高良鉄美

たからてつみ

選挙区(沖縄県)選出
沖縄の風
当選回数1回

高良鉄美の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良でございます。  北極から一番日本の中では遠いところから来ておりますが、日本が一番アジアの中で北極に近いという記述もありました。  私、ちょっと聞きたいのは、今非常に興味深いプレゼンを御三方見て、教育の話も出ました。池島先生にお伺いしたいんですけれ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  もう一点だけ、池島先生の方に。  恐らく、国際法とかそういう範囲の中で、海洋法条約できてという。私が昔習ったときにはもうできるかできないかの頃で、海洋法条約が。今回、この南極条約と北極関連の協定、いろいろありますけれども、この中で、や...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  それでは、榎本参考人の方。  先ほど非常に興味深かったのは、自然科学と人文社会科学の融合的なお話がありましたけれども、例えば先ほどのちょっとお話の中でも、高校生のレベルとか中学生のレベルとか小学生のレベルというのがありましたけれども、そ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  もう時間、大丈夫ですか。もう時間がない。
○高良鉄美君 もう教育の関係で終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月17日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  三名の方に別々の質問をしますので、よろしくお願いします。  今日本当に興味深かったのは、生物多様性といったときに、私はもう沖縄の方の辺野古のことを思い出して、辺野古というのはそもそも生物多様性の宝庫、宝の海とも言いますけれども、ホープ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。
02月24日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  ちょっと沖縄からの話をしますと、沖縄、今、海の関連でいいますと、東西千キロ、南北四百キロですから、大阪に沖縄本島があれば、西は長崎、東は伊豆半島あるいは伊豆諸島ですね。こういう領域なので、かなりサイズは小さいんですが、何というん...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  今、沖縄の話で、ついでですけど、ついでというかコストの話が出ましたけれども、燃料の話が。  田中参考人の方にお聞きしたいんですけれども、国際海運ゼロエミッションという形で四つのタイプの船を図示していただきましたけれども、あの中で、水素と...全文を見る
○高良鉄美君 自律型海上輸送システムですね、このときに、この自律型海上輸送の船というのは国際海運ゼロエミッションと同じような線上にあるんでしょうかということです。
○高良鉄美君 ありがとうございました。私が勘違いしていたようで、すぐコストの話をしてしまいましたけれども、ありがとうございました。理解ができました。  真鍋参考人の方に、今、沖縄、沖縄と来たので、ちょっとアジアの話を。  ちょっとアジア展開のお話が幾つかあったと思うんですけれ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  ちょうど時間になりましたので、これで終わりたいと思います。
03月16日第204回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  昨年十一月に上川大臣に質問ができませんでしたので、今日が初質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。  今年三月十一日、東日本大震災から十年を迎えました。被災した方々の御苦労は想像を絶するものだったと思います。被災者の中には、十...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  今大臣が言われた、やはり人権とか公正とか、あるいは適正手続といった非常に広い概念であるということは、森まさこ大臣時代にそういうようなお答えもありました。これ、やはり憲法の最高法規性を含めて、かなり意識してもらわないといけないと、いろんな...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  この少年法という法律ができた立法事実あるいは立法趣旨ですね、そういった面を考えると、これから議論をもっと深めていかないといけないんじゃないかなと私自身は思っています。  先ほど京都コングレスのお話が出ましたけれども、上川大臣は、もう本...全文を見る
○高良鉄美君 伊藤委員の方からもこの件ありましたけれども、正義というのがこの死刑を執行することにあるのかということがいろいろ問題になります。上川大臣は十六人の死刑執行に署名されていますけれども、それを経験として持っていらっしゃるということは相当真剣に向き合っていらっしゃるというふ...全文を見る
