谷口隆義

たにぐちたかよし



当選回数回

谷口隆義の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第164回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  本日は、例のあのライブドアの証券取引法違反の事件についてお尋ねをいたしたいと思います。  言うまでもなく、証券取引の安定を確保するというのは、国の大変重要な責務だと思います。今回のこの事件、ルールを逸脱し...全文を見る
○谷口(隆)委員 もう少し一歩を踏み入れた答弁をいただければありがたかったんですが。  それで、大臣、連結の範囲のことを先ほどは申し上げましたが、今回は、この連結の範囲に入っておらなかったという一つの問題があるわけでございます。この連結の範囲に、当然ながら、実質支配をしておる組...全文を見る
○谷口(隆)委員 次に、証券取引法を改正して、今金融庁では、包括的な法律、何か仮称では金融商品取引法というんですか、一般的には投資サービス法だとか投資サービス市場法だとかいろいろなことが言われておりますけれども、従来のような業法をずっとやっているんじゃなくて、そのはざまでいろいろ...全文を見る
○谷口(隆)委員 今、金融担当大臣からは、やはりこの相場操縦の見せ玉は課徴金の対象にやるべきだというような、そういう方向でいきたいという御答弁だったと思います。また、法務大臣の方からは、やはり、証券会社の自己売買の見せ玉、これは刑事罰も考えなきゃいかぬというようなお話だったと思い...全文を見る
○谷口(隆)委員 考えておられないということでございますが、しかし、先ほど申し上げましたように、東証では自主ルールで五分割以内にというように言っておるんですが、証券取引法で現行の分割を規制するというようなお考えは、与謝野大臣、持っていらっしゃるでしょうか。
○谷口(隆)委員 やはり、株価操縦といいますか、相場操縦を目的とした株式分割が行われるというような事態が見られた場合には、これはもう注意してぜひ見ていただきたいというふうに思っております。  あとは東京証券取引所の問題でありますが、この問題がきっかけになりまして売りが出まして、...全文を見る
○谷口(隆)委員 それでは、時間が参りましたので終わらせていただきます。
02月16日第164回国会 衆議院 総務委員会 第4号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。おはようございます。  竹中大臣とは大変親しくさせていただいておるわけでありますけれども、大臣が金融担当大臣のときには財金委員会、また郵政民営化のときにはその委員会にも入れていただいて、また今回、総務大臣のときに総務委員会というこ...全文を見る
○谷口(隆)委員 いずれにいたしましても、国と地方との関係を見直していくというのは、地域住民と申しますか、国民の皆さんにも大変大きな影響を与えるわけでございますので、慎重かつ現在の状況に、現状に合ったような形で変えていかなければならない、一層の地方分権をやっていかなければいかぬ、...全文を見る
○谷口(隆)委員 自治体破綻という、小さな自治体ではどうもあったようでありますけれども、大きなところでは我が国は今まで経験しておりませんし、アメリカではオレンジ郡の破綻というのがあったようでありますけれども、これはどうも見ておりますと、税収が不足して財政が悪化したのではなくて、む...全文を見る
○谷口(隆)委員 この地方分権は大変重要な問題でございますので、私的懇談会の状況も含めまして、これは注目してまいりたいと思いますし、私自身もまた大臣にいろいろな意見を申し上げたいと思います。  次に、郵政民営化、私も昨年委員会に入っておりまして、大臣にいろいろなことも申し上げた...全文を見る
○谷口(隆)委員 言うまでもなく、御存じのとおり、西川社長は全銀協の会長を二回お務めになっておられるわけでございまして、二〇〇四年の秋には、これは全銀協の会長のとき、郵貯銀行に政府出資が残る間は貸出業務への参入禁止が必要だ、そういう肥大化に対して強く牽制をするような発言を御自身が...全文を見る
○谷口(隆)委員 昨年に委員会でいろいろ議論をいたしましたけれども、大臣も中心で頑張っていただいて、一つの方向が決まったわけでありまして、そのような方向の延長線上で今後実態的に動きかけるわけでございますが、よく見ていただくようにお願いをいたしたいと思います。  あとは、放送と通...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣、予算委員会で呼ばれておられるようでございますので、私もこれで終わりたいと思いますが、この私的懇談会、先ほども申し上げましたように、今大臣もおっしゃっていただきましたように、国民の目線でわかりやすいようにやっていきたいということでございます。  何か、見て...全文を見る
02月17日第164回国会 衆議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  まず初めに、昨日の当委員会の民主党永田議員の発言でありますけれども、自民党の武部幹事長にかかわる、いわば政局絡みの発言をされたわけでありますけれども、当然のことながら、こういう発言をする場合には、しっかりとした証拠に基づいてや...全文を見る
○谷口(隆)委員 次に、やはり一番何が上場企業について厳しいかといいますと、私も以前公認会計士をやっておりましたから現場をよく知っておりますが、上場している企業の最大の困ったこと、これは上場廃止なんですね。上場廃止といった段階で、これはいわば企業の死刑宣告に値するものであります。...全文を見る
○谷口(隆)委員 きょうは、東京証券取引所から飛山専務が来ていただいております。今のことについて若干答弁をお願いいたします。短い時間で結構でございます。
○谷口(隆)委員 ぜひ、そういう見直しをしていただきたいと思います。  次に、これも先ほど出ておりましたが、今回の法改正で、金融商品取引法、これは仮称でございますが、この中で、適正開示にかかわる経営者の宣誓、確認が義務づけられようとしておるようでございます。先ほど与謝野大臣がお...全文を見る
○谷口(隆)委員 連結の範囲というのは、先ほど申し上げましたように極めて重要でありますので、一度また、そのことも含めて検討いただきたいと思います。  あと、東京証券取引所関係で申し上げますと、一月の十八日にシステムがダウンをしまして、二時四十分でしたか、全面停止に二十分間なった...全文を見る
○谷口(隆)委員 今申し上げた中でも、この売買単位のことはかなり法律にかかわることで、非常に難しいことでありますので、やられるならば、早いうちにそういうような御提案もしていただいたら結構かと思います。  それで、時間も残り少なくなってまいりましたので、最後に、取りまとめという形...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
02月24日第164回国会 衆議院 総務委員会 第7号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  まず初めに、きょうは地方税の一部改正案につきましてお尋ねをいたしたいわけでありますけれども、三年間にわたる三位一体、昨年末に一応の結果が出まして、大臣は、一歩前進であるということで、これは大変な苦労を乗り越...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣がおっしゃった、私もそういう見解でおるわけでございます。  もう一つ、ちょっと私、つけ加えて、一つ残念なことがありまして、これは私の個人的な考え方でございますけれども、今度、たばこ税を、一本一円上げました。ですから、二十本入りでは二十円、今回上がるわけでご...全文を見る
○谷口(隆)委員 なかなか大臣としても言いにくいところだと思いますから、それで結構でございます。  次に移りたいと思いますが、地方債計画についてお伺いをいたしたいと思います。  二〇〇六年度から地方債の発行が許可制から協議制になるということであります。協議制になるということに...全文を見る
○谷口(隆)委員 今までのいわば政府からの資金ではなくて、広く民間から資金調達を行っていくというようなことで、大臣おっしゃるように、自己責任、自治体が自己責任の中で資金調達を行っていくというような、起債の自由化がこれから進んでまいるわけでございますが、そのときに、民間の企業が市場...全文を見る
○谷口(隆)委員 例えば、国債発行するときに、シ団、シンジケート団みたいなものをつくってやっている場合がありますね。現在やっておりますが、そのようなシ団の構成といいますか組成といいますか、こういうことも含めて、今の公営企業金融公庫のかわりに、共同調達みたいなことをおっしゃったわけ...全文を見る
○谷口(隆)委員 先ほど申し上げました新しい指標、実質公債費比率、こういう指標は外部から見ると非常に重要な指標になるわけですが、そのようないろいろなところから、民間から自治体が資金を調達する、行う場合には、やはりディスクロージャーが非常に重要であります。ですから、例えばこういう重...全文を見る
○谷口(隆)委員 次に参りたいと思います。前回、大臣所信のときに私も質問させていただきました地方交付税のことでございます。  前回、「一九四〇年体制」という本があって、そのことを申し上げたわけでありますけれども、その一九四〇年に税制改正があって、そのときに地方交付税、調整交付金...全文を見る
○谷口(隆)委員 僕は大臣がおっしゃるとおりだと思います。やはりもう一度足元から見ていかなきゃいかぬ。その雑誌の中にも、社会保障費を減らさなきゃいかぬとか地方交付税を減らさなきゃいかぬということがあるけれども、社会保障費というのは最終支出であって、地方交付税というのは中間支出であ...全文を見る
03月02日第164回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方分権推進のための地方税財政基盤の確立に関する件(案)   真の地方分権時代にふさわしい地方税財...全文を見る
03月10日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  昨日、五年にわたる量的緩和政策を解除されたわけでございますが、先ほどの福井総裁の御答弁にもありましたけれども、過去を振り返りますと、デフレスパイラルというような大変危惧された状況がありまして、また景気低迷が...全文を見る
○谷口(隆)委員 大体総裁のおっしゃっていることは理解できたわけでありますが、ゼロから二%、またおおむね一%前後という中心値、この明確な数値が、御存じのとおり今コアのCPIが〇%近傍でそんなに大きく動いておりませんが、どうも市場関係者の中では、これらの挙げられた明確な数値で早期の...全文を見る
○谷口(隆)委員 今申し上げた、昨日の本日でありますから、いろいろ市場の動きも十分見ていかなければならないと思いますが、いろいろな考え方が先走るといったこともございますので、そこはしっかりまた市場との対話をお願いいたしたいと思います。  それで、今回、昨日量的緩和が解除されたわ...全文を見る
○谷口(隆)委員 当初、総裁の会見録等を拝見しておりますと、三月、四月というような発言も総裁御自身がされておられて、それが、三月がもう既に非常に可能性が高いというようなことを強くにじませた発言があった結果、市場関係者が、三月に多分やるだろうというような、このことにつながったんだろ...全文を見る
