田名部匡省

たなぶまさみ



当選回数回

田名部匡省の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○田名部匡省君 今の新大久保駅の問題ですけれども、私も、本当によく我が身も省みずに助けるために飛び込んで命を落とした、使命感とか責任感の強い人だったんだな、こう思って胸が打たれました。ただ、今もお話ありましたけれども、ホーム要員とかいろいろお話ありましたが、事故で死亡するというの...全文を見る
○田名部匡省君 明快だと思います。これが通るのであれば、もうめちゃくちゃになっちゃうんですね。  やっぱりルールというのは、私はいつも言うんです、スポーツの世界でもルールをつくったらルールの範囲は自由にしなさい、ルール違反は厳しくいきますよと。あの住専のとき、ルールをつくるのは...全文を見る
○田名部匡省君 私はどうしてもスポーツの世界で生きているものですから、基本というものをしっかりしなきゃいかぬと。基本をやらない選手は最後はやっぱり伸びてこないんですね。国もやっぱり基本だろうと思うんです。  そこで、国土交通省でも、住宅の話もいろいろ出ましたけれども、何かやろう...全文を見る
○田名部匡省君 三重の北川君に来てもらって、やっていることをちょっと説明してといって、いろいろ聞きました。確かに立派なものですよ。評価システム、情報公開、そういうことをきちっとやって。  私は基本の話をしたんですが、一つはこの景気回復に向けた取り組みというところに、まあ政府は我...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。終わります。
03月22日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○田名部匡省君 前回も一極集中排除の話をしまして大臣の答弁をいただいたんですけれども、東京に人口が集中し過ぎる、それによってまた公共投資が物すごくされるというようなことで、地方にも機能分散しようということで東京一極集中排除だと。  大臣、IT社会が実現すると、おっしゃるとおり通...全文を見る
○田名部匡省君 それはそのとおりで結構だと思うんですが、負担する者がいるということを、常に何かやるというとだれかが負担するんですよ。  特に、青森はことしは大雪でして、最近何がはやっているかというとマンションがはやっているんです。お年寄りは除雪できませんから、自分のうちを持って...全文を見る
○田名部匡省君 率直に言って私も難しいと思う。あんなに赤字出してまた三十年も先に延ばしてなんという、七十年も先だとかいうようなことを発表すると、それはとても我々は生きていませんから、ここにいる人たちは。責任ない人たちが集まって議論しておるんですから。そうでしょう、国債だって六十年...全文を見る
○田名部匡省君 KSDの問題で、私も地元へ帰ると、入っている人たちが、あれを返してくれと言ったら返してもらえるだろうかと言うんです。訴えると言うんですね。随分入っているんですよ。この間も千葉へ行ったら千葉でも言われまして、どこへ届けたらやめられるでしょうかと。おれに聞かれてもおれ...全文を見る
○田名部匡省君 部分的ですか。これは、北海道のことが随分書いてありましたが、これはそのとおりかどうか私もわかりません。これを読まれたんですね、北海道の開発局の。
○田名部匡省君 よくこれだけ調べたものだなと思って、これ一遍ちゃんと読んでみたらいいですよ。このとおりじゃなかったら反論してください。これを見た人はこのとおりだと思っているんですから。これを見て、私も、やっぱり行政というのは、二重行政というのは本当にむだになるな、あるいは税金のむ...全文を見る
○田名部匡省君 開発庁にどのぐらいの人がおるんですか。
○田名部匡省君 ここに財団法人北海道開発協会があると伺っているんですが、あるかないかと、あるとすればそこにはどのぐらいおりますか、理事長以下の役員ですね、天下っている。
○田名部匡省君 公益法人は道庁でやっているのかどうかわかりませんが、いずれにしても開発局から、ここが仕事を受注しているんですね、これ見ると。百三十億、申告利益が六千七百万。その仕事は直接協会で出資しているのかどうか。これを見ると丸投げだと。この開発協会出資の子会社で北協サービス、...全文を見る
○田名部匡省君 KSDも何がどうなっているかわからなかったと。天下った人が役所から行っているものですから、もうさっぱり調べもしないということから起きたんですよね。やっぱりきちっと把握して、私は何も私が調べたのを言っているんでなくて、猪瀬さんがこう書いてあるから、これを見たとすれば...全文を見る
○田名部匡省君 時間がないのでこの程度にさせていただきますけれども、この間も大臣、新幹線と在来線の話をしましたよね。北海道—東京、青森とまらない貨物というのは八割なんですよ。ただ通るの見て、私は選挙区なものですから、あの沿線は鉄道のそばにうちがいっぱい建っていますよ。東北町とか上...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
03月29日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○田名部匡省君 重複することもあろうかと思いますが、最初に、先ほど脇委員もお話ししたんですが、基本方針のところで厚生省のお話も聞いて連携をとってやりますと、こういうことでありましたが、これは相当多様にやらないと、ボランティアの人たちのことも必要だし、あるいはお医者さんも。断る理由...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、せっかくいろんな恩恵を受けてこれをつくるわけですからね。特にマンション等がそうだと思うんですが、自治体が立ち会ってくれるとか第三者の何かをつくって、やっぱりそこへ行って、そうしてそういう断り方ができない、そんな仕組みなんかも必要だと思うんですね。  私は...全文を見る
○田名部匡省君 それから、マンション等を建てたときに、極力お医者さんとかそういう人が下に入れるようにやってあげるとそういう不安がなくなると思うんです。お医者さんも自分で診療所、どこかあっちこっち無理して大変な金を借りて、この人だって亡くなったら大ごとですよ。子供が優秀で後継ぐのが...全文を見る
○田名部匡省君 扇大臣得意のインターネット、IT時代、お年寄りに情報がうんと集まらないとどこへ行けばいいのかもわからない、そういう仕組みをきちっとつくってやっていただきたいと、こう思うんです。どんどんこれは、もう何でも今は競争社会ですから、こういうものも情報社会にして、どういうと...全文を見る
○田名部匡省君 きょうこれを議論していると、もう十三分で終わりだそうですので、行政監視委員会の方でやらせていただきますけれども。  いずれにしても、十一年度末の借入金残高が十四兆八千億ぐらいあるんですね。それから、政府の出資金四千二百九十六億、これをやらないと特殊法人は皆赤字で...全文を見る
○田名部匡省君 日本が貧しかったころに公団がつくった団地というのは、国民に約二十八万戸の分譲住宅、七十五万戸の賃貸住宅を供給してきた。これはこれでよかったと思うんです。しかし、バブル崩壊で原価割れして、住宅管理は売り上げが伸びているものの採算が急速に悪化している、あるいは売れない...全文を見る
○田名部匡省君 それはわかっている。金額で何ぼになるんですか。
○田名部匡省君 退職金が。
○田名部匡省君 国民と余りかけ離れたことをやっておると政治不信がいよいよ高まりますよ。どうぞしっかり対応をして、どうするかというのを含めてまた回答をいただきたいと思います。  きょうはもう時間ですので、これで終わらせていただきますけれども、どうぞよろしくお願いして、終わります。
