田中眞紀子

たなかまきこ



当選回数回

田中眞紀子の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○田中(眞)委員 私は自由民主党一年田中眞紀子でございます。  きょうは、初めてこちらの委員会に伺いまして、差しかえでございますので大変緊張しておりますが、御指導いただきますように、よろしくお願いいたします。  私は新潟県第三区の出身でございまして、おいしいコシヒカリ、特に魚...全文を見る
○田中(眞)委員 私が伺っているのはそうじゃなくて、減反政策というものが昭和四十四年に導入されまして、その経緯、ちょうど佐藤内閣のときでございますし、その後の経緯等はよくわかっております。ですが、私が伺いたいことは、どういう基準で減反する場所をお決めになっているのか。  具体的...全文を見る
○田中(眞)委員 今後田の意欲ということをおっしゃいましたが、私は、地元を回りまして、またほかの先生方のお話を聞きましても、農業生産者は、復田などというもの以前にこの減反と今の惨たんたる状況を見て、意欲などというものはなかなか持ちにくくなってきているのが実情なのです。どうも役所は...全文を見る
○田中(眞)委員 役所の数字もわかりましたし、大臣の心意気というのも何となくわかるような気がいたしますが、具体性がありません。  私が伺っているのは、要するに、エネルギーと同じように食糧というものは政治家が万一に備えて常に備えておかなければいけない最低限のものであると思うのです...全文を見る
○田中(眞)委員 それでは、大臣は備蓄不足ということをいつごろ気づかれましたか。
○田中(眞)委員 申しわけないのは十分にわかっておりますけれども、いつお知りになりましたか。
○田中(眞)委員 それはちょっと納得できないと思います。  それから、先ほどしめ縄どうこう言っておられましたけれども、しめ縄よりも国民の食事の方が大事だとお思いになりませんか。とんでもない発言だと思って私は伺いました。自民党の政治がどうこうおっしゃいますが、つい八カ月前までは大...全文を見る
○田中(眞)委員 責任は大臣がおとりになるというふうに理解してよろしゅうございますね。わかりました。食糧庁にはないのでしょうか。食糧庁長官がすぐ農林次官におなりになるということを聞いておりますけれども、国民はその辺も非常に監視しておりますので、大臣も人事をなさるときには十分心して...全文を見る
○田中(眞)委員 では、具体的に伺います。  今大体百万トンとか、資料によっては二百三十万トンぐらいのやみ米があるのではないかということが言われております。四月になれば、お米の品質が下がってくるとそれらが自動的に市場に出てくるかもしれないということを思っておられるのかもしれませ...全文を見る
○田中(眞)委員 そういう罰則だけではなくて、もっとやわらかい方法もあるのですね。例えば、特別の集荷奨励金を出すとかそういうふうなことをお考えになったことありませんでしょうか。ただ何か起こったら罰を与えるというのは硬直思考だと思いますけれども。
○田中(眞)委員 それでは、別な聞き方をいたしますけれども、食管制度自体がもう本当に形骸化してしまっている、食管制度は食糧庁という組織を守るために存在している以外の何物でもないのではないかというふうに一般国民はわかっているんですね。それを何とか糊塗するために役所はいろいろ数字を並...全文を見る
○田中(眞)委員 何か、お言葉は多いのですけれども具体性がないな、大変残念だというふうに思います。  政治家というのはやはり国民の、この場合でしたらば要するにお米の、農業従事者の方、消費者、みんなの生活権を守らなければいけなくて、そのためには、役所の方たち、専門家の皆さんのお知...全文を見る
○田中(眞)委員 IQは知能指数じゃありませんから。おわかりでありますか。インポート・クオータ・システム、輸入割り当て制でございます。今の時期にどうお思いになりますか。お米もやられていますね、御存じですよね。
○田中(眞)委員 ちょっと意味を違ってとっておられるのではないでしょうか。自由化の中での輸入割り当て制とおっしゃいましたか。もう一度、済みません。  じゃ、私が伺っている意味をはっきり申し上げます。その方がよろしいですね。  今、輸入割り当て制で、個人で外国に行って、手荷物と...全文を見る
○田中(眞)委員 現実よりも、新聞によく載っておりますので、よくごらんいただきたいと思います。先日の朝日新聞なんか一面でカラーで載せておりました。  具体例を申し上げますが、個人で持ってくる場合は百キロまで、それから別送品は二十キロまでよろしいのですね。よく旅行のときに、たばこ...全文を見る
○田中(眞)委員 後手後手に回り過ぎておりますので、これ以上の後手はないわけでございますから、早急にきょうの午後からでも御検討いただきたいと思います。  それから、今度、消費者の立場から伺わせていただきます。  これは私は法律家とも話をしたことでございますけれども、いわゆるセ...全文を見る
○田中(眞)委員 公正取引委員会と十二分に検討なすった結果というふうに理解してよろしいでしょうか。
