田名部匡省

たなぶまさみ



当選回数回

田名部匡省の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第154回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号
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○田名部匡省君 最後になりますと大分もう皆さんの意見も分かりましたが、池上公述人にお伺いしますが、合併については八〇%ぐらい反対が多いと、こういうお話でした。  私も、あれは昨年の四月に地方分権一括法が施行された。その中でも、今度、何年まででしたか、合併すると助成金がもらえると...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。  舩津公述人にお伺いしますが、埼玉なんてもう大都会ですよね。私の方へ来ると、例えば三戸郡という十か町村あるんですが、みんな山に分かれて住んでいるわけですね。合併合併言われても、山を越えて向こうと一緒になれと言って、なかなか難しい。そうす...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。  次に、松井公述人にお伺いしますが、先ほどの話の中でスウェーデンのようにという、レジュメも拝見しましてね。私も、完全に地方分権を実施すると、もちろん財源も与えると。今、分権はやりましたけれども財源を与えていないと言ってみんな騒いでいるん...全文を見る
○田名部匡省君 最後に、山本公述人にお伺いしますけれども、私はかつて農林水産大臣をやらせていただきました。ウルグアイ・ラウンドの大変なときでしたが、そのときにも、どうやってやるかというときに、地域の実情に応じてというのを法律に一項入れなさいと、それから企業的感覚でと。これ農業政策...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
03月04日第154回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○田名部匡省君 その前に、行政監視委員会で実は二年、このODAの問題でやりまして、委員会で決議したものがあるんですよ。今日はこれはお尋ねしませんけれども、いずれ行政監視委員会においでいただいて御意見も伺いたいと思いますので、お渡ししてよろしいですか。
○田名部匡省君 私たちが委員会でこの問題をやったときに、一番大事なことは、やっぱり組織をきちっとすること、それから情報を公開すること。それには、外務省だけではなくて国際協力銀行、それから事業団、特にNGOを入れてやりなさいと、事前に、それから会計検査院、こういう人たちが、どういう...全文を見る
○田名部匡省君 私がボランティア基金というのを作るときの通信部会長でした。当時、吹田あきら先生、自治大臣やられた、それから亡くなりましたが、近藤元次、私の前の農林大臣、三人でやったんですよね。マダガスカルに最初やろうやということで、地元から着るものがないと、一遍行って帰ってきまし...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、これからの問題として、やっぱり基本的な、日本というのはまだまだ、自分のことには一生懸命だけれども、国内で見ておっても、人の困っているとか災害が起きたといっても割合、全部だとは言いませんが、余り関心を持たない国民だなと。まして、外国のことになるとこんなに一生...全文を見る
○田名部匡省君 船戸参考人。
○田名部匡省君 そこで、私は日本の場合ばらばらなような気がするんですね。それぞれ外務省は外務省とか農業の場合は農林省、厚生省、労働省。  そのときに、それにも書いてありますけれども、ODAを一生懸命やっている国、あるいはNGOもそうですけれども、一遍この国はどの部分に力を入れる...全文を見る
○田名部匡省君 このときも政府委員の答弁で、一つの庁を作って、そのという答弁があったんです。でも、やらないことになりましたと。こういうことですが、いいことは率先して、そうしてみんなが効率よく動けるようにすべきだと私は思いましてね。  かつて安倍外務大臣のお供をして、イラン・イラ...全文を見る
03月12日第154回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○田名部匡省君 昨日、今日と質問を聞いておって、ああひどいなと思いましたな、率直に申し上げて。  川口大臣、私たちが二年掛けて行政監視委員会でこういうこともあろうと思って政府開発援助に関する決議を、これ各派共同提案ですから、参議院の本会議場においてもこれを提案してやったものがあ...全文を見る
○田名部匡省君 まあ皆さんも全部これごらんになってないんだろうと思うんですけれども、これは本当によくできているんです。今起きていることがこれ全部この中に入っているんですよ。そう思ったからこれ作ったんだ。  私は、かつて大野明さんが予算委員長のときに、私と近藤元次君が若い理事で入...全文を見る
○田名部匡省君 せっかく二年も掛かってやったんですから、これ全党一致で、それで最後にはもう国会議員だけで議論しようといってまとめたこの案なんです。そんなことをやったことないでしょう、国会で。  これには、事業の重点化と事業間の連携強化とか、評価制度についてとか、情報公開、NGO...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、十三年度のこの四島住民に支援の予算というのは、一体内容は何ですか、今度は。
○田名部匡省君 ここに河野さんが外務大臣のときの沖縄及び北方領土の委員会のを持っていますけれども、まあ随分熱心に、もう何だか、賛成だと言わぬけれども、いや賛成してありがとうございますと言って、鈴木宗男代議士が。これを読んだだけでいかにしつこくあの診療所とかああいうものをやったのか...全文を見る
○田名部匡省君 私は全くその必要はないと思っているんです。世界の大国でしょう、アメリカもロシアも。そんなことでいいんだったら、支援委員会というのをいろんなところへ作っている。フランスでもイギリスでもドイツでも、やろうと思えばやれるということですよね。あれだけ軍事力持って、ミサイル...全文を見る
○田名部匡省君 そこがよく分からぬのですよね。もっと困っているところというのは一杯あるでしょう。  ODAの対象国でないからというのでこんな名前を付けて援助して、言い始めたら、みんなそんなこと言ったら、全部にやっちゃうんですか。その基本をしっかりしておかないと、その場その場でや...全文を見る
○田名部匡省君 あのね、本当に聞いて答えているかね。  これからもまたずっと続けて、その修理はだんだん掛かってくるんですよ、古くなってくると。ずっと続けるんですか。それで、その船がもう駄目になったら新しく造ってやるの。
○田名部匡省君 造ったものはいつか古くなって壊れるんですよ。それで、なくなったらまた造ってやらなきゃ困るんでしょう。  何に使っているんです、そのはしけを。
○田名部匡省君 まあ地震があったから何かしてやらなきゃならないというのは分かるけれども、じゃ今までは、はしけないときは、地震の前はどうやってやっていたの。
○田名部匡省君 人道的って名前付けりゃ、何でもじゃありだ。おかしいと思わないんですか。世界の大国だって言っているでしょう、僕は。困ったらロシア自体が何でもやってやらなきゃならないのに、何で日本が、人道的って言えば何でもやらなきゃならないの。  それで、この委員会というのも、相手...全文を見る
○田名部匡省君 扇大臣、まあお三人とも昔の一緒のグループでいたんで、先輩ばっかりで少し、もう少し別な人もたくさんおってくれたら助かるんですけれども。  北海道で、何ですか、落選した、衆議院の候補者が落選したと。彼は私と同期でした、落ちた方は。で、予算を付けるなと、こういうことで...全文を見る
○田名部匡省君 どうですか、この四島の船の工事で経審を下げて認めたという、そうですか。何か千二百点を九百点にして、地元をやれるようにしたと。
○田名部匡省君 これは、建設省でこんなことないですよね、上げたり下げたり。そのときに取らしたいのに、ああしてそんなことをやられるという。これルールだから、ルール、勝手に知らぬところであんたやられたんじゃ選手の方は参っちゃうよ。でしょう。だから、こういうでたらめを余りやっていると本...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
03月19日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○田名部匡省君 今日はこれに言及しようと思っていませんでしたが、航空行政全体を、基本方針を決めたら、相当の考えがなければこれ動かしちゃ駄目だと思うんです。  この混乱、どこから起きたかと。私は前に申し上げた。運輸委員長で関空の視察をして、そのときに、伊丹からもう撤去してくれと、...全文を見る
○田名部匡省君 なかなか簡単にどうぞおやりなさいと言ってくれるかどうかは難しいかなと、こう思っています。  そこで、この前、危機管理センターを見て、僕は帰りに、自衛隊にはこういうのがあるのかと言ったらあると。それで、今度は官邸にもここに作っていますということになると、要するに、...全文を見る
○田名部匡省君 もう危機管理とかなんとかいろんな議論をしているけれども、その意識が薄いんですよ。これはもう本当に大国ではこんなやり方しているかどうかは分かりません。アメリカなんかはもう瞬時ですよ。ロシアだって日本の何かちょっと行ったらもうすぐ出てきますからね。そういうのに比べると...全文を見る
○田名部匡省君 電子入札、何やってみてもいろいろ問題があるんですね。  もともとこれは談合というのはいつから、江戸時代からやっているのかどうか分かりませんが、古いんです。ところが、業者の方は、談合というのは、例えば一億の工事を落札をしない、わざと、何回も。そうすると、一億を一千...全文を見る
○田名部匡省君 まあ、いずれにしても、大手と地方の業者は違うという認識をしっかり持ってもらいたい。  結局、さっき仮枠、大工さんとかなんとか言いましたけれども、それは請け負う金額は大きいんですから、地方へ来てやるともうAランク、得意になっちゃうんです。そういうのを、元請と下請の...全文を見る
