谷岡郁子
たにおかくにこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月01日 | 第183回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 総理、御就任おめでとうございます。 私は、みどりの風を代表して、質問に立たせていただきます。 冒頭、アルジェリアの非道なテロの犠牲になった皆様、また、御家族の、関係者の皆様に、御冥福をお祈りするとともに、衷心よりお悔やみ申し上げたいと思います。 さて、総...全文を見る |
02月19日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いしたいと思います。 みどりの風は現実的なみどりでありたいという思いの中で、既に衆院ではこの補正予算案に賛成をさせていただきました。しかしながら、本当に多くの問題があるとも思っております。そこで、今日はしっかりと私た...全文を見る |
○谷岡郁子君 では、本題に入りたいと思います。 昨日、民主党の櫻井議員が、財政法二十九条ということで、本来の補正予算というものがどういうものであるのか、不足をどうしても義務的経費について来した場合、又は当初予算を組むときに当たって想像できなかったような事項が起きた場合のみに限...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 また、こうも述べておられます。義務費以外のものについては、作成当時の一定時期を画して、必要な一切のものを予算上に計上しておくべきであると。 そして、安倍総理の大叔父に当たられます佐藤栄作総理のとき、昭和四十三年の所信表明の中でこう述べていらっしゃるんですね。本来...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 そこで、私の言いたいことは、緊急に必要なものと言った割には、官僚の皆様方の知恵、ちょっと足りているのかなと。 文科省のITERとそして国立大学法人整備予算額というのを資料でお付けいたしました。文科大臣、これはそれぞれ、ITERについて、二十三年度と二十四年度の当...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 補正予算は。 | ||
○谷岡郁子君 では、文科大臣、もう一つ、国立大学法人施設整備予算額、これ、平成二十三年度の当初、補正と、平成二十四年度の当初、補正はいかなる額になっておりますでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 二十四年度は。 | ||
○谷岡郁子君 このように毎年、当初予算よりも大幅に大きな補正予算が組まれております。そして、国立大学の施設というものを計画的に整備するべきものであって、本来当初予算でやはり計上しておくべきものであるのが、取りやすいという理由でこういうふうになっております。ITERも同様です。 ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 理解いたします。準備不足であるというふうなことは、この短期間の中で、私どもは認めるんです。 ただ、一つお願いをしたいことがあります。それは、今回はこういう雑な中身になっておりますが、やはり当初予算と補正予算の本来あるべきものをこれから仕分をしていっていただきたい...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 次に、予備費についてお聞きいたします。 予備費は、憲法そしてまた財政法の中でどのように規定されておりますか。 | ||
○谷岡郁子君 現在、一般会計と特別会計の予備費と、幾つあって、そしてそれは総額幾らぐらいになりますでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 ところが、この予備費というのは大体一〇%以下しか使われていないと。ましてや特別会計については、これは資料六の二にお付けをいたしましたが、御覧になって分かるように、東日本大震災復興以外のものについてはほぼゼロです。全く使われていないと。なぜこのように使いにくいというふ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 私は、この間、予備費について、なぜ補正予算をこれほどたくさん組みながら毎年予備費が使われてこなかったのかということをいろいろ聞き回って、また考えてまいりました。その結論から申し上げますと、予備費、一般会計は特にそうなんですが、財務省にくっついています。そうすると、各...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 日本の予算というのは多分に官僚からの、下から積み上がってくるケースというのが多いんですね。そして、それのために財務省に全ての省庁が行かなければならないということにおいて、予備費を使う場合にやはり財務省の権限がどうしても大きくなる傾向というのが私はあると思います。 ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 重ねて、また特会などでたくさん積み上がって毎年ほとんど使われない予備費の在り方というものについても、今後の対応としては是非考えていただきたいということをお願いいたします。 私が予備費に今回こだわりますのは、実は予備費を狙っておるからでございます。というのは、復興...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 資料八を見ていただければ、総理御理解いただけますでしょうか。この最初の表で見てみますと、岩手県四千九百三十三億円に対し、宮城県は九千二百二十一億円、福島県は二千百四十二億円、これは計五回払われているんですが、常に福島は物すごく少ないんです。 そして、今の福島に使...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 私が覚えている限りでは、当時私が与党で、今のような抑制的な、何ミリとは言えないんじゃないかというような答弁をしておりまして、実は森議員は一ミリにすべきだとはっきりおっしゃったんですね。私たちは、数年掛けて一ミリに達するようにしようじゃないかということを申し上げました...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 長いトンネルの中にいたような気がしましたんですけれども、今の総理のお言葉で何か希望の光が見えました。 パネルを出してください。(資料提示) 今日最後にお見せしたいこの資料というのは、これは総理の方にも見えるようにして、総理の方にはお付けしておりますけれども、...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 恐ろしいのは沃素だけではありません。また、甲状腺に限りましてもがんだけではありません。様々な機能障害があります。そして、それはホルモンですから、発達と大いに関係があります。そして、それは血液検査をしなければ実は見付かりません。ところが、今は血液検査がなされておりませ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 是非前向きに検討をさせていただきたいんです。 今までほとんどが福島県に丸投げされていた。しかし、所得税は国民から直接取っております。そして、本当に国民を守るためには、場合によっては国が直接に支援する必要性が出てくることもあろうかと思います。 総理、最後にその...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございました。終わります。 | ||
02月21日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 四人女性が続きます中での三番バッター、みどりの風の谷岡郁子でございます。 今日は、西田議員の先日の質問に触発されまして、気になっていることとして郵政の株式売却に関して質問させていただきたいと思います。 郵政の純資産は今どのくらいあるでしょうか。 |
○谷岡郁子君 では、国債残高はいかがでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 それだけですか、郵政の関係で持っているのは。 | ||
○谷岡郁子君 貯金残高はいかがでしょうか、ゆうちょの。 | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 これが例えばJALのようにはならないという保証はどこにあるのかというのが今日の私のポイントなんですけれども。来年度、これは復興特会等に充てるために幾ら郵政の株を売るという予定になっておりますでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 今、最後分からなかった。最後、ちょっと最後分からなかったんですけど。 | ||
○谷岡郁子君 予算書に出ているじゃないですか。 | ||
○谷岡郁子君 予算書の中に出ている予定売上価格はどれだけになっていますか。 | ||
