谷口隆義

たにぐちたかよし



当選回数回

谷口隆義の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○谷口委員 公明党の谷口でございます。  まず初めに、国税職員の皆さん方の待遇改善と機構の充実ということで申し上げさせていただきたいというように思う次第でございます。  御存じのとおり、国税を取り巻く状況というのは、今次、経済、また社会構造の大きな変化、また国際化であるとか、...全文を見る
○谷口委員 ぜひなお一層の御努力をお願い申し上げたいというように思います。  次に移りまして、これは従来から私、何回か申し上げたことがございますが、消費税の届け出の関係のことでございます。  消費税の各種届け出書及び承認申請書の提出時期が課税期間の開始日の前日までということに...全文を見る
○谷口委員 もう何回も同じ答弁が繰り返されておるわけでございますが、税の実態的な態様ということをよく知っていただきたい。  というのは、原則課税を選択するか簡易課税を選択するかというのは、やはり基本的には納税額がどちらが有利になるのかという観点で実態的には動いておるということを...全文を見る
○谷口委員 企業会計審議会の会長が、やはりこのようなことをおっしゃっておりまして、売買目的以外の有価証券においても時価法を採用すべきではなかったかなというようにおっしゃって、これは私と同意見でございますので、そういうようにやるべきではなかったかなというように思っております。  ...全文を見る
○谷口委員 時価会計が入ってまいりますと、ROEという企業評価基準が相対的に低下するものですから、なるべく保有株式を売却した方がいい、こういうような動きもあるようでございます。  そういうことで、一つは、そういう持ち株を解消させるという意味合いにおいて、時価会計を導入するという...全文を見る
○谷口委員 販売用不動産の時価評価というのはかなり大きくて、これは、優秀な会社というか、余裕のある会社は、積水ハウスの例でいきますと、二〇〇〇年一月期の決算で一千九百億円の評価損を計上した。これは余力があるからできるわけでございますが、余力のないところは大変な影響が出てくる、こう...全文を見る
○谷口委員 そうすると、有税処理をしなきゃいかぬというようになるわけでございますが、今後これについて損金処理をするというようなことを考えていらっしゃるのかどうか、御答弁をお願いいたしたいと思います。
○谷口委員 これは、評価損を上げなさい、また、税法は認めてくれないとなると、ダブルパンチになってくるので、これは損金処理を認めてやるような方向でぜひ検討してもらいたいというように大蔵大臣に申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。  その次に、きょうは日銀から山口副総裁...全文を見る
○谷口委員 今おっしゃった需給ギャップの話でございますが、これはとり方によっていろいろまちまちのようでございます。  それで、私が先ほども申し上げましたように、日銀のアカウンタビリティーという観点からして、一つは、この需給ギャップについて客観的な指標を持ち出してくるというか、こ...全文を見る
○谷口委員 そういう客観的に説明できるようなケースなんかがあれば非常に理解しやすいわけでございます。例えば、インフレターゲティングのときの物価上昇率の問題がございますね、これを何%に抑えるというような。これは、インフレターゲット論というのはそういう明確な基準を出してほしいという要...全文を見る
○谷口委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
03月13日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○谷口委員 公明党の谷口でございます。  本日は、新潟少女監禁事件から大きくクローズアップされております警察行政全体への批判があるわけでございますが、このような問題について御質問をさせていただきたいというように考えております。  今回のこの警察行政全体に対する批判というのは、...全文を見る
○谷口委員 そのようなことを言われておるようでございます。九年二カ月にわたる大変な監禁状況の中で、この犯人が最高で十年というような刑の重さそのものが果たしてどうなのか、こういうようなことになるわけでございます。  どうもこの少女御本人が上申書を書いていらっしゃるようでございまし...全文を見る
○谷口委員 明治四十年に現行刑法が制定されたようでございますが、時の移り変わり、今の犯罪の凶悪さ等々を勘案いたしましたときに、これはどう見ても、またここに来て刑法の全面改正の議論がなされなければいけない、このように思うわけでございます。  それで、今回の場合にもちょっと議論にな...全文を見る
