谷口隆義

たにぐちたかよし



当選回数回

谷口隆義の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○谷口副大臣 このたび財務副大臣を命ぜられました谷口隆義でございます。  もう今まさに、国家財政また景気も低迷をいたしておる、まさに国難とも言える大変重要なときでございます。塩川財務大臣を補佐し、我が国の再びの再生のために全力を傾注する所存でございます。  財務金融委員会の諸...全文を見る
○谷口副大臣 古川委員の質問でございますが、先ほど構造改革とデフレスパイラルのことを大臣もおっしゃったわけでございますけれども、これは私の見解でございますけれども、デフレスパイラルに今陥る危険があるという観点もあって今回の二次補正を編成したわけでございますけれども、一方で、これは...全文を見る
○谷口副大臣 いや、だから、今申し上げておるように、この建てかえをすることによって余った土地を民間事業者に売却する、そういうことにより地域の都市再生に資する、こういうことでございまして、具体的に申し上げますと、神戸市、岡山市、熊本市及び福岡市の四カ所において五百四十戸の公務員宿舎...全文を見る
○谷口副大臣 首都圏におきましては、都内三住宅の建てかえをPFI方式により行うものとし、平成十四年度予算において、平成十六年度を歳出初年度とする国庫債務負担行為二百七億円を計上いたしておるところでございます。
○谷口副大臣 今増原委員の問いでございますが、まず初めに国債整理基金の資金残高についてということでございますが、平成十三年十二月末現在で約九兆円となっておるわけでございます。また、その運用につきましては、資金残高の大部分を、日本銀行との間での国債の現先取引でございますね、現先取引...全文を見る
○谷口副大臣 増原委員はもうよくこのことについて知っていらっしゃって、釈迦に説法でございますが、債券市場の影響はないのかどうかということでございます。  今申し上げましたように、この国債整理基金の資金残高の大部分は、日本銀行との間で国債の現先取引、これはいわば金融取引のようなも...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃったような状況でございまして、十兆一千億で、今無利子貸付事業で七兆六千億行っておりますから、融資残高が二兆五千億、こういうような状況でございます。これで二兆五千億を繰り入れるということになってしまうと、もうなくなるのではないか、こういうようなお話でございま...全文を見る
○谷口副大臣 一たん返ってきたものをまた貸し出すということができるわけでございます。  ですから、今回、まずは、先ほども申し上げたところでございますが、国債整理基金特別会計に帰属するNTT株が売却された場合にはその売払収入も本スキームの財源とし得るということで、当分の間という表...全文を見る
○谷口副大臣 済みません、ちょっとおっしゃったことが理解できなかったわけでございますが。大きく二つの法案に分かれると。で、それぞれについて、対象とする事業のことをおっしゃったわけでございましょうか。
○谷口副大臣 今おっしゃったように、三十二本と四十二本に分かれておるわけでございます。これにつきましては、対象となる事業に相違点があるわけでございますけれども、従来の国の無利子貸し付けの対象とされている事業と対象とされていない事業という形で大きく二つに分かれるのであろうというよう...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃるように、日本政策投資銀行等の無利子貸し付けの期限として平成十八年三月三十一日になっておるわけでございますが、これにつきましては、本来PFI事業は、民間資金を活用して公共施設等の建設を行うというものがこの本旨でございますけれども、PFI向けの無利子貸し付けは...全文を見る
01月25日第154回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○谷口副大臣 今の中塚委員の御質問でございますが、財務省といたしまして、今片山総務大臣がおっしゃったように、これは決して裏負担を強制しておるということではない、地方からの要望に応じて予算措置を講じたということでございます。  また、地方負担分については原則として一〇〇%地方債に...全文を見る
01月28日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○谷口副大臣 今、村田副大臣が御答弁されたとおりでございまして、プライバシーの観点から、公益法人というのはそもそも民間の発意によって設立された法人でございますので、プライバシーの観点を慎重に取り扱う必要がある。ただし、公益性を有する法人の性格も踏まえて、公益法人に関する年次報告に...全文を見る
○谷口副大臣 もうまさに今五十嵐委員がおっしゃったように、この一般会計と特別会計を区分する意義について言及をされたわけでございますが、御承知のように、財政法第十三条第二項におきまして、「国が特定の事業を行う場合、特定の資金を保有してその運用を行う場合その他特定の歳入を以て特定の歳...全文を見る
○谷口副大臣 今回は、この二次補正のスキームは、委員御承知のとおり、NTTの株式の売却収入をもってこの無利子貸し付けを行うというようなスキームをやっておるわけでございます。  このスキームを行うにつけ、先ほどもおっしゃったような国債整理基金を充当する際に、一般会計をスルーして、...全文を見る
○谷口副大臣 今回、国債の発行枠を三十兆に抑える、財政規律を保つというような観点で、今回の二次補正は緊急対応プログラムをベースにしてやられたわけでございまして、国債を新たに発行しないというその前提の中で、NTT株式を売却したその売り上げ、売払収入をもって行うということに一つの大き...全文を見る
○谷口副大臣 まさにおっしゃったように、将来国債を発行するのかどうかということにつきましては、これは、その後の経済状況の変化であるとか、また、もろもろの状況を踏まえながら行われるわけでございますから、委員のおっしゃるように必ずしも将来国債の発行にリンクするということではないという...全文を見る
○谷口副大臣 今五十嵐委員がおっしゃったことでございますが、これは、そもそも今回の二次補正で計上した施策につきましては、地方の実情も踏まえつつ、事業の早期執行が可能で緊急に実施する必要のあるものを積み上げたところであって、地方のニーズを無視したものではなくて、地方のニーズを十分勘...全文を見る
○谷口副大臣 ですから、先ほど申し上げたように、早期執行が可能で緊急を要するというような観点があるわけでございますから、十四年度予算の先食いということではなくて、そういう観点で今回の二次補正を組んだところでございます。  委員御存じのとおり、今回の緊急対応プログラムの結果この二...全文を見る