04月09日第151回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○田名部匡省君 河野大臣、先ほど、機密費は積み上げ方式でないのでと。まあまたそうだろうと思うんです、何にどうかかるかというのはあらかじめ予測できないわけですから。  ただ、この前、三重県の北川知事と会っていろいろ話をしまして、これは役所全般に言えることだと思うんですけれども、大...全文を見る
○田名部匡省君 そう答弁されるだろうと思っておりましたが、いずれにしても、同日、この松尾さんを懲戒免職して告発したと。私は、事実があったからやられたのでないかなと思って、これは別に大事な問題でないので、ちょっとお聞きしただけであります。  そこで、きょうは私は、法務省民事局長さ...全文を見る
○田名部匡省君 例えば、私たち議員はみんな秘書を置いていますよね。この秘書も個人的にそういうことがあって、国会議員にそういう責任が及ぶのかどうか、これはどうなんですか。
○田名部匡省君 もうこのことは皆さんがいろいろお話しされたので、今後ないようにするにはどうするかと。  基本的には、この行政監視委員会で何回も議論になったのは、会計検査院は議会の方に置くべきだと。何かアメリカがそうなっているんだそうでして、やっぱりその方がもっと機能をするんじゃ...全文を見る
○田名部匡省君 そういうのはあるでしょう。それならば、何かやっぱりそれにかわるべきものを国会側に置いていろいろ調査してもらうということをしてもらわぬと、秘書じゃとても対応できないんですね、現場へ行って見てくる、こうするああするということが。  私はそういう意味で、委員長、前から...全文を見る
○田名部匡省君 いつでしたか、議員連盟に私はしばらくぶりに顔を出したんですが、そのときに鈴木総務局長が、講師にしている人がその四島問題を話したら、相手があるんだから二島返還だよとどなったから、君、ちょっと黙っていろと。ちょうど野中幹事長のときか官房長官のときか、何かそれらしい話を...全文を見る
○田名部匡省君 この前も住都公団に国土交通委員会で質問したんですけれども、とにかく実態はこうですよということをやりまして、あの公団自体、一体借金はいつごろまでに返すんだといったら、七十年でこれから返すんだと。じゃ、孫やひ孫の時代まで借金を利息をつけて返すんですねという話をしたんで...全文を見る
○田名部匡省君 もうかるのであれば何もそんな特殊法人でやることはないので、もうからないからこれでやろうということになるんだろうと思うんですね。公益法人では公益に関する事業を行うこと、営利を目的としないこと、こういうことを書いてありますけれども、KSDなんか歌謡コンサートにCDを何...全文を見る
○田名部匡省君 終わっていますか。  じゃ、次回にさせていただきますので、終わります。
04月10日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○田名部匡省君 無所属の会の田名部匡省と申します。きょうは大変御苦労さまでした。  私は、事故が起きたときにいろんなこういう問題が出てくるんですけれども、所管する委員会としては航空、船舶、鉄道、自動車、全部あるわけです。そのうち航空、船舶は外国との交流がある、鉄道と自動車は国内...全文を見る
○田名部匡省君 皆さん全員にお伺いしたいと思ったんですが、これだともう時間がなくなるなと思って、次に移らせていただきます。  独立をした機関ということで、私もそう思います。きのうも会計検査院を国会の方に置いたらどうかと。向こうに、政府の方に置いておくとどうしても甘い、手心が。し...全文を見る
○田名部匡省君 最後に、武田参考人にお伺いしたいんですが、今も大野参考人の話があったんですが、警察が来てやるといろいろとまた難しい問題が起きると思うんですね。ですから、そこの経験のあるそういう人を警察から今の調査委員会に入れて、その経験を生かして、航空会社の事故調査委員会の妨げに...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
05月11日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○田名部匡省君 緑の東京計画、これについて都と自治体の密接な連携が大事だと、これは何も都ばかりでなくていろんな役所が絡むわけでありますから。きょうも公明の浜四津さんがばらばらだと、各省、子供を育てるについても、そういう質問をされておったんですけれども、全く私はそう思う。  この...全文を見る
○田名部匡省君 民間が屋上緑化を進めるわけでありますけれども、特に私は、もう十年ぐらい前でしょうか、吹田あきらさんとヘリコプターで山梨に行くときに東京をずっと見て、これはひどいな、緑がなくて、屋上にでも緑化をやればいいのになと言って話をして行ったことがあるんです。ところが、民間の...全文を見る
○田名部匡省君 十五分しかありませんから、わかりやすく簡単に答えてください。  そのときに、実はワシントンとヨーロッパ、ローマ、あの辺を視察しようというので、近藤元次さんと吹田あきらさんと私と三人行ってまいりました、電線地下がどのようになっているかというので。そのとき、青山の共...全文を見る
○田名部匡省君 農住組合法の方ですけれども、地域に差のあるのは一体何でこんなに差があるんですか。
○田名部匡省君 それはわかっているんだよ。なぜ差があるのかと。
○田名部匡省君 地域の実情ということが大きいと思うんですね、これは何にでも言えるんですが。  そこで、私は何でこんなことを聞いているかというと、小泉総理は私と同じようなことを言われて私も喜んでいるんですが、特に規制緩和、財政改革をやる、自民党が変われば国が変わるんだとこう言って...全文を見る
○田名部匡省君 要るとか要らないとか私は言うつもりはありませんが、これはこれだけでどうだというアンケートをとるとそういう結果が出てきたんだろうと思うんですね。国民全体に今何が本当に必要かというアンケートをとったら、上から幾つかずっとやってみたら別な結果がその地域によっては出てくる...全文を見る
05月24日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○田名部匡省君 大臣の所信表明の中で、従来の縦割りを排し統合の発揮をするんだ、国民の視点に立ったより質の高い行政、より低いコストで、スピーディーにと。具体的に、統合のあたりはわかるんですが、質の高い行政とより低いコストというのはどういう考え方でおられるか、まずお伺いをしたいと思い...全文を見る
○田名部匡省君 例えば、新幹線、高速道路、空港もそうですけれども、ばらばらにやってきたんじゃないかな、そんな気がするんですね。それが今はもう大変な競争になって、例えば大阪、私は前にも申し上げたかと思うんですが、運輸委員長のときに、伊丹空港が、もう騒音で移転してくれというので今の関...全文を見る
○田名部匡省君 これは大臣の出番だと思うんですが、これだと何やってもだれも責任とらない体制だし、これから計画立てたのも、ああそうですかという程度でどんどん進んでいった結果こうなったでしょう。だから、だれかこれは民間でもいいからやっぱり組織をつくって、こういうものはもう徹底的にやる...全文を見る
○田名部匡省君 全くそのとおりで、高度成長時代に我々もそうでしたが、国土の均衡ある発展と、こう言って何でもかんでも、受益と負担というものを考えないんですね。何かただでやってくれるものだと。  私は若い連中に地元で話をすると、借金が幾らあるといっても、何かお金を払いなさいという紙...全文を見る
○田名部匡省君 私は、かつて皆さんの方におったころに、公益法人の中で、例えば農協でも文部省でも、何か学校法人でも法人関係、あるいは宗教法人もあったし、事業をやる収益部門というのがあるんですね。これは猛烈に反対されましてね。でも、考えてみると、税金を納めないお店と納めるお店が並んで...全文を見る
○田名部匡省君 住宅公庫、貸出金利は今幾らですか。
○田名部匡省君 財投の金利は幾らですか。
○田名部匡省君 いずれにしても、融資残高が七十七兆ぐらいあるんですか。