○谷口委員 今回の場合は、少女自身の今後のこともいろいろあり、PTSDを起訴の中に入れなかったというような状況も聞いておるわけでございますが、いずれにいたしましても、こういう種の犯罪がこれから激増するのではないかというように思っておるわけでございまして、このあたりの状況も法的に整...全文を見る
○谷口委員 いや、そういうことではなくて、常設されるのかどうかということを聞いておるわけでございます。
○谷口委員 どうもはっきりいたさないわけでございますが、そうしますと、現行あります国家公安委員会との関係はどのようになるわけでございますか。
○谷口委員 ですから、その御意見というのは、警察組織刷新会議で議論される大きなテーマは、今回の警察行政全体の批判に対する協議をされて、それを国家公安委員会の方にも報告されるというような形になるのだろうというふうに思いますが、ですから、その問題が解決したといいますか、一段落ついた段...全文を見る
○谷口委員 それと、国家公安委員長に対しまして、現行は自治大臣と国家公安委員長との兼任というようになっておるわけでございますが、これを専任閣僚にというような案も出ておるようでございます。これについてどのようにお考えなのか、また時期はいつごろされようとされておるのか、お聞きいたした...全文を見る
○谷口委員 自治大臣がまだ来られていないので、ぜひ聞きたかったわけでございますが。  来年の一月から省庁再編が行われるわけで、そうしますと、自治、郵政が総務省になるわけでございます。総務省を担当する大臣が国家公安委員長を兼務するということになりますと現在以上に大変なことになるわ...全文を見る
○谷口委員 大事な問題がなかなか質問できないのですが。  今、兼任また専任というような話が出ておりましたが、国家公安委員会のメンバー五人のうち三人の委員の方が他の審議会も兼任されておるというようなことのようでございます。そういう意味で、他の審議会と兼任している、専任している、こ...全文を見る
○谷口委員 この問題もやはり、自治大臣に来ていただけないので、質問にならないので困っていますが。  では、監察制度についてちょっとお聞きいたしたいわけでございますが、身内の監察ということで不祥事が起こったわけでございます。どうしても身内による監察というのは不祥事摘発に対しては甘...全文を見る
○谷口委員 監察の状況でございますが、資料を取り寄せますと——自治大臣、来ていただきましたので、若干時間がございますので、後ほど質問させていただきたいと思います。  業務監察、服務監察、この二つの監察の種類があるようでございます。いずれにいたしましても、監察そのものは当初から年...全文を見る
○谷口委員 監察の効果を一層高めるためには、当初の年間の計画における監察以外に、随時抜き打ち的な監察を行うべきである、このように思うわけでございますが、それに対する御答弁をお願いいたします。
○谷口委員 保利大臣、大変お忙しい中来ていただきまして、ありがとうございます。ちょっと大臣にお聞きいたしたいことがございます。  今、国家公安委員長と兼任をされていらっしゃるわけでございますが、来年の一月から省庁再編で自治、郵政が総務省になるというような状況でございまして、総務...全文を見る
○谷口委員 先ほど官房長の方にも御質問したのですが、大臣にひとつお聞きしたいのです。  国家公安委員会のメンバーが現在五人いらっしゃるということで、他の審議会を兼任していらっしゃる方が三人いらっしゃるというようなことがあるようでございます。まず、事の重要性から考えますと、これは...全文を見る
○谷口委員 あともう一つ。  これも先ほどお聞きしたのですが、警察組織刷新会議、仮称でございますが、そういう会議がつくられて、委員の方も内定されておるようでございますが、これは一体常設の機関になるとお考えなのか、今回のこの問題に対する一時的な対応とお考えなのか、そのあたりをお聞...全文を見る
○谷口委員 いろいろ各界の有識者がお集まりいただくような状況のようでございまして、私は、これは大変いいんじゃないかというように思っております。  ここでいただいた意見を今後も国家公安委員会の方にフィードバックさせるという意味においては、これは一時的なものにしないで、これは何らか...全文を見る
○谷口委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○谷口主査 これより決算行政監視委員会第一分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました谷口隆義でございます。よろしくお願いいたします。  本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(本府、総務庁、沖縄開発庁)、法務省、大蔵省所管、沖縄...全文を見る
