谷口隆義

たにぐちたかよし



当選回数回

谷口隆義の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第156回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○谷口副大臣 平成十五年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明をいたしたとおりでありますが、なお若干の点について補足説明いたします。  初めに、一般会計歳出について補足説明いたします。  社会保障関係費については、将来にわたり持続可能で安定的、効率的な社会保障制度を構...全文を見る
02月07日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○谷口副大臣 今上田委員がおっしゃったように、最近、NPO法人の動きについて大変関心を持たれておるわけでございまして、NPO法人の民間非営利活動は、まさに、おっしゃったような、官から民への流れの中で、活力ある経済社会を築いていく上で大変大きな役割を果たすものと考えておるわけでござ...全文を見る
○谷口副大臣 まさに、今おっしゃっていただきましたように、税制改正の内容につきましては、国民各層に深く理解していただくということで、従来から各種の広報活動をやっておるわけでございます。  今回の十五年度税制改正案につきましては、一つは、持続的な経済社会の活性化を実現するためのあ...全文を見る
02月07日第156回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○谷口副大臣 原口委員の税収弾性値のことについてのお伺いでございますが、おっしゃるように、バブル崩壊前にはほぼ一・一程度の税収弾性値であったわけでございますが、それ以降大きく振れておりまして、安定したデータがないということもございまして、従来の一・一を使っておるわけであります。
○谷口副大臣 昭和六十一年から平成十三年度までの税収弾性値は、マイナス五・五から五・二三ということになっております。
02月12日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○谷口副大臣 今五十嵐委員がおっしゃったことに対して若干、大臣の発言につけ加えさせていただきたいと思います。  まず初めに、大臣がおっしゃった税制中立ということで、二年ばかりずれたということもあるわけですが、一方で、十四年度の税収不足が、土台が落ちたといったことも一つの原因であ...全文を見る
02月12日第156回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○谷口副大臣 今の上田委員のお尋ねでございますが、国家公務員共済組合の年金資金の運用について今おっしゃったわけでございますけれども、一定割合株式で運用しておるところでございます。  十三年度決算におきまして、国家公務員共済組合連合会の株式比率でございますけれども、国内株式が二・...全文を見る
○谷口副大臣 国内株式でございますけれども、これは、国内株式と外国株式の株式合計でまず申し上げさせていただきますと、簿価が四千七百九十二億五千九百万円、そのうち、実現損益として百十七億六百万円、これはマイナスになっております。評価損益がマイナスの九百九十億五千七百万、これはマイナ...全文を見る
○谷口副大臣 今、上田委員のお尋ねでございますが、先ほども申し上げましたように、国家公務員共済組合連合会では、国内が二・七、外国株式が一・七ということでございまして、年金資金の運用基金でございますけれども、おっしゃるように、市場運用の分だけで見ますと、国内で二五・六%、外国株で一...全文を見る
02月14日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○谷口副大臣 今佐藤先生がおっしゃったことでございますが、確かに税の議論ではシンタックスというような考え方もあるわけで、そういう観点もありますが、まさにおっしゃるように、現下の財政状況が逼迫しておりますので、そのような厳しい財政状況を勘案しつつ、今回たばこ税を引き上げさせていただ...全文を見る
○谷口副大臣 先ほど佐藤先生に申し上げさせていただいたように、税の議論の中で、シンタックス、罪の課税というのが現にあるわけでございます。そういう観点で、たばこ、酒というのはこのシンタックスの議論があるのは間違いのない話でございますが、今回のたばこ税の引き上げには、現下の厳しい財政...全文を見る
○谷口副大臣 私が申し上げたのは、税の議論をする場合にそういう考え方もあるということを申し上げたわけでございまして、先ほども申し上げたように、現下の大変厳しい状況の中で今回たばこ税の引き上げをさせていただいたわけでございます。
○谷口副大臣 厳しい財政状況の中で上げさせていただいたわけでございますが、結果としてそういう大臣のおっしゃる効果もあるわけで、我々のところはそういう意味では違いがないということでございます。(発言する者あり)