○谷口(隆)委員 アメリカもバーナンキ議長にかわられたところでございますし、今回の日本銀行の政策変更、大きな変更があります。こういうような、人がかわった、また政策が変わったときに大きな動きが出てまいる場合が非常に多いわけでございますが、どうか福井総裁を中心にして、日銀当局におかれ...全文を見る
03月17日第164回国会 衆議院 総務委員会 第13号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口でございます。  先ほどから議論を聞いておりますと、NHKの職員の不祥事等がございまして、かなり信用が失墜したわけでありますけれども、その失墜した信用を回復しようということで、橋本会長を中心にして、今NHKが改革を進められている...全文を見る
○谷口(隆)委員 次は、子会社の中で役員賞与を出しているところがあるんですね、利益処分。それで、この利益処分で役員配当を出すということになりますと、役員の方が当然ながら実入りがふえるといいますか、そういうようになるわけで、その役員賞与もどういう観点で出されたのかわかりませんが、ち...全文を見る
○谷口(隆)委員 今、役員賞与と配当のことは申し上げましたが、総じて、この子会社、NHKグループ全体の経営のあり方について、竹中大臣、どのようにお考えになるのか、御所見をお伺いいたしたいと思います。
○谷口(隆)委員 橋本会長にお伺いしたいんですが、NHK本体のみならず、子会社も含めたNHKグループ全体の経営の緊張感がやはり求められていることなんだろうと思います。これに関しまして、御所見をお伺いいたしたいと思います。
○谷口(隆)委員 ちょっときょう時間がありませんので、もう一つ質問したかったところがありまして、これは、アルジャジーラというカタールに放送局がありますが、ずっと中東地域に流しているのはアルジャジーラ・ニュース・チャンネルということなんですが、このたびNHKのコンテンツをアルジャジ...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
04月06日第164回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  私は当委員会の委員ではありませんけれども、本日は質問の機会をいただきましたので、三十分ばかり質問をさせていただきたいと思います。  行政改革推進法案、非常に重要な法案であります。二〇〇六年の三月末には政府...全文を見る
○谷口(隆)委員 両大臣おっしゃっていただいたことのとおりだと私も思うわけでございまして、先ほど、冒頭お話をいたしましたように、国有財産が六百九十五兆円あって、そのうち過半の四百三十兆円あたりは売却可能だというようなことを申しましたら、それじゃ売っちゃったらいいんじゃないか、こう...全文を見る
○谷口(隆)委員 谷垣大臣が今おっしゃったことは、一つは、財政融資資金貸し付けは、これは与謝野大臣もおっしゃったように財投債という見合いの負債がございますので、これを売却しても、資産、負債が両建てになっておりますから、そういう意味では新たな資金が生まれてこない。  それで、今、...全文を見る
○谷口(隆)委員 まさに与謝野大臣、私と全く考え方が同じだと思います。  ここで、国有財産を売却しろ、しろという一つの流れもありますけれども、よく考えて、後顧の憂いのないような形でやっていかなければなりません。しかし、一方でこれほど政府負債もふえておりますから、使っておらないよ...全文を見る
○谷口(隆)委員 谷垣大臣が今おっしゃった、この公会計基準は、会計基準というのはどういう意味があるかといいますと、一番重要なのは比較可能性なんですね。基準をころころ変えちゃうと前年度と比較して当年度の状況がわからなくなってくるというのがありますから、ここのところは基準でありますの...全文を見る
04月12日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。おはようございます。  本日は、国有財産法の一部改正案、これについて、私、本日三十分の持ち時間でございますけれども、半分をそちらに、あとの半分は、きょうは日銀の総裁に来ていただいておりますので、金融政策についてお伺いをいたしたいと...全文を見る
○谷口(隆)委員 谷垣大臣おっしゃるように、まだ使用にたえ得るものをあえてつぶして、それでまた追加的な支出を行うということは、本来、それによって利益を生むのかどうかという観点をよく考えていただきたいということを申し上げたわけでありまして、この運用のところで民間ベースの運用のやりぶ...全文を見る
○谷口(隆)委員 まず一番大事なのは、そういう耐震性に問題のある庁舎を問題のないようにしなければならないということが最優先でありますので、そこを重点的に考えてやっていただきたいというように思う次第であります。  それで、次に、先ほど申し上げましたように、金融政策についてお伺いを...全文を見る
○谷口(隆)委員 今総裁がおっしゃったように、設備投資は割と短期ではなくて中長期なものですから、業況の変化に敏感に反応しないところがあるんだろうと思います。  それで、そういう私が申し上げておるような景気感にいわばピークアウト感が出てまいったとしますと、金融政策のところも万全の...全文を見る
○谷口(隆)委員 確かに、将来の企業収益を示すと言われておる株式市場も上昇基調でありますから、それは私の危惧に終わるのかもわかりませんが、やはり日銀が考えておられた状況とも若干異なった、違和感があったとおっしゃったわけでありまして、よく慎重に見ていただきたいと思う次第であります。...全文を見る
○谷口(隆)委員 市場関係者も、この長期金利の動向については大変関心を持っておるわけであります。いつゼロ金利が解除されるのか、こういうことに大変関心も市中では持っておられるわけでありまして、当預残高が、量的緩和が解除されたときに大体三十三兆円程度だったと思いますが、今お聞きします...全文を見る
○谷口(隆)委員 次に、歳出歳入一体改革の中間取りまとめが出ておるわけでありますけれども、そこで、「改革の基本「原則」」の中で金融政策に言及しているところがありまして、「デフレから脱却し、民間需要主導の持続的な成長と両立するような安定的な物価上昇率を定着させる。」というようになっ...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、この量的緩和解除後の金融政策、非常に重要な運営が求められております。非常に重要な時点になっていると思います。ぜひ、日銀におかれましては、そういう観点で頑張っていただきたいと申し上げまして、終わらせていただきます。
04月25日第164回国会 衆議院 総務委員会 第18号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  本日は、地方自治の基本法とも言える地方自治法の改正案につきまして、改正案に沿った形で質問をさせていただきたいと思います。  今回の法改正は、平成十年に地方分権推進計画が策定されまして、それによりますと、機関委任事務の廃止及び...全文を見る
○谷口(隆)委員 トップマネジメント体制、先ほども申し上げましたように、経営ではこういう言いぶりがたくさん使われるわけで、権限の移譲が行われて、その移譲を受けた者が今までの首長の権限をかわって執行するということは非常にいいんですが、条例で人数も定められておりませんし、きちっとした...全文を見る
○谷口(隆)委員 次に、財務に関する制度の見直しのところについてお伺いをいたしたいと思います。  現行では、地方公共団体は、歳入を現金納付、また証紙、口座振替、証券による収入の方法もございます。このような方法で現行は納付されておるわけでありますけれども、今回、クレジットカードに...全文を見る
○谷口(隆)委員 本来、納期限というのがありますから、原則的には納期限までに現金納付するというのが一般的に多いんだろうと思いますが、クレジット納付の場合は、今回の場合はクレジットカードでありますから、クレジットカードというのは、納付者がクレジットカードで支払われた段階でその納付者...全文を見る
○谷口(隆)委員 カード業者、ここで言う指定代理納付者がカードを切られた方の資金を地方公共団体に一括して支払う、その支払う日が指定日だというようなことなんだろうと思います。  これは納付者からしますと、納付者といいますか、現に納税者の立場でいきますと、現金の支払いが、納期限まで...全文を見る
○谷口(隆)委員 差が生じるということになりますと、要するにリスクの高いところはそれなりの手数料を払わなきゃいかぬということになってきますから、これは自治体間の収納状況によって間接的にいわば格付をされるというようなことになる可能性もありますけれども、これはどういうふうに考えていら...全文を見る
○谷口(隆)委員 確かに、ちょっと前、私も言い過ぎたかもわかりません、格付までは至らないと思います。いずれにいたしましても、自治体間で差が出てくるのは間違いないんだろうと思いますが、これは納付する方は非常にメリットのある制度でございますので、私はほとんどそのことについて異議はない...全文を見る
○谷口(隆)委員 今お聞きをいたしますと、いずれにいたしましても、招集請求権が否決をされるということはまずないということで、二十日の期間を経てこれは招集されるものだ、こういうお話ですね。  その次にお伺いしたいんですが、今もう参議院でやっておりますけれども、行政改革推進法の審議...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで、この土地の貸し付けを受けた者が、その土地の上に所有する一棟の建物の一部、これは特定施設と言われておりますが、これを当該地方公共団体以外の者に譲渡しようとするときには、譲り受けようとする者に当該土地を貸し付けることができるものとする、その先も可能だというよ...全文を見る
○谷口(隆)委員 もう時間がありませんので最後の質問ですが、これは大臣にちょっとお伺いをいたしたいんですが、今回、大都市制度のあり方で、中核市の面積要件を撤廃いたしました。いわば軽微な見直しになっておるわけでありますけれども、この大都市政策、大変重要な問題であります、これに深く切...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、大都市制度、大変重要な問題でありますので、大臣も大変関心を持っていらっしゃると思いますが、今後とも、現状にマッチしたような形でぜひ御検討をお願い申し上げまして、終わりたいと思います。
04月28日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  本日、御多用の中、参考人の皆様方におかれましては、当委員会に出席を賜りましてありがとうございます。  私の方は、この法案、貯蓄から投資に流れを促進させる投資家保護法制、この横断化また柔軟化を目指した法案だ...全文を見る