○谷口主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院増田第一局長。
○谷口主査 以上をもちまして皇室費についての説明は終わりました。  これより質疑に入るのでありますが、その申し出がありませんので、皇室費については終了いたしました。     —————————————
○谷口主査 これより総理府所管中総理本府について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。青木内閣官房長官。
○谷口主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院増田第一局長。
○谷口主査 以上をもちまして総理本府についての説明は終わりました。  これより質疑に入るのでありますが、その申し出がありませんので、総理本府については終了いたしました。     —————————————
○谷口主査 これより総理府所管中沖縄開発庁及び沖縄振興開発金融公庫について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。青木沖縄開発庁長官。
○谷口主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院岡部審議官。
○谷口主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○谷口主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○谷口主査 以上をもちまして総理府所管中沖縄開発庁及び沖縄振興開発金融公庫についての説明は終わりました。  これより質疑に入るのでありますが、その申し出がありませんので、沖縄開発庁及び沖縄振興開発金融公庫については終了いたしました。     —————————————
○谷口主査 これより内閣所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。青木内閣官房長官。
○谷口主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院増田第一局長。
○谷口主査 以上をもちまして内閣所管についての説明は終わりました。     —————————————
○谷口主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。枝野幸男君。
○谷口主査 これにて枝野幸男君の質疑は終了いたしました。     —————————————
○谷口主査 これより法務省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。臼井法務大臣。
○谷口主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院増田第一局長。
○谷口主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。臼井法務大臣。
○谷口主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○谷口主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○谷口主査 以上をもちまして法務省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○谷口主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仙谷由人君。
○谷口主査 これにて栗原博久君の質疑は終了いたしました。  次に、林義郎君。
○谷口主査 これにて林義郎君の質疑は終了いたしました。  次に、目片信君。
○谷口主査 これにて目片信君の質疑は終了いたしました。  次に、原口一博君。
○谷口主査 これにて原口一博君の質疑は終了いたしました。  次に、富田茂之君。
○谷口主査 これにて富田茂之君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして大蔵省所管、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行についての質疑は終了いたしました。  次回は、明二十一日午前九時三十分から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    ...全文を見る
07月17日第148回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○谷口委員 公明党の谷口隆義でございます。  今回のそごうの問題は、いわば私的整理で債権放棄のスキームをということで当初進んでおったわけでございますが、これが白紙になって、その後、民事再生法によって法的処理を、このように最終的に決まったわけでございます。私は、この結論、結果的に...全文を見る
