谷垣禎一

たにがきさだかず



当選回数回

谷垣禎一の1985年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号
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○谷垣委員 それでは、私から質問をさせていただきます。  日本は、今急速に高齢化社会に向かっておりまして、それへの対応が今内政上の最大の課題であるということは論をまたないところであろうと思います。私ども社会労働委員会のメンバーは、我々こそがこの高齢化社会への対応の一番大きな仕事...全文を見る
○谷垣委員 六十年度定年一般化というその一般化ということの意味でございますが、数字的に言うとどのぐらいのことを目標に置いて、今年度内に大体どのくらいが実現できるのか、そこはいかがでございましょうか。
○谷垣委員 今行われている一般化のための具体的措置はいろいろあると思いますが、例えば雇用延長奨励金などは六十年度で一応打ち切られる、こういうことでございます。今の局長の御答弁を伺いますと、まだ現在の段階では一般化というものを達成してない、まだまだ満足してない、こういうことでござい...全文を見る
○谷垣委員 その辺はぜひ実情を踏まえた対応をお願いしたいと存じます。  それから六十歳定年制、先ほど五二%になったということでございますが、まだまだ推し進めなければいけないにせよ、かなりのところに来た。そうすると、今後はむしろ六十歳台前半の雇用はいかにあるべきかということが論議...全文を見る
○谷垣委員 ただいま局長から伺いまして、いろいろ年金との関係の苦悩、大変よくわかるわけでございます。我々もこの委員会でまたさらに大いに議論をしてやっていきたいと思いますので、どうか格段の御奮励をお願いしておきます。  それでは次に、きょう趣旨説明をいただいたわけでございますが、...全文を見る
○谷垣委員 こういう時代でございますから、民間の各企業、特に大企業なんかがその社内で従業員の能力開発に大変熱心だ、これは当然のことでございまして、これはほうっておいても大変活発にやっていただいているわけなんですね。それでやはり問題は、中小企業であったり、あるいは在職者の場合はまだ...全文を見る
○谷垣委員 今マイクロエレクトロニクス化とかロボット化とか、大変高度な職業訓練というものがどうしても必要になってまいります。そこに力を入れていかなければいけないと思うわけですけれども、先ほど一言いましたように、大企業はいい。日本はME化も世界で一番進んでいる。それに対する訓練はど...全文を見る
○谷垣委員 ぜひ強力に推し進めていただきたいと思います。  時間がなくなりましたので、最後に一つお伺いいたしますが、今度、今国会で労働者派遣事業について新しい立法を御提出いただくわけでございます。詳細はまたそのときにいろいろ議論をさせていただくといたしまして、基本的考え方だけ伺...全文を見る
○谷垣委員 積極的な意味合いを持った立法だと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  これで質問を終わります。
03月08日第102回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○谷垣主査代理 これにて藤木洋子君の質疑は終了いたしました。  次に、大原亨君。
○谷垣主査代理 これにて大原亨君の質疑は終了いたしました。  次に、小沢貞孝君。
○谷垣主査代理 これにて駒谷明君の質疑は終了いたしました。  次に、渡部行雄君。
○谷垣主査代理 これにて渡部行雄君の質疑は終了いたしました。  次に、和田貞夫君。
03月25日第102回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○谷垣委員 自由民主党の谷垣禎一でございます。当委員会で質問をさせていただくのは初めてでございますので、不行き届きの点は御容赦をいただきたいと存じます。  私は、六十年度のNHK予算についてはこれを了承するということを前提といたしまして、時間の制限がございますので、受信料の点に...全文を見る
○谷垣委員 先ほど来NHKの問題に関しまして、報道の自由といいますか表現の自由ということでいろいろ議論がございました。私、これはなかなかデリケートな議論であるなと思って聞いておりましたが、会長の御答弁の中に、NHKは放送法三条によって自由を持っている、しかし国会の方も、これは国権...全文を見る
