田中眞紀子

たなかまきこ



当選回数回

田中眞紀子の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第164回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○田中(眞)委員 無所属、民主党会派、田中眞紀子でございます。  これから文部科学行政全般について、大臣と副大臣方に質問をさせていただきます。  事前に通告申し上げましたように、私は事務方の方から御意見を伺うということは余り考えておりませんので、どうぞ、そんな大勢いらっしゃら...全文を見る
○田中(眞)委員 御意見ありがとうございました。  それで、まず教育のことについて、前段、お話をさせていただきたく存じます。  教育基本法ですけれども、朕はという言葉から始まりますように、昭和二十二年に公布されております。もちろんごらんになっていらっしゃったと思いますけれども...全文を見る
○田中(眞)委員 大変おつらい立場はよくわかりますけれども、中教審の答申も出ておりますし、与党の中の政党間の意見の違いも明確に出ておりますので、ここはどのような判断を政治家としてなさるかということでございます。事はお坊さんやら神父様の話じゃございませんで、私たちは教育基本法をどう...全文を見る
○田中(眞)委員 幾つも、もちろん今大臣がおっしゃったこともございますが、ほかに、例えば具体的には、昭和四十九年、一九七四年に人材確保法案、今お触れいただきましたけれども、そういうものができておりまして、御案内のとおり、ほかの委員は御存じない方もいらっしゃるかと思いますけれども、...全文を見る
○田中(眞)委員 時間の関係もございますので、事務的にどなたか、若い方でも会館に来ていただければ。  大臣から今、大変心の温まるようなお話をいただきましたので、早速関係者に報告いたします。ありがとうございました。  それで、特別支援学校制度というものを今度は文科省は考えていら...全文を見る
○田中(眞)委員 今のお答えですけれども、教員免許法の特例法ができた後、局長、もう一回ちょっと確認したいんですけれども、この法律ができた後は、なくても教員になれる、そうおっしゃいましたですか。それでよろしいですか。
○田中(眞)委員 いずれにしましても、現場の質がより向上するように、温かみのある指導ができるように望んでおります。  それから、役所の皆様は大変お嫌だと思うんですけれども、ちょっと予算のことを、前半旧文部省関係で後半は科技庁関係を伺いたいというふうに思っておりますので簡潔に申し...全文を見る
○田中(眞)委員 質問通告を細かくしなかったことは、冒頭申し上げましたように、過去の計数を聞きたい場合には事務方にお伺いいたしますし、後ほど下さっても結構なんですが、会計検査院が公表しているものでございますので、それを、長たるものがどこのセクションが幾らあるか御存じかというお尋ね...全文を見る
○田中(眞)委員 科学技術会議でございます。
○田中(眞)委員 胸のうちはよくわかりますけれども、やはり、会計検査院という組織でやっていることというものの信憑性も疑られてはいけないと思いますし、今後こういうことがなくなるように前向きな努力をしていただきたいと再度申し上げたいと思います。  そして、今の科学技術会議がやってい...全文を見る
○田中(眞)委員 興味深いお話、ありがとうございました。  私も、ストックホルムへ行きまして、あのアカデミーのところへ参りましたし、また、ケンブリッジでノーベル賞受賞のイギリスの学者さんと会食する機会も当時ございまして、今おっしゃったような、本当にユニークな発想、それが普通の日...全文を見る
○田中(眞)委員 これはまた与党の議論を見守ってから、改めて別の機会にお尋ねいたします。  次に、ITER計画と、それから核燃料のプルサーマル、これは昨今動き出したようでございますけれども、核燃料のリサイクル、これは私は大いに推進するべきで、日本は原子力エネルギーが全体のエネル...全文を見る
○田中(眞)委員 御親切に経過報告をありがとうございました。  そして、科学技術もこうした夢をはぐくむものでありますけれども、またどなたか嫌な顔をなさるかと思いますけれども、まあ、怖い顔をなさらないでください、あえて事実だけを申し上げます。今度、会計検査院から科学技術の関係でも...全文を見る
○田中(眞)委員 はい、ありがとうございます。  後ほどは両副大臣にも一言ずつ伺いたいと思っておりますが、いずれにしましても、日本もこの核融合、ニュークリアフュージョン、頑張っていたんですけれども、最後はこの資金、拠出金の問題で決まったというふうに、ほかの国の外交官からも聞いた...全文を見る
○田中(眞)委員 最後に、一言申し上げます。  私も本当にたくさんの施設をおかげさまで見させていただいて、今思い返しても、東海村ですとか、六ケ所村、柏崎原発、筑波の研究都市、それから浜岡原発でありますとか、横須賀の海洋センター、今回は海洋は触れませんでしたけれども、そちらも行き...全文を見る
10月06日第165回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○田中(眞)委員 民主党・無所属会派、私は正式には無所属ではございますけれども、民主党と会派を組んでおりますので、その中で時間をいただきまして、質問をさせていただきます。  随分、今、社保庁の問題でちょうど息が上がっておられて総理もお疲れかと思いますので、私の優しい面の、優しい...全文を見る
○田中(眞)委員 一つ間違いがございます。同期当選でございますが、私は無所属で、自民党から公認をいただけませんで、当時から大変苦労をしておりまして、後でやっと御許可が出たという経緯がございます。  いずれにいたしましても、最善を尽くされるということは大変よろしいことなんですが、...全文を見る