○谷口委員 ありがとうございました。  今回のそごうの問題におきまして政治に求められておるというのは、そごうの問題が経済に及ぼす影響を可能な限り和らげて、ようやく回復基調の景気の腰折れを防ぐことでございます。これが経済全体に大きく影響を及ぼすということになってまいりますと、大変...全文を見る
○谷口委員 質問の時間が余りないものですから、端的に、具体的におっしゃっていただきたいわけでございますが、通産省として、今この問題で具体的に何かやっていらっしゃいますか。
○谷口委員 あと、雇用対策でございますが、正社員が一万人また派遣社員等が四万人、合計五万人の社員がいらっしゃるということでございますが、これについて、労働省の方から具体的な雇用対策についてお願いをいたします。
○谷口委員 ありがとうございました。  次に、今回の当初の債権放棄の案では、七十二行に対して債権放棄要請ということのようでございました。これが、民事再生法による法的整理ということで、百五十行余りの金融機関に影響が出てくるというような状況のようでございます。  今回のそごうグル...全文を見る
○谷口委員 今私が申し上げた中の農業協同組合系統が六百六十八億円あるわけでございます。これは従来住専処理のときに大きな問題になったわけでございますが、報道を見ておりますと、農中が四百十九億円、あと、報道に出ておる限りでございますが、広島共済連が五十三億円また広島県信連が四十八億円...全文を見る
○谷口委員 限定的なものということのようでございますので、次に移りたいと思います。  今回のそごうのスキームというのは、先ほどからも出ておりますように、ゼネコンまたは流通業界の巨額な債務を抱えたところがあるわけでございますが、このような実質的にいわば破綻しておる、破綻に近い問題...全文を見る
○谷口委員 例えばゼネコンの問題で申し上げますと、もう既に債権放棄のスキームがとられて金融機関が債権放棄をして、また経営を再スタートしたゼネコンがございます。そのようなゼネコンを見ておりましても、株式市場の評価は一向に変わっておらない。ほとんど当時の状況と同じような株価になってお...全文を見る
○谷口委員 わかりました。  それで、最後に、もう時間がございませんので、経営者責任、そごうの前会長の水島氏について、今、私財提供云々の話が出てきておるようでございます。御本人からはそのようなことに対する御発言がないようでございますが、新聞報道で見ますと、そごうグループに対する...全文を見る
○谷口委員 時間が参りましたのでこれで終わらせていただきますが、取引先また雇用の問題は大変重要でございます。万全の体制をしいていただきまして、大きな混乱がないような対応をしていただきますようぜひお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
08月08日第149回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○谷口委員 公明党の谷口でございます。  まず初めに、大変お忙しい中、日銀の速水総裁、来ていただきましてありがとうございます。  この八月十一日ですか、金融政策決定会合、ゼロ金利政策につきまして、国民のみならず、市場関係者また企業も大変関心を持って見ておるわけでございます。ど...全文を見る
○谷口委員 総裁がお話しになった、これは昨日でございますね、市場の反応は冷ややかだったということで、これは大変申しわけないんですけれども、何か総裁の個人的見解じゃないかという市場の反応がどうもあったようでございます。  むしろ副総裁のその発言、消極的といいますか、慎重姿勢の意味...全文を見る
○谷口委員 最終的にやはり日銀の独立性と申しますか、最終的には十一日の金融政策決定会合で決められることでございますが、一方で、現行の経済状態を十分勘案していただいて、慎重に議論をしていただき、この決定をしていただきたいということを申し上げまして、総裁に対する御質問を終わりたいと思...全文を見る
○谷口委員 だから、私が今申し上げた、金融審議会にそういう大きな金融全体の枠組みを議論するようなところをつくっていただいて、一度本格的に議論をしていただきたい、ぜひ金融審議会に諮問していただきたいというように申し上げたいと思います。余り時間がないものですから、申し上げて終わりたい...全文を見る
○谷口委員 さっき申し上げましたように、金融全体の枠組みの中からはじき飛ばされた企業、そういう企業も出てくるんだろうと思うのです。そういうようなことにならないように、あるところがぼこっと穴があいて、そこが全体的に見られない、整合性が極めてとれていない、こういう状況の中で、中小零細...全文を見る