○高良鉄美君 是非、今大臣のお言葉の大事な命を預かっていると、非常に印象に残ります。やはりこの問題というのは適正な、まあいろんな意味で適正という言葉が使われますけれども、しっかりとその内容を、本当に適正なのかどうかということも含めて是非大臣の今後にまた期待をしたいと思います。 ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  最後になりますけれども、選択的夫婦別姓についてお伺いしますけれども、先ほど真山委員からの午前中の質問に上川大臣は、世論が拮抗しているというのは、まあ世論の関連のお話を少しされていたと思います。余り前向きじゃなかったのかなと思ったりもしたん...全文を見る
○高良鉄美君 済みません。じゃ、もうこれで終わりたいと思います。  ありがとうございます。
03月22日第204回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  三月十六日の所信表明の質疑で、通告しながらできなかった問題について質問いたします。  上川大臣は所信で、法の支配の貫徹された社会、そして、多様性と包摂性のある誰一人取り残さない社会の実現を目指すと述べられ、十六日の法務委員会では、法の...全文を見る
○高良鉄美君 今やはり様々な意見ということがありましたけれども、これは人権の問題であるということを考えると、それは世論の多寡に委ね続けて法改正ができませんというような言い訳ではいけないんじゃないかと思います。四半世紀も待たされているという国民も中にはおられますから、これはうんざり...全文を見る
○高良鉄美君 間が二年ぐらい空いていましたので、きちんと連携をまた期待したいと思います。  男女共同参画局はこれまで、女性差別撤廃条約の政府報告、最終見解の英文、仮訳をウエブサイトで公表されており、先ほどの外交文書の英文を既に公表されたと承知していますが、これはいつ公表されたの...全文を見る
○高良鉄美君 国民の知る権利にも関わりますので、よろしくお願いします。  本来であれば、今年が第九回政府報告審査の予定でしたが、コロナ禍で国連の委員会の審査が遅れていると聞いています。男女共同参画局が外務省に報告を求めることも重要ですので、連携をしっかり取っていただけることを求...全文を見る
○高良鉄美君 是非ともよろしくお願いしたいと思います。  やはり、男女共同参画局の役割としても、この男女共同参画社会基本法、一九九九年に制定されておりますけれども、これの中にも、行政機関としても担当大臣にいろいろなアドバイスをすると、支援をするということが書かれていますので、そ...全文を見る
○高良鉄美君 嫡出という言葉も含めて、一番最初に質問をしましたが、法の支配の中の概念で、それから大臣の所信の中にもありますけれども、誰一人取り残さない社会の実現を目指すといったときのこの基本的な概念の中で、嫡出とそうでない子というような表現というのは、やはり取り残されていくんじゃ...全文を見る
○高良鉄美君 まあ質問というよりも締めたいと思いますけれども、時間が来ましたので。  大臣の所信の非常に重いお言葉だと思います。法の支配というものの内容を私何度も聞きましたけれども、それから、法の支配のこの貫徹された社会というのがどういうような社会なのか、そして、多様性と包摂性...全文を見る
03月23日第204回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○高良鉄美君 トリになりましたが、沖縄の風の高良鉄美でございます。  少数会派ですが、御配慮をいただきましてありがとうございます。茂木大臣には初めて質問をしますけれども、よろしくお願いします。  私は法務委員会の方に所属しておりますので、どの大臣にも法の支配について御認識を伺...全文を見る
○高良鉄美君 大臣からの御答弁、本当ありがとうございます。これからもこういった面では非常に重要な問題だと思います。  憲法学では、法の支配の内容を人権保障、それから憲法の最高法規性、司法権の重視、適正手続の保障としています。先ほどお尋ねした問題というのは、まさにその適正手続に関...全文を見る
○高良鉄美君 適切な対応いろいろあると思いますけれども、厚労省だけじゃなくて、やっぱりこれ、今ちょうど外交の問題として、非常に今、日朝間、国交がない中であると思うんですけれども、先ほどの資料ですね、資料にあったのは国交のない時代に行っているわけです。やっぱり被爆者はそういった面で...全文を見る
03月30日第204回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  早速、選択的夫婦別姓についてお伺いします。  先週、三月二十二日の法務委員会で、一九九六年の法制審答申の当時、国民の理解がそのときに比べればもう格段に深まっていること、そして、各種世論調査で賛成が反対を大きく上回っていること、...全文を見る