○谷岡郁子君 四兆円程度を売るのだと政府がそれを宣言した場合、そしてこれだけ円安傾向になっている場合、そして売る期限というものが言わば設定されているとき、これは海外投資家にとってはとても有利な条件になりませんか。 | ||
○谷岡郁子君 この為替変動の大きさに対して経済成長二%を達成するのが大変難しいという状況の中で、四兆円をこの財源にするんだということを宣言してしまって売るということのリスクというのが、本来これはこういうやり方がいいのかという問題と、そしてそれと同時に、この国債残高、これを売り浴び...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 蓋を開ければJALのようになっていたということがないように、是非財務大臣としてもしっかり見張っていただきたいんですが、最後、確認させてください。 | ||
○谷岡郁子君 次に、子ども・被災者支援法にかかわって、少し具体的なところに今日は入りたいので。 子ども・被災者支援法第五条三項には、被災者の意見を反映させるために聞かなければならないと書いてありますが、パブコメですとか会合ですとか、今まで復興庁は何回主催なさいましたか。 | ||
○谷岡郁子君 国がそれをやらなければならないと法律に明快に書いてございます。去年の六月に通った法律でございます。それで、民主党政権はそれをやってこなかったということだろうと思いますが、大臣、新たな政権になっておやりになりますか。国が主催したことは一度もないんです。 | ||
○谷岡郁子君 国が責任を持って、真っ当な方法として主催してそういうことをおやりになることは絶対に必要だと思います。やっていただけますね。 | ||
○谷岡郁子君 発議者として申し上げますと、この法律はたった一つのその前の前例でありましたチェルノブイリのチェルノブイリ法を参考にしております。 そこで、チェルノブイリ法に関しての基本的な事実としてお伺いいたします。チェルノブイリ法の規定で強制移住は何ミリシーベルト以上になって...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 五ミリシーベルトですか。 | ||
○谷岡郁子君 では、住民に選択権のある移住権というものが付いている、それはどのくらいの量になっていますでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 そんなことは聞いていません。 | ||
○谷岡郁子君 その場合、住居ですとかあるいは仕事を見付けるとかという、どのようなサービスがありましたでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 では、反対に、それを選択しなかった人たちがきれいな食べ物を食べたり、そして健康を確保するためのどういう支援がありましたでしょうか、例えば保養など含めまして。 | ||
○谷岡郁子君 子供の保養に関してはいかがでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 昨日、チェルノブイリ法の基本的なことについてはお聞きしますということを通告いたしました。 そして、こういう問題について先例に学ぼうとするのは、この事故が起きた後での国としての当然の態度であろうと思っておりますし、子ども・被災者支援法には国の責任ということが明確に...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 そして、この自己決定権という基本的な人権において、もう既に帰還を諦めている人たちがいつまでたっても新たな生活を新天地で再建できないということがあります。これに対しても国はそろそろ支援が必要なのではないでしょうか。その基本的な理念の問題だけ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 次に、東電に国費が投入たくさんされております、後で求償するということで、賠償金ですとか、その他除染ですとか。今、幾らぐらいになっているんでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 除染はいかがでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 その返済計画ですとか求償の予定というものは今どういうふうになっておるんでしょうか、それぞれお聞きいたします。 | ||
○谷岡郁子君 石原大臣、そして今後の計画というのはできているんでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 やはりお金を貸す場合には返済計画というものが明らかになるというのが通常だと思います。これが血税をつぎ込んでいるということだと思います。 それに対しまして、一方、賠償が本当に人々に行くのが遅れている一方で、この返ってくるのかどうか分からないお金がどんどん国から東電...全文を見る | ||
02月25日 | 第183回国会 参議院 文教科学委員会 第1号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。 最後になりましたので、もうしばらく我慢をいただきたいと思います。 先ほど入ってまいりましたときに、下村大臣の方から読みましたよと言っていただきました。今日は資料にお付けさせていただいて、傍聴席の皆さんにはないと思うんですけ...全文を見る |
○谷岡郁子君 そのフェアプレー精神の根源的なものというのは互いを尊重するということだと思います。 今回の柔道連盟の問題あるいは桜宮高校のバスケット部の問題も、双方に共通するのは実は指導者が選手を尊重していなかったという問題ではなかろうかというふうに思います。 また、男性と...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 大変力強い言葉をいただきましてありがとうございました。是非そのようにするために私も頑張ってまいりたいと思います。 それで、先ほど、石川委員から大変いい御提言があったと思うんですね。グッドプラクティス集というものをいかに集めていってそれを多くの現場で使えるようにす...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 さっき民主党さんからいじめ基本法の話が出て、私は現場をつかさどっている者として、またどうしようかと思ったんです。この間、もう本当に私、三十年ぐらい大学や高校の経営をしておりますと、セクハラの委員会をつくらなきゃいけないと言われ、情報教育の委員会をつくらなきゃいけない...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 そういうときに、実は女性の子供を持っている先生たちが今一番困っている問題というのは何かといいますと、いわゆる個人情報保護法に係るものというのを学校から持ち出してはいけないというふうに指定している学校が多いのです。そのために、例えばテストでありますとか宿題でありますと...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。それによって本当に救われる、少しいわゆるゆとりを持つことができる教師というのが増えると思いますし、それが現場に反映されると思います。 先ほど申し上げたところへ少し戻らせていただいて、スポーツで、柔道で、谷さんの方から、今フランスではどうなっ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 私たちは、本当に子供たちが元気で朗らかで過ごすことができるということをこれから大事にしていきたいと思います。 先ほど来、何人かの同僚たちからありました。いじめられる者はもちろんつらいです。でも、いじめる者もつらいということがあります。...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。終わります。 | ||
02月26日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 おはようございます。みどりの風の谷岡郁子でございます。 総理はお疲れさまでございました。 私は、今日は、国家が国家を経営していくという、財政を救っていくという意味において、実は国有財産の問題を少し取り上げさせていただきたいというふうに思っております。 菅...全文を見る |
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 そして、今はそれがどのくらい帳簿に上がっておるのでしょうか、額でお教えください。 | ||