○田名部匡省君 それから、これに中古住宅市場の活性化というのがありますけれども、よくアメリカなんか行くと、大統領が替わるともう何百人も替わっていますね。もうそこへほとんどの人がすぐぱっと来て次の人が入ると。日本見ていると、住宅というのはもう永久的なものなんですよ、感覚として。 ...全文を見る
○田名部匡省君 インターネットでやっているということですが、買う方の家はどれだけの価格なのか、自分の家は幾らなのかというのが分からんとね。ですから、そういうことを一体今ここでどうするかということ等を仕組んでいかないと、中古住宅市場の活性化なんと言ったって、これ絵にかいたもちになっ...全文を見る
○田名部匡省君 局長、何かあるか。
○田名部匡省君 ここで聞いているのは、どういうふうにやってみても、れば、たら、なんだね。いやいや、それはうまくいっているのは一つもないということですよ。本四架橋だってあんた、あんなに赤字になると思わなかったでしょう。関空だってアクアラインだって。その負担は一体だれがしているんかと...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
03月20日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○田名部匡省君 今、富樫委員のお話で、私もちょっと触れようと思っていたんですが、結構ヨーロッパでもアメリカでもそうですけれども、集中的に環境とかいろんなものありますので、道路とか橋とかそれはもういろいろ入り組んで工事やるわけですから、そのときに評価システムをやって、そしてきちっと...全文を見る
○田名部匡省君 私もそういう心配を実はしておるんですね。競争の激しいところはやっぱり安くなる。大体タクシーでも列車でもそうですけれども、私も、飛行機も距離によって運賃というのは決まっているんだろうと、こう理解しておった。ところが、私の青森、三沢は千歳より近いんですけれども、千歳の...全文を見る
○田名部匡省君 三社と二社では大分違うし、かつてスカイマークとかエア・ドゥが就航したときも大変、この間テレビでちょっと見たんですけれども、えらい苦労しているんですね。成り立つかどうかという問題抱えている会社と大きいところが一緒になって競争しようといったって、それは競争のしようがな...全文を見る
○田名部匡省君 是非、不便なところから通っている、利用している人たちも一杯いるんだと。全国所得一緒でありませんから。それでもやっぱりそれを使わざるを得ないという人たちがおるんで、是非そういうふうにしていただきたい。  これはまあ、青森空港が大体年間四百便を超える欠航があるんです...全文を見る
○田名部匡省君 今、昨日も扇大臣、えらい苦労して神戸空港の答弁をされておったんですけれども、関空の二期工事だって、これは近畿圏の新聞の調査で六七%が延期と中止だという、それは向こうの人たちのアンケート調査の結果が出ている。  ですから、どうぞいろんな調査をしながら重要度というも...全文を見る
○田名部匡省君 だから、あるにもかかわらず、どこで勝手にあれ下げたんですか、そうすると。ムネオハウスを造る、診療所を造るときに、あるいは発電所。
○田名部匡省君 この支援委員会なんというのは、あなた、そんなものはないんでしょう、経審の制度というのは。はい、どうぞ。
○田名部匡省君 だから、点数を下げて入れたんでしょう。
○田名部匡省君 いや、それは分かるんだが、その点数は勝手に、(「点数は変わらないです」と呼ぶ者あり)いや、下げていく、その。
○田名部匡省君 私は理解ができないのかどうか分からぬけれども、その入札で取らすつもりなら何百点であろうと関係ないんじゃないですかと。
○田名部匡省君 だから、支援委員会にもそういう経審の点数を付けてやっているのかと聞いているわけです。
○田名部匡省君 まあ一般的には分かりにくいわね。  建設省では、全業者に点数を付けて、あなたはこれ以下の仕事でなきゃ駄目よと。それに入っているわけですから、何かほかの方へ行って入札をやると、いや、そんなになくてもいいと、このぐらいでもいい、どうぞという話じゃ、これは何のためのル...全文を見る
○田名部匡省君 もう分かりました。  そこで、やっぱり強いのと弱いのとごっちゃにしちゃ駄目。スポーツの世界だっていつも言うでしょう。もうオリンピックへ出るチームと遊びでやっているチームと試合はやらせないんですから。だから、その辺の競争が働くような仕組みというものを考えながら、公...全文を見る
○田名部匡省君 心配だけじゃ駄目なんで、やれないとすればどういう方向でいくかという検討をすることもまた政治ですから、どうぞ十分対応できるようにやっていただきたい、こう思います。  それから、リニアモーターカー、一遍私行ったときがあるんですよ。何でちょっと乗ってみたのか分かりませ...全文を見る
○田名部匡省君 これはもう大分長いことやっているので、いつ実用化できるのかなと、した場合にどこを走らすのかなと。何百キロも出して走るようなところが余り日本にはないが、北海道へ持っていけば別ですけれども。そういうことで、これ今まで何年になりますか。どのぐらい費用掛かっているんですか...全文を見る
○田名部匡省君 国民の大事な金使っているんですから、いつごろまでにどこからどこまで開業する、目的をもうそこへ決めて一生懸命やってそうやるというならいいけれども、いつやるのか全然分かんないんです、これ見ておって。予算だけが掛かるんですから。そこは、悪いことではないので、やっぱりもう...全文を見る
○田名部匡省君 道路公団のことを何回もここでやりましたよ。行政監視委員会でもやりましたが、僕はいつも、前にも言ったんだが、週刊誌にいろいろ書かれるですよね。何か保養所が何十か所どこかにあったとかなんとかという話があって、これもそうですけれども、八十二社の企業から、いろんなことを書...全文を見る
○田名部匡省君 官業が民業を補完すると。しかも、この間の、これは去年ですか、座長、民間でできるものは民間にやると。これは総理も言っているんです。ただ、どこまでが民間でやれるかというすみ分けを早くしてやんないと。  この間、城南金庫の人と会合で会って、どうやっていますかといったら...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
03月28日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○田名部匡省君 私は、国会改革連絡会の田名部と申します。よろしくお願いしたいと思いますが。  先ほど来、参考人の先生方のお話を伺ってほっとしました。私と考えが大体同じことをおっしゃってくれて意を強くしているわけでありますけれども、ただ問題は、日本の国土の条件あるいは地形というこ...全文を見る
○田名部匡省君 小泉参考人にお伺いしますが、先ほどのお話でこの市民セクターが参加するべきだと、私も全くそう思います。余りこの法案は、私は余り賛成でないんですよ。何か今までと同じ、中央が何かやって地方に与えるというやり方でなくて、地方のことは地方の人が考えるということをやらないと成...全文を見る
○田名部匡省君 石田参考人、お願いしますけれども、私は先ほどスポーツの話しましたが、アイスホッケーでやっていまして、何を教えるかというと、基本が見ることなんですよ。見ると考えるんですね、どうすればいいか。これができない選手は一流になれないんですよ。それを国民に当てはめてみると、こ...全文を見る
○田名部匡省君 これは、お願いだけで終わりますけれども、私は少子高齢化というのは、これはもう大変な時代になるなという時代に、これ住宅も何も関係ありますね。  私は高層のマンションなんかを見て、これ耐用年数は一体何年なのかな、いつかはこれ使えなくなる、そのときはどうするんだろうと...全文を見る
○田名部匡省君 物事をやるについて、全部うまくいくわけでないんですね。だから、私はいつも、評価システムだとかいろんなことをやってやらないと後の責任は一体だれが取るのかと。これは空港であれ本四架橋であれアクアラインであれ何であれ、それ行け、やれ行けって言って、まあやるときはにぎやか...全文を見る
○田名部匡省君 熱意は分かるんですね。ただ、この時期にやると、まあ不況で景気が悪いし、国はお金がないし、何とかこういうものをどんどんやらせて、やりたいんだろうなというふうに感じちゃうんですね、推量として。ですから、いろんなことを言われても、果たしてこれでうまくいくんだろうかなとい...全文を見る
○田名部匡省君 内閣総理大臣を本部長にしてというすごい大きなものを作ったなと、こう思って、悪いとは思いません。  例えば、私がさっき言った区画整理事業にしたって、全部農地なんですよ。田んぼとか畑をつぶして、都市再生特別というところじゃないところを七か所やったんです。日本は農業と...全文を見る
○田名部匡省君 地元のことしか分からぬからこういうことを言うんですが、例えば地方の工業団地、これも売れていないですね、造って。それから、かつてはむつ製鉄をやったんですが、これが失敗。それから、ビートをやろうとしたね、下北半島の方に、これも失敗なんです。それから、今度石油コンビナー...全文を見る
○田名部匡省君 金額は。
○田名部匡省君 あんたの方から出向して副理事事をやって、何年いたか分からぬが、もう五、六千万ですよ、恐らく。どうやって払うんです、これ。  だから、この公社も何かこの間会議を開いてもう廃止だということになっておるみたいですよ。だから私は言うんです。やるときは何でも慎重にやってお...全文を見る
○田名部匡省君 分かりました。  行政監視委員会でも私は言うんです。これだけいいことを言って、ただ聞きっ放しじゃ駄目よと。今度からどういうふうにやったかというのを必ず答弁してくれと言って、それでやっておるので。今の大臣のお話は十分分かりましたから。  でも、結構いい意見言うで...全文を見る
04月01日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○田名部匡省君 今日はお二人の大臣、ありがとうございました。四十分ぐらいあるだろうと思っておいでいただいたんですが二十分だということで、今日は恐らく詳しい中身までできないと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。  最初に、外務大臣、先般も予算委員会で私が北方四島の質問を...全文を見る
