田名部匡省

たなぶまさみ



当選回数回

田名部匡省の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○田名部匡省君 何か予算委員会の方で皆さんおいでになれないということですから、官房長、ひとつよろしくお願いします。  今回のこの事件で国民の批判がこれだけ大きいのは何だったのかという御認識からまず承っておきたいと思います。
○田名部匡省君 私と大分認識が違うんですね。  私どもにいろんな資料を調査室がつくってくれている、この中に「組織は上から腐っていく」、これは佐々さんが書いたものです。テレビでしょっちゅう彼は思い切った発言をしています。後藤田先生も私は一緒に大臣をやりましたけれども、なかなか風格...全文を見る
○田名部匡省君 この新聞で公安委員の皆さん方がいろんな意見を言っておった。これを今読んでみて、私は保利大臣とは年も一緒、当選したときも一緒、一番仲がいいんです、まじめに答えておるのを聞いて保利さんらしいなと思った。  しかし、確かに政治が関与してはならぬ、これはもう当たり前のこ...全文を見る
○田名部匡省君 そういうことですから、いろんなマスコミがやっぱり変えなきゃいかぬと。私もそう思う。むしろ、監察官は別個に採用して徹底的に教育をして、それぞれの監察業務に専門に当たらせるということにした方がいいと思うし、国家公安委員会の皆さんも立派な人でありますけれども、私も二千六...全文を見る
03月13日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○田名部匡省君 きょうは保利さんが出られると、こういうことでありましたが、官房長でだめだとは申しませんが、保利さんから直接私は話を聞きたかったことがあるんです。それはテレビで私に権限はないし裁決権もないしと。そうすると、だれにあるかというと、今、渡辺さんが言ったように、じゃ公安委...全文を見る
○田名部匡省君 時間が十五分ぐらいしかないので簡単に答えていただきたいんですが、今も言うように、国家公安委員会が今大変批判されているわけですよ、これは本当に役に立っていたのかと。そういう人たちがやっぱりそのぐらいのことを自分たちで見ておってやれるようでないと、また何かそっちの方で...全文を見る
○田名部匡省君 私はいつもスポーツに例えて言うんですけれども、ルールをつくるのは国際連盟でつくる。レフェリーは厳正に反則をとるわけですから、ルールをつくって全世界の選手がそれで練習してオリンピックへ出てくると。反則は遠慮なくびんびんとりますから、別の組織ですから。やられる方の選手...全文を見る
○田名部匡省君 これは渡辺さんからもキャリア制度の話があったが、私はやっぱり実力主義だと思うんですよ。キャリアでも優秀な人はどんどんやればいいし、しかしノンキャリアでも本当に実績を上げてよく表彰されて、そういう人なんかが上に立った方が私は本当にきちっといくと思うんです。そのことで...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間がありませんから終わりますけれども、いずれにしても、捜査でも何でもそうですが、国民の協力というのは非常に大事なんですね、いろんな情報を出してくれる。国民の信頼を失ったら、そんなものやらなくなったら警察官だけで全部の情報なんかとりながら捜査できるかというと私...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
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○田名部匡省君 もう最後ですから、もうちょっとおつき合いをいただきたいと思います。  私は、十数年前でしょうか、日本の教育というのは世界に冠たる教育だといって、諸外国は日本に教育を学べといって一生懸命だったんですね、あのころ。一体どうしてこんなになったんだろうなというふうに思う...全文を見る
○田名部匡省君 私もそのとおりだと思うんですね。豊かになってきた、少子化になってきた。子供たちは自分で何かをして遊ぼうというよりも遊びを与えられている。もう皆テレビゲームで一人で遊んでいたり、人とつき合わなくなってきた。一方、こんなに豊かになって親の方も相当変わってきたと思うんで...全文を見る
○田名部匡省君 家庭の責任、親の責任、どこからどこまで親が責任を持って、先生方がどこまでの責任かというのは、全く私は前からおかしいと思っているんです。大体、就職の世話から、夜繁華街へ行って生徒が出ているか、遊んでいるかという、そこまで学校の先生の責任でしょうか。アメリカなんという...全文を見る
○田名部匡省君 最後で終わりますけれども、いずれにしても、全国にも迷惑をかけるし、これは国際的な恥にもなるし、最初から長野オリンピックだって大阪オリンピックだって幾ら以上かかったらやらないとかで誘致したわけじゃないんです。やろうとしたら、もう徹底的に誘致してオリンピックやる、アジ...全文を見る
03月21日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第7号