○谷岡郁子君 かつてはゼロ円ベースであったものが三百五億円、私の質問から出てきたということで、私の歳費は安いなと実は思わせていただいたわけなんでありますが、それは別問題としまして、こういうものをなぜ私が興味を持ったかといえば、信託財産として運用することによって、例えば美術系の学生...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 私は、売却には反対でございます。我々の先輩たちが営々と集めてきたものは売却すべきではないと。だけど、信託化するとか、様々な形で方法論はあるんだろうというふうに思っているわけなんですね。 そして、もう少し指摘をしてみますと、今回驚きました。私の概算ではもっともっと...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 国立美術館、国立西洋美術館にありますようなものは、明らかに国民の財産であって一法人の財産ではないはずだというふうに思いますので、そこは今後御検討を願いたいというふうに思います。 また、国有地で景観のいいところは、例えば町の観光局に冬の間貸し出すことによって、クロ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 別の問題に行きたいと思いますが、中小零細企業は経済産業省が政策をつくり、また雇用されている人々に対しては厚生労働省がそれをおやりになると。しかし、一人で独立してフリーランスで様々な委託でやっている人たちというのは、この間のデフレの中で一番影響を受けて、しわ寄せしやす...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 つまり、経済産業省の管轄だということですか。 | ||
○谷岡郁子君 新しい分野を開拓する、そういう精神に富んでいる者ほど保護されていないという状況があり、例えば契約書一枚ないというような状況があります。そして、どうすれば救われるのかということをその人たち自身が全く知らないという構造があります。 総理、やはりこういうクリエーティブ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございました。終わります。 | ||
○谷岡郁子君 みどりの風を代表し、原案賛成の立場から討論いたします。 今回の予算に多くの問題、懸念があります。財政法に規定された補正予算の在り方から大きく逸脱していること、本来当初予算にすべきものが慣行化して入り込んでいること、盛り込まれている事業の内容がマンネリ化し、新規の...全文を見る | ||
03月12日 | 第183回国会 参議院 議院運営委員会 第13号 議事録を見る | ○委員以外の議員(谷岡郁子君) みどりの風の谷岡郁子でございます。 ただいまのお話をお聞きしておりまして、過去のインフレで給料が上がるという話がずっと続けられているんですが、急速にグローバル化が起きてきて、そして海外との競争をしなければいけないような状況の中で、過去の例という...全文を見る |
○委員以外の議員(谷岡郁子君) 先ほど、銀行はお金を貸さなくてもいいんだというふうに一方でおっしゃって、それで、一方で大企業を含めて国内留保が二百二十兆円あると、そういうところがある種、金融化していると。その元々の実業であるよりも、ある種の金融業に手を出していて持ち株会社などとい...全文を見る | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) よく分からないんですよ。金融が緩和してお金がだぶついたら、ますますそういうところで、金融のところでお金のマネーゲームというものが始まってしまわないんですか。 | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) 需要がないからでしょう。 | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) しかし、物づくりで考えてみますと、材料だとかそういうもののコストというものは円安によってやはり高い傾向になっていくわけですから、そこもまた制約要因になるんじゃないんでしょうか。 | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) こういう議論はまたゆっくりやらせていただきたいんですけれども、先ほど学部長、学科長などをやられたと。私は大学の学長を二十数年やっておりまして、理事長もやっております。マネジメントは私は法人だとか事務局がやると思っておりまして、学部長や学科長がやって...全文を見る | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) 反論はありますが、終わります。 | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) 発言をお許しいただきましてありがとうございます。 みどりの風の谷岡郁子でございます。 率直に申し上げて、昨日の総裁候補、そして今朝の岩田副総裁候補とお話を、今、中曽さんのお話も聞かせていただいて、お二人と中曽さんとは水と油だなということを感...全文を見る | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) しかしながら、他の両候補のように、これまでの日銀は間違っていたみたいなことをはっきり言われてしまうと、その高い士気だとか使命感というものがある意味で損なわれたり、あるいはそのやる気を失わせたりするようなことになりませんか。その辺に対する対策はどのよ...全文を見る | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) 今は批判されているところもあるかもしれませんけれども、私は、正しいことも日銀たくさんやってこられたんだと思います。そして、残念ながら、他の両候補、チームプレーヤーとは見えませんでした。そういう中で、中曽さんがまとめていかなきゃいけないところというの...全文を見る | ||
○委員以外の議員(谷岡郁子君) もちろん、内部での、役員会を含めて、政策委員会もありましょうし、様々なところで多くの調整をなさらなければならないお立場だと思いますけれども、あくまで未来のため、国民のために頑張っていただくということをお願い申し上げて、終わります。 | ||
03月21日 | 第183回国会 参議院 文教科学委員会 第3号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 私は、大臣の所信表明を読ませていただいて、ある意味感動いたしました。結びのところで大臣がお取り上げになった、日本の子供の自信のなさ、半分以上の子供が自分に自信がないと思っている、自分は駄目だと思ってい...全文を見る |
○谷岡郁子君 おっしゃっていることはそのとおりだと思います。 私は、一つには、今の日本の子供たちは他者と比べられ過ぎているというふうに思います。外国に行きまして一番何が重要になってくるかというと、自分の達成率というものは問題になっても、それを人と比べるということを余りやらない...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 幼児教育から高等教育までずっと携わってきて私が感じますのは、自己肯定感を生み出すものは、頑張って、そして何か自分が達成したという体験に基づくものだということなんです。特に幼児教育において達成感を持たせることができると。つまり、自分ができると思っていないことができたと...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 もう一つお聞きしたいことは、規範意識という言葉は、安倍内閣になってから本当にいろんなところで飛び交っていると思います。この規範意識というもの、この二十一世紀の日本において求められるものはどういうものなのでしょうか。 それは、いわゆる儒教における秩序であったり、あ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。今のお話は正しいと思います。 その一方で、ルールを守る。私は、スポーツなどもなぜやらせるかといえば、フェアプレー精神を学ばせる。スポーツのルールを守るということは遵法精神にも通ずるものであって、法治国家の国民に必要なものだと思って、実はスポ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 そのおっしゃっていることは、論理としてはとてもよく分かります。 その一方で、柔道であり剣道であるところで、今現に、大分の問題も含めますと、大きな体罰であるとか、あるいは強者がいわゆる弱者を抑え込む、支配する、都合の良い人間を生み出す、そういうことのために、従属さ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 私は、その一つ一つの事象に対して何ができたのかという反省ももちろん大事だと思います。しかし、学校でいじめられている子供がいることを知っていても、自分の身を守るために、あるいは厄介事に巻き込まれないために教師や親には言わない。あるいは、親がそれを知ったとしても、いわゆ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 はい。 ありがとうございました。そのお言葉を聞きたかったというふうに思っております。 もちろん、子供たちのいじめを撲滅することも大事でございます。道徳意識を植え付けるための教育をどうやっていくのかということは、共に私どもも協力して考えてまいりたいと思います。...全文を見る | ||
