谷田武彦

たにだたけひこ



当選回数回

谷田武彦の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○谷田委員 自民党の谷田武彦でございます。  大臣の所信につきまして、幾つかのお尋ねをさせていただきます。  私は、名古屋の都心で生まれ育ち、そして今も都市を中心に活動をしておる者であります。それだけに、このたび国土交通大臣が都市の再生に向けて大変な意欲をお示しをいただいてお...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  都心でのドーナツ化現象を防ぐために、住宅附置義務という制度があるのです。これは昭和六十年に、東京の中央区がたしか最初だったと思うのですが、建物を建てるときには必ずそこに住宅を附置しなければなりませんよという義務化でありますが。  現在、...全文を見る
○谷田委員 次に進みます。  先ほど大臣から、十七年度末までに三大都市圏で百万戸住宅を供給すると、大変すばらしい意欲を示していただいたわけでありますが、既にもう、今、都市基盤整備公団や自治体による公営住宅、あるいは民間のマンション等々、都市あるいは都心で集合住宅がたくさん建設さ...全文を見る
○谷田委員 今、菅政務官からのお答え、それはそれで結構です。ただ、私が申し上げたいのは、大きいところはそれでいいと思うんですが、もうちょっと規模の小さいような、例えば五十戸ぐらいの集合住宅の場合、自分たちで自治組織をつくるというよりも、既存の町内会に入っていった方が早いわけでござ...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  次に進みます。  東京の江東区だったと思いますが、先般、民間の業者が、八百戸ほどだったと思います、大規模なマンション計画を提示いたしましたら、江東区の方から拒否をされた、こんなニュースを聞きました。たしか学校問題がネックになっておるそう...全文を見る
○谷田委員 以前私が名古屋の市会議員をいたしておりますときに、東京へ視察に参りました。中央区で、中学校と保育園と老人福祉施設が一体となって高層化され、建設をされている複合施設を見たことがございます。地下一階、地上七階の大変立派なものでございました。国でも地方でもどうしても縦割り行...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  次に、都市公園についてお尋ねをいたします。  国民の憩いの場としての公園、これはさらに整備をされるべきだと思っておりますが、公園というのは、単なる憩いの場ではなくて、例えば一たん災害が起きた場合は避難所になるわけでございまして、そういっ...全文を見る
○谷田委員 時間がなくなってしまったのでもうこれ以上申しませんが、消防団の詰所、これは名古屋でも、都心部で、どうしても場所がないからいまだにつくってないよというところが幾つかあるんですよ。それから、民地にたくさんありまして、これがもう移転を迫られている。どんどん行く先がなくなって...全文を見る
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○谷田分科員 自民党の谷田武彦でございます。  幾つかの項目につきまして、順次お尋ねをさせていただきます。まず最初に、都心部の公立小学校の統廃合についてお尋ねをいたします。  私の地元名古屋市におきましても、最近公立小学校の統廃合の動きが出てまいりました。児童数の減少に伴い、...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。全く同じ考えでございます。  次に、通学区域の自由化、学校選択制度についてお尋ねをさせていただきます。  平成九年に当時の文部省から、教育上の影響に配慮しつつ通学区域制度の弾力的運用に努めるようにとの通知が出されました。これを受けて、全国...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  東京の品川区で、区立小学校と中学校を合併させた小中一貫校の新設が検討されていると聞いております。小中一貫の公立校は、過疎地では一部導入されておるようでありますが、都市部では例がないと思います。教育の一貫性で学力の向上を目指し、生活指導上...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。同じような答えになってそれは当然でございますので、どうぞ御遠慮なく。  次の質問に移らせていただきたいと思います。  愛知県の高浜市が、今年四月より、教育委員会の職務でございました生涯学習と幼稚園教育とを市長部局へ移すということを決定した...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  この件は、先ほどまでの質問の答弁で、各自治体の主体性に任せるよというものではなくて、やはりこれは文部科学省がはっきりと強い形で指導すべき性格のものだと思います。  これもちょっときつい言い方になりますが、高浜市においては、教育委員会と...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  今副大臣からお答えをいただきましたのは、学校施設と社会福祉施設というのが主たるものであったのですが、もっとその枠を超えて、本当に民との共同開発、これもやっていただけたらなと思います。あくまでも要望にとどめたいと思います。  次に移りま...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  最後の質問でございます。細かいことで恐縮でございますけれども、今お手元にお許しをいただいて資料をお配りさせていただきましたが、名古屋城のお堀にかかわる急傾斜地問題についてでございます。  御承知のように、この名古屋城というのは国の特別...全文を見る
