田中眞紀子

たなかまきこ



当選回数回

田中眞紀子の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第154回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(田中眞紀子君) 峰崎議員にお答え申し上げます。  アフガニスタン復興支援国際会議の際の一部NGOのNGO会合への参加問題についてのお尋ねでございました。  復興支援の過程におきましては、NGOは重要な役割を果たしてきておりまして、今次会議の私のスピーチにおきまして...全文を見る
01月24日第154回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○田中国務大臣 復興支援の過程におきましてNGOが非常に重要な役割を果たしてきているということは、もう世間周知の事実でございまして、私が復興会議でのスピーチの中で、各国政府、国際機関及びNGOが今後有機的に連携をして復興に携わっていくべきであるということを述べましたのも、そうした...全文を見る
○田中国務大臣 二十一日の要望書をいただいた段階でございましたけれども、私は、いろいろなセッション等もございました、バイ会談もございましたけれども、その段階で事務次官に電話で話をいたしましたらば、そうした名前があったということを私は確認をしております。
○田中国務大臣 その日も電話でもおっしゃっていましたし、また、けさの予算委員会の前のときも具体的に名前をおっしゃって認めておられました。事務次官が言っておりました。
○田中国務大臣 うそは申しておりませんし、私がとにかく先ほど答弁した趣旨は、事務方は、いろいろな意見やアドバイスがあらゆるところからあっても、とにかく大局的見地でもって行動をするようにアドバイスをしたということを申し上げたわけでございますし、うそは何ら申しておりません。
○田中国務大臣 議運委員長がどうとか、私には関係ありませんし、私は、お尋ねに対して答弁をさせていただいたのみでございます。
○田中国務大臣 せっかくの御指名でございますけれども、私の所管じゃございませんので、いろいろな思いを……(発言する者あり)いや、今、農林大臣のことで聞いておられますので、ぜひ農林大臣からお答えをまず聞いていただきたいと思います。
01月28日第154回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○田中国務大臣 お答え申し上げます。  私が先日の予算委員会で申し上げていることに、何ら間違いはございません。
○田中国務大臣 結構でございます。
○田中国務大臣 全く言語道断だと思っております。
○田中国務大臣 前回の予算委員会の席でも申し上げたかというふうに思いますし、また二十四日でございましたか、菅直人先生の質問がありまして、それに対する準備の勉強会を政府委員室で早朝からいたしました。そのときの話が言った言わないになっているわけでございますが、そのときにも私は、事務次...全文を見る
○田中国務大臣 世間の総理に対する態度とか御発言についてのことは、もう世間の皆様の御判断にお任せするのであって、私は小泉内閣の閣僚を拝命いたしておりますので、私が一番念じておりますことは、自分の政策課題に一日も早く専念できるようにしたい。そして、今までにも最善のことをしてまいりま...全文を見る
○田中国務大臣 もちろん幹部の人事は大臣の専権事項でありますけれども、やはり局長以上につきましては、殊に外務省が慣例なのかどうかは私は前任者にでも聞かなきゃわかりませんけれども、やはり官邸でちゃんとチェックをなさっているというのが実態でございます。
○田中国務大臣 要は、組織の長は大臣でございます。どこの役所もそうです。したがいまして、その所掌をする政策課題に専念をして実を上げるということに協力をするようなスタッフ、そうした人材を求めていくのは当然であると思いますし、余りトラブルが多いということは好ましくございません。
○田中国務大臣 意に沿うかどうかということにつきましては、これはもう先ほど官房長官もおっしゃったような暗黙のルールがございますので、私からお答えを今申し上げることはできません。  それから、二点目につきましては、先ほどの繰り返しになって恐縮でございますけれども、やはり職を遂行す...全文を見る
○田中国務大臣 理事会での決定というものがございますから、それを尊重することになると思います。
○田中国務大臣 これは、繰り返しますが、理事会マターでございますが、今回の件につきましては、私はきょう早くに小町官房長に電話をいたしまして、理事会でお声がかかった場合には、逃げたりしないで、必ず事務次官が出ていって話をするようにということは申してございます。しかし、これは理事会マ...全文を見る
○田中国務大臣 私は基本的に、言った言わないについてここで議論をすることは本当にどうかというふうに思っておりますけれども、ですけれども、私がこれから申し上げることがございます。  それは、一月二十一日だと思いますけれども、ちょっと簡単に早口で申し上げさせていただきますけれども。...全文を見る
