谷川秀善
たにがわしゅうぜん
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
03月03日 | 第147回国会 参議院 憲法調査会 第3号 議事録を見る | ○谷川秀善君 自由民主党の谷川秀善でございます。 前回の調査会、またただいまの各党の代表の委員の方々からいろいろと御意見が出されましたが、大別をいたしますと、護憲、論憲、改憲、いろいろ御意見はさまざまでございますし、また調査期間につきましてもいろいろさまざまでございます。 ...全文を見る |
03月09日 | 第147回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○谷川秀善君 自由民主党の谷川秀善でございます。 今回の新潟県警に伴う一連の不祥事件について御質問を申し上げたいと思います。 この予算委員会でも、与野党を問わず大変な議論を呼んでいるところでございます。小渕総理を初め各閣僚、警察庁長官がいろいろと答弁をされておられますが、...全文を見る |
○谷川秀善君 それじゃ、この特別監察は何か要綱でもつくって特別監察をやったんでしょうか。要綱があれば一遍読んでくれますか。 | ||
○谷川秀善君 この監察というのは平時も大体やっていると思います。 それで、こういう事件が起こったから特別に監察をする。すると、平時に監察をやっている項目とこの特別監察の項目とは一致しているんですか。ああいう事件が起こったから特別監察をやるということで、新たにつけ加えた項目はあ...全文を見る | ||
○谷川秀善君 そうすると、これはどういうチームで行っているんですか。と同時に、現在までのその監察の実施状況を含めてお答えいただけますか。 | ||
○谷川秀善君 ほとんどの県警の監察が大体ほぼ一巡しているような感じですね、四十一道府県といいますと。 それで、この八項目、この監察をするのに、新潟県の場合、どうもこれだけの項目を監察するのに、一日どころか二時間か三時間もやっていない。これでどうしてこれだけの八項目が監察できる...全文を見る | ||
○谷川秀善君 中田関東管区警察局長がリーダーですね。十何名の監察員といいますか、そのリーダーがほとんど何もしない。これで監察になりますか。 それで、いわゆる警察官の勤務時間、いろいろ警察官によって勤務時間は違うと思うんです、二十四時間勤務を交代でやっているわけですから。一般論...全文を見る | ||
○谷川秀善君 大体一般的には九時半から五時四十五分、こういう理解でいいわけですね。 そうすると、中田局長が旅館へ入ったのは何時ですか。 | ||
○谷川秀善君 いや、この前は四時に旅館に入ったと言っていたじゃないですか、この前の委員会の答弁では。正確にお示しください。 | ||
○谷川秀善君 それじゃ、その新潟中央署からこの旅館までどれぐらいかかるのか。なぜ四時に終わるんですか、八項目も監察をしなきゃいかぬのに。そんな手品みたいなことはできぬと思いますよ。なぜ五時四十五分までやらないんですか。その辺のところをどう考えておられますか。 | ||
○谷川秀善君 そんなばかな話がどこにありますか。こんなのを勝手に決めるんですか。終わるんですか。少なくとも勤務時間が決められているわけでしょう。 それなら何時から始まったんですか、監察は。汽車がおくれたと言っていたでしょう。その辺はっきりさせてください。 | ||
○谷川秀善君 それなら、この中田局長は何泊何日の出張でございますか。 | ||
○谷川秀善君 そうすると、明くる日は勤務をしなきゃいかぬわけですね、日帰りですから。明くる日はどうなっていたんですか。 | ||
○谷川秀善君 どうもちょっとその辺のところが理解しがたいと。まあよろしいわ。 それで、国家公務員法八十二条に懲戒の規定がございますね。これは、職員が、左の各号の一つに該当する場合においては、これに対し懲戒処分として、免職、停職、減給または戒告の処分をすることができる、こう規定...全文を見る | ||
○谷川秀善君 それでは、監察を四時に切り上げて旅館へ行った行為はどの項に該当しますか。それと、かけマージャンをした行為はどの項に該当しますか。報告を受けたのに帰って指揮をとらなかった、新潟県警本部長ですね、これはどの項に該当するんですか。うその発表をした、これはどの項に該当します...全文を見る | ||
○谷川秀善君 かけマージャン、何か図書券をやりとりしたと。こんなのは国民の常識で考えて納得できますか。どうもキャリアというのは何か後で理屈をつける。まだチョコレートのやりとりをしたとか、ゴルフなんかでよくありますね、わかるけれども、キャリアじゃこうなんですね。すぐに図書券、何か勉...全文を見る | ||
○谷川秀善君 中田局長には該当しないんですか、これ。 | ||
○谷川秀善君 それなら違反しているんじゃないですか。 次に、九十九条、「職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。」、これは信用失墜行為の禁止であります。これにはどうですか。 | ||
○谷川秀善君 今回の事件は、この公務員法のモデルみたいな事件、すべてに当てはまっておる、すべてに。そう思いませんか。 | ||