○谷口副大臣 今回の試算、二次補正予算の試算によりますと、この先一年後のGDPでございますが、名目で一・二%、また実質〇・九%アップするというような観点もあるわけでございまして、確かに、おっしゃるように金額は大規模ではありません、現下の財政状況の中で大変苦労し、吟味しながら今回の...全文を見る
○谷口副大臣 ですから、従来型の投資ではないと。今、百兆円であるとかなんとか、こうもおっしゃったわけでございますが、今回の二次補正においては、改革に資する、構造改革に資するという観点と、デフレスパイラルを回避するという観点で編成されたものであるわけでございまして、四つの観点から成...全文を見る
○谷口副大臣 五十嵐委員がおっしゃったように、十三年度から郵貯におきましても自主運用に切りかわって、財投そのものが大きく変わったわけでございます。  それで、従来はおっしゃるように郵便貯金、年金積立金の全額が資金運用部に預託される制度から、特殊法人等の、政策に真に必要な資金を財...全文を見る
○谷口副大臣 郵貯資金の資金運用については、市場運用を基本としてやっておるわけでございますけれども、公的資金として、市場への影響を十分考慮しながら、市場を攪乱することのないように、おっしゃるように長期的、安定的な運用手法を基本としていかなければならないというように考えるわけでござ...全文を見る
○谷口副大臣 今回、税制改正で沖縄に金融特区ということになったわけでございますが、今藤島委員おっしゃったことでございますが、沖縄以外に今回のような金融特区を対象とする所得控除、今回所得控除、投資税額控除制度を設けておるわけでございますが、このような例はございません。
○谷口副大臣 今回、沖縄におきます金融特区制度の概要でございますが、一つは所得控除制度でございまして、金融業務特別地区内において新設された金融業または金融関連業務を営む法人について、常時使用する従業員の数が二十人以上であること等の要件のもと、設立後十年間、三五%の所得控除を行うこ...全文を見る
○谷口副大臣 金融特区の経済効果でございますけれども、北部地域を含む沖縄の高い失業率に示されておるように、雇用の創出が最大の課題となっているところであり、地場産業の振興とあわせて、金融特区あるいは情報特区といった制度の活用を通じて、企業の誘致が促進され雇用の創出が図られることを強...全文を見る
○谷口副大臣 公務員宿舎のことでございますが、今回、おっしゃるように、無利子貸し付けの対象になっておるのは、老朽また狭くなった公務員宿舎の建てかえ整備を行って、これによって集約高層化を推進して、これによって余った土地を民間事業者に売却し都市再生に資するようにという観点で、これが言...全文を見る
○谷口副大臣 公務員宿舎に限定して申し上げますと、神戸市、岡山市、熊本市、福岡市という四カ所におきまして、五百四十戸の公務員宿舎を整備し、これに伴い、十九カ所、約五万一千平米の宿舎跡地を民間事業者に売却するといったようなことになるわけでございます。また、首都圏においても、都内の三...全文を見る
○谷口副大臣 まさにおっしゃるように、今回の二次補正は、緊急に必要なものであるとか、需要を喚起する、経済効率性の高いものであるとか、こういうようなものでこのような公共事業を考えてやったわけでございますが、こういう観点で、土地の買収をする必要があるとかないとかそういうことも含めて、...全文を見る
○谷口副大臣 先ほどから何回も申し上げておりますが、緊急に実施をする必要があるという観点で今回この公務員宿舎のところを売却し、この売却によって都市再生に資するという観点で行ったものでございます。
○谷口副大臣 今吉井委員の質問でございますが、おっしゃるように、Cタイプ、民活型で今回PFI事業を推進するという観点から、民間事業のPFI事業に対しても無利子融資をするわけでございますが、このCタイプ貸し付けについては、公共性が高いわけでございまして、一方、低収益な事業を促進する...全文を見る
○谷口副大臣 植田委員のおっしゃった小泉ボンドでございますが、小泉ボンドというその考え方があるということは承知いたしておるわけでございまして、しかし一方で、その論者によっていろいろ考え方の違いがあるというようなことでございますので、これについて確たる言い方は非常に難しいわけでござ...全文を見る
○谷口副大臣 「財政の中期展望」は、財務省が作成するわけでございますが、一定の経済の前提のもとでの、特定の政策判断を加えることなく、当初予算の制度、施策を継続した場合に、今年度予算の歳出歳入にどの程度の影響をもたらすかにつき、積み上げ計算により試算したものでございます。  それ...全文を見る
○谷口副大臣 国債整理基金の残高は、このNTT無利子貸し付けの一般会計への繰り入れを勘案しても、本年度末でおっしゃるように約二兆三千億もあるわけでございまして、今回の措置により直ちに国債整理基金に影響があるということではございませんので、国債市場に不安を与えるものではないというよ...全文を見る
○谷口副大臣 不安を与えることがないと考えております。
01月31日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○副大臣(谷口隆義君) このたび財務副大臣を拝命いたしました谷口隆義でございます。  今、財政も悪化し、また景気も低迷しておるまさに国難とも言える状況でございますが、尾辻副大臣共々、塩川大臣を補佐し、我が国の再生のために全力を傾注していく所存でございます。  財政金融委員会の...全文を見る
02月08日第154回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○谷口副大臣 平成十四年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明をいたしましたとおりでありますが、なお若干の点について補足説明いたします。  初めに、一般会計歳出について補足説明いたします。  社会保障関係費については、将来にわたり持続可能で安定的、効率的な社会保障制度...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○谷口副大臣 今まさに先生おっしゃったように、三年以上の消費者物価の下落が持続的に続いておるわけで、深刻な経済状況になっておるということでございます。  それで、先ほど塩川大臣おっしゃったように、政府、日銀一体となって、この二年程度でデフレを回復していくということで、これを最...全文を見る
○谷口副大臣 まさにおっしゃったように、今、資産デフレというような状況があるわけで、その資産デフレ対策をやったらどうか、それがデフレ対策になるのではないのかというような御質問だと思うわけでございます。  おっしゃるように、株価、地価などの資産の下落は、逆資産効果であるとか、ま...全文を見る