○田名部匡省君 そして、この七十四兆ぐらいが財投で恐らく調達をしているということになるんでしょう。これは、私は、皆さんの住宅公庫というのは、昔はそれなりに存在があったと思うんですね。それを我々も、あのときはセカンドハウスとか別荘まで融資しろやなんて、自民党にいるころは何か次々と新...全文を見る
○田名部匡省君 時間が余りないので、いずれにしても、国から補助金や何やという形で出してもらわぬとやっていけないですね。これは特殊法人も全部そうなんですよ。それは国民が税で負担していることになるんですね。私は何回もここで言うんだが、私は民間で事業経営しているものだから、国民の税金を...全文を見る
○田名部匡省君 特別損失金を計上しているとかいろいろな説明、この帳簿見て私も、難しいなこの決算はと、こう思って見ていました。ただこの間も、例えば住宅に関してソフトバンク・ファイナンス、これが新しく五月から新生銀行と組んでグッドローン社を設立したと。こういうものができてきたら、競争...全文を見る
○田名部匡省君 これで終わりますけれども、結局、低利でやるためにこういうものをいただいてきてやっているんだと。終戦直後の住むうちがない時代ならいざ知らず、もうここまで、もうそう不足はないんでしょう、住宅については、恐らく。それをいつまでもやるということはいいのか。それはだれかが出...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
05月31日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○田名部匡省君 質問に入ります前に、先日の新聞に、泉副大臣が、新幹線に反対の人は新幹線に乗るなという記事が載っていまして、その理論でいくと、原発に反対する人は電気を使うなというのと一緒だと思うんですよ。  意見というのはいろいろありまして、ちょっと暴論だなと思って僕は見ておりま...全文を見る
○田名部匡省君 これは議題ではありませんから、反対の人だって、原発反対でも電気は皆使っているわけですから。そういうことを、私もあなたと同じことを言ったんだ、昔、成田のときに。それは気持ちとしてはあるけれども、副大臣として発言することはいかがかと、こういう思いできのうは新聞を見てい...全文を見る
○田名部匡省君 全部ではない。
○田名部匡省君 全部ではなくて。
○田名部匡省君 私は、いろんな税制の特例をやるのであれば、多額の投資をしている、あるいは大きく社会に寄与しているということでこれをやっているわけですね。それであれば、決算書をちゃんと調べて公表するとかいうことをやって国民の判断を仰ぐということは必要なんだろうと思うんです。何がどう...全文を見る
○田名部匡省君 そういう話を言っているんではなくて、それはだれも、毛皮を預けて、そんなところに持っていったって、これは危ないと思えばお客の方は持っていきませんから。それは余り国が口出すことではなくて、そこそこでやればいいんですよ。それで高ければ安いところを見つける。そのためにイン...全文を見る
○田名部匡省君 料金もダンピングも、ダンピングは調べていないというのですから、構造とか内容とか場所、そういうところによって値段が違って僕は当たり前だと思うんですよ、不便なところは安くなって。ですから、商店街でやった場合には、行ってみて、ああこれはいいなと思ったら高くても便利なとこ...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、参入規制とかなんとか規制緩和をやるんだと。それは国民のためになる規制緩和であって、そこの基本を忘れてもらっては困る。  それから、私は、かつてボウリングが国体種目になったときに、税金を払って強化練習させるのはやめてくれというので、法律を改正したん...全文を見る
06月04日第151回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○田名部匡省君 きょうはODAについて意見を申し上げて質問したいと思うんですが、田中大臣、私たちが、去年でしたか、政府開発援助に関する決議というのをここで行いました。高村大臣と太田大臣に来ていただいて、ODAを見直してほしいということと、会計検査院に実態を調査してほしいと。これは...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、大臣、私が一番ここで問題にしたのは、軍事施設の多い国に対するODAはやっぱり見直すべきだと。  一つは、河野外務大臣にも申し上げたんですけれども、北朝鮮への米の援助、これは人道的だと。私はそうではないと。結局、国が責任を持って国民の食生活というものを確保...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、この間、私は地元で若手の経済界の連中と懇談をしましたら、この問題が出てきまして、中国政府は一兆五千億を超える国防費を使っているわけですが、一体何で中国というのはこんなに国防費を、軍事費をどんどんどんどんふやすんですかと聞かれて、私は答えられなかったんですよ...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、そういう目的が何なのか、どこに脅威を感じてこれほどの軍事費をつぎ込んでいくかと。これに対して我が国は、対中資金援助は有償、無償援助があると思うんですが、これはどのぐらいになっていますか、両方合わせて。
○田名部匡省君 そのとき若い人たちに言われたのは、日本の経済が今大変な状況だ、この苦しんでいるときに国民の、我々の税金を使って援助していると。経済と景気と私は無縁でないと思うんですね、大臣。いいときはいいなりに援助すればいい、厳しいときはやっぱり厳しいように私はやっていいと思うん...全文を見る
○田名部匡省君 中国に援助をして、中国が何か新聞なんかを見るとベトナムに自分たちも援助をしていると。数カ国にやっているようですが、これはおかしいと思うんですね。  それを私は聞かれたときに、答えに困って、この国はおかしいことをおかしいと思わないようになったからおかしくなったんだ...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間ですから終わりますけれども、私の経験を最後に一言申し上げて。  ウルグアイ・ラウンドのときに、もうぎりぎり詰められまして、これをのむか、三度の国会決議を破るかというところまで来まして、そのとき私は役所の幹部を集めて、これは一回国会に戻すと、三度も輸入反対...全文を見る
06月07日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○田名部匡省君 JRになって、完全に民営化をするということになっていくわけですけれども、私は見た感じで、会社の皆さんは努力をされて相当よくなっているなという感じは受けます。  そこでお尋ねしたいのは、よくなっても、競争といっても並行して競争しているわけでないですから、本当の意味...全文を見る
○田名部匡省君 私は、政府でいろいろやられたもので非効率な部分というのは結構あると思うんです。例えば今の特殊法人なんかを見ておると、子会社をつくる、孫会社をつくる、その中で本当の競争をしていないという部分はありますね。  そういう意味で、JRにもそういうことがあるんでないかとい...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、私は、鉄道はそれでわかりましたが、三島の問題それから第三セクターでこれからやろうとしているところ、私の青森県もそうですがね。こういうのを見ると、いろんな計画、予測を立てていますよ。ところが、国の立てた予測で当たったことがない、そうですよね。例えば本四架橋だ...全文を見る
○田名部匡省君 先日、新聞で、政府は物流の効率化や環境配慮の目標を定めた新たな総合物流施策大綱の骨格を固めた。自動車輸送に比べCO2の排出量が少ない鉄道と海運の長距離輸送に占める割合を二〇一〇年に五〇%まで高めるという、六月に閣議決定し、今後の交通網の整備にしたいと。  私も、...全文を見る