○谷垣委員 我々は自由な国家をつくっていかなければなりませんし、これの基礎は慎重に、大事にしていかなければなりません。今会長のおっしゃった点は、まさにそのポイントをついた点であろうかと思うのです。確かに私どもが個々の番組の内容についてこういう国権の最高機関内で軽々しく云々すること...全文を見る
○谷垣委員 現在、放送法あるいは放送制度全体を見直していこうということで、昭和六十年度に調査費がついたということを聞いておりますが、この放送法制の見直しの中で、NHKの受信料制度というものはどういうふうに位置づけられていくのか。特に放送衛星というものが実現いたしますと、民間放送の...全文を見る
○谷垣委員 受信料というのは大変味わいのある制度でございますし、NHKが放送文化の発展に果たしてきた役割の大きさをお考えいただいて、その辺は十分活発な御議論を尽くしていただきたいと思っております。  こういう制度の議論を幾らいたしましても、契約締結しない、あるいは締結はしても払...全文を見る
○谷垣委員 それは契約をしたけれども払わぬという人ですか。
○谷垣委員 契約をしないと拒むという人はどのくらいおりますか。
○谷垣委員 大変味わいのある制度なんですけれども、隣の人が金を払わない、あるいはごねて契約に応じない、こういうことになりますと、幾らNHKはいい放送をしていると思っても、何かこれはおれは損した、割り切れないと思うのは人情の常であろうと思います。こういう負担の公平の観点というところ...全文を見る
04月16日第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号
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○谷垣委員 きょうは朝からお疲れだと思いますが、私がラストバッターでございますので、あとしばらくおつき合いをいただきたいと存じます。  我が国の経済社会の変化、これは大変著しいものがございまして、特に労働力の需給の面でいきますと大変な変化がある。先ほどからいろいろ議論が出ており...全文を見る
○谷垣委員 今伺いますと、労働者供給事業をめぐって大変審議会等でも議論があった。先ほどから質問を伺っておりますと、なかなか野党の先生方から厳しい御批判もあるようでございますが、今までのその議論の過程の中で労使双方いろいろの意見が出たと思うのですが、結局現在の結論は、その労使双方の...全文を見る
○谷垣委員 まず、長期の検討の過程でどんどん人材派遣業というものが増加してきているわけですね。これは先ほど申しましたように、産業構造の変化を体現しているわけだと思うのですが、従来労働省はこの人材派遣業というものにどういうふうに対応していこうという方針で臨んでこられたのか、それから...全文を見る
○谷垣委員 そこで、今度の労働者派遣事業の機能とか性格というものですが、今、需給調整を図ろうということをおっしゃっている。それで、労働力需給双方のニーズというものにどのように今度の法制化がこたえるのか、それから、どのようなものとしてそれを機能させていこうとしているのか、もう少し伺...全文を見る
○谷垣委員 需給調整システムとして今度の法案を位置づけていこう、これはよくわかるわけなんです。  ところが、先ほどから何度も話が出ておりますが、今まで、職安法四十四条というものは労働者供給事業というものを原則的に禁止していた。それは中間搾取とか強制労働はいかぬ、そういうことだっ...全文を見る
○谷垣委員 次に、視点を変えて、労働市場に対する影響ということを伺いたいと思うのです。  我が国では終身雇用慣行が一般である。それで、常用雇用労働者を中心とした労働市場が形成されているわけですが、私は、基本的にこういった慣行、制度というものは維持していくべきではないかというふう...全文を見る
○谷垣委員 対象業務の限定の問題でございますが、先ほどから議論になっているように、十四業種が試案でたたき台として出てきているわけですわ。これをどういうふうに業種を限定していくかというのは、先ほど来の議論のように、雇用慣行への配慮とか、常用雇用の代替を促すなという視点からいろいろこ...全文を見る
○谷垣委員 今度は労働者保護という視点からちょっと伺いたいのですが、労働者が安心して働けるというのは何といいましても国政の基本でございますし、本法案の目的も、雇用の安定あるいは労働者の保護というところにあるだろうと思うのです。人材派遣業では今まで使用者が派遣先か派遣元かということ...全文を見る
○谷垣委員 こういう新しい制度をつくられる、労働者供給事業の概念から労働者派遣事業というものをいわば取り出してきた、そして新たな需給システムをつくるのだということですが、しかし、こういう新しい制度をつくって実効性というものがどういうふうに確保されていくのか、その実効性確保のシステ...全文を見る
