谷垣禎一

たにがきさだかず



当選回数回

谷垣禎一の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第177回国会 衆議院 本会議 第2号
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○谷垣禎一君 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、一昨日の菅総理の施政方針演説について質問いたします。(拍手)  一昨日、総理より、宮崎県の鳥インフルエンザについて言及がありましたが、その後、日本一の養鶏密集地帯である鹿児島県出水市においても発生し、さらに愛知県でも疑いのあ...全文を見る
02月09日第177回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○谷垣禎一君 菅総理、御就任以来初めての党首討論ですね。この間、内政、外交、この場で議論すべき問題がたくさんたまっているわけですね。総理も、もっと頻繁に開きたい、こういう御意向を持っておられるように仄聞しております。私もそれは大賛成でございますので、今後頻繁にこの場で総理と議論を...全文を見る
○谷垣禎一君 総理、もう少し端的に答えていただきたいと思うんですね。  それで、スケジュール観をおっしゃいました。大きなスケジュール観は私も共有しております。それから、四月に案を作り、社会保障ですね、六月に成案を得る、そして見直しをする、こういうスケジュール観、今お話がありまし...全文を見る
○谷垣禎一君 総理、私最初に、総理のおっしゃった大きなスケジュール観は共有していると申し上げたでしょう。それで、繰り返さないでいただきたいと思うんですよ。  それで、その今責任についてはお答えにならなかったですが、私がなぜこれを聞いたかということを申し上げましょう。それは、この...全文を見る
○谷垣禎一君 だから、もう少し具体的にスケジュールを聞いてお答えすると言っているでしょう。  それよりか、菅さん、問題は、今強弁をされましたけど、国民はそう思っていないと思いますよ。やっぱりあの参議院選挙のときに相当迷走されて、その後引っ込めてしまわれたと思っているんです。こう...全文を見る
○谷垣禎一君 私がお聞きしたのは、四月に出す社会保障の改革案が、要するに税の積算の根拠等々になり得るような具体的なものをお出しになるのかどうかということを聞いたわけです。六月におまとめになるというのは先ほど承りました。もう一回、四月に何をなさるのかお答えいただきたいと思います。
○谷垣禎一君 菅さんね、もう少し端的に答えていただきたいんですよ。  それで、それで、今伺ったことから、じゃ、まあなかなか分かりにくかったけれども、要は、六月にきちっと数字もまとめる、したがって四月に出す社会保障の改革案は、そういったもののたたき台に十分なり得るものを四月にまと...全文を見る
○谷垣禎一君 いや、余り明確に答えておられなかったんですよ。そこのところは、要するにその任期、衆院任期後に引き上げるということもおっしゃったり、かなり曖昧だったんですね。ぼかしておられたんじゃないかと私は正直言って思います。  しかし、いずれにせよ、二十三年度までに法制上の措置...全文を見る
○谷垣禎一君 総理ね、総理ね、急がば回れという言葉は御存じでしょう。今もあなたおっしゃった、手順ということをおっしゃった。それで、その菅さんの考えておられる手順は、まず社会保障との一体改革、まずそれをきちっと議論していくんだというのが手順だとおっしゃった。しかし、それだけでは足ら...全文を見る
○谷垣禎一君 菅さんね、そんな強弁しても駄目ですよ。(発言する者あり)
○谷垣禎一君 国民はそういうふうに思ってないんです。そして、明らかに衆議院のときのマニフェストは消費税はやらないというのが大前提だった、そういうことですよ。  それで、なぜこういう議論が起こってくるかと。先ほど申し上げたことですが、結局マニフェストに根本的欠陥がある。これ、私、...全文を見る
○谷垣禎一君 委員長。
○谷垣禎一君 もう菅さん、それなら是非ですね……
○谷垣禎一君 是非、小沢さんと話してきちっと解決してください。  それから、マニフェスト問題は……
○谷垣禎一君 マニフェスト問題は予算委員会でしっかりやりましょう。(拍手)
02月23日第177回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○谷垣禎一君 まず冒頭に、昨日、ニュージーランドのクライストチャーチで直下型の大きな地震が起こりました。被害も甚大であり、心からお見舞いを申し上げますと同時に、邦人も安否が確認されていない方がまだたくさんいらっしゃるわけですね。ですから、政府にはまず邦人の保護とそれから被災地の支...全文を見る
○谷垣禎一君 菅さんね、反論されるのはいいですけど、私の伺ったことに答えてくださいよ。マニフェストをきちっと踏まえてやるのか、それともマニフェストは御用済みなのかということを伺ったわけです。今までの菅さんの御答弁聞いていると、都合の悪いところは逃げるというところがありますから、ま...全文を見る
