谷垣禎一

たにがきさだかず



当選回数回

谷垣禎一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月16日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号
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○谷垣国務大臣 このたび、第二次橋本改造内閣発足に伴い、科学技術庁長官を拝命いたしました谷垣禎一でございます。  委員長を初め委員各位におかれましては、日ごろより科学技術行政の推進に当たり格段の御理解、御支援を賜り、まことにありがとう存じます。  我が国が二十一世紀に向けて経...全文を見る
○谷垣国務大臣 動燃事業団東海事業所におけるウラン廃棄物管理問題について御説明申し上げます。  まず、本件問題を考えていく上で、現場の実態を把握することが重要と考え、昨日、動燃東海事業所を視察いたしました。そのとき、ウラン廃棄物貯蔵施設におきまして、施設内に収納したドラム缶に腐...全文を見る
○谷垣国務大臣 今石崎委員の御質問を聞いておりまして、私も内心でうなずきながら聞かしていただいたわけなんですが、昨日動燃の東海事業所へ参りまして、今御質問の貯蔵ピットも私自身の目で見たわけですが、率直に申しまして、奇異の念を持ったというのが正直な感想です。  と申しますのは、ウ...全文を見る
○谷垣国務大臣 九月九日に、今先生御指摘のような核燃料サイクル協議会、これは科学技術庁長官、それから通産大臣、それに青森県知事、加えてオブザーバーとして官房長官御出席のもとに開かれました。  それで、江渡委員が御指摘のように、要約すると四点から成る御要望が青森県の知事からあった...全文を見る
○谷垣国務大臣 今田中委員御指摘のように、日本の原子力政策をこれから国民の理解を進めていけるかどうか、私は、危急存亡のときに立っているのではないか。その大変なときにこの長官に就任をさせていただいて、大変責任の重さを痛感しているような次第でございます。  今田中委員が御指摘のよう...全文を見る
○谷垣国務大臣 今田中先生から、行革への取り組み、その中で科学技術行政はどうあるべきかという御指摘がございました。  今回の出ました中間報告、この中で、今御指摘のように科学技術に関連するところが三つぐらいに分かれるような表現になっているわけでありますけれども、まだ、極めてラフな...全文を見る
○谷垣国務大臣 今田中委員が、将来の日本のために絶対原子力エネルギーは必要だという立場から、しかし、問題点の厳しい指摘をいただいて御指導、御鞭撻をいただいていること、まことにありがたいと思っております。要するに、科学技術庁としてどういう責任体制を持っていくかという御指摘でありまし...全文を見る
○谷垣国務大臣 辻委員御指摘のとおり、私は、意識改革というのは、形だけいじって意識が変わるものでもなかなかないだろうと思います。俗に 申します、仏つくって魂入れずと申しますか、魂を入れるにはどうしたらいいか。今度の動燃改革でも、私もうみを出し切ると申し上げているわけでありますけ...全文を見る
○谷垣国務大臣 辻先生は、私の選挙区の隣の御出身でいらして、若狭と私の舞鶴は本当にいろいろな形で関係がございます。そういう中で、たくさん原発のある中で、いろいろなことを御研究なさって、御持論として三条委員会をつくれというお考えがあることも私伺っております。  それで、今行政改革...全文を見る
○谷垣国務大臣 今吉井委員が御指摘のように、確かに今回の経緯の中でだんだん物事が明らかになってきておりますが、第一義的には、先ほども申しましたけれども、日本の原子力、核燃料サイクルの現場を担っている動燃に、一々はしの上げおろしまで科学技術庁が言わなければならぬということになるとこ...全文を見る
○谷垣国務大臣 今まで日本の科学技術行政を推進する役目は科学技術庁がしょってきたわけでありますから、私は、この今科学技術庁の蓄積しているノウハウや能力をフルに発揮して、そして国民の信頼を取り戻すように、全力を尽くすように叱尾激励して、私の職責を果たしたいと思っております。
○谷垣国務大臣 御指摘のように、科学技術、特に原子力の発展のためには、安全性に対して非常にこれは意を用いて、国民の信頼をつなぎとめられるかどうかというのはそこにかかってくると思います。  今、原子力の専門家である吉井委員のお話を伺っていまして、私どももいろいろ考えておかなきゃな...全文を見る
○谷垣国務大臣 今吉井委員から、今後の原子力エネルギーの開発の基本的な方向はどうあるべきかというお話がございました。  私は、率直に言って、今こういう動燃等の不祥事が重なりまして、原子力政策に対する不安感が国民の中にあることは事実だと思います。こういうときですから、できるだけ私...全文を見る
○谷垣国務大臣 今辻元委員、プルトニウム政策を進めていく上でのいろいろな問題点が限界に来ているのではないかという御指摘でした。私は、先ほど御答弁の中でも申し上げましたけれども、今日本の原子力政策というのは危急存亡のときに来ているという、古めかしい表現ですが、そういう言葉を使わせて...全文を見る
