田中康夫

たなかやすお



当選回数回

田中康夫の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第177回国会 衆議院 本会議 第3号
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○田中康夫君 田中康夫です。(拍手)  国民新党・新党日本は、平成二十三年度予算編成の過程で、政府及び民主党の方々と議論を重ね、文化振興予算は過去最高額に、沖縄振興予算は十年ぶりに前年度を上回りました。  新しい公共のあり方を示す画期的な取り組みも、国家レベルで具現化します。...全文を見る
02月08日第177回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○田中(康)委員 田中康夫です。  古今東西、増税で景気浮揚した国家はどこにも存在しません。増税よりも増収をもたらすのが政治家の使命であります。これは一月二十七日、衆議院本会議の代表質問で私が申し上げたとおりであります。このとき、与野党問わず、期せずして議場で拍手がわきまして、...全文を見る
○田中(康)委員 法人の七割が法人税を払っていないということですね。すなわち、七一・五%、七割を超える企業が法人税を払っておりません。これは中小の零細企業に限った話なのではないわけです。資本金が一億円を超える企業でも、過半数の五一・五%が一円も法人税を支払っていません。これは連結...全文を見る
○田中(康)委員 しかし、国民に理解される、(パネルを示す)フェア、公正で、オープン、透明で、そしてシンプル、簡素な税制というものが必要であろうと思います。五原則を記しております。今申し上げているのは四番目の、企業の利益ではなく支出に課税をする外形標準化であります。  諸外国で...全文を見る
○田中(康)委員 でも、政治生命をかけるということは、通常、その職にあるときに行うということであります。今のお話ですと、生涯、御臨終なさるまでに政治生命ということになれば、これはやはり政治の不信になります。  今こちらに掲げたインボイスの導入、付加価値税への転換、納税者番号、こ...全文を見る
○田中(康)委員 私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。
02月16日第177回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○田中(康)委員 田中康夫です。与党統一会派、国民新党・新党日本を代表して、本日はTPPのなぞに関してただしたく思います。  昨年秋から私は、独立国家日本を二十一世紀の米連邦化の従属へと画策する羊の皮をかぶったオオカミ、トロイの木馬がTPPだ、このように申し上げてまいりました。...全文を見る
○田中(康)委員 ですから、これは、ごらんいただくように、米国の輸出先はほぼ日本だけになって、日本の輸出先はほぼ米国だけになるわけです。  そして、今、菅さんは腰砕けな発言をなさいましたけれども、まさにブラジルもインドも、そして韓国も中国も環太平洋であります。しかし、これらの国...全文を見る
02月18日第177回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。かわいい子には旅をさせよということかと思いますが。  皆様も御存じのように、私は、山国信州というところで知事を六年、最初の二年で中間テストを受けまして、その後、四年...全文を見る
○田中(康)委員 それぞれ大事な御指摘をいただいたと思うんですね。  ただ、地域主権や地方分権というのは、地方というのは野方図でいいということではないと、きょうお越しの方は、多分その御認識をみんなお持ちだと思います。しかしながら、多くの住民が懸念を抱いていることは多分その点で、...全文を見る
○田中(康)委員 そうですか。それでは、根本さんはいかがでございましょうか。野田で川が流れておりますので。
○田中(康)委員 いわゆる地域主権、地方分権というのがおねだりであってはいけない。片山善博総務大臣も、大臣になられてから割合発言が穏健になられて、私はちょっと切歯扼腕しておりますけれども、やはり片山さんがおっしゃったように、起債も、皆さんの責任において起債をする。自治体も国も破綻...全文を見る
○田中(康)委員 一昨日の予算委員会でも、日本は既に通商立国ですから開国済みでありまして、至らない点があれば改める改国を行うべきである、しかし猪突猛進であってはこれは国を壊す、壊す壊国であるということを申し述べました。独立国家日本を二十一世紀の米連邦化の従属へと画策する羊の皮をか...全文を見る
○田中(康)委員 皆様の傘下企業には多くのIT企業があると思いますので、ぜひ、お戻りになられたら大手町の新しい建物の中でごらんいただきたいと思うんです。  といたしますと、韓国も中国も実はこれは環太平洋でございます。間に日本海や東シナ海が入っているからおれたちは太平洋じゃないな...全文を見る
○田中(康)委員 今、久保田さんは大変に大事なことをおっしゃったと思うんですね。すなわち、韓国はアメリカ、あるいはインドやEUや、こうした国とFTAやEPAを結んでいる、日本もその形はあるべきだと。恐らくそれは、ドーハ・ラウンドという多国間のものがマルチ、サイマルテニアスにはいか...全文を見る
