田並胤明

たなみたねあき



当選回数回

田並胤明の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○田並委員 小泉郵政大臣になって、幾つか今までの逓信委員会とは違った場面が見られますので、大変勉強になっています。私も長いこと逓信委員会をやっておりますが、この郵政事業の経営形態、いわゆる本質に及ぶ論議が大変できるということはよいことだと思いますね。  それともう一つは、小泉郵...全文を見る
○田並委員 今の大臣の話を聞いていますと、確かにゆうゆうローンであるとか、あるいはいわゆる教育ローンであるとか、いろいろやっていますよね。しかし、これは与信業務じゃないでしょう。与信業務じゃないと思うんですよ、これはまだ。大蔵省なんかでもこの仕事を郵政省がやることについて、一応話...全文を見る
○田並委員 それは大臣、与信業務がどうかということを私は聞いているのであって、貯蓄手段の一つとして便宜お客さんの持っている預金額の一定の範囲内で、割合でもって郵政省が、融資をすると言うとあれですが、お金を一応貸すわけですよね。これははっきり言って与信業務ではないと言っているわけで...全文を見る
○田並委員 どうも質問と違うので戸惑うんですが、大臣が言うその行政の簡素化というのを一つとらえてみても、何か郵政省が税金をどんどん使っているような、そのために簡素化しなければいけないというふうにもし大臣が考えていたら、これは大きな間違いです。例えば財投の関係にしたって、これは郵政...全文を見る
○田並委員 もう時間がありませんので最後になりますが、私どもの上田利正委員が、前回の委員会のときにマル老の問題で、どうも大臣就任後の新聞社のインタビューの際に、マル老の限度額引き上げは非常識とさえ思うと、大臣はこういう発言をされました。これは先ほども冒頭私が申し上げましたように、...全文を見る
○田並委員 私は別に言論を統制しようとか、憲法に抵触するようなことを言っているのではなくて、少なくも郵政省の長になって、しかも閣僚ですから、そういう方の言動については、主観的に見た場合と客観的に見た場合とそれぞれ違いますので、それなりに相当の慎重を要する、こういうことでひとつ理解...全文を見る
03月17日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第3号
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○田並委員 社会党の田並でございます。  亀井先生と屋山先生、大変参考になるお話を聞かせてもらって、ありがとうございました。  選挙制度と政治資金の関係で両方の先生からお答えをいただきたいと思うのですが、選挙制度の関係は今西先生とも、小選挙区制が望ましい、こういうお話でござい...全文を見る
03月25日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○田並委員 第一点目は、NHKのこれからの役割を含めて、公共放送としての使命を遺憾なく発揮してほしいという立場で一点、要望なり質問を申し上げたいと思います。  もう既に何人かの委員の方々からNHKの公共放送としての使命の重要性については触れられました。NHKの役割というのは、ま...全文を見る
○田並委員 会長の今の基本的な立場、回答で結構でございますが、先ほども会長の方は、NHKは将来とも国民に基盤を置いた受信料体制でもって公共放送を全うしていきたい、こういうお話でございましたので、ぜひそれを貫いていただきたいと思います。  また、盛んに民営化などという話が一時期あ...全文を見る
○田並委員 ぜひ今会長の言われたような方向で努力をしていただきたいと思いますし、先ほど話があったように、市場原理に左右されない、いわゆる受信料体制で行くわけで、ただ視聴率を全然考えないでやるというのもなかなか困難でしょうけれども、視聴率というのは私は結果として出るものだ、いい番組...全文を見る
○田並委員 あと、受信料の公平負担の問題は。
○田並委員 もう時間がなくなってしまったので、これで質問を終わりますけれども、実際に、例えば受信料の公平負担の関係でいえば、今委託集全員の退職のために欠区となっている委託区が五百にも上っているという報告を受けているわけですよ。もちろん、いろいろな、自動振替か何かにして、要するに受...全文を見る
○田並委員 終わります。
04月14日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第5号