○谷口副大臣 藤島委員のまさにおっしゃるとおりでございます。基本的な経済の体力をつけて、それが税収に反映するわけでございますので。  御存じのとおり、本年一月から聖域なき税制論議をいたしておるわけでございまして、そこにおけるポイントは、一つは、歳入歳出のバランスを考える必要が...全文を見る
○谷口副大臣 十三年度税収についてのお尋ねでございますが、十三年度税収につきましては、第一次補正予算において、それまでの課税実績、大法人に対するヒアリング結果及び経済状況等を踏まえて、当初予算からマイナスの、一兆一千二十億円減額し、四十九兆六千二百五十億円と見込んだところでござい...全文を見る
○谷口副大臣 今申し上げた、途中の状況でございます。それで、今、例えば決算上不足が生じるといったような場合の御懸念をおっしゃったんだろうというふうに思うわけでございますが、これは、決算調整資金に関する法律というのがございまして、当該不足額を補てんするために、決算調整資金から当該年...全文を見る
○谷口副大臣 今藤島委員は、サッチャー減税のことを、レーガン減税のことを、レーガン減税でございますか。  レーガン減税でございますが、二回にわたって行われておりまして、概要をお話しさせて……(藤島委員「ポイントだけでいいです」と呼ぶ)はい。  一九八一年の改正と一九八六年...全文を見る
○谷口副大臣 塩川大臣がおっしゃったのは、まさに御本人、大臣おっしゃっているように、そういうような形に持っていきたい、展望というようにおっしゃっておるわけですが、基本的に、一般的にはインフレターゲットというのはそのようなことをいうのではなくて、例えば二%であるとか三%に持っていく...全文を見る
○谷口副大臣 小泉委員がまさにおっしゃるとおりでございまして、ベンチャー企業はその成り立ちのときに資金が枯渇するといったことでうまくいかないという場合が多いわけでございます。その中で、今おっしゃった日本政策投資銀行におきましては、平成七年度から、物的担保の不足をしておるベンチャー...全文を見る
○谷口副大臣 石井委員が今おっしゃったように、最近若干の上昇傾向にあるわけでございます。昨年の下旬以降、若干の上昇傾向がございまして、一番高いときには一・五七%まで行ったように思っておるわけでございますけれども、このような国債金利は、国債の需給関係のみならず、景気または為替の動向...全文を見る
○谷口副大臣 まさに今石井委員がおっしゃったような状況の中での金利の上昇というのが考えられるんだろう。  国債の金利が上昇いたしますと、おっしゃるように、国債価格の暴落と申しますか、下落があるわけでございますから、そういうような事態にならないようにということで対応いたしておる...全文を見る
○谷口副大臣 同族会社の留保金課税でございますが、昨年、石井委員と同じ意見で推進をいたしておったわけでございますが、まさにおっしゃるような留保金課税、まあ留保金課税と申しますのは、同族会社にあっては少数の株主が意思決定権を有しており、会社から支払われる配当に対する個人の累進所得課...全文を見る
○谷口副大臣 経済活性化という観点での税制改革をということでございますが、一月から政府税調の議論も始まっておりまして、一応六月ごろに、六月を目途にして基本的な方針を取りまとめ、年内までに対応し、十五年以降の税制改正で反映をしていくということで今進んでおるところでございます。 ...全文を見る
○谷口副大臣 今、山本委員がおっしゃった件でございますが、おっしゃるような隠れ借金という定義が明確になってないわけでございまして、特例公債の発行に加えまして、十四年度特例公債法案に規定した措置は、いずれも一般会計が返済義務を伴う新たな借り入れを行うものではなく、隠れて借金をすると...全文を見る
○谷口副大臣 租税特別措置法というのは従来からいろいろ議論になっておったわけでございますが、今回の租特法を含む平成十四年度税制改正においては、我が国の厳しい財政状況等を踏まえて、国債発行額三十兆円以下の目標のもと、基本的に全体として減収にならないような方針で臨むとともに、社会経済...全文を見る
○谷口副大臣 本年は聖域なき税制論議をということで、政府税調も一月からスタートいたしておりまして、三月からは地方公聴会等も始める予定になっておるわけでございます。  それで、今おっしゃったような課税最低限の問題等もいろいろ議論されるんだろうというように思うわけでございますが、...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃるように、今般の改正におきまして、取引相場のない株式の課税価格を一〇%減額する措置を講じたわけでございます。  この特例は、個人が相続等により取得した一定の取引相場のない株式等のうち、発行済み株式等の総数の三分の一以下に相当する部分について、三億円を限度...全文を見る
○谷口副大臣 取引相場のない株式の物納が認められておるわけでございますが、要件がどのようになっておるのかというような御質問だと思いますが、相続税につきましては、金銭で一時にまたは延納により納付が困難な場合に、一定の相続財産による物納が認められておるわけでございます。物納に充てるこ...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃるように、今回、対中国経過的セーフガードが導入されたわけでございますけれども、一般セーフガードと異なって中国産品のみに対して発動できるものでございまして、要件の違い、また品目ごとの事情から、より発動しやすいと受けとめられる面があるわけでございます。  御...全文を見る
03月05日第154回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○谷口副大臣 原口委員のお尋ねでございますが、外為法上は、海外送金につきましては原則として自由に行えることになっておるわけでございますが、国際収支統計の作成等のために、対外取引の実態把握の観点から、銀行等を経由して海外送金を行う場合には、当該送金額が五百万円相当額を超える場合には...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃるように、支払い報告書を提出しなかったり、また虚偽の報告をした場合には、外為法上、六カ月以下の懲役または二十万円以下の罰金に処するということになっております。
○谷口副大臣 当該支払い報告書でございますが、この報告書はそもそも国際収支統計作成の観点から徴収しておるわけでございまして、統計のための集計が完了した段階で徴求目的が達せられるといったこともございますので、財務省の行政文書管理規則というのがございますが、この文書保存期限におきまし...全文を見る
