高良鉄美

たからてつみ

選挙区(沖縄県)選出
沖縄の風
当選回数1回

高良鉄美の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第208回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  沖縄ですね、日本は海洋国家といいますけれども、排他的経済水域の広さからいうと一番大きい沖縄と思います。  今日、テーマが海洋人材ということが一つ、教育、ありましたけれども、昨日ちょっと読んでいて、船員の教育がメーンかなと、今日お話をお...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  実は、今お聞きしたこの海洋人材というのを、どうして海洋という人材の言い方なのかなと思って、かなり広く考えていたんですね。  それで思い出したのが、海洋博覧会、沖縄の、これは国際万国博覧会という、海のですね、海洋万国博覧会だったと思うん...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。
02月09日第208回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。よろしくお願いします。  今日、非常に興味深いお話がいろいろありましたので、初めて知ったこともありました。大変ありがとうございました。  まず、伊藤参考人にお伺いしたいんですけれども、ちょうど資料の、事前に配られた、今日ではなくてですね、...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。非常に示唆に富む言葉の選び方だと思いました。  そして、先ほどもありましたけれども、やらなくてよい戦争をやっぱりやらないようにするという方法というのは非常に難しいと思うんですけれども、沖縄戦も一つそうだったかなと思うんですね、やらなくていい...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  続きまして、合田参考人にお伺いしたいと思うんですけれども、この資料の中で、これは何ページなのかな、十五ページでしょうか、この商船隊のリストと、このホワイト、ブラックのところで、香港籍があるんですけれども、中国本土とですね、これもう既に二...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。非常によく分かりました。  あと一点だけ、ぱっと石井先生の方にですね。  この見込みですね、ケーブルの保護、保護区の設定とかいうのは、今、いろんな国々がなってくると国際的傾向となって、やがて条約の方に入ってこないかなというふうに私は考えるん...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。
02月16日第208回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美といいます。  海ばっかりの沖縄県からやってまいりました。北海道もそうかもしれませんけれども、四方を囲まれています。  植松参考人にお聞きしたいんですけれども、この海洋科学の十年ということで、海洋基本法が、目的はやっぱり日本の海洋立国というとこ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  今ちょうどありましたように、やはり教育の面でも、ユネスコの方でも先生委員をなさっているということですので、その教育の面で、例えばこの海洋科学部と言ったら変ですけれども、そういうような試みみたいなのは何かあるんでしょうか。
○高良鉄美君 ありがとうございます。  それでは、小林参考人にお聞きしたいと思います。  漁業管理ということなので、恐らくEEZが出てきたのも一九八〇年代ぐらいですかね、初めぐらいだと思うんですけど、元々アメリカの規制で、アメリカの国内法で最初に二百海里の漁業水域みたいなのを...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  やっぱり先ほどの海洋立国というのと非常に近い、あるいは整合性が取れる重要なところだと思いましたので。  それともう一つ、このEEZが設定できるというのは、海なし国と言ったら変ですけれども、そういう場合にはもう、それ以前の領海の問題もあっ...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。やっぱりイメージと随分違うんだなというのがよく分かりました。  最後に、加藤参考人の方にお聞きしたいと思います。  このレアアースの先ほどのプレゼン、すばらしいですね。これはもう日本の何か特効薬というか、経済回復のですね、もうそれぐらいに...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  時間来ましたけれども、前回も少し私言ったのは、沖縄の海洋博からもうやがてあと三年たつと五十年になるんですが、半世紀になるんですが、ずっと、御三名の参考人の先生方のお話というのが、やっぱり海洋の問題に対するリテラシーとかあるいは市民参加と...全文を見る