○谷垣委員 こういう民間の需給調整システムはもちろん重要だと思うのですが、やはり労働力の需給調整という問題は、国が基本的な問題としてやるべきではないか、公共的な職業安定機関の拡充強化が必要ではないかと思うのですが、最後にその点の見解を伺いまして質問を終わりたいと思います。
04月19日第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第17号
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○谷垣委員 自由民主党の谷垣禎一でございます。きょうはお忙しいところ貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。  時間の関係がございますので、早速お伺いいたします。まず最初に高梨参考人にお伺いしたいと存じます。  先生は本法案のもととなるこの構想をお進めいた...全文を見る
○谷垣委員 そういたしますと、今先生からお答えいただきましたことから判断いたしますと、一つは雇用環境への影響という点につきましては、具体的にこれから政令でどう業種を指定していくかということになると最終的なことはおっしゃれないと思いますが、今の時点でこの法案が日本の雇用の場でどうい...全文を見る
○谷垣委員 どうもありがとうございました。  次に、小野参考人にお伺いしますが、先ほどもあらわれておりました雇用環境に対する悪影響あるいは常用雇用の代替化を進めるのじゃないかといったような危惧があるわけでございますが、使用者側のお立場から見てそのあたりをどのように判断しておられ...全文を見る
○谷垣委員 ありがとうございました。  私は、この法案が需給調整システムとして大いに機能していくだろうという立場でございますので、批判的立場の山本参考人にもお伺いをしたかったのですが、質問時間が終了いたしましたので、これで終わらしていただきます。どうもありがとうございました。
05月14日第102回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号
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○谷垣委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表して、内閣提出の労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律案及び労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、自由...全文を見る
06月19日第102回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○谷垣委員 最初に、予定外の質問を一つさせていただきたいと思います。  それは昨日、豊田商事の永野会長が暴漢によって殺害されるという事件が起きました。いろいろ世間をにぎわせていた事件でございましたけれども、そうだとはいっても、ああいう形で殺害をするというようなことはまことに憎む...全文を見る
○谷垣委員 報道陣としてああいう事件が目前で行わわれるのに何らかそれを抑止といいますか打つ手はなかったか、こういう御反省をいただいているということは、私はジャーナリストの良心として大変貴重なことだろうと思います。そういう御反省を積み重ねていただく、これはもう大変よいことでございま...全文を見る
○谷垣委員 そこでNHKに伺いたいのですが、こういう放送衛星の打ち上げが計画どおりいかない、延期するということになりますと、ニューメディア放送に対していろいろNHKが考えておられましたことがおくれてくるということになろうかと思います。また、むしろこれはBS2bの問題かもしれません...全文を見る
○谷垣委員 いずれにせよ、ニューメディア放送の開発ということは、NHKとしても力を入れていただかなければならないことでございますので、十分なお取り組みをお願いしておきたいと存じます。  それから、決算の内容に入りまして、ちょっと御質問させていただきます。  昭和五十六年度、五...全文を見る
○谷垣委員 いろいろ今この間の経営実績について分析をいただいたわけでございますが、基本となる受信契約は予定に達しなかった、こういうことでございますが、問題となっている五十六年、五十七年を含めまして現在に至るまでの受信契約の増加目標、それから達成状況というものを、もう少し詳しくお話...全文を見る