03月29日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 皆さん、おはようございます。みどりの風の谷岡でございます。 今日は暫定予算に基本的に絞って議論させていただきたいんですが、その前に、ちょっと通告はしておりませんが、菅内閣官房長官に一つお尋ねしたいんです。 今回、同意人事を内閣として出されまして、あろうことか...全文を見る |
○谷岡郁子君 私も女性の登用は大賛成でございますが、その女性を登用する、そこを探す先についてはかなり限られているのではないかなという印象を持ちましたし、これが今の日本の最高レベルなのかなと思われるような、また、それを検証するには情報を幾ら探しても見当たらないような人というのがかな...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 そして、その平均が、ここで御覧いただければ分かりますように、一四・二%ということになっているわけです。その一方で、最重要課題であります復興特別会計は非常に原則的に一一%というところにとどまっており、そして、この間せっかく発表していただきました、ありがとうございました...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 それで、今も文教施設費ゼロという話がありましたけれども、これはなぜゼロ円になっているんでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 この表を作った段階ではまだ私も細かく見れてなかったんですけど、その後もう少し細かく見させていただいて、いわゆるここの中にありますその他事項経費、言ってみれば各省庁予算なんですけれども、この各省庁予算も調べさせていただきました。 そうしますと、その他事項経費の割合...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 後でよろしいので、その根拠をまた示していただきたいと思います。 と申し上げますのは、やはりここで重要なことは、財務省自身の言わばお金の使い方と財務省が扱うお金の使い方というものが常に一緒になってしまっていて、実は、財務省に関しては財務省自身のお金の使い方というこ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございました。終わります。 | ||
04月17日 | 第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 冒頭、委員長にお願いをしたいことがございます。 それは、既に衆議院の側では国会事故調の提言を受けた委員会が設置され、そして黒川委員長以下国会事故調の報告ということを受けて、その国会としての責任を果...全文を見る |
○谷岡郁子君 まず、子ども・被災者支援法関連について復興大臣にお聞きをしたいと思います。 私が御用意いたしました資料、最初のところ、線を引いておりますので見ていただきたいと思いますが、これは、子ども・被災者支援法の目的を書きました第一条でございます。ここに書かれておりますのは...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 でも、二十ミリ以下で帰れるということは、十九・九ミリであっても子供たちも帰しても大丈夫だよと国としておっしゃっているということに、普通、一般の人たちはとらえるわけです。そして、現に二十ミリ以下であればオーケーということは、以下というのは未満ではありませんから、二十ミ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 この法律の趣旨というものを守って今後は様々な政策展開などしていかれるということでよろしいですか、確認させてください。 | ||
○谷岡郁子君 じゃ、法律の趣旨に沿ってやっていただけるということですか。 | ||
○谷岡郁子君 そうしますと、あの政策パッケージの中に示されていることで、私は国会でも再々血液検査が必要だということを申し上げてきました。それは、甲状腺がんのみが問題となるのではなくて、もっと私たちは健康被害というものについて広く考えなければならないという考え方だからです。また、福...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 残念ながら、詳しく聞くほど私たち時間を小さな党は与えられておりませんので、これはまた予算委員会でしっかりと追及をさせていただきたいというふうに思っております。 私どもは、甲状腺がんのみが対象の疾病だと思っていません。また、世界の学界では多くのことがそういうふうに...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 現規制委員会がしっかりと仕事を前とは違ってしていただくことを心から望みたいと思います。 我々は、二年前から海水、いわゆる基盤が地震で揺られれば亀裂がたくさん入って危なくなっている、そこから汚染水が漏れ出す可能性があるということで、やはりバスタブのように包み込むと...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 東京海洋大学が、既に漏れ出しているのではないか、四四%の海流の交流があるとして、明らかにたくさん大変なものが漏れ出しているかということについてお聞きしたつもりでしたが、今その問題については全然お答えをいただけなかったというふうに私としては判断をいたします。 いず...全文を見る | ||
04月23日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 今朝、中国の船が尖閣諸島をうろうろしていたということなんですけれども、総理はここをしっかりと実効支配していくということをおやりになるというふうにお約束をしておられますが、そうしますと、例えば石原前都知...全文を見る |
○谷岡郁子君 過去の総理たちの平均寿命を考えてみましたら、総理としての、やはりここは、もしおやりになるのであるならば、早く取りかかられるべきだというふうに私は考えるのですが、いかがでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 今朝のように、例えばお互いの船がぐるぐるやっているだけでは、やはり世界から見るとニュートラルに見えると思うんですね。実効支配ということを本当にやるのであれば、その一歩先を進めるということしかないんだろうというふうに思います。 私はハト派で有名な議員でございますが...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 おっしゃったことをしっかりと実行していただきたいと思いますと同時に、そういう形で何らかの工事をされるのであるならば、是非暴走老人たちを先にやっていただいて、若い人たちを、命を、リスクをさらさないようにということをお願いしておきたいというふうに私は思っております。 ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 日本の領空の管制権は私たち自身にあるべきだということを申し上げているのでありまして、一部の使用云々を申し上げているわけではありません。 一九五二年の日米合同委員会、ここでの決定によれば、管制の能力だとか施設だとかがしっかり持てるまでの一時的に米軍が管理をするとい...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 いわゆる憲法改正、戦後レジームの脱却ということは大変に熱心におっしゃっておりますし、そして、その日本を日本が守らなくてどうするんだということをおっしゃっていながら、日本の首都の上空というのをアメリカに守ってもらうんだということを一方でおっしゃっているわけですよね。こ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 それがゆえに、米国はかなり御無体なことも日本に要求するというようなことが、昨日以来の例えば自動車のTPPにおける問題の関税なんかにも表れているんじゃないかというふうに私はどうしても思ってしまうところがあるわけです。 それで、まあこの問題は外交防衛でまたやらせてい...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 総理、是非国民投票について、特に国民の倫理観ですとか死生観、国柄を伴うような問題については、私はやはり国民投票ということをしっかりやっていて国民のアイデンティティーというものをつくっていくことが必要だと思います。そういうことをやった上での憲法改正議論というものをやっ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 そのための予算はありますか。人員はいますか。 | ||