03月08日第208回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  少し紹介したい文書がありまして、ロシア、午前中からずっとこのロシアの侵攻の話がありますが、ウクライナに武力行使をしたことについて、私の地元の沖縄県議会が三月二日、沖縄県は、県民を巻き込んだ地上戦を経た経験から、我が国を始め、世界に向けて...全文を見る
○高良鉄美君 この三名の死刑囚の方のうち二人は再審請求中であるということと、それから、これ緊急性とか必要性というのはもう最低限の基準ですよね、要求されるものだと思うんですね。それだけやらなきゃならないと、今じゃなきゃいけないとか、そういう問題が含まれていることを指摘しまして、今回...全文を見る
○高良鉄美君 今、法の支配の内容を言っていただきましたけれども、問題は、法の支配といったときの、その法の支配に基づいて法務行政が行われるという形でずっと所信でも表明をされております。  それはやっぱり、法の支配が貫徹されているかどうかということが非常に重要で、先ほどの緊急性や必...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  次に、この通知の内容について質問しますけれども、子供の在留資格として特定活動六か月を許可する場合に、在留期限内に他の在留資格への変更又は帰国することを誓約させとし、また、やむを得ない事情がある場合を除き原則として在留期間の更新は認めない...全文を見る
○高良鉄美君 その前に質問した線に沿っていて、人道上の問題を含めて、この理由を聞きながら、まあやむを得ない事情として判断をするというふうに捉えました。  技能実習及び特定技能一号は、確かにこの在留期間に上限があるとはいえ、技能実習で最長五年の在留が認められ、特定技能一号でも通算...全文を見る
○高良鉄美君 この外国人の技能実習あるいは特定技能一号の問題というのは、やはりいろいろ日本全体のこの外国人法制、あるいは入管の関連ですね、そういったのがあって、日本の仕事の中の問題で人手不足ということから始まっているということを考えると、やはりその政策をもっと議論をしながらきちん...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  同じ関連で、ジェンダー平等と選択的夫婦別姓についてお伺いをしたいと思います。  私は今日、こういう花を胸に付けておりますけれども、今日は国際女性デーということで、一九〇八年に、参政権のなかった女性労働者が労働条件の改善を求めてデモを行っ...全文を見る
○高良鉄美君 法制審の答申というのはそれほど長い期間を掛けてきたということで、この選択的夫婦別姓を求める質問に対して古川大臣は、選択的夫婦別氏制度というのは、これは広く国民全体に影響を与えるものでありますから、それこそ現代でも、現在でも国民の間に様々な意見があると承知しております...全文を見る
○高良鉄美君 もう時間が参りましたので、一言だけ。  世論も参考にしたということは、様々な意見も当然考えた上での法制審の答えだったと思います。そして、人権であるということを最高裁の方でも訴えているということがあって、最初にありました法の支配ということと結び付けて考えていただけた...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  前回の委員会で、死刑執行について、適正手続や法の支配の観点から問題があるのではないかと質問をしました。古川大臣は、執行に際しては慎重な態度で臨む必要があるとしつつ、法治国家においては確定した裁判の執行が厳正に行われなければならないと答弁...全文を見る
○高良鉄美君 やっぱり、人権侵害に対して厳然、厳正と向かうというその御姿勢に、評価したいと思います。やはり前向きに取組を、この外国人の特に技能実習生の問題というのは、もうビデオでテレビに出たりですね、そういうのがありますので、是非この人権を守るためという法の支配の問題を貫徹させて...全文を見る
