谷口隆義

たにぐちたかよし



当選回数回

谷口隆義の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第171回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  鳩山大臣におかれましては、予算委員会から連続で御苦労さまでございます。  きょうは、私は、地方公共団体財政健全化法、もう施行されておりますが、これと地方公会計ということを関連させて御質問させていただきたいと思います。  地...全文を見る
○谷口(隆)委員 財政健全化法の四つの指標というのは、地方団体は大変関心を持っていらっしゃるわけです。大臣がおっしゃるように、将来負担比率というのは非常に重要だと思います。これを前提にして、いろいろな団体で三セク、第三セクターの処分等が今進められている大きな原因になっておるわけで...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣がおっしゃったように、地方公会計、なかなかなじみがないものですから、進まないんですね。  それで、特に中小のところ、人口でいうと三万人以下ぐらいの団体が大変苦労されておられるというようなことをお伺いいたしておるわけでございますが、特に中小のところの地方団...全文を見る
○谷口(隆)委員 やはり冒頭お話をさせていただきましたように、財政状況をつまびらかに把握できるようになるということは非常に重要であります。ことしは、そういう意味では、地方公共団体、公会計も、また財政健全化法に基づく指標も出てくるわけでありまして、現状は、地方団体の皆さんは大変苦労...全文を見る
02月12日第171回国会 衆議院 本会議 第9号
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○谷口隆義君 公明党の谷口隆義でございます。  私は、自由民主党と公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二十一年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、鳩山総務大臣に質問をさせていただきたいと思います...全文を見る
02月26日第171回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  きょうは、質問の順番を変えてもらうのに、関先生、橋本先生、申しわけありませんでした。  私の方からは、二十分しか時間がありませんが、大臣においでいただいておりますので、大臣中心にお話をお伺いいたしたいと思いますが、午前中の審...全文を見る
○谷口(隆)委員 冒頭私申し上げましたように、いろいろアンケートをとると、今大臣おっしゃったような指定管理者制度を利用した民間委託の公立病院みたいなものもやりたいという自治体もたくさんあるようでございますが、大臣がおっしゃるように、やはりここは少々の財政的負担を国が担ってもやらな...全文を見る
○谷口(隆)委員 第三セクターだとか、塩漬けの土地を持っている土地公社だとか、こういうところの処理に大変困っている地方団体が多いわけですね。ですから、今度もその処理に対して国の支援というのですか、そういうこともあるようなことを聞いておりますが、この財政健全化法が浸透して、財政状況...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣のおっしゃるとおりなんですが、ただ、国の会計また地方の会計というのは、いわば大福帳的会計なんですね、簡単に申しますと、現金の出入りだけやってあって。民間会計は発生主義に基づいてやっているわけです。そういうような民間会計の考え方をやはり入れていこうというのが地...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひ一層推進をしていただきますように大臣に申し上げまして、時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
02月27日第171回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○谷口(隆)委員 私は、自由民主党及び公明党を代表して、政府提出の地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  まず、地方税法等の一部を改正する法律案であります。  この法律案は、個人住民税の住宅ローン減税...全文を見る
03月13日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  今、白川総裁の方から御報告があったわけでございますが、白川総裁御自身も先日、日銀内での会見があったときに、昨年第四・四半期におけるGDPまた鉱工業生産においては、がけから落ちるようなという比喩を使われるよう...全文を見る
○谷口(隆)委員 今のことについては、日銀が直接担当しているわけじゃありませんから、見解をお伺いいたしたわけでありますが、今、総裁御自身が、CPだとか社債の買い入れは今回初めて行う、企業支援をあらゆる手段を講じてやっていくということをおっしゃったわけでございます。今、日銀は、私が...全文を見る