○谷岡郁子君 先ほどお見せした地図程度の精度を持って、そして被災者の皆さんが自分たちの状況について理解をし、今後のために決意をするために必要な情報というのは、いつ皆さんのお手元に届くのでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 この地図の良かったところは、十年ごとであるということ、そしてどのように移り変わっていくかということが一目瞭然に見えるということであります。一枚、二十年後のものだけをやっぱりやっても意味がないということを御指摘申し上げたいですし、やはりこれだけのことをほかの国でやって...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 今日は汚染水漏れについて他党の同僚議員たちが様々に、いかにその東電の態度が、姿勢が甘かったか、いいかげんであったか、またそれに対する規制の在り方がいかにいいかげんであったかということを指摘したと思います。私はこれを繰り返しません。 しかし、ここで一枚のパネルを皆...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 先ほどのパネルを見ていただけば分かりますけど、この三号炉のようなこういう結果を生み出すことについて三億円、アライグマ一匹一億円と。これはやはりどうでしょうか。 そして、もう一度お聞きいたしますが、今までこの三億円の限度額のような罰金が電力会社に科せられたことは一...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 今まで何件ぐらいに例えば罰金が掛けられ、そしてどのくらいの罰金の限度額が払われたかということは分かりますでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 これだけのことが隠され、これだけのことがずさんに行われ、これだけ多くの人々が危険に陥れられ、現に十五万人以上の人が家を失い、その状況、そういういいかげんさというものは、国会事故調等が指摘しているように、これはずっと続けられてきた原子力村の安全神話の、安全文化の結果で...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 百分の一程度。 | ||
○谷岡郁子君 総理、これを是非お感じください。一トンの使用済核燃料に含まれる放射性物質というのは福島で飛び散ったのの百倍なんです。その一万七千倍が今、日本に保管されているのです。それほど恐ろしいものを私たちは扱っているということを是非お考えになった上で、この使用済核燃料を人間がい...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 十億ドル。 | ||
○谷岡郁子君 二十六人の方によって約一千億円の訴訟が行われているということは、一人当たり大体四十億円ぐらいの訴訟が行われているということで、これが今東電が行っている賠償に比べますと、アメリカ人と日本人の命の値段はそれほど違うのかということを私たちは考えてしまうわけでございます。 ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 つまり日本。 | ||
○谷岡郁子君 ということは、もしこの条約、相互賠償条約に入っていれば日本で裁判が行われたということですか。 | ||
○谷岡郁子君 これほどべらぼうな賠償を吹っかけられているのは、日本政府が五十数基もの原発を稼働させながらこういう必要な条約に入ってこなかった、安全神話の下、加害者になるわけはないと、被害者にしかならないという想定の下で、ずっと指摘されてきたにもかかわらず、そういう条約に入らなかっ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 今も必要な条約にすら入っていないということを指摘申し上げて、私の質問を終わります。 | ||
04月24日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。 田中委員長におかれましては、連日、ありがとうございます。 昨日の一つの質問の中で、一トンウラン当たりの使用済核燃料の中、つまり十エクサベクレル程度の放射能というのは福島何個分ぐらいですかとお聞きしたときに百個とお答えになっ...全文を見る |
○谷岡郁子君 たった八名であの事故サイト全体を、三基のああいう状況、三号機とそして四号機のプールなどを見ていらっしゃるということで、十分なのかなというふうに思うことがあるわけです。 そこで、人材確保についてお聞きをしますが、今年度の新採用人数は何人だったでしょうか、規制庁は。 | ||
○谷岡郁子君 事故現場の安定を守るためにも、また、これからまだ五十基ある炉の安全を見ていくためにも、安全基準を幾ら新しくしましても、規制を守るための人というものをどうやって確保していくのか、また養成していくのかというのは喫緊の課題になっております。 そして、この問題、私は、N...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 是非これから積極的にそれを拡充していただきたいと思います。 そして、マグウッドさんと話しておりまして、スリーマイルの事故以降、アメリカでも原子力は学生に人気がなくなってしまったと。そこで、やはり拠点校をしっかりつくって、学生自身に対する給付奨学金というものをしっ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 私は、これだけ喫緊の課題であれば、公平性云々ということではなくて、促進してもいいのではないかというふうに思っております。 そして、土木ですとか広い分野の方々、今、例えば汚染水の問題はこれ土木の問題なんですね。もう少し広げたところで、放射能の専門家だけではなくて、...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 脱原発の立場を取っておりましても、いわゆる止めてもやめるまで面倒を見、そして、その廃炉が決まってのその後片付けるということをしっかりやっていかなければいけないということは当然のことでございます。そのための人材確保というのは、本当に国の安全を守るためにも大事なことであ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 どんどん要求していただきたいと思います。私どもも協力したいと思います。 そこで、現場の作業をやっている方々、これは言わば見えない敵である放射能と毎日闘い続けてくださっている方々であり、多くの方々は福島出身の方々でございます。 自衛隊は、同じ私たちの命を守って...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 次に、廃炉の技術的な問題で、委員長、一号機の一番の大きな問題は何でしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 一号機はマークⅠだと言われていますが、マークⅠとマークⅡはどの辺が一番違うんでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 一号機は狭いことで有名です。ですから、廃炉のときに人が動き回れるのか、リモートコントロール装置が動き回れるのかということが大変重要になります。 これはカーター大統領にお会いしたときに私教えていただいたんですが、しっかりとした模型を持って、そしてそこで練習したり実...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございました。 | ||
04月25日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。本当にこの顔、同じ顔を毎日お見せして申し訳なく思います。 経済、財政を活性化させるという重要な要素は、国民のあるいは企業の将来に対する期待、希望があっての可能性であり、これを導くのが政府の政策と決定、またその実行に対する国民の信...全文を見る |
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 では、その前提に立ちまして、先日お見せしたパネルをもう一度見ていただきたいんです。(資料提示) 国民が利用しやすい、国民の目線に立ってということで、チェルノブイリの事故の後、ロシアやベラルーシがどのようないわゆる今後の予測を含めた汚染...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 先月、私も大熊町に入らせていただきましてカウンターを持っていろんなところで測らせていただきました。ほんの数メートルで随分変わります。そして、何百メートルかということになると空間線量も大きく変わるということ、これは明らかなことなんです。 そして、やはり住んでいる人...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 今の文科大臣のお言葉、答弁は、本当に私は有り難いというふうに思います。そういう思いで科学者たちが行動され、またその後継者たちが養成されていけば、本当に三・一一の犠牲というものからの学びということがあるのだというふうに思いますので、私はその道を是非進めていただきたいと...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 おっしゃる言葉を素直に信じられればとてもうれしいんですけれども、でも、この間の、この二年余りの東電の対応ということ、これは賠償に対してでありましょうし、また様々な事故の収束、それから無主物と言われている言わば飛び散っている放射性物質に対する対応等、本当に国民の多くの...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 やはりそれはしっかりお願いしたいということを言いたいと同時に、やはり会社としての姿勢あるいはそれぞれの行動、実行ということに関する規範意識ということに対して人々が信頼を抱けないという状況があるということなんだと思います。その信頼の回復のために頑張っていただきたいとい...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 私は、規範意識の問題でたまたま復興予算の問題を取り上げました。たまたま、国民が見る汚染地図の問題を取り上げました。しかし、私が本当に申し上げたいことは、そういうものを作り出してしまう、結果として、いわゆる働き方のマインドセッティングの在り方、意識の向き方の在り方、ど...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 子供の道徳教育ということも大事ですが、まずその前にやはりそのエリートの規範意識ということをしっかりやり、そしてそれが国民の信頼を得るような形で私たちはこの国の規範意識をつくっていかなければならないのだと思います。 終わります。 | ||