○谷口副大臣 私が申し上げたのは、税の議論の中でそういう考え方があると言ったわけでございまして、そういう意味では、お酒、またたばこもそういうことなんですが、税制議論の中で今回たばこを値上げさせていただくということになったわけでございます。
○谷口副大臣 もちろん、そうでございます。大臣のおっしゃっていることを否定するわけではありません。
02月17日第156回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○谷口副大臣 上田委員も、その予算書に大変な附せんを張って調べられたことに対して敬意を表する次第でございますが、まず申し上げたいことがございまして、これは、特別会計がどうしてできたのか、どうしてあるのかということをまず考える必要があるんだろうと思います。  企業会計におきまして...全文を見る
○谷口副大臣 それは、一つは今、当然ながら上田委員御存じのように、事業特別会計というのがありますね。これは、地震再保険だとか厚生保険特別会計だとか、こういう専担者がおられる場合にはその人件費はその特別会計で持つといったようなことがあると思いますね。  それとまた、例えば外為だと...全文を見る
○谷口副大臣 特別会計の関係で、私が申し上げたように、現在、特別会計の性格上、定員を計上していない特別会計がございます。これは、一つは都市開発資金融通特別会計、また特定国有財産整備特別会計、また、今おっしゃったような農業経営基盤強化措置特別会計、また国債整理基金特別会計、また交付...全文を見る
02月19日第156回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○谷口副大臣 今塩川大臣がおっしゃったように、大臣自身が現場を拝見されて、この大変な状況を見られたわけでございますけれども、閣議決定から予算書作成までに単位の切りかえがございますし、また、ちょっと大臣、言及されませんでしたが、一般会計と特別会計と政府関係機関の全体で千八百ページあ...全文を見る
○谷口副大臣 今委員がおっしゃった、例えばCD—ROMで出すといったようなことをしましても、このスケジュール感で見ますとそんなに早期に提出をできるというような状態にならないわけで、財務省といたしましては、委員のおっしゃるように、なるべく早く決定をいただいた後に提出をさせていただく...全文を見る
○谷口副大臣 冒頭お話をさせていただいたように、印刷局の職員を初め、寝る時間も惜しんでやっておるわけでございます。大変な作業をやっておるわけです。  それで、おっしゃるような作業日程については、これはお渡しできる資料はございますので、これは見ていただければ大変なその状況を御理解...全文を見る
02月24日第156回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○谷口副大臣 吉田先生のおっしゃること、よく理解できるんですが、消費税は消費一般に広く公平に負担を求める間接税でございまして、事業者が商品の販売だとかサービスの提供、いわゆる付加価値に対して課税を行うものでございますので、銀行が有料で行っている振り込みサービス、またATMの利用サ...全文を見る
02月25日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○谷口副大臣 江崎委員のお尋ねでございますが、各国の状況を今おっしゃったわけでございます。  それで、我が国は、従来から申し上げておりますように、帳簿の保存期間の問題であるとか、また除斥期間、また立証責任といったようなことがございますので、現行は、欠損金の繰越期間は五年になって...全文を見る
○谷口副大臣 金融機関のことを今おっしゃったわけでございますが、これは、従来から金融庁の方からの御要望もあるわけでございます。  それで、一般的なお話は先ほどさせていただいたように、現行は、繰越期間は五年、繰り戻し還付の方は今現在凍結をいたしておるわけでございますけれども、金融...全文を見る
○谷口副大臣 五十嵐委員の御質問でございますが、今回のこの総額表示は、消費者が一体幾ら払えばいいのかということを明確にするという観点でございます。今おっしゃったような、例えば書籍でございますと、本体価格にプラス税というような形になっておりますものですから、レジのところに行って一体...全文を見る
○谷口副大臣 上田委員おっしゃったのは、十四年度の税収が落ちたことをおっしゃったわけですね。  これは、十三年度の十二月に税収見込みを立てるわけですね。その段階で、十三年度、御存じのとおり、アメリカにおける九・一一の事件があって、景気動向も勘案しながら土台を一・一兆円落としたん...全文を見る
○谷口副大臣 平岡委員のお尋ねでございますが、平成十年に、御存じのとおり、地方分権推進計画を踏まえまして、今まで、地方向けの補助金等については廃止をしたり一般財源化をしたり、また統合補助金の創設、拡充ということをやってきたわけでございます。  それで、本年、十五年度予算におきま...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃったように、地方特例交付金が半分と、あとまた地方交付税ということでございまして、今回の義務教育費国庫負担金の一般財源化につきましては、これはいわば使途の縛りのないものでございまして、一般財源でございます。  従来の個別特定の事務事業に充てるための補助金と...全文を見る
