田並胤明

たなみたねあき



当選回数回

田並胤明の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○田並委員 それでは、何点か質問をさせていただきますが、今回の簡易生命保険法の一部を改正する法律案の内容を見ますと、郵便年金加入限度額の従来の七十二万円を九十万円に引き上げようとする内容でございまして、大変結構なことだと思います。特に、郵政省が行っております簡易保険事業にしても郵...全文を見る
○田並委員 総理府の調査でも、あるいは年金のアンケートでも、おおむね一カ月平均二十二万円、これはもちろん一人一人の生活態様によって違いますし、あるいは置かれている環境等によって違うと思うのですが、一応二十二万円というふうに押さえてみて、今回、加入限度額を九十万円に引き上げられたわ...全文を見る
○田並委員 局長の答弁でいきますと、全部足しますと二十三万五千円くらいになりますから平均的な暮らしに対しては十分だ、こういう解釈をされておるわけですか。
○田並委員 局長の方で大体充足する、こういうお話なんですが、これは先ほど言ったように公的年金のほかに民間の保険もありますし、これらを圧迫しないようにという一つの基本方針が簡保にしても年金にしてもあるわけです。しかし、二十二万円というのが調査では妥当なわけですけれども、恐らくこれか...全文を見る
○田並委員 わかりましたが、今後とも、国民の皆さんの豊かな暮らしを求める気持ちというのは非常に強いわけですからそれに対応し、さらに社会経済情勢の変化等に対応して、暮らし向きもまた変わってくるわけですから、それに合わせて適切な限度額の引き上げ等についてもひとつ一層の努力を要請をした...全文を見る
○田並委員 個人年金の加入率の六十二年度の調査で一三・五%、生保が九二・二というお話でございますが、これは、年金というのは本来公的年金で十分間に合うようにしてもらいたいわけですが、今制度的にそうなっていないので、それを補完する意味で民間の生保であるとかあるいは郵便年金がやっている...全文を見る
○田並委員 局長の今の答弁でよろしいのですけれども、特に若い人たちに対するPRとかあるいは普及策なんというのは、本当に若い世代に合った、フィットするようなものを宣伝物として出さないとだめなんですね。例えば加入限度額九十万だ、予想すると、あなたが何歳になって、もらうときになると配当...全文を見る
○田並委員 続いて、これも大臣にお聞きをしたいのです。  今お話がありましたように、高齢化がますますこれから進んでまいりますし、社会経済情勢の変化も当然、そんなに大きく動いちゃ困るのですが、これは当然変化があると思いますし、まして金融の自由化も一層進んでくると思うのですね。こう...全文を見る
○田並委員 質問時間が終わりましたのでこれで終わりますが、事郵政事業の中の簡易保険事業だとか郵便年金事業というのは、単にそれだけが独立をしてあるのじゃなくて、郵便、貯金、保険、この三事業が一体で、しかも全国ネットワークで、しかも公的な機関がやっているという、国民の皆さんから見ると...全文を見る
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号
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○田並分科員 それでは、時間が三十分でございますので、要点に絞って質問を申し上げます。  中身は、今の同僚議員の質問に関連をして、特に同和対策事業の中の啓発、教育事業の関係についてお聞きをしたいと思うのです。  戦後四十六年たって、我が国も国民の並み並みならぬ努力で経済大国に...全文を見る
○田並分科員 そのとおりだと思うのです。  そこで、憲法上からも許されないということで、長年かかって、運動団体あるいは行政の皆さんあるいは学識経験者、それらがこぞって、一九六五年、昭和四十年に例の同対審答申を出したわけですね。その同対審答申の精神というのは今でも脈々と波打ってい...全文を見る
○田並分科員 そこで、私はずっと先ほどの質問のやりとりをお聞きしながら考えておったのですが、確かにこの同対審答申に基づいて昭和四十四年、一九六九年に例の同和対策事業特別措置法ができました。それ以来法律の名前は幾つか変わりましたが、二十一年間同和行政として実施をされてきたわけですね...全文を見る
○田並分科員 私もそのとおりだと思うのですが、今の長官のお気持ちというのはよくわかります。私が先ほど申し上げましたように、やはり車の両輪のように事業の推進をしていかないと、心理的な差別が残ったまま実態的差別を解消しても、結果的にはまた差別の悪循環ということで、具体的な差別事象とい...全文を見る