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○田名部匡省君 今まで議論を伺っておって、なかなか難しいなと。人が人を評価するというんですから、今、扇先生言ったように、介護でも人によって評価が違うし、人が人を評価するというのは本当に難しいんだということを感じます。しかし、やらなくていいかというと、一方では、やっぱり何かそれによ...全文を見る
○田名部匡省君 これ議論していると時間がなくなる。十五分ですから。時間があったらまた最後の方にやりたいと思うんです。  基本的に二十一世紀の大学というものはどうあるべきかということを伺っておきたいと思うんです。それは、同僚の委員からもいろいろお話ありました。大変な高齢化、少子化...全文を見る
○田名部匡省君 国立大学の大学院に、研究科にかわる教育部、研究部を置くことにしておる。さっきも話を聞いておって、こっちの教授がそっちへ行って教えるとかなんとか、何でこんな難しいことをやるのかなと。いずれにしても、優秀な教授というのはやっぱり生徒に教えていく、そういうことをやればい...全文を見る
○田名部匡省君 何で一つにして、教育も受けられるし研究もできると。じゃ、教育を受けないで研究ばかりやる人がおって、あるいは研究はやらぬが教育だけ受ける人がいるというならわかるけれども、どうもと思うんですよ。これをやっていると、私は十五分であと二、三分しかないから、また後でゆっくり...全文を見る
○田名部匡省君 全く質問の答えになっていなかったんですが、時間ですから終わります。ありがとうございました。
03月23日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第8号
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○田名部匡省君 今までの質問と重複しないように申し上げますので、簡単にお答えをいただきたいと思います。    〔委員長退席、理事岩瀬良三君着席〕  私は、国民の血税という話を聞いておって、全くそうだと思うんですね。私たちは政治家なものですから、国全体を考えてどうするかというの...全文を見る
○田名部匡省君 お話はそのとおりなんですが、例えば年金の問題、介護の問題、医療の問題、そちらの議論になると、この人たちもこのことが大変関心が高いものですから、いろいろと言われると、じゃ教育だけは重視してあとのやつはみんな我慢しろということはなかなかやれない仕組みになっているんです...全文を見る
○田名部匡省君 どうぞ、三輪参考人。
○田名部匡省君 教育費だけの問題ではないと思いますよ。生活のレベルがあって、家は持ちたい、こういうふうにもしたい、ああいうふうにもしたい、だから共稼ぎをしたりなんかするんであって、私はそれだけではないと思いますが、それはもう結構です。  ただ、この評価システムというのは、私は第...全文を見る
○田名部匡省君 そうですか、どうぞ頑張って。  三輪参考人。
○田名部匡省君 スポーツの世界でも、いいコーチはいい選手を育てるんですよ。だから、サッカーでも何でも、日本にいいコーチがいないから外国から連れてきてまでやっているでしょう。  だから、やっぱり先生の、教授の質をいかに高めるかということによって生徒の、学生のレベルは上がってくるん...全文を見る
03月27日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○田名部匡省君 私は二つの名前を持っていまして、無所属の会というのが党名で、参議院の方では参議院の会、こういう二つの名前を持った田名部と申します。  先ほども理事会で、前から私は申し上げているんですが、この行政監視委員会というのは国会の中で唯一参議院の独自性を発揮する委員会だ、...全文を見る
○田名部匡省君 外部監察機関、これは今までもずっと見ておって、この間の新潟県警の問題にしても警察の監察局にしても、内部にいろいろなのがありますね。郵政省にも監察局がある。内部監察というのはもう機能しないなと。第三者の本当に独立した、先ほどもお話がありましたけれども、そういうことを...全文を見る
○田名部匡省君 やっているんです、理事会でも。
○田名部匡省君 プライベートな問題ですのでと、こういうことでなかなか。
○田名部匡省君 財投機関債のことで富田参考人にお伺いしたいんですが、市場が判断する。悪い事業ではだめなんですね、機関債を発行しても。そうすると、やっぱりいい事業だという評価を受けなきゃならない。いいのだと民間を圧迫しちゃって、そんないいものなら民間がやればいい。結局、私は財投、運...全文を見る
○田名部匡省君 私もそう思うんですけれども、この国は無責任国家なんですよ。自分の金を使っているという意識はないし、あるいは自分の借金でもないと。一人何百万ありますよと言ってもぴんとこない。  住専のときも私は経営責任を問いなさいと、法的に五年さかのぼってやれるんだからというので...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。
04月03日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○田名部匡省君 長官、私は今まで質問をずっと聞いてそれぞれの役所が答弁しておるのを聞いて、私は事業をやった経験がありますけれども、やっぱり責任感というのがもう全く感じられないなと。やっぱり人の金を使っているという、もうそんなぐらいの感じなんですね。  この前も参考人の先生方にお...全文を見る