○谷口副大臣 平岡委員の、今、「いわゆる「環境税」」についてどのような考え方なのかということでございますが、おっしゃるように、「いわゆる「環境税」」というのは、確立された定義はないようでございます。  一般的には、地球温暖化、また、大気汚染、廃棄物排出等の環境負荷をもたらしてい...全文を見る
○谷口副大臣 昨年の三月に地球温暖化対策推進本部が決定いたしました地球温暖化対策推進大綱におきましては、「税、課徴金等の経済的手法については、他の手法との比較を行いながら、様々な場で引き続き総合的に検討する。」ということになっておりまして、現在、各方面において検討が進められておる...全文を見る
○谷口副大臣 石炭に新たに石油税を課税した理由でございますが、今般、省エネ・新エネ対策の抜本的強化を初めとするエネルギー政策の見直しが行われることを踏まえまして、その財源となる石油税につきましても、負担の公平の観点から見直しを行います。LPG、LNGの税率を引き上げるとともに、石...全文を見る
○谷口副大臣 石炭につきましては、二酸化炭素の排出割合が高いというものの、供給安定性が高く、また、コスト当たりの発熱量が高いといった点で、エネルギー政策上、引き続き重要なエネルギー資源として位置づけられているわけでございます。  今回の石炭への新規課税につきましては、便益性の高...全文を見る
○谷口副大臣 おっしゃるように、三年間停止をさせていただくということにしたわけでございます。従来から、この留保金課税について言われておったのは、法人と個人との税負担の差を利用して節税行為が行われているというようなこともあり、こういう意味合いにおいてはこの留保金課税というのはまだそ...全文を見る
○谷口副大臣 家計部門でございますが、今回の十五年度税制改正は、一兆八千億の減税先行でさせていただいたわけでございますが、委員御存じのとおり、相続・贈与税の一体化であるとか、金融・証券税制の抜本的見直しであるとか、研究開発、設備投資減税を中心にして産業の競争力強化、また中小企業の...全文を見る
○谷口副大臣 先ほども申し上げたように、ある前提を置かなければ非常に難しいわけでございますけれども、一定の仮定を置いた上で、おっしゃるように機械的に計算をいたしますと、配偶者特別控除の廃止でございますが、これは二段階の上の部分の廃止なんですけれども、これを廃止いたしますと、夫婦子...全文を見る
○谷口副大臣 個人所得課税におきましては、平年度で七千億の税収が増収ということになるわけでございます。
○谷口副大臣 今、松本委員まさにおっしゃったように、従来は、増加した部分にだけ税額控除を認めるということでございました。今回は、総額に対して、どちらも選べるという選択制になったわけでございます。  大変厳しい経済状況にある。一方で、試験研究開発の分野で合理化、効率化を今進められ...全文を見る
○谷口副大臣 先ほどおっしゃった数字は、財務省と経済産業省で大胆な仮定を置いて機械的に需要面に及ぼす効果を試算した結果、名目GDPを〇・三%弱程度押し上げる結果ということでございます。
○谷口副大臣 松本委員のおっしゃることはよく理解できるわけでございますけれども、むしろ前もって数字を出しますとミスリードを起こすことがあるわけで、そういう観点で、出す以上は正確なものを出さなきゃいかぬ。しかし一方で、今回の研究開発費においても、各企業がどのような取り組みが行われる...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃるように、五〇%、半分ぐらいということについて、これは確たることは言えなくて非常に申しわけないんですが、おっしゃっていただいたように、今回、認定NPO法人につきましてはかなり緩和をさせていただきました。パブリックサポートテスト要件の緩和、先ほど五十嵐委員も...全文を見る
○谷口副大臣 さまざまな御意見がございまして、そういう状況の中で、おっしゃるような地域に根差した活動を行うという法人も多々見られるものでございますので、今回、そうした活動にも一定の広域性を有するものがあるということを考えた上で判断をさせていただいたわけでございます。
○谷口副大臣 今、中塚委員、研究開発、設備投資、中小企業にかかわる減税については一律ではない、しかし一方で、配偶者特別控除、また酒、たばこについては一律に課税されるといったようなことのバランスのことをおっしゃったわけでございますが、これは先ほどから申し上げておりますように、この減...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃった消費税の特例措置のあり方について、政府税制調査会の基本方針がございまして、これを見ますと、「制度創設から既に十三年が経過しており、制度全体に対する国民の信頼性、制度の透明性を向上させる観点から、早急に抜本的な改革に取り組むべきである。」と指摘をされてお...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○谷口副大臣 今井上委員がおっしゃった、定借でやればどうかということでございますけれども、今国有地の方は、大宗は物納財産でございまして、なるべく早く換価するようにということで処分を進めておるわけでございます。今おっしゃるような定期借地権ということになりますと、五十年を超えるという...全文を見る