04月26日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 四連投でございます。みどりの風の谷岡郁子でございます。 一昨日の質問の中で、みんなの党の柴田議員から、留学生に対する支援をもっとやらなければならないのではないかと、そういう質問がございましたが、これは大変一面的な見方だと私は思っております。今日は、それを少しバラ...全文を見る |
○谷岡郁子君 今ございましたように、海外からの留学生が減っているというよりも、日本から留学する、そして世界の知恵を集めてくるという学生たちが減っているという大変大きな問題が今起こっているということをまず御指摘申し上げたいと思います。 この原因は何だと思われますか。また、支援の...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 文科省にお聞きいたします。 長期、短期、今、日本人留学生が海外に行くときのための支援をやっているのはどのくらいの予算規模であり、何人ぐらいであるのかということをお教えいただきたいと思います。 | ||
○谷岡郁子君 一昨日の柴田議員の、留学生、海外から来る留学生に対する支援に比べていかに少ないか、長期の派遣がたった全国で二百人だというような状況が続いているということを皆さん喚起いただきたいし、これさえも私、民主党政権のときに何とかこれをつくるために必死になって努力してまいったと...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 しかもそれは、七〇%以上の学生が入っている私学というものにほとんど行っていなくて、ほとんどが国立大学に行っていると。多くの日本人学生はほとんど国から支援を受けていないという現状がございます。 それで、このことについて、今、留学生が占める割合の中で国別にしました場...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ただいまの御説明で分かりましたように、日本の言わば留学生支援策というのは、実は中国人支援策に近いものがあるということなんですね。これは歴史的な意味があります。文化大革命が起きて、そして終わって以降のこの中国の高等教育の状況とその背景を御説明いただけますでしょうか、文...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ぼろぼろになった中国の高等教育システム立て直すために日本は協力したんですよ。でも、今現在は、もはやこれを克服して、我が国を抜いて世界第二位のGDPの国になっているわけなんですね。こういうことはもう必要がなくなったというふうに考えられるべきではないかというふうに思うん...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 バランスさせることが私も重要だと思うんです。今は海外から来る者には十倍掛けているわけです。日本から行く者には十分の一なわけです。私たちの国益というのは日本人の若者をしっかり強く育てることにこそあるわけです。日本に留学してきた人が必ずしも日本にとどまるとは限らないんで...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 賛成いただきまして、本当に感謝いたします。 文科大臣は、この問題よく分かっていらっしゃるんです。 私も、民主党の政権の時代で、一生懸命仲間を説得してこの問題を何とか、日本から留学する学生、日本で一生懸命苦学しながら、実習系だとかそれから実験系だとバイトをちゃ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 それで、高校無償化の改革について言及しておられますけれども、もう七月も迫っております中で、いわゆる所得制限についての方向性はどうなっているのか、文科大臣、御説明いただけますでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 私が議員になりましたとき民主党が提言していたものは公立高校無償化法案であって、私学は考えていませんでした。ですから、私、必死になって何とか私学をということで今の状況をつくったという経緯がございます。 ですから、公私格差ということについては大賛成なんですが、一方で...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。一人よりも二人、二人よりも三人目を産んだ方がどんどんいわゆる教育費が楽になるんだという状況で是非少子化対策をやっていただきたいと思います。 ありがとうございました。これで終わります。 | ||
05月02日 | 第183回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 昔、随分昔になるんですけれども、ポール・サミュエルソン博士と個人的にお話をして質問をしたことがございます。その当時、レーガノミクスですとかサプライサイド・エコノミーというものが非常にはやった時代で、あ...全文を見る |
○谷岡郁子君 私もその点では上念公述人と同じでして、やはりレッセフェールで公正な分配がされるとは思わないと。本当に欲望の大きな人たちはほかの人たちに分け前をあげたくないという、その構造の中で、言わばその出版社が、例えばあるいはその制作会社が、テレビ局が実際の現場にお金を渡していな...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 どうしてですか。 | ||
○谷岡郁子君 今の点で少し分からない点があるんですね。というのは、期待感だとかそういうものが経済を活性化するためにとても重要だということは、この間様々な経済学者、皆さん含めておっしゃっている部分が一方にあって、一方に、いわゆる気分の問題であったり、いわゆる隣人との関係みたいなもの...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 それと、先ほどの話で少し再分配の問題に、もう一度小幡公述人に戻りたいというふうに思うんですけれども、先ほどおっしゃったことで、ある意味でアニメーターのようなところは規制緩和をしなければならないんだというような形をおっしゃったんですね。しか...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 終わります。 | ||
○谷岡郁子君 三人の公述人の方々、今日は大変いろいろ勉強になっております。 それぞれの皆さんから、いわゆる偏狭なナショナリズム、あるいはニューヨーク・タイムズが言うところの不必要なナショナリズムというようなことが今言われているんですけれども、この観点で富坂公述人にまずお聞きを...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 交渉の面だけではなくて、多分その世論というようなものも含めてそれぞれの国々の政策あるいは外交等に影響を与えると思うんですけれども、孫崎公述人にお聞きをいたします。 今の点で、ありもしない中国が仕掛けた宣伝戦というふうに富坂公述人がおっしゃったこと、ありもしないと...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ここまでの会議の中で私たちが理解ができることということは、健全なナショナリズム、当然の国益の追求というものと、いわゆるある種の不必要なとか偏狭なとか言われるナショナリズム、この境目が一体どこにあるのだろうかという問題であり、そこの分けるものは一体何であろうかというこ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございました。終わります。 | ||