○田名部匡省君 これはいろんな関係大臣においでいただいて私たちが質問して、それで終わっちゃっているんですね。ですから、私は国会議員が一体本当にどう考えるのかということが大事だからこのことを申し上げる。この検討委員会で、先ほどもお話がありましたが、十機関が情報公開免除の可能性という...全文を見る
04月12日第147回国会 参議院 本会議 第15号
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○田名部匡省君 私は、参議院クラブを代表して、森総理並びに関係大臣に当面する問題について質問いたします。  まず最初に、北海道有珠山は今日なお断続的な火山噴火活動を続けておりますが、いつまで続くかわからない避難生活をされている方々の対応について万全を期していただくようお願いいた...全文を見る
○田名部匡省君(続) はい、わかりました。  最後に、同僚の皆さんから、自自公は信頼関係がなくなったので連立を解消したと答弁しましたが、前総理に四月三日に自由党は回答すると言って回答を延期し、小渕前総理の総辞職によって自然消滅したと同僚議員は考えておるようでありますが、いずれに...全文を見る
04月20日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第12号
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○田名部匡省君 私は通告しておりませんので、今のお話を聞いて、そうすると、あらかじめそういうこともあり得るという想定の中で定員というものはもう確保していると、こういうふうに考えていいんですか。
○田名部匡省君 そうすると、今の定員というのは決められているわけですから、それはいろんなことに対応できるような枠を確保しているんだと、こういう理解でいいんですね。
○田名部匡省君 枠の中ででなくて、病気する人もおる、こういう人もおるということをあらかじめ想定してやっておかなきゃ、病気にもならない、こういうので戻ってきた、今度は余りました、やめさせますと、こういうわけにはいかないでしょう。
○田名部匡省君 まあこればっかりやってられませんから。  もう一つ、私は、何か起きたら何かをやる、こういうのが非常に多いんじゃないのかなと。基本をどこに置くのかということですね。  今、議論を伺っておって、教員採用前に、自発的に意欲のある、そういう人たちをもっとしっかり育てる...全文を見る
○田名部匡省君 通告していませんで申しわけないから、話をよく聞いておいて答えられるようなことばかりを私は申し上げているので、余り細かいことを聞いているわけではないので。  要するに、教員になりたいという意欲を持った学生たちに、まず学校へ入っているうちからいろんなことをやらせてあ...全文を見る
○田名部匡省君 もう一つ。私はこの間、スウェーデンの中学校の社会を読んでみて本当にびっくりしたんです。こんなことをもう中学校時代に教えているんだなということで感心をした。  その中で、日本はどっちかというと、学校、家庭、地域社会と一体となって、こう言うものですから、どこまでが教...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○田名部匡省君 この委員会をずっと衆議院も参議院も見てまいりましたが、景気回復がどうしても最優先というお話が多いんですけれども、私は景気回復をしてほしくないという考えは持っておりませんが、一つ条件があると思うんです。  私は、選挙区でいろんな話を聞くと、まず公務員の不祥事、それ...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、国民側から見て景気は大事でありますけれども、今度は野中幹事長、特殊法人に三年で相当やるという決意ですから、こういう両方をやらないと、何か片方だけ、ツケ回しだけは国民に来るということだけはやっぱり避けるべきだ、こう思います。  三分しかないのでこれ...全文を見る
○田名部匡省君 閣議口頭了解したのが四十七年です。私は県会議員でした。四十七年の十二月に土地の買収がどんどん始まっちゃったんです。そのときに、下河辺さんが経済企画庁の調査官で、あれは候補地であって、やろうと書いてありませんと、総合開発計画に、新全総の中に。だから、やるのであればも...全文を見る
05月08日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号
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○田名部匡省君 それでは、二十五分ですのでできるだけ時間を延長しないように頑張りますので、よろしくお願いしたいと思います。    〔委員長退席、理事須藤良太郎君着席〕  率直に申し上げて、金融機関でも保険会社でもそうなんですけれども、株式会社である。どうも契約者保護、数が多い...全文を見る
○田名部匡省君 そうだろうと思うんですね。公共性がある。だとすれば、経営者というのは本当にもっとしっかりしなきゃいかぬのですよね。それが何となくずるずるずるずるいっちゃって、そして長銀、日債銀は国民一人に六万円も負担をさせるというのなんか見ておると、経営責任というのを徹底的に追及...全文を見る
