田中康夫

たなかやすお



当選回数回

田中康夫の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○田中(康)委員 民主党・無所属クラブの一員であります新党日本、田中康夫でございます。  最初に、鳩山由紀夫さんに御質問いたします。  鳩山さん、現在、日本の生活保護世帯数というのはいかほどか、御存じでございましょうか。
○田中(康)委員 平成元年には六十五万世帯だった生活保護世帯は、平成二十一年に何と百三十万世帯と、二十年間で二倍になってしまった。保護人員が百八十万人でございまして、前年比一・五倍の申請件数で、非常にふえている。大変に苦しいのかもしれません。  しかし、大変に悩ましいことには、...全文を見る
○田中(康)委員 おっしゃったように、七十兆だと。でも、厚生労働省の社会保障関係費だけでも既に二十七兆円でございます。そこに文部省とか自治体、先ほどは厚労省だけですので、あるいは、さらにそれに携わる公務員の人件費も加わってくるわけでございます。ですから、社会保障給付費自体はもう既...全文を見る
○田中(康)委員 私としては、借金の状況がどうか、赤字がどうかということはお話ししたつもりでしたが、あるいは職員の方もお疲れだったのかもしれません。  しかし、監督官庁であられますから、少なくとも、一日どのくらいであるかということの把握に努められるということは、私は必要ではなか...全文を見る
○田中(康)委員 企業再生支援機構が日本航空の管財人であるということをお決めになったのは、あなたでいらっしゃいますよね。
○田中(康)委員 いや、そういうお子ちゃまのような駄々をこねてはいけないのではないかと、私は同じ与党として思います。  なぜならば、企業再生支援機構を隠れみのに、支援機構をかませることで直接責任をとらずに済む、だから、当初否定されていた法的整理を安易に選択されたのではないかと私...全文を見る
○田中(康)委員 前原さん、十一月十八日に国土交通委員会で私が御質問をしたときに、最後、以下の発言をされております。私が再生計画設定のプロフェッショナルをJALタスクフォースに任命、資産査定の後、計画を出してもらった、その計画をやるかどうかは国土交通大臣である私が下した。企業再生...全文を見る
03月16日第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○田中(康)委員 民主党・無所属クラブの一員であります新党日本の田中康夫でございます。  五名の参考人の方々、どうもありがとうございました。今お話をお聞きしていて、改めて、この計画というものが長い年月がかかる中で、地域の方々が翻弄され続けた、とりわけ豊田参考人のお話を聞いて、私...全文を見る
○田中(康)委員 百年確率、二百年確率という話をしているところに対して、虫明参考人からは一万年確率という大変に気宇壮大な御発言が先ほど陳述でもございました。  しかし、二月八日に、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議という、これは国土交通省の専門職員も推挙をして選ばれた鈴木...全文を見る
○田中(康)委員 今、水文学の権威の虫明参考人からも過大であるという御認識をいただきました。ダムありきでもなければ、ダムなしありきでもないという点においては、私も同じであります。  しかし、委員の方々に御説明すると、一次流出率というのは、降った雨がすぐに川に流れる割合でございま...全文を見る
○田中(康)委員 ありがとうございます。まさに、液状化をしている堤防を、かつても鋼土という鉄分の多い粘土を使っていた、その形が今すぐできる治水なのではなかろうかというふうに思います。  ところで、奥西参考人にお聞きをいたしたいと思います。  先ほどの、利根川水系において一次流...全文を見る
○田中(康)委員 ありがとうございます。  今、奥西参考人から御説明があった浅川のダムというのは、千曲川の河川改修が進まず、内水はんらんがあるので、このダムをつくっても下流域の洪水は防げないということを、当の国土交通省も旧建設省時代から認めているという摩訶不思議なダムなのでござ...全文を見る
○田中(康)委員 私も本体工事の契約をしているダム、浅川ダムを契約を解除したわけでございますが、結果としてこれは何ら法的な問われはなかったわけでございますから、ぜひ、やはり八ツ場に関して、豊田さんたちも安心されるような治水のあり方、河川のあり方、地域振興のあり方を示すとともに、こ...全文を見る
○田中(康)委員 しかし、その六十年間に、目に見える形での治水の代替案というものが示されないまま来たということは、これは結果として、ダムを望んでおられる方々に対しても大変失礼なことであったのではないかと私は思っています。  また、現在、財政上の理由でということで、ダムによらない...全文を見る
04月15日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○田中(康)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの一員であります新党日本の田中康夫でございます。  本日は、消費者及び食品安全担当大臣であります福島みずほさんに御質問申し上げたいと思います。  まず最初に、新たに設置をされました消費者庁が行政機関として、また大臣は政...全文を見る
○田中(康)委員 ありがとうございます。  この問題に関しましては、今そちらにお座りの野田聖子さんが担当の大臣であられたときにも、私、参議院の予算委員会で昨年五月二十一日に御質問いたしまして、そのときに野田さんも、まずは真っ当でない人たちを排除していく、これが消費者庁の一つであ...全文を見る
○田中(康)委員 今私が申し上げたことは、決して行政が上から目線で居丈高に業者なりを縛りつけるということではありません。  すべての人間は消費者でございます。例えば医師や看護師も、医師や看護師になる前に、けがもすれば、風邪を引いたこともある患者であります。すなわち、すべての人間...全文を見る
○田中(康)委員 命の問題というものは、それは時間を超えてというか、行政が時間が非常にかかるということが、やはり国民や納税者の期待を裏切るところでございます。  それと、先ほど、言葉じりをとるのではなく、福島さんは法律家でいらっしゃいます、現在の法制度、条文等の中でと。しかし、...全文を見る
