田並胤明

たなみたねあき



当選回数回

田並胤明の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第112回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○田並分科員 委員長も委員長席だとやじが飛ばせないで退屈でしょうが、ひとつしばらく御幸抱のほどを。  もう既に質問通告をお渡ししてありますように、二ヘクタールを超える農地の転用等の許可権限を都道府県知事に移譲されたらどうかという問題でございます。  私は埼玉県の出身でございま...全文を見る
○田並分科員 聞く内容について最後の答弁が出されたのですが、もう一つとしては、地価対策の面から見ても、この農水省の権限というのを都道府県知事に移譲したらどうかというような気もするのですね。というのは、これは今党内でいろいろ論議をしている最中なんですが、地価高騰がここのところぐっと...全文を見る
○田並分科員 先ほど農水大臣から、各地方の農政局長へ権限を委任されていると。しかし、実質的には農水省が持っていることは間違いございませんので、今私が申し上げたことを十分理解をしていただきまして、早急に見直しの検討を開始してほしい、こういう要望を申し上げて終わります。どうもありがと...全文を見る
03月09日第112回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○田並分科員 それでは早速質問に入りたいと思います。  その第一点は、高速自動車道に設置をする開発インターという新しく聞く内容なのですが、それの性格と、それから財政負担についてでございます。  もう私が申し上げるまでもなく、四全総によりますと、全国一日行動圏の道路整備の確立が...全文を見る
○田並分科員 私の二つ目の民間企業に建設をさせる理由として、民間活力の活用であるとか受益者負担だということで、今、これを積極的に進める、周辺開発を同時に行ってそこで一定の利益を生み出す、そのことによって当然受益者がそれを持つんだという考え方のようなんですが、そうすると将来ともこう...全文を見る
○田並分科員 といいますのは、確かに今言った東松山—花園間のインター予定地というのはそれなりの開発は見込めるところではありますけれども、特に重要なのは、建設省の御努力によって例の国道百四十号線、これは今、山梨と埼玉を結ぶための長大トンネルの工事に着手をされる、こういう状態にありま...全文を見る
○田並分科員 結果的には、地元としては県なり新設促進期成同盟会、そこから地元の有力な民間企業に対して会社をつくってやってほしいという要望が出ていますので恐らくそういう方向で検討は進められるだろうと思いますが、仮にそういう方向にまとまらないにしても、あるいはまとまるかもしれませんが...全文を見る
○田並分科員 概括的にはわかったのですが、特に埼玉、千葉、都内に対して何か本年度の重点的な施策というのはあるのですか。特に埼玉県の場合を聞かしてもらいたいのですが。
○田並分科員 わかりました。  そうすると、確認をしておきますが、埼玉県内の場合は、六十六年度中には高架部を含めて常磐自動車道、東北自動車道、さらに関越自動車道、この三本の高速自動車道が結ばれるというふうに理解をしてよろしいわけですか。
○田並分科員 ぜひひとつ早期によろしくお願いしたいと思います。  二つ目の問題として首都圏中央連絡道、これはもう御案内のとおり、首都四十キロから五十キロ圏を環状で結ぶ道路でございますが、関越道から都県境、東京と埼玉県の県境の間約二十キロについても、用地買収を県の方で道路公団の全...全文を見る
○田並分科員 今の局長の答弁で、住宅密集地ですしいろいろな難問があると思うのです。ですからこれは、見通しとしてもおおむねこのくらいに着工ができればというような希望的なものでもいいのですが、ないですかこの辺は。
○田並分科員 わかりました。  それじゃ続いて国道百四十号線の問題なんですが、特にこの百四十号というのは、埼玉県にとっては秩父地域をリゾート地域に指定をしようということで、その開発構想が現在あって、既に第三セクターによって関連会社をつくってこの秩父地域のリゾート開発のために最大...全文を見る
○田並分科員 私、七十年代初頭というのはおととしも聞いたんです。それ以来一生懸命やられているんでしょうが、先ほども申し上げたような意味からもぜひひとつ早期にやってほしい、このようにお願いをしておきたいと思うのです。  それとあわせて、今の百四十号というのは秩父地域へ入る主要な幹...全文を見る