○田名部匡省君 二年前に立法化した現在のこの再生法、健全化法の評価なんですけれども、私は長銀、日債銀の受け皿金融機関を探すのに随分苦労されて、何か随分安く買われたなということをマスコミを通じていろんな人に言われるんですよ。こんなに、随分安く、国民が随分負担した割にはということを言...全文を見る
○田名部匡省君 この後の問題でもずっと、これはたくさん用意してきたんですが、私は日本的な考え方だと思うんですね、何とか助けてやりたいというこの気持ちというのは。でも、世の中やっぱりルールというものをあらかじめきちっと決めておって、そのルールどおりにいかないとなると、これから信用組...全文を見る
○田名部匡省君 モラルハザードのこともありますし、経営者に緊張感がなくなることは確かなんです。    〔理事須藤良太郎君退席、委員長着席〕  私はあの住専国会のときも質問させていただきましたが、一カ月も銀行に入って監査するわけです。私は、やめた方がいい、むしろ頭取に失敗したら...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、なかなかこういうことは聞いてもお答えしにくいと思うんですが、さっき申し上げたように、信用金庫も信用組合も全部延期したということで、私はこうして見ていると、いいところも大丈夫かなというふうに思われているんではなかろうかな、あるいは全部おかしいのかなという、そ...全文を見る
○田名部匡省君 私は血も涙もないようなことは余り好きな方ではないのです。ただ、中身によってはやっぱり助けてあげた方がいい、一生懸命やっているけれどもそういう事情があったのならというのと、でたらめやっておかしくなったというのと一緒というのは、どうもここは釈然としないんですね。経営者...全文を見る
○田名部匡省君 時間がありませんから最後にさせていただきますけれども、今回の改正で債務超過前に破綻処理をできるようにするということがあるようですが、何といっても、私は前の委員長の発言のように手加減とか過去の大蔵行政のような裁量はあってはならない。  そこで、アメリカなんかは、検...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。
05月08日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○田名部匡省君 きょうは公団総裁、エネ庁長官、大変ありがとうございました。四十四分から私は金融特の質問がありますので、よろしくお願いをしたいと思います。  これまで石油公団が出融資してきた会社というのは二百六十六社と聞いております。このうち百五十四社がもう既に倒産をして、四千八...全文を見る
○田名部匡省君 二十分しかないのでそのペースで答えられるともうほとんど聞けないで終わっちゃうんです。  そこで、政府が積極的に支援した事業、いわゆる規模の大きいナショナルプロジェクト、これが五社あるわけでありますけれども、これだけがどうしてナショナルプロジェクトになったのか、わ...全文を見る
○田名部匡省君 このうち三社は欠損金が生じて、ジャパン石油、日本インドネシア石油、日中石油ですね、残りの二社はサハリン石油、北極石油、これはもう採鉱活動を中止しているわけです。五社のうち欠損金が生じたのが三社、やっていないのが二社、これがナショナルプロジェクトの姿なんですね。 ...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、事業採択に当たって慎重な検討、情報公開と会計処理基準の改善が必要だと思うんですね。石油公団ばかりではなくてどの特殊法人もそうですけれども、企業的な感覚とか意識というのはもう全くないんですね。  おととい、青森県の保証協会の会長が報告に来まして、日...全文を見る
○田名部匡省君 堀内通産大臣の書いたのを見ますと、要するにほとんどが剰余金がマイナスで、これを現時点で清算すると石油公団の損失は一兆三千六十九億だと。現時点でやればですよ、やることはないんだろうけれども。しかし、相当の会社がもう撤退したり損失を出している。  全体の引当金の残高...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、撤退したり倒産したりするとこの引当金でやらなきゃならない。それが足りないと公団がこれ全部責任を持っちゃうと。公団の金というのは国民の税金ですから、そういうことをしっかりやってほしいと思うんです。  北極石油が設立したのが一九八一年、もう既に十九年...全文を見る
05月10日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号
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○田名部匡省君 柳沢、越智、谷垣委員長、三人をずっと拝見しておって、どうも三人とも違うなという、大幅とは申しませんが。城山三郎さんが小渕さんと対談したときに、政治家は志だと。国民に約束したことを守らなければ国民は何を信じて生きていけばいいかわからない、男子の本懐は志にあるという話...全文を見る
○田名部匡省君 運用先がないわけですから、やっぱり米国債なんかに向いていったり、いろんなことが起きてくるんだろうと思うんです。  そこで、ペイオフのことは、私はどうしても、余り知恵のない方ですけれども考えてみて、預金者保護だと、こう言われて、まあそれはそうだな、かわいそうだなと...全文を見る
