田名部匡省
たなぶまさみ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月20日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○田名部匡省君 国会改革連絡会の田名部でございますが、今日は、大臣、基本的な考え方、所信について質問をさしていただきたいと思うんですが、まず最初に、政策全般を貫く基本方針を、地方の知恵と工夫により自立を目指すと、個性ある地域の発展、こういうことが先般報告されました。 私は、か...全文を見る |
○田名部匡省君 話はそうですけれども、実際に困れば県や国が何とかしてくれると、そこの住民もそう思ってやってきた。市役所だって何だって陳情にしょっちゅう来て、そして言われるとおりやると。これじゃ本物にならぬで、これは訓練させなきゃいかぬと。地域の住民も、こういう仕組みが今までなかっ...全文を見る | ||
○田名部匡省君 次に、不正行為防止策と入札契約適正化法の的確な運用に努めると、これはなかなか難しいと思うんですね。 何かこのルール作れぬだろうかと思って私もいつも考えるんですけれども、大手のゼネコンあり、地方の業者あり、その下に小さな人たちがたくさんおると。しかも、今財政が厳...全文を見る | ||
○田名部匡省君 地方によっては大変な競争になっている。下も、幾らか下は失格という、上も失格ですけれども、半額で取って生き延びられなくて、無理して取って、何か月かたって倒産しているんだ。こういうのじゃ後始末に大変だし、いろいろ考えてやっていただきたいと、こう思います。 特殊法人...全文を見る | ||
○田名部匡省君 さっき、国会でもそういうゼネコンからの寄附はやめた方がいいんじゃないかという意見もあるんですね。考えてみれば、国民の税金で入札をするわけですよね。その中から献金するというのは税金を献金するというのと同じですから、ですからこれは政治改革の中で本当にどういう仕組みを作...全文を見る | ||
○田名部匡省君 もう時間余りありませんので、この前役所の皆さん来て、こういう資料を持ってきて私にいろいろ説明していただきまして、こういう、これからのいろんな法律を出す、密集市街地における。 私は、大臣知っているように、私は町の真ん中に住んでいます。城下町なものですから殿様がか...全文を見る | ||
○田名部匡省君 もう時間ありませんから、あとの残ったのはこの次に譲るとして、私は、幹線道路網や新幹線の整備というのを見て、この間もリニアモーターカーの質問をしましたけれども、あれ、九州の方で何であんな真っ平らなところをやめて難しい山梨へ来たのかなと。金丸先生が強引にやりまして、も...全文を見る | ||
○田名部匡省君 あなたたちの趣味でやられちゃかなわぬのでね。負担するのは国民だと、そうでしょう。そんなに要るのかなと、あれ、山梨とか東京だけを走るんじゃないでしょう。いずれできたらどこかへ行くんでしょう。そのことを言っているんですよ。 私はいつも、大臣、言うですよな、少子化、...全文を見る | ||
03月26日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第4号 議事録を見る | ○田名部匡省君 最初に、イラク情勢によって、大変、マスコミを見ておると、アメリカのハワイアン航空が破綻したとか、あるいは日本航空会社の旅行も減っているんじゃないかなと、行く場所にもよるんでしょうけれども。それと、原油が高騰していると、こう思うんですが、これについてどういう状況かち...全文を見る |
○田名部匡省君 企業は、私の県内のこともそうですけれども、製品に転嫁できない、競争が激しいものですから。それをやらないと、企業の業績が今度悪くなるんですね。そうすると、特に国内の航空各社も、海運業界の状況なんかはどうなっているか分かりませんが、いずれにしても転嫁できないということ...全文を見る | ||
○田名部匡省君 備蓄のこともお伺いしようと思ったんですが、これは緊急時にはもう使わなきゃならぬだろうと思うんですね。それはそれとして、やっぱり備えあれば憂いなしと。何か起きると慌ててばたばたばたばたやるくせがありますから、もうこういうときにはこうなんだ、こういうときはこうなんだと...全文を見る | ||
○田名部匡省君 それから、少子化、高齢化が進む中で社会資本の整備を進めると、こういうことがありますけれども、これはどういうことでしょうか。 | ||
○田名部匡省君 分かりましたが、私は別に、少子化、高齢化時代といっても、今世紀末は日本の人口が五千万割るだろうなんというのが出ているから、それに対応したような社会資本の整備するのかなと、こう思っておったものですから、やっぱり、でもこれ考えておかぬと、もう利用する人はいないで減って...全文を見る | ||
○田名部匡省君 要するに、日本の経済は消費六〇%で保っているわけですから、そこをどうするのかということに一点絞っていかないと、消費に回らぬと結局、経済は良くならないわけですね。雇用も進まない。作ったものは売れない、買わないということになると、生産工場が今度は破綻、倒産すると。この...全文を見る | ||