○田名部匡省君 この内容を見ると、燃費効率の高い船の建造に対する支援をするんだと、こういうのが載っていましたが、そのとおりかどうかわかりませんが、私は、競争する相手がいるのに片一方にはそういう支援をしてどんどんやらせる、これはやっぱり公平でないなと。  固定資産税の話なんかもあ...全文を見る
○田名部匡省君 この前も大臣にお伺いしたんですが、例えば三島問題がある、今度完全に民営化する鉄道がある。その中で、第三セクターでおやりになっているところ、しなの鉄道なんかも相当経営状態悪いですね。第三セクターというのは、大体もともと自治体とその地域の企業が出資してつくって、倒産し...全文を見る
○田名部匡省君 自治体や、最近うるさく言うんですけれども、第三セクであれ何であれ、シーガイアなんかもそうですよね。つくったはいいけれども、あれを民間の会社にやらせておったら今ごろはもう担保は全部とられる、経営責任は追及される、大変なことになっていたと思うんですね。この種のものは、...全文を見る
06月11日第151回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○田名部匡省君 石原大臣にちょっと何点かお伺いしたいと思うんですが、もう毎週のように、新聞を見ると、まあよくこれだけ役所のことを書かれるものだなと、こう思うぐらいに載っているんですね。  先週も、年金基金、住宅ローン六百億円が焦げついたと。あるいは、厚生労働省所管の調理師養成施...全文を見る
○田名部匡省君 私はこの委員会でも、参議院のこれは独自の委員会でして、参議院としては決算とか法案を出すとか、こういうことを徹底してやるべきだと、衆議院のコピーと言われないように。そこで、委員長に私はいつもお願いしているんですね。ここに弁護士さんとか税理士さんとかというスタッフがい...全文を見る
○田名部匡省君 簡単にやってください、何に使っておるか。
○田名部匡省君 項目を言えばいい、これとこれに使っているんですと。
○田名部匡省君 時間がないから、きょうはもうこれ以上この人たちとやりませんけれども、余りにもいろんなものに使っているんですよ。ですから、そのことがいいのかどうかという話です。  もう一つ。これは石原大臣、私の地元に地域公団が起業家支援ということで事業主体になって工場を建てると。...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
06月12日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○田名部匡省君 私は、無所属の会という党をつくっております田名部匡省でございます。よろしくどうぞお願いいたします。  最初に岡田参考人にお伺いしたいんですが、私は、少子化・高齢化時代の日本の国というのは一体どういうふうなのだろうなと。この間も宮澤大蔵大臣にお伺いしました。財政も...全文を見る
○田名部匡省君 梅原参考人にお伺いしますが、私もよくわかるんです、この大変な状況、貨物というのは。私の青森県も一部第三セクターで今度やるということになって、私はこれはもう大反対しておるんですね。東北本線の青森から盛岡まで、きょうは副大臣も来ているけれども、盛岡までは我々が負担して...全文を見る
○田名部匡省君 南谷参考人にお伺いしますが、指針については、私もやる必要があるのかと、これ。もう民営化しろしろといっては上からまだ何かごちゃごちゃ、しかし言ってみてもこれ独占企業みたいなものですから、民間になっても。ある程度はやっぱりそういうことが起きたときに、国民が不当に不利益...全文を見る
○田名部匡省君 時間ですから、終わります。
06月14日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○田名部匡省君 きょうは日本貨物鉄道の社長さん、おいでいただいてありがとうございました。  きょうお伺いしたいのは、この前、参考人の方々にお話を伺ったときに、私は料金の一律というのは困難ではありませんかというお尋ねをしたんですが、もうそれは全く困難になっていくだろうと、こういう...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございます。  私は、基本的には国全体が、すべての計画を立てるときに、高齢化社会あるいは少子化時代ということを想定して、今からそれに対応できるようなものにするべきだということをもう再三この委員会でも申し上げてまいりました。そういうことから考えると、将来...全文を見る
○田名部匡省君 伊藤さん、もう結構ですので。  そこで、ローカル鉄道とかバスとかいろいろありますけれども、私は、地域の実情というのが相当ある、こう思っているんですね。  私の地元でもそうですけれども、例えば大畑線がこの前廃止になりました。それから、黒石線も廃止になったのかな。...全文を見る
○田名部匡省君 対象事業者の中で、経常損失を生じておるところが対象になる。それから、全事業で経常損失を生じている事業者については固定資産税云々というのがあるんですね。  この全事業というのは何だとさっきお伺いしたら、不動産業とかいろんなのをやってそれで赤字になっていると。不動産...全文を見る
○田名部匡省君 そのとおりなんですよね。だから、そのバス事業の部分でどうかというのを見て対象にするというのならいいけれども、ほかの仕事もいろいろやっている会社ですからね。そっちも赤字だから助けてやろうなんというのは、これは通告しないで質問しているから結構です。これやっているともう...全文を見る
○田名部匡省君 時間ですから終わりますけれども、一遍補助金を出す、支援をするということになると、もう後からこれやめたと言うわけにいかぬのですね。それで、それが出るともうそれに頼ってのんびりしちゃうということもあって、これは国土交通省だけでなくていろんな分野で、余り手とり足とりやっ...全文を見る
○田名部匡省君 済みません。     ─────────────
06月19日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○田名部匡省君 最初に扇大臣に。今回の改正は、自賠責法の目的であります被害者保護の内容そのものでなくて、自賠責保険の運用システムの改正であると私は理解しているんです。再保険を廃止するという点で、まず最初に扇大臣にお伺いしたいんですが。  政府の再保険特別会計は廃止するわけですけ...全文を見る
○田名部匡省君 私も、これは基本的に非常に大事な仕事だと、こう思っております。最終的にはやっぱり、後でまたお尋ねしますけれども、被害者ということからポイントをずらさないで、大体、えてしてお金があるとあっちへ使ったりこっちへ使ったり、こっちにもくれあっちにもくれといって、貧しいうち...全文を見る
○田名部匡省君 農村は、道路整備も余り行われていないし暴走族もいないから大丈夫だと思うんですが、いずれ地方にも道路をつくれ、つくれといって騒いで立派な道路ができてくると事故がふえていくのかどうかわかりませんが、心配ないようにしていただきたい、こう思います。  ところで、この自賠...全文を見る
○田名部匡省君 自賠責保険あるいは共済ですけれども、どうも複雑に監督官庁が絡み合っておるように見えるんですね。一応、これまで被害者救済の側面というのは国土交通省が所管し、事業者の監督を金融庁あるいは農林省が所管する、こう私は理解しておるんですが、社会保障的色彩の強いこの自賠責保険...全文を見る
○田名部匡省君 林さん、いいです、もう終わりましたから、あなたのところは。  次に、交通局長にお伺いしたいんですが、自損事故惹起者、起こした人の問題についてお伺いしたいんですが、二年ぐらい前ですか、私、NHKのテレビ番組を見ておりまして、この問題を取り上げておったんです。車を運...全文を見る
