谷川秀善
たにがわしゅうぜん
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月08日 | 第134回国会 参議院 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○谷川秀善君 自由民主党の谷川秀善でございます。 今、久世先生は中央省庁におられた経験からいろいろと御質問をされたわけでございます。私はちょっと久世さんに異議がございますが、それはともかくとして、何か地方はのうてんきみたいな感じのことがございましたが、私は三十数年間地方の立場...全文を見る |
○谷川秀善君 それを聞いて安心いたしました。 地方の時代と言われているわけですが、地方の時代と言われましてから大変な時間がずっと経過をいたしております。そういう意味で、今度この分権を総合的にやるということで、七月に分権推進委員会を発足させていただきました。そして、熱心に議論さ...全文を見る | ||
○谷川秀善君 ぜひそういう方向で御検討を願いたいと思います。 それでは、ちょっと具体的になりますが、国の関与につきましては権力的関与、いわゆる許可とか承認とか認可というのがございますが、それと非権力的関与というのがある。これは報告をしろとか届け出を出せとかいろいろございます。...全文を見る | ||
○谷川秀善君 今言われましたように、地方分権、地方自治を進めると言いながら、結局、権力的関与、非権力的関与はふえているんですよ。減っていないんですよ、全然。そこにやっぱり問題があるというふうに私は思います。なるほど、これらの関与の根底には、地方自治体はいろいろあります、地方自治体...全文を見る | ||
○谷川秀善君 件数が相当ございますから、それぞれいろんな程度の髪もございますから、その辺は十分御検討いただきたいと思います。 次に、財政面についてお伺いいたします。 平成五年度の租税収入の総額のうち、国税は幾らで地方税は幾らでございますか。 | ||
○谷川秀善君 それでは、平成五年度の歳出、国と地方の状況はいかがでございますか。 | ||
○谷川秀善君 今おっしゃったように、歳出ではまるっきりこれは道なんです。ここが大変な問題なんです、地方分権を進める、地方自治を進めるという場合に。歳入では三七・〇%でしょう、歳出では六五・六%。歳出になるとそれがまるっきり逆転している。ということは、結局国税中心主義になっている、...全文を見る | ||
○谷川秀善君 大阪だけを見ましても、国税が大体六兆、府税は一兆で、市町村の税金が一兆七、八千億、せいぜい全部丸めても三兆であります。そうすると、大阪府民はせっせと働いて毎年三兆ずつ国へ納めているわけですよ。これが現在のいわゆる税体系であります。なるほど税金の集まる府県もあれば税金...全文を見る | ||
○谷川秀善君 この機関委任事務、久世先生も大分おっしゃいましたが、これは相当な項目があるわけです。これもいろいろ本当に検討していただかなきゃいかぬと思う。 それで、最近東京と大阪でいろいろ信組の問題が問題になっております。これは機関委任事務制度の行政責任をどうするのかというこ...全文を見る | ||
○谷川秀善君 ありがとうございます。 結局、国と地方が今度こそ手をつないで一体となって進めていかないと、この日本の国は大変なことになると思うんですね。そういう意味で大いに期待をいたしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、規制緩和につきましてちょっと一...全文を見る | ||
○谷川秀善君 長官の御決意、非常に心強いわけでございますが、その品目の中を見ておりましてちょっと私は不思議に思ったことが一点あるわけでございます。 それはいわゆる医薬品の販売規制というのがちょっと目についたわけでございますが、この医薬品の販売規制のうち、何か品目を指定して規制...全文を見る | ||
○谷川秀善君 もう時間がございませんから、詳しくお伺いをするわけにはまいりませんが、いずれにしても、医薬品というのはやっぱり国民の健康と命にかかわる問題であります。これを十分まず認識をしてもらいたいと思っているわけです。 ほかの規制と一緒にして、国民の命と健康にかかわる問題を...全文を見る |