○田中(康)委員 先ほど来、FTA、EPAだけでなくてTPPという、複線化ではなく複々線化の中央線にしなさいみたいなお話かと思うんですけれども、私は逆に、FTAというジョギングも、あるいはEPAというハーフマラソンも満足に出場した経験のない素人が、突如いきがってTPPというフルマ...全文を見る
○田中(康)委員 恐らく、おっしゃるとおりで、アメリカと並んで日本だけが外需依存度が最も低いという形ですから、他の国が一次産品国でありますから、そしてアメリカは黒字国がアメリカへの輸出をふやすなと言っているわけでございますから、これは日本にとっては隘路ではないかと私は思っているん...全文を見る
○田中(康)委員 しかし、これは例外ないというふうに言明して始まったものでございますから、例外をつくってくださいといっても、つまり、真っ裸でまずは参加しなさいと言っているわけですから、フルマラソンに真っ裸で参加すると、それだけでわいせつ罪になるんじゃないかと私は懸念しているんです...全文を見る
02月22日第177回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○田中(康)委員 国民新党・新党日本の田中康夫でございます。  まず、岡本行夫さんにお尋ね申し上げたく思います。  岡本さんは、昨年末のインタビューで、「普天間基地を辺野古へ移設する案はもはや不可能だと思います。」というふうに週刊ダイヤモンドでお答えになっていらっしゃいます。...全文を見る
○田中(康)委員 政権交代のときには、県外、国外と言ったわけでございます。現実に、グアム、テニアンという場所のハブ・アンド・スポーク化という議論もありますが、岡本さんはこの中で、「米国の言い分どおり合意せずに、「もう辺野古案の実現は不可能だから、ほかの選択肢を一緒に考えてほしい」...全文を見る
○田中(康)委員 元来は五百メーター四方のヘリパッドというところから始まったものがありますが、きょうはその議論ではなく、では、佐々木雅也さんと堀勝洋さんにそれぞれ簡潔にお答えいただきたいと思うんです。  先ほど年金のお話等がありました。財政のお話がありました。社会的公正と経済的...全文を見る
○田中(康)委員 しかし、日本は歴史上類を見ない超少子超高齢社会を初めて経験するわけですから、私は、やはりミルトン・フリードマンの負の所得税とアントニオ・ネグリが述べているべーシックインカムというのは、ジャズとクラシックが最も両極端に見えながら、実はプリンシプルな部分で通底してい...全文を見る
○田中(康)委員 どうもありがとうございました。
○田中(康)委員 国民新党・新党日本の田中康夫です。  まず最初に、連合の逢見直人さんにお伺いしたいと思います。  先ほど、ディーセントワークあるいはワーク・ライフ・バランスということをおっしゃいました。また、貧困率ということをおっしゃいました。  しかし、多くの国民は、そ...全文を見る
○田中(康)委員 ディーセントワークというのは、まさに慎み深い誇りを持ったということなのではないかと私は思うんですね。よい意味での自暴自棄な諦観でもなく、あるいは夜郎自大な矜持でもない、それがディーセントワークなのではないかと。  私は、協同労働の協同法制化ということを知事時代...全文を見る
○田中(康)委員 この点に関して、国民新党・新党日本は、TPPという前に、FTA、EPAであるべきである。でなければ、中国も韓国も、環太平洋ではないEUも、あるいはロシアも部分的に接していますが、入らないわけでございますから、これらの国を敵に回す。しかし、アメリカにとっての覇権主...全文を見る
○田中(康)委員 私どもは、増税で景気浮揚した国家は古今東西存在しないという点に立っておりますが、連合の方は、増税という視点に立たれる。そして、FTA、EPAをきめ細かくというよりも、TPPということをまずはプライオリティーとして考えるということが確認できたかと思います。  最...全文を見る
○田中(康)委員 働けるのに働かない生活保護という問題がゆゆしき問題になっておりますので、私どもは、抜本的に社会保障の制度を変更せねばと考えております。  どうもありがとうございました。
02月23日第177回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○田中(康)委員 歴史に類を見ない超少子超高齢社会日本は、過去の成功体験を乗り越え、その根底から発想を変え、選択を変え、仕組みを変えねばなりません。そのためには、奥深い哲学と冷徹な覚悟が国家の指導者に求められています。  菅直人さんは、一昨日の予算委員会でのたまいました。やるべ...全文を見る
04月29日第177回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。  開闢以来の国難を迎えて、今、この国の形の前に、この国のあり方が問われていると考えます。いわば政治が、行政が信じて疑わなかった天動説から地動説へと哲学を大転換する、それほどの覚悟が求められている。二十四分の質疑...全文を見る