○田名部匡省君 広い意味で、このような人々も車社会の私は犠牲者だと思うんです。交通事故というのは、加害者と被害者というのはいつでも入れかわり得るんですね。一瞬の判断ミスとか、あるいは飛び出したものを避けようという心が逆にあだになって、一切自賠責保険の保護を受けられないというのはど...全文を見る
○田名部匡省君 私なんかも免許を持って車に乗りますけれども、やっぱり人のことだけは心配なんですよ。ぶつかったとか車壊れたというのは余り頭にないんですね。むしろ、強制保険三千万ですか、三千万じゃ今ごろこれはどうにもならぬでしょう。だから任意保険にも入っておいて、車をぶつけて壊れたと...全文を見る
○田名部匡省君 これは扇大臣、カナダ、アメリカで一部そういう救済しているところはあると。私も若い時分よくアイスホッケーの試合でカナダへ行きました。みんな助け合うという精神が非常に強いんですよ、もう政治そのものが違いますから。学校へ行ってみると昼夜使っている、定時制かといったらそう...全文を見る
○田名部匡省君 幾つか質問したいことが残っておりますので、次回にやらせていただきますけれども、野沢先生、最初の質問でこの事故対策のためにいろんな自動車の丈夫なやつをつくるとかいろいろ言われました。私はオランダへ行って、これもアイスホッケーで行ったんですけれども、車と自転車と人とち...全文を見る
06月21日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○田名部匡省君 最初に倉沢参考人にお願いしますが、この保険料が昔は高かったと思うんですね。自賠責保険はノーロス・ノープロフィットだと、こう言われて、ずっとこうして拝見しておって、保険に入ってすぐ事故は起きないだろうとみんな思っているんですね。それから、場合によっては事故発生から保...全文を見る
○田名部匡省君 先ほど来、これについて各委員からもお話がありましたが、どうしても、私も、自賠責が赤字料率になる以前に車を所有しておった、あるいはその以降、車を持っていない人には還元されないと。もう年をとって車に乗らなくなりましたなんという人もおるし、そういうことを考えると、運用益...全文を見る
○田名部匡省君 北原参考人にお尋ねしますが、私は四人の方々の話を伺って、やっぱり事故に遭った人とその経験がない人との差というのはこんなにあるのかなと、こういう感じでお話を伺って、本当にお気の毒だなと。  私は、保険というのは、何のために保険に入っているのか、あるいはだれのために...全文を見る
○田名部匡省君 荒木参考人にお尋ねしたいんですが、最近、任意保険の引き受け拒否という問題が起きているということを伺うんですが、自由競争の結果、保険料は安くなった人もいるけれども、逆に高くなって保険に入れないという人たちもおると聞きますが、一体どういうことなのか。消費者のための競争...全文を見る
○田名部匡省君 特に若い人たちというのは危険だと見られていると思うんですね。それから、お年寄りの方々もだんだんブレーキの踏みぐあいが悪くなってくると事故を起こすだろうということで、この辺がやっぱり入りにくくなっている。しかし、事故を起こしたときにはこれは大変なことになるということ...全文を見る
○田名部匡省君 いや、もう時間がありませんので。
○田名部匡省君 自損事故のことをお伺いしたいと思っておったんですが、この辺もやっぱりきちっと対応してやらぬと、この間も委員会で質問したんですけれども、NHKのテレビを見まして、猫が飛び出してきて慌ててハンドルを切って対向車の方へ行ってぶつかったとか、電柱にぶつかったとかというよう...全文を見る
○田名部匡省君 もう大分同じような質問になるかと思うんですが、近年の交通事故の状況は死亡事故が減っている、こういうことですが、医学の進歩で、むしろあとの相当重傷な事故でも助かっているんだろうと思うんですね。  それで、死亡事故そのものはそういうことで私は見ておるんですけれども、...全文を見る
○田名部匡省君 厚生省、来ていますか。北原参考人に先ほど質問したときに、大変心配しておりました。NHKのテレビ番組でも取り上げておった問題ですけれども、若年者が事故で要介護となって、お母さんが必死になって介護していると。仮に介護している親が病気になったり先に死亡した場合、一体被害...全文を見る
○田名部匡省君 私はよくわかりませんが、参考人の意見では、もっとあちこちにこの重度の方々の施設をつくってほしいという要望があったんですね。でもしかし、事故だろうが労災だろうが、なぜこの種のものは縦割りで事故の病院をつくったり労災の病院があったり、これももう同じ国民を診るわけですか...全文を見る
○田名部匡省君 この紛争処理機関に要する費用は、一体だれがこれを負担するのかということと、これは自賠責保険の保険料から出るのか、それとも自賠責保険料には一切どのような形でも含ませないで紛争処理を求める人の負担になるのかということをお聞かせください。
○田名部匡省君 結局はユーザーの負担になるのではないか、こう思うんですが、再保険を廃止して、事務方が減りますとか、参考人の話もさっき伺ってそう思ったんですが、これによる経費の削減効果がどの程度かわかりませんがあるんでしょう、これが第一点。  次に、この新たな機関を設けることによ...全文を見る
○田名部匡省君 次に、任意保険の問題をお伺いしたいんですが、これは自賠責と一体となって非常に大きな役割を私は果たしてきたと思う。競争によって保険料が大分安くなったと聞いておりますけれども、これは全部の人が安くなったんではないだろうと思うんですね。逆に保険料が高くなった人もおると聞...全文を見る
○田名部匡省君 そんな程度ですか。もっと高いのはないですか。
○田名部匡省君 一番上の、高いもので。
○田名部匡省君 月ですか。
○田名部匡省君 私が、友達が保険代理店におって、一体何ぼぐらいかかるんだと言ったら、物によっては五十万を超えるのがあるというんです。それは本当かうそかわかりません、五十万も保険料を払うとしたら、入れるわけがないんですよね。私もないんだろうと思ったから、きょう聞いたんです。ないです...全文を見る
○田名部匡省君 任意だよ、任意。
○田名部匡省君 私の聞き方が悪かったのかどうかわかりませんが、もう一遍聞いてみますけれども、余り保険料が高かったら逆に入らなくなって、保険自体またおかしくなるんではないかなと思って僕は話を聞いておったんです。  それから、盗難の多い車種、これも断られるというのは多いんだそうです...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間ですから終わりますけれども、この保険制度というのはだれのためにあるのか、何のためにあるのかというのをやっぱりきちっとやってやりませんと、運用益なんかもさっきも質問あってバリアフリーに使うとかなんとか、そんなものは道路財源でやればいい話で、余りこれを金がある...全文を見る
06月22日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○田名部匡省君 いやいい質問されたなと思ってね。だってあれは道路を走るから税金を払っているんでしょう。道路を走らない船から道路財源に使う税を取るというのは、これはもう根本的にまたいい質問だと思うんです。これはぜひ実行すべきだと私は思うんです。  それから、きのう大臣、私は余りよ...全文を見る
○田名部匡省君 地域によって差があるんだろうと思うんですね、これは。やっぱり暖かい、いい方ではふえる、そうでない方は余りふえないという面があると思うんですけれども、例えば係留の適当な場所がなかったらこれはどうするんですか。
○田名部匡省君 答えになっていないんですね。ないところはどうするんですかということを聞いているわけです。  そうすると、さっきも質問があったけれども、製造販売責任というものは一体今どうなっているんだろうと。例えば、係留場所がこれだけありますからこれだけは売って結構ですよと。ない...全文を見る