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○田並議員 私は、日本社会党・護憲民主連合並びに公明党・国民会議が共同提出いたしました公職選挙法の一部を改正する法律案、衆議院議員小選挙区画定等審議会設置法案、政治資金規正法の一部を改正する法律案、政党交付金の交付に関する法律案につきまして、その提案理由と内容の概要を御説明申し上...全文を見る
04月21日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第9号
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○田並委員 まず第一に、総理に対して、最近起きている一連の不祥事に対する総理としての責任と、さらに現在審議をしております自由民主党案、社公案、それぞれ熱心に今論議をしておるわけでありますが、この政治改革にかける総理の決意についてお聞きをしておきたいと思うのです。  もう御案内の...全文を見る
○田並委員 そこで総理、最近マスコミ各社の世論調査というのがどんどん出ていますね。私は三月から四月にかけての世論調査の結果をよく見ましたところ、大体共通をしている結果が出ているのですね。先ほど世論調査じゃ政治はできないと言いますが、私はやはり世論を知る上で大変重要な方法ではないか...全文を見る
○田並委員 そこで総理、総理の決意は朝からずっと聞いているんですけれども、改めて今総理のリーダーシップというのが非常に重要だというように私は思うんです、前にもどなたか言っておりましたけれども。  例えば、これはマスコミの報道でございますが、四月の十八日の日に静岡県の熱海市のホテ...全文を見る
○田並委員 それは総理がそういうふうに言っても、そういう新聞報道が出るのですから、これはちょっとどういう気持ちでそのように言われたのか、我々一生懸命ここでやっている人間にしますと、大変不可解な感じがしますし、総理の決意とはまた別なところで何か物が動いているのかなと、こういう気がい...全文を見る
○田並委員 続いて、先ほど来の総理の決意だとか今までの記者会見、あるいは自民党の代議士会ですか、そういうところのあいさつをずっと一連の流れとして聞いていますと、今やらなければ悔いを百年に残す、あるいは不退転の決意でやる、真剣勝負の時期だ、こういうふうに述べられているんですね。私は...全文を見る
○田並委員 今の総理の答弁としてはそうせざるを得ないのでしょうけれども、だから私は、この冒頭、ロッキード事件、リクルート事件、共和事件、もちろんその間にダグラス・グラマン事件なんかもありましたけれども、それと今度の東京佐川急便事件、みんなやはり企業からのやみ献金であるとかそういう...全文を見る
○田並委員 ちょっと待ってください。今の件を、委員長、よろしく取り扱ってください。
○田並委員 一つは、先ほど渡部提案者の方から言われた三つの資料についてぜひ理事会で取り扱いをお願いしたいと思います。よろしいですか。今持っていれば答弁していただきたい。資料を出してもらいたいのですが。  それで、今武村先生から答弁がありました内容については一面は理解できるのです...全文を見る
○田並委員 終わります。
05月12日第126回国会 衆議院 政治改革に関する調査特別委員会 第15号
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○田並委員 御指名でございますので、私、田並ですが、意見を言った後、浜田先生の意見もぜひ聞かしてください。  今、野田先生あるいは北川先生の方からお話がありましたように、まさにそういう決意でこの委員会で結論を出さなければいかぬと思うのですね。それは、それぞれの党に党議というのが...全文を見る
○田並委員 ありがとうございました。結構です。
05月19日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
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○田並委員 私、前回は大臣だけに質問したものですから、今回は大臣の方はやめにして貯金局長にだけ質問いたします。大臣、よく聞いていていただきたいと思います。  これは答弁は要らないのですけれども、まず第一点、最近の行革審の中間報告の中でも、官業は民業補完をしつつ適切な役割を果たす...全文を見る