09月17日第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○国務大臣(谷垣禎一君) 科学技術庁長官を拝命いたしました谷垣禎一でございます。  宮崎委員長初め参議院決算委員の先生方によろしく御指導、御鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げる次第でございます。  今、吉川先生から動燃改革に対する私の決意はどうだというお問いかけをいた...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、渡辺先生から御指摘をいただいた一連の不祥事、午前中も申し上げましたが、事故が起こったというだけでなく、その後の処理の仕方にもいかにも世間の安心を裏切るものがあったということで、地元の皆様の御信頼はもちろん、原子力政策全体に対する信頼感が損なわれた、ま...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今申し上げましたように、この八月一日の報告書というものを徹底的に実行するということから始めたい、このように思っております。
○国務大臣(谷垣禎一君) 今先生御指摘の近岡前長官の記者会見での御発言、私も改めて記録を取り寄せて読ませていただきました。近岡前長官がおっしゃっておられますように、動燃の抜本的改革、それに加えて当庁、科学技術庁の自己改革、この二つはやらなきゃならないと近岡前大臣は言っておられるわ...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 先ほど申し上げましたように、動燃としては国民の信頼を得られるように責任関係を明確にして適切な措置をとっていただく必要があると私は考えていると申しました。その方向で指導してまいりたいと思います。
○国務大臣(谷垣禎一君) ライフサイエンスは新しい医薬品の開発あるいはすぐれた農作物品種を生み出す等、大きな成果が期待される二十一世紀に向けて最も重要な研究分野だろうと、このように認識しておりますが、今、渡辺先生御指摘のように、組みかえDNA技術の利用に伴う安全性の問題であるとか...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 中尾先生御指摘のように、今の状況は日本の原子力政策にとって危急存亡のときだと思っております。先ほど申しましたように、私としてはこの動燃のうみを徹底的に出し尽くすと先ほどから申し上げておりますが、徹底的に出し尽くして新しい法人をつくり上げていきたい、こう思...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、大脇先生御指摘の調査の件でございますけれども、今までの予算流用問題とかいろんなことにかんがみまして、やっぱり科学技術庁としても現場をしっかり見るということが大事ではないか。  私も就任いたしましてから、動燃事業団の全事業所、そのすべての施設設備の管...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 山口委員から最初によいアドバイスをいただきまして、広く耳を傾けろ、こういうアドバイスでございました。  私も、今、日本の原子力政策については、いろんな意味で動燃の不祥事等がありまして信頼感が低下している時期であるということを考えますときに、できるだけ耳...全文を見る
09月25日第140回国会 参議院 科学技術特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(谷垣禎一君) このたび、第二次橋本改造内閣発足に伴い、科学技術庁長官を拝命いたしました谷垣禎一でございます。  委員長を初め委員各位におかれましては、日ごろより科学技術行政の推進に当たりまして格段の御理解、御支援を賜り、まことにありがとうございます。  我が国が二...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 動燃事業団東海事業所におけるウラン廃棄物の管理問題について御説明申し上げます。  まず、本件問題を考えていく上で現場の実態を把握することが重要と考えまして、九月十五日、動燃東海事業所を視察いたしました。そのときに、ウラン廃棄物貯蔵施設におきまして、施設...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) ただいま鹿熊先生が御指摘になりましたように、一昨年暮れの「もんじゅ」の事故、それからことしに入りまして東海村でのアスファルト固化処理施設の事故、それからこのたびのウラン廃棄物の不適切な管理、こういう一連の問題が出てまいりまして、しかも事故自体も重大でござ...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 動燃の問題、あるいは科学技術庁も責任があるのではないかという御指摘もございました。私はこの問題を考えるときに、動燃という組織は我が国の核燃料サイクルを推し進めていく上で中核的な施設でございますから、我々科学技術庁がはしの上げおろしまで一々指図をし監督をし...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、海老原委員がおっしゃいましたように、原子力というのは、地球温暖化とかそういう問題に対して、化石燃料に比べるとはるかにクリーンなエネルギーである、これを何とか推し進めて成功させたい、私はそういうふうに思っておりますが、その前提が安全性だということはもう...