○田名部匡省君 山本委員からも先ほど住専のときの話がありまして、私はあのときも随分この問題で質問したんです。結局は経営者の責任が本当に問われなかった。特にそれぞれの銀行から出向して住専の役員になっておられる方々は危ないと思ったんですか、自分のところの分だけはもう先に返済しちゃった...全文を見る
○田名部匡省君 大変ありがとうございました。どうぞ一生懸命頑張ってください。期待しております。  終わります。
○田名部匡省君 参議院クラブの田名部でございます。  きょうは大変御苦労さまでした。  私はこれ、預金者保護だ預金者保護だと言うので、そうだろうなと、こう思っておったんですが、何か金融機関の保護のようにだんだん思えてきましてね。まあ金融機関がおかしくなれば預金者もおかしくなる...全文を見る
○田名部匡省君 森田参考人にお伺いしますが、私が小学校に入ったころでしょうか、私の父親が徴兵保険というのを私に掛けていてくれたそうです。ちょうど大学に入ったら満期になりまして、そのときはもう本当に何百円か。掛けたときは相当苦労して掛けてくれたんだろうと思うんですね。あれ以来、私は...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。
05月15日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第9号
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○田名部匡省君 最初に幾つかお尋ねしたいと思ったんですが、時間が余りないので、むつ小川原開発会社の処理問題のことをちょっと、これは非常に関連しておるものですから。  これは地元の金融機関が非常に反対しておるんです。その理由は、国主導のプロジェクトでありながら、先般増田政務次官に...全文を見る
○田名部匡省君 この株式の所有者別を見てみますと、政府、これは政府系の金融機関ですが、それから青森県、これが五〇・二%株を保有しているんですね。金融機関が四十七行で一四・〇八%、四十七行で百六十九万株、その他の法人、まあ大株主というのは電力とかいろいろあります。  私は、今大蔵...全文を見る
○田名部匡省君 何かありますか。
○田名部匡省君 ありがとうございました。
05月15日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
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○田名部匡省君 石油公団の問題について八四年にも国会で問題になった。あるいは平成九年十二月三日に衆議院決算委員会で石油開発に関する問題について集中審議が行われた。その月の二十六日に特殊法人等の整理合理化について閣議決定が行われて、その中で石油公団の開発事業に関して次の方針が決定さ...全文を見る
○田名部匡省君 ここばかりではなくて、石油公団はエム・ジェー・シー石油に九十八億八千百万を出資して、結局これはベトナムの探鉱事業から撤収したと。いろんな事例があるんですね。  確かに、石油がなきゃ困るのでいろいろなところへ手を出すというのは私もわからぬではないですよ。ないんです...全文を見る
○田名部匡省君 今度新しくいろんなやり方を改善していこうということで計画が出されて、私もちょっと見させていただいて、このとおりきちっとやっていただければもう少し不透明さがなくなるのではないだろうかと、こう思っているんです。  採算のとれない石油開発事業に巨額な金を投じて損失を先...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間がありませんので、もっといろいろとお伺いしたいことはありましたが、いずれにしても橋本内閣も火だるまになって行革をやると、前総理の小渕さん、まことに残念でありましたが、行革は内閣挙げての最大の政策だと、こう言って就任されたんですね。  その後見ておると、N...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。
05月18日第147回国会 参議院 文教・科学委員会 第18号
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○田名部匡省君 きょうは、皆さんの答弁を聞いて賛否を表明しようと。なぜそう思ったかというと、私は中身がよくわからないんですよ、どういうことをそれぞれの施設でやっているのか。行ってみたこともないし、本当に効率よく使われているのかなと。特にこの中で一番効率が悪くて予算がかかっているの...全文を見る
○田名部匡省君 研修制度の話ですけれども、やっぱり何でもかんでも集めてやってもだめなんです、本気でやる人たちが集まってこないと。  かつて私は、ここでもお話ししたかと思うんですが、勝間田副議長のときにヨーロッパへ副議長班で行ったんです。そうしたら、一団の人たちが来て、向こうであ...全文を見る
○田名部匡省君 橋本内閣のときに、火だるまになっても行財政改革をやると。私は本会議でも言ったが、あれは間違いでなかったと思うんです、やり方に問題があっただけで。小渕前総理もそうですよね。内閣を挙げての最大課題だと言って、こういうものを独立法人にしようとか省庁の合併をしようと。あれ...全文を見る