○田中(康)委員 私も、田崎真也氏とともに、知事時代に長野県原産地呼称管理制度というのをつくりました。  すなわち、例えば神戸牛といっても、実際に神戸で肉牛を肥育している方は三軒か四軒しかない。淡路牛であったり丹波牛であったり兵庫牛というならば表示は正しいかもしれません。でも、...全文を見る
06月14日第174回国会 衆議院 本会議 第36号
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○田中康夫君 衆議院における新しい与党会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。  混迷する日本社会の乗数効果と国民生活の消費性向を高めるべく、代表質問を行います。(拍手)  菅直人さん、二〇〇三年五月十日、民主党代表として諫早湾干拓事業の現場を当時長野県知事だった私と一緒に視...全文を見る
08月02日第175回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○田中(康)委員 衆議院における新しい与党統一会派、国民新党・新党日本の一員であります新党日本の田中康夫です。  私たちのこの日本は、いわゆる先進国で唯一、賃金も物価も下落し続けるデフレ国家でございます。また、四十数年後の今世紀半ばには人口が九千万人を割り込む、歴史上に類を見な...全文を見る
○田中(康)委員 先ほど、先進国の中で唯一、日本は賃金も物価も下落しているデフレ国家であると申し上げました。政府自身がまとめた内容におきますと、いわゆる月額の給与所得、現金給与所得というものは、昨年度三・三%も下がっているわけでございます。  ヨーロッパの他の国は、リーマン・シ...全文を見る
○田中(康)委員 僣越ですが、私が申し上げているのは、菅さんが午前中におっしゃった、税率の引き上げというその数字を皆で議論しようというようなことなのではございません。先ほどのボードにもあったように、私たちは、フェアでオープンでシンプル、まさに公正で簡潔で透明性がある、御納得いただ...全文を見る
09月30日第175回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。  今回の屈辱的迷走、それを生んだPL法で規定するそもそもの製造物責任者、現在は外務大臣を務める前原誠司さんに、全国津々浦々の国民が、のみならず多くの民主党国会議員も疑問を抱く点をお尋ねします。  産経新聞は、...全文を見る
○田中(康)委員 少し不思議ですね。逮捕すべしとゴーサインを出したのはあなたではないのですか。  二十八日付朝日新聞は、「前原氏「おれが逮捕決めた」」と大見出しを打って、朝刊第一面から特集を組みました。官邸がひよっていた、逮捕を決めたのはおれだ、この対応は間違っていないと周囲に...全文を見る
○田中(康)委員 結構です。
10月07日第176回国会 衆議院 本会議 第3号
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○田中康夫君 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。  第百七十六回国会における、与党として唯一の代表質問を行います。(拍手)  菅直人さんは、昨日、この議場でおっしゃいました、生産コストと販売価格の差額を補てんする農業者戸別所得補償制度の導入は、意欲のある農家が安...全文を見る
11月08日第176回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。  私の持ち時間は十二時までの二十分間の質問でございまして、NHKの放送は、総合テレビとラジオはお天気予報の関係で十一時五十四分で中継が中断されるそうでございますが、同じNHKでもBS2と、インターネットの衆議院...全文を見る
○田中(康)委員 菅さん、関係国とは今、前原さんがお話しになった国でよろしゅうございますか。確認をいたしたく思います。
○田中(康)委員 すると、今後協議をしていくという関係国は、TPPには参加しないと言われております韓国も含まれるというふうにお考えでよろしゅうございますか。
○田中(康)委員 すると、先ほど私が降ってわいたTPPと申し上げました。わずか一カ月前には、ほとんど皆さんが口にすることもなかった言葉でございます。  御存じのように、日韓貿易というのは、ことし上半期、韓国から日本への輸出が一・一兆円で、逆に日本から韓国への輸出が二・六七兆円、...全文を見る
○田中(康)委員 大変僣越ですが、抽象的な青年の主張では、国民はこの国を一緒に変えていこうと思わないわけでございます。  私も知事になったときに、一日の利息だけで一億六千万円も返すような借金財政の県でした。しかし、一たび大臣や首相、あるいは知事や社長も同じでございます、ついたな...全文を見る
○田中(康)委員 昨年、二〇〇九年の九月九日の三党連立政権合意書に続いて、二〇一〇年九月十七日にも、菅直人民主党代表と亀井静香国民新党代表の間で……
○田中(康)委員 了解いたしました。  郵政改革法案に関しては速やかにその成立を期すと確認書を交わしております。今国会で成立を期す覚悟に変わりがないか、いま一度予算委員会の場で菅直人さんにお聞きをし、私の質問を終えます。
11月25日第176回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○田中(康)委員 国民新党と与党統一会派を組んでおります新党日本の田中康夫でございます。  先ほど北神圭朗議員の御質問にも、菅総理が六カ国協議の内容をお話しになりました。  昨日の会見で、前原誠司さんは、六カ国協議は再開が遠のいた、このように御発言されていますが、この御認識で...全文を見る
○田中(康)委員 冒頭この御質問をいたしましたのも、実は、防衛大学校の校長を務められた西原正さんは昨日、周辺事態の適用を言い出すのは尚早である、これは逆に事態をかえってエスカレートさせ、緊張を高めると、冷静な議論を求めております。  これは、やはり今までオバマ政権は、戦略的忍耐...全文を見る