○高良鉄美君 本日は森まさこ委員の方からも最初にありましたけれども、この選択的夫婦別姓の制度ですね、これやっぱり今チャンスだと思うんですよ。チェンジのチャンスなんです。これ、今、上川大臣が、与野党もほぼ一致してくるような動きがあって質問もあるわけですね、是非ともこういったことを進...全文を見る
○高良鉄美君 今ありましたけれども、私が示したこの一覧表のほかに、実は国家公務員だけじゃなくて、東京都の職員についても行いました。  昨年四月一日現在で外国籍の公務員は、これ常勤です、公務員は、外国籍ですね、二十三人在籍されて、主事、主任、課長代理もいらっしゃいます。東京都の担...全文を見る
○高良鉄美君 調停という作業はどういう作業でしょうかね、これ。本当に聞くんですよ、両方の言うことをね。そして、合意があれば初めて調書に書くわけですから、これが確定判決と、効力を持つわけです。  ですから、両方の合意があるということは、何もその調停委員が公権力の行使をするとか国家...全文を見る
04月06日第204回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  早速、最高裁に裁判所における女性活躍について伺います。  政府は、社会のあらゆる分野において、二〇二〇年までに指導的地位に女性が占める割合を三〇%にする目標を掲げましたが、目標は達成できていません。二〇三〇年までの可能な限り早...全文を見る
○高良鉄美君 今数字が出ましたけれども、全体的に見て、この三〇%というのが基本のようですけれども、それを下回るものが幾つもあります。  このジェンダーギャップの問題でいいますと、社会のあらゆる分野ということですから、司法権の分野ですね、そちらもやはり同じようにジェンダーギャップ...全文を見る
○高良鉄美君 先ほど紹介した桜井龍子さんですね、女性判事がいる意義についてということで、性差別の問題というのがやはりありますので、是非ともそれを推進していただけたらと思います。  そして、もう一つの大きい方の、二枚目といいますか、その資料ですけれども、桜井さんは行政官の出身でし...全文を見る
○高良鉄美君 ただいまのお答えありましたけれども、もう着実にこの旧姓使用というのがすごく伸びているということですね。  そういった面で、こういった現象を見てみますと、やはり氏名というのは非常に大きな問題ですね。旧姓、自分の、先ほど自己喪失感とありましたけれども、これやはり氏名と...全文を見る
○高良鉄美君 現場の影響いろいろあると思いますけれども、特に裁判所の中で家庭裁判所ですね、あるいは民事調停でもそうでしょうけれども、内容をお話しすると、調停の場でですね、いろいろ込み入ったこともお話をしたいんだけれども、換気をしなきゃならないと。そうすると、ドアを開けておくと。そ...全文を見る
04月08日第204回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  本日は、前回予告しましたように、最高裁が調停委員の任命に際して外国籍者を拒否していることについて質問します。  私がこの問題を取り上げるのは、人権の問題であり、憲法の問題だからです。最高裁は、調停委員は公権力の行使又は国家意思の形成へ...全文を見る
○高良鉄美君 規則にないことを考えていると言った方がいいと思いますけれども。  では、帰化の関連でいいますと、日本国籍取りますと、中国人の弁護士が帰化して調停委員になったケースを紹介します。その調停委員は、中国人が関係する紛争に多く関わられて、家裁からむしろお願いされて、中国人...全文を見る
○高良鉄美君 今の最初の部分は良かったんですけれども、この多様な人材をして、しかも日本の国際化ということに貢献するような形でやっていくということですけれども、これは規則にもない、通達にもないと、法律にももちろんないと。法の支配や、あるいは法治主義でもないわけですよね。どこからこれ...全文を見る
○高良鉄美君 それでは、二〇一一年から一五年、同じくですね、調停委員会の呼出しを受けた事件の関係人が正当な理由なく出頭しないために過料の制裁を科した件数というのは何件あるんでしょうか。
○高良鉄美君 それでは、二〇一一年から一五年において、同じ期間ですけれども、調停委員会の調停前の処分を命じた件数は何件あるんでしょうか。また、当事者又は利害関係参加人が正当な理由なくこれに従わないために過料の制裁を科した件数は何件あるんでしょうか。
○高良鉄美君 統計を取っていないという、この公権力の行使の根拠が分からないんですけれども、それほど大事なことじゃないんじゃないですか、これ、公権力の行使がと言って。それだから調べていないんでしょう。この調停委員会の権限については公権力の行使と法文ではあるかもしれませんが、そんな件...全文を見る
○高良鉄美君 資料の三枚目を御覧いただきたいんですけれども、これは最高裁から任命を拒否されている方のリストですけれども、外国籍ですね、多くはもう日本で生まれ育った方です。中には不幸な過去を背負わされた在日の二世や三世もいらっしゃいます。なぜ人権のとりでと言われる最高裁から差別を受...全文を見る
04月13日第204回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  一九九六年四月十二日。昨日で二十五年目になりましたけれども、日米の共同声明があって、普天間を五年から七年以内に返還をするということで、当時の橋本首相とモンデール駐日大使がそういう発表しました。  四月のこの時期ですね、ちょうど...全文を見る