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、加藤局長が申しましたように、本来、適切なウラン廃棄物の処理をできるような目的のために予算がとられたものでないかと私は思っておりますが、それが止水工事等の応急措置に使われた。それから、そういう変更をされたのに、以後その形で予算要求がなされていないという...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、行政改革は橋本内閣が六つの改革の中の一つに位置づけまして推し進めておりまして、私としても一番今重要な政治課題である、これに協力をしなければならないと思っております。  先般八月に取りまとめられました行政改革会議の中間報告でございますけれども、これは...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、中尾先生がおっしゃいましたように、一連の問題に関しまして、科学技術庁がやっぱり現場をよく把握して適切に指導監督をしていれば不祥事ないし事故が防げたのではないか、こういうふうに考えますと、科学技術庁の責任というものは私は否定できないと思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、山本先生からいろいろお話を伺いまして、決意ということでありますが、動燃のうみを出し切って抜本的に新しい組織にするという決意はもう何度も述べておりますので、ちょっと違った角度から申し上げたいと思うんですが、私は十五日に東海村へ参りまして、アスファルト固...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 私は、科学技術庁長官に就任いたしましたそのときから、動燃の改革というのが私に与えられた一番大きな仕事ではないか、このように思って仕事を開始いたしました。十五日には東海村にも参りましたし、二十二日には敦賀にも行ってみたわけでございます。また、動燃改革検討委...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) この間の決算委員会で山口先生から今お話しのような御示唆、御提案がございまして、私も、こういうときですからできるだけいろんな方面の意見に耳を傾けるべきだと思うという趣旨の御答弁をしたように記憶しております。  浜岡原発の安全性に関しましては、商業用原発と...全文を見る
10月21日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第4号
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○谷垣国務大臣 科学技術行政の重要性につきまして御指摘をいただきまして、まことにありがとう存じます。  今、原子力エネルギーの重要性について御指摘がございましたけれども、我が国は、エネルギーの八割以上を海外から輸入しているという国でございます。ですから、二十一世紀に向かって日本...全文を見る
○谷垣国務大臣 ただいま佐田委員から当庁の原子力政策の進め方につきまして大変厳しいおしかりを受けまして、大変恐縮いたしております。  私、先ほど浅野委員の御質問にもお答えをいたしましたけれども、原子力エネルギーというのは大変我が国の将来にとって重要でありますから、やはりこれは何...全文を見る
10月23日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第6号
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○谷垣国務大臣 今、穂積委員が御指摘のように、二十一世紀にも日本が元気であるためには、今、橋本内閣は六つの改革ということで、いろいろな動脈硬化を解かなければいけないということでやっておるわけですが、それを超えて科学技術がしっかりしているということが、二十一世紀の日本が元気であるた...全文を見る
10月28日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第9号
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○谷垣国務大臣 太田委員が、専門の御研究に基づきまして、ことしの六月二日にも今の問題に関する質問主意書を出していただきました。私も改めて読ませていただきましたけれども、地震対策を考えますときに大変参考になる分析がございまして、これからも参考にさせていただきたいと思っているわけであ...全文を見る
11月06日第141回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○谷垣国務大臣 今の小野先生の御質問にお答えいたします前に、小池百合子委員長が御就任になりましたことをまず心からお祝いを申し上げたいと存じます。そして、小池委員長のもとで、今科学技術政策、大変重要な時期でございますので、当委員会において、私もどういう政策を推し進めていくべきか、御...全文を見る