○田中(康)委員 国債を多くするとまさに評価が下がるので長期金利が上がるというような意見があります。しかし、増税をすれば、これは被災地だけでなくて、日本全体の景気がさらに失速をしていくわけです。ましてや、少子社会でございますから、二十年後には日本の人口は九千万です。労働人口も激減...全文を見る
○田中(康)委員 いえ、いいです。  もう一点は……
○田中(康)委員 はい、わかりました。  もう一点は、私は昔からベーシックインカムを述べてまいりました。今回も、原発の方々には一世帯当たり百万という形です。しかし、多くの被災地の方は、まだそうした支援金が渡っておりません。ベーシックインカムというのは一人ずつに渡す。やはり今から...全文を見る
○田中(康)委員 それはいいです。ベーシックインカムは提言ですから。クリーンエネルギーに関して。
○田中(康)委員 今のは大変心強いお話だと私は思います。やはり、世界に対する加害国になってしまった国は、今ある原発に関しても、何年でどのように廃炉にしていくのか、それも立派な公共事業でございます。  そして、今お話があった風力。日本は、太陽電池、太陽光というものは、一九七〇年代...全文を見る
04月30日第177回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○田中(康)委員 私は、国民新党・新党日本を代表し、平成二十三年度補正予算三案に賛成の立場で討論を行います。  地震、津波に加えて放射能。開闢以来の危機的事態に直面する日本は、被災者支援、エネルギーシフト、財源創出を初め、あらゆる点で新しい方程式を編み出さねばなりません。  ...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫でございます。  開闢以来の事態に我が日出る国は直面しているわけでございまして、今までの慣例ではこちらは野党席だそうでございますが、まさに与野党を超えて私どもの日本を再興するという観点で、こちらの席から質問させていただ...全文を見る
○田中(康)委員 大変心強いお話だと思います。  産経新聞がこの遊覧船の機関長だった方の発言を載せております。その撤去を見守りながら、震災の象徴として残してほしい気持ちもなくはない、こういうふうにおっしゃっているわけですね。  これはかつても、大槌町の方々もやはり多くの方が亡...全文を見る
○田中(康)委員 民主党は地域主権ということをおっしゃっております。しかし、これは批判なのではなく、すべてが地域主権になってしまいますと、国が行うことは、国という概念が残っていた場合に、パスポートの発行と管理以外は全部地域がやるのかという話になります。  やはりこれは、私たちは...全文を見る
○田中(康)委員 既に欧米でも行っていることです。そして、例えば、ダムをつくる、五十年かかってもできない場所があるときに、これはある意味ではICUの集中治療室に入れようというような川でございます。しかし、そのICUの集中治療室の中で手術が始まらないとすれば、どんなに医療崩壊の病院...全文を見る
○田中(康)委員 これは、ここに資料で記しましたように、間伐から設置まですべて地域の方々に携わっていただけますので、鉄の鋼製ガードレールと同じ強度でありながら、鋼製ガードレールは四社がつくっておりますが、御存じのようなこうした形は基本的に地元の費用でございますので、今回国土交通省...全文を見る
○田中(康)委員 ありがとうございます。とりわけ直轄に関しては、国が維持もさせていただいているところですから、お願いを申し上げたいと思います。  富国強兵と言いましたが、強兵は、私ども、敗戦で終えんいたしました。しかし、今回、富国と呼ばれるものも、今までの科学を信じて技術を疑わ...全文を見る
05月13日第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○田中(康)委員 与党統一会派の国民新党・新党日本の田中康夫でございます。  まず最初に、今回、関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律案という形でございまして、これは公共施設等運営権の設定、これに(コンセッション)と書いてございます。コンセッシ...全文を見る
○田中(康)委員 両空港、とりわけ現在の伊丹の空港に関しても、国民の利益になるようにという大変頼もしい御発言でございました。  実は、私は、東京で生まれて、長野県で幼少時代を過ごし、東京に戻りまして、その後、長野県というところで知事を六年務めましたが、今は縁がありまして尼崎市と...全文を見る
○田中(康)委員 ありがとうございます。  今回のバランスシートの改善に当たっては、伊丹のキャッシュフローから生み出される事業価値や不動産価値も含めてフル活用するということでございますから、それは、やはり広い意味で、伊丹の空港の周辺の方も今回の法案を認めるという形でございますか...全文を見る
○田中(康)委員 私たちの今回の震災というのは開闢以来の事態でありますから、新しい方程式をつくらなければいけないということを私は申し上げてきております。その意味でいうと、この沖縄の問題というものも、上院の軍事委員会が述べたということは、これは同様に、移設の経費等の査定権限を持って...全文を見る
