田中直紀
たなかなおき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月30日 | 第180回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 末松議員にお答えいたします。 自衛官の定員についてお尋ねがありました。 自衛隊の活動について高い評価をいただき、感謝申し上げます。 防衛大綱及び中期防では、厳しい財政事情の中でも有効な防衛力を整備するため、陸上自衛隊について、効率化、合理化を...全文を見る |
01月31日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○田中国務大臣 お答えいたします。 我が国は、米国の新国防戦略につきましては歓迎をいたすところでございます。 米国がアジア太平洋地域を重視する、そしてまた、先生御指摘のように、地域におけるプレゼンスを強化されるということでございますので、地域の平和と安定にとって大変重要で...全文を見る |
○田中国務大臣 ただいま提案をされると予定されております領海警備法につきましては、提案をされましたら、真剣に検討をいたしたいと思います。 現在のところ、領土、領海の治安の維持につきましては、御存じのとおり、警察や海上保安庁が第一義的な対応の責任を有しておるところでございます。...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えいたします。 オスプレーにつきましては、その運航データ等を、沖縄県に、問い合わせをいたしておりまして、沖縄県知事等からの質問については、昨年の九月及び十二月に、文書にて、安全性や騒音等に関するデータをもとに回答をいただいておりまして、引き続き地元の方に安...全文を見る | ||
○田中国務大臣 御指摘のように、必要だと私は認識をいたしております。 ただ、今、神風政務官をアメリカに派遣いたしまして、実際に搭乗してもらう、あるいはデータをしっかりと把握して、そして方針を立てていく、こういう段階でございますので、御理解をいただきたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 大変御指摘のとおりだと思います。できればそういう機会もあればと思いますが、配備の時期につきましてはこれから詰めていくところでございますので、今の段階では、防衛省といたしましては、政務官を派遣いたしまして、搭乗する、あるいはデータをしっかりとチェックいたしまして、そ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 御指摘をいただきました米側と、あるいは必要であれば地元沖縄県とも協議の上、今後検討をいたしていきたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 先生も御存じのとおり、現在、環境影響評価書を県に提出した段階でございます。今後、知事から送付される意見等を踏まえて対応をしていくことになるわけでございますので、埋立申請の具体的な時期についてはこれからのことでございます。 以上です。 | ||
○田中国務大臣 我が国は、米国の新たな国防戦略については歓迎をいたしておるところでございます。これから米国がアジア太平洋を重視していく、そしてまた米国のプレゼンスを維持していく、こういう状況でございますから、当然、アジア太平洋の防衛というものについて、これからも真剣に我が国も考え...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えをいたします。 御指摘のとおり、武器輸出三原則につきましては、佐藤内閣、三木内閣、あるいは、武器輸出三原則に準ずるものということでいろいろ各内閣で真剣に取り組んできた事案だと思っております。平和主義を目指す我が国でございますので、慎重の上にも慎重に対処し...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えをいたします。 先生から、この評価書の県に対する届け出につきましては詳細にお話がございました。防衛省といたしましても、その判断がよかったかどうかということは大変反省をいたしておるところでありますが、期限内に評価書を沖縄知事にお届けする、こういうことで届け...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えを申し上げます。 昨年の六月の2プラス2におきまして、代替施設の位置、形状等は日米間で合意したところでございます。日米合意が大前提であることは国の方針でございます。しかし、その手順におきまして、御指摘のあるように、県民の皆さん方に不信を増幅させたというこ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えいたします。 先ほど副大臣からも申し上げましたが、事実関係につきまして関係部局に至急確認をさせます。 私がこの委員会に出席をする前に、事務次官から、先生からこういう質問があるのではないかという御指摘はいただきましたので、局といたしましては、そういう事...全文を見る | ||
○田中国務大臣 はい。委員長の御意向をしっかり受けとめたということで進めさせていただきます。 | ||
01月31日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 広田議員にお答え申し上げます。 十六日に防衛省に着任をいたしましたけれども、現地の様子を伺うということで郡山の駐屯地に参りました。千二百名の隊員の皆さん方がこの震災対策で十二月まで、一人平均大体延べ五か月から六か月、この震災のために日夜努力をしていた...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) オーストラリアとの防衛協力は重要だと思っております。議員が御指摘のように、日豪ACSA発効のための防衛省設置法等の一部を改正する法律案、早期に成立を図っていきたいと防衛省思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 オーストラリアの関...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答え申し上げます。 防衛政務官の時代に広田先生が大変日中防衛交流に御努力いただいたと伺っておりまして、引き続き御指導をお願いを申し上げたいと思います。 私は、中国とは、軍事力が中国は増強しておる、しかし不透明だと、こういう状況もございまして、私...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答え申し上げます。 二十二年の大綱、そしてまたそれに伴う制度改正ということで予算編成をしてきておるところでございます。 南西地域の防衛力強化についてお話を申し上げますと、議員も今お話をしていただきましたとおり、我が国の防衛の体制の中で鹿児島から...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答え申し上げます。 NHKの対談につきましては、南スーダンの問題について問いがあったところでございます。当然、武器使用の問題については変更なしということでお答えを申し上げたところでありますが、司会の方が南スーダンのことを続けてお話があったものですか...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私の真意はよく聞いていただきたいと思っておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 武器使用の問題につきましては、今、自己保護の問題、あるいは保持する機械のその対応と、こういうことで今最低限の武器使用になっているわけでございます。その中でPKOが派遣されておるわけでありますし、今回の南スーダンにつきましても変更なしで対応をしていくという...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今の体制では、指示はできないと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えを申し上げます。 日米同盟によって我が国の抑止力は維持されておるわけでありますが、沖縄の海兵隊もその抑止力の一部であるということは間違いないわけでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 沖縄の海兵隊だけでは不十分だと思います。(発言する者あり)ああ、ごめんなさい。自衛隊と、自衛隊も当然でございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 沖縄の海兵隊がなければ不十分であります。それは、日米同盟があって抑止力があるわけでありますから、その前段を申し上げて、そしてお答えをしているわけでありますから、沖縄の海兵隊がなければ抑止力がないというのは先生も御理解いただけると思うんですよ。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えを申し上げます。 日米で2プラス2で合意に至ったわけでございますので、日米合意が大前提であるということをまず申し上げながら、その中で私は、話し合われたことは、やはり地理的に私は沖縄という地位が地政学的に考えて必要ではないかということが一つあると...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 命どぅ宝という言葉でございます。 それは、御説明申し上げますが、仲井眞知事はわざわざ防衛相に私が就任いたしましたら上京をしていただきまして、面会をさせていただいたところでございまして、その中で、私が訪問をするときには挨拶だけではなくて政策的な問題につ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は行っておりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 予定が許せば来週行こうかと、こういうふうな予定を立てておりました。 何といっても、やはり沖縄県の皆さん方、そしてまた知事との面談ということがまず最優先であるということでございましたので、前の日は泊まりましたけれども、いろいろと政策の問題につきましても...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 沖縄訪問につきましては、戦没者の慰霊に献花をさせていただいて、そして沖縄の歴史館に寄りまして歴史を見て、そして臨んだところでございます。そういう……(発言する者あり) それで、知念校長様から、一緒に視察したときに、避難訓練をしておると、非常に騒音に悩...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 訓練につきましては、当然二年前にお話を知念校長から伺ったわけでありますので、私は最優先にこの普天間の飛行場の騒音対策をやるということでお話を申し上げたわけでありまして、少ないとか多いとか、そういう意識で申し上げたわけではございません。 それから、F1...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 普天間の方に行っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前段の学校の件については、私は騒音については最優先に取り組むということで私は視察をしたところでございます。 国連旗につきましては、朝鮮戦争の問題が継続をしておるということもありましてそこに国連の国旗があるということは認識をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) NHKのインタビューがありました。そのときには埋立申請は六月ということは私は一切言っておりませんので、訂正をしていただきたいと思います。 手順からいいまして、そのまま行けば年内というめども考えられるようなことはあるということでありますが、大前提として...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 申し訳ございませんでした。 環境評価の申請書につきましては、私は聞いておりますのは、沖縄の方で混乱が起こってはいけないと、こういう状況下での、であったようでありますが、私は、この問題につきましてはもう少し適切な申請をするべきであるということを申し上げ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 混乱がないように信書で、宅急便で送り、そしてまた局の者が深夜に持っていったと、こういう状況でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私はそのとき当事者でなかったものですから、事実については後で確認をいたしますが、荷物で郵送したことは間違いございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答え申し上げます。 当然、辞職をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国は日米安保を持っておるわけでございまして、その中で、先生も御存じのとおり、米軍が日本に駐留しているところでございます。 陸海空がありますが、アメリカの場合、海兵隊も大きな戦力でございますし、また沖縄で長年活動をしていただいているわけでありますの...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 地政学上の問題が当然あると思います。しかし、今は日米合意をいたしておりますから、大前提でこの今の移設の問題については取り組んでいくということは御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) じゃ、こういうお答えでよろしいんでしょうか。沖縄は、米本土やハワイなどに比較し朝鮮半島や台湾海峡といった潜在的紛争地域に近い位置であると同時に、我が国の周辺諸国との間に一定の距離を置いているという地理上の利点があることでございますので、沖縄が最適であると...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 現地で国連と連絡を取ってきておるところでありますが、今のところどこと一緒にやっていくかということは決まっておりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) バングラデシュが撤退するというお話もあったわけでありますが、今、隊が到着をいたしましてバングラデシュと一緒にやっておるということであります。その後の対応はまだ決まっておらないということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 訂正をさせていただきます。 今はバングラデシュ等に警護してもらっておるというような状況でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) そこまで理解をしておらなかったことは大変申し訳なく思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今総理がお話ししたとおりでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) どうも申し訳ございませんでした。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) どうも申し訳ございませんでした。ちょっと風邪ぎみで鼻水が止まらなかったもので、ちょっと薬を事務所から持ってこさせて、それで帰ってきたので、大変申し訳ございませんでした。(発言する者あり) | ||
02月01日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○田中国務大臣 この問題につきましては、私は一切聞いておりません。 |
○田中国務大臣 この問題につきましては、昨日、職員を二名、沖縄に出張させました。 御存じのとおり、理事会で御報告を申し上げておると思いますが、この件につきましては、一月の四日に防衛局長が指示をしたという流れになっておりまして、それを受けて、最近、講話をしてきたということでござ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えをいたしますが、米国の新国防戦略の指針が先般出ました。その内容につきましては我が国も歓迎をいたしておりますが、これからのアジア太平洋地域の重視という中にありまして、いろいろと戦略が、相談があるものと思っておりますし、今言われたところのことにつきましては、私は...全文を見る | ||
○田中国務大臣 新国防戦略におきましては、運用面を強化されるということになってくるわけでありますが、我が国も動的防衛力を強化していくという考え方であります。 各陸海空の補強をどういうふうにしていくか、こういうことはこれからの対応でございますが、全体の兵力につきましては、二面作...全文を見る | ||
02月02日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○田中国務大臣 イラン情勢への対応につきましては、平和的、外交的解決に向けて、外交努力を初めとして政府全体で対処していくところでございます。 先生が御指摘であります海賊対策の派遣でございますが、第十一次の派遣隊が先般出たところでございますし、欧米諸国との協調姿勢というものを先...全文を見る |
○田中国務大臣 お答えいたします。 一月の三十一日に、当予算委員会で二通のメールの提示がございました。このメールにつきまして、関係者の人たちに確認をいたしまして、メールが実在するということを確認いたしたところでございます。 一月の四日に、真部沖縄防衛局長が発意し、そして講...全文を見る | ||
○田中国務大臣 環境影響評価書を沖縄県にお届け申し上げたところでございます。 その後、この評価書につきましては知事から御返事があるわけでありますが、それを受けてこれから段取りをしていくということになっておるわけでございまして、具体的な時期、目標を設定するとか期限を設けるという...全文を見る | ||
○田中国務大臣 就任をしてすぐ、仲井真知事方、上京していただきました。お目にかかって、今後の問題につきましてお話をしたところでございますが、まずは顔合わせという段階でございましたので、私が沖縄県に参りまして仲井真知事に直接お目にかかったところでございます。 知事も、そしてまた...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先般、パネッタ国防長官と電話会談をいたしました。新国防戦略につきましてお話がございましたので、我が国といたしましては、歓迎をするということでお答えを申し上げたところでございます。 米国は、アクセス拒否、エリア拒否能力の打破を念頭に統合エアシーバトル構想を打ち出...全文を見る | ||
○田中国務大臣 田中の父は、常日ごろから勉強家でございました。 私は、結婚してから身近な存在になったわけでありますが、サラリーマンをしておりました。政治の世界というのは大変な積み重ね、経験がなければいけないな、そういう印象でございましたけれども、私は、この経歴からいって、サラ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 美ら海の水族館ができまして、たしかその一年後だと思いますが、水族館を見まして、そしてまた、たしかどなたかが御案内をいただいたと思うんですが、我々夫婦二人で伊江島に参った経験があるわけでございます。 | ||
○田中国務大臣 目的は、水族館に行きまして一日見学をしてきたわけでありますが、身近にある伊江島に、時間があって、行ってみないか、こういう御案内をいただいたんだと思います。それで、そこにちょっと行ったということでございまして、それ以上のことはございません。 | ||
○田中国務大臣 伊江島は、当時の説明で、若干言葉が足りないかもしれませんが、沖縄戦のときにそこに米軍が来まして、そして伊江島の皆さん方が大変苦難の道があったということは聞きました。 その中で、記憶しておりますのは、滑走路がございましたけれども、今は直接使っておるわけではないよ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 いや、その後の利用の状況は若干わかっておりますが、その戦後のことについては存じていません。 | ||
○田中国務大臣 一つは、伊江島の補助飛行場につきましては、一九五三年、建設地の収用をするに当たり、米軍がブルドーザーの使用で農民の土地の家屋を接収したということがございます。 現在は、米軍のパラシュート訓練を行っております。一九九六年、平成八年のSACOの合意によりまして、米...全文を見る | ||
○田中国務大臣 我が国は戦争の放棄を憲法でうたっております。第九条とその補則があるわけでございまして、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」わけでありますが、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めな...全文を見る | ||
○田中国務大臣 憲法九条は、我が国が主権国として持つ固有の自衛権を否定するものではありません。自衛権発動の三要件に該当する場合には自衛のための必要最小限の実力を行使することが認められておるところでございまして、そのために自衛隊があるわけでございます。 | ||
○田中国務大臣 第九条の二項でございます。 | ||
○田中国務大臣 我が国が保有する、必要最小限の、国を守る、専守防衛の部隊でございます。 | ||
○田中国務大臣 その点につきましては、私自身は理解をいたしておりませんし、先生の御知見を拝聴しながら、よく理解をしたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 警察は、国民の財産生命を日ごろから保全をしておるというものでございます。身近な存在でございます。自衛隊は、当然、我が国においては軍隊ではありませんけれども、憲法の範囲内で、我が国を守るために専守防衛で対処をしてきているというのが現状だと思います。 | ||
○田中国務大臣 御指摘のとおりだと思います。 | ||
○田中国務大臣 邦人救助は、私のことから考えますと、海外におりまして、そして、そこで紛争が起こる、あるいは危険な状態になる状況の中で邦人を救助するということになるのではないかと思いますし、邦人輸送というのは、通常の民間の輸送等のことではないかと思います。 | ||
○田中国務大臣 外務大臣の要請があれば、防衛省は考えまして、邦人救助をすることができると思います。 | ||
○田中国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、外務大臣からの要請で防衛省は検討をし、そしてまた実行するわけでありますが、防衛省といたしましては、これは我が国の自衛隊が相手国に行くということが多くなるわけでございますから、やはり相手国の了解があって邦人救助ができるというのが条件では...全文を見る | ||
○田中国務大臣 武力の行使は憲法で禁じておるところでございます。その中で、武器の使用の問題が国際協力の中で、PKOで出てきておるところでございます。 PKOの中で、武器の使用というのは、条項を立てまして、そして使用をしておるところでございますけれども、やはりPKOも、相手国が...全文を見る | ||
○田中国務大臣 現在の武器使用の条件では助けに行かれません。 | ||
○田中国務大臣 先ほど先生からお話のありました警察比例の原則という中にありましては、当然、向こうで攻撃をしている、また、こちらの防御ということから考えまして、同じような比重であればできないことはないというふうに思っております。 | ||
○田中国務大臣 警護する方でも、これは一つの部隊の中で活動しておるという状況であればできると思います。 | ||
○田中国務大臣 私は民主党に入って二年になりますが、やはり、民主党の中でその問題について、検討はしていると思いますが、石破先生初め多くの皆さん方の、この必要性といいますか、そういう問題についての連携を持ちながら、この法案の価値というもの、一般法にしていく価値というものをさらなる議...全文を見る | ||
○田中国務大臣 基盤的防衛力から動的防衛力に変わりましたのは、二十二年の防衛大綱でございます。 そしてまた、この動的防衛力というのは、今保持しているものの運用力を高めるということが一つございます。そのために、新たなものを購入して、そして老朽化した戦闘機等は新しいものにしていこ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 さらに運用で工夫をいたしまして、いわゆるシームレスという形の防衛体制にしていくということがあると思いますし、また、日米のさらなる深化、発展のために努力をしていくという中で具体化していくんだと思います。 もう一つは、御存じのとおり財政難で、防衛予算もふやすわけに...全文を見る | ||
○田中国務大臣 民主党で防衛大綱をつくってきておるところでありますが、その中で、御提案があった、有識者の皆さん方から出てきましたのは、新たな安全保障環境に対して、基盤的防衛力構想にとらわれず、運用を重視して、多機能で弾力的な、実効性のある防衛力を発展させたものが動的防衛力という説...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生の御指摘のとおりだと思います。 南西地域の防衛力を整備していこう、こういうのも一つございますけれども、我が国の周辺の地域におきましては、当然、核保有国もございます。また、不安定の中での安定という、これからの近隣の諸国の状況もございますので、やはり、おっしゃ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私は、陸上自衛隊の郡山駐屯地に参りまして、それから横須賀の海上自衛隊、那覇基地の航空自衛隊と三カ所回りました。 その中で、やはり陸上自衛隊の数が減らされておるのではないかという認識を持ちましたが、そのほかの海と空につきましては、これからこの防衛力はアメリカも強...全文を見る | ||
○田中国務大臣 自衛隊は特段の政治的中立性の確保が必要であるということは間違いないところでございます。 御指摘の通達は、隊員が政治的中立性を害するような行為を行ったのではないかと疑われることのないようにする趣旨で発出されたものであると私は伺っておりますが、私自身もその状況を全...全文を見る | ||
○田中国務大臣 中国の海上における動向でありますが、第一列島線という我が国に近い線がございまして、監視をする、あるいはその地域を中国の領海と、防衛に求めていく、こういう第一防衛線がございますが、それをまた第二防衛線として相当この幅を広げていこうという、実際の意図があるかどうかはわ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 海兵隊が沖縄にあることが、このアジア太平洋の周辺国において、地政学的といいますか距離的にといいますか、非常に防衛をする拠点になり得るということが大きな要因だと思いますし、日米同盟の中で抑止力があるわけでありますけれども、海兵隊もその抑止力の一つであります。そのため...全文を見る | ||
○田中国務大臣 距離と時間との関係でございますけれども、当然距離は誰でもわかるわけでありますが、時間は、これはやはり我が国の自衛隊の能力、そしてまた、日米の共同訓練もやっておりますけれども、しかし、いろいろな条件下で、時間というものを短縮するということは大変な軍事的な努力が必要で...全文を見る | ||
○田中国務大臣 世間では政治主導、官僚主導と対比してやってきておりますけれども、私は、政治主導というのは、やはり多くの方々の意見を聞く、当然、我々は国会議員でありますから、国民といいますか、身近な皆さん方の意見を聞く、そしてその要望を、官僚の皆さん方が選択肢ができる案を出していく...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今回の問題が念頭にあってお話しされておるのではないかと思いますが、私は、防衛大臣として就任をいたしました、そして、多くの現場の方々との接触もやっておりますが、私の着任以後の問題については全て必ず報告を受けるということで話をしておりますし、漏れがないと思っております...全文を見る | ||
○田中国務大臣 こちらの予算委員会でメールが開示されました。これについては、実在するということはすぐ判明をいたしましたので、真部局長については、その事情を徹底的に報告させているところでございます。きょう予算委員会にその講話の内容については御説明を申し上げたと思います。 私も、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 沖縄県民の民意は、何といっても現在の知事が当選をされているわけでありますから、その民意を受けて、今、知事の行政を行っておるということで理解をいたしております。したがいまして、仲井真知事が県内という問題につきまして理解を示しておらないという状況でありますから、これは...全文を見る | ||
○田中国務大臣 当時、私は参議院の外交防衛委員長でございました。大変激論があったわけでございます。鳩山総理はこの委員会には出てこられる立場ではありませんでしたけれども、外務大臣、防衛大臣の御発言もありました。なかなか私は、この両大臣と鳩山総理が言っておられる内容は違うんじゃないか...全文を見る | ||
○田中国務大臣 鳩山政権でございます。公約だと思っております。 | ||
○田中国務大臣 普天間第二小学校の屋上の状況につきましては、私は、外交防衛委員長のときに、二年前に視察をいたしました。 こういう立場になりましたから、何とかこの騒音というものを減少させたいというのが、普天間飛行場に行ったときの第一の目標でありましたから、今、その二年後にどうな...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私は、その視察した次の日だったと思いますが、地元の新聞の方々も入りまして、そして質問がございました。 私は二社あると伺っておりましたから、一社の方は質問しましたけれども、二社目が質問されなかったので、そのほかの人が質問をしたいということを制止して、わざわざ地元...全文を見る | ||
○田中国務大臣 その発言はいたしました。 ただ、視察をしながらの状況の中ですから、私の表現が大変誤解を招いたのかもしれません。しかし、真意は、それを理解していただけなかっただけでありまして、その発言は私はしたことは間違いございません。 | ||
○田中国務大臣 沖縄には、米軍基地が七四%というようなことで、全体で、面積で一〇%の基地があるわけでございますし、正確な数字はわかりませんが、雇用という面からいいますと、非常に大きなものがあるんではないかと思っております。 そういうことからすれば、やはり沖縄の産業というのは、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 軍転法につきましては、私は、国会議員になりました後すぐにかかわった経過がございます。当時、整理統合というところまでしかありませんでしたけれども、何とかそのときに、縮小という文言を入れてもらわなきゃ困る、こういうことで、久しぶりに軍転法の中身を見ましたけれども、当時...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先般、普天間基地を視察いたしましたときには、クリアゾーンについてはどのような地域があるかという程度の話でございますが、二年前に私は委員会で視察をいたしました。そのときには、普天間の基地と、それから米軍にも参りました。そのときに、米軍がクリアゾーンということで指定を...全文を見る | ||
○田中国務大臣 二年前に説明を受けたわけでありますが、飛行場がございます、その中に当然、第二小学校もある。何カ所も、十カ所ほどのエリアがあった。そこに実際に何人住んでおられるかというところまでは、私は当時聞いておりませんが、やはり、病院だ、学校だ、そのほか教育機関というものがある...全文を見る | ||
○田中国務大臣 大変申しわけなく思っております。間違えました。伊江島でございます。 | ||
○田中国務大臣 イオウトウではないかと思います。 | ||
○田中国務大臣 本来業務ではありません。しかし、真部局長が長年防衛省におられまして問題意識を持ったということだと思いますが、これは、そういう面では誤解や批判を受けかねない行為であるというふうに私は認識をいたしておりますので、この問題のみならず、今回、省内に適正化委員会を設けまして...全文を見る | ||
○田中国務大臣 議員が御指摘のことについては、一切私は聞いておりません。 二十二日、そして二十三日のことでございますけれども、防衛局長は私は面識がございませんでしたけれども、その中でいらっしゃったわけでありますが、その次の日の普天間の視察のときに説明されておるということで本人...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私はちょっと記憶がございませんけれども、そういうものがあるのであれば、関係者に聞いておきます。 | ||
○田中国務大臣 はい。では、どうぞよろしくお願いします。 | ||
○田中国務大臣 講話につきましては、私もこれから、どういう規定になっておるかということはしっかりと分析をして、確認をしていきたいと思います。 それで、今回、防衛省業務適正化委員会というのを、私が長になりまして、そして、きょうは第一回目の設置をした会合を持つわけでありますので、...全文を見る | ||
02月03日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○田中国務大臣 私は、防衛大臣に就任をいたしました。この講話という言葉が出たのは、私は一切知識のない中での話でございましたので、就任後は、この講話のことにつきましては、一切、報道以外に話は伺っておるところではございません。 また、真部局長におきましては、私が沖縄に行きましたと...全文を見る |
○田中国務大臣 今回の事案を受けまして、職員の業務の遂行をより一層適正なものにするために、省内に防衛省業務適正化委員会を設置いたしました。きょうは二回目でございますけれども、先生が御指摘のように、まずは再発防止、そしてまた体質改善という努力をしていこうということでございます。 ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今回の予算委員会の理事会に、沖縄防衛局長講話要旨につきまして提出をいたしたところでございます。 現時点では、今回の件について調査を実施してきたところでありますが、真部沖縄防衛局長の一連の行為は、講話の内容に書いてございますけれども、特定の立候補予定者を支持する...全文を見る | ||
○田中国務大臣 昨日、業務適正化委員会を開催いたしました。その点につきまして確認をいたしましたところでありますが、国政選挙そしてまた統一地方選挙におきまして、服務規律に従いまして、全国の職員のところに、投票をするようにということ、また選挙に対して気をつけなければいけない内容につき...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今回の事案につきましては、何といっても、選挙に近い、こういう状況の中での事案でございます。服務規律に従って局がやってきたことであるわけでございますけれども、こういう形の中で、批判なり、そして疑いを持たれるような状況になったということは大変残念なことでございますので...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私どもは、候補者になり、そしてまた選挙を戦っているところでございます。そういう中にありまして、やはり選挙というのは公平に、そしてまた確実なる民意の反映をしていかなきゃいけない。そういう意味では、選挙に間近になりましたら、やはりそれなりの、違法を出さないで、そして選...全文を見る | ||
○田中国務大臣 それ自体は問題はないと思います。 しかし、相当選挙がエスカレートしてくる状況になりますと、それぞれの問題といいますか、選挙法ぎりぎりの違反、ぎりぎりのことも行われるということになりますと、やはり選挙の公平さに欠ける、こういうことになるわけでありますので、そんな...全文を見る | ||
○田中国務大臣 いろいろな問題につきましては、この事案につきまして、関係したわけでありますが、結果的には世間を騒がしたというような状況になりました。 したがいまして、もうすぐ目の前に選挙の告示日を迎えているわけでありますから、そしてまた、防衛省といたしましては、沖縄の問題とし...全文を見る | ||
○田中国務大臣 中立性、公正性、そしてまた服務規律を守ってやってくれていると思いますが、しかし、この調査の中で、報告を見ますと、親族までリストアップして、そしてこの事案を進めてきた、こういうことがございます。 やはり公職でございますので、そういう意味では中立公正というものを守...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先ほどから申し上げていますとおり、この事案が発生し、そしてまた、当面、選挙が目前でございます。国会のこの審議も、大変、沖縄県民の皆さん方にも不安な思いもあろうかと思います。しかし、もっと選挙で正しい選挙をしていただければという我々の思いもございます。 したがい...全文を見る | ||
○田中国務大臣 新聞等には処分ということが出ておりますけれども、私は、処分をするというところまでは全然考えておりません。今のところは白紙でございます。この委員会の審議、そしてまた、本人がこの委員会に来ておるわけでありますから、本人の思いをしっかりと述べていただきまして、そして誤り...全文を見る | ||
○田中国務大臣 環境影響評価書の提出につきましては、いろいろ物理的な状況もございました。そういう中で、前防衛大臣が郵送にするというようなことでありましたけれども、残念ながら、県に届けることができませんでしたので、最終的にそういう状況の中での提出になったことでございます。 | ||
○田中国務大臣 御指摘のように、工程表という表現でございますけれども、その存在はございません。私が言及したのは手順書でございます。しかし、これは時期や目標というのは設定をいたしておりません。 日米合意が大前提でありますが、しかし、沖縄県民の皆さん方の御理解がなければ先に進まな...全文を見る | ||
○田中国務大臣 工程表はございません。私の表現間違いでございます。 | ||
○田中国務大臣 自衛隊は、専守防衛のために保持しておるところでございます。防衛力でございます。 | ||
○田中国務大臣 武力をもって相手の侵略を防ぐということの戦力でございます。 | ||
○田中国務大臣 必要最小限の武力でございます。 | ||
○田中国務大臣 集団的自衛権は、個別的な自衛権を超えるわけでございますので、我が国は行使をしないということで解釈をいたしております。 | ||
○田中国務大臣 国連憲章によりまして、主権を持つ国家は個別自衛権あるいは集団的自衛権を保持しておるわけでございます。我が国は、平和憲法を持っておるところでございますし、必要最小限の戦力で専守防衛をしていくところでありますので、個別的な自衛権は当然行使をするわけでございますけれども...全文を見る | ||
○田中国務大臣 我が国が侵略を受けないように専守防衛をしていくということが、我が国が保持する戦力でございます。 | ||
○田中国務大臣 昭和二十七年という……(中谷委員「三十二年だよ、国防の基本方針」と呼ぶ)昭和三十二年でございますか。 私は、今日の自衛隊は、警察予備軍からスタートをして今日があるわけでございます。戦後、我が国は平和憲法が成立しましたけれども、しかし、周辺の状況から、あるいは我...全文を見る | ||
○田中国務大臣 大変しっかりとしたお話をいただきまして、大変ありがたく思っております。 第四は、外部からの侵略に対して、将来国際連合が有効にこれを阻止する機能を果たし得るに至るまでは、米国との安全保障体制を基調としてこれに対処するということでございます。 | ||
○田中国務大臣 周辺事態は、日本の身近な周辺の地域と認識をしております。 | ||
○田中国務大臣 日米協力の内容だと思います。米軍の活動の中で我が国ができ得る後方支援をしていくという範囲だと思います。 | ||
○田中国務大臣 我が国がPKO活動をしていく中での基本だと思っております。 | ||
○田中国務大臣 お答えいたします。 現時点で明らかになっている真部局長が行った講話の内容は、特定の立候補予定者を支持するようなものは確認されず、職員に対して市長選挙への投票行動を促すものなどであり、公務員の地位利用による選挙運動を禁止した公職選挙法第百三十六条の二及び政治的行...全文を見る | ||
○田中国務大臣 我々も、先生がお話しになっておる内容につきまして、捜査の中で重点的に……(発言する者あり)調査、大変失礼しました、調査の中で重点的に調査をしてきておるところでございます。 その中で、御指摘のように、親族までリストアップをしたということはやはり少し行き過ぎではな...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生の御指摘は、一切今ございません。白紙の状態で、きょう局長が国会に呼ばれましたけれども、本人も包み隠さず申し上げて、そして判断を仰ぐという気持ちでこちらに出席をしているわけでありますし、やはりその姿勢を我々はしっかりと見きわめて、そしてまた法令上の問題もあれば引...全文を見る | ||
○田中国務大臣 わかりません。 | ||
○田中国務大臣 私は、この問題につきましては、大変真剣に判断をしていきたいと思っています。 当然、選挙目前でございます。この選挙に影響があってはいけないというふうに思っておりますし、また、この問題が沖縄県民の皆さん方に対して大変御迷惑をかけたということは、大変残念な思いでござ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 責任をまず果たしていくということが重要だと思っておりますので、その気持ちをあらわさせていただきました。 | ||
○田中国務大臣 何らかの対応は必ずするということでございますが、その内容につきましては白紙でございます。これから、この審議を経、あるいは局長の今のこの気持ちというものをしっかりと表現していただきまして、そして、我々が防衛省として判断をしていければと思います。 | ||
○田中国務大臣 大変励ましていただきまして、何か勇気が少し出てきたと思っております。 省内に防衛省業務適正化委員会を設置いたしました。そしてまた、並行して、この事案につきましていろいろと捜査をしてきたところでございます。(発言する者あり)捜査をしてきた、調査を、ちょっと発音が...全文を見る | ||
○田中国務大臣 大変やる気を起こしたような気持ちでございますが、野田総理からは、まず、この事案をしっかりと説明しながら、そして公務員として中立公正というものを監督していくという立場ではないかと思いますが、防衛大臣を務めてこられた方々は与野党を含めて多くの方々がいらっしゃるわけであ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 昨日、三役会議を開きました。その中で、いろいろこの調査の内容の報告があったわけでございます。それぞれ、私なりあるいは三役の受けとめ方が違っておったのではないかと思っております。 引き続き、政務三役で同じ観点からこの問題を判断するということを、これからまた夕方、...全文を見る | ||