○田並分科員 参考に申し上げておくと、今東京の駅前を日曜、祭日、はとバスが出まして、百四十号を通って奥秩父の三峰神社という神社を参拝をして、その帰りに、三峰神社のあるところは大滝村ですから、その隣は荒川村というところなんですが、その荒川村の観光農園へ寄って買い物を済ませて、それで...全文を見る
○田並分科員 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
03月23日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○田並委員 まず、大臣の御就任を心からお祝い申し上げる次第でございます。大臣は、私、逓信委員になってから三人目の大臣でございます。  それで、今までの大臣も非常に尊敬をする方々ばかりだったのですが、ある大臣は、郵政事業が一般会計からお金をたくさんいただいて運営をしていると思った...全文を見る
○田並委員 そこで、何か大臣の所信がございますか、労使関係のあり方について。
○田並委員 ぜひひとつ、今後の事業の活性化計画を進める上でも、労使間で十分な協議をして、先ほど言った労使対等、お互いの信頼関係を基礎として一層の事業の進展のための努力をされるように要望しておきたいと思うのです。  私も大変不徳のいたすところがありまして、昨年の暮れにある局へ行き...全文を見る
○田並委員 そういうことで、ひとつ今後とも郵政省の方としても謙虚に耳を傾けて、受け入れるべきものは受け入れて、政策実施をお願いをしたい、このように思います。  そこで、先ほど人事部長の方から最初の回答の中で出ておりました昨年の秋の労使関係の改善交渉について、労使双方で一定の理解...全文を見る
○田並委員 とにかく長い歴史的な経過があるわけですからいろいろな屈折もあるでしょうし、あるいは現場の管理者によってはとらえ方の違いもあるだろうと思うのです。しかし、労使は相対の問題ですから、全逓側にも一半の責任があると思うし、郵政省側はそれ以上にまた責任があるんだという自覚のもと...全文を見る
○田並委員 ぜひひとつそういうことで労使間の協議なり交渉を十二分にやっていただきまして、効率化計画効率化計画と言うのですが、中身はよくわかりませんけれども、人をうんと減らしたり、過酷な労働条件にならないように、その辺も配慮してやってほしいと思うのです。  今手元にあるのですが、...全文を見る
○田並委員 終わります。
03月24日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○田並委員 それでは、最後の質問になりまして大変NHKの皆さんもお疲れだと思いますが、ひとつよろしく御辛抱のほどをお願いしたいと思うのです。  そこで、先ほど来質疑を通じて大分明らかになってまいりましたが、NHKを取り巻く大変厳しい財政事情の中で、今日まで労使間で十分な話し合い...全文を見る
○田並委員 今の会長のお話のとおりに、とにかく長期的に、NHKが持っている今の十の波なら波をどのように民放と調整をしながら、しかも国民の皆さんの期待にこたえられる公共的放送としての使命を果たすかということがはっきりと出てこないと、例えば、来年料金値上げを予定をされているような話が...全文を見る
○田並委員 いずれにしても、衛星放送が本放送になる前に試験放送で年々経費が増大することは間違いがありませんので、その分を節約しろというのじゃなくて、先ほど言ったように放送文化の普及向上であるとか文化の向上であるとか、そういう意味の内容を国民の皆さんに明らかにして理解を求めるという...全文を見る
○田並委員 何事もスタート時点というのは意外ときちっとしているのですね。ところが、年を追うに従って、これもいいんじゃないか、あれもいいんじゃないかということでだんだん境目がなくなってくるというのが常なんで、ぜひひとつ今それぞれ御答弁がありましたように――非常に言いづらいことなんで...全文を見る
○田並委員 今のお話を聞いて少し安心しましたが、ぜひひとつ十分な研修あるいは労使間の協議を行って万遺漏のないようにやってほしい、このように思います。  来年度の料金値上げがいろいろ想定をされているようでありますが、今日本は超安定物価、物価が安定している世の中ですから、極力経費の...全文を見る
04月14日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○田並委員 ただいま議題となりました放送法及び電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     放送法及び電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法...全文を見る