○谷川秀善君 どうも従来から、公務員の不法行為といいますか、これはいわゆる汚職ですね、これに重点が置かれておって、こういう信用失墜だとか職務専念の義務というのは余り重きをなしていなかったと思うんですよ。涜職の罪にどうも重点を置いておって、感覚的に信用失墜行為だとか職務専念の義務違...全文を見る | ||
○谷川秀善君 引責辞職をさせたと、こういうことですね、中田局長を。その引責辞職というのは法的な処分ですか。 | ||
○谷川秀善君 そんな勝手な解釈をされては困るんです。 国家公務員法は何のために懲戒の規定を設けているんですか。 | ||
○谷川秀善君 そうすると、なぜ急に処分したんですか。 | ||
○谷川秀善君 処分の内容を言ってくれますか。処分する以上は内容があるでしょう。 | ||
○谷川秀善君 いや、私はそんなことを聞いているのと違うんですよ。処分する項目に皆該当しているじゃないの。それを聞いているんです。 | ||
○谷川秀善君 それでは国家公務員法は要らぬですな。あなたが法律ですか。そういうことになりますよ。 | ||
○谷川秀善君 それでは、何のためにこの規定があるんですか。規定に皆適合している。適合していてもやらない。そんなばかなことがありますか。もう一遍答えてください。 | ||
○谷川秀善君 いや、自首に該当するといったって、自首に該当したら罪はなくなるんですか。あなたはそんな感覚で警察行政をやっているんですか。物をとった、万引きした、見つかった、返した、それで終わりですか。もう一遍答えてください。 | ||
○谷川秀善君 それなら、懲戒処分に該当するならば適切にその処分をすべきじゃないですか。 | ||
○谷川秀善君 ちょっとその裁量というのがわからないです、裁量というのが。それをちょっと説明してください。 | ||
○谷川秀善君 それではだれも納得しませんよ。それで国民が怒っているんです、それで。それならこの規定は要らぬじゃないですか、できると書いてあるから何もせぬでいいんだということでしたら。それはちょっと、もう一遍答えてください、おかしい。 | ||
○谷川秀善君 これは議論していてもけりがつかぬ。 それでは、なぜすぐにやめさせたんですか。何々付にしておいてじっくりと調査をして、そこで判断をすべきでなかったかと思いますが、どうでしょうか。 | ||
○谷川秀善君 その後からもいろんな問題が出てきているわけでしょう、それ以降いろいろと。 だから、なぜ慌てて処分をしたのか。それは新潟県議会が開かれているという事情もあるのかもわかりませんが、それなら新潟県警本部長の職を外せばいい。何ら支障はないでしょう。だからどう考えても、早...全文を見る | ||
○谷川秀善君 そうだけれども、それはあなた、だれが考えてもそうとしかとれぬですよ、これ。 そこで、一事不再理だという話が出てまいりましたね。一遍処分をしたら次は処分できない。これは、一事不再理というのはどういうことですか。 | ||
○谷川秀善君 すべてに、国家公務員法のすべてに該当している案件を、それを一事不再理で処分を、任命権者の裁量で処分をしたからそれが一事不再理を適用されるなんという理屈は、新しい事案が起これば考えなきゃいかぬわけです。なぜこんなときに一事不再理の理屈を持ち込むんですか。 | ||
○谷川秀善君 そういうことなんです、大体。 そうすると、私は、公安委員さん、委員長さんも含めまして立派な人だろうと私は思いますよ。思うけれども、結局、警察庁長官の方から今回の案件に対して報告が上がったと思うんです。その報告に、すべての法律に違反していますと書いてありますか。 | ||
○谷川秀善君 それなら新潟県警の本部長はどうですか。 | ||
○谷川秀善君 それじゃ、その調査報告書はございますか。あったら提出をしていただけますか。 | ||
○谷川秀善君 いや、私が申し上げているのは、国家公安委員会に報告をして、国家公安委員会として判断を仰ぐわけでしょう、新潟県警本部長の場合は。だから、その報告書がありますかと聞いているわけです。 | ||
○谷川秀善君 今のその報告を聞いていますと、ごもっともだと思います。 それで、どういう処分をすべきだと進達されたんですか。 | ||
○谷川秀善君 だから、そういう甘い原案をお示しするから、公安委員さん、委員長初めそういうことになっちゃうんですよ。的確に、正確に上げるべきだと私は思いますが。 | ||
○谷川秀善君 私も公務員をしていましたからよくわかっています。こんな違反したのに、では懲戒免職というのはどういうときに、いわゆる免職ですね、これはどういうときに使うんですか。 | ||
○谷川秀善君 いや、だから私が最初に申し上げたように、公務員に対する懲戒処分についてはどうもいわゆる刑事罰に重きを置いているんじゃないか。時代は変わっていますよということを申し上げているんです。その辺、いかがですか。 | ||
○谷川秀善君 最後の先例ですわ。先例を今ここで打ち破らなあかんのと違いますか。どうですか。 | ||
○谷川秀善君 処分というのは不利益処分に決まっていますがな、そんなの。そやからこの規定があるんやないですか。何をあんたは考えているんですか。だからこの規定があるんやないですか。不利益に決まっていますよ。勝手にやめさせたらこれは不利益でも何でもない。と同時に、退職金を返したから、そ...全文を見る | ||