○谷口副大臣 支払い報告書の件でございますが……(原口委員「いやいや、違ってます、外務省の方です」と呼ぶ)
03月06日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○谷口副大臣 中塚委員の質問でございますが、結論的に申し上げますと、連結納税と基本的に交際費の定額控除限度額の引き上げというのはリンクしておらないというように言えるわけでございます。  それで、連結納税を入れますと、委員がおっしゃっておったように、減収になるわけでございます。一...全文を見る
○谷口副大臣 今、吉井委員がおっしゃった、各国の控除制度、また購買力平価の問題等々あったわけでございますが、実態的に国民所得に占める所得課税の負担割合を見てまいりますと、アメリカが一一・七%、イギリスが一三・九%、ドイツが一〇・二%、フランスが一一・二%に対しまして、我が国が四・...全文を見る
○谷口副大臣 植田委員、ありがとうございます。  御存じのとおり、歳入の大宗が税収でございます。税はいわば国家の柱というようなものなんだろうと思います。そういう状況の中で、こういう景気状況でございますから、国税職員が現場で大変な状況にあるということはよく理解いたしておるところで...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃったことも含めまして、十分に検討させていただきたいというように思います。
○谷口副大臣 税関職員に対しましてもいろいろ心配りをしていただいて、ありがとうございます。  大変な業務の中、万全の体制をしいてやっていただいておるところでございますが、税関の業務量がこの十年間で、空港入国者数に当たっては約一・六倍、輸入申告件数に当たっては約二・四倍と増大をい...全文を見る
03月08日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○谷口副大臣 小林委員がおっしゃっていただいた、税関の人事体制の整備強化を図るべきではないかというようなことでございます。  現在、我が国では、第三次覚せい剤乱用期と言われておるわけでございますが、薬物の乱用が深刻化いたしておりまして、また銃器を使用した犯罪が多発傾向にあるとい...全文を見る
○谷口副大臣 藤島委員のお尋ねでございますが、おっしゃるように、ベンチャー企業にしっかりしてもらわなければ経済の活性化というのはないわけでございますので、今まで、税制におきましても、設立後間もない中小企業に対しましては、これらを支援するといった観点から、中小創造法、中小ベンチャー...全文を見る
○谷口副大臣 まさにおっしゃるように、研究開発を促進するといったような税制については、大変重要なものだというように認識をいたしておるわけでございますが、現行の試験開発を促進する税制でございますが、増加試験研究費に対する税額控除制度というのがございまして、このような増加試験研究費の...全文を見る
○谷口副大臣 アメリカは、増加試験研究費の税額控除制度というのがございます。今申し上げたものでございますが、これがアメリカにおきましては、当期の試験研究費のうち、基準額というのがございまして、この基準額を超える額の二〇%を税額控除できる、また、大学や科学機関の基礎研究への支出額の...全文を見る
○谷口副大臣 そういう議論もございまして、昨年の税制改正におきまして、五分五乗方式と申しますか、住宅資金につきましては五百五十万まで贈与ができるという形にさせていただいたわけでございます。  今行われておりますこの抜本改正におきましては、今藤島委員がおっしゃったような観点も当然...全文を見る
03月26日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○谷口副大臣 治安維持関連予算を拡充すべきではないかという岩屋委員の御質問でございますが、我が国の治安情勢につきましては、刑法犯の認知件数が戦後最高を更新するといったような状況になっておりまして、大変厳しい状況であると認識をいたしております。また、不法滞在、不法入国の問題につきま...全文を見る
04月02日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○谷口副大臣 金子委員の御質問でございますが、まさにおっしゃるように、我が国の財政状況は極めて悪化いたしておるわけで、政府は、今財政構造改革に取り組んでおるところでございます。そのような状況の中で、国民に御理解、また御協力を得なければいけないわけでございまして、そういう観点で国民...全文を見る
○谷口副大臣 今まさにおっしゃったような、OECD諸国の中で我が国が一体どういう地位にあるのか、位置にあるのか、こういうお尋ねでございますが、この十年間、大変な財政の悪化が進行いたしておるわけでございます。  今おっしゃったように、十年前でございますが、OECDが発表しておるデ...全文を見る
○谷口副大臣 アルゼンチンの状況でございますが、御存じのとおり、アルゼンチンは大変な状況になっておるようでございます。  財政状況の悪化から政府債務償還への不安が高まっておりまして、通貨ペソへの信認も低下してきたということで、昨年後半におきましては、預金残高、外貨準備が大きく減...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○谷口副大臣 永田委員の御質問でございますが、たばこ農家を保護するということがWTOの精神に反するのではないか、こういうお尋ねでございますが、WTOの協定におきましては、製造独占等を行う企業に対しまして、無差別待遇の一般原則に適合させる、いわゆるコマーシャルベースで買い取りさせる...全文を見る
○谷口副大臣 先ほども申し上げましたように、WTOに対しましては通報いたしておるわけでございまして、委員がおっしゃっておられるのは、それはわかる、しかし一方でそういう精神に反しておるのではないか、こういうことでございますが、そもそもこのJT法の制定時にも、この葉たばこ業者の保護と...全文を見る
○谷口副大臣 たばこ事業以外の事業、目的達成業務、このように言っておるわけでございますが、これを最小限にとどめるべきではないか、こういうことでございます。  これは、昭和五十七年七月の臨時行政調査会の行政改革に関する第三次答申というのがあるわけでございますが、たばこ専売事業の改...全文を見る
○谷口副大臣 先ほど答弁をさせていただいたように、この目的達成事業のあり方についてはポイントがあるんだろうというように思うわけでございまして、委員がおっしゃるように、すべての業務が行い得るといったことではなくて、財務大臣の認可を必要といたしておるわけでございます。先ほども申し上げ...全文を見る