○谷口(隆)委員 まさに、資金調達をどうするのかということをお聞きしようと思っておったんですが、西室参考人の方からもおっしゃったわけでございます。  それで、先ほどから自主規制機能の問題が出ておりました。東京証券取引所の収益構造は、まず上場していただかなけりゃいけない、上場の数...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  このシステムの精緻といいますか精度が、この取引所間の評価につながると言われるところまで来ておるわけでございますので、今、筒井参考人の方からは、バックアップのセンターが、まあこれはなかなか外に言えませんから、もう一つあってというような...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  あと、ちょっと時間がないものですから、一つお尋ねしたい具体的な案件がありまして、それは、先日、金融庁の検査で、新生信託銀行が処分されたわけであります。  この内容を見ますと、信託受託財産で、どうもその評価が甘かったようなんです。そ...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひ関心を持っていただいて、やっていただいていると思いますが、今後またふえてくるだろうと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それで、最後になりますが、証券業協会の越田参考人にお伺いをいたしたいと思います。  このところ、証券業協会、免許制か...全文を見る
○谷口(隆)委員 証券業協会におかれましては、大小、各社ございますので、その格差もあるんだろうと思うんです。このシステム投資に対する対応と申しますか、ぜひそういう誤発注のないような各社の状況になるように御指導をお願いいたしたいと思います。  以上でございます。
05月09日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  きょうは、金融商品取引法の審議ということであります。  まず初めに、会社法の改正のところを申し上げたいと思いますが、御存じのとおり、この五月一日から会社法が改正をされたわけであります。この会社法というのは...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣おっしゃっていただいた考え方は、私も全く一緒でありまして、株主がすべてを決めるというわけではなくて、今回のこの阪神電鉄も、電鉄でありますので公共的な色彩を持っておりますし、たくさんの従業員の方がいらっしゃるわけであります。市場で大量の株を取得し、経営陣の中...全文を見る
○谷口(隆)委員 いずれにいたしましても、組織再編だとか、企業の大きな方向性を変えるような株の取得について、この株の取得が、経営に大変関心があって経営の方向を変えるんだというようなことでは一歩譲って了としたいところがあるわけでありますけれども、短期的に株価をつり上げてこれを売り抜...全文を見る
○谷口(隆)委員 今の段階では大臣もなかなかそれ以上の御答弁できないんだろうと思いますが、いずれにいたしましても、先ほど申し上げた、経済界に与える大きな影響もございます。そういうこともございますので、十分そのところを御配慮いただいて、大きな立場で行っていただきたい、そういうように...全文を見る
○谷口(隆)委員 詳細なことは今三國谷局長がおっしゃったようなことがあるんだろうと思いますが、私が申し上げておるのは、英国の、二〇〇〇年に成立をした金融サービス市場法と言われるものは、いわばフレームワーク法ということで、現実には、金融サービス業者の具体的な行為規制は全面的にFSA...全文を見る
○谷口(隆)委員 そうなんですね。まさに大臣がおっしゃるように、具体的な行為を規定いたしておるわけでございますので、そのあたりで、国会承認の問題も今あるということでございましたが、私は、どうも一歩劣っているような気もしないこともないわけであります。これからの金融行為は大きく変容す...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣がおっしゃっていただきましたように、やはりこのようなマーケットアビューズに対する規制をしっかりとしていかなければなりません。ルールをしっかりと決めて、そのルールの中では自由にやっていただくということですが、ルールをはみ出したような場合、また市場を混乱させるよ...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  両参考人におかれましては、大変お忙しい中、当委員会に出席を賜りましてありがとうございます。  私の方は、初めに、先ほども質問がございましたが、この五月十日に金融庁の処分が行われました中央青山監査法人の件についてお伺いをいたし...全文を見る
○谷口(隆)委員 今、藤沼参考人がおっしゃったとおりだと思います。  このまま放置しておりますと、先ほど申し上げましたように、まるで魔女狩りのように、いろいろなところから、刑事罰だ、刑事罰だ、こういうようなことを言っている。私はこれに対して大変な怒りを持っておるわけでありまして...全文を見る
○谷口(隆)委員 今、郷原参考人がおっしゃったように、この監査法人という組織体は、これは合名会社的なところで、各パートナーシップを持っておられる社員は無限責任を負っておるわけであります。ですから、普通の企業体とは全く違う様子を示しておるわけでありますけれども、そのようなことを念頭...全文を見る
○谷口(隆)委員 おっしゃるとおりだと思います。このコンプライアンスというのは非常に難しいものであると思うわけでありますが、先ほど郷原参考人のおっしゃった中で、市場ルール違反に対する手段として、行政処分、課徴金、刑事罰、このようなことがありました。この課徴金のところを今度はお聞き...全文を見る
○谷口(隆)委員 今の課徴金のことで、二年後にまたこれは検討するんですけれども、私は、やはりこの制裁的な意味合いを強めていかなければいかぬと。今の監査の現場で、クライアントが、先ほど継続開示の問題で、問題があれば課徴金を科せられることに今なっておりますが、これがきいているかどうか...全文を見る
○谷口(隆)委員 課徴金は、要するにそれによって、起こると大変だよという事前的な警告になるわけですね。それより、むしろ、起こさないような組織をつくっていくという観点では、内部統制組織、お互いに相互間で牽制をし合うような、組織全体がしっかりしておれば、ちょっと気持ちがぐらっと揺らい...全文を見る
05月25日第164回国会 衆議院 総務委員会 第23号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  両参考人におかれましては、大変御多用の中、当委員会に出席をいただきまして、ありがとうございます。  先ほど、この委員会が始まります前に、自民党の谷先生の方から、この二十一世紀ビジョン懇の方向ははっきりわか...全文を見る
○谷口(隆)委員 今、特に石井参考人がおっしゃった、まだまだ不満が残っておるというようなことでありますが、国会の中でも大変な議論をして、また地方の皆さんも大変な議論をされて、もうこれ以上できないなみたいなところまで行って、今回、三兆円の税源移譲を初め、国庫負担金また地方交付税削減...全文を見る
○谷口(隆)委員 この取りまとめの案を見ますと、偏在性があるような税目はやはり困るというようなことがあります。ですから、巷間言われておりますけれども、地方消費税ですね、消費税というような税目が好ましいのではないかというようなことも言われておりますけれども、議論の中ではそのような税...全文を見る
○谷口(隆)委員 いずれにいたしましても、これからの議論の中で、どういう税目がふさわしいのかといったようなことをまず決めていかなきゃいかぬと思うわけでございまして、私はやはり消費税を今回税源移譲する場合には考えていけばいいのではないかというように考えておるわけであります。  そ...全文を見る
○谷口(隆)委員 税源配分、多分、制限税率をもうちょっと広げていったらどうかとか、具体的にはそういうような議論もあるんだろうと思いますが、地方の立場で、石井参考人の御意見をお伺いいたしたいと思います。
○谷口(隆)委員 そういう意味においては、やはり課税自主権を十分発揮でき得るような環境を整えていかなきゃいかぬと思うわけで、これはちょっと深い議論になってくるんだろうと思いますが、ぜひ、二十一世紀ビジョン懇のいろいろな御協議があったんだろうと思いますが、地方の立場に立ってやってい...全文を見る
○谷口(隆)委員 やはりおっしゃるとおりだと思うんですね。この二十一世紀ビジョン懇でも、十九年度から新型交付税を入れるけれども、一応三年後には五兆円程度で、その後十年程度、最終的にどういう姿になるか、ちょっとまだそこまでどうも明示されておらないわけですが、新型交付税の割合をふやし...全文を見る
○谷口(隆)委員 この中で、不交付団体を拡大したい、人口二十万人以上ぐらいのところでは半分程度不交付団体にしたいというようなことを言及されておるわけでありますが、例えば、今いろいろな議論がありますけれども、法人住民税、法人事業税、この法人二税がどうも地域によって偏在性があるのじゃ...全文を見る
○谷口(隆)委員 それでは、大田参考人にお伺いしたいんですが、不交付団体を半分程度にしたいといった場合の具体的な方法についてどのような議論がなされたのか、お伺いをいたしたいと思います。
○谷口(隆)委員 ちょっと今、何かはっきりわからないようなことですが、確かに、新型交付税、地方交付税そのものも地方は非常に関心を持っていらっしゃいます。その中で、この新型交付税を、今まで非常に複雑な基準でございましたから、新型の交付税をまたその中に入れていこうということについて、...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますが、最後にちょっとお伺いしたいのは、警告が出て最後の破綻に至るまでの間、今考えておられるようなイメージで、それは地方で独自で努力をしてくださいというのか、その期間国もある程度の関与を行うのか、どういうイメージで議論があった...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月01日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  総務委員会の採決と重なりまして順番を入れかえていただきまして、委員長並びに高橋委員、また委員の皆さんに感謝を申し上げる次第であります。  地震は突然やってくるもので、先ほどから三人の参考人の皆様がおっしゃ...全文を見る
○谷口(隆)委員 そうですね。それぞれの状況がございますので、これを準備しなさいというようになかなかいかないんだろうと思いますが、しかし、いずれにしても、そういう広報というんですか、この程度は最低持っておった方がいいでしょうというようなものは、もう既に東京都でもされておられると思...全文を見る
○谷口(隆)委員 そこで一つのポイントといいますか基準になるのは、私が先ほども申し上げました、東京都というのは行政の中心であり、政治の中心であり、経済の中心であるというようなことで、今どんどん首都圏一極集中というような状況がございます。私の地元大阪は、従来は経済の非常に大きな割合...全文を見る
○谷口(隆)委員 私も阿部参考人と全く同じ意見でありまして、例えば、東京で大きな地震があって避難をされた、避難をしたときにキャッシュカードだけを持って外に出たんだけれども、金融機関のシステムが完全にポシャってだめになっているといったような場合はもう出金もできない、お金が出ない。ど...全文を見る
○谷口(隆)委員 首都圏の直下地震の場合には、帰宅困難者の問題も、今までいろいろ質問された委員の皆さんの考えておられるような問題もたくさんあるわけで、都も国も一体となってここはやっていかなければなりません。六・九だとか七・三だとか、いろいろ想定をした対応を講じていただいておるわけ...全文を見る
