田中康夫
たなかやすお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月31日 | 第169回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○田中康夫君 参議院の統一会派、民主党・新緑風会・国民新・日本の一員であります、新党日本代表の田中康夫でございます。 今回、予算委員会の質疑の機会を与えてくださいました民主党の皆様に、改めて感謝を申し上げたいと思います。どうもありがとうございます。 カメラの方にはおしりを...全文を見る |
○田中康夫君 たった一つの例、それも住宅ということでございました。 私は、今、日本は大変に大きな転機に立っているわけでございます。すなわち、なあんちゃって小泉・竹中へなちょこ構造改革というようなものの追憶に浸っているときではないということでございます。すなわち、与党の方からも...全文を見る | ||
○田中康夫君 四年前の二〇〇四年をピークとして、日本はこれから毎年八十万人ずつ人口が減少してまいります。八十万人ということは、東京で一番大きな世田谷区と同じ人口です。それがわずか数年ではなくて、これから何十年もの間にわたって続く。四十年後には働く方も人口も三分の二になります。 ...全文を見る | ||
○田中康夫君 いや、福田さんからです。 | ||
○田中康夫君 対策を取っているとおっしゃいました。しかし、この百二人の感染をなさっている方々には、厚生労働省は個人情報の観点からと称してお伝えになっていないんですよ。感染をされた方が早期に治療をすれば、良い意味で発病を延ばすことはできます。しかし、発病された後は現在の医療では不可...全文を見る | ||
○田中康夫君 薬害肝炎の悲劇を同じように繰り返すということですよ。十万人に二人の方がHIVの陽性だった。仮に全国民が献血をすれば二千四百人という割合ですよ。今回の薬害肝炎の最初の原告団の二百一人の方の十倍もの方々が感染をしているかもしれないのに認知されていないということです。そし...全文を見る | ||
○田中康夫君 既にヨーロッパでは行っているんです。不活化という作業がありまして、これを行うとプリオン以外のすべてのウイルスや細菌は殺すことができます。ヨーロッパだけではありません。アメリカもこの一月十一日から全面導入することを決めました。欧米だけではありません。アジアにおいても、...全文を見る | ||
○田中康夫君 検討してないんじゃないですか。平成十六年からあなた方は既に検討を始めているんですよ。五年たつんですよ。欧米では導入しているんですよ。じゃ、導入している欧米は愚かだとおっしゃるんですか。 あなた方は、逆に今の御発言は、まさにミドリ十字改め田辺三菱を始めとする政官業...全文を見る | ||
○田中康夫君 命はこの瞬間の問題です。舛添さんは日本の国家の信用はコンビニ以下だ、コンビニで働いている方に失礼ですけれども、こういうことを雑誌のインタビューでおっしゃっている。彼らにはモラルも何も公務員にはあったものじゃないとあなたがおっしゃっている。あなたこそ人の命を放置するモ...全文を見る | ||
○田中康夫君 それだけ自治体は困っていると。 増田さんは改革派知事と言われました。しかし、十二年間の知事の間に借金は二倍になられたわけですね。一兆四千億円の借金に、二倍になった。改革派の知事ですらそうなってしまったのは増田さんの資質なのか国の制度なのか、この点に関して、昼休み...全文を見る | ||
○田中康夫君 不都合な制度は大胆に変革する勇気を持とうという、福田さんから輸血にかかわる不活化を早急に導入するという御答弁をいただきました。あわせて、こうした人を向いていない、政官業を向いている血液法の改正、また、感染の悲劇を防ぐために自己血と呼ばれる自分の血をあらかじめ採ったも...全文を見る | ||
○田中康夫君 しかし、十二年間で借金は倍増されたわけです。私は増田さんと同じ時期に六年間、半分でございますが、知事を経験させていただきました。手前みそに聞こえるかもしれませんが、四十七都道府県で唯一、起債残高、借金を連続して減らし、プライマリーバランスと呼ばれる財政収支を、基礎的...全文を見る | ||
○田中康夫君 私は、なあんちゃって小泉・竹中へなちょこ構造改革と申し上げましたので、是非御記憶におとどめください。 しかし、増田さんは、お金を配るような装置を新たにつくらないことで無駄を省くべきだと、このこともインタビューでお答えになっています。私は、この瞬間もまじめに働いて...全文を見る | ||
○田中康夫君 私は福田さんと申し上げたんです。 | ||