○谷口副大臣 WTOの問題は、先ほど申し上げましたように通報もいたしておるわけでございますし、かつて問題があったことはないというような観点で、それは先ほども御答弁差し上げたわけでございます。  JTは、御存じのとおり、民営化の方向で今来ておるわけでございまして、今まで、現行法で...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃるように、完全民営化といったことになると壊滅的な打撃を受けるのかということでございますが、どうも葉たばこ生産者の状況を聞いておりますと、いろいろ生産性の向上に向けて努力をされておるようでございます。  一戸当たりの耕地面積でいきますと、昭和六十年には六十ア...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃったことでございますが、葉たばこ業者を保護するといったことについて、例えば価格保証だとか所得補償も一つの考えだがというようなお話をされておったわけでございますが、これにつきましては、昨年十二月の財政制度等審議会の中間報告がございまして、これまで喫煙者の負担...全文を見る
○谷口副大臣 今説明をしたような社会的コストがあるといったような中で、政府としてJTにどのようにしてかかわってきたのか、こういう御質問だというように思うわけでございます。  昭和五十七年の臨調答申におきまして、国産葉たばこの問題と全量買い取り制及びその製造独占が裏表の関係にある...全文を見る
○谷口副大臣 約千二百億円でございます。
○谷口副大臣 先ほど厚生労働省の説明がございましたが、いろいろ考え方がどうもあるようでございますので、財務省といたしますと、たばこのプラス面、マイナス面両方がございますので、そのような観点で考える必要があるというように思っております。
○谷口副大臣 社会的コストという観点で今おっしゃるようなこともあり、一方で、喫煙をされている方の精神的な面でのリラックスをするといったようなプラス面もある、そういう観点で、さまざまな考え方があるので、そういう状況の中で考えていく必要がある、こういうように今申し上げておるわけでござ...全文を見る
○谷口副大臣 確立された社会的コストというものがなくて、いろいろな考え方があるというような状況の中で、一方で、喫煙に対するプラス面もある、先ほども申し上げましたような観点の考え方もあるというようなことで、そのようなさまざまな考え方の中で考える必要があると。
○谷口副大臣 おっしゃるように、たばこの本業とそれ以外に食品であるとか医薬品であるとか、このような事業を行っておるわけでございますが、本業以外のところでは利益は上がっておらないというような状況であるということでございますが、いずれにいたしましても、本業で稼得したところを新たな部門...全文を見る
○谷口副大臣 今申し上げましたように、新しい部門に対する資本投下というのは、当初は当然ながら収益に見合わないというのが一般的でございますから、今後それが収益の柱になるといったような状況に努力する、こういうことなんだろうと思います。
○谷口副大臣 いや、別に言いわけではありませんが、いずれにいたしましても、おっしゃるような公的の枠組みの中にあるわけでございますから、おっしゃるような状況も全くないとは言えないわけでございまして、これはJTも上場会社であり、しかし一方で政府保有がかなりのところ、今現行法ではこれは...全文を見る
○谷口副大臣 JTを取り巻くたばこ事業法であるとか、また製造独占というようなことがあるので、今上田委員の方は、政府の保有義務がなくてもいいのではないか、こういう御質問であるというように思いますが、このJTの民営化を今進めておるわけでございまして、今回、政府の保有比率の引き下げを図...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃるように、未成年者喫煙防止等の社会的要請であるとか、また許可制度の規制等があるわけでございますけれども、たばこ小売販売にかかわる規制のあり方につきましては、高齢者の多い零細小売業者の保護をどう考えるか、また、未成年者喫煙防止の観点からどう考えるかといったよう...全文を見る
○谷口副大臣 上田委員おっしゃるように、今JTにおきましては、本業以外に医薬品であるとか、また食品事業をやっておるわけでございまして、これが利益が出ておらないというような状況に今なっておるわけでございます。  先ほどの質問にもお答えをしたわけでございますが、本業そのものが減少し...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○谷口副大臣 松島先生のお尋ねでございますが、よく理解はできるところであるわけでございますが、現行の住宅ローン控除制度は、持ち家の取得の促進を目的とした政策税制と言われるものでございます。そういうこともございまして、住宅を取得したその御本人が、取得後六カ月以内にその家屋に居住し、...全文を見る
○谷口副大臣 塩川大臣にかわりましてお話をさせていただきたいというふうに思います。  聞いておりますと、先日も総務大臣の方がおっしゃったというように思っておりますが、地方債というのは国が地財計画で財源保障しておるということでございますので、信用力というのはすべて団体において一律...全文を見る
○谷口副大臣 国債の評価は、一般的に御存じのとおり、勝手格付と言われるように、格付会社が評価をするわけでございます。ですから、格付会社の評価基準に基づいて評価されるものであります。  一般的な状況を見ておりますと、どうも一般政府ベースの債務残高で評価をしておるというような状況の...全文を見る
04月09日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○谷口副大臣 今佐藤先生がおっしゃった資料につきましては、個人のプライバシーにかかわる問題でございますので、ちょっと提出は難しいというように考えております。
○谷口副大臣 委員会で、委員長の判断で、委員会の理事会で協議していただいて考えたいというように思います。
04月12日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○谷口副大臣 ただいま塩川大臣の方から提案説明がございましたが、平成十一年四月二十七日に国の行政組織等の減量、効率化等に関する基本的計画において、造幣事業また印刷事業については独立行政法人ということになったわけでございまして、永田委員のおっしゃっておる今回の独法化することの意義、...全文を見る