○高良鉄美君 今、経緯ですね、特に東日本大震災の問題が大きなきっかけだったということで、いろんな支障の問題も、今お話があったとおり、やっぱり利活用上大きな支障があるということで、この十年間、いろいろ、震災から十年たちますけれども。  この所有者が不明の土地ということですけれども...全文を見る
○高良鉄美君 今、復帰特別措置法の話が出てきましたけれども、復帰特別措置法は昭和四十六年ですから、来年で五十年ということになります。そして、沖縄の土地問題の場合には、大震災から十年、特に大きなきっかけは、日本全土では、所有者不明土地というのは震災のような災害の中で土地があるという...全文を見る
○高良鉄美君 今、実態調査の話がありましたけれども、今回は所有者不明土地の関連した法案がこれだけ出されておりますけれども、今回の法案が成立した場合のその後という場合に、ビフォー、アフターみたいに、内閣府として、この沖縄における所有者不明土地問題について、以前とこの法案の以後と、お...全文を見る
○高良鉄美君 今回のこの所有者不明土地の問題ということですけれども、これはもちろん沖縄だけの問題にしてはならないわけですけれども、沖縄の場合には戦争ということでしたけれども、災害ですね、基本的にこの法案の、法案といいますか、これまでの所有者不明土地問題に関わる災害の問題がきっかけ...全文を見る
○高良鉄美君 将来に向けてもというようなお話がありました。  次に、所有者不明土地の管理制度についてお聞きしたいと思いますけれども。  今回、新たにこの所有者不明土地の管理制度を設けるということですけれども、この制度を設ける理由について、メリットもできたらお話しいただけたらと...全文を見る
○高良鉄美君 今、管理人のお話が出ましたので、ちょっと質問を飛ばしまして、この管理人に関して、所有者不明土地制度を利用すると、裁判所がこの所有者不明土地管理人を選任するということでありますけれども、どのような者が、どのような方がこの管理人になるかということを想定しているのか伺いた...全文を見る
○高良鉄美君 そうすると、今の管理人が選任されると、これがスピーディーになるということがメリットというようなことになるんでしょうかね。どのようなことが結局可能になるかということで、少しお話を伺いたいと思います。
○高良鉄美君 時間があと五分なので、まず、一番最後の方に関連した、国庫に帰属させるという、相続等により取得した土地所有権を国庫に帰属させるという制度、これはもちろん負担が大きかったりということで放棄を含むような感じだと思うんですけれども、沖縄には、先祖からもらい受けた土地は後世に...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  所有者不明土地が増えないようにと、これは非常によく分かりました。  こういうふうに、この制度によって国庫に帰属した土地というものを国はどのような形で使用するのかと、先ほども何名かの委員の先生方が、余り利用価値があるのかどうかというのも...全文を見る
○高良鉄美君 国庫に帰属する土地について、仮に、この復帰特別措置法の六十二条では、当分の間、沖縄県が、あるいはこの所有者不明土地の所在する市町村が管理するということで、現在もそういう形になっていますけれども、この国庫帰属する土地について、仮に沖縄県内の自治体、県や市町村が取得した...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  国庫にということで、先ほど清水委員からも、国有地の取得の問題で、海外のとかいろいろありました。そういった点でいうと、この米軍基地の周りの土地規制も今出て、そういった問題の時期にまたこの国庫帰属の土地の問題が出たものですから、その辺のちょ...全文を見る
04月14日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良でございます。  尖閣の話といえばもう沖縄ということになっていますけれども、坂元先生、また元同僚で、沖縄におられたということですので。  まず、尖閣の固有の領土という考え方を、なぜ固有なのかということを考えなきゃいけないんですが、沖縄、琉球国のとき...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  日中の学会でいろいろされているということでしたので、憲法の方も日中でいろいろやって、やっぱりそういうつながりでも、今日のお話はかなり防衛的な、安全保障的なあるいは対処ということでしたけれども、そういうことも非常に大事かなと思っていて、やっ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  向田参考人は、もう時間がなくなりましたけど、私も、海上保安庁の人が学生でいて、非常に現場が緊迫したのをいろいろ伝えられましたので、私もそういう部分についてはずっとお話しのようなサポートをしていきたいなと思っています。  感謝を申し上げて...全文を見る