○谷川秀善君 そこが問題なんです。そこが今議論になっているところなんです。いわゆる国民の目線で全然理解されていないところなんです。 それで、いろいろのやりとりを聞いていただいたと思いますが、委員長、これはやっぱりそこが大事なところなんですよ。だから、すべて法に違反し、何かおか...全文を見る | ||
○谷川秀善君 委員長の今の説明はよく理解をいたします。理解をいたしますが、どうも出発点においていろいろとそごがあるということでございますので、ここであえてお願いをいたしたいのは、もう一度再検討をしていただけないかということをお願いをして、委員長への質問を終わらせていただいて、次に...全文を見る | ||
○谷川秀善君 それで、空の時代が着実に来ているわけです。そうすると、今の日本の空港の整備状況を世界の情勢から見た場合、どんなものでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 成田の状況はどうなっていますか。 | ||
○谷川秀善君 そうすると、大体日本の空港はまだまだおくれているという認識でいいわけですね、いわゆる整備状況がおくれておると。その辺はいかがでございますか。 | ||
○谷川秀善君 そのおくれている原因はどこにあるとお考えでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 私は、やっぱり基幹空港というのは国費でやるべきだと思っておるんですが、大臣はどうお考えでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 それで、また中部国際空港も計画が順調に進んでいると思いますが、その辺のところ、いかがでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 それで、関空で連絡橋が一つなんです。そうすると、南部ルートというのは昔から計画をしておりましたが、地震か何か起こったときに、あそこで橋がなくなると空港へ行けなくなる。南部ルートについてどうお考えでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 よろしくお願いをいたしたいと思います。 それと、関空の経営状況も考えて、シャトル便を羽田との間で飛ばそうかという計画があるやに聞いていますが。 | ||
○谷川秀善君 よろしくお願いをいたしたいと思います。 いずれにしても、空の時代でございますから、関空二期工事、二〇〇七年が予定でございます。どうぞ頑張っていただきますように心よりお願いを申し上げる次第でございます。 それでは、環境庁にお伺いをいたしたいと思いますが、大阪の...全文を見る | ||
○谷川秀善君 私も当初からかかわっておるわけでございますが、最近、何とか早くやってもらいたいと地元の要望もございますが、一部地元では反対があるやに聞いておりますが、いかがでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 その実証調査はどういうふうにしてやるんですか。次官でなくても結構です。どなたか。 | ||
○谷川秀善君 局長かどなたか来ていますか。実証調査の内容をちょっと説明できればしてほしいと思います。 | ||
○谷川秀善君 それが余り地元に行き渡っていないんじゃないか。だから、何か次官が今おっしゃったように、全国のダイオキシンで汚染されておる土壌が全部そこへ集まってくるとかですね。 安全であるとか大丈夫なんだというPRはどうなっていますか。 | ||
○谷川秀善君 これは、どうも反対運動はどこでも同じなんでしょうけれども、全国規模で来ているような感じがするんですよ、何かそれをためにして。その辺のところを地元と十分よく相談をして、野ざらしになっていたら何か起こったときに大変ですよ、相当高濃度のダイオキシンの土壌がだあんと積んであ...全文を見る | ||
○谷川秀善君 いわゆる産業廃棄物焼却炉から出てまいりますダイオキシンは、いろいろ問題になっているわけでございますけれども、法が改正をされいろいろ規制が拡大をしていった。それで、平成九年と平成十年、どういう状況でございますか。 | ||
○谷川秀善君 大気環境濃度は五十二の地点で継続的に測定をされていると思いますが、平成九年から十年、どういう状況になっておりますか。 | ||
○谷川秀善君 大変喜ばしいことですけれども、施設の改善でいろいろ市町村、財政的に困っておるところもあると思うんですが、その辺のところはどういう手当てをしていただいておるでしょうか。 | ||
○谷川秀善君 施設の整備もさることながら、やはり基本的にはごみを出さないということがまず大事だろうと思いますが、そのごみを出さないことについては、環境庁、どういうふうなお考えでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 最近、各自治体では、ごみを今までは大体無料で集めていた、有料化しようという動きもございますが、この辺についてはどうお考えでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 いずれにしても、ごみの問題というのは、これは人間が生活をしていく以上ずっとついて回る問題でございます。どうぞ環境庁におかれましても、大気汚染を含め、ごみの問題も含めてしっかりと環境行政に格段のお力を尽くしていただくことをお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていた...全文を見る | ||