○谷垣委員 今数字を伺いますと、なかなか受信契約を増加していくのは難しい、なかなか思うようにいっていないということが明らかになったわけでございますが、一体どの辺にその原因があるのか、あるいは、そもそも目標そのものに頑張り過ぎのところがあったのかどうか、そういう目標が達成できていな...全文を見る
○谷垣委員 現在の社会情勢の中で受信契約の増加がなかなか難しくなっているということはよくわかるわけですが、これは今いろいろおっしゃったような対策をさらに推し進めていただきたいと思います。  今収納率のことにもちょっと触れられましたけれども、この数年の収納率は大体どういうふうにな...全文を見る
○谷垣委員 大変高い収納率を確保していただいていると思うんですね。受信料という性格からしまして公平負担ということが大事ですから、隣の者がごねて払っていないというようなことになると、払っているのがおもしろくないということになってしまう。ですから、収納率を上げていただくことは大変重要...全文を見る
○谷垣委員 今の視聴者会議の意見のように、もっとコストパフォーマンスを重視せよという考え方もあろうかと思います。しかし受信料というものを重く考えれば公平負担をしなければいかぬ。この辺NHKとしては、コストパフォーマンスでも、これ以上やってもコストがかかるからやらないんだということ...全文を見る
○谷垣委員 その辺のバランスのとり方はなかなか難しいと思いますが、適切な道を探っていただきたいと思うのです。  次に、質問を変えますが、ことしはNHKが放送を開始されてから六十年目に当たる記念すべき年でございますが、放送文化というのもこの六十年で随分蓄積されてきた。社会の中で放...全文を見る
○谷垣委員 近年、こういった番組の保存というような観点から大変お取り組みをいただいている、結構なことだと思います。  それで、そういう番組を収集、保存していただいた場合に、基本的な視点は、広く国民に映像文化あるいは音声の文化というものを再利用してもらう、やはり広く国民に開放して...全文を見る
○谷垣委員 先ほどおっしゃった施設等どうするか、そのほかの財政面、あるいは今言った法律的な問題点、いろいろあると思いますが、これはぜひ日本の放送文化をより確固としたものにするために、お取り組みをいただきたい課題だと思います。  それから、次の質問に移りますが、NHKはテレビ、そ...全文を見る
○谷垣委員 いろいろそれぞれのメディアの特性に応じた番組編成をしていくという基本方針がおありのように伺いましたが、FMについては音楽を主として番組をつくっていくということでございます。     〔委員長退席、野中委員長代理着席〕  今回のFMの番組改定に当たりまして、大変クラ...全文を見る
○谷垣委員 今回、大分改定が議論になりました背景には、今御答弁いただきましたように、時間帯が変わったというようなこともあるいは非常に大きかったのかもしれません。私自身も朝起きたときに、「バロック音楽のたのしみ」というのを今までときどき聞いておりましたけれども、聞けなくなってしまっ...全文を見る
12月04日第103回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
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○谷垣委員 まず最初に、電気通信政策の分野についてお伺いをしたいと存じます。  高度情報社会の準備ということが、これからの日本にとりまして最も重要な課題であるということは、当委員会でもさんざん議論をされてきたところでございます。しかし、この分野は大変技術先導性の強い分野でござい...全文を見る
○谷垣委員 今大臣から、十月にできました基盤技術研究促進センターを通じて大いに施策を推し進めていきたいというお考えを伺ったわけでございますが、電気通信改革三法成立時に、この衆議院におきましても附帯決議をいたしまして、「政府は、高度情報社会に向けて情報通信の果たす役割の重要性にかん...全文を見る
○谷垣委員 この分野の施策の振興に基盤技術研究促進センターというものを活用していくというお話が先ほどから出ておりますが、このセンターの出融資プロジェクトとして来年度どのようなものをお考えいただいているのか、もう少し具体的にお話しをいただきたいと存じます。
○谷垣委員 今、二十六件財投要求をお出しいただいていると伺いましたが、先ほどもちょっとお話がありましたように、応用開発面では我が国は世界のトップレベルにあると言われているわけでございますが、基礎研究ではまだ立ちおくれがあると指摘されている。そしてこの電気通信分野での基礎技術という...全文を見る