○谷垣国務大臣 科学技術行政に携わる者の意識改革という問題を提起されました。  先ほどの御質問の中でも、動燃等が事故の際にどういうふうに説明をしてきたか、外部に発表してきたかというようなことの問題点を指摘されたわけでありますけれども、やはりひとりよがりであってはいかぬということ...全文を見る
○谷垣国務大臣 研究者御出身の小野先生に、期待される科学者像といいますか、期待される人物像、研究者像を説くのは、甚だじくじたる思いがございまして、的確にお答えできるかどうかわかりませんが、今小野先生が御指摘になるように、最後は人間の問題に帰着するというのは、私はそのとおりだろうと...全文を見る
○谷垣国務大臣 今小野先生がおっしゃった人類とロボットの共生というのは、これから大変重要なテーマになっていくだろうと思っております。前から小野先生がロボリンピックについて大変御熱心に御提言をされてお進めになっているということ、私も承知しておりまして、人類とロボットの共生ということ...全文を見る
○谷垣国務大臣 今田中先生から、これからの科学技術政策を進めるについての覚悟を問うという御質問がございました。  田中先生のお話の中に、川崎で今アトム・ワールドに取り組んでおられるというお話がございました。田中先生もそうだと思いますが、私も子供のころ手塚さんの鉄腕アトムの漫画を...全文を見る
○谷垣国務大臣 今田中先生から、科技庁は原子力政策を進めているとは言うけれども本当は腰が入ってないのではないか、邪推するというお言葉がございました。大変御心配をいただいて、叱吃激励をしていただいているのだというふうに受けとめるわけでございますが、これはお言葉を返すような言葉になり...全文を見る
○谷垣国務大臣 原子力の研究開発、利用に今後とも科学技術庁が役割を果たしていくべきではないかという御主張でございます。  原子力は、多くの方が取り上げられる場合に、やはりエネルギーという観点からお取り上げになる場合が多いし、それは確かにそうだろうと私も思います。ただ、原子力の研...全文を見る
○谷垣国務大臣 今、地球温暖化問題を初めとする地球環境問題、特に京都で行われますCOP3に関連して御質問がございました。  地球温暖化問題を初めとする地球環境問題というのは、かけがえのない地球を守って良好な環境を維持していく上で、本当にこれは人類共通の課題であろうと思います。科...全文を見る
○谷垣国務大臣 少し具体的なことなので局長に答弁させます。
○谷垣国務大臣 NASDAを御見学になって、月それから火星、こういうことに対してどうかという御質問でございます。  我が国の月探査につきましては、平成十年度に宇宙科学研究所が、月内部の地殻構造及び熱的構造を解明するということを目的としまして、第十七号の科学衛星を打ち上げる予定に...全文を見る
○谷垣国務大臣 明治以来、我が国は外国の科学技術を輸入してきて、その面では赤字といいますか、いつも入超だったのではないか、それを克服していくためには我が国ももっと基礎研究を充実すべきではないか、こういう御趣旨だと思います。  ただ、我が国の技術貿易額につきましては、いろいろ総務...全文を見る
○谷垣国務大臣 この十月にオープンをしました、供用されましたSpring8でございますけれども、これはこれから基礎研究、あるいは成果にすぐに結びつけたようなことを言うのはいけないのですが、これを利用していただいて、これからノーベル賞クラスの研究が出てくるんじゃないかと大いに期待が...全文を見る
○谷垣国務大臣 今、日本の科学技術がだんだん、どういう言葉で表現されたのか、衰退とまではおっしゃらなかったですけれども、少しずつ相対的にダウンしてきているんではないかという御認識を示されたわけであります。  科学技術庁では、平成八年度に先端科学技術研究者に対する調査というのをい...全文を見る
○谷垣国務大臣 ことしの六月三日に閣議決定されました「財政構造改革の推進について」におきまして、「科学技術基本計画については、同計画の実施に当たって、」「危機的な財政事情を勘案して弾力的に取扱い、財政構造改革予算と整合性のとれたものとする。」こうされていることがございます。そうい...全文を見る
○谷垣国務大臣 斉藤先生おっしゃるように、確かに十七兆円という計画を決めた後、少しトーンが落ちてきた、いろいろ柔軟に考えなければならないにしてもけしからぬではないかという御指摘、私も胸にちょっと痛いものが、ちょっとというか相当痛いものが今の御質問であるわけでございます。  ただ...全文を見る
○谷垣国務大臣 まず、日本に科学技術国家戦略というものがあるのかないのか。従前の仕組みは、科学技術会議という場で御議論をいただいて大きな方向をつくってきたと思っておりますが、やはりそれをもう少し力強いものにしていかなければならないということで、今、行革会議の中で、今御指摘になった...全文を見る
○谷垣国務大臣 これは、国会の審議あるいは国会の中の組織がどうあるべきかは、私ども、当選しましたときに先輩から教えられましたことは、国会の中の御議論のあり方については、今行政府にいる者が余り差し出がましいことを言ってはいけないと先輩に教えられてきたわけでありますけれども、私は、こ...全文を見る
○谷垣国務大臣 斉藤先生が長い間宇宙開発の仕事を手ずからなさってこられて、その過程の中で、これは一体どういうことなんだろうと随分自問自答もされ、御研究をされてきた一端を今お聞かせいただいたと思っております。  私も、この宇宙開発には、実利と、それから何というのでしょうか、人間が...全文を見る