○谷口(隆)委員 まさにおっしゃるとおりで、私も、事前に民間に開放していただくような避難ビルを指定しておいて、いざというときにはそれを開放していただくというようなことが、これは事前にぜひやっておかなきゃならないことだというように思っておるわけでございます。  時間が参りましたの...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 総務委員会 第28号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  本日は、大変御多用の中、当委員会に御出席を賜りまして、ありがとうございます。両参考人に心から御礼を申し上げます。  松原参考人におかれましては、本年一月から先日の最終取りまとめまで十四回、この放送と通信の...全文を見る
○谷口(隆)委員 まさにおっしゃったように、懇談会の席上ではそういうことを議論されなかったということです。  確かに、今後、通信・放送の業界がいろいろな意味でどんどん拡大していくんだろうと思うんです。最近はどうも世界的に見て産業革命と同じような地殻変動があるんだと。一つはグロー...全文を見る
○谷口(隆)委員 また、これは政府の方にもそういうふうに申し入れていきたいと思っております。  それで、吉田参考人にお伺いをいたしたいわけでありますが、先ほども出ておりましたが、今回、民間放送事業者の皆さんが言っておられた最大の点が二点あって、一つは、ハード、ソフト分離論に対し...全文を見る
○谷口(隆)委員 今私が申し上げて、また吉田参考人がおっしゃったことは、松原座長の方も、この懇談会の報告書にはそういうことが盛られていない、そういうことは問題ないんだということをおっしゃっていただいておるわけでありますが、一つ、今の報告書の五ページのところに「通信・放送の法体系の...全文を見る
○谷口(隆)委員 そういうように断言をしていただきましたので、問題ないだろうと思います。  ちょっとNHKのことでお伺いをいたしたいんですが、NHKは、今現在、公共放送として八波持っている。この八波というのはいかにも多過ぎるねという議論があって、先ほどおっしゃったように、BSの...全文を見る
○谷口(隆)委員 先ほども出ておりましたけれども、私も感じるんですが、テレビは、ずっとチャンネルを回していきますと、やはりNHKのところは同じバラエティーでもちょっと質が違うように思うんですね。またラジオも、先ほども申し上げましたように、やはり民放のFMとNHKのFMは違うように...全文を見る
○谷口(隆)委員 最後に、NTTの問題をちょっとお尋ねしたいと思います。  先ほど松原参考人がおっしゃったように、この報告書の中で、NTTのアクセス部門にはドミナンス性が強い、またボトルネック性もあるというようなことでありますので、こういうことになりますと、低廉で良質な通信サー...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで、光ファイバーを敷設するのにかなりのコストがかかりますから、この資金を、NTTも大変だと言っておるし、国の支援もしてもらいたい、こういうふうに言っておるわけですが、例えば、ユニバーサル基金みたいなものを設けて、これに民間事業者であるとかNTTだとか、またこ...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、いずれにいたしましても、光ファイバー網を全国的に敷設して、国際的な競争力、また国民、利用者の利便に資していくということは非常に重要であります。これから国としてもこれを進めるために私もまた頑張っていきたいと思いますが、時間が参...全文を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  本日、午前中に、放送と通信の在り方懇談会の報告書が出ましたので、その報告書の審議を行いまして、私も立ったわけでありますが、そのようなことも含めて、後でお伺いをいたしたいと思います。  まず初めに、本日の主なテーマと申しますか...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで、今度はまた具体的、個別的なことになるわけでありますが、私は、三十四社の定款、寄附行為を見せていただきました。そうしますと、役員の選任の条項また解任の条項、このようなことが規定されておるわけでありますが、今回、特に私が注目をして見たのは公益法人七社でありま...全文を見る
○谷口(隆)委員 NHKの子会社、関連会社、また公益法人等も含めまして、決算書を拝見しましたが、大体、財務状況は非常にいいわけです。いいところが多いわけでありまして、そのようなことで、これは巷間でありますけれども、巷間言われておるのは、NHKというのは本体でもうけないで子会社でも...全文を見る
○谷口(隆)委員 今おっしゃったような配当政策を、これは恣意性の入るような形じゃなくて、一つの基準を今つくってやっていらっしゃるということでありますが、しっかりとそういう基準を設けて、子会社のところに剰余金をためる、留保するといったことのないようにやってもらえればと思うわけであり...全文を見る
○谷口(隆)委員 ですから、会社の規定というのは、公益法人だから今まで若干違う対応だった、こういうことをおっしゃりたいんだろうと思いますが、これもやはりしっかりとディスクロージャーという観点で皆さんによくわかっていただけるようにやられたらどうかと思います。冒頭申し上げましたように...全文を見る
○谷口(隆)委員 その次に、公益法人への助成をお聞きいたしたいと思います。  NHKから関連の公益法人へ毎年度助成をされておられますが、その額は、一つの基準があるとは思われない、まちまちになっておるわけであります。例えば十六年度で、NHK学園というのがありますが、これには三億円...全文を見る
○谷口(隆)委員 それと、もう一つでありますが、NHK本体と子会社、関連会社との間の取引で、かなりの割合でこれは随意契約になっているわけですね。競争契約になっておらない。十六年度でいいますと、件数で百九十八件、このうち百八十五件が随意契約ということになっております。  これは、...全文を見る
○谷口(隆)委員 番組制作がほとんどだというようなことをおっしゃったわけでありますけれども、状況は理解できるところはあると思いますが、いずれにいたしましても、本体と子会社との取引というのは、一般的にやはり疑われやすい、疑われやすいといったら申しわけありませんが、利益を調整している...全文を見る
○谷口(隆)委員 次は、決算とはちょっと離れまして、きょうの午前中の話の中で、NHKの持っている八波の削減の問題が今言われております。どうも報告書によりますと、衛星放送ハイビジョンは二〇一一年に停波する、それで、あと衛星放送一波、またラジオ一波というようなことをおっしゃっておられ...全文を見る
○谷口(隆)委員 私どもは、例えばコストの問題が削減することによってかなり出てくるのかというような問題だとか、例えば民間事業者が強烈にこの波を欲しいと言っているのか、こういうようなことを考えますと、それほどでもないということを勘案しますと、やはりFM程度は、NHKのFMはやはりち...全文を見る
○谷口(隆)委員 今竹中大臣は、この波の問題は波が先ありきじゃないんだ、まずNHK全体のこれからのありようも含めて考えていかなきゃいかぬと。  冒頭から申し上げましたように、NHKに今抜本改革をやっていただかなければなりません。これは国民の強い要望でもあるわけでありまして、きょ...全文を見る
06月14日第164回国会 衆議院 総務委員会 第29号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 大臣がもう着かれるということでございますので、若干お待ちしたいと思います。
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  竹中大臣、本当に御苦労さまでございます。急遽戻ってきていただきまして、ありがとうございます。  きょうは竹中大臣にお伺いをいたしたいということで、二問ほど用意いたしておるわけでありますけれども、まず初めに...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣おっしゃったように、弱小の地方団体で資金調達がなかなか困難だというところが出てくるわけでありますけれども、そのときに、セーフティーネットというお話がありましたが、まずこのセーフティーネットの具体的なイメージがはっきりわからないと当該団体が大変心配するところ...全文を見る
○谷口(隆)委員 資金調達のときに、資本市場から資金調達をするということでありますけれども、例えば金融機関からの融資等で賄うというような場合もあるんだろうと思うんですね。そのときに地方銀行に頑張っていただかなきゃいかぬというようなことなどもやはり視野の中に入っていらっしゃるんでし...全文を見る
○谷口(隆)委員 それともう一つは、今公営企業金融公庫の中にある二兆円余りの、将来の金利負担に備えて引き当てておる準備金をどうするのかという議論があるわけです。これを新組織がこのまま引き継ぐのか、また国庫の方に戻すのか、こういう議論がありますが、大臣、一体どのようにお考えなのか、...全文を見る
○谷口(隆)委員 やはり地方団体の意見をよく聞いていただいて、現状の中で一体、改革もやっていかなければなりませんから、やっていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、これは骨太に入れなきゃいけませんね。そうすると、それまでの間にそんなに時間的余裕がないわけですが、大体...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  今度は、通信のことでお伺いをいたしたいと思います。  二〇一一年の七月二十四日に完全デジタル化になるわけですね。まだ国民一般的にはどうも周知徹底されておらないようなところがありますから、先日、大臣のところに私どもの党の総務部会で取...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひきめの細かい対応を、先ほども申し上げましたように、所得の低い方にも対応していただけるようなことをお願いいたしたいと思います。  いずれにしても、所管省庁でいいますと、総務省だとか環境省だとか経済産業省あたりがこのリサイクルの問題を議論していかなければならな...全文を見る
○谷口(隆)委員 それと、この二〇一一年完全デジタル化なんですが、アナログ放送のときの一〇〇%世帯をカバーしてもらいたいということで、私どもの申し入れもそういうふうに言っているわけですが、例えば離島を抱える沖縄県だとか鹿児島県、広大な面積の北海道、岩手県では、開局時期の明示のない...全文を見る
○谷口(隆)委員 これで終わりますが、財政的な支援はどのようにお考えなのか、最後にちょっとお聞きしたいと思います。
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
06月16日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  本日は、日銀報告の質疑ということでありますけれども、先ほど福井総裁御自身が冒頭おっしゃった、今回の、村上ファンドに対しまして一千万の資金拠出が行われたわけであります、このことについて、まず初めにお伺いをいた...全文を見る
○谷口(隆)委員 その際に、私が申し上げましたように、金融政策に深くかかわっていらっしゃる方については資産公開をやっていただくようにお願いをいたしたいと思います。政府の方は、大臣も副大臣も全部資産公開をやっておりまして、そういう非常に緊張感のある中で業務をやっておるわけでございま...全文を見る