○田中(眞)委員 わかりました。じゃ、きょうは御足労願わないでよかったです。お願いしなければいけないのかと思っておりました。  今、緊急な事態ということは十二分にわかっておりますけれども、民間でやってはいけないことを国がやっているということで、社会常識に照らして悪政というふうな...全文を見る
○田中(眞)委員 その理由、言うことを差し控え るとおっしゃるのは、国会の場で、委員会で言わなかったらどこで言うということですか。
○田中(眞)委員 その弁解は新聞でもそれからテレビでも何度も何度も伺っております。それで納得ができないからきょう私がのこのこ出てきているわけでございます。輸入価格と販売価格の関連、これを知りたいというのはもう一般の国民の自然な気持ちではないでしょうか。  今回の緊急輸入で、逆に...全文を見る
○田中(眞)委員 今二千億円とおっしゃったのでしょうか。私はつい最近は三千億というふうに伺いましたし、昨年の暮れか何かの段階では、計算だけだがということでもって四千億という数字は聞いておりますが、あやふやではっきりしませんが。  いずれにしましても私が申し上げたいことは、要する...全文を見る
○田中(眞)委員 ですから、そういうことをはっきり言っていただければわかるわけでございます、その数字が果たして正しいかどうかわかりませんが。  あとは最終的に伺いたいことですけれども、私は余り役所の、今回特に食糧庁のおっしゃる数字がくるくる変わるものですからもう絶対信用しないで...全文を見る
○田中(眞)委員 例えば離農者に対する補償金とか農業の近代化とか、そういうふうなことに前向きにぜひ使っていただきたいですし、消費者にも還元をされる、それは値段の面でございます。その辺の御配慮を十二分にしていただきたいと思い ます。  それが農林省が自由にできない理由は、多分役...全文を見る
○田中(眞)委員 速やかに行動をしていただきたいと思います。国民が知りたいことは数字なんかではございません、実態でございます。安心感です。  ありがとうございました。
07月18日第130回国会 参議院 科学技術特別委員会 第1号
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○国務大臣(田中眞紀子君) このたび発足いたしました村山新内閣で科学技術庁長官を拝命いたしました田中眞紀子でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  きようでちょうど、選挙が昨年ございまして、当選をさせていただいて丸一年にまだ今現在の時点ではならない新参者でございます。...全文を見る
07月20日第130回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(田中眞紀子君) まず、自己紹介をさせていただきます。このたび科学技術庁長官を拝命いたしました田中眞紀子でございます。一年生でございます。大変、私は、生来引っ込み思案でございまして、どちらかといいますと余り上手にお話ができませんので、諸先輩からぜひ温かい御指導をいただき...全文を見る
07月21日第130回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
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○田中国務大臣 このたび、科学技術庁長官を拝命いたしました田中眞紀子でございます。  就任後、早速に、現場第一主義でございまして、諸施設を視察をさせていただきました。理化学研究所及び放医研でございます。   それから、大きなイベントといたしましては、発明協会九十周年というもの...全文を見る
09月16日第130回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○国務大臣(田中眞紀子君) お答え申し上げます。  日本は、申し上げるまでもなく資源の限られた国でございますから、原子力の平和利用ということは必須でございますが、原子力の開発利用をしていく上では当然高レベルの放射性廃棄物というものが出てきまして、その貯蔵という問題は出てまいりま...全文を見る
10月12日第131回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○田中国務大臣 お答え申し上げます。  このテーマは極めて非科学的な問題でございまして、科学技術庁長官たる私がお答えすることかどうかとは思いますが、せっかくのお尋ねでございますから申し上げますが、これは政治倫理の問題でございます、おっしゃるとおりでございまして。それは周りの方に...全文を見る
○田中国務大臣 繰り返しになりますけれども、御本人がみずから律するべきことだろうというふうに思っております。
○田中国務大臣 お答え申し上げます。  五十嵐委員が先ほど二回おっしゃったように、確かに日本は資源がない国でございます。本当に一番、十二分に開発されるべきものは人的資源でございますし、知的創造力のある人々をいかにして養成していくかということがやはり世界に対する貢献の基本になろう...全文を見る