○田中康夫君 ちょっと待ってください。 六十歳で定年をされる方というのは、病気や事故死で亡くなられる方を含めても幾らくらいと分かっていたはずですよ。今のお話だと、民間と違うから引き当てをあらかじめしておけないということは、政治は出たとこ勝負だとおっしゃっているんですね、行政は...全文を見る | ||
○田中康夫君 この退職手当債は十年間出すことを許可しているんです。是非この問題に関しても前向きに、不都合な制度は改革していただきたいと思います。 続いて、洞爺湖サミットを迎える福田さんにお聞きをいたします。 日本の森林の面積というものは日本の面積の約七割近くを占めておりま...全文を見る | ||
○田中康夫君 三百億円は日本の借金五時間分でございますよ。 森林の整備というのは一ヘクタール、人件費を含めて三十五万円でできます。そのうち人件費が二十二万円です。すなわち三分の二以上は地域の方々の雇用につながるわけです。私は是非とも、サミットを仮に福田さんが議長として開催され...全文を見る | ||
○田中康夫君 拍手される公共事業の在り方に関しては、民主党の菅さんを始めとする方と具体的に予算を提案してまいりたいと思っております。 福田さん、大規模な増税こそ構造改革だなんて、これぞ時代錯誤の発想だと言った学者がおります。これに関して御所見を少しお聞きしたいと思います。 | ||
○田中康夫君 今の発言は、政策研究大学院大学の教授の松谷明彦さんという、福田さんも十分御存じの方の発言であります。 実は、アメリカでは、一九九〇年代に減税をした上位十州というものは、減税をしたことで逆に雇用が増え、企業の進出が増え、一人当たりの所得が増え、そして消費も増えまし...全文を見る | ||
03月27日 | 第169回国会 参議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○田中康夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の一員であります新党日本代表田中康夫でございます。 小泉純一郎さんのときに公共事業費は四割削減されたわけでございます。しかし、私どものこの日本には五十二万社という土木建設業の企業がございます。五百五十二万人ほどの方がその業で働いてい...全文を見る |
○田中康夫君 そのようにおっしゃっていらっしゃいますが、日経ビジネスという、比較的日本の経済というものを理論においてもまた実務面においても把握しているだろう方が読んでいらっしゃる雑誌の読者の調査においては、七六%の方が日経ビジネスの読者は暫定税率を廃止しろと、このように言っている...全文を見る | ||
○田中康夫君 福祉を充実したいと思って政治を志されたわけです。すなわち、ドクターヘリが増えていくということは、これは同時にそうした人員の方々の雇用にもなるわけでございます。そこで働く医師の雇用にもなります。 私は知事時代に、大変広い県ですが、当時国の支援がございませんでしたが...全文を見る | ||
○田中康夫君 大変心強い御発言をいただきました。 同時に、日本の財政は緊迫しております。あれもこれもというバイキング方式ではいかないわけでございまして、その意味においては、国土交通省が主体的にドクターヘリを各地にくまなく配備をする。実は伊那谷は委員長の吉田博美さんの選挙区でも...全文を見る | ||
○田中康夫君 東京都自身の調査でもこのデータを更に上回る数値が出てきているわけです。そして大臣は、観光行政をつかさどる、その前に日本を愛する一人の方であります。極論すれば、私たちの水産国家の象徴的場所が汚染にまみれた場所に移るということは、極論すれば京都の銀閣寺や金閣寺がそこを住...全文を見る | ||
○田中康夫君 そして、その実際に売られているお魚が夏の暑いときに気化してきたもので検査をしてこのような水銀や砒素が出てきたときも、御家族あるいはお孫さんと一緒にお食べになるということでよろしゅうございますね。 | ||
○田中康夫君 そのような状況になると幾人もの科学者が言っていて、環境基準値を、環境省が決めた基準をはるかに一五〇〇も上回るようなデータが東京都の調査でも出てきているわけです。それをまさに内閣の一員として、そしてこのような場所でお魚が売られれば、これは日本の観光の大いなる損失であり...全文を見る | ||
○田中康夫君 それでは、東京都民の負託を受けている松島さんにも同様の御質問、松島さんの選挙区にもこうした業に携わる方々はたくさんいらっしゃると思います。これらの方々が、実際にこのような場所に移ったら我々の仕事が終わってしまう、そして日本の水産物が終わってしまうと言っております。 | ||