02月06日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 日米間での合意に達したという事実は防衛省としては受け止めておりません。この問題につきましてこれから話合いを始めるということを確認をいたしておるところでございます。他方で、日米間において、普天間飛行場の移設とグアム移転を共に進めるた...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省の事務局から聞いております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 協議には入っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛大臣としてはこれから入っていくわけでありますが、事務局はこの問題につきまして入って協議をこれから始めていこうということを報告を私は受けたところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が沖縄に参りますときには、その段階ではないというふうに私は判断をいたしまして、知事には申し上げておるところではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 事務方からは、これから少し煮詰めて、そして協議に入るかもしれないと、こういう報告は受けておりましたけれども、具体的に知事に申し上げるという段階ではないというふうに私自身が判断をして議題にいたしませんでした。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が着任して以降、私はございません。ただ、前大臣がどういう形で接触があったかは私は確認をいたしておりませんが、私はございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前大臣も直接はないと聞いておりますが、事務方から報告はしているということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 確認をしておらなかったということは間違いでございまして、訂正をいたします。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 萬浪秘書官が務めていただいてきたところでございますが、体調不良ということがございました。ちょっとお休みをされたこともありましたので、相談をいたしまして、経験のある秘書官に今日から務めていただくと、こういうことになりました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 委員会中に席を外して時間が掛かりましたことを心からおわびを申し上げたいと思います。 一月三十一日に、徳永理事にお話をして席を外したところでございますが、大変風邪ぎみでございましたので、その薬を飲んで戻ろうかと、こういうふうにいたしましたところ、大変時...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この行為につきましては大変申し訳なく思っておりますので、心からおわびを申し上げたいと思います。 今後、誠心誠意仕事に努めてまいりたいと思う次第でございますので、御理解をよろしくお願い申し上げます。 | ||
02月07日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 山崎先生の御指摘のあります津波による航空自衛隊松島基地でございますが、三・一一震災で水没をいたしました。そして、教育用のF2戦闘機十八機が被害を受けたところでございます。全てを修復するということがなかなか予算上できませんので、六機修復をするということで第...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘はもっともなことだと思います。私も、先生から御質問がございまして省に聞きましたけれども、この十八機は二千四百億円を要すると、こういう状況でございまして、六機の修復で間に合うのかと、こういうことを申しました。何とか予備機を活用したと、こういうこ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 平成二十一年度予算では約三百四十五億円を計上し、同額を米国政府に移転し、このうち予算総額二百十八億円相当の事業について約百二億円で契約されていると承知をいたしております。平成二十二年度予算については約四百六十八億円を計上し、同額を米国政府に移転しています...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 現在は、移転された真水資金は米国政府において管理され、事業の進捗に合わせ執行されていくと理解しております。また、未使用残額や利子は原則として返還されるほか、必要に応じ日米間で相互に協議をするということになっております。 いずれにいたしましても、我が国...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 平成二十三年度、真水予算約百四十九億円を計上しましたけれども、予算成立時に想定し得なかった米国内の状況により、今年度中の資金移転が必ずしも容易でなかったという事態でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) これまで、移転により地元に与える影響等を考慮し、環境影響評価手続、文化遺産保護のための地元調整や施設配置計画などの見直し措置を行っているところでありますけれども、米側において契約の締結が遅延をしておるということでございます。 一方、二〇一二年に、国防...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) アメリカの事情が当然一つございます。しかし、この事業につきまして、我が国としても、このグアム協定がございますので、その進捗状況を見守ってきたところでありますが、新たな契約を締結することがなかなか困難になってきておるということも事実でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えをいたします。 米国政府とのグアム移転計画へのコミットメントは変更はないところでございます。我が国政府といたしましては、沖縄の負担軽減のため、グアム移転事業を着実に進めるという必要の中で予算計上をしてきておるところでございます。(発言する者あり...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) グアム移転を進めることは日米両政府ともコミットメントを変わらず継続をしておるところでありますので、予算を計上してきておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、まあ、先生も御存じで質問されているんだと思いますけれども、事業の内容は精査してきておるところでございますし、両政府でコミットメントは変わらないで来ておるわけでありますので、我が国としては予算を計上しておるということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今回の件につきましては、これまでのところ、真部沖縄防衛局長の一連の行為は、講話の内容に特定の立候補予定者を支持するようなものは確認されなかったことでございますが、沖縄県民始め国民の皆様方に誤解や非難を受けかねないものであるということの認識はございます。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今回の事案につきましては、現在、御存じのとおり調査中でございます。 自衛隊法との関係がございますけれども、特定の立候補予定者を支持するようなものは見出せなかったということで、抵触する事実ではないというふうに認識をいたしておりますし、また公職選挙法の関...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 御存じのとおり、今調査中でございますし、この件につきましては、先ほど申し上げましたように、法的に問題があるかということを我々も真剣に検討をし、また衆議院でも予算委員会で取り上げられました。しかし、特定の候補者を推薦したというような事実は判明をいたしており...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 調査中というのは、過去に遡っても調査をするということで今取り組んでおるところでございますし、本人からもいろいろと話があるということでございますので、その話もしっかりと聞いておりますし、その内容を精査しまして、そして対処をしていくということの状況でございま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 御質問のお話がありましたので、防衛省の補助金を学校給食費に充てるために交付した事例があるかということで調べましたけれども、要望がなされたことは今までございません。 仮に特定防衛施設周辺整備調整交付金により学校給食を無料化することについて具体的な要望が...全文を見る | ||
02月08日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 旧姓で呼んでいただきまして大変光栄でございます。自立をもってやってまいりたいと思います。 この協議につきましては、静かな協議ということの表現がございますが、防衛省といたしましても審議官級が訪米いたしまして、外務省と共々協議に参加をして準備をしてきたと...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 私自身、防衛省に着任して以来、この問題につきましては、報告を受け、そしてまた私が指示したこともございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が防衛省に着任をいたしましてから、しっかりコミットをしておりますし、指示をいたしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は事務方から報告を受けておりました。また、先般、パネッタ国防長官とも電話会談をいたしました。この件につきましては詳細に話はしませんでしたけれども、しっかりとこれから連携を取っていくということをお話をして、コミットをしておる具体的なお話として申し上げる次...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この問題につきまして、防衛省といたしましては、沖縄の負担軽減というものが第一であるということは私は指示をいたしておりますし、この交渉の中で負担軽減が置き去りにされるようなことがあってはいけない、最優先でこの負担軽減というものが取り組めるような、そういう協...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 日米安保条約で我が国の抑止力が維持されておる、そしてまた自衛隊によって強化されておるわけでございます。 当然、沖縄の海兵隊のこの存在というものは抑止力の一翼を担っていただいているわけでありますので、この日米合意というものを大前提にしながら抑止力を維持...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 普天間問題につきましても、日米合意が大前提だということで私は就任以来申し上げておるところでございまして、これは何といっても抑止力を維持していくという観点からも大事な条件でございますので、私は常々抑止力のことにつきましては念頭に置いて発言をしておることを御...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 昨年の六月の2プラス2の合意、これが日米合意の内容でございます。その点を申し上げておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) そのパッケージというお話ですか。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いやいや、この切り離すということでございますか。 今回の柔軟性を持って対処するという中には、当然、普天間の飛行場の移設と、そしてまたこのグアム移転につきまして切離しをして対処をしていくと、こういうことがまず前提になっておることを先生も御存じだと思いま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 共に進めるということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) グアム移転と普天間飛行場の移設については共に進めていくということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 進め方については柔軟に進めますが、少し表現が違いましたら大変申し訳ございませんでした。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生から最初にパッケージというお話がございましたので、そのパッケージのお話から入ったので、切離しと、こう申し上げました。大変その点、言葉は不十分だったと思いますが、共に進めていくということと柔軟に対応していくということが二つの大きな要素であるということを...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、今回の準備の結果を発表がなされると聞いておりますが、その中で、今後数か月の間に両国政府でこのような調整を行う際の複数の課題について取り組むべく作業を行っていくということを報告を受けておるところでございまして、先生が御指摘の点につきましてはこれからの...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 審議官級の協議がございました。その中で私が報告を受けておりますのは、海兵隊のグアムへの移転及びその結果として生ずる嘉手納以南の土地の返還等については、普天間飛行場の代替施設に関する進展から切り離すことについて公式的な議論を開始をいたしましょうというところ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) それ以上につきましては、私は今日、今後の協議に臨むということでございまして、それ以上のことは申し上げるところではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 御報告申し上げます。 現時点で把握している平成二十一年度の福祉施設等との契約は、クリーニングの委託や毛布等の物品の購入など五件、約二千三百万円であります。防衛省としても、福祉施設等における仕事の確保に向けた取組を推進するため、今後とも福祉施設等の受注...全文を見る | ||
02月09日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○田中国務大臣 さきの予算委員会での答弁は、厳しい財政事情の中でも有効な防衛力を整備するため、自衛官の実際の配置する人数であります実員を確保し、充足を向上させていくことが必要であるという認識を述べたものでございます。 二十四年度予算案につきましては、陸自の定員については、防衛...全文を見る |
○田中国務大臣 一月の十三日に防衛相に着任をいたしました。そのときには政策局長の西政策局長がアメリカに行っておりました。帰国いたしまして、引き続きの協議があるという話を報告を受けたところでございます。 そして、今回、次長であります黒江政策局次長が渡米をいたしまして、そして外務...全文を見る | ||
○田中国務大臣 現在は、沖縄知事から環境評価書の回答をいただくことになっておりまして、仲井真知事の方から意見書が提出をされるところでございますので、それを受理いたしましたら次の手順に入っていくという状況でございます。 | ||
○田中国務大臣 そういう手順にはなっておりますが、残念ながら、沖縄県民の皆さん方の御理解、そしてまたこの問題に対する大変不安な御意見も、反対の意見もあるわけでございます。知事とは先般お目にかかりまして、これからしっかりと意見交換をし、先生が言われますように、この二年間大変迷走した...全文を見る | ||
○田中国務大臣 普天間飛行場の危険性が除去をされないまま固定化することは、絶対に避けなければいけないと思っております。当然、日米両政府は、普天間飛行場を辺野古に移設するとの方針は引き続き最善だと考えておるわけでありますから、この方針には変わりはございません。 したがいまして、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 普天間の補修の話については一切来ておりません。 | ||
○田中国務大臣 先ほど申し上げましたように、この普天間の移設の問題は本当に長年多くの諸先輩が御苦労をされたものでございます。また、ここ二年間、大変迷走をいたしました。しかし、我が国が約束をしたこの普天間問題でございますので、私は、何としてでも私の責任で、今言いましたように、一歩一...全文を見る | ||
○田中国務大臣 防衛大臣になりまして郡山駐屯地にすぐ行ってまいりました。それから、それ以前はバス議連で、震災の後、仙台を中心として視察をいたしました。その後、民主党の国会議員の研修がございまして、視察をしたところでございます。 | ||
○田中国務大臣 当然、地震の被害が大変甚大であったということでありますが、津波の被害で海岸沿いが全て家屋が流され、また港湾が跡形もなく流されてしまっておる地域もございました。そういう面では、一次産業、二次、三次産業の生活再建というものが大変重要な状況ではないかというふうに思います...全文を見る | ||
○田中国務大臣 大変どうも失礼をいたしました。 郡山駐屯地に参りまして、この十万人の態勢の状況をお伺いいたしました。 三月十一日以降十二月まで十カ月の勤務の中で、少なくとも延べ五カ月か六カ月、隊員の皆さん方が本当に寝食を忘れてやっていただいたという報告を受けたわけでござい...全文を見る | ||
02月10日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○田中国務大臣 防衛省といたしましては、我が国の防衛体制の整備をしていくことによりまして、我が国の平和と安定、そしてまた周辺諸国との平和と安定を確保していくということでございまして、その必要なものにつきまして要望をしてきたところでございます。 |
○田中国務大臣 この素案につきましては、防衛省としましては、今のところ、対応について、具体的に検討しておる内容ではございません。 そしてまた、今議員が御指摘のように、私は、外交努力でこの問題は対処をしていくということが政府の大前提であるというふうに認識をいたしておりますし、今...全文を見る | ||
○田中国務大臣 米側から普天間飛行場の固定化はやむを得ない旨の考えが伝えられたのかとの御質問でございますが、これまでに、米側から普天間飛行場の固定化はやむを得ないとの認識が日本側に伝達されたとの事実は一切ありません。御指摘の韓国でのことにおきましても、防衛省、事務方は出席をいたし...全文を見る | ||
02月13日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○田中国務大臣 在日米軍基地についての御質問をいただきました。 我が国に駐留する米軍のプレゼンスは、我が国を防衛するという米国の明確な意思を示しており、仮に他国が我が国に対する武力攻撃を企てた場合、相手国は自衛隊に加えて米軍と直接対決する事態を覚悟する必要が生じることになり、...全文を見る |
○田中国務大臣 自衛隊と憲法の関係について御質問をいただきました。 憲法第九条は、独立国家に固有の自衛権までも否定する趣旨のものではなく、自衛のための必要最小限度の武力を行使することは認められていると解しております。 憲法第九条第二項は戦力の保持を禁止しているが、このこと...全文を見る | ||
02月15日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○田中国務大臣 お答えいたします。 拉致問題に関する関係府省連絡会議の戦略分科会に係る認識についての御質問だと思います。 御指摘の戦略分科会は、拉致問題の解決に向けた効果的な戦略を検討する会でございます。通常の構成員に加え、議題に応じて構成員以外の出席を求めることができる...全文を見る |
○田中国務大臣 分科会の上部組織であります連絡会議に、防衛省は副大臣が参加しておるところでございます。警戒監視あるいは情報収集というものをやっておりますが、報告を受けながら、状況を見つつ、お手伝いする、要請があれば対応していくということでございます。 | ||
02月16日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○田中国務大臣 持っておりますが、自宅に置いております。 |
○田中国務大臣 我が国の防衛省としてのサイバーセキュリティーの対策についてのレベルの御質問だと思います。 防衛省としましては、防衛大綱に示されていますとおり、サイバー空間の安定的な利用に対するリスクは新たな安全保障上の課題となっているということは認識いたしておりまして、特に米...全文を見る | ||
○田中国務大臣 いわゆるアメリカの国防政策の中で、サイバーテロというのは、いわゆる交戦規定といいますか、武力攻撃ということの問題との関係がございまして、陸、海、空あるいは宇宙に関係するその問題について、攻撃について、私の理解では、いわゆる作戦上の中に位置づけておるということでござ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 国際法で交戦規定という形の中では、交戦状態に至った、あるいは武力攻撃が行われた、こういうことの中での議論があるわけでありますが、国際的には法的性格の定説はあるわけではありませんし、我が国にとってもまだ議論のあるところでございますので、その議論を踏まえて検討しておる...全文を見る | ||
○田中国務大臣 二十四年度の予算につきましては、九十二億の予算を計画いたしておるところでございます。 現在、防衛省におきましては、運用企画局長を中心として、さらなる充実を図っていくことで今検討に入っておるところでございますので、先生の御協力もよろしくお願い申し上げたいと思いま...全文を見る | ||
○田中国務大臣 現在、サイバー攻撃等の脅威の増大に対処するため、体制の充実強化として、統合幕僚監部のサイバー企画部門の増員をいたしております。また、防護システムの整備等として、サイバー攻撃等に関する分析を行うための重要な手段であるサイバー防護分析装置の機能強化等を行う、こういう経...全文を見る | ||
○田中国務大臣 防衛省及び外務省が発出したもので間違いないかという御質問でございます。 先生御指摘の「県道一〇四号線越え実弾射撃訓練の分散・実施について」、平成八年八月二十九日、当時の防衛施設庁が公表した文書でございまして、両文書、間違いございません。 | ||
○田中国務大臣 横浜防衛施設局の文書に反して拡大した訓練を実施しているのではないかとの御質問でございます。 現在実施している小火器の訓練は、沖縄でも、百五十五ミリりゅう弾砲の実弾射撃訓練と一体のものとして行われておりました。本土においても、小火器の訓練を百五十五ミリりゅう弾砲...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生御指摘のことはよく理解をいたすところでございます。 やはり、地元の皆さん方に受け入れていただく、こういうことで進めてきておるところでありますし、また、自治体の方々あるいは地域の方々の御理解なくしてこれは進まないわけでありますので、このお話を進めるに当たって...全文を見る | ||
○田中国務大臣 沖縄におきまして、県道百四号線の訓練の移転につきましては、沖縄の皆さん方も大変御心配をされました。そして今日があるわけでございまして、本当に、受け入れていただきました地域の皆さん方の御協力なくしてこの在日米軍の訓練はないわけでありますから、当然、沖縄においてこれだ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 この夜間の問題でございますけれども、沖縄県道百四号沿いの実弾訓練、演習でありますが、これは、昭和五十四年度に実施したものが残っておるという報告がありました。 確かに残っているかどうか再確認をして、そして御説明を申し上げということにいたしておりますが、夜間の射撃...全文を見る | ||
○田中国務大臣 アメリカの方とお会いすることもこれから多くなると思いますので、先生の御趣旨は伝えたいと思います。 この県道一〇四号線越えの訓練につきましては、私も、外務政務次官をやっておりました数年前でありますが、沖縄から直接要請を受けたということを思い起こしております。その...全文を見る | ||
02月17日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○田中国務大臣 在日米軍再編見直しにおきましての防衛省との関係の御質問だと思います。 私は、一月の十六日に防衛相に着任をいたしました。西政策局長がワシントンに行っておりまして、十七日にいわゆる静かな協議を行ったところでございます。帰りまして、その進展について報告がありましたが...全文を見る |
○田中国務大臣 イラン情勢に関し、自衛隊がとり得る対応についての御質問だと思います。 イランの核問題をめぐる情勢への対応につきましては、平和的、外交的解決に向け、外交努力を初めとして、政府全体としてこれに当たるべきだと考えております。 昨日、イスラエルのバラク国防長官の御...全文を見る | ||
○田中国務大臣 自衛隊でとることができることにつきまして、可能性あるいは法的な根拠についての御質問だと思います。 先生言われるように、現段階において、自衛隊が直ちに何らかの対応を行う必要がある状況にあるとは認識をいたしておりませんが、今までの経験に照らして、法的根拠があるかど...全文を見る | ||
○田中国務大臣 機雷掃海について、一般的なお話でございますが、遺棄された機雷などの場合には、我が国船舶の安全確保の観点から、自衛隊法第八十四条の二に基づき除去することが可能であると言われておりますけれども、今のところ、仮定の話でございますし、現在そのような具体的な検討をしておる状...全文を見る | ||
○田中国務大臣 集団的自衛権の行使についての御質問をいただきました。 政府としては、従来から、集団的自衛権の行使は憲法上許されないと解してきておりまして、防衛大臣といたしましても、現時点ではこの解釈を変えるということではございません。 | ||
○田中国務大臣 記述はないと思います。 | ||
○田中国務大臣 保有をしておると思います。 | ||
○田中国務大臣 環境影響評価書の提出についての御質問だと思います。 環境影響評価書の沖縄県への提出は、行政上の手続であり、また法令上も、普天間飛行場代替施設建設事業の事業者である沖縄防衛局が行うとされていることから、提出時の混乱をできる限り避けることにも配慮しながら、沖縄防衛...全文を見る | ||
○田中国務大臣 法に触れるかどうかのことについては、今のところ、調査といいますか、しておらないというのが状況でございます。 | ||
○田中国務大臣 先生御指摘の前段の、大変阻止があったということについては、毅然たる態度で臨みたいと思います。 また、今後のことにつきましては、私が政務三役と協議をいたしまして、当然、責任ある行動をしていかなきゃいけないと思っておりますので、私を初め政務三役で責任を持って行動す...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生御指摘の今の中国の状況につきましては、一般的に、中国海軍等の海洋における活動には、中国の領土や領海を防衛するために可能な限り遠方で敵の作戦を阻止する、あるいは台湾の独立を抑止、阻止するための軍事的な能力を整備する、海洋権益を獲得し維持及び保護をすること、そして...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生の御指摘のように、首里城にも歴史的な、そしてまた沖縄の心があるということは私も聞いておりますので、機会を見つけて行きたいと思っております。 さきの日米協議のことにつきまして、仲井真知事初め沖縄の県民の皆様にも御説明を申し上げ、また、今回、嘉手納以南の返還を...全文を見る | ||
○田中国務大臣 アメリカは、新国防戦略ということで、アジア太平洋の重視という方針を出されました。我が国も、動的防衛力ということで運用を考え、また抑止力の認識を深める、こういう状況の中にありますので、グアムが戦略的な拠点、やはり機動的に、そしてまた運用上円滑に、あるいはアジア太平洋...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生の先ほどのお話の中で、地理的に分散をしていく、こういうことの中では、海洋の自由、安全の保護や幅広い緊急事態に対応するため、より柔軟な防衛協力が、将来的に維持可能な基地使用の見きわめなどを通じて、アジア太平洋地域における米国のプレゼンスを東南アジア及びインド洋に...全文を見る | ||
○田中国務大臣 米軍再編の今後の進め方の協議を開始したところでございますけれども、最終的には、沖縄に駐留する海兵隊のプレゼンスはロードマップどおり確保するということでございまして、そういう面では、引き続き在日米軍の抑止力を維持されるものであると思っております。 | ||
○田中国務大臣 実動部隊が行くのか司令部がグアムに行くのか、これは八千人の中からグアムの方に移動するわけでございますが、今のところ、従来のように司令部が行くということと実動部隊が行くかということについては、まだ決まっていないというのが現状でございます。一方、抑止力を維持するために...全文を見る | ||
○田中国務大臣 オスプレーの配備につきましては、今のところ、年内というふうに私は聞いておりますけれども、しかし、いろいろ地元の方では、この騒音について大変心配をされておるということでありますので、政務官を、アメリカに行って、その状況を把握して、そして搬入のことを考えていきたいと思...全文を見る | ||
○田中国務大臣 年内と聞いておりますが、これは、秋から年末にかけてと聞いております。 | ||
○田中国務大臣 東日本大震災の教訓を踏まえて、自衛隊の装備、人員の強化に関する御質問だと思います。 東日本大震災の教訓を踏まえれば、自衛隊の装備面、人員面の充実を図り、情報収集能力、輸送力、原子力災害への対応能力など、自衛隊の能力の向上を図ることがますます重要だと思っておると...全文を見る | ||
○田中国務大臣 申しわけございません。私にはちょっと質問が届いていなかったので、大変申しわけございません。 今回の東日本災害の問題につきまして、防衛省のことにつきましては、今までのことから御返事を申し上げますと、十万人態勢で臨んだところでございます。先般、郡山の駐屯地に参りま...全文を見る | ||
○田中国務大臣 大変申しわけございませんでした。 二十四年度の予算ということで、原子力災害等への対応能力の向上が必要である、また輸送能力の向上、そしてまた情報通信能力の向上が必要であるということの認識でございます。 | ||
○田中国務大臣 輸送機のC2の取得ということでございます。 | ||
○田中国務大臣 防衛大綱及び中期防においては、人事制度の抜本的な見直しにより、人件費の抑制、効率化を図るとともに若返りによる精強性の向上などを推進するとされております。 定員に対して実員との差がございますけれども、やはり若い方々の人員が非常に足りないという状況でございますので...全文を見る | ||
○田中国務大臣 就任前には、震災が起こってからは行っておりません。日ごろは新潟の高田そしてまた新発田の駐屯地には行っておりますが、就任後は郡山の駐屯地に参りました。 | ||
○田中国務大臣 震災後は聞いておりません。私は、就任してから郡山の駐屯地で現場の方々に意見を聞いたところでございます。 | ||
○田中国務大臣 私も、ちょっと前段で、予備自衛官のことの前に、郡山に参りましたときに実際に話を聞きました。十カ月の間に延べ六カ月、自衛隊の方々が被災地に行ってやられたということで、大変、家族の理解のもとに従事した、こういうお話を聞きましたし、先生のお話のようなこともございまして、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私の知識からいうと、グアムに自衛隊をつくって、そしてまたそれをやるということについては、今の法体系ではできないと思っております。 | ||
○田中国務大臣 今の自衛隊の状況からいうと、在日米軍の海兵隊の機能を代替することはなかなか難しいというふうに認識をいたしております。やはり在日米軍がいることによって抑止力が発揮できる。 しかし、我が国も、動的防衛力ということで、南西地域の警戒をする、充実をしていくという状況に...全文を見る | ||
○田中国務大臣 防衛大綱そしてまた中期防という作業に入っていた中にありまして、防衛省改革の問題が少し検討が進まなくなってしまったというのが私の認識でございます。 私も、いろいろ意見を伺いながら、やはり最大限の、防衛省のこの人材で、そしてまた今の安全保障環境で本当に対応ができる...全文を見る | ||
○田中国務大臣 県外移設の問題についての民主党の公約につきましては、今、野田総理の御発言がございました。 私も常々、鳩山先生が総理になられたということでございますから、マニフェストではそこまで言及はしておりませんでしたけれども、沖縄の方では地域マニフェストでそれをうたった、こ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 そろそろ調査は終了するというめども立ってきておるところでありますので、そんなに長くない時期に、業務との関係も考えながら対処していくということで考えております。 | ||
○田中国務大臣 今議員がお話しになりました真水予算措置状況等につきましては、御質問のとおりでございます。 | ||
○田中国務大臣 真水事業の執行が停滞している中での二十四年度予算についての御質問でございます。 さきの日米共同発表でも確認したとおり、米国政府のグアム移転事業へのコミットメントは変更がございません。我が国の政府としても、沖縄の負担軽減のため、グアム移転事業を着実に進める必要が...全文を見る | ||
○田中国務大臣 在沖海兵隊の岩国への移駐を拒否する根拠と理由についての御質問だと思います。 山口県や岩国市には、米軍再編により、空母艦載機の移駐やKC130の移駐など、多大なる御負担をお願いしているところでございまして、在沖海兵隊の一部が岩国基地へ移転する旨報道されたことによ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 これまでの国を被告とする全国の米軍基地の騒音訴訟の件数と、損害賠償の総額についての御質問だと思います。 件数は十件であり、原告に支払った損害賠償の総額は約二百二億円でございます。 | ||
○田中国務大臣 米国のみが責任を有する場合は、米国が七五%、日本が二五%ということでございまして、日米双方が責任を有する場合には両国間で均等で定められております。 金額までは確認をしておりません。 | ||
02月20日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○田中国務大臣 視察をしてまいりました。辺野古崎の視察は午前中に参りましたが、今まで、私は初めての視察でございました。 長年、この移転の問題につきまして、大変多くの皆さん方が御苦労をされておるという中での視察でございまして、事の重大性といいますか、やはり、地域の皆さん方の御意...全文を見る |
○田中国務大臣 環境影響評価書に対する知事意見の内容及びこれを踏まえた対応についての御質問だと思います。 本日午後に、普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書について、沖縄県環境影響評価条例の対象である飛行場の設置に係る知事意見が述べられるものと承知をいたしております...全文を見る | ||
○田中国務大臣 済みません。これから届くと思いますけれども、大変厳しい意見になるということは、お話はございました。 | ||
○田中国務大臣 手順に従って丁寧に進めていくということには変わりはございません。 しかし、やはりこの意見というものは大変重く受けとめて、実現するためには多くの意見に対処していかなければいけないと思っておりますので、そういう意味では、手順を進める中で、いつ、どういうふうな形で進...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今のお話は、政府全体で対処していければと思っておりますし、防衛施設の周辺の土地の問題につきましては、さらなる慎重な対応をしていくということで考えております。 | ||
○田中国務大臣 我が国の安全保障上支障が生じないように、法的な問題につきましても今政府全体で検討をいたしておりますし、党においても問題意識を非常に持っております。対処ができるようにと思っておりますし、防衛省といたしましては、その考え方をしっかりと受けとめて対処をできればと、適切に...全文を見る | ||
○田中国務大臣 当然、安全保障上懸念があるということであれば、防衛省としては対処をしていくということは間違いございません。 しかし、今、その点につきましては、政府全体あるいは各関係者で法的な検討も進められていると伺っておりますので、それを見ながら、しかし、安全保障上懸念がある...全文を見る | ||
○田中国務大臣 視察の折に、問題になっておる地域があるということは報告がございましたけれども、最新の状況につきましてはまだ確認をいたしませんが、やはり防衛上問題があるということであれば、いろいろ検討、対処されてきたということまでは聞いておりますが、具体的な話につきましては確認をし...全文を見る | ||
○田中国務大臣 このカヌチャリゾート地区におきましては、現地に行きまして、確かにすぐ目先の土地であるということは確認をいたしてきました。 先生がおっしゃるような経過であれば、私も、調査をさらに深めまして、本当に安全保障上問題である、あるいは、地権者がかわることによって将来支障...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今回の環境影響評価書の提出後、私もこの問題につきまして関心を深めてまいりました。そしてまた、きょう届くと思いますが、最近、時間をかけた割にはこの環境影響評価書の中身はどうも不足している、工夫がない、こういうことも私は耳にしているところでございまして、この問題も、そ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 御指摘をいただきました、辺野古移転が不可能になるようなことがあってはいけないと私は認識をいたしておりますので、先生の御心配を何とかクリアできるように、今、私の手にあるわけでありますから、防衛大臣として、全力を挙げてその問題にも取り組んでいくことをお約束申し上げたい...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私が直接接触をしたことはございません。事務方がこの問題については対処してきておるということは聞いておりますが、必要であれば私自身も対処をしていくということにしたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 この問題は、私は、政府全体で対処すべき問題であるということでございますから、今の法務大臣の認識はございますが、それは変えていただいて、政府全体で、外国人が取得する土地についてはやはり国防上の問題も当然あるわけであります。そういう面では、政府全体でこれは対処していか...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生御指摘のように、このカヌチャリゾートの問題が大きな問題であるということも認識をさせていただきました。重く受けとめて、防衛省としても、環境影響評価書でどう表現しているか確認をしますが、適切に対処していきたいと思います。 また、外国人の方々の取得という問題につ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 環境影響評価書に対する知事意見について、本日午後一時に確認をいたしましたけれども、沖縄防衛局には届いておりません。 恐らく、知事意見については本日中に提出いただけるものと考えておりますので、受け取った後に、すぐ内容を十分に検討していきたいと思っております。 | ||
02月28日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○田中国務大臣 環境影響評価の客観性や信憑性についての御質問だと思います。 普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価については、技術指針等の関係法令に従い、調査及び予測、評価の手法等を適切に設定して実施しているところでございます。 また、当該業務においては、分野ごと...全文を見る |
○田中国務大臣 普天間飛行場の代替施設建設事業に係る環境影響評価においては、航空機の騒音、潮流、ジュゴン等の多岐にわたる環境分野について詳細かつ専門的な検討を行っているところであり、これを行うにはそれぞれの環境分野に係る専門的な知識を必要とすることから、これら知識を有する専門のコ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 プロポーザル方式は、入札参加者から提出された業務に係る技術提案書を審査し、技術的に最もすぐれたものを特定の上、その提出者と随意契約を締結するものでございます。 提案書の審査に当たり、その評価基準を契約に参加しようとしている業者にあらかじめ明示した上で適正に審査...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私が拝見しているところによりますと、関与しておらないということでございます。 プロポーザル方式の適正化の確保ということで手順がございますが、第三者による監視ということで入札監視委員会が設置をされておりますが、学者の先生、銀行員、弁護士、そしてまた、公認会計士と...全文を見る | ||
○田中国務大臣 沖縄環境保全研究所が契約をいたしておる物件だと思っておりますが、事前調査につきましては把握をいたしておりますが、そのメンバーについては、私は、把握を今しておるところではございません。 | ||
○田中国務大臣 御指摘の内容につきましては、技術提案書の審査は、地方防衛局の職員で構成される審査委員会で審査の上、特定されておるということは御指摘のとおりでございますし、審査委員会の構成は、沖縄防衛局長初め、各委員、防衛局のメンバーでございます。 審査を行う職員には技術提案書...全文を見る | ||
○田中国務大臣 技術提案書は、地方防衛局の職員で構成される競争参加資格・指名審査委員会の審査を経た上で、最適なものと特定をしておるところであります。審査を行う職員には技術提案書の作成業者を知らせないようにして、かつ複数の職員がそれぞれ審査を行うなど、客観性を確保しているわけであり...全文を見る | ||
○田中国務大臣 普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価業務で、請負業者に再就職した元防衛省職員は七名おります。その中でかかわった人は二名でございますけれども、この基準に従いまして、かかわった中にありましても契約実績は非常に少ないという方々でございまして、そういう面では、こ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 現在は確認いたしておりませんので、調査をいたしたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 そこまでフォローいたしておりませんが、調査をいたしたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 平成十八年以降に要した約八十六億円の内訳といたしましては、評価書作成業務に九億円がかかっておりますが、環境調査費に約七十七億円になっております。その中で、環境調査費のうち、サンゴとジュゴン、このジュゴンには二十六億円の、非常に専門的な調査でありますので、大変な費用...全文を見る | ||
○田中国務大臣 当然、調査をいたしまして、御報告申し上げます。 | ||
○田中国務大臣 沖縄防衛局長でございます。 | ||
○田中国務大臣 真部局長でございます。 | ||
○田中国務大臣 沖縄防衛局の者だと思いますし、代表は局長でございます。 | ||
○田中国務大臣 私は当時の状況では適正に業務が行われていたと確信をいたしておりますが、御指摘でございますので、調査をするということは進めたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 きょう初めて御指摘を受けたわけであります。今まで適正に業務を行ってきたというふうに私は確信をいたしておりますが、この中で先生御指摘のようなことがありましたら、調査をさせていただくということで御理解いただきたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 プロポーザル方式におきまして、法令に従って進めてきておるということは間違いないわけでありますので、そのような御指摘がありましたら、調査をしていきたいと思います。 | ||
02月29日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○田中国務大臣 大綱、中期防の審議の点につきまして岩屋議員にお答えをいたします。 私も防衛大臣に就任をいたしまして、衆議院の安保委員会の委員長を初め理事の皆さん方にも御挨拶をいたしまして、これが本会議で審議をされておらないという問題については、御指摘もありましたし、私も重要な...全文を見る |