10月14日第131回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(田中眞紀子君) お答え申し上げます。  鳥の名前だと思うんですけれども、何と申しますか、済みません、ちょっと今わからないんですけれども。申しわけありません。
○国務大臣(田中眞紀子君) 済みません、わかる範囲でお答え申し上げます。  平成三年五月設立、資本金一千万円、それから株券は不発行、株主は主人と私と子供の三人でございます。
○国務大臣(田中眞紀子君) わかる範囲でのお答えなんですけれども、よくわからないものですから。  実際には機能をしていないというふうに思いますけれども、必要でしたら取り寄せましてお答え申し上げたいと思います。
○国務大臣(田中眞紀子君) はい、そうです。
○国務大臣(田中眞紀子君) 申しわけございませんが、率直なところ私、余りよくわかっておりませんので、企業マターでございますので、必要でしたら調べてお答えを申し上げたいと思いますが、済みません。
○国務大臣(田中眞紀子君) 済みません。名前はたしか私は役員に入っておりますけれども、税理士さんに任せてございましたので、調査をしてからお答えを申し上げます。
○国務大臣(田中眞紀子君) わからないものですから、再三申しわけございませんが、調べてお答え申し上げます。
○国務大臣(田中眞紀子君) 済みません、雑念は別にありませんので、再度繰り返しますけれども、専門の方によく聞きましてお答え申し上げます。
○国務大臣(田中眞紀子君) 一言申し上げます。  亡くなったとは申しましても、父のやっぱり人権もございますし、それからいろいろマスコミ等に流布されていることを野末先生もごらんになりながらおっしゃっていると思いますけれども……
○国務大臣(田中眞紀子君) ああそうですか。  とにかく人権もそれから職分も父も私も違いますので、その辺を混同なくらないようにお願いしたいと思います。
10月18日第131回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(田中眞紀子君) お答え申し上げます。  その前に、佐藤先生には原子力政策に大変理解を示していただきましてありがたく思っております。主人も先生と同じ浜通りで、原発地帯を選挙区にしておりまして、毎日、高速道路が必要であるというふうな話を陳情されております、家庭内におきま...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) お答えいたします。  先ほど佐藤静雄先生にお答えを申し上げた続きになるかと思いますけれども、基本的には、担当いたしました税理士や弁護士さんに相談をいたしました結果、すべては適切に処理をされているということでございますので、具体的なことは申し上げられま...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) そうは申し上げておりません。
○国務大臣(田中眞紀子君) これは企業マターでございますので、お答え申し上げません。
○国務大臣(田中眞紀子君) 民間人と違うとおっしゃいましたので、資産公開もいたしておりますし、税理士さんを信頼をいたしております。
○国務大臣(田中眞紀子君) 資産公開の要件は十二分に満たしていると思いますので、お答えをする義務はないと思います。
○国務大臣(田中眞紀子君) 専門家にお任せしてございますので、私からはお答えを申し上げられません。
○国務大臣(田中眞紀子君) 事業展開につきましては準備中であるというふうに聞いております。  なお、再三のお尋ねでございますが、野未先生、法律とか政治倫理で要求されていることはすべて私も公開してお答えをたしております。  それから先生がたびたび先週おっしゃった、この疑惑疑惑と...全文を見る
10月27日第131回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○田中国務大臣 おはようございます。  第百三十一回臨時国会に当たりまして、私の所信を申し上げたいと思います。  科学技術庁長官に就任いたしまして以来、私は、科学技術政策の責任者として、国民のために何をなすべきかについて考えてまいりました。  村山総理大臣は、科学技術の振興...全文を見る
11月01日第131回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○田中国務大臣 お答え申し上げます。  今ほどは原田委員から大変示唆に富んだいいお話を伺ったと思っております。  もう御案内のとおりでございますけれども、確かに予算の関係もございまして、基礎研究の分野はなかなか不十分であるというふうに思っております。ただ、応用開発の面は、民間...全文を見る
○田中国務大臣 本当に今、原田先生がおっしゃるとおりだと思いますので、時代認識を新たにいたしまして、今おっしゃったような方向に行くように努力をしていくべきだと思います。  基礎研究の推進というためには、予算の獲得もそうですし、私どもみんなでもって知恵を結集していかなければいけな...全文を見る