○谷口(隆)委員 連携をとりながら各国中央銀行間でやっていらっしゃるんだろうと思います。  ちょっと個別の問題になるのですが、日銀が今やっていらっしゃる企業支援ですね。企業の資金繰り対策の一環として、先ほど総裁御自身がおっしゃったように、異例の措置として、二月の金融政策決定会合...全文を見る
○谷口(隆)委員 今総裁がおっしゃったように、CPのオペは非常に効果が出ておるようでございます。ところが、今申し上げた社債は、条件が厳しいということで、そのことについてお答えがなかったんですが、その条件を緩和しようということも念頭に持っていらっしゃるんでしょうか。
○谷口(隆)委員 市場の状況をよく見ていらっしゃると思いますが、金融市場の安定ということも大きな目的の一つでございますから、金融市場または企業資金調達、こういうことも念頭に入れていただいて、機動的にやっていただければというように思います。  その次は、先日、預金保険機構主催の会...全文を見る
○谷口(隆)委員 市場では、そういうように変動利付債が評価損を計上しなくてもよくなったというようなことで日銀が買い入れ対象に入れたのではないかというように言っている方がおられるわけです。今総裁は、そうではないというような御答弁だったんですね。  その次に、きょう財務省に来ていた...全文を見る
○谷口(隆)委員 この多額の買い越しをしておる金融機関が一体どこなのかというのは市場関係者の間で今いろいろうわさになっておって、これは、きょう具体個別の名前を言う予定はなかったんですけれども、例えば農中だとかゆうちょ銀行がやっているんじゃないかと。だから、財務省が直接資金介入する...全文を見る
○谷口(隆)委員 要するに、そういう意味では、今申し上げたのはこのところの異常な金融状況の兆しなんですね、いろいろ金融市場が振れていますので。もうほとんどドルが外銀から調達できないというところもあるので、どうも聞くと、円投をして米国債を買っていこう、それで何かあったときにそれを売...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  三人の参考人の先生方、本当に御多用の中、出席をいただきましてありがとうございます。  先日、私、総務委員会の理事ということもありまして、有馬のかんぽの宿を視察してまいりましたが、今のかんぽの宿のグループの中では一番古くて、昭...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  先ほど町田参考人は非常に的確にいろいろおっしゃったわけでありますが、お話を聞いておりましたら、かんぽの宿の経常赤字のことを言及されていましたね。二年で半分ですか、このところ急激に経常赤字が減少してきたではないかということをおっしゃら...全文を見る
○谷口(隆)委員 わかりました。  私は、根底的に、経営というのは緊張感が必要ですから、周りから常に見られているというのは、過度の緊張感はよくないですが、ある程度の緊張感というのは非常に重要なんだろうと思うところがあります。  それと、井手参考人が、国鉄の民営化は今回の郵政の...全文を見る
○谷口(隆)委員 次に、田尻参考人がおっしゃったことなんですが、かんぽの宿を売却して、その売却資金が一体どうなるのか、赤字の会社のために使われておるじゃないか、こういうことは本来好ましくなくて、特定の目的、例えば地方に流すとか、資金管理の問題も考えていかなきゃいかぬのじゃないかと...全文を見る
○谷口(隆)委員 どうもありがとうございました。
03月25日第171回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  きょうは、まず初めに、今回の改正放送法で何点か論点があったわけです、その論点のうちの一つが、ガバナンス、コンプライアンスについてどう考えるのかということがあったわけでございます。先ほどから鳩山大臣もおっしゃっておられるように、...全文を見る
○谷口(隆)委員 それで、次にお伺いをいたしたいのは、今、経営委員会の中に、先ほど井原委員が来られて答弁されていましたが、監査委員会というのがありますね。この監査委員会というのは業務監査をやられるんだろうと思うんです。それで、外部監査も入っておられるようでございますので、会計監査...全文を見る
○谷口(隆)委員 組織的に申しますと、経営委員会のメンバーの経営委員の方が監査を担当されているということでございますので、このあたりの運用が非常に重要だと思います。しっかりとそのあたりの区分けといいますか、やっていただければというように思う次第でございます。  それと、この経営...全文を見る
○谷口(隆)委員 今、若干の問題があったかもわからないということでした。やはり、国会同意人事でございますので、否決されることもその前提に置いておかなければならない。その際にどういうような十分なガバナンス機能を発揮していくのかということは大変重要な問題でございますので、また私どもも...全文を見る