○谷口(隆)委員 おっしゃったように、量的緩和が解除された段階の時点では、当預残高が大体三十兆円余りあったわけです。それで、徐々にこれを減らしてまいりまして、最近では十兆円前後というようなところまで行って、ほぼ当預残高は通常のところまで行ったというようなことのようであります。 ...全文を見る
○谷口(隆)委員 そういうことになりますと、ゼロ金利を解除するというような議論も決定会合でこれから出てくるんだろうと思いますが、先日、春審議委員が講演会の中で、油の問題、先ほども出ておりましたが、油価が高騰しておりますので、ゼロ金利解除は慎重にやらなきゃいかぬというような御発言も...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたのでこれで終わりますが、ぜひ、先ほど、冒頭申し上げましたように、大変今までのお仕事は評価されておられるわけでありますから、緊張感を持って頑張っていただきたいと思います。  以上でございます。
06月22日第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  前回質問をさせていただきましたけれども、今回、またその続きをさせていただきたいということで、本日二十分間時間をいただいておりますので、お伺いをいたしたいと思います。  今回の問題、先ほど福井総裁御自身がお...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで、ないと思いますけれども、念のためにお聞きをいたしたいと思いますが、総裁の配偶者の方が当該ファンドに出資をしている、資金の拠出をしているということはありませんね。
○谷口(隆)委員 可及的速やかにやるということを今おっしゃったわけでありますけれども、ぜひ早くやっていただきたい。新しい審議委員の方はもう既に信託するというようなことをおっしゃっておられるようでございますが、本論から外れてこのようなことで議論をする、時間をとるということは、私は、...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで、もう一つ気がかりになったのは、業務執行組合員としてオリックス株式会社が契約に署名しておるわけであります。新聞報道によりますと、六月二十日にオリックスの株主総会があって、村上ファンド運用残高が二〇〇六年三月末現在で約二百億円ある、これは村上ファンドだけであ...全文を見る
○谷口(隆)委員 そういうことになりますと、先ほど私が申し上げたように、総裁は村上さんを非常によく知っているということで激励の意味で資金拠出したということであって、その間に宮内氏がおられて、この宮内氏との三人の協議の中で、今回、資金拠出をしたということではないということをおっしゃ...全文を見る
○谷口(隆)委員 余り時間がないものですからその次に移りたいと思いますが、金融政策なんです。  前回、これを私もお尋ねをしたわけでありますが、三月の九日に量的緩和が解除されたわけであります。この量的緩和が解除をされますと、先ほどの方もおっしゃっておられたわけでありますが、一般的...全文を見る
○谷口(隆)委員 先ほど、私、最近の当預残高が十兆円程度だということを申し上げましたら、渡辺理事の方から、今十七兆円程度だ、こういうようなお話が出ました。ちょっと、私、そのことを総裁にお伺いしたいと思いますが、仮に十七兆円程度に今なっておるとすれば、今まで十兆円程度に早く落として...全文を見る
○谷口(隆)委員 ですから、特殊な要因を除くと十兆円程度ということで今推移しておるということのようでございますが、先ほど申し上げましたように、世界株安が日本から起こったんじゃないか、こういうようなことを言われておるわけでありますが、株安と量的緩和を解除したこととの間の関係をもう少...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので終わりますが、総裁、ぜひ本当に緊張感を持っていただいてこの金融政策の運営に当たっていただきたいと思うんです。国民の皆さんが、本当にそういう意味では、やられたこの定性的な問題で非常に心配されているわけでありまして、本当に一生懸命頑張っていただく...全文を見る
08月02日第164回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  まず初めに、今回の豪雨でお亡くなりになられた方に対しましてお悔やみを申し上げますとともに、被害を受けられた方に対しまして心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  冒頭に大野委員長から活動報告がございましたが、七月の二十...全文を見る
○谷口(隆)委員 まさに大臣おっしゃるように、逆に個人情報保護法が一つの壁になっておったり、大変なことがあるわけでありますけれども、より一層進めていただきまして、安心して要援護者の皆さんが避難できるような体制をつくっていただくようにお願いを申し上げたいと思います。  今回、視察...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣、ありがとうございました。早く激甚災害指定が受けられるように、ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。  それで次に、この豪雨を見ておりましたら、先ほども申し上げましたように大変な雨量で、このような雨量が続きますと、私は今大阪から出てきておりますが、大...全文を見る
○谷口(隆)委員 これで終わりますが、ぜひ、あなたはどこに逃げたらいいですよというところを、そこまで明確にハザードマップのところに大都市河川の場合は記載していただく必要があるというように思いますので、その点よろしくお願いを申し上げたいと思います。  以上でございます。
08月24日第164回国会 衆議院 総務委員会 第31号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  本日は、日本郵政公社の平成十六年度の決算の状況について主にお伺いをいたしたいと思います。  お伺いする前に、日本郵政公社の決算に対して、従来、この総務委員会で株主総会的な役割を果たすということで、総務大臣の方から日本郵政公社...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひそういう方向でお願いをいたしたいと思います。  私は、政治の場に出て、御存じのとおり、予算委員会が非常に重視されておりますけれども、決算が余り重視されておらなかったり、過去の情報がまた未来の情報になるわけでありますから、一刻も早くこの情報を提供する、政治全...全文を見る
○谷口(隆)委員 総裁おっしゃるように、なかなか公社の間にできることも限りがあるんだろうと思うところであります。公社といっても、総裁は民間から来られていますので、民間のことをよく御存じで、そういう競争原理の中で今までやってこられたわけですから。ところが、今まで、郵政省、郵政事業庁...全文を見る
○谷口(隆)委員 先ほど申し上げましたが、あと一年数カ月でありますけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それで、今度は、ことしの一月に、公社における郵便局改革についてということで、郵政公社の方から何点かにわたっておっしゃっておられます。一つは、人事のことだとか、あと...全文を見る
○谷口(隆)委員 おっしゃるとおりだと思います。また、現場の方と当然ながらいろいろな話をやっていらっしゃるんだろうと思いますが、総裁のおっしゃっていることはよく理解できます。ただ、どうもトップダウンでやっちゃうと、そこでギャップが出てくるとちょっと大変だなというような思いがあるの...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで次に、定年について、今まで特定局の局長は六十五歳ということであったようですが、全社員一律六十歳定年ということでおっしゃっていらっしゃいますが、これも、現場との間のお話をやった状況等についてお話しいただきたいと思います。
○谷口(隆)委員 総裁が考えていらっしゃっておっしゃっていることはよく理解できるので、私が申し上げているのは、そういうきちっと一体的な、公社としての一体感を、全社員の方、局長も含めて持っていただかなきゃいかぬという観点で申し上げているわけであります。  その次に、局舎のことでお...全文を見る
○谷口(隆)委員 郵便局改革についてお伺いをいたしたわけでありますが、これは、総体としてばっと見ると何か非常にドラスチックな改革のように思えるし、現にそうなんですが、公社の職員の方、また特定郵便局の局長の方々等の意見を十分お聞きしていただいてやっていただきたいという意味でお伺いを...全文を見る
○谷口(隆)委員 あともう残り時間はないんですけれども、最後にちょっと、先ほど佐藤議員もおっしゃっておられた不祥事の問題ですね。  長岡局において、別納郵便料金不適正収納事案で二十七億ほどが収納漏れになったというような報道がありました。これは、先ほど総裁がおっしゃったように、郵...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
10月26日第165回国会 衆議院 総務委員会 第2号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  大臣所信に対する質疑ということでございます。菅大臣は竹中大臣のときに副大臣をされていらっしゃいまして、私も何回かお話をさせていただきました。副大臣のときにも大変精力的に動いておられて、総務大臣は、非常に範囲...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣がおっしゃったように、夕張であったようなことを防ぐためには、しっかりとした監査を行って、その監査の結果の指標に基づいて判断したいということですが、やはり一番望ましいのは、会計そのものを全国統一の公会計でやっていただくということが一番望ましいわけでございますの...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  次に、一昨日、二十四日から番号ポータビリティー制度というのがスタートいたしました。これは、御存じのとおり、携帯電話を持っていらっしゃる方が契約会社を変えても今までのとおり電話番号が使えるというもので、非常に便利なものであります。 ...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣おっしゃっていただきましたように、我が党もこの実現に向けまして頑張ってまいったわけでありますが、今回、この番号ポータビリティー制度がスタートすることに伴って、大臣の方からも今若干言及されましたが、ソフトバンクは、自社の携帯電話同士なら料金は無料だというような...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣、ありがとうございました。より一層引き下げるために、また私どもも努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  次に、先ほども出ておりましたが、NHKの放送法三十三条の命令放送、このことについてお伺いをいたしたいと思います。 ...全文を見る