○谷口副大臣 まさにおっしゃることが重要だと思います。優良な賃貸住宅を供給するということが非常に重要だと思います。  委員はもう御存じだと思いますけれども、現行法上もこのような税制がございまして、一つは、優良な賃貸住宅の供給の促進、また大都市地域における良質な住宅の供給促進、ま...全文を見る
○谷口副大臣 今達増委員のIT投資促進税制でございますけれども、これは、我が国の競争力を強化しなければならない、また構造改革を促進するという観点で今回の税制が行われるわけでございますけれども、これは、事業の効率化だとか付加価値の向上につながる。ですから、一定規模以上のIT投資に対...全文を見る
○谷口副大臣 今達増委員がおっしゃったのは、今回の相続、贈与の一体課税ということがございますけれども、これは要件がございまして、六十五歳以上の親から二十歳以上の子供の贈与ということで、今回、贈与税の税率も最終的には相続の段階で精算するというような税制、抜本的な税制をさせていただい...全文を見る
○谷口副大臣 今植田先生おっしゃったように、昨今、実調率も大変低迷いたしておりますし、税の滞納もふえておるわけで、執行体制につきましては、拡充強化も含めて、これから検討していく必要があるというように考えております。  税務行政を取り巻く環境で申し上げますと、申告件数が増大してい...全文を見る
○谷口副大臣 今委員が過去の事例のことをおっしゃったわけですけれども、おっしゃるように、平成九年四月の消費税率引き上げでございますけれども、これは、平成七年度から実施いたしました所得税、個人住民税の恒久減税と一体となって実施されたものでございます。これは、高齢化の進展など、構造改...全文を見る
02月26日第156回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○谷口副大臣 今、扇大臣がおっしゃったとおりでございまして、この大臣間の覚書を踏まえまして行われたわけでございます。  十五年度予算におきましては、この繰り戻しは行わなかったわけでございますけれども、いずれにいたしましても、十六年度までということでございますので、大臣間覚書を踏...全文を見る
02月28日第156回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○谷口副大臣 西村委員がおっしゃったことはまさにそのとおりだと思うわけで、為替変動リスクというのはなるべく減少させなければならない、これはいろいろな観点でそう言えるんだろうというように思うわけでございます。  現状を見ますと、我が国金融機関の対外債権残高は、円建て比率が約三〇%...全文を見る
○谷口副大臣 今、西村先生が前半おっしゃったことですけれども、消費性向のことをおっしゃったわけですが、基本的に、可処分所得と消費の動きというのはほぼ同じような動きをするわけですが、最近の消費性向が上がっておるというのは、消費性向の算出の仕方が、可処分所得分の消費ということになるわ...全文を見る
03月04日第156回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○谷口副大臣 島先生の御質問でございますが、おっしゃるように、パーマネントエスタブリッシュメント、PE、恒久的施設ということにつきましては、租税条約上、非居住者の事業所得に対しては、支店、工場等の恒久的施設を国内に有しない限り課税をしないという原則が、これはもう確立されておるわけ...全文を見る
○谷口副大臣 先ほども申し上げたように、例えば契約を締結するといった場合の中核的な機能をそのサーバーが担っているという場合には、これは課税の対象になるということになると思います。
03月18日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○谷口副大臣 後発開発途上国、LDC支援のことでございますけれども、対象品目は、各産業省の要望を受けまして、協議の上、行っておるわけでございます。  それで、この後発開発途上国に関しましては、一層の支援の必要性が認識をされておることにかんがみまして、国内産業の影響も配慮しつつ、...全文を見る
○谷口副大臣 今回は、二国間援助ではなくて、IDA、国際開発協会を通じて援助したわけでございます。  この利点について申し上げさせていただきますが、第一は、援助に関する専門的な知識経験が蓄積をされているということで、これらを活用して効果的な援助を行うことが可能になるということが...全文を見る