05月07日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 よろしくお願いいたします。 私は、議員としてはまだキャリアが浅いんですけれども、ずっと至学館大学、旧中京女子大学というところの学長を二十数年にわたってやっておりまして、今日は高等教育の問題から社会に対する役割というようなことが中心になりました公聴会ということで、...全文を見る |
○谷岡郁子君 これは、ただ復興だけではなくて、今後やはり過疎になっている地域というものを再活性化するためのモデル事業ともなり得ることだと思いますので、是非記録方、よろしく残していただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。 次に、中村公述人にお伺いしたいというふうに...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございました。 それでは次に、宇部公述人にお伺いしたいと思うんです。 先ほどから用地不足の問題を大変強調なさっていると思います。用地不足の問題を大変強調なさっていて、確かに用地ということは本当に全ての復興の基盤としてすごく大事な問題だと思うんですね...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 復興予算の流用についてはお考えは、御意見ないですか。 | ||
○谷岡郁子君 復興予算がたくさん被災地以外のところに流用された件についてはお考えありませんか。 | ||
○谷岡郁子君 済みません、分かりました。ありがとうございます。 じゃ、次に村里公述人にお聞きをいたしたいと思いますが、先ほどから出ております様々な、ニットワークをネットワークになさったりという形で、すばらしい皆さんのボランティアをやっていただいたということで広げていらっしゃっ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございました。 | ||
05月09日 | 第183回国会 参議院 文教科学委員会 第5号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。 今日はさんざん留学生の問題が議論になりました。私が、民主党政権下におきまして、民主党の部門会議の高等教育のリーダーとして海外からの留学生に対する費用を減らしてきた張本人であります。 それは、日本の留学生に、日本から行く留学...全文を見る |
○谷岡郁子君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。 今日は、その他の問題として、放医研の予算ということを少し集中してやりたいと思っております。放医研の予算の主な内訳を説明していただけないでしょうか。特に、私どもの興味の対象として、疫学、いわゆる、言ってみれば医...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 今お聞きをいたしましても、やはり現在、福島の事故があってその影響を本当に心配している多くの人々ということで、まだその放射線、低線量被曝というものが子供に与える影響というようなものが特によく分かっていない、確立していないその状況の中では、科...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 世界の各地では、そういう意味ではいろいろな知見というものがあろうと思います。やはり、政府がどれだけ世界中の知見を集めて、日本の子供たちを守るために、日本人の健康を守るために努力をしているかということが、やはり政府が失ってしまった信頼回復ということについて大変重要な点...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 次に、現在、放射能、原子力について副読本ということで改訂されまして、事故後新たにまた小学校、中学生、高校生に配られています。しかし、これは、事故関係地域のお母様方とも私もよく話をするんですけれども、物すごく評判が悪い。これはでき上がったゲラの段階でも私どもも指摘しま...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 それを聞きまして少し安心をいたしました。是非、しっかりとしたいいものを、人々が役に立つと感じられるものを作っていただきたいと思います。こういう問題もございました。 また、文科省は科学技術を担っているところで、原子力村の一翼を担っていたんではないかとか、そういう意...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 私は、やっぱり最大の問題点というのは、科学というものは、先ほど申し上げましたように、あらゆる可能性を除外すべきものではないということを申し上げましたけれども、言わば想定内と想定外というものを分けてしまって、本来想定すべきものを想定してこなかった、したがってそのリスク...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 妥当なのかもしれません。でも、親たちは、役所は一ベクレルでやっていると聞いたら、やっぱりそこは非常に不安を持つわけなんですね。どういう形でバランスをするのかということについて、やはりしっかりとしたことをやっていただきたいということでございます。 また、学校のすぐ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 はい。 森がすぐそばにあり、そしてその水系の、いわゆる水、集まるところというようなところのすぐ近くにやっぱり学校があるケースというものもあるわけですから、今後は本当に長期の戦いの中で長期的視野で大きな、幾つもの学校ではないと思いますので、対応を考えていただけると...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 終わりますが、とにかく敷地から何メートルか離れているところと。敷地内はそうであっても、やはり子供たちの中にはそういうことが理解できない一年生の子たちもいることを是非御理解いただきたいと思います。 | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子です。 今日の質疑では、放射線医学の専門家であり、元国会事故調委員であった崎山比早子さんを参考人としてお呼びしたいと考え、御本人からの承諾も得ておりました。しかし、その希望は理事会における自民党の反対でかないませんでした。私が各種委員会で元国...全文を見る |
○谷岡郁子君 これは超音波検査で異常が見付かった人にのみ血液検査をしているわけなんですね。もっと広範な病気を対象とすることが必要だと再々この予算委員会でも申し上げてまいりました。 私はエイズを思い出しています。帝京大の安部さんが山下俊一氏にダブります。厚労省の松村さんが現在の...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 石原大臣が言われた専門家なるものこそこの崎山さんが告発されている方々であるということであり、そしてその崎山さんをこの国会に呼んでいただけなかったという事実が、もうどういう方向へ行こうとしているのかという事実を示しております。そして、子供の血液検査も尿検査も行われてい...全文を見る | ||
05月14日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子です。 今の質問にも関係あると思うんですけれども、私たちは、みどりの風として日本らしさということが何だろうということをこの間ずっと考えてまいりました。日本らしさとは、日本の伝統文化ということ、それは日本人の自然をよく読み取り、自然から見事に恵...全文を見る |
○谷岡郁子君 それならば、やはり今の経済再生会議の人選であるとか、今の成功者たち、本当に人々を搾取してそして豊かになってきた人たちが重用される、多国籍企業、マニュアル社会、現場の創意工夫を潰す、現場の創意工夫と器用さほどこの高度成長、日本の大企業を培ってきたものはない、そういう人...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 まるで説明、私は分かりませんでした。 私は、人間の安全保障という点から考えて、そして、それは津波や地震等の自然災害であったり、そして世界中にこの自衛隊の優れた力ということを及ぼすことであり、また疫病であったり、様々な形で、軍隊という形とは限らない形で、様々な人間...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 明治大帝が軍服姿でおありになったということ自身が近代国家としてのある意味ではヨーロッパからの輸入であり、そして日本の言ってみれば伝統から少しずれた姿であったというふうに私どもは理解をしております。長い日本の歴史をひもといていただければ、軍服姿になられた天皇というもの...全文を見る | ||
05月15日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みんなではなく、みどりの風の谷岡郁子です。 事故調の解散、今日も黒川元委員長をお呼びしようとしましたが、また呼べませんでした。国会自身がとりこの関係にあるのかなとも思えてしまうようなことで、その一員となることが恥ずかしいような事態を早く解消したいというふうに思っ...全文を見る |