○谷田分科員 時間が参りましたのでこれ以上申し上げませんが、今の答弁の最後のところ、まさに、柔軟に対応するというところに大いなる期待を寄せさせていただきます。よろしくお願いをいたします。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
03月04日第154回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○谷田分科員 おはようございます。自民党の谷田武彦でございます。  幾つかの項目につきまして、順次お尋ねをさせていただきます。  まず最初は、我が国港湾の国際競争力についてであります。  世界の物流の主流をなす海上コンテナ輸送において、昨今、近隣アジア諸国の港湾が躍進してい...全文を見る
○谷田分科員 今大臣もお答えをいただいたところでありますが、国際競争力低下の原因の一つとして、我が国港湾のサービスや料金などにおいて、アジア近隣の港に比べておくれをとっていることが挙げられると思います。  昨年末、ようやく港湾荷役の元日を除く三百六十四日二十四時間フルオープン化...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  十四年度予算におきまして、私の地元であります名古屋港に水深十六メーターの国内最大の大水深コンテナターミナルの整備が位置づけられております。船舶の大型化と寄港地の集約化が進む中で、今後とも我が国港湾の競争力の確保を図っていくためには、引き...全文を見る
○谷田分科員 現在、北九州港において公共コンテナターミナルの効率的な運営を図るために、民間の資金、経営ノウハウを活用したPFI手法が導入されていると聞いておりますが、そのねらいと現状はどのようなものでしょうか。お答えをいただきたいと思います。
○谷田分科員 ありがとうございました。  我が国の経済の状況を見ますと、御承知のように、デフレが進行し、一方で主要製造業などが、中国を初めとする海外での生産比率を高める動きが加速化しており、産業の空洞化が懸念されております。  資源小国であり、海外への依存率が高く、臨海部にイ...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  次の質問に移りますが、大臣、お急ぎでしたら、どうぞ御退席をいただいて結構でございます。  次の質問は、下水道整備についてであります。  我が国の下水道の普及率は六二%に達しておりますが、例えば、一〇%しか普及していない和歌山県を初め...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  普及率が高い都市におきましても、今まで述べてまいりますように、下水道は大変多くの課題を抱えておるわけでございます。浸水対策や合流式下水道改善対策あるいは老朽化した施設の改築、更新などに、ひとつ今後とも積極的に取り組んでいただきたいと思い...全文を見る
○谷田分科員 万博に間に合わせたいんだけれどもなかなか厳しいよというお答えで、もっと率直に言っていただくと、まあ、ここで断定をしていただくわけにはいかないんでしょうが、間に合わない危険性はかなりあるよというふうに認識をしていいんでしょうかね。これはこれ以上聞きませんが、今の時点で...全文を見る
○谷田分科員 大変前向きなお答えをいただきまして、満足をいたしております。どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、最後の質問に移りますが、リニア中央新幹線についてお尋ねをいたします。  中央新幹線は、我が国の高速交通ネットワークの一つのかなめとなる路線でございまして、...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  このリニア中央新幹線は、私の名古屋にとりましては、二十一世紀の国土のグランドデザインで位置づけられております先端的産業技術の世界的中枢、地域の中核都市としてその役割を果たしていくために必要不可欠な路線であります。そして、それとともに、災...全文を見る
04月09日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○谷田分科員 自民党の谷田武彦でございます。  二つの問題につきまして、順次お尋ねをいたします。  まず最初は、違法駐車対策についてであります。  私は、名古屋市の中心、中区に住んでおります。この中区という地域は、昼間は商業活動が大変活発に行われ、たくさんの方がお集まりをい...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  今御答弁をいただきました中に、駐車モラル向上のためにいろいろな広報活動あるいは啓発活動をしていくというところがございました。まさにそのとおりだと思うんですが、ところが、残念ながら、その対象となるのは、もともと意識の高い人、もともとルール...全文を見る
○谷田分科員 今の御答弁のとおり、広報啓発活動をやるとともに、またモラル向上を図るとともに、違法駐車の取り締まりを十分に行う必要があるわけであります。  私の地元では、住民や警察行政の皆さんがいろいろ知恵を出し合いまして、名古屋は道が広いと言われておるんですが、その広い車道をあ...全文を見る