04月27日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○田並委員 それでは、通告した質問の順番をちょっと変えまして、大蔵省からも来てもらっておりますので、今木内先生の方から質問のありました例の大蔵大臣との協議の問題について最初にお伺いをしたいと思うのです。  今度の改正によりますと、二十七条の六で特例引き下げ料金、この条項がござい...全文を見る
○田並委員 今の大蔵省の答弁でちょっと理解がつかないのは、収入の悪化を防止して郵便事業なら郵便事業の健全な経営をきちっとさせるためなのだという答弁だったのですが、そうしますと二十七条の六に書いてある郵便事業収入を減少させないと見込まれる範囲内で、これがあるわけですね。しかもその上...全文を見る
○田並委員 前段はわかりました。後段については、先ほど言った物と料金の差をつけているんだということなんですが、特例引き下げ料金だって料金なんですよ。  しかし、そのことは別において、今の答弁で、郵政省が判断をしたもの、その上郵政審議会に諮って郵政審議会でも判断をしたもの、それが...全文を見る
○田並委員 わかりました。それでは大蔵省は結構でございます。ありがとうございました。  続いて、最近、例のダイレクトメールを安い料金で扱っている業者が出現をしている、このように聞いておりますが、今回の法改正で弾力的に省令で値下げができるということになりますと、そういう民間と競合...全文を見る
○田並委員 ぜひそのようにお願いしたいと思います。  次に、現在ある弾力化条項というのは今ある累積欠損金がなくなれば発動できないわけです。今回の二十七条の四の弾力化条項、これは累積欠損金がなくなっても、再び一定額以上の累積の欠損金が生ずるなど、必要条件が生ずれば郵便料金を省令で...全文を見る
○田並委員 そこで、先ほども木内先生の方から質問が出まして、六十二年度の郵便事業収入の決算、かなり好調だというお話を聞きましたが、具体的な数字はまだ七月にならなければわからないそうです。しかし、従来から比較をして大変な努力によって累積欠損金の十五億も大体消し去ることができるだろう...全文を見る
○田並委員 六十二年度でもそういうことでかなりの成績を上げたということですから、六十三年度予算で単年度百六十三億円の欠損を計上はされていますが、一層の努力をされて、これをさらに業績の向上のために努力をされたい、このようにお願いをしておきたいと思うのです。  続いて、今大変な情報...全文を見る
○田並委員 今局長言われたように、確かにどんなに映像あるいは音声というものが発達をしても、一筆書いていただくというのは受け取る側は非常にうれしいものですね。あるいは何かの、こちらからこういうことをやりたいんだけれども御出席願えますか、こういうときに、単なる出席だとか欠席だとか以外...全文を見る
○田並委員 ぜひひとつ前向きに御検討をお願いをしたいと思います。  次に、今度新しく郵便のプリペイドカードを発行するということになったそうでございますが、これはNTTのテレホンカードあるいはJRのオレンジカード、大変な売れ行きだそうでございまして、まさにカード時代にマッチした結...全文を見る
○田並委員 今度プリペイドカードが出るのですが、かなりカードマニアさんもいるのですね。これは意匠がよければ相当売れ行きはいいと思うのですよ。例えば毎年出す逓信記念日なんかの、趣味週間ですか、いろいろなすばらしい図柄の切手を出すのですが、ああいうものを参考にして、プリペイドカードに...全文を見る
○田並委員 それでは最後に、いずれにしても、郵便事業というものはそのときそのときの社会経済情勢の変化によって需要の拡大あるいは縮小というものにつながるわけでありまして、それと同時に、この事業の健全運営のためにはどうしても健全な労使関係というのが必要で、人的な依存度合いが非常に強い...全文を見る
○田並委員 それでは、法律案関係について幾つか質問をさせていただきます。  その一つは、今の坂井先生の質問にも関連があるのですが、年金の掛金の一時払いだとか即時年金の制度、これは五十六年の年金法改正前にはあったようでございます。それで、五十六年の九十四国会のときに即時払いができ...全文を見る
○田並委員 先ほどの質問の中で、資金的な余裕がないので入りたくても入れないのが七〇%あったという市場調査ですね。それとまた別に、それでは払い込みが可能な掛金額の平均の月払いとかあるいは年払いはどのくらいなんだ、これは調査されておりますね。その中で、月払いでは一万八千円まで、年払い...全文を見る
○田並委員 こういうことです。この調査によりますと、払い込みが可能な掛金額の平均は、月払いで一万八千円、年払いで二十五万一千円、これが可能だ、こういう市場調査の結果が出ているのですね。その場合に、仮にこの年払いが二十五万だとかあるいは少しふやして三十万くらいの場合の個人年金に加入...全文を見る