11月01日第150回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○谷口委員 公明党の谷口でございます。  本日は、まず初めに、協同組織金融機関、信用金庫、信用組合の件につきましてお伺いをいたしたいというように思う次第でございます。  我が国は、この数年間、金融機関の問題、金融機関の持っておる不良債権の処理について大変苦しんでまいったわけで...全文を見る
○谷口委員 今、委員長には総括的な御質問をさせていただいたのですけれども、ケース・バイ・ケースで、いろいろ具体的な事例がこれから出るのだろうというふうに思うわけでございます。それで、それぞれの対応を考えていかなければならない。根底には、健全な借り手を守っていかなければならないとい...全文を見る
○谷口委員 本日は、中小企業庁から中村長官にも来ていただいておりますし、また、預金保険機構、RCCの状況をお聞きしたいわけでございますので、松田理事長にも来ていただいております。  まず初めに、宮澤大蔵大臣にお聞きいたしたいのですが、大蔵省所管の政府系金融機関を通じて、今申し上...全文を見る
○谷口委員 ありがとうございました。  それでは、中小企業庁の長官に、信用保証協会の特別融資等の対応を踏まえてどのような対応を講じられようとされているのか、お伺いいたしたいというふうに思います。
○谷口委員 RCCに行った企業はその他の金融機関と取引ができないというような状況も考えられるわけでございまして、この京都の問題においても、事業計画ができないような企業も出てまいるだろうというふうに思いますが、松田理事長、そのあたりの状況についてお話をいただきたいというふうに思いま...全文を見る
○谷口委員 この京都の信用金庫の問題は、これから起こるであろう協同組織の金融機関の先鞭の問題ではないかというように思うわけでございまして、冒頭お話をさせていただきましたように、これはシステミックリスクまでは至らないわけでございますけれども、地域経済に大きな影響を与えるわけで、健全...全文を見る
11月09日第150回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○谷口委員 公明党の谷口でございます。  本日は、まず初めに先日の、考古学における戦後の最大のスキャンダルと言われております遺跡発掘捏造事件についてお伺いをいたしたいというように思うわけでございます。  今回のこの事件、どうもマスコミの報道を見ておりますと、大変初歩的なやり方...全文を見る
○谷口委員 今おっしゃったわけでございますけれども、これはそれだけでは済まないわけで、早急に対策を講じなければならない。先日も、テレビを見ておりますと、ある考古学者の方が怒り万感でおっしゃっていたわけでございますが、我が国全体の考古学が根底から信頼性を失った、一刻も早くこのような...全文を見る
○谷口委員 教科書の記述も問題になっているわけですね。見直しをしなきゃいかぬのじゃないかというようなことのようでございますが、これについてはどのようにお考えでございましょうか。
○谷口委員 私、冒頭申し上げたように、九七年に二つの石器が、三十キロも離れた石器がぴたっと接合したなんてどうも信じられないわけで、どうもこの二つだけでおさまるようには考えられない。  先ほど、冒頭お話をさせていただいたように、一刻も早く我が国の考古学の信頼性を取り戻すためにも、...全文を見る
○谷口委員 今お聞きしますと、具体的な対応のその詳細まではどうも詰めていらっしゃらないようでございますが、この問題は、我が国の祖先はどの程度までさかのぼれるのか、大変重要な問題が包含されておりますし、冒頭お話をさせていただきましたように、考古学全体に対する動揺が、大変大きな衝撃が...全文を見る
○谷口委員 今回の国のバランスシートにつきましては、先ほど大臣の方からもおっしゃっておられましたように、一年余りで作成まで来たわけでございます。大蔵省当局の大変な御努力に対しまして敬意を表する次第でございますが、一方で、でき上がった試算のバランスシートを見て、国民が、国の説明責任...全文を見る
○谷口委員 このバランスシート、今回バランスシートだけでございますが、収支計算書と申しますか、出入りの状況ですね、歳入と歳出の状況が一覧表で出てくるような計算書類も含めて、ぜひ国の財政の透明性という観点から、諸外国から見ますとより一歩進んだ形での財務諸表をつくっていただくようお願...全文を見る
○谷口委員 ありがとうございます。  やはり国家プロジェクトとしてスタートいたしたわけでございますし、我が国に数少ない国際ハブ空港として関空の立場がますます重要になってくるわけでございますから、ぜひそういう観点でこれからのあり方を議論していく必要がある、このように申し上げまして...全文を見る