○谷田分科員 大変前向きな答弁をいただきまして、ありがとうございました。  ところで、違法駐車の反則金がまだまだ安いのではないかという意見が一部にございます。確かに、違反をいたしましてレッカー車で運ばれて、そしてどこかの駐車場に保管をされておる。そういたしますと、この反則金と合...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  次に、交通安全施策に関する計画の中で、「画一的な駐車規制の見直しを推進する」ということが掲げられております。きめ細かな対応をされる姿勢は高く評価をするわけでありますが、残念ながら、一部では行き過ぎと思われるようなことがあると思います。 ...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。それでは、次の問題に移ります。  オウム真理教、現在ではアレフと名前を変えておるわけでありますが、オウム真理教問題についてお尋ねをいたします。  自分のところのことばかり言って恐縮でありますが、昨年の七月に、私が住んでおります名古屋市の中...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  アレフの反社会的本質に変わりはないという御認識をお聞かせいただいたわけでありますが、このアレフを追放していこうという住民運動、全国各地で起きておるわけでありますが、残念ながら、地域によってかなりの温度差があると思われます。  もともと...全文を見る
○谷田分科員 住民の要望を受けてアレフの住民票不受理に踏み切りました自治体の職員が、アレフに好意的と思われる第三者によって、職権乱用として告発された事例があるようであります。名古屋市の中区役所に対しましてもこの告発が行われました。  告発された以上、これは警察といたしましても当...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  警察の捜査が決して不適正だとか、そんなことを言っているわけじゃございませんが、変な言い方ですが、ぜひひとつ問題の本質を見失わずに心配りをしてほしい、こういったことをお願いしておきたいと思います。  きのうですか、免状不実記載容疑でオウ...全文を見る
○谷田分科員 ありがとうございました。  少し早口でしゃべりましたので持ち時間が残りましたが、以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月12日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○谷田委員 おはようございます。自民党の谷田武彦でございます。  お許しをいただきましたので、通告に従いまして順次お尋ねをさせていただきます。  まず最初は、ガイドウエーバスについてであります。ガイドウエーバスといいましても、一体それは何のことだと言われる委員の先生もいらっし...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  名古屋は昨年三月からこのガイドウエーが開業しておるわけでありますが、特に名古屋市の中での、守山区と言いまして従来交通が比較的不便であった地域にこれが導入をされましたので、地元の皆さんは大変お喜びになったわけであります。  しかし、困った...全文を見る
○谷田委員 それはわかっているんですよ。わかっているんですけれども、それは事業者の側の発想なんです。利用者の側に立って考えてほしいんですよ。  これは、全くバスですよ、バスそのものですよ。それが、かつて、そういった軌道法だ、道路運送法だとかいうようなことでいろいろ分けられておっ...全文を見る
○谷田委員 くどくなりますからやめますけれども、名古屋の場合は、実はこの地域には市バスも入っていなかったんですよ。そういった複雑な状況があるから、ちょっと一般的なもの、そのものに当てはめるのは無理があるかと思うんですが、もしこのガイドウエーバスが、先ほどお話がありましたように、国...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  次に移ります。  私にとりましては恥話でございますが、私の地元の名古屋市の市営バス、これは長年にわたって大変経営状態が悪うございまして、今年度単年度で五十九億円の赤字を見込んでおります。今年度末の累積欠損金は六百二十六億円に達する見通し...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  テーマを変えます。先般、台風六号が我が国へ襲来をいたしまして各地に大変大きな被害を与えました。まだ最終的な数字が掌握はできていないと思いますが、死者、行方不明者、それぞれ出ておりますし、土砂崩れも各地で起き、また数多くの家屋が浸水をいたし...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  ハザードマップ、大変効果があったということで、本当に意を強くしておるわけでありますが、そもそもこのハザードマップは、策定するだけではいけないわけでございまして、それをいかに住民の皆さん、あるいはもっと、職域の皆さんとか、活動人口という言葉...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  御承知のように、愛知県の庄内川河口にあります藤前干潟を、国設鳥獣保護区、さらには特別保護地区として指定をいたしまして、ラムサール条約への登録に向けて準備作業が進められております。一方、二年前の東海豪雨で大きな被害を受けた流域の人々は、特別...全文を見る
○谷田委員 ありがとうございました。  保全と治水は両立をする、力強い御答弁をいただきまして、意を強くいたしております。どうぞひとつ、生命財産を守ることが私は最優先だと思っておりますので、これからも頑張ってやっていただきたいと思います。特に、河川激甚災害対策特別緊急事業の一層の...全文を見る