○谷垣禎一君 大分、菅さん、頭に血が上っておられるようですね。  幾つかお問いかけになりましたからね。確かに、金融国会のときに菅さんたちが御提案になった法案を、当時丸のみと言われましたけれども、やはり当時、長銀や、ああいった大きな、日債銀といった大きな金融機関がまさに倒産しよう...全文を見る
○谷垣禎一君 菅さんね、やっぱり少し、我々の言っていることを政局と、こうお取りになるのは、菅さん、政局になると急に生き生きなさる、そういう菅さんの御性格があるんじゃないかと私は思っております。  それで、それで、今の点で申し上げますと、菅さんがやっぱり財政何とかしなきゃいかぬと...全文を見る
○谷垣禎一君 六十五年の間に日ロの間にいろいろなやり取りがあり、そのときそのときの状況、可能性もいろいろだったと、それはそのとおりだと私も思います。  そこで、私がなぜそのロシア、モスクワにおられる大使は誰かと伺ったのは、今お名前も出ましたね、河野さんなんですよね。河野さん、去...全文を見る
○谷垣禎一君 ロシアの問題もまたこれからこの場で議論していきたいと思いますが、まず日本のロシアに対する外交体制、人事、どうするか、これ、きちっとしてくださいね。  それからもう一つ、日米関係は非常に安定した状況にあると、この認識が私違います。  昨年、日米安保五十周年だったん...全文を見る
○谷垣禎一君 菅政権の外交に対するガバナビリティーのなさ、もう一刻も、長い間これとどまるのは国益に反しますよ。そのことを申し上げて、終わります。(拍手)
05月23日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○谷垣委員 私ども野党が提案をいたしまして、復興に全力で国会も取り組まなければならないということで、この特別委員会を設置していただき、審議がこうして始まったわけでございます。  まず冒頭に、改めてでございますが、さきの大震災でお亡くなりになられた方に心から御冥福をお祈りいたしま...全文を見る
○谷垣委員 今、石破さんから三点にわたって簡潔に我が党の案を説明していただきました。  私は、我が党はこれを、発災しましてから、どうしたらいいか真剣に議論して、なかなかいい案ができたんじゃないかと思っております。  ただ、いろいろ考えておりますと、我が党案にはやはり一つ大きな...全文を見る
○谷垣委員 三月十二日の十八時、このときは何を議論されたんでしょうか。(発言する者あり)
○谷垣委員 海水注入に当たって考うべき問題点を検討する、こういうことですね。(菅内閣総理大臣「はい」と呼ぶ)  では、ここで班目原子力安全委員長に伺いたいと思うんですが、報道によりますと、いろいろな報道がありまして何が正しいのかということでありますが、委員長がこの会議で再臨界の...全文を見る
○谷垣委員 そうしますと、恐らく、この時点で何よりも必要なことは冷却していくことだ、この点はもう皆一致した考え方だと思うんですね。その中で、なかなか真水による冷却ができない、こういうことで海水注入の問題点が議論されたということだと思いますが、その中で、では、今の御議論の中で、臨界...全文を見る
○谷垣委員 そうしますと、今の点で、今度は総理に伺います。  総理はやはり、そういう問題点をすべて挙げろという中で、再臨界、その可能性はあるんじゃないかという疑念をお持ちだったんでしょうか。
○谷垣委員 先日、政府と東京電力統合対策室で記者会見を開かれましたときのペーパーというものがジャーナリストに配られております。それを拝見しますと、十八時から十八時二十分ごろ、「原子力安全委員長から、「再臨界の危険性がある」との意見が出されたので、」こういう記述がございます。  ...全文を見る
○谷垣委員 訂正をさせたと今おっしゃったんですか、この発表の仕方を変えたとおっしゃったんですか。  なぜ私がこのことを強く申し上げるかといいますと、要するに、この福島原発をどう処理していくかということは、決して日本の国内で見ているだけじゃないんですよ。国際的に、一体これをどうや...全文を見る
○谷垣委員 こういう重要なことがころころ訂正されるというのは、私は理解できませんね。  それでは、今、総理が再臨界等いろいろな懸念も持っておられた、これはよろしいですね。いろいろな危険性に対して懸念を持って、再臨界も視野に入れながら懸念を持っておられた、それがこの会議、これはよ...全文を見る
○谷垣委員 私がこの点を特に聞きましたのは、訂正したと先ほどからおっしゃるけれども、最初の発表では、班目委員長から再臨界の危険があるということを、わざわざそこのところを摘示して、あらゆる問題点を列挙せよじゃなくて、わざわざこれが書いてあるわけですよ。それは一体、この会議でどういう...全文を見る
○谷垣委員 今の総理の御説明では納得できないんですね。  このペーパーで、再臨界の危険性があるということを、わざわざここを明示している。そして発表された、記者会見もした。ところが、報道によりますと、それに対して班目委員長が大いに憤慨された。報道によると、侮辱だとまでおっしゃった...全文を見る
○谷垣委員 では、私がなぜこのことにこだわるのか、申し上げましょう。  要するに、この重要な、早く冷却をしなきゃいかぬ、こういう時点で大事な会議だったと思いますよ。そこで、その発表が、大分たってからの発表ではあるけれども、再臨界の危険性があるということをわざわざ原子力安全委員長...全文を見る