○田名部匡省君 この独立行政法人制度を創設するに当たっては、特殊法人との関係をしっかりしなきゃだめだという指摘を受けているわけです。私はなぜこのことをうるさく言うかというと、国民がこの制度で一体どうなっているのかというのは一向にわからない。金の流れもどうなっているかというのをだれ...全文を見る
05月19日第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第10号
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○田名部匡省君 私が質問するのもちょっと、何となくやりにくい思いがしますが。  私が大臣のときに新農政というのをつくりまして、農業も企業的感覚でということを一項入れろというので随分議論しまして、それから地域の実情に応じてということを入れなきゃだめだと。要するに、北海道のようにあ...全文を見る
○田名部匡省君 合併問題も私のときに随分進めるべきだと。これは農家がどんどん減ってきまして、もう農協自体が成り立たなくなっていくだろう。であれば、合併して効率のいい農協をつくるということでなかったら、農協がおかしくなると農家がおかしくなるんです。  私のところに現にあったんです...全文を見る
○田名部匡省君 漁協は個人というよりも経営体が漁協に入っているわけですね。私の方の漁協も大変な負債で、今、県から市から相当の助成も受けて、それでもだめになって大変苦労しているんです。ところが、経営体なものですからいい漁師の人たちは入らない、これまたおかしな人ばかり集まってさらに苦...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。終わります。
05月22日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第9号
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○田名部匡省君 今、中山建設大臣の話を伺ってびっくりしました。国民の貯蓄がこれだけあるんだから、それをうまく活用していってと。これは他人のお金でして、うまくいけばそれはいいんですよ。失敗したらどうするか、やっぱり両方考えておかなきゃならぬのであって、しかもこれは五十年、今の本四架...全文を見る
○田名部匡省君 財投、これを改革する、特に債券を発行してこれからやるんだと、こういう話ですが、実際、本当に資金調達できるんだろうか。  できないところはどうされるつもりですか。
○田名部匡省君 利益を十分見込めるというものについては結構だと思うんですね。  例えば、今の東京湾アクアラインとか本四架橋の話のように、これはとても採算も何もとれない、見込み違いだと思うんです。三重の知事から話を聞いたときに、評価システムをやって情報公開をして役所が十分検討して...全文を見る
○田名部匡省君 あなたとばかりやっていられない。補助金にしても出資金にしても、何でもこれは税金ですから、そういう認識をきちっと持っていないと、これを入れれば確かに赤字でなくなりますと、しかしそれを出さなかったら赤字ですということは、どこへ回してみたって国民の税金を使っているんです...全文を見る
○田名部匡省君 これは本当は外部監査を導入したらどうかなと。内部でばかりやっているとやっぱり甘くなると思うんです。  それから、ディスクロージャーの推進等、特殊法人改革について本当にどのように進めようと思っておられるか、ちょっとお答えいただきたいと思います。
○田名部匡省君 はい、結構です。  先ほどアクアラインと本四連絡橋公団ですか、お話がありましたが、私もそう思っております。今度一度この委員会で視察をさせていただきたい、そう思います。  もともとこれは民間の計画でやろうとしたと思うんですね。途中からやっぱり民間じゃこれはやり切...全文を見る
○田名部匡省君 私は、この前、文部省から文部省関係の法人の資料をいただいたんです。膨大な資料で、これは見ただけでは何をやっているかというのは全然わかりません。本当にこれだけ必要なんだろうかと。立派にやっているところもあるんだろうと思うんですね。  例えば、これらの法人については...全文を見る
○田名部匡省君 ちゃんと調べていればオウムとか法の華とかというのはわかるはずだったんです。こんなことすらわからぬでしょう。だから私は言っているんですよ、もうちょっときちっとしなきゃいかぬと。  そして、これだけのことを質問しようとすると大蔵省、総務庁、会計検査院、総理府とばらば...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
08月09日第149回国会 参議院 文教・科学委員会 第1号
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○田名部匡省君 十五分ですので、お答えは簡潔、明瞭にお願いをしたいと思います。  大島大臣、このたびは御就任、大変おめでとうございました。地元でありますので、心から就任をお喜び申し上げたいと思います。また、鈴木政務次官、この間、甲子園の開会式で立派なごあいさつをされて、大変私も...全文を見る