○谷口副大臣 国際的な基準を定めるような働きかけをすればどうかということでございますが、特恵は、ガットにおきまして、先進国から途上国に対して自発的に与えることができるものとされておりまして、一義的な国際的基準は定められておらないわけでございます。  特恵の運用に当たりましては、...全文を見る
○谷口副大臣 今、植田委員がおっしゃっていただいたように、税関の業務は、ここ十年近くで見ますと、輸入申告件数は約二・四倍になっておりますし、空港入国者数は約一・五倍になっておるわけでございまして、業務が煩雑また非常に困難な状態になっておるわけでございます。  そんな状況の中で、...全文を見る
○谷口副大臣 今先生がおっしゃったように、二十四時間フルオープン化等々、やはり業務の上でも大変複雑化しておるわけでございますし、また人員が必要な状況でございますので、いずれにいたしましても、先ほども申し上げましたように、増員は必要だというその考えの中で、最大限私どもとして努力をさ...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃったように、十七年三月開港予定で、今中部国際空港が建設を進められておるわけでございます。  この開港に伴う要員につきましては、当該空港における国際空港需要、また内外航空会社の具体的な運航計画等を見きわめつつ、出入国旅客の検査等、税関業務の処理に支障のない...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○谷口副大臣 今のお尋ねでございますが、機構が政府保証つきで借り入れを行い、解散時に債務超過となって債務を完済できない場合、仮に国が保証債務を履行するということになれば、まず第一点として、債務者が多数の場合、国にとって債務の管理が非常に煩瑣となる。また国は、予算措置に必要な手続が...全文を見る
04月02日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○谷口副大臣 相関関係のこともおっしゃったわけでございますけれども、おっしゃるように、酒類小売業免許の規制緩和によりまして、販売場がふえる、また、過度の競争が行われるといったようなことがありますし、価格の引き下げ、売上高を増加したいといったことになって、本来、アルコール飲料として...全文を見る
○谷口副大臣 達増先生が今おっしゃったように、酒類小売業におきましては転廃業がかなりふえているということは存知しております。  今既存業者が転廃業をやって、一方で業者の新規参入があるとかまた新業態の店舗が参入するとか、このような形で過度な販売競争が行われておるというようなことで...全文を見る
○谷口副大臣 達増先生、今経済学的な酒類の見方みたいなことをおっしゃったわけでございますが、酒類の持っておる依存性みたいなもの、一たん飲みますと効用が逓減しないというようなことをおっしゃったんだろうというふうに思いますが、確かにそういう点はあるんだろうというふうに思います。  ...全文を見る
04月16日第156回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○谷口副大臣 ただいまのお尋ねでございますが、平成十五年度予算におきまして、食品安全委員会の創設に伴う予算措置を講じておるところでございます。  具体的には、委員が七名、これは常勤が四名でございますけれども、有識者で構成される委員会のもとに、延べ約二百名の専門委員、五十四名の事...全文を見る
○谷口副大臣 この食の安全と安心というのは非常に重要な問題でありますので、財務省といたしましても、これは前向きに検討させていただきたいというふうに思いますが、十五年度予算で、今申し上げさせていただいたような、例えばトレーサビリティーシステムの導入ということで、十四年度は二億でござ...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○谷口副大臣 上田先生がずっとこの問題に一生懸命取り組んでいらっしゃることに対しましては、敬意を表する次第でございます。  それで、今お尋ねの件でございますけれども、OECDの件で、コミュニケに全くその言及がなかったというような、海外旅費についてのお話でございましたが、一般的に...全文を見る
○谷口副大臣 達増先生がおっしゃるように、今現在は、会計年度が一年でございますので、評価対象年度が四月から三月まで、こういうことになっているんです。  それで、おっしゃることもよく理解できるんですが、例えば今おっしゃっている四半期に評価したらどうかというようなことも含めまして、...全文を見る