○田名部匡省君 市場化だとかいろいろあると思うんですが、私はそこまでやる必要があるんだろうかなと。結局は、何とか四島を返還したいという思いの中でいろんなことをおやりになっているんじゃないかな。結局、それはうまくいかなかったんですね、今日も。これからも私は、あれだけ日本にとってもう...全文を見る
○田名部匡省君 この決議にも書いてありますように、援助国が本当に連携を取って、ただ、この国は何をすることによって良くなるか、農業をやればいいか漁業なのか、いろんなことはあると思うんですが、そういうことを相談し合った中でそれぞれが得意の分野をやるというような連携がない。それから、我...全文を見る
○田名部匡省君 田中眞紀子大臣にも私申し上げたんですけれども、中国と北朝鮮の援助の問題。おかしいと思うんです。しかも、拉致問題が起きて、この拉致問題を一体どうするのか。何とも見ておって歯がゆいんですね。それはああいう関係の国ですから、思うようにやれないということは分かるけれども、...全文を見る
○田名部匡省君 人道的な援助は分かりますよ。なぜそのときにきちっと話、こっちは人道的じゃないんですか、拉致されたのは。もうあんた、不審船はやる、テポドンは撃ってよこす、やり放題でしょう。朝鮮銀行は何千億出しました。人がいいにもほどがあると思うんですよ。毅然と、したときはやっぱり言...全文を見る
○田名部匡省君 今おっしゃった少子化にしたってそうですけれども、私はいつも言うんですよ、借金返す子供は生まれていないですよと、孫が。それをどうするかということを我々の責任で考えておいてやらないと、この間も財務省が、二〇一五年度末の国債残高八百三十六兆六千億になると、こんなことを発...全文を見る
04月04日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○田名部匡省君 最初に、新幹線の耐用年数というのは一体どの程度なんですか。
○田名部匡省君 メンテナンスなんかやると年数は延びると思うんですが、しかしいずれはこれはもう全部改修しなきゃならぬですね。造ったものは、いつかはやっぱり補修したり、最後にはもう造り直さなきゃならぬというのが、いつになったらそういうことになるかなと。  私は、亀井善之大臣のときに...全文を見る
○田名部匡省君 五十年ぐらいたてばというのは、もうそれは最初から分かっていると思うんですね、五十年だろうが六十年だろうが。それに備えるということをどうしてしないのかということなんですよ。  しかも、私はいつもこの委員会で言うんですけれども、少子化がこれだけ進んでいく中で一体この...全文を見る
○田名部匡省君 もう今言ってもこれはしようのない話ですけれども、すべて民営化していながらそういう大量の株を国が持っているというのは私はおかしいということなんですね。ですから、もうすべてにおいてそういうことが多いんですよ。責任を持たしてやると言うならもう完全に責任を持たしてやればい...全文を見る
○田名部匡省君 そのときにやりますというのでは、今から分かっているわけですから。もう東北新幹線だって、仙台までとその先はもう、その次はもっと先になる、ようやく八戸まで開業になりますから。それと、これは青森まで。これはみんな違うんですね。ですから、もうあらかじめ分かっていることです...全文を見る
○田名部匡省君 これを造ったときにはもうそういうことは想定されるわけですね、耐用年数あるんですから。そうすると、今どこがどうだということは別としても、大体大ざっぱにこのぐらいは補修費として東北新幹線も掛かっていくと見込まれるという数字ぐらいは持っていないと。それがあれば早めにいろ...全文を見る
04月09日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○田名部匡省君 今、環境問題から話を伺っていまして、私も最初に環境問題について質問さしていただきたいと思うんですが。  石原東京都知事がディーゼル車を都内の走行禁止に踏み切るという話があって、これに千葉も埼玉も神奈川県も同調するという記事が出まして、今もお話ありましたように、損...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、悪い点ばっかりではなくて、さっき言ったように、力が強いとか安いという面はあるんで、これ私は特別措置法というのは反対なんです。一遍やったらもう何十年も延長延長で、特定な業に税の負担の軽減を図ると。やってもいいけれども、五年なら五年で集中的に国民のためにも頑張...全文を見る
○田名部匡省君 スピードなんですよ。この間も大臣に言いましたね。私が十何年前ですか、電気自動車を作って党本部を走らせて、あるいはハイブリッドバス、あの日野のハイブリッドバスを作ってもらってこの国会議事堂の中を走らせたんですから。あの辺りから本当にやっていてくれたら相当変わっていた...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、今度この対策としてトラックリミット、何か速度抑制装置の装着を義務付けるようですが、どうですか、これ、こういうのを付けると、ますます速く行こうとすると長い時間運転しなきゃならぬと。そうですな、スピード違反やりゃ半日で行くところ、遅く行けということになるから、...全文を見る
○田名部匡省君 一つのところばかりやっていると、これ間違い起こすんですよ。  というのは、例えば大都市の運送事業者と地方の事業者の違いをあなたたちはどのように認識しているかと。ここが私によく分からない。亀井善之大臣のとき、これ、この間、役所のだれか若い人に見ておいてくれって。そ...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、下請の関連法というのが必要でないかということなんですね。  公正取引委員会、おいでになっていると思いますが、どう思いますか。
○田名部匡省君 結構です。ありがとうございました。  大臣、何というか、私は、高速料金というのとあるいは運賃というのは、これは別々なものなんですね。ところが、受けるときは、これは高速料金分、これは運賃分とやっていませんから、結局全部の中でやっぱり払わざるを得ないという。要するに...全文を見る
○田名部匡省君 要するに、不況で、私はいつも言うんだ、車を買ってもう金が掛かり過ぎると言うの、取得税から、いや何税、かに税といって。もう、これ一遍聞いてみたいんですが、全部でどのぐらい掛かるものか、車を買ったら。もう免許の書換えから、まあそんなことを話していると高速道路の方に入っ...全文を見る
○田名部匡省君 亀井善之大臣に言ったときも、規制を撤廃して競争原理が働くようにということをこのときに言っているんです、私は。どうぞ、今言うように、本当に国民がどう思っているのか、国民に何をしてあげることが国民全体にいいかというこの基本的な考えというものを政治家は捨てたら駄目ですよ...全文を見る
○田名部匡省君 スピードリミッター、さっき話をしたんですが、スピードを出なくすることは結構ですけれども、これが車両に装置を義務付けたと。これはどの範囲のことを言っているのか。例えばダンプトラックとか、地元でしか走らない車もあるわけですね。高速道路なんか使わない、こういうのもこれ必...全文を見る
○田名部匡省君 前も申し上げたかと思うんですが、私はこのときに、鉄道というのは環境に優しい、大量に輸送できるんで、例えば北海道からずっと、あるいは九州の方もそうでしょうけれども、運ぶ場合に、このトラックと鉄道をうまく組み合わせながら、着いたところに、新橋はあれなくなったから駄目で...全文を見る
04月10日第154回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部です。  私は、憲法というのは時代の精神に即して作られるものでなければならない、もちろん国際社会と協調も大事なことでありますから、そして最後は、国家の基本的な原理を国民の皆さんが自ら作るというものだというふうに考えます。  憲法の改正は、...全文を見る
04月15日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○田名部匡省君 最初に片山大臣にちょっとお伺いしたいんですが、地方分権一括法が成立いたしまして、大体、地元へ帰ると、予算をくれないで何だという話が非常に多いんですが、これはどうお考えですか。
○田名部匡省君 いろいろ困難な問題はあると思うんですね、新しくスタートするわけでして。だから、きちっと分かるように、こういう形でいつまでにこういうことをやるということを早く示してやった方がいいんじゃないかと思うんですね。  それから、市町村の合併、今、私のところでもいろいろやっ...全文を見る
○田名部匡省君 さっきも言ったように、自己責任をやっぱり地方の住民に持たせるということからいっても、自分の町や村が一体借金はどうなっているのか何にも分かんないですよ。特に東北も、青森県の方へ来ると農村地帯、漁村、じいさんばあさんばかりいますから、難しいことを書いたのを見しても何の...全文を見る
○田名部匡省君 バランスシートのことも、これ全国統一の基準でやらないといかぬと思うので、どうぞ、いろいろ御苦労ありますけれども、片山大臣、物を覚え過ぎているものですから、あなたのテレビへ出てしゃべるのを聞いていると、何かお願いするような話じゃなくて説教をしているみたいで、まあ余談...全文を見る
○田名部匡省君 大体、大福帳になっているんで、やっぱりこれは単年度予算で単式簿記はもう私はやめるべきだと、こう思うんでね。  さっきも、片山大臣にこれは言う話だったと思うんですが、私の青森県で五十万円以下の一人当たりの借金というのは十九町村あるんですね。それから、五十万以上とい...全文を見る
○田名部匡省君 時間ですから終わりますけれども、今日は特別会計のこともちょっと、あるいは連結決算についても申し上げようと思ったんですが、国の助成金が出ている限りは、二分の一以上はどうだとかなんとか言わずに全部やっぱり調べる必要あるですよ。とにかく母体の特殊法人は赤字だが子会社、孫...全文を見る
04月16日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○田名部匡省君 もう大分皆さんお話しになってしまって、お伺いするのも余りないんですけれども、一貫して私は前からも申し上げておるんですが、この今の建築基準法なんかもそうですけれども、大枠は国で定めて、今、大臣も一律に行わないという話されたので、それならば余り言うことはないなと思って...全文を見る