○田中康夫君 いずれにいたしましても、築地の市場が汚くて危なくて狭いのではなく、あの場所をきちんと皆さんが、この門司港の再生のパンフレットがあるように、れんが建てのフィッシャーマンズワーフのような形にすれば、それこそ東京にいらっしゃった国内外の方々の観光庁ができたときの象徴的な観...全文を見る | ||
04月24日 | 第169回国会 参議院 国土交通委員会 第6号 議事録を見る | ○田中康夫君 参議院における統一会派、民主党・新緑風会・国民新・日本の一員であります新党日本代表田中康夫であります。 本日は、国土交通省設置法等、この等というのがあいまいもことしておりまして、バイネームで明確な責任というようなものから懸け離れる場合がございますが、この国土交通...全文を見る |
○田中康夫君 大変にネガティブな御見解、あるいはパッシブな御見解かと思いますが、しかし、この意見書の中では、ダムがどうしても必要であることについて十分説得的な内容になっておらず、環境への影響もダム建設を前提とした検討であり不十分であるというふうに、このように断言をいたしております...全文を見る | ||
○田中康夫君 今日は後半、青木さんと、今の冬柴さんのお話、二千数百ページというのは、まさにこれ形式知でありましたり、法律知であったり知識値であったり経験知というものでございますが、残念ながら、これは暗黙知と呼ばれますような、人間がまさに五感を持っている、脳で考える生き物であるとい...全文を見る | ||
○田中康夫君 不断にまさにチェックをしていく必要があるという、大臣から大変に前向きな御意見をいただいたと思います。 実は、冬柴さんも御出席の予算委員会で私、一月三十一日に、輸血によるHIVあるいは肝炎等の感染をいかに防ぐかということに関して質問をさせていただきました。舛添要一...全文を見る | ||
○田中康夫君 ありがとうございます。 国土交通省がまさに的確な認識、迅速な決断、明確な責任を他の省庁に先駆けて取っていける、そうした頭脳官庁になることを願っております。 こちらを少し御覧いただきたいかと思います。(資料提示)これはパリの凱旋門のところの道でございます。凱旋...全文を見る | ||
○田中康夫君 青木さんからいろいろな御教示を若いころ、私がまだ本を御一緒に出したときは二十八歳でございまして、今よりも大分やせておりまして、もう少し紅顔の美少年に近い形だったんでございますが、太ったカモシカ・ヤッシーになってしまっていますが。今のお立場ということもあられるのかもし...全文を見る | ||
○田中康夫君 ありがとうございます。 まさに、パリの町にはおいしい御飯があったり、あるいはルーブル美術館があるから皆さんが出かけられるだけではないと思います。パリの町は、今、青木さんもおっしゃられたように、あの広いブルバード、そしてその広さを、幅を決め、そして並木をつくり、そ...全文を見る | ||
○田中康夫君 いま一度、専門外かもしれませんが、青木さんが御覧になっていて、かつてのナポレオン三世の時代というのではなく、他の国においても、それはオイルダラーの国が逆に磯崎新氏を起用するというような形もございますが、御覧になっていて、何が日本の政治のリーダーシップの上で、こうした...全文を見る | ||
○田中康夫君 まさに冒頭でも申し上げましたが、的確な認識や迅速な決断、そして明確な責任を持つということが政治でございます。でありますからして、選挙で選ばれ、選挙で更に判断をされるという政治というものが存在をしていると私は思います。 青木さんが恐らくおっしゃられたことも、先日、...全文を見る | ||
05月22日 | 第169回国会 参議院 環境委員会 第7号 議事録を見る | ○委員以外の議員(田中康夫君) お答えを申し上げます。 まず今回、私どもが議員立法として提案をしておりますことは、私たちの政治がだれを向くかということでございます。すなわち、供給者側の都合ではなく、消費者側の希望に根差した政治を行わねばならない。そして、先ほど大石正光さんから...全文を見る |
○委員以外の議員(田中康夫君) 失礼いたしました。 ですから、私たちは、ある意味ではこれは人々の生命のため、そして実は今までは因果関係ということに関しても、訴える側、消費者側が説明せよという形が司法の場でも多くございました。しかし、皆様御存じのように、阪神間の国道四十三号線の...全文を見る | ||
○委員以外の議員(田中康夫君) 私はお魚大好き人間でございますから、そこで売られた魚であろうが食べますと、イエスかノーですから、食べますとおっしゃったんですが…… | ||
○委員以外の議員(田中康夫君) しかし、しかしこれは大事なことでございまして。 実際に売られているお魚が夏の暑いときにこのベンゼンや水銀のように気化したことで御家族やお孫さんも一緒に食べられるでありましょうかと言ったら、その冬柴鐵三大臣は、そんなことは言っていませんと、魚が汚...全文を見る | ||
