田中直紀

たなかなおき



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田中直紀の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月24日第136回国会 衆議院 外務委員会農林水産委員会運輸委員会科学技術委員会連合審査会 第1号
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○田中(直)委員 外務委員会の田中でございます。海洋法条約外八件について質問をいたします。  今回の条約で設けられました国際海峡の自由航行の確保につきましては、大変重要なこの条約の柱であろうかと思います。この内容につきましては、領海で覆われておる海峡におきましても軍艦あるいは潜...全文を見る
○田中(直)委員 結論は外務大臣のお話のようなのでありますが、これから国際海峡につきましての取り扱い等運用につきまして各国での対応が出てこようかと思いますし、当然、国内法でどういうふうに国際海峡を位置づけていくか、あるいは領海との関係はどう考えていくかということだと思うのです。特...全文を見る
○田中(直)委員 せっかくの機会でありますから、事務局の方から、国際海峡の通過通航の制度につきましての通過通航権について、政府の見解といいますか、解釈というものをつけ加えておいていただきたいと思います。
○田中(直)委員 では、ほかの問題に移ります。  排他的経済水域及び大陸棚に関する法律につきまして御質問申し上げますが、我が国の排他的経済水域の範囲及び我が国が持つ大陸棚について、国内法の第一条及び第二条を適用いたしまして、二百海里の線あるいは隣国との重複水域につきましては中間...全文を見る
○田中(直)委員 今政府委員からお話はありましたけれども、外務大臣にお伺いいたしたいと思います。  この条約を批准するということになれば、やはり国連に提出をして締結をするわけでありますから、いわゆる全面設定をしていくわけでありますから、そういう意味では、四百万平方キロというお話...全文を見る
○田中(直)委員 相手国との関係は当然これから出てくるわけでありますけれども、大陸棚を我が国が取得する条件としての、大陸棚は深海底にずっといくわけでありますから、それの中間線という規定になるわけであります。そういう意味で、具体的に言いますと、日中間での大陸棚は一枚岩であるとかいう...全文を見る
○田中(直)委員 では、あと二間ほど質問いたしたいと思いますが、国連公海漁業条約が昨年の八月に国連で採択をされております。ことしの十二月までに署名期限が来る、こういうことで認識をいたしておるわけであります。  我が国はマグロの消費国でありますが、今回の海洋法では、高度回遊性魚種...全文を見る
○田中(直)委員 国連公海漁業条約につきましては、水産庁はそういう見解で大変期待をしておるということであろうかと思いますし、ことしじゅうが署名する期限だということでありますが、外務大臣のお考えをひとつお伺いします。
○田中(直)委員 今回の条約の批准は、資源小国日本にとって大変重要な案件であろうかと思います。  特に我が国は、マンガン、ニッケル、コバルト等の自給率はゼロに大変近い、こういうことでありますし、深海底開発につきましては、マンガンにつきましての発掘ということで大変期待をされており...全文を見る
○田中(直)委員 では、終わります。
05月30日第136回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○田中(直)委員 この協定の締結につきましては、外務大臣の御説明のとおり、自衛隊と米軍との間の緊密な協力関係を推進する、あるいは日米安保条約の円滑な運用を果たす、そして国際貢献に積極的に参加し、寄与できるのではなかろうか、こういうことで高く評価しておるところでございます。  こ...全文を見る
○田中(直)委員 今回の協定におきましては、付表で物品も役務も対象といたしておりますが、こういう分類で考えますと、どの程度の形で分類できるわけですか。
○田中(直)委員 その分類において、どういう実績があったかということをちょっとお教えください。
○田中(直)委員 そうしますと、大体この分類でいきますと、実績が余りなかったといいますか、そういう状況になる、こういうことで理解してよろしいわけですね。  次に参りますが、本協定の締結で、自衛隊と米軍との間でこれから相互に共同訓練ができるわけでありますけれども、法的な問題の追認...全文を見る
○田中(直)委員 方向につきましてはそういう状況かと思いますが、平成六年度の共同訓練の内容を見ますと、陸上自衛隊が六件、そしてまた海上自衛隊が七件、航空自衛隊が六件、こういうことになっておりますが、これから大変重要な共同訓練の内容につきましては、統合幕僚会議が主催しております訓練...全文を見る
○田中(直)委員 あと運用面につきまして若干ね聞きしますが、現行法におきましては、今度自衛隊法が改正されまして法的な根拠が担保されるわけでありますが、今までの内容の一つとしましては、米軍に提供してきた物品については、貸付料ということなのでしょうが、こういうものが課せられておった、...全文を見る
○田中(直)委員 本協定につきましては、国際平和協力法に基づきます国際貢献においても適用していく、こういうことで規定をされておるわけでございます。  御存じのとおり、国際平和協力及び人道的な国際救助活動につきましては我が国も着々と実施をしてきておるわけでありますが、本協定の対象...全文を見る
○田中(直)委員 先般のルワンダに対する人道的な国際援助活動におきましては、自衛隊がザイールに派遣をいたすときに米軍のC5輸送機の提供を検討した経過がございます。この協定で義務規定というものは特にあるわけではありませんから、両国間のいわゆる要請において対応していくか、こういうこと...全文を見る
○田中(直)委員 最後になりますが、PKO及び人道的な国際救援活動につきましては、モザンビークあるいはルワンダに引き続きましてゴラン高原に今派遣されておるわけであります。我が国は引き続き国際貢献に努力をしていくわけでありますが、今、国連等からの具体的な要請が来ておるものがあるのか...全文を見る
○田中(直)委員 終わります。
06月13日第136回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
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○田中(直)委員 自由民主党の田中でございます。  新たに移転先候補地を選定するための国会等移転審議会を設置する目的のこの改正案は、懸案であります首都機能移転が推進され、また、国会あるいは国民の議論に弾みがつくのではなかろうかということで、私自身は意義あることと高く評価をいたし...全文を見る
○田中(直)委員 長官のお話のとおり、首都機能移転、新しい都市ができた時点におきましても、当然、東京との連携というものは大変重要であるわけでありますし、国際都市を目指す東京という中にあって、大震災への対応として、現在、官邸の危機管理体制の強化ということが図られておるわけであります...全文を見る
○田中(直)委員 現在の官邸の充実強化もあります。同程度以上のものを、将来新しい都市の建設に当たりましては考慮をしていただきたいと思います。  第四条で、この首都機能移転と行政改革、地方分権あるいは規制緩和等の関係を追加されたわけでありますが、総理も、先ほど首都機能移転と国政全...全文を見る
○田中(直)委員 次に、十四条についてお伺いいたします。  調査会の報告につきましては、この条項で「審議を踏まえ、調査審議するものとする。」こういうことでございます。御存じのとおり、昨年十二月の報告を受けて、内閣あるいは総理大臣もこの調査報告については了承をしたところだというふ...全文を見る
○田中(直)委員 この法案が成立をすることによりまして、いよいよ移転先候補地が数カ所設定される、こういうふうに理解をいたしております。この調査会の内容をベースにしてイメージを考えてみますと、国会が移転する新しい都市は、何といっても空港や新幹線で大変交通の便利な地域になる。あるいは...全文を見る
○田中(直)委員 最後の質問になりますが、国会等の機能を移転していく、こういうことでありますが、何といっても中心は国会、そしてまた行政、司法、こういう三権の機能の中枢的なものが移転される、こういうことに理解をいたしております。  この調査会の報告で、とりようによって若干議論があ...全文を見る
○田中(直)委員 終わります。