田中眞紀子

たなかまきこ



当選回数回

田中眞紀子の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月12日第168回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○田中(眞)委員 無所属、民主党会派、田中眞紀子でございます。  総理、このたびは、背水の陣内閣御成立、まことにおめでとうございます。  背水の陣といいますと、普通、戦国武将は、追い込まれて、一番土壇場の局面になって本当に最高の布陣をしく。裂帛の気迫を持って、正眼の構えで、そ...全文を見る
○田中(眞)委員 もちろん、励ましております。友情も感じております。何といいましても、この方々は御存じないけれども、親子三代、なぜか御交誼をいただいております関係がございますものですから、個人的には応援もせざるを得ないかなというところもあるんですけれども、余りにちょっと状況が厳し...全文を見る
○田中(眞)委員 私のお尋ねは、日本人の拉致被害者はもういないと金正日さんは、小泉さんと当時の安倍官房副長官が初訪朝しました、二〇〇二年九月でしたか、あのとき以来、もう完全に、これは九月十七日でしたけれども、あれ以来、拉致問題は解決したと金正日はずっと言っているわけですね。  ...全文を見る
○田中(眞)委員 満足していないとおっしゃることは、あの帰国した三家族だけではない、あれで終わりではないというふうに確認してよろしいですね。もっと帰してもらわなければいけないというふうに政府は当然思っていると思いますし、我々国民も皆そのように考えているわけです。  総理は、この...全文を見る
○田中(眞)委員 ですが、あの平壌宣言から五年も過ぎてしまっていて、そうあるべきだみたいな話をしていて、拉致被害者の方々は、御家族も、時間との競争じゃないですか。その中で、何でそんな悠長なことを自民党政権が言っているのか。  特に、ではこれを申し上げますよ。包括的と言っています...全文を見る
○田中(眞)委員 それは、年をとったということは理由になりませんで、私は、当時の植竹外務副大臣、引退されましたし、お年も召されていますけれども、しっかりとこのことは頭に時系列に入っていました。なぜかといったら、これだけのショッキングな出来事はなかったとおっしゃっているんですよ。 ...全文を見る
○田中(眞)委員 時間を伺っているのではありません。現場の判断、覚えておられるでしょう。あのときは非常にデリケートな状況で、日本じゅうが息を詰めて平壌訪問を見ていたときなんですよ。官房長官も胃が痛むような状態で官邸におられたんじゃないんですか。  そのときに、この安否リストを公...全文を見る
○田中(眞)委員 では、情報をはっきり国民の前で、拉致被害者や関係者、皆さんの前ではっきり申し上げられない、五年たっても、そういう政治家であるということがはっきりと証明されたわけでございます。  そこで、もう一つ申し上げたいことは、このときのですね、このときの……(発言する者あ...全文を見る
○田中(眞)委員 はい、質問を続けさせていただきます。  このときには大きな政治判断があって、よく聞いてくださいね、一つは、安否リストの問題をどうするか、公表するかしないか。マスコミのスクープがあったからフォローしたというのが事実、ファクトでございます。もう一つは、平壌宣言の署...全文を見る
○田中(眞)委員 平壌宣言、ここにございますけれども、この平壌宣言の中には、拉致を金正日総書記は謝ったということも書いてありませんし、拉致について具体的に盛り込んでありません。  強いて言えば、三番目のところですね。四つ項目が大体大きくあるわけですけれども、その中でもって、「日...全文を見る
○田中(眞)委員 それは、政府としては、当時の担当者であった福田総理にしてみれば、そう答えざるを得ないのかもしれませんけれども、事実を見ますと、金正日という人は、拉致は終わった、そして、先ほど、冒頭言ったように、日本人の拉致被害者はもういないと強気な、拉致についてはもう全部終わっ...全文を見る
○田中(眞)委員 これは農業の分野ですかね。コンチネンタル・グレーン、ADM、アンドレ、ブンゲ、カーギル。政治歴、当選六回やっていらっしゃるわけですから、お聞きになったことがありますかと伺っているんです。
○田中(眞)委員 これは多国籍企業の穀物メジャーと言われている業者なわけですけれども、こういう大きな会社、今は、世界の穀物、小麦、トウモロコシ、大豆、菜種、その他ですけれども、お米も含めて、こういうものをこの大手五社がほとんど世界に供給する力を持っている、掌握をしていると言われて...全文を見る
○田中(眞)委員 私は、農業の問題はもう喫緊の課題だと思っておりまして、最近の新聞を見ましても、オーストラリア、あれだけの食料を供給できる国も、二年間連続の干ばつがあって、そして飼料不足から穀物の輸入に踏み切るという決断をせざるを得ない状況に来ているという報道もありますので、日本...全文を見る
○田中(眞)委員 少なくとも、今回の予算はもう役人がつくってしまったわけですから、今後とおっしゃっているわけですけれども、私が申し上げたいことは、福田総理は、小泉さんの改革路線、安倍さんが引き継いだものを引き継がれるんでしょうけれども、小泉政治というものは、小泉政治によって地方が...全文を見る