○田並委員 六年前はせっかくあった即時払いあるいは掛金の一時払い、これがいろいろな外圧というのでしょうか、民間を圧迫しないようにといいような配慮からついに廃止になったのが六年目にして復活したわけでありまして、そういう意味では当時の会議録なんかを見ても、あるいは私の思いの中にも大変...全文を見る
○田並委員 ぜひそういうことでお願いをしたいと思います。  そこで、現行の掛金分割払いの郵便年金では加入年齢範囲というのはどういうふうになっておりましたか、今の五十五歳ということ。
○田並委員 そうすると、終身の方は五歳程度加入年齢を引き下げたいということで三十歳くらいから加入できるようにする。定期の方は六十五歳の支払いというものを設ける。これは、年齢の引き下げというのは将来的には特段考えてないわけですか。
○田並委員 わかりました。もちろん、年齢が若くなれば若くなるほどちょうど子供たちを養育する期間にも入りますし、果たして年金を掛けるだけの余裕があるかどうかという問題もありますから、これは終身の方で三十歳から掛けられるようにするというのが適切だろうと思うのです。将来的には、それぞれ...全文を見る
○田並委員 せっかく掛けたのがいろいろな事情で契約が失効になる、こういうものに対して一年以内に契約の復活をする意思がある場合には復活ができるように今度措置をするわけでありますが、かなりの方々がこれは望んでいたと思うのです。今までは一回失効になるとだめになってしまったわけですから、...全文を見る
○田並委員 いずれにしても加入者の大切な資金を運用しているわけでありますから、万が一にもそういう掛金を納めている人たちに対して不測の事態が起きないような、今後ともひとつしっかりした運用を強く要望して私の質問を終わります。  以上です。
○田並委員 そういう例えば三十六万とか四十万の年金額が市場調査でこのくらいならば払いますよと言う人たちの要望にこたえられる個人年金なんですね。ですから、ぜひそういうのもひとつ商品を宣伝するときに、皆さん可能な年金の掛金でこういうのがありますよということについても十分にPRをするよ...全文を見る
04月28日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○田並委員 今回の改正は、為替、振替の送金決済サービスの拡充ということで、非常に結構なことでございます。大いにこれからもこういう決済サービスの拡充をしていただきたいという観点から、幾つか質問をしたいと思います。  まず第一点は、郵務局の方にお伺いをしたいのですが、今度法律改正に...全文を見る
○田並委員 わかりました。  今、カタログ販売だとかあるいはテレビによる物品販売だとか、こういうものが相当出回っておるわけでありますが、ぜひ郵政省の方としても、代金引きかえ郵便物というのはこういうふうに便利になりましたということを大々的に宣伝してもらって、この代金引きかえ郵便物...全文を見る
○田並委員 今は代金引きかえ郵便物の問題でお話をしたわけでありますが、当然電信為替の払い渡し方法についても同様の検討をあわせてやってほしい、このように思います。そのことによって利用者の選択の幅がかなり広がるというふうに思いますし、利用者にとつてはかなりよろしくなるのではないか、こ...全文を見る
○田並委員 そこで、先ほど来出ております国債定額貯金の取り扱いの関係でありますが、大蔵省と合意ができたのかできないのかわかりませんが、いずれにしても郵政省の独自の判断で四月十八日から開始をした。これに対して民間の金融機関が反対をかなりしている。これを一つの理由にして小口のMMCの...全文を見る
○田並委員 そういう方向でぜひ、金融自由化の対応として郵便貯金の方も小口MMCの中に適用されるような努力を一層してほしい、このように思います。  そこで、最後になりますが、例の非課税貯蓄制度が廃止されました。そのことによってかどうかわかりませんが、郵政省からいただいた資料により...全文を見る
○田並委員 今の局長の努力に期待をいたしますが、あわせて金融自由化対策資金、これらの有利な運用というのも利用者に対する一つの還元として非常に重要でありますから、これらも意を配して全力を挙げて努力をされたい、このことを強く要望して、質問を終わります。
05月12日第112回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○田並委員 きょうは参考人の皆さん大変御苦労さまでございます。  私は、いつもNHKの予算とか決算のときに申し上げておるのですが、NHKが公正、公平な報道機関として、いかなる圧力にも屈しないで、公共放送としてその使命を達成をして国民の信頼に十分こたえてもらう、そのことによって国...全文を見る
