谷口和史
たにぐちかずふみ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月14日 | 第163回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○谷口(和)委員 公明党の谷口和史でございます。初めての質問に立たせていただきます。 政治と金の問題は多くの国民が注目している問題でもあり、私自身、常に国民の目線に立った質問を心がけてまいりたいと考えております。 今週十一日、一億円裏献金事件に関する村岡被告の公判に橋本元...全文を見る |
○谷口(和)委員 今の答弁にもございましたけれども、今回の改正案には、今般の政治資金をめぐる問題を踏まえ、政党及び政治資金団体以外の政治団体間における多額の寄附を抑制するという寄附の制限が盛り込まれておりますけれども、一方、二〇〇四年の政治資金収支報告書によりますと、日歯連のよう...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 政治資金団体に係る寄附について原則として今回銀行振り込み等によるものとし、政治資金の授受の透明度を向上させることになっておりますけれども、政党を含むすべての政治団体に係る寄附について銀行振り込み等にすべきだという声もございます。 規制の対象を政治資金団体のみ...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 次に、いわゆる迂回献金についてお聞きをしたいと思います。 今回の改正案で迂回献金の制限も検討されたというふうに伺っておりますけれども、本改正案に盛り込まれなかった理由は何でしょうか。 | ||
○谷口(和)委員 先ほどの迂回献金の話を続けますけれども、迂回献金を禁止している民主党案を拝見しましたが、これは、政党及び政治資金団体を通じた条件つき寄附を禁止しているにすぎないというふうに思います。つまり、実際には、明確な契約という形をとらずに、その趣旨が判然としないまま献金が...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 大変ありがとうございました。 今後、このような問題そしてまた事件が起こらないよう、一刻も早く政治資金規正法改正案を成立させ、国民の政治に対する信頼を取り戻してまいりたいとの決意を込めまして、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
10月18日 | 第163回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号 議事録を見る | ○谷口(和)委員 公明党の谷口和史でございます。 私の方からは、銀行の経営戦略、また利用者の保護、そういった観点から質問を幾つかさせていただきたいと思います。 日本では、バブルの崩壊以降、銀行の数も、またその店舗の数も減少を続けてきたわけですけれども、アメリカを見ますと、...全文を見る |
○谷口(和)委員 ありがとうございます。 先ほど少しアメリカの例を紹介させていただいたんですけれども、今回の改正案では、外資系の銀行も邦銀と同じ条件で日本国内で一般業者や信金などと代理店契約を結ぶということは可能なのでしょうか。 | ||
○谷口(和)委員 ありがとうございます。 そうすると、今後、外銀も代理店を利用してサービス網を日本全国に広げることも考えられ、国内の競争が活発化するということも想定できるかと思うんですけれども、競合によってサービスが向上していくという点から、これはやはり消費者、利用者にとって...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 ありがとうございます。 米国の例でありますけれども、アメリカでは顧客のニーズに対応するために、週七日の営業を行ったり、また、金曜日に窓口を午前零時、夜中まであけていることなど、さまざまな工夫が行われているようであります。 今回の銀行法の改正案、例えば、代...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 ありがとうございます。 次に、利用者保護の観点から、確認の意味も含めまして質問をさせていただきたいと思います。 銀行代理業者が顧客に与えた損害については銀行本体が損害賠償の責任を負うというふうにされていますけれども、具体的に申しますと利用者は一体どういっ...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 一方、銀行の損害賠償責任についてですけれども、これが免除されるのは、代理店委託をする際に相当の注意をし、損害の発生の防止に努めた場合に限定されるというふうにされていますけれども、こういった規定を入れた趣旨というのはどういったところにあるのでしょうか。 | ||
○谷口(和)委員 大変ありがとうございました。 最後に、消費者そしてまた利用者が実際に使いやすい制度になるよう、運用上万全の措置をとっていただくことを要望いたしまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。 | ||
10月28日 | 第163回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号 議事録を見る | ○谷口(和)委員 公明党の谷口和史でございます。 まず、本日、参考人の方々には御多忙のところ御出席をいただき、大変にありがとうございます。 私は、この六月まで十六年間にわたり、経済記者として、株式市場とかまた外為市場、こういったマーケットに近いところで取材活動をしておりま...全文を見る |
○谷口(和)委員 ありがとうございます。 それでは次に、過去の事件、また今回のカネボウ粉飾決算事件を見て、公認会計士協会としての事件に対する所感を会長にお伺いしたいと思います。 | ||
○谷口(和)委員 ありがとうございます。 先ほどもお話しさせていただきましたけれども、アメリカのエンロンとかそしてまたワールドコム、こういったところの不正会計が明るみに出てきた、明らかになってきたのは、厳密にはちょっと内部告発ということは言えないかもしれませんけれども、いずれ...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 今お話のありましたホットライン、先日、二十五日に「公認会計士監査の信頼性の回復に向けて」という会長声明の中で、会計不祥事の事前防止機能が期待できるということでそのホットラインを設けて、電子メールとかファクスでも受付をされるというふうに発表されていますけれども、私...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 ありがとうございます。 また、先ほど言いました会長声明の中では、こういったところがあります。不当に低廉な、安い報酬に対する対応についてという一つの項目がありますけれども、外の世界にいる一般の者からして、一般的なイメージからすると、公認会計士の方の給料、報酬と...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 この二十五日の会長声明では、また先ほどの質問でもありましたけれども、四大監査法人に対して、主任会計士が上場企業を継続して監査できる年数を現在の七年から五年に、またインターバル期間を現在の二年から五年にする、こういう自主ルールをつくることが盛り込まれております。 ...全文を見る | ||
○谷口(和)委員 ちょっと、時間ももう少しになりましたが、最後に、あずさそして新日本の両理事長、そしてトーマツの包括代表社員の方に、業界全体のこの信頼回復に向けた決意を伺いたいと思います。 | ||
○谷口(和)委員 最後に、市場そして経済の今後の健全な発展のためにも、信頼回復に向けてぜひ全力を尽くしていただけるようお願いをいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。 大変ありがとうございました。 |