○谷口副大臣 平成十五年度の予算編成に当たりましては、おっしゃるように、各府省が行った政策評価の結果を適切に反映、活用するという観点から、施策の意図、目的、必要性、効率性、有効性等を明らかにするために、各府省から概算要求に当たり政策評価調書の提出を求めたところでございます。財務省...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○谷口副大臣 奥田委員のお尋ねでございますけれども、十四年度税収見通しは、確定するのが七月末でございます。そうしますと、今現在からまだ四分の一程度残っておるというようなことであるとか、また本年度の個人の確定申告状況、これは大変大きな未確定要因でございますし、またもう一つは三月決算...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○谷口副大臣 中津川委員のお尋ねでございますが、御存じのとおり、この十五年度の税制改正におきまして、株式市場により一層参加してもらうといった観点から、大幅にこの軽減をし、また簡素化を図ったわけでございますけれども、その中で、今回、相続時精算課税というものを選択できるようにいたしま...全文を見る
○谷口副大臣 上田委員が持っていらっしゃる問題意識はよく理解できるわけでございまして、財務省におきましても、今、一般会計と特別会計のありようだとか透明性だとか、こういうことを検討しておるところでございます。  今おっしゃったことで申し上げさせていただきますと、そもそも特別会計が...全文を見る
○谷口副大臣 今産業特会のことを先生おっしゃったわけでございますが、これは十五年度予算で、一般会計より受け入れが一千六百三十六億円、一般会計に繰り入れが一千二百六十六億円。先生がおっしゃるのは、この差額三百七十億円のみ計上したらどうか、こういう話でございます。  この内訳は、平...全文を見る
○谷口副大臣 いや、これは事務方が用意したことだけを私申し上げているわけではありません。よく御理解賜りたいわけでございますけれども。  先ほど、冒頭私申し上げたように、期間の経過、時間の経過とともに、本来透明性を確保するためにやった特会がむしろわかりにくくなっているといったよう...全文を見る
○谷口副大臣 今おっしゃった特定国有財産整備特別会計、特国特会と言われるものの御質問でございますけれども、これはそもそも、一般会計に所属しております庁舎、宿舎の移転、再配置のための事業に係る収入、支出の経理を一般会計と区分して行われる会計でございまして、一般会計から旧施設を受け入...全文を見る
05月13日第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○谷口副大臣 松本先生のお尋ねですけれども、先生おっしゃったように、以前に中林委員の質問があったときに、食の安全と安心というのは極めて重要だということで、財務省といたしましても前向きに検討していきたいというように申し上げたわけでございます。  そのことにつきまして、この輸入食品...全文を見る
05月16日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○谷口副大臣 これは所管が違うのでなかなか言いにくいんですが、しかし私の個人的な考え方ということで申し上げますと、先ほどから藤原局長が答弁をいたしておりましたが、やはり公認会計士の期待されておる仕事というのは、基本的には、そういうコーポレートガバナンスといったようなことが正常に動...全文を見る
○谷口副大臣 今大臣がフランスのドービルに行っております。ここでも、どうもコーポレートガバナンスのことが議題に上るようであります。このところ、国際会議におきましても、コーポレートガバナンス、また証券監督者機構というのがありますけれども、こういう観点も含めて、特にヨーロッパを中心に...全文を見る
○谷口副大臣 これは、私、先ほどから申し上げておりますように所管じゃありませんので、法案について委細細かくやっておるわけではありません。  しかし、私の個人的な意見で申し上げますと、やはり反社会的な企業行動というのは当然責められるべきでありますから、どこに基準を求めるかというこ...全文を見る
○谷口副大臣 中塚委員がおっしゃることはよく理解できるわけでありますけれども、例えば企業の定款の中で、その企業が行動する業務範囲については規定されているわけですけれども、それが、先ほども申し上げました、例えば法的に許されないことを企業が行うということは、売り上げに、または会社の収...全文を見る
○谷口副大臣 それは、先ほど、冒頭私が申し上げましたように、我が国のみならず、国際会議の場で、コーポレートガバナンスのありようについては今非常にテーマに上がっておるわけでございます。そういうことを念頭に入れますと、従来当然視されておったことを、いわば若干明文化したというように私は...全文を見る
05月20日第156回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○谷口副大臣 今岩國委員がお尋ねになったのは、政府機関といいますか政府系金融機関でこの御報告をさせていただきますと、御存じのとおり、政府系金融機関というのは設立根拠法がございまして、業務が規定されております。その中で、株を取得できるところとできないところがございます。  そうい...全文を見る
○谷口副大臣 岩國先生が今おっしゃったように、かつてこの質問をされたことは存知しておるところでございます。  それで、非居住者、また外国企業の株式譲渡における売却益の課税がどのようになっておるかという御質問でございますけれども、これは一般的に、一般論と申し上げまして、この譲渡に...全文を見る