○田中国務大臣 米国のQDRの点につきましての御質問と思います。 二〇一〇年に発表されました米国のQDRにおきましては、アフガニスタン等における作戦を最優先しながら、海、そしてまた空、宇宙、サイバー空間といった国際公共財に対する侵害に対する対処ということで、米軍の戦力のバラン...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生御指摘のところだと思います。アメリカは、新国防戦略でアジア太平洋重視ということでスタートをいたしておりますし、グアムをそのハブとして、拠点として、先生がお話しのように、分散をして、そして地域あるいはアジアの面の抑止力を高めていくという中にあるところでございます...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えいたします。 一昨年の十二月に大綱、中期防を策定いたしました。その中にありまして、世界の安全保障環境も変化をしてきておる、そしてまたアメリカの新国防戦略も出てきておりますので、真剣にこの問題については研究をし、そしてまた今後の方針を立てていくということで...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今提示をいたしております大綱、中期防におきましても、動的防衛力を中心に具体的に、先生ももう御存じだと思いますが、南西地域の島嶼部における強化ということもございます。 また、御存じのように、戦闘機あるいは輸送機の予算化ということも努力をしてきておりますが、確かに...全文を見る | ||
○田中国務大臣 御質問でございますが、直接の引き継ぎは受けておりません。しかし、防衛省改革というのは、私自身も防衛省の皆さん方とお話をして、そして非常に大事な問題であるというふうに今認識をいたしております。 当然、内局と統幕と、そしてまた現場の制服組の皆さん方がいらっしゃるわ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 この二十四年度でF35Aを四機発注いたしておりまして、その提案内容につきましては、アメリカ側に厳守をするということで今話を進めておるところでございます。 そんな中にありまして、価格、納期の問題につきましては、既に二十四年度の我が国の予算が計上されておるわけであ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 全体で四十二機でございますが、今年度は四機でございます。 そして、四十二機は引き続き、たしか十年後までに全機を発注するということになっておると思います。 | ||
○田中国務大臣 中期防衛期間中、平成二十三年から平成二十七年におきまして十二機取得することにしておりますので、平成二十四年度には四機ということになるわけでございます。 全体で四十二機の取得をするということになりますので、二十七年以降に引き続きこの発注をする、取得をするというこ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 まず、今の計画を厳守するということが大前提でございます。しかし、この最初の四機が、その納期あるいは価格の問題が生じた場合には、この内容、提案内容については両国で契約をしているわけでありますから、それが実行できないということになりましたら、当然それはもとに戻すという...全文を見る | ||
○田中国務大臣 四機が今回でありますし、十二機が平成二十七年、それ以降が引き続き…… | ||
○田中国務大臣 今回のF35Aの四機の問題につきましては、恐らく、この夏前に納入のことが決定をされる、正式な契約に至るのは夏前だと私は認識をいたしております。 したがいまして、この時期に至りましてもこの提案内容が実現できないという事態になりましたら、これは我が国の防衛力の整備...全文を見る | ||
03月02日 | 第180回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号 議事録を見る | ○田中国務大臣 防衛大臣の田中直紀でございます。 安全保障、防衛という国の平和と安全、国民の生命と財産を確保する使命を負うこととなり、光栄に感じるとともに、その責任の重みを感じております。本日は、東委員長を初め、委員の皆様に防衛大臣としての所信を申し上げます。 初めに、昨...全文を見る |
03月05日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○田中国務大臣 平成二十四年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成二十四年度予算については、一層厳しさを増す安全保障環境や東日本大震災における教訓を踏まえ、平成二十二年十二月十七日に閣議決定された平成二十三年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整...全文を見る |
○田中国務大臣 イラン有事の際の在外邦人保護のための自衛隊の対応についての御質問と思います。 防衛省・自衛隊は、自衛隊法第八十四条の三に基づき、邦人等の輸送の依頼が外務大臣から防衛大臣に対してあり、輸送の安全が確保されていると認められる場合に在外邦人等の輸送を行うことができま...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生のお話は大変参考になるお話だと思っておりますし、頭の体操というような感じで、今、イラン情勢が緊迫した状況の中で、対応策を政府全体で考えてきておるところでございます。 現段階で、防衛省・自衛隊としては、何らかの対応を行う必要がある状況にあるとは認識をいたして...全文を見る | ||
○田中国務大臣 防衛政策の抜本的な見直しについて、特に人員配置についての御質問だと思います。 具体的には、各自衛隊に係る予算配分については総合的な見地から思い切った見直しを行うということで、潜水艦の造船や新戦闘機、新輸送機の導入などにより、警戒監視、防空、輸送等の機能を重点的...全文を見る | ||
○田中国務大臣 任期制自衛官の退職時の支援施策に関する御質問だと思います。 新防衛計画の大綱においては、自衛隊が遂行すべき任務や体力、経験、技能等のバランスに留意しつつ士を増勢することとしており、これを受けて、防衛力の実効性向上のための構造改革推進に向けたロードマップにおいて...全文を見る | ||
○田中国務大臣 国家公務員及び地方公務員における予備自衛官等に関する御質問と思います。 国家公務員または地方公務員である予備自衛官は、御指摘のように約千三百人、即応予備自衛官は約五十人、予備自衛官補は約五十人おります。予備自衛官、即応予備自衛官を確保していくことは大変重要なこ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生の御指摘は、自衛隊員以外の公務員に自衛官の経験を積ませる仕組みをつくることについての御質問だと思います。 国家公務員等の人材育成は政府全体として取り組むべきものであり、その重要性に鑑み、現在も事務官等については省庁間での交流及び地方自治体との間においても人...全文を見る | ||
○田中国務大臣 空母艦載機着陸訓練、FCLPの施設の選定状況についての御質問だと思います。 現在、南西地域における防衛体制の充実のための自衛隊施設を整備するとともに、その施設においてFCLPを実施することについて検討を進めており、施設の場所については、先生御存じのとおり、馬毛...全文を見る | ||
○田中国務大臣 米軍航空機からの部品落下事故についての御質問だと思います。 御不幸な過去の事案があったということで、大変お悔やみを申し上げたいと思います。 本件事故は、平成二十四年二月八日十四時ごろ、米海軍所属のEA6Bプラウラー電子戦機が、厚木飛行場に着陸する際、機体か...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生の長年の御努力が今日を迎えておると思っております。 東西連絡道路開通までのスケジュールについてでございますが、今後、米側の返還条件となっているアンテナや通信局舎、倉庫等の施設の移設整備を実施し、所要の事務手続を経て、米側から用地が返還されることとなります。...全文を見る | ||
03月06日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○田中国務大臣 普天間飛行場の大規模補修についての御質問だと思います。 米軍施設の維持管理については、これまで基本的に米側の予算で行われております。他方、老朽化が著しいなどの理由により建てかえや改修工事を要するものについては、予算の範囲内で日本側による提供施設整備として行って...全文を見る |
○田中国務大臣 普天間飛行場は、先生御指摘のとおり、世界一危険な飛行場でございます。その中にあって、日米間では、この普天間飛行場を移設するということで、この十五、六年間、努力をしてきたところでございます。 私といたしましては、早くこの負担軽減を最優先で図っていく、そのためには...全文を見る | ||
03月07日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第21号 議事録を見る | ○田中国務大臣 今、古川大臣からお話がありましたけれども、防衛省の宇宙関連予算は、平成二十四年度予算案において、歳出ベースで約二百八十八億円となっております。(吉井委員「契約ベース」と呼ぶ)契約ベースは千九百八億円が計上されております。 |
○田中国務大臣 間違いございません。 | ||
○田中国務大臣 昨年、米国に提供したプロペラ・ブレードについて、事前に経済産業省に確認したところ、武器専用の設計が見られないこと、民間での使用実績があること等から総合的に判断いたしまして、提供をいたしておるということでございます。 | ||
○田中国務大臣 世界におけるF35の調達予定機数等についての御質問だと思います。 米国のF35の総調達予定機数は、二〇一三年度米国予算教書によれば、約二千四百機でございます。また、我が国は、今般、次期戦闘機としてF35Aを選定したところでありますが、その総調達予定機数は四十二...全文を見る | ||
○田中国務大臣 F35Aの調達コスト及び生産コストについての御質問だと思います。 平成二十四年度に取得する四機については完成機を輸入することとしており、平成二十四年度の予算では、一機当たり約九十九億円で計三百九十四億円のほか、シミュレーターの取得経費等である約二百五億円を含め...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生御指摘のとおりでございます。 我が国にとって大変重要な防衛の問題でございますので、防衛省といたしましても、この予算、そしてまた先方の提案内容を厳守するということで、監視をするといいますか、防衛省からアメリカに人を派遣いたしまして、さらなる確認をする段取りに...全文を見る | ||
○田中国務大臣 F35の生産分担についてでございますが、今般の次期戦闘機の機種選定においては、航空自衛隊が保有する戦闘機について、将来にわたり、安全性を確保しつつ高い稼働率を維持し、我が国の運用に適した能力向上等を実施していくため、航空自衛隊に納入される戦闘機を対象に、国内企業の...全文を見る | ||
03月08日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第22号 議事録を見る | ○田中国務大臣 閲覧に供するべき文書を閲覧に供していなかったことは大変遺憾なことであり、適切な公表がなされるよう、規則遵守の徹底について指示したところでございます。また、防衛省においてコンプライアンスを担当する監察本部において、各地方防衛局に対しさらなる遵守の徹底を図らせるよう指...全文を見る |
○田中国務大臣 沖縄防衛局から聞きましたところによりますと、規則の理解不足のため報告をしておらなかったということでございまして、その認識については、もっと厳格にその内容を実施するというように指示をしたところでございます。 | ||
○田中国務大臣 現在、日米再編の検討をいたしておるところでございまして、その準備の状況の中で、今、そういう意味では、安全対策あるいは環境対策も必要な地域につきまして工事を進めておるというふうに聞いておるところでございます。 | ||
○田中国務大臣 先ほどの御質問にちょっと追加いたしますと、先ほどの工事は、いわゆるキャンプ・シュワブの陸上部門の工事でございまして、現在、日米の合意のもとに行われている工事でございますので、つけ加えさせていただきます。 また、受注の内容につきましては、今精査をいたしておるとこ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 入札には、一般入札もございますが、プロポーザル方式の入札もございます。 その中にありまして、業者の方々が受託をするわけでありますけれども、やはり適性というものがございますし、価格の問題もございますので、一般競争入札、そしてまたこのプロポーザル入札というのは、そ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 法令に従って適正に処理をしておるということでありますが、先生の御指摘がございましたので、前回、資料を提出させていただきましたけれども、さらなるお話がございましたら、私の方で努力をしていきたいと思いますし、確認をし、また、当然、調べることも進めていきたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 はい、わかりました。 | ||
03月09日 | 第180回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 三菱電機などによる過大請求事案が発生したことは誠に遺憾だと思っております。 今般の三菱電機による過大請求事案は、部外より情報提供があり、防衛省は同社に対する抜き打ち調査を実施し、平成二十一年度契約、地対空誘導弾三百三十六億円でありますが、設計工数など...全文を見る |
03月12日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 提案内容につきまして検討をいたしまして、F35Aは購入をするという方針を防衛省としてはいたしました。そして、その提案内容につきまして確認を、厳守をしていただくことで、この秋の前に契約をするという時点になっております。予算上は一機九十九億円でございますけれ...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 四十二機でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 四機は本年の予算でございます。それから、十二機は二十七年までに購入をする予定になっております。それから、全部の四十二機は、引き続き十数年といいますか、最低十年のうちに購入をしたいと、こういう計画で今進めておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、中期防の中で予定をしておるところでありますが、引き続き四十二機は我が国の企業も何とか参加をさせていただきながら製造していくと、こういう予定もございます。したがいまして、いつまでにということは今決めておらないのが現状でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 十二機については、先ほど言いましたように平成二十七年までに購入をするということは決定をいたしております。それ以降につきましては決めておりません。これから購入はするということでございますけれども、生産の状況もあるわけでありますし、今後我が国の企業も参画をし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、これは、四十二機を購入するということは方針は決めておりますけれども、これからまず四機契約をするわけでございます。その提案内容について、これは厳守をしていただくことでこれから契約をするわけでありますから、大きな流れとしては、これは四十二機、時期は決ま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) これはこれからの契約でございますから、提案内容を厳守していただかなければこれは購入できません。したがいまして、これは見直しをするということはこれは契約上の常識でございますから、当然その時点で契約ができないということになれば新たな機種も考慮に入れながら選定...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 アメリカの国防政策が発表をされました。そしてまた、F35A、世界の国々がこの機種を要望をしておるところでありますが、アメリカサイドは、予算上の問題もあって機種を減らしていくと、こういうことも方針を出されているわけです。しかし、我が...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 判断を誤っているわけではございません。アメリカの政府の考え方は変わりましたけれども、今工場では各国は協力をして生産に全力を挙げているということを私は聞いておるわけでありまして、我が国のものは製造する、そしてまた納期どおり納入をしていただくということで今話...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 契約までにはこれから数か月あるわけであります。今は当然、厳守をするということでありますし、私も生産状況を報告を受けておりますが、そのとおりいくということに聞いております。 しかし、最終的に契約のときにこれは実現ができないということになれば、これはこち...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) これは、F4が老朽化したと、こういうことで新しい機種を購入をするということでありますし、このアジアの安全保障環境も非常にそういう面では緊迫した面もあるわけでありますから、我が国といたしましては、専守防衛、この機種を購入をして、そしてこの中にあって監視体制...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国の防衛体制におきましても、やはり世界のこの新しい機種を採用したような状況が各国にあるわけですから、我が国もその最新鋭の機種を購入することによってこの防衛力を強化をするということは、これは時代の流れであるわけでありますから、そしてまた、中期防、大綱に...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 簡単に申し上げます。 F35が購入ができないということになりますと、現有機を有効に活用していくことになるわけでありますが、やはり最新鋭のF35を購入することによって我が国の防衛力は更なる強化が図れるということでやっている……(発言する者あり)我が国の...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 現在、周辺国の状況からいたしましても、我が国の防衛力を強化していく必要があるわけでございますし、今保有しておる機種は相当老朽化してきておるわけでありますので、最新鋭のF35を購入をすると。 これができない場合には、やはりそれは周辺国との関係で我が国の...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 世界は、そういう面ではステルス性の状況もあるわけでありますから、今回のF35Aはそういう面では最新鋭の機種でございますので、専守防衛にとってやはり非常に必要な状況にあるということでございますので、私は、ごく、この機種を変更していくことは、世界の安全保障環...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛大綱と中期防でこの航空自衛隊の機種は二百六十機購入をするということに決まっております。その中で、我が国のこの航空自衛隊の機種について、F15の老朽化した機種がございます。それをできるだけ早く新しい、世界で使っておるような最新鋭の機種に替えていく。この...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) それは、契約に至るまではこれは全力を挙げるんで、大変これは言葉が不足したかもしれませんが、そういう事態があってはならないということで申し上げたわけでありますが、これは契約をこれからするわけでありますので、私は全力を挙げてこの契約の履行を実施するということ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) はい。大変委員長には感謝申し上げます。 先ほど申し上げましたように、防衛大綱、そしてまた中期防で二百六十機の機種の体制で我が国は臨むと、こういう大前提があるわけでありまして、先ほど申し上げておりますように、F15あるいはF4の代替機としてF35Aを購...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生がお話しのF35Aが購入できなかった場合にどういうふうに我が国の防衛力に影響があるかと、こういうお話でございます。 当然、今申し上げたように、二百六十機の体制で今、我が国の防衛、航空防衛ですね、守っているわけでありますが、残念ながら今保有しておる...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) F35はステルス性などに優れた最新の航空機で、あえて申し上げれば、購入をできなければパワーバランスに影響をするというおそれがあるわけでございます。 当面は、F4の有効活用、そしてまた日米協力で防衛に支障がないようにしていくということでございますし、防...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) それは全く決まっておりません。これからの話でございますし、確かに今回提案のあった機種もございますが、そういう事態は今想定はしておらないわけでありますが、これから、先生の御指摘でございますので、そういう事態が発生した場合にはどういう形で、そしてまたどういう...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一機九十九億でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今は交渉中でございますので、大前提で守っていただくということにいたしておりますが、四機全体で、一機九十九億でありますが、これの運用等を含めますと六百億の予算を組ませていただいておるところでございますので、その範囲内で四機を購入をしていきたいということで今...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一機当たりは九十九億でありますが、その運用で四機で六百億ということでありますから、一機の四倍でいわゆる四百億の予定、約四百億の予定を組んでいるわけでありますが、それの運用をするために費用が掛かるわけでありますから、全体で六百億の費用を計上をいたしておりま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 委員長、どうもありがとうございました。 交渉でありますから、それは、その九十九億以上になっても四機六百億の範囲内で対応していくわけでありますから。今のところ分かりません、これは交渉事でございますし、相手もあることでございますので。ただ、努力を、努力を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前提は、これは交渉事でございますから詳細については申し上げることではございませんけれども、この予算書からいいまして、新たな戦闘機の取得として、次期戦闘機F35Aの取得ということで四機三百九十五億円でございますが、現有の戦闘機F4の後継機としてF35を取得...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 取得価格が変動することは過去の事例からもあり得ます。いずれにしても、予算額は提案要求書で示された一機九十九億円であり、この額で交渉を努力してまいります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) この四機は政府との契約になっておりますので、政府との交渉で購入をするということになるわけでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) この四機はアメリカの政府と直接交渉をするということでありますので、価格、納期についてはアメリカの提案内容を厳守してもらうということで交渉を進めていくことになるわけでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 納入時期と金額についてアメリカの政府の要望に沿って我が国は購入をすると、こういうことになるわけでありますが、FMSとは政府有償援助のことであり、政府間で契約し、我が国が輸入をするということがFMSでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生がお話しのようにあります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) ドルでいいますと、円で大体百二十億ということで聞いております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) その心配は確かにあるわけでございます。しかし、今、当然、日米で提案内容を交わしたのは一機九十九億ということでございますし、先般アメリカサイドに問い合わせた段階でもそれを守っていくという返事はされておるわけでありますので、あくまでも先方の提案内容を厳守して...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 仮定の話は、大変恐縮でございますが、それ以上、交渉事でございますので申し上げることは差し控えたいと思いますが、先生の御心配されておる点も私は当然大臣として心配をいたしておりますので、日々担当にはこの価格あるいは納期については厳守をしてもらうということで、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、業務に真摯に取り組んでいく決意で今おるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘を受けて私も粉骨砕身務めてまいります。防衛に対して私は全力を挙げて努力をしていくことをお約束を申し上げたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) アメリカは新防衛政策でアジア太平洋を重視すると、二面作戦からその方向性を出したわけでございます。その中にありまして、当然沖縄の抑止力というものが大事であることは間違いございませんが、この海兵隊の活動をこのグアムを中心としてアジアの地域におけるローテーショ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えをいたします。 普天間の固定はさせないと日米で合意を進めてきておるところでございます。したがいまして、今の状況からいえば普天間の固定化にはつながらないということでございまして、御心配がないように対処をしていくということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今回の協議を進める上で、日米両政府は、普天間飛行場を辺野古に移設するとの現行の計画が引き続き唯一の有効な進め方だと考えております。 一連の協議におきまして、抑止力を維持するとともに、沖縄の目に見える早期の負担軽減を実現できるよう米国と協議を進め、その...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省といたしましては、今の状況からいって、外交的な、平和的な解決を目指しておるという認識を持っておりまして、防衛省といたしましては、今のところ、具体的なことについては検討をしておらないところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) この問題につきましては政府全体の対応の中で検討をするということは間違いございませんので、長島先生がその立場の中で御検討をされておるということは、私は伺っておりませんけれども、しかし、政府の一員として御検討されておるんではないかと私は聞いて、見ておりますが...全文を見る | ||
03月14日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 放射線環境下での有効な自衛隊の装備品あるいは予算、訓練などについての御質問だと思います。 原子力災害の対応に活用し得る装備を更に充実し、自衛隊の対応能力を強化を図るということがますます重要だと考えております。 このため、防衛省としては、放射線環境...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) はい。自衛隊が化学部門におきまして化学防護衣の取得をするということでございますので、恐らく、これから取得をするわけでありますので、対応が最高に可能になるようなものを準備をするということで考えておると思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 原子力そしてまた放射能の対応ということは、これから自衛隊が取り組む課題になっております。そしてまた、原子力事故との戦いを今国を挙げて、あるいは東電がやっておられるわけでありますが、私は、除染を始めとして、自衛隊はこれからの長い我が国の放射能の戦いをこれか...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) シリアの情勢の御質問だと思います。 日々、PKO派遣をいたしておりますので、シリアの情勢は報告を受けておるところでございますし、隊員が安全に国際貢献をしておるということは、私も心配をし、対応をしておるところでございますし、今言われましたその実施計画に...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 原則としては、PKO五原則の下で行われているわけでございますので、当然それに抵触するようなことがありましたら対応をするということでありますが、その具体的な計画のことについては、直接、資料としては見ておるわけではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今議員が御指摘の件につきましては、具体的にその内容を紙面で見たわけではございませんが、撤収計画があるということは報告を受けておりますし、そしてまた、日々、このシリアの情勢につきましては事務方から報告を受けておるところでございます。その判断の中で、私は、こ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) しっかりと撤収計画というものを見て、そしてまた理解をし、そして的確な判断をさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) シリアにおいて昨年三月以降、民主化等を求める反政府デモが各地で発生し、治安部隊との衝突により、国連によると、これまでの死者数は少なくとも七千五百人以上とされております。 他方、直接的な脅威があるとは認識は今のところいたしませんが、我が国の派遣要員を含...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) シリアとイスラエルが停戦合意をし、そして、その境界線にゴラン高原があり、そこの地帯を今PKOで監視をしておるということでございますので、そういう面ではシリアにも拠点がある。あるいは隣の、これはヨルダンですか、にあると。この中で移動をするということもござい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) シリアとイスラエルのところに展開をいたしております。失礼いたしました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、我が国の隊員の皆さん方は、国連の傘下の隊になっておるわけでありますし、その隊が国連の本部と、現地の本部と相談をいたしまして、そして行動を日々決めておるところでございますので、そういう意味では、国連の指示の下に活動し、そしてまた行動しておるというのが今...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、我が国の隊員はUNDOFの司令官の下にあるわけでございまして、その司令官はフィリピンの方が務めておられるわけでございます。 そしてまた、当然我が国の派遣しておる隊員は、私、防衛大臣が決定をするわけでありますけれども、それに至る経過といたしましてこ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国の隊員に対しては、当然私自身が、防衛大臣が指示をするということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、中止をするということにつきましては、我が国のPKOの五原則に抵触をするという状況があれば中止をするということになるわけでございますが、具体的なその内容につきましては、見まして、全てその対応を私が判断をするということで進めたいと思います。(発言する者...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大変失礼いたしました。 業務の中断と派遣の終了につきまして、いわゆる撤収のことにつきましては、紛争当事者の停戦の合意が破棄されるなど、我が国が当該平和維持隊への参加に当たっての基本方針、五原則でございますが、いずれかが満たされなくなった場合、本部長の...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国の隊員は、今は活動しておりますのは、司令官は、先ほど言いましたように日本の方ではございません。したがいまして、隊として活動しているわけでありますから、当然我が国の隊員が違った行動を取るというわけにはいかないわけでありますが、しかし、我が国から提案は...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 実施計画は閣議決定をいたしておるところでありますので、その事態が発生した場合には、国連と調整して、そして自衛隊のことにつきましては政府として判断をしていただくということでございますし、それを基にその今の内容に、撤収の命令等は防衛大臣が指示をするという手順...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、自衛隊の実施計画は内閣、閣議で決定をいたしておりますから、この問題につきまして総理大臣に判断をしていただいて、そして防衛大臣が実施をするということになると思います。(発言する者あり)大変時間が掛かりましたことを大変おわびを申し上げますし、訂正をさせ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 二点ございまして、最初に議員から手続等のお話がございました。この点につきましては、今の隊員の判断ということで手続を申し上げて、国連との調整ということを申し上げたわけでありますが、その後の手続につきまして大変誤解を与えたことは大変申し訳ないと思っています。...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一時休止ということは短期間ということになると思いますので、本部長であります総理と相談をして、そして一時中止をするということを私が決めるということになるわけでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 部隊長からの相談がありまして、そして私が対応するということもできるということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大変、質問通告がなかったものですから、申し訳ないと思いますが、中断に関する事項といたしましては、部隊長は、防衛大臣が国際平和協力本部長と協議の上、国際平和協力業務を中断するよう指示した場合、当該業務を中断することができるわけでありまして、部隊長の提案によ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 休止というのは中断とは違いますが、それは法律上の状況ではなくて、確かに部隊がですね、司令官が中断の以前の休止ということの判断はあるようでありますが、文章上はそれに至る中断の前段の判断だというふうに理解をいたしておるところでありますので、いわゆる最終的には...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大変申し訳ございませんでした。 中断する場合は、防衛大臣が本部長たる総理と協議した上で指示をするわけでありますが、休止という概念は法律上ないんですね。ですから、休止という概念がどういう形で現地で行われているかというのは、大変申し訳ございませんが、私の...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 経験がないというのは、大変申し訳ございませんでした。防衛大臣としての臨機応変な対応はしなけりゃいけない、こういうことで、真摯に受け止めて対応したいと思います。 この休止という概念は、やはり司令官が、やはりいろんな隊員の状況もある、あるいはいろいろな健...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一時休止は司令官が決めるということだと思います、それはやはり隊の全体の指示をしておられることでありますから。しかし、中断に至るかどうかということは、当然我が国から派遣をいたしておるわけでありますから、私が本部長と相談をして、そして私が対応をするということ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、日本から派遣した責任者の部隊長でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私から、大変申し訳なく思っておりますので、現地の隊員の皆さん方、そしてまた御家族の皆さん方に心からおわびを申し上げたいと思います。 今の御質問でありますけれども、これにつきましては、隊員は本部長に報告するときがないときは業務を一時休止するということも...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘のジョングレイ州につきましては、この紛争の主体に、地域でございまして、まだ紛争の主体になっておるというわけではございませんので、その対象ではないというふうに認識をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国に準ずるものではありません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国に準ずるものはないというふうに認識をしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今の派遣の前提は、武器使用は現状の法律の下に派遣をいたしております。 御指摘のところには、今の状況で行くかどうかということは、これはまた我が国としては国連と相談をすることになると思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今の国づくりということ、ニーズで我が国は自衛隊を派遣をしておるところでございますので、その武器使用については現状の状況でいっておりますが、新たな事態ということであれば国連との協議も必要ではないかというふうに思っております。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 申し訳ございません。 今、ジュバの方に派遣をいたしております。武器使用とは特に関係があるというわけじゃなくて、そこの地域で活動するということを国連と話をし、そして実施をしておるところでございます。(発言する者あり)ですから、ジョングレイに実際に派遣を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国としては、将来、ジュバ以外の地域での活動を要請された場合には、その実施については治安情勢、部隊展開、後方支援等を十分検討した上で判断をすることとなります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 駆け付け警護のことでございます。 PKOに派遣された自衛官自身の生命又は身体の危険が存在しない場合に、当該自衛官の所在地から離れた場所に駆け付けて、他国と他国軍隊の要員を防護するために武器をするということでございます。この場合は、武器の使用との関係で...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 現在の安全保障環境下で、在沖海兵隊を含む在日米軍全体のプレゼンスを低下させることができないこと、沖縄の地理的な優位性や米海兵隊の特性、普天間飛行場の危険性を一刻も早く除去する必要などを総合的に勘案すれば、沖縄県内に移設せざるを得ないということでございます...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ホワイト・ビーチについては検証をいたしましたが、辺野古の方が実現性が高いということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) ホワイト・ビーチについては検証いたしました。地元との関係、あるいは工事等の難易度、あるいは海兵隊の運用につきまして総合的に判断をいたしたところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 工事につきましては、浅瀬であるということで難易度があるという……(発言する者あり)工事を行いやすいということもございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 申し訳ございません。工事がやはりしにくいということの検証が出ておるということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 申し訳ございません。主たる理由は地元との関係だと聞いております。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 地元との関係、あるいは工事との関係、あるいは海兵隊の運用ということで総合的に勘案して決められたということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) ホワイト・ビーチでは工事が多くなるということが一つでございます。そしてまた、地元の方々との関係もありまして、強く反対をされておるということでございました。現地の特産品もあるというふうに聞いておりまして、そういう業界の皆さん方との関係も考慮して総合的に判断...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) キャンプ・ハンセンは当然米軍の地域でございます。米軍の判断ということで、ここに採用するということではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) もう一つ、周辺に住宅地があるということでございますので、それを避けるということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今までの訪問ではお目に掛かる機会がなく、大変残念に思っておるところでございます。是非私はお目に掛かって、そしてまた名護市民の皆さん方とも対話をしていければと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) できるだけ早く、速やかに日程を組んで行きたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 普天間に行きましたときにはそういう行為はいたしておりませんが、私も沖縄に参りましたときに遺族の皆さん方のお墓にお参りをしたということの事実はございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 手を合わせてはおりません。しかし、遺族の皆さん方のところに行ったときに、私もしっかり御霊に、犠牲者の方々に慰霊の念をしっかりと申し上げている心を持ってお参りをいたしました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 御指摘は、大変私も認識を新たにいたしました。 私が参りましたのは、戦没者の墓苑に参りまして献花をいたしました。それで心が通じたんではないかと思った次第でございます。 先生の御指摘にはしっかり受け止めたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私も覚悟を持ってこの問題に対処していきたいというふうに考えておりますので、沖縄選出の民主党の国会議員には、やはり将来の時代を考えた場合には、今政権与党であります民主党の国会議員でありますから、これは政府と一体になって行動してもらわなきゃいけない。私は党本...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今のところ、外務省あるいは防衛省が日米協議に参加をいたしておるところでありますが、この沖縄の抑止力については、今の在沖海兵隊が約一万人が残留するという状況になっております。そしてまた八千人が海外に移住すると、移転するということでございますから、その中身に...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 31のMEUにつきましては、海兵隊の中でも最も即応性、機動性が高いと言われておる部隊でございまして、今二千五百人の海兵隊の皆さん方がいらっしゃるわけでございます。 確かにこの周辺にこの部隊が派遣されるという機会は大変多いようでございますけれども、しか...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生のおっしゃるとおりだと思っております。 南西地域のこの防衛体制を強化していくということは、御存じのとおり、中期防あるいは大綱においても実施をしていくということになってきておるわけでありますので、現在、陸上の監視部隊を、与那国に早期に部隊を設営する...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 日米間のあらゆる部隊の共同訓練の実施をまず増やしていくということだと思っておりますし、また、沖縄の日米の協力関係あるいは共同使用を実施をしていくということによって、我が国の自衛隊とそしてまた米軍との抑止力の強化が図れるのではないかと思っておりますし、その...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) アメリカから提案がありました。その提案の内容を厳守するということで今進めておるところでございまして、この一月にはアメリカから内容を厳守するということで、今お話のありました一機九十九億ということで提示をしてきておるところでありますが、しかし今の状況からいい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 二十五年度以降は三十八機が予定をいたしておりますし、我が国の企業が参画をするということですから、過去の例からいいますと一・五、六倍の、価格が上昇するというような状況下にあることは間違いございませんけれども、是非、やはりF35の調達というものはこの中期防あ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 中期防の中で、その枠内で対処していくということで努力をしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生お話しのように、確かに決まっておりませんでした。これは昨年の十二月に決定したところでありますので、新たな条件下の中で努力をしていくということになると思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 災害派遣の自衛隊法上の位置付けと国の姿勢の明確化との関係についての御質問だと思います。 御存じのとおり、自衛隊法第八十三条の規定によって、防衛大臣が災害派遣を、部隊を指示するわけでございますが、自衛隊の災害派遣は公共の秩序の維持と、先生の御指摘のとお...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 自衛隊の役割というものを更に強化していきたいと思います。そのためには、日米間においても、共同訓練、そして共同使用の充実も図っていく必要があると思っております。それが自主防衛に、自立防衛にかなうのではないかと思っております。 | ||