○谷口(隆)委員 番組の放送内容まで口を挟まないと大臣がおっしゃったわけでありますけれども、しかし、いずれにしても、特定項目について言及するということは放送内容にそれなりの影響があるだろうということを念頭に入れたお話なんだろうと思うんですね。  それで、きょうはNHKからも来て...全文を見る
○谷口(隆)委員 今NHKからおっしゃったわけでありますけれども、自主自律の精神で番組を編成していきたいということで、今後、仮に命令が出て、NHKがどういう対応をとられるかわかりませんが、どういう対応をとられても、大臣の方はそれに対してその後また何かおっしゃるということは多分ない...全文を見る
○谷口(隆)委員 国際放送は八十五億円程度の予算で、国が二十二億五千万ほど出しているわけですね。国が出しているということもあって命令放送ということになるわけでありますが、今度の予算では三億円程度テレビにも入れて、今はテレビは命令放送できませんが、テレビもそれが実現いたしますとその...全文を見る
○谷口(隆)委員 気持ちはよくわかりますが、慎重に考えていただければというように思っております。  あとそんなに時間がありませんが、もう一問、電子政府、eガバメントについてお伺いをいたしたいと思います。  この電子政府の取り組みについて、今、政府は一体となって頑張っていただい...全文を見る
○谷口(隆)委員 これをやると、私は公認会計士であり税理士であるわけでありますけれども、なかなか難しいんですね。私が言うんですから、普通の人はなかなかできないんですよ。  そういうような状況というのは、一体どうしてこうなったのかといろいろ考えましたが、どうも政府が、本来あるべき...全文を見る
○谷口(隆)委員 年に一回ですからね。これは電子申告ですから、頻繁に使うというわけじゃないんですよ。だけれども、国民全般に影響のあることですから。ですから、壮大な無駄遣いに終わらないようにしてもらいたいという話なんです。しっかり大臣も見てくださいよ。  それで、きょうは国税庁か...全文を見る
○谷口(隆)委員 いろいろな問題がまだありまして、もう時間がありませんので、例えば、e—Taxをやりますと、従来なら申告書を税務署へ持っていくでしょう、押印してくれるわけですよ。その押印したものを銀行へ持っていって融資を受けるわけです。銀行は、押印していないものだからだめだ、こう...全文を見る
11月07日第165回国会 衆議院 総務委員会 第5号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  いよいよ本日から地方分権改革推進法の審議ということで、本日は大体その法案を中心にして大臣にお伺いをさせていただきたいというように思っております。  そもそも、明治期以降、我が国の社会経済がいわば驚異的な発...全文を見る
○谷口(隆)委員 前の竹中大臣もそういうお気持ちがあったんだろうと思うんですね。だけれども、新地方分権一括法ということを私的懇でもおっしゃっておられたわけでありますけれども、そのあたりの状況の変化といいますか、これをちょっと言っていただけませんか。
○谷口(隆)委員 この法案そのものが、先ほども申し上げましたように、基本法であり、プログラム法と言いますけれども、こういう法案でありますので、前回の法案も、平成七年に成立をしておるわけで、十一年たったわけでありますけれども、中長期間を見渡したような法案体系でないと、ころころころこ...全文を見る
○谷口(隆)委員 次にお伺いをいたしたいわけでありますけれども、自治体がどんなに実情に合ったことをやりたいと思っても、やはり国の壁がある。例えば土地利用だとか下水道整備などの基本計画策定の場合には関係省庁の同意が必要である。わざわざ上京し、金も時間もかかるというようなことでありま...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣がおっしゃったように、綱紀粛正の通達を出されたということは、大変結構なことだと思います。やはり地方側も、地方分権をしていくからには、しっかりとしていただかなければならないわけで、先ほども出ておりましたけれども、夕張市は、一般会計と特別会計との間で、年度のず...全文を見る
○谷口(隆)委員 関与することが必要というのは、要するにその体制をつくりたいということをおっしゃっておられるわけですか。
○谷口(隆)委員 そういう協議の場をつくるというのは非常に重要なことだと思いますので、ぜひつくっていただきたいというように思います。  それで、次は、五条、権限の移譲のところで、旧法、現行法では「地方公共団体への権限の委譲」、新法では「地方公共団体への権限の移譲」と、イジョウは...全文を見る
○谷口(隆)委員 そうですね。だから、大臣の方からは、今までの「委譲」じゃなくて、かなり意思も入って強く強調した意味での「移譲」だというように言っていただいた方がいいのではないかというように思いますが、どうですか。もう一回。
○谷口(隆)委員 それで、最近の新聞報道を見ておりますと、自治体債務の棒引きについてという記事がありました。再生法制で、金融機関の貸し付け、また地方債などの債務の棒引きを認める債務調整の導入に向けて本格的な検討に入るというように新聞報道では出ておったわけです。それで、北海道大学の...全文を見る
○谷口(隆)委員 もう既に金融機関の方は、この自治体に果たして貸していいのかどうかということを検討しているというんですよ。  それから、自治体の中では再建団体直前のところがかなりございますので、そうしますと、まだ再生法制ができておりませんし、これから、財政悪化の非常に厳しい、ひ...全文を見る
○谷口(隆)委員 現実に貸すか貸さないかは金融機関側の判断ですから、金融機関側が貸さないと言えば資金調達に困難が生じるというようなこともあるわけですね。そのときにどのような対応を考えていらっしゃるのか、こういう観点でお伺いいたしたいと思います。
○谷口(隆)委員 大臣はあり得ないとおっしゃるけれども、銀行サイドではもう既にそういう検討に入っておりまして、今融資している金額に追加でその要求があった場合に、なかなか追加で貸せないなというようなことを言っている金融機関もあります。ですから、突然資金状況が悪化するというようなとこ...全文を見る
○谷口(隆)委員 今おっしゃっていただいたように、きちっと大臣の方から説明をしていただく、きめ細かく説明していただくということが重要なんだろうと思います。  それともう一つ、三位一体のことにちょっと言及させていただきますと、この中の税財源の配分について、新しいメンバーの諮問会議...全文を見る
○谷口(隆)委員 先ほども私申し上げましたように、安倍総理の強いリーダーシップ、また菅大臣の強いリーダーシップでいかないと、なかなか実態的に地方分権というのは大変なものであります。  まさに、特に税源移譲が大変な攻防になるだろうと思いますが、新しい国づくりのためにはこれは乗り越...全文を見る
11月09日第165回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  本日は、まず初めに、先ほどから出ておりますが、北海道佐呂間町の竜巻被害についてお伺いをいたしたいと思います。  大臣はすぐに駆けつけていただいたということでございます。敬意を表したいと思います。私ども公明...全文を見る
○谷口(隆)委員 開発した結果も、しかしどの程度の効果があるのかということにもなるんだろうと思いますが、私は、国土の形状が一つ原因があるというようなことでありますから、発生しやすい地域というのは、やはりある程度は明示できるんだろうと思うんです。  そういうようなことも必要でしょ...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣は今具体的なことに言及されませんでしたが、私、今申し上げたように、ある程度、国土の形状によって発生しやすいところがあるようでありますので、そういうところにはお知らせをいただければというように思っております。  御答弁いただけるんだったら、どうぞお願いします...全文を見る
○谷口(隆)委員 九月の延岡の竜巻も行ったんですが、あのときは、JRの電車がひっくり返っちゃった。どうも聞いておりますと、乗っておられた方は、一度揚力で引っ張り上げられて、ふわっと浮かび上がって倒れたということをおっしゃっておられましたけれども、そのくらい引っ張り上げる力が強いわ...全文を見る
○谷口(隆)委員 これは建設省当時の取材によるわけでありますが、私もこの委員会で昔、言ったことがありますが、大体、淀川の右岸が切れたら経済損失は二十兆円だというんですよ、大臣。左岸が切れたら五十兆円というんですよ。この程度の経済的な被害が起こるわけで、当然ながらも、その前提で、人...全文を見る
○谷口(隆)委員 溝手大臣、本当にこれから頑張っていただきまして、ぜひ、私が申し上げているような治水対策にも心を配っていただきまして、やっていただきますようにお願いを申し上げまして、これで終わりたいと思います。  どうもありがとうございました。
11月10日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  きょうは、初めに、政府税調についてお伺いをいたしたいと思います。尾身大臣に来ていただいておりますので、尾身大臣に主にお尋ねをいたしたいと思います。  御存じのとおり、十八年の十一月七日から新たに、税制調査...全文を見る
○谷口(隆)委員 また、尾身大臣は、先日大阪でも、減税のことに言及された御発言があったり、減価償却については企業の競争力強化のためにはやっていった方が好ましいというようなお考えを述べていらっしゃったわけでありますけれども、このようなことについて、大臣御自身がどういうふうにお考えな...全文を見る
○谷口(隆)委員 経済成長をすると。先ほど日銀総裁のお話を聞いておりましたら、なかなか潜在成長率というのは難しい話だと。大体一・五%から二%程度の潜在成長率で、政府は今実質二・二%を目指してやっているわけですけれども、やはりなかなか難しいというようなお話があったわけであります。私...全文を見る
○谷口(隆)委員 市場関係者は、必ずしも政府と日銀の方向が一緒だとは思っておられないような意見を持っていらっしゃる方が多いということはあるんだろうと思います。  それで、ペンシルベニア大学の名誉教授でL・クライン氏が、日本の潜在成長率、今おっしゃったような一・五だとか二だとかい...全文を見る
○谷口(隆)委員 日銀は日銀の独立性もございますから、はっきりおっしゃっていただいたら結構でありますけれども、そこは政府との間で方向がたがえることのないように、ぜひ頑張っていただきたいというように思います。  その次に、今度は金融庁の関係でお伺いをいたしたいわけでありますが、東...全文を見る
○谷口(隆)委員 この提携協議は、どうも聞いておりますと、東証とNYSEグループの持ち合いが一〇%以内でとどまるというような協議内容になっておるようでありますが、しかし、このNYSEグループが追加出資を求めてきた場合に一体どうなるのかというようなことが考えられるわけですね。  ...全文を見る