○田中(康)委員 時間が参りましたが、同時に、沖縄に運んだ飛行機に沖縄の物産、果物であったりあるいは花卉というものを積むこともできます。御存じのように、スキポール空港は、日本の検疫官が行って、そしてスキポールで検疫をして花をオランダから運ぶことによって、日本の空港に到着してすぐに...全文を見る
05月16日第177回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○田中(康)委員 与党統一会派の国民新党・新党日本の田中康夫でございます。  先ほど来の質疑を聞いておりますと、とりわけ東京電力の清水正孝さんのお話というのは、いささか抽象的で、隔靴掻痒という気がいたします。  精神論で、精いっぱい頑張ると言いますけれども、恐らく被災地の方々...全文を見る
○田中(康)委員 被害総額というよりも、まず東京電力の資産というものをデューデリジェンス、資産再評価するという動きが一向に見えないというのがけげんでございます。  あるいは、だからかもしれませんが、枝野さんが今の御発言をされた翌十三日の金曜日、不吉な日でございますけれども、この...全文を見る
○田中(康)委員 では、そのデューデリジェンスをいかなる工程で、いつどのようにだれが行うのかということが今回同時に示されなければ、国民は疑心暗鬼なのではないかと私は思うんですね、東京電力がどれだけ支払い能力があるのか、どれだけ債務を抱えているのか、どれだけキャッシュフローがあるの...全文を見る
○田中(康)委員 義援金と呼ばれるものは、一説には千六百億円、二千億円近く集まっているとも言われております。前回、四月二十九日の予算委員会でも申し上げましたが、何カ月か後の三十万ではなく、今の十万でございます。これは、きのうの読売新聞で自由民主党の小野寺五典さんも同様のことを述べ...全文を見る
○田中(康)委員 きのう発表された共同通信の調査では、電力料金値上げ反対が六六・五%、賛成は二九・八%であります。あるいは、原子力発電所を削減すべきという方が五三%、今のままでこれ以上新設すべきでないという方が三八・五%ですから、すなわち九一・五%の方が、原子力発電所はいずれ廃炉...全文を見る
05月31日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○田中(康)委員 新党日本の田中康夫です。  本日は、与党統一会派、国民新党・新党日本を代表して、改めて基本的な、そして本質的な質問をさせていただきたく思います。  官房長官の枝野幸男さん、あなたは、四月二十二日、計画的避難区域の設定を官房長官会見で発表されました。これは、閣...全文を見る
○田中(康)委員 私は、やはりこれはもっとシンプルに考えるべきなんじゃないかと思うんですよ。  二十ミリシーベルトといいますけれども、既に朝令暮改ということです。だって、従来の上限は一ミリシーベルトだったわけですから。そして、原子力発電所で労働されている方というのが約八万四千人...全文を見る
○田中(康)委員 いや、一部の方ではなくて、ここには、市役所があり、スーパーマーケットも開いていて、多くの児童、子供、病弱な方、まさに弱者とおっしゃる方が住んでいるんです。あえて申し上げれば、今のところは大丈夫と言いながら、枝野幸男さんも岡田克也さんも宇宙服のような防護服を着て、...全文を見る
○田中(康)委員 私は、もっとロジカルに、理にかなった発想と決断をしていただきたいと思うんです。バスの代金を出してほしいという話じゃないんです。現実にここで人々が暮らしていることを国は許しているわけです。弱者と呼ばれる子供たちがいることを皆さんは黙認しているわけです。  そして...全文を見る
07月06日第177回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○田中(康)委員 新党日本の田中康夫です。  亀井静香率いる国民新党・新党日本を代表して、本日は、でんき予報のなぞに関して、また、実現すべき日本の脱原発依存に関して質問します。  最初に、節電啓発担当大臣の細野豪志さん、東京電力を初めとする電力五社のでんき予報、これは信頼に値...全文を見る
○田中(康)委員 国民の素朴な疑問に答える形で東電でんき予報に疑問を呈した産経新聞、六月二十九日付産経ビズによれば、公開している本日のピーク時供給力は、あくまでも東電が決めた目安にすぎず、本来の供給力とは関係ない、節電意識を促すために恣意的に下げていると指摘されても仕方ない、しか...全文を見る
09月26日第178回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○田中(康)委員 衆参合わせて七名、与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。  私たちは、社会的公正と経済的自由を同時に達成し、混迷する日本に躍動感を取り戻し、成熟した、パステルカラーに彩られた一億総中流社会日本の復権を目指しています。加えて、古今東西、増税で景気浮揚し...全文を見る