○委員以外の議員(田中康夫君) 分かりました。 ですから、私どもの今回の提案というものは、与野党を超えて国民の視点に立った消費者行政の第一歩であると、このように考えておりますので、深い御理解をいただきたいと、このように感じます。 | ||
06月05日 | 第169回国会 参議院 国土交通委員会 第14号 議事録を見る | ○田中康夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の一員でございます新党日本代表の田中康夫でございます。室井議員からも御配慮をいただきまして、五分ほど早く始めさせていただきます。 本日は、港湾法の一部を改正する法律案、この件、またこれに関連しての、より良い公共事業を国民の願いに基づ...全文を見る |
○田中康夫君 これは、冬柴さん、決して須野原さんの個人の責任なのではないわけでございまして、須野原さんの御答弁の中にも、今後必要に応じてと。しかし、先ほど室井議員からも御指摘があったように、日本は活断層のある災害の頻発する国なわけでございまして、これ、必要があるということは恐らく...全文を見る | ||
○田中康夫君 こうした問題はやはり積み上げ型では駄目なのではないかと。積み上げていくから演繹というのは袋小路に入ってきているわけでございまして、多くの方々が政治のリーダーシップを求めているのは、良い意味で一刀両断、独裁ではなく人々の経世済民のために決断をしてくれる政治ではなかろう...全文を見る | ||
○田中康夫君 一つ一つの決意表明はおっしゃるとおりなのかと思いますが、その上で専門家であられる須野原さんに、では、その港湾における搬出入の効率化ということのために具体的にどういうことを日本は行っていくのか、これをお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○田中康夫君 よろしいですか、これは衆議院の方でも議論になったようでございますけれども、そのトラックの搬出入の際のIT認識、これが間違っているわけではございません、しかしながら、この一点を行うための法律改正では、先ほど言った、木を見て森を見ずどころか、点をつぶして点の周りを埋める...全文を見る | ||
○田中康夫君 冬柴さんも民間の企業の方とお付き合いがあると思いますけれども、民間と呼ばれるところは、これは、いつまでに何をだれがどのように行うのかということがプレゼンテーションがなければ決裁も下りないわけでございます。 今須野原さんがおっしゃったこと、先ほど来申し上げているよ...全文を見る | ||
○田中康夫君 一、二年というのは、大分長い腰だめになってしまうわけでございます、数字で。 今お聞きしていると、これも国土交通省だけの責任なのではなくて、やはり日本の政治にダイナミズムを呼び戻す上において、いや、ほかのところとは違うからというのは、こういう言い訳は、私も山国で知...全文を見る | ||
○田中康夫君 なかなか大本営発表というのはバラ色のように見えて、具体的に消費側からは希望が実感できないと。御質問させていただくたびに、やはり私どもの野党と呼ばれている側が参議院では既に与党でございますから、私どもが明確な、的確な認識、迅速な決断、明確な責任の下に国民のために政治を...全文を見る | ||
○田中康夫君 例えば全国で最も落札率が高かった宮崎県は、下がりはいたしました。しかしながら、一般競争入札はいまだ四千万円以上という形になっていますので、四千万円以下に分割をすれば合法的にこれは指名入札ができるという形なわけでございます、こういう抜け駆けは。都道府県知事会は一千万円...全文を見る | ||
○田中康夫君 もう一点、実はお手元にお配りした内容は、現在、五月二十四日付けあるいは二十六日付けの東京新聞の一面にも載っております。通常、茨城空港と呼ばれているもの、これは二百五十億円を計上をして百里基地を併用で扱うという形のものでございますが、ここの周辺道路、実はこれは道路特定...全文を見る | ||
○田中康夫君 大臣からも、冬柴さんからもそういう力強い、力強いというか、あれでございます。 ですから、やはりこれ全国知事会が言った内容すら一年半たってもほとんどの大半の県が行われてないと。やはりこのことに関しては、国と地方が上下とかいうことではなく、横の関係であるならば、国土...全文を見る | ||
10月03日 | 第170回国会 参議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○田中康夫君 敬愛する小沢一郎さんが代表を務める民主党と参議院で統一会派を組ませていただいております、私は、新党日本代表田中康夫です。 参議院議員会長の輿石東さんを始めとする会派の皆様の御配意の下、諸行無常な祇園精舎の鐘の声が永田町の政権与党に鳴り響く最終決戦の場で代表質問を...全文を見る |