03月15日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) MV22オスプレイの普天間飛行場の配備時期についての御質問ですが、MV22オスプレイについては、二〇一二年の後半に普天間飛行場に配備されている回転翼機CH46から換装されるものと承知しております。その配備の時期や方法に関する詳細については、今引き続き米国...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 先般の環境影響評価書の中にオスプレイの配備というものについて入っていると理解をいたしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 辺野古の移転に関する評価でございますが、その数値等は把握をいたしておるところでございますので、改めて丁寧に誠意を持って御説明をするということで御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 航空機の機種が変更となった場合については、沖縄県環境影響評価条例や施行規則に規定されている環境影響評価手続をやり直す要件には当たらないものと考えております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) オスプレイについては、米国に騒音等に関する情報提供を求めたほか、米本国における現地調査を実施する等にして情報収集をしておるところでございますので、丁寧に御説明を申し上げるということにいたしております。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 環境評価はいたしません。普天間飛行場へのMV21配備も、この環境レビューが米海兵隊により行われており、二〇一二年四月に完了する予定ということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 米国の国家環境政策法において、米国外における米軍の活動は環境影響評価の対象外であるものの、一定の場合には大統領令等に基づくより簡易な環境レビューを義務付けておるところでありますし、二〇一二年四月に完了する予定でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 二〇一二年四月に完了する予定でございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 環境レビュー評価が米海兵隊により行われており、二〇一二年四月に完了する予定でございまして、我が国の国内法令ではアセスは必要がありません。米国から得たデータを基に地元に丁寧に御説明を申し上げるという段取りになっています。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、普天間は日本国内にあるわけでございますので、国内法令ではアセスは必要がありません。米国から得たデータを基に地元に丁寧に御説明申し上げるということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生がお話しいただいているように、我が国にあるわけでありますから、地域の皆さん方にとって、御了解をいただきながら、そして丁寧に説明をして、そして進めていくということになるわけでございますし、手続は先ほど申し上げた内容でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 普天間飛行場の改修工事についてでございます。 普天間飛行場の補修については、現時点において何ら決まっておらず、補修工事の時期やその経費、総額や負担についてはお答えできる段階ではございません。いずれにせよ、普天間飛行場の危険性が除去されないまま固定化す...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 自衛隊の災害派遣は、自衛隊の任務を定める自衛隊法第三条に規定する公共の秩序の維持に該当する活動の一つとして、先生が御指摘のとおりでございます。国の防衛等に並んで自衛隊の本来任務に位置付けており、東日本大震災への対応を始めとして、自衛隊はこれまで数多くの災...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生が言われるように、共同訓練、共同使用ということは大変大事なことではないかと思いますし、これからは沖縄においてもその考え方を取り入れていく時期ではないかと思っております。 アメリカの新国防政策が発表されました。そしてまた、今回の日米の協議が行われて...全文を見る | ||
03月16日 | 第180回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○田中国務大臣 渡辺義彦先生にお答えをいたします。 今の質問は、そのとおりでございます。 |
○田中国務大臣 今先生からお話がありましたように、防衛省といたしましては、提案内容を厳守するということが大前提でございますので、今その方向で進めておるところでありますので、いろいろ予測記事も出ておりますけれども、今のところ、当然、米国といたしましては納期も価格も守っていただける、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 確かに、一機の値段がいろいろ報道されております。予算におきましては、二十四年度は一機九十九億、そしてまた関係の経費も計上いたしておりますが、我が国での予算の価格と、アメリカで算定したり、価格をいろいろ見積もっておるということは、若干その基準が、私どもの方には、提案...全文を見る | ||
○田中国務大臣 当然、これから予算成立を図るわけでございますので、これは当初の防衛省が要求した予算を厳守してもらうということで先方に働きかけておるところでありますので、確かに、算定の基準が若干違うというようなこともあるようでありますから、そこはしっかり精査をして、そして間違いのな...全文を見る | ||
○田中国務大臣 当然、米国との交渉になるわけでございますし、FMS契約が四機の前提ではございますが、最近の、二〇一三年度米国予算教書で、二〇一三年度のF35Aの機体単価が一・五三億ドル、先ほど先生からもお話がありました約百二十二億円ということでございますけれども、これは米軍自身の...全文を見る | ||
○田中国務大臣 FA18は、米海軍が開発した戦闘機であり、制空戦闘能力及び対地攻撃能力をあわせ持った航空機と承知をいたしております。選定の過程ではF35Aが最高点であった、こういうことで、三機の中から我々が選定をいたして、今契約に向かって進めておるところでございます。 先生の...全文を見る | ||
○田中国務大臣 TPPと日米の安全保障につきましては、直接の関係はないと認識をいたしております。 岩国にとりまして、普天間の問題がございます。そしてまた、アメリカは新国防政策ということでアジア太平洋を重視してきている中にありまして、やはり日米にとって大きな問題は、抑止力を維持...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今外務大臣がお話ししたとおりだと思います。中国の国防費は、公表されているだけでも、これまで毎年、おおむね一〇%以上伸び続けておるということでありますし、中国が国防費を大きく増加させておるということは、我が国を含む地域、国際社会にとって大変懸念事項となっております。...全文を見る | ||
○田中国務大臣 三点、お話がございました。 岩国に移転するということは、外務、防衛政務官が参りまして、その可能性はないということでお伝えをしたところでございます。三沢につきましても、考えておるところではございません。 これから、日米で移転先につきまして、グアムを初め、今協...全文を見る | ||
○田中国務大臣 抑止力の維持ということで、沖縄に約一万の海兵隊が残留をしていただく。そしてまた、当初どおり、八千の海兵隊の皆さん方が移転していただくということでありますし、国内においては、我が国の立場として、アメリカに対して、新たな移転先というものは難しい、こういうことでお話を申...全文を見る | ||
○田中国務大臣 前半のことは間違いございませんので、そういう面では、グアムを初め、アメリカの方もいろいろ考えていただいておりますので、ハワイを初め、その他の地区を、日米で今精力的に交渉をさせていただいておるという状況でございます。 | ||
○田中国務大臣 今の日米協議の中では具体的な話は取り上げられておりませんけれども、しかし、アメリカサイドでは、当然、秋までにオスプレーを普天間に配備するということでお話があることも間違いありませんが、それをどういうふうに日本へ搬入されるかということにつきましては、まだ具体的なこと...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生のお話の三沢基地に配備されることは考えておりません。 新聞でいろいろ報道されておるようなことはない。国内で受け入れるということは、今のところ、話題になっておらないということでございます。 | ||
○田中国務大臣 自由民主党政務調査会・国防部会で御提案されておる新防衛計画の大綱については、昨日入手しまして、ちょっと拾い読みした程度でございますが、大変恐縮でありますが、拝見はいたしております。 日本郷友連盟からの御提言というのはちょっと入手できませんでしたので、私は拝見を...全文を見る | ||
○田中国務大臣 動的防衛力につきましての御質問だと思いますが、防衛大綱において、防衛力の存在自体による抑止効果を重視した基盤的防衛力構想によることではなく、運用に焦点を当てた動的防衛力を実現することとしたわけでございまして、この中期防及び各年度の予算を通じて具体化していくというこ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 防衛大綱の情勢認識や動的防衛力を構築するという方向性は、現状に適切に対応したものと考えております。先生御指摘のように、東日本大震災による被害の復旧ということで、二十三年度の補正予算あるいは二十四年度の予算で適切に対応してきたわけでございます。 前提は、現時点で...全文を見る | ||
○田中国務大臣 一、二度見ておりますが、一番最近は、東委員長のところへ御挨拶に行きましたら、議員会館で、大きな地図がありまして、説明を受けながら私も拝見をしたのがごく最近の経験でございます。 | ||
○田中国務大臣 自民党の防衛大綱でも、三面対策といいますか、北そしてまた南西、そしてまた、先生が言われるように、西側の日本海を挟んで、ユーラシア大陸に面している地域、我が国の周辺情報について対応が書かれておりまして、私も、当然、日本海の問題については、やはり南西地域、当面の急ぐべ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私は、必要な時期には来ておるということでありますが、すぐに対応できるかどうかということについてはまた慎重に検討をしていきたいと思いますし、先ほど話がございましたように、北朝鮮の脱北者は、どうも新潟に向かって出たようでありますが、海流の関係で先生のところに漂着した、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私といたしましては、まず、憲法審査会を初めとする国会における議論、各政党における議論等を見守ってまいりたいと思います。憲法改正につきましては、これまでも各方面からさまざまな意見が出されております。それぞれの立場から議論が行われると思いますし、私も、さらにこの憲法改...全文を見る | ||
○田中国務大臣 青森県には、陸上自衛隊の第九師団、海上自衛隊の大湊地方総監部、航空自衛隊の北部航空方面隊など自衛隊の部隊が配置されているほか、在日米軍の三沢基地も所在しておるということでございます。 防衛省は、防衛計画の大綱などに従い、高い機動性や対処能力等を備えた陸海空自衛...全文を見る | ||
○田中国務大臣 どうもありがとうございます。 決意を新たに臨ませていただきます。二代にわたって、いろいろおつき合いいただいていることを感謝いたします。 | ||
○田中国務大臣 米軍再編に係る今般の日米協議と、島嶼防衛における米軍と自衛隊の役割についての御質問だと思います。 島嶼防衛を含めた我が国への侵略に対する基本的な役割分担は、日米防衛協力のための指針等に定められており、我が国が主体的にそうした侵略を排除するための作戦を実施する、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今、先生から急患搬送のお話がありました。 先般、沖縄に参りましても、自衛隊が努力をして、仲井真知事も、自衛隊の活動に大変感謝しているという大変ありがたい言葉をいただきまして、隊員の皆さん方にも報告をして、さらなる努力をしていく、こういうことでございましたので、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生も大変、地元で御心配いただいております普天間の辺野古移設の問題についても、私、真剣に取り組んでおりますので、この場をおかりしまして、御協力をお願い申し上げたいと思います。 また、自衛隊のこれからの充実というものについては大変重要な課題だと思っておりますので...全文を見る | ||
○田中国務大臣 小原舞先生の御提案に私も大変賛同するところでありますが、先ほど渡辺副大臣も報告しておりましたように、方向は防衛大綱に基づいて進めておるところであります。 しかし、実員は、何とかその充足率を高めようということで、二十三年度は減らすことなく採用をしたところでありま...全文を見る | ||
○田中国務大臣 後方任用制度の検討を行っております。後方任用制度が適用し得ると思われる最大限の潜在的な業務の種類の範囲を導出いたしまして、二十三年度に、精強性への影響、人事管理上の影響、そして隊員への影響等を考慮した具体的な業務の絞り込みをし、適切な制度の型の検討等を実施するとい...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私も、一月十三日に防衛大臣に就任をいたしました。沖縄の皆さん方、そしてまた仲井真知事にもお目にかかったわけでございますが、この問題は大変重要であり、地元の理解がなければ先に進まない問題でございますので、及ばずながら私も沖縄の皆さん方に御理解をいただこうということで...全文を見る | ||
○田中国務大臣 現在の安全保障環境のもと、在沖海兵隊を含む在日米軍全体のプレゼンスを低下させることはできないこと、沖縄の地理的優位性、米海兵隊の特性、普天間飛行場の危険性を一刻も早く除去する必要性などを総合的に勘案いたしますと、引き続き、この普天間飛行場の辺野古移転というのが唯一...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生の大局に立った安全保障、そして防衛ということに私も心がけていければと思っておりますし、先生の御意見をしっかりと受けとめて、防衛省としても誤りなき対応をしていければと思っております。 今の米軍再編計画の調整における米軍の部隊配置が我が国の抑止力に与える影響等...全文を見る | ||
○田中国務大臣 敵基地攻撃能力、無人偵察能力及びサイバー部隊の保有についての御質問だと……(岩屋委員「サイバーはまだ言ってなかったですね」と呼ぶ)失礼しました。 専守防衛とは、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢というものでありまして、政府といたしましては、今後とも専...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えいたします。 本日昼過ぎに報告を受け、私から、米国等と緊密に連携し、情報収集、警戒監視に万全を期すこととの指示を事務方にしたところでございます。 北朝鮮の朝鮮中央通信が、四月十二日から十六日の間にロケットで衛星を打ち上げるという報道をしたことでござい...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先ほどの地域的抑止の件でございますけれども、その件につきましては、二国間及び地域的な安全保障上の結びつきの強化あるいは同盟国や友好国との緊密な協力、そしてまたミサイル防衛、大量破壊兵器対処能力、通常戦力の投射能力等を含む地域の安全保障構造の強化と理解をいたしており...全文を見る | ||
○田中国務大臣 アクセス拒否、A2は、主に長距離能力により敵軍がある作戦領域に入ることを阻止するための能力でありますし、エリア拒否、ADは、短距離の能力により作戦領域内での敵軍の行動の自由を制限するための能力でございまして、二〇一〇年の二月一日のオバマ政権下での初のQDRで発表さ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 我が国も、新しい大綱、中期防で動的防衛力を目指しております。その整備を今予算化して諮っておるところであります。 アメリカの新国防政策も動的な防衛力をアジア太平洋地域に展開していこうということが趣旨でございますので、くしくもこの考え方は日米で非常に合ってきておる...全文を見る | ||
○田中国務大臣 潜水艦の建造はやりますが……(発言する者あり)原子力潜水艦、あるいは、先ほど言いましたように我が国は専守防衛でございます、そういう面では必要最小限の、しかし、今の安全保障環境の中で力をつけていって、今のパワーバランスを維持できるような防衛体制を組んでいくことが最優...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先ほど外務大臣とお話をされておりました普天間の移設の問題につきましては、新しい、切り離す状況の中で、私は、沖縄の早期負担軽減というものを実現するということが最優先の問題であると思っておりますので、この中で、まずは一つ一つ解決をして、そして、普天間の移設の問題につい...全文を見る | ||
○田中国務大臣 PKO法については、国際平和協力業務の範囲及びこれに従事する自衛官の権限を含め、国連PKO等に対する協力のあり方全般にわたり、法改正の要否を含め検討を行っているところでありますが、現時点で、まだその具体的な検討内容が決まってきている段階には至っておりません。 ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 真部局長の講話に関する事実関係を確定すべく、聴講した六十六名からの聞き取りを含め、沖縄防衛局の全職員約四百名を対象にさまざまな調査を行っております。 例えば、調査内容を整理する過程で不明、曖昧な点が出てくる場合に、必要に応じて再度の聞き取りをしております。また...全文を見る | ||
○田中国務大臣 当該工事においては、ノグチゲラを初めとする多くの貴重な鳥類の繁殖期間である三月から六月ごろまでの間は、環境影響評価の図書の中で、建設機械の稼働に伴い発生する騒音が鳥類の繁殖に影響を及ぼすことを回避するため、土工事等の建設機械を使用する作業は控えることといたしており...全文を見る | ||
○田中国務大臣 視察にはまだ行っておりません。 | ||
○田中国務大臣 申しわけございません。わかっておりません。 | ||
03月19日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 十六日十二時十分ごろに、北朝鮮が四月十二日から十六日の間に衛星を打ち上げるとの発表の報道があり、私に十二時二十五分に秘書官を通じて連絡を受けました。十二時三十分に、米国等と緊密に連携し、情報収集、警戒監視に万全を期すことを内容とする防衛大臣指示を発出した...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 今、北朝鮮からどの方向に発射するかと、こういう情報がございますが、近々その状況が出てくると思います。しかし、万が一そのようなことが実行されるということが、実現があるような状況でありましたら、私は防衛大臣として、前回の例を基に省内で、今、頭の体操といいます...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 実際に、いわゆる、防衛大臣といたしましては、自衛隊法第八十二条の三第一項に基づき、内閣総理大臣の承認を得た上、弾道ミサイル等、破壊措置を命ずるということを考えておるわけでありますが、実際に、この期間に北朝鮮から、この事態が現実なものになるということを今調...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 現在のところ、防衛省は、米国と緊密な連携を取りつつ、また独自にこの事態が現実なものになるかどうかということにつきましては情報本部で今確認をいたしておるところでございまして、その動きが現実なものになってくるということでありましたら、必要な措置をとるという判...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほど申し上げているとおりでありますが、本件に関しましてはIMOと緊密に連絡を取っております。現在、IMOにおきましては、その関連の回章の発出に向けて作業中であると承知をしておりまして、具体的にその話がございましたら、防衛省といたしましても、今の北朝鮮の...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 不測の事態に備えて、今防衛省としては真剣にその検討をしておるところでございます。 先ほど申し上げましたとおり、この北朝鮮の動きにつきましては、防衛省といたしましては、情報本部を中心としてこの北朝鮮の動きを把握をするということからスタートをいたしており...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほど、必要と判断される場合という答弁をさせていただきました。それは、平成二十一年の例も踏まえつつ、必要と判断される場合に所要の配備をしていくと、こういうことで御説明を申し上げたところでございます。 前回のこれを参考にしながら、防衛省が情報本部で情報...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 返還後の跡地利用を図る上での土壌汚染や不発弾等の支障を除去することが重要であり、改正法案においては、国は、土壌の汚染の状況等を調査し、除去等の必要な措置を講ずることといたしております。 改正法案におきましては、過去の原状回復における事例を踏まえ、跡地...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省としては、跡地を円滑に利用するためには原状回復措置の徹底が重要であると考えております。これまでもできる限り原状回復措置の徹底に努めてきたところでございまして、改正法案においては、国は、県、関係市町村の意見等を踏まえ、客観的に調査を行う必要がある場合...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省としては、返還後の跡地利用を図る上で原状回復措置の徹底が重要であると認識しており、今後とも、地元の意見も踏まえつつ、可能な限り幅広く調査を実施するなど万全を尽くしてまいりたいと思います。 地元の意見をしっかり踏まえていくということで私は考えてお...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 全域を調査するかについては、今、関係与野党間で法律について修正協議中と承知をしております。協議について注視をしてまいりたいと思いますが、私は、先ほど申し上げたとおり、万全を期していくということで私自身は対処をしていきたいと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 必要であれば、私はできるというふうに判断をいたしておりますので、可能な限り幅広く調査を実施するなど、万全を尽くしてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、地元の要請があれば、そして、できる限り、その方向がいいことでありましたら、それは万全を尽くしていくということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 与野党でその方向が出していただければ、その方向で私は進めていただいて結構だと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 改正法案においては、過去の原状回復における事例を踏まえ、跡地利用の支障となるものの代表例の一つである土壌の汚染を例示として定めたものであり、御指摘の不発弾については、法律には明記していないものの、調査や除去の対象になるものと認識をいたしております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国が行う土壌汚染等の調査については、駐留軍の行為に起因する不発弾に限定せず実施することといたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省・自衛隊は災害派遣時に被災地における医療活動を行っており、東日本大震災の際には多くの衛生隊員が被災地で活動をいたしました。 平時には、医官等は自衛隊病院、部隊等での隊員の健康管理の任務に当たっております。この医官は防衛医科大学の出身の方々が多い...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御提案でございます。 防衛省の医官も充実を図りますが、地域との連携で更なる協力ができればと思いますので、私も真剣に取り組んでいきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 普天間飛行場移設事業の平成二十四年度の予算案につきましては、歳出ベース約三十八億円、契約ベースで約八十四億円を計上したところでございまして、先生の御指摘のとおりでございます。 その内訳は、環境現況調査に要する経費として、歳出ベースで約十五億円、契約ベ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 平成二十四年度予算案においては、シュワブ内の陸上工事について、既に建設中の建物の附帯工事や着手済みの工事を完了させるもの等の代替施設建設事業でございまして、今、隊舎等の工事等を実施しているということでございますので、継続事業であるということでございます。...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大変、通告いただきましたけれども、資料がちょっとその点に及んでいなかったので、大変失礼いたしました。 YS11の航空機をC130に、新しいものに替えると、その手続といいますか、調査という状況で、その費用でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) C130に関して、その予算によって、いわゆるどの程度のものが経費として掛かるか、あるいはいろいろな指標を、実際に実験をして、そしてやると、こういうことで予算を計上しておるということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 通告はいただいておりましたけれども、その他の項目の中で、その点ちょっと資料は整えてきておりませんので、今、資料を提出できるように今対応をさせていただいて、通告は確かにその他でいただいておりましたんですが、その点では大変、ちょっと今すぐ回答いたします。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) これまでC130は持っていなかったので、運用整備につきまして、その要領を検討するための経費でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 予算の内容は、運用要領、整備要領を検討するための経費ということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 運用要領あるいは整備要領に加えまして、新しい機種に改良するわけでございますので、そのパイロットの養成をし、そして操縦すると、こういうことも含めておるのは、養成も含めての予算であるということでございます。パイロットの養成ということで経費を計上いたしておると...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 操縦パイロットのマニュアルも含むということでございまして、その詳細につきましては今ちょっと資料を持ち合わせておりませんので、先生の方にこの内容につきましては間違いない資料を御提示したいと思っておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 | ||
03月22日 | 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 防衛大臣の田中直紀でございます。 安全保障、防衛という国の平和と安全、国民の生命と財産を確保する使命を負うこととなり、光栄に感じるとともに、その責任の重みを感じております。 本日は、福山委員長を始め委員の皆様に防衛大臣としての所信を申し上げます。...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 平成二十四年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成二十四年度予算については、一層厳しさを増す安全保障環境や東日本大震災における教訓を踏まえ、平成二十二年十二月十七日に閣議決定された平成二十三年度以降に係る防衛計画の大綱及び中...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 日本の安保理常任理事国入りについての私の考えでございますが、安保理改革の実現をしながら積極的に目指していくということが私は進むべき道だと思っております。 国連改革を抜本的にやっていくと、こういう方針が立てられておりますので、負担金、我が国第二位という...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) これまで政府は、武器輸出三原則対象地域以外について武器の輸出を慎むという三木首相当時の政府統一見解に基づき、国際紛争等を助長することを回避するという武器輸出三原則によって立つ平和国家としての理念を堅持する方針の下、個別に例外的措置を行ってきたところでござ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今まで例外化した平和貢献、国際協力関係というのが、先生も御存じだと思います、そういう対応をしてまいりましたし、また、国際共同開発・生産の関係というものも出てきておりまして、このような例外的なものを今回は包括的に基準を統一したといいますか、で対処していこう...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、この基準というのは、平和構築をしていく、あるいは人道目的にいわゆる対応していくと、こういう大前提を設けて、そして基準を明確化したということでありますので、私はもっと厳格になっていくんだと思います。 あくまでもこれは、武器輸出三原則の原則は、基本...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生が言われるように、この状況の中で、確かに案件は増えてきておるというふうに印象を持ちます。 この機会に、私は、防衛省が研究所も含めて今まで培った技術なりあるいはノウハウなんていうものの、この価値といいますか存在というものをしっかりと自分たちで自覚を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生御指摘のとおりだと思います。 防衛産業・技術基盤の維持、育成のため、国内に保持すべき重要な防衛生産・技術基盤を特定し、その分野の維持、育成を重点的に実施すべく、防衛生産・技術基盤に関する戦略というものを、研究を開発ビジョンということでしてきており...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、有識者の方に働きかけておりますので、補佐官のような形で御指名を申し上げまして、そしてその中で懇談会として検討する、速やかにスタートしたいと思っています。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私も憲法違反だとは思っておりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘は大変私も強く感じるところでございます。 今のしかし安全保障環境の中で、やはり抑止力を維持する、そしてまた、沖縄県の目に見える負担の軽減を図るということが私は大事な時期ではないかと思っておりまして、確かに、この問題につきましては大変皆さん...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 在日米軍駐留経費の負担でございますが、在日米軍の駐留を円滑かつ効果的にするために一定の予算は必要であると認識をいたしております。御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今回の国会で防衛省設置法等の改正法案につきまして提案をさせていただいておるところでございます。 自由民主党の所属の国会議員でございました。党に大変お世話になったところでございます。党の中で、自民党の党の中での検討ということでございましたら、政務調査会...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が直接指示をしているわけではございません。 国会議員の皆さん方にこの法案について党派を超えて御説明に伺っている、あるいは要請がありましたら役所の者が説明に行くと、こういう状況でありますが、今の圧力というようなことを防衛省の者がやっているとは思ってお...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ちょっと私から指示したことはございません。ただ、大変手順が、確かに先生お話しのように、自民党は部会がまず了承しなければ先に進まないのは私も経験から存じ上げておりますから、そういう不備がありましたら、私から指導をして、そして誤解を生まないように対処をいたし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 政治工作とは思っておりませんが、各党の皆さん方にも御説明を申し上げていると、こういうふうには報告はありますけれども、自民党の組織を知らないままそういう説明を行っておるようでありましたら、私はしっかり手順を踏んで、そして進めるよう指導をいたしたいと思います...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) そのような手順を踏まなかったということは、大変批判を招いてもいけないと思います。防衛省として、この法案に対する熱意は持って接触をさせていただいておるようでありますけれども、誤解を生むようなことがございましたら指導をしていきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 確かに制服組も、あるいは内局の皆さん方も事務官として働いておるわけでございますので、その辺はシビリアンコントロールを心得て対処していくことが必要だと思いますので、不備がありましたら指導をしていきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほどから申し上げていますように、そういう不備があって、そしてまた党の皆さん方に御迷惑をお掛けしているんであれば、改めるように私から強く指導するということで御理解をいただきたいと思います。 先生から御指摘がございましたけれども、私も各党に御説明を法案...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 政治家に働きかけているというのはちょっと私はぴんとこないんでありますが、法案も閣議決定をいたしまして、そしてまた満遍なく先生方に御説明を申し上げると、こういうことで御説明は始まったわけでありますが、確かに、先生御指摘のように、手順を踏んでおらなかったと、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 具体的にお願いをしたということは私は報告は受けておりません。あくまでも、任務はこの法案を的確に御理解いただくために省内の者が御説明に伺っておるということで来ておりますので、そのようなことはないと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、調査をする前提として、そういう先生が御指摘のようなことが本当にあったのかどうかということはありますが、調査の内容でございますけれども、大変御迷惑を掛けたということでございますので、その状況をまず私が的確に把握をして、それから調査すべきであれば調査を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 問題があったというわけではありません。ただ、先生に、皆さん方に、国会議員の先生方に法案を説明するに当たって、一つは手順を踏んでいなかったというようなことがございます。それからまた、誤解を与えるような説明の仕方があったんであれば、これはまた、先生の御指摘の...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私も、最初に、自民党の組織を、お尋ねありました、知らない状況は、国防部会の先生方にまず御説明をして、これは自民党で国防部会通らなければ当然総務会まで行かないわけでありますから、総務会長に最初に説明するというのは、これは手順を踏んでいないわけでありますから...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 事の前後から言えば、当然今携わっている国会議員の皆さん方に法案審議していただくわけでありますから、当然やるべき優先順位だと思っていますが、元国会議員の皆さん方の中にも、確かに防衛について大変御見識があって大変興味を持っておられる先生方いますが、大変、そう...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 突然の御質問でありましたので、今資料、ちょっと用意しておりますから、少々お待ちください。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) ペトリオットPAC3の配備の状況でございます。 平成十九年三月に第一高射群第四高射隊、入間基地に、皮切りに順次ペトリオットPAC3を配備し、平成二十二年四月の第六高射群、芦屋ですが、の配備をもって、三個高射群及び教育の所要分について配備が完了したとこ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 沖縄に新しく配備するということで、まず南西地域の防衛のために一個高射隊を配置したということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 第五高射群の一個高射隊をPAC3化するとともに、再配置によって全ての高射群にPAC3を配備する予定になっておりますから、今のところ一高射群でありますが、全体の配置を、副大臣は見直しまでは今、検討段階だと思いますが、そして南西地域の対策ということも当然、大...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 輸送は自衛隊の輸送艦で考えておるところでございまして、しかし、今こういう事態の中で、PAC3の配置の場所につきましては省内で意見交換、そしてまた検討をしておる段階でございます。 そういう状況の中で、先生御指摘でありますが、自衛隊で対応すると、こういう...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 検討中のことでございます。副大臣も手を挙げておりますが、一般論として発言をしたと、こういうことで聞いておりますが、しかし当然、私は、沖縄あるいは石垣島の配備というものは当然誰でも必要であるというような認識には立つと思うんですね、今回の状況からいいますと。...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今まさに真剣に検討しておる最中でございます。また、これから米国との協議もしていかなければいけない状況でございますが、先生の御指摘の認識は、多くのいろいろ御意見を、防衛省内でも言っておりますが、その中にもそういう御意見もあるわけでありますので、先生の御意見...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 現在、北朝鮮がいわゆる地球観測衛星を発射すると、こういうことで、今情報を、IMOの情報を分析をしておるところでございまして、まさにその能力がそのままあるのか、今言われたように四千のものなのかどうかと、これも今情報を中心として確認、そしてまた分析をしておる...