○田中(眞)委員 もちろん、この内閣の性格に影響するものでございますから、今のようなお尋ねをいたしました。  中西輝政さんという京都大学の教授、御存じでいらっしゃると思います。お親しいでしょうか。
○田中(眞)委員 ちょうどこの総裁選挙の始まる前に、議員会館に、私は面識ございませんが、この「日本文明の興廃」という本が中西先生から送られてきました。それを全部読みました。  その中で、七章で「させられた「あの戦争」」というページがございまして、ポイントだけかいつまんで申します...全文を見る
○田中(眞)委員 基本的には、外交、防衛問題と、これから本当のお話をさせていただきますが、歴史認識について伺うんですが、その前に、一般の生活者として、地元だけではなくて全国で、東京でもそうですけれども、よく問題にされている、私たち生活者に最も身近な問題について伺いたいと思います。...全文を見る
○田中(眞)委員 具体的には、農水省とそれから厚生労働省ということになるわけですけれども、要するに、私たちは、その発表を信じる以外に消費者はないということでございますから、もし何かが起こった場合には、トレーサビリティーをできるだけはっきりしてほしいと言っても無理なわけですから、そ...全文を見る
○田中(眞)委員 いや、大臣、私がお尋ねしていますのはリスク管理ということでありまして、その管理の部分について消費者が不安を、奥様にお聞きください、あのきれいな奥様に。ここにおられる方々の奥様方は、皆さんそうだと思いますよ。スーパーやお肉屋さんに行きまして、きょう牛肉買おうかなと...全文を見る
○田中(眞)委員 柳澤厚生労働大臣のことはよく御信頼申し上げております。大体何をおっしゃるかわかっておりますから、核心の方の質問について総理に伺わせていただきます。  外交、防衛、殊に北朝鮮問題でございます。  この問題につきましては、安倍総理が誕生した背景も、自民党内での要...全文を見る
○田中(眞)委員 その後の会談のときに、あの日は日帰りですぐ、午後帰ってきていらっしゃいますよね。そのときに、今まで外務省なり警察が持っていた行方不明者、特定失踪者といいますが、そういう方々のリストや過去の捜査から出てきたものがあるわけですから、そういうものを当然踏まえて、そのト...全文を見る
○田中(眞)委員 もちろん、あの五人の方々が帰国なすったことはもろ手を挙げて喜んでおりますし、国民みんなが祝福していますし、それは一つの成果ですが、第二回目の訪朝もなさっているんですね。そして、その後どうでしょうか。あの後、帰ってきているんでしょうか。どういう努力があったんでしょ...全文を見る
○田中(眞)委員 ちょっと違ったおっしゃり方をなさっていましたので申し上げますけれども、金正男の小泉内閣発足当時のことは、田中外務大臣の決断ではなくて小泉総理大臣です。今、安倍総理が反対しているのに、外務大臣が決定を外交問題で全部できるでしょうか。それを考えたらわかることですから...全文を見る
○田中(眞)委員 ですから、そういう中で、最初の初動で頑張り通せたんですから。それを頑張れずにいたことによって、あの五人の方は帰ってこられたけれども、ほかの方々の落胆、その後の方々のお気持ちも考えなきゃいけないんですよ。私との比較なんかしてくださらなくて結構ですが、一般の帰ってこ...全文を見る
○田中(眞)委員 ブッシュ大統領は、二〇〇二年の小泉さんの初訪朝に対しては消極的であったと。なぜかといいますと、日本が経済協力資金を出すということは、それが核に転用される可能性がある。しかも、ブッシュ大統領は北朝鮮を悪の枢軸、お好きな片仮名で言えばジ・アクシス・オブ・イーブルとい...全文を見る
○田中(眞)委員 歴史認識、きのう菅代表代行との質疑の中でいろいろおっしゃっておられましたけれども、メディアなんかにも書いておりますが、私も常々、安倍総理ということになると、一言で言えばかなり右なんだろうということは、この十三年間の発言、行動を見ていて思いました。政治家個人として...全文を見る
○田中(眞)委員 権力の立場にある方がおっしゃると、一サラリーマンの内部告発などというものは非常に力がないものかなというふうに感じております。  青嵐会は、日中国交回復が終わった後に、ちょうど一九七三年でございましたかに立ち上げられました。派閥横断的で、いわゆるタカ派と言われる...全文を見る
○田中(眞)委員 政界用語でも世間でも肝と申しますので、大変失礼をいたしました。美しい日本語を閣僚の皆様のように心がけますけれども、要するに、日中国交の交渉の中で一番の難題、一番大きなテーマ、イシューは何であったかということを伺っております。
○田中(眞)委員 これはいろいろな歴史家も書いておられますし、関係者、当時の一緒に行った官僚等の本にも書いてありますが、台湾問題だったんです。台湾です。日本は台湾と交渉がありました。  そのときに、先ほど申し上げた青嵐会にしろ、そういう方々は台湾派です。お父様がどちらでいらした...全文を見る
○田中(眞)委員 これは総理に就任なさったばかりのときにおっしゃっていたことですよ。周恩来が発言して一部の軍国主義者と国民を分けたというのは、紙に書いていないじゃないかと。あのときは今と違ってもっとかたい発言をなさっていましたね。そのときのことです。要するに、軍国主義者、戦争を引...全文を見る
○田中(眞)委員 そうですか。よく総理があちこちで御発言なさっているので少しお疲れになったんでしょうかね、先ほどの菅さんの激しい攻撃で。この午後もありますから頑張っていただかなきゃいけないんですが。  これは、アメリカ側は先ほどの中国と同じように何をやったか。天皇陛下を訴追しな...全文を見る
○田中(眞)委員 北朝鮮問題については結果を出さなきゃなりませんので、政治というのは結果だとおっしゃっておられますので、愛情は、拉致された皆様に、みんな、世界じゅうの人が愛情と慈悲の思いを持って、一日千秋の思いで解決を待っておりますけれども、しかし、北朝鮮に愛情を持つ、金正日にと...全文を見る