○谷垣国務大臣 どこが妥当な線かというのは、答えを出すのがなかなか難しいことだと思います。  今斉藤先生がおっしゃられたように、我が国の宇宙関係予算とアメリカやヨーロッパの予算を比べてみますと、平成九年度で、我が国の宇宙関係予算が約二千四百億、一方アメリカは、軍事予算とかほかに...全文を見る
○谷垣国務大臣 なかなか国会でお答えをすると きに、科学技術委員会に出てきて科学技術庁長官として以外のお答えができるのかどうかは、大変難しいボールを投げていただいたなと思います。  ただ、私としては、国内のCO2の削減対策につきましては、省エネルギーやそれから自動車の燃費の向...全文を見る
○谷垣国務大臣 斉藤先生から大変厳しい御指摘がございましたけれども、私としては、私も京都出身の議員でもあるわけでありますけれども、合意を目指すことを求めなくていいというわけには、なかなか言いにくいな。やはり合意を目指して実現可能なものを追求していくという努力をしなければならないの...全文を見る
○谷垣国務大臣 今御指摘のように、CO2を削減していくというために原子力エネルギーというものは現状においてはやはり極めて大きな役割を果たさざるを得ないというふうに思っております。  それで、その二十基というのが今のままでは机上のプランではないかという御指摘だったと思いますが、確...全文を見る
○谷垣国務大臣 柏崎で、特にプルサーマルについて不安を持っておられるというお話でございました。そういう不安、不信感が、せんじ詰めれば動燃の一連の不祥事である、こういうことで、私としては、これは斉藤先生の御指摘を正面から本当に真蟄に受けとめるしかないと思っております。  先ほど申...全文を見る
○谷垣国務大臣 今鍵田先主がおっしゃいましたように、やはり科学技術というものは、国民にあるいは若い世代に夢を与え、それからあすに対して暗い気持ちにならない、安心して暮らしていける、こういう働きをすべきものだし、またできるものだというふうに私は思っているわけなんです。  ただ、御...全文を見る
○谷垣国務大臣 欧米諸国と日本との研究に対する質的な評価はどうなのか、量的な評価、比べろとどうなるのか、こういうことだと思います。  まず、量的な面と申しますか、こういうところから申しますと、我が国の研究費総額は平成七年度で十四兆四千億円であります。それから、研究者数は六十五万...全文を見る
○谷垣国務大臣 今、我が国のエネルギーの現状は、確かにまず化石燃料であり、それから原子力であるということになっておりまして、新エネルギーの比重というものは非常に少ないわけですね。ただ、やはり資源制約が少なかったり二酸化炭素の排出が少ない、こういう環境に与える負荷が小さいし、それか...全文を見る
○谷垣国務大臣 今鍵田先生がおっしゃいましたように、昭和六十一年に、従来よりはるかに高い温度で超電導現象が起こる物質が発見された。そのときから大変マスメディアでも超電導というものが取り上げられたり、これがブームという言葉が妥当かどうか知りませんけれども、大いに議論をされたわけです...全文を見る
○谷垣国務大臣 次世代の乗り物として、最初にお触れになったリニアでありますが、これは直接当庁が主管してやっているわけではございませんけれども、ことしの四月からですか、山梨県で建設された実験線で走行実験が開始されたというふうに承知しておるわけでありますが、空の方は、次世代の乗り物と...全文を見る
○谷垣国務大臣 痴呆症の原因究明といいますか、より大きく脳の研究、これがやはりこれからの科学技術が取り組むべき一番大きなターゲットの一つなのではないかと思っております。一番大きなフロンティアと言っていいかと思うのです。  脳の研究も多面的な側面があるわけでありますけれども、脳の...全文を見る
○谷垣国務大臣 今新進党として、教育科学文化省、今の科学技術庁と文部省あるいは工業技術院等の組織も一体化した役所をつくれという御主張だろうと思うのです。  今行革会議の方は、中間報告は文部・科学技術省という仮称になっておりますし、それぞれ与党の方でもまた少し違った議論が行われて...全文を見る
○谷垣国務大臣 研究者の評価、そしてその評価に相ふさわしい処遇をしていく、これはやはり研究者の創造性を引き出していく上で私は極めて大事な点だろうと思うのですね。  それで、科学技術庁が今やっておりますことは、人事院に要望しまして、研究者の公正な業績評価に基づいて、顕著な研究業績...全文を見る
○谷垣国務大臣 地球温暖化について、科学技術庁としてどういう姿勢をとっていくかということでありますが、地球環境問題、これは温暖化だけではなくて、辻元先と言われたように、科学技術がこの問題にやはり腰を入れて取り組まなければならないというふうに私は思っております。  先日も、アメリ...全文を見る
○谷垣国務大臣 原発二十基、これから必要だということが言われております。私も、きょうの委員会で、そういうことが必要だということを申し上げたわけでありますが、原子力につきましては、国情の違いによってさまざまな意見があるということは承知しているわけであります。  ただ、そうは申しま...全文を見る