○高良鉄美君 送り出し機関の方ですね、相手国の方にもいろいろな取組をなさっているということですけれども、この借金の問題として、こちらで、この技能実習の中でこの実習先を変えるということができることになっています。やむを得ない事由があれば実習先を変えることができるわけですけれども、こ...全文を見る
○高良鉄美君 いろいろこのやむを得ない事由の説明もありました。  やはりこの実習生自体も、今大臣が言われたように、やっぱり周知をさせるということがとても重要で、このやむを得ない事由に当たるかどうかというのは、御本人の、実習生本人もどうだろうかとか、言いにくいとか、いろいろあると...全文を見る
○高良鉄美君 ちなみに、自民党の方でも過半数がこれは夫婦別姓に賛成をしているということをお伝えしておきます。  それから、やはり今大臣言われたように、積極的にいろいろお知らせをしていくということがありました。これは高く評価したいと思います。  今後に向けて、やはり人権の問題だ...全文を見る
○高良鉄美君 今、是非、この地方からの意見ということで、地方の議会の意見書ということでしたけれども、二年前の六月の参議院法務委員会で当時の小出邦夫民事局長は、これらの意見書は各地方自治体の住民から選出された議員が議会の意見として決議したものでありますので、法務省としては真摯に受け...全文を見る
○高良鉄美君 今、真摯な姿勢をということで、是非ともこの意見書の中身というのも含めて、地方からもこれだけ上がってきている、先ほど紹介のありました三百件ほどの議会がそういうことを取り組む、あるいは期待をするということがありますけれども、是非今後もこの問題について、民法との非常に重要...全文を見る
03月29日第208回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  四日前、三月二十五日に公表された家族の法制に関する世論調査についてお伺いします。  選択的夫婦別姓について導入を求める回答は、前回二〇一七年の四二・五%から今回二八・九%に減少しましたが、これは質問方法が前回までと変更になったことが影...全文を見る
○高良鉄美君 あるわけないということもありましたけれども、全くないということですけれども、設問の修正をされた理由が、設問内容が分かりにくいとこれまで言われたと言っているけれども、しっかりと、ぱっぱっぱっと、こう結果が出ているわけですね。ところが、今回、分かりにくくなっているんです...全文を見る
○高良鉄美君 世論調査は、人権の問題を考える場合の手段になってはいけないということですね。  これは三月二十二日、先週ですね、第二次夫婦別姓訴訟の最高裁決定がありましたけれども、そこで五人の裁判官のうち二人が夫婦同氏規定は憲法二十四条違反としましたが、請求は棄却しておりますけれ...全文を見る
○高良鉄美君 今日、いろんな御意見が出ました。そして、指摘もありました。問題ありという指摘なんです、今日のですね。  それから考えますと、私は、この法の支配の中に、ずっと大臣の御指摘の中には人権の問題、そして適正手続というお話もありました。このデュープロセスという適正手続は、手...全文を見る
○高良鉄美君 古川大臣の方から力強いお言葉でした。もうチャンスだと、これは。日本の今海外からの評価の問題も含めまして、外国人からの取扱い、そして基本的人権の問題、それに前向きに取り組んで改善をしていくということですので、これはまさにそれを改めて見せるためのチャンスだと私も思ってい...全文を見る
○高良鉄美君 実態調査ということですから、実態と離れてしまっては余り意味がないということなので、是非とも、今のちょうど答えのように、いろんな形で関係団体も含めまして、そして主に技能実習生の二千人規模ということですので、分析も非常に重要だと思います。是非ともこの点を考慮していただき...全文を見る
03月30日第208回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律案に賛成ということを申し上げ、選挙に関する基本的な質問をします。十五分という限られておりますので、大体三問ぐらいということで頑張ってみます。  まず...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  今、金子大臣の法の支配に対するお考えを伺いました。当然、内容としてもう非常に問題がない、すばらしいと思います。しかし、国全体のいろんな問題において、例えば安全保障の問題だからと沖縄の人権とか民意が無視されていいはずはないということもこの中...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  非常に、衆議院、参議院、それぞれの特徴を踏まえてということですので、是非ともまた今後も、やっぱりまだ憲法の中で非常に範囲があると思いますので、国会の裁量はあると思います。ただ、先ほども紹介ありましたように、この人口だけが唯一絶対ではない...全文を見る