○谷口(隆)委員 それ以外に、アメリカはニューヨークの取引所がありますし、またシカゴにも取引所があるわけですね。今度、シカゴでは先物と商品取引所が一緒になるというようなこともあるようでありますが、そういう意味において、我が国も、東証だけが非常に大きくなっていいのか。そういう意味で...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣、ぜひそういう観点で、取引所というのは非常に重要なので、今もう株式会社になっておりますけれども、国の施策と非常にかかわりがありますから、きめ細かく見ていただく必要があるんだろうと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。  それで、若干時間が残っており...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひ、国税庁では、このようなことが起こらないように、できるだけの注意喚起をしてやっていただきますようお願いをいたしまして、時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
11月14日第165回国会 衆議院 総務委員会 第6号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  三人の参考人の皆様には、大変御多用の中当委員会に出席を賜りましてありがとうございます。十五分間でございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。  先ほど聞いておりますと、本法案に対しましては三人...全文を見る
○谷口(隆)委員 本法案は、旧法と比較をしますと、新たに創設をされた項目がございます。これは「国と地方公共団体との間の連絡等」についてということで、従来から国、政府と六団体の方は交渉の場があって、やっておられたわけでございますが、新たに今回、この法案でそういう連絡についての協議の...全文を見る
○谷口(隆)委員 では、その次にお伺いをいたしたいと思いますが、小早川参考人は、先ほどお聞きをいたしておりますと、税源移譲が最も重要だと。当然重要なわけでありますが、この税源移譲で十六年から十八年に三位一体の改革を行いましたが、私どもは大変な、六団体もそういうように考えておられる...全文を見る
○谷口(隆)委員 その徴税能力ということに関しまして、麻生参考人に、六団体でそのようなことについてのお話し合いがあったのかどうか、また御自身はどういうように考えていらっしゃるのか、お述べいただきたいと思います。
○谷口(隆)委員 もう時間が参りましたので最後の質問になりますけれども、先ほども出ておりましたが、また麻生参考人のところにも書いてありますが、地方でもいろいろな不祥事が今起こっていまして、国民の側からしますと、地方分権はいいけれども本当に大丈夫なのかという不安の声もあるわけであり...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひ、麻生参考人、六団体の間でもそういう統一的な公会計を一体どうしたらいいかということも含めまして検討いただいて、総務省のところでも今検討しておるようでありますけれども、それからスタートする、そうしないとなかなか状況がわからないということになりますので、よろしく...全文を見る
11月22日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  審議中の本法案について質問をさせていただきたいと思いますが、今回のこの法案は、最近起こっております多重債務、今までずっと出ておりましたが、このような多重債務の問題の抜本的な解決を行わなきゃいかぬということでこの法案が出てまいっ...全文を見る
○谷口(隆)委員 今回の法律のポイントを見ますと、貸金業の適正化ということで四点にわたって書いてあるわけでありますが、貸金業の参入条件を厳格化する、要するに財政的基盤のないものはだめだということを言ってしまう。あとは、貸金業協会の自主規制機能を強化する、おっしゃったように自主規制...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで、やはり社会的な問題を起こすようなところは、これはもうとてもじゃないけれどもだめだ、認めないという強い姿勢でやっていかなきゃなりません。  ですから、金利の問題もそうでありますし、いろいろな問題がこの法案で出ておるわけであります。過剰貸し付けをやめさせる...全文を見る
○谷口(隆)委員 ですから、申し上げたように、そんなに高い金利を払わなくても、空白地帯を埋めるような与信があればいけるというようなことも考えられるわけでありますので、渡辺副大臣がおっしゃるようにぜひ進めていただきたいと思います。  その次に、過剰貸し付けの抑制ということでありま...全文を見る
○谷口(隆)委員 その次に、カウンセリング体制についても言及されておるわけでありますが、やはり借り手もいろいろいらっしゃるわけですね。  消費者ローンのところで借りておられる借り入れ理由を見ますと、第一位が、住宅ローンまた自動車ローン以外の借金の返済、また、二番目が収入の減少、...全文を見る
○谷口(隆)委員 本当に、このカウンセリング体制がきかないと、それこそもう自殺に追いやられてしまうという人たちがたくさんおられるわけでありますから、これが実態的に意味のあるような体制をぜひしいていただきたいと思います。  それで今、山本大臣は再チャレンジ担当ということでもあられ...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣がおっしゃったように、グラミン銀行の現代版みたいなものを考えているというようなことなんですが、私が申し上げたように、例えば、グラミン銀行というのは、一人一人の目が見えるところできちんと融資後もチェックしているのでおかしなことにならない、毎日顔を合わせている...全文を見る
11月28日第165回国会 衆議院 総務委員会 第7号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  総理とは初めて質問させていただくわけでありますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  先ほど谷畑議員の質問にもありましたけれども、公明党は連立を組ませていただいて七年になるわけでありまして、小泉内閣五年半の連立...全文を見る
○谷口(隆)委員 強いリーダーシップを発揮していただきたいと思いますが、一方で、最近の地方の状況、いろいろな情報があるわけでありますが、例えば福島県の知事の逮捕だとか、先日は和歌山県の知事の逮捕がございました。また、岐阜県では裏金問題等があって、国から地方に権限、また財源、税源を...全文を見る
○谷口(隆)委員 総務大臣の方にも、地方の首長の問題、また地方のこのような、国民から非常に批判を受けておるような状態をかんがみて、具体的な対策等があればぜひ打っていただきたいと思う次第であります。  あと、時間が限られておりますので、もう一問、これで終わりたいと思います。  ...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきますが、総理、先ほどの公会計もそうでありますし、総論的におっしゃっていただいた地方分権改革、ぜひリーダーシップを持ってやっていただきますよう、また我々もそれを支えてまいりますので、頑張っていただきたいと思います。 ...全文を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  先ほどは、四名の意見陳述者の皆様、本当に地元のそれぞれの立場でおっしゃっていただきました。ちょうど地方分権改革推進法案の審議をしておるところであります。昨日も参考人に来ていただきまして、きょうは地方公聴会ということで、あしたに...全文を見る
○谷口(隆)委員 芹澤町長は、何かありますか。
○谷口(隆)委員 権限の問題もあるんだろうと思いますけれども、行政の重複というんですか、重なっているところがあって、今、県も浜松市も、例えば、徴税のところをお互いに無駄をなくしていこうじゃないかというようなことを協議されておられるということをお聞きしたことがあるんですが、このよう...全文を見る
○谷口(隆)委員 一番大事なのは、やはり税源移譲なんだろうと思うんですね。財源を移譲してもらうということ。例えば、今仮に財源を一対一にするには五兆円程度の税源を地方に移譲しなきゃいかぬ、これは今の状況の中で大体五兆円程度になる、こういうように大臣もおっしゃっているわけであります。...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので終わりますが、いずれにしても、自治体の、地方の自由度が高まってまいりますと、やはり勝ち組、負け組が自治体で出てくるといったときに、きのうの参考人のお話でも、それが総体的に地方全体の引き上げになればそれはいいんだと...全文を見る
11月29日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  貸金業法の審議も進んでまいりまして、増原理事が先ほどおっしゃっておられたように、速やかに成立をしていただくように強く念願する次第であります。  それで、私は、前回質問をしようと思ってキャリーオーバーしたの...全文を見る
○谷口(隆)委員 まず初めにこの新聞報道を見ましたときに、私は違和感を感じたものですから、きょう大臣にどういうお考えなのかということを聞いたわけであります。  大手金融機関は最高益を出しながら税金も払っておらない、こういうようなことで、国民の方からは批判もされたりしておるわけで...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣がおっしゃったのは、貸金業界の中での自主規制のことをおっしゃったんだろうと思いますが、私が冒頭申し上げたように、クレジット業界の、物販というんですか、クレジットの部分は入っておらないわけでありますね。  それで、先ほどの報道を見ますと、毎月五千円をお支払...全文を見る
○谷口(隆)委員 きょうは経済産業省は私呼んでおりませんが、所管は経産省になるわけです。いわば同じような問題、同質の問題がこの法律の範囲外のところで起こっているということを踏まえまして、今大臣がおっしゃったようなことはあるんだろうと思いますが、早急の対策として一体どういうようなこ...全文を見る
○谷口(隆)委員 後ほどまた申し上げたいと思いますが、これは前回申し上げたんですが、今回のこの貸金業法は金融業界全体の中でどういう立場を占めておるのかというようなことも含めまして、これは所管外だからこの法律の対象外だといったようなことにならないようなこともやはり考えていかなあかん...全文を見る
○谷口(隆)委員 今答弁されたわけでありますが、貸金業協会は、法律上は直接強制加入を義務づけられておらない、また複数の設立が可能であるというようなことでありますが、やはり、でき得る限りすべての業者に加入を促す必要があるということで、そのことによって一元的な管理が可能になるわけであ...全文を見る
○谷口(隆)委員 複数の貸金業協会は考えておらないということのようでありますが、強制加入にはできませんので、加入の促進をより一層進めていただきたいというように思う次第であります。  それで、先ほど申し上げたクレジット業界のことにも関するわけでありますが、私が前回に申し上げた、そ...全文を見る
○谷口(隆)委員 具体的に、どういうスケジュール観を持って、最終的にすべてを包含したような金融業界全体の法律をつくるのかといったところまでは、大臣の頭の中にはまだ今のところはないんだろうと思うんですが、これはまた金融庁内で、そういうような総合的な法案を目指すような、例えば審議会を...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣がおっしゃったようなフタコブラクダ。前に申し上げましたけれども、やはり金利の状況が、先ほど増原理事の方もそんなお話をされておられたようでありますが、いわゆる銀行業界の金利体系と、高金利な体系、今の二〇%の後半の体系と分かれておって、間がぽこっと抜けていると...全文を見る