○田名部匡省君 何かが起きると対策に追われているという感じを僕は受けるんですね。例えば、このIT教育もそうでしょうし、いじめ、不登校、あるいは校内暴力だとか、最近は殺人事件まで起きてみたり、あるいは覚せい剤もだんだんふえているとか、こういう話を聞くと、何かそういうのが起きると一生...全文を見る
○田名部匡省君 私はスポーツからよく見るんですけれども、スポーツというのは基礎が大事なんですよ。そして、いろんな基礎をたたき込んでおくと、後は見て考えるように育てろと。それを余り教え過ぎるものですから、もう見ようともしない、考えようともしない。  同じことで、学校教育もIT教育...全文を見る
11月02日第150回国会 参議院 文教・科学委員会 第2号
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○田名部匡省君 パラリンピックの話がありましたからスポーツから入らせていただきますけれども、私も前からこれはおかしいと。    〔委員長退席、理事岩瀬良三君着席〕  私は、アイスレッジホッケーという車いすでやるアイスホッケー、それからスピードスケートの会長をやっておるんです、...全文を見る
○田名部匡省君 やったことが悪いとかいいとかという話ではなくて、やっぱりルールに基づいてきちっとやるということにしておかないと、将来いろんなの起きたときに問題になりますよという心配をして申し上げているんです。  それから、私は前からもう日本のスポーツ、大臣はスポーツの振興はこれ...全文を見る
○田名部匡省君 最近、スポーツというのはお金がかかる、チームスポーツは特にそうなんですね。ですから、名門のユニチカが廃部になった、女子バレーの。これだって実業団に登録しておるのは九五年で三百七十三あったというんです。それが九九年二百三十二、百四十一減っちゃった。それからバスケット...全文を見る
11月07日第150回国会 参議院 文教・科学委員会 第3号
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○田名部匡省君 最後ですのでもう大体先生方からいろんな質問がありましたから、私は基本的なことをちょっと伺いたいと思うんです。  先ほどから我が国は先進国だとかいろんな話がありますけれども、何か戦後、繁栄を求めて一生懸命努力してきた、なりふりを構わず頑張ったと、こう言ってもいいと...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、さっきから著作権者を守り、いろいろ発展させるためにはと、こういう説明を受けました。  そこへいって今度は、今言ったように、出版社もある、JASRACもある、いや、あれもある、ところが全部もうけの方に絡んじゃっているんですね。文化を守ったり育成したり、みん...全文を見る
○田名部匡省君 有馬元文部大臣もいらっしゃいまして、私は質問したんですが、世の中には有馬文部大臣のように物理学者も必要ですと。しかし、国民に感動を与えているのは、音楽だ、スポーツだ、絵だ、書道だ、いろんなもので国民に感動を与えていますよ。さっきのパラリンピックだってそうです。偉い...全文を見る
11月20日第150回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○田名部匡省君 冒頭、会計検査院長さん、きょうは本当にいい報告をいただきまして、ありがとうございました。数少ないメンバーでこれだけのことをやっていただいたということに敬意を表したい、こう思います。ODAにしても特殊法人にしても、会計検査院の仕事というのは非常に私は重要な仕事だと、...全文を見る
○田名部匡省君 次に、亀井政調会長が、これは自公保で三〇%削減をするという話で、彼独特の話しぶりだなと思って、私は同期で彼の性格をよく知っているものですから。ただ、私は、ここ数年、地元へ帰りますと、青森県というのは農業と漁業が多いんですね。私に、どうして外国へこんなに援助するのか...全文を見る
○田名部匡省君 時間が十五分なものですから簡単に答えていただきたいんですが。  最も困難な問題を抱えているのはやっぱり近隣諸国だと思うんですね。過去のいろんな歴史を抱えている中国にしても韓国にしても北朝鮮にしても、なかなか私は難しいと思う。それだけに、この委員会でも言ったんです...全文を見る
○田名部匡省君 さっき冒頭に、使命感がないと、こう私は言ったんですよ、役所に。二千円ずつ取って、そうして二百億を超える金が集まって、これは監督官庁の責任ですよ、どう見たって。それはOBも行っているんでしょう、相当。そういうところでおかしな関係になっている。だから私は、冒頭申し上げ...全文を見る
11月22日第150回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○田名部匡省君 総理、きょう、パラリンピックの選手が官邸にあいさつに来ているという、まことに申しわけありません。  私は、近年この国が何かおかしいと感じているんですね。私ばかりではなくて、本当にこの国はおかしくなったなと。総理はどのように感じて、どうあるべきだというふうにお考え...全文を見る