○田並分科員 今審議官の方で予算面まで触れられましたが、確かに言われるとおり、例えば昭和四十八年、啓蒙、啓発あるいは人権思想普及、総務庁、法務省で予算化をしたのが八百三万円、当時の同和予算の総額が四百三十億三千五百万円ですから、〇・〇一九%という数字ですね。それがずっと上がってき...全文を見る
○田並分科員 ぜひ今長官が言われたように、必要なものは相当思い切って、やる仕事が見つかれば予算措置をする、この決意をぜひお忘れなくお願いをしたいと思うのです。  そこで、先ほど結婚差別の一連のお話が同僚議員からございましたが、どうしても実態的な差別が、かなりの予算をつけてもらっ...全文を見る
○田並分科員 審議官の言われたとおり、確かに予算的に見ると対前年比一〇%ぐらいずつ伸びておるのです。しかし、総枠としては少ないのですよ、実態としては。ですから、それは先ほど長官が言われたように、ぜひひとつ今後の一層の努力目標として、心理的な差別は、私の判断では決して解消の方向に向...全文を見る
○田並分科員 実態意識の意識調査の認識はしているというのですが、最後に長官、もう時間がないものですから、私は、どうしてもこの効果を測定して、次の同和行政を具体的に推進をするための大きな参考にするためにも、この意識調査というのはやるべきだと思うのですよ。今、審議官の方は、もう前の年...全文を見る
○田並分科員 ぜひお願いします。  以上で終わります。
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第3号
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○田並分科員 それでは三点プラス一点ということで、大変申しわけないんですが運輸省関係について、特にJR関係の輸送力増強あるいは新線建設、それらを中心にお尋ねをしたいと思います。  最近NHKが「くらしと政治九一・三」という世論調査を行いました。もちろん国政に対する要望事項である...全文を見る
○田並分科員 これは確かに経営上の問題もありますから、日中のやや乗車効率の悪いところを「あさひ」に切りかえて走らせるというのは、それはそれで納得できるのですけれども、実は、新幹線が熊谷駅へ停車をするということによって、従来とまっておった「あさま」、長野へ行く特急が何本かうろ抜かれ...全文を見る
○田並分科員 ぜひひとつそういう方向で運輸省の方でもJRの方と御協議を願って、JRの方には、また地元の方から準備状況を逐一連絡をしながら対応していただくように強力に運動を展開していきたい、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。  最後になりますが...全文を見る
○田並分科員 こういう話が出ても、じゃ来年からなんということにはなかなかならないと思うのですが、この地域は、ちょっと補足をいたしますと、群馬県の太田市とか大泉というのは、現在、群馬県の工業団地の密集をしているところなんですよ。それで、この辺の太田、大泉の会社関係の人は、東京に本社...全文を見る
03月13日第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号
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○田並分科員 それでは、主に十七号国道のバイパス関係について三点と、それから百四十号と圏央道と、合計五つの問題について質問をこれからいたします。  ついせんだって、NHKが「くらしと政治九一・三」ということで、暮らしと政治全般についての世論調査を行った結果が出ておりますが、その...全文を見る
○田並分科員 今の局長の話を聞いて、恐らく地元の人は喜ぶんじゃないかと思うのですが、平成三年内に、年度内じゃなくて平成三年内にぜひ完成をするように、供用開始ができるようにひとつ一層の御努力をお願いしたいと思います。  これも一般国道の十七号のバイパスの問題ですから若干関連はする...全文を見る
○田並分科員 今局長の方で、熊谷バイパスの方までお話が出たようなんで、関連してあわせて質問させてもらいますが、この深谷バイパスのさらに東京奇りが熊谷バイパスでございまして、鴻巣市の箕田から熊谷市の高柳というところまで十八キロほど熊谷バイパスがございますが、これはおかげさまで昭和六...全文を見る
○田並分科員 ぜひひとつ全力を挙げて、予算的な面もあるでしょうけれども、とかく埼玉県というのは道路事情が決して全国的に見てよくないというのは、前の予算委員会の分科会でも申し上げ、大臣もそれを認めたわけでございますので――埼玉には直轄道路というのは十七号と四号と十六号ですか、これし...全文を見る