○谷垣国務大臣 原子力政策に関する予算につきましては、今御審議をいただいております財政再建の法律の中でも、財政再建期間三年間というわけでありますが、その中で、先ほどから申しておりますように、科学技術振興費については五%伸ばす、こういう取り扱いをしていただいている。しかし、その中で...全文を見る
○谷垣国務大臣 十月二十二日に、先生初め民主党の調査団と申しましょうか、人形峠を御視察いただいたと承っております。それで、自分の目で見たか、こういう御質問でございます。  率直に申しますと、まだ私は人形峠には行けておりません。九月に着任しましてから、東海事業所、それから「もんじ...全文を見る
○谷垣国務大臣 今回の動燃の安全性総点検ですが、ウラン廃棄物貯蔵ピット問題等を特に重く受けとめまして、そして新法人に改組をしていくということになっておりますから、新法人に業務を引き継ぐ前に施設や設備にかかわる問題点を、これはもう大小問わずすべての項目を洗い出す、こういうことで動燃...全文を見る
○谷垣国務大臣 御指摘の放射性廃棄物の保管管理の問題については、十月二十日付で原子力安全局長名で動燃に対して出された文書で、放射性廃棄物が本来の廃棄施設以外の場所に一時保管されていたということについて改善を指示して、動燃はこれを受けて、一時保管していた廃棄物はすべて既に整理して廃...全文を見る
○谷垣国務大臣 今おっしゃったタスクフォース は、一方、動燃で自主的に事業所等を点検するということをされたわけでありますが、それと同時に、私就任しましてから、科技庁の職員も動燃の現場をやはり目で見ることが必要だ、そういうことで科技庁の職員がみずから見てこい、こういうことで組織を...全文を見る
○谷垣国務大臣 放射線医学研究所から一人入っております。
○谷垣国務大臣 まず、先ほどのタスクフォースに関連して、今後ともいろいろな安全の専門家等を入れてきちっとしたらどうだという御質問に対して、私どもも今後、一般の安全の専門家というものを入れて調査をする必要があるのではないか、こういうふうに考えております。  それから、人形峠の事業...全文を見る
○谷垣国務大臣 辻先生から、地球温暖化の問題を考えるについても、安易にあるいは短絡的に原子力で解決しょうという発想は間違いではないかという御指摘で、私も、安易、短絡的に原子力でいけばすべてがハッピーだというような考え方はとるべきではないと思っております。  今度の京都で行われま...全文を見る
○谷垣国務大臣 今の辻先生の御指摘は、何と表現したらいいのでしょうか、私は的をついた御批判のように受けとめるわけでございます。  核燃料サイクルとか核燃料リサイクル、こう言っておりますが、一種の円環構造と申しますか、やはり全体ぐるつと回して初めてその技術、原子力エネルギーの技術...全文を見る
○谷垣国務大臣 六ケ所村の建設中の再処理工場は、これは先生御承知のように、二〇〇三年一月操業開始の予定でございますけれども、これに先立ちまして、使用済み燃料の受け入れ貯蔵施設に設置される燃焼度計測装置の使用前検査受検のための使用済み燃料、試験燃料の搬入を行うこととしているわけです...全文を見る
○谷垣国務大臣 今、辻先生がおっしゃったように、我が国、これから使用済み燃料をどうしていくかということで、閣議了解で一時保管といいますか、中間貯蔵ということを出しているわけであります。  当面の対策としては、幾つかの発電所で、その貯蔵能力の増強ということを地元の御理解を得ながら...全文を見る
○谷垣国務大臣 一般に、防災対策については、地域の実情に応じた迅速な対応が必要だということで、災害対策基本法や地方自治法に基づいて、地方公共団体が主となって、国がそれを支援するという枠組みでやってきたわけであります。  原子力防災についても、こういう考え方で今までやってきたわけ...全文を見る
○谷垣国務大臣 緊急時における対応を迅速かつ的確にする、そういう地方自治体の不安も取り除くということは極めて大事だと思います。  科学技術庁としても、施設の運転状況を平常時から把握するために運転管理専門官というのを置いておりますが、それと同時に、国の初期対策ということを特に御指...全文を見る
○谷垣国務大臣 きょうのこの委員会で御議論をさせていただきまして、温暖化あるいは地球環境、地球変動の取り組みについては、たびたび私も申し上げさせていただいておりますけれども、これはやはり私どもの英知を集めてやっていかなければならない、取り組んでいかなければならない課題だと思ってお...全文を見る
○谷垣国務大臣 今、吉井先生から大変よいことを教えていただいたという気持ちがしております。私、今まで今の問題を研究したことがなかったものですから、エネルギーロスをきちっと活用することが、有効利用だけではなくて地球温暖化に対する防止にも非常に効果がある、なるほど、いろいろなところに...全文を見る
○谷垣国務大臣 通産の方から今御答弁がございましたけれども、科学技術庁としても行っている ことを申し上げたいと思います。  一つは、従来から、植物が空気中の二酸化炭素から有機物を生成するメカニズムである光合成科学研究というのをやってまいりました。それからもう一つは、平成七年度...全文を見る
○谷垣国務大臣 私は、京都出身というわけではありませんけれども、この京都会議をきちっと成功させて、地球温暖化あるいは環境問題に対して大きな前進が少しでも得られるように頑張らなければいけないと思っております。