03月16日 | 第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号 議事録を見る | ○谷川秀善君 自由民主党の谷川秀善でございます。井上吉夫議員の残りの時間をちょうだいいたしまして二、三質問をさせていただきたいと思います。 まず警察問題でございますが、神奈川県警に始まってそれから新潟県警、また全国のいろんな警察の不祥事が勃発をいたしております。私は新潟県警の...全文を見る |
○谷川秀善君 国民の生命、身体、財産を守ってくれるのは警察だと国民は信じているわけです。この信頼を裏切らないように、本当に信頼される警察のために、保利委員長の御努力、御活躍を期待を申し上げる次第であります。 次に、財政問題に入らせていただきます。 平成十二年度地方財政計画...全文を見る | ||
○谷川秀善君 それでは。この十二年度の地方財政計画を立てるためには相当な財源が不足をいたしておるわけでございます。通常収支の不足と恒久的な減税に伴う不足があるわけでございますが、これはどのようにしてこの十二年度計画を立てるときに埋めたのでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 ただいま御説明のように大変な御苦労をされているというのはよくわかるわけですが、苦労すればするほど結局借入金がどんどんふえていくという非常に悪循環みたいなことになっていっているわけですが、その原因は景気が非常に悪かったということも大変影響していると思いますが、この中で...全文を見る | ||
○谷川秀善君 またこれは大変ですね。これは借入金ですからいつかは返さなきゃいかぬわけですね。借りっ放しというわけにはいかぬわけですからこれは大変です。その償還計画とか償還めどは立っておるのでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 これは本当に大変なことだろうと思いますが、この借入金を国と地方で折半すると、こうなっていますね。このルールは聞くところによりますと平成十二年度で期限切れになるというふうに聞いているんですが、平成十三年度以降はどうなるのでございましょうか。 | ||
○谷川秀善君 大変な課題が山積しているわけですけれども、少なくとも十三年度以降も最低折半するルールは守ってもらわないと、これ変な動かし方をすると地方はますます大変なことになるというふうに私は思うわけです。だから最低のルールとして折半だと。むしろ地方の立場からいいますと、ちょっと折...全文を見る | ||
○谷川秀善君 大体この辺が、国全体から考えましてもね、国全体から考えましてもこういう大都市が赤字になるというのは、結局国税も上がらないということなんです。だからこの辺が何といいますか、それは人員整理もいろいろやらなきゃならない、リストラもやらなきゃいかぬと思います、事務事業の見直...全文を見る | ||
○谷川秀善君 都道府県また三千三百の市町村は自治省だけが頼りなんです。大蔵省と直接個別に交渉できないんです。自治省を頼りにいたしておりますので、しっかり自治大臣が自治省を督励していただいて、負けぬようにけんかしてもらいたいということ。そのためにはターゲットを絞らなきゃいかぬと思う...全文を見る | ||
03月17日 | 第147回国会 参議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○谷川秀善君 自由民主党の谷川秀善でございます。 平成十二年度予算の審議もいよいよ大詰めを迎えたわけでございますが、私は、教育の問題と財政、特に地方財政の問題、この二点に絞って二、三お伺いをいたしたいというふうに思うわけであります。 戦後、日本は、大変なあの焼け野原から五...全文を見る |
○谷川秀善君 ただいま総理の並々ならぬ決意をお伺いいたしましたが、これは会議をするだけじゃどないもしようがないんです。だから、今おっしゃったように、国民的議論に持ち込むためには、次に何回おやりになるのかわかりませんが、できたらそれをテレビか何かで国民に見ていただくということが国民...全文を見る | ||
○谷川秀善君 中曽根内閣のときに教育臨調が四次答申までありましたが、これはなかなかうまく実行されている部分もあるし実行されていない部分もある。それで、中曽根さんは、今子供さんが文部大臣をしておられますが、あれは何か事務局をどうも、文部省の悪口を言うわけじゃないですけれども、文部省...全文を見る | ||
○谷川秀善君 そういう有識者の方々と、そしてまた政治も一枚かんで、早急にやっぱり結論を出して実行に移していくということをぜひお願い申し上げて、次の財政問題に入りたいと思います。 地方分権一括法がいよいよこの四月から施行されるわけであります。まさしく地方の時代といいますか、明治...全文を見る | ||