○谷口(隆)委員 それでは、十八年度と十九年度を私がいただいた資料で比較してみますと、十九年に、利益剰余金の中で事業維持積立金という、これは目的積立金なんでしょうね、こういう積立金を積んでいらっしゃるわけです。子会社二十社トータルで五百十六億円事業維持積立金が計上された結果、利益...全文を見る
○谷口(隆)委員 私が見たところによると、もう少し配当に回せるところがあるんだろうと思うんですね。そこを一度検討していただきまして、本体も大変要るようなときでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  それで、先ほどから出ております、二〇一一年七月二十四日完全デジ...全文を見る
○谷口(隆)委員 自公の与党においても、何としても二〇一一年七月までにやり遂げなきゃいけないということで、NHKの受信料免除世帯を中心にして、生活困窮者の皆さんにはチューナー、アンテナ等をつけさせていただくという方針を決めたところでございます。  それで、もう三年を切りましたの...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  四月の五日に北朝鮮からミサイルの発射が行われたわけでありますが、情報管理と申しますか、誤情報があったということでございますので、本日はこのことについて質問をさせていただきたいと思います。  今回のミサイルの発射というのは、我...全文を見る
○谷口(隆)委員 今のをお聞きしますと、やはり人為的なミスだったということのようでございます。  今回、今まさにおっしゃった秋田の件では、エムネット、緊急情報ネットワークシステムを使って自治体、報道機関また住民に情報を流していくということのようであったわけでありますが、人為的な...全文を見る
○谷口(隆)委員 次は、Jアラートについてお聞きいたしたいと思いますが、そういう緊急情報を提供するシステムが二つあるというようなことが混乱にならないのかというような問題意識が一つにはあるわけであります。  そもそも、このJアラート、全国瞬時警報システムというのは、人工衛星経由で...全文を見る
○谷口(隆)委員 そこで、総務大臣にお聞きいたしたいわけでありますが、このJアラートの整備に、防災無線の設備費を除きまして、一自治体当たり平均七百万ほど必要だというようなことのようでございます。  この際、これを導入いたしまして、先ほど申し上げましたように一五%程度でございます...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひ進めていただければというように思っております。よろしくお願いいたしたいと思います。  それで、ちょっと時間が残っておりますので、地上デジタル放送の受像機の普及状況について、短時間でお聞きいたしたいと思います。  地デジの受像機の今現在の普及状況と、二〇一...全文を見る
○谷口(隆)委員 あと五千万台ぐらい普及していかないと、なかなか目標に達せられないと。  これは大臣が国策だということをおっしゃっておられるわけでございますが、二十一年度は、仄聞しておりますところ、この上昇カーブで行くと大体一千二、三百万台、そういうような状況になりまして、この...全文を見る
○谷口(隆)委員 時間が参りましたのでこれで終わらせていただきますが、ぜひ、今の地デジの問題は本当に重要でございますので、大臣、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。
04月14日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口でございます。  きょうは、金融商品取引法の改正案と資金決済に関する法律案につきましてまずお伺いをさせていただいた後に、大臣にお聞きいたしたいことがございますので、またよろしくお願いいたしたいと思います。  初めに、信用格付業...全文を見る
○谷口(隆)委員 前に大臣がおっしゃったように、今回のこの登録制度は参入制限的なものではないということで、一定の要件を満たす場合には登録を受けることができる仕組みなんだというお話でございました。  そこで、一つお聞きいたしたいんですが、具体的な問題としてお聞きいたしたいことは、...全文を見る
○谷口(隆)委員 今ちょっと具体的な例を出したんですが、同じ金融機関グループがあって、その中で信用格付をやりたいということで登録の申し込みがあった。それを、認可を与えたといいますか登録をして、グループ内の企業の信用格付をその格付業者が行うということは問題がないんでしょうか。
○谷口(隆)委員 登録拒否要件の中には明確に入っておりませんけれども、そういう問題もありますので、今局長の方からは登録拒否要件に当たるのではないかというようにおっしゃったわけでございますが、そのあたりはしっかりと立て分けをしていただきたいというように思うわけでございます。  そ...全文を見る
○谷口(隆)委員 この信用格付ということは、数年前に我が国の国債の格付をされて我が国が大変迷惑を受けたことがあったわけでありますが、一般的に、勝手格付と言われるようなことも含めて、経済界ではよく行われておるわけでございます。この信用格付業者の問題については、経済界に与える影響が非...全文を見る