○田中国務大臣 現段階では、若手の研究者に対していろいろな研究機会を提供するとか、もう少し研究施設等の環境を整備するというふうなことは当然急務だろうと思います。  ですが、私は今回つくづく科技庁長官にしていただいてから感じておりますことは、理系離れ、理系離れといっても、その設備...全文を見る
○田中国務大臣 今、原田先生がNIH、これはたしかメリーランド・ベセスダにある施設でございますね。私もそこのアコーデルという教授をよく知っていまして、視察はしたことございませんけれども、ここがすばらしいところだということは聞いたことがございます。  確かにアメリカに、私も自分の...全文を見る
○田中国務大臣 確かにおっしゃるとおり、優秀な女性も、頭脳もたくさん地球上におられると思います。向井さんの例をお引きになりましたけれども、私は一般の家庭の主婦も、もう少し科学が易しく、わかりやすくなければ、一般の人たちももっと関心を持つようになると思います。  やはり女性が子供...全文を見る
○田中国務大臣 研究開発局長から細かいことをお答え申し上げますけれども、私も種子島でもってロケットの打ち上げは拝見いたしました。その後静止軌道に入らずにいて、その後何とか有効活用するためにいろいろと御努力をなさっておられますので、その経過について局長から御報告申し上げます。
○田中国務大臣 このきく六号の今回のことが起こりましてから私もまさしく最初に役所に伺ったことは、保険掛けてありますかとまず聞いたんですね。掛けてないとおっしゃったので、なぜ掛けないかということを申し上げて、これは本当に多くの国民が疑問に思っている点だろうというふうに思います。 ...全文を見る
○田中国務大臣 基本的な所信は先日申し上げたとおりでございます。村山総理も科学技術は未来への先行投資であるということをおっしゃっていらっしゃいまして、大変認識を強く持っていらっしゃいますので、その方向で努力したいと思いますので、御指導を仰ぎたいと思います。ありがとうございます。
○田中国務大臣 お答え申し上げます。  確かに私どもは、基本的にはNPTというものを大事にしていかなければならないと思います。一方では、長い間時間をかけて米朝会議が行われてきたという経緯は、もう先生御案内のとおりでございまして、その結果、決してこれがベストであるとは思っておりま...全文を見る
○田中国務大臣 資金的な協力ということの前に、今笹木先生おっしゃいましたように、まず安全性という問題、透明度を高めてほしいということは、もうこれは国際世論であろうと思います。日本だけではございません。  ただ、先ほど申し上げましたように、米朝会議というものが長いこと繰り返されて...全文を見る
○田中国務大臣 将来にわたりまして今後電力需要が伸びていくということは多言をまたないわけでございまして、そういう中で果たしてどういうふうにしてやっていくかということになって、もちろん核融合、ITERの問題ですとか、あるいは未来型の新エネルギーの開発ということも同時並行で努力してま...全文を見る
○田中国務大臣 具体的なことは局長から御説明を申し上げます。
○田中国務大臣 笹木委員も福井県でいらっしゃいますし、私も新潟県で、昨日、それから数日前と新潟、それから福島県も原発地域でございますが、見ていまして私なりにいろいろ思いがあります。  やはり立地に当たりましては、岩盤であるとかいうようないろいろな物理的条件も満たさなければいけま...全文を見る
○田中国務大臣 具体的には、やはり地域振興という問題は十二分に配慮して、優先的にやっていくべきだろうというふうに思います。そういう要望ももちろんございます。アクセス道路等の問題ですね。避難道というまでもなくそういうアクセス道路の問題とか、そのほか地域のニーズというものを聞いて、共...全文を見る
○田中国務大臣 福島県のケースでございますけれども、リークの問題があったりとか、それからあと関西電力関係で美浜なんかでもあったでしょうか。それからあとは、今後は廃炉の問題というものも将来出てくると思いますので、そういうことについて具体的に包み隠さず報道して、地元の方にも、日本じゅ...全文を見る
○田中国務大臣 細かいことは役所の方で御答弁申し上げます。  今、私、本当に笹木先生がいいことをおっしゃってくださったと思っています。放医研にいらっしゃったのですね。私も実は見学いたしました。それで、私も原子力に対するそういう側面を新たに認識して、ああすばらしいものだな、こうい...全文を見る
○田中国務大臣 確かに私も、福井県はたしか千百か千二百万キロワットぐらいでしょうか、総電力量ですね、受け持ってくださっていて、その次が福島県、その次が新潟県というふうに理解しておりますけれども、そういう中で、本当に集中立地という問題は、もう新潟でも福島でも聞いておりますし、それか...全文を見る
○田中国務大臣 これは大変デリケートな問題でございまして、現段階では原子力というものは、もろもろ付随的なことがございますけれども、電力需要の伸びというふうなことと、もうどうしてもこれは必要であるということと、その立地の問題というものの兼ね合いをどのように進めていくかということにな...全文を見る