○田名部匡省君 私も商工会議所の会頭やみんなに言っているんです。あの商店街を、この間も何かのときに申し上げましたが、六階建てぐらいにずっとして、三階から上はお年寄りの人を住まさせろと。みんな土地があるものですから、畑や田んぼを区画整理やって、もう七か所あれを造ったんですね。遠いと...全文を見る
○田名部匡省君 やることが望ましいと、新しく造るときはちゃんとやりなさいと、こう理解してよろしいですね。  それから、このシックハウスのことですけれども、私は国民の生命とか安全とかというのはこれは大事なことでして、先ほど来もういろんなお話を伺って、前から私は指摘しているけれども...全文を見る
○田名部匡省君 私が、これ今、協議会を作ってこうしましたと。こればっかりではなくて食品に関することでも何でもやっぱりふだんから作って、どういうものに対処していかなきゃならぬかという科学的なことは科学者を入れなきゃいかぬし、これがこういうものに作るというよりもふだんからいろんなもの...全文を見る
○田名部匡省君 いろんな問題、出てくると思うんですね。例えば建材でも、これはもう使っちゃ駄目と、こういう規制をするんでしょう。
○田名部匡省君 これ、よほど周知徹底しないと、大工さんなんか一々そんなものを読んで家建てていませんよ。建ててもらう人は、図面かいて、これ建ててくれといって建てちゃうんですからね。  ですから、よほどこれ周知徹底しないと、換気といっても、私の家も換気、家に付いているんですよ、天井...全文を見る
○田名部匡省君 結局、危ないものは使わないというのが一つありますよね。  それから、できたときに、やっぱり一つ一つをやれば、それは危険なものは排除しましたが、全体で見れば、家具も入っていろんなものが入ったときにどのぐらいの基準値になっているかということになると、完成したときにだ...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、こういう法律が出てくると、これでやっぱりみんな分かると思うんですね、何をやってどうだかということは。  例えば、このホルムアルデヒドあるいはクロルピリホスというんですか、こういうものを調査研究を進めて規制対象への追加を検討すると。追加されても、も...全文を見る
○田名部匡省君 最後ですから終わりますけれども、特に幼稚園とか保育所とか、そういうところはやっぱりよく、お金が掛かっても調べてやってください。全然分からぬで幼稚園へ行ったり保育所へ行ったりしているわけですから、そういうところは特に厳重にやっていただきたい。  今、情報公開の話も...全文を見る
04月18日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会というところの田名部と申します。  今日は大変参考になる御意見、ありがとうございました。  最初に、岡田参考人にお伺いしたいんですが、私は、基本的にもうすべてのことに大枠は国で決めなさい、あとは地方のことは地方に全く任せるべきだということをもう全...全文を見る
○田名部匡省君 私のところは城下町でして、もういろんな、道路も昔のまんま。そこへあれやれこれやれと言われてもできないんで、今、区画整理事業を七か所ぐらいやっているんですかね。そのうち、もっとやっています、組合施行でやっているのが七か所で、昔は補助をもらってやった。ところが、城下町...全文を見る
○田名部匡省君 片方参考人にお伺いしますけれども、私は、この法案見たときに、ああ、東京の話だなと思ったんです。我々の方は関係ありません。よほどのことをやらぬ限りは、もう人口が減っているしいろいろ、少子化だし高齢化だしということを考えると。  東京辺りで、この間もテレビで八十階と...全文を見る
○田名部匡省君 今朝からの話を伺っておって、これは余りやる気でないで法律出したのかなという、率直に申し上げてそうなんですよ。やろうと思ってもできないものを何か法律に出しているのかなという気がしてならぬのですよね。どうですか、こういういろんな規制をするに至った背景というのは、そのね...全文を見る
○田名部匡省君 いや、分かっていますよ、それは全部すぐできるわけがないことは。しかし、いつまでにこういうことはこうしようというのがないと。  例えば、建材も今度はチェックすると。一体いつ、だれが、どのようにしてやるんですか。しかも、もう建材なんていうのは日本国じゅうに、もうこれ...全文を見る
○田名部匡省君 それはそうですけれども、だって日本国じゅうに、作った製品はもう建材屋さんに行っているわけですから、これ全部やめて新しいものを作りなさいと。倒産しちゃいますよ、これ。だから、それをいつまでにどういう形でやるんだというのなかったら、混乱起きちゃうと思う。
○田名部匡省君 その間は換気扇がどうだとか何がどうだとか、こういうことでやっていくんだろうと思うんです。  この民主党案のことをちょっとお伺いしますが、午前中も出と入りの議論がありまして、参考人の人たちも大分これについては出の方もという意見のようでしたが、どこが大きな違いですか...全文を見る
○田名部匡省君 政府の方は入りのところでやるんだと。今の民主党案ではできないと。余りいい案じゃないと、こういうふうにお考えかどうか。
○田名部匡省君 建てた家に家具をみんな入れますよね。家具もあるんでしょう、これ。家具、問題ないんですか。
○田名部匡省君 今、午前中もあったんですが、かつてはもうほとんど和風の家でしたよね。ところが、高齢者も出てくるといすの方が楽だというんで洋式になっちゃっている、だんだん。そうすると家具が必要なんですよ。私の家も、昔は田舎へ行くと蔵とか倉庫とかあったから、余分なものはそっちへ入れて...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、これだけ家を建っているのに、この程度のことで検査するといったってこれはもうやりようがないでしょう。本当に病気になっておる人がどんどんいるといってこの間櫻井委員が、具体的にこのぐらいだということを聞いて、私も家へ住んでいて分かんないですよ、自分の体ど...全文を見る
○田名部匡省君 参考人、先ほども家の中の絵をかいて、ここからはこういうものが出ています、ここからこういうものが出ていますと。あれ見て、こんなに出ているのかなと。まあ大体私と国民のレベルは一緒だと思うんで、ああいうのを見て、全然知りませんよ、恐らく、国民の皆さんは何からどうなってい...全文を見る
○田名部匡省君 分かりました。分かりましたが、個々のものとできたものでは僕は違うと思うんですよね。規制した以外のものも、さっき言ったように、ガスコンロからも出る、野菜からも、何とか出ると、こういうのを私は絵を見て、こんなに出ているんじゃ、建物ばっかり見ておったって駄目だなという気...全文を見る
04月23日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部と申しますが、お分かりいただけないと思うので、自由党と無所属の会が一緒になって今院内会派を組んでいる田名部と申します。  最初に、野村参考人にお伺いしたいんですが、私はいつも委員会で申し上げるのは、国は基本的なことを決めたらあとは地方に任せ...全文を見る
○田名部匡省君 地方の条例による制限の付加も可能だと、二千平米以下はですね、これを活用すれば相当のことはできると思うんでありますが。  次に、川内参考人にお伺いしたいんですが、実は私はスポーツの関係で随分付き合いがあるんです、皆さん方と。国体終わると身障者の大会やりますし、私は...全文を見る
○田名部匡省君 國松参考人にお伺いしたいと思うんですが、努力義務ということでどの程度進むとお考えでしょうかということと、私は、公的な例えば公民館だとか体育館とか、もういろんな施設、どれもバリアフリーになっているところがもうないですね。特に、私のところの体育館なんというのは二段の階...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。
04月25日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○田名部匡省君 文部省、お見えになっていますね。  最初に、この法律が絵にかいたもちになってはならぬと、こんな気持ちで考えまして、一番やっぱり大事なことは教育だと思うんですね。  この前も、参考人のとき申し上げたんですが、シドニーのパラリンピックの水泳の金メダリスト、成田さん...全文を見る
○田名部匡省君 今のお話でも、実践をするということは大事だと思うんですね。頭の中で幾らやっても、これはスポーツと一緒で、頭の中で幾ら分かったって、実際にトレーニングしないと行動を伴っていかないんですね。ですから、どうぞ学校教育の中で、昨今の子供たちを見ると、もう私たちが子供のころ...全文を見る
○田名部匡省君 あなたたちは、一つ一つの市に行ってみて、ここはこうだ、こうだと言うことはやるあれはないんでしょうから、注意してやるべきことをやっぱり言ってやらないと、気が付かないでみんなやってきて失敗しているわけですから、今後については十分そういう点を、造ったことによって交通事情...全文を見る
○田名部匡省君 今もお話にありましたように、厚生省の指針値でという話も出てくる。あなたの方でもやらなきゃならぬ。今、文部省来てもらったけれども、ああいう問題もありということで、この間も縦割り行政、日本の行政の縦割り行政はもう本当に困ったものだと僕は思っているんですけれども。  ...全文を見る
○田名部匡省君 もう学校ががらがらがらがら人が減って空いていますから、うまく活用さえすれば、それは老人ホームだ、今の子供たちを入れるとか、いろんなことを考えて私はやるべきだし、今、私は、この文教政策で悪いのは、頭のいい子ばっかり育てようとするんですよね。だから、それはもういいとい...全文を見る
○田名部匡省君 一番いいのは大工さんですよ、工務店、これに一つ持ってもらうと。自分が建てたらそこを測定すれば、これ一番簡単にいくと思うんですが、いずれにしても、そういう具体的にいい方法を考えて、私の今言ったの一番いいと思うよ、建てる人が建った後調べれば一番分かるんですから。そうい...全文を見る