04月15日第204回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  今日は、貴重な御意見いろいろお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  私の方は沖縄選出の議員ですから、所有者不明土地というともう沖縄戦の関連があって、激烈な戦火の中で、命ももちろんそうですけれども、財産、そしてやはり...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  特殊、沖縄的なものという部分と、全国に適用できるような、あるいは準用できるような、そういったことがあるということでしたけれども。先ほど、地籍調査をされた御著書もあるということで豊田議員の方から、委員の方から紹介ありましたけれども。  ...全文を見る
○高良鉄美君 本当に御苦労が大変だと思うんですけれども。  今、先ほど吉原参考人の方からもありましたけれども、沖縄の場合には県とか市町村の方が管理をしながらということでしたけれども。スタートが何か米軍の指導で、一九四六年からもう五一年の間にある程度やっていくというのがあって、残...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  寄与分とか特別受益のも、もう全部考慮が入ってくると、この議論の際に、ということで、今そういうのが入っていたと思いますので。  もう一点、今川参考人に、この所有者不明土地の管理人の制度についてちょっとお伺いしたいと思うんですけれども。 ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  やはり、こういう実務の場で、非常に気になる点とか、今回の管理人制度ですね、そこの部分からいうと、本当に今後も頑張っていただく司法書士の先生方、それから弁護士ももちろんそうでしょうけれども、土地家屋調査士の方々、そういったところできちんと、...全文を見る
○高良鉄美君 時間が来ましたので終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月20日第204回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  本日は、十三日の法務委員会でできなかった質問や、参考人からの答弁を確認させるような形で行いたいと思います。  まず、所有者不明土地管理制度についてお伺いします。  沖縄にはさきの大戦で土地関係の記録が焼失するなどして多くの所...全文を見る
○高良鉄美君 この新しい制度を、この管理制度を利用するにはその利害関係人が裁判所に請求をする必要があるということで、今そういったことも触れましたけれども、裁判所に請求するには、現行の場合には五十万から百万ぐらいの予納金が必要であるとのことでした。では、この新しい土地管理制度になれ...全文を見る
○高良鉄美君 午前中の質疑でもありましたけれども、やはりこの金額、それなりにある程度の金額が必要だということになると、なかなか制度の利用というのがしにくい場面もあるんじゃないかなというふうに思っているんですが。この戦災を原因とする沖縄における所有者不明土地の管理というのは、先ほど...全文を見る
○高良鉄美君 この法案の趣旨に沿って所有者不明土地をなくしていくと、解消していくことを、まあ促進すると言ったら変ですけれども、そういった解消していく方向性をやっぱり見極めると、この辺、もっと活用しやすいというんですかね、あるいはその趣旨に沿ったような形に対応していくということがこ...全文を見る
○高良鉄美君 是非、家庭環境も含めて、やはり負担というんでしょうかね、そういったものが多くなるとこの制度の趣旨としてどうなるのかなというのも気になるところですけれども。  今、相続人申告登記のお話がありました。司法書士によらなくても相続人申告登記はできるということですけれども、...全文を見る
○高良鉄美君 この辺の配慮、あるいは今、判こなしまで考えているような事情も政界の方であるようですけれども、この辺りも含めて重要な問題だと思いますので、対応の方よろしくお願いしたいと思います。  次に、参考人、先日十五日に参考人からの御発言があったことについて確認をします。  ...全文を見る
○高良鉄美君 是非こういうケースも、時効取得のケースもフォローして、円滑な実施ということ、適用ということもまた対応していただければと思います。  次に、吉原参考人は、今回の法改正が沖縄の問題に対して貢献する部分と、沖縄の経験が日本全体に役立つ部分と両方あるというふうに述べられま...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。これで質問を終わりたいと思います。