○谷垣委員 今局長から、国際電気通信基礎技術研究所をつくって、自動翻訳電話などの大変魅力的な基礎研究を進める予定だというお話を伺ったわけでありますが、この設立はまだされていないわけですね。その設立に向かっての準備状況と申しますか、検討状況、いつごろ設立ができるのか、その辺はいかが...全文を見る
○谷垣委員 この研究所は商法上の株式会社ということでやられると伺っておりますが、センターからの出資と民間からの出資を原資とすると伺っているのですが、その資金規模あるいは出資比率はどうなっているのか、あるいは資金確保の見込みはどうなっているのか、その辺ちょっと伺いたいのです。
○谷垣委員 この国際電気通信基礎技術研究所でやられようとしておる研究は、基礎的な研究あるいは極めて先端的な研究でございますから、そういったものができ上がれば、広く国民と申しますか、人類の生活向上に資する、そういう意味で極めて公共財的な性格と申しますか、公共投資的な性格を持っている...全文を見る
○谷垣委員 今おっしゃった優遇税制と申しますか、呼び水、インセンティブとしての優遇税制、これはぜひ税務当局ときっちりお打ち合わせをいただいて、こういう基礎技術の研究が円滑に進むように御努力をいただきたい、強く要望いたしておきます。  それで、この国際電気通信基礎技術研究所でござ...全文を見る
○谷垣委員 ぜひそういった措置を六十一年度においてとっていただきたいと希望いたします。  次に、放送衛星について伺いたいと思うのです。  BS3の打ち上げが延期になった。それから今回、BS2b中継器の出力不足といった問題が起きてきたわけですが、今後の放送衛星計画に対する大臣の...全文を見る
○谷垣委員 BS2bの中継器の出力不足、百ワットのところが九十ワットしか出なかったということなのですが、これは打ち上げ計画は本年度の冬期、昭和六十一年一、二月ですか、予定であるというふうに聞いているのですが、この出力不足はこの打ち上げ計画に支障がないのかどうか、そこを伺いたいと思...全文を見る
○谷垣委員 予定には支障がないというお話を伺って、そのとおりであれば結構だ、こういうふうに思いますが、現在世界の衛星保険市場というものが大変難しくなっている、いろいろ打ち上げの失敗が相次いで、保険というものがなかなか難しくなっているということでございますので、このBS2bは来年打...全文を見る
○谷垣委員 難しい状況であることはよくわかりましたが、この交渉に向けては、関係者は最善の努力を払っていただきたいと思います。  電気通信に関連して、最後にちょっと、アメリカでの電気通信関連の保護主義法案に対する郵政省の考え方を伺っておきたいと思うのです。  最近アメリカで、保...全文を見る
○谷垣委員 この問題につきましては、大臣初め郵政省の皆さんも大変な御苦労をいただいているところでございます。御努力には敬意を表するものでございますが、今大臣のおっしゃった御努力をさらに精力的にお続けをいただきたいと思います。  次に、貯金関係について伺いたいと思うのです。郵便貯...全文を見る
○谷垣委員 具体的な施策をいろいろ挙げていただきまして、いずれもおっしゃった長寿社会への対応あるいは金利自由化への対応という点から見て極めて重要かつ必要な施策じゃないかと思います。一つ一つ議論させていただきたいのですが、時間がありませんので、市場金利による資金運用制度の創設ですけ...全文を見る
○谷垣委員 今の国債販売、国民の中に強い要求もありますし、まさに言われたように、長寿社会の中で公的年金というようなものがすべてを覆っていくというわけになかなかいきませんので、それぞれがどういう形で資産運用していくかということは、やはりこれから真剣に考えていかなければいけない。そう...全文を見る
○谷垣委員 私どもも大臣の全面的なバックアップをいたしたいと思っておりますので、よろしく御健聞いただきたいと思います。  大分時間がなくなりまして、簡易保険の関係についてもいろいろ伺いたいわけでございますが、時間の関係で一つだけ伺わしていただきたいと思います。  それは、懸案...全文を見る
○谷垣委員 よろしくお願いをいたします。  最後に、放送行政の分野で、最近問題になりましたテレビ朝日のやらせ事件について伺いたいと思うのです。  最近、報道の姿勢が問題になるような事案がいろいろございまして、私ども地元に帰りましても、かなり視聴者の関心といいますか、いろいろな...全文を見る
○谷垣委員 報道の自由というのは極めて大切なものであるということ、これは論をまたないわけでありますけれども、報道の自由が認められているのも、やはり正しく事実を報道する、それによって正しく国民の意思形成が行われるのだというところに眼目があるわけでございますから、その自由を乱用して、...全文を見る