○谷垣国務大臣 午前中に御答弁申し上げたこととできるだけ重複にならないように申し上げたいと思うのです。  私は、科学技術基本法というものを、いろいろ国会改革ということが言われておりますが、そういう中で議員立法でつくっていただいたということの意味、私はこれを重く受けとめて、非常に...全文を見る
○谷垣国務大臣 まず、高速増殖炉懇談会の報告書の問題でございますが、今国民各層から御意見をいただくということで作業を進めて、まだ最終報告になっているわけではありません。私は、そのときにお受けする立場、午前中も申しましたので、今余り中身に立ち入ってとやかく言うのはちょっと差し控えな...全文を見る
11月14日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(谷垣禎一君) 午前中の農水大臣との御議論でも科学技術立国の重要性を指摘されておりまして、まさに我が意を得たりの思いでございます。  それで、大変厳しい財政の中でどういうところに重点を置いて進めていくかということでありますが、一昨年、議員立法で科学技術基本法をつくって...全文を見る
11月19日第141回国会 衆議院 決算委員会 第5号
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○谷垣国務大臣 私、この科学技術庁に参りまして、大口先生御指摘になりましたように、まず最初に東海事業所へ行ったわけです。あの貯蔵施設を見ましたとき、最初の印象は、要するに、水などが出てまいりまして、中のドラム缶などが乱雑になっているわけですね。これがなぜ処理もされないままに、予算...全文を見る
11月19日第141回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号
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○国務大臣(谷垣禎一君) 最初に、科学技術庁に御激励をいただきまして、心から御礼申し上げます。  今、北岡先生御指摘になりましたように、最近原子力行政等で幾つか不祥事が続いたこともございまして、当庁もその対応に追われているようなこともございます。また、そういう中で、行財政改革、...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、北岡委員が御指摘のように、さっき申し上げた数値は若干諸外国に比べて努力が必要だ、こういうことでありますが、他方、目を将来に向けてみますと、先ほど御指摘のようなエネルギーにせよ、人口問題にせよ、あるいは地球環境の問題にせよ、そういう問題を解決していくの...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 基礎研究の重要性ということを御指摘になりましたが、創造力を、創造性というものを培っていくためには基礎研究の幅広い基礎がなければこれはうまくいかない、御指摘のとおりだと思います。そして、いろいろ研究者にアンケートをとりまして、先ほどもお触れになったことであ...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、参議院で財政構造改革の推進に関する特別措置法を御審議いただいているわけであります。その法案の中身は、御承知のように、厳しい財政事情の中で政府全体の予算が厳しく制限されているわけでありますけれども、そういう中で、科学技術振興費については平成十年度の当初...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、委員が御指摘のように、我が国はエネルギーを海外からの輸入に頼っておりますエネルギー小国でございます。  それからもう一つ、やはり地球温暖化問題等環境問題が重要になってきておりますときに、CO2を出さない原子力エネルギーを推し進めていくということは、...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 畑先生の御意見は、戦略と総合調整二つやるのは、何というんでしょうか、二兎を追う者は一兎をも得ずということになりかねないのではないかという御質問だったと思います。  総合科学技術会議という、今行革会議で議論されている機関がどういうようになるのか、まだ集中...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 先ほど畑委員が御指摘になりましたように、やはり高次の科学技術戦略を立てる機関というものが必要だろうと思います。  今の御議論の中では総合科学技術会議というものがそれに当てられると。そのとき大事なのは、先ほどおっしゃったように総合調整の名のもとに、従来の...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) ただいま石田先生、地元の人形峠の保管問題、いろいろな経緯、単に保管が問題であったというだけではなくて、保管の後の処理と申しますか報告等についても非常におかしな点があったではないかという御指摘でございます。  これは、人形峠だけではなくて、今までも、事故...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 技官として大変御活躍になった戸田先生から、過分の御激励をいただきまして大変恐縮いたしております。  