○田名部匡省君 私がおかしくなったなと思っているのは、国民の生命や安全を守る政治家、公務員、こういう人たちが毎日マスコミに登場してくる。警察の不祥事、あるいは教員、調達本部、最近では治してくれる病院が人を、命を失う。これを見ておかしいと思わないのかな、そんな気がしているんですね。...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、宮澤大蔵大臣が適当かどうかちょっとわかりませんが、少子化、高齢化の時代を迎えて、これからも相当のスピードで行くわけですけれども、日本の将来というのはどうなるとお考えですか、財政面も含めて。
○田名部匡省君 私は、いい面もあるんでしょうけれども、しかし相当税金を納める子供たちが生まれていない、しかし一方では新幹線もつくる、空港もつくる、あれもつくると。乗る人もいない高速道路をつくったって、将来はもうこれ走る人はいなくなるんじゃないかと、減っちゃって。料金が入ってこなき...全文を見る
○田名部匡省君 いつごろまでだかはお答えがなかったんですが、しかしいずれにしても、国債増発によって市場の消化に心配ないのか、あるいは金利の上昇はどうなると考えておられるか、お伺いしたいと思います。
○田名部匡省君 だから、私は少子高齢化を迎えてどうなさるんですかということをお伺いしているんであって、今度与党内で無利子国債の発行の何か構想が出たりなんかしておりますけれども、いずれにしても、我々が借金したものは子供たちが返していく、孫たちが返すと。この責任感というものを持ってか...全文を見る
○田名部匡省君 来年のまたこの市場での販売額というのはどのぐらい想定されておるのか。
○田名部匡省君 いいところはいいんだろうと思うんですが、もうだめなところは機関債発行したってこれはできるかどうか。何かマスコミ報道によると、大蔵省、三つの特殊法人が何かえらい反対しているという話を聞いたんですが、本当でしょうか。
○田名部匡省君 そこで、私は本会議でも言いましたように、国民に負担を求める前に、国も徹底的にやっぱり節約をするという姿勢が大事だと思うんですね。国民は納得しませんよ、このままでは。  例えば、特殊法人は七十八もありますし、赤字でもお給料をもらって、ボーナスをもらって、退職金をも...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間がありませんので、外務大臣、ODAの大綱が本当に守られているのかどうかというのをちょっとお伺いしたいんですが。
○田名部匡省君 米についても五十万トンの支援、まあいい。ことしは米は余っているんですよ、豊作で。来年は相当減反をやってもらわなきゃならぬという状況の中で、みんな見ていると、米が余っているからやるんだろうと、こういう感じですよ。  それで、もし余っていなかったら、日本も余剰がなか...全文を見る
○田名部匡省君 北朝鮮は毎年足りないんですよ、ことし助けてもらえばあとはいいという話でなくて。そういうこともあるし、きょう拉致問題のこともいろいろ議論されましたが、私は、これが公になって本当に帰してもらえるんだろうか、もし帰ってくれば、どういうふうにしてやられたのか一遍にしゃべっ...全文を見る
○田名部匡省君 ちょっと最後に……
11月24日第150回国会 参議院 文教・科学委員会 第5号
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○田名部匡省君 この委員会は質疑者も着席のままでというのがルールでありまして、私はルールに基づいて座らせてやらせていただきます。  率直に申し上げて、いろんな先生方の、委員の皆さんの発言を聞いて、私もこれは素人なものですから、これはお三人の先生方にもう最後に、全部言った後、一言...全文を見る
○田名部匡省君 場当たり的と申し上げたのは、皆さんの方を言ったのでなくて、一般的にこの国というのは何でも事が起きてから始める、前もっていろいろ考えて規制をすることをやらない国だということで申し上げたんです。  それから、里親制度というのがありまして、子供を欲しい、どうしても欲し...全文を見る
11月28日第150回国会 参議院 文教・科学委員会 第6号
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○田名部匡省君 非常に難しくて、この法案は何回読んでも素人には理解できない部分というのが多いんです。  先ほどの質問の中で、私はいろいろ聞いておって何か場当たり的だなと、何でそんなに急ぐのかなと。国民のコンセンサスといっても、なかなかこれコンセンサスを得るというのは、国民全体が...全文を見る
○田名部匡省君 いろいろ含めて、臓器移植のときも中山先生が一生懸命になってあの運動をされて、言葉ではわかっても、いざとなると脳死は人の死だということに対する国民のどうしても相入れない感情というのはあったと思うんですね。我々も議員にいろいろ言われても、これ認識不足なものですから、こ...全文を見る
○田名部匡省君 私は、農水省の研究所へ一遍行ったとき、種子、種、いろいろ聞いたら、もうほとんどアメリカが独占的に持っているんですね。何かやろうというとアメリカに金を払わなきゃ、先ほどのお話のとおり、もう全部やられちゃっているんですよ。だから、そんなに日本というのはお粗末なのかと言...全文を見る
○田名部匡省君 終わりですから、残念ですがやめますが、反対ではないんですよ、私は。将来はどういうふうに変わっていくかというのも定かでない。どうしても子供が欲しくて欲しくてどうにもならぬという人たち、エイズの問題もきょうの新聞に出ていましたけれどもね。  私のことを言って恐縮です...全文を見る