○高良鉄美君 時間が参りました。もう最後まで丁寧に答えていただきましたけれども、クオータ制の話、今後も続けたいと思います。  ありがとうございます。
04月04日第208回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  金子総務大臣は、三月三十日の政治倫理選挙制度に関する特別委員会の答弁で、法の支配は、人権の保障と恣意的な権力の抑制とを目的として、全ての権力に対する法の優越を認める考え方であり、日本国憲法も同様の考え方に立って制定された、法の支...全文を見る
○高良鉄美君 この件は大塚耕平委員の方も質問されましたけれども、今回、全国の市町村や法務局と情報共有のルールやシステムの構築をするよう勧告をされたということは高く評価できると思います。  これまで、情報共有がされずトラブルになったケースというのはどのようなものがあるでしょうか。
○高良鉄美君 やはり、在日外国人、あるいは外国から入国して日本に今後住むと、あるいは婚姻関係にあるといったことで多くの事例が出てきていると思うんですけれども、ちょっと質問等聞いているうちに、沖縄の米軍人と沖縄女性の結婚というのはよくあります。しかし、この軍人の方は、出入国管理関係...全文を見る
○高良鉄美君 判決理由の一部であるとかあります、確かに。既判力を否定するということも、これはできないことはないと思いますが、しかし、今、現にいらっしゃるこの別姓婚をした、海外でですね、別姓で婚姻をした日本人夫婦が、いや、有効ですと、しかし無効なんですということになるわけですよね、...全文を見る
○高良鉄美君 今、九十日ですね、三十日、それ特段の理由があれば九十日ということでしたけれども、確かにこれ、先ほど知る権利の問題というのがありましたので、情報の価値が何年かたってくるともう落ちてしまうということからすると、やっぱりここできちんと情報公開をする適切な期間というのが、や...全文を見る
○高良鉄美君 もう時間が来ましたので、大変有意義な御回答いただきまして、ありがとうございました。  終わります。
04月06日第208回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  沖縄のお話が何度か出てきておりますけれども、その沖縄の問題で、まあ小さな島ではあるんですが、海域が非常に広いということですね。そして、日本のこの東南アジア地域との昔からの交流というのがありましたが、沖縄の大交易時代というのがあり...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  今、太平洋の島嶼国の話とか移民の話がありましたけれども、実は、パラオ、サイパンですね、グアムとかのこの地域が実は日系ということで、多くの日系住民、戦争時代も、以前も、戦前からですね、ありましたけど、多分、半数以上、五割から七割ぐらい沖縄系...全文を見る
○高良鉄美君 大分時間がなくなりましたので、寺島参考人の方ですね、一点だけ、コメントみたいに。  沿岸の地域の、この沿岸地域を、海を生かした町づくり、非常にキャッチフレーズだけじゃなくてこれ意味が深いと思いまして、やっぱり日本は海洋国でありますし、これだけ多くの沿岸地域に町もあ...全文を見る
04月14日第208回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  法案に入る前に、今、山添委員の言われたことですね、改めて、法の支配というのをずっと政府一丸となって海外にまで訴えている、この法の支配は何だという中身も何度も聞いてまいりました。適正手続とか最高法規性とか裁判所の判断の尊重とか、そういうこ...全文を見る
○高良鉄美君 居住実態があれば、事実婚で、居住実態があって事実婚であれば、夫(未届)、あるいは妻(未届)として記載できるという御答弁でした。  そもそも、選択的夫婦別姓の民法改正が実現していればこのような問題は生じないわけでありますから、一日も早く民法改正を行うことを求めて、次...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  やはりこれも、男女共同参画基本計画で求められている三〇%を超えているところもあったり、そうではないところもあるんですけれども、その裁判所職員の中の管理職の占める割合というのは、やはり女性の地位がだんだん、女性の地位という、女性の占める割...全文を見る