04月26日第154回国会 参議院 本会議 第21号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会(自由党・無所属の会)を代表して、今回提出された道路関係四公団民営化推進委員会設置法案について、小泉総理並びに関係閣僚に見解をお伺いいたします。  一九八七年、国鉄民営化が実行され、その後の経緯を拝見しておりますと、経営の主導権が国に握られていたと...全文を見る
05月15日第154回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第2号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部と申します。余り聞いたことないと思うので。自由党と無所属の会が院内会派を作っている会でございます。  杉井公述人にお伺いしたいんですが、憲法を国民が使いこなせない、していないんだろうかという、このレジュメにありましたが、私もそう思います。で...全文を見る
○田名部匡省君 辻公述人、辻さん、お願いしますけれども、私は、年金でも、国保あるいは厚生年金にしても、こういうものは、年金はもうあの年金この年金といって、みんな少子化でそこ自体がおかしくなっている。これはもう医療だって何だって全部、少子化の影響が出てくると思うんです。この間も農林...全文を見る
○田名部匡省君 柳公述人にお伺いしますが、私は地方参政権というのは賛成なんです。ただ、何らかしらの、例えばもう納税の義務を果たしている限りはそれは問題ないんだろうと思うし、あるいはそうでない人はどうするかとか、あるいは何年か日本に住んでいる人はもう、そういうルール作りは必要だと思...全文を見る
○田名部匡省君 納税している人はもういいわけですから。
○田名部匡省君 もう時間ですので、そういう意味で申し上げたんでなくて、税金を納めているのに、働いて、みんな、そういう者に参政権を認めないというのはおかしいんじゃないかと。ただし、条件としては、いろんなことで事件を起こしている問題、社会問題になっていること等もあるんですね。別に韓国...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○田名部匡省君 最後になると、もう大分言い尽くされたことが多いんで、今日は基本的なことからちょっと伺っておきたいと、こう思うんです。  私は、先ほども少子化の議論がありましたけれども、毎回この委員会で少子化、高齢化時代にどう対応するかということは、これは政治全般に、政策全般にか...全文を見る
○田名部匡省君 私は違うと思うんですね。これはもう前からそんなことは分かっていたんで、やるべきことをやってこなかっただけで。私は、そうでなくて、小泉総理が、もう行政改革だ、特殊法人廃止だと、こんなことを言って、あるいは規制を緩和する、民間でできるものは民間に任せると、こういうこと...全文を見る
○田名部匡省君 努力していることは分かりますが、まだまだ考えてみたらやる方法等がたくさんあると思うんですね。  私は、いつでしたか、あれは真鍋農林水産審議官のころですか、もう陳情政治を受け付けないということを言いましたよね。言ったけれども、また同じように続いているようですけれど...全文を見る
○田名部匡省君 やっても代表者が一人来ればいい話で、あんなにぞろぞろぞろぞろ来る必要があるかと、こういうことを言っているんで、地方分権の時代だとかいろんなことを言っているんですから、そういう時代に合うように、費用対効果、そういうものも出して情報を公開してくれよと。先ほども地域整備...全文を見る
06月03日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○田名部匡省君 今日、大臣が日程付かないということで残念ですけれども、実は売り掛け債権担保融資保証制度についてちょっとお伺いしたいんですけれども、昨年、これは臨時国会で創設されたわけでありますけれども、この制度よく分からぬので、ちょっと詳しく説明していただけませんか。
○田名部匡省君 確かにみんなこれ、不動産を担保にして融資を受けている。その価値が下がって半分になっちゃったと。中小企業にあと半分持ってこいと言ったって、もう全部入れちゃっていますからもうないんですよね。  私はいつも思うんだけれども、このバブルはじけた責任はやっぱり政府や我々の...全文を見る
○田名部匡省君 恐らくあなた方が予定したようには進んでいないんじゃないですか。その理由は何だと思いますか。
○田名部匡省君 私もいろんな事業をやっていた経験があるんですけれども、ただ、建設業でも、契約して契約書持っていけば金貸してくれますよ、銀行ね。自分のところも何かやると、そこも取引をしたというものを持っていけば融資してくれると。そういうことをやっているのに、この売り掛け債権を担保に...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間ありませんで、もう終わりますけれども、信用保証協会というのは何もこれだけやっているんじゃないんですよね、いろんなのをやっているんですから。この制度の実績のみをもって基金補助金全体の配分に反映させるというのは、私はおかしいと思う。あなたたちのやろうとしている...全文を見る
○田名部匡省君 全量撤去の費用見込みが青森県側だけで何か百八十二億掛かると。業者はこれ訴訟を起こされてもう倒産しちゃって罰金が二千万だと。罰金二千万もらってこんなのだれが出すかという問題になって、そこで、封じ込めでやれば八十五億円ぐらいだと。これ、岩手県別個だと思うんですがね。 ...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間ですから、昨日、地元の新聞で、津島予算委員長が何かこの財団の顧問か何かされておるようですが、三分の一にこだわらなくてこれは支援しなきゃならぬという記者会見の模様が載っていまして、政治力のある方だから、ルールはルールとして決まっていてもそんなに増える助成が出...全文を見る
○田名部匡省君 土曜日、私、入れと言われているものですから現場見てきて、農家は多いですから、いろんなまた考え方を伺って、また必要であればお話を承りたい、こう思います。  今日はありがとうございました。
06月06日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○田名部匡省君 無所属の会という会がありまして、田名部匡省と申します。  今日は大変御苦労さんですが、大体最後になりますとほとんど皆さんが質問されたことばっかりでありますので、重複しないように質問をさせていただきます。  私は、青森県の八戸市が私の住んでいるところでありまして...全文を見る
○田名部匡省君 千代崎参考人にお願いしますが、私は、建てる方の立場からいうと、あるいはそこへ住む人もそうですが、一体耐用年数というのはどのぐらいのものか、これが全然分からないんですね。ですから、立派なのを建てると、コストとの見合いでそれはいいものはできます。私はコンクリートパイル...全文を見る
○田名部匡省君 地域の実情ということもあるんですね。  例えば、沖縄、九州の方と違って私の方はもう雪が降ります。ですから、マンションじゃなくて賃貸アパートというんですか、お年寄りの人たちはここへみんな今入っているんです、除雪が要らないから。雪かきでこれもう大変なんですね。市役所...全文を見る
○田名部匡省君 門田参考人にお伺いしますが、私はいつも、この間もテレビで八十階のマンションができたとか百階ができたと、造ると。一体、これが耐用年数来たときにはどうやって壊すんだろうなと。国会の周りにも相当高いビル建っているでしょう。アメリカなんかではダイナマイトで壊しちゃうけれど...全文を見る
06月11日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○田名部匡省君 先般も参考人の先生方からいろんなお話を伺って、今日も委員の皆さんの質問の中でももう随分話が出まして、ただ、先般の参考人の先生方のお話の中にもこれはなかなか難しいなと思うことがたくさんありました。特に、建物を取り壊して新しく建物を建築する場合、これが最も困難なことで...全文を見る
○田名部匡省君 例えば、建て替えで、県営住宅とか市営住宅とか、あるいは都営住宅もあるんでしょう、そこへ一時入ってもらうわけですね。それに対する家賃の補助は国が三分の一、東京都なら都が三分の一と、こういうことになりますか。
○田名部匡省君 都営、公営住宅でない場合はどうなるんですか。
○田名部匡省君 そうすると、これ、入る人によって、冒頭申し上げたような人たちが入っておるのかどうかというのは私は分かりませんけれども、いずれにしても、東京辺りだと億ションと言われて億もするマンションに住んでいる人もおるわけですね。それで、それが建て替えになるからといってそこへ行く...全文を見る
○田名部匡省君 その場合の家賃補助はどうなるのかというの、民間、公営住宅ではなくて民間のときは。
○田名部匡省君 こればっかりやっていられませんが、何か聞いていてさっぱり分からないんですよ。実際、あれとこれと違う違うと言われると、入る人は一体幾ら補助をもらえるのかというのがいま一つ私は明確でないと思うし。  それにつけても、事業として成り立つマンション業者、この人たちは商売...全文を見る
○田名部匡省君 優良建築物というのは、それは、じゃ一つ一つこれが当たるのか当たらないのかという議論はしませんけれども、マンションやアパートを建てると、廊下や、高いところによってはエレベーターというのはなきゃならぬので、共用部分といったってマンションの人たちが使うんでしょう。例えば...全文を見る
○田名部匡省君 だから、その判断はだれがするのかというんですよね。再開発は分かりますよね。もう私も市内のど真ん中に住んで今これやろうかと思っているんですが。それは、そのことがどういう影響を与えるかという判断は、私は、いや、これ建てたらそれは相当の影響を与えると思っているが、だれが...全文を見る
○田名部匡省君 何でも試合始まる前にルールきちっとしておかないと、任せますと、これが問題になっているんでしょう、今、国会で、口利きで。政治家の圧力で、やっても駄目なようなものでも何でもがりがりやられると、市長だって選挙あるから、はいはいというようなもので。こういうことにならぬよう...全文を見る