○田名部匡省君 まあ、その程度、グリーンツーリズムなんという程度のことなら何も別に特区にしないったって、やれと言ったらやるんでね。その割には、わあわあわあわあ、新聞見ると、テレビ見ても何か内輪でもめているようですがね、一体やれるのかなと思って。もっと、本当にこれなら良くなるなとい...全文を見る | ||
○田名部匡省君 私も外国人と付き合う機会の非常に多い方なんですね。昨日も、今もうアイスホッケーの選手が全部国籍を変えて、昨日試合を見てきましたが。もう外人、多いんです。いろいろ話をして聞くと、魅力がないんですね。物価は高い。ホテル代は高い。言葉がさっぱり通じないと。これがやっぱり...全文を見る | ||
○田名部匡省君 私がこれ質問したのは、相手国にきちっとやっぱり言うべきことは言って、もう国も責任持ってもらわぬと、そんな迷惑な話はないと思うんです。ですから、内容がどうなったのかというのを新聞で私もそれは読んでいますけれども、分かった時点でやっぱり外務省を通じて強力に相手に言わな...全文を見る | ||
05月07日 | 第156回国会 参議院 憲法調査会 第6号 議事録を見る | ○田名部匡省君 重複しないように申し上げたいと思うんですけれども、私は、この憲法問題は何回かいろんな経験しました。 中曽根総理が公式訪問はせぬといったときに随行をいたしまして、向こうの国会議員と会いまして何と言われたかというと、もし戦争になったときにアメリカの若い人たちが何で...全文を見る |
05月23日 | 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○田名部匡省君 官房長官おいでになっていないので、質問は別の方から入りますが、内閣法制局いらしていますか。はい、ありがとうございました。 〔委員長退席、理事阿部正俊君着席〕 我が国の憲法は、終戦を迎えてアメリカの押し付け憲法だというようなことを言われながらできた憲法で...全文を見る |
○田名部匡省君 そういう説明すると国民分からぬと思うんです。単純に私が聞いたときも、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」と。これがあるから自衛隊があっ...全文を見る | ||
○田名部匡省君 さっぱり、分かったような分からないような。 これ、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」と書いてあるんですよ。これだけ読んだら国民はおかしいと思うんですよ。それで僕は野呂田防衛庁長官に、...全文を見る | ||
○田名部匡省君 私はなぜこんなことを言うかというと、私は憲法をもう改正した方いいと、はっきりした分かりやすいものにということを言ってきたんだ。 私は、中曽根総理が初めてワシントンに公式訪問のとき、私と渡部恒三副議長と渡辺秀央さんと随行して行きましたよ。そのときは、アメリカの国...全文を見る | ||
○田名部匡省君 私も分からぬから、辞書を調べてみたんですよ。 警察予備隊というのは、国民の生命、財産及び権利を守り、犯罪の捜査、被疑者の逮捕及び社会、公共の秩序を保つことを目的とする行政機関と書いてあるんだ。保安隊の方は公共の安全を保つのだと。そして、自衛隊は自分の力で自分を...全文を見る | ||
○田名部匡省君 これは箕輪登先生から片務協定だと、双務協定ではないよということを、みんな手紙もらったんです、そのとき。一方的に守るんだという条約だよということを言われまして、これは古い話ですから私は分かりませんけれども、そういうもう本当にあいまいな判断で今日まで来て、そうして世界...全文を見る | ||
○田名部匡省君 この法案に国民が、どのぐらいの人たちが関心を持って賛成しているかは分かりませんが、しかし、いまだに戦争の経験をした人たちもたくさんおって、特に長崎だとか広島、原爆を落とされた人たちとか沖縄の人たちとか、あるいは東京も大変な空襲で焼け野原になった、こういう経験を持っ...全文を見る | ||
○田名部匡省君 PKO協力法のときに、警察官が殉職したんですね、あれ、高田さんという。私は農林大臣でしてね、閣僚、広島か岡山でしたかな、葬儀に行ってくれって、行きました。小さい子供さんがおって、親が死んだのを知らないではしゃいでいるのを見て、ああ、悪いことをしたなと、そう思いまし...全文を見る | ||
○田名部匡省君 私は、春の消防の観閲式に、もういろんなところに行きますけれども、私の地元、十勝沖地震というのを私は経験したんですよ。大変な大惨事でした。あるいは、阪神・淡路大震災のときだって。見ていますと、今度は警察と自衛隊と消防をうまくやる、活用すると。平素から、事が起きてから...全文を見る | ||
○田名部匡省君 国民保護法制についても、国と地方の役割分担、これは、ある程度もう権限を地方にやっておかないと、起きたというときに、分からない、様子の分からない東京であれこれやっていたって駄目ですから、もう瞬時に対応しなきゃならぬと。そういう権限はやっぱり地方にある程度任せるという...全文を見る | ||
05月26日 | 第156回国会 参議院 行政監視委員会 第5号 議事録を見る | ○田名部匡省君 平沼大臣、大丈夫ですか、時間。時間大丈夫ですか。 |
○田名部匡省君 そうですか。 最初にFAZのこと、よその赤字経営が大分多いと。私のところにも実はあるんですね、八戸港が。民間の株主が七十四社、産業基盤整備基金と県と市でお金を出してできたものなんですけれども、どうもなかなか黒字にならないということで、青森県公社等の経営委員会が...全文を見る | ||