○谷口(隆)委員 金融以外のことも含めてちょっと報告してもらうように言っていたんだけれども。全体のADRの稼働状況ですね。  だから、要するに私の問題意識は、このADRそのものは非常にいい制度なんだけれども、なかなかうまく稼働できていないというような状況があるのではないかという...全文を見る
○谷口(隆)委員 今内藤局長がおっしゃったように、そういう問題点もあるので、この金融ADRは使い勝手のいいように工夫をしていただきたいと思います。制度としてはできたんだけれども、なかなか使い勝手が悪いというような状況になりますと問題があるわけでございますので、ぜひそういう仕組みづ...全文を見る
○谷口(隆)委員 金融ADR、この実効性がやはり一方で進むように、先ほども申し上げましたようにぜひまた努力をしていただければというように思います。  それで、今度は資金決済に関する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  銀行間の資金決済では全国銀行内国為替制...全文を見る
○谷口(隆)委員 これは、資金決済を毎日オンラインで、当日決済ということでやられております。それで、このシステムというのは非常に重要でありまして、このシステムが混乱をいたしますと、日本の経済全体が大混乱になるわけでございます。  そういう意味において、今回、免許を付与する、内閣...全文を見る
○谷口(隆)委員 非常に重要なことでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それで、あと残る時間ちょっと大臣にお伺いいたしたいのは、今回、二十一年度補正が策定されて、総理の方から経済危機対策ということで発表されたわけでございます。これは、国費で十五兆四千億円、事...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣、この中期プログラム全体に対してもう一度見直すということでございますか。いろいろな分野がございますね。そのどのところを見直していく必要がある、例えば、この中期プログラムの中では第三章として「税制抜本改革の全体像」、非常にこれはいろいろ意見があったところでござ...全文を見る
○谷口(隆)委員 おっしゃるように、十二月の時点と今の時点、やはり世界の状況も大分変わっておると思います。しかし、今回は危機対策、経済対策を中心にしてこの補正をやるということでございます。やはり補正の効果を減衰させるようなことのないようにやっていかなければならない。アクセルを踏ん...全文を見る
04月17日第171回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○谷口(隆)委員 おはようございます。公明党の谷口隆義でございます。  本日は、大変重要な法案だと思っております。消防法の改正法ということで、そもそもこの法律案の端緒になったことは、一昨年、平成十九年八月、奈良県内で、未受診妊婦が奈良県と大阪府の計九病院に受け入れを断られ、約三...全文を見る
○谷口(隆)委員 先ほども受け入れに至らなかった理由が何点かあったわけですが、その中で、理由不明その他というのが二〇%程度あるわけでございます。これは大体どういうような状況なのか、教えていただきたいと思います。
○谷口(隆)委員 この受け入れ選定困難事案をなくしていかなければなりません、今、長官がおっしゃったとおりでございます。  しかし、この理由の中に入っておらないものがあるわけでございます。これは、病院であるとか医師が訴訟リスクを恐れて、非常に治療困難な患者の受け入れをやらないとい...全文を見る
○谷口(隆)委員 この訴訟リスクというのは非常に深刻な問題であります。これが根底にあるならば、なかなか体制を整えても受け入れが円滑に行われないというようなことがございますので、これは早急に厚生労働省所管で対応をしていただきたいと思う次第でございます。  次に、これは平成二十年十...全文を見る
○谷口(隆)委員 病院の勤務医の労働条件は大変過酷でございます。そのような過酷な状況の中で、病院経営は大変厳しい状況にあるというわけでございますが、このような入院費用が不当に安過ぎるだとか病院の経営が非常に困難であるといったようなことが一つ原因に挙げられておるわけでございますが、...全文を見る
○谷口(隆)委員 大臣、一言だけ、今回のこの法案でたらい回しが解決できるかどうかということだけおっしゃっていただきたいと思います。
○谷口(隆)委員 時間が参りましたので、これで終わらせていただきます。
04月21日第171回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。  本日は、上田知事、神野先生、二井知事、橋下知事、本当に御苦労さまでございます。ありがとうございます。  もう御存じだと思いますが、当総務委員会は地方自治を経験されていらっしゃる委員の方も多いわけでございます。基本的に、今回、...全文を見る
○谷口(隆)委員 ありがとうございました。  各知事からお考えを述べていただいたわけでありますが、まさに、これは先ほど橋下知事もおっしゃったように、世界全体が今大混乱、経済的に混乱しております。我が国も、財政が非常に逼迫しておりますし、地方団体の皆さんも大変な状況でございます。...全文を見る