○谷口(隆)委員 なかなかすぐには言えないだろうと思いますが、これは大臣、非常に重要なことですから、山本大臣のときに、では、こんな法律をつくろうよと言ったら、後世に残るような大臣になると思いますよ。そういうような大くくりのしっかりとした、この国の金融が国民の皆さんから見ておかしく...全文を見る
12月07日第165回国会 衆議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  本日は、大変大きな問題と申しますか、戦後未処理の三つの問題ということでありますけれども、参考人の皆様には早朝から当委員会に出席を賜りまして、ありがとうございます。また、特に相沢先生、宮下先生には、議員在職中にも大変お世話になり...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  先ほど申し上げましたように、与野党とも、今回、この基金を廃止する、取り崩すというようなことになるわけでありますけれども、先ほど寺内参考人が、戦後強制抑留者が、帰ってこられたときには四十数万人が今十万人程度になったということで、お年も...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  本日は、午前中に参考人の質疑に立たせていただきまして、シベリア抑留のお話であるとか、基金の解散、また、その後の慰藉事業のありようの御自身の考え方だとか、いろいろなお話を聞かせていただいたわけであります。私も、戦後生まれで、その...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  昨年、この法案が提出されました。もちろん、昨年は戦後六十年というような大変意味のある年でありまして、野党も共同提案ということでこの法案を出したんですけれども、審議ができないという状況で今に至ったわけであります。  きょうの午前中の...全文を見る
○谷口(隆)委員 本当に大変重いことであります。  この法案を採決していただきたいと思うわけでありますけれども、先ほど野党の提案者の御答弁も聞いておったわけでありますが、与党提案者からの野党案に対する違いを先ほど述べていただきました。今度は私の方から野党の法案についてお伺いをい...全文を見る
○谷口(隆)委員 現行法の独立行政法人平和祈念事業特別基金等に関する法律では、恩給欠格者、戦後強制抑留者、引揚者などの戦争犠牲による労苦について国民の理解を深めること等により関係者に対し慰藉の念を示す事業を行う独立行政法人平和祈念事業特別基金の名称、目的、業務の範囲に関する事項及...全文を見る
○谷口(隆)委員 きょうの午前中の参考人の方からも、基金の利潤の半分程度が事務経費に持っていかれるということは好ましくないと。私、確かにそういうように思うわけであります。今、長妻提案者がおっしゃったのは、こういうことをおっしゃったんだろうと思います。ですから、与野党とも、この基金...全文を見る
○谷口(隆)委員 今、長妻提案者がおっしゃったこと、私、ここで何回も繰り返しをしても仕方ないわけでありますけれども、現行の基金の関係三者の方、確かに、シベリア抑留された方が大変な状況であったということは、きょうの午前中の参考人のお話を聞いても十分わかることでありますし、いろいろな...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで、新規のこれから行うという慰藉事業でありますけれども、この慰藉事業について、与党の法案の中に内容が具体的には明記されておりません。関係者の方はそのことも大変関心を持っていらっしゃるわけであります。このような新規の慰藉事業について、内容はどういうものを考えて...全文を見る
○谷口(隆)委員 新規の慰藉事業、これを行う場合、申請をいつから開始して、いつまで受け付けるのか。また、旅行券等の支給はいつまで行うのかというようなことに関してお伺いをいたしたいと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。
○谷口(隆)委員 その法施行時における新規の慰藉事業の対象者、大体人数はどの程度になるのか、このことをちょっとお答えいただきたいと思います。
○谷口(隆)委員 そうなりますと、これは、すべての対象者が請求すると基金の資本金の額を超えてしまうというような場合も想定されるわけでありますけれども、その場合は一体どのようにされるわけでありましょうか。
○谷口(隆)委員 この法案、現に生きている人だけに支給して、もう既に亡くなった方には支給しないといったようなことは、一体どういう観点でこのようになったのか、教えていただきたいと思います。
○谷口(隆)委員 時間が来ましたのでこれで終わりたいと思いますが、先ほどから申し上げておりますように、この戦後処理の三問題、非常に重要な問題であります。この委員会でぜひ採決を早くしていただいて、関係の方に幾分なりとも報いることができるようにしていただきたいということを申し上げまし...全文を見る
○谷口(隆)委員 自由民主党及び公明党を代表して、与党提出の独立行政法人平和祈念事業特別基金等に関する法律の廃止等に関する法律案及び同法律案に対する修正案に賛成、野党提出の戦後強制抑留者に対する特別給付金の支給に関する法律案及び同法律案に対する修正案並びに独立行政法人平和祈念事業...全文を見る
12月08日第165回国会 衆議院 総務委員会 第9号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  本日は、郵政公社の十七年度の決算ということでありますけれども、郵政公社になられてから、ガバナンスということが非常に重要でありますので、民間で言う株主総会的な役割を国会が果たさなけりゃいかぬということで、郵政公社の年次決算が出れ...全文を見る
○谷口(隆)委員 生田総裁が先頭になって公社のいろいろな改革を進めておられて、じわりじわりとこの改革の芽も出てきたわけであります。といっても、もう来年の十月で新会社に移りますものですから、大変な御苦労を今までしてこられたわけでございますけれども、郵便業務というのは、そんなにマーケ...全文を見る
○谷口(隆)委員 分社化された後の会社というのは、必要な財産もあるでしょうし、人員もいろいろな形で移られるということもあるでしょうし、なかなか一言では言えないだろうと思いますが、しかし、いずれにしても、現行では、郵便業務区分ではもう五千億を超えるような債務超過ということであります...全文を見る
○谷口(隆)委員 今総裁おっしゃったように、全体損益方式と収支相償方式とあって、十七年度は収支相償方式で、私も資料を見させていただきましたが、おっしゃるように、やはり地域性もあります、非常にたくさんおられるところもありますでしょうし、非常に過疎地のところもありますから、それだけで...全文を見る
○谷口(隆)委員 それと、先ほど、いろいろなことを総裁が公社の中でやっていらっしゃって、その一つに、トヨタ自動車の生産方式を導入して経営の効率化を図ったということで、これもマスコミ報道を見たわけでありますけれども、全国すべての普通郵便局約一千局で導入前に比べて一八%ほど生産性が向...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひ郵政公社、あと残りそんなにありませんけれども、頑張っていただきまして、いろいろな改革を進めていただきますようにお願いを申し上げまして、時間が参りましたので、終わらせていただきたいと思います。
12月12日第165回国会 衆議院 総務委員会 第10号
議事録を見る
○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。おはようございます。  冒頭、菅大臣にお話をさせていただきたいと思いますが、菅大臣、大臣になられて大変精力的にやっていらっしゃる、またスピード感を持ってやっていらっしゃることは大変評価をいたしております。ただ、今から質問をするNH...全文を見る
○谷口(隆)委員 お答えは出なかったんですが、要するに、総務省として予算要望している内容と今現在考えていらっしゃることとの間にちょっと違いがありますよということを申し上げたわけであります。  きょうは、大変お忙しい中、NHK会長に来ていただいております。今大臣は、予算で三億円が...全文を見る
○谷口(隆)委員 今会長がおっしゃったとおりだと思うんです。要するに、大臣の意思はよくわかるんですね。だけれども、それによる副作用があると思うんですよ。  さっきも申し上げましたように、この命令放送によって番組編成権の自由を侵害するとか、また、放送の中立性を侵害するといったよう...全文を見る
○谷口(隆)委員 私は、ラジオもやはりちょっとどうなのかなというのがあるんです。いろいろ、実態的に拉致問題を解決するということが重要でありますから、先ほども申し上げましたように、副作用があるようなことをあえて、それをやらなきゃいかぬという意気込みは理解できますけれども、やり過ぎじ...全文を見る
○谷口(隆)委員 NHKのみならず、民間放送事業者も大変心配をいたしております。ですから、本当に慎重の上にも慎重に、大臣、先ほども申し上げましたように、大変頑張って今やっていらっしゃるわけですけれども、そういうようにぜひお願いを申し上げたいと思う次第であります。  次に、先ほど...全文を見る
○谷口(隆)委員 今局長が言われたように、やはり規制緩和の流れがありますから、それをまたもとに戻してということは必要ないんだろうと思うんです。ただ、記載事項については、財産的な要件を記載してもらうということが非常に重要なのではないかと思います。  金融の世界では、この事件も今調...全文を見る
○谷口(隆)委員 今細溝審議官がおっしゃっておられましたように、この案件は、金融取引の対象になる、犯罪のにおいが非常に濃い取引の可能性が高いということであります。大臣はもう既に、次期通常国会で現状の電気通信事業法を改正したい、こういうようにおっしゃっておられますが、今回のこの事件...全文を見る
○谷口(隆)委員 事後チェックということは、私はそれで結構だと思いますけれども、立入検査ができるとか、先ほども申し上げましたように、届け出書の書面の記載事項であるとか、今回のこの事件を教訓にして、来年の電気通信事業法の改正に反映させるように、ぜひお願いをいたしたいと思います。 ...全文を見る
○谷口(隆)委員 やはり電話は、大臣おっしゃるように、安定した送受信が行われなければ用をなさないわけでありますから、ぜひそういう観点で中長期的にも、今三月には立てられるという話でありますけれども、お願い申し上げたいと思います。  また、別の観点で申し上げますと、災害対策で一体ど...全文を見る
○谷口(隆)委員 災害のときに通信できない、電話ができないというのは非常に大変なことですから、そういう危機的な対応も含めてぜひやっていただきたいと思う次第です。  もう一問、簡単にちょっと大臣にお伺いしたいんですが、先日、新聞報道で、ドコモ携帯の電池が破裂したというようなことの...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますが、やはりこの電池の問題は、先日もソニーがPC向けの電池を九百六十万個回収するといったように、基本的な技術力が本当に大丈夫なのか、そういう問題提起が今起こっておるのではないかと思うので、物づくり大国である我が国の基本的な技...全文を見る