○田名部匡省君 ですから、おかへ揚げますというところもあればいいわけですよ、車庫と同じように。ない者に売ったらこれはおかしなことになるし、これから放棄するといったってだれのものかというのはわかるわけですから。  ですから、そういう今まで、またこれからもそれはあるかもしれませんよ...全文を見る
○田名部匡省君 冒頭、法律というのはどういうことかというのを私は申し上げたと思うんですけれども、例えば、自動車は車庫証明がなければ買えないんです、置くところがなければ。同じことなんですよ。ですから、今はこれをやるんだけれども将来はと。いや、やるときにはきちっとした法律をおつくりに...全文を見る
○田名部匡省君 今の説明で大体わかりました。天下りと言われる公務員の退職者はここへ行っておるんですか。
○田名部匡省君 もう時間ですから終わりますけれども、自立経営とか国からの出資がないということを聞いて、他の特殊法人とちょっと違うなという感じは受けました。受けましたけれども、今後ともどうぞ、今問題になっているわけですから、その影響力が余りあっちこっちに行使できない、本当に民間の人...全文を見る
06月26日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○田名部匡省君 先ほども京福電鉄の交通事故の問題が取り上げられました。ちょっと私も、大臣さっき答弁しておったんですが、ATSの補助を出したらどうかとかいろんなことがありましたけれども、私はそれ以前の問題だなと、これは。自動車が事故を起こしたとか飛行機がニアミスをやったというのと違...全文を見る
○田名部匡省君 資料によると、普通列車は発坂駅というんですか、急行列車の通過を待ち合わせる予定であったが、実際は待ち合わせないまま走りましたと。これじゃ事故が起きるのは当たり前で、待っていればよかったんですよ。そういうこともちゃんと決まりがあるのに、待つべきものを待たないで走った...全文を見る
○田名部匡省君 私のところにも、平成九年に新しい橋を古い橋の隣につくったんですね。十一年まで、できてから二年も渡れないんです。なぜかというと、その先のおりていくところが買収できないものですから。どうしてそういうこと全体をやってから着工しないんだろうかなと。さっきの静岡空港もそうだ...全文を見る
○田名部匡省君 この前も大臣に、私は自民党におるころからもう長いこと一極集中排除というのを、これは自民党の政策だったんですね、今もって変わらないんだろうと思うんですが。具体的に何をやるのかというと中身がない。一極集中排除だと、こう言われてきました。それが行き詰まってきたと思うんで...全文を見る
○田名部匡省君 道路財源が大変問題になっていますけれども、さっきも大臣言っていた、これは私と同じ考えだなと思って、予算はもう地方に財源を与えなさい、何をやるかはそこで考えなさい、そのかわり失敗したら責任はそこに及びますよというやり方をしないと、無責任なんですよ。新幹線も欲しい、高...全文を見る
○田名部匡省君 前段階というのは本当に大事だと思うんですね。  例えば、日の出町の問題でも、それはみんなが捨てる場所としては適当だと思ったって、そっちから見りゃ何でそんなものが来るんだと。その理解というのは、例えばかつて大臣の安倍さんのもとでお互いに仕えたんですが、上海に日本の...全文を見る
○田名部匡省君 私は、国道を拡幅するときに、お願いして、酒屋さんももう小さな店になっちゃう、お豆腐屋さんは工場を移さなきゃならぬというんで隣の町の方の広いところを借りて工場をつくったと。この間来まして、もうだんだん事業厳しくなった、何とか融資を頼んでくれないかと言って、そんなこと...全文を見る
06月28日第151回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○田名部匡省君 私は無所属の会の田名部匡省と申します。  石川参考人にお伺いしたいんですが、経済の発展に伴って日本全体に問題が発生しているんですね。公益といっても地域の広い公益もあるし、例えばかつて、私は青森県ですけれども、田子町というところへ千葉県とか都会のごみがどんどん来ま...全文を見る
○田名部匡省君 栗原参考人にお願いしますけれども、公共性、公益性の理解度を高める必要が私はあると思うんです。一般に、自分に関係ないことには余り関心がない。自分のところにできるものについては賛成だ反対だというのは起きるんですけれども、今も石川参考人にお尋ねしたんですが、そういうとき...全文を見る
○田名部匡省君 松尾参考人にお願いしますけれども、国は将来というのは大体見えていると思うんですね、政府は。ところが、住民の方はわからない。この差が余りにも大き過ぎまして、ですからいろんな今も意見が出ているんですが、何か決めてやろうと、国が決めて、もうどんどん進んでから住民はわかる...全文を見る
○田名部匡省君 標参考人のお話は私もよく、そういうところはあるなというところがありました。ただ、最後に、情報公開なり誠実にやってくれれば理解できるしという話を聞いて安心しましたけれども。私も情報公開は、アセスの問題もありましたが、どんどん出せばいいと思うんです。出して議論した上で...全文を見る
10月24日第153回国会 参議院 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第2号
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○田名部匡省君 もうちょっとの間ですから、おつき合いをいただきたいと思います。  きのう、夜テレビを見ていましたら、ショー・ザ・フラッグというのをだれが言ってどうなったかというのをテレビでやっていまして、アーミテージ副長官も何かはっきり言っているのでない、柳井さんもテレビに出て...全文を見る
○田名部匡省君 十七分という大事な時間をちょうだいしておりますので簡明にお答えをいただきたいと、こう思います。  言ってみれば、総理、よく泥縄式だということをこの場でも随分発言されておりましたが、私もそう言ってきたんです。この国というのは泥棒を捕まえてから縄をなうようなことばっ...全文を見る
○田名部匡省君 この種の議論になっていつも感ずるんですけれども、憲法違反だとか何とかということがどうしても出てくる。皆さんもこれ、私は憲法をしょっちゅう見て、この間も、小渕さんが総理のときにもやりましたが、私も、これはもう第二章の戦争放棄、これを何回読んでみても、これだとやっぱり...全文を見る
○田名部匡省君 そういう議論になると、派遣される自衛隊というものは憲法違反で行っているんだ、こういうことになるんじゃないですか。だから、主権を守り、国民の生命、財産を守るのは政治の責任ですよ。  内閣法制局長官とも随分私はやり合いました。あくまでもやっぱり役所の立場ですよ。しか...全文を見る
10月25日第153回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○田名部匡省君 もう最後ですのでよろしくお願いしたいと思いますが、その前に、海上保安庁と防衛庁、水産庁、それぞれ今議論になっている範囲の中で、その任務は一体今どうなっているのか、簡単にお答えをいただきたいと思います。
○田名部匡省君 今伺って、何かばらばらなんですね。もうちょっとやっぱり防衛庁、海上保安庁、水産庁で一体となってやれるような仕組みをやった方がよく効率的だと思うんですね。  例えば、水産庁長官、ロシア海域で、領海で、例えば領海侵犯をした、密漁したというときはどこがやっているんです...全文を見る
○田名部匡省君 密漁とか領海侵犯やると漁船が撃たれて沈められたなんという話も前にありましたよね。ですから、要するに、国の平和だ、独立だ、安全だということをお互いこの三つがきちっとやっぱり持っていて、そしてもう連携をきちっととりながらやらないと、この広い海に囲まれた日本を、てんで自...全文を見る