○谷口(隆)委員 わかりました。  次に、先ほども出ておりましたが、今回、国の直轄負担金の問題で、香川県の知事の方から、香川では、四国地方整備局が香川河川国道事務所の改修費の三六%、七億円を県に説明せず工事費に紛れ込ませていた、また、国交省の出先機関で使っていたマッサージチェア...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたしたいと思います。  私は総務委員会の理事をいたしておりまして、本法案、入管法の改正法案と、また総務委員会で今やっております住基法案とは、いわば裏表の関係にある法律でございますので、本日、委員長また理...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣がおっしゃったように、これは多々あったら困るわけで、これを受ける方の立場になると、経営者並びに従業員が受ける心理的な負担、これは大変なものだと思います。事によると倒れてしまうような経営者もおられると思うんです、これは突然入るわけでありますので。  それで...全文を見る
○谷口(隆)委員 まさに本日、当委員会で審議をしていらっしゃいます入管法の改正案は、国際社会になってまいりましたので、我が国にもやはり多数の外国人が来られるわけでございます。ほとんどの方は適法入国の外国人だろうと思いますけれども、中には不法な入国をされた外国人もおられるんだろうと...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひお願いいたしたいと思います。  それで、先ほども申し上げましたが、この入管法と、今総務委員会で審議しております住基法は、裏表の関係であります。この入管法というのは、先ほども申し上げましたように、不法入国の外国人を摘発するというところに大きな目的がございます...全文を見る
○谷口(隆)委員 今大臣おっしゃったように、新規入国者数を比べますと、平成二年に二百九十三万人だったものが、平成十九年でありますが、七百七十二万人ということで、激増しておる。外国人登録者数も、平成十九年には二百十五万人という多数の外国人の方が入国をされて、外国人原票に記載された登...全文を見る
○谷口(隆)委員 今回、住基法またこの入管法で、それぞれで、さっきも申し上げましたように、従来市町村で行われておった外国人登録原票が住民基本台帳ということに変わりますので、法定受託事務から自治事務に変わった。自治事務に変わるということは、法務省入管当局は、その情報をつまびらかに見...全文を見る
○谷口(隆)委員 今、外国人登録原票ということでございますので、現行法ではそのあたりはつまびらかに把握できるわけですね、法務省入管当局は。ですから、ちょっと今おっしゃったのは何か違和感があるんですが、現行法でつまびらかにわかっておって、今回また住民基本台帳に切りかえて、これは自治...全文を見る
○谷口(隆)委員 住基法改正で、先ほど申し上げましたように、これから外国人も住民基本台帳に記載されるわけでありますが、全く我が国国民と同様に、追加的な情報も一緒にその中に入ってくるわけであります。これは自治事務になりますから、自治事務ということは所管が市町村になるわけでありまして...全文を見る
○谷口(隆)委員 今お伺いいたしておりますのは、この両法案が成立をした暁に、自治体がどういう対応をとればいいのかといろいろ判断に迷うことのないように申し上げておりまして、そのような観点で今質問させていただいているということを御理解いただきたいと思います。  それで次は、法務省入...全文を見る
○谷口(隆)委員 今おっしゃった以外にはないんだということですね、局長。
○谷口(隆)委員 冒頭お話をさせていただきました、何か国家権力の過剰介入事案というものが、私自身もその状況をつまびらかに聞いておると、これはやり過ぎだなというようなことがあったので、法務省入管局と市町村との間の関係、これを詳細に詰めていかないと、法務省は法務省で考えておることがあ...全文を見る
○谷口(隆)委員 現行法の外国人登録原票というのは、市町村からしますと法定受託事務でございます。ところが、先ほど申し上げましたように、これが自治事務に変わるということは、実は整理をしなければならないことでございます。  ですから、先ほどからもう何回か申し上げておりますが、法務相...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○谷口(隆)議員 お答えさせていただきます。  商工中金の完全民営化とは、それは先生も御存じだと思いますが、政府出資の株をすべて売却するということが完全民営化であります。  私どもも、非常に今危機的な状況でありますから、今回、危機対応準備金を設けるわけでありますけれども、それ...全文を見る
○谷口(隆)議員 今先生が、先ほどの質問にもありましたが、特別準備金と危機対応準備金の違いはどうなんだといったところからちょっとお話をさせていただきたいと思います。  基本的には、百年に一度という大変な不況が今襲っておりますから、そのために、非常にリスクの大きい融資を商工中金が...全文を見る