○谷川秀善君 いろいろまだお伺いいたしたいことが相当あるわけでございますが、長引く景気低迷で結局国も地方も大変な状態になっているわけですね。 特に、東京、大阪、神奈川、愛知、福岡と、大都市が大変な状況になっているわけです。この大都市が、私は、やっぱり国家財政、地方財政から見た...全文を見る | ||
04月19日 | 第147回国会 参議院 憲法調査会 第6号 議事録を見る | ○谷川秀善君 これは運営の問題ですけれども、幹事会、運営委員会があるんだから、そこで議論してもらったらいいんで、この席でそういう議論をされると幹事会も運営委員会も非常に困ると思いますよ。そういうことでお願いをいたしておきます。 |
05月18日 | 第147回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第11号 議事録を見る | ○谷川秀善君 おはようございます。自由民主党の谷川秀善でございます。 警察関係について御質問をさせていただきたいと思います。 ここ数年来、警察は毎日のように新聞をにぎわしておりましたが、最近ちょっと何か余り新聞記事を見ることがないようで、ちょっとほっといたしておるところで...全文を見る |
○谷川秀善君 精力的におやりをいただいて、できるだけ早く結論を出して、そしてその結論に基づいて実行をしていく、これが一番大事なことだろうと思います。 それと、今おっしゃいましたように、情報公開、これはやっぱりある程度しっかりとしていただかないと、ちょっと何か最近見ていますと、...全文を見る | ||
○谷川秀善君 これはやっぱりせっかく刷新会議で議論をしていただいているわけでございますから、改正のときにはそういう意見も反映できるようにすべきだろうというふうに思っております。 それと、刷新会議の議論は議論として、現在警察庁としてはやっぱり議論待ちということではなくて、内部で...全文を見る | ||
○谷川秀善君 今、長官の方からいろんな内部改革といいますか、について検討し、これを実施していくというお考えをお伺いいたしましたが、結局は組織というのはやっぱり人間で構成しているわけですから、組織は人で構成しているわけですから、だから、やっぱり私は人事だと思うんです。一番大事なとこ...全文を見る | ||
○谷川秀善君 今御報告をいただきましたが、平成七年からずっとふえてきて、十年までふえているわけです。そうすると、十一年で一万五千人ぐらい減っているんですが、ただ心配なのは非常に凶暴化しているということです。 これはなぜ凶暴化してきたのか、その辺のところの何か分析でもございまし...全文を見る | ||
○谷川秀善君 これはやっぱり、原因がどこにあってこれという決め手はなかなかないんだろうと思いますが、やっぱりこれは社会と家庭とすべてにいろんな原因があるんだろうと思いますが、特に最近、このデータを見させていただいても、景気の悪いということも影響しているんでしょうけれども、無職の、...全文を見る | ||
○谷川秀善君 今おっしゃったとおりだと思います。結局、高校を中退する、そして行くところがない、そうするとどうしても何かそっちの方へ走っていくということにならざるを得ないというように思います。だから、これは社会全体の問題だろうというふうに思っております。その辺のところもまたよく注意...全文を見る | ||
○谷川秀善君 どうぞよろしくお取り締まりをお願いいたしたいと思います。 それで、本当に麻薬事犯というのは後を絶たないんですが、現在は第三次麻薬・覚せい剤乱用期にあると言われておりますけれども、この辺のところ、だんだんと使用する対象が、婦人、家庭の主婦であったり、まただんだん年...全文を見る | ||
○谷川秀善君 今御説明のように、二トンに迫る量が押収されている、こういうことでございますが、それだけ押収されても価格は余り変動していないようでございますから、そうすると大変な量が入ってきている、こういうことですな、逆に言うと。それだけ押収しても、品薄になりますと価格が上がるはずで...全文を見る | ||
○谷川秀善君 この辺はしっかりと、我々も頑張りますから、予算的にまた頑張っていただきたい。 せっかく大臣がお越しでございますが、私はもう大臣は結構だと思っていましたんですが、今いろいろと質疑をさせていただきましたが、警察の内部の刷新はしっかりとやっていただく、信頼される警察に...全文を見る | ||
○谷川秀善君 我々も全面的にバックアップをさせていただきたいと思いますので、どうぞ大臣頑張っていただきますようにお願いをいたします。 終わります。 | ||
11月06日 | 第150回国会 参議院 決算委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(谷川秀善君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る九月二十一日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました谷川秀善でございます。 甚だ微力ではございますが、皆様方の御協力と御支援を賜りま...全文を見る |