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 二十三年度におきまして、与座岳に完了が予定をされております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生御指摘のとおりだと思っております。こういう事態が当然ないということではありません。今回、現実の北朝鮮の動きであるわけでありますから、今後の対応としては、当面この与座岳のレーダーの活用が図られるわけでありますけれども、それを踏まえて今後の対応も検討をす...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 二十二年の末に大綱、そしてまた中期防を策定をいたしたところでございます。 確かに、この安全保障環境というのは目まぐるしく変わってきておるということに防衛省も機敏に対処していかなきゃいけない。大綱におきましても、その状況を踏まえて対処していくということ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大変、定員の問題についても私は、認識は共通をしておると思います。 御存じのとおり、陸上自衛隊については、効率化、合理化を徹底しつつ即応性、機動性を一層向上させるということで、今、第一線では人員確保をして、そしてまた熟練した者を配置するということで対応...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生がお話があるように、現実に東日本大震災という大変な地震に見舞われたわけでございまして、十万人態勢ということで自衛隊は対応してきたわけでありますけれども、確かに、私も新潟で経験をいたしました。自衛隊の皆さん方が日々、毎日対応していただいたことによって復...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘だと思います。 私、この委員会の委員長のときに入間にPAC3、視察を私だけで行きました。確かに、この高射群の列を組んでやっていただいたわけでありますが、そのときにどういう練習をしたんだというお話を申し上げたら、アメリカで実戦練習をすると。...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ちょっと先方のことがありますから、受入れの問題もありますが、できるだけ今月中には何とか沖縄に再度訪問をいたしたいということが一つございますし、また名護の皆さん方とも市長を始めお目に掛かりたいというふうに心掛けておりますし、先方のあることですから、私は今月...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、市政もなかなか政府案とは違った考え方をしておるわけでありますから、当然、両方の意見を聞きにいきたいと、こういうふうに思っております。 先方のあることですから実現するかどうか、これはこれから詰めていかなきゃいけませんが、意向はよく分かりました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 真剣に話合いをしようと思っています。 この間、衆議院の安保委員会で沖縄の民主党の議員も質問に立たれましたので、ちゃんと政府の方針に従ってもらわなきゃ困るという念を押しましたけれども、ちょっとそういう面では、民主党の地元の国会議員も真剣に政府の考え方を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、話合いは先方の都合もございますが、努力はいたします。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 方向は、やはり米軍とそしてまた自衛隊が共同訓練そしてまた共同使用をしていくということは、私は非常に大事なことだと思っております。今回の日米協議の再編におきましても、ある面ではほかの地域も司令部が連携を取るようになってまいりました。 今、最終的にはどう...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 交渉中でございますからちょっと踏み込んでお話をするわけにはいきません。ただ、考え方としては、もう今回切離しをしました。そして、もう沖縄の目に見える負担軽減ということが大きな柱になっていますから、その中で、確かに返還が難しいことも事実でありますが、しかし、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今先生がお話があった話のようなことは私もここまで出かかっておりますけれども、しかし、その一部は当然ちゃんと交渉をしておる者に何とか努力をしてということで指示をしておることは間違いないわけでありますが、今何を指示しておるかということはちょっとつまびらかにで...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 看護師養成課程卒業生への償還金導入についての御質問でございまして、少子化が進む日本の現状については不適切ではないかと、こういうお話でございます。 私もそうだと思いましたんですが、調査をいたしましたら、自衛隊の中央病院の高等看護学院の卒業者で六割、そし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えをいたします。 防衛省といたしましては、ステルス性などに優れた高性能戦闘機の出現、あるいは戦闘機、空中警戒管制機及び対空ミサイル等が一体となって行われる戦闘の進展、あるいは費用対効果等の観点から、兵器システムのマルチロール化が進展していることな...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 戦略的なお話でございますので、今、アメリカ、あるいはロシア、中国、いろいろ空の支配ということでやってきておりますから、それぞれの国の戦略はあると思うんですが、私が単純に考えますと、できるだけ海と空がやはり勢力を伸ばしていきたいという連携を取って、今、中国...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先般、百里で戦闘機の視察をしてまいりました。F15は、ミサイルはそのときは四つ付いていたんですが、もっと、これは、どうなんでしょうか、私、私はそういうところまでしかちょっと分かりませんが、今確認いたします。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今般の選定におきましては、提案要求書により、提案者に価格と納期を含む提案内容の厳守を求めております。その厳守が前提ということで今進めておるところでございまして、そしてまた若干その価格差が、アメリカで言っておる価格と、そしてまた提案されたときの九十九億とい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) はい、その前提で考えていただいて結構だと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 九十九億を守ってもらう、提案内容を厳守してもらうということが大前提でございますので、それに向かって今交渉をしておるということでございますので、万が一ということは、今のところお答えできませんが、しかし、私といたしましては、その価格差というのは、前提がちょっ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) まずは九十九億なんです。もう、これはもう今……(発言する者あり)しかし、先生のお話のような事態に立ち至るということも、それはあるかもしれません、しかし万が一の話でありますが、そのときにはそういう判断をするということも、当然それはないことはないわけでありま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 判断ミスではないと思っております。 そしてまた、今の交渉しておりまして、これから契約をするわけでございますので、防衛省といたしましては、この提案内容をアメリカに厳守してもらうということがもう最優先でありますし、今全力を挙げてこの対策に努力をしてきてお...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 厳格的な措置がなされていなければ、それは進めないということで御理解いただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 自衛隊は十万人を超える過去最大規模の態勢を構築し、また原子力発電所の事故への対応、災害時における統合任務部隊の編成、即応予備自衛官、予備自衛官の招集、米国によるトモダチ作戦を始めとする諸外国との協力など、数多くの活動、対応を実施してきたところでございます...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 最終取りまとめはまだでございます。早急に取りまとめをしたいと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省としては決めておらないような話はしますが、私はその必要性は当然あるし、早いところ取りまとめることが大事だと思っておりますので、先生の御指摘であります、できるだけ早く取りまとめていきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 昨年の震災対応に際しまして、延べ約八十名の連絡官を市ケ谷、横田及び仙台の日米調整所へ派遣したところでございまして、自衛隊及び米軍の連携による迅速かつ効果的な支援活動を実施することができたと考えております。 現在は、連絡官は二十二名、自衛隊から派遣をい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほど先生お話ししましたキャンプ・キンザーについての連絡官の派遣については、本省はちょっと聞いておらないと。沖縄防衛局が受け止めているんではないかと思います。至急、そういう御提案については確認をして、先ほど答弁も申し上げました、その必要性については真剣に...全文を見る | ||
03月23日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 原子力発電所の警備については、第一義的には公共の安全と秩序の維持を責務とする警察において実施していますが、原子力発電所へのテロ攻撃等であって一般の警察力をもって治安を維持することができない緊急事態が発生した場合には、自衛隊法第七十...全文を見る |
03月26日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 中国の空母保有の影響についての御質問でございますが、中国は中古空母ワリャーグの改修やその試験飛行、艦載機パイロットの育成など、空母保有に向けて必要な技術の研究開発を進めてきていると認識をいたしております。 他方、中国は、これまで空母保有の具体的な目的...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 破壊措置命令の発出に関する御質問でございますけれども、防衛省・自衛隊としては、北朝鮮がいわゆる地球環境衛星を発射した場合に備え、国民の生命、財産の安全を確保するため万全の措置をとることが必要と考えております。 このような観点から、防衛省・自衛隊として...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 緊急対処要領の概要についての御質問だと思います。 自衛隊法第八十二条の三の第三項が緊急対処要領でございますが、事態が急変し同条第一項の内閣総理大臣の承認を得るいとまもなく我が国に向けて弾道ミサイル等が飛来する緊急の場合において、自衛隊の部隊が弾道ミサ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 沖縄を含む南西諸島に飛来すると、こういうことが予想されております。 御存じのとおり、その地域におきましては、皆さん方の安全、安心を確保するためにペトリオットPAC3は配備をしていくと、これは報道でも出ておりますけれども、そのような方向で今意見交換、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 武器使用権限が制限されておるということで、今のジュバの地域を決めておるわけではございません。 御存じのとおり、昨年の十二月、国連からの要請もございまして、数回現地視察をいたしまして、施設部隊等を派遣することを閣議決定をしたところでございます。その実施...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ジュバ以外に要請されましたら、また政府全体として検討をしていければと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) オスプレイの配備に伴う環境評価についての御質問ですが、米国内における環境影響評価については、国家環境政策法に基づき必要な場合、環境影響評価を行うことが義務付けられていると承知をいたしております。 一方で、米国外において、ホスト国の主権との関係から国内...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この環境への重大な影響というのは、やはり特に皆さん方が、地域の方が御心配されておりますのは騒音対策だと思っております。その点、やはり理解をしていただくように私も丁寧に御説明を申し上げたいと思いますし、アメリカからそのデータをしっかり入手して、そして誤りな...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) F35Aが予定どおりに納入されない場合の影響及び対応についての御質問ですが、今後、減勢していく予定のF4の後継であるF35Aはステルス性や状況認識能力に優れた機体であり、仮に納入が遅れた場合であって何らかの対応も行わない場合には、我が国周辺では多数の国が...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 機体単価が高くなった場合の対応についての御質問ですが、今般の選定に当たっては、提案要求書による提案者に提案内容の厳守を求めているだけではなく、本年一月下旬には、米空軍参謀長より、提案内容を厳守する旨の航空幕僚長あての誓約書を受領をいたしておるところでござ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 粉骨砕身、業務に専念をして努力をしてまいりたいと思いますし、安全保障そしてまた国防、防衛、大変重要な問題でございます。国民の生命、財産を守っていくために先頭に立って頑張ることをお話を申し上げたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 原子力発電所のテロ対策に関する防衛省・自衛隊の取組についての御質問ですが、テロリスト等の侵入に備えた原子力発電所の警備については、第一義的には公共の安全と秩序の維持を責務とする警察において実施しておりますが、一般の警察力をもっては治安を維持することができ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いつもは後ろの方におります。集中審議ということで、防衛大臣も質問ということで出席の要請がありました。したがいまして、近くに来ておるところでありますし、そういう面ではしっかりと質問を聞いて、そして答弁をいたしたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 在シリア大使館の一時閉鎖によるUNDOF派遣部隊等の隊員の安全確保と、それから連絡調整員のことでありますが、シリアの大使館に一名派遣をいたしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) シリアの大使館に武官を派遣をいたしておりまして、今退避いたしましたので、シリアには連絡員はおりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、外務省と連携を取っておるところでございますし、今、シリアにおいて、国連によると、これまでの死者数が少なくとも七千五百人以上とされております。したがいまして、大使館が撤退をした中にあってこの活動が安全に行われているかどうかというのは、私からも指示をい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は認識をいたしておりました。新聞に一部報道がございましたし、外務大臣にもそのような事態になるのかということをお尋ねをしまして、今、大変そういう状況下に立ち至っておるということも私は聞いておりました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) UNDOFの派遣のことだと思いますが、武器は携帯をして行っております。先生御指摘のように、大変シリア情勢は緊迫をしておりますし、ダマスカスには水や食料というものを隊員が輸送したり取りに行ったりしておるわけでありますので、そういう活動の中で危険がないように...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 通常のものは携帯しているということでありますが、今どういう状況かについては私から申し上げるわけにはいきませんが、お話がございましたら、私も確認はしていければと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 隊長とは私は話をしておりませんが、統幕長に話をして、日々この活動に支障があってはいけないということで、連絡を常々取るようにということは指示をいたしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 撤収計画につきましては、私はこの資料について報告は受けましたけれども、幕僚長がこの内容については、撤収計画については責任を持って現場とやっていくと、そういうことでありますので、私は撤収計画の表紙はしっかり報告を受けましたけれども、この内容については、これ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) それは、内容については、それの御説明することは差し控えたいと思いますし、表紙だけという表現はちょっと誤解を生んで大変申し訳ございません。表紙及び内容について、確実に計画は立ててあると、こういうことで報告を受けたところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 資料で御説明申し上げます。 弾道ミサイルなどへの対応の流れでございますが、この八十三条の、八十二条の三の一と、三の関係でありますが、防衛省におきましては、情報本部がございます。各国との連携も含めて情報を入手してきておるところでありまして、実際にこの事...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛出動をする場合には、自衛権の三条件がございます。そういう面では、緊急な場合あるいはその対応がそのほかの手段で行使できないという状況にありましては防衛出動というものが考えられるわけでありますので、その事態を対応するというのが防衛出動になるわけでございま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 この武力攻撃に当たると認められる場合といたしましては、攻撃の意図の明示あるいはミサイル発射の切迫した状況ということでございまして、対象となる事態におきましては、総理大臣が、我が国に対する外部からの武力攻撃が発生したということの中で...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 近々安全保障会議を開催していただく、安保会議をですね、安保会議を開催していただくということになるわけでありますが、その中にこれからの状況の中で、私は八十二条の三条三項というものが、前回活用をされたわけでありますので、今の状況からして、私はこの防衛出動まで...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今までの判断からは、現実の事態においてどの時点で相手が武力攻撃に着手したかについては、そのときの国際情勢、相手国の明示された意図、攻撃の手段、態様等様々な事情を勘案して総合的に判断する必要があるので、個別具体的には判断すべき、一概には言えないわけでござい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 第一義的には、我が国の領土でありますから我が国が守っていくということが大前提でございます。今米軍と連携を取っているわけでありますが、そういう事態になった場合に米軍がPAC3を発射するということまではお話は伺っておりません。これから、そういう飛来があったと...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 集団的自衛権の問題には抵触はしないと思います。我が国の領土を守っているわけでありますから、これは我が国が第一義的に防衛するということは間違いありませんし、その方針で進むところでございます。しかし、米軍の状況につきましては、事務方で連携を取ってきておるわけ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ちょっと、お話の中に座して死を待つと、こういう表現がございました。確かに、憲法上いわゆる専守防衛でありますけれども、我が国が、今言われましたように、国会でも議論になったと私は聞いておりますが、座して死を待つというような、攻撃があった場合には、憲法上、これ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国自身も抑止力の強化を図ってきておるところでありますし、御存じのとおり、イージスシステム搭載護衛艦について、いわゆる四隻配備をしておるところでありますし、ペトリオットPAC3というものも今あるわけでございます。そのほか、陸海空、その近代化を図ってきて...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省といたしましては、自治体あるいは関係のところからの要請があればこれは対処していく立場でございまして、今お話があればそれは適切に……(発言する者あり)意見具申はいたしておりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 御指摘のとおりだと思います。 警戒区域につきましては、防衛省は今、私は、山林の火災が発生してはいけないということで、まず連携を取って取り組んできておるところであります。消防省とも連携をして、そしてまた警察の治安の関係について私は連携を取ってきておると...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は行っておりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、元々は相馬が実家でございます。選挙区はいわきもありましたし。しかし、いわきにも友人がおりますので、日々その状況は連絡をいただいておりますし、私も気に掛けておるところでございます。 当然、要請があれば、そしてまた、今原子力対策本部に防衛省も派遣を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大事な問題だと思います。 防衛省といたしましては、原発問題については、自治体とそしてまた警察も共同訓練を行っておるわけでございまして、その中から、私は自衛隊の緊急の対応というものを具体的にやっていくということで今進めておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省といたしましては、情報本部があります。それで、発射台の状況についてはいろいろな手段で把握をするところでありますし、その把握はこれからできるんではないかと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今までの基地ではない基地でございますが、その近くに補給するというものはあるんではないかということは考えられるわけでありますが、具体的なことについては今お話しする状況ではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私からどの程度のお話をしていいかということは、防衛省としての立場もございますが、先生には、そういう話がございましたら、私も相談をして先生には御説明を申し上げるという機会を設けたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今のところ、攻撃の意図があるというふうには認識をしていないわけでありますので、防衛出動をするということは今のところ考えておらないのが状況でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) これからの判断だということになります。 前回の場合には、八十三条の、二条でありますが、今は三条の三項ということになりますが、これからの状況でございますけれども、万全な体制を組みつつ、そしてまた手順を踏んで、そして判断をしていくということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が判断をすることでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前回もそうでありますが、航空総隊司令官が、私から指示をいたしておきまして、そして判断をするということになるわけでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 齊藤という司令官とお会いしております。そしてまた、今、府中でございますが、今月中に横田に異動するということでございますし、私は大臣室から直接ないしは幕僚長を通じて話をするということにも準備をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) やはり、実際に必要なということは、我が国の領土に、領空にその侵犯があるというような判断の下に判断をするところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほど、航空総隊司令官が指示するわけでありますが、このBMD、統合任務部隊司令というものを設置をして、そして兼務をしていただくわけでありまして、その統合任務部隊と内局との連絡もございますし、省内としてはいろいろなチャンネルで連携を取りながら、実動部隊と、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、外交努力をいたしておりますし、周辺の状況あるいは北朝鮮の状況などを、政府としてあるいは防衛省として総合的に判断をして、必要な場合には対処するということになるわけでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省・自衛隊は、自衛隊法第八十四条の三に基づき、邦人等の輸送の依頼が外務大臣から防衛大臣に対しましてありましたときに、輸送の安全が確保されているということを認められた場合に在外邦人等の輸送を行うことができるという、先生の御指摘のとおりだと思います。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 見殺しにするということではございません。もっと運用を考えていくことは必要だと思いますが、例えば先般の東日本大震災がございました。中国の皆さん方が東北におられましたけれども、民間の新潟空港から皆さん方は一時避難されたわけであります。 そういうふうに、官...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 憲法の平和主義を前文でうたっておるということでございますし、その前提というものを理解をしつつ、憲法が成立をしておるわけでありますが、しかし憲法議論の中では、前文においてもそれぞれこの必要性については、あるいはこの認識ということについては憲法学者でも議論が...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 憲法を尊重いたしますが、防衛大臣といたしましては、万が一の緊急のことについては常に念頭に置いて対処をしていかなければいけないというふうに認識をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国会で大いに議論をしていくべき課題だと思っておりますので、私もその認識を持って臨みたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 中国の海監五〇の領海侵犯事案についての防衛省の対応でありますが、防衛省・自衛隊としては、引き続き我が国周辺海域における警戒監視活動に万全を期してきておるわけでございますし、海上保安庁を含む関係省庁と緊密に連絡して、遺漏なきように対応してきたところでござい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私はたしか衆議院の安保委員会に出席をいたしておりました。それで、私がこの領空侵犯の事案というものを報告を受けましたので、直ちに私は指示をして、海上保安庁から、連絡を取りながら、警戒監視を強めるように、そしてまた空からの監視もするということで対応をしてきた...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) P3Cでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 専守防衛と戦略守勢との違いについての御質問でございます。 専守防衛とは、相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使し、その対応も自衛のために必要最小限にとどめ、保持する防衛力も自衛のための必要最小限のものに限るなど、憲法の精神にのっとった受動的...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 政府は、従来から、あくまでも法理上の問題として、ほかに手段がないと認められるものに限り、誘導弾等の敵基地をたたくことは憲法が認める自衛権の範囲内に含まれるとの考え方を示しているところでございますので、先生の言われることにつきましては、憲法での範囲内という...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、基地に攻撃をするということは憲法上許されておるという行為でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 補足いたしますが、我が国は現時点において敵基地攻撃を目的とした装備体系を有しておらず、御指摘のような敵基地に対しては軍事的に有効な攻撃を行うことは極めて困難でありますが、かかる攻撃が憲法上許される自衛の範囲内に含まれるか否かは、具体的な状況に即して自衛権...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) F35Aはステルス性を保有をいたしております。そういう中から、敵機が襲来するという中にあって、やはりこちらから先に確認をする、そして守っていく、攻撃をする、侵略をすればスクランブルをする、攻撃をすると、こういうことでありますし、もう一つ、やはり今、安全保...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ステルス性と専守防衛についての御質問でございます。 ステルス性は空対空戦闘において先に敵を発見して撃破するために不可欠な能力であり、敵基地攻撃とは関係のない任務においても極めて重要な要素でございます。F35Aは、ステルス性に優れていることのみをもって...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 そういうケースは確かに、先生御専門でありますから、あることはございますが、今、F35A、これは大変情報のネットワークが非常に優れておるということでございまして、そういう面では、このF35を中心として更なる基地との連携あるいは情報を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘のような安全保障環境になった場合のことは、まずは我が国としてもその対応をしていかなきゃいけないというふうに認識をいたしておりまして、大綱、中期防でその整備をしていくということは間違いないわけでございます。 しかし、いざというときには、先生...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国が自衛権の行使として我が国を防衛するため必要最小限度の実力行使することのできる地理的範囲は、必ずしも我が国の領土、領海、領空に限られるものではなく、公海及び公空にも及び得ますが、武力行使の目的をもって自衛隊を他国の領土、領海、領空に派遣することは、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) シーレーンと専守防衛についてのことでありますが、政府としては、従来より、我が国に対する武力攻撃が発生した場合に、周辺数百海里、航路帯を設ける場合においては、おおむね一千海里程度の海域において、自衛の範囲内で海上交通の安全を確保し得ることを目的に海上防衛力...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 機雷の掃海につきましては、当然、紛争中は武力行使と一体化するおそれがあるわけでありますから、今の状況ではできないわけでありますけれども、それがやはり紛争が終結をしたというような状況にありましたら対応が可能になるということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今紛争が起こっておりませんけれども、これは武力行使と一体になるようなことはできないという理解でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 有事の際の我が国の陸上戦力の作戦エリアについての御質問ですが、陸上自衛隊は、上陸を行おうとする敵の部隊に対しては、我が国の海岸付近に配置した戦車、火砲等により水際で上陸を阻止するとともに、敵部隊を水際や上陸直後に撃破できなかった場合等においては、内陸部に...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、ペトリオットPAC3の配備状況は、第一高射群が入間でございます。第二高射群は春日、第四高射群が岐阜、そして高射教導隊が浜松にございます。したがいまして、今回の事案につきましても、全国で配備が終わっているわけではございませんので、地域によっては再配備を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 残念ながら、ございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) PAC3のみをもって弾道ミサイルの脅威から日本全国を防護することを想定しているものではなく、SM3搭載のイージス艦と組み合わせて活用することにより、我が国のいずれの地帯、地点に弾道ミサイルが飛来しても対処できる体制を構築しているところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 国際慣習上の自衛権発動の要件についての御質問ですが、国際法上、一般に自衛権の発動が認められるのは、国家又は国民に対する外部からの急迫不正の侵害があること、そして、侵害を排除するのに他に適当な手段がないこと、必要最小限の実力行使にと...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 集団的自衛権が国内法上認められない理由についての御質問ですが、集団的自衛権とは、国際法上、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止することが正当化される権利と解されて...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほども申し上げましたけれども、我が国に対する武力攻撃の発生との要件が満たされないためでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 集団的自衛権は、国連憲章において個別的自衛権と集団的自衛権が認められておるところでありますが、我が国は行使はしておらないのが集団的自衛権でございますし、集団的安全保障は、多国間との……(発言する者あり)集団安全保障は、国々と連携を取って安全保障を確立をし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 集団的安全保障とは、国際法上、武力の行使を一般的に禁止する一方、紛争を平和的に解決すべきことを定め、これに反して平和に対する脅威、平和の破壊又は侵略行為が発生したような場合に、国際社会が一致協力してこのような行為を行った者に対して適切な措置をとることによ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほど申し上げましたのは集団的安全保障でございます。 集団的自衛権とは、国際法上、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもって阻止することが正当化される権利と解されているところでございますので、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 主体というのは、国としてのいわゆるその持っておる権利というものが一つありますが、しかし、集団的安全保障というのは国際社会が一致協力して適切な措置をしていくということでございますから、そういう面では、いわゆる個体と集団、いわゆる多数の協力ということの主体が...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 日米安保条約の五条、六条の関係でございますけれども、我が国をアメリカは守っていただいているわけでありますが、我が国は基地を始めとする施設を提供しておるということでこたえておるところでございます。 したがいまして、片務性があるか双務性かということであり...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 集団的自衛権は、我が国は保持はしておりますが行使をしないと、こういうことで、憲法の下で今日を迎えてきておるところでございます。 集団的自衛権については国会でも議論になっております。そういう中にあって、やはり幅広く議論をしていくことは大事だと思っており...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 北朝鮮の核廃絶の状況、そしてまたその対応についての御質問だと思います。 北朝鮮の核問題は、我が国を含む地域の安全保障に重大な影響を及ぼす問題であるのみならず、大量破壊兵器の不拡散の観点から、国際社会全体にとって深刻な課題だと思っております。防衛省とし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えをいたします。 弾道ミサイル防衛システムは、イージスシステム搭載護衛艦による上層防衛とペトリオットPAC3による下層防衛から、多重防衛の考え方の下、平成十六年から整備をしてきておるところでございます。 PAC3の整備につきましては、政治経済...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生御指摘のように、首都圏でございます。前回も配備をいたしました。その例に倣って今対処を検討をいたしておるということでございます。私としては、配備をしていくということで考えておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答えをいたします。 PAC3は今三個高射群がございまして、また、教育所要分で計十六個の高射群が配置されておるところでございます。 その中にありまして、今言われました南西地域のところに配備をしようということの検討が進んでいるわけでありますが、その...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省の中で関係幹部会議を数回開いております、意見交換をいたしておりますし、先生の御指摘は、そういう意見も出ておったと思います。可能な限り今の体制の中で配慮ができればというふうに思いますが、今の段階で確たる回答はできませんが、検討に値するお話でもあろうか...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) PKO法改正による文民や他国軍隊の要員を防護するための駆け付けを含む警護を可能にするかどうかについての御質問だと思います。 政府は、PKOの在り方に関する懇談会において幅広い課題を検討の基礎として整理し、昨年七月に中間取りまとめとして公表いたしました...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この駆け付け警護につきましては、確かにそういう事例があったことも事実でありますけれども、しかし、我が国の武力一体としてしていくということがどう分けられるかということでございまして、大変危険なところに駆け付けまして、そのときにその自衛隊員が同時に自分の危険...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) PKOに派遣された自衛官自身の生命又は身体の危険が存在しない場合に、当該自衛官の所在地から離れた場所に駆け付けて他国軍隊の要員を防護するために武器を使用するということは、憲法九条の禁ずる武力の行使との関係で慎重な検討を要する場合があるということでございま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お答え申し上げます。 仮にホルムズ海峡が閉鎖された場合に自衛隊のとり得る措置についての御質問だと思います。 イランの核問題をめぐる情勢への対応については、平和的、外交的解決に向け、外交努力を始めとして政府全体としてこれに当たるべきであると考えてお...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いろいろと検討をしておるということは頭の体操であるんだと思いますが、現段階において、自衛隊が直ちに何らかの対応を行う必要がある状況にあるとは認識しておりません。また、御指摘のような自衛隊の活動については、その前提となる現地の具体的な状況や我が国周辺の情勢...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 近々、防衛省といたしましても準備命令を発出するという段階に来ております。そのためには、今度、南西地域に今回は衛星というものが発射されるということでありますので、そういう意味では自治体の皆さん方にまず御説明を内々させていただいて、そしてこの、今ありますPA...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘のとおりでございます。我が国の領土に、そしてまた地域に被害があってはいけないわけでありますので、万全な体制を組んで、そして対処していくということが基本的な方針でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 外国による武力攻撃の一環として敷設されている機雷については、自衛隊法第八十四条の二、基づいて除去することは、憲法第九条が禁止する武力の行使に当たるため許されないという見解でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 専守防衛の概念では、その話をしておるつもりはございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 専守防衛とは、相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使し、その態様も自衛のために必要最小限にとどめ、保持する防衛力も自衛のために必要最小限のものに限るなど、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢をいうものであり、我が国の防衛の基本的な方針で...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今後、福島第一原発あるいは警戒区域内での周辺における不測の事態が生じた場合におきましては、自衛隊は要請がなされた場合、災害派遣あるいは原子力防災派遣の枠組みにより適切に対応してまいりたいと思います。 また、福島第一原発周辺の環境モニタリングに際し、文...全文を見る | ||