○高良鉄美君 ちょっと驚きましたけれども、やはりこれだけニーズがあるということですよね。余りにもこの伸び方があって、何を意味するのかと、この数字はですね。やはり裁判官の通称使用だけではなくて、もう抜本的ないろんな改革というのが必要だろうと。この数字を見ますと、どんどんどんどんまた...全文を見る
○高良鉄美君 裁判所の定員の問題ということと、それから司法権の役割というものは少し考えてみる必要があると思うんですね。  司法権の役割というのは、先ほど申し上げましたように、法の支配との関連が非常に深いと。それから、この法の支配の及ぶ社会になっていくというのは、ずっと多様性の問...全文を見る
○高良鉄美君 私は、沖縄の風を代表して、裁判官の育児休業に関する法律の一部を改正する法律案に賛成、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について反対の立場から討論いたします。  法の支配については、総理を始め歴代の大臣が所信で言及されているとおり、その重要性は委員各位にも共有さ...全文を見る
04月19日第208回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  家族の法制に関する世論調査について伺います。  三月二十九日の法務委員会で家族の法制に関する世論調査の設問の問題点を指摘しましたが、この調査結果を見ると今後の議論の参考になる点も多くありますので、本日は調査結果について法務省に伺います...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  御答弁いただきましたように、現行の制度のままでよいというのはいずれも一〇%台、二十代、三十代、四十代もそれぞれ一〇%、一一%、一三%ということでした。これから結婚しようとする若い世代は、一刻も早い制度改正を望んでいると言えます。  次に...全文を見る
○高良鉄美君 不便、不利益というものに対して、やはり半数がそれを感じていると。不便、不利益をなくすために通称をということを、先ほど、大臣、少しそれに取り組んでいくというお話がありましたけれども、不便、不利益を感じているということが実際なんですよね。その不便、不利益をなくすための通...全文を見る
○高良鉄美君 今の結果を見ても、実態を把握している方の半数以上が選択的夫婦別姓制度に賛成の意見です。つまり、今回の調査結果を踏まえると、夫婦別姓制度の下での客観的な実態について国民の間で正確な認識が広まると、選択的夫婦別姓制度の導入を支持する意見が広がっていくと考えられるのではな...全文を見る
○高良鉄美君 まだ少しずれてはいると思いますが、次、少し質問に入りたいと思います。  今回の世論調査の結果については、より分析的な検討が可能となっています。それゆえ、国民や国会議員の間で更なる検討や議論がされるように、今回の世論調査の結果をより分析的な視点で紹介するなど更なる情...全文を見る
○高良鉄美君 是非とも検討をお願いしたいと思います。  今、日本の国際的な法の支配の問題がありましたが、これ基本的人権を含むということで大臣はずっと答弁をされております。この中で、選択的夫婦別姓という問題も非常にこの法の支配と関わりを非常に強く持っていて、これが明治民法の中でず...全文を見る
04月20日第208回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良でございます。  私が最初言いたいのは、もうまずは、この調査会で本当に勉強させていただきまして、ありがとうございました。  海というテーマでしたので、かなり身近に感じております。この三つのテーマ、今回の、次世代を担う海洋人材の問題、そして海のネット...全文を見る
04月28日第208回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  今日は七十年前に沖縄が分離されたという四・二八の日ですけれども、その講和条約の中に、立法、行政、司法、この司法までアメリカが施政権の、この一部を又は全部を持つという、こういう状況で、沖縄の司法は、実は琉球政府の裁判所とそれから米国民政府...全文を見る
