派遣問題について外務大臣に伺いたいと思います。  御存じのとおり与党の調査団が派遣をされまして、派遣については調査団の報告におきましてはPKOの五原則をクリア...全文を見る
○田中(直)委員 時間になりましたので終わらせていただきますが、ゴラン高原の派遣問題につきましては、与党三党、大変時間がかかってきておるところであります。対外的にはそれぞれ期待感も大きい、また調査団の評価も高い、こういうことでありますが、何分にも時間がかかるということでありますの...全文を見る
06月07日第132回国会 衆議院 外務委員会 第19号
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○田中(直)委員 国際情勢に関する件につきまして、特に日米関係につきまして、外務大臣にお伺いをいたしたいと思います。  自動車及び自動車部品問題につきましては、日米交渉が決裂をした、こういうことでございますが、その後アメリカの対日制裁候補リストの発表、そしてまたWTOでの日米協...全文を見る
○田中(直)委員 日米関係の重要さということにつきましては外務大臣も大変認識をし、また対策を講じていただいておるというふうに思っておりますが、ポスト冷戦ということで、今後の安全保障の問題も一方でありますが、当面経済問題につきまして、特に日米協議に臨む我が国の姿勢というものをある程...全文を見る
○田中(直)委員 首脳会議も予定されておるようでありますので、その場でまた幅広く経済問題についても双方の理解を深めていただく、こういう努力をお願いいたしたいと思います。  政府間の交渉もございますし、また両国の政府といわゆる自動車メーカーといいますか、自動車問題につきましては、...全文を見る
○田中(直)委員 いわゆる供給責任、こういう表現のお話がありましたけれども、確かに自動車メーカーとしては流通をすぐにストップするというわけにはいきませんが、翻って考えますと、長年にわたって数量というものをある程度規制してきた中にあって、一般車に比べて高級車というものがある面では我...全文を見る
○田中(直)委員 自動車問題につきましては以上にいたしまして、外務大臣お出かけでございますので、先ほどお話がありました十五日に予定されております日米首脳会談につきまして、幅広い議題について双方で話し合われるということでありますが、大変重要な時期でありますし、重要課題についてどのよ...全文を見る
○田中(直)委員 首脳会談と並行して、当然サミットに臨むわけでありますし、実質討議ということで、ことしのサミットの焦点につきましてもお話を伺いたいと思いますが、特にもう御存じのとおり円高・ドル安対策ということで、大方の通貨に関する協調政策というものは、アメリカにおきましては財政赤...全文を見る
○田中(直)委員 最後になりますが、日米関係につきましては大変重要な問題である、こういうふうに認識をいたしますし、最近アメリカ側からも日米航空協定の問題につきましても動きが出てきておるところでありますし、また日米建設協議ということで、昨年大変、制裁云々の状況も回避してきたわけであ...全文を見る
○田中(直)委員 終わります。
10月25日第134回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○田中(直)委員 自由民主党の田中でございます。  十五分の質問時間をいただきましたので、イジマルサットの条約の改正についでお尋ねをいたしたいと思いますが、その前に、外務大臣がお出ましてございますので、昨日モンデール駐日大使と約一時間ほど会談をされたというふうに伺っております。...全文を見る
○田中(直)委員 沖縄問題につきましては、沖縄県民のみならず国民の感情というものがございます。また、大変具体的な問題も提起されておるわけでありますから、そういう意味で、明確な成果を上げられんことを、心から御努力をお願い申し上げたいと思います。  あともう一つ関連で、沖縄米軍基地...全文を見る
○田中(直)委員 外務大臣の御努力を切にお願いをいたします。  では、インマルサットの条約の件につきまして御質問をいたします。  この条約につきましては、六年前に既に海と空の移動通信、こういうことで批准をしてきでおるところでございますけれども、今回は陸上移動につきましても改正...全文を見る
○田中(直)委員 今の内容につきましては、御存じのとおり、災害時に陸上での活用、こういうことも大変緊急時には有効である、こういうことで、我々が、各党もいろいろ災害に対して意見、危機管理というような中で、この条約改正が批准されておらない、こういうことで、大変そういう面で手おくれな状...全文を見る
○田中(直)委員 この批准をいたしまして、災害時に国内外においての通信網というもので、郵政省含めて整備に取り組んでいただきたい、こういうふうに思います。  この批准も含めて、最近は大変インマルサットを初めとして複数の通信衛星を利用した国際規模の活用が図られできておるわけでありま...全文を見る
○田中(直)委員 あと郵政省の方に御要望申し上げますけれども、一方、インマルサットPという計画があるようでございます。これはインマルサット衛星を利用した、これも衛星携帯電話システム、こういうことでありますし、我が国独自に国際的な携帯電話システムをつくっていく時代になってきておる、...全文を見る
○田中(直)委員 時間になりましたので、もう一問だけお聞きしたいと思います。  南極観測船の「しらせ」、先般小名浜港に寄港していただいて、懇談をする機会がありました。我が国のそういう意味では技術の先端を行く南極観測船、こういうことで、大変そういう面で調査に熱心に当たっておられる...全文を見る
○田中(直)委員 以上、終わります。