03月27日 | 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 防衛省といたしましては、参議院の決議の趣旨も踏まえ、北朝鮮が発射した場合に備え、国民の生命、財産の安全を確保するため万全の措置をとることが必要と考えております。このため、本日、弾道ミサイル等破壊措置の準備のための命令を各部隊指揮官に発令したところであり、...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 弾道ミサイル発射か人工衛星打ち上げかの判断に関する御質問ですが、防衛省としては、発射が行われた後に得られた諸情報を総合的に勘案し、弾道ミサイル発射か人工衛星打ち上げかを判断することになると考えております。 一方、一般論として申し上げれば、弾道ミサイル...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 本日、北朝鮮による飛翔体の発射に備え、弾道ミサイル等破壊措置命令の実施に向けた準備命令を発出し、航空総隊司令官に対しPAC3部隊の具体的な展開候補地の調査の実施を命じる等、PAC3配備に向けた準備を進めているところでございます。 その一環として、PA...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 基盤的な防衛力の整備をしてきたところでございまして、それは我が国の保有する防衛力の基礎的な整備をしてきたところでございますけれども、その運用について、今回、動的防衛力という概念を出したわけであります。 したがいまして、言葉としてあるいは方針として転換...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私の認識では、今まであったというふうに認識をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 同じか違うかというお話でございますけれども、私は、今までいわゆる我が国の防衛力というものを整備していく段階で、そういう面ではいろいろな防衛の整備……(発言する者あり)今までの装備品の充実を図ってきたわけでございますけれども、その運用が新しい安全保障環境の...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ミサイル発射のなされたときの様々な状況によってこの対応が変わってくるということになると思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いわゆるこのミサイルの発射が我が国に向けて飛来するという弾道ミサイルであるということであれば第一項が採用されるわけでありますけれども、これは、おそれのあることであった場合には三項が対応されるわけでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 弾道ミサイルなどが我が国に飛来するおそれがあるとまでは認められない場合でありますが、その場合には緊急対処要領に従い、あらかじめ防衛大臣が破壊措置を命令をするわけでございます。 しかし、その事態に至るまでに我が国に飛来するおそれがあるというふうに至った...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 付け加えさせていただきますが、最初に申し上げましたのは、人工衛星の落下の軌道が判明し、数日中に我が国に落下する可能性が高まった場合が一つございます。それから、数日中に弾道ミサイルが我が国に向けて発射される可能性が高いという情報が事前に得られた場合と、この...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 同じかどうかというのは、済みません、内容は同じだと認識しております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 破壊命令をするということで、破壊をすることは同じであるわけでありますけれども、確かに手続としては、いわゆる内閣の総理大臣の承認を得て私が破壊措置を命令をするということになるわけであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が航空総隊司令官に破壊の命令をするわけでございます。したがいまして、当然この態勢は、航空総隊司令官の下において当然その状況が刻々と変わっていくということはこれは当然予想されるわけでありますが、私のこの指示の状況からいえば手続が若干変わるということになる...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 内閣総理大臣の承認を得るわけでありますから、閣議決定になります。閣議決定になりましたらその手続が行われるわけでありますが、第三項におきましては、当然その緊急対処要領に従い防衛大臣が破壊措置を命令をすると、こういうことがございます。その、については私自身が...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一項は公表しますが、三項については公表は控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 事態が急変し、我が国へ弾道ミサイルなどが飛来するというおそれもあるわけでありますので、私はこの事態においては、公表できる時期はあるかもしれませんが、私は控えたいというふうに思っております。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) どうも失礼いたしました。 これは相手のあることでございますので、発射を、確かに通告はいたしておるわけでありますけれども、決してそれが守られるかどうかということは確かなわけではありません。したがいまして、事態が急変して、我が国へ弾道ミサイルなどが飛来す...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) これは私が判断をいたしました。というのは、前回は、これも予告をいたしましたけれども、前回と飛翔体のコースが違うわけでございまして、明らかに新たな態勢を組まなきゃいけないということが第一の理由でございます。 そしてまた、先生も御指摘でありましたけれども...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) どの用紙で御質問されているか分かりませんが、東部方面総監にも私からはこれは、内容的なことについて余り公表するということについては確かにちゅうちょされるわけでありますが、ちょっと御心配があったということで御質問があったんだと思いますが、私からは東部方面総監...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 確かに、いわゆる関東圏と南西地域の落下ということからいえば、誰が考えても差があるということでこういうお知らせを表現をしたんだと思いますけれども、確かに配備する地域において更なる対応が必要であれば、私は付け加えることはやぶさかではないと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 嘉手納の、嘉手納の…… | ||
○国務大臣(田中直紀君) PAC3のことについてちょっと触れられましたから、私は、沖縄の領土でございますので、第一義的には我が国が対応するということになるわけでございます。したがいまして、海上の方も、領海であれば私は我が国が、イージス艦が防護するということだと思います。 その...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私はそれでいいと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 領域内ならばよいということでございます。また、公海上は集団的自衛権の問題もあり、公海上は集団的自衛権の問題もありできないと、現時点ではできないということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 攻撃が我が国に対する武力攻撃となり得るかどうかということでございますし、組織的、計画的な武力行使と認定されるかどうかという問題があるということでございます。 いずれにいたしましても、我が国領域外における特定の事例が我が国に対する武力攻撃に該当するかど...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 嘉手納基地の、嘉手納基地のこの落下物につきまして……(発言する者あり)大変失礼しました。これは我が国の領土でございますから、我が国がPAC3を使って破壊すると、こういうことでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今のケースでございますけれども、これは破壊命令を出すわけでありますから、そういうケースに遭遇した場合には、我が国の領土内でありますから自衛隊が第一義的に対処すると、こういうことは私はそのとおりでありますが、ではその、それに対して日米間で今協議をしているわ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 本日、準備命令を発出したところでございます。 いよいよこの準備が開始されるわけでありますから、その中で私は日米の連携というものも含めております。今お話がありましたような嘉手納の対応につきましても、これからは当然具体的に話が、協議をされるというふうに報...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 二つのケースがあると思います。数日中に弾道ミサイルが我が国に向けて発射される可能性が高いという情報が事前に得られた場合ということでございます。それからもう一つは、人工衛星の落下の軌道が判明し、数日中に我が国に落下する可能性が高まった場合と、この二点でござ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一つ一つ私はその課題について準備をし、そしてまた進めてきておるところでございます。確かに、知識においては皆さん方に比べて、その面では足りないところもあるかもしれません。しかし、私は全力を挙げてこの防衛大臣としての判断をしなければいけない、そしてまた決断を...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、今覚悟を持ってこの職務を遂行しておるところでございます。そういうことを先生から御指摘をいただいたことは不徳の致すところでございますけれども、私はこの職務を全うすると、そしてまた皆さん方に、国民の皆さん方の安全をしっかりとこの職務を通じて積み上げてい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私も、同僚からそういう発言があったということについては、大変緊張感を持ってこれからも取り組んでいかなきゃいけないというふうに認識をしたところでありますし、更なる粉骨砕身、対応をしていくと、業務に邁進するということで答弁をしたところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 知識が足りない面もあれば、知識が私の方があるというものも私はあると自負をいたしております。 委員会の運営につきましては、皆さん方の、委員長を始め理事、委員の皆さん方の御努力をいただいているわけでありますし、確かに与野党の中で、委員会が中断したという、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今例示に出されました件については、私もその時点で私の知識の範囲内で対応をしたところでありますが、しかし、最初に言われましたNHKの件につきましても、決して、そういう報道はありましたけれども、私は混同はいたしておりませんよ。武器の輸出の問題もちょっと触れた...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) はい。今、何点かいろいろと例示を出されましたから。 今回の北朝鮮の問題についても、私は日々緊張感を持って、それで今日までやってきたわけでありますし、準備を早めるということで私は準備命令を本日発出したわけでありますから、決してこれ遅れているわけではあり...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 撤収計画につきましては、これは確かに、そういう事態を迎えるということも御指摘があるかもしれませんが、私は、今撤収をするという事態にはないというふうに報告を受けました。そして、その中で、その中で、これは統幕長が責任を持って実動部隊としてこの計画は対処をする...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、一月の三十一日に就任したときには、西局長はアメリカに行かれておったわけであります。帰られた後、私が報告を受けました。その折衝の中で、切離しについては先行して、まずこの考え方を、その協議を始める、始めたということでございまして、ほかのところはこれから...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 北澤前大臣がどういうふうな形で対処したかということは私はまたお話を伺いますが、私はこの現状の中で、今の状況の中で最善のものを対応して、そしてまた最適な決断をしていくということで私は臨んでおることを御理解いただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、自分の出処、出処については自分で判断をいたしてまいります。(発言する者あり)出処進退は、出処進退は自分で判断をしていくところでございますし、粉骨砕身、業務に邁進をするということで決意をいたしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 仮定の話でございます。 ルース大使と私は、先般この北朝鮮の問題につきまして会談をいたしました。まずは日米の連携ということが大前提でございますので、スタートをする。そしてまた、その他の周辺国との関係もそれぞれ対応をしていかなければいけない、こういうこと...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今は想定いたしておりません。私は想定をいたしておりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省は想定をしておらないということでございます。私とルース大使では議題にはなりませんでした。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国の航空体制につきましては、第一義的には制空、防空という対応をしてきておるところでありますし、今回の中期防におきましても、二百六十機におきまして対応をし、そしてまた、御存じのとおり、F35Aの購入によって対応していくわけでありますが、しかしテロの問題...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 航空機によるテロに対し自衛隊が法律上取り得る対応についての御質問ですが、民間航空機を用いた攻撃が行われるような場合は、政府として法律の範囲内でできる限りの対応をすることとなっております。自衛隊としては、状況に応じ、例えば当該攻撃が我が国に対する武力攻撃と...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 警護出動につきましては、先生のお話のように、原発も対象にするかどうかということについては国会でもしばしば議論になった論点だと思っています。私としては、先生の意向を体して、省内にそのプロジェクトチームをつくっていくということをお約束したいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 原発事故が大変な生活に影響しておるということは間違いないと思います。原発事故との戦いということで今政府で取り組んできておりますけれども、私は身近にも原発ございますが、やはり、止める、冷やす、閉じ込めるということが大前提だと思っておりまして、今残念ながらま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、原子力対策本部で、現地にもございます。自衛隊から派遣を何人かいたしておりますが、その中で御検討いただいて、本当に実現ができるようなことがあれば、私はそういうことは非常にいいことだと思っています。 しかし、自衛隊も限られておりますし、緊急のこと、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 普天間の辺野古移設が唯一可能な案だということで今進めております。日米合意が大前提でございます。そしてまた、沖縄の抑止力を維持しつつ、沖縄の基地の負担を目に見える形で実現をしていくということで努力をしていくところでございます。命どぅ宝の沖縄の心を大事にして...全文を見る | ||
03月28日 | 第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 跡地全域で支障除去措置を講ずることとされたことに対する見解についての御質問ですが、跡地を円滑に利用するためには原状回復措置の徹底が重要であり、政府が提出した改正法案においても所要の規定が置かれていたところです。 具体的には、改正法案において、国は、県...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) キャンプ桑江北側及び泡瀬ゴルフ場で今後土地汚染等が発見された場合の対応についての御質問ですが、キャンプ桑江北側については、米軍に対して行った土地使用履歴に係る資料調査等を踏まえて土壌汚染等の調査及び除去等を行い、土地を所有者へ引き渡しております。他方で、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 返還前の駐留軍用地への立入りのあっせんについての御質問ですが、あっせんについて沖縄県からは、国による所要の措置を明確にすることを要望され、これを受け、改正法案においては、あっせんの要望があった場合の国による措置について、あっせんに努める旨を明記いたしまし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 与野党協議における給付金の修正についての御質問ですが、政府が提出した改正法案においては、返還跡地について、特定跡地や大規模跡地を指定した上で特定跡地給付金、大規模跡地給付金を支給することとされていたところです。改正法案については、与野党間での精力的に協議...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 十年ぶりのこの法案の改正でございます。沖縄の基地の負担を目に見える形で成果を上げて、軽減の成果を上げていくと、こういう新たな展開の法律ではないかと思っております。 いろいろと県の皆さん方あるいは地域の国会議員の皆さん方からも強い要請がございましたけれ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 環境影響評価書に対する知事意見に対する見解についての御質問でございます。先生御指摘のとおり、大変厳しい御意見でありました。 普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価書について、先月二十日に沖縄県から提出された沖縄県環境影響評価条例の対象である飛...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 意見を受領したところでございますので、今非常に膨大なものになっております。私もできるだけ項目について、環境や騒音ということで本当に御迷惑を掛けないような補正をしていきたいと思いますので、ちょっとどのぐらい掛かるかということは、また時期を見て御報告いたした...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 改正法案において、原状回復措置に関し地元要望が取られたものになっているかとの御質問でございます。 原状回復措置の徹底については、沖縄県等からも要望が寄せられてきたことを踏まえ、政府が提出した改正法案においても所要の規定が置かれていたところでございます...全文を見る | ||
03月28日 | 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 発射されたものが我が国の領土、領海に落下するということがあった場合には破壊しなければいけないと、この被害が我が国に及んではいけないと、こういうことで今準備をしておるところでございます。 |
○国務大臣(田中直紀君) 今具体的なお話がございました。 いろいろ省内でも検討を、意見交換をいたしておるところでございますので、検討中ということで御答弁をさせていただきます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が、今質問がありましたので、すぐ考えましたのは、PAC3の配備をこれからしていくわけでございまして、そういう方々が新しい部隊でまずすぐに対応できるかと、こういうことでございますし、これから部隊を配備するわけでありますので、各隊員にしっかりとした作業の対...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 警戒監視を強めていることは、既に実行をいたしておるところでございます。 この飛翔体が発射されるということになりますと、そのほかの動きもこれは当然監視をいたしてきますし、警戒監視を強めるという、更なる強めていくということで対処することになると思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一般論としては、自衛隊の艦艇や航空機に対して何らかの攻撃が予測されるような情勢緊迫時に際しては、事態に応じ、自衛隊の部隊に対し自衛隊法に基づく適切な行動を命じて、当該艦艇や航空機の防護等の措置をとることになることでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 自衛隊が弾道ミサイル等破壊措置に従事している場合であっても、自衛隊法第九十五条により、展開中のイージス艦を防護するため、職務上それらの警護に当たる自衛官には必要最小限の武器の使用が認められますので、対応したいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 具体的には、いかなる事態にいかなる対応を行うかと、これは準備を怠りなく対応したいと思いますが、どういうふうな形でやるかと、こういうことについては差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 法律の要件が満たされれば対応が可能だと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 状況は千差万別だと予想されます。しかし、自衛隊法の九十五条に基づく武器の使用が認められる要件がございますので、それで対応すると、こういうことでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 具体的なことは様々あると思いますが、武器を使用できるのは、職務上武器等の警護に当たる自衛官に限られていること、武器等の退避によってもその防護が不可能である場合等、他に手段のないやむを得ない場合でなければ武器を使用できないこと、武器の使用は、いわゆる警察比...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 警護出動でありますから、やはり艦船が爆撃されるというような兆候なりおそれがあるということに、今の先生のケースでいいますと、そういう状況に立ち至ったときにやはり警護出動がされると、武器の使用もこの条件に従って対応すると、こういうことになるわけでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 第九十五条で、武器等の防護のための武器の使用でございますし、先ほど申し上げた要件があるわけでありますが、当然、今いわゆる実動部隊のところで、前回のケースを参考に、そういう事態があったかどうか、あるいはそういう事態が起こり得るかどうかということを検証をして...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前回のことを私も聞いて報告を受けております。発射と前後してミグ戦闘機が近づいてきたというようなこともあったというようなことも報告を受けているわけでありますので、統幕長にはそういう事態というのは今回考えられるのかということは、先般、私は意見交換の中で話をし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国会で御議論いただくということが第一だと思っておりますが、防衛省におきましても研究会というものを立ち上げて、これからの、今回の事例もありますので、是非研究を進めたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大変良い提言だと思っております。原発の事故がありました。いまだに地域の皆さん方が大変御苦労されておる、そしてまたふるさとに帰れないと、こういう事態でございますけれども、これがやはり原発地域と駐屯地が非常に近いということでありますと、やはり自分たちの防護も...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省の中にはそういう部署を強化していくということは、私は進めていきたいと思います。 先生のお話の中で、具体的には、郡山駐屯地に参りましたときに、要請があって原発に発電車を運転をしていったと、こういうことで、原発に到着をした途端に原発が爆発を目の前で...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、憲法違反ではないと認識をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 憲法違反であるかどうかについてはそれぞれ意見があると思いますが、私は憲法違反ではないというふうに認識をいたしておりますし、小沢先生がそういうふうに判断をしたということについては確認をいたしたいと思います、確認をしたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 安保理決議の問題で、それが対象になるというようなことで、憲法、そしてまた国際的な活動が憲法違反ではないかと、こういうことでの話だと思いますが、私はそこまで考えたところではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今の状況では守っていただいておる国はないと思います。我が国の船が必要に応じてそこを、ホルムズ海峡を通過しておるということの認識でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 直接ではないと思いますが、間接的には効果があったんではないかと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) インド洋の給油補給が継続をしていた場合には護衛艦も行っていたんだと思います。したがいまして、ホルムズの海峡には、当然、距離はありますけれども、私は間接的に、心理的にあったんではないかと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 長島補佐官もいろいろと考えておられるところでありますので、私もその案を聞いて、そして防衛省としてもお話が対応できるかということも私は検討したいと思います。また、先生の御提出する法案につきましても勉強していきたいと思っています。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 出口戦略ということの御提案があったことは分かっております。それで、中期計画について防衛省としてどう対応しているのかということは聞きましたけれども、今ちょうど派遣が始まったところでございまして、まだこれから第二次の派遣をするということにいたしておりますので...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生が御心配いただいておるように、大変危険な現地の状況だと私も認識をいたしまして、統幕長に確認をいたしました。撤収構想も説明を受けたところでございます。 この件につきましては、今朝も統幕長を呼んで現地の状況を聞きましたけれども、今のところは、今活動し...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今の活動が、その兆候からすれば安定をしておるということなんですが、しかし、これはまた私も認識を深めて、いわゆる緊張感を持って今やっておりますから、内閣全体としてでも、私は今の状況を報告をいたしまして、そして検討すべきことではないかと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生から今お話がありましたように、この停戦合意が破棄されるような事態が、兆候があれば、速やかに対応することでありますし、その戦争だという発言を私も新聞紙上で読みました。そのためにも、私は、今朝も統幕長を呼んで確認をしたところでありますが、しかし、この実態...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、兆候があったということで新聞も報道したんだと思います。 まず外交的な努力を、外務大臣もお話があると思いますが、されると思います。国連事務総長が大変懸念を表明されまして、合意を尊重する、履行するよう呼びかけておりますけれども、今のところ、四月の三...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) PKOは……(発言する者あり)はい、じゃ、専守防衛と、失礼、失礼いたしました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 憲法と自衛権の問題でございますが、防衛白書の「自衛権を行使できる地理的範囲」の中で、我が国が自衛権の行使として我が国を防衛するため必要最小限の実力を行使できる地理的範囲は、必ずしも我が国の領土、領海、領空に限らないが、それが具体的にどこまで及ぶかは、個々...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いわゆる我が国が敵基地攻撃を目的としてということが先般お話がございました。座して待つということの中で、敵から攻撃を受けるという状況になって、そのまま見過ごして我が国が攻撃をされるという現実なものに立ち至った場合には、それは、敵の基地は我が国の防衛として攻...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 白書は原則であると思います。当然、我が国は専守防衛でありますから、この武力行使の目的をもって武装した部隊を他国の領土、領海、領空に派遣するいわゆる海外派兵は憲法上許されないというふうに考えているわけでありますが、しかし例外的に、これはいわゆる他国がいわゆ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛白書の記述は、ここに書いてありますように、一般にですと、一般に自衛のためのということで、海外派兵について一般的に述べておる、憲法上許されないということでありますが、私の答弁は、究極的な、法的な整理といたしまして例外的な場合があり得るということで述べさ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お話しのように、これは戦争だというような発言があったということは、私も新聞紙上で読んでおります。 したがいまして、この事態を受けて、私は日々現地の状況を確認をして、今朝もどういう状況かということで報告を受けました。私がその撤収の判断を任されておるとい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、憲法の範囲内で考えるということでございますので…… | ||
○国務大臣(田中直紀君) 間違いございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 民主党の政権下で政府が派遣を決めたということでございます。 私は、派遣が十二月でございますので直接かかわっていないわけでありますが、確かに、先生御指摘のように、国づくりという南スーダンのこれに派遣をするという考え方が、まあ東チモールもございました、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 緊張感を持って対応していきたいと思いますし、先生の御指摘のように、紛争当事者がいないということはあったわけでありますが、しかし、停戦合意が成立していないということが認識されれば、それは、私は国連においてこれから会議が予定されておると、それを注視したいと思...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 五原則は守っておるということで認識をいたしています。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 南スーダンには紛争当事者がいないので、停戦合意の問題については不要であるということでございます。それから、同じく紛争当事者がいないので、紛争当事者に偏ることなく中立的な立場を厳守するという中立性の維持も不要であるということで、この五原則の下に派遣をしてお...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今派遣をしておるところには、現状のPKOの問題で対応いたしていきますし、この状況下を継続していきたいと思います。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然…… | ||
○国務大臣(田中直紀君) はい。 私は、まずは今の法で運用するということを考えております。しかし、現場からどうしても今の法の下では、うちに対応してもらいたいというような意見もありますので、防衛省としては必要最小限に、それは意見は聞いておりますが、先生言われましたように、二十年...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) そういう面では、私は、今の立場からすると、今すぐに法改正をするということの必要性は感じておりません。しかし、今検討が行われております。したがいまして、その検討の結果を把握してからまた判断をいたします。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 具体的には、不測事態対処訓練において、宿営地に砲撃があり、各国の部隊はバンカーに避難し、部隊ごとに警戒員をバンカー周辺で警戒させているところに武装集団が襲撃してバンカーに突入するという、訓練でありますから、想定があったわけでございます。 万が一、武装...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今のところ、私はこの問題で聞いた宿営地等の共同防衛について、現行法上明確に規定していないことに不都合が生じた実例として、ゴラン高原PKOにおけるその問題を基にこの訓練想定をしたと、こういうことでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) はい。 当然、先ほど言いました、具体的には訓練が想定され、判断ができなかったということでございますし……(発言する者あり)あっ、実例の件は確認いたします。(発言する者あり)いや、ないとは聞いておりますが、しかし実例は、そういうことは更に確認をしてみま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 現状では、法律に明記していないことを行うことは困難だと思っておりますので、法改正が必要だと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 憲法上の問題を詰めていただくということになると思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) はい。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 内容についてまとめたものは目を通させていただいております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 結論から申し上げますと、断念しないで、断念をいたしません。これを基に手続を進めていく、防衛省そしてまた沖縄防衛局として補正に対して真剣に取り組んでいきたいと思います。 | ||
03月30日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第23号 議事録を見る | ○田中国務大臣 お答えをいたします。 先ほど、弾道ミサイル等に対する破壊措置等の実施に関する自衛隊行動命令を発令いたしました。これは、今般の北朝鮮による発射予告を受け、航空総隊司令官を指揮官とするBMD統合任務部隊に弾道ミサイル等に対する破壊措置を命ずるものでございます。この...全文を見る |
○田中国務大臣 自衛隊法八十二の三の三でございます。 | ||
○田中国務大臣 今回の破壊措置の、自衛隊の発動として行うものではなくて、自衛隊法上の任務として、公共の秩序の維持に該当しておると思います。 | ||
○田中国務大臣 自衛権の発動ではございません。国民の生命と財産を守るということでございますので、警察権に該当するというふうに認識をいたしております。 | ||
○田中国務大臣 自衛権は、急迫不正のもの、あるいは、我が国に対して、それ以外の手段がないという場合に自衛権が発動される、そしてまた必要最小限の自衛をするという三条件でございます。 | ||
○田中国務大臣 先生御指摘のF15の問題につきましては、決めているわけではございません。 しかし、イージス艦が発射する準備をしておるわけでありますので、その状況の中で、やはりいわゆる危険が伴うという、妨害があるというような事態のときにはイージス艦を保護する、こういうことで、自...全文を見る | ||
○田中国務大臣 イランの問題は、平和的、外交的に努力をしていくことが大前提でございますが、防衛省といたしましては、先生が御指摘のように、いろいろと検討しておることは事実でありますが、今のところ、具体的に対応するというようなことは、まだ結論を得ているわけではございません。内閣全体で...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えいたします。 あえて法的観点から一般論として申し上げれば、以下のとおりだと思います。 機雷掃海については、一般に、遺棄された機雷などの場合には、我が国船舶の安全確保の観点から、自衛隊法第八十四条の二に基づき除去することが可能でございます。 また、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 外国による武力攻撃の一環として敷設された機雷ということになりますと、やはりこれは、我が国としては憲法上の問題があり、対処することはできないというふうに認識をいたしております。 | ||
○田中国務大臣 外国による武力攻撃の一環として敷設されているということでありますので、自衛隊としては限度を超えるということで対処できないということで認識をいたしております。 | ||
○田中国務大臣 御指摘のような疑いを持たれるということについては、注意をすることで、申しつけたところでございます。 御指摘の三件の業務が沖縄防衛局入札監視委員会と公正入札調査会議で審議されなかった点については、沖縄防衛局入札監視委員会の審議の対象とする契約は、審議の対象期間の...全文を見る | ||
○田中国務大臣 真部局長を、本省に来たときに、適正に行うようにということで注意をいたしたところでございます。 調査については、私は、適正に行われておるということの報告がございましたので、調査よりも、確認をするということで対処をしたところでございます。 | ||
○田中国務大臣 キャンプ・シュワブの陸上部分で実施している工事でございますが、従来から工事が始まっておりまして、新たな予算においては、新たな工事を発注しているわけではございません。既に工事が行われておるものにつきまして、日米合意のもとに工事を行っているわけでありますので、引き続き...全文を見る | ||
03月30日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 迅速な予算の成立のために一閣僚として、審議中断をしたことに反省しつつ、更なる努力をしてまいりたいと思います。 回数につきましては、私も大変多くの中断があったと認識をいたしておりまして、三十回でしょうか、それ以上はあったかもしれませんが、今のところ確認...全文を見る |
04月02日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 三月二十六日の予算委員会での私の答弁について一言申し上げます。 自民党の宇都隆史委員からホルムズ海峡における機雷掃海に関する御質問に対し、機雷の掃海につきましては、当然、紛争中は武力行使と一体化するおそれがあるわけでありますから、今の状況ではできない...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 今回の北朝鮮の人工衛星と称するミサイルの発射に関しましては、諸情勢を総合的に勘案すれば、我が国に飛来するおそれがあるとまでは認められないと考えられておる一方、事故等の事態が急変した緊急の場合には万全を備えるという必要がありますので...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 万全の体制で全国の対応をしていくということで御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今のイージス艦、そしてまたPAC3の配置からいって、全国をカバーすることはできるわけではございません。しかし、予想どおりに来たときには、また、我が国の地域に落下するようなことがありましたら破壊命令でやるわけでありますが、そのほかの地域におきましては、各全...全文を見る | ||
04月03日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) ノドンに対しては、距離が、いわゆる発射して、ミサイルの距離が千キロメーターの、いわゆる人工衛星とは言っていますがミサイル、称するミサイルであるというふうに認識をいたしておるところでございます。ノドンについてはそのような状況です。 |