○田中国務大臣 私は、きょうは一つの、委員長に申し上げますが、決意を持ってきょうは臨んでおります。それは、与党であるとか野党であるとかということではなくて、政治に対する不信を払拭できるかどうか、それからもう一つは、外務省改革をきょうできるかできないか、意を決して来ております。 ...全文を見る
○田中国務大臣 重家局長も議員の名前を挙げてその電話のときにもおっしゃっていますが、今御指摘の、鈴木氏は難しい、前からの経緯云々ということを言ったのは、これは野上次官でございます。
○田中国務大臣 先ほど来の議論でも申し上げましたけれども、私は言った言わないの議論というのはもう本当に不毛だと思いますが、この紙が、ここに書いてある、これは菅先生が持ってこられた一月二十一日の申し入れ書なんですが、そのときにこの紙にたまたま、私がもうだあっと走り書きでいいからと思...全文を見る
02月20日第154回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○田中参考人 高い支持率があるかどうか、私には自覚は余りできておりませんけれども、あえて申し上げるとすれば、私の政治信条は、議員になりましてから約九年になります、その中で、私は、主権在民、私たちは国民の皆様の目線で、どういうニーズが生活者の視点であるのかということを決して忘れては...全文を見る
○田中参考人 いろいろな見方があるというふうに存じますけれども、私は、決して外交を空白あるいは空転させたという思いはございませんで、もし、私が昨年四月二十六日に着任したときに、この一連の不祥事が完全にいわゆる松尾事件で終了して、本当にふたが閉められてしまったと私は思っておりました...全文を見る
○田中参考人 間違いございません。
○田中参考人 間違いございませんが、多分委員はこの紙のことをおっしゃっていると思いますが、時系列が、この菅先生からの申し入れがあって、お会いしたのが一時四十分で、その前の時間の段階で重家局長及び野上次官と話をしているのでこれはあり得ないということが言われましたので、そのことをお確...全文を見る
○田中参考人 重要なポイントでございますのでちょっと明確にお答えをさせていただきますが、先ほどのまず二十一日の件でございますけれども、これは私は、NGOが排除されたということは、前の二十日の日にレセプションがございまして、パウエル長官とバイの会談をやって、レセプションがあって私が...全文を見る
○田中参考人 この問題につきましては、前の大臣もそうでいらしたかと思いますけれども、私も自分の外務大臣としての給与の半額をお納めするということを十一月三十日に霞記者クラブでもはっきり言っておりまして、メディアも全員わかっております。そのときに私は、私がいただくその大臣としての中か...全文を見る
○田中参考人 鈴木先生のことはわかりませんけれども、野上次官については、残念ながらそうであると申し上げます。
○田中参考人 官邸は、非常にネガティブな情報が外務省から頻繁にもたらされているために、善意で解釈すればですけれども、それをうのみになさっていたとしか思えません。
○田中参考人 結論から申しますと、棒をのむ思いで了とせざるを得なかったというふうに申し上げさせていただきます。  なぜかと申しますと、先ほどもありましたけれども、全員が、出席していた人たちが、二十四日の朝の会で、ちょっと説明させていただきたいと思いますが、そのときに、最初の、こ...全文を見る
○田中参考人 きのう事務所のスタッフ全員で事務所じゅうも確認いたしました。記録も確認いたしましたが、案内状は届いておりません。
○田中参考人 それこそ官房長官のお得意な勘違いをなさっているのではないでしょうか。
○田中参考人 関連、連動していることでございますので、まとめてお話をさせていただきたく思います。  次官人事につきましては、私は、次官人事といいますか、外務省に行きましたときに、その日の夜、皇居で認証式が終わって、初登庁いたしまして、幹部との初対面といいますか、そこがございまし...全文を見る
○田中参考人 いや、だれとは申しませんけれども、やはり官邸からの指示であるということでございます。官房長官と政務秘書官が動いているということでございます。
○田中参考人 これはもうメディアで報道されているとおりでございまして、私は、その統一見解を私がなかなか渋っていたころから、これはいよいよ打ち首だなというふうなことは感じてはおりましたけれども、更迭だと総理がおっしゃったわけでございますので、依願ではございません。  ただし、御存...全文を見る
○田中参考人 評価は国民の皆様が、お一人お一人がなさることだというふうに思っておりますので差し控えさせていただきますが、一月二十九日の夜の、更迭された深夜の出来事ですが、そこで私が発言したことは、記録にも残っておりますので御存じかと思いますが、私はあのとき、自分で大体予感がずっと...全文を見る
○田中参考人 私は、改革のことばかりやっていたわけじゃ決してございませんで、十三回も、最後のアフガン復興会議に至るまで、最初の北京での国際会議から始まりまして、十三回の国際会議に出て、国内、外国で勉強もさせていただきましたし、発言もいたしました。  外交というものは、国益を守る...全文を見る