○田名部匡省君 この間の参考人の先生で、ニクソン大統領が入りたいと言って断られた話題のマンションがあると。このマンションは百年以上ですが、人気が高いというので入れなかったという報告がありましたが、そのとき僕は言ったんです。どうして、パリ行ってもロンドンへ行ってもがっちりした建物で...全文を見る
○田名部匡省君 それは、活用は分かったが、だれか調べるんですか、そういうことを。例えば、役所の工事の場合は、建物でも何でもやったら現場に付くでしょう、そして検査するでしょう。一々、基礎はちゃんと打ったか、これはどうやったかという全部、監督がおって。民間のマンションにはいないんでし...全文を見る
○田名部匡省君 私は心配するのは、例えば私の市内のマンションというのは、分譲が七か所で賃貸が十六か所、ほかに二、三十か所が三、四階でエレベーターのないものが建っているんですよ。鉄骨鉄筋コンクリート、これは住居用とか使用目的で違うんですが、四十七年ですよ。それから、鉄骨の肉厚によっ...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、そういうものを利用したいという人たちが困らぬように、安心してやっぱり購入できる、高くてもいいところへ入りたい、長もちするようなところに入りたいという人はそれなりのものをやりゃいい。これはやっぱり、さっき言ったように、事業として皆やっているんですよ、...全文を見る
○田名部匡省君 公益法人とか特殊法人から出る分というのはないですか。
○田名部匡省君 これは前からあったんですか、これから作るんですか。
○田名部匡省君 それはどういう人たちがやっていますか、その役員は。
○田名部匡省君 今こういうものはもう徹底的に見直そうということをやっているんですね。こういう話を聞いていくと、何か、仕事を見付けて何かやらせようという意図があるのか、あったから使おうとしているのか、よく分からないんです。勘ぐってみたら、仕事がなくなったら困るから、何か作ってこの人...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
07月01日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
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○田名部匡省君 塩川大臣、どうも今日はありがとうございました。  私は初めて当選したころ、福田先生から政治は税そのものなんだということをよく言われたんですよ。大臣も一緒でしたからよくお分かりだと思うんですが。  私は、最近のマスコミでいろんなことが報道されるのを見ておって、こ...全文を見る
○田名部匡省君 そこで、私は、この行政監視委員会で最初に石油公団総裁とエネ庁長官来ていただきまして、余りにもでたらめなんで、カナダのドーム社というところに六百五十億の出資をして、そのドーム社が倒産しちゃったんです、自分の借金三百何十億払って。で、親会社が引き受けたというんですけれ...全文を見る
○田名部匡省君 時間がありませんで、この間、地元の新聞にこういう記事が載っておりました。ここ十年間、東北六県で公共事業が、山形が一番多いんですよ。青森県が山形県の半分、金額で、というのが出ていまして、ああこんなに差があるのかなという気がしました。特に十年間の累計で、山形が六千四百...全文を見る
○田名部匡省君 ありがとうございました。終わります。
07月10日第154回国会 参議院 本会議 第38号
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○田名部匡省君 私は、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の皆さんのお許しをいただいて、郵政関連四法案について、総理並びに関係閣僚に質問いたします。  先ほど総理は、夏ごろまでに民営化に向けてという答弁がありましたが、あるいは聞き違えたかなと、こう思っておりますが、この法案はそ...全文を見る
07月11日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第24号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会という会を作っておりまして、今日は離島の問題について私の基本的な考え方を申し上げて御理解いただきたいと思うんでありますが。  この前、委員長がこの法案の趣旨説明していただきました。これを見ておって、一体離島問題を国がどう考えているんだろうというむな...全文を見る
○田名部匡省君 私は、国が、縦割りはもう駄目だと、こう言っているんですよ。国土交通省でシックハウス、今、いろんな接着剤、油剤から病気になっているというのをこの間審議しましたけれども、国土交通省だけでやれないんですよ、厚生省がはまってこなきゃならない。狂牛病だってそうでしょう。農林...全文を見る
○田名部匡省君 私は、農林水産大臣二期やらせていただきましたが、役所ともう大げんかして、地域の実情に応じてというのを一項入れるのと、企業的感覚でというのを入れろと。もう大げんかになったんだ、こんなことに抵抗するんですから。反対なやつは辞めていけと言って、とうとう入れさせました。そ...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間ですけれども、一分だけいいですか。もう時間ですから終わりますけれども、観光にしても何にしても、本当に何かがないと観光にならぬわけですから、ただ自然自然といったって。そういうことで、私は最後にちょっと時間いただいて申し上げますけれども。  この間、テレビで...全文を見る
07月15日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第10号
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○田名部匡省君 大木大臣、どうもありがとうございました。  今日は二十分やるつもりだったが、十分ほどお上げして、何か青森で環境の会議があるんですか、今度。それを伺っていますので、今日はもう言いっ放しで終わらないと、何かあと五分もないようですので。  先週、何十年ぶりかで、十和...全文を見る
07月22日第154回国会 参議院 行政監視委員会 第11号
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○田名部匡省君 今日は五増五減の話が随分難航した末に成立するようでありますけれども、その前に大事なことなんでちょっと申し上げますけれども、政治家の不祥事、十三年間で十六人も逮捕されると。これは、そういうことであっせん利得法、これは分かるんですけれども、地方自治体も非常に多いんです...全文を見る
○田名部匡省君 本当に国民から見るともう全く不信感が広がって、こういうことは何も国会ばかりでなくて地方も含めて、本当にきちっとした、それにはやっぱり選挙制度というのも関係あるんだろうと思うんですね。  私は、予算とか補助金を獲得することによってどうしても口利きが多くなったり利益...全文を見る
○田名部匡省君 私は国会議員じゃ無理だと思うんです、利害が絡みますから。だから、この制度だって結局二倍未満にどうやってみてもならないで終わっているわけですね。これは、制度導入のとき、この仕組みは激変緩和のためとされたんですよ。二回の選挙を終えてもまだ完全に比例に戻していないと。も...全文を見る
○田名部匡省君 時間がありませんので結構です。どうぞ、皆さんまだ若いんですから、将来のことを考えてしっかりした制度を作って、本当に頑張っていただきたいと思います。今日はありがとうございました。  外務大臣、どうも、先般も予算委員会でいろいろと余計なことも申し上げたかと思うんであ...全文を見る
○田名部匡省君 ODAの運用について、資金をどの国にどのような分野に供与をするかということが非常に重要だと思うんですね。  私は、前のこの決議をここでされたときも、やっぱり全体がよく分かっていないとならない。ここだけ分かっていると。だから、何省庁もあるところが、自分のところ、こ...全文を見る
○田名部匡省君 最後に、アンタイドは安い物資を調達できると。私は、NGOのあの参考人で来てもらったときも、私たちは現地調達ですからというので、この間も予算委員会でやったんですけれども、現地調達の方がいいんですよ。ただ、経済界は何ぼでもODAのあれで仕事をやりたいという気持ちは分か...全文を見る
○田名部匡省君 どうもありがとうございました。
07月23日第154回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
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○田名部匡省君 最初に首都機能移転についてお伺いしたいと思うんですが、この法律ができてから十年になると思うんですが、最初は五月をめどに移転候補地を絞り込むことを決定しておったようでありますが、何でも先送りの好きな国会は、また新聞によると与野党の国対委員長会談で先送りをするというよ...全文を見る
○田名部匡省君 もう今がどんなときかということをもっと見て、やっぱり国民の、経済であれ何であれ、そっちの方に一生懸命優先して、自らのことは我慢するというぐらいの配慮をしなきゃ。国民に負担を求めて、国会の方はとてつもないものばかり考えて造るなんということはこの際やめるべきだと。 ...全文を見る
○田名部匡省君 それぞれに考え方があろうと思うんですが、今も何人かの人と廊下で話して、役人、官僚の皆さんは二、三年でころころ替わるから余り責任感がないよと。企業は、失敗したら、ずっとそこにおりますから、だから必死なんです。いるときはそれは責任あるけれども、どっちかというとどっか行...全文を見る
○田名部匡省君 民営化すれば、公団と違って法人税、固定資産税などの負担が出てくるわけですね。巨額の借金の利払いを続ければこれは経営が成り立たないというのは、これはもう分かり切った話なんです。  そこで、国鉄のJRのときに私どもは国鉄清算事業団の処理の仕方をやりましたよね。ああい...全文を見る
○田名部匡省君 私もこれしっかり理解しているわけでないんですが、このスタイルでいくと、投資家から見れば今までのやり方だと短所の方が多いということなんだそうですが、今言うとおり、三十年とか五十年、国から資産ごと借り受けて、そのうち経営管理責任は生ずるわけですけれども、固定資産税は発...全文を見る