04月21日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。沖縄といえばもう海という感じになると思いますけれども。  今日は、参考人の方々、本当にありがとうございました。  まず、角南参考人からお聞きしたいんですけれども、レジュメの方開けて最初に、北極海の方もマイクロプラスチックが見付かっ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  やはり、海洋にこれだけ囲まれている日本がそういうようなことを最初に示すと、すごく大きいと思うんですね、お話の中にもありましたけれども。私も非常に感動しました。  次に、富岡参考人にお聞きしたいんですけれども、今スエズ運河の事故の話が出...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  やはり、日本がこういう海洋立国というような形でしたら、やっぱりそれを率先して責任の問題を外に最初に示すことが、やはり最初の、角南参考人も言われたような、外に向けてもアピールになるんじゃないかなと思いました。  最後ですけれども、沖縄海洋...全文を見る
○高良鉄美君 時間が来ましたので、終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月27日第204回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  まず、司法試験における新型コロナ感染症対策について伺います。  昨年の司法試験は、新型コロナ感染症への不安が広がる中、安倍総理の国会答弁もあって延期の措置がとられました。今年の司法試験は五月十二日から十六日まで行われると聞いています。...全文を見る
○高良鉄美君 いろいろ対策を取るということでした。  無症状の感染者が万一おられたというようなことになったとしても濃厚接触にならない程度の距離を十分保つと、特に前後の座席の間もしっかり取っていただきたいと思いますし、消毒の措置をとられるということであるということを伺いました。そ...全文を見る
○高良鉄美君 これまでの議論の集積ということもありますし、環境は随分、本当に今の御答弁のとおり変わってきたと思います。選択的夫婦別姓に賛成の世論も随分変わってきたと。それから、選択的夫婦別姓を求める請願、地方議会の意見書も次々出ていると。それから、夫婦別姓訴訟というのも、現在も係...全文を見る
○高良鉄美君 かつて、上川大臣は賛成であると、夫婦別姓にですね、表明されています。国民の声を聞くということで、先ほども紹介しましたように随分環境も変わってきているということと、それから対応を、国会の議論を注視しているということでございました。法改正に向けてリーダーシップを発揮され...全文を見る
○高良鉄美君 今御説明があったとおり、この簡易報告の手続ですね、これは、それ自体はもう実質的に、悪いというわけじゃなくて、逆にいろんな中身も含めて、導入の経過ありました。簡易手続になってもこの内容自体は後退しないというふうに聞いております、今のとおりですね。むしろ、そういった際に...全文を見る
○高良鉄美君 なるべく早くということで、やはりこういった回答を出すことによって更にまた国連からの対応というのがありますので、日本からのこの回答を待っている、あるいはそれを出されて初めて、いつ頃、また日程というのが決まってくると思います。  男女共同参画局は、NGOとの対話をもう...全文を見る
05月06日第204回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  今日は貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。改めて感謝を申し上げます。  まず、三人の参考人の方々にお伺いします。  今回、少年法改正というのは成年年齢の引下げによって見直しを行うというものですけれども、沖縄...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  現場からの声とか体験の声というのは非常に重いなと思いました。  川村参考人にまたお伺いしますけれども、川村参考人は子供の権利擁護の活動にもすごく携わっているということで、事件を犯してしまった少年の付添人とか弁護人もされているということ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  もう時間ですので終わりますけれども、非常に、体験上の問題と、それから再非行が少ないということもよく分かりました。ありがとうございました。
05月11日第204回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  少年法の質疑に入る前に、選択的夫婦別姓についてお伺いします。  アメリカ・ニューヨークで夫婦別姓のまま結婚した日本人の夫婦が婚姻関係にあることを戸籍等で公証される地位にあるということの確認等を求めた訴訟の判決で、東京地裁は四月...全文を見る
○高良鉄美君 いずれにしても、今、最高裁の判断を注視するということでしたけれども、この判決が全く意義を持っていないというわけではなくて、今、暫定的にせよ、やはり有効であるということがあるわけですね。  それは、今、判決に対して法務省が、行政機関がこの判決の中身を勝訴だということ...全文を見る
