田中康夫
たなかやすお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月23日 | 第168回国会 参議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○田中康夫君 統一会派民主党・新緑風会・日本の一員であります新党日本の田中康夫でございます。 本来は増田寛也さんの古巣ともいうべき国土交通委員でございますが、本日は、同じ会派の多くの皆様の御理解の下、他流試合に出掛けてまいりました。 御存じのように、皆様、日本は多分一番テ...全文を見る |
○田中康夫君 このように国会の場で改めて大臣から固い決意をいただいたわけでございますから、予定どおりの地上デジタル放送移行と、このようにとらえてよろしゅうございますね。 | ||
○田中康夫君 大変…… | ||
○田中康夫君 失礼しました。 | ||
○田中康夫君 大変心強い答弁を二度にわたっていただき、正にしがらみを断ち切って、岩手県知事の経験を踏まえて、様々な改革をなさってきた増田さんの御発言を心強く思っておりますが。 実は、今年の八月の二日の日に、これは概要版でございますが、皆様御存じのように、総務大臣の諮問機関であ...全文を見る | ||
○田中康夫君 じゃ…… | ||
○田中康夫君 失礼しました。 | ||
○田中康夫君 ありがとうございます。 目標ではなく、やはり、もうちょうど折り返し地点を通り過ぎているわけでございます。三年十一か月が過ぎ、三年九か月でございます。現時点におきまして地上デジタル放送に対応している台数というものがこの日本の中にどのくらいあるのかということは、当然...全文を見る | ||
○田中康夫君 先ほど、この審議会の会長を務めていらっしゃる庄山さん、この庄山さんが筆頭副会長でもあります社団法人電子情報技術産業協会というのがございます。ここの会長は、シャープの会長の町田勝彦さんでございます。このJEITAと呼ばれますこの団体、最もテレビを製造し、出荷をし、メン...全文を見る | ||
○田中康夫君 例えばおすしの場合には一貫、二貫と数えます。無論、おすしのところにも、小さなエビでございましたら、一貫の上に二個乗っている場合もございます。ただいまの御答弁は、正に監督官庁であり推進官庁である方々が、JEITAが、正に製造している方々の数字というものと、今のお話とい...全文を見る | ||
○田中康夫君 それでは、総務省御自身が今年の二月から三月に実施して五月に結果を発表した地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査というものがございます。 この中で、回答は複数回答可でございます。受信機の保有状況で、チューナー内蔵テレビの保有をしている方が一九・三%、外付けチュー...全文を見る | ||
○田中康夫君 私ども、内藤理事とも相談をしまして、ほかの内容もございますので、答弁に関しては、私の議員としての認識を述べますので、もし万が一それが違う場合にはやはり書面でいただくということでお願いできればと思います。 | ||
○田中康夫君 ありがとうございます。 それでは、このJEITAの予測に基づいて考えてまいりますと……(発言する者あり) | ||
○田中康夫君 二〇〇三年段階においても一億三千万台あったと見られるアナログテレビの約半数しかデジタル放送対応テレビに置き換えることができないわけでございますから、六千万台前後の古いテレビが残ってしまいます。こうした中においては、とりわけ平均年収が百三十万の一千万世帯というものが日...全文を見る | ||
○田中康夫君 では、その形でヒアリングをなさっているということであろうかと思いますが。 通常、今までは免許の更新は五年でございます。その点に関してお答えいただきたいと思います。 | ||
○田中康夫君 これは今、とても大事な御発言をなさったと私は思っております。 地上アナログ放送、地上デジタル放送、それぞれございます。これは身勝手に送信をすることはできません。来年、地上アナログ放送に関しても、今、通常のとおりに五年でということは、すなわち、地上アナログ放送はあ...全文を見る | ||
○田中康夫君 それでは、その三年九か月と、来年の十月になりますと二年九か月という形で免許を出されるということが瑕疵のない行政、政治のあるべき姿なのではありませんでしょうか。 ですので、大臣の今の御発言ですと、二年九か月、まあ日数まではあれでございますが、二年九か月の免許を更新...全文を見る | ||
○田中康夫君 私は先ほど、いかにこの計画が非現実的であるかということをお話ししました。ただ、今局長からも、正にその免許更新時において、地上デジタル放送完全移行のときにアナログ放送は完全停波するという御発言がございました。 すると、仮にそのことによって見れない方々が何十万世帯、...全文を見る | ||
○田中康夫君 先ほども申し上げましたけれども、いわゆる供給側のサプライサイドとしては、日本にあまねく地上デジタルの空から雨を、電波を下ろすことはできます。しかし、それを受け取る人はどうであるのかということです。そして、テレビというのは恐らく、ここにいらっしゃる方々それぞれの選挙区...全文を見る | ||
○田中康夫君 先ほどの答申の中でも、正にデジタルテレビ受信機の購入か、アナログ受信機のデジタルチューナーの接続か、あるいはケーブルテレビ加入による三つの選択肢があると。そして、これに関してそれぞれの選択肢を取った場合に、トータルでどのくらいの費用が個々においても施設全体でも掛かり...全文を見る | ||
○田中康夫君 分かりました。 すなわち、放送を所管する総務省は重大な責任を問われているわけでございます。仮に、その三年後に、一部分にせよアナログを続けよというような免許を出せば、これは正に恣意的な免許行政ということでありまして、総務省の根幹にかかわることである、免許行政の根幹...全文を見る | ||
○田中康夫君 はい。 あと、新党日本の代表としても、このNHKの会長の人事ということは、同時に、この関東軍のようなことをおっしゃって、聞く耳を持たない、現実を見ようともしないこの経営委員と、経営委員長という方の資質も含めて、私たちはきちんとチェックをさせていただいた上で人事に...全文を見る |