○谷口(隆)議員 先生おっしゃったように、三年半延ばしたわけでありますね。三年半延ばしたのは、大変な経済危機がありましたから、全治三年ということで、三年半延ばしてやったんですが、商工中金においては、完全民営化を進めるという方向は一切変わっておりません。その後、おおむね五年から七年...全文を見る
○谷口(隆)議員 先ほど申し上げましたように、三年半は危機対応準備金を積んで、商工中金に公的な使命を果たしていただかなければなりません。ハイリスクの融資がありますし、収益的にも非常に利ざやが少ないわけであります。  まさに、そういうような状況の中で、今回危機対応準備金を入れて、...全文を見る
○谷口(隆)議員 それは全く私も同じで、先生がおっしゃるように、フルバンク機能を今度つけていかなきゃならないと。今、預金も制約されていますし、員外貸し付けも制限されておるわけでありますので、商工中金を利用されている皆様に、銀行として、メーンバンクとして十分この機能が発揮できるよう...全文を見る
○谷口(隆)議員 二十年度の補正で一兆二千億円、今回は三兆円ふえましたよね。その三兆円ふえたものを、リスクアセットの計算、BIS基準でやった結果、四兆二千億が一兆八千七百億になる。それの八%が国際基準ですから、八%でやって一千五百億円という形で出てきたものでございますので、御理解...全文を見る
05月27日第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○谷口(隆)議員 近藤先生のお尋ねでありますが、先ほどおっしゃった、長谷川長官の方からもお答えをいたしましたが、危機対応準備金は、民間でも公的資金を注入したところがあるわけです。それで、本来なら、資本に注入するというのが一般的であります。政投銀ではそういう形にしているわけですね。...全文を見る
○谷口(隆)議員 お答えをさせていただきます。  商工中金は、今回完全民営化、もう既に民営化の手続に入っております。その段階で、既に、経営の自由度を高めるということ、例えば、預金は限定されておりましたけれども、この預金の受け入れについての制約も大分自由度が増しておりますし、員外...全文を見る
○谷口(隆)議員 おっしゃるとおりであります。  これは、先ほど梶山提案者がおっしゃったように、企業や大学などに分散した技術を集約する新事業に対する成長資金として供給するものでありまして、後ろ向きの資金でいいますと例えば政投銀だとか、もっと抜本的にやらなきゃいかぬものは企業再生...全文を見る
06月11日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
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○衆議院議員(谷口隆義君) 山根議員のお尋ねでございますが、おっしゃるように昨年の九月以降、リーマン・ショック以降垂直落下状態で、大変な中小零細企業は金融経済が混乱をいたしております。そんな状況の中で、やはり一番重要なのは資金繰り対策を、万全な体制を講じていくということであります...全文を見る
○衆議院議員(谷口隆義君) 今の松委員のお尋ねでございますが、おっしゃるように、この危機対応貸付けというのは非常にリスクの高い貸付けでございます。ですから、自己資本を拡大、充実をさせないとやはり円滑に融資ができないということがございます。  それで、今般、経済危機対策で、商工中...全文を見る
06月19日第171回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○谷口(隆)委員 公明党の谷口隆義でございます。おはようございます。  大臣、新しく総務大臣に就任されたわけでありますけれども、きのうも御答弁の中で郵政問題についてみずからの御見解もおっしゃっておられたわけでありますが、まず初めに郵政民営化ということに関して御自身の基本的な認識...全文を見る
○谷口(隆)委員 ですから、民営化を進めていきたいのかどうなのかということです。
○谷口(隆)委員 今大臣がおっしゃったように、やはり前回の選挙でも郵政民営化を旗印にして戦って与党は大勝利したわけであります。国民の皆様は、国の機関が、例えば今のJRにしてもNTTにしてもJTにしても、民営化したことによるサービスの向上というのは非常に身近に感じておられるわけであ...全文を見る
○谷口(隆)委員 今おっしゃっているかんぽの宿の問題におきましても、これは日本郵政のことでございます。ただ、組織でありますから、それぞれの所管があるわけです。その所管でいろいろ議論をされて、社内上の規定どおりやられたものなんですね。それを、全部をあなたが知らなきゃいかぬというわけ...全文を見る
○谷口(隆)委員 確かに、おっしゃるように会社側の問題ではあるんですが、さっき言っているように、民営化後の会社と民営化前の公社、もっと言うと、郵政省の時代から問題がなかったのかといえば、かなりの問題があったということをまずは認識しなきゃいけない。その後、それをしっかりと改革してい...全文を見る
○谷口(隆)委員 ぜひ頑張っていただきたいと思いますし、二十三万人を超える職員の皆さん、また、非正規を加えますと四十万人を超える皆さんがいらっしゃるわけであります。その職員の一人一人にやはりモラールのアップを御教育いただいて、それで日本郵政グループ全体が国民の皆様方から大変な評価...全文を見る