○田名部匡省君 黒字路線で赤字路線を埋める、私は、さっき言った料金のプール制というのは反対だというのは、これをやるものですから日本の高速道路の料金というのはフランスの三倍、イタリーの四倍だと、ここに問題があるんですよ。  ですから、私は前も大臣に言いましたよね、生鮮食料品ぐらい...全文を見る
○田名部匡省君 最後に要望をしておきたいと思いますが、赤字は何も国だけでないんですよ。私の方の県の道路公社、二〇〇一年度決算で長期借入金残高が二百七十八億もある。それを全部ひっくるめたらどのぐらいになっているか分からないんですね。  それで、最後に今の話と関連ですが、国の直轄事...全文を見る
11月05日第155回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○田名部匡省君 大分最後になってきますといろいろ質問されたこともありますので、それを省いて質問をしていきたいと、こう思います。  最初に、海上保安庁長官、おいでになっていますね。いいですか。  あの不審船を引き揚げて、断片的にはマスコミを通じて分かるんですけれども、一体全体ど...全文を見る
○田名部匡省君 全部解明しなくても、北朝鮮のもので、大体こういうふうに使われたなというのはもう分かっているでしょう。何で向こうに聞かないんですか、解明するまで。だから、私はそこがおかしいと思うんです。これは、拉致問題で今こんなに騒いでいるときに、こんなこと全部分かるまでやっている...全文を見る
○田名部匡省君 何もドンパチをやりに行けというんではないんですよ。領海侵犯をされたときにどう対処するかという話でしょう。それで、防弾ガラスを付けてなんと言うけれども、乗っていく人の身になって、私はアフガンのときも申し上げましたよ、あの集中審議のときに。行く海上自衛隊員の身になって...全文を見る
○田名部匡省君 これは何日か前の新聞ですけれども、二〇五〇年には、もう皆さん新聞ごらんになったと思うんですが、中位の推計で一億人、大体、それから低位の推計で九千万、二一〇〇年にはもう五千万人を割ると。これは推計ですから分かりませんよ。分かりませんが、こういう時代に日本をどうあるべ...全文を見る
○田名部匡省君 じゃ、国土交通省にはないのかなと思うんですが、どうなんですか。国土交通省所管でやっているものというのはないんですか。
○田名部匡省君 一遍全部出してみてくださいよ。これはもう各省ばらばらだから、行政監視委員会でやるしかないと思うんですが。  ただ、中国のことを僕はもうしょっちゅう言うんですが、低価格の製品ができて競争になるんです。それと、コピーがもうはんらんしていますから。で、みんな企業がやっ...全文を見る
○田名部匡省君 これ見ただけでは老後のことが思い浮かばなかったんですが、いずれにしても自立していないと思われるから自立したというふうに言われたんだなと、こう思って聞いておりました。  これ、自立していないという、できていないと、国民が。これはなぜかというと、法律や規則で縛って、...全文を見る
○田名部匡省君 通告していないから答えにくいんだろうと思うんですが、競争力のある経済社会というのは、あるいは多様性のある地域の形成を目標に進めるんだと、こう言うから、それはどういうことですかと申し上げたので、私は。公益法人を作ったり、みんな横並びで競争しない、そんな業界を作って支...全文を見る
○田名部匡省君 この中にコスト構造の改革と事業評価の実施というのがあるんですが、これは、コスト構造というのは大体こんなことかなというのは分かるんですが、よく、これもやっぱり地方に任してもらわぬといかぬのは一杯あるんですね。  例えば、採石場が幾つかあるんですね。積算するときは一...全文を見る
○田名部匡省君 この中にデフレ解消のため民需の自律的拡大ということを言われているんですが、このため、土地流動化でありますとか有効利用、地価下落に私は歯止め掛かるのかなと、こう思うんですね。  例えば、私の青森県の企業倒産、一月から九月まで、これ一千万以上ですけれども、負債の累計...全文を見る
11月18日第155回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○田名部匡省君 石原大臣、お見えになりましたので、最初に天下り問題から入りたいと思うんですけれども、最近、特に国、地方を問わず政治家と公務員の不祥事がもう余りにも多い。原因は何だと思いますか、石原大臣。そして、これはどうすればなくなるか。まず、お考えがあったら、先にお聞かせいただ...全文を見る
○田名部匡省君 私は、政治改革の方がもっと先でなかったのかなという気がしているから申し上げたんですけれども。  次に、天下り問題で、私自身は事業を経営してよく実態知っているんです。事業者は役所から人を押し付けられて、断るわけにいかぬというのもおるし、また逆に天下りを受け入れて仕...全文を見る
○田名部匡省君 今すぐというわけにはいかぬにしても、これからはもう少子化になっていく時代、いろんなことを考えていくと、徐々にやっていかなきゃいかぬと思うんです。  天下りは、民間企業だけでなくて、特殊法人、それから独立法人、まあこれについてももう前から私は国土交通委員会でもいろ...全文を見る
○田名部匡省君 私は、公務員の給与改定というのはやっぱりどこか基準あって、民間がこのぐらいになったからこうだと、こういって上がっていくんだろうと思うんですね。  昨日、実は地元で市の職員が来ましてね。あなたたちは、上がるときは上がるが、民間の方が下がったら下がったというのは聞い...全文を見る
○田名部匡省君 仕事しないで人事やっているんなら分かりますよ。実態はどうですか、今、大臣になっている人たちは。そういう考えでこんなことをやられようというんなら、これはもう大問題ですよ。  じゃ、人事の分からぬ人は大臣にしないということなんですか、これからは。
○田名部匡省君 それは総理が任命すればいいわけですけれども、任命された人がみんな全部分かっている人以外はしないということでないと、今あなたが言ったような話ではいきませんよ、大臣に預けられても。そこを言っているんです、私は。何百人もの、今国土交通省で三百五十三人。これ、どうやってや...全文を見る
○田名部匡省君 おっしゃるとおりいけば私はそれは問題ないと思うけれども、今までだって、いろんな人事をやって行った先で問題を起こしたって、大臣がだれも責任取った者いないでしょう。そうでしょう。だから、そういう無責任なことをやって、そっちへ行って天下って、特殊法人だの公益法人、問題一...全文を見る
○田名部匡省君 口を開けば聖域なき構造改革というのに、だんだん聖域がおかしくなってきているんですよ、聖域なきが。まあ皆さんがそうやってお考えになることであれば、その辺のことまできちっとやった上でないと、ただやればいいというものではないと私は思うんです。  次に、先週の月曜日のこ...全文を見る
○田名部匡省君 今の大臣の答弁を聞いて、総裁、どう感じました、思いますか。
○田名部匡省君 私、昔、大臣のときに官房長に言ったものですよ、政権変わったらもう局長以上は全部アメリカみたいに替わったらどうだ、どっちにも同じような話して同じことをやらせたんじゃ政策は変わっていかないと言ったことがある。これは大統領制でないから難しいことは分かりますけれどもね。 ...全文を見る
○田名部匡省君 どういう中身の試験を行うかということもあるし、地方の人はしょっちゅうこれは出てこなきゃならない、旅費も掛かるし。何でこんな一杯、合格というか、採用前に。これ、人事院総裁、どう思いますか、こういうこと。
○田名部匡省君 もう時間ですから終わりますけれども、いずれにしても、私ども民間で事業をやっているのから見ると、もう利益出さなくていいんですね、これ、役所は。倒産がないでしょう。そのほかに給料が高いと。国民、これ見ているんですよ。これだけ今倒産して、もう大変な状況でしょう。だから、...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○田名部匡省君 今日、不審船へ私行かなかったものですから、いろんな議論がありまして、小泉総理は改革なくして成長なしだとよく言われるんですけれども、予算の使い方、これは創意と工夫が必要だと思うんです、もっともっと、いろんな場面で。もう荒っぽいですよ、使い方が。そう思って先ほど来の話...全文を見る
○田名部匡省君 あの工事に一体幾ら掛かったんですか。
○田名部匡省君 今、年間の赤字は今どのぐらいになっていますか。
○田名部匡省君 そこで、これも地元に負担を求めるとかなんとかというのがマスコミを通じて出ていますけれども、これは負担求めるようになるんでしょうか。
○田名部匡省君 地元では、地元負担はもう反対だ、けしからぬ、受け入れられないと、こう言って何か騒いでいるようですけれども、いずれにしても道路特定財源の一部を回すか何かしないとこれできないんだろうと思うんですね。大臣、どう思いますか、これ。
○田名部匡省君 造る前にいろんなことをやっぱりきちっとやらないと、大体国のやるのは何でもそれいけ、やれいけと、造れ造れといってやって、後になっておかしくなったと。最近マンションも、先ほど来あったけれども、そういうのをどんどんどんどん新橋のあそこの跡地に建てて、都内の方がもうどんど...全文を見る
○田名部匡省君 私は農林大臣をやったけれども、橋のころは関係なくて、もちろん農林省に関係ない話で、しかし、みんな国民全体、自分のことには関心あるけれども、よその方をやるのは余り関心を持っていないから、それぞれが銘々勝手に造ってきたと、こう思うんです。ただ、その反省に立って今これか...全文を見る
○田名部匡省君 私も高速道路をよく使うんです。この前も弘前の方へ、ずっと岩手県通って秋田県通って青森県の弘前へ行く方が早いんですよ。ところが、夜になると、下をトラックばっかり走っている、国道を。高速道路走っていないんですよ。だから、これどうなっているんだと言ったら、いや、とても往...全文を見る
○田名部匡省君 公団の問題、会計検査院がこの前何か発表しましたけれども、やっぱり株の保有し合っている、これが競争原理が働かないんだということ、何かありましたがね。  いずれにしても、実態をもう少し明らかにして、そしてどういうふうにすればうまくいくかということをもっと真剣に考えて...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。