○田名部匡省君 先ほども議論がありましたけれども、長官がその一定の要件を認めたとかなんとかといって、現場にいないで、とっさの場合ですよ、これ。この間、能登半島のときも海上保安庁が行ってもう手に負えなくて海上自衛隊ということでしょう。ですから、さっきから言っているように、ここが行っ...全文を見る
○田名部匡省君 お聞きになったとおりなんですね。本当に厳しくやるんですよ。かつて密漁、領海侵犯もやったんだろうと思うんですが、しょっちゅう捕まった。もう船を没収されるんですよ。それで、返してくれと言うと、金払えと。金払って、帰ってきた船見たら、もう新しい船なんか、新造船は中の機械...全文を見る
○田名部匡省君 時間ですから終わりますけれども、日本の経済状況というのは相当厳しいですよ。いつも申し上げるように、それはもう返す子供は生まれていないんですから、いよいよ厳しくなる。そういうときに、効率のいいやっぱり予算の使い方となると、同じことをやっているのが三つばらばらになって...全文を見る
11月08日第153回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○田名部匡省君 最後ですのでよろしく。  最初に、会計検査院、おいでになっていますね。  関空、関西空港ですけれども、当時の航空輸送実績、いろんなことを展望しながら輸送需要というものを推計して、それによると、開港五年で単年度黒字、九年で配当開始、二十三年で借入金の全額返済、こ...全文を見る
○田名部匡省君 実は私の青森県でも、県の住宅公社の職員が十四億使っちゃったと、チリの方に送ったとか持っていったとかということで、今大変な問題になっているんですね。  どうも私は、問題は、特殊法人等、公益法人もそうですけれども、なかなか実態がわかりにくい。一般会計からそっちへ持っ...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、民間の企業と大分やり方が違うんじゃないかと思うんです。特に、本年度から民間の社債に当たる財投機関債、これを発行して市場から資金を調達すると。これは千五百億ぐらいだと聞いておるんですけれども、前にマスコミで私は見たんですけれども、アメリカでは、日本の道路公団...全文を見る
○田名部匡省君 次に、先ほども申し上げたんですが、道路公団の経営というのは、経営実態が見にくいと。私はプロではありませんから、前も、税理士に友だちがおるものですから、決算書を持っていって見てくれといって見てもらったら全然わからぬと言うんです。それほどやっぱりプロでも難しいのかなと...全文を見る
○田名部匡省君 民営化しようかといういろんな議論になってきている。実態がわからなかったらやりようがないんじゃないですか。財投債だって、こんなものを全部さらけ出してきたら、買ってくれるかどうかはわからぬですよ。  ですから、もうちょっと、最後には別なことでお話も申し上げますけれど...全文を見る
11月19日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○田名部匡省君 十五分ですので簡潔に答えていただきたいと思うんですが、道路公団について、きのう総理が、来年から国費を投入しない、こういうことが報じられておりますが、投入されないとどういうことになるか、道路公団、ちょっと考え聞かせてください。
○田名部匡省君 そこで、この間も国土交通で質問したんですけれども、私と大分食い違いがありまして、特に最初に、関西空港、この輸送需要といいますか、これはしょっちゅう変わる。石原大臣、これ、最初のころは、開港五年で単年度黒字だったんですよ。そして、九年で配当を開始します、二十三年で借...全文を見る
○田名部匡省君 交通量が一〇%減ると五兆八千億円の減収という試算が出ていましたが、私は、皆さん、大変な少子高齢化ですよ、これから。一体大丈夫なんだろうかな、こういう試算を立てておって。先ほども国保の問題で質問がありましたが、きのうも私もNHKのテレビ見ていまして、九州の方は大変会...全文を見る
○田名部匡省君 答えになっていないんじゃないですか。  国民のお金を使って高速道路をつくる。ところが、赤字になると、この負担は特会だのいろんなところから税の負担させるでしょう。そうでしょう、いただいているでしょう。そうして、負担した人たちが道路を走るときは料金を取られる。これが...全文を見る
○田名部匡省君 順調でないんですよ、会計の仕方が違っておるだけで。これは企業会計でやると、皆さんの方は収入の中から金利と管理費を払いますよね。それから準備金というのがあるんですよ。ここが普通の企業では減価償却費、除却費、そして利益、こういうふうに、ここのところが全然違うんですよ。...全文を見る
○田名部匡省君 最近、専門家の皆さんや大学の先生が財政構造改革にはもう特別会計、特会の廃止が必要だという意見が非常に多くなってきているんですね。だから、私は何も道路をつくるなと言っているんじゃなくて、国民の負担、これから将来を皆さんどう見ておられるか。これだけ高齢化社会、少子化時...全文を見る
○田名部匡省君 日本の経済は六〇%が消費で賄っていると。今どうなっているかというと、使いませんよ。ボーナスは余りもらえない、給料は上がらない。しかも借金だけは、国だって、私がこの間ざっといろんなところの不良債権、特殊法人も金融機関もやってみると大体一千兆円ぐらいになるのではないか...全文を見る
○田名部匡省君 本当に、もうちょっと責任を持って、本当に考えてやったものがおかしくなったら責任をとると、これが役所にないでしょう。民間の企業は責任問題になりますよ、こんなになったら。  あの帯広の高速道路だって、何であんな離れた方だけちょんとつくったのか、全く、これ当時の新聞を...全文を見る
11月26日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○田名部匡省君 最初に石原大臣にお伺いしたいんですが、小泉総理は民間でできるものは民間にゆだねるという発言をしばしばされておるのでありますけれども、私は、住宅金融公庫、この問題でも、すべて特殊法人はそうですけれども、実態がわからないし、国民の金を相当つぎ込んで成り立っているという...全文を見る
○田名部匡省君 住宅金融公庫においでいただいていますが、今、残高はどのぐらいありますか、公庫の金融残高。それから、財投資金からの借り入れはどのぐらいで、また、国からの利子補給金はどれだけあるかということをまずお知らせいただきたい。
○田名部匡省君 私は、前に地元で中小企業金融公庫の支店長さんと会って、今一体どうなっていますかと言ったら、いや、さっぱり借りてくれませんと。何でですかと言ったら、銀行の方が金利が安いものですから、もうそっちから借りるようになっちゃってと。あなたたちの経費はどうなっているんだ、いや...全文を見る
○田名部匡省君 最近、失業者が大変ふえている、それでローンの返済のできない人が多くなっていると、こう聞いておりますけれども、これはどのぐらいあるんですか。わかりますか。
○田名部匡省君 大臣、私は前にもバランスシートの話をしましたよね。やっぱり減価償却とか積立金の制度というものをやっておかないと、高速道路でも住宅でもそうですけれども、いつかはやっぱり補修したり、それは耐用年数が来ると建てかえしなきゃならないですね。そういう積み立てというものはない...全文を見る
○田名部匡省君 余り時間がありませんので、一つ、地域整備公団、これはやがて廃止するんですか。これは石原大臣、どうです、地域整備公団。  何を言うかというと、実は、私の青森県の六戸というところに金矢工業団地を昭和五十一年、私が県会議員になる前につくったんです。現在、七十四ヘクター...全文を見る
○田名部匡省君 それは後の方の。前のやつで結構です。
○田名部匡省君 はい。  最後にお願いしておきますけれども、我々政治家がどこに視点を置いて政策をつくったりなんかするかというと、国民ですよ。国民の負担を求めながら、その失敗はだれも責任とらないんです。これは会社ならこんなことは許されませんよ。どうぞなるたけ、困る部分は新たに何か...全文を見る
