田名部匡省
たなぶまさみ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月23日 | 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号 議事録を見る | ○田名部委員 質問に入ります前に、長官には、アメリカにおきますイシイルカ混獲問題あるいは日ソのサケ・マス漁業交渉と大変御苦労されましたことに、心から敬意と感謝を申し上げておきたいと思います。大変御苦労さまでございました。 さて、そこで質問に入らしていただきますが、二百海里問題...全文を見る |
○田名部委員 世界の漁業も大分、入漁料の問題とか、ソ連における協力費の問題でもおわかりのように、なかなかむずかしい問題を抱えていると思うのであります。また一方ではアメリカのように、漁獲を認めるかわりにそれに見合う魚を買ってくれ、こういう条件ものまなければならない。そういう中で、も...全文を見る | ||
○田名部委員 いま一つ、これは今後の問題として考えておかなければならないことでありますが、五十五年度の「漁業の動向に関する年次報告」の中にもありますが、二百海里水域の設定後自分の国の漁業を産業として育成しようという国がだんだんふえてきている。いままでのように、言ってみれば日本がど...全文を見る | ||
○田名部委員 そこで、この二百海里以降、沿岸漁業の振興ということで国もまた大変これにてこ入れをいたしておるわけでありますが、きょうは科学技術庁にもおいでいただいておりますが、どうしても、沿岸漁業の振興ということになりますと、一方ではわが国はエネルギーの不足ということで原子力発電所...全文を見る | ||
○田名部委員 私も実はそのことを心配しておったわけであります。たとえばこういう事故によって魚価が下がる、一体補償問題等はどうするつもりですか。ちょっとお答えいただきたい。 | ||
○田名部委員 それから、今回の問題の発端となったのは福井県の放射能調査によるものだ、こう伺っているわけであります。私はこの質問をしたいと思いましていろいろ役所側と話をしました。原子力発電所の問題は通産省だ、外の方の問題は科学技術庁だ、実はこういうことであります。 先般私どもに...全文を見る | ||
○田名部委員 きょうは漁業問題でありますから、余り突っ込んだ話はできないわけでありますが、いずれにしても被害が出たということになりますと漁民の方々が影響を受けるわけであります。科学技術庁で事故が発生するわけでありませんので、私もそうでありますが、漁民の方々は〇・〇七ミリレムなんと...全文を見る | ||
○田名部委員 実は一昨日ですか、ニュージーランドのイカが八戸港に四万三千ケース揚がった。取引されたのがわずか七百ケースなんです。入札もできないという状況なんですね。しかも、行ってきた方々の報告をいただきましたら、もう単純に四千万円の赤字なんです。油も上がっておりますし、イカは安い...全文を見る | ||
○田名部委員 そこで、これを救うということになりますと調整保管をしなければならない。調整保管をしないと最低の価格が出てこないわけですね。そういうことで、これに期待するところが非常に大きいわけでありますけれども、いま長官がお話しのように、全漁連自体も再建途上にある団体、また調整保管...全文を見る | ||
○田名部委員 五十五年度の漁業経営維持安定資金は五百億円であったわけでありますが、私ども青森県の割り当て枠が十七億円、そのうち五億八千九百六十七万円、すなわち三四%しか消化されていない。恐らく全国的には相当あるだろうと思うのでありますが、後日その資料をいただきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○田名部委員 大変残念ですが、時間が参りましたので終わらしていただきますが、長官、イカを取り巻く状況は、何といっても供給削減、生産調整に、農業がしていると同時に、漁業の方々にも御協力いただいて、苦しいときに何とかこれを切り抜けるということでなければならない。水産庁の強力な指導力を...全文を見る | ||