○谷垣委員 私は、検討させることが間違っているなんて一言も言っておりません。  その会議の外に対する報告の仕方が、再臨界の危険があるという指摘だったにもかかわらず、後で、一日たったらころっと変わるわけでしょう。一体これは何なんだということですよ。要するに、この会議の一番のポイン...全文を見る
○谷垣委員 それでは、班目委員長に伺いたいと思います。  当初の発表で、班目委員長から、再臨界の危険性があるという意見が出されたのでという表現になっておりました。これは、報道によると、班目委員長は、こうではなかった、事実は違うといって抗議をされて、そうして、先ほどの御発言のよう...全文を見る
○谷垣委員 私は、やはり発表の仕方というものが、再臨界の危険性があるということでこの会議を要約するのと、危険性がゼロではない、あらゆる問題に対処していくというのでは、随分問題のとらえ方が、外から見たときのこれを見てのとらえ方は全然違うと思うんですね。  もう一つ、それに関連して...全文を見る
○谷垣委員 これは非常に問題ですよ。  先ほども申し上げたように、このホームページというのは世界が注視しております。そして、現実に、それを受けて十九時過ぎから、東電は試験注入と言っておりますが、海水を入れているわけですよ。それは、先ほど、総理のところに、官邸には届いてなかったと...全文を見る
○谷垣委員 今の官房長官の御答弁は全く理解不能であります。  これは世界各国から閲覧できるホームページですよ。やはり致命的な捏造をしているんじゃないか。許しがたいですよ、ここは。これは、世界的な日本の取り組みに対する信用もこれで大きく失墜していると私は思いますね。  いずれに...全文を見る
○谷垣委員 要するに、現場をよく実情も把握したい、それから東電の現場も督励したい、こういうことでありますね。  そこで、震災当日の十一日の二十二時ごろ、これは今までの国会の審議でも明らかになっておりますが、保安院は、ベントを実施する必要があるということを官邸にも進言された。しか...全文を見る
○谷垣委員 それでは、総理は先ほどのような目的から、現地もよく見たい、それから東電の現場もさらに督励したいということで行かれたわけですが、行くと決意といいますか、行くと決められたのはいつですか。
○谷垣委員 そうしますと、これは防衛大臣にも伺いますが、当然、自衛隊のヘリで行かれたわけですよね。そうすると、当然、防衛省にもそういう連絡が行って、準備しろと。大臣がそれをお受けになったのはいつごろですか。
○谷垣委員 今、一時から二時と大臣はおっしゃいました。それから、総理は未明と。だから、日付が変わったちょっと過ぎごろにはそういう決断をしておられたということですね。  しかし、そうしますと、先ほど二つ理由を挙げられまして、一つは、現地をよく見たい、これは私もわからないわけじゃあ...全文を見る
○谷垣委員 今までいろいろ議論を伺いますと、ベントすべきだ、ベントしろと言ったのは、やはり大体一時から一時半のころというふうに議論をされておりますし、総理が現地にいらっしゃるという判断も、大体その時点に行われたんだと思うんですね。  そうしますと、そこで準備をして、明らかに総理...全文を見る
○谷垣委員 いずれにしても、やはり総理が現地を視察されるとなれば、東電だってまずそれをばっと優先しますよ。当然のことじゃありませんか。  いずれにせよ、今のお話を伺っても、六時五十何分に、ベントをせよと命令を出さざるを得ないというので命令を出したとおっしゃいましたね。そのときは...全文を見る
06月01日第177回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第3号
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○谷垣禎一君 総理、あなたと党首討論するのはこれが二度目だと思いますが、きょう、私が総理に申し上げたいことはただ一つ、おやめになったらいかがですかということであります。  なぜこういうことを申し上げるのか。昔から、信なくば立たずということを申します。古い言葉ですが、これは永遠の...全文を見る
○谷垣禎一君 総理、最初の、今必要なことは何かというお問いかけは、私は大部分、あなたに同感です。そして、要するに政治空白をつくるな、今一緒になってやることが必要だとおっしゃったんだろうと思いますが、今、政治空白というのはなぜ起こるのか。それは、与党の足元ががたがたしているからです...全文を見る
○谷垣禎一君 いろいろおっしゃいましたので、最後のところから申し上げます。  私どもは、この社会保障と消費税の問題については、既に去年の参議院選挙のときに公約もまとめて、ルビコンを渡っております。どうぞあなた方も渡っておいでになって、そして、またそのときはそのときで御一緒に議論...全文を見る
○谷垣禎一君 今までは六月二十二日でさっと会期を閉じるような情報を流しておきながら、苦しくなってくると通年国会も視野に入れてなんて、まことに誠のない話だと私は思います。(発言する者あり)
○谷垣禎一君 そして私は、会期のことを申し上げたのではなくて、先ほど申し上げたようなことに対して、二次補正をもっと早くやれ、一次補正が上がった段階からそれを議論すべきだと私どもは言ってきたんです。それはどうなんですか。財務省にも二次補正を出せと指示なさったんですか。