私も科学技術庁に参りまして、先ほどから御議論の一つは原子力行政のいわば曲がり角、非常にある意味では危機に瀕している時期に当庁に参りました。それからもう一...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、戸田先生の御質問は、科学技術庁として高速増殖炉をどうしていくのか、やりたいことは何なのかはっきり言えと、こういう御指摘だったと思います。  ただ、我が国の原子力開発は、原子力委員会が定める原子力開発利用長期計画等に基づき進めることが大前提となってお...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 幌延の件につきましては、北海道御出身の中尾先生は大変御関心をお持ちになり、熱心に今まで御議論をいただいているところでございます。  もう先生よく御承知のとおり、特に高レベル廃棄物の処理処分というのは、整合性のある原子力開発利用の観点から、残された最も大...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 過去の計画の進め方に関しまして、今、中尾先生から厳しい御指摘がございました。私どもも、御指摘はしっかり受けとめなければならないと思っておりますが、この計画はやはり必要なものと思っております。ただ、先ほど申しましたことの繰り返しになりますが、十分な対話を図...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 私は、ちょっと数字等いろいろ御指摘になりました。十分きょうは検討の準備がなかったものですから適切なお答えができるかどうか。  ただ、やはり先ほどおっしゃったように、バックエンド対策というのはまだ解決されていない問題でありますから、十分な御理解を得るため...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今、加藤局長の方から日本の提案の事実経過について御説明を申し上げましたけれども、原子力については国情の違いによってさまざまな意見があることはよく承知しております。  ただ、原子力はもう既に全世界の発電電力量の一七%を占めておりますし、二酸化炭素を排出し...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 今の阿部先生の御認識は私どもの認識とはかなり違っておりまして、私どもは原子力エネルギーを国産の技術として安全を前提として取り組んできたというふうに思っております。確かに、まだ残された問題があることはございます。先ほど御質問にあったようなバックエンド対策と...全文を見る
○国務大臣(谷垣禎一君) 阿部先生の御議論とうまくかみ合う答弁になるかどうかちょっとわからないんですが、先ほどから阿部先生は、温暖化防止という観点から原発推進になるのはおかしくないかということをおっしゃっているわけです。私たちは、原発の必要性というものは地球温暖化防止という観点だ...全文を見る
12月02日第141回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○谷垣国務大臣 先ほど吉川先生から、技術開発自体の問題よりもマネジメントの問題だという御指摘がございました。  今さら申し上げるまでもなく、原子力エネルギーは供給の安定性が高いわけですし、発電の過程で二酸化炭素を出さない。既に我が国の電力の中で三割以上を原子力に頼っているという...全文を見る
○谷垣国務大臣 今お尋ねがありましたが、私が就任してから科学技術会議はまだ一度も開かれておりませんので、現状、自分がそこに参加して、どういう運用になっているのか、この目で見る機会はまだ残念ながらございません。  ただ、科学技術会議には、大勢の衆知を集める必要があることはもちろん...全文を見る
○谷垣国務大臣 今井上先生のお尋ねの点は、どちらかというと、日本の体系の中では、原子力委員会というものがございまして、大きな原子力政策の方向づけはまずその原子力委員会の中で議論をするということに原子力基本法のもとで定まっているわけでありまして、その中では、先ほど来御議論になってお...全文を見る
○谷垣国務大臣 私も実は、先ほどこの東京新聞の記事を拝見しまして、もとになったメモがどういうものだったのかも自分自身でよく拝見しているわけではありませんが、こういうのは結局、ニュアンスが相当問題なのだろうと思うのですね。  今回の動燃の一連の事故の場合、科技庁が監督官庁として動...全文を見る
○谷垣国務大臣 今吉井先生からいろいろ御議論ございましたが、先ほど吉川先生からお話がありましたように、当初、動燃に与えられた使命はいわば所与のものとして検討を開始されたということ、これはこの前文にも書いてあるわけですね。それでこの結論をおまとめいただいた。そのとき、前文に書いてあ...全文を見る
12月17日第141回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(谷垣禎一君) ただいま御決議のありました動力炉・核燃料開発事業団に係る事項につきましては、御決議の趣旨を踏まえ、同事業団の抜本的な改革に全力を尽くすとともに、同事業団に対して、現場重視を徹底して適切な指導を行ってまいりたいと存じます。