○谷口副大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、個別の案件につきましては差し控えたいと思うわけでございますが、一般論としてさっき申し上げましたように、OECDモデルの条約の場合には居住地国の課税ということになるわけで、非居住者、外国法人の株式の譲渡益につきましては原則として本...全文を見る
○谷口副大臣 ですから、申し上げておりますように、このOECDモデルで考えますと本国課税のみという形に、居住地国課税ということになるということでございまして、今先生おっしゃるような個別の案件についてはなかなか意見を申し上げられないということをお許しいただきたいというふうに思います...全文を見る
○谷口副大臣 これは、先生がおっしゃったときのこの会議録を見ますと、宮澤当時の大臣も、原則論をお述べになったということでございます。
○谷口副大臣 今、北橋先生は、税関職員と国税職員と両方おっしゃっていただいたわけでございますけれども、まさに先生がおっしゃっていただいたように、税関職員は、非常に複雑困難な業務の中で、水際で覚せい剤また社会悪物品の取り締まりをやっておるわけでございます。  そんなこともございま...全文を見る
05月21日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○谷口副大臣 塩川大臣がおっしゃったことでいいわけでございますけれども、ちょっと私が、いわば公認会計士という資格を持っている者として、若干お話をさせていただきたいんですが、税金を計算する目的でやる場合と、いわばディスクロージャーといいますか、株主なり投資家なり債権者なり、このよう...全文を見る
06月10日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号
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○谷口副大臣 今の中津川委員のお尋ねでございますが、先ほどから竹中大臣もおっしゃっておられるように、今回の保険業法の改正は、生命保険会社を取り巻く逆ざや体質の問題があって、そのようなことで、保険契約者を保護するというような観点から行われるものであり、また保険業界の継続という観点で...全文を見る
07月04日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○谷口副大臣 今上田委員、やむを得ない選択なのか、こういうお尋ねでありますけれども、今回の株式保有制限というのは、金融機関の持っておる株式の変動リスクを軽減していって、今持ち合い株解消の動きがあるわけでございますが、銀行と事業会社との持ち合い解消を行うといったことで構造改革を行う...全文を見る
07月16日第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第26号
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○谷口副大臣 やみ金融対策を含む経済犯罪等に係る警察庁の経費につきましては、近年、増額を図っておるところでございます。また、一般的に、警察官の増員を初めとした人的体制の一層の強化を図り、犯罪の抑止力の向上に努めているところでございます。また、金融検査監督を担当する財務局の職員につ...全文を見る
○谷口副大臣 今、五十嵐委員、積算金利のことをおっしゃったと思うんです。それは必ずしも二%ではありませんで、十一年度は二・一、十二年度二・三、十三年度が二・四、十四、十五が二%でございます。これは、予算編成時の経済金融状況を勘案しまして、それで過去の実勢金利に基づいて出したもので...全文を見る
○谷口副大臣 今佐藤先生おっしゃったように、この基本方針二〇〇三では、廃止する国庫補助負担金の対象事業の中で、義務的な事業、こういうふうに言っているわけですけれども、これは徹底的な効率化を図った上で全額を移譲するということになっております。義務的な事業につきましては、その廃止また...全文を見る
○谷口副大臣 今、林さんがお答えになったわけでありますけれども、まさに法律によって決められているものでございますので、法律の改正が必要だ、こういうことを申し上げたわけでございます。
11月25日第158回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○谷口委員 公明党の谷口隆義でございます。  今回の衆議院選挙、総理、大変御苦労さまでございました。  今回の選挙、二大政党論、二大政党選挙、このように言われたわけでございます。  当初は、自公保の連立政権対民主党を中心とする政権、どちらを選択する選挙か、こういうことが最大...全文を見る
○谷口委員 この二大政党論というのはむしろ例外でございまして、ヨーロッパの各国においては今多党制が主流でございます。それで、連立内閣が一般的であるわけでございまして、そういう観点でいいますと、私は、死に票を少なくして国民の多様な民意をいかに拾い上げるか、こういう観点も非常に重要な...全文を見る