○谷口副大臣 まさに今委員おっしゃったようなことで今回独法になるわけでございますが、通貨というのは確かに極めて特殊なものでございます。  今回、通貨につきましては、通貨担当大臣たる財務大臣が、その様式の決定に加えまして、通貨の安定的かつ確実な製造の確保や偽造防止の観点、これも非...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃったように、透明性の確保というのは非常に重要でございます。ですから、今回の国立印刷局、また造幣局の独法の法案におきましては、企業会計原則に準じたような形で透明性を求めるといったようなことを期待しておるわけでございます。  また、第三者機関で、これは有識者が...全文を見る
○谷口副大臣 第三者評価委員会ということでございますが、財務省の独立行政法人評価委員会が、もう既に十三年の四月に独立行政法人に移行いたしました酒類総合研究所というのがございまして、この業務の実績の評価を行うために、十三年の一月に、既に行政評価委員会が設置されておるわけでございます...全文を見る
○谷口副大臣 いや、だから、今申し上げましたように、学識経験、またもろもろの専門的意見をお聞きできるような適切な人員を選んでいきたいということでございまして、そのような観点で幅広く選んでいきたいというように考えております。
○谷口副大臣 今、佐々木委員おっしゃったように、通貨の信頼というのは非常に重要なポイントだというように思うわけでございます。偽造が行われるといったようなことになりますと大変なことになるわけでございますし、まさに大臣がおっしゃっておるように、通貨というのは基本的な大変重要な柱でござ...全文を見る
○谷口副大臣 平成十一年四月二十六日の谷垣政務次官と伊藤茂議員との間の取り交わした文書についてのお尋ねでございますが、財務省といたしましては、平成十一年四月の閣議決定に至る経緯を踏まえまして、閣議決定以降、全印刷局労働組合、全造幣労働組合との間で緊密な話し合いを重ねてきたところで...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃった、造幣局法案第十八条等の規定を踏まえまして、中期目標期間終了後に組織、業務の検討を行う財務大臣は、例えば、組織形態のあり方につきましては、一つは、通貨の確実な製造を確保するために、経営上の理由により操業停止等があり得る民間の主体にこれをゆだねることがな...全文を見る
○谷口副大臣 今石井委員のお尋ねでございますが、独法の基本的な認識と申しますか、委員御存じのとおり、従来から中央省庁の改革の過程におきまして、政策の企画立案機能と実施機能の分離が基本的理念の一つとされたわけでございます。そのような状況の中で、今般、造幣事業、印刷事業が独法化という...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃるように、今造幣局におきましては、貨幣製造以外に大変高い技術力が求められるような、勲章を初めとした金属工芸品の製造、貴金属の品位証明といったような、公共的な見地から必要とされる業務を行っておるところでございます。  これらの業務につきましては、いずれも造幣...全文を見る
○谷口副大臣 申しわけありません。  印刷局でございますが、印刷局におきましては、これまで通貨製造業務以外に官報、国債、旅券等の印刷といった公共的見地から必要とされる業務を行ってきたわけでございますが、これらの業務につきましても、いずれも大変高度な技術を必要とされておるわけでご...全文を見る
○谷口副大臣 銀行券、大変重要な問題でございます、今おっしゃるように。  今回、印刷局の独法化に当たりましては、閣議決定におきまして、通貨製造業務の特殊性を考慮し、必要な措置を講ずるというようになっておるわけでございます。このようなことを踏まえまして、独法国立印刷局法案におきま...全文を見る
○谷口副大臣 まず初めに、記念貨幣の発行について、外国における事例でございますけれども、近年の発行事例を申し上げますと、一つは、アメリカにおきまして、二〇〇二年冬季オリンピック記念貨幣が二〇〇二年に発行されておるわけでございます。また、イギリスにおきましても、一九〇一年大西洋横断...全文を見る
○谷口副大臣 最新の偽造防止技術を組み入れた印刷を検討すべきではないかということでございますが、財務省は通貨制度を所掌する立場であるわけでございますが、従来から偽造防止の観点から、日本銀行、警察等と緊密に情報、意見の交換をやっておるわけでございます。  また、最近偽造事件が多発...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○谷口副大臣 上田委員のおっしゃった問題、大変重要な御指摘だというように考えておるわけでございます。  我が国に対する直接投資が大変低水準ではないかと。戦後の経済の成長過程を見ますと、我が国は、対外的な直接投資はどんどんふえてまいったわけでございますが、一方で我が国の中に直接投...全文を見る
○谷口副大臣 私が今、金融政策決定会合に代表して出させていただいておりまして、今まさに古川委員がおっしゃったようなことを申し上げたわけでございます。  いずれにいたしましても、生命保険会社は、金融市場、証券市場の有力な参加者でございますし、生命保険会社の資産運用状況、二〇〇一年...全文を見る
○谷口副大臣 金融政策でございますから、これは日本銀行の所管事項でございますが、一般的に、今副総裁がおっしゃったように、金融調節手段の一つである。金融機関が国債を売却するといったことで貸し出しがふえる、また外債等の投資がふえるというようなことで、中長期の資金が回転し始めるというよ...全文を見る
04月23日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○谷口副大臣 山本委員のお尋ねでございますが、政策金融機関におきましては、平成十二年の十月から主務大臣による検査を実施いたしておるわけでございます。この検査におきましては、リスク管理にかかわる分野、また、法令等遵守にかかわる分野、この両分野に関して、資産内容の実態把握を中心にいた...全文を見る
○谷口副大臣 主務大臣による検査は平成十二年の十月から行っておりまして、これは信用リスクの分野、また法令等遵守の分野、この両分野におきまして、今まで資産査定を行ってきたところでございます。  そういう観点から申し上げますと、今回、金融庁の検査が政策金融機関に入るといったようなこ...全文を見る
○谷口副大臣 増原委員の御質問でございますが、先ほども申し上げましたように、基本的には我々は、金融庁検査が入ったところで大幅にリスク管理債権がふえるとは思っておらないわけで、従来そういう意味での検査はやってまいったわけでございますので、そういうように考えておるところでございます。...全文を見る
○谷口副大臣 検査結果ということでございますが、今おっしゃったように、時代の要請といいますか、財務の健全性だとか透明性が求められておるわけでございまして、この法案におきまして金融庁の検査を政策金融機関にも入れるといったことは、今一歩前進だというように評価していただいたわけでござい...全文を見る