○田中参考人 外交の中身につきまして、具体的なイシューも大事ですし、またこの改革についても、私がじかに感じたこと、総理にも言えないことも外部に他言できないこともございますので、速やかに事務引き継ぎをしたいと思っておりました。私が言っているのは、花束をもらいたいとか省員の前で演説す...全文を見る
○田中参考人 持っておりません。  ただ、もう委員会が始まって、新大臣がどんどん発言なさっておられるので、官僚のペーパーを読んで、二週間ぐらいでなさっているんだろうというふうに思いますし、それでまた運んでいるわけですから、それで運んでいるという事実を、やはり私たちお互い議員一人...全文を見る
○田中参考人 外務省の方々が日常的に言っていた言葉の中からも、当然含まれます。
○田中参考人 私は、個人的に存じ上げませんで、外務大臣になる前は。むしろ、あの先生は農林族というふうな方でいらっしゃるというふうに思っておりました。
○田中参考人 六年十カ月にわたって盤踞しているんだという言い方まで外務省の職員の方が言われるその方ですね、ロシアの、国際情報局にいる方でしょうか。その方については動かせないということは、前の次官、前の官房長のころからずっと言っておりまして、一番象徴的なことは、私が去る、更迭になっ...全文を見る
○田中参考人 重家さんです。重家局長です。電話のときでございます。
○田中参考人 そういうふうに言われております。更迭の理由として公にそのように言われておりますけれども、それはむしろ、そういう圧力はあちこちから、私、前の予算委員会でも申し上げていますけれども、圧力等はいっぱいあるかもしれない、どこの委員会も。しかし、それを正しく解釈をして排除する...全文を見る
○田中参考人 総理もそのようにいつもおっしゃっておられて、外務省内のことは自分でやるようにと、確かに私にも何度もおっしゃっておられました。  しかし、そうでありますが、私がいつも感じていたことを、ちょっと幼稚かもしれませんが申しますと、やっていいんだよと。総理に私が、でも総理と...全文を見る
○田中参考人 そのとおりですし、ですから、必要ないのであれば外務大臣というポストはやめた方がわかりやすいんじゃないんでしょうか、廃止した方が。
○田中参考人 議事録を正確にちゃんと見ておかないと、またメモを書いたりすると、時制が違うとか言われますので、しっかりと記録を見ながらでしたらお答えできます。
○田中参考人 はい。
○田中参考人 いたしておりません。更迭というお話があって以来、言葉をいただいたこともございませんし、呼ばれたこともございません。
○田中参考人 まあ、官邸と事務方が上手に補佐をなさって、しっかりとやってくださるというふうに期待をいたしております。
○田中参考人 事務方といたしておりません。
○田中参考人 事務方と申しますよりも、ここでまた伊藤先生があらわれるわけでございますけれども、それから大島国対委員長、この方、大島先生は、先ほど言った上村秘書官と大変親しい関係におありになると。大島国対委員長が、何ですか、官邸での、官房副長官か何かのときの秘書官でお仕えしたという...全文を見る
○田中参考人 特定の議員だけではなくて、やはり、ここ何年間、何回かの内閣の中でそういうふうな方向性が出されてきているというふうなことは理解いたしております。
○田中参考人 相当な御活躍であるやには聞いて、漏れ承っておりましたが、それほど具体的なものがあるということは承知いたしておりませんでした。
○田中参考人 外務委員会で、あるいは予算委員会もあったかと思いますけれども、主に外務委員会で、ケニアのソンドゥ・ミリウでありますとか、それからミャンマーのバルーチャンもあります、これはアフリカじゃございませんけれども、それらについて具体的に何度も質問がございました。
○田中参考人 先ほどの、会計検査院が、公的機関が書き込まれていることの中からそれぞれが理解するしかないというふうに思います。
○田中参考人 いや、これは、国会でも私も大臣中に御答弁申し上げているとおりでございまして、歴代の官房長官、外務大臣、総理大臣がなかったとおっしゃっておられますので、それを繰り返させていただきます。
○田中参考人 機密費は削減されましたけれども、十四年度で三十三・四億円。前は五十五・七億円もございましたし、ODA予算も一兆円あるわけですね。外務省分だけでも五千億円、五千億円ですよ、あるわけですね。渡切費、これは在外公館が、大使館等が自由に使うものですが、使い切っていいというこ...全文を見る
○田中参考人 総理には大変私は御指導をいただきましたし、先ほども申しましたように、私のような者をこうした重責に据えてくだすったということに対して、生涯御恩は忘れません。その気持ちは変わっておりません。  しかし、この九カ月間での外交、それからほかの問題、いろいろ、防衛の問題もあ...全文を見る
○田中参考人 私は、鈴木議員であるとか、だけであるとかないとか、そういうことは申しておりませんで、それは国会の場で皆様が解明なさることであると思いますが、やはり役所が、官邸というもののバックアップがあって、それで何でもできる。そのことを座視して、そして派閥から羽交い締めにされ、そ...全文を見る