田並胤明
たなみたねあき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月11日 | 第123回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○田並分科員 部落差別の解消のために教育の果たす役割が極めて重要であることは大臣も御承知のとおりだと私は思います。きょうは文部省に対して、特に学校教育の中でこの部落差別を完全に解消するために、昨年の十二月十一日に地対協の意見具申が出されましたが、この意見具申との関連で、文部省の今...全文を見る |
○田並分科員 特にこれは教育だけではないのですが、この地対協意見具申の結びの中で非常に重要なことが言われております。一つとしては、二十一世紀に差別を残してはならないというかたい決意で取り組んでもらいたい。これは意見具申の結びの一つです。それから二つ目は、同対審答申の精神を受け継い...全文を見る | ||
○田並分科員 局長の答弁でそれはいいのですけれども、現実に今までの文教委員会の質疑あるいは分科会の質疑を通して同じような質問を同僚の議員がしておると思うのですね。しかし、一向に直らない、逆に言えばどうもふえているという実態があるわけでありまして、その辺はさらに意を用いて、こういう...全文を見る | ||
○田並分科員 委員長。——いいですか。大変静かな質問なんで、いい声に聞こえるのかもしれませんが……。 それでは、今局長の方から答弁のあったことで具体的に実態調査等ぜひ取り組みを、文部省としても政府全体に対してそういう呼びかけをお願いをし、実現をぜひ図っていただきたいと思うので...全文を見る | ||
○田並分科員 そういう御答弁だろうと思っていたのですが、もう一回例の昨年の十二月十一日に出されました地対協の意見具申、これを文部省としてぜひ各都道府県の教育委員会に対して、その中身について、また文部省の考え方について私は指導をしていただきたいと思うのですね。 手の挙げ方が一様...全文を見る | ||
○田並分科員 ぜひ重点的にお取り組みをお願いを申し上げます。 それと、最後になりますが、この地対協意見具申の中に、文部省関係で「特に大学において人権教育の普及・充実を図ることが望まれる。」このように指摘をされております。 国公立あるいは私学等いろいろありますので、文部省の...全文を見る | ||
○田並分科員 もう時間がございませんので、今私が聞いたことに対してそれぞれ局長から答弁ございましたが、大臣の方から総括的にひとつ答弁をいただいて、終わります。 | ||
○田並分科員 終わります。 | ||
03月26日 | 第123回国会 衆議院 逓信委員会 第5号 議事録を見る | ○田並委員 それでは、最初に局長の方にちょっと質問いたしますが、この放送法三十七条に基づく郵政大臣の意見書が手元に配られましたけれども、これは従来から見ると本当に親切丁寧に、手とり足とりというか、そういう感じで事細かく協会の事業計画なり資金計画に対して意見が述べられているのですね...全文を見る |
○田並委員 もう言われていることはそのとおりだと思いますが、先ほど言ったように、やはり公共放送ですから、できる限り郵政省は郵政省としての、法の三十七条に基づくこの意見書を添付しなければいかぬということになっていますから、その辺の兼ね合いを、ややもするとちょっと監督官庁として行き過...全文を見る | ||
○田並委員 せっかく大臣の意見書の中に、今後の国際放送の重要性から単なる放送だけじゃなくて映像も含めた放送を提供するということが指摘をされているわけですから、当然私は、今局長が言われたように映像放送も含めて具体的にどういう内容でどういう時間を放送するのか、これについて政府の方から...全文を見る | ||
○田並委員 大臣の最後の方は結構なんですね。甘え過ぎていたんじゃないかな、少し考えようかな、それは大変結構なんです。ただ、政党政治だから政府の放送までそういうふうになると私たち思ってないのですよ。政府というのはまた別ですからね、幾ら政党政治でも。これは国民に対して中立だろうと思う...全文を見る | ||
○田並委員 終わります。 | ||
04月15日 | 第123回国会 衆議院 逓信委員会 第6号 議事録を見る | ○田並委員 それでは、郵貯法の一部を改正する法律案に関係をして幾つか質問をさせていただきます。 一つは、昨年の一月から始めました国際ボランティア貯金の改善についてということでお伺いをします。 昨年の一月から発足をしたこの開発途上国への援助を目的とする国際ボランティア貯金が...全文を見る |
○田並委員 大変大きな貢献をしているということで、PRについても十分行うという話ですからそれで結構なんですが、特に先ほどの二点目の利子課税ですね。要するに、寄附金充当分の利子に対する現行課税制度の見直しについては、平成五年度の税制改正のときに全力を挙げて努力をしたいということでご...全文を見る | ||
○田並委員 恐らくこれからますます金融自由化というのが進むと思うのですね。そういう意味では、郵政省としてもそのらち外でなくて、当然自由化対策について相当の配慮と努力をしなければいけないと思いますが、具体的に、例えば郵貯の総額に対しての何割とかという一つの目安でもって大蔵省とは話を...全文を見る | ||
○田並委員 ぜひ大臣の今答弁のあった内容で全力を挙げて努力をしてもらいたいと思うのですが、つまり、そのときの経済情勢によって公定歩合が上下をする。それに合わせて金利が動いてくる、そうすると、長い目で見て、これだけ預金をしていれば、恐らくこれだけの利息が予定をされるから、これだけは...全文を見る | ||
○田並委員 ちょっと細かなことで申しわけないのですが、例えば余裕金を一年間預託いたしますね。財投、資金運用部資金として運用する。それから、積立金として仮に一年間その金額を運用した場合、どのくらいの差が出るものですか。ちょっと参考に聞かせてください。 | ||
○田並委員 これは確かに、〇・四%といっても、今局長が答弁するように百億円違うということは、これはどう考えても簡保の加入者の利益還元というような観点からすれば決してばかにならない金額だと思うのですね。もう前からこのことは事あるたびに郵政省も大変な努力をされていると思うのですが、そ...全文を見る | ||
○田並委員 郵政省ですから、簡保の場合は特に資金運用については経験が深いわけでありますので、景気変動に余り影響しないように、しかもうまく運用するというのは非常に難しい注文ですけれども、加入者から預かっている大切な資金でございますから、もちろん事業の伸展とあわせて加入者利益のために...全文を見る | ||
○田並委員 いろいろ郵貯にしても簡保にしても、民間と競合する部分だけに、余り派手な宣伝をしますとまた摩擦が生ずるわけですが、ただ、正しい内容についてはやはり正しく国民の皆さんに理解をしてもらうことは非常に重要だと思うので、その辺は十分配慮をしながらも、姿が見えるような形でのPRと...全文を見る | ||
○田並委員 大変いい施設ですので、全国の加入者が利用できるように、できれば、希望としては各郵政局単位ぐらいに大胆な計画をぜひひとつつくって計画的に整備をしてほしい、このことを強く求めて、私の質問を終わります。 以上です。 |