○谷口副大臣 ディスクロージャーという観点で、それを反映するという意味は大きなものがあるんだろう、一方で、そのような観点で、例えば改善をしなければならないというような事項が出てまいりますと、監督たる立場の主務大臣がそのように求めていく、こういうことになると思います。
○谷口副大臣 もろもろの事態が考えられるわけですね。それで、今申し上げたように、ディスクロージャーを行うということによるプレッシャーがあるんだろうというように思うわけです。  それで、おっしゃるような最後のところで、例えば貸出金、今回、民間ベースに引き直したときに欠損金が出てお...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○谷口副大臣 横路先生のお尋ねでございますが、G7で塩川大臣が、景気の活性、減税先行について言及をされた発言をしたではないかというようなことなんだろうというふうに思いますが、G7の場における発言は、財政との均衡をとりながら減税に取り組み、減税が先行することもあり得るというような御...全文を見る
○谷口副大臣 まさに、この一月から開始をいたしております税制論議は、あるべき姿を検討しようということでやっておるわけでございます。  竹中大臣もおっしゃったような、人口構造の変化だとか、単身者がこれからいろいろな形でふえてくるとか、このようなことも念頭に入れたような議論を今まさ...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○谷口副大臣 突然の御指名でございますので、所管ではございませんので、意見をここでは控えさせていただきたいというふうに思います。
○谷口副大臣 先ほど塩川大臣がおっしゃったように、民間金融機関はコマーシャルベースで行い、政策金融機関はその政策目的を達するためにやるわけでございますから、佐々木委員がおっしゃるように、金融庁の検査が入ったところで、従来の政策目的を達するというその観点は変わらないということでござ...全文を見る
05月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○谷口副大臣 今、山名委員のお尋ねでございますが、おっしゃるように、与党のデフレ対策の中に住宅取得についての贈与税の増額があるというのは聞いております。現行は、五百五十万までは非課税になっておりますから。  ですから、そのようなことも含めて、それがどのように景気に、活性化に資す...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○谷口副大臣 中塚委員の御質問でございますが、今中塚委員御自身もおっしゃったように、我が国経済のベースにあります企業の事業再編を促進する、またひいては産業構造の改革を促進していくというような観点で、今回連結納税制度を導入しようということになったわけでございます。  一方で、大変...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○谷口副大臣 石井委員のお尋ねでございますが、千四百兆円の個人金融資産があると。これが、昨年末の運用状況を見ますと、おっしゃるように、保険、年金に四百七兆円、有価証券が百二十兆円、預貯金に七百三十一兆円と、この千四百兆円の個人金融資産がそのような形態で運用されているというような状...全文を見る
○谷口副大臣 まさにおっしゃるようなことなんです。今大臣がおっしゃったように、私はもう従来からこのことについては疑問を感じておりまして、本日も、何回も答弁したいと思いながら、どうも私が答弁するよりも大臣が答弁してほしいという人たちが多かったものですから黙っておりましたが、本当に我...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第12号
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○谷口副大臣 塩田先生、前からこの国の契約のやりようについて大変御関心を持っていらっしゃるということを聞いておるわけでございます。  今、財務省としてこのような契約のありようについてどのように考えるのかということでございますけれども、先生御存じのとおり、よく調べていらっしゃるわ...全文を見る
○谷口副大臣 今お尋ねでございますけれども、先生おっしゃったように、会計法において、国の契約につきましては原則一般競争入札ということになっておるわけで、限定的に随意契約、また指名入札、こういうことになっておるわけでございます。  それで、今塩田先生がお聞きになられたことでござい...全文を見る
○谷口副大臣 先ほどお話をさせていただきましたように、一般的には一般競争入札が原則でございます。  また、限定的に随意契約が認められる場合というのが会計法で規定されておるわけでございますけれども、一つは、契約の性質または目的が競争を許さないような場合であるとか、また緊急の必要に...全文を見る
○谷口副大臣 今塩田先生おっしゃったように、予算決算及び会計令に具体的に載っておるわけでございますけれども、この七号のところに、九十九条の七号でございますけれども、「工事又は製造の請負、財産の売買及び物件の賃借以外の契約でその予定価格が百万円を超えないものとするとき。」というよう...全文を見る
○谷口副大臣 国の契約につきましては、その財源が国民の貴重な財産でございますから、これは公正かつ厳正な手続で、国にとって最も経済的な契約を締結するということが求められておるわけです。今塩田先生おっしゃったような、仮に、ゆえなく分割をするということでこの随意契約を締結するといったこ...全文を見る
07月09日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第23号
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○谷口副大臣 長妻委員のお尋ねでございますが、今国会におきまして日本たばこ産業株式会社法の改正を行っていただきまして、十四年度予算におきまして三十三万三千三百三十四株の売り払いを計上いたしておるわけでございます。五月二十三日に、この売り出し準備のため、主幹事証券会社、二社でござい...全文を見る
07月19日第154回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号
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○副大臣(谷口隆義君) 百十五円、今日は百十五円台のようでございますけれども、一般に円高になった場合に我が国経済にどのような影響を及ぼすかということになるわけでございますが、基本的にはいろんなプロセスを通じて経済全体に影響を与えるものですから一概に言うことはできませんが、内閣府の...全文を見る