○田中国務大臣 お答え申し上げます。  この原子力の基本的な問題といいますのは、日本だけではなくて世界じゅうで、やはりグリーンピースの動きなんかもございますけれども、常に問われている原子力に関する基本的な問題だろうというふうに思います。  今先生は社会党のことをおっしゃいまし...全文を見る
○田中国務大臣 五十嵐官房長官の御発言は、私もマスコミ等を通じて伺っております。  非科学的である等の御発言でございますが、これは地元にいらっしゃって、あの先生は長いことずっとこの問題で御努力をなさっていらっしゃったわけでございますし、原子力という問題は、これはもう高レベル廃棄...全文を見る
○田中国務大臣 これは私が科技庁長官になる前といいますか、議員になる前のことでもございますので、原子力局長からお答えをさせていただきたいと思います。
○田中国務大臣 川島委員から大変いい観点から、御示唆に富んだ御意見をいただいたと思います。私も科学技術庁長官を拝命したときに一番思ったのは、今先生がまさしくおっしゃったようなことでございます。  先ほどの少し繰り返しになるかと思いますけれども、原子力の開発の問題ですとか宇宙の問...全文を見る
○田中国務大臣 いいお話、ありがとうございます。  先ほどのお尋ねの中でもって私は漏れがあると思いますけれども、今の八丈島の話の地熱やら風力発電ということも私も大変興味があって、いろいろな角度から伺ってみたことがございます。  その前に、先ほど渇水対策として水の利用をおっしゃ...全文を見る
○田中国務大臣 食品に対して照射がされているという事実を私が知ったのは、ほんの一週間か十日ほど前でございまして、海外から帰っていらした方から、そういうことがされているので、そういう利用方法もあるということを聞きましたし、今またジャガイモ等の話も聞いております。  食品というのは...全文を見る
○田中国務大臣 お答え申し上げます。  主婦だからといって台所の発想だけで生きているわけじゃございませんで、そうであったら主婦にとどまっていればいいんであって、その発想だけていくのは大変危険だなという感覚も私の頭にはございまして、やはり国家を預かって、そして世界との協調、そして...全文を見る
○田中国務大臣 斉藤委員は技術者をしていらっしゃって、科技庁のことはもう大変よく裏も表も精通していらっしゃるというふうなことを理解いたしておりますが、今のは、私は失敗はつきものだとか、そういうふうに失敗を過小評価したなんということはありませんで、基本的にはまことに残念だと思ってお...全文を見る
○田中国務大臣 今回のふぐあいか生じました後、私もかなりしつこいぐらいその結果、原因究明はもちろんでございますけれども、その後どのような利用があるのかとかいうことについては何度も役所の方にお伺いをしております。そして、これはもう先生御存じでいらっしゃると思いますけれども、宇宙開発...全文を見る
○田中国務大臣 斉藤委員のおっしゃることに全く同感でございます。そのような方向づけをできるように最善の努力をいたします。
○田中国務大臣 御指摘のようなコンピューターを使ったような管理システム等ができれば一番よろしいのですが、民間企業と、国のやることは限界があると思います。  ただ、ちょっと視点を変えて見ますと、今回の宇宙開発委員会だけではありませんけれども、また科技庁だけではありません、あらゆる...全文を見る
○田中国務大臣 宇宙開発の評価を下げることにならないかどうかは、それは人様が決めることでございますから、私の立場で一番最善を尽くすべきことは、原因の究明、そしてこれを災い転じて福となせるように、非科学的な了見で申しわけありませんけれども、そういう方向で原因は精査して、そして、よい...全文を見る
○田中国務大臣 親子二代でお世話になりました。本当にありがとうございます、「ニセ長官」じゃなく二世とおっしゃったんですよね。片仮名のニセかと思ってびっくりいたしました。  先日も、個人的ですが、いろいろ資料をちょうだいいたしまして、辻先生、本当にどうもありがとうございました。あ...全文を見る
○田中国務大臣 先ほど来繰り返しほかの委員の先生方の御質問でもお答え申し上げていることでございますが、これは本当に原子力の増設に当たって基本の問題でございますし、ターニングポイントに来ているんだなということを痛感いたしております。  今の高経年炉の問題にいたしましても、確かにこ...全文を見る
○田中国務大臣 先ほども若狭湾が大変きれいなところで、海水浴のときには大勢の方が行かれるというお話を伺いましたし、私の原発のあります刈羽は、近くに美しい柏崎の海を控えております。本当に同じような状況だなということを思っておりますけれども、環境問題、それから発電の電力の確保、それか...全文を見る
○田中国務大臣 諸先輩の御意見も伺いながら、検討をさせていただきます。
○田中国務大臣 今おっしゃいました「もんじゅ」の件につきましては、私にも投書が来ております。これは役所の方で精査をして、正確な情報を私も入手してお答えできるように、また公開できるようにいたしたいと思います。
○田中国務大臣 お答え申し上げます。  少しお褒めにあずかったかなと思っておりますが、私自身は、まだ日にちがたっておりませんので、基本的なことをマスターして、また、現場第一主義と言って立候補をし、当選させていただいておりますので、いろいろな施設を拝見し、そして、いろいろな方々の...全文を見る