○高良鉄美君 本人確認、非常に大事な、入口としてもう大事なことだと思いますけれども。  今日、小澤参考人のこの資料で、いろんな取組が司法書士連合会のありますけれども、写真があって、先ほど宇宙からというのが、お話がありましたけれども、こういう形で本人訴訟が多いということで、一般の...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  この辺りの利用促進をしっかり、今回お話を聞くと国のサポートも非常に重要だということをお伺いしました。ありがとうございました。  先ほどちょっと問題にしたこの法定の審理期間の訴訟手続、この関連について、ちょっと先ほどから国府参考人もその点...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございました。  今長期化している原因とかいろいろそういうものもあるだろうと、改善余地もということも先ほどもありましたが、実は私、裁判所定員法の問題で反対したんです。減員されていると、事務職も含めて職員、何でこんな毎年減っていくんだと。これ、今ちょうどお...全文を見る
○高良鉄美君 ありがとうございます。  今裁判官のお仕事の話にも関わっているということがありましたけれども、裁判官が例えばこの審理期間を六か月の限定に、そうしましょうというような、アドバイスといったら変ですけれども、何かそういう方向でお話を法廷の中で進めていくようなことというの...全文を見る
○高良鉄美君 もう時間になりましたので。  大変参考になりました。ありがとうございました。
05月10日第208回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  私も、引き続きと言ったらいいんでしょうか、この法定審理期間訴訟手続、まず、先ほど来ずっと期間限定裁判と言っていますけれども、この問題について伺いたいと思います。  裁判の迅速化と期間の予測可能性を高めるためとして今回盛り込まれ...全文を見る
○高良鉄美君 年頭の挨拶が文書で残っているということでございますけれども、この問題は、今この長官の発言が影響しているかというものをちょっと伺ったわけですけれども、制度として、今これまで質問した中では、ITの問題についてはいろいろ御質問もありましたけれども、それはもう流れだろうと、...全文を見る
○高良鉄美君 理由を直接は調べていないということで受け取りましたけれども、普通、こういう期間限定裁判、初めて導入するのかもしれないですけれども、日本の中で、あるいは世界でもそうかもしれませんけれども、これは、じゃ何でだろうとか、何でそういうのを導入しなかったんだと、ほかの国がです...全文を見る
○高良鉄美君 今日聞いた私は答えがあったんですけれども、アンケート、利用者、裁判所のですね、利用者のアンケートということがあって、この中で、終わりがいつあるのか、いつ終わるか分からないということが五六・四%でしたでしょうか、それがありました。それと、そういうのがあるのでちゅうちょ...全文を見る
○高良鉄美君 そうではない……(発言する者あり)
○高良鉄美君 それでは、これやっぱり違うわけですね。同じ質問で五六というわけでもないし、やはり終わる期間のめど、めどというんですかね、いつ終わるか分かりましたかといえば、いや、分からなかったというのが結構あるというのはもう想像できることですね、質問においてもですね。それを分かる人...全文を見る
○高良鉄美君 はい。もう時間になっておりますので、質問はこれで終わりたいと思います。また引き続き行いたいと思います。  ありがとうございました。
05月12日第208回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美でございます。  裁判の迅速化と期間の予測可能性を高めるためとして導入する法定審理期間訴訟手続、いわゆる期間限定裁判については、質問と答弁が必ずしもかみ合っていないため、再度確認させていただきます。  まず、一昨日の委員会で通告して質問できなか...全文を見る
○高良鉄美君 データの分析ですね、やはりこれきちんとやっていただきたいなと思います。  次に、期間限定裁判を導入している国は承知していないと先日ありました。その理由について政府参考人は、各国の民事訴訟制度は一様ではなく、それぞれの国の事情に応じてふさわしい制度が採用されているも...全文を見る
○高良鉄美君 諸外国にはないということまでは調べたということでしょうけれども、やはりこの制度は、全く新しい制度と、要するに諸外国ではない制度をこれからつくるんだということなんですよね、基本的に。そうすると、やっぱりそういう場合には、きちんとなぜなのかという理由を入れなかったという...全文を見る