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第3号
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○谷口副大臣 上田委員のお尋ねでございますが、御存じのとおり、国家公務員は労働基本権が制約されておるわけでございます。ですから、その代償措置として人事院勧告があるわけで、我々はこれを最大限尊重いたしておるわけでございます。  そのような観点で、本制度は人事院勧告に法定されたもの...全文を見る
10月03日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
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○副大臣(谷口隆義君) 川橋先生のお尋ねでございますが、先ほどまず初めにおっしゃったのは、G7におきます塩川大臣の御発言のことに言及されたわけでございますが、これについては先日来から申し上げておるわけでございますけれども、一つは、九月二十七日に日米財務大臣会議がございまして、その...全文を見る
10月29日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○谷口副大臣 石井委員のお尋ねでございますが、まず第一点目の、税効果会計に伴う繰り延べ税金資産のことをおっしゃったんだろうというふうに思います。  この件につきましては、今、竹中金融担当大臣のところで不良債権の迅速な加速策について検討いただいておるわけで、その検討結果を待ちたい...全文を見る
10月29日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○副大臣(谷口隆義君) このたび財務副大臣を留任をさせていただくことになりました谷口隆義でございます。  私といたしましても、この重責を果たすべく、大臣の御指示を仰ぎつつ、小林副大臣とともに、引き続き誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。  委員の皆様の御指導をよろしく...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○谷口副大臣 小泉委員のお尋ねでございますが、長銀問題は、平成十年当時に与野党のさまざまな議論があり、その結果、金融再生法のもとで特別公的管理の開始決定が行われたわけであります。  長銀の譲渡先につきましては、金融再生委員会において、金融システムの安定、また費用の最小化の観点か...全文を見る
○谷口副大臣 中小企業の経営が大変厳しいということにつきましては十分理解をするところでございます。  そんなこともございまして、特別保証の債務返済につきましては、経済産業省におきまして、従来から、個々の中小企業の実情に即した柔軟かつきめ細やかな条件緩和の対応をするように信用保証...全文を見る
○谷口副大臣 税についてのお尋ねでございますが、金融再生プログラムは、財務省といたしますと、要望をいただいたわけでございますが、突然のことで、どういう対応をするかということで今検討を進めておるところであります。  それで、具体的に、今おっしゃったようなことでいいますと、一つは、...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○谷口副大臣 では初めに財務省の立場でお話をさせていただきたいと思いますけれども、おっしゃるように、今現在、企業におきます資金需要が低迷いたしておりまして、それが貸出金の減少ということで、国債の保有高が高まっておるというのは委員のおっしゃるとおりでございます。  金融機関の資産...全文を見る
11月12日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○谷口副大臣 小林委員のお尋ねでございますが、今おっしゃったように、税制におきましては、サステーナブルな経済社会の活性化に資するといった観点でのあるべき税制の構築に向けて、抜本的な今改革を行うということで取り組んでおるわけでございます。  十五年度税制改革におきましては、法人税...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第7号
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○谷口副大臣 植田委員がおっしゃった事実のとおりでございますが、御存じのとおり、最近、国際商取引が大変複雑化しておるとか、また、おっしゃったような非違態様が巧妙かつ悪質化しているといったようなことがあるわけでございまして、このような状況の中で、おっしゃるような事後調査の期待は大変...全文を見る
○谷口副大臣 現状を踏んまえつつ、これは予算にも限りがあることでございますので、実態的な効率性の観点から、おっしゃるようなことを努力してまいりたいというように考えております。
○谷口副大臣 おっしゃったように、非違が五千件に対しまして二千八百件発見されているというようなこともありますので、実態的にどのようなことが効率的なのかといったような観点でこれから努力をしてまいりたいというように思います。
○谷口副大臣 私は、以前、公認会計士、税理士をやっておりまして、税の徴収部門でのその実態をよく見ております。  そういう牽制的な考え方もあるんだろうと思いますけれども、そこは、一方的に人を投入しても、果たしてどれほどの効果があるのかということもありますので、実態的に効果が上がる...全文を見る
11月19日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○谷口副大臣 中塚委員とは、一時、一緒にさせていただいたことがございまして、質問をいただいたわけでありますけれども、まさにおっしゃったように、現行の企業会計と、もう一つは、今、税務会計と申しますか、この二つがあるんだろうと思いますね。  現行の企業会計というのは、費用収益対応の...全文を見る
11月20日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○谷口副大臣 重野先生のお尋ねでございますが、土台となります十三年度の税収減が一兆七千億あるわけでございます。それに十四年度の還付金の増加が五千億ほどございまして、今現在、大体二兆二千億程度の減収の予定であります。  先日、七—九のQEが発表されまして、これは七—九、〇・七%の...全文を見る