○田名部匡省君 八戸市にこのセンターのビルにかかわる土地、建物、これを負担付寄附、四十五年間無償でと。今、市の方も市の行革をやっていまして、ここに職員がおったんですけれども、みんな引き揚げちゃうんですね。その分が今度丸々負担になっていくと。 私は、国税庁ともいろいろ税の調整決...全文を見る | ||
○田名部匡省君 かつて私は亀井善之運輸大臣と一時間やったことがあるんですよ、委員会で。やっぱり、あの日本特異のいろんな体系を直していかないと、船腹調整制度というのもかつてありまして、あの後、いや、変えましたという話聞きましたけれども、ああいうことをやっていると、それはもう韓国だと...全文を見る | ||
○田名部匡省君 ありがとうございました。 公平公正にやるということは、これからの政治家にとって大事なことだと思うんですね。どうぞあなたも将来の総理大臣候補ですから、安倍晋三君も官房副長官で頑張っているし、大いに期待しておきたいと、こう思います。今日はありがとうございました。 ...全文を見る | ||
○田名部匡省君 リサイクルコストで大半を占めるのは、収集、運搬、この費用なんですね。ストックヤードだとか中間処理施設の設備は、これ全部市が負担でやっている。事業者が負担する再商品化費用と比べ、非常に過大になっていると。 これもさっき言ったように、これ、ただというのはありません...全文を見る | ||
05月29日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第16号 議事録を見る | ○田名部匡省君 最後ですので、よろしくお願いしたいと思います。 私は、国会改革連絡会という、余りお聞きになったことはないと思うんですが、自由党と私の無所属の会が院内会派を組んでおるものですから国会改革連絡会、こういうことであります。 もう大体皆さんの質問でよく分かりました...全文を見る |
○田名部匡省君 私の支持者の若い連中は、余り将来のことを考えて家を建てようなんという発想ないんですね。ああ、あれが家建てたからおれもと。一体、将来、子供が生まれる、学費は掛かる、あるいは交際費も掛かってくると、もういろんなことを考えて、自分の所得でこれは家は無理だなとかなんとかと...全文を見る | ||
06月03日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第17号 議事録を見る | ○田名部匡省君 いろんな意見を伺って、なかなか難しいなという感じを率直受けました。 この前の参考人の森永さんも最後に私の質問に答えて、どうも与党の先生も野党の先生も今回の住宅金融公庫法の改正はおかしいというふうに思っていらっしゃるようなのに、なぜか閣議で決まったのが暴走してい...全文を見る |
○田名部匡省君 こんなにあるんでしょう。ですから、もう本当にこれ考えてやってくださいよ。 それから、長期固定の直接融資の制度上、あるいは財政制度もありますけれども、収益構造、赤字になっていると思うが、どのぐらいになっているんですか。 | ||
○田名部匡省君 通常の利子の補給を受けます、それから急激な金利の差の分を受けますと、これは分かるんですけれども、これはだれが出しているんですかということでしょう。一般会計でしょう。だから、国民の税金を負担しているんだと。あなたたちがもうけた中からやっているというのなら私は分かりま...全文を見る | ||
○田名部匡省君 二〇〇一年の十一月に質問したときに、経済評論家の金子太郎さんのことを言いましたよね。この人は大蔵省の主計局に在籍しておった人ですけれども、穴があれば入りたいとの思いだと、自分がやったことを。そして、公庫の融資基準のおかげで一定の住宅の質が確保されるという発想は官僚...全文を見る | ||
○田名部匡省君 債務保証を行う業務を住宅金融公庫がやるべきかどうかという問題あると思うんですね。民間金融機関が様々な債務保証会社を設立しているんじゃないですか。公庫が取り扱う必要は全くないと思うんです。それは、民間ができないような保証業務というのは、さっき言ったようにリスクが大き...全文を見る | ||
○田名部匡省君 借金も聞きましたけれども、補給金だ、いろんなその中に人件費だって皆入っておるわけですから。そこで三千六百幾らも掛かっているでしょう。これやめるとこれが浮くんですよ。だから、本当に、低所得者の人でどうしても家が欲しいというのは利子補給やればいい、逆に。だから、いろん...全文を見る | ||
○田名部匡省君 大臣に、何の法案出してもいいけれども、これ、だれが考えてだれがあれしたかという名前残してくれという、僕はあのアクアラインのときも質問しましたよね。だれが考えてやったかというのは、これ分からないんですよ。それで、後何年かたつと、みんな偉い人たちは定年になるでしょう。...全文を見る | ||
○田名部匡省君 私は十勝沖地震経験しまして、家がぶっ壊れましたよ、相当頑丈な家だったけれども。農家の方へ行くと、百年たってもがっちりした、もう柱は太いし、そういうものが残っているけれども、もう近代的でないというんでみんな壊して、近代的な家建てて、地震になるとみんな壊れちゃっている...全文を見る | ||
○田名部匡省君 終わります。 |