○高良鉄美君 取組の数々を御紹介いただきましたけれども、これ来年施行であるということを考えますと、もう既に一年は切っていると。そういう中で、何年か掛けて取り組んできたということがあるわけですけれども、これは地方自治体も巻き込んでいろんなキャンペーンをなさっているということでした。...全文を見る
○高良鉄美君 成年年齢の問題とは別の形で経済的自立というのが一つのメルクマールというんですか、基準になっているとは思うんですけれども、やはりそういった面でいいますと、子供の利益を尊重するというようなことの視点も加わって、随分配慮された形で、この成年にこだわらずもう一つの視点から取...全文を見る
○高良鉄美君 先ほどの法務省の捉え方、それから厚生労働省の捉え方を含めて、成年年齢に達しても未成熟なりあるいは自立をしていないという問題があって支援が必要だということでは、そういう認識の中で取り組まれているということが分かりました。特に厚労省の方では、年齢も十八を超えているからと...全文を見る
○高良鉄美君 局長の今の御答弁、感銘を受けた中身を非常に知ることができました。「家庭に光を、少年に愛を」というのは現在も本当に引き継がれていると私は信じております。  やはり法制審の質疑等々の中にこの家庭裁判所というのがどういう位置付けになるのかということを考えますと、立法政策...全文を見る
05月12日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  今日は参考人の方々、ありがとうございます。  これから幾つかちょっと私、質問させていただきますけれども、沖縄の風ですので、沖縄から私は選出されておりますが、沖縄の中にも海がない市町村が一個だけありまして、そこは昔、中国との冊封...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  また、先生の資料の中に、尖閣列島の存在、位置が分からないという方が三割いたということですけれども、これテレビの影響もあるのかなと思うんですが、天気予報を見たら、沖縄がどうも日本海の辺りに出てきたり、あるいは高知県の沖の方に沖縄が出てきた...全文を見る
○高良鉄美君 逸見参考人にお伺いしたいんですけれども、逸見参考人と名刺を交換したときに、Captと、キャプテンですかね、そして実際そういう御経験もおありで、それから現在は教鞭を執っておられるということでしたけれども、実際に外航でいろいろ責任者として、キャプテンとしてされた中で、非...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  両参考人の方々、教育の面で大変だと思いますけれども、これからも連携して頑張っていっていただけたらと思います。今日は本当にありがとうございました。
05月13日第204回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  最高裁にまずお尋ねしたいと思います。  五月十一日の法務委員会で最高裁の手嶋家庭局長は、現行の少年法の下における家庭裁判所の調査、審判等の手続について、少年の再非行防止と立ち直りに有効に機能しているという御指摘をいただいている...全文を見る
○高良鉄美君 もう少し最高裁にお伺いしたいと思いますが、適用年齢引下げの少年法改正論議というのは、実は一九七〇年、今から五十年前にも行われていました。  資料としてお配りしている「家庭裁判所物語」の抜粋にそのことが書かれております。法制審議会に提出された要綱というものに対して現...全文を見る
○高良鉄美君 これは司法の、行政の問題ではなくて、司法の担当というよりは司法権そのものの問題だと思うんですね。ですから、司法権としてはこの少年法の対応についてどういうふうに思うのか。あるいは、それに対して調査官の方々、あるいは元裁判官の方々が声を上げていると。それだけれども、いや...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  この十八歳という年齢の数字が出てきたのは、昨日、川原刑事局長お話あったように、国民投票法あるいは改憲手続法の中で十八歳というのが出てきたと、そして公職選挙法の規定での選挙権が十八歳と、そして今回、民法が二十歳から十八歳に下がるということで...全文を見る
○高良鉄美君 今、原則逆送事件の拡大という問題ですけれども、この一定の犯罪については刑事処分になることを示すと、今この拡大した部分ですね、自覚や規範意識を高め、再犯を含む犯罪の予防に資すると考えられると答弁されています。  少年事件は減少して、少年法が機能していること等によって...全文を見る
○高良鉄美君 少年事件の問題は、科学的な調査、あるいは科学的方法によってこれをチェックしないといけないと、あるいは検討しないといけない、分析をしないといけないということだと思いますけれども、後ほどこの関連でまた少しお話をしたいと思いますけれども。  保護処分の期間について、先ほ...全文を見る
○高良鉄美君 この内省という言葉がずっと少年院の場合には出ておりますけれども、やはり本当にその反省のところに至って実のあるものになっていくということが非常に重要ではないかなと。だから、期間というよりも、そういったことに至るというのが重要かと私は思っています。  推知報道の問題に...全文を見る