○委員長(谷川秀善君) ありがとうございました。 ───────────── | ||
○委員長(谷川秀善君) それでは、委員の異動について御報告いたします。 去る九月二十一日、水野誠一君、中原爽君、大森礼子君及び松田岩夫君が委員を辞任され、その補欠として岩本荘太君、但馬久美君、狩野安君及び私、谷川秀善が選任をされました。 また、去る九月二十二日、岩城光英君...全文を見る | ||
○委員長(谷川秀善君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔...全文を見る | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に大島慶久君、狩野安君、佐藤昭郎君及び月原茂皓君を指名いたします。 ───────────── | ||
○委員長(谷川秀善君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(谷川秀善君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 平成十年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求め、その説明を聴取することとし、この手続につきましては、これを委員長に御一任願い...全文を見る | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 ───────────── | ||
○委員長(谷川秀善君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 平成十年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあらかじめ...全文を見る | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時六分散会 | ||
11月16日 | 第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号 議事録を見る | ○谷川秀善君 自由民主党の谷川秀善でございます。 いろいろ新しい警察法の改正についてただいま議論をしているわけでございますが、私は、神奈川県警問題に始まって警察の不祥事につきましては、警察庁長官初め前の国家公安委員長の保利自治大臣にも相当いろいろと意見を申し上げたところでござ...全文を見る |
○谷川秀善君 警察庁長官の思いというものをただいまお伺いいたしましたが、警察刷新会議で緊急提言をなされた中で、取り入れられた部分と取り入れられていない部分が二、三あるわけでございますね、大事なところで。 それで、全部取り入れるというのは非常に、組織の問題もございましょうし、い...全文を見る | ||
○谷川秀善君 大体今までは、ほかの委員もたくさんありますね、だけれども大体形式的に流れているわけです。だから、刷新会議でも、何らかの形で関与がもうちょっと具体的にならないかどうかということを提案されておると思うんです。まあ非常に難しいことだろうと思いますが。これはやっぱりもう一遍...全文を見る | ||
○谷川秀善君 今までは無制限ですから、それから見れば一歩前進をしたのかなと思いますけれども、一期の任期が国家公安委員は五年ですから、そうすると一回更新したら十年ですよ。この辺はもう一度、また運用をされながら御検討をいただければなというふうに思っております。 それと、都道府県の...全文を見る | ||
○谷川秀善君 特に都道府県公安委員会の委員さんは、できれば一人ぐらいは常勤の人が得られればその方がいいのかなと思いますけれども、現在の段階ではそれぞれ運用の中でいろいろと工夫をしていただいて、できるだけ趣旨、目的に沿うようにおやりをいただければなと思います。そういう意味では、そっ...全文を見る | ||
○谷川秀善君 従前からそうしておかないかぬのですよ、言うてみたら。公安委員を祭り上げて、何か形だけ整えているという弊害が如実に起こってきたわけでしょう。 そういう意味では、やっぱり補佐機能が大事なんですよね。内枠で補佐機能をすると。別に事務局を置いたからといって、こんなもの、...全文を見る | ||
○谷川秀善君 監察というのは、常時監察もあれば、何か事件が起こって臨時に監察をするということもあろうと思いますが、その辺のところは十分公安委員さんの中で順番といいますか、順番でもいいし、特にこの案件はこの公安委員さんが適切だとかいろんなことがあろうかと思いますが、少なくとも公安委...全文を見る | ||
○谷川秀善君 そこが難しいところなんですな、一般の国民の側から見ると。この苦情制度を新設して、相談ぐらいまでは大体わかりますわな。相談の域を出たときに、これがこの制度による苦情なのか、その辺のところは運用が大変難しいだろうと私は思うんですね。 それで、申し出は文書でやるんです...全文を見る | ||