11月13日 | 第170回国会 参議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○田中康夫君 民主党・新緑風会・国民新・日本の一員であります新党日本代表、参議院議員の私、田中康夫でございます。 私は、国土交通省、まさに国土、そして交通というのは、これは単に移動手段としての交通だけではなく、言語あるいは文化、まさに人が交わることはすべて交通でございます。そ...全文を見る |
○田中康夫君 やはり、先ほど申し上げた、金子さんもおっしゃっていた年金の部分、内需は、日本は恐らく飢餓でお亡くなりになる方というのは批判を恐れず申し上げれば皆無に近い数値であろうと思います、他の多くの、世界中の百数十か国に比べれば。にもかかわらず、皆様あるいはたんすにも少し、幾ば...全文を見る | ||
○田中康夫君 日本は何か地方分権あるいは規制緩和と言っておりますけれども、これには私は、皆さん意外に思われるかもしれませんが、大変に違和感を抱いているのでございます。やはり規制を強化すべき、つまりそれは業界であったり既得権益のためではなく、経世済民、人々のために規制を強化すべきと...全文を見る | ||
○田中康夫君 私が知事を務めておりましたころに、財政を改革しなければいけないということで、お金を使うことが、お金がないとどうしても行政というのは会議ができない、調査費ができないという形がございます。ゼロ予算事業というものを設けまして、これは別に予算を未来永劫付けないということでは...全文を見る | ||
○田中康夫君 この問題は、恐らく今皆様も、資料を配って、大変疑問に思われると思います。そして、結果として隠ぺいをしていたと。無論、裁判にかかっていることだからとはいえ、私は、例えば国連というものが存在するのも、ほかの国が、法治国家が行っていることでもおかしいことがあれば決議をいた...全文を見る | ||
○田中康夫君 水利権の問題というのは大変に複雑で、いろんな構造物が川にある、いろんなところの水利権があって、それをトータルに行うという形でございます。そして、そのために国土交通省が非常にダムの放流に関しても航空局の方が離発着のスケジュールを職人芸のようにやるようにやらねばならない...全文を見る | ||
11月27日 | 第170回国会 参議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○田中康夫君 参議院における統一会派、民主党・新緑風会・国民新・日本の一員であります新党日本代表、私、田中康夫でございます。 通常は、国土交通委員として、脱ダム宣言は脱ムダ宣言ということで既得権益と闘い続けておりますが、本日は、理事の千葉景子さん、松岡徹さん、また委員の松野信...全文を見る |
○田中康夫君 この後、私が、法務省が新たに方針としてお出しになっていることを踏まえてでございます。 でも、森さん、このやはり写真、そのほかの写真が合成であると、全世界でいろいろ報じられているスポーツ観戦をしているところ、これは森さんも恐らくそういうお考えを、御懸念をお持ちです...全文を見る | ||
○田中康夫君 こちら、皆様御存じのように、凄惨なテロとも呼ばれた事故があったときに、警察庁、警視庁あるいは埼玉県警はDNA鑑定をするというような記事が載っております。(資料提示) 皆様のお手元の方にお配りしました読売新聞の二十五日付けの夕刊、「親子の確認厳格化へ」、「国籍法改...全文を見る | ||
○田中康夫君 ありがとうございます。 この記事の中では、「参院での慎重審議を求める声もあるため、法務省もできる限りの偽装認知防止策を取ることにした。」というわけでございます。これは、具体的に、「法務局に子供の国籍取得届を提出する際、父親の戸籍謄本や両親と子供が一緒に写った写真...全文を見る | ||
○田中康夫君 森さん、DNA鑑定は犯罪の捜査の場合には適するけれども、こうした国籍の問題、また婚姻をしていない場合でございます、この最高裁の事例の場合には、家族を大事にということを自由民主党を始めとする方々はおっしゃっています。私も家族が大事だと思っています。しかし、今回の事例は...全文を見る | ||
○田中康夫君 しかし、先ほど白さんもおっしゃったように、指紋に関してはプライバシー侵害ではなくてDNAはプライバシー侵害だというのは、これはダブルスタンダード、二枚舌であるということで、法治国家というものへの信頼感を著しく損ねることに私はなると思います。 いずれにいたしまして...全文を見る |