○田中(康)委員 いわゆる三党合意、三党協議ということがメディアで躍っておりますが、それらは前政権時代の確認書でございますし、また公党の党首間でなく幹事長レベルで取り交わした、いわば国家間の講和条約と国際会議での共同声明の違いのようなものではなかろうかと私は認識しております。 ...全文を見る
○田中(康)委員 しかし、バランスという言葉は何か帳じりを合わせるというような、抜本的な解決ではなかろうと私は懸念するわけでございます。  午後に自由民主党の塩崎恭久さん等も御質問なさるかと思いますが、私どもは、超党派で、日本を根っこから変える保守の会というものを設けました。私...全文を見る
○田中(康)委員 そういたしますと、整合性を合わせるならば、六十年の建設国債というのも、皆さんがおっしゃる財政規律をとおっしゃるならば、これは即時撤廃しなきゃいけないということになります。  先ほど申し上げたように、今回の復興というのは社会的共通資本をつくることなんです。人件費...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第3号
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○田中(康)委員 与党統一会派、国民新党・新党日本の田中康夫です。  まず、本日は財務副大臣の五十嵐文彦さんにもお越しいただいていますので、まず最初にお尋ね申し上げたいと思います。  今回の一連の郵政改革法案というものを財務省としてはどのようにとらえていらっしゃるのか、また、...全文を見る
○田中(康)委員 ありがとうございます。  先般、私どもの亀井静香と財務省の勝栄二郎事務次官とお話をしたときにも、やはり日本の国益のため、あるいは国民益のために一連の改革法案というものを早期に成立させたいという大変心強い御意見をいただきました。  十月の二十一日に全議員に財務...全文を見る
○田中(康)委員 ありがとうございます。  また、ただいま御紹介申し上げました九月二十八日の政府・与党合意では、各論として、「5 また、(1)日本郵政株式について、郵政改革関連法案の早期成立を図り、成立後の日本郵政株式会社の経営状況等を勘案しつつ、できる限り速やかに売却する」、...全文を見る
○田中(康)委員 ありがとうございます。  昨日の財務大臣の御発言でも、「郵政改革関連法案は、利用者の視点に立って、郵政事業のサービスが全国あまねく郵便局で一体となって提供されることを確保するものであり、早期の成立を図ることが重要と考えております。 その上で、先般閣議決定した平...全文を見る
○田中(康)委員 三権分立といいますか、マスメディアというか報道機関というものが四権であるとするならば、そこが一年前から述べてきたことをやはり国権の最高機関においてもきちんと議論して、そして答えを出せるということを願っております。  こちらに承詔必謹というパネルを用意いたしまし...全文を見る
11月01日第179回国会 衆議院 本会議 第5号
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○田中康夫君 国民新党・新党日本、田中康夫です。(拍手)  大増税、TPP、放射能。我が日本は、焦燥感、閉塞感に包まれています。  先月パリで開催のG20で、財務大臣安住淳さんは、消費税率を一〇%に引き上げる増税法案を来年の通常国会に提出と国際公約。日本経団連会長米倉弘昌さん...全文を見る
11月11日第179回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○田中(康)委員 TPPは羊の皮をかぶったオオカミ。亀井静香率いる与党統一会派、国民新党・新党日本、田中康夫です。  TPP交渉協議への参加表明をあす十一月十二日からのAPECの場で日本政府は行うべきでないとする国会決議の実現に関する呼びかけを行いました。いずれも敬称略で五十音...全文を見る
○田中(康)委員 あなたは、もう一日考える理由を、民主党内の慎重にという提言を重く受けとめてとおっしゃったと伺っております。  内閣総理大臣であられるあなたは一体どこを向かれるのかということです。すべての政党、すべての会派の衆議院議員が二百三十二人、TPP交渉協議参加表明に反対...全文を見る
○田中(康)委員 かしこまりました。  民主党の新しいポスターには「ひとつひとつ、乗り越えていく。」と書いてあります。間違っても、一つ一つ崩れ落ちるとならぬよう、私は、ぜひ野田総理に、国会議員、そして国民の意思をきちんと受けとめ判断いただきたい、このように思っております。  ...全文を見る
12月08日第179回国会 両院 東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会 第3号
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○委員外議員(田中康夫君) 田中康夫です。  本日十二月八日は日米開戦から七十年。本委員会発足に当たり、与党統一会派、国民新党・新党日本を代表し、見解を述べます。  航空事故や列車事故は、一定の場所、一定の時間、一定の社会グループに悲劇がとどまります。原発事故は、社会的にも、...全文を見る