○田並分科員 ありがとうございました。私なんかもよく首都高を利用するのですけれども、先ほども質問あったと思うのですが、今の首都高というのは渋滞渋滞で、これは本当にどうにもならぬなという感じが非常に強いですね。ですからそういう意味でも、圏央道あるいは都県境の道路、横に結ぶ道路をぜひ...全文を見る
○田並分科員 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月15日第120回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○田並委員 私は、平成二年から六年までの五カ年の経営計画の収入面から見た実施見通しについ て幾点か質問させていただきます。  その第一点は、平成二年度から六年度までの契約増加目標というのを経営計画で見ますと二百五万件というふうにしております。そこで、平成二年度の契約増加目標が...全文を見る
○田並委員 その四十万件で本年度は目標を立てたということについては理解をいたしますが、このままいきますと当初目標の二百五万件というのはかなり厳しいという数字にならざるを得ないと思うのです。この辺のところの一層の努力をお願いすると同時に、次の衛星契約の関係についてもお伺いをしたいと...全文を見る
○田並委員 今理事の方からもお話がありましたように、確かに本年の四月から日本衛星放送、いわゆる有料放送が民間でも今度始まるわけですね。月二千円を出せばその払った家庭にだけ映像を流す、こういうことになります。これが始まりますと、まだ一社でありますけれども、恐らく視聴者の方はNHKの...全文を見る
○田並委員 まさにそういう時代に入っていくと私は思うのですね。ですから、例えば五カ年計画をつくったとしても、必要に応じて、例えば三年たったらばそれをローリングをしてみて、どういうふうにすればなおNHKは国民の信頼にこたえた放送サービスができるかということを真剣に考えていただきたい...全文を見る
○田並委員 まだ、島会長がベスト・メンに選ばれたのにNHKの職員の中に女性が少ないからどういうふうに今後対応されようとするのかということだとか、番組が四月から編成がえになるようですが、その基本方針であるとか、あるいは要員問題についてお聞きしようと思ったのですが、時間がございません...全文を見る
10月03日第121回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○田並委員 それでは、特に郵便部門の関係についてきょうは二つほど質問させてもらいますがその前に、十月二日付で平成二年度郵便事業の損益計算等に関する報告、これをいただきました。中身は、この十年来黒字を続けて、平成二年度で百二十五億三千二百万円の利益を上げて、昭和五十六年度以降だそう...全文を見る
○田並委員 私の調査ですと、ここ三年来の増員措置として、関東、東京では平成元年度が四百一名、平成二年度が八百五十二名、平成三年度が千六百八名ということで大変努力をされておるようであります。なお次年度の概算要求についても、千五百一人増と九百五十六億円程度の賃金措置ということで概算要...全文を見る
○田並委員 今かなり人手不足ということですから、当然郵便の内勤、外勤いろいろな条件等があると思いますけれども、一つには職員の採用のあり方について何か問題はないのかどうかということをお聞きしたいわけですよ。  というのは、ほとんどの事業所というのがこれは官庁、民間を問わずおおむね...全文を見る
○田並委員 ここに関東郵政局の採用試験の応募状況と辞退者の数をちょっといただいたのですが例えば、平成元年度で一般の方、郵政内務の試験で千五百七十八名の合格が出て、六百六名の辞退者が出ている。今度は郵便部門のいわゆる交代制のあるところ、十六勤のあるところ、こういうところでは、平成元...全文を見る
○田並委員 対応する労働組合との話し合いで何とかなるべく早く実現をしたいという今の局長の答弁で一応わかるわけでありますがこういうものは省自体として計画的に、具体的に進めていかないとなかなか進まないですね。私は、平成三年度中には何とか努力をしたいというようなお話を省の方としてはされ...全文を見る
○田並委員 大臣の決意を聞きまして、次の質問に移らせてもらいます。  第二点目は、郵便の流れあるいは郵便サービスのあり方、要するにシステムとサービスのあり方について省としてどのようなお考えに立たれているのかということでお聞きをしたいと思います。  郵便の引き受けから配送まで、...全文を見る
○田並委員 今の局長の答弁でわかるのでありますがいろいろ関係のところと協議をして進めていこうということで検討されているというお話でございますので、先ほど言ったように労働条件の改善と労働時間の短縮という視点からもぜひ検討してもらいたいし、またそのことによっていわゆる辞退者が余り出な...全文を見る
○田並委員 以上で終わります。