○国務大臣(田中直紀君) イージス艦とPAC3を配備して、そして対処するということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国の態勢ではイージス艦とPAC3で対処するということでありますが、日米の協力でまた対処するという方法も今進めておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今の態勢では、私の認識では全国土について守り切るというところまではいっていないという認識でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大綱、そしてまた中期防によって着実に整備をしてきておるわけでありますけれども、日米の安全保障条約の下でまた共同してきておるところでありますので、当然我が国で守れないという状況の中では、日米安保条約の体制の中で対応するということになっておるわけでございます...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 引き続きPAC3の整備というものは予算化をしてきておるところでございますし、そのほかの整備についても着実に進めていくということで今考えておるところです。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) ペトリオットPAC3、そしてまたイージス艦の配備状況、そしてまた今後の計画でございます。 平成十九年三月に第一高射群の第四高射群、入間基地を皮切りに順次ペトリオットPAC3を配備し、平成二十二年四月の第六高射群の配備をもって、第五高射群、第一、第二、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然PAC3の配備を進めてきておるところでありますが、それは全国に着実に配備することで対処してきておるわけでありますが、全国的に飛来する弾道ミサイルを迎撃するということになるわけでございまして、今先生お話しのように、短中、中距離の弾道ミサイルを海上から迎...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、イージス艦の整備をしていくと。今回は三隻の配備でありますが、南西地域に二隻、そしてまた日本海でありますから、やはりイージス艦の機能を整備していくということでありますが、この中期防においても確かにその全てが完全に守れるという状況には立ち至らないと私は...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 確かに環境、いわゆる安全保障環境が変化したというような状況においては、必要性があれば見直すということにはなっております。 したがいまして、私は、今のこの状況、あるいはアメリカの新国防戦略というものが出てきておるわけでありますから、我が国の防衛というも...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、中期防を着実に実施をしていくことがまず大前提でありますけれども、しかし、大きなやはり国防上の変化があることは間違いありません。 したがいまして、私の認識としては、私の認識としてはやはりその時代に合ったものを作っていかなきゃいかぬということであり...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今配備している態勢の中で、私は、いわゆる発射する弾数のことだと思いますが、それは十二分に準備しておるということで私は認識をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、やはり北朝鮮から発射されるに当たって、その発射する時点はやはりアメリカのSEWに依存しておると、こういう状況でございますから、やはり日米の安保の前提に立っているわけです。 ですから、そういう面からすると、我が国が、確かに予算が掛かる、あるいはいろ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、私は先ほど私の考えは申し上げたつもりでございます。 それで、防衛省といたしましては、今補佐官を任命をし、そしてまた研究会を、新たないわゆる安全保障環境の下で我が国の防衛体制をどうするかということを決めていただくということでありますが、私の前提は...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先般、安全保障会議を開催をいたしまして破壊命令を出しました。実際には、私から航空総隊司令官に指示をいたしまして、緊急のときには司令官の判断で破壊をするという態勢になったということが一つでございます。 もう一つ、当然、その配備の問題がございまして、私も...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、これは今準備をいたしますけれども、この問題がいわゆる終了いたしましたら直ちに撤収をするという、この配備は終わりにするということを私が判断をするということが大事だと思っています。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いえ、我が国の防衛システムの態勢は整ってきたと思っています。当然、先ほどから出ておりますが、日米のこの協力、情報の提供あるいは協力というものは、私は先般、ルース大使と話はしましたけれども、しかし、実際にこの問題についての情報提供あるいはその他の協力につい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほど言いましたように、安保会議でいわゆる八十二条の二の三項という道を今選択をして対応しているわけでありますが、しかしこの中には、我が国に向けてこの予告以外に、情報として、またいわゆる人工衛星と称するミサイルが発射されるような事態もある、あるいはそのほか...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一般論としてこれは当然あるわけでありますし、法制上こういうケースは当然あるということでこの法が成立しているわけでありますので、万が一のことがあれば、これは当然私も緊張感を持って対応していくということでございます。 一般論としてはあるということですが、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 予告している十二日までに弾道ミサイルが我が国に向けて発射される可能性が高いという情報が事前に、いわゆる人工衛星と称されるミサイルですね、が情報が事前に得られた場合というのが一つございます。また、人工衛星の落下の軌道が判明し、我が国に落下する可能性が高まっ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国際海事機構のIMOに通告を北朝鮮はしているわけでありますから、それが一つは予想されるわけであります。日程も、そしてまた時間帯も七時から十二時ということで通告をしているわけでありますので、その期間に対してこれは今整備しているわけですね。しかし、やはりこれ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 発射区域が、当然その発射前に区域が変更されたというようなこともあった場合には、当然一項になるということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 訂正いたします。それはありません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、当然、発射するという兆候が終わったということでありますし、防衛省といたしまして、その発射されたものが全て落下したというようなことを確認しましたら直ちに撤収をするということを命令するわけでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、今言いましたのは、確認をしましたら直ちにということでありますが、前回のことについてはまだ検証いたして、検証いたしておきます。(発言する者あり)いや、私は確認いたしました。直ちに、直ちに命令をするということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 失礼いたしました。 前回のことを検証して、本年の四月十六日をもって終結をするということが命令の期間ということで決まっておりますので、これで対処するということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 命令の期間は、別命ない限り本年四月十六日をもって終結をするということでございます。先ほどの、前回の件につきましては、誤解があって大変申し訳ございませんでした。 別命が、別命ない限りこの十六日ということで終結をするわけでありますが、新たな事態ということ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) どうも失礼いたしました。訂正をいたします。前回は検証していないということについては撤回をいたします。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、北朝鮮がそういうふうに通告をしているわけでありますが、当然、発射において不具合が生じるとかその他のことが、不測の事態が起こると、こういうことに、不測の事態が起こるということで、沖縄県に落下するという事態が起こってはいけないし、万が一そういう状況があ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 想定する軌道を外れた場合と、こういうことだと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 予定した軌道が外れて我が国に危機が生じたときという認識だと思いますが、正確な条文についてはちょっと確認していないので……(発言する者あり)いや、条文じゃなくて、その見解についてはそういうふうに理解をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) その地域から災害派遣の要請をいただいて、そして自衛隊は対処をするということにいたしております。新潟県の知事からは、そういう場合は直ちに災害派遣を要請するということを言われておりますし、今私どももその準備で心掛けているところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然自主派遣もできますけれども、まずは自治体から派遣を用意してもらいたいという事前の話もございますので、直ちに私は要請に対応するということで、自主派遣もできないということではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 要請が私は最初だと思っています。当然、その要請がなくても、自主的に判断して派遣をするということも当然あり得るわけでありますが、まずは要請に対する対応ということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 対応としては、石垣島にPAC3を配備しておりますが、引き続き部隊も派遣をして、そしてこの地域の緊急の対応をするということで、石垣島に追加する部隊を派遣をするということで今進めております。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) PAC3を配備している上に救援派遣ということで、救援部隊ということで対応をしておるわけでありますし、その場合、地域の災害派遣の要請があれば救援部隊を始め自衛隊が対応するということにいたしておるわけでありますし、今回は石垣島にその救援部隊というものを追加し...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) それは、先ほど言いましたように、災害派遣の要請ということで対応すると。(発言する者あり)自衛隊が対応するわけで……(発言する者あり)それは自治体の知事の要請によって対応するわけであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 地域から、その場所から知事に要請があり、知事から当然自衛隊に派遣があるわけですが、要請があるわけですが、部隊が要請があればそれは対応するということになるわけでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、要請の時間はもうできるだけ短くということで、昨日ですか、その連絡の対応については沖縄県で説明会を開いておりますので、沖縄県の各部、地域においては、そういう事態が起きた場合にはどういう連絡で最短で対応できるかということは、昨日説明会を開いて連絡をして...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、それは並行して自衛隊も対処を万全を期すということになるわけですから、手続上は今そういう要請に基づくわけでありますが、当然、自衛隊といたしましても迅速に対処するということで臨んでいるわけであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほど言いましたように、石垣島に部隊を派遣をしているわけでありますから、石垣島から行くということを私は想定しております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、石垣島には救援部隊として約二百十名、ヘリ四機ということで今準備を進めさせているところでありますので、今のケースでございましたら、当然ヘリを使って駆け付けると、こういうことになると思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、石垣島からそういう事態で飛べないということでありましたら、あらゆる手段を講じて対処するということは当然であると思いますし、そういうふうに考えております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 陸海空はあるわけでありますから、ヘリで難しい場合には陸上を使うと、陸上自衛隊の対応をするとか、いろいろなケースがあると思いますが、これは今の態勢の中で対処するということでありますし、先生の御指摘でございます、更に綿密に対応することを検討をしたいと思ってい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 済みません。失礼しました。陸上自衛隊が艦艇で駆け付けるということになるわけであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今のケースも念頭に置いて対処するということでいきたいと思います。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 近くに船を用意するということも考えなきゃいけませんが、海上保安庁とも連携を取って対処するということもあると思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、海上保安庁の船で行くと、隊員が乗っていくケースはできるわけでありますけれども、しかし、車両は難しいと思いますね。ですから、先生の御指摘でありますので、いろいろなケースを想定して、これは当然ここは非常に島が多いわけでありますから、そういう面では那覇基...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 確認をしたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、必要性は感じないわけではありませんが、しかし、今できる範囲内の自衛隊の態勢をやっていくということでありますし、石垣島にそういう事態のことがあった場合にはそこから対処するという方針を決めておりますので、多良間村までは配備するということは今回は考えてお...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 連絡はしっかりしていけるようにということで、石垣市の連絡幹部を七名、あるいは竹富町の連絡幹部として三名配置をするということでございますので、石垣市の連絡幹部七名にその多良間村の対応という、連絡の迅速な態勢を取るということでやっていきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、連絡幹部三名を多良間島に配置するということに進めておるということでありますので、是非実現をしたいと思っています。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) この態勢で万全を期すということで決めたいと思っています。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 確かに、まず島の規模だとか何かの前提があるんだと思います。しかし、それぞれ地域の皆さん方は御心配がされるわけでありますから、私は、こういう前提で今進んでおりますが、どうしてももっと対応が必要だということであれば検討はやぶさかではありませんが、今のところは...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 補完するのは石垣市なのでありますが、連絡幹部、これ多良間島は千三百人の人口だということでありますから、確かにこの規模からいっても三名じゃ足りないということでありますので、私の判断で一、二名は増やして対処するという、その連絡幹部を増やすということで今判断は...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、当然、部隊配置でやっているわけでありますが、しかし人員を増やすことによってそれは当然その対応が、若干かもしれませんけれども、対応が充実をするという方向になると思いますので、判断をしたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、今回は部隊は配置しないという方向で来ているわけでありますから、当然その充実をするということになれば連絡幹部を増やすということで対処したいと思いますし、地元の皆さん方あるいは地域の方々とも、御指摘でありますので、早急に連絡を取って対処するということも...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生御指摘のように、千三百人というこの規模の島でありますから、私は今部隊を、救援部隊を配置するというところまでは考えておりません。これは島々いろいろ事情があると思いますが。 私は、今できるのは、連絡幹部を充実を図るということにしたいと思いますし、方針...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、人口規模ではございません。しかし、いわゆる島々に人口の規模があるということでありますから、そういう面では一つの側面として、側面として……(発言する者あり)側面として、一つの要素としてそれがあるということでありますが、やはり今委員長もお話がありました...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 多良間島への救援部隊や連絡幹部の配置の考え方については、人口のみをもって判断したものではないことを訂正させていただきます。 南西諸島は、島嶼部が広範囲にわたって点在するとの地理的特性を有することから、政治経済及び防災の拠点としての機能等を勘案し、地元...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大変不適切な言葉でございましたので、心からおわび申し上げます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 不測の事態があってはいけないということで、災害派遣の準備として救援部隊を派遣するということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 八十三条の災害派遣の準備ということで派遣をするところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 別のことでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) PAC3あるいはイージス艦の警護が必要であるということの認識があれば対処をしたいと思っておりますし、前回もその対処はしておるということでありますので、同規模のことについては対処をしていきたいと思っています。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) もしもし、もしじゃない……(発言する者あり)いや、失礼いたしました。 当然、もし必要であった場合には、イージス艦あるいはF15の対応というのは当然必要なものであるということでございます。 失礼いたしました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、ちょっと質問の方が、イージス艦のためにF15を警備のために派遣すると、そういうことは一般論としてはあるわけでありますし、ちょっと言葉が大変申し訳なくて、もしそういう事態があれば私は考えられることだと思っております。(発言する者あり)九十五条でござい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ですから、イージス艦は当然破壊行為をするわけでありますが、イージス艦を警護するということでありますから九十五条の武器保護ということで対処するということになるわけであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) F15の派遣は、調査研究でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 万全を期すために対処するということでございます。(発言する者あり) 警戒監視は設置法の第四条の第十八号でやっております。その行動の中で調査研究ということで対処するという法的な根拠になるわけでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) その点は度々国会でも議論があったところだと思います。更に国会で議論を深めていただきたいと思いますし、私の方の対応につきましては、今、防衛省で研究会を発足させるということにしておりますので、研究を進めてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 突然の御質問であります上に自衛隊としての身分にもかかわることでございますので、今日はちょっと御説明ができませんが、検討をというか、決まっておるのであればそれはまたお知らせを申し上げたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 現行法で対処できるということは対処してまいりたいと思いますが、確かにいろいろな憲法の問題、そしてまた各法律上の問題があるわけでありますが、そういうところで差が付いたということであれば、公平の原則もあるわけでありますから、更に研究を重ねたいと思っております...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先般の安全保障会議で、政府として今回この対応をするということで決定をいたしたところでございまして、それ以外のことについては議論になったところではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国民保護法は読んだことはございますが、今回については適用していないということでございます。(発言する者あり)いや、検討の俎上には上がっておりません。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国民保護法の派遣については、前提が武力攻撃事態あるいは緊急対処事態ということの認定が必要なわけでありますが、今回についてはそういう認定をしておらないということで、この適用はしないということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 緊急事態対処の中で国民保護の法の整備もされてきたところでございますし、確かに今回はいわゆる人工衛星と称するミサイルでございまして、私は前回の事例も考え、検討をしながら対処をしていくということで考えておるところであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 問題意識を持って研究会で更に深めていきたいと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今回は、南西地域ということで最優先で配備をいたしました。そしてまた、首都圏には対応するということでありますが、基本的にはイージス艦で破壊するという手段もあるわけでありますので、PAC3の配備については対応を決定したところでありまして、そういう面では、当然...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今般の弾道ミサイル等の破壊措置命令においては、北朝鮮が発射する人工衛星と称するミサイルが、万が一我が国に向けて飛来する緊急の場合に備え、北朝鮮が通報した二か所の落下地域を結ぶ飛翔予定経路下とその周辺にある宮古島、石垣島及び沖縄本島にPAC3部隊を配備する...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 落下する可能性がほとんどないというふうに認識をしたところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前回と同様に、その可能性のあるところに、そしてまたプラス首都圏ということで決めたわけで、前回どおりということなんです。ですから、確かにそれは、御要請があればと思いますが、具体的にもう決定したところでございますので、今は落下する可能性はほとんどないというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 御要請があればというのは取り消します。失礼しました。取消しさせていただきます。 既にこれで決定をしておるという……(発言する者あり)ですから、落下する可能性がほとんどないと考えたところでございますから。その理由でございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前回の例に倣ったというのが一つでありますし、落下する可能性がほとんどないというふうに考えたということで、このように配備を決定させていただいたわけであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 飛行の、飛来するそのコースを考えて配備したと。そして、前回は配備いたしましたので、東京にですね、したということでございまして、それ以上のことは、今言いましたように、落下する可能性がほとんどないということで今回は配備をしなかったということでございます。(発...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) お話のようなことでありますが、これは統幕の方で、この対応に、北朝鮮問題についての対応はこの配備をするということでありますし、そしてまた今まで配備してきたものについては、統幕の方でそういうおそれがあることのそのことで対応しておるということでありますから、今...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、統幕の方で当然案を決めてきたわけでありますが、その中で、私は、落下する可能性がほとんどないということと、東京に配備することは、首都圏、前回もしておるということもありまして、これは例外的に配備したという、踏襲して配備したということでありますので、基本...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 結論的には、使わなかったのは、必要がないという判断で使わないということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前回のことを言って申し訳ございませんが、首都圏でありながらも首都機能ということで前回も配備をしたというふうに認識をいたしておりますから、そういう面では、差別を付けたわけではございませんが、東京に前回どおり配備をしたということで、その条件の下に私は了解をし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国民評議会につきましては、各国が、承認しておる国もあるわけでありますけれども、今の状況ということで、なかなかその正統性が浸透しておらないという状況ではないかと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一概にはそのように認識するわけには今の状況ではいかないわけでありますけれども、この正統性については、私は理解していかなければいけないと思っています。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今のところは国という認識ではございません。(発言する者あり)国に準ずるわけではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 外務省に確認しましたけれども、しておらないということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国際紛争の主体となればそういう対応になるわけでありますが、今のところその対象になっておりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 国際紛争の主体となるということでありますから、準ずるというのはその実態がそういう状況になっておるということだと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、今は対立をしておるところでございますが、国連においても、やはり各国がこの紛争状態という中にあって外交的に苦労をしてきておるところでありますから、更なる国連の努力あるいは関係諸国の対応というものもあると思います。 だんだん長引いてきますと、各諸外...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、PKO参加五原則に抵触するという事態になれば、このPKO派遣についての対応というものは手順に従って検討していかなきゃいけないというふうに思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) PKO参加五原則に抵触をしておるという状況、あるいは紛争が激化してPKO活動が非常に危険にさらされると、こういう事態であれば、当然関係者のところで協議が行われるわけでありますし、私も注意深くこの状況を今見ておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 御指摘のとおり、部隊は、水をダマスカスの方に取りに行っておる、あるいはガスの輸送もしておるわけでありますが、先週、私が報告を受けておりますのは、水の搬送については、今のところ紛争の危険な状況というものは身近にはないということで無事搬送が終わったと、こうい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 確かに、南スーダンにおきましても紛争当事者がいないという状況の中で派遣をいたしておりますが、しかし、国情というのは、まだまだ国づくりをしながらも散発的に不穏なところもあるわけでありますから、私は非常に、PKO法に基づいて二十年、今日を迎えているわけであり...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) F35の件につきましては、提案書の内容を厳守するということが前提で今アメリカと交渉をいたしておるところでありますから、当然、納期そしてまた価格というものは守っていただかなきゃいかぬということで、先週も防衛省からアメリカに人を派遣をして、そして対処をしてお...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、もう当然価格は守ってもらうということでありますし、いろいろ報道はされていますが、そういうことはないということでアメリカの方から確約を取っておるところでありますから、そういう万が一のことは一切考えておりませんが、しかし、価格の問題については、正当な理...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 納期もそのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) IOCについては、最大で二年間先送りされるとの予想を提示していますが、この度米国防長官が議会に提出した報告書において、具体的な時期は未定と記載されておるところでございます。二〇一七年までに納入されることがこの前提でございますので、その変更はございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 交渉でブロック3を入れるように交渉をいたしておるという報告を受けております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 日本が資金を提供した事業について米政府にマスタープランを提出を求めるべきとの御質問でありますが、御指摘の件につきましては、昨年十二月に成立した米国二〇一二年度国防授権法において、日本から移転済みの真水資金の支出負担行為が禁止され、この解除の条件の一つとし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 御指摘のプロジェクトドキュメントとは、個別の事業について事業概要や費用の見積りについて記載した文書……(発言する者あり)あの、その件につきましては確認をしてきておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 失礼いたしました。 国防省や海軍省ではそれぞれの事業について監査を行っており、グアム移転事業を対象にしているものもあると承知をいたしております。 御指摘の日本国政府から資金を提供している真水事業については触れられるものでございますけれども、一般に...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) それらの情報の内容については、米側との関係もありますが、可能な限りお示しできないか、検討してまいりたいと思っております。 御指摘のプロジェクトドキュメントとは、個別の事業について事業概要や費用の見積りについて記載した文書であると承知しておりますし、御...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 在沖海兵隊の定員数についての御質問ですが、平成十八年の五月のロードマップ合意時には、在沖海兵隊の定員は一万八千人であると米側より説明を受けていたと承知をいたしておりますので、一万八千人という認識でございます。 現在、日米間においては、アジア太平洋地域...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、最終的には数字は決まっていないというふうに認識をいたしておりますが、数字は確かにそういう数字があるというようなことは聞いておりますけれども、しかしこれは確定されたということではありません。 したがいまして、私は、一万八千人が何人に最終的になるの...全文を見る | ||
04月04日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 防衛省といたしましては、自衛隊の活動に関する一般的な法律上の論点や湾岸戦争を含む過去の事例についてはふだんから整理をしている一方、現段階では防衛省・自衛隊としては何らかの対応を行う必要がある状況にあるとは認識をしておりませんけれども、それぞれ政府全体の対...全文を見る |
04月05日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第19号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 今朝の朝日新聞で普天間補修費のことにつきまして掲載をされております。日米協議の中で確かに議題になっておることは間違いございません。今、交渉中であるということであります。 この記事は非常に詳細に載っておりますが、協議をしておるということは私は報告を受け...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 普天間の補修費のことについて議題になっておるということでございます。この新聞の中身の詳細について具体的にということまでは、私は数字についてはまだ決まっておらないということの認識でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) この中身のことについては申し上げられませんが、一般論として、滑走路の修復など米軍施設の維持管理についてはこれまで基本的に米側の予算で行われております。他方で、老朽化が著しいなどの理由により建て替えや改修工事を要するものについては、予算の範囲内で日本側によ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 普天間は固定化しないという大前提で私は臨んでおります。しかし、この普天間は既に五十年たっておると、こういう状況でありますので、一方では安全対策というものも必要だということでございますから、私は、安全対策のためにこの経費というものが本当に活用されるといいま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今、具体的な八年分ということは、これは仮定の話でございますが、これは……(発言する者あり)いや、例えばということでありますけれども、今交渉中でございますから。しかし、この八年分という前提がどこから出てきたか、どういう理由によるかということは、当然その交渉...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) そのときに判断すると思いますが、我が国といたしましては、当然防衛省の立場もあります。しかし、これは財政上の問題でありますから政府全体で判断をするという最終的な結論に至ると思いますが、先ほど言いましたように、私は必要最小限の予算で安全を守っていくということ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛大臣の職務でございますが、我が国の平和と独立を守り、そしてまた国の安全を保つと、そのためには適切な防衛力の整備あるいは運営、自衛隊の運営ということでありますし、また日米安保条約の深化、発展ということもございます。 そしてまた、大災害に対する等のそ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 努力をしてきておりますし、至らない点はあったと思いますが、適材適所であるということは第三者が判断をすることだと思っております。私は努力をしていくところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私自身は、御指摘でありますから、当然、私自身はあると思っております。 今、確かに御指摘のようでございますから、日米協議をして、我が国との日米関係の中で抑止力、アメリカの抑止力、そしてまた自衛隊の対応と、こういうことも努力をしてきておるところでございま...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 質問を先生からもいただきました。当然、いわゆる防衛省そしてまた自衛隊という任務の中で、そういう面では、自衛隊の法の条文といいますか、そういうものについて私自身は、何条に基づいてこれをやるかと、こういうことが御質問の中ですぐ出てこなかった面はありますけれど...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 政治家といたしまして、私は外交防衛委員長も参議院でやりましたけれども、その他の、財政金融委員会にも所属をし、あるいは農林水産委員会にも所属をいたしておりますから、そういう面での知識は政治家としても私は持っておるというふうに自負をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 誤解を与えたのでしたら、私はそれは訂正しておくという必要があるというふうに思ったところで発言をさせていただきました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 参議院の予算委員会では三十数回だと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先回、前回行われた委員会だと思いますが、数回だと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛白書に載っておる文言と、そしてまた専守防衛との関係ということだと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) あれ以来、国会では飲んでおりません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 大変、表現が誤解を生んだのは大変申し訳なかったと思っています。 私はその必要なときには指示をする、そして統幕長が内容については自分の責任で対処をすると、こういうことで話が終わったわけでありますので、その中で私は、それぞれの役割分担ということもあって、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 内容は、地図がありまして、撤退するときにはどこへというような…… | ||
○国務大臣(田中直紀君) 読みました、はい。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 一日一日、職務に全力を挙げて頑張っていく所存でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 核弾頭の搭載する小型化の問題でございますけれども、一般論として申し上げますと、核兵器の弾頭に搭載するための小型化には相当の技術力が必要とされております。米国、ソ連、英国、フランス、中国が一九六〇年代までにこの技術力を獲得したということを踏まえれば、北朝鮮...全文を見る | ||
04月17日 | 第180回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○田中国務大臣 北朝鮮による人工衛星と称するミサイル発射について御報告申し上げます。 北朝鮮による人工衛星と称するミサイルの発射に対しては、防衛省・自衛隊としては、万が一の落下に備えるため先月三十日に私から破壊措置命令を発出し、SM3搭載のイージス艦を日本海及び東シナ海へ、P...全文を見る |
○田中国務大臣 お答えをいたします。 私は、国民の皆さん方に不安を与えてしまったという反省は持っております。しかし、防衛省として、また私といたしましては、今回の事案については、安全な対応を国民の皆さん方に、そういう意味では、この事案に対して、我が国の上空を飛来するというような...全文を見る | ||
○田中国務大臣 確かに先生御指摘のとおりでございまして、我々は深刻に反省をし、対策をしていかなきゃいけないということは事実でございます。 私は、SEWの情報によりまして、防衛省の中央指揮所に発表までおりました。何とか確実な事実を得るということに集中をしてきたところでございまし...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私は、先ほど申し上げましたように、情報の中で、飛翔体を見失ったというような情報以降、では、どういう飛翔体だったかということを収集してきたわけでございまして、お手元に配付させていただいておると思いますが、何らかの飛翔体が発射されたけれども、その以降、八時に洋上に落下...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先生の御指摘のとおりだと思います。常識的にはそういうことだと思いますが、私は、中央指揮所に参りまして、この入感した後、一分もかからないでそこに入りました。確かに、さっと放物線のものが出たことはありましたけれども、すぐ消えてしまいました。そして、私の個人的な感覚であ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 宮古島で信号弾があって、皆さん方に大変驚きの状況があったということは、大変反省をいたしております。 航空総隊司令官のもと、各部隊には準備ということで通報がなされたというふうに認識をいたしております。各部隊は信号弾を撃つようなことはなく対処をしたわけでありますが...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えをいたします。 今の基本的な情報の流れからいきますと、先ほども申し上げましたけれども、SEWの情報が入感しました。その中でレーダーの確認をするということでございますが、今回の配置でレーダーで確認はできませんでしたけれども、その以降、上空を通過したときある...全文を見る | ||
○田中国務大臣 私は、職責を全うしていきたい、果たしていきたいというふうに思っておりますし、一日一日全力を尽くしていくという立場で今臨んでおります。 | ||
○田中国務大臣 お答えをいたします。 中央指揮所の中でのことでございますので多くは申し上げるわけにはいきませんが、私は、SEWの入感という事態を受けてすぐに、地下にありますが、行ったところでございます。 その中で、いわゆるジャッジの画面でその放物線を見たところでありますが...全文を見る | ||
○田中国務大臣 米軍のレーダーでございます。 | ||
○田中国務大臣 そのとおりでございます。 | ||