○田並委員 これからもいろいろと世論調査をしたりあるいは放送するということなんですが、私たちが言っているのは、真実だけを報道してくれ、本当のことだけをと。別に、我々が何か言ったからというのでそれにおもねることもないし、あるいはほかから何か言われたからといっておもねることはないので...全文を見る
○田並委員 それは、会長がここでまさか、あれは公正でなかったというふうには言えないと思うのですね。公正でなかったということになりますと大変な問題になりますから、そういうことは言えないにしても、まず基本的な部分について反省をしてもらわなくちゃいけないと思うのですよ。  先ほど言い...全文を見る
○田並委員 それは言葉だけでなくして、国民の皆さんが態度でわかるような放送をひとつお願いしたいと思うのです。  そこで、もう時間もなくなりますので申し上げますが、私も、後援者の皆さんが国会見学に来たときによくNHKを見学させてもらいます。大変ありがたいことだと思っています。見学...全文を見る
○田並委員 それでは私、終わりますが、再びこのようなことで委員会が開かれて、NHKを呼んでいろいろ聞くというような機会のなくなるように私は心から願っていますし、今の会長の御発言の中にも、活字メディアを通していろいろ言われていることについて不快の念を持っていることは、それは会長の考...全文を見る
12月14日第113回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○田並委員 池田会長を初めとして新しくNHKの役員になられました皆さん、本当に御苦労さまでございます。大変厳しい環境でございますが、とうぞこれからも国民の期待にこたえるNHKとして大いにその成果を上げていただきたい、このことをまずお願いをしておきたいと思うのです。  そこで第一...全文を見る
○田並委員 確かにNHKとしては、現在国会で審議をされている問題ですから、これに対してとやかく見解を述べるわけにはいかないと思うのです。ただ、国民に対して受信料を徴収しておるのはNHKなんですね。そうすると、NHKが受信料を徴収をする以上は、国民に対して要するに消費税をかけるとい...全文を見る
○田並委員 NHKさんの方は大分慎重な言い回しで、お考えはあるのじゃないかと思うのですが、重ねて申し上げますけれども、受信料を国民が納めているのはNHKなんですよ、NHKに納めているのです。先ほど成川局長が言われたように、それはいろいろな法律の解釈だとか法律の組み立てというのはあ...全文を見る
○田並委員 それが今受信料を払っている方々に対してどの程度の負担増になるのかということもあわせて聞いているのです。
○田並委員 消費税関連だけで三十円くらいの受信料の値上げになる。大臣、前の五九―六一の三カ年の経営計画の中でも、収入増というのは、大体収入の伸びというのは一%、平均的に支出というのは経済成長もありますから大体三から四%の支出増になっているのですね。特に六十二年だったか六十一年だっ...全文を見る
○田並委員 大分、大臣にも苦しい胸のうちを述べていただきましたが、今言われたように国際放送あり、衛星放送あり、ハイビジョンあり、とにかく民間ではできない放送事業を、あるいは技術開発をやっているわけですから、そういう意味では何としても、大臣が幾ら言われても私は納得ができないというこ...全文を見る
○田並委員 そうすると、今の段階では郵政省といろいろ検討しているので、大体の伸びはどのくらい見て支出の増を大体どのくらい見ているか、いわゆる経営の基本になる部分についてはこの場所ではまだ言えないですね、その辺は、おおむねも。
○田並委員 それでは、前の五九―六一が三カ年計画で立てられたんですね。それで、大体オリンピックの年ごとに料金値上げという点が、受信料値上げが繰り返されてきたわけですが、今度の新経営計画の場合には前と同じように三カ年計画くらいでいくのか、あるいは五ケ年計画くらいでいくのか、あるいは...全文を見る
○田並委員 わかりました。  それでは、この新経営計画に関連をして、どうしても支出増が見込まれるというのが、一つには衛星もあるでしょうし国際放送もある、いろいろな要素があると思うのですが、特に国際放送の関係について最後にお聞きをしたいと思うのです。 八俣の送信所が五九から六二で...全文を見る
○田並委員 済みません、金額を間違えまして……。そうですね、百四十三億、それで決算が百三十六億になったわけですね。  大臣、国から出されたのが十億五千万なんですよ。八%なんですね。今国際放送の方は命令放送と自主放送と、NHKが国から交付されたものをごっちゃにして、おじやにして国...全文を見る
○田並委員 消費税の部分だけは納得できませんので……。  一応わかりました。終わります。