○田並委員 よく理解されるようにぜひひとつPRもしてほしいと思います。  次に、これもおかしな話で、先ほどの、郵政事業というのは税金で賄われているんじゃないか、人件費も税金じゃないかといったぐいなんですが、郵政事業はどんぶり勘定じゃないかとか、郵便事業の方から郵貯事業は金をいた...全文を見る
○田並委員 続いて、やはり幾つか誤解の点について申し上げたいのですが、我々ずっと逓信委員会にいますから、集まったお客さんのお金が大蔵省の資金運用部へ入って預託をされて、それが財投へ行ったり、あるいは自由化対策資金として国民福祉だとか経済社会の発展に貢献をしているというのは当たり前...全文を見る
○田並委員 わかりましたが、私はもうよく理解をしているつもりなんですけれども、特に平成五年版の「日本の郵政」というもの、これは郵便事業、貯金事業、保険事業、その他財務関係から一切合切が一問一答形式で大変読みやすくなっていますね。こういうのはもちろんそれなりの機関だとかいろいろなと...全文を見る
○田並委員 ボランティア貯金といい、今の国際的な機関を通しての我が国の郵便貯金制度の宣伝といいましょうか、いろいろとやられていることについては、ぜひひとつこれからも積極的に展開をしていただきたい、このように思うのです。本来ならば、郵便貯金がやっているのですから民間の金融機関もひと...全文を見る
○田並委員 今の答弁で結構ですが、重ねて、資産形成のニーズに適した商品が定額郵便貯金ですから、ぜひひとつ預金者の利益を損なうような形での見直しは絶対に避けていただくように強く要請をしておきたいと思います。  次に、長寿社会というのはもう既に進展を見て、具体的にいろいろな課題が発...全文を見る
○田並委員 以上で大体私の質問を終わるわけですが、最後に、これは「日本の郵政」の中の百二十ページにありますメルパルク、郵便貯金会館、これについての、方向だけでもいいですからひとつお聞かせを願いたいと思います。  現在、郵便貯金の普及であるとか周知宣伝であるとか、利用者へのサービ...全文を見る
○田並委員 終わります。どうもありがとうございました。
06月03日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○田並委員 それでは私も、郵便切手類販売所等に関する法律の一部を改正する法律案、これに絞って質問をいたします。  一つは法案関係なんですが、もう何人かの皆さんから質問がありましたので、重複を避けて幾つかの点について質問をしたいと思います。  第一点は、四十年の歴史を持つ従来の...全文を見る
○田並委員 はい、わかりました。  いずれにしても、買い取りで切手をお渡しして手数料を払うという方式ですから心配ないと思いますが、ぜひひとつ、先ほどの質問にもありましたように、順調にいけば、なるべく海外の日本の切手を集めたいという方の需要にこたえられるように、ひとつ海外の販売所...全文を見る
○田並委員 これまでの機械化、情報化に対する積極的な取り組みと、それから今後の方針はわかったのですが、ついこの間、それぞれの新聞に新しい郵便番号制度、新郵便番号制度というのでしょうか、これを導入するという方向での郵便処理システムの情報機械化に関する調査研究会、郵務局長の私的諮問機...全文を見る
○田並委員 そこで、新しい郵便番号制の問題で若干意見やら質問をしたいのですが、今度の新郵便番号制でいきますと、従来三けたから万けた、それが今度は万けたから八けたですか、そこまで書くわけですね。そのほかに、例えば私なら私のうちが四の八の十七、最後の番号は決まっているわけです。そこま...全文を見る
○田並委員 そういう意味では、この新しい郵便番号制というのは郵政省にとっても重要ですし、また、郵政省にとって大事だということは、先ほども言いましたように、物増に対してなるべく低廉な料金で利用者の皆さんに郵便を利用していただくという目的もあるわけですから、それがひいては利用者のため...全文を見る
○田並委員 ぜひこれは、とにかく夜皆さん寝ているところで仕事をするわけですから、そういう意味でもストレスの問題やらいろいろあると思うんですね。ですから、十分その辺も配慮してもらうと同時に、今局長から話がありましたように、新夜勤というのは、深夜帯における勤務と勤務の間、時間があくと...全文を見る
○田並委員 局長の説明でよくわかりました。先ほども言いましたように、新夜勤で、普通の人は寝ている時間に仕事をやっておるわけでございますから、ぜひこのような環境整備であるとか労働条件の確保については特段の御配慮を要望しておきます。  これはもう質問じゃなくて、時間がないですから私...全文を見る