○田中国務大臣 北朝鮮の弾道ミサイルは、ノドンの開発ということで、今のところ、二千キロの能力を持つのではないかということでございますし、もっと距離のあるものもテポドンの2ということでございますから、それがどの程度まで開発されてきているかは、先般のパレードで出しておりますけれども、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 日米同盟の中で、いわゆるガイドラインで、この日米の、特に米国の打撃力というものを考慮するということは表現をされておるわけでありますが、それが、このミサイルの防衛の中で、実際に日米同盟の中で対応できるかということは、いま一つ、考慮するという表現になっておりますので、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 日本と韓国との防衛交流、あるいは共同のことについてでございます。 韓国とはハイレベルの交流あるいは実務レベルの防衛の交流をしておるということでございますが、今回のこのいわゆるミサイルの関係につきましては、情報共有をしているところまではいっておりません。ですから...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えをいたします。 先ほどから申し上げていますように、いわゆる中央指揮所からの伝達といたしましては、SEWの入感と、そしてまたレーダーの確認、あるいは我が国に飛来するというような条件のもとで官邸に伝えられるところでございます。 しかし、そのような状況の中...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えいたします。 システムとしては、私は、相当各自治体にも連携をして、そしてまた早く伝達ができるという形になっておったと思います。 ただ、いわゆる正確な情報というものを、防衛省もそうでありますが、最優先に確認をする、そして、正確なものをまた国民の皆さん方...全文を見る | ||
○田中国務大臣 Jアラート、エムネットについては十二分に機能が発揮できなかった、その責任は我々の責任だと思っております。 決して想定外がないようにということで、防衛省・自衛隊も万全の態勢を組んだ、あるいは内閣も想定外がないように万全を組んだことでありますけれども、大変残念なこ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 官邸でも情報伝達の問題について検証される、我々も一緒にやっていくわけでありますが、防衛省といたしましても、チームをつくりまして、そして検証、対策というものを、早急に結論を得たいと思っています。そういう意味では、大体時期が合うようにやっていきたいと思います。 そ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 太平洋艦隊の司令官も日本に来ていただきまして、統幕長と、日米韓のオペレーションとしての、そしてまた対策ということは書面にいたしまして合意をし、そして今回の事案に臨んだわけであります。 したがいまして、日米は連携がとれているわけでありますが、残念ながら、日本と韓...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今回の北朝鮮のいわゆる人工衛星と称するミサイルの発射につきましては、いわゆるIMOに対して予告をいたしたところでございます。 それは、我が国の領土の上空を通過するような計画であったわけでございまして、我が国は、我が国の領域で落下したもので国民の生命財産を失われ...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えをいたします。 この配備の件につきましては、我が国の領域を守っていく、こういうことでございますし、南西地域の対応もしてきたところでございます。 現地で、先生もそういう御疑問があろうかと思いますが、この配備をするに当たって、PAC3を配備するというため...全文を見る | ||
○田中国務大臣 南西地域の八重山地域におきまして、宮古島、多良間島、石垣島、与那国島の地域があるわけでありますが、ここの地域の皆さん方とも、多良間島の方には、私、沖縄に参りましたときにはお会いする機会がございませんでしたけれども、この三地域の皆さん方とも直接お目にかかり、そして、...全文を見る | ||
○田中国務大臣 結論から言いますと、しておらなかったということで、大変不注意があったと思います。隊長の判断で行ったということでございまして、そのことにつきましては、統幕長と話をして、自衛隊では、そういう地域と関係のあることにつきましては地域地域の判断だ、こういうことになっておりま...全文を見る | ||
○田中国務大臣 お答えをいたします。 先生の御指摘のように、沖縄県そしてまた関係地域の皆さん方の御心配があるということは認識をいたしております。 モロッコにおける事故につきましては、事務方から報告を受けたところであります。米国におきましては、事故調査委員会を立ち上げて調査...全文を見る | ||
○田中国務大臣 中止、撤回するという段階に至っているわけではございません。当然、機動隊におきまして、MV21オスプレーという配備は大変重要な要素であると聞いております。 したがいまして、事故率が今までの中でも数字的には低いんだというような報告を受けている中でのこの事故でありま...全文を見る | ||
○田中国務大臣 先ほども、この自衛隊の配備の意味合いということにつきまして地ならしではないかという御指摘も、先生そしてまたほかの先生からもありましたけれども、私といたしましては、まずこの北朝鮮の事案について万全を期すということで、この期間内に配備をし、そしてまた速やかに撤収をする...全文を見る | ||
○田中国務大臣 御指摘の内容につきまして、しっかり読ませていただきまして、見解をすぐに申し上げたいと思います。 | ||
○田中国務大臣 沖縄本島は予想飛翔経路から約四百キロメーター以内、宮古島は予想飛翔経路から約百五十キロ以内、石垣島は、飛翔経路によっては飛翔経路の下に位置するという状況でございます。 | ||
○田中国務大臣 半径数十キロでございます。 | ||
○田中国務大臣 東京の二十三区よりちょっと広いという状況でしょうか。 | ||
○田中国務大臣 私は東京におりますので、できるだけ努力をして、お目にかかれればと思っています。時間的な制約がありますが、努力していきたいと思います。 | ||
04月17日 | 第180回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 北朝鮮による人工衛星と称するミサイル発射について御報告申し上げます。 北朝鮮による人工衛星と称するミサイルの発射に対しては、防衛省・自衛隊としては、万が一の落下に備えるため先月三十日に私から破壊措置命令を発出し、SM3搭載のイージス艦を日本海及び東シ...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) 御指摘の点でございますけれども、当然反省をするところでございます。 今回の事案につきましては、第一に正確さというものを重視しての対応であったわけでございまして、確かにSEWの情報というものが全てではなかったというような状況の中で伝達が遅れたということ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、SEWの感知があって報告がありますとすぐ中央指揮所に入りまして、まずは正確さを重視をいたしまして、この時間の経過の中で適切に対応し、そして発表をさせていただいたわけでありますが、しかしその間のやはり情報伝達というものはもう一つ工夫があってしかるべき...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この時間帯の記者会見は、このマニュアルで当初から対応をするということになっておったわけでありまして、したがいまして、防衛省におきまして中央指揮所で私は指揮を執ってきたわけでありますが、その結果がこの情報ということで、官邸にもそういう面では連絡をして、そし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省と内閣官房のやり取りの中に、私が発表する前に公表ぶりということで連絡をいたしております。その中身は、七時四十分ごろ、北朝鮮から何らかの飛翔体が発射されたとの情報を得ていると、飛翔体は一分以上飛行し、落下した模様ということで、詳細は分析中、我が国の安...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この内容につきましては、やはり時々刻々とこの確認の必要性というものを私は発信する防衛省としての担当者が肌で感じたところではないかと思っておりまして、そしてこの内容について確認をして、我々関係幹部の者がいたわけでありますから、それで了承をして、そしてファク...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) その前段のことにつきましては、私が発表するからと、記者会見をするからということでそういうものになったということは違いますので、それは訂正をしていただきたいと思います。 この問題につきましては、公表ぶりということで私に相談というか、決裁を求められました...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) マニュアルにこの二つのケースがあるわけでありますが、前回の場合は三分後に感知したと、しかしその内容が不明確であったということでありまして、我が自衛隊のレーダーではとらえられなかったという状況でございました。 私は、その状況の中で、やはりこの前回の例か...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先ほどのいわゆる自衛隊でのレーダーで確認し切れなかったということの対処は、私が官房長官に直接連絡をするということで対処をしたということでございます。 それから、この早期警戒情報についてでございますが、確かにこの文書で対応してきているわけでありまして、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は七時前から登庁しておりましたし、大臣室におりました。そして、その報告を受け、すぐ中央指揮所に行きましたけれども、一分でありましたから、これはもうすぐに私はこの状況の中で判断をする環境にあったわけであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然間に合っておりますし、そしてまた、ちょっと訂正があればと思いますが、前回は大臣はずっと大臣室におられたということでありますが、私は何回もエレベーターを使って、一分以内に中央指揮所に行けるということで参りました。そして、今のお話でありますが、私が着いた...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) その放物線の、このことでありますが、もう、すぐに消えました、確かにですね。しかし、中央指揮所ではSEWとレーダーの確認をしなければいけないわけでありますし、前回は三分で確かに日本のレーダーはとらえたわけでありますが、大きな時間的な流れでは、三分後に、そう...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 最後のお話は、私は確認をいたしておりません。 それから、この時間の差については、最初のこの八時の情報でありますが、これは最後の、日本に影響ないんだということについて統幕副長からあったわけですね。それについて私は再確認をしておったということで、若干時間...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) Jアラートについては防衛省としては連携がある。これは、いわゆる飛翔体が日本の上空を通過する。しかし、エムネットにつきましては、それをもっと詳細に自治体の方に説明をされると、こういうことでありますので、直接、防衛省としては、私自身は当然その連携は取っており...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然に見ておりませんでした、エムネットについてはですね。 私は、中央指揮所からこの最終的な状況の確認をして、そしてそのまま記者会見場に臨みましてこの内容を発表いたしましたので、残念ながらその連携は取れておりません。今回の事案を契機に、やはり防衛省とい...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 中央指揮所での情報収集の中で、非常に緊迫した中でのやり取りだと思っております。 したがいまして、そこでは何も、一々タイプに打ち直すというようなことは今までもされておらないということでありますし、そしてまた、緊迫した中での情報でありますから、私は精いっ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、そういうことはないと思います。 今回は正確さというものを最優先に取り組んできたわけでございます。前回の反省もあったわけでありますから、防衛省といたしましては、その状況の把握というものは正確さで対応し、私の防衛省としての所掌の範囲で発表をし、そし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この公表ぶりというファクスを送っております。 したがいまして、この内容については防衛省として公表させていただくということでございますから、私は官房長官の了解を直接は得ておりませんが、これは了解を、二回連絡を取り合っておるところでございますので、私はこ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この事情につきましては、事後、官房長官にもお話を申し上げました。そして、手続上は、公表ぶりということで、こちらの方で公表することについて了解を取っておるという認識でございましたから、したがいまして、私は、私の職掌の範囲内で発表させていただきましたことにつ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 事務的には、防衛省と内閣官房とは公表ぶりという、こういうやり取りの中でこちらで発表させていただくことは了解をいただいているわけでありますが、その事情について、官房長官からお話もありましたし、私からもお話をして、そして、この内容については私の判断で、そして...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、二人の中での了解は事後でありますが……(発言する者あり)事後であります、事後でございます。当然じゃ、当然ではございません。事後でございます。しかし…… | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、ですが、事前にこういう手続を踏んでおるということも御了解をいただいているわけであります。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、当然というか、私の判断で記者会見をいたしました。 しかし、この対処方針の中で官房長官の記者会見もあると思います。そして私の防衛省としての記者会見もあるわけでありますが、それは時間差を取っての計画になっておったわけでありますが、こういう緊急事態で...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 内容から私は日本に影響がないということを確認をして、そしてその内容を私は記者会見で申し上げたことが真意でございます。 したがいまして、確かにマニュアルからいえば、官房長官は三十分に記者会見をする、そして三十分後に記者会見をする、そしてまた私は四十五分...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が電話したのは中央指揮所からでございますし、集まりましたのは防衛省の関係幹部会議に参加しておる方々でございまして、それ、いらっしゃったかどうかはちょっと私も確認はいたしておりませんが、私は知りません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) これは中央指揮所の中のことでありますから、余り公表するわけにはいきませんが、当然、私がおりまして、政務三役がいて、そしてまた周りに幹部の方々がいらっしゃって、その中で私は電話をいたしておりますから、聞こえる範囲内の方々は内容は聞いておると思います。しかし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この情報は統幕長からがほとんどです。一回だけ統幕副長から連絡がございました。中央指揮所で把握した内容につきましては、統幕長から私にじかに連絡をいただいて、そして私はその内容を確認をしながら、どういう状況であるかということを判断をして積み重ねてきたところで...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、このスタートをした後、三分後には私はレーダーに映ってくるということでありましたけれども、その後それを見失ったという環境になったわけでありまして、しかし、その中で、やはり新たな状況が私の方に報告はされましたので、私はその状況を、特に二回、日本に影響は...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私始め政務三役の提出の要請がありました。それは努力しておるというふうに聞いております。作成について努力をしておるということで……(発言する者あり)はい。それは、出すことで政務三役も了解をしておるというふうに思っています。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) じゃ、私の方から報告をさせていただきます。 政務三役は、いずれも六時四十分から七時の間に登庁しておりました。七時四十一分ごろ統合幕僚長からSEW情報確認の連絡を受けて移動をしたと、こういうことでありますから、それをスタートとして、この政務三役の行動に...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は職責を果たしてまいりたいと思いますし、一日一日全力を尽くしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私は、この今回の事案を責任持って対処してきた責任者であります。したがいまして、まずはこの判断が適切であったかどうかと、こういうことを、私自身で対応してきたわけでありまして、この判断は私は適切であったということを確認をこの仕事の後してきたわけでありますから...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) そのときの発言は私も聞いておりませんので、どういう前提があったかは分かりませんが、今の野田内閣では集団的自衛権は行使しないということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘のあります、ミサイル防衛の脆弱性についての御質問でございます。 今回の事案につきまして、防衛省といたしましては、自衛隊の運用、そしてまた能力、そしてまた情報伝達と、こういうことを防衛省あるいは自衛隊とともに対応してきたところでありますが、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) この経過の中で若干…… | ||
○国務大臣(田中直紀君) はい。 最終的には、この八時十六分の、七時四十分ごろ、北朝鮮から何らかの飛翔体が発射されたとの情報を得ている、飛翔体は一分以上飛行し、洋上に落下した模様、詳細は分析中、我が国の安全保障への影響があるとは考えていないと、これが確認を、八時…… | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私が得ておる情報をちょっと振り返りますと、これは高度の問題があったと思います。しかし、それは落下する前の高度ですね、ということが私は記憶に残っております。したがいまして、それは当然、落下した、あるいはどこに落下したかということも、日本以外の、日本の領域以...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 入手した情報を総合的に踏まえて、そして、それには当然米側から得た情報もございますが、この内容を最終的に確認をしたと、これは中央指揮所の中の幹部も含めてそれを認識をしたということをここに表現をしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) これは、私から官房長官に再度電話連絡をいたしておりますから、その直前だと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 七時五十分では、総合的な、この内容的なことからいいますと、全てではございません。この八時十三分の直前だと私は認識をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) そういうことでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) SEWの情報だと思っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) アメリカのレーダーでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今回のいわゆる手続は、SEWのこの感知と、そしてまたレーダーの状況というものによって連絡をするという事務的な対応があったわけでございますので、そういう面でそのルールに従ったということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然そうでございます。 ただ、日本に向かってそれが発射されたということは認識をしておらなかったところでございますので、そういう条件ですぐに連絡が行かなかったというふうに報告を受けております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 対処要領によりまして、そういう自動的に連絡をするという対処にはなっておらなかった状況でございます。そういう状況下の中で、いわゆる人的な連絡と、こういうこともそれは判断の内容でありますが、それ以上の人としての判断をして連絡をするということも控えたという状況...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 違うと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 武力ではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 人工衛星と称するミサイルという認識の下に破壊命令を出しました。そしてまた、被害が生じるというようなことに対しては、生命と財産を守るため、災害派遣の要請があれば対処するということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国の領域に落下した場合に我が国の国民の生命と財産が脅かされると、こういう危険があったわけでございまして、そういう破壊命令を出したわけでございます。それに伴って配備をしたということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省の装備品でありますから、武器でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) そのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 動的防衛力構想の中に南西地域の防衛力の強化というものがございます。確かにこの今回の事案は南西諸島にも影響があるということでございますが、その中でこれを活用したということではございませんけれども、自衛隊としての認識も深まったというふうに思っております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 自衛隊の今回の運用あるいは性能、そして当然情報伝達というような側面があると思いますが、実態的には、やはり運用もございますが、やはり今回の性能、自衛隊の性能の面もやはり強化していく必要があるというふうに認識をいたしました。 そういう中で、やはり即応性、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国は専守防衛でございます。そしてまた、当然必要最小限の整備をしていくということでありますが、やはり国際的な流れの中でいわゆるパワーバランスを見てみますと、やはりそういう整備をしていくことによってこの抑止力というものができてくるわけでありますから、私は...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) パレードのテレビを見ておりました。その中での、北朝鮮がここまで保有しているよと、こういうことでありますし、それが完成しますと当然アメリカまで届くようなミサイルになるということでございますから、私は、我が国のみならず、同盟国でありますアメリカの考え方も含め...全文を見る | ||
04月18日 | 第180回国会 衆議院 予算委員会 第24号 議事録を見る | ○田中国務大臣 ミサイル発射の予告以来、日米関係につきましては、緊密な連携をとってきたところでございます。 二点ほど申し上げますと、私からパネッタ国防長官に連絡をいたしまして、頻繁にルース大使とも連携をとり、そしてまた、発射予告の十一日には、統合幕僚長の岩崎空将と米太平洋軍司...全文を見る |
○田中国務大臣 中央指揮所におりました同席の防衛省との連携もとりました。事実でございましたけれども、すぐに消えたという状況でございます。そのときの話は、短距離ロケットかもしれないというような解説がございましたけれども、確かに、七時四十分にはSEWが入感したという事実だけは確認がで...全文を見る | ||
○田中国務大臣 ジャッジの内容は中央指揮所の方から連絡をするマニュアルにはなっておりますが、先生も御存じのとおり、このSEWとレーダーの情報、そしてまた、我が国の上空に来る、あるいは落下物がある、こういう条件が整ったら、時間とともに今後の落下の場所を計算されたものが官邸に連絡が行...全文を見る | ||
○田中国務大臣 事実でございます。 飛翔体発射、洋上落下の模様ということの連絡を受け、官房長官に御連絡を申し上げました。 | ||
○田中国務大臣 中央指揮所から電話をこの後すぐにいたしました。三回ほど、残念ながら連絡がつかないというのが実情でございました。 これは、当然中央指揮所では携帯電話は使用できませんので、また努力をいたしまして、官房長官とお話ができたのがこの時間になったところでございまして、努力...全文を見る | ||
○田中国務大臣 この八時三分以降もたらされましたのが、ちょっと待ってください、ちょっと失礼いたします。ちょっとその前にでございますが、七時五十分に統幕長から、米軍が飛翔体を探知したがロストをした、見失ったということが報告がございました。この情報をもとに、ではどういう状況なのかとい...全文を見る | ||
○田中国務大臣 三点御質問があったと思います。 防衛省の運用企画局と統幕との関係でございます。いろいろ検討いたしてきておるところでございますが、今の体制で万全の体制を組む、こういうことで今回の事案を対応したところでありまして、運用企画局長が官邸に参りまして、その情報を…… | ||
○田中国務大臣 そうですか。では、最後の質問でございます。 韓国との関係は、当然、政策レベルあるいは実務レベルで交流をしておるところでありますし、先生の御指摘のオペレーションも含めた軍事的な協力というのは進めてきておりますが、残念ながら、今回の件につきましては、オペレーション...全文を見る | ||
○田中国務大臣 官邸危機管理センターにおいて防衛省運用企画局長から先ほどの官房長官の話をしましたのは、クロノロジーからいいまして、八時ごろから八時五分ごろ、こういうことでございます。 | ||
○田中国務大臣 対処方針の中で、発射が行われた場合には、私は四十分経過したところで記者会見をするような場面があるのではないかという防衛省の説明がございました。その前提にありますのは、やはり、今回相当時間の経過がありましたけれども、約三十分ぐらいで官房長官の会見が行われるのではない...全文を見る | ||
○田中国務大臣 これは私の判断でございます。防衛省として、そういう意味では早く情報を出すということで判断をいたしました。 そしてまた、この内容につきましては、当然、内閣官房と情報共有をいたしております。そういう中で、公表ぶりということで御連絡を事務方で申し上げたわけでございま...全文を見る | ||
○田中国務大臣 今回の配備につきましては、自衛隊法の第八十二条の三の第三項で、破壊措置命令を発出したところでございます。 これは、北朝鮮が国際海事機関から提示した期間あるいは方向というものが我が国の領域に破片が落下する可能性もある、こういうことが予想されることによりまして今回...全文を見る | ||
○田中国務大臣 そういうケースもあろうかと思いますが、しかし、ロケットでございますから、もっと大きなものが落ちてくるということもあるわけです。いろいろなことを想定いたしたわけでありますが、そういう破片である場合には、災害対策の要請があれば対策をする、こういうことでございます。 | ||
○田中国務大臣 PAC3あるいはイージス艦におきましても、実際に訓練をし、またその実験をしておるところでありますので、そういう面では、私は、防衛システム、BMDのシステムの我が国の導入というのは専守防衛にとって間違いがなかったと思っておるところでございます。 私は、多層的な防...全文を見る | ||
○田中国務大臣 御指摘の、誘導弾等による攻撃に対して敵策源地攻撃能力を持つことの鳩山総理見解は、生きておると思っております。 | ||
○田中国務大臣 具体的には、大綱、中期防で、イージス艦のSM3の強化ということで対処しておりまして、そのほかのことはこれからの政策で考えていく必要がある点ではあると思います。 | ||
○田中国務大臣 いろいろなことを想定しながら議論をしていければと思っています。 | ||
04月18日 | 第180回国会 参議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○国務大臣(田中直紀君) 御指摘の点でございますが、SEWの情報の入感が七時四十分にございました。私は、中央指揮所に参りまして、その後の情報の収集に当たったところでございます。その中で、やはり三分ぐらいの経過の中で、我が国の自衛隊のレーダーでの確認の情報が得られなかったと、こうい...全文を見る |
○国務大臣(田中直紀君) お答えいたします。 先生がお述べいただいたように、災害対応のための部隊は災害派遣の準備であり、国民の人命と財産を守るための措置として対応をいたしたところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 航空総隊司令部の方から各駐屯地にこの連絡をして準備をするというような伝達があったということでございまして、そのためにそういう対応をして信号を送ったということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 日韓との関係は、防衛省といたしましては、政策レベルあるいは実務レベルの交流をいたしておりますし、昨年、北澤防衛大臣も訪問をしておるところでございます。しかし、その中におきまして、防衛関係の情報共有という問題、あるいは今回の事案につきましてはオペレーション...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 今回の件につきましては、今般の発射は、諸情報を総合的に勘案して失敗した可能性が高いということでありますし、北朝鮮当局も失敗であったということでありますが、更に詳細は検証していきたいと思います。 また、日本に対する脅威が増大したかという問題でございます...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) すぐに私はSEWの入感から中央指揮所に参りまして、一分以内でございました、そのときに発信の、いわゆるJADGEの画面があったわけでありますが、しかし、それ以上の情報が入手できない、そしてまた、我が国のレーダーでとらえる場合には二、三分の間にとらえられる、...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国に対するその影響ということで、上空を通過するかどうか、あるいは我が国の領域に落下するかと、こういうことも含めて、そしてこれを確認して官邸に報告をすると、こういうことになっておったことでございますので、それに従ったということでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 共有しておると思います。正確さでありますが、当然速さも追求していかなきゃいけないということで行動しておりました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国のレーダーで感知するというのは、二、三分ということで私は認識をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) いや、マニュアルは、先ほどの官邸の方に連絡をすると、こういうことでありますが、私は中央指揮所で一つのケースを基に事前にこのJADGEの実験を立ち会ったわけでございまして、その中で今の二、三分ということを認識をしたところでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) JADGEについては、私は事前に経験をして、そして今回に臨んでおります。JADGEの中央指揮所でですね。 マニュアルに載っておるかどうかは私は認識をいたしておりませんが、私は中央指揮所で実際、事前に訓練をいたしますところに立ち会って、そして臨んでおる...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ですから、二、三分でございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 二、三分後の私は対応は、一緒にいました人たちの結論といたしまして、もう少し状況を見るということでございます。そして、七時五十分に統幕長から、米軍が飛翔体を探知したが目標をロストしたと、見失ったと、こういうことが入ったわけでございまして、したがいまして、こ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 引き続きその内容について確認をするとともに、防衛省の運用企画局長が官邸に参っておりますので、そこの連絡をして、報告をしてもらうことで推移をしたところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 我が国の領域への影響というものが大事であるということは間違いないわけでありますし、防衛省といたしましては、我が国の安全あるいは国民の生命や財産というものを守っていくというための情報でありますから、正確さがまず第一であると。しかし、速さも同時に必要であると...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) マニュアルでも、我が国に通過するかどうか、上空を通過するかどうか、あるいは我が国に落下するかどうか、これがやはり大きな要素でございます。 したがいまして、私は正確な情報というものを提供をするということで努力をしたところでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) マニュアルでこういう条件が整ったら官邸に連絡をするということになっておりますので、私はそれに従ったということでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 官房長官がお述べいただいておりますけれども、今までの経験を踏まえてこういうマニュアルを作ったということの中に、やはり正確な情報を防衛省としては提供をする、連絡をするということで私はこのマニュアルの認識をいたしておるところでございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 誤った情報の発信により無用の混乱を生じさせないとの考え方の下、SEW情報に併せて自衛隊等のレーダーによる二重の確認を実施し、国民や官邸への迅速かつ正確な情報伝達を行うことというのが基本になっております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、抑止力の維持ということ、強化ということまで話をいたしております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 発言をいたしました。事実でございます。移動中だったと伺っております。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 情報は、防衛省と内閣官房とは共有をいたしておりました。 それから、これは防衛省のマニュアルでございますが、通常では官房長官は三十分ぐらいで記者会見をされるという想定が防衛省の方でしておったようでございます。そうしましたら、私は約四十分から四十五分には...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 防衛省で決めております平成二十四年四月の対処要領ということで、防衛省として決めておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 中央指揮所でそれを、入った途端にそれは見ました。しかし、すぐ消えまして、そして、二、三分のうちに我が国のレーダーが感知をして、そしてJADGEの方に入ると。しかし、それも残念ながら入らなかったという経過でございました。(発言する者あり)レーダー、いや、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) ちょっと詳しく申し上げます。 二段階ございます。まず、私が中央指揮所に入りましたら、JADGEの画面にすっと放物線のものが入ったわけであります。それが七時四十分から四十一分のことでございます。しかし、それは消えました。しかし、その後、説明といたしまし...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) それはダブルチェックではございません。ここで言いますダブルチェックは、先ほども申し上げましたように、SEW、そしてまたレーダーの確認、これは我が国のレーダーの確認でございます。そして、それにプラスして、我が国の上空を通過するか、あるいは我が国に落下するこ...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 先生の御指摘のことにつきましてはダブルチェックではないということで、私は官邸の方に連絡をしているわけではございません。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) この発表につきましては、防衛省のマニュアルの中に、私は四十分から四十五分の間に防衛省としての対応をするということになっておりました。その前提は、官房長官が三十分後ぐらいには統一的な発表をされると、こういう前提があったわけでありますが、私は、この時点で、私...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 私のところの直接の所管ではございませんが、そういう事態ということが生じたということでありますので、大変私は配慮に欠けたなとは思っております。国民の皆さん方に不安を与えたということに対しては大変反省をいたしておるところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) 中央指揮所の中での説明でありますが、やはりSEWの情報というのはですね、からその後の情報につきましては、いわゆる短距離ロケットのようなことも感知すると、こういうことの説明もございました。 したがいまして、二、三分後に我が国の自衛隊のレーダーが確認をす...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 当然、米軍から寄せられた内容だと思います。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) はい、私の責任でその発言はいたしました。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) SEWの誤報というものは私は確認をいたしませんが、SEWプラスレーダーの確認ということで私は判断をしたわけでありまして、レーダー情報、SEWのことについて、誤報については私は……(発言する者あり)想定しておりません。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) あくまでも私は中央指揮所で一度この想定したものについて説明を受けました。それ以外の異常な状況につきましては、そのときにその専門家の方々、そこの運営の方々から説明を受けると。私は聞いておらないところでございます。 | ||
○国務大臣(田中直紀君) しておったと思います。様々なことだと思いますが、私は想定はしておりませんでした。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 北朝鮮の人工衛星と称するミサイルの発射については、地上で爆発することも含め様々な想定を考えていたところであり、その上で、官邸危機管理センターと防衛省との間の迅速かつ的確な情報の伝達のため、関係省庁の参加を得つつ、発射が失敗する場合も含めて様々なシナリオの...全文を見る | ||
○国務大臣(田中直紀君) 必ずしもそうではないと思っております。 やはりいろいろな経験の中から今回の事案が出たわけでありますが、全てそのマニュアルどおりにやったということで、それ以外の想定はできなかったということがこの今回の事象ではないかと思っています。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(田中直紀君) 前提といたしまして、日米間で協議中であるということでございます。いろいろ報道が出ておることも事実でありますし、今までの経過からいいまして、そのような先生が言われるような報道もされたということもあったと思います。 現在、日米間で協議中でございますので、...全文を見る | ||
11月15日 | 第181回国会 参議院 財政金融委員会 第1号 議事録を見る | ○田中直紀君 民主党の田中直紀でございます。 財政運営に必要な財源の確保を図るための公債発行の特例に関する法律案、いわゆる特例公債法案について議題として、質問をいたします。 民主党は与党として、国民の生活に関する大事な法案であります二十四年度の予算が支障なく執行されるよう...全文を見る |
○田中直紀君 そして、十六日の参議院の本会議で成立をしようと、こういう設定がされました。大変与党といたしましても野党の皆さん方にも御協力をいただいたということで感謝をしているわけでありますが、この委員会自体は、我々理事も承認されておりませんでしたので、委員長職権で開催をすると、こ...全文を見る | ||
○田中直紀君 また、城島大臣は財務大臣に就任をする前は与党民主党の国対委員長ということで特例法案は大変御苦労があったんだと思っておりますし、また我々与党も頑張ったわけでありますけれども、大変遅れてしまったということはざんきに堪えないわけでございます。 今回、民主、自民、公明の...全文を見る | ||
○田中直紀君 城島財務大臣の就任によって、この三党合意、そしてまた前進をしたと、こういうことは大変な成果だということであると思いますので、非常に良かったことではないかと思いますが、三党のみならず、そのほかの政党にも是非経験を生かして理解を得るように御努力をいただきたいと思っており...全文を見る | ||
○田中直紀君 内閣府と総務省からお出かけをいただいておると思いますが、震災復興といわゆる地域主権改革につきまして伺いたいと思います。 今、民主党が中心になりまして地域主権改革の一環として国の出先機関の原則廃止に取り組んでおるところでありますが、今、昨年の三月の十一日に発生した...全文を見る | ||
○田中直紀君 そういう建前なんですけれども、実際に法案化するとなればどういう形になるかということと、実際に広域連合に任せられるというような事態ではありませんので、本当にまた震災が起きたら逆に大混乱するということでありますから、実態をよく認識をして拙速に進めないというようなことで認...全文を見る | ||
○田中直紀君 大久保副大臣にもお伺いをして、終わらせていただきます。防災関係について。 | ||
○田中直紀君 終わります。 | ||
12月26日 | 第182回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号 議事録を見る | ○田中直紀君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。 |
○田中直紀君 ただいまの愛知君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○田中直紀君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に玉置一弥君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔玉置一弥君委員長席に着く〕 |