○谷垣禎一君 今の菅さんのお話では、この第二次補正等々の取り組みは、私は極めて遅いと思います。  そして、財源のお話、いろいろ復興債等の設計についてのお話もありました。私は、そこは菅さんではおできにならないと思っています。要するに、マニフェスト等々をどうやっていくか、ああいうよ...全文を見る
○谷垣禎一君 党内のことは党内で片づけてください。野党は野党としての行動をとります。(拍手)
09月14日第178回国会 衆議院 本会議 第2号
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○谷垣禎一君 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、昨日の野田総理の所信表明演説について質問いたします。(拍手)  先般の民主党代表選では当初の劣勢を覆すための多数派工作を優先し、かつ、代表・総理就任後は党内融和の人事に努められたためか、総理御自身の持論は、いまだはっきりと見...全文を見る
10月31日第179回国会 衆議院 本会議 第4号
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○谷垣禎一君 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、先般の野田総理の所信表明演説、安住財務大臣の財政演説について質問いたします。(拍手)  冒頭、東日本大震災並びに相次ぐ台風の被害によって不自由かつ不安な日々をお過ごしの皆様に対し、心からお見舞い申し上げるとともに、地域におけ...全文を見る
11月17日第179回国会 衆議院 本会議 第9号
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○谷垣禎一君 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、野田総理のAPEC帰朝報告に対し、質問いたします。(拍手)  最初に、政府の基本認識について伺います。  現在、野田総理の発言あるいは政府の方針が余りにもあいまいなゆえに、国民は総理の真意をはかりかねています。  総理は...全文を見る
11月30日第179回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○谷垣禎一君 野田総理、沖縄防衛局長の極めて遺憾な発言が飛び出しました。総理との最初の党首討論をこの問題から始めなければならないのはやりきれない思いでございますが、看過するわけにはいきません。なぜ取り上げるかと申しますと、この問題が、この発言が沖縄県民の心を傷つけた、大きく傷つけ...全文を見る
○谷垣禎一君 正心誠意というのは総理が大事にされている言葉だということは、私もよく承知しております。しかし、意を誠にし心を正す、言葉だけではこれは通用するものではありません。  この防衛局長の発言は、今年年末に普天間移設問題に関して環境アセスメントを出す、それがどうなるかという...全文を見る
○谷垣禎一君 この問題ばかり議論しているわけにはいきませんが、やはり日本の外交の要である日米の安全保障条約、安全保障体制の根幹にかかわる問題であります。正心誠意ということをおっしゃるならば、一刻も早く沖縄に飛ばれて、そして正心誠意の行動をしていただかなければならないと思います。 ...全文を見る
○谷垣禎一君 今、お問いかけだから一つ申し上げます。  三年前とおっしゃいました。私ども、一年間はその間政権におったわけですね。二年間は民主党政権です。そして、その中で、果たして情報があったのか。  一つ申し上げますと、ウルグアイ・ラウンドをやったときは、あのときは細川政権で...全文を見る
○谷垣禎一君 協議、協議と総理はおっしゃいますが、その前に総理がどういう方向でやろうとしておられるのか、そのことは確認しておかなければいけません。  まず、今伺ったのは、年内に税率、それから上げる時期、それを明確にしたものを閣議決定するのかと伺ったんです。この点、総理はお答えい...全文を見る
○谷垣禎一君 まあ素案というんではなくて、きちっと成案を私は閣議決定していただきたいと思います。  そして、幾つかその点に関連して伺いたいことがございます。  まず第一に、税だけではなく社会保障との一体改革、こういうふうにおっしゃっているわけですね。そうしますと、その社会保障...全文を見る
○谷垣禎一君 今の総理のお話を伺っても、私も成案も読ましていただきました。しかし、今の総理のお話を伺っても、この最低保障年金をどうするのかとか一元化の問題は先送りをしているんだというふうにしか聞こえないんです。  なぜこのことを申し上げるかといいますと、結局、最低保障年金も、児...全文を見る
○谷垣禎一君 我々は、既に党議決定もし、方向も出しております。したがって、早く私どものところに付いてきていただきたいと、このように思っております。  しかし、その上で申し上げたいことは、これはマニフェストに違反をしているのではないかと。消費税を上げるという決定は皆さんの二年前の...全文を見る