○高良鉄美君 少年法の六十一条の推知報道の禁止の原則というのは、実際上は徹底されていないところがあると。全国紙やテレビ等で世間から注目を浴びる少年事件について、少年の氏名や顔写真が報道されることも少なくありません。少年法六十一条は、審判中だけでなく、その前の捜査段階や審判後の矯正...全文を見る
○高良鉄美君 十八歳、十九歳のときに罪を犯した者について、公判請求された場合に推知報道の禁止が及ばないとすれば、十八歳、十九歳の者が類型的に未成熟で成長発達途上にあり可塑性に富む存在でありながら、本人及びその家族のプライバシー等が保護されないだけでなく、対象者が更生を図ろうとして...全文を見る
○高良鉄美君 これで終わります。
05月18日第204回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  冒頭、ちょっと今ニュースが入りましたので。入管法の改正について政府が取下げ方針を固めるということで複数の政府関係者等が明らかにしておりますけれども、もう既にマスコミからも出ているようですが、大臣はこれ御存じでしょうかということです。
○高良鉄美君 これ、所管のものですけれども、今、先ほど入ったことということを一応お知らせしておきます。  そこで、この少年法の関連に入りますけれども、まず法務大臣に保護者についてお尋ねします。  少年法部会においては、当初、少年年齢を十八歳に引き下げることを前提として議論が行...全文を見る
○高良鉄美君 清水委員の方から出されているこの部会の、法制審の少年法部会の委員のメンバーのリストがありますけれども、この少年法の部会で川出委員から、十八歳、十九歳の者の親等につき、包括的に少年法の保護者と同様の法的地位を認めるのではなくて、少年法上の保護者が担っている手続等の役割...全文を見る
○高良鉄美君 立法政策であるから意見を述べる立場にはないということについてですけれども、今述べられた答えですが、これも、少年法の部会のメンバーとして手嶋局長入っておられます。これはなぜ入っているかということを考えると、調査官が入っているわけでもないし、あるいは家庭裁判所の直接的な...全文を見る
○高良鉄美君 前回の質疑で、家裁調査官であった伊藤由紀夫さんの記事を資料として紹介しました。伊藤さんは、少年法改正を憂慮しながら、つい先日亡くなられました。さぞ無念だっただろうと思います。家裁の調査官が少年法の理念を守るために反対しているということを最高裁は深刻に受け止めるべきだ...全文を見る
05月19日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第7号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  私からも、幾つか意見と希望等を述べたいと思います。  最初に、コロナの関係とかオンラインの話がずっと出ておりましたので、多くの希望としてやはりオンラインというのがあると思います。そのオンラインというのは、せっかくオンラインでや...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  一昨日、政府が入管法改正案の廃案を決定されたことを歓迎しております。これは、やはり支援をする団体はもちろん、多くの個人の力、さらには、この入管法自体の、改正案自体の問題点というのが非常にあって、批判が多かったと、こういうことも大きな要素...全文を見る
○高良鉄美君 この五年というのが一つの見直しの期限といいますか期間ですけれども、五年と言わず、問題が生じたと、あるいは生じることがもう明らかになったという場合には、やはり全体の、今お答えいただいたような部分を含めて、見直しの検討をお願いしたいと思います。  一昨日の委員会で時間...全文を見る
○高良鉄美君 これからまた述べますけれども、やはりこの少年事件の問題、家庭裁判所というものができた経緯、そういったことを考えますと、元々憲法で言っている刑事被告人の権利の問題、あるいは刑事司法政策の問題として今お話がありましたけれども、少年事件の問題というのは、刑事司法の問題だけ...全文を見る
○高良鉄美君 家庭裁判所の成り立ち、一九四九年一月一日、家庭裁判所ができると同時に、最高裁に、事務総局に家庭局が発足しました。初代の家庭局長はどなたか御存じだと思います。家庭裁判所創設に奔走した宇田川潤四郎氏です。  宇田川氏が家庭裁判所の方針として挙げた五つの性格を御存じでし...全文を見る
○高良鉄美君 まさに、この五つの性格、これが家庭裁判所の向かうべき道と、あるいは姿というものを理念にしたものというふうに言われています。  家裁は、戦後、憲法の理念に基づいた、あるいはのっとった形でできた新しい裁判所なんですよ。これまでの裁判所とは違う独立性を持って、地裁とは別...全文を見る
○高良鉄美君 私は、会派を代表して、少年法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論いたします。  本法律案の最大の問題は、立法事実を欠くだけでなく、かえって非行少年の更生を阻害し、再犯増加につながるおそれがあるということです。  参考人質疑では、三人の参考人から、...全文を見る