11月27日第153回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○田名部匡省君 最後ですのでよろしくお願いしたいと思います。  朝から皆さんの議論伺っておって、これ本当にどうなったのか、どっちが野党でどっちが与党だかわからない議論ばかり始まって、いや、わからぬではないんです。これいろんな通告もしていませんから、いつものとおりやりますけれども...全文を見る
○田名部匡省君 そういう意味で聞いたんでなくて、日本のずっと将来を見たときに住宅政策というのはこのままでいいのかどうか。例えば、所得が伸び悩んでいるでしょう。しかも、雇用に不安がある。あるいはリストラを、どんどんもう解雇されている。あるいはローンの返済ができない人たちも出てきた。...全文を見る
○田名部匡省君 いろんなふうに変えていく、時代に合ったようにやる、あるいは縮小していく。私は、その中で低所得者あるいは障害者、そういう人たちはどうするかというのは別個に考えればいいと思うんです。これはもう国で保障してもいいし、あるいは利子を補給してもいいしというやり方をしないと、...全文を見る
○田名部匡省君 さっき私が言ったように、もう余計なのは取っ払って、おりたところで払うのが一番楽なんですよ。何回もそんなところを通すとかなんとかということを考える前に、どうぞそれを検討してみてください、真剣に。  それから、この間も大臣、ちょっと議論したんですが、道路公団の財政の...全文を見る
○田名部匡省君 公団総裁、これは国土交通省で二十年後には交通量が減少するということを発表しているんですね。  私はいつも言うんです。少子化というのは、これは家を建てる子供は生まれていないし、高速道路を走る子供は生まれていない。高速道路も交通量が一〇%減ると五兆八千億の減収だとい...全文を見る
11月29日第153回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○田名部匡省君 最初に安倍官房副長官にお願いします。  思い起こすと、私の生みの親は、扇大臣もそうですけれども、福田赳夫先生で、育ての親があなたのお父さんの安倍晋太郎先生でした。ちょうどアフガンでいろいろ問題が起きていますけれども、当時、安倍外務大臣の随行であなたと一緒に、野上...全文を見る
○田名部匡省君 ここ数日、いろんな議論を聞いていまして、基本がしっかりしていないんですよ。何のためにこれをやるのかと。ここなんですね。  もう国民が大変今経済不況の中で困っているときに、このままやり続けていっていいのかと。私は何回も言うでしょう、少子化で子供は生まれていないです...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、民間の金融機関から借りられない人の多くは恐らく税金を払っていない人たちが多いんですよ。ですから、国民の税金から利子補給を、十二年度でも五千二百億も、これは普通の人の負担でやるわけですからね。だから、そういうことを、不況の中でローン返済できない人は公庫分で、...全文を見る
○田名部匡省君 大臣、都市公団でも全国七十五万戸の公団住宅を賃貸しているんですね。それから、さっき言った県営とか市営とか、あるいは雇用促進事業団もやっている。余りばらばらばらばらやって、雇用促進は入る人が限られていますからあいておるんですよ、八戸あたりも。ですから、もう一遍ちゃん...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
12月03日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○田名部匡省君 今、渡辺さんの地方分権の話を聞いて、全く私も今苦労しているんですよ、もう基盤がみんな違うものですから。財政も違うでしょう。向こうと一緒になっちゃ、もうこれはとても、こっちまでおかしくなるとか、何かさまざまありますから、いろいろと検討をしながらやっていかなきゃならぬ...全文を見る
○田名部匡省君 今度は保険局長かな、所管している特殊法人、公益法人はどのぐらいありますか、両省で。別々になったから。
○田名部匡省君 そこからいろんな今度機関債を発行するでしょう。皆さんも発行するんですか、財投機関債を。
○田名部匡省君 そこで、財投資金に預託をしますよね、普通。私は、通信部会長のころ、指定単というのを一部使わせてくれということでやったことあるんですけれども、同じような仕組みですか。
○田名部匡省君 局長、株のことや、例えば負担労働人口が一・五とか一・八だとかというあれでやっているようですけれども、株式というのは上がったり下がったりするんですよ。ただ、普通だと、高いときに売って、稼いでためておって基金の支払いに向けると。これは普通ですよ。ただ置きっ放しにして上...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、株が今みたいに下落すると、もう二万円もあったのがこんなになったらこれはおかしくなりますよ。  それで、小泉総理が三十五年たつとお世話になるお年寄りと世話する方が半分になると、こう言っているわけですね。これで年金そのものは大丈夫だろうかと。みんな、私は地元...全文を見る
○田名部匡省君 全部とは言っていないんですよ。これはもう資料をいただくと、赤字になっているところとそうでないところがある。特に、どこかの自治体に引き受けてもらおうといったって、なかなかないでしょう、自治体の方もおかしくなっているんだから。  それから、スパウザ小田原、これは雇用...全文を見る
○田名部匡省君 じゃ、終わりにします。
12月04日第153回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○田名部匡省君 全く内容わからぬので、きょうは内容をお聞きしたいと思っておいでいただいたんですが、ただ、一つ言えるのは、どうしてこのPFIを行おうとしたのか、その動機というか、理由は何だったんですか。
○田名部匡省君 私は、どっちを向いてやろうとしているのかということがよくわからない。今も質問がありましたけれども、この資料を見ておわかりのとおり、日本というのは金融機関からすべて系列化しているんですね。ここが外国と相当違う部分だろうと思うんです。どこかの商社には、あるいは金融機関...全文を見る
○田名部匡省君 公共施設の上に民間の施設を合築というんですか、できると。その場合は、固定資産税はだれが払うんですか。
○田名部匡省君 そうすると、公共施設と、その上に民間が入る施設ができると。下は別個で、上の方は払いなさいと、こういう意味ですか。
○田名部匡省君 何かよくわかりませんが、本当に今の景気回復のためにやらせようというのなら、こっちは普通に払いなさいよといったら、これを本当にみんなやる気になるかどうかですよね。土地は自治体のものでしょう。その辺のところをしっかりしてやらないと、これうまくいくかどうかやってみなきゃ...全文を見る
○田名部匡省君 今の話ですと、もう地元の中小の業者なんかはやれないですね。これは難しいですよ、そんな条件つけられて。そんなきちっとやっている、役所だって大体どんぶり勘定でしょう。いや、いつもみんなうまくいく発想でやっているんですから。それがみんな赤字になっているでしょう。  だ...全文を見る
○田名部匡省君 私も、町長さん方がいろいろ相談に来まして、あなたは専門家ですからよくわかると思うんですが、町立病院の場合はお医者さんの確保ですよ。もうあっちこっちの大学へ行って頭を下げて、町長よりも高い給料を払わないと行かないなんといってやられて、それでももうできていますから。そ...全文を見る
○田名部匡省君 低廉かつ良質な公共サービスの提供だということで、これをスタートするのは私は結構だと思いますよ。ただ、やり方が間違っていくと、もう偏ったところだけが何か全部組んじゃってやったら、だれも入れないような仕組みだけはやっぱり排除して、地元でも今仕事がなくてみんな困っている...全文を見る