05月29日 | 第94回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号 議事録を見る | ○田名部委員 きょうは伏見説明員、中山長官、わざわざお時間を割いていただきまして大変ありがとうございます。 先般はまた、プラズマ研究所の視察をさせていただきまして、日本の科学の進歩というものの目覚ましさに大変な感銘を受けてまいりました。きょうは、日本学術会議とそして皆さん方が...全文を見る |
○田名部委員 私も資料をちょっとちょうだいして拝見させていただいたわけでありますけれども、この中に勧告——日本学術会議法の中に「政府に勧告することができる。」、そのほかに、学術会議は要望、申し入れというものもいたしているわけであります。この要望と申し入れというのはどのような拘束力...全文を見る | ||
○田名部委員 先ほど会長さんから、どうも日本学術会議は忘れられがちでありますというお話がありましたが、私どももこの学術会議に期待するものは非常に大きいわけです。しかし、いま事務局長の説明で、勧告、要望、申し入れ、こういうふうに分かれておるわけでありますが、たとえば七十九回総会で「...全文を見る | ||
○田名部委員 最近はどの程度行われておりますか。 | ||
○田名部委員 これとは別でありますけれども、各省庁に審議会というのがございます。もともと法の精神からいきまして、政府の諮問を受けてまたこれに勧告をしていく、そういうことで発足したわけでありますけれども、ほとんど各省庁は各省庁の審議会の方に諮問をし、答申をいただいている。昭和二十四...全文を見る | ||
○田名部委員 そこで、これは事務局長さんにお伺いした方がいいのかと思うのでありますが、一体いま有権者数と会員数の比率はどのようになっておりますか。 | ||
○田名部委員 大変な一票の重みの格差といいますか、われわれ国会議員よりもはるかに差がある。しかも会員数は各部とも三十名ということで、この比率に応じているということもない。 そういう中で選挙が行われてきておるわけでありますが、その結果として、選挙費用についてちょっと調べてみまし...全文を見る | ||
○田名部委員 いま一つは、十二期の投票数、この率というのは平均どの程度になっておりますか。投票率はどのくらいかということです。 | ||
○田名部委員 投票率は六二・八%、こういうことでありますが、第一期の昭和二十三年には八三二%あった。候補者の数も九百四十人を上回る候補者があった。したがって、競争倍率というのも四・五〇あった。これが年を追うごとにだんだん投票率が低下をいたしてまいりました。八三二%から九〇%台をず...全文を見る | ||
○田名部委員 先般、選挙運動のパンフレットみたいなもの、選挙説明書というのをちょうだいいたしました。これを見ると、もう私どもの選挙よりもはるかに厳しい。選挙運動は全然できない、戸別訪問はもちろんできませんし、何にもできないことになっているのです。これだけ厳しくおやりになると、そう...全文を見る | ||
○田名部委員 そこで、政府の諮問がほとんどない、しかも選挙も他に例のないものである、あるいは会員は選挙するだけの科学者の方々である。私は大変残念に思うのでありますが、この申請をされて有権者の資格を取った二十二万六千何百人かの方々は一体何をしているのかというと、ただその二百十名の方...全文を見る | ||
○田名部委員 私どもも選挙で選ばれる立場にあって、同じような立場の先生方が全く別のことをやられているということは、これはぜひひとつ改善をしていただきたい。有権者の皆さんが、国会議員に当選された方々と同じようなことができるということは私はおかしいと思うのであります。そのことはひとつ...全文を見る | ||
○田名部委員 先般私は、名古屋大学のプラズマ研究所、京都大学のヘリオトロン、大阪大学のレーザー光線の研究をしているところを視察をさしていただきました。日本は自前のエネルギーの開発をしないことには、原子力に頼っておっても、このウランも油と同じような結果になるだろうといたく感銘をして...全文を見る | ||
○田名部委員 どうも大変時間オーバーしたようでありまして、これで終わらせていただきますが、実は文部省にも予算と後継者の問題でおいでいただいておりますが、時間の関係で大変失礼いたしました。機会を見ましてぜひこの問題をまた質問させていただきたいと思いますので、そのときにひとつお願いし...全文を見る |