○谷川秀善君 そこがちょっとあいまいもことしているんですけれども、そうすると、苦情が例えば文書で上がってくると、処理をしますね、一応その苦情に対して。処理をした結果、通知をいたしますね。そうすると、この通知というのはどういう行政行為になりますか。処分になるんですか、それとも普通の...全文を見る | ||
○谷川秀善君 そこがこの苦情の申し出に対する処理というのは非常に難しいところだろうなと思うんです。 この苦情の申し出と、それから請願法による請願、それとただいまお話しになりました行政不服審査法によるところの不服申し立て、この辺との関係はどういうふうにお考えになっておられますか...全文を見る | ||
○谷川秀善君 職務執行に関してだから幅が広いわね。その辺のところは、そういう事案が出たときに指導してもらうとか、これはこういうことですよということが私は必要だろうというふうに思っております。そういう意味で、この苦情申し立て制度というものを本当に生かせるようにしていただかないと本来...全文を見る | ||
○谷川秀善君 それでは、警察署の規模によっても違うと思いますが、大きな警察署もあれば小さな警察署、大体どれぐらいの人数でどういう選考をお考えになっておられますか。 | ||
○谷川秀善君 公安委員会で任命をする、こう言うていますが、公安委員会がそんなことできるはずがないんで、だから実際は警察署長がやるということになると思いますよ、具体的に言えば。そうすると、都合のいい人ばかり選ぶということでは、何のために警察署協議会をつくったかわからなくなるわけです...全文を見る | ||
○谷川秀善君 そこがやっぱり問題なんですよ、私から言えば。嫌だという人はなってもらわぬでいいんですよ。だから、抽出をして、あなたなってくれますかと言って、嫌だと言ったら外したらいいんです。やりましょうという人にやってもらったらいいんです。ただ、今のお考えを聞いておりますと、結局は...全文を見る | ||
○谷川秀善君 だから、やっぱりできるだけ情報公開をする。ただ、その情報公開をすることによって犯罪の捜査だとか個人の人権だとかそういうことに支障があるということであれば、これは私はやむを得ないと思います。そういう意味では、何とかよく警察庁の方も御指導をいただいて、宮城県の知事と本部...全文を見る | ||
○谷川秀善君 いろいろまだお伺いしたいこともありますが、現在かかっております改正案につきましてはほぼ警察庁の考え方がわかりました。ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。 最後に、今までのやりとりを聞いていただいて、国家公安委員長の取り組み、決意をお伺いして、私の質問を...全文を見る | ||
○谷川秀善君 ありがとうございました。 | ||
11月30日 | 第150回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(谷川秀善君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、福島瑞穂君が委員を辞任され、その補欠として梶原敬義君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(谷川秀善君) 継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 平成十年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続することとし、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたい...全文を見る | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(谷川秀善君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 平成十年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府参考人の出席を求め、その説明を聴取することとし、この手続につきましては、これを委員長に御一...全文を見る | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 ───────────── | ||
○委員長(谷川秀善君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 平成十年度決算外二件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府関係機関等の役職員を参考人として出席を求めることとし、日時及び人選等につきましては、これをあら...全文を見る | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 ───────────── | ||
○委員長(谷川秀善君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(谷川秀善君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時三十五分散会 |