○高良鉄美君 立法事実ということで考えますと、その部分の方々に聞いたということになると思いますので、一番やっぱり断念した方を、当然、断念したというところまでは、申立て、いろんなものがあるでしょうから、そこは調べるべきじゃなかったかなというのが私の感想です。  次に、古川大臣はな...全文を見る
○高良鉄美君 ちなみに、これは法定審理期間というものの訴訟手続ということで、まあ名称的にはですね、あるわけですけれども、普通、訴訟手続といいますと、職務執行命令訴訟手続というのがかつて機関委任事務にありましたけれども、これは明らかに対象に対して訴訟手続というんじゃないかということ...全文を見る
○高良鉄美君 人的、物的設備等々、基盤整備が必要ということで、今ちょっとそういう触れ方をしましたけれども、裁判所の認識とやっぱり実務を担う弁護士とかあるいは現場の職員の認識との間には差があるように思います。しかし、この現場の声をもう少し重く受け止めて充実の方を図っていただけたらと...全文を見る
○高良鉄美君 法律扶助を含めた司法の財政基盤の拡充が求められています。  最後に見解をお伺いしたいと思います。済みません。
○高良鉄美君 ありがとうございました。是非、充実を図っていただきたいと思います。  これで終わります。ありがとうございました。
05月17日第208回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  質問に入る前に、二点申し上げたいと思います。  まず、立法における適正手続は、形式的な法定手続を踏んで多数決で決めていくというこの過程のみを指しているわけでないことはもちろんです。むしろ、力点があるのは、立法の全ての過程で適正手続を重...全文を見る
○高良鉄美君 今の形ですと、裁判をちゅうちょした気持ちがあったのかの質問に対して、はいと、ちゅうちょしたという方は四九・四%、つまり半分以下です。その中の七八・四%が裁判は時間が掛かると思ったということですので、七八・四の半分ということは、まあ四割弱と、全体的にですね。これが立法...全文を見る
○高良鉄美君 諸外国の話をしましたけれども、IT化の方は諸外国の状況も踏まえと言っているわけです。もう一つの期間限定裁判については、諸外国の状況を踏まえるというのは入っていないですね。これは対照的な姿勢じゃないかと。要するに、一方は諸外国の事情を踏まえて、もう一方はそうじゃなくて...全文を見る
○高良鉄美君 私は、沖縄の風を代表して、民事訴訟法の一部を改正する法律案について反対の立場から討論いたします。  民事訴訟手続のIT化については、質疑を通して課題もありましたが、IT化の必要性については一定の理解をしています。しかし、IT化を推進する法律案に法定審理期間訴訟手続...全文を見る
05月19日第208回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○高良鉄美君 沖縄の風の高良鉄美です。  本日は、選択的夫婦別姓について内閣府に伺いたいと思います。  選択的夫婦別姓について、歴代の法務大臣は、法制審答申を重く受け止めていると答弁しながら、国民の間に様々な意見があるとして民法改正に後ろ向きな姿勢を示しています。これは、法制...全文を見る
○高良鉄美君 政府の取組、内閣府の取組ということで、姿勢、その積極的な姿勢というのがよく分かりました。  今回、資料一として、私、資料二枚ありますが、これは九一年当時に官房長をされていた方が出した談話ですけれども、インタビューの内容ですけれども、やはり法務省は頑張っているという...全文を見る
○高良鉄美君 やはり、正確な分析をされていると私は思います。特に若い世代の考え方というのが反映されるべき、それが政治の役割だろうと私は思っております。  資料の二の方に、これA3のちょっと、これまでのアンケートの流れが分かると思うんですけれども、中途で、中途といいますか、最後の...全文を見る
○高良鉄美君 今、今後のアンケートの在り方についても検討を進めていくということで、是非若い世代ということで、これから結婚していくという世代に対するアンケートの在り方というのも重要だと思います。  これ、今朝ですけれども、選択的夫婦別姓制度の早期導入を求める要望書ということで、こ...全文を見る
○高良鉄美君 この男女共同参画局を中心に各府省横断的にということで、やはり柱となるのが、先ほどの推進法がありましたけれども、男女共同参画社会の実現と大臣もおっしゃいました。まだ大臣はおっしゃっていないか。立法目的がとにかく明確ですね、この法律が。つまり、男女共同参画社会を目指すと...全文を見る