○田中国務大臣 国際貢献は本当に重要なことでございまして、近江前大臣が大変御尽力をなさったところでございます。  やはり基礎的な研究というふうなことで、ヒューマンリレーションズ、そのほかいろいろなことでお互いに相互に力を出せる部分がたくさんございますから、それがまさしく原子力の...全文を見る
○田中国務大臣 未来とか夢とか、本当にそれは響きはいいことですし、それを理想として掲げておりますのですが、地に足のついた夢であり、実現性のある未来でなければいけないと思います。それに結びつけるために、科学技術庁の皆様、それから専門の皆様、委員の皆様からお知恵を拝借して、お力添えを...全文を見る
○田中国務大臣 今、臼井先生はフランスのラ・ビレットのことをおっしゃったと思います。たしか先生と同行させていただきましたうちの主人も、帰国いたしまして開口一番、ラ・ビレットがすばらしかったということを申しておりましたが、私は行ったことがございません。  私も、科学技術関係という...全文を見る
○田中国務大臣 具体的には、就任直後に厚生大臣と一緒にいろいろと施設を回らせていただきまして、そのときは厚生、福祉の問題だけではなくて、当然こちらは科技庁でございますから科学技術の関係、先ほども申し上げましたように、いろいろな器具の開発等にも役立てていただくようにお話もいたしまし...全文を見る
○田中国務大臣 私も全く臼井先生に同感でございます。結論から申し上げましたら、武村大蔵大臣に直訴をさせていただきます。財政のあり方についての先生のおっしゃりようも、そのとおりにお伝え申し上げます。  確かに個人的にも、私も、もう戦後のハード、箱物ですか、そういうものは地域によっ...全文を見る
○田中国務大臣 電力需要が今後ますます高まっていくだろうということは見通しがついているわけでございまして、二十一世紀を見据えてグローバルな意味での原子力平和利用の役割への認識を踏まえて、エネルギーの安定確保と国民生活の質の向上、人類社会の福祉の向上への寄与を目標にしてこれは策定さ...全文を見る
○田中国務大臣 すべては今もう臼井先生が言い尽くされたと思いますので、あとは御指導をいただきながら一生懸命頑張りますので、よろしくお願いをいたします。ありがとうございました。
○田中国務大臣 今、今村先生がお尋ねになりましたことは大変重要なことだと思いました。その認識に立ちまして、私も長官に就任させていただいて真っ先に六ケ所村に視察に参りました。建設中の施設も拝見をいたしましたし、また関係者の声もじかに聞かせていただきました。  その中で、現在の状況...全文を見る
○田中国務大臣 お答え申し上げます。  何度も何度も申し上げて、午前中も申し上げておりますけれども、貯蔵期間中もやはり安全ということが保障されなければなりませんし、地元の皆様の御理解がなくして最終処分地にするなんということは、搬入だけでもそれだけ反対があるわけですから、できるわ...全文を見る
○田中国務大臣 私が語彙不足で、多分同じような言葉しか繰り返せないと思いますので、これは過去の経緯もよく踏まえている原子力局長から答弁させていただいてよろしゅうございましょうか。
○田中国務大臣 私もこの高レベル及び低レベルの廃棄物の処理につきましては、今、今村先生が感じていらっしゃると同じような思いを、どうもわからないなということは思いながら、今日までこの四カ月間近く来ております。  とにかくこれは一時貯蔵のための施設というもので、フランスがすぐ、では...全文を見る
○田中国務大臣 まず、鳩山先生から激励をいただきまして、大変光栄に思っております。御礼を申し上げます。  大変いい、基本的な御質問、お尋ねをいただきましたが、確かに鳩山先生の大変整理された頭脳の中でもってごっちゃになるとおっしゃられてみると、全くそうだなと私もますますごっちゃに...全文を見る
○田中国務大臣 その意味で全く同感でございます。
○田中国務大臣 済みません、存じませんでした。教えてくださってありがとうございました。
○田中国務大臣 当然でございます。そしてまた、つくばでございましたかの会議、私も事前にわかっていましたらぜひ伺ってみたかったのに、残念だと思いました。  そして、今役所からの資料でございますけれども、科技庁も率先してこうしたエゴマテリアルというものについては取り組もうとしており...全文を見る
○田中国務大臣 今の鳩山先生の御意見は、私が日ごろから敬愛しております由紀夫先生と邦夫先生のお母様の御教育を受けられた御子息様ならではの発想だなと思って、感動して伺っておりました。  私も、例えばごみの処分の問題につきましても、生ごみを本当でしたら都市部なんかで、地方では土に埋...全文を見る
○田中国務大臣 現在は、茨城県の那珂町にITERの共同中央チームの一つが設置をされ、工学設計活動が進捗中でございます。平成三年の五月に衆議院科学技術委員会において、本計画の工学設計段階の遂行に当たっては、真の国際貢献が達成できるように我が国が十分な役割を担う努力をすべきである旨、...全文を見る
○田中国務大臣 また専門の皆様の御意見も伺いながら、そのように推進できればと思っております。