11月25日第155回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部です。  今日はもう最後の方になると、大分質問されたことが多くて、若干重複することもあろうかと思うんでありますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  ところで、国家公安委員長さんにお伺いしますけれども、バブルがはじけて、犯罪者数の推...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、バブルがはじけてからずっと増えているんですね。  しかも、この自殺者の背後には未遂者というのがおりまして、自殺はしなかった、しようとしたけれども失敗したと。大体七人から十人ぐらいいると言われているんですね。それから、ホームレスの人たちも大体二万四...全文を見る
○田名部匡省君 二十一分で終わりなものですから簡明に願いたいんですよね。  私は、改革をどこから始めるかというのがあると思うんですね。だから、もう私は前から、橋本総理のときにも、国会議員の定数削減を先にやりなさいと、三年掛けて。それから、特殊法人、公益法人を先にやるべきだという...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、担保が少ない。私は行政監視委員会で言ったんですけれども、このバブルはじけたのは関係ないんですよ、国民は。政府と我々国会議員のこれは政策失敗だったと思うんです。一億の担保がもう地価が下がって五千万になったと。あと五千万持ってこいといったってあるわけが...全文を見る
11月28日第155回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○田名部匡省君 大変今日はありがとうございました。  私は、国会改革連絡会、余りお聞きになったことがないと思うのでありますが、自由党と無所属の会が院内会派を作っている、私は無所属の会の田名部と申します。よろしくお願いをしたいと思います。  最初に、山田参考人にお尋ねしたいと思...全文を見る
○田名部匡省君 藤木参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほど申し上げたように、よほど、まずこのマンションを建てようというときの知識がないんですね、専門的な知識がない。  例えば、耐用年数とか何とか言われても、建てる方はなるたけ安く建てたい、こういうことしか分からない。そうする...全文を見る
○田名部匡省君 おっしゃるとおり、やっぱり何か評価するものがないと、建ててもらおうと思う人はもうなるたけ安くやろうと思うし、建てる方は高いものにしようと思う。そうすると、予算に合わせてやりますよね。ですから、こういうものはやらない方がいいですよと、例えば窓のベランダはこうだとか、...全文を見る
○田名部匡省君 時間ですから終わりますけれども、国民の意識とかマンションの経営する人たちの意識というのを変えていくというのは、いろんな情報とか、やっぱり何かそういうのをやってやらないと、何でもとにかく困れば国がやってくれるという、もうこれ日本、何の業界でも、農業だろうが漁業だろう...全文を見る
○田名部匡省君 先ほど参考人の方々からもいろんな御意見いただきましたが、どうも何かやろうとして法律を作って一生懸命突っ込んでいくんだけれども、後に何が起きてどうかというのは全く感じられないんですね。アクアラインを造るにも、関空を造るにも、本四架橋を造るにしても、やれやれとやったが...全文を見る
○田名部匡省君 余り答えになっていませんけれどもね。そういうやっぱり建てる人も入る人も安心できるような仕組みを作ったらどうか、そのことを言っているんです。特に、建て替え決議五分の四、民法では区分所有法による全員が一致だと。この差は、この数字の根拠というのは一体何なんですか。
○田名部匡省君 マンションに入っている人というのはいろんな人があるんですね。例えば、投資のためにあっちこっち買っていて人に貸して入っている人もおれば、本当に入っている人もおるというようなことがあるんですよ。だから、総会開いてもなかなかまとまりにくいと言うんだ。中には、善良な人ばっ...全文を見る
○田名部匡省君 さっきも申し上げたように、この管理団体と調整が難航してうまくいかないと、個人の権利の保護ということもあるし。そういう場合にはどこへこれ持っていけば解決できるか。できないときには、もし。
○田名部匡省君 できないときはどうするかという話をしているんで、大臣、前にも私申し上げましたよね、このマンション新築、建て替えやるときは一階に診療所とか福祉施設、高齢者の生活を支援する施設を併設するようにしたらどうかという話をしました。こういう配慮なんかするようにしたらどうでしょ...全文を見る
○田名部匡省君 一千四百兆の資産があるあるといって、よく国会でまた総理も、みんな答弁しますけれども、一千四百兆といったって六十五歳以上の人が八割近いもの持っているんでしょう。四十代が三%ぐらいですか。だから、私は、相続税も贈与税も何もなしに、一番使いたいときにお金がないんですから...全文を見る
○田名部匡省君 様々、マンションができるようになってから世の中の変化というのは私は出てきたと思う。私の友人で、一九八〇年に、十年間、港区の白金台に住んでおった人が、高層マンション時代は土地が高騰して、あの辺は。それで、地元にいたかったんだけれども、高くなって相続税も払えないという...全文を見る
○田名部匡省君 もう時間ですから終わりますけれども、私のところだってあれ激甚災の指定受けた。受けたんですよ、十勝沖地震で。  私の家もおかしくなってね、家が半分にぐっと開いちゃって、建て替えるといったって金掛かるから、しばらくチェーンブロックで引っ張って寄せて、穴、間が空いてい...全文を見る
12月02日第155回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会を代表して、意見表明をいたしたいと思います。  私の考えはこれまでの質疑の中で述べたとおりであるが、この機会に、国民の目から見て何が重要かということを中心に改めて意見を表明いたしたいと思います。  まず、何といっても天下りの問題であります。  ...全文を見る
○田名部匡省君 この改革は、だれのためにやるのかという意思を明確に、やっぱり基本的なことですから、持たなきゃならぬということが一つあります。  それから、今回の改革は五十年ぶりの大改革だと言われておりますので、歴史的な課題、すなわち戦後公務員制度の最大の課題とされてきた特権性と...全文を見る
12月04日第155回国会 参議院 憲法調査会 第5号
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○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部であります。  今日は、「基本的人権」を主としてということのようでありますけれども、基本的人権といっても国民がどれほど理解しているか、憲法そのものを私は本当にこれ全部分かっている人がどれだけおるだろうかという方がむしろ問題であって、それはも...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○田名部匡省君 まず最初に、今、なぜ行政法人改革と公務員制度の改革をやらなきゃならぬか、まずこの考え方、総理の方針でこれやっているんですけれども、どういうことでそういうことになったかということをお知らせをいただきたいと思いますが。
○田名部匡省君 そのペースでいっていると、私は三十分しかありませんので、もう質問なくなっちゃうので、簡明に分かりやすく、分かって聞いているんですから。  基本的には縦割り行政の弊害が無駄を生んだと私は思うんです。そこから公平公正でなくなってきたんですね。公務員改革、今、私ども行...全文を見る
○田名部匡省君 一遍にいかぬことは分かっている。しかし、行革と言ってもう相当、土光さんの時代から来ていてさっぱり進まない。やっぱりこれは決断ですよ。国民の負担を求めないというための努力。もうやめていいものはやめちまえばいいんです。何か形を変えて残そうとするからこれはおかしくなって...全文を見る
○田名部匡省君 私は、不思議だなと思うのは、並行在来線というのは、これは定義というのはどうなっているか分かりませんが、並行在来線で負担しているのは一部だけなんですね。しなの鉄道と、盛岡以北の私の方と、それから今度は九州ですか。ところが、並行在来線というのはずっとあるんですよ。青森...全文を見る
○田名部匡省君 そういうことであれば、高速道路も採算の取れないところはやっぱり地元で出せということになるんじゃないんですか。  そこが、そっちの方は一部負担させるところもある、そうでない方はもう負担させないと、どうも分かりにくいんですよ、見ておって。これはそうやってやったという...全文を見る
○田名部匡省君 経営責任の不明確性とか組織運営の非効率ということで、特に不透明性、経営の自立性の欠如というのが問題になってこういうことにしたんですから、今度は監査も外部から入れて本当にきちっとやってもらわぬと、もう内部でやったんじゃそれはいろんなのが出てくるわけがないんですよ。そ...全文を見る
○田名部匡省君 私が若いころ、アイスホッケーの選手やっていまして、オリンピックへ行って、アメリカ・スコーバレーのオリンピックへ行ったんですね。コロラドの世界選手権も行きました。一ドル三百六十円のころでして、何にも買えないんです、月給が一万円ちょっとしかもらっていないんですから。 ...全文を見る
○田名部匡省君 自動車事故対策機構について、私は、職員数が四百二十三人おる、長期借入金が百九十六億で、政府からの助成金が百三十七億あるという、この資料を見て分かったんですが、四か所あるんですね、全国に。これなんかはもうむしろもっと、例えば日赤とか労災病院ありますね、八戸にも市民病...全文を見る
○田名部匡省君 いずれにしても、日本の医療というのはその程度かなと。私はもっと立派だと思っていますからね。もうやれないことはないだろうと思うんです。だから、家族のことも考えると、仙台までしょっちゅう行くというわけにいきませんよ、これ。そういうことももう少し考えて、なるたけやれるよ...全文を見る
○田名部匡省君 終わります。