○谷岡郁子君 では、政府として今度はお聞きをいたしますが、政府の事故調、民間事故調、国会事故調、本当に大変な労苦の成果というものが出ております。これを今の政府はどのように生かしていらっしゃるのでしょうかと。 例えば、科学者の、専門家の選び方ですとか、彼らの腐敗の防止について、...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 経産大臣を出してください。 | ||
○谷岡郁子君 ありがとうございます。 それで、総理、とりこの関係というふうに言われているところが国会事故調から強く指摘されたことでありますけれども、そのとりこの関係というものから政府が脱するためにどのような決意をされているのかということを是非お伺いしたいと思っております。 | ||
○谷岡郁子君 田中委員長、私は、この間のその事故調等の成果とかそういうものをずっと見ておりまして感じますのは、やはり、リスクを不当に限定して考えるというようなことがやはり本来想定すべきものを想定しないという結果に陥っているということが多かったというふうに思うんですけれども、いかが...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 規制庁の安全基準についてはかなりそうなってきつつあると思います。しかしながら、この事故の結果の影響についてはリスクを限定して考える、甲状腺がんのみに絞って考える、セシウムのみにして考えて、ストロンチウムとかそういうところについてはほとんどモニタリングをしない、そして...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 ほとんど測っておりませんから、ストロンチウムについての検討はできません。それから、ほとんど血液検査やっておりませんから、その可能性についてとかリスクについては検討ができません。それはちょうど、ほとんど津波についての検討はしなかったから津波に襲われたというのと同じでご...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 確認ですが、あのパブコメの国民の意見は生かされるということでございますか。 | ||
○谷岡郁子君 総理にお聞きをいたします。 世界で最も安全な技術という形で中東で売ってこられた原発ですが、これはかなり、機械工学の問題ではなく、オペレーションの問題でありレイアウトの問題であると、そういうことも含めて福島では明らかにこれを失敗したと。しかも、放射能の、原子力の問...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 終わりますが、まだこれは今誇って輸出できるような状態にはないということを申し上げて、質問を終わります。 | ||
○谷岡郁子君 みどりの風を代表して、政府からの提案がありました平成二十五年度一般会計予算、同特別会計予算並びに同政府関係機関予算に対し、反対の立場から討論申し上げます。 政府提出予算は、その本質的な在り方として大企業、団体優遇予算であり、国民生活を応援するための必要性を軽視す...全文を見る | ||
05月28日 | 第183回国会 参議院 文教科学委員会 第7号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 今日は杉山武彦支援機構理事長を参考人としてお呼びしたいということを申し上げましたら、本務校での授業があるので来られないということで、非常勤の理事長だということが判明いたしました。このような、何兆円単位...全文を見る |
○谷岡郁子君 今のことではっきりしたと思います。東電とは、実質、国であります。五〇・一一%の大株主であるということは、東電の全てを国は実は決定することができるということであります。東電の姿勢も方針も決定できる立場であります。この間、国と東電ということを指導、監督というような形で使...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 いえ、私は、そういうことは、指導云々ということはずっと繰り返されてきたことですけれども、はっきりと、国が、しっかり最後の一人まで補償するということ、そして救済するということを東電の指針として出すように株主総会等できちっとその提案をなさるべきだということを今申し上げて...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 いえ、大臣がそういうものが必要であるとお考えかどうかということをお聞きしております。新たな法律が必要でないかということです。 | ||
○谷岡郁子君 ということは、そういうことを確保するような法律が必要だとお考えだということでしょうか。 | ||
○谷岡郁子君 同僚の議員諸君に対して是非申し上げておきたいと思います。私は七月で落選するかもしれませんが、法律は必要であります。是非、そのときにも含めて、皆様にはこの議員立法をしっかり作っていただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。 さて、弁護士の確保なんで...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 でも、たくさん来る可能性ありますよね。 | ||
○谷岡郁子君 これそういう甘い話ではないと思いますよ。提訴を一件するのにどのくらいの弁護士が要って、どれだけの準備期間が要るかと。一か月というのは、提訴を行うということに対しては大変短い準備期間であるということは皆さんも御承知のとおりだと思います。しかし、被災者で、この生活で困窮...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 不安は渦巻いております。そして、子ども・被災者支援法は、最終的に国がどんなことがあっても被災者を支援するんだという目的で作られております。こういうものを活用することを含めて、是非被災者の不安を和らげていただきたい、権利を守っていただきたいということを政府に切にお願い...全文を見る | ||
06月20日 | 第183回国会 参議院 文教科学委員会 第8号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。よろしくお願いいたします。 私は、学校におけるいじめというのは、どうしても教師の目の届かないところで起こる、目の届きにくいときに起きるというふうに思えております。 これを防止するためには、教師が事務作業に追われている現状、例...全文を見る |
○谷岡郁子君 しかし、実際に、求める報告、計画を策定し、そしてしかるべき調査をし、そしてその報告になるものの原案を作るのはやはり子供を見ている各教師にならざるを得ないということが出てまいりまして、そこはやはり一定時間的にも事務負担は増えると。そして、人数が加配される、あるいは事務...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 従来から比べますと、何十年も前のことを比較するのはおかしいかもしれませんけれども、IT社会化、情報社会化、そのたびに私たちは学校に委員会ですとか対応する組織をつくってまいりました。パワハラ、セクハラ、同様でございます。そして、インクルーシブということになれば、またそ...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 大変誠実な、誠意あるお答えありがとうございます。そのようにやっていただきますと、私どもも安心ができるというふうに思っております。 ところで、今日資料をお付けいたしましたが、東京新聞の六月十八日の夕刊で、「原研「線量低く、説明要らない」」と、「換気扇 三日間止めず...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 私、関連の質問として今やっておりますが。 | ||
○谷岡郁子君 ここを限定しないといけませんか。 | ||
○谷岡郁子君 規範意識という問題に関して申し上げますならば、やはりこの社会の規範意識、大人がやること、大人が規範意識を守らないときに子供たちが言われた影響は規範意識を守らないことも当然だと思っておりまして、そういうことから、やはり社会全体の規範意識の問題ということで、特に国がかか...全文を見る | ||
○谷岡郁子君 はい。 | ||
○谷岡郁子君 私たちみどりの風は、いじめ防止対策推進法案に賛成の立場から討論いたします。 法案に賛成するのは、いじめを軽く受け止めがちな一般社会、学校現場に対し、国会の意思として、その根絶のための強い意思というものをはっきりと示す必要があるからと考えるからであります。また、複...全文を見る | ||
06月25日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○谷岡郁子君 みどりの風の谷岡郁子でございます。おはようございます。 安倍総理は、政府は、与党は、一体何をそんなに怖がっているのでありましょうか。何を追及されることをそれほど恐れているのでありましょうか。なぜここまで執拗に予算委員会の開催を回避しようとするのでありましょうか。...全文を見る |