11月02日第131回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(田中眞紀子君) お答え申し上げます。  私の福島県での発言は、昨年十二月のウルグアイ・ラウンド農業合意に関し、これまでまじめに農業に従事してこられた方々は残念な思いをしておられると考え、そのような無念の思いを代弁したものでございます。  政府としては、WTO協定の...全文を見る
11月09日第131回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
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○国務大臣(田中眞紀子君) 第百三十一回臨時国会に当たり、私の所信を申し上げます。  科学技術庁長官に就任いたしまして以来、私は、科学技術政策の責任者として、国民のために何をなすべきかについて考えてまいりました。  村山総理大臣は、科学技術の振興について、未来への発展基盤を整...全文を見る
11月16日第131回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号
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○国務大臣(田中眞紀子君) お答え申し上げます。  今ほどの志村先生の御意見は、ロケットにいたしましてもそれから「むつ」にいたしましても、科学といいますと無機的なものというふうにとらえられがちでございますけれども、大変情を持っていらして、かわいそうだというふうな、もったいないと...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) お答え申し上げます。  私は、科学技術庁といいますと、どうしてもやはり原子力ですとかそれから宇宙開発、海洋というふうなことが中心かと思っておりました。自分で選挙運動を通じまして今回立候補いたしますときにも、豪雪地帯の出身でございますので除雪というふう...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) これは、総建設費用は千百億円でございまして、原子力研究所と理化学研究所が協力して今建設に当たっております。  そして、基礎研究はもとより、広範な分野の研究に役立つということでございますが、私も来春ぐらいにはぜひ視察をさせていただきたいと思っております...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) わかっている範囲でお答えを申し上げさせていただきます。  フェローシップにつきましては六十三年に創設をされておりますけれども、今委員がおっしゃったように、確かにこちらから出ていく方が多過ぎてはおります。大変不十分な状態で、今後拡張していかなければなら...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 私もその問題は大変ゆゆしいことだと思っております。この科学技術離れの問題は、私は基本的には入り口の問題と出口の問題があろうかと思っております。  入り口の問題と申しますのは、確かに子供たちが学校で受験戦争に巻き込まれるために、もう三年生以上になってく...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 本当にこの科学技術の振興のための研究開発投資というものは未来への先行投資であるという位置づけをしておりますし、村山内閣も大変力を入れておりますので、最大限に、倍増とまではいかなくてもぜひ拡大をしていかなければいけない、拡充をしていくべきものというふうに...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 河本先生が大変関心を持っていらっしゃる海洋のことでございますから、私もいろいろと鋭意勉強をさせていただきました。  「しんかい六五〇〇」とか、私なんか以上に当然河本委員がよく御存じでいらっしゃると思いますけれども、それから先ほど言いました「むつ」の利...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 大変御示唆に富むいい御指摘をいただいたと思って感謝申し上げます。  河本先生がおっしゃったとおりでございまして、まだ四カ月ぐらいの経験でございますけれども、私はこの科学技術庁でお仕事をさせていただいて、そしていろいろな現場を見せていただいて、専門の方...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) お答え申し上げます。  稲村先生の御質問状をちょうだいしてから、私も自分なりに生活者ということを整理してまいりまして、それをきのうの夜一枚紙に書いたのですけれども、さっきからばたばた探しているんですがどうもうちに置いてきたらしくて、乱雑な家庭環境なも...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) せっかくの稲村先生のお話、しり切れトンボになりましたが、私は一言だけ総括といいますか、意見を述べさせていただいてよろしゅうございましょうか。  先ほどのDOEのことにつきましても、それから日報の記事につきましても、私も大変よく議論を聞かせていただいて...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 乾先生も政務次官と一緒にいらっしゃってさぞ感動なさったと思いますが、御案内のとおり、世界の八十一のテーマを持っていきまして、日本からは十二のテーマを持っていかれました。そして今現在、結論的には、解析中でございますし、先月でしたかアメリカの宇宙飛行士と一...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 個人に対しては、本当にすばらしいの一語に尽きます。  ですが、今回のこの宇宙ロケットの打ち上げ、チームのほかの方にじかにお目にかかり、そしてテレビで打ち上げの状態、進行、進捗状況を見て、そしてまた、役所で書類でも報告を聞きまして、トータルで総合的な感...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 私は、率直なところ、まだそこまで頭が回っておりませんで、先輩はさすが鋭いところを御指摘なさったなというふうに思っております。  女性がということですが、いろんな分野で活躍なさっていてもなかなか光が当たらないといいますか、報いられない方がたくさんおられ...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 本日、乾先生の御質問にあるということも承知しておりましたし、それから、私も科技庁長官就任と同時にぜひ見たい都内の施設の一つでございましたので、先週の水曜日に行ってじっくり拝見してまいりました。その御報告も兼ねることになります。  要するに、全国でもっ...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) つい最近の細かいことについては事務当局から御返事申し上げますが、私も放医研に行ってまいりました。そして、あの段階で三人の方の治療をやっていらっしゃるという状況を伺ってまいりまして、科技庁は、このかん対策につきましてはかなり先行的に努力をしてきておりまし...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 矢原委員がもう十二分に御指摘なさったとおりですし、御認識は正しいと思っております。  基礎と応用と開発の中で、今までは応用に力を入れてきました。当然予算の措置もそちらの方に偏っていまして、そして欧米に追いつき追い越せという形でやってきたと思います。こ...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 西山委員の御指摘のとおりであるというふうに思っております。  冒頭に、きょう開会のときに、私、科学技術離れを少しでも防ぐためにはどうするかというお話がありましたときに、入り口の部分の初等中等教育の段階及び出口で大学教育のことを申し上げましたが、さらに...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 西山先生の大変細かいデータを挙げてのお話には私も感銘を受けましたし、私がすべきことは何かよくわかりました。すなわち、閣議でも、より以上に積極的に具体的なことで発言もいたします。  それからもう一つは、賞をいただく、そういうふうなことは確かにはっきり励...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) 國弘先生から大変鋭いお話がありまして、知の国際貢献をしてきていないとおっしゃられてみると、私もノーベル賞の数には決して拘泥するものではありませんけれども、もう一回よく考えてみなければいけないなということを思っております。  ただ、戦後、経済成長という...全文を見る
○国務大臣(田中眞紀子君) やはり、敗戦後なかなか知恵が回らなかったので、もっと早くにみんなが「百万人の英語」をよく聞いていればよかったのかなと思ったりしておりますけれども、御指導いただきたいと思います。
○国務大臣(田中眞紀子君) まず、この本を読むようにお薦めいただいてありがとうございました。  この中で私が一番ずばり言っているなと思いましたパラグラフといいますか、ところは、「科学的国防の常備軍を設け、日常の研究と訓練によって非常時に備へるのが当然ではないかと思はれる。」と、...全文を見る
12月06日第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(田中眞紀子君) 長年、教育の現場でまた経営者として、教鞭もおとりになって御苦労なさった木宮委員でいらっしゃるだけに大変御示唆に富んだ質問を先ほどから続けていらっしゃって、本当にすばらしいお尋ねだと思